JPH08303191A - コンクリート吹付機の表示装置 - Google Patents

コンクリート吹付機の表示装置

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JPH08303191A
JPH08303191A JP7106367A JP10636795A JPH08303191A JP H08303191 A JPH08303191 A JP H08303191A JP 7106367 A JP7106367 A JP 7106367A JP 10636795 A JP10636795 A JP 10636795A JP H08303191 A JPH08303191 A JP H08303191A
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concrete
quick
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stroke end
detection sensor
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JP7106367A
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Hiromi Saeki
宏実 佐伯
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータが、面倒な対応グラフによるコン
クリート吐出量や急結剤吐出量の読み取り、急結剤添加
率の計算を行わず、容易にコンクリート吐出量や急結剤
添加率を認識できるようにする。 【構成】 ピストン式のコンクリートポンプとスクリュ
ーフィーダ式の急結剤供給装置とを備えたコンクリート
吹付機において、コンクリートポンプのストロークエン
ド検出センサー77L、77R、急結剤供給装置のスク
リュー回転数検出センサー87と、ストロークエンド検
出センサー77L、77Rとスクリュー回転数検出セン
サー87の検出データに基づいてコンクリート吐出量と
急結剤添加率とを算出するコンピュータ10と、コンピ
ュータ10の算出したコンクリート吐出量と急結剤添加
率とを表示する表示部9とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NATM工法を用いた
トンネル掘削工事等で使用されるコンクリート吹付機の
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NATM工法では、トンネルの支保に吹
付コンクリートとロックボルトが使用される。吹付コン
クリートを施工する際には、コンクリートの吐出量と急
結剤添加率は、トンネルの天盤、肩、側壁部等の吹付方
向、湧水の有無、岩盤の強度等の吹付面の状態や、1次
吹付け、2次吹付け、仕上吹付け等の吹付工程によっ
て、それぞれ適切に選択しなければならない。
【0003】ところが、従来のコンクリート吹付機やコ
ンクリート吹付機にコンクリートを供給するコンクリー
トポンプ車には、コンクリート吐出量を表示する手段が
なく、コンクリートポンプを駆動している油圧ポンプの
制御圧やエンジンの回転数などが表示されるだけであっ
たため、オペレータは、対応グラフ等を用いて油圧ポン
プの制御圧やエンジンの回転数などからコンクリート吐
出量を読み取っていた。また、急結剤添加率についても
表示する手段がなく、急結剤添加装置を駆動する軸の回
転数が表示されるだけでであったため、オペレータは、
対応グラフ等を用いて急結剤吐出量を読み取り、更にコ
ンクリート吐出量と急結剤吐出量とから急結剤添加率を
計算しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、コンクリ
ート吹付機におけるかかる問題を解決するものであっ
て、オペレータが、面倒な対応グラフによるコンクリー
ト吐出量や急結剤吐出量の読み取り、急結剤添加率の計
算などを行う必要がなく、オペレータが目視するだけで
容易にコンクリート吐出量や急結剤添加率を認識でき、
適切にコンクリート吹付作業を行えるようにするコンク
リート吹付機の表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート吹
付機の表示装置では、上記課題を解決するため、ピスト
ン式のコンクリートポンプとスクリューフィーダ式の急
結剤供給装置とを備えたコンクリート吹付機において、
コンクリートポンプのピストンがストロークエンドに到
達したことを検出するストロークエンド検出センサー
と、急結剤供給装置のスクリュー回転数を検出するスク
リュー回転数検出センサーと、ストロークエンド検出セ
ンサーとスクリュー回転数検出センサーの検出データに
基づいてコンクリート吐出量と急結剤添加率とを算出す
る演算処理部と、演算処理部の算出したコンクリート吐
出量と急結剤添加率とを表示する表示部とを備えてい
る。
【0006】また、演算処理部へ急結剤吐出量の補正値
を入力する補正値入力器を設けることで、急結剤の性状
の変化による急結剤添加率の演算の補正ができる。
【0007】
【作用】コンクリート吹付作業を行う場合、ストローク
エンド検出センサーが、コンクリートポンプのピストン
のストロークエンド到達を検出し、スクリュー回転数検
出センサーが急結剤供給装置の回転数を検出して、それ
ぞれその検出データを演算処理部へ送る。
【0008】ピストン式のコンクリートポンプでは、ピ
ストンの1ストローク当たりのコンクリートの吐出量が
一定であるので、ストロークエンド検出センサーの検出
データから得られる単位時間当たりのストローク数また
は、1ストロークに要する時間から、コンクリートの吐
出量が算出できる。スクリューフィーダ式の急結剤供給
装置では、急結剤の吐出量がスクリュー回転数に比例す
るので、スクリュー回転数検出センサーで検出される回
転数から急結剤の吐出量が算出できる。
【0009】急結剤添加率は、コンクリートの吐出量
と、コンクリート中の単位セメント量と、急結剤の吐出
量とから算出できる。演算処理部では、ストロークエン
ド検出センサーとスクリュー回転数検出センサーの検出
データに基づいて前記の演算処理を行い、算出されたコ
ンクリートの吐出量と急結剤添加率のデータを表示部へ
送り表示させる。
【0010】急結剤の性状が変化するような場合には、
補正値入力器を設けて、演算処理部へ急結剤吐出量の補
正値を入力し、演算処理部ではこの補正値を用いて急結
剤添加率の演算の補正を行う。オペレータは、表示部を
目視するだけで直ちにコンクリート吐出量や急結剤添加
率を認識できるので、この視認したデータに基づいてコ
ンクリート吹付作業が適切に行なわれる。このとき面倒
な対応グラフによるコンクリート吐出量や急結剤吐出量
の読み取り、急結剤添加率の計算などを行う必要はな
く、オペレータの負担は大幅に軽減される。また、コン
クリートや急結剤の浪費が防止でき、適切な強度を備え
凹凸が少なく仕上がりのきれいな吹付が可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例である表示装置を備
えたコンクリート吹付機の側面図、図2はコンクリート
ポンプの斜視図、図3は急結剤供給装置の側面図、図4
は表示部の正面図、図5は表示装置の構成図である。コ
ンクリート吹付機1は、車輪を備えた走行台車5の前部
に、旋回起伏可能なブーム3が設けられており、ブーム
3の先端部には、吹付ノズル4を備えたマニピュレータ
6が支持されている。走行台車5の後部には、コンクリ
ートポンプ7と制御盤2が設置され、走行台車5の中央
部には、急結剤供給装置8が設置されている。
【0012】コンクリートポンプ7は、2本の油圧シリ
ンダー71L、71Rで駆動される2本のコンクリート
シリンダー72L、72Rと、コンクリートを貯留する
コンクリートホッパー73と、コンクリートシリンダー
72L、72Rを吸込側と吐出側とに交互に切替えるス
イングバルブ74と、スイングバルブ74を駆動するス
イングバルブ切替シリンダー75とを備えた公知の定容
量形のピストン式ポンプであり、吐出口76から吐出さ
れたコンクリートは、コンクリート供給管78を経て吹
付ノズル4へ供給される。このコンクリートポンプ7に
は、コンクリートポンプ7のピストンがストロークエン
ドに到達したことを検出するストロークエンド検出セン
サー77L、77Rが取付けられている。
【0013】急結剤供給装置8は、急結剤を貯留する急
結剤ホッパー81と、急結剤ホッパー81の底部に設け
たスクリュー82と、スクリュー82の回転軸83を駆
動する油圧モータ84とを備えたスクリューフィーダ式
の供給装置であり、急結剤吐出口85から吐出された急
結剤は、コンクリート供給管78の途中でコンクリート
中に供給される。この急結剤供給装置8には、スクリュ
ー82の回転数を検出するスクリュー回転数検出センサ
ー87が取付けられている。
【0014】制御盤2の後面には、表示部9が設けられ
ており、制御盤2内には、演算処理部であるコンピュー
タ10が設置されている。また、制御盤2の後面の表示
部9に下方には、補正値入力器21が設けられている。
表示部9は、コンクリート吐出量表示器91、スクリュ
ー回転数表示器92、急結剤添加率表示器93を備えて
おり、これらの各表示器91、92、93は、コンクリ
ート吐出量、スクリュー回転数、急結剤添加率の値を、
オペレータが容易に読み取れるようデジタル表示する。
【0015】コンピュータ10は、走行台車5に搭載可
能で、制御、演算、記憶、及び入出力の機能を備えてい
る公知のマイクロコンピュータである。コンクリート吹
付作業を行う場合、ストロークエンド検出センサー77
L、77Rが、コンクリートポンプ7のピストンのスト
ロークエンド到達を検出し、スクリュー回転数検出セン
サー87が急結剤供給装置8のスクリュー82の回転軸
83の回転数を検出して、それぞれその検出データをコ
ンピュータ10へ送る。
【0016】ピストン式のコンクリートポンプ7では、
ピストンの1ストローク当たりのコンクリートの吐出量
が一定であるので、ストロークエンド検出センサー77
L、77Rの検出データから得られる単位時間当たりの
ストローク数または、1ストロークに要する時間から、
コンクリートの吐出量が算出できる。この実施例では、 1ストロークのコンクリートシリンダーの容積:V
(l) 吐出効率:μ(%) 1ストロークに要する時間:T(S) として、コンクリート吐出量Q(m3 /h)を次式によ
り算出する。 Q=(μV/T)×(3600/1000) ・・・・・・(1) 吐出効率μは、コンクリートの含む空気量やコンクリー
トの流動性等により変わるが、通常の作業では95%程
度である。
【0017】スクリューフィーダ式の急結剤供給装置8
では、急結剤の吐出量がスクリュー82の回転数に比例
するので、スクリュー回転数検出センサー87で検出さ
れる回転数から急結剤の吐出量が算出できる。この実施
例では、 1回転当たりの吐出量:q(l) スクリュー回転数:n(rpm) 嵩比重:γ(kg/l) として、急結剤吐出量Qk (kg/h)を次式により算
出する。
【0018】 Qk =nqγ×60 ・・・・・・(2) 急結剤添加率は、コンクリートの吐出量と、コンクリー
ト中の単位セメント量と、急結剤の吐出量とから算出で
きる。 コンクリート吐出量:Q(m3 /h) 急結剤吐出量:Qk (kg/h) コンクリート中の単位セメント量:β(kg/m3 ) から、急結剤添加率α(%)を次式により算出する。
【0019】 α=(Qk /(Q×β))×100 ・・・・・・(3) 急結剤の吐出量Qk は、圧力や湿度や嵩比重γ等が変化
することにより(2)式で得られる値と異なる場合があ
るので、定期的にキャリブレーションテストを行なう。
キャリブレーションテストは、例えば、スクリューの回
転数を変えて(3パターン程度)単位時間当りの急結剤
吐出量を測定する。得られたデータにより、回転数と吐
出量との関係を直線で近似し、次式 Qk =an−b ・・・・・・(4) を求め、この係数a,bを、補正値入力器21から、コ
ンピュータ10へ入力し、コンピュータ10ではこの補
正値を用いて急結剤吐出量を求め急結剤添加率αの演算
の補正を行う。
【0020】コンピュータ10では、ストロークエンド
検出センサー77L、77Rとスクリュー回転数検出セ
ンサー87の検出データ、補正値入力器21からの補正
値に基づいて前記の演算処理を行うと、算出されたコン
クリート吐出量Q(m3 /h)と急結剤添加率α(%)
のデータを表示部へ送り表示させる。この実施例では、
同時にスクリュー回転数も表示するようになっている。
【0021】オペレータは、表示部9を目視するだけで
直ちにコンクリート吐出量Qや急結剤添加率αを認識で
きるので、この視認したデータに基づいてコンクリート
吹付作業が適切に行なわれる。このとき面倒な対応グラ
フによるコンクリート吐出量や急結剤吐出量の読み取
り、急結剤添加率の計算などを行う必要はなく、オペレ
ータの負担は大幅に軽減される。また、コンクリートや
急結剤の浪費が防止でき、適切な強度を備え凹凸が少な
く仕上がりのきれいな吹付が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート吹付機の表示装置によれば、オペレータが、面倒な
対応グラフによるコンクリート吐出量や急結剤吐出量の
読み取り、急結剤添加率の計算などを行う必要がなく、
オペレータが目視するだけで容易にコンクリート吐出量
や急結剤添加率を認識でき、オペレータの負担は大幅に
軽減される。また、コンクリートや急結剤の浪費が防止
でき、適切な強度を備え凹凸が少なく仕上がりのきれい
な吹付が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示装置を備えたコンクリ
ート吹付機の側面図である。
【図2】コンクリートポンプの斜視図である。
【図3】急結剤供給装置の側面図である。
【図4】表示装置の正面図である。
【図5】表示装置の構成図である。
【符号の説明】
1 コンクリート吹付機 2 制御盤 3 ブーム 4 吹付ノズル 5 走行台車 6 マニピュレータ 7 コンクリートポンプ 8 急結剤供給装置 9 表示部 10 コンピュータ 21 補正値入力器 72L、72R コンクリートシリンダー 77L、77R ストロークエンド検出センサー 82 スクリュー 83 回転軸 87 スクリュー回転数検出センサー 91 コンクリート吐出量表示器 93 急結剤添加率表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン式のコンクリートポンプとスク
    リューフィーダ式の急結剤供給装置とを備えたコンクリ
    ート吹付機において、コンクリートポンプのピストンが
    ストロークエンドに到達したことを検出するストローク
    エンド検出センサーと、急結剤供給装置のスクリュー回
    転数を検出するスクリュー回転数検出センサーと、前記
    ストロークエンド検出センサーとスクリュー回転数検出
    センサーの検出データに基づいてコンクリート吐出量と
    急結剤添加率とを算出する演算処理部と、演算処理部の
    算出したコンクリート吐出量と急結剤添加率とを表示す
    る表示部とを備えてなるコンクリート吹付機の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 演算処理部へ急結剤吐出量の補正値を入
    力する補正値入力器を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のコンクリート吹付機の表示装置。
JP10636795A 1995-04-28 1995-04-28 コンクリート吹付機の表示装置 Expired - Lifetime JP3573821B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102635372A (zh) * 2012-04-24 2012-08-15 山东大学 一种液态速凝剂供给装置
JP2021156784A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社大林組 送出管理方法
JP2023066731A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 大成建設株式会社 コンクリート供給システムとコンクリート供給方法

Cited By (4)

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JP2021156784A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社大林組 送出管理方法
JP2024147754A (ja) * 2020-03-27 2024-10-16 株式会社大林組 送出管理方法
JP2023066731A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 大成建設株式会社 コンクリート供給システムとコンクリート供給方法

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