JPH08301620A - ガラスを溶融するための容器の保護部材及び保護装置 - Google Patents
ガラスを溶融するための容器の保護部材及び保護装置Info
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- JPH08301620A JPH08301620A JP10951995A JP10951995A JPH08301620A JP H08301620 A JPH08301620 A JP H08301620A JP 10951995 A JP10951995 A JP 10951995A JP 10951995 A JP10951995 A JP 10951995A JP H08301620 A JPH08301620 A JP H08301620A
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- platinum
- glass
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/167—Means for preventing damage to equipment, e.g. by molten glass, hot gases, batches
- C03B5/1672—Use of materials therefor
- C03B5/1675—Platinum group metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炉体を高くしなくとも炉内で設置と解体や修
理が可能で、粉体を使わずにすみ、底面の傾斜に対応で
きるガラス溶融容器保護用耐火物を提供する。 【構成】 保護用耐火物を、置台と側面支持部材と上部
押え部材とで構成し、側面支持部材が白金装置と面接触
し、置台に白金容器底面に合せた傾斜を設ける。
理が可能で、粉体を使わずにすみ、底面の傾斜に対応で
きるガラス溶融容器保護用耐火物を提供する。 【構成】 保護用耐火物を、置台と側面支持部材と上部
押え部材とで構成し、側面支持部材が白金装置と面接触
し、置台に白金容器底面に合せた傾斜を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスを溶融するため
の白金等から作られたガラス溶融容器を保護する保護装
置に関する。
の白金等から作られたガラス溶融容器を保護する保護装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高品質の光学ガラスを溶融するに
は、一般に、白金等の貴金属で作られたるつぼや装置が
使用されている。白金容器(以後、るつぼを含む)は、
従来の粘土るつぼに比較してガラスに侵食されにくいた
め、脈理や泡が発生しずらく歩留の大幅な向上が期待で
きる。また、粘土に比べて装置の形状の自由度が大き
く、複雑な形状が実現できる特長がある。たとえば、複
数の槽を接続パイプで連結したり、ガラスの流出パイプ
を任意の位置に設けることなどが自由に行え、しかも、
接続部において溶けたガラスがしみ出すような心配が全
くいらない。更に、急激な温度変化に対しても、粘土の
ように熱衝撃で割れるようなことが無く作業性が良いと
いう利点がある。
は、一般に、白金等の貴金属で作られたるつぼや装置が
使用されている。白金容器(以後、るつぼを含む)は、
従来の粘土るつぼに比較してガラスに侵食されにくいた
め、脈理や泡が発生しずらく歩留の大幅な向上が期待で
きる。また、粘土に比べて装置の形状の自由度が大き
く、複雑な形状が実現できる特長がある。たとえば、複
数の槽を接続パイプで連結したり、ガラスの流出パイプ
を任意の位置に設けることなどが自由に行え、しかも、
接続部において溶けたガラスがしみ出すような心配が全
くいらない。更に、急激な温度変化に対しても、粘土の
ように熱衝撃で割れるようなことが無く作業性が良いと
いう利点がある。
【0003】しかし、白金等の貴金属は非常に高価な材
料であり、設備の初期投資額を小さくするために、でき
るだけ白金容器の厚みを薄くする方法が採られてきた
が、これに伴って白金容器の強度が低下するという欠点
が発生した。そこで、強度低下による変形を防止するた
め、白金容器の周囲を耐火物で保護する方法が用いられ
てきた。この場合、保護用耐火物の形状は、一般に白金
容器より一回り大きな相似形に作られることが多い。ま
た、対象となる白金容器が単純な形ならば保護用の耐火
物は一体物で作ればよいが、前述のごとく白金容器が複
雑な形状の場合は、白金の各槽別に保護用耐火物を用意
すると共に、各々の耐火物は底板と側板に分けて作るこ
とで対応していた。そして、白金容器が保護用耐火物の
中で動いたり変形しないように、白金容器との隙間に
は、アルミナ(Al2 O3 )粉あるいはジルコニア(Z
rO2 )粉が一般に充填されてきた。
料であり、設備の初期投資額を小さくするために、でき
るだけ白金容器の厚みを薄くする方法が採られてきた
が、これに伴って白金容器の強度が低下するという欠点
が発生した。そこで、強度低下による変形を防止するた
め、白金容器の周囲を耐火物で保護する方法が用いられ
てきた。この場合、保護用耐火物の形状は、一般に白金
容器より一回り大きな相似形に作られることが多い。ま
た、対象となる白金容器が単純な形ならば保護用の耐火
物は一体物で作ればよいが、前述のごとく白金容器が複
雑な形状の場合は、白金の各槽別に保護用耐火物を用意
すると共に、各々の耐火物は底板と側板に分けて作るこ
とで対応していた。そして、白金容器が保護用耐火物の
中で動いたり変形しないように、白金容器との隙間に
は、アルミナ(Al2 O3 )粉あるいはジルコニア(Z
rO2 )粉が一般に充填されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例に見られるような白金容器の保護方法では以下に述
べるような問題があった。
来例に見られるような白金容器の保護方法では以下に述
べるような問題があった。
【0005】従来、保護用耐火物を使う時は、通常は炉
外で、白金容器を耐火物の中に納めてから隙間に前述の
粉体を充填し、それから炉内に設置していた。炉内に設
置する時は、保護用耐火物と白金容器がずれたり、粉体
がこぼれたりしないように細心の注意が必要となり、熟
練者が行っても失敗を完全になくすことは極めて難しか
った。
外で、白金容器を耐火物の中に納めてから隙間に前述の
粉体を充填し、それから炉内に設置していた。炉内に設
置する時は、保護用耐火物と白金容器がずれたり、粉体
がこぼれたりしないように細心の注意が必要となり、熟
練者が行っても失敗を完全になくすことは極めて難しか
った。
【0006】この対策として、前記作業を初めから炉内
で行なうことが考えられる。例えば、あらかじめ保護用
耐火物の底板を炉内に設置しておき、その上に白金容器
を載せて次に側板を上からかぶせる方法である。また、
保護用耐火物が底板と側板のくっついた一体物の場合
は、あらかじめ保護用耐火物を炉内に設置しておき、そ
こへ白金容器を納めることになる。しかし、いずれの場
合も炉内の高さとして、白金容器の高さと保護用耐火物
の高さを合わせた高さが必要となり、炉体が高くなると
いう欠点があった。
で行なうことが考えられる。例えば、あらかじめ保護用
耐火物の底板を炉内に設置しておき、その上に白金容器
を載せて次に側板を上からかぶせる方法である。また、
保護用耐火物が底板と側板のくっついた一体物の場合
は、あらかじめ保護用耐火物を炉内に設置しておき、そ
こへ白金容器を納めることになる。しかし、いずれの場
合も炉内の高さとして、白金容器の高さと保護用耐火物
の高さを合わせた高さが必要となり、炉体が高くなると
いう欠点があった。
【0007】次に、前記の粉体を扱うことに伴う問題が
あった。まず、粉塵対策設備が必要で、集塵機の設置な
どが避けられずコストアップの原因になっていた。ま
た、保護用耐火物に設けた開口部、例えばガラス流出パ
イプ取り出し部などから粉体がこぼれて炉内外を汚染す
る場合があった。更に、炉内に設置した白金装置の解体
修理は、前記粉体の処理に困るためそのまま炉内で行う
ことはほとんど不可能だった。
あった。まず、粉塵対策設備が必要で、集塵機の設置な
どが避けられずコストアップの原因になっていた。ま
た、保護用耐火物に設けた開口部、例えばガラス流出パ
イプ取り出し部などから粉体がこぼれて炉内外を汚染す
る場合があった。更に、炉内に設置した白金装置の解体
修理は、前記粉体の処理に困るためそのまま炉内で行う
ことはほとんど不可能だった。
【0008】1.本発明の第1の課題は、ガラスを溶融
するための白金容器を保護する際に、炉体の高さを高く
しなくとも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容
器と耐火物の設置と解体や修理を可能にするための白金
容器保護用装置を提供することにある。
するための白金容器を保護する際に、炉体の高さを高く
しなくとも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容
器と耐火物の設置と解体や修理を可能にするための白金
容器保護用装置を提供することにある。
【0009】2.本発明の第2の課題は、ガラスを溶融
するための白金容器を保護する際に、粉体を使わずにす
む白金容器保護用装置を提供することにある。
するための白金容器を保護する際に、粉体を使わずにす
む白金容器保護用装置を提供することにある。
【0010】3.本発明の第3の課題は、ガラスを溶融
するための白金容器を保護する際に、底面が傾斜してい
る白金容器に対応できる白金容器保護用耐熱装置を提供
することにある。
するための白金容器を保護する際に、底面が傾斜してい
る白金容器に対応できる白金容器保護用耐熱装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、ガラス
を溶融するための白金容器保護用耐火物を、白金容器の
置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支持部材の上
部を押える部材とから構成し、更に、前記側面支持部材
を縦割りの複数の部材で構成した結果、側面支持部材の
脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向からできるように
することで達成される。
を溶融するための白金容器保護用耐火物を、白金容器の
置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支持部材の上
部を押える部材とから構成し、更に、前記側面支持部材
を縦割りの複数の部材で構成した結果、側面支持部材の
脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向からできるように
することで達成される。
【0012】更に本発明の課題は、白金容器保護用耐火
物を構成する白金容器の側面支持部材が、白金容器の外
表面に面接触する部位を有するようにした結果、保護用
耐火物により白金容器の変形を防止することで達成され
る。
物を構成する白金容器の側面支持部材が、白金容器の外
表面に面接触する部位を有するようにした結果、保護用
耐火物により白金容器の変形を防止することで達成され
る。
【0013】更に本発明の課題は、白金容器保護用耐火
物を構成する白金容器の置台に、白金容器底面の傾斜に
対応する傾斜を設けた結果、底面と置台を面接触させる
ことによって達成される。
物を構成する白金容器の置台に、白金容器底面の傾斜に
対応する傾斜を設けた結果、底面と置台を面接触させる
ことによって達成される。
【0014】
【発明の作用】ガラスを溶融するための白金容器保護用
耐火物を、白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材
と、側面支持部材の上部を押える部材とから構成し、更
に、前記側面支持部材を縦割りの複数の部材で構成し、
側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向か
らできるようにする。
耐火物を、白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材
と、側面支持部材の上部を押える部材とから構成し、更
に、前記側面支持部材を縦割りの複数の部材で構成し、
側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向か
らできるようにする。
【0015】
(実施例1)以下、本発明の実施例を、図面を参照して
具体的に説明する。図1は、本発明の第1の実施例で使
用したガラスを溶融する白金等の溶融容器の保護用耐火
物の斜視図である。
具体的に説明する。図1は、本発明の第1の実施例で使
用したガラスを溶融する白金等の溶融容器の保護用耐火
物の斜視図である。
【0016】図2は、この耐火物を白金容器と共に実際
にガラス溶融炉に設置した時の様子を縦断面図で示して
いる。1は白金容器の置台、2と4は側面支持部材、6
は、2と4をその上部から押えるリング状の固定部材で
ある。2と4は図1で示されるようにガラス溶融容器1
0の外周形状に沿った形状を成す構成であって、ガラス
溶融容器が円筒形状の場合には該円筒形状の外周面に沿
った円筒体をその縦方向に分割し、半円筒体の下端部に
はガラス溶融容器に接続しているガラス流出ノズル10
Aを避けるための切欠部2A、4Aが形成してある。前
記ガラス溶融容器10の開口部の周辺は容器も強度補強
のために外側への鍔部10bを形成してある(図2参
照)。前記半円筒体の保護部材2、4の上端部には段差
部2A、4Bが形成され、該段差部に前記固定リング部
材6を嵌め込むように構成する。
にガラス溶融炉に設置した時の様子を縦断面図で示して
いる。1は白金容器の置台、2と4は側面支持部材、6
は、2と4をその上部から押えるリング状の固定部材で
ある。2と4は図1で示されるようにガラス溶融容器1
0の外周形状に沿った形状を成す構成であって、ガラス
溶融容器が円筒形状の場合には該円筒形状の外周面に沿
った円筒体をその縦方向に分割し、半円筒体の下端部に
はガラス溶融容器に接続しているガラス流出ノズル10
Aを避けるための切欠部2A、4Aが形成してある。前
記ガラス溶融容器10の開口部の周辺は容器も強度補強
のために外側への鍔部10bを形成してある(図2参
照)。前記半円筒体の保護部材2、4の上端部には段差
部2A、4Bが形成され、該段差部に前記固定リング部
材6を嵌め込むように構成する。
【0017】図3はガラス溶融装置の要部断面図を示
す。12は耐熱構造体であり、底部材12A、側面部材
12B、天井部材12C、扉部材12D、等から構成さ
れ、耐火れんがや耐熱材料で作られている。前記底部材
12Aは図3に示すように、ガラス溶融容器に接続して
いるガラス流出ノズル10Aを挿通するための切り欠き
部12aが形成されている。
す。12は耐熱構造体であり、底部材12A、側面部材
12B、天井部材12C、扉部材12D、等から構成さ
れ、耐火れんがや耐熱材料で作られている。前記底部材
12Aは図3に示すように、ガラス溶融容器に接続して
いるガラス流出ノズル10Aを挿通するための切り欠き
部12aが形成されている。
【0018】14は加熱用のヒ−タ−の一部を示してい
る。
る。
【0019】白金容器9 の寸法は、 白金容器本体9 の胴回り外径300mm、 折返しのつば13の幅は5mmなのでつば外径が310
mm、 本体9 の高さ320mm、 流出パイプ10 の直径は7mm、 白金容器本体9 の厚みは0.5mmである。
mm、 本体9 の高さ320mm、 流出パイプ10 の直径は7mm、 白金容器本体9 の厚みは0.5mmである。
【0020】次に保護用耐火物を説明する。
【0021】初めに、置台1は、 ・上面に凹み1Aがあり、 ・白金容器底面に対応して水平 ・内径は、側面支持部材2と4を向いあわせた状態で設
置した時、若干の余裕をもつようにした。
置した時、若干の余裕をもつようにした。
【0022】側面支持部材2と4は、 ・縦割り構造 ・高さ300mm ・内面寸法は、2と3を向いあわせて白金容器9の側面
と面接触するようにした。(内径300mm) ・上部に押えリング6 をはめるための段差2B、4B
と、 ・流出パイプ10Aが通るための切り欠き2A、4Aが
ある。
と面接触するようにした。(内径300mm) ・上部に押えリング6 をはめるための段差2B、4B
と、 ・流出パイプ10Aが通るための切り欠き2A、4Aが
ある。
【0023】上部押えリング6は、 ・高さ25mm、 ・内径は若干の余裕を持って段差7にはまるようにし
た。また白金容器折返しのつば10aの外径310mm
より大きくした。
た。また白金容器折返しのつば10aの外径310mm
より大きくした。
【0024】また、耐火物の材質は95%以上がアルミ
ナでできているが、白金容器と極端に熱膨張係数が異な
らない範囲で、白金容器に化学的に悪影響を及ぼさない
材質を適宜選択できる。ここで、本発明の保護用耐火物
を用いて炉内において、白金容器を炉内に設置する方法
を順を追って説明する。初めに、置台1を図2で示す炉
内の位置に設置する。
ナでできているが、白金容器と極端に熱膨張係数が異な
らない範囲で、白金容器に化学的に悪影響を及ぼさない
材質を適宜選択できる。ここで、本発明の保護用耐火物
を用いて炉内において、白金容器を炉内に設置する方法
を順を追って説明する。初めに、置台1を図2で示す炉
内の位置に設置する。
【0025】次に白金容器を図面左側の開閉可能な扉1
2Dを開けて、図面左側から炉内に挿入して凹み1aの
ほぼ中央に設置する。次に、側面支持部材2と4も同じ
方向から炉内に挿入し白金容器10の側面にほぼ垂直な
方向からはさむように凹み1aに落とし込む。この時、
切欠き2A、4Aを通して流出パイプ10を取り出すよ
うにする。2と4の装着の時は白金容器の側面から行な
うため、おのずと折返しのつば10aがあっても問題な
いことになる。この後、上部押えリング6を白金容器の
上から段差2B、4Bに嵌め込むことになる。
2Dを開けて、図面左側から炉内に挿入して凹み1aの
ほぼ中央に設置する。次に、側面支持部材2と4も同じ
方向から炉内に挿入し白金容器10の側面にほぼ垂直な
方向からはさむように凹み1aに落とし込む。この時、
切欠き2A、4Aを通して流出パイプ10を取り出すよ
うにする。2と4の装着の時は白金容器の側面から行な
うため、おのずと折返しのつば10aがあっても問題な
いことになる。この後、上部押えリング6を白金容器の
上から段差2B、4Bに嵌め込むことになる。
【0026】この設置方法によれば、炉内上部の空間の
高さAは、上部押えリング4が出し入れできるように、
その高さ25mm以上を確保できれば良いことになる。
実際には、上部押えリング4の出し入れの時に炉内の天
井や白金装置とこすれるのを防止するための若干の余裕
を設けると、白金装置内への異物落下が防止できる。本
実施例では60mmに設定した。
高さAは、上部押えリング4が出し入れできるように、
その高さ25mm以上を確保できれば良いことになる。
実際には、上部押えリング4の出し入れの時に炉内の天
井や白金装置とこすれるのを防止するための若干の余裕
を設けると、白金装置内への異物落下が防止できる。本
実施例では60mmに設定した。
【0027】次に、白金容器や保護用耐火物の解体や修
理の手順であるが、基本的には前述の設置とまったく逆
の手順で行なえば良い。したがって炉内で保護用耐火物
の脱着が可能なので、耐火物を装着したままの白金装置
をまるごと必ず炉外に出す必要はなく、解体や修理に最
低限必要な部分だけを取り出せば良い。また前記の設置
と解体や修理の際に粉体を使わないため、粉塵対策が不
要で、しかも炉内での作業が非常にしやすいことにな
る。
理の手順であるが、基本的には前述の設置とまったく逆
の手順で行なえば良い。したがって炉内で保護用耐火物
の脱着が可能なので、耐火物を装着したままの白金装置
をまるごと必ず炉外に出す必要はなく、解体や修理に最
低限必要な部分だけを取り出せば良い。また前記の設置
と解体や修理の際に粉体を使わないため、粉塵対策が不
要で、しかも炉内での作業が非常にしやすいことにな
る。
【0028】ここで、設置した装置を用いて、例えば室
温の比重が5を超えるような一番重い部類の光学ガラス
(ショット社製LaSF13(比重5.10)と、La
SF31(同5.24)など)を1100〜1400℃
で溶かしてみた。実験では、白金容器の容積の約8割の
ガラスを入れて1週間溶融温度に保持した後ガラスを流
出して、炉の温度を下げてから白金容器側面の変形具合
を調べたが、問題となる変形は認められなかった。
温の比重が5を超えるような一番重い部類の光学ガラス
(ショット社製LaSF13(比重5.10)と、La
SF31(同5.24)など)を1100〜1400℃
で溶かしてみた。実験では、白金容器の容積の約8割の
ガラスを入れて1週間溶融温度に保持した後ガラスを流
出して、炉の温度を下げてから白金容器側面の変形具合
を調べたが、問題となる変形は認められなかった。
【0029】これに対して、従来の方法に従って保護用
耐火物を白金容器と共に実際にガラス溶融炉に設置する
と共に解体を試みた。比較実験の内容を図7を使って説
明する。比較実験で使用した白金容器9 は実施例と同
一のものである。保護用耐火物の構成は置台16とリン
グ状の側面支持部材17の2点から成っている。側面支
持部材17は内径320mmで、白金容器本体9 との
10mmの隙間にはアルミナ粉18が充填されている。
置台16の上面には凹み19があり凹みの内径355m
mである。
耐火物を白金容器と共に実際にガラス溶融炉に設置する
と共に解体を試みた。比較実験の内容を図7を使って説
明する。比較実験で使用した白金容器9 は実施例と同
一のものである。保護用耐火物の構成は置台16とリン
グ状の側面支持部材17の2点から成っている。側面支
持部材17は内径320mmで、白金容器本体9 との
10mmの隙間にはアルミナ粉18が充填されている。
置台16の上面には凹み19があり凹みの内径355m
mである。
【0030】保護用耐火物と白金容器を炉内に設置する
にはいくつかの方法を確認した。
にはいくつかの方法を確認した。
【0031】初めの設置方法では、炉外で白金容器に耐
火物を装着してから隙間にアルミナ粉を充填し、次いで
炉内に設置した。この際、白金容器ごと耐火物を持って
炉内に挿入しようとしたが、流出パイプの重さで白金容
器がズレてしまい、3度目にようやく設置できた。また
アルミナ粉を充填する時は集塵機が必要となり、そうで
ないと周辺や大気中に粉が飛散した。
火物を装着してから隙間にアルミナ粉を充填し、次いで
炉内に設置した。この際、白金容器ごと耐火物を持って
炉内に挿入しようとしたが、流出パイプの重さで白金容
器がズレてしまい、3度目にようやく設置できた。また
アルミナ粉を充填する時は集塵機が必要となり、そうで
ないと周辺や大気中に粉が飛散した。
【0032】次の設置は炉内で行なった。つまり置台1
6を設置して白金容器9 を凹み19に設置するまでは
よいが、側面支持リング17の装着のためには炉内上部
空間Bが300mm以上必要であった(側面支持リング
17の高さ以上)。またアルミナ粉を炉内で充填しよう
とすると、どうしても炉内にこぼれてしまったり、充填
した粉を適当につき固められないので十分な充填はでき
なかった。
6を設置して白金容器9 を凹み19に設置するまでは
よいが、側面支持リング17の装着のためには炉内上部
空間Bが300mm以上必要であった(側面支持リング
17の高さ以上)。またアルミナ粉を炉内で充填しよう
とすると、どうしても炉内にこぼれてしまったり、充填
した粉を適当につき固められないので十分な充填はでき
なかった。
【0033】次に、炉内に設置した後の解体や修理(を
想定した作業)だが、炉内で行おうとするとアルミナ粉
の始末に困り、また炉内で側面支持リングを取り外そう
とすると、炉内上部空間Bは300mm以上必要になり
炉体21が高くなってしまう。このため、どうしても白
金容器と耐火物をまとめて炉外に取り出さなければなら
ないので不便だった。
想定した作業)だが、炉内で行おうとするとアルミナ粉
の始末に困り、また炉内で側面支持リングを取り外そう
とすると、炉内上部空間Bは300mm以上必要になり
炉体21が高くなってしまう。このため、どうしても白
金容器と耐火物をまとめて炉外に取り出さなければなら
ないので不便だった。
【0034】以上をまとめれば、ガラスを溶融するため
の白金容器を保護する際に、白金容器保護用耐火物を、
白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支
持部材の上部を押える部材とから構成し、更に、前記側
面支持部材を縦割りの複数の部材で構成することによ
り、側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方
向からできるようにした結果、炉体の高さを高くしなく
とも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容器と耐
火物の設置と解体や修理を可能にするための白金容器保
護用耐火物が提供できる。
の白金容器を保護する際に、白金容器保護用耐火物を、
白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支
持部材の上部を押える部材とから構成し、更に、前記側
面支持部材を縦割りの複数の部材で構成することによ
り、側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方
向からできるようにした結果、炉体の高さを高くしなく
とも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容器と耐
火物の設置と解体や修理を可能にするための白金容器保
護用耐火物が提供できる。
【0035】また側面支持部材に、白金容器の外表面に
面接触する部位を有するようにして、保護用耐火物によ
り白金容器の変形を防止できるようにした結果、粉体を
使わずにすむ白金装置保護用耐火物が提供できる。
面接触する部位を有するようにして、保護用耐火物によ
り白金容器の変形を防止できるようにした結果、粉体を
使わずにすむ白金装置保護用耐火物が提供できる。
【0036】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例で使用した白金容器の保護用耐火物の斜視図で、図5
は、この耐火物を白金装置と共に実際にガラス溶融炉に
設置した時の様子を縦断面図で示している。22はガラ
ス溶融炉の炉底で耐火れんがや断熱材などでできてい
る。
例で使用した白金容器の保護用耐火物の斜視図で、図5
は、この耐火物を白金装置と共に実際にガラス溶融炉に
設置した時の様子を縦断面図で示している。22はガラ
ス溶融炉の炉底で耐火れんがや断熱材などでできてい
る。
【0037】第2の実施例では白金容器と耐火物は大き
く分けて3つの部分から成り立っている。白金容器の構
成は、図5左側の角型部分23、その右側に接続パイプ
24(テ−パ−円筒状)、一番右側が円筒状の部分2
5、その底部中央には鉛直下方にガラス流出パイプ26
がある。また白金容器の開口部の上端全周に補強用の折
り返しのつば27、28 が設けられている。この白金
容器の各部分に対応して耐火物が構成されていて、白金
容器の角型部に対して図4Aの耐火物、テ−パ−状接続
パイプに対して耐火物B、円筒部と流出パイプに対して
耐火物Cがある。図6は炉底部材22の斜視図を示す。
く分けて3つの部分から成り立っている。白金容器の構
成は、図5左側の角型部分23、その右側に接続パイプ
24(テ−パ−円筒状)、一番右側が円筒状の部分2
5、その底部中央には鉛直下方にガラス流出パイプ26
がある。また白金容器の開口部の上端全周に補強用の折
り返しのつば27、28 が設けられている。この白金
容器の各部分に対応して耐火物が構成されていて、白金
容器の角型部に対して図4Aの耐火物、テ−パ−状接続
パイプに対して耐火物B、円筒部と流出パイプに対して
耐火物Cがある。図6は炉底部材22の斜視図を示す。
【0038】白金容器の寸法は、 角型部分23の側面の外回りが200×300mm、 高さは図4に向って一番左側が60mm、右側が80m
m 底面傾斜は約3.8° 接続パイプ24は両端面の外径が15mmと30mm、
長さが350mm、 円筒部分25の外径120mm、高さ120mm、 流出パイプ26の直径は10mmである。
m 底面傾斜は約3.8° 接続パイプ24は両端面の外径が15mmと30mm、
長さが350mm、 円筒部分25の外径120mm、高さ120mm、 流出パイプ26の直径は10mmである。
【0039】角型部分と円筒部分の厚みは0.4mm、 折返しのつば27、28の幅は4mmとした。
【0040】耐火物を図4を用いて詳しく説明するが、
基本的には実施例1と同様の部品構成である。まずAに
ついて、白金容器の置台29は、 ・上面に凹み30があり、 ・白金容器底面の傾斜に相当する傾斜(3.8°)をつ
けて白金と面接触するようにする。
基本的には実施例1と同様の部品構成である。まずAに
ついて、白金容器の置台29は、 ・上面に凹み30があり、 ・白金容器底面の傾斜に相当する傾斜(3.8°)をつ
けて白金と面接触するようにする。
【0041】・内枠寸法は、側面支持部材32、33を
向い合わせた状態で設置した時、若干の余裕をもつよう
にした。
向い合わせた状態で設置した時、若干の余裕をもつよう
にした。
【0042】・接続パイプを避けるための切り欠き31
がある。
がある。
【0043】側面支持部材32、33は、 ・縦割り構造 ・高さ85mm(最高部と最低部の差) ・内面寸法は、2つの部材を向い合わせて白金容器23
の側面と面接触するようにした。(200×300m
m) ・下部に凹みに合わせた傾斜34と、 ・上部に押え枠をはめるための段差35と、 ・接続パイプが通るための切り欠き36がある。
の側面と面接触するようにした。(200×300m
m) ・下部に凹みに合わせた傾斜34と、 ・上部に押え枠をはめるための段差35と、 ・接続パイプが通るための切り欠き36がある。
【0044】上部押え枠37は、 ・高さ15mm ・内面38の寸法は若干の余裕をもって段差35にはま
るようにした。
るようにした。
【0045】次にBであるが、白金容器の接続パイプ2
4の下半分を支える置台である。
4の下半分を支える置台である。
【0046】・上面に凹み40があり、 ・接続パイプの下半分の外径や傾きに合わせることで面
接触するようにした。
接触するようにした。
【0047】次にCについてはAと同様で、置台41に
は、 ・上面に凹み42があり、 ・白金容器底面に対応して水平にした。
は、 ・上面に凹み42があり、 ・白金容器底面に対応して水平にした。
【0048】・内径は、側面支持部材44、45を向い
合わせた状態で設置した時、若干の余裕をもつようにし
た。
合わせた状態で設置した時、若干の余裕をもつようにし
た。
【0049】・流出パイプを避けるための切り欠き43
がある。
がある。
【0050】側面支持部材44、45は、 ・縦割り構造 ・高さ115mm(最高部と最低部の差) ・内面寸法は、2つの部材を向い合わせて白金容器25
の側面と面接触するようにした。(内径120mm) ・上部に押え枠をはめるための段差46と、 ・接続パイプが通るための切り欠き47がある。
の側面と面接触するようにした。(内径120mm) ・上部に押え枠をはめるための段差46と、 ・接続パイプが通るための切り欠き47がある。
【0051】上部押えリング48は、 ・高さ15mm ・内径は若干の余裕をもって段差にはまるようにした。
また白金容器折返しのつばの外径130mmより大きく
した。
また白金容器折返しのつばの外径130mmより大きく
した。
【0052】また、耐火物の材質は実施例1と同じ材質
だが、白金容器と極端に熱膨張係数が異ならない範囲
で、白金容器に化学的に悪影響を及ぼさない材質を適宜
選択できる。
だが、白金容器と極端に熱膨張係数が異ならない範囲
で、白金容器に化学的に悪影響を及ぼさない材質を適宜
選択できる。
【0053】ここで、本発明の保護用耐火物を用いて炉
内において、白金容器を炉内に設置する方法は実施例1
と同様である。すなわち、置台、白金容器、側面支持部
材、上部押え部材の順に炉内に設置すれば良い。なお、
流出パイプ26を避けるため切り欠き43の向きは図5
で示すように、図面手前側を向いていて、炉内に白金容
器を挿入するにはやはり図面手前側から行う。また設置
の時に、粉体を全く使わない。
内において、白金容器を炉内に設置する方法は実施例1
と同様である。すなわち、置台、白金容器、側面支持部
材、上部押え部材の順に炉内に設置すれば良い。なお、
流出パイプ26を避けるため切り欠き43の向きは図5
で示すように、図面手前側を向いていて、炉内に白金容
器を挿入するにはやはり図面手前側から行う。また設置
の時に、粉体を全く使わない。
【0054】この設置方法によれば、炉内上部の空間の
高さは、上部押え部材37、48が出し入れできるよう
に、その厚み15mm以上を確保できれば良いが、本実
施例では25mmに設定した。
高さは、上部押え部材37、48が出し入れできるよう
に、その厚み15mm以上を確保できれば良いが、本実
施例では25mmに設定した。
【0055】次に、白金容器や保護用耐火物の解体や修
理の手順であるが、実施例1と同様に、基本的には前述
の設置とまったく逆の手順で行なえば良い。
理の手順であるが、実施例1と同様に、基本的には前述
の設置とまったく逆の手順で行なえば良い。
【0056】ここで、設置した装置を用いて、実施例1
と同様にして1週間のガラス溶融実験をしたが、白金容
器には傾斜を含めて問題となる変形は認められなかっ
た。
と同様にして1週間のガラス溶融実験をしたが、白金容
器には傾斜を含めて問題となる変形は認められなかっ
た。
【0057】これに対して、凹み30に傾斜が無い場
合、白金容器角型部分を何らかの方法で支えなければ室
温においても自重で落ちてきて接続パイプの付け根付近
49がつぶれてしまった。
合、白金容器角型部分を何らかの方法で支えなければ室
温においても自重で落ちてきて接続パイプの付け根付近
49がつぶれてしまった。
【0058】次に、従来の方法に従って保護用耐火物を
白金容器と共に実際にガラス溶融炉に設置すると共に解
体を試みた。比較実験の内容は特に図では示していな
い。比較実験で変更したのは、側面支持部材「32、3
3」と「44、45」が縦割りではなくそれぞれ一体物
である点と、上部押え部材37、48を使わない点と、
白金容器と側面支持部材の隙間(8mmとした)を設け
てアルミナ粉を充填する点である。
白金容器と共に実際にガラス溶融炉に設置すると共に解
体を試みた。比較実験の内容は特に図では示していな
い。比較実験で変更したのは、側面支持部材「32、3
3」と「44、45」が縦割りではなくそれぞれ一体物
である点と、上部押え部材37、48を使わない点と、
白金容器と側面支持部材の隙間(8mmとした)を設け
てアルミナ粉を充填する点である。
【0059】まず、設置に伴って実施例1の従来方法と
同様の問題が発生した。すなわち、炉外で白金容器に耐
火物を装着してから隙間にアルミナ粉を充填したが、集
塵機が必要となり、更に、炉内設置の時に白金容器がズ
レやすいため何回か設置をやり直さなければならなかっ
た。特に今回のように白金容器が複数の槽から構成され
ていると、耐火物を装着したまま白金容器を移動させる
のは至難の技であった。
同様の問題が発生した。すなわち、炉外で白金容器に耐
火物を装着してから隙間にアルミナ粉を充填したが、集
塵機が必要となり、更に、炉内設置の時に白金容器がズ
レやすいため何回か設置をやり直さなければならなかっ
た。特に今回のように白金容器が複数の槽から構成され
ていると、耐火物を装着したまま白金容器を移動させる
のは至難の技であった。
【0060】次に、炉内に設置した後の解体や修理(を
想定した作業)だが、炉内で行おうとするとアルミナ粉
の始末に困り、また炉内で側面支持部材(高さ80mm
と115mm)を取り外そうとすると、炉内上部空間は
115mm以上必要になり炉体が高くなってしまう。こ
のため、どうしても白金容器と耐火物をまとめて炉外に
取り出さなければならないので不便だった。
想定した作業)だが、炉内で行おうとするとアルミナ粉
の始末に困り、また炉内で側面支持部材(高さ80mm
と115mm)を取り外そうとすると、炉内上部空間は
115mm以上必要になり炉体が高くなってしまう。こ
のため、どうしても白金容器と耐火物をまとめて炉外に
取り出さなければならないので不便だった。
【0061】以上をまとめれば、ガラスを溶融するため
の白金容器を保護する際に、白金容器保護用耐火物を、
白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支
持部材の上部を押える部材とから構成し、更に、前記側
面支持部材を縦割りの複数の部材で構成することによ
り、側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方
向からできるようにした結果、炉体の高さを高くしなく
とも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容器と耐
火物の設置と解体や修理を可能にするための白金容器保
護用耐火物が提供できる。
の白金容器を保護する際に、白金容器保護用耐火物を、
白金容器の置台と、白金容器の側面支持部材と、側面支
持部材の上部を押える部材とから構成し、更に、前記側
面支持部材を縦割りの複数の部材で構成することによ
り、側面支持部材の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方
向からできるようにした結果、炉体の高さを高くしなく
とも、炉内での脱着が可能でしかも炉内で白金容器と耐
火物の設置と解体や修理を可能にするための白金容器保
護用耐火物が提供できる。
【0062】また側面支持部材に、白金装置の外表面に
面接触する部位を有するようにして、保護用耐火物によ
り白金容器の変形を防止できるようにした結果、粉体を
使わずにすむ白金容器保護用耐火物が提供できる。
面接触する部位を有するようにして、保護用耐火物によ
り白金容器の変形を防止できるようにした結果、粉体を
使わずにすむ白金容器保護用耐火物が提供できる。
【0063】また置台に、白金容器底面の傾斜に対応す
る傾斜を設けて、底面と置台が面接触するようにした結
果、底面が傾斜している白金装置に対応できる白金容器
保護用耐火物が提供できる。
る傾斜を設けて、底面と置台が面接触するようにした結
果、底面が傾斜している白金装置に対応できる白金容器
保護用耐火物が提供できる。
【0064】(実施例3)実施例3では、図では示さな
いが、実施例1の白金装置を使用して、その側面に温度
計測用の熱電対を1本溶接した。そして、保護用耐火物
の側面支持部材の内面にこの熱電対を避けるための逃げ
を作った。逃げの部分は白金装置と面接触はしないけれ
ども、それ以外は実施例1と同様に面接触するので実施
例1で得られた効果は変わらなかった。すなわち、炉体
の高さを高くしなくとも、炉内で白金装置保護用耐火物
の脱着が可能で、しかも炉内で設置と解体や修理を可能
であり、また保護用耐火物により白金装置の変形を防止
できるので、粉体を使わずにすむ白金装置保護用耐火物
が提供できる。
いが、実施例1の白金装置を使用して、その側面に温度
計測用の熱電対を1本溶接した。そして、保護用耐火物
の側面支持部材の内面にこの熱電対を避けるための逃げ
を作った。逃げの部分は白金装置と面接触はしないけれ
ども、それ以外は実施例1と同様に面接触するので実施
例1で得られた効果は変わらなかった。すなわち、炉体
の高さを高くしなくとも、炉内で白金装置保護用耐火物
の脱着が可能で、しかも炉内で設置と解体や修理を可能
であり、また保護用耐火物により白金装置の変形を防止
できるので、粉体を使わずにすむ白金装置保護用耐火物
が提供できる。
【0065】
【発明の効果】本発明は、上記の発明のより、次のよう
な効果がある。
な効果がある。
【0066】1.ガラスを溶融するための白金容器を保
護する際に、白金容器保護用耐火物を、白金容器の置台
と、白金容器の側面支持部材と、側面支持部材の上部を
押える部材とから構成し、更に、前記側面支持部材を縦
割りの複数の部材で構成することにより、側面支持部材
の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向からできるよう
にした結果、炉体の高さを高くしなくとも、炉内での脱
着が可能でしかも炉内で白金容器と耐火物の設置と解体
や修理を可能にするための白金容器保護用耐火物が提供
できる。
護する際に、白金容器保護用耐火物を、白金容器の置台
と、白金容器の側面支持部材と、側面支持部材の上部を
押える部材とから構成し、更に、前記側面支持部材を縦
割りの複数の部材で構成することにより、側面支持部材
の脱着を白金容器側面にほぼ垂直な方向からできるよう
にした結果、炉体の高さを高くしなくとも、炉内での脱
着が可能でしかも炉内で白金容器と耐火物の設置と解体
や修理を可能にするための白金容器保護用耐火物が提供
できる。
【0067】2.ガラスを溶融するための白金容器を保
護する際に、白金容器保護用耐火物を構成する白金容器
の側面支持部材が、白金容器の外表面に面接触する部位
を有するようにして、保護用耐火物により白金容器の変
形を防止できるようにした結果、粉体を使わずにすむ白
金容器保護用耐火物が提供できる。
護する際に、白金容器保護用耐火物を構成する白金容器
の側面支持部材が、白金容器の外表面に面接触する部位
を有するようにして、保護用耐火物により白金容器の変
形を防止できるようにした結果、粉体を使わずにすむ白
金容器保護用耐火物が提供できる。
【0068】3.ガラスを溶融するための白金容器を保
護する際に、白金容器保護用耐火物を構成する白金容器
の置台に、白金容器底面の傾斜に対応する傾斜を設け
て、底面と置台が面接触するようにした結果、底面が傾
斜している白金容器に対応できる白金容器保護用耐火物
が提供できる。
護する際に、白金容器保護用耐火物を構成する白金容器
の置台に、白金容器底面の傾斜に対応する傾斜を設け
て、底面と置台が面接触するようにした結果、底面が傾
斜している白金容器に対応できる白金容器保護用耐火物
が提供できる。
【図1】実施例1で使用した保護用耐火物の説明図
【図2】実施例1の説明図
【図3】実施例1の底部材の斜視図
【図4】実施例2の説明図
【図5】実施例2の装置の要部断面図
【図6】実施例2の底部材の斜視図
【図7】従来技術の説明図
1 置台 2 側面支持部材 4 側面支持部材 6 上部押えリング 26 流出パイプ 27 折り返しのつば 28 折り返しのつば 29 置台 30 凹み 31 接続パイプを避ける切り欠き 32 側面支持部材 33 側面支持部材 34 側面支持部材の下部に設けた傾斜 35 段差 36 接続パイプを避ける切り欠き 37 上部押え枠 38 37の内面 39 置台 40 凹み 41 置台 42 凹み 43 流出パイプを避ける切り欠き 44 側面支持部材 45 側面支持部材 46 段差 47 接続パイプを避ける切り欠き 48 上部押えリング 49 接続パイプの付け根付近
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 執行 勇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ガラスを溶融するための容器を保護する
保護部材であり、該保護部材は前記容器の外周形状に沿
った複数の側面支持部材と、前記複数の側面支持部材を
固定する固定部材から構成されていることを特徴とする
ガラス溶融容器の保護部材。 - 【請求項2】 前記の溶融容器の各側面支持部材の上端
部分に前記固定部材との係合部を形成したことを特徴と
する第1項記載のガラスを溶融するための容器の保護部
材。 - 【請求項3】 ガラスを流出させる流出ノズルを備えた
ガラス溶融容器を保護する保護装置であって、 前記容器の外周形状に沿った複数の保護部材と、 前記保護部材を前記容器の外周面に固定する固定部材と
から成り、 前記保護部材には前記流出ノズルを避ける切り欠き部を
形成したことを特徴としたガラス溶融容器を保護する保
護装置。 - 【請求項4】 ガラスを流出させる流出ノズルを備えた
ガラス溶融容器を保護する保護装置であって、 前記ガラス溶融容器を収容するために前記流出ノズルの
挿入用開口部を形成した耐熱構造部材と、 前記ガラス溶融容器の底に施設した置き台部材と、 前記ガラス溶融容器の外形形状に沿い、前記ノズルを避
ける切欠部を形成した複数の保護部材と、 前記複数の保護部材をガラス溶融容器の外周面に保持す
る固定部材とから構成したことを特徴としたガラス溶融
容器を保護する保護装置。 - 【請求項5】 前記複数の保護部材はその上端部に前記
固定部材との係合部を形成してあることを特徴とした請
求項4記載のガラス溶融容器を保護する保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10951995A JPH08301620A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガラスを溶融するための容器の保護部材及び保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10951995A JPH08301620A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガラスを溶融するための容器の保護部材及び保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08301620A true JPH08301620A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14512324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10951995A Pending JPH08301620A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガラスを溶融するための容器の保護部材及び保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08301620A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100441529C (zh) * | 2005-01-11 | 2008-12-10 | Hoya株式会社 | 玻璃制造方法、制造装置及该方法和装置中所用的保护部件 |
| WO2010067669A1 (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-17 | 旭硝子株式会社 | 溶融ガラス搬送設備要素およびガラス製造装置 |
| JP2011502932A (ja) * | 2007-11-02 | 2011-01-27 | コーニング インコーポレイテッド | キャスタブル材料を備えたガラス製造のための耐食性架台 |
| WO2025030624A1 (zh) * | 2023-08-04 | 2025-02-13 | 中国建材国际工程集团有限公司 | 一种用于玻璃生产线的铂金通道装置及其组装方法 |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP10951995A patent/JPH08301620A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100441529C (zh) * | 2005-01-11 | 2008-12-10 | Hoya株式会社 | 玻璃制造方法、制造装置及该方法和装置中所用的保护部件 |
| JP2011502932A (ja) * | 2007-11-02 | 2011-01-27 | コーニング インコーポレイテッド | キャスタブル材料を備えたガラス製造のための耐食性架台 |
| WO2010067669A1 (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-17 | 旭硝子株式会社 | 溶融ガラス搬送設備要素およびガラス製造装置 |
| KR20110102290A (ko) * | 2008-12-11 | 2011-09-16 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 용융 유리 반송 설비 요소 및 유리 제조 장치 |
| CN102245519A (zh) * | 2008-12-11 | 2011-11-16 | 旭硝子株式会社 | 熔融玻璃搬运设备构件及玻璃制造装置 |
| JPWO2010067669A1 (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-17 | 旭硝子株式会社 | 溶融ガラス搬送設備要素およびガラス製造装置 |
| WO2025030624A1 (zh) * | 2023-08-04 | 2025-02-13 | 中国建材国际工程集团有限公司 | 一种用于玻璃生产线的铂金通道装置及其组装方法 |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
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