JPH08302005A - ポリカーボネートの製造方法 - Google Patents
ポリカーボネートの製造方法Info
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- JPH08302005A JPH08302005A JP11292095A JP11292095A JPH08302005A JP H08302005 A JPH08302005 A JP H08302005A JP 11292095 A JP11292095 A JP 11292095A JP 11292095 A JP11292095 A JP 11292095A JP H08302005 A JPH08302005 A JP H08302005A
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- bis
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- polycarbonate
- hydroxyphenyl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エステル交換法によりポリカーボートを製造す
る場合において、加水分解に基づく耐熱性等の低下を招
くことなく、又流動性、成形性の向上したポリカーボー
トを得ること。 【構成】(A)芳香族ジヒドロキシ化合物及び(B)脂
肪族多価アルコールと(C)炭酸ジエステルとをエステ
ル交換反応させてポリカーボネートを製造する方法にお
いて、(A),(B)及び(C)の各成分の仕込み量の
モル比の間に、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 なる関係を満たせること。
る場合において、加水分解に基づく耐熱性等の低下を招
くことなく、又流動性、成形性の向上したポリカーボー
トを得ること。 【構成】(A)芳香族ジヒドロキシ化合物及び(B)脂
肪族多価アルコールと(C)炭酸ジエステルとをエステ
ル交換反応させてポリカーボネートを製造する方法にお
いて、(A),(B)及び(C)の各成分の仕込み量の
モル比の間に、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 なる関係を満たせること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高流動性のポリカーボネ
ートの製造方法に関する。より詳細には、エステル交換
反応を利用して流動性の高い、しかも未反応ヒドロキシ
基が50モル%以下のポリカーボネートを製造する方法
に関する。
ートの製造方法に関する。より詳細には、エステル交換
反応を利用して流動性の高い、しかも未反応ヒドロキシ
基が50モル%以下のポリカーボネートを製造する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネートは、透明性、耐熱性の
他耐衝撃性にも優れ、いわゆるエンジニアリングプラス
チックとして、電気、電子、自動車、光学部品等の分
野、その他の工業材料分野で広く使用されている。現
在、ポリカーボネートの主要な製造方法としては、大き
く分けて2種類の方法が知られており、その一は芳香族
ジヒドロキシ化合物とホスゲンとを直接反応させる方法
(通常、界面重縮合法と呼ばれる)であり、他は芳香族
ジヒドロキシ化合物と炭酸ジフェニルとを溶融状態でエ
ステル交換させる方法(通常、溶融重合法又はエステル
交換法と呼ばれる)であり、製造方法上の差は勿論、得
られた重合体の諸物性にも差があることも知られ、各種
条件、重合体の使用目的に合わせて上記製造方法は使い
分けられている。
他耐衝撃性にも優れ、いわゆるエンジニアリングプラス
チックとして、電気、電子、自動車、光学部品等の分
野、その他の工業材料分野で広く使用されている。現
在、ポリカーボネートの主要な製造方法としては、大き
く分けて2種類の方法が知られており、その一は芳香族
ジヒドロキシ化合物とホスゲンとを直接反応させる方法
(通常、界面重縮合法と呼ばれる)であり、他は芳香族
ジヒドロキシ化合物と炭酸ジフェニルとを溶融状態でエ
ステル交換させる方法(通常、溶融重合法又はエステル
交換法と呼ばれる)であり、製造方法上の差は勿論、得
られた重合体の諸物性にも差があることも知られ、各種
条件、重合体の使用目的に合わせて上記製造方法は使い
分けられている。
【0003】上記界面重縮合法は有毒なホスゲンを使用
しなければならないこと、副生する含塩素化合物(塩化
水素、塩化ナトリウム等)による装置腐食対策が必要で
あること、重合体の物性に悪影響を及ぼす不純物(水酸
化ナトリウム等)の分離が困難であることなど、問題点
が多い。これに対し、エステル交換法(溶融重合法)は
上記界面重縮合法の場合に比較して、現状では安価な製
造方法といわているものの、重合時の溶融粘度が高いた
めに、通常は280℃〜310℃という高温で重合反応
が行われる。又、生成ポリカーボートの成形温度も高い
という問題が有る他、他のポリマー同様に高温下の溶融
時間が長いほど、成形品の透明性や色調が低下するなど
成形品に及ぼす影響も大きい。
しなければならないこと、副生する含塩素化合物(塩化
水素、塩化ナトリウム等)による装置腐食対策が必要で
あること、重合体の物性に悪影響を及ぼす不純物(水酸
化ナトリウム等)の分離が困難であることなど、問題点
が多い。これに対し、エステル交換法(溶融重合法)は
上記界面重縮合法の場合に比較して、現状では安価な製
造方法といわているものの、重合時の溶融粘度が高いた
めに、通常は280℃〜310℃という高温で重合反応
が行われる。又、生成ポリカーボートの成形温度も高い
という問題が有る他、他のポリマー同様に高温下の溶融
時間が長いほど、成形品の透明性や色調が低下するなど
成形品に及ぼす影響も大きい。
【0004】このような溶融粘度の低下、成形性の向上
が図られたポリカーボネートの製造方法の一例が特開昭
63−92642号公報に開示されている。ここに記載
の方法は、ポリカーボネート原料であるいわゆる多価ヒ
ドロキシ化合物としてビスフェノール100モル%と脂
肪族多価アルコール1〜10モル%を併用し、これにジ
アリールカーボネートを加えている(添加量の限定記載
はないが、実施例では100モル%)。しかし、ここに
開示の方法によれば、ビスフェノールとジアリールカー
ボネートの使用モル比は1であり、脂肪族多価アルコー
ルの併用を考えると、多価ヒドロキシ化合物のモル数
は、ジアリールカーボネートのモル数よりも大であり、
完全にエステル交換反応が行われたとしても未反応のヒ
ドロキシ基が残ることになる。この未反応のヒドロキシ
基の残留は、ポリカーボネートの耐加水分解性を低下さ
せ、引いては熱安定性を低下させ、好ましくない。な
お、上記公知文献には、この未反応のヒドロキシ基を考
慮してジアリールカーボネートの使用量を決める技術思
想は開示されていない。
が図られたポリカーボネートの製造方法の一例が特開昭
63−92642号公報に開示されている。ここに記載
の方法は、ポリカーボネート原料であるいわゆる多価ヒ
ドロキシ化合物としてビスフェノール100モル%と脂
肪族多価アルコール1〜10モル%を併用し、これにジ
アリールカーボネートを加えている(添加量の限定記載
はないが、実施例では100モル%)。しかし、ここに
開示の方法によれば、ビスフェノールとジアリールカー
ボネートの使用モル比は1であり、脂肪族多価アルコー
ルの併用を考えると、多価ヒドロキシ化合物のモル数
は、ジアリールカーボネートのモル数よりも大であり、
完全にエステル交換反応が行われたとしても未反応のヒ
ドロキシ基が残ることになる。この未反応のヒドロキシ
基の残留は、ポリカーボネートの耐加水分解性を低下さ
せ、引いては熱安定性を低下させ、好ましくない。な
お、上記公知文献には、この未反応のヒドロキシ基を考
慮してジアリールカーボネートの使用量を決める技術思
想は開示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、エステル交
換法(溶融重合法)によりポリカーボートを製造する場
合において、加水分解に基づく耐熱性等の低下を招くこ
となく、又流動性、成形性の向上したポリカーボートが
得られる方法の出現が望まれてきた。従って、本発明の
課題は、エステル交換法(溶融重合法)によりポリカー
ボートを製造する場合における、上記要求が満たされた
製造方法を完成することにある。
換法(溶融重合法)によりポリカーボートを製造する場
合において、加水分解に基づく耐熱性等の低下を招くこ
となく、又流動性、成形性の向上したポリカーボートが
得られる方法の出現が望まれてきた。従って、本発明の
課題は、エステル交換法(溶融重合法)によりポリカー
ボートを製造する場合における、上記要求が満たされた
製造方法を完成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討の結果、エステル交換法によりポ
リカーボートを製造する場合において、芳香族ジヒドロ
キシ化合物と脂肪族多価アルコールを併用し、しかも炭
酸ジエステルとの使用量を所定値以上に多く使用するこ
とにより、ポリカーボネートの末端における水酸基末端
が50%以下になり、流動性及び耐加水分解性が向上す
ることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明の要
旨は以下の通りである。
解決するため鋭意検討の結果、エステル交換法によりポ
リカーボートを製造する場合において、芳香族ジヒドロ
キシ化合物と脂肪族多価アルコールを併用し、しかも炭
酸ジエステルとの使用量を所定値以上に多く使用するこ
とにより、ポリカーボネートの末端における水酸基末端
が50%以下になり、流動性及び耐加水分解性が向上す
ることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明の要
旨は以下の通りである。
【0007】(第1)(A)芳香族ジヒドロキシ化合物
及び(B)脂肪族多価アルコールと(C)炭酸ジエステ
ルとをエステル交換反応させてポリカーボネートを製造
する方法において、(A),(B)及び(C)の各成分
の仕込み量のモル比の間に、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 なる関係を有することを特徴とするポリカーボネートの
製造方法。 (第2)(A)及び(B)の各成分の仕込み量のモル比
の間に、 (B)/(A)=0.1〜30% なる関係を有する上記第1記載のポリカーボネートの製
造方法。 (第3)(A)芳香族ジヒドロキシ化合物がビスフェノ
ール類である上記第1又は2記載のポリカーボネートの
製造方法。 (第4)(B)脂肪族多価アルコールが脂肪族2価アル
コールである上記第1又は2記載のポリカーボネートの
製造方法。 (第5)脂肪族2価アルコールが、1,4−ブタンジオ
ールである上記第4記載のポリカーボネートの製造方
法。 (第6)(C)炭酸ジエステルがジフェニルカーボネー
トである上記第1記載のポリカーボネートの製造方法。
及び(B)脂肪族多価アルコールと(C)炭酸ジエステ
ルとをエステル交換反応させてポリカーボネートを製造
する方法において、(A),(B)及び(C)の各成分
の仕込み量のモル比の間に、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 なる関係を有することを特徴とするポリカーボネートの
製造方法。 (第2)(A)及び(B)の各成分の仕込み量のモル比
の間に、 (B)/(A)=0.1〜30% なる関係を有する上記第1記載のポリカーボネートの製
造方法。 (第3)(A)芳香族ジヒドロキシ化合物がビスフェノ
ール類である上記第1又は2記載のポリカーボネートの
製造方法。 (第4)(B)脂肪族多価アルコールが脂肪族2価アル
コールである上記第1又は2記載のポリカーボネートの
製造方法。 (第5)脂肪族2価アルコールが、1,4−ブタンジオ
ールである上記第4記載のポリカーボネートの製造方
法。 (第6)(C)炭酸ジエステルがジフェニルカーボネー
トである上記第1記載のポリカーボネートの製造方法。
【0008】本発明において使用される(A)成分の芳
香族ジヒドロキシ化合物の一つとしては、一般式(I)
香族ジヒドロキシ化合物の一つとしては、一般式(I)
【0009】
【化1】
【0010】で表される化合物を挙げることができる。
上記一般式(I)において、R1 及びR 2 は、それぞれフ
ッ素,塩素,臭素,ヨウ素のハロゲン原子又は炭素数1
〜8のアルキル基、例えばメチル基,エチル基,n−プ
ロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル
基,sec−ブチル基,t−ブチル基,ペンチル基,ヘ
キシル基,シクロヘキシル基,ヘプチル基,オクチル基
などを示す。R1 及びR 2 はたがいに同一であっても異
なっていてもよい。またR1 が複数ある場合は複数のR
1 は同一でも異なっていてもよく、R2 が複数ある場合
は複数のR2 は同一でも異なっていてもよい。m及びn
は、それぞれ0〜4の整数である。Zは単結合,炭素数
1〜8のアルキレン基,炭素数2〜8のアルキリデン
基,炭素数5〜15のシクロアルキレン基,炭素数5〜
15のシクロアルキリデン基,又は−S−,−SO−,
−SO2 −,−O−,−CO−結合、式(II) 若しくは
(III)
上記一般式(I)において、R1 及びR 2 は、それぞれフ
ッ素,塩素,臭素,ヨウ素のハロゲン原子又は炭素数1
〜8のアルキル基、例えばメチル基,エチル基,n−プ
ロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル
基,sec−ブチル基,t−ブチル基,ペンチル基,ヘ
キシル基,シクロヘキシル基,ヘプチル基,オクチル基
などを示す。R1 及びR 2 はたがいに同一であっても異
なっていてもよい。またR1 が複数ある場合は複数のR
1 は同一でも異なっていてもよく、R2 が複数ある場合
は複数のR2 は同一でも異なっていてもよい。m及びn
は、それぞれ0〜4の整数である。Zは単結合,炭素数
1〜8のアルキレン基,炭素数2〜8のアルキリデン
基,炭素数5〜15のシクロアルキレン基,炭素数5〜
15のシクロアルキリデン基,又は−S−,−SO−,
−SO2 −,−O−,−CO−結合、式(II) 若しくは
(III)
【0011】
【化2】
【0012】で示される結合を示す。炭素数1〜8のア
ルキレン基,炭素数2〜8のアルキリデン基としては、
例えばメチレン基,エチレン基,プロピレン基,ブチレ
ン基,ペンチレン基,ヘキシレン基,エチリデン基,イ
ソプロピリデン基などが挙げられ、炭素数5〜15のシ
クロアルキレン基,炭素数5〜15のシクロアルキリデ
ン基としては、例えばシクロペンチレン基,シクロヘキ
シレン基,シクロペンチリデン基,シクロヘキシリデン
基などが挙げられる。
ルキレン基,炭素数2〜8のアルキリデン基としては、
例えばメチレン基,エチレン基,プロピレン基,ブチレ
ン基,ペンチレン基,ヘキシレン基,エチリデン基,イ
ソプロピリデン基などが挙げられ、炭素数5〜15のシ
クロアルキレン基,炭素数5〜15のシクロアルキリデ
ン基としては、例えばシクロペンチレン基,シクロヘキ
シレン基,シクロペンチリデン基,シクロヘキシリデン
基などが挙げられる。
【0013】上記一般式(I)で表される芳香族ジヒドロ
キシ化合物としては、例えばビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキ
シフェニル)メタン;1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン;1,1−ビス(2−t−ブチル−4−
ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタン;1−フェニ
ル−1,1−ビス(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−3
−メチルフェニル)エタン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA);
2,2−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン;2,2−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;1,1−ビス
(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロパン;2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン;2,2−ビス(3−フルオロ
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス
(3−ブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;
2,2−ビス(3,5−ジフルオロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−ジクロロ−
4−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス
(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン;2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタ
ン;2,2−ビス(4−ヒドロキシ−1−メチルフェニ
ル)プロパン;1,1−ビス(4−ヒドロキシ−t−ブ
チルフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−ブロモフェニル)プロパン;2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)
プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
クロロフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン;2,2−
ビス(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−クロロフェニ
ル)プロパン;2,2−ビス(3−フェニル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)ブタン;2,2−ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタン;1,1−ビス(2−ブ
チル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ブタン;
1,1−ビス(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−
メチルフェニル)ブタン;1,1−ビス(2−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)イソブタ
ン;1,1−ビス(2−t−アミル−4−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ブタン;2,2−ビス(3,5−
ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)ブタン;2,2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)ブ
タン;4,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタ
ン;1,1−ビス(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ヘプタン;2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)オクタン;1,1−(4−ヒドロキ
シフェニル)エタンなどのビス(ヒドロキシアリール)
アルカン類;1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロペンタン;1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン;1,1−ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;1,1−ビス
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン;1,1−ビス(3−フェニル−4−ヒドロ
キシフェニル)シクロヘキサン;1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサンなどのビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカ
ン類;ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル;ビス
(4,−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エーテルな
どのビス(ヒドロキシアリール)エーテル類;ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルフィド;ビス(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)スルフィドなどのビス(ヒ
ドロキシアリール)スルフィド類;ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホキシド;ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)スルホキシド;ビス(3−フェニル
−4−ヒドロキシフェニル)スルホキシドなどのビス
(ヒドロキシアリール)スルホキシド類;ビス(4ヒド
ロキシフェニル)スルホン;ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)スルホン;ビス(3−フェニル−4
−ヒドロキシフェニル)スルホンなどのビス(ヒドロキ
シアリール)スルホン類、4,4’−ジヒドロキシビフ
ェニル;4,4’−ジヒドロキシ−2、2’−ジメチル
ビフェニル;4,4’−ジヒドロキシ−3、3’−ジメ
チルビフェニル;4,4’−ジヒドロキシ−3、3’−
ジシクロヘキシルビフェニル;3、3’−ジフルオロ−
4,4’−ジヒドロキシビフェニルなどのジヒドロキシ
ビフェニル類などが挙げられる。これらのうち、ビスフ
ェノールAが、得られるポリカーボネートの品質のバラ
ンスのよい点の他、それ自体安価であるので最も好まし
い。
キシ化合物としては、例えばビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキ
シフェニル)メタン;1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン;1,1−ビス(2−t−ブチル−4−
ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタン;1−フェニ
ル−1,1−ビス(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−3
−メチルフェニル)エタン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA);
2,2−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン;2,2−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;1,1−ビス
(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロパン;2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン;2,2−ビス(3−フルオロ
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス
(3−ブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;
2,2−ビス(3,5−ジフルオロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−ジクロロ−
4−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス
(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン;2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタ
ン;2,2−ビス(4−ヒドロキシ−1−メチルフェニ
ル)プロパン;1,1−ビス(4−ヒドロキシ−t−ブ
チルフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−ブロモフェニル)プロパン;2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン;
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)
プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
クロロフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン;2,2−
ビス(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−クロロフェニ
ル)プロパン;2,2−ビス(3−フェニル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)ブタン;2,2−ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタン;1,1−ビス(2−ブ
チル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ブタン;
1,1−ビス(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−
メチルフェニル)ブタン;1,1−ビス(2−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)イソブタ
ン;1,1−ビス(2−t−アミル−4−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ブタン;2,2−ビス(3,5−
ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)ブタン;2,2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)ブ
タン;4,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタ
ン;1,1−ビス(2−t−ブチル−4−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ヘプタン;2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)オクタン;1,1−(4−ヒドロキ
シフェニル)エタンなどのビス(ヒドロキシアリール)
アルカン類;1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロペンタン;1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン;1,1−ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;1,1−ビス
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン;1,1−ビス(3−フェニル−4−ヒドロ
キシフェニル)シクロヘキサン;1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサンなどのビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカ
ン類;ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル;ビス
(4,−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エーテルな
どのビス(ヒドロキシアリール)エーテル類;ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルフィド;ビス(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)スルフィドなどのビス(ヒ
ドロキシアリール)スルフィド類;ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホキシド;ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)スルホキシド;ビス(3−フェニル
−4−ヒドロキシフェニル)スルホキシドなどのビス
(ヒドロキシアリール)スルホキシド類;ビス(4ヒド
ロキシフェニル)スルホン;ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)スルホン;ビス(3−フェニル−4
−ヒドロキシフェニル)スルホンなどのビス(ヒドロキ
シアリール)スルホン類、4,4’−ジヒドロキシビフ
ェニル;4,4’−ジヒドロキシ−2、2’−ジメチル
ビフェニル;4,4’−ジヒドロキシ−3、3’−ジメ
チルビフェニル;4,4’−ジヒドロキシ−3、3’−
ジシクロヘキシルビフェニル;3、3’−ジフルオロ−
4,4’−ジヒドロキシビフェニルなどのジヒドロキシ
ビフェニル類などが挙げられる。これらのうち、ビスフ
ェノールAが、得られるポリカーボネートの品質のバラ
ンスのよい点の他、それ自体安価であるので最も好まし
い。
【0014】上記一般式(I)以外の芳香族ジヒドロキシ
化合物としては、ジヒドロキシベンゼン類、ハロゲン及
びアルキル置換ジヒドロキシベンゼン類などがある。例
えば、レゾルシン,3−メチルレゾルシン,3−エチル
レゾルシン,3−プロピルレゾルシン,3−ブチルレゾ
ルシン,3−t−ブチルレゾルシン,3−フェニルレゾ
ルシン,3−クミルレゾルシン;2,3,4,6−テト
ラフルオロレゾルシン;2,3,4,6−テトラブロモ
レゾルシン;カテコール,ハイドロキノン,3−メチル
ハイドロキノン,3−エチルハイドロキノン,3−プロ
ピルハイドロキノン,3−ブチルハイドロキノン,3−
t−ブチルハイドロキノン,3−フェニルハイドロキノ
ン,3−クミルハイドロキノン;2,5−ジクロロハイ
ドロキノン;2,3,5,6−テトラメチルハイドロキ
ノン;2,3,4,6−テトラ−t−ブチルハイドロキ
ノン;2,3,5,6−テトラフルオロハイドロキノ
ン;2,3,5,6−テトラブロモハイドロキノンなど
が挙げられる。
化合物としては、ジヒドロキシベンゼン類、ハロゲン及
びアルキル置換ジヒドロキシベンゼン類などがある。例
えば、レゾルシン,3−メチルレゾルシン,3−エチル
レゾルシン,3−プロピルレゾルシン,3−ブチルレゾ
ルシン,3−t−ブチルレゾルシン,3−フェニルレゾ
ルシン,3−クミルレゾルシン;2,3,4,6−テト
ラフルオロレゾルシン;2,3,4,6−テトラブロモ
レゾルシン;カテコール,ハイドロキノン,3−メチル
ハイドロキノン,3−エチルハイドロキノン,3−プロ
ピルハイドロキノン,3−ブチルハイドロキノン,3−
t−ブチルハイドロキノン,3−フェニルハイドロキノ
ン,3−クミルハイドロキノン;2,5−ジクロロハイ
ドロキノン;2,3,5,6−テトラメチルハイドロキ
ノン;2,3,4,6−テトラ−t−ブチルハイドロキ
ノン;2,3,5,6−テトラフルオロハイドロキノ
ン;2,3,5,6−テトラブロモハイドロキノンなど
が挙げられる。
【0015】また、(B)成分の脂肪族多価アルコール
としては、各種のものがある。例えば、ブタン−1,4
−ジオール;1,2−プロパンジオール;1,3−ブタ
ンジオール;1,5−ペンタンジオール;1,5−ヘキ
サンジオール;ヘキサン−1,6−ジオール;2,2−
ジメチルプロパン−1,3−ジオール;エチレングリコ
ール;ジエチレングリコール;トリエチレングリコー
ル;テトラエチレングリコール;オクタエチレングリコ
ール;ジプロピレングリコ−ル;N,N−メチルジエタ
ノールアミン;シクロヘキサン−1,3−ジオール;シ
クロヘキサン−1,4−ジオール;1,4−ジメチロー
ルシクロヘキサン;p−キシリレングリコール;2,2
−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン
及び二価アルコール又はフェノールのエトキシ化または
プロポキシ化生成物、例えばビス−オキシエチル−ビス
フェノールA;ビス−オキシエチル−テトラクロロビス
フェノールA又はビス−オキシエチル−テトラクロロヒ
ドロキノンなどが挙げられる。
としては、各種のものがある。例えば、ブタン−1,4
−ジオール;1,2−プロパンジオール;1,3−ブタ
ンジオール;1,5−ペンタンジオール;1,5−ヘキ
サンジオール;ヘキサン−1,6−ジオール;2,2−
ジメチルプロパン−1,3−ジオール;エチレングリコ
ール;ジエチレングリコール;トリエチレングリコー
ル;テトラエチレングリコール;オクタエチレングリコ
ール;ジプロピレングリコ−ル;N,N−メチルジエタ
ノールアミン;シクロヘキサン−1,3−ジオール;シ
クロヘキサン−1,4−ジオール;1,4−ジメチロー
ルシクロヘキサン;p−キシリレングリコール;2,2
−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン
及び二価アルコール又はフェノールのエトキシ化または
プロポキシ化生成物、例えばビス−オキシエチル−ビス
フェノールA;ビス−オキシエチル−テトラクロロビス
フェノールA又はビス−オキシエチル−テトラクロロヒ
ドロキノンなどが挙げられる。
【0016】(B)成分の使用は、ポリカーボネートの
流動性を向上させる点で有効であるが、(B)成分の上
記脂肪族多価ヒドロキシ化合物としては、二価アルコー
ルが最も好ましく、中でも1,4−ブタンジオールが、
得られるポリカーボネートの流動性及び熱的性質の点で
特に好ましい。二価アルコールが最も好ましい理由は、
カーボネート基を介してポリヒドロキシ化合物である芳
香族ジヒドロキシ化合物と二価アルコールがランダム的
に、またはブロック的に共重合し、何れかのヒドロキシ
基末端が、炭酸ジエステルに由来するフェノキシ基等で
封鎖されるからである。三価以上のヒドロキシ化合物、
例えばグリセリンの場合は、その使用量が少量の場合は
本願発明の目的である流動性向上の効果を発揮し得る
が、使用量が増大するに従い、架橋反応の進行もあっ
て、前記とは逆に流動性が低下する傾向にあるからであ
る。なお、(B)成分の上記脂肪族多価ヒドロキシ化合
物は、その一種又は二種以上適宜選択して用いることも
できる。
流動性を向上させる点で有効であるが、(B)成分の上
記脂肪族多価ヒドロキシ化合物としては、二価アルコー
ルが最も好ましく、中でも1,4−ブタンジオールが、
得られるポリカーボネートの流動性及び熱的性質の点で
特に好ましい。二価アルコールが最も好ましい理由は、
カーボネート基を介してポリヒドロキシ化合物である芳
香族ジヒドロキシ化合物と二価アルコールがランダム的
に、またはブロック的に共重合し、何れかのヒドロキシ
基末端が、炭酸ジエステルに由来するフェノキシ基等で
封鎖されるからである。三価以上のヒドロキシ化合物、
例えばグリセリンの場合は、その使用量が少量の場合は
本願発明の目的である流動性向上の効果を発揮し得る
が、使用量が増大するに従い、架橋反応の進行もあっ
て、前記とは逆に流動性が低下する傾向にあるからであ
る。なお、(B)成分の上記脂肪族多価ヒドロキシ化合
物は、その一種又は二種以上適宜選択して用いることも
できる。
【0017】一方、本発明において、(C)成分として
用いられる炭酸ジエステルは、各種のものがある。例え
ば、炭酸ジアリール化合物、炭酸ジアルキル化合物又は
炭酸アルキルアリール化合物を挙げることができる。こ
の炭酸ジアリール化合物は、一般式(IV)
用いられる炭酸ジエステルは、各種のものがある。例え
ば、炭酸ジアリール化合物、炭酸ジアルキル化合物又は
炭酸アルキルアリール化合物を挙げることができる。こ
の炭酸ジアリール化合物は、一般式(IV)
【0018】
【化3】
【0019】(式中、Ar1 及びAr2 はそれぞれアリ
ール基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていて
もよい。)で表される化合物、又は一般式(V)
ール基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていて
もよい。)で表される化合物、又は一般式(V)
【0020】
【化4】
【0021】(式中、Ar3 及びAr4 はそれぞれアリ
ール基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていて
もよく、D1 は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸
基2個を除いた残基を示す。)で表される化合物を挙げ
ることができる。また、炭酸ジアルキル化合物は、一般
式(VI)
ール基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていて
もよく、D1 は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸
基2個を除いた残基を示す。)で表される化合物を挙げ
ることができる。また、炭酸ジアルキル化合物は、一般
式(VI)
【0022】
【化5】
【0023】(式中、R3 及びR4 はそれぞれ炭素数1
〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基
を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよ
い。)で表される化合物、又は一般式(VII)
〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基
を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよ
い。)で表される化合物、又は一般式(VII)
【0024】
【化6】
【0025】(式中、R5 及びR6 はそれぞれ炭素数1
〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基
を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよ
く、D2は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸基2
個を除いた残基を示す。)で表される化合物である。そ
して、炭酸アルキルアリール化合物は、一般式(VIII)
〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基
を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよ
く、D2は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸基2
個を除いた残基を示す。)で表される化合物である。そ
して、炭酸アルキルアリール化合物は、一般式(VIII)
【0026】
【化7】
【0027】(式中、Ar5 はアリール基、R7 は炭素
数1〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキ
ル基を示す。)で表される化合物、又は一般式(IX)
数1〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキ
ル基を示す。)で表される化合物、又は一般式(IX)
【0028】
【化8】
【0029】(式中、Ar6 はアリール基,R8 は炭素
数1〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキ
ル基、D3 は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸基
2個を除いた残基を示す。)で表される化合物である。
数1〜6のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキ
ル基、D3 は前記芳香族ジヒドロキシ化合物から水酸基
2個を除いた残基を示す。)で表される化合物である。
【0030】ここで、炭酸ジアリール化合物としては、
例えば、ジフェニルカーボネート,ジトリルカーボネー
ト,ビス(クロロフェニル)カーボネート,m−クレジ
ルカーボネート,ジナフチルカーボネート,ビス(ジフ
ェニル)カーボネート,ビスフェノールAビスフェニル
カーボネートなどが挙げられる。また、炭酸ジアルキル
化合物としては、例えば、ジエチルカーボネート,ジメ
チルカーボネート,ジブチルカーボネート,ジシクロヘ
キシルカーボネート,ビスフェノールAビスメチルカー
ボネートなどが挙げられる。そして、炭酸アルキルアリ
ール化合物としては、例えば、メチルフェニルカーボネ
ート,エチルフェニルカーボネート,ブチルフェニルカ
ーボネート,シクロヘキシルフェニルカーボネート,ビ
スフェノールAメチルフェニルカーボネートなどが挙げ
られる。本発明において、(C)成分の炭酸ジエステル
としては、上記の化合物一種又は二種以上を適宜選択し
て用いるが、これらの中では、ジフェニルカーボネート
が高い反応性の点の他、それ自体が安価である点で好ま
しく用いられる。
例えば、ジフェニルカーボネート,ジトリルカーボネー
ト,ビス(クロロフェニル)カーボネート,m−クレジ
ルカーボネート,ジナフチルカーボネート,ビス(ジフ
ェニル)カーボネート,ビスフェノールAビスフェニル
カーボネートなどが挙げられる。また、炭酸ジアルキル
化合物としては、例えば、ジエチルカーボネート,ジメ
チルカーボネート,ジブチルカーボネート,ジシクロヘ
キシルカーボネート,ビスフェノールAビスメチルカー
ボネートなどが挙げられる。そして、炭酸アルキルアリ
ール化合物としては、例えば、メチルフェニルカーボネ
ート,エチルフェニルカーボネート,ブチルフェニルカ
ーボネート,シクロヘキシルフェニルカーボネート,ビ
スフェノールAメチルフェニルカーボネートなどが挙げ
られる。本発明において、(C)成分の炭酸ジエステル
としては、上記の化合物一種又は二種以上を適宜選択し
て用いるが、これらの中では、ジフェニルカーボネート
が高い反応性の点の他、それ自体が安価である点で好ま
しく用いられる。
【0031】前記多価アルコールの添加量については特
に限定されるものではないが、多価アルコールの添加は
ポリカーボネートの流動性を向上させる効果があり、過
多にすぎるとポリカーボネートの本来の特徴である剛性
を低下せしめるので、好ましくない。又、過少では、高
流動化の効果を発揮しない。従って、反応系への仕込み
量の比(B)/(A)がモル比で0.1〜30%程度が好
適である。
に限定されるものではないが、多価アルコールの添加は
ポリカーボネートの流動性を向上させる効果があり、過
多にすぎるとポリカーボネートの本来の特徴である剛性
を低下せしめるので、好ましくない。又、過少では、高
流動化の効果を発揮しない。従って、反応系への仕込み
量の比(B)/(A)がモル比で0.1〜30%程度が好
適である。
【0032】本発明の効果を発揮させるためには、前記
(C)成分の添加量が重要であり、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 (ただし、反応系への仕込み量の比であり、単位はモル
比である。)を満たすことが必要である。この仕込み比
が1又はそれに満たない場合は、生成ポリマーの末端基
に、ヒドロキシ基が50モル%を超えて多量に残り、耐
加水分解性、耐熱性が低下し、好ましくない。上記のご
とく1よりも大であれば、化学量論的には、エステル交
換が完全に行われて、ポリマーの末端基にヒドロキシ基
は存在しないはずである((B)成分が脂肪族2価アル
コールの場合)。しかし、実験的には全てを炭酸ジエス
テルに由来するアルコキシ基、フェノキシ基等で封鎖す
ることは困難であり、ヒドロキシ基残存率は50モル%
未満となる。それにも関わらず、耐加水分解性、耐熱性
は問題はなく、しかも高流動性のポリカーボネートが得
られる。
(C)成分の添加量が重要であり、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 (ただし、反応系への仕込み量の比であり、単位はモル
比である。)を満たすことが必要である。この仕込み比
が1又はそれに満たない場合は、生成ポリマーの末端基
に、ヒドロキシ基が50モル%を超えて多量に残り、耐
加水分解性、耐熱性が低下し、好ましくない。上記のご
とく1よりも大であれば、化学量論的には、エステル交
換が完全に行われて、ポリマーの末端基にヒドロキシ基
は存在しないはずである((B)成分が脂肪族2価アル
コールの場合)。しかし、実験的には全てを炭酸ジエス
テルに由来するアルコキシ基、フェノキシ基等で封鎖す
ることは困難であり、ヒドロキシ基残存率は50モル%
未満となる。それにも関わらず、耐加水分解性、耐熱性
は問題はなく、しかも高流動性のポリカーボネートが得
られる。
【0033】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
るが、本発明の範囲はこの実施例により限定されるもの
ではない。
るが、本発明の範囲はこの実施例により限定されるもの
ではない。
【0034】実施例1 内容積100ミリリットルの、攪拌機付きニッケル鋼製
オートクレーブに、ビスフェノールA(BPA)22.8
g(0.10モル)と1,4−ブタンジオール0.36g
(0.004モル)及びジフェニールカーボネート23.5
g(0.110モル)を投入した。ここに触媒として、テ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド2.5×10-4モル
/BPA1モル、テトラフェニルホスホニウムテトラフ
ェニルボレート1×10-5モル/BPA1モルを添加し
て、窒素置換を5回行った。混合液を180℃に加熱
し、アルゴン雰囲気下で30分間反応させた。次いで、
210℃に昇温して、次第に真空度を100mmHgま
で上げて30分間反応させ、さらに240℃に昇温し、
徐々に真空度を10mmHgまで上げて30分間反応さ
せた。次いで270℃に昇温し、真空度を2mmHgに
上げ、30分間反応させたのち、真空度を0.3mmHg
で30分間反応させ、反応を終了させた。次に、オート
クレーブ内の粘稠で透明な縮合物の粘度平均分子量を求
めるとともに、該縮合物のメルトインデックス及び耐ス
チーム性の評価をした。粘度平均分子量Mvは、20℃
の塩化メチレン中での極限粘度〔η〕を求め、次式より
算出した。 〔η〕=1.23×10-5×Mv0.83 末端分率は、 1H−NMRのピークのH積算値より、以
下の式で算出した。 水酸基末端/フェニル末端=I6.72PPM /I7.43PPM メルトインデックス(MI)は、230℃、荷重2.01
Kgで1mmφ×10mmLのノズルからの押出速度を
測定した(g/10分)。耐加水分解性は、縮合物をプ
レス成形し、厚さ1mm、直径10mmのプレートを作
成し、これを121℃のスチームに48時間暴露し、外
観及び粘度平均分子量の低下(△Mv)により評価し
た。結果を第1表に示す。
オートクレーブに、ビスフェノールA(BPA)22.8
g(0.10モル)と1,4−ブタンジオール0.36g
(0.004モル)及びジフェニールカーボネート23.5
g(0.110モル)を投入した。ここに触媒として、テ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド2.5×10-4モル
/BPA1モル、テトラフェニルホスホニウムテトラフ
ェニルボレート1×10-5モル/BPA1モルを添加し
て、窒素置換を5回行った。混合液を180℃に加熱
し、アルゴン雰囲気下で30分間反応させた。次いで、
210℃に昇温して、次第に真空度を100mmHgま
で上げて30分間反応させ、さらに240℃に昇温し、
徐々に真空度を10mmHgまで上げて30分間反応さ
せた。次いで270℃に昇温し、真空度を2mmHgに
上げ、30分間反応させたのち、真空度を0.3mmHg
で30分間反応させ、反応を終了させた。次に、オート
クレーブ内の粘稠で透明な縮合物の粘度平均分子量を求
めるとともに、該縮合物のメルトインデックス及び耐ス
チーム性の評価をした。粘度平均分子量Mvは、20℃
の塩化メチレン中での極限粘度〔η〕を求め、次式より
算出した。 〔η〕=1.23×10-5×Mv0.83 末端分率は、 1H−NMRのピークのH積算値より、以
下の式で算出した。 水酸基末端/フェニル末端=I6.72PPM /I7.43PPM メルトインデックス(MI)は、230℃、荷重2.01
Kgで1mmφ×10mmLのノズルからの押出速度を
測定した(g/10分)。耐加水分解性は、縮合物をプ
レス成形し、厚さ1mm、直径10mmのプレートを作
成し、これを121℃のスチームに48時間暴露し、外
観及び粘度平均分子量の低下(△Mv)により評価し
た。結果を第1表に示す。
【0035】実施例2 実施例1において、1,4−ブタンジオールに代えて、
シクロヘキサンジメタノール0.58g(0.04モル)を
用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果は第1
表に示す。
シクロヘキサンジメタノール0.58g(0.04モル)を
用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果は第1
表に示す。
【0036】比較例1 実施例1におけるジフェニールカーボネートの23.5g
(0.110モル)に代えて、21.8g(0.102モル)
を用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果は第
1表に示す。
(0.110モル)に代えて、21.8g(0.102モル)
を用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果は第
1表に示す。
【0037】比較例2 ビスフェノールAを228g(1.0モル)、ジフェニル
カーボネート21.8g(1.02モル)、1,4−ブタン
ジオール3.6g(0.04モル)を1リットル竪型反応器
に仕込み、窒素置換後、180℃で溶解した。エステル
交換反応触媒として炭酸リチウム0.00001モル添加
し、約5時間かけて温度を280℃まで徐々に上げ、真
空度も常圧から1mmHgまで徐々に上げながらエステ
ル交換反応を行い、連続的に副生フェノールを留去し
た。その後、真空を破り、窒素パージの常圧下でポリマ
ーを得た。結果は第1表に示す。
カーボネート21.8g(1.02モル)、1,4−ブタン
ジオール3.6g(0.04モル)を1リットル竪型反応器
に仕込み、窒素置換後、180℃で溶解した。エステル
交換反応触媒として炭酸リチウム0.00001モル添加
し、約5時間かけて温度を280℃まで徐々に上げ、真
空度も常圧から1mmHgまで徐々に上げながらエステ
ル交換反応を行い、連続的に副生フェノールを留去し
た。その後、真空を破り、窒素パージの常圧下でポリマ
ーを得た。結果は第1表に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、エステル
交換反応によりポリカーボネートを製造する方法におい
て、芳香族ジヒドロキシ化合物と脂肪族多価アルコール
との合計モル数よりも炭酸ジエステルのモル数を大にす
ることにより、又この場合において、好ましくは芳香族
ジヒドロキシ化合物に対し、脂肪族多価アルコールをモ
ル比で0.1〜30%とすることにより、フェニル末端に
対する水酸基末端のモル比を極度に低下させることがで
きるため、ポリマーの耐加水分解性を向上することがで
きた。更には、粘度平均分子量は従来と同じ場合でも、
高流動性を有するポリマーを得ることに成功した。
交換反応によりポリカーボネートを製造する方法におい
て、芳香族ジヒドロキシ化合物と脂肪族多価アルコール
との合計モル数よりも炭酸ジエステルのモル数を大にす
ることにより、又この場合において、好ましくは芳香族
ジヒドロキシ化合物に対し、脂肪族多価アルコールをモ
ル比で0.1〜30%とすることにより、フェニル末端に
対する水酸基末端のモル比を極度に低下させることがで
きるため、ポリマーの耐加水分解性を向上することがで
きた。更には、粘度平均分子量は従来と同じ場合でも、
高流動性を有するポリマーを得ることに成功した。
Claims (6)
- 【請求項1】(A)芳香族ジヒドロキシ化合物及び
(B)脂肪族多価アルコールと(C)炭酸ジエステルと
をエステル交換反応させてポリカーボネートを製造する
方法において、(A),(B)及び(C)の各成分の仕
込み量のモル比の間に、 (C)/〔(A)+(B)〕>1 なる関係を有することを特徴とするポリカーボネートの
製造方法。 - 【請求項2】(A)及び(B)の各成分の仕込み量のモ
ル比の間に、 (B)/(A)=0.1〜30% なる関係を有する請求項1記載のポリカーボネートの製
造方法。 - 【請求項3】(A)芳香族ジヒドロキシ化合物がビスフ
ェノール類である請求項1又は2記載のポリカーボネー
トの製造方法。 - 【請求項4】(B)脂肪族多価アルコールが脂肪族2価
アルコールである請求項1又は2記載のポリカーボネー
トの製造方法。 - 【請求項5】脂肪族2価アルコールが、1,4−ブタン
ジオールである請求項4記載のポリカーボネートの製造
方法。 - 【請求項6】(C)炭酸ジエステルがジフェニルカーボ
ネートである請求項1記載のポリカーボネートの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11292095A JPH08302005A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | ポリカーボネートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11292095A JPH08302005A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | ポリカーボネートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302005A true JPH08302005A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14598800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11292095A Pending JPH08302005A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | ポリカーボネートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08302005A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002004992A1 (en) * | 2000-07-11 | 2002-01-17 | Teijin Chemicals, Ltd | Plastic lens |
| JP2002226570A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Teijin Chem Ltd | ポリカーボネート樹脂共重合体およびプラスチックレンズ |
| JP2002293911A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Teijin Chem Ltd | 共重合ポリカーボネート樹脂 |
| JP2002293912A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Teijin Chem Ltd | 脂肪族−芳香族共重合ポリカーボネート樹脂 |
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