JPH08301730A - 育毛剤 - Google Patents

育毛剤

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JPH08301730A
JPH08301730A JP7132869A JP13286995A JPH08301730A JP H08301730 A JPH08301730 A JP H08301730A JP 7132869 A JP7132869 A JP 7132869A JP 13286995 A JP13286995 A JP 13286995A JP H08301730 A JPH08301730 A JP H08301730A
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JP
Japan
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hair
extract
aromatic compound
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purified water
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JP7132869A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Ito
三明 伊藤
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Nonogawa Shoji Ltd
Original Assignee
Nonogawa Shoji Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】育毛剤及びテストステロン-5α-レダクターゼ
阻害剤を提供する。 【構成】本発明は、チョロギ、シャゼンソウ、ニクジュ
ヨウから選ばれる1種または2種以上の抽出物あるいは
芳香族系化合物画分を含有することを特徴とする育毛剤
及びテストステロン-5α-レダクターゼ阻害剤である。
本発明で用いられるシャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョ
ロギとしては、各々、Plantago asiaticaL.(プランタ
ゴ アシアティカ L.)の全草、Cistanche salsa(C.A.
MEY.)G. BECK(シスタンチェ サルサ (C.A.MEY.)G.
BECK)の全草、Stachys sieboldiiMIQ.(スタキス シ
ーボルディー MIQ.)の全草あるいは塊茎等であるが、
それらの同属植物も用いることができる。本発明の育毛
剤の剤型としてはヘアトニック、ヘアローション、ヘア
クリーム、ヘアコンディショナー、ヘアジェル、ヘアミ
スト、ヘアフォーム、シャンプー、リンス等が挙げられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は育毛剤及びテストステロ
ン-5α-レダクターゼ阻害剤に関する。本発明における
育毛剤とは脱毛を防止し、発毛、育毛を促進し得る目的
で利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、男性型脱毛症および円形脱毛症な
どの治療・改善を目的として、血行促進剤、細胞賦活
剤、ビタミン剤、抗男性ホルモン剤を有効成分とする育
毛剤が知られている。しかしながら、脱毛および発毛の
メカニズムについては未だ不明な点が多く、十分な治療
・改善効果は得られていない。また、テストステロン-
5α-レダクターゼ阻害剤は、脱毛症やにきび等男性ホ
ルモンが関わる病気に有効であるが充分なものは得られ
ていない。一方、テストステロン-5α-レダクターゼ阻
害剤としてシャゼンシの溶媒抽出エキスが知られている
(特開昭60-146829)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、脱毛を防
止し、発毛、育毛を促進する優れた有効成分の開発と、
その育毛剤への応用が望まれている。また、優れたテス
トステロンー5α-レダクターゼ阻害剤の開発も望まれて
いる。シャゼンシはオオバコPlantago asiaticaL.の種
子であるがそのテストステロン-5α-レダクターゼ阻害
作用は充分なものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み、本発
明者は多くの天然物について育毛効果を検討した結果、
シャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョロギから選ばれる1
種または2種以上の抽出物あるいは芳香族系化合物画分
が強いテストステロン-5α-レダクターゼ阻害作用及び
育毛効果を有することを見いだし、本発明を完成するに
至った。
【0005】本発明で用いられるシャゼンソウ、ニクジ
ュヨウ、チョロギとしては、各々、Plantago asiatica
L.(プランタゴ アシアティカ L.)の全草あるいは地
上部、Cistanche salsa(C.A.MEY.)G. BECK(シスタンチ
ェ サルサ (C.A.MEY.)G. BECK)の全草、Stachys sie
boldii MIQ.(スタキス シーボルディー MIQ.)の全
草、地上部あるいは塊茎等であるが、それらの同属植物
を用いてもよい。これらの植物は市販品を利用すること
ができる。シャゼンソウはシャゼンシと起源が同じであ
るがその部位が異なっており、民間薬としての用途も異
なっている(原色和漢薬図鑑(上)、難波恒雄著、保育
社)。また、含まれる成分も異なることが報告されてお
り、シャゼンソウに乾重当り数%含まれているフェニル
プロパノイド配糖体、プランタマジョシドはシャゼンシ
にはほとんど認められない(薬学雑誌、110(6)、453-45
6(1990))。
【0006】本発明の抽出物は、例えば、上記の植物材
料を水、エタノール、メタノール、1,3-ブチレングリコ
ール、プロピレングリコール等の水溶性溶媒の単独ある
いは混合液で抽出して得ることができる。抽出は、常温
でも加熱してもよい。クロロフィルや油溶性成分等が含
まれる場合はクロロホルムやヘキサン等による分配抽出
で除去してもよい。また、凍結乾燥等により溶媒を除去
した乾固物を用いてもよいし、溶媒を含む状態でもよ
い。
【0007】本発明で用いる芳香族系化合物画分は、例
えば、次のようにして得ることができる。水あるいは低
濃度のアルコール(エタノール、メタノール等)水溶液
に溶解させた抽出物を、水あるいは低濃度のアルコール
水溶液で膨潤させた合成吸着剤、好ましくは、芳香族系
合成吸着剤にカラム法、バッチ法等の通常の方法により
吸着させる。そして、水あるいは低濃度のアルコール水
溶液で洗浄して非吸着成分を除いた後、アルコール濃度
を吸着時よりも上げた溶液で合成吸着剤を処理して芳香
族系化合物(画分)を溶出させる。本発明で用いる合成
吸着剤は、芳香族系化合物を吸着する合成吸着剤であれ
ば特に限定されないが、好ましくは、芳香族系化合物を
選択的に吸着する芳香族系合成吸着剤、例えば、ファル
マシア製のセファデックスLH-20、三菱化成製のダイヤ
イオンHP-20、MCIゲルCHP20P、セパビーズSP850等が挙
げられる。また、芳香族系化合物画分は分配抽出によっ
ても得ることができ、例えば、抽出物を水に溶解した
後、酢酸エチルやn-ブタノール等で分配抽出して得るこ
とができる。得られた芳香族系化合物画分は、溶液をそ
のままあるいは濃縮して使用してもよいし、溶媒を留去
あるいは凍結乾燥してもよい。
【0008】本発明の育毛剤全組成中の抽出物あるいは
芳香族系化合物画分の配合量は0.001〜10重量%(以下単
に%で示す)であればよく、より好ましくは 0.01〜5%で
ある。0.001%未満では本発明の目的とする効果が十分で
はなく、一方上限を越えても、その増加分に見合った効
果の向上は望めないものである。
【0009】また、本発明の育毛剤は抽出物あるいはそ
の芳香族系化合物画分の他に必要に応じて、添加剤およ
び育毛剤として慣用されている他の薬剤を本発明の効果
を損なわない範囲で適宜配合することができる。添加剤
としては、例えば、ヒノキチオール、塩化ベンザルコニ
ウム、ヘキサクロロフェン、ウンデシレン酸等の抗菌
剤、メントール等の清涼剤、高級脂肪酸、高級アルコー
ル類、界面活性剤、香料、酸化防止剤、エタノール、精
製水、保湿剤等が挙げられる。また、育毛剤として慣用
されている他の薬剤としては、例えば、センブリエキ
ス、アセチルコリン誘導体等の血管拡張剤、スウェルチ
ノーゲン、ビタミンEニコチン酸エステル、トウガラシ
チンキ、朝鮮ニンジン等を挙げることができ、これらを
1種または2種以上使用することができる。
【0010】本発明の育毛剤は、外用剤として用いられ
るものであればその剤型については制限されるものでは
なく、例えば、ヘアトニック、ヘアローション、ヘアク
リーム、ヘアコンディショナー、ヘアジェル、ヘアミス
ト、ヘアフォーム、シャンプー、リンスなどが挙げられ
る。
【0011】
【実施例】つぎに、代表的な製造例及び実施例によって
本発明に用いる抽出物及び芳香族系化合物画分の製造方
法あるいは本発明の育毛剤の製剤化方法を具体的に挙げ
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 製造例−1 チョロギ抽出物及び芳香族系化合物画分 粉砕したチョロギ1kg(生重)に1.5Lのメタノールを
加え60℃で1時間抽出した。濾過後、メタノールを留去
し凍結乾燥してチョロギ抽出物を122g得た。この抽出物
100gの水可溶画分を水で膨潤させたセファデックスLH-2
0のカラムクロマトグラフィー(カラム:5×50cm、流
速:100ml/hr)に供した。3Lの水で洗浄した後に、2
Lの50%メタノール水溶液で吸着した成分を溶出させ
た。得られた溶出液中のメタノールを留去した後凍結乾
燥して芳香族系化合物画分15gを得た。
【0012】製造例−2 チョロギ抽出物及び芳香族系
化合物画分 粉砕したチョロギ1kg(生重)に1.5Lのエタノールを
加え60℃で1時間抽出した。濾過後、エタノールを留去
し凍結乾燥してチョロギ抽出物を100g得た。この抽出物
80gの水可溶画分を水で膨潤させたダイヤイオンHP-20の
カラムクロマトグラフィー(カラム:5×50cm、流速:10
0ml/hr)に供した。3Lの水で洗浄した後に、2Lのエ
タノールで吸着した成分を溶出させ濃縮乾固して芳香族
系化合物画分10gを得た。
【0013】製造例−3 チョロギ抽出物 粉砕したチョロギ1kg(生重)に1.5kgの1,3-ブチレン
グリコール(1,3-BG)を加え室温で1週間抽出した後、
濾過してチョロギ抽出物2.3kgを得た。
【0014】製造例−4 シャゼンソウ抽出物及び芳香
族系化合物画分 日局シャゼンソウ500gに5Lのメタノールを加え1週
間、室温で抽出した。濾過後、残渣に4Lのメタノール
を加え同様に抽出した。得られた抽出液を合わせ濃縮乾
固し、シャゼンソウ抽出物を89.8g得た。この抽出物50g
を200mlの水に溶解後、400mlのクロロホルムで3回分配
抽出し、クロロフィル等を除いた。この水層を 水で膨
潤させたセファデックスLH-20のカラムクロマトグラフ
ィー(カラム:5×50cm、流速:100ml/hr)に供した。3
Lの水で洗浄した後、50%メタノール水溶液で吸着した
成分を溶出させ、メタノール留去後凍結乾燥して芳香族
系化合物画分5gを得た。
【0015】製造例−5 シャゼンソウ抽出物及び芳香
族系化合物画分 日局シャゼンソウ500gに5Lの水を加え85〜90℃で1時
間抽出した。濾過後、残渣に2Lの水を加え洗浄し濾過
した。得られた濾液(シャゼンソウ抽出物)を合わせ、
水で膨潤させたダイヤイオンHP-20のカラムクロマトグ
ラフィー(カラム:5×50cm、流速:100ml/hr)に供し
た。3Lの20%メタノール水溶液で洗浄した後、50%メ
タノール水溶液で吸着した成分を溶出させ、メタノール
留去後凍結乾燥して芳香族系化合物画分8.5gを得た。
【0016】製造例−6 シャゼンソウ抽出物 日局シャゼンソウ100gに1kgの1,3-ブチレングリコール
の50%水溶液を加え室温で1週間抽出した後、濾過して
シャゼンソウ抽出物1kgを得た。
【0017】製造例−7 ニクジュヨウ抽出物及び芳香
族系化合物画分 ニクジュヨウ500gに4Lのメタノールを加え1週間、室
温で抽出した。濾過後、残渣に4Lのメタノールを加え
同様に抽出した。得られた抽出液を合わせ濃縮乾固し、
ニクジュヨウ抽出物を203.2g得た。この抽出物100gの水
可溶画分を2回に分けて水で膨潤させたセファデックス
LH-20のカラムクロマトグラフィー(カラム:5×50cm、
流速:100ml/hr)に供した。3Lの水で洗浄した後、30
%のエタノール水溶液1Lで吸着した成分を溶出させ、
芳香族系化合物画分900mlを得た。
【0018】製造例−8 ニクジュヨウ抽出物及び芳香
族系化合物画分 ニクジュヨウ500gに4Lのエタノールを加え1週間、室
温で抽出した。濾過後、残渣に4Lのエタノールを加え
同様に抽出した。得られた抽出液を合わせ濃縮乾固し、
ニクジュヨウ抽出物を150g得た。この抽出物100gの水可
溶画分を水で膨潤させたセパビーズSP850、1Lにバッ
チ法で吸着させた。3Lの水で洗浄した後、30%のエタ
ノール水溶液1Lで吸着した成分を溶出させ、芳香族系
化合物画分900mlを得た。
【0019】製造例−9 ニクジュヨウ抽出物 ニクジュヨウ100gに1kgの1,3-ブチレングリコールの50
%水溶液を加え室温で1週間抽出した後、濾過してニク
ジュヨウ抽出物1kgを得た。
【0020】実施例−1 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.チョロギ抽出物 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0021】実施例−2 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.チョロギ抽出物 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]チョロギ抽出物をエタノールに溶解し、グリセ
リン、精製水を加え、十分攪拌混合し、ヘアトニックと
する。
【0022】実施例−3 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.チョロギ抽出物 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0023】実施例−4 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.チョロギ抽出物 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0024】実施例−5 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.シャゼンソウ抽出物 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0025】実施例−6 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.シャゼンソウ抽出物 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]シャゼンソウ抽出物をエタノールに溶解し、グ
リセリン、精製水を加え、十分攪拌混合し、ヘアトニッ
クとする。
【0026】実施例−7 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.シャゼンソウ抽出物 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0027】実施例−8 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.シャゼンソウ抽出物 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0028】実施例−9 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.ニクジュヨウ抽出物 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0029】実施例−10 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.ニクジュヨウ抽出物 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]ニクジュヨウ抽出物をエタノールに溶解し、グ
リセリン、精製水を加え、十分攪拌混合し、ヘアトニッ
クとする。
【0030】実施例−11 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.ニクジュヨウ抽出物 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0031】実施例−12 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.ニクジュヨウ抽出物 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0032】実施例−13 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.チョロギ芳香族系化合物画分 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0033】実施例−14 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.チョロギ芳香族系化合物画分 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]チョロギ芳香族系化合物画分をエタノールに溶
解し、グリセリン、精製水を加え、十分攪拌混合し、ヘ
アトニックとする。
【0034】実施例−15 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.チョロギ芳香族系化合物画分 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0035】実施例−16 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.チョロギ芳香族系化合物画分 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0036】実施例−17 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.シャゼンソウ芳香族系化合物画分 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0037】実施例−18 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.シャゼンソウ芳香族系化合物画分 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]シャゼンソウ芳香族系化合物画分をエタノール
に溶解し、グリセリン、精製水を加え、十分攪拌混合
し、ヘアトニックとする。
【0038】実施例−19 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.シャゼンソウ芳香族系化合物画分 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0039】実施例−20 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.シャゼンソウ芳香族系化合物画分 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0040】実施例−21 ヘアローション 1.ステアリン酸 5.0部 2.セチルアルコール 5.0 3.流動パラフィン 2.0 4.グリセリンモノステアレート 1.3 5.ソルビタンモノオレート 1.5 6.ポリオキシエチレン(10) ソルビタンモノオレート 0.8 7.ニクジュヨウ芳香族系化合物画分 0.2 8.グリセリン 6.0 9.防腐剤 適量 10.精製水 78.2 [製法]成分1〜7および成分8〜10をそれぞれ 70〜75゜C
に加温溶解した後、成分1〜7に成分8〜10を加えて乳化
し、30゜Cまで冷却してヘアローションとする。
【0041】実施例−22 ヘアトニック 1.95%エタノール 60.0部 2.ニクジュヨウ芳香族系化合物画分 2.0 3.グリセリン 2.0 4.精製水 36.0 [製法]ニクジュヨウ芳香族系化合物画分をエタノール
に溶解し、グリセリン、精製水を加え、十分攪拌混合
し、ヘアトニックとする。
【0042】実施例−23 シャンプー 1.アルキル硫酸トリエタノールアミン 18.0部 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 3.ニクジュヨウ芳香族系化合物画分 0.1 4.メチルセルロース 0.5 5.精製水 77.0 6.香料 適量 [製法]成分4に成分5を均一に融解した後、成分1およ
び3を加え、70〜75゜Cで加熱溶解した後、成分2を加え、
冷却途上に成分6を加え30゜Cまで冷却しシャンプーとす
る。
【0043】実施例−24 リンス 1.ホホバ油 0.01部 2.ベヘニルアルコール 3.0 3.1、3-ブチレングリコール 5.0 4.塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム(75%) 8.0 5.ニクジュヨウ芳香族系化合物画分 0.1 6.クエン酸 0.05 7.香料 適量 8.精製水を加えて100とする [製法]成分1〜8を60゜Cで溶解し、攪拌して30゜Cまで冷
却しリンスとする。
【0044】
【発明の効果】本発明の育毛剤は、優れた育毛効果を有
し、男性型脱毛症および老人性脱毛症を含む多くの脱毛
症に有効なものである。また、本発明のテストステロン
-5α-レダクターゼ阻害剤は優れたテストステロン-5
α-レダクターゼ阻害作用を有するため、育毛剤やにき
び治療薬等に利用できる。
【0045】
【実験例】つぎに、本発明の効果を詳細に説明するた
め、実験例を挙げる。 実験例−1 テストステロン-5α-レダクターゼ活性阻
害試験 SD系雄ラット(生後7週)の肝臓から抽出したテスト
ステロン-5α-レダクターゼを用い、下記の反応系にお
ける条件で測定した。テストステロン(終濃度187.7μ
M)をプロピレングリコール10滴で溶解した後、トリス-
塩酸緩衝液(pH7.2)5mlを加え、ついで試料及びNADPH
5mgそしてテストステロン-5α-レダクターゼ2mlを順
に加え、37℃で30分間反応させた。反応後、塩化メチレ
ンを加えて反応を停止した後、全量50mlの塩化メチレン
で抽出する。ついで塩化メチレン層を減圧下で留去し、
ガスクロマトグラフィーにて反応量を測定した。 (ガスクロマトグラフィーの条件:カラムOV-17 2m;カ
ラム温度 250℃;検出器FID) 阻害率:試料を加えないものを対照とし、対照の反応率
を100%(阻害率 0%)と見なし、試料を加えた反応量
を算出して阻害率を求める。算式は次の通りである。 a:テストステロンのピーク面積(対照) b:デヒドロテストステロン、アンドロスタンジオール
のピーク面積(対照) a':テストステロンのピーク面積(試料添加) b':デヒドロテストステロン、アンドロスタンジオール
のピーク面積(試料添加) なお、デヒドロテストステロンはさらに代謝されてアン
ドロスタンジオールを生成するため、テストステロン-
5α-レダクターゼ代謝物のピーク面積(量)にはアン
ドロスタンジオールも計算上含めて記載(計算)した。
これらの結果をまとめて表1に示す。 以下余白
【0046】
【表1】
【0047】実験例−2 マウスに対する育毛効果 3週齢ICR系雄性マウスの背部毛を皮膚に損傷を与えな
いように注意深く毛刈および剃毛し、これらのマウス12
匹を1群とし、1群に抽出物あるいは芳香族系化合物画
分を2%含有する80%エタノール溶液を、またもう1群
には対照としての80%エタノール溶液を1日2回、1回
につき約0.5mlそれぞれ塗布した。判定は剃毛部におけ
る再生毛の認められた面積を測定することにより行い、
下記の式に従って再生率を算出した。
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】 以下余白
【0050】
【表4】
【0051】試料塗布開始後、23日目、25日目、27日
目、28日目、29日目および30日目の各群における再生率
を求めた結果を表2、表3、表4に示したが、チョロ
ギ、シャゼンソウ、ニクジュヨウの抽出物及び芳香族系
化合物画分は対照と比較した場合、毛の再生を明らかに
速め、顕著な発毛促進効果が認められた。
【0052】実験例−3 ヒトに対する育毛効果 脱毛に悩む男性15人に対し、チョロギの抽出物(製造例
−1)及び芳香族系化合物画分(製造例−2)をそれぞ
れ配合したヘアトニック(実施例−2、実施例−14)
を3ヶ月間毎日1回塗布の使用テストを実施したとこ
ろ、前者が6人に有効、6人にやや有効の結果が、そし
て、後者が6人に有効、7人にやや有効の結果が得ら
れ、かつ皮膚に異常は見られなかった。また、シャゼン
ソウ抽出物(製造例−5)、芳香族系化合物画分(製造
例−4)及びニクジュヨウ抽出物(製造例−7)、芳香
族系化合物画分(製造例−8)をそれぞれ配合したヘア
トニック(実施例−6、実施例−18、実施例−10、
実施例−22)も同様にして使用試験を行ったところ、
優れた育毛効果が見られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 AED A61K 35/78 AEDC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョロギか
    ら選ばれる1種または2種以上の抽出物を含有すること
    を特徴とする育毛剤。
  2. 【請求項2】シャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョロギか
    ら選ばれる1種または2種以上の抽出物の芳香族系化合
    物画分を含有することを特徴とする育毛剤。
  3. 【請求項3】シャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョロギか
    ら選ばれる1種または2種以上の抽出物を含有すること
    を特徴とするテストステロン-5α-レダクターゼ阻害
    剤。
  4. 【請求項4】シャゼンソウ、ニクジュヨウ、チョロギか
    ら選ばれる1種または2種以上の抽出物の芳香族系化合
    物画分を含有することを特徴とするテストステロン-5
    α-レダクターゼ阻害剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069762A (ko) * 2001-05-09 2001-07-25 김동규 탈모 치료 및 발모 촉진제 제조 방법
CN1319981C (zh) * 2002-07-19 2007-06-06 郭绪林 车前草总苷的制备工艺及其在医药中的应用
JP2010510173A (ja) * 2006-10-17 2010-04-02 ウォン,ハイロング 化粧品組成物及びその調製方法と応用
WO2014087960A1 (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 国立大学法人徳島大学 アルカリ性フォスファターゼまたは/及びナフトール-as-bi-フォスフォヒドロラーゼに対する酵素活性促進剤、並びにそれを利用した発毛または育毛剤

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