JPH08300866A - ファイル - Google Patents

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JPH08300866A
JPH08300866A JP7129162A JP12916295A JPH08300866A JP H08300866 A JPH08300866 A JP H08300866A JP 7129162 A JP7129162 A JP 7129162A JP 12916295 A JP12916295 A JP 12916295A JP H08300866 A JPH08300866 A JP H08300866A
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JP
Japan
Prior art keywords
file
binding
binding margin
sheet
sheet material
Prior art date
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Pending
Application number
JP7129162A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Sasahara
康司 笹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP7129162A priority Critical patent/JPH08300866A/ja
Publication of JPH08300866A publication Critical patent/JPH08300866A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二枚のシート材を用いて製造工程の簡易化を
図り、且つ、異なる材料の組み合わせ等を可能にするこ
と。 【構成】 二枚のシート材S1,S2の各一側を接着等
によって連結して表紙11,12が形成されている。表
紙11,12間には綴じ代13が設けられており、この
綴じ代13には綴じ具14が装着されている。シート材
S1,S2の連結は、一方の連結面21が綴じ代13よ
りも相対的に小さくなる態様で行われる。また、シート
材S1,S2の一方に突片30を設けておき、これを内
面側に折り曲げて綴じ具14を装着する構成も採用され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種の書類を順次綴じ込
むことのできるファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、綴じ代を挟む両側に開閉可能
な一対の表紙を備えたファイルが広く市販されている。
この種のファイルの一般的構成は、図9に示されるよう
に、左右一対の表紙40,41と、これら表紙40,4
1の中央部近傍に配置された綴じ代43及びこれに隣設
する背幅部44と、前記綴じ代43に装着された綴じ具
45とにより構成されている。
【0003】前記ファイルは、図10に示されるよう
に、比較的硬質の紙等からなる一枚のシート材Sを用い
て構成されている。ここで、シート材Sの左右各一定領
域が表紙40,41として形成され、これら表紙40,
41間に綴じ代43及び背幅部44がそれぞれ設けられ
ている。綴じ代43を形成する領域内の中央、すなわち
点線Dで示した部分は山折りされて当該点線Dを挟む両
側部分の相対面が相互に重合される。そして、この重合
された部分に、図示しないステイプラーの針が打ち込ま
れ、これによって図9に示される綴じ代43が形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファイルにあっては、一枚のシート材Sを用いて綴じ代
43を形成するため、綴じ代43を形成する領域が完全
に重複することとなり、当該部位における材料が無駄に
用いられるという不都合があった。特に、この種のファ
イル消費量は巨視的に見た場合に極めて膨大であり、極
力少ない材料で製品を得るという現代的要請を満足させ
ることも困難となり、結果的に材料コストの削減も期待
することができない。
【0005】また、前記綴じ代43を形成するに際して
は、前記点線Dを挟む両側部分の各面が密着する位置ま
で折り曲げ加工されるものであるため、綴じ代43がシ
ート材の厚みの二倍となり、硬質の紙を用いた場合に
は、これが無視し得ない厚みとなる。従って、その分、
綴じ込み量を相対的に減少させることとなり、また、書
類の綴じ込み量が比較的少ない初期の段階では、綴じ代
43の剛性に起因して、当該綴じ代43が表紙40,4
1間で起立し易くなり、書類を波状にして閲覧性を低下
させるという不都合を招来する。しかも、前記折り曲げ
加工がファイル形成の必須工程となって生産性も向上さ
せ得ないものであった。
【0006】更に、一枚のシート材Sを用いているた
め、表裏の表紙材質を異ならせた多種多様なファイルを
形成することも不可能であり、消費者の様々なニーズに
臨機応変に対応することもできない。
【0007】また、最近では、耐久性並びに高品質化等
の要請から、合成樹脂からなるシート材を用いたファイ
ルが出現するに至っているが、樹脂製のシート材を前述
のような位置まで折り曲げ加工して綴じ代43を形成す
ると、図9中点線Dに相当する線上に、樹脂製のヒンジ
部に通常見られる変色部分が目立って表れることとな
り、当該部分がファイルの美観を損なうという不都合も
ある。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合に着目
して案出されたものであり、その目的は、材料の消費量
を少なくするとともに製造工程の削減を通じて製造コス
トを抑制し、既存ファイルよりも多くの綴じ込み量を確
保しつつ閲覧性の改善を図り、更に、異なる材料からな
る組み合わせ等を可能とし、外観形態の多様化を通じて
各種のニーズに対応可能なファイルを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、綴じ代の両側
に表紙を備えたファイルにおいて、前記表紙は別体とな
るシート材を用いて形成され、これらシート材の各一側
を相互に連結する、という構成を採り、製造工程の削
減、並びに異なる材料を用いたファイル形成等を実現し
ようとしたものである。
【0010】また、本発明に係るファイルは、綴じ代の
両側に表紙を備えたファイルにおいて、前記表紙は別体
となるシート材を用いて形成され、一方のシート材の一
側を綴じ代として形成するとともに、他方のシート材の
一側を前記綴じ代よりも小さな面積となる連結面として
当該連結面を前記綴じ代に連結する、という構成も採用
され、製造工程の削減をもとより可能とし、更に、シー
ト材の消費量を削減して製造コストの低下等を図ったも
のである。
【0011】更に、本発明に係るファイルは、綴じ代の
両側に表紙を備えたファイルにおいて、前記表紙は別体
となるシート材を用いて形成され、一方のシート材の一
側に連結面を形成すとともに、他方のシート材の一側に
連結面と非連結面とを形成し、前記各シート材の連結面
を相互に連結する一方、前記非連結面をシート材の内側
に折り返して当該非連結面に綴じ具を装着する、という
構成も採用でき、これによっても前述の目的を同様に達
成しようとしたものである。
【0012】
【作用】本発明によるファイルは、別体となるシート材
の各一側を重合して当該領域内に綴じ代を形成するた
め、綴じ代を形成する従来の曲げ加工が不要となる。ま
た、かかる曲げ加工を不要としたことで、樹脂等を用い
てファイルを形成しても、外観上の美観を損なう箇所を
発生させることもない。更に、本発明のファイルにおい
ては綴じ代の厚みを薄くでき、綴じ代が表紙間で起立し
易くなるという従来の不都合を解消する一方、綴じ代が
表紙の内面側に沿う姿勢を取り易くなり、既存ファイル
に比べて書類の閲覧性を向上させることができる。
【0013】本発明におけるファイル形成材料は、比較
的硬質の紙を用いて形成できる他、合成樹脂製のシート
材によっても形成することができる。樹脂製のシート材
を用いる場合には、軽量化を図る上で発泡樹脂成形体が
特に好ましい。また、樹脂製のシート材は、透明及び不
透明の双方いずれを採用してもよい。ファイルを形成す
る一対の表紙は、それぞれを異なる材質としてもよく、
これによって外観形態に変化を与えることが可能とな
る。
【0014】前記シート材相互の連結を行う場合、材料
が紙であるときは接着剤を用いた接着が好ましくは採用
され、必要に応じてステイプラーの針を打ち込んで補強
することができる。また、単に、針を連結面の複数箇所
に打ち込んで連結してもよい。樹脂製のシート材を用い
る場合には、前記接着の他、溶着等が採用でき、更に、
針を用いた補強も採用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0016】図1ないし図4には、本発明に係るファイ
ルの第1実施例が示されている。これらの図において、
ファイル10は、一対の表紙11,12と、当該表紙1
1,12間に設けられた綴じ代13と、この綴じ代13
に装着された綴じ具14とを備えて構成されている。
【0017】前記表紙11,12は、図4に示されるよ
うに、相互に別体となる二枚のシート材S1,S2を用
いて構成されている。各シート材S1,S2の上下幅は
同一に設けられる一方、シート材S1はシート材S2よ
りも左右幅が大きく設定されている。シート材S1の一
側すなわち図4中右側は綴じ代13とされ、この綴じ代
13の内側に隣設して背幅部20が設けられている。綴
じ代13の領域内には、前記綴じ具13を装着するため
の穴13Aが上下二箇所に二個ずつ穿設されている。ま
た、シート材S2の一側すなわち図4中左側には、前記
綴じ代13の左右幅よりも狭くされた連結面21が形成
され、綴じ代13の面積よりも小さな面積で連結できる
ように設定されている。
【0018】前記綴じ代13の外側面と、連結面21を
内側に折り返した状態の外側面は、図2及び図3に示さ
れるように、相互に重合されて適宜な接着剤で接着さ
れ、これによって各シート材S1,S2が一体化した表
紙11,12が形成される。
【0019】前記綴じ具13は、本実施例では周知のも
のが採用されている。具体的には、前記穴13Aに挿通
された可撓性を有する綴じ足部材22と、この綴じ足部
材22が挿通される綴じ板23と、当該綴じ板23に沿
ってスライド可能な駒24とからなり、これらの駒24
を互いに離間する方向にスライドさせた時に、綴じ足部
材22を折り曲げた状態で締付固定できるようになって
いる。
【0020】書類等を綴じ込む際には、書類の片側二箇
所にパンチで穴を形成しておき、この穴及び綴じ板23
の順に綴じ足部材22を挿入し、前記駒24を相互離間
方向にスライド操作することで綴じ込みを行うことがで
きる。
【0021】従って、このような実施例によれば、表紙
11,12がそれぞれ別体のシート材S1,S2によっ
て構成されるとともに、シート材S2の連結面21の面
積がシート材S1の綴じ代13の面積よりも大幅に小さ
く設定されているため、従来構造に比べて使用材料を抑
制でき、巨視的に見た場合の資源節約を実現できるとい
う効果がある。また、綴じ代13の厚みは前記重合領域
を除いて一枚のシート厚となるため、綴じ代13が表紙
12の内面側に容易に倒れ込み、書類の綴じ込み量が少
ないときでも当該書類を比較的にフラットな状態に保持
することができ、書類の一部を盛り上がらせて書類面が
波状になる従来の問題も有効に解消することができる。
【0022】また、綴じ代13は、表紙11の一側部分
のみで形成される構成であるため、綴じ代13を形成す
るための特別の曲げ加工も全く要求されず、ファイル1
0の製造工程数を削減して生産性の向上をも達成するこ
とができる。
【0023】更に、本実施例では、シート材S1,S2
の材質を異ならせることができるため、例えば、表裏の
表紙11,12のうち、表紙11のみを透明な樹脂性シ
ート材で形成して形態に変化を与えることもできる。
【0024】次に、本発明に係るファイルの第2実施例
を、図5ないし図8を参照しながら説明する。なお、以
下の説明において、前記第1実施例と同一部分について
は、同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡
略する。
【0025】この第2実施例は、表紙11,12に連結
面と非連結面を設けて両者を連結したところに特徴を有
するものである。すなわち、図5及び図6に示されるよ
うに、表紙11の綴じ代13に凹状に切り欠かれた凹部
13Aを二箇所に形成し、この凹部13Aを除く綴じ代
13部分が連結面13Bとして形成されている。この一
方、表紙12は、前記凹部13Aの切欠形状に対応する
非連結面として作用する突片30を備えたシート材を用
いて構成され、この突片30を内側に折り返して前記凹
部13A内に位置できるようになっている。そして、綴
じ代13の中央部に位置する連結面13Bを跨ぐ態様で
突片30に綴じ具14が装着されている。ここで、表紙
12の一側は、突片30を内側に折り返した状態で当該
突片30を除く上下方向の領域三箇所が連結面31とし
て形成されている。表紙11,12の連結は、連結面1
3B、31の相対面を接着することにより行われる。そ
の他の構成は前記第1実施例と同様である。
【0026】従って、第2実施例では前述の効果はもと
より達成できる他、各表紙11,12が別体となるシー
ト材によって形成される構成であっても、凹部13Aに
対応する突片30が表紙12側に形成されて、いわば両
者が噛み合う形状となるため、二枚のシート材を成形す
る際に各シート間に無駄を生じさせることなくプレス等
で効率良く型抜きできるという効果を得る。
【0027】なお、前記第1実施例においては、シート
材S2の連結面21を小さくしたが、当該連結面21の
左右幅を大きくして綴じ代13として利用する一方、シ
ート材S1の綴じ代13の左右幅を小さくして連結面2
1としても同様に実施することができる。同様に、第2
実施例においても構成の転換を行うことができる。
【0028】また、本発明におけるファイル10は図示
形状を備えた表紙11,12に限らず、例えば、表紙1
1及び/又は表紙12の反連結側端縁に連なって折り畳
み可能となる付加的な表紙を連設し、これらの付加的な
表紙が前記表紙11,12間に折り畳みできるようにし
たファイルも含まれる。加えて、本発明は、表紙11,
12が左右方向に開閉可能なタイプの他、上下方向に開
閉可能なタイプにも適用することができる。
【0029】更に、綴じ具14は本発明を何等限定する
ものはなく、例えば、前記綴じ具14に代えて、単なる
紐を綴じ代13の穴13Aに挿通して書類の綴じ込みが
可能となる綴じ具や、折り曲げ可能な板状プレート片か
らなる綴じ具等も利用することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、かつ、
作用するので、これによると、材料の消費量を少なくす
るとともに製造工程の削減を通じて製造コストを抑制
し、既存ファイルよりも多くの綴じ込み量を確保しつつ
閲覧性の改善を図り、更に、異なる材料からなる組み合
わせ等を可能とし、外観形態の多様化を通じて各種のニ
ーズに対応可能になる、という従来にない優れた効果を
奏するファイルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイルの第1実施例を示す概略
斜視図である。
【図2】前記ファイルの分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】ファイル形成前のシート状態を示す平面図であ
る。
【図5】本発明に係るファイルの第2実施例を示す概略
斜視図である。
【図6】図5に示すファイルの分解斜視図である。
【図7】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図8】図5のC−C線に沿う断面図である。
【図9】従来のファイルを示す概略斜視図である。
【図10】従来のファイル形成前のシート状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
10 ファイル 11 表紙 12 表紙 13 綴じ代 13B 連結面 14 綴じ具 30 非連結面としての突片 31 連結面 S1 シート材 S2 シート材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綴じ代の両側に表紙を備えたファイルに
    おいて、前記表紙は別体となるシート材を用いて形成さ
    れ、これらシート材の各一側を相互に連結したことを特
    徴とするファイル。
  2. 【請求項2】 綴じ代の両側に表紙を備えたファイルに
    おいて、前記表紙は別体となるシート材を用いて形成さ
    れ、一方のシート材の一側を綴じ代として形成するとと
    もに、他方のシート材の一側を前記綴じ代よりも小さな
    面積となる連結面として当該連結面を前記綴じ代に連結
    したことを特徴とするファイル。
  3. 【請求項3】 綴じ代の両側に表紙を備えたファイルに
    おいて、前記表紙は別体となるシート材を用いて形成さ
    れ、一方のシート材の一側に連結面を形成すとともに、
    他方のシート材の一側に連結面と非連結面とを形成し、
    前記各シート材の連結面を相互に連結する一方、前記非
    連結面をシート材の内側に折り返して当該非連結面に綴
    じ具を装着したことを特徴とするファイル。
JP7129162A 1995-04-28 1995-04-28 ファイル Pending JPH08300866A (ja)

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Cited By (1)

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JP2023002942A (ja) * 2021-06-23 2023-01-11 コクヨ株式会社 ファイル

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Effective date: 19971209