JPH08300012A - 金属管の3ロール絞り圧延方法 - Google Patents
金属管の3ロール絞り圧延方法Info
- Publication number
- JPH08300012A JPH08300012A JP10404595A JP10404595A JPH08300012A JP H08300012 A JPH08300012 A JP H08300012A JP 10404595 A JP10404595 A JP 10404595A JP 10404595 A JP10404595 A JP 10404595A JP H08300012 A JPH08300012 A JP H08300012A
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- JP
- Japan
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- degrees
- roll
- angular displacement
- rolling
- product
- Prior art date
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3ロール絞り圧延機において、ロールスタン
ドのロールを圧延パスラインに直交する面内で9〜15
度の倍数の角度変位を持たせて圧延することにより、製
品の偏肉率及び内面角張りが向上する。 【構成】 複数以上のロールスタンドを連続的に配置
し、各ロールスタンドの圧延パスラインまわりの円周方
向に3個のロールを120度間隔で配置する3ロール絞
り圧延機において、ロールスタンドのロールを圧延パス
ラインに直交する面内で9度〜15度の倍数の角度変位
を持たせて配置して圧延する。
ドのロールを圧延パスラインに直交する面内で9〜15
度の倍数の角度変位を持たせて圧延することにより、製
品の偏肉率及び内面角張りが向上する。 【構成】 複数以上のロールスタンドを連続的に配置
し、各ロールスタンドの圧延パスラインまわりの円周方
向に3個のロールを120度間隔で配置する3ロール絞
り圧延機において、ロールスタンドのロールを圧延パス
ラインに直交する面内で9度〜15度の倍数の角度変位
を持たせて配置して圧延する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は絞り圧延工程中に発生
する製品の内面角張りを減少させる金属管の3ロール絞
り圧延方法に関するものである。
する製品の内面角張りを減少させる金属管の3ロール絞
り圧延方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属管の絞り圧延工程は絞り圧延機を用
いて、製品の外径・肉厚等の管寸法を決定する製造上重
要な工程である。この絞り圧延機は、図6(a)に示す
ように複数以上のロールスタンド7を圧延パスラインに
沿って直線上に連続に配置されている。
いて、製品の外径・肉厚等の管寸法を決定する製造上重
要な工程である。この絞り圧延機は、図6(a)に示す
ように複数以上のロールスタンド7を圧延パスラインに
沿って直線上に連続に配置されている。
【0003】ロールスタンド7は圧延パスラインの円周
方向に3個のロール6を設け、このロール配置は図6
(b)に示すように120度の間隔で圧延パスラインの
円周方向に配置されている。
方向に3個のロール6を設け、このロール配置は図6
(b)に示すように120度の間隔で圧延パスラインの
円周方向に配置されている。
【0004】従来は図7に示すようにこの絞り圧延機は
連続する3ロール一組のロールスタンドのロールを圧延
パスラインに直交する面内で角度変位を60度の倍数
(0度、60度)として配置されていた。
連続する3ロール一組のロールスタンドのロールを圧延
パスラインに直交する面内で角度変位を60度の倍数
(0度、60度)として配置されていた。
【0005】さらに、この改善方法として図8に示すよ
うに、特開昭58-25805号公報には角度変位を30度の倍
数(0度、30度、60度、90度)として配置された
ものも提案されている。
うに、特開昭58-25805号公報には角度変位を30度の倍
数(0度、30度、60度、90度)として配置された
ものも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
絞り圧延機で連続する3ロール一組のロールスタンドの
ロールを圧延パスラインに直交する面内で変位角度を6
0度ずつとして配置する方法では、図9(a)に示すよ
うに圧延パスラインの円周方向を6等分するロール面で
管の外径・肉厚の圧延を各ロールスタンドで繰り返され
るため、製品の円周方向に内面6角張りを生ずる。
絞り圧延機で連続する3ロール一組のロールスタンドの
ロールを圧延パスラインに直交する面内で変位角度を6
0度ずつとして配置する方法では、図9(a)に示すよ
うに圧延パスラインの円周方向を6等分するロール面で
管の外径・肉厚の圧延を各ロールスタンドで繰り返され
るため、製品の円周方向に内面6角張りを生ずる。
【0007】また上記の改善方法として、特開昭58-258
05号公報等にあるように角度変位30度として配置する
方法では、図9(b)に示すように圧延パスラインの円
周方向を12等分するロール面で外径・肉厚の圧延を各
ロールスタンドで繰り返すために製品の円周方向で内面
12角張りが生ずるという問題があった。
05号公報等にあるように角度変位30度として配置する
方法では、図9(b)に示すように圧延パスラインの円
周方向を12等分するロール面で外径・肉厚の圧延を各
ロールスタンドで繰り返すために製品の円周方向で内面
12角張りが生ずるという問題があった。
【0008】本発明は管内面の角張りの減少を達成する
ためになされたもので、各圧延ロールスタンドを圧延パ
スラインの円周方向に最適な角度で配置することにより
製品の円周方向の内面角張りを減少させ、偏肉率を改善
することを目的とする。
ためになされたもので、各圧延ロールスタンドを圧延パ
スラインの円周方向に最適な角度で配置することにより
製品の円周方向の内面角張りを減少させ、偏肉率を改善
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の金属管の3ロー
ル絞り圧延方法は、複数以上のロールスタンドを連続的
に配置し各ロールスタンドの圧延パスラインまわりの円
周方向に3個のロールを120度間隔で配置する3ロー
ル絞り圧延方法において、ロールスタンドのロールを圧
延パスラインに直交する面内で9度〜15度の倍数の角
度変位を持たせて配置して圧延することを特徴とするも
のである。
ル絞り圧延方法は、複数以上のロールスタンドを連続的
に配置し各ロールスタンドの圧延パスラインまわりの円
周方向に3個のロールを120度間隔で配置する3ロー
ル絞り圧延方法において、ロールスタンドのロールを圧
延パスラインに直交する面内で9度〜15度の倍数の角
度変位を持たせて配置して圧延することを特徴とするも
のである。
【0010】第2の発明は、第1発明に9度〜15度の
倍数の角度変位を持たせて配置された各ロールスタンド
を任意の数のペアに分けるとともに、ペア内の角度変位
は60度とし、隣接するペア同志の角度変位は30度以
上としたことを特徴とするものである。
倍数の角度変位を持たせて配置された各ロールスタンド
を任意の数のペアに分けるとともに、ペア内の角度変位
は60度とし、隣接するペア同志の角度変位は30度以
上としたことを特徴とするものである。
【0011】第3の発明は、第2発明にペア内の角度変
位は60度とし、隣接するペア同志の角度変位は30度
以上としたサイクルを2サイクル以上繰り返すことを特
徴とするものである。
位は60度とし、隣接するペア同志の角度変位は30度
以上としたサイクルを2サイクル以上繰り返すことを特
徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明は、圧延パスラインの円周方向に120
度間隔で配置される各ロールを圧延パスラインの円周方
向に9〜15度の倍数の角度変位を持たせたので、例え
ば15度の倍数(0度、15度、30度、45度、60
度、75度、90度、105度)の角度変位は、図5に
示すような配置となる。これにより15度の倍数の角度
変位を持つロールスタンドにより絞られた管は、図9
(c)に示すように圧延パスラインの円周方向を24等
分するロール面で管の外径・肉厚の圧延を各ロールスタ
ンドで繰り返されるため、製品の円周方向が内面24角
張りとなり製品内面の真円度が向上する。
度間隔で配置される各ロールを圧延パスラインの円周方
向に9〜15度の倍数の角度変位を持たせたので、例え
ば15度の倍数(0度、15度、30度、45度、60
度、75度、90度、105度)の角度変位は、図5に
示すような配置となる。これにより15度の倍数の角度
変位を持つロールスタンドにより絞られた管は、図9
(c)に示すように圧延パスラインの円周方向を24等
分するロール面で管の外径・肉厚の圧延を各ロールスタ
ンドで繰り返されるため、製品の円周方向が内面24角
張りとなり製品内面の真円度が向上する。
【0013】ここで、9度〜15度の倍数の角度変位に
限定した理由について述べる。8度の倍数以下ではロー
ルスタンド台数が多くなるので設備費が高くなり、16
度の倍数以上では角張り減少の効果が少ない。
限定した理由について述べる。8度の倍数以下ではロー
ルスタンド台数が多くなるので設備費が高くなり、16
度の倍数以上では角張り減少の効果が少ない。
【0014】発明者らが、圧延パスラインの円周方向に
120度の間隔で配置された各ロールを圧延パスライン
の円周方向に15度の倍数(0度、15度、30度、4
5度、60度、75度、90度、105度)の角度変位
を持たせて絞り圧延を行った結果、製品の内面が24角
張りとなった。
120度の間隔で配置された各ロールを圧延パスライン
の円周方向に15度の倍数(0度、15度、30度、4
5度、60度、75度、90度、105度)の角度変位
を持たせて絞り圧延を行った結果、製品の内面が24角
張りとなった。
【0015】しかし、管の加工量が小さいときは問題な
いが、管の加工量が大きい場合は圧延中に管がねじれて
製品の円周方向で内面が完全な24角張りにならないと
いう問題が発生した。
いが、管の加工量が大きい場合は圧延中に管がねじれて
製品の円周方向で内面が完全な24角張りにならないと
いう問題が発生した。
【0016】この理由として絞り圧延機のロールカリバ
ーは完全な真円ではなく、ある程度の楕円率を持ってい
るため圧延中の管の形状は完全な真円とはならず、その
ため後続する圧延ロールカリバーの形状に合致しようと
する方向に金属管がねじれてしまう。このため同一面を
繰り返し圧延してしまうため内面が完全な24角張りと
ならないと考えられる。
ーは完全な真円ではなく、ある程度の楕円率を持ってい
るため圧延中の管の形状は完全な真円とはならず、その
ため後続する圧延ロールカリバーの形状に合致しようと
する方向に金属管がねじれてしまう。このため同一面を
繰り返し圧延してしまうため内面が完全な24角張りと
ならないと考えられる。
【0017】そこでこれを改善するために種々の試験を
行い下記のような結果を得た。図4は隣接するロールス
タンド間のロール角度変位と管のねじれ角度との関係を
示すグラフ図である。ねじれ角度はロールスタンド間で
のシーム部の円周方向のねじれ角を圧延を停止し管を中
止め状態にして測定したものである。
行い下記のような結果を得た。図4は隣接するロールス
タンド間のロール角度変位と管のねじれ角度との関係を
示すグラフ図である。ねじれ角度はロールスタンド間で
のシーム部の円周方向のねじれ角を圧延を停止し管を中
止め状態にして測定したものである。
【0018】図中の●が隣接するロールスタンドの角度
変位と管のねじれ角度の関係を示している。この図から
明らかなように、隣接するロールスタンドの角度変位が
60度で一番ねじれ角度が小さく、30度以上であれば
問題ないことがわかった。
変位と管のねじれ角度の関係を示している。この図から
明らかなように、隣接するロールスタンドの角度変位が
60度で一番ねじれ角度が小さく、30度以上であれば
問題ないことがわかった。
【0019】そこで隣接するロールスタンド間の角度変
位を30度以上とするために、9〜15度の倍数の角度
変位を持たせて配置された各ロールスタンドを任意のペ
アに分け、ペア内の角度変位を60度とし、隣接するペ
ア同士の角度変位を30度以上(例えば30度、45
度)とするロールスタンド配置とした。
位を30度以上とするために、9〜15度の倍数の角度
変位を持たせて配置された各ロールスタンドを任意のペ
アに分け、ペア内の角度変位を60度とし、隣接するペ
ア同士の角度変位を30度以上(例えば30度、45
度)とするロールスタンド配置とした。
【0020】更に、このペア内の角度変位を60度と
し、隣接するペア同志の角度変位を30度以上としたサ
イクルを2サイクル以上繰り返すと、圧延加工量の大き
いロールスタンド全域において管のねじれが緩和できる
のでさらに偏肉が改善される。
し、隣接するペア同志の角度変位を30度以上としたサ
イクルを2サイクル以上繰り返すと、圧延加工量の大き
いロールスタンド全域において管のねじれが緩和できる
のでさらに偏肉が改善される。
【0021】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明する。
【0022】図1は本発明の実施例を示す設備の模式図
である。帯鋼1は、加熱炉2で1200℃以上に加熱さ
れた後、エッジヒーター3により帯鋼1の両端(エッジ
部)を1380℃程度に加熱する。その後製管機4によ
り帯鋼1の両端を鍛接することにより母管5となる。こ
の母管5を3個のロール6を一組としたロールスタンド
7を複数以上で構成された絞り圧延機8により所定の外
径、肉厚に絞り圧延加工した後、切断機9により所定の
寸法に切断後、製品10となり、その後冷却床11に搬
送される。
である。帯鋼1は、加熱炉2で1200℃以上に加熱さ
れた後、エッジヒーター3により帯鋼1の両端(エッジ
部)を1380℃程度に加熱する。その後製管機4によ
り帯鋼1の両端を鍛接することにより母管5となる。こ
の母管5を3個のロール6を一組としたロールスタンド
7を複数以上で構成された絞り圧延機8により所定の外
径、肉厚に絞り圧延加工した後、切断機9により所定の
寸法に切断後、製品10となり、その後冷却床11に搬
送される。
【0023】製品の製造条件は、帯鋼1の材質を低炭素
鋼とし、帯鋼1の幅は445mm,絞り圧延機に挿入さ
れる母管の外径は120.0φmmで、絞り圧延機に出
た製品の外径は21.7φmm、肉厚は2.8φmm
で、母管から製品までの断面積減少率は88.7%で行
った。
鋼とし、帯鋼1の幅は445mm,絞り圧延機に挿入さ
れる母管の外径は120.0φmmで、絞り圧延機に出
た製品の外径は21.7φmm、肉厚は2.8φmm
で、母管から製品までの断面積減少率は88.7%で行
った。
【0024】なお、本発明の絞り圧延機のスタンド数
は、図2に示すように27スタンドで行った。
は、図2に示すように27スタンドで行った。
【0025】本実施例では表1に示すように、最初のス
タンド群と最後のスタンド群は管の加工量が小さいの
で、最初のスタンド群のNo1〜2と最終のスタンド群
のNo19〜27とについては、60度の角度変位で行
い、管の加工量が大きい中間のスタンド群のNo3〜1
8については、本発明の方法で行った。
タンド群と最後のスタンド群は管の加工量が小さいの
で、最初のスタンド群のNo1〜2と最終のスタンド群
のNo19〜27とについては、60度の角度変位で行
い、管の加工量が大きい中間のスタンド群のNo3〜1
8については、本発明の方法で行った。
【0026】なお、中間のスタンド群は8つのスタンド
を1グループとして、スタンドNo3〜10を第1サイ
クル、スタンドNo11〜18を第2サイクルとした。
を1グループとして、スタンドNo3〜10を第1サイ
クル、スタンドNo11〜18を第2サイクルとした。
【0027】
【表1】
【0028】(実施例1)本発明の絞り圧延機では、圧
延パスラインの円周方向に120度の間隔で配置される
各ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数
(0度、15度、30度、45度60度、75度、90
度、105度)の角度変位を持たせ、そのスタンドの角
度変位パターンは表1に示す通りである。最初のスタン
ド群と最終のスタンド群とは60度の角度変位で圧延を
行い、中間のスタンド群の第1サイクル、第2サイクル
とも15度の倍数の角度変位で圧延を行った。
延パスラインの円周方向に120度の間隔で配置される
各ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数
(0度、15度、30度、45度60度、75度、90
度、105度)の角度変位を持たせ、そのスタンドの角
度変位パターンは表1に示す通りである。最初のスタン
ド群と最終のスタンド群とは60度の角度変位で圧延を
行い、中間のスタンド群の第1サイクル、第2サイクル
とも15度の倍数の角度変位で圧延を行った。
【0029】比較例1は、最初のスタンド群、中間のス
タンド群及び最終のスタンド群とも60度の角度変位の
圧延を行った。
タンド群及び最終のスタンド群とも60度の角度変位の
圧延を行った。
【0030】比較例2は、最初のスタンド群と最終のス
タンド群は60度の角度変位の圧延を行い、中間のスタ
ンド群は30度の角度変位で圧延を行った。
タンド群は60度の角度変位の圧延を行い、中間のスタ
ンド群は30度の角度変位で圧延を行った。
【0031】図3は製品の偏肉率とロールスタンドのロ
ール角度変位との関係を示すグラフ図である。なお、偏
肉率(%)は製品の一端の管厚の最大厚みから管厚の最
小の厚みを引いて、その値を製品管厚の平均値で割った
ものに100を掛けたものである。 表2は各実施例及
び比較例の製品の偏肉率を纏めたものである。図3及び
表2から明らかなように製品の偏肉率はロールスタンド
のロール角度変位が30度及び60度の場合より向上し
ている。
ール角度変位との関係を示すグラフ図である。なお、偏
肉率(%)は製品の一端の管厚の最大厚みから管厚の最
小の厚みを引いて、その値を製品管厚の平均値で割った
ものに100を掛けたものである。 表2は各実施例及
び比較例の製品の偏肉率を纏めたものである。図3及び
表2から明らかなように製品の偏肉率はロールスタンド
のロール角度変位が30度及び60度の場合より向上し
ている。
【0032】
【表2】
【0033】(実施例2)本発明の絞り圧延機では、圧
延パスラインの円周方向に120度の間隔で配置される
各ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数の
角度変位を持たせ、そのロールスタンドの角度変位パタ
ーンは表1に示す通りである。
延パスラインの円周方向に120度の間隔で配置される
各ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数の
角度変位を持たせ、そのロールスタンドの角度変位パタ
ーンは表1に示す通りである。
【0034】初期のスタンド群と最終のスタンド群は6
0度の角度変位の圧延を行い、中間のスタンド群の第1
サイクルのペア内の角度変位は60度ずらし、隣接する
ペア同志の角度変位は30度以上ずらして行い、第2サ
イクルは実施例1の第2サイクルと同じ角度変位で行っ
た。
0度の角度変位の圧延を行い、中間のスタンド群の第1
サイクルのペア内の角度変位は60度ずらし、隣接する
ペア同志の角度変位は30度以上ずらして行い、第2サ
イクルは実施例1の第2サイクルと同じ角度変位で行っ
た。
【0035】図3は製品の偏肉率とロールスタンドの角
度変位との関係を示すグラフ図である。図3では△印が
この実施例2に相当している。
度変位との関係を示すグラフ図である。図3では△印が
この実施例2に相当している。
【0036】図3及び表2から明らかなように製品の偏
肉率はロールスタンドのロール角度変位が30度、60
度及び実施例1の場合より向上している。
肉率はロールスタンドのロール角度変位が30度、60
度及び実施例1の場合より向上している。
【0037】(実施例3)本発明の絞り圧延機では、圧
延パスラインの周方向に120度の間隔で配置される各
ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数の角
度変位を持たせ、そのロールスタンドの角度変位パター
ンは表1に示す通りである。最初のスタンド群と最終の
スタンド群は60度の角度変位の圧延を行い、中間のス
タンド群の第1サイクルのペア内の角度変位は60度と
し、かつ、隣接するペアの角度変位は30度以上として
行い、第2サイクルも第1サイクルと同じ角度変位パタ
ーンで行った。
延パスラインの周方向に120度の間隔で配置される各
ロールを圧延パスラインの円周方向に15度の倍数の角
度変位を持たせ、そのロールスタンドの角度変位パター
ンは表1に示す通りである。最初のスタンド群と最終の
スタンド群は60度の角度変位の圧延を行い、中間のス
タンド群の第1サイクルのペア内の角度変位は60度と
し、かつ、隣接するペアの角度変位は30度以上として
行い、第2サイクルも第1サイクルと同じ角度変位パタ
ーンで行った。
【0038】図3は、製品の偏肉率とロールスタンドの
ロール角度変位との関係を示すグラフ図である。これら
の図3では×印がこの実施例3に相当している。
ロール角度変位との関係を示すグラフ図である。これら
の図3では×印がこの実施例3に相当している。
【0039】図3及び表2から明らかなように製品の偏
肉率はロールスタンドのロール角度変位が30度、60
度、実施例1及び実施例2の場合より向上している。
肉率はロールスタンドのロール角度変位が30度、60
度、実施例1及び実施例2の場合より向上している。
【0040】本発明では絞り圧延機ロールスタンド数が
27スタンドで15度の倍数の角度変位の例で説明した
が、絞り圧延機スタンド数が20〜50スタンドで9度
〜15度の倍数の角度変位の例でも適応できることはい
うまでもない。
27スタンドで15度の倍数の角度変位の例で説明した
が、絞り圧延機スタンド数が20〜50スタンドで9度
〜15度の倍数の角度変位の例でも適応できることはい
うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように3ロール
絞り圧延方法において、ロールスタンドのロールを圧延
パスラインに直交する面内で9〜15度の倍数の角度変
位を持たせて圧延することにより、製品の角張りが24
角張り以上となり管の内面真円度は向上する。
絞り圧延方法において、ロールスタンドのロールを圧延
パスラインに直交する面内で9〜15度の倍数の角度変
位を持たせて圧延することにより、製品の角張りが24
角張り以上となり管の内面真円度は向上する。
【0042】更に各ロールスタンドを任意の数のペアに
分けるとともに、ペア内の角度変位は60度とし、隣合
うペア同志の角度変位は30度以上としたことにより、
圧延途中での管のねじれを防止することができ、製品の
内面角張りが減少し、偏肉率が向上する。
分けるとともに、ペア内の角度変位は60度とし、隣合
うペア同志の角度変位は30度以上としたことにより、
圧延途中での管のねじれを防止することができ、製品の
内面角張りが減少し、偏肉率が向上する。
【図1】 本発明の実施例に用いられた設備の模式図で
ある。
ある。
【図2】 本発明の実施例に用いられた絞り圧延機のロ
ールスタンドの構成図である。
ールスタンドの構成図である。
【図3】 製品の偏肉率とロールスタンドのロール角度
変位との関係を示すグラフ図である。
変位との関係を示すグラフ図である。
【図4】 管のねじれ角度と隣接するロールスタンド間
のロールの角度変位との関係を示すグラフ図である。
のロールの角度変位との関係を示すグラフ図である。
【図5】 絞り圧延機の角度変位15度のロールスタン
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
【図6】 絞り圧延機で、(a)は斜視図で、(b)は
(a)のX−X断面図である。
(a)のX−X断面図である。
【図7】 絞り圧延機の角度変位60度のロールスタン
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
【図8】 絞り圧延機の角度変位30度のロールスタン
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
ドとロールとの配置経過を示す模式図である。
【図9】 ロールスタンドのロール角度変位と製品の内
面角張りとの関係を示す説明図である。
面角張りとの関係を示す説明図である。
1 帯鋼 2 加熱炉 3 エッジヒーター 4 製管機 5 母管 6 ロール 7 ロールスタンド 8 絞り圧延機 9 切断機 10 製品 11 冷却床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 幸弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 杉本 裕二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤堂 邦夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数以上のロールスタンドを連続的に
配置し各ロールスタンドの圧延パスラインまわりの円周
方向に3個のロールを120度間隔で配置する3ロール
絞り圧延方法において、ロールスタンドのロールを圧延
パスラインに直交する面内で9度〜15度の倍数の角度
変位を持たせて配置して圧延することを特徴とする金属
管の3ロール絞り圧延方法。 - 【請求項2】 9度〜15度の倍数の角度変位を持た
せて配置された各ロールスタンドを任意の数のペアに分
けるとともに、ペア内の角度変位は60度とし、隣接す
るペア同士の角度変位は30度以上としたことを特徴と
する請求項1記載の金属管の3ロール絞り圧延方法。 - 【請求項3】 ペア内の角度変位は60度とし、隣接
するペア同士の角度変位は30度以上としたサイクルを
2サイクル以上繰り返すことを特徴とする請求項2記載
の金属管の3ロール絞り圧延方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10404595A JPH08300012A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 金属管の3ロール絞り圧延方法 |
| JP2000221859A JP3685014B2 (ja) | 1995-04-27 | 2000-07-24 | 金属管の3ロール絞り圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10404595A JPH08300012A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 金属管の3ロール絞り圧延方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221859A Division JP3685014B2 (ja) | 1995-04-27 | 2000-07-24 | 金属管の3ロール絞り圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300012A true JPH08300012A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14370254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10404595A Pending JPH08300012A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 金属管の3ロール絞り圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08300012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038262A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Jfe Steel Kk | 管圧延用レデューサ |
| JP2007038263A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Jfe Steel Kk | 管圧延用レデューサ |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10404595A patent/JPH08300012A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038262A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Jfe Steel Kk | 管圧延用レデューサ |
| JP2007038263A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Jfe Steel Kk | 管圧延用レデューサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |