JPH08303564A - 自動変速機の油温推定装置 - Google Patents
自動変速機の油温推定装置Info
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- JPH08303564A JPH08303564A JP11183095A JP11183095A JPH08303564A JP H08303564 A JPH08303564 A JP H08303564A JP 11183095 A JP11183095 A JP 11183095A JP 11183095 A JP11183095 A JP 11183095A JP H08303564 A JPH08303564 A JP H08303564A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の環境下における自動変速機の油温推定
の精度を向上させる。 【構成】 エンジン出力及び自動変速機の効率から自動
変速機の発熱量を求め、オイルクーラ流量からオイルク
ーラでの放熱量を求め、推定された自動変速機の油温及
び自動変速機の周囲温度より、自動変速機表面から周囲
への放熱量を求め、これらの量から、前記推定された自
動変速機の油温に基づき、自動変速機の油温を新たに推
定する。
の精度を向上させる。 【構成】 エンジン出力及び自動変速機の効率から自動
変速機の発熱量を求め、オイルクーラ流量からオイルク
ーラでの放熱量を求め、推定された自動変速機の油温及
び自動変速機の周囲温度より、自動変速機表面から周囲
への放熱量を求め、これらの量から、前記推定された自
動変速機の油温に基づき、自動変速機の油温を新たに推
定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油温を推
定する装置に関する。
定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機付車両の中には、自動変速機
の油温を検出し、この検出した油温を該自動変速機や車
両の制御因子としているものがある。
の油温を検出し、この検出した油温を該自動変速機や車
両の制御因子としているものがある。
【0003】トルクコンバータを有した自動変速機の油
温を推定するものとして、例えば、特開平5−2726
22号公報においては、トルクコンバータの容量係数と
自動変速機の油温との関係に着目し、トルクコンバータ
の容量係数と、予め記憶してあるトルクコンバータの容
量係数と自動変速機の油温のマップとから、自動変速機
の油温を推定するものが提案されている。
温を推定するものとして、例えば、特開平5−2726
22号公報においては、トルクコンバータの容量係数と
自動変速機の油温との関係に着目し、トルクコンバータ
の容量係数と、予め記憶してあるトルクコンバータの容
量係数と自動変速機の油温のマップとから、自動変速機
の油温を推定するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法による自動変速機の油温の推定は、自動変速機
内部の蓄熱による油温上昇を一義的なマップで与えてい
ると言え、いろいろの環境下での自動変速機の油温推定
精度が依然低いという問題があった。
来の方法による自動変速機の油温の推定は、自動変速機
内部の蓄熱による油温上昇を一義的なマップで与えてい
ると言え、いろいろの環境下での自動変速機の油温推定
精度が依然低いという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題を解決するべく
なされたもので、いろいろの環境下において、自動変速
機の油温の推定をより高い精度で行うことのできる自動
変速機の油温推定装置を提供することを目的とする。
なされたもので、いろいろの環境下において、自動変速
機の油温の推定をより高い精度で行うことのできる自動
変速機の油温推定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、その
要旨を図1に示すように、自動変速機の油温を推定する
装置であって、エンジン出力及び自動変速機の効率から
自動変速機の発熱量を求める発熱量算出手段と、オイル
クーラ流量からオイルクーラでの放熱量を求める第1放
熱量算出手段と、推定された自動変速機の油温及び自動
変速機の周囲温度より、自動変速機表面から自動変速機
周囲への放熱量を求める第2放熱量算出手段と、自動変
速機の発熱量から、オイルクーラでの放熱量と自動変速
機周囲への放熱量とを差し引いた値及び推定された自動
変速機の油温に基づき自動変速機の油温を新たに推定す
る油温推定手段と、を備えたことにより前記目的を達成
したものである。
要旨を図1に示すように、自動変速機の油温を推定する
装置であって、エンジン出力及び自動変速機の効率から
自動変速機の発熱量を求める発熱量算出手段と、オイル
クーラ流量からオイルクーラでの放熱量を求める第1放
熱量算出手段と、推定された自動変速機の油温及び自動
変速機の周囲温度より、自動変速機表面から自動変速機
周囲への放熱量を求める第2放熱量算出手段と、自動変
速機の発熱量から、オイルクーラでの放熱量と自動変速
機周囲への放熱量とを差し引いた値及び推定された自動
変速機の油温に基づき自動変速機の油温を新たに推定す
る油温推定手段と、を備えたことにより前記目的を達成
したものである。
【0007】又、請求項2の発明は、その要旨を図2に
示すように、前記第2放熱量算出手段及び前記油温推定
手段は、エンジン始動後、前記推定された自動変速機の
油温の初期値として大気温度が与えられることにより、
同様に前記目的を達成したものである。
示すように、前記第2放熱量算出手段及び前記油温推定
手段は、エンジン始動後、前記推定された自動変速機の
油温の初期値として大気温度が与えられることにより、
同様に前記目的を達成したものである。
【0008】更に、請求項3の発明は、その要旨を図3
に示すように、エンジン停止中、前記推定された自動変
速機の油温及び自動変速機の周囲温度からエンジン停止
中における自動変速機の油温を推定し、前記第2放熱量
算出手段及び前記油温推定手段は、エンジン始動後、前
記推定された自動変速機の油温の初期値として、前記推
定されたエンジン停止中における自動変速機の油温が与
えられることにより、同様に前記目的を達成したもので
ある。
に示すように、エンジン停止中、前記推定された自動変
速機の油温及び自動変速機の周囲温度からエンジン停止
中における自動変速機の油温を推定し、前記第2放熱量
算出手段及び前記油温推定手段は、エンジン始動後、前
記推定された自動変速機の油温の初期値として、前記推
定されたエンジン停止中における自動変速機の油温が与
えられることにより、同様に前記目的を達成したもので
ある。
【0009】
【作用】本発明によれば、エンジン出力及び自動変速機
の効率から自動変速機の発熱量を求め、オイルクーラ流
量からオイルクーラでの放熱量を求め、初期設定によ
り、あるいはそれまでの演算により推定された自動変速
機の油温及び自動変速機の周囲温度より、自動変速機表
面から自動変速機周囲への放熱量を求めるようにしてい
る。
の効率から自動変速機の発熱量を求め、オイルクーラ流
量からオイルクーラでの放熱量を求め、初期設定によ
り、あるいはそれまでの演算により推定された自動変速
機の油温及び自動変速機の周囲温度より、自動変速機表
面から自動変速機周囲への放熱量を求めるようにしてい
る。
【0010】そして、自動変速機の発熱量から、オイル
クーラでの放熱量と自動変速機周囲への放熱量とを差し
引いた値及び推定された自動変速機の油温に基づいて、
自動変速機の油温を新たに推定する。
クーラでの放熱量と自動変速機周囲への放熱量とを差し
引いた値及び推定された自動変速機の油温に基づいて、
自動変速機の油温を新たに推定する。
【0011】このように、熱量の収支により自動変速機
の油温を推定するようにしたため、種々の環境下での自
動変速機の油温推定精度を高めることができる。
の油温を推定するようにしたため、種々の環境下での自
動変速機の油温推定精度を高めることができる。
【0012】又、エンジン始動後の自動変速機の油温の
初期値として、大気温度を用いるようにした場合には、
複雑な処理をする必要がなく、簡単に自動変速機の(初
期)油温を推定することができる。
初期値として、大気温度を用いるようにした場合には、
複雑な処理をする必要がなく、簡単に自動変速機の(初
期)油温を推定することができる。
【0013】更に、エンジン停止中においても自動変速
機の油温を推定し続け、これをエンジン始動後の自動変
速機の油温の初期値として用いた場合には、特にエンジ
ン停止後直ちに再始動されたような場合においても自動
変速機の(初期)油温を精度よく推定することができ
る。
機の油温を推定し続け、これをエンジン始動後の自動変
速機の油温の初期値として用いた場合には、特にエンジ
ン停止後直ちに再始動されたような場合においても自動
変速機の(初期)油温を精度よく推定することができ
る。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図4は、本発明が適用された自動変速機付
エンジンの全体概要図である。このエンジンは吸入空気
量感知式の自動車用電子燃料噴射エンジンであり、その
出力軸に自動変速機(A/T)100が連結されてい
る。
エンジンの全体概要図である。このエンジンは吸入空気
量感知式の自動車用電子燃料噴射エンジンであり、その
出力軸に自動変速機(A/T)100が連結されてい
る。
【0016】エアクリーナ10から吸入された空気は、
エアフローメータ12、吸気スロットル弁14、サージ
タンク16、吸気マニホルド18へと順次送られる。こ
の空気は吸気ポート20付近でインジェクタ22から噴
射される燃料と混合され、吸気弁24を介して更にエン
ジン本体26の燃焼室26Aへと送られる。燃焼室26
A内において、混合気が燃焼した結果生成された排気ガ
スは、排気弁28、排気ポート30、排気マニホルド3
2及び排気管(図示省略)を介して大気中に放出され
る。
エアフローメータ12、吸気スロットル弁14、サージ
タンク16、吸気マニホルド18へと順次送られる。こ
の空気は吸気ポート20付近でインジェクタ22から噴
射される燃料と混合され、吸気弁24を介して更にエン
ジン本体26の燃焼室26Aへと送られる。燃焼室26
A内において、混合気が燃焼した結果生成された排気ガ
スは、排気弁28、排気ポート30、排気マニホルド3
2及び排気管(図示省略)を介して大気中に放出され
る。
【0017】前記エアフローメータ12には、外気温θ
amb を検出するための吸気温センサ102が設けられて
いる。前記吸気スロットル弁14は、運転席に設けられ
た図示しないアクセルペダルと連動して回動する。この
吸気スロットル弁14には、アクセル開度Θを検出する
ためのスロットルセンサ104が設けられている。
amb を検出するための吸気温センサ102が設けられて
いる。前記吸気スロットル弁14は、運転席に設けられ
た図示しないアクセルペダルと連動して回動する。この
吸気スロットル弁14には、アクセル開度Θを検出する
ためのスロットルセンサ104が設けられている。
【0018】又、前記エンジン本体26のシリンダブロ
ック26Bには、エンジン冷却水温θW を検出するため
の水温センサ106が配設されている。更に、エンジン
本体26のクランク軸によって回転される軸を有するデ
ィストリビュータ38には、前記軸の回転からクランク
角を検出するためのクランク角センサ108が設けられ
ており、これからエンジン回転速度Neが検出されるよ
うになっている。
ック26Bには、エンジン冷却水温θW を検出するため
の水温センサ106が配設されている。更に、エンジン
本体26のクランク軸によって回転される軸を有するデ
ィストリビュータ38には、前記軸の回転からクランク
角を検出するためのクランク角センサ108が設けられ
ており、これからエンジン回転速度Neが検出されるよ
うになっている。
【0019】又、自動変速機100には、その出力軸の
回転速度Noから車速vを検出するための車速センサ1
10、シフトポジションを検出するためのシフトポジシ
ョンセンサ112が設けられている。
回転速度Noから車速vを検出するための車速センサ1
10、シフトポジションを検出するためのシフトポジシ
ョンセンサ112が設けられている。
【0020】これらの各センサ102、104、10
6、108、110、112の出力は、エンジンコンピ
ュータ40又はA/Tコンピュータ50に入力される。
6、108、110、112の出力は、エンジンコンピ
ュータ40又はA/Tコンピュータ50に入力される。
【0021】エンジンコンピュータ40では各センサか
らの入力信号をパラメータとして、燃料噴射量や最適点
火時期を計算し、該燃料噴射量に対応する所定時間だけ
燃料を噴射するように前記インジェクタ22を制御する
と共に、前記最適点火時期が得られるように前記イグニ
ッションコイル44を制御する。
らの入力信号をパラメータとして、燃料噴射量や最適点
火時期を計算し、該燃料噴射量に対応する所定時間だけ
燃料を噴射するように前記インジェクタ22を制御する
と共に、前記最適点火時期が得られるように前記イグニ
ッションコイル44を制御する。
【0022】吸気スロットル弁14の上流とサージタン
ク16とを連通させるバイパス通路には、ステップモー
タで駆動されるアイドル回転速度制御弁42が設けられ
ている。
ク16とを連通させるバイパス通路には、ステップモー
タで駆動されるアイドル回転速度制御弁42が設けられ
ている。
【0023】前記A/Tコンピュータ50は、前述した
各センサの信号に基づいて自動変速機100の油温を算
出する機能を有する。又、前記エンジンコンピュータ4
0は、A/Tコンピュータ50から自動変速機100の
油温情報を受け、アイドル回転速度制御弁42を制御す
ることにより、エンジンのアイドル回転速度を自動変速
機100の油温をも考慮して制御する。又、A/Tコン
ピュータ50により、油圧制御回路60を通じて自動変
速機100の油温を考慮した変速制御がなされる。
各センサの信号に基づいて自動変速機100の油温を算
出する機能を有する。又、前記エンジンコンピュータ4
0は、A/Tコンピュータ50から自動変速機100の
油温情報を受け、アイドル回転速度制御弁42を制御す
ることにより、エンジンのアイドル回転速度を自動変速
機100の油温をも考慮して制御する。又、A/Tコン
ピュータ50により、油圧制御回路60を通じて自動変
速機100の油温を考慮した変速制御がなされる。
【0024】次に、自動変速機100の油温を推定する
本実施例の作用を、図5、9に示す制御フローチャート
を用いて説明する。
本実施例の作用を、図5、9に示す制御フローチャート
を用いて説明する。
【0025】自動変速機100の、発熱量をQ
A/T [W]、等価熱伝達率をA[W/℃]、等価熱容量
係数をC[J/℃]、油温をθA/T [℃]、周囲温度を
θair [℃]とし、又オイルクーラの放熱量をQ
O/C [W]とすると、次の(1)式が成り立つ。
A/T [W]、等価熱伝達率をA[W/℃]、等価熱容量
係数をC[J/℃]、油温をθA/T [℃]、周囲温度を
θair [℃]とし、又オイルクーラの放熱量をQ
O/C [W]とすると、次の(1)式が成り立つ。
【0026】 QA/T =QO/C +A・(θA/T −θair )+C・dθA/T /dt …(1)
【0027】本実施例は、この(1)式に基づき、前記
各センサよりの情報及び予め与えたマップ値により自動
変速機100の油温を推定するものである。
各センサよりの情報及び予め与えたマップ値により自動
変速機100の油温を推定するものである。
【0028】以下、推定の手順をフローチャートに従っ
て説明する。
て説明する。
【0029】図5のフローチャートは、第1の制御例を
示している。
示している。
【0030】このフローがスタートすると、まずステッ
プ200において、エンジンが始動され、ステップ20
2において自動変速機油温θA/Ti、自動変速機等価熱容
量係数Ciの初期値設定を行う。ここでインデックスi
は、油温を推定する本処理の回数を表わし、後で示すよ
うに現在の値θA/Tiを用いて新しい値θA/Ti+1を推定す
るものである。ここでは自動変速機油温θA/Tiの初期値
(θA/T0)は吸気温センサ102で検出された外気温θ
amb とし、自動変速機等価熱容量係数Ciの初期値(C
0 )はオイルの熱容量Coil とする。即ち、次の(2)
式により初期値を定義する。
プ200において、エンジンが始動され、ステップ20
2において自動変速機油温θA/Ti、自動変速機等価熱容
量係数Ciの初期値設定を行う。ここでインデックスi
は、油温を推定する本処理の回数を表わし、後で示すよ
うに現在の値θA/Tiを用いて新しい値θA/Ti+1を推定す
るものである。ここでは自動変速機油温θA/Tiの初期値
(θA/T0)は吸気温センサ102で検出された外気温θ
amb とし、自動変速機等価熱容量係数Ciの初期値(C
0 )はオイルの熱容量Coil とする。即ち、次の(2)
式により初期値を定義する。
【0031】θA/T0=θamb C0 =Coil …(2)
【0032】なお、外気温θamb はオートエアコンの外
気温センサから入力するようにしてもよい。
気温センサから入力するようにしてもよい。
【0033】次にステップ204において、トルクコン
バータ効率ηT/C を決定する。これは、タービン回転数
Ntとエンジン回転数Neの比(速度比)Nt/Ne
と、トルクコンバータ効率ηT/C との関係を予め図6に
示すようなマップで与えておき、このマップによって、
次の(3)式のように決定される。
バータ効率ηT/C を決定する。これは、タービン回転数
Ntとエンジン回転数Neの比(速度比)Nt/Ne
と、トルクコンバータ効率ηT/C との関係を予め図6に
示すようなマップで与えておき、このマップによって、
次の(3)式のように決定される。
【0034】 ηT/C =f1 (Nt/Ne) …(3)
【0035】ここで、タービン回転数Ntは、車速セン
サ110によって検出される出力軸回転速度Noと、A
/Tコンピュータ50によって検出されるギア比jとか
らNt=No×jを演算することによって得られ、エン
ジン回転数Neはクランク角センサ108による信号に
基づいて検出される。
サ110によって検出される出力軸回転速度Noと、A
/Tコンピュータ50によって検出されるギア比jとか
らNt=No×jを演算することによって得られ、エン
ジン回転数Neはクランク角センサ108による信号に
基づいて検出される。
【0036】なお、タービン回転数センサが設けられて
いる自動変速機においては、タービン回転数Ntをター
ビン回転数センサから入力するようにしてもよい。
いる自動変速機においては、タービン回転数Ntをター
ビン回転数センサから入力するようにしてもよい。
【0037】次に、ステップ206において、自動変速
機100の発熱量QA/T を次のように計算する。
機100の発熱量QA/T を次のように計算する。
【0038】まず、スロットルセンサ104より得られ
たアクセル開度Θ、上で求めたエンジン回転数Ne及び
吸気温センサ102により検出された外気温θamb よ
り、次の(4)式に示すように所定のマップからエンジ
ントルクTeを決定し、外気温θamb により補正を行
う。
たアクセル開度Θ、上で求めたエンジン回転数Ne及び
吸気温センサ102により検出された外気温θamb よ
り、次の(4)式に示すように所定のマップからエンジ
ントルクTeを決定し、外気温θamb により補正を行
う。
【0039】 Te=f2 (Ne,Θ,θamb ) …(4)
【0040】即ち、エンジントルクTeは外気温θamb
によっても変化し、自動変速機100の発熱量QA/T に
対して無視できず、例えば図7に示すように、θamb =
20[℃]のときをマップによる基準値Te′とする
と、θamb =0[℃]のときはTe=Te′+Te1、
θamb =35[℃]のときはTe=Te′−Te2のよ
うに補正する(Te1、Te2はマップより得られる定
数)。
によっても変化し、自動変速機100の発熱量QA/T に
対して無視できず、例えば図7に示すように、θamb =
20[℃]のときをマップによる基準値Te′とする
と、θamb =0[℃]のときはTe=Te′+Te1、
θamb =35[℃]のときはTe=Te′−Te2のよ
うに補正する(Te1、Te2はマップより得られる定
数)。
【0041】次に、エンジントルクTe、エンジン回転
数Ne及びギヤ段k(kは第1速段からオーバードライ
ブ(OD)段まで動く)により次の(5)式に示すよう
に、図8に示すようなマップにより自動変速機効率η
A/T を決定し、エンジン回転数Neにより補正を行う。
数Ne及びギヤ段k(kは第1速段からオーバードライ
ブ(OD)段まで動く)により次の(5)式に示すよう
に、図8に示すようなマップにより自動変速機効率η
A/T を決定し、エンジン回転数Neにより補正を行う。
【0042】 ηA/T =f3 (Te,Ne,k) …(5)
【0043】ここで、常用域(1000[rpm]≦N
e≦3000[rpm])においては、エンジン回転数
Neの項は省略することができる。
e≦3000[rpm])においては、エンジン回転数
Neの項は省略することができる。
【0044】又、αを係数(例えば2π/60)とし、
更にステップ204で求めたトルクコンバータ効率η
T/C を用いて、次の(6)式により自動変速機100の
発熱量QA/T を算出する。
更にステップ204で求めたトルクコンバータ効率η
T/C を用いて、次の(6)式により自動変速機100の
発熱量QA/T を算出する。
【0045】 QA/T =α・Te・Ne・(1−ηT/C ・ηA/T ) …(6)
【0046】次に、ステップ208において、オイルク
ーラ流量qO/C 及びオイルクーラ放熱量QO/C を算出す
る。
ーラ流量qO/C 及びオイルクーラ放熱量QO/C を算出す
る。
【0047】オイルクーラ流量qO/C は、エンジン回転
数Ne、アクセル開度Θ、及び前回推定された自動変速
機100の油温θA/Tiによって次の(7)式のように求
められる。
数Ne、アクセル開度Θ、及び前回推定された自動変速
機100の油温θA/Tiによって次の(7)式のように求
められる。
【0048】 qO/C =f4 (Ne,Θ,θA/Ti) …(7)
【0049】例えば、次の(8)式 Ne≦1500[rpm] 且つ Θ ≦35[%] …(8) が成り立つときはqO/C を定数とし、それ以外のときは
a、bを定数として、次の(9)式のように決める。
a、bを定数として、次の(9)式のように決める。
【0050】 qO/C =a・θA/Ti−b …(9)
【0051】又、このqO/C を用いて、マップよりオイ
ルクーラ放熱量QO/C の基準値QO/ C ′を求め、更にエ
ンジン冷却水温θW 及び油温θA/Tiを用いて次の(1
0)式により、オイルクーラ放熱量QO/C を求める。
ルクーラ放熱量QO/C の基準値QO/ C ′を求め、更にエ
ンジン冷却水温θW 及び油温θA/Tiを用いて次の(1
0)式により、オイルクーラ放熱量QO/C を求める。
【0052】 QO/C =QO/C ′・(θA/Ti−θW ) …(10)
【0053】ここで、基準値QO/C ′は油温θA/Tiとエ
ンジン冷却水温θW とのある差温を基にして得られる基
準値であり、実際の差温を乗算することによりオイルク
ーラ放熱量QO/C が求められる。
ンジン冷却水温θW とのある差温を基にして得られる基
準値であり、実際の差温を乗算することによりオイルク
ーラ放熱量QO/C が求められる。
【0054】次にステップ210において、自動変速機
等価熱伝達率A及び大気への放熱量QT/M を算出する。
等価熱伝達率A及び大気への放熱量QT/M を算出する。
【0055】自動変速機等価熱伝達率Aは、車両が後輪
駆動のようにエンジン冷却用ファンがエンジン回転数の
関数となっている場合には車速v[km/h]により、
c、dを定数として、次の(11)式により与えられ
る。
駆動のようにエンジン冷却用ファンがエンジン回転数の
関数となっている場合には車速v[km/h]により、
c、dを定数として、次の(11)式により与えられ
る。
【0056】 A=c+d・v[W/℃] …(11)
【0057】又、車両が前輪駆動のようにエンジン冷却
用ファンがモータ等で制御される場合には、モータの作
動に応じて、モータが作動していないときには自動変速
機等価熱伝達率Aは一定値が与えられ、モータが作動し
ているときには自動変速機等価熱伝達率Aは(11)式
と同様の式により与えられる。
用ファンがモータ等で制御される場合には、モータの作
動に応じて、モータが作動していないときには自動変速
機等価熱伝達率Aは一定値が与えられ、モータが作動し
ているときには自動変速機等価熱伝達率Aは(11)式
と同様の式により与えられる。
【0058】又、大気への放熱量QT/M を算出するた
め、まず外気温θamb とエンジン冷却水温θW の平均を
定数βを用いて次の(12)式のように補正して、自動
変速機100の周囲温度θair を求める。
め、まず外気温θamb とエンジン冷却水温θW の平均を
定数βを用いて次の(12)式のように補正して、自動
変速機100の周囲温度θair を求める。
【0059】 θair =(θamb +θW )/2−β …(12)
【0060】次に、この周囲温度θair と自動変速機等
価熱伝達率A及び今回推定された油温θA/Tiを用いて、
次の(13)式によって大気への放熱量QT/M を算出す
る。
価熱伝達率A及び今回推定された油温θA/Tiを用いて、
次の(13)式によって大気への放熱量QT/M を算出す
る。
【0061】 QT/M =A・(θA/Ti−θair ) …(13)
【0062】次にステップ212において、自動変速機
100の新しい推定油温θA/Ti+1を今までのステップで
算出した値を用いて推定する。
100の新しい推定油温θA/Ti+1を今までのステップで
算出した値を用いて推定する。
【0063】(1)式において、油温変化率dθA/T /
dtを(θA/Ti+1−θA/Ti)/Δtで置き換え、θA/T
及びCをそれぞれ現在の自動変速機100の推定油温θ
A/Ti及び等価熱容量係数Ciとすると、次の(14)式
のようになる。
dtを(θA/Ti+1−θA/Ti)/Δtで置き換え、θA/T
及びCをそれぞれ現在の自動変速機100の推定油温θ
A/Ti及び等価熱容量係数Ciとすると、次の(14)式
のようになる。
【0064】 QA/T =QO/C +A・(θA/Ti−θair ) +Ci(θA/Ti+1−θA/Ti)/Δt …(14)
【0065】これをθA/Ti+1について解くと、次の(1
5)式が得られ、これにより新しい油温の推定値θ
A/Ti+1が算出される。
5)式が得られ、これにより新しい油温の推定値θ
A/Ti+1が算出される。
【0066】 θA/Ti+1={QA/T −QO/C −A・(θA/Ti−θair )}Δt/Ci +θA/Ti …(15)
【0067】次にステップ214において、新しい自動
変速機等価熱容量係数Ci+1を油温変化率dθA/T /d
t=(θA/Ti+1−θA/Ti)/Δtを用いて次の(16)
式により算出する。
変速機等価熱容量係数Ci+1を油温変化率dθA/T /d
t=(θA/Ti+1−θA/Ti)/Δtを用いて次の(16)
式により算出する。
【0068】 Ci+1=f5 (dθA/T /dt) …(16)
【0069】最後にステップ216において、今までの
推定油温θA/Tiを新しい推定油温θ A/Ti+1で更新して、
ステップ204へ戻る。
推定油温θA/Tiを新しい推定油温θ A/Ti+1で更新して、
ステップ204へ戻る。
【0070】このように、本実施例の第1の制御例によ
れば、自動変速機100の発熱量Q A/T 、オイルクーラ
での放熱量QO/C 、自動変速機周囲への放熱量QT/M か
ら自動変速機内部への蓄熱量(油温上昇率)、自動変速
機の油温上昇が分かり、この油温上昇に前回推定された
自動変速機の油温θA/Tiを加味することにより、新たな
自動変速機の油温θA/Ti+1を推定することができる。
れば、自動変速機100の発熱量Q A/T 、オイルクーラ
での放熱量QO/C 、自動変速機周囲への放熱量QT/M か
ら自動変速機内部への蓄熱量(油温上昇率)、自動変速
機の油温上昇が分かり、この油温上昇に前回推定された
自動変速機の油温θA/Tiを加味することにより、新たな
自動変速機の油温θA/Ti+1を推定することができる。
【0071】従って、熱量の収支により自動変速機の油
温を推定することで種々の環境下での自動変速機の油温
推定の精度を高めることができる。
温を推定することで種々の環境下での自動変速機の油温
推定の精度を高めることができる。
【0072】図9のフローチャートは第2の制御例を示
す。
す。
【0073】エンジン停止後、直ちに再始動された場
合、前述した第1の制御例のように、自動変速機100
の油温θA/Tiの初期値θA/T0を外気温θamb としている
と、初期値に大きな誤差が生じる。即ち、実際には未だ
油温θA/Tiは高温であるので、このように初期値を誤っ
て判定したまま制御を続けると不具合が発生することが
ある。
合、前述した第1の制御例のように、自動変速機100
の油温θA/Tiの初期値θA/T0を外気温θamb としている
と、初期値に大きな誤差が生じる。即ち、実際には未だ
油温θA/Tiは高温であるので、このように初期値を誤っ
て判定したまま制御を続けると不具合が発生することが
ある。
【0074】そこで、第2の制御例では、エンジン停止
後、直ちに再始動されたような場合には、自動変速機1
00の油温θA/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期値を実
際の値に合うように推定することにより、油温推定の精
度をより高めたものである。
後、直ちに再始動されたような場合には、自動変速機1
00の油温θA/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期値を実
際の値に合うように推定することにより、油温推定の精
度をより高めたものである。
【0075】即ち、第2の制御例は、エンジン始動後に
それがエンジン停止後直ちに再始動されたものか否か判
断するステップと、直ちに再始動された場合に、油温θ
A/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期値を推定するステッ
プとを追加したものである。
それがエンジン停止後直ちに再始動されたものか否か判
断するステップと、直ちに再始動された場合に、油温θ
A/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期値を推定するステッ
プとを追加したものである。
【0076】図9のステップ300で、エンジンが始動
されると、次のステップ301で、エンジン停止後、エ
ンジンが始動されるまでに所定時間経過したか否か判断
し、所定時間経過していない場合には、前にエンジンを
停止した後直ちに再始動されたものと判断して、ステッ
プ303に、油温θA/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期
値の推定を行う。
されると、次のステップ301で、エンジン停止後、エ
ンジンが始動されるまでに所定時間経過したか否か判断
し、所定時間経過していない場合には、前にエンジンを
停止した後直ちに再始動されたものと判断して、ステッ
プ303に、油温θA/Ti及び等価熱容量係数Ciの初期
値の推定を行う。
【0077】この初期値の推定は、エンジン停止後、油
温θA/Tiが所定の油温以下になるまで油温推定を続け
て、再始動時の油温θA/Tiの初期値の精度を確保するも
のである。
温θA/Tiが所定の油温以下になるまで油温推定を続け
て、再始動時の油温θA/Tiの初期値の精度を確保するも
のである。
【0078】即ち、(15)式において、車両停止状態
のためQA/T =QO/C =0と考えられるので、(15)
式は次の(17)式のようになる。
のためQA/T =QO/C =0と考えられるので、(15)
式は次の(17)式のようになる。
【0079】 θA/Ti+1=−A(θA/Ti−θair )Δt/C+θA/Ti …(17)
【0080】但し、自動変速機の等価熱伝達率A及び等
価熱容量係数Cは、所定の値を初期値として設定する。
価熱容量係数Cは、所定の値を初期値として設定する。
【0081】エンジン停止後も油温θA/Tiの推定を続け
るにあたって、その演算を行うA/Tコンピュータ50
にのみ通電しておけばよく、センサ等の作動は不要であ
るので、バッテリに対する負荷は小さく問題はない。
るにあたって、その演算を行うA/Tコンピュータ50
にのみ通電しておけばよく、センサ等の作動は不要であ
るので、バッテリに対する負荷は小さく問題はない。
【0082】又、初期値の推定の他の方法として、エン
ジン停止時の外気温より、図10の時間tと油温θA/Ti
の関係を示すグラフの傾きγを与え、所定の時間経過す
るまで油温θA/Tiの計算を続けるようにしてもよい。こ
の所定時間は外気温が高いほど長くなるように設定され
る。
ジン停止時の外気温より、図10の時間tと油温θA/Ti
の関係を示すグラフの傾きγを与え、所定の時間経過す
るまで油温θA/Tiの計算を続けるようにしてもよい。こ
の所定時間は外気温が高いほど長くなるように設定され
る。
【0083】ここで、油温θA/Tiはエンジン停止時の油
温θA/T ′を用いて次の(18)式により計算される。
温θA/T ′を用いて次の(18)式により計算される。
【0084】 θA/Ti=θA/T ′−γ・t …(18)
【0085】又、傾きγは、前述した初期値推定方法に
基づいて予め何段階か決めておくようにする。
基づいて予め何段階か決めておくようにする。
【0086】又、図9のフローチャートにおいて、ステ
ップ番号の下2桁が第1の実施例を表わす図5のフロー
チャートと同じものは第1の制御例と同じ処理を行うも
のであり、説明を省略する。
ップ番号の下2桁が第1の実施例を表わす図5のフロー
チャートと同じものは第1の制御例と同じ処理を行うも
のであり、説明を省略する。
【0087】このように、本実施例の第2の制御例にお
いては、エンジン停止後、直ちに再始動するような場合
には、自動変速機100の油温を推定し続け、これを推
定される油温の初期値とするようにしているため、再始
動時の初期値の精度を確保することができる。
いては、エンジン停止後、直ちに再始動するような場合
には、自動変速機100の油温を推定し続け、これを推
定される油温の初期値とするようにしているため、再始
動時の初期値の精度を確保することができる。
【0088】又、上述した実施例により推定された自動
変速機の油温を用いての自動変速機制御の例について説
明する。
変速機の油温を用いての自動変速機制御の例について説
明する。
【0089】例えば、油温θA/T が高くなるに連れ、自
動変速機作動油の動粘度νが指数的に減少するという関
係があることから、油圧回路内の絞り部における通油抵
抗が油温θA/T により異なり、油温θA/T によりクラッ
チやブレーキのオイル充満時間が異なるため、全ての油
温域において、変速過渡の各タイマ値を最適に設定でき
ないという問題がある。
動変速機作動油の動粘度νが指数的に減少するという関
係があることから、油圧回路内の絞り部における通油抵
抗が油温θA/T により異なり、油温θA/T によりクラッ
チやブレーキのオイル充満時間が異なるため、全ての油
温域において、変速過渡の各タイマ値を最適に設定でき
ないという問題がある。
【0090】そこで、油温θA/T に対応したタイマ値を
予めマップあるいは計算で与えて、変速ショックの低減
を達成するようにする。
予めマップあるいは計算で与えて、変速ショックの低減
を達成するようにする。
【0091】又、例えば登坂等において第i速段(但し
i≠1)において、トルクコンバータのスリップが大と
なることによる発熱量を避けるため、所定の油温以上と
なったら、変速段を第i−1速段として、トルクコンバ
ータがスリップ小の領域で運転し、油温を下げる。
i≠1)において、トルクコンバータのスリップが大と
なることによる発熱量を避けるため、所定の油温以上と
なったら、変速段を第i−1速段として、トルクコンバ
ータがスリップ小の領域で運転し、油温を下げる。
【0092】更に、油温θA/T が所定の温度以下に下が
ったら、第i速段に復帰させる。あるいは、ノーマル
(エコノミー)モードからパワーモードへ切り換える。
ったら、第i速段に復帰させる。あるいは、ノーマル
(エコノミー)モードからパワーモードへ切り換える。
【0093】このような制御によって、通常走行時の燃
費を損なわずに、自動変速機の油温上昇を回避すること
ができる。
費を損なわずに、自動変速機の油温上昇を回避すること
ができる。
【0094】又、例えばスノーモード付自動変速機(2
速発進)において、夏場の渋滞路で、誤ってスノーモー
ドが選択された場合に、第2速段だとトルクコンバータ
のスリップ率が高いので、トルクコンバータのスリップ
による油温上昇を防ぐため、外気温θamb 、油温θA/T
が所定値以上となったときに、この制御を中止すると共
に、パターン表示ランプの点滅等により運転者に注意を
促すようにする。
速発進)において、夏場の渋滞路で、誤ってスノーモー
ドが選択された場合に、第2速段だとトルクコンバータ
のスリップ率が高いので、トルクコンバータのスリップ
による油温上昇を防ぐため、外気温θamb 、油温θA/T
が所定値以上となったときに、この制御を中止すると共
に、パターン表示ランプの点滅等により運転者に注意を
促すようにする。
【0095】このように、精度良く推定された自動変速
機の油温を用いて自動変速機の制御を行うようにしたた
め、常に適切な制御を行うことが可能となり、運転性能
を向上させることができる。
機の油温を用いて自動変速機の制御を行うようにしたた
め、常に適切な制御を行うことが可能となり、運転性能
を向上させることができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
種々の環境下において、自動変速機の油温の推定を高い
精度で行うことが可能となった。
種々の環境下において、自動変速機の油温の推定を高い
精度で行うことが可能となった。
【図1】請求項1に係わる発明の要旨を示すブロック図
【図2】請求項2に係わる発明の要旨を示すブロック図
【図3】請求項3に係わる発明の要旨を示すブロック図
【図4】本発明の適用された自動変速機の油温推定装置
の概略を示す全体概要図
の概略を示す全体概要図
【図5】本実施例による第1の制御例を示すフローチャ
ート
ート
【図6】速度比とトルクコンバータ効率の関係を示す線
図
図
【図7】大気温とエンジントルクの関係を示す線図
【図8】エンジントルクと自動変速機効率の関係を示す
線図
線図
【図9】本実施例による第2の制御例を示すフローチャ
ート
ート
【図10】油温初期値を推定するための時間と油温の関
係を示す線図
係を示す線図
40…エンジンコンピュータ 50…A/Tコンピュータ 100…自動変速機(A/T) 102…吸気温センサ 104…スロットルセンサ 106…水温センサ 108…クランク角センサ 110…車速センサ
Claims (3)
- 【請求項1】自動変速機の油温を推定する装置であっ
て、 エンジン出力及び自動変速機の効率から自動変速機の発
熱量を求める発熱量算出手段と、 オイルクーラ流量からオイルクーラでの放熱量を求める
第1放熱量算出手段と、 推定された自動変速機の油温及び自動変速機の周囲温度
より、自動変速機表面から自動変速機周囲への放熱量を
求める第2放熱量算出手段と、 自動変速機の発熱量から、オイルクーラでの放熱量と自
動変速機周囲への放熱量とを差し引いた値及び推定され
た自動変速機の油温に基づき自動変速機の油温を新たに
推定する油温推定手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機の油温推定装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記第2放熱量算出手
段及び前記油温推定手段は、エンジン始動後、前記推定
された自動変速機の油温の初期値として大気温度が与え
られることを特徴とする自動変速機の油温推定装置。 - 【請求項3】請求項1において、エンジン停止中、前記
推定された自動変速機の油温及び自動変速機の周囲温度
からエンジン停止中における自動変速機の油温を推定
し、前記第2放熱量算出手段及び前記油温推定手段は、
エンジン始動後、前記推定された自動変速機の油温の初
期値として、前記推定されたエンジン停止中における自
動変速機の油温が与えられることを特徴とする自動変速
機の油温推定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11183095A JP3395447B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 自動変速機の油温推定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11183095A JP3395447B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 自動変速機の油温推定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303564A true JPH08303564A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3395447B2 JP3395447B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14571244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11183095A Expired - Fee Related JP3395447B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 自動変速機の油温推定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3395447B2 (ja) |
Cited By (12)
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|---|---|---|---|---|
| KR100411033B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2004-04-03 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기의오일온도산출방법및장치 |
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| CN103573420A (zh) * | 2012-07-26 | 2014-02-12 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 蓄积器流体温度估计算法 |
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| JP2015132344A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両の作動油劣化推定装置 |
| CN113446390A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-09-28 | 中国第一汽车股份有限公司 | 变速器油用冷却液循环系统、控制方法、车辆及存储介质 |
| JP2023176255A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 株式会社Subaru | 油温推定装置、及び、油温推定方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11111999B2 (en) | 2019-10-01 | 2021-09-07 | Allison Transmission, Inc. | Transmission systems to control heat exchangers to manage transmission sump temperature |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP11183095A patent/JP3395447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411033B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2004-04-03 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기의오일온도산출방법및장치 |
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| US8197131B2 (en) | 2009-02-04 | 2012-06-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Abnormality determination apparatus and abnormality determination method for oil temperature sensor |
| JP2010180927A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Toyota Motor Corp | 油温センサの異常判定装置および異常判定方法 |
| EP2216568A1 (en) | 2009-02-04 | 2010-08-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Abnormality determination apparatus and abnormality determination method for oil temperature sensor |
| CN103573420A (zh) * | 2012-07-26 | 2014-02-12 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 蓄积器流体温度估计算法 |
| CN103573420B (zh) * | 2012-07-26 | 2016-03-16 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 蓄积器流体温度估计算法 |
| JP2014152862A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Daimler Ag | 機械式自動変速機の初期設定方法 |
| JP2015132344A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両の作動油劣化推定装置 |
| CN113446390A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-09-28 | 中国第一汽车股份有限公司 | 变速器油用冷却液循环系统、控制方法、车辆及存储介质 |
| CN113446390B (zh) * | 2021-07-22 | 2023-02-21 | 中国第一汽车股份有限公司 | 变速器油用冷却液循环系统、控制方法、车辆及存储介质 |
| JP2023176255A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 株式会社Subaru | 油温推定装置、及び、油温推定方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3395447B2 (ja) | 2003-04-14 |
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