JPH08302541A - 水噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents
水噴射式織機の緯入れ装置Info
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- JPH08302541A JPH08302541A JP12894995A JP12894995A JPH08302541A JP H08302541 A JPH08302541 A JP H08302541A JP 12894995 A JP12894995 A JP 12894995A JP 12894995 A JP12894995 A JP 12894995A JP H08302541 A JPH08302541 A JP H08302541A
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Abstract
を正確に行うことができ、織布品質も良くする。 【構成】 織機主軸と同期回転するカム40と、このカ
ム40に当接したカムフォロア38が取り付けられ緯入
れ用のポンプ16のプランジャ20に連結された揺動可
能な連動部材32を有する。連動部材32を介してカム
フォロア38をカムへ付勢するスプリング24と、ポン
プ16からの圧力水を噴射して緯入れを行う緯入れノズ
ル12とを備える。カム40のリフト面40aによって
カムフォロア38を、スプリング24に抗して変位させ
て、プランジャ20を後退させ、ポンプ16に吸水させ
る。そして、カムフォロア38をカム40のリフト面4
0aから開放することにより、スプリング24力に応じ
た圧力水を緯入れノズルへ供給する。
Description
る圧力水により緯入れを行なう水噴射式織機の緯入れ装
置に関する。
開昭60−161181号公報に開示されているよう
に、織機主軸と同期回転するカムと、カムフォロアが取
り付けられ圧力水を噴射するポンプのプランジャに連結
された揺動可能な連動部材と、上記カムフォロアを上記
カムへ付勢するスプリングとが設けられ、さらに、ポン
プから供給される圧力水を噴射して緯入れを行う緯入れ
ノズルを備えている。
カムのリフト面によってカムフォロアをスプリングに抗
して変位させて上記ポンプに吸水させる。その後、クラ
ンパまたは、係止ピンからなる緯糸保持部材による緯糸
開放に先だってカムフォロアをカムのリフト面から開放
し、スプリングの反発力によりポンプから緯入れノズル
へ圧力水を供給する。そして、緯糸がまだ保持された状
態で、緯入れノズルから圧力水が噴射され、緯入れノズ
ルから垂れ下がっている緯糸の先端を緯入れ方向に延ば
し、その直後、緯糸保持部材が緯糸を開放することによ
り、測長貯留装置に貯留された緯糸が、圧力水と共に飛
走して緯入れされるものである。
合、織機起動直後の最初の1サイクル目の緯入れである
ファーストピック時のカムの回転速度が定常運転時の回
転速度よりも低いため、ファーストピック時の実際の圧
力水の噴射開始タイミングが、後述するように、定常運
転時のそれよりも早くなってしまい、十分に開口が行わ
れていない経糸に圧力水が衝突し、経糸を損傷させ、織
布の品質を低下させてしまうという問題があった。
トピック時に、緯糸に対する圧力水の搬送力が低下し
て、ショートピックや緯糸緩みなどの緯入れ不良が発生
するという問題があった。これは、カムの回転速度が定
常運転時よりも低いため、ファーストピック時の実際の
圧力水の噴射開始タイミングが、後述するように、定常
運転時のそれよりも早くなってしまい、これにより、圧
力水の噴射開始から緯糸保持装置の緯糸開放までの時間
が大きくなってしまうということに起因している。この
緯糸開放までの時間が定常運転と比較して長いと、圧力
水の圧力が、スプリングの伸びに伴って漸次低下するも
のであることから、緯糸が開放されたときには、この圧
力水に噴射圧を与えているスプリングがある程度延びた
状態で噴射され、相対的に低めの圧力水で緯糸を牽引す
ることになる。このため、充分な牽引力が緯糸には作用
せず、ファーストピック時の緯糸に対する圧力水の搬送
力が低下することとなり、ショートピックや緯糸緩みな
どの緯入れミスが生じるものである。
の噴射開始タイミングが早くなる理由を以下に述べる。
先ず、織機の定常運転時は、カムが定常運転時の速度で
回転しているので、カムによるカムフォロアの変位速度
が速く、カムフォロアがリフト面から開放された際に、
揺動レバー等の慣性力によって、図11のカムフォロア
軌跡に示すように、カムフォロア2の位置がカム面4
から離れてオーバーランする量が相対的に大きくなる。
そして、このオーバーランの後、スプリングの反発力に
よって、織機クランク角度(筬の最前進位置が0°であ
る)95°付近でカムフォロア2の変位量が急激に減少
し、ポンプから圧力水の吐出が開始されるものである。
回転が過渡状態にあるとき、特に、織機起動後最初の1
サイクルにおいては、織機主軸の回転速度が定常運転時
と比較して低く、カムの回転速度も低い。このため、図
11のカムフォロア軌跡に示すように、カムフォロア
2の変位速度も低いから慣性によるオーバーランの量が
少なく、カムフォロア2の変位量が急激に減少するタイ
ミングが、織機クランク角度にして75°にまで早くな
る。よって、それだけポンプからの圧力水の吐出による
緯入れノズルからの実際の圧力水の噴射開始タイミング
も、定常運転時よりも早くなる。
ングを、ファーストピック時のみ早め、実噴射開始から
緯糸開放までの時間差を、通常運転時のそれと同じにす
ることも考えられる。しかし、緯入れの開始がそれだけ
早くなり、経糸の開口が充分行なわれないうちに緯糸が
飛走することになるので、緯糸が経糸に引っかかり、結
果的に緯入れ不良となる可能性が大きいものである。
てなされたもので、簡単な構成で、ファーストピック時
の緯入れを正確に行うことができ、織布品質も良い水噴
射式織機の緯入れ装置を提供することを目的とする。
同期回転するカムと、このカムに当接したカムフォロア
が取り付けられ緯入れ用のポンプのプランジャに連結さ
れた揺動可能な連動部材と、上記連動部材を介して上記
カムフォロアを上記カムへ付勢するコイルスプリング
と、ポンプからの圧力水を噴射して緯入れを行う緯入れ
ノズルとを備え、上記カムのリフト面によって上記カム
フォロアを上記スプリングに抗して変位させて上記プラ
ンジャを後退させて上記ポンプに吸水させ、上記カムフ
ォロアを上記カムのリフト面から開放することにより上
記スプリング力に応じた圧力水を緯入れノズルへ供給す
る水噴射式織機であって、織機の定常運転時には上記リ
フト面から開放されたカムフォロアがほとんど圧接せ
ず、且つ、織機の起動直後に上記リフト面から開放され
たカムフォロアに対して、圧力水の正規の供給開始タイ
ミングまで当接しこのカムフォロアの位置を所定の高さ
に位置規制する補助カム面を上記カムに設けた水噴射式
織機の緯入れ装置である。
カムと、このカムに当接したカムフォロアが取り付けら
れ緯入れ用のポンプのプランジャに連結された揺動可能
な連動部材と、上記連動部材を介して上記カムフォロア
を上記カムへ付勢するコイルスプリングと、ポンプから
の圧力水を噴射して緯入れを行う緯入れノズルとを備
え、上記カムのリフト面によって上記カムフォロアを上
記スプリングに抗して変位させて上記プランジャを後退
させて上記ポンプに吸水させ、上記カムフォロアを上記
カムのリフト面から開放することにより上記スプリング
力に応じた圧力水を緯入れノズルへ供給する水噴射式織
機であって、上記ポンプと上記緯入れノズルとの間に開
閉弁を設け、織機の起動後の最初の緯入れに際し、遅く
とも圧力水が実際に上記ポンプから供給され始めるタイ
ミングから、圧力水の正規の供給開始タイミング付近ま
で上記開閉弁を閉状態とする水噴射式織機の緯入れ装置
である。
とは、織機主軸が定常運転している時に、織機主軸と同
期回転するカムのリフト面から開放されたカムフォロア
が、スプリングの反発力によりその変位量を急激に減少
させ始める時の主軸の回転角度である。すなわち、定常
運転時において、ポンプが圧力水を緯入れノズルに供給
し始める時点での主軸の回転角度をいう。
ーストピック時に、カムフォロアは、カムのリフト面に
よって変位させられた後、リフト面から開放されるが、
カムの回転速度が定常運転時より低いため、カムフォロ
アの変位速度も低くなっている。このため、慣性力も小
さくオーバーラン量が小さい。従って、カムフォロアは
リフト面から開放された後、スプリングの反発力によっ
てただちにその変位量が減少させられようとする。しか
し、カムフォロアは、圧力水の正規の供給開始タイミン
グ以前から正規の供給開始タイミングまで、補助カム面
に当接して、この補助カム面によりカムフォロアの変位
量の減少が規制され、補助カム面を通過後に、カムフォ
ロアは、補助カム面から開放され、スプリングの反発力
により、変位量が急激に減少して圧力水の吐出が開始さ
れる。これにより、ファーストピック時、カムフォロア
の変位量は、補助カム面で規制され、圧力水の正規の供
給開始タイミングまでカムフォロアの変位量の急激な減
少が遅らされ、緯糸の開放時期にも充分高圧の圧力水が
緯入れノズルから噴射される。
織機は、ファーストピック時に、開閉弁が、圧力水の正
規の供給開始タイミングまで閉じているので、ファース
トピック時にポンプから早いタイミングで圧力水が吐出
されても、緯入れノズルへ圧力水が供給され始めるタイ
ミングは、定常運転時の圧力水供給開始時期とほぼ同一
とすることができる。
入れ装置について図面に基づいて説明する。図1〜図4
はこの発明の第一実施例を示すもので、この実施例の水
噴射式織機は、図1に示すように、緯糸10を圧力水W
とともに噴射して緯入れする緯入れノズル12と、導水
管14を介して緯入れノズル12と接続されたプランジ
ャポンプ16とを有している。プランジャポンプ16
は、筒状のシリンダ部18と、このシリンダ内に嵌入さ
れ摺動自在に設けられたプランジャ20とを有し、さら
に、シリンダ部18の外側に、プランジャ20と一体に
摺動するスプリング受け22が設けられ、このスプリン
グ受け22に、コイルスプリング24が嵌合している。
コイルスプリング24は、その一端部がプランジャポン
プ16の内壁面に当接し、他端部がスプリング受け22
の先端部のつば部26に係合している。
基端部は、連動部材である連結部材30を介して、連動
部材である連結レバー32に接続され、連結レバー32
は、回動軸34を中心に連動部材である連結レバー36
と一体的に揺動可能に設けられている。連結レバー36
の先端部には、カムフォロア38が回転自在に取り付け
られ、カム40に当接している。カム40は、図示しな
い織機主軸と連動し、織機主軸1回転毎にカム40も1
回転する。また連結レバー32の一端部に対応する個所
には、プランジャ20のストロークを規制するストッパ
39が設けられている。これにより、カム40の1回転
毎に、そのリフト面40aによりカムフォロア38が連
結レバー32,36を揺動させ、プランジャ20がコイ
ルスプリング24の付勢力に抗して、図面左方向に移動
し、カム面が低くなったところで、カムフォロア38が
カム面から離れ、コイルスプリング24の付勢力により
プランジャ20がシリンダ部18内を図面右方向に摺動
し、圧力水Wを噴射するものである。
のリフト面40aの終端部から、その回転方向に、カム
フォロア38が圧接する補助カム面42が形成されてい
る。この補助カム面42は、織機の定常運転時にはリフ
ト面40aから開放されたカムフォロア38が、ほとん
ど圧接せず、且つ、織機の起動直後においては、リフト
面40aから開放されたカムフォロア38が、圧力水W
の正規の供給開始タイミング以前から正規の供給開始タ
イミングまで当接するように、リフト面40aの延長線
上にわずかに盛り上がったカム面形状に形成されてい
る。この補助カム面42は、圧力水の正規の供給開始タ
イミングすなわち、定常運転時における圧力水の供給開
始のタイミングである、織機クランク角度にして95゜
に対応する位相にわたって形成されている。
は、定常運転時では、リフト面40aから開放されたカ
ムフォロア38は、連結部材36,32等の慣性の大き
い部材により、図2のカムフォロア38の軌跡に示す
ように、カム40のリフト面40aからオーバーランし
た後、スプリング24の反発力によって、織機クランク
角度約95゜で、その変位量が急激に減少する。また、
定常運転時においては、リフト面40aの終端部を通過
したカムフォロア38の下端は、補助カム面42にほぼ
圧力が0で接触するか、または、ほとんど接触せず表面
付近を通過する。従って、補助カム面42は、カムフォ
ロア38に対してなんら影響を及ぼさない。
述の通りカム40の回転速度が低いため、リフト面40
aから開放されたカムフォロア38のオーバーラン量が
少なく、開放されたカムフォロア38は補助カム面42
にコイルスプリング24の付勢力により圧接する。そし
て、補助カム面42により、カムフォロア38はそのリ
フト位置が規制され、しかも、定常運転時においてリフ
ト面40aから開放されたカムフォロア38の軌跡と近
似するように、補助カム面42によってカムフォロア3
8がリフトアップされる。従って、従来の図2、図3カ
ムフォロア軌跡のように、速いタイミングで変位量が
減少しなくなる。そして、図2、図3のカムフォロア軌
跡に示すように、織機クランク角度約95゜で、カム
フォロア38は補助カム面42から開放され、その後、
変位量が急激に減少する。
フォロア38は、補助カム面42によって、定常運転時
とはほぼ同様の軌跡を描き、ファーストピック時の圧
力水Wの噴射開始タイミングは、定常運転時とほぼ同一
の95°となる。従って、図2に示すように、ファース
トピック時においても、定常運転時と同様のタイミング
で圧力水が噴射されるものである。
を有するカム40に直接形成したものの他、補助カム面
42のみを有する別のカムを、リフト面40aを有する
カム40に重ね合わせてもよい。
の緯入れ装置について、図5〜図7を基にして説明す
る。ここで、上記実施例と同様の部材については同一符
号を付して説明を省略する。この実施例の水噴射式織機
の緯入れ装置は、図5、図6に示すように、補助カム面
52を、定常運転時にリフト面40aから開放されたカ
ムフォロア38の移動軌跡よりも低いリフト量であっ
て、織機クランク角度にして82゜から95゜に対応す
る位相にわたって形成したものである。形状的には、図
6に示すように、リフト面40aの端部からその延長線
よりもわずかに低い位置で、直線状に所定角度分の面を
形成することにより、補助カム面52をケ制する。この
補助カム面52は、図5、図6に示すように、カムフォ
ロア38が、定常運転時の移動軌跡よりもリフト位置
が低く、従来技術のカムフォロアの移動軌跡よりも高
く、織機クランク角度にして82°付近で、それ以上リ
フト量が減少しないように形成された面である。
うに、ファーストピック時において、リフト面40aか
ら開放されたカムフォロア38は、その変位量が織機ク
ランク角75°で一旦減少し、織機クランク角度82゜
で補助カム面52に当接して変位量の減少が阻止され、
その後、織機クランク角度95゜で、図5のカムフォロ
ア38の移動軌跡に示すように、カムフォロア38が
補助カム面52から開放されるものである。ファースト
ピック時の圧力水の圧力変化は、図7に示すように、織
機クランク角75°で圧力の降下が始まり、織機クラン
ク角82°でカムフォロア38が補助カム面52に当接
し、一旦変位が規制されてその位置を維持する。これに
より、プランジャ20はその位置にとどまり、圧力水W
にかかるコイルスプリング24による付勢力が一時的に
ほぼ0となり、圧力は急激に減少する。そして、補助カ
ム面52を通過するとカムフォロア38のリフトが開放
され、コイルスプリング24の付勢力がプランジャ20
に印加され、圧力水Wの圧力は、急激に上昇し、カムフ
ォロア38等の慣性により、この開放直後の織機クラン
ク角95°付近で、圧力水の噴射が、定常運転時の圧力
に近い値で行われる。この後、図示しないクランパが織
機クランク角105°で緯糸の開放を行い緯入れがなさ
れる。
水Wの噴射タイミングが早まるを補助カム面52により
阻止し、ファーストピック時の緯糸解舒時に、十分高い
圧力水Wの圧力で、緯入れを行うことができる。
の緯入れ装置について、図8を基にして説明する。ここ
で、上記実施例と同様の部材については同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例の水噴射式織機の緯入れ
装置は、図8に示すように、補助カム面54を、定常運
転時にリフト面40aから開放されたカムフォロア38
の下端位置よりも低い位置で、従来技術の場合のカムフ
ォロア38の移動軌跡よりも高い位置に設定し、か
つ、正規の圧力水Wの供給開始タイミングより若干手前
のタイミング、織機クランク角にして90゜に対応する
位相にわたって形成した。
水Wの噴射タイミングが早まるを補助カム面54により
阻止し、ファーストピック時の緯糸解舒時に、十分高い
圧力水Wの圧力で、緯入れを行うことができる。
の緯入れ装置について、図9、図10を基にして説明す
る。ここで、上記実施例と同様の部材については同一符
号を付して説明を省略する。この実施例の水噴射式織機
の緯入れ装置は、図9に示すように、ポンプ16と緯入
れノズル12との間の導水管14の途中に、開閉弁60
を設けたものである。ポンプ16は、その上流側に、導
水管14を介して、圧力水を溜める定水位タンク62に
接続されている。
織機の起動開始角度は、ポンプ16の吸入行程の開始直
前、織機クランク角度200゜付近であり、図10に示
すように、織機の起動後の最初の緯入れに際し、織機ク
ランク角0°から、正規の圧力水Wの供給開始タイミン
グである織機クランク角95°まで、開閉弁60を閉状
態とする。そして、織機起動後最初の1サイクルにおい
て、開閉弁60を、圧力水の正規の供給開始タイミング
である織機クランク角度95゜で開状態とし、以後織機
運転中は開状態を維持する。
ック時、ポンプ16からは、織機クランク角度75゜で
圧力水が吐出されるが、開閉弁60は、織機クランク角
度95゜まで閉じているので、それまではポンプ16か
ら開閉弁60までの導水管14内が最高水圧に維持され
る。そして、開閉弁60が開くと同時に、緯入れノズル
12から圧力水Wが噴射されるものである。この後、ク
ランパ64が緯糸を解舒し、緯入れがなされる。これに
よっても、上記実施例と同様の効果が得られる。
トピック時における実際の圧力水Wの供給開始タイミン
グ、織機クランク角にして75゜から閉状態となり、正
規の圧力水Wの供給開始タイミングである織機クランク
角95゜から開状態となればよい。
ピック時だけでなく、必要ならば、織機起動後から数サ
イクルにわたって行なうようにしてもよい。例えば、開
閉弁60を、織機起動から3サイクルにわたって、0゜
〜95゜で閉状態とする等、任意に設定可能である。
防ぐために、連結レバー32,36の回動軸34の位置
を、定常運転時の位置よりもカム40の回転方向下流
側、即ち図1において左上方向にわずかにずらしても良
い。そして、このような状態で織機を起動した後、起動
時の織機クランク角度は200゜であるので、織機起動
後最初の緯入れ時における圧力水Wの吐出完了から、ポ
ンプ16の吸入行程の開始までの間に、連結レバー3
2,36の回動軸34の位置を、カム40の回転方向の
上流側へずらすことにより、定常運転時の位置に戻す。
位置の移動により、カム40に対するカムフォロア38
の位相が、織機の定常運転時のそれよりも遅く設定さ
れ、ファーストピック時に、カムフォロア38がリフト
面40aから開放されるタイミングそのものが遅くな
る。
カムフォロア38のオーバーラン量が定常運転時のそれ
より小さくても、すなわち、ファーストピック時に、カ
ムフォロア38がリフト面40aから開放された後、た
だちにその変位量が急激に減少しても、緯入れノズル1
2へ圧力水が供給され始めるタイミングが、定常運転時
のそれと同一ないし近いものとなる。なお、ポンプ16
は固定されているので、回動軸34の移動方向は、連動
レバー32と連結部材30の連結部から回動軸34まで
の距離を半径とする円弧上でわずかに移動させるもので
ある。
は、ファーストピック時において、緯入れノズルからの
圧力水の噴射開始タイミングを、定常運転時と同一また
は近似した時期に設定されるものであり、ファーストピ
ック時の緯入れに際して、圧力水の低下がなく、ショー
トピックや緯糸緩みといった緯入れ不良の発生を防止す
るものである。また経糸にも、圧力水が衝突することが
なく、織布品質を向上させるものである。
ジャポンプの縦断面図である。
を示すタイミングチャートである。
ムフォロアの変位量を示すグラフである。
る。
ムフォロアの変位量を示すグラフである。
る。
ランク角度を示すグラフである。
ムフォロアの変位量を示すグラフである。
図である。
態を示すタイミングチャートである。
アの変位量を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 織機主軸と同期回転するカムと、このカ
ムに当接したカムフォロアが取り付けられ緯入れ用のポ
ンプのプランジャに連結された揺動可能な連動部材と、
上記連動部材を介して上記カムフォロアを上記カムへ付
勢するスプリングと、ポンプからの圧力水を噴射して緯
入れを行う緯入れノズルとを備え、上記カムのリフト面
によって上記カムフォロアを上記スプリングに抗して変
位させて上記プランジャを後退させて上記ポンプに吸水
させ、上記カムフォロアを上記カムのリフト面から開放
することにより上記スプリング力に応じた圧力水を緯入
れノズルへ供給する水噴射式織機の緯入れ装置におい
て、 織機の定常運転時には上記リフト面から開放された上記
カムフォロアがほとんど圧接せず、且つ、織機の起動直
後に上記リフト面から開放されたカムフォロアに対し
て、圧力水の正規の供給開始タイミングまで当接し位置
規制する補助カム面を上記カムに設けたことを特徴とす
る水噴射式織機の緯入れ装置。 - 【請求項2】 織機主軸と同期回転するカムと、このカ
ムに当接したカムフォロアが取り付けられ緯入れ用のポ
ンプのプランジャに連結された揺動可能な連動部材と、
上記連動部材を介して上記カムフォロアを上記カムへ付
勢するスプリングと、ポンプからの圧力水を噴射して緯
入れを行う緯入れノズルとを備え、上記カムのリフト面
によって上記カムフォロアを上記スプリングに抗して変
位させて上記プランジャを後退させて上記ポンプに吸水
させ、上記カムフォロアを上記カムのリフト面から開放
することにより上記スプリング力に応じた圧力水を緯入
れノズルへ供給する水噴射式織機の緯入れ装置におい
て、 上記ポンプと上記緯入れノズルとの間に開閉弁を設け、
織機の起動後の最初の緯入れに際し、遅くとも圧力水が
実際に上記ポンプから供給され始めるタイミングから、
圧力水の正規の供給開始タイミングまで、上記開閉弁を
閉状態とすることを特徴とする水噴射式織機の緯入れ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12894995A JP3294470B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 水噴射式織機の緯入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12894995A JP3294470B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 水噴射式織機の緯入れ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302541A true JPH08302541A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3294470B2 JP3294470B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=14997398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12894995A Expired - Fee Related JP3294470B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 水噴射式織機の緯入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3294470B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100433884B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2004-06-12 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 워터 제트 룸의 물분사장치 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP12894995A patent/JP3294470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100433884B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2004-06-12 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 워터 제트 룸의 물분사장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3294470B2 (ja) | 2002-06-24 |
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