JPH08303600A - ロータリバルブ用リップパッキン - Google Patents

ロータリバルブ用リップパッキン

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JPH08303600A
JPH08303600A JP13608795A JP13608795A JPH08303600A JP H08303600 A JPH08303600 A JP H08303600A JP 13608795 A JP13608795 A JP 13608795A JP 13608795 A JP13608795 A JP 13608795A JP H08303600 A JPH08303600 A JP H08303600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
rotor
lip packing
rotary valve
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13608795A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Matsuno
孝則 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Nok Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd, Nok Corp filed Critical Toto Ltd
Priority to JP13608795A priority Critical patent/JPH08303600A/ja
Publication of JPH08303600A publication Critical patent/JPH08303600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Multiple-Way Valves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】リップパッキンの形状を改良し、気泡が混入す
ることのないリップパッキンを提供する。 【構成】ロータリバルブのロータと接合面とをシールす
るためのリップパッキン60。リップパッキン60の任意の
2つの隣り合う開口82の間に空隙が介在しないようにす
るため、隣り合う開口82は共通のリップ86Aにより仕切
られている。ロータを回転させても、ポートに気泡が取
り込まれることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、分析装置の流路を切換
えるために使用されるロータリバルブのリップパッキン
に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平3−55098号には、1枚の環
状のシートに複数個のOリング部を一体に成形してなる
ロータリバルブ用リップパッキンが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図面に基づいて後述す
るように、この一体型パッキンにおいては、隣り合うO
リング部は互いに孤立しており、隣り合うOリング部の
間には空隙が存在しているので、流路を切換えるべくロ
ータリバルブのロータを回転させた時には、ロータのポ
ートは空気の存在する空間を通過することになる。その
結果、分析装置の流路に空気が取り込まれるおそれがあ
り、分析誤差の原因となる。
【0004】本発明の目的は、リップパッキンの形状を
改良し、気泡が混入することのないリップパッキンを提
供することである。
【0005】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段および作用の概要】本発明
は、ロータリバルブの静止部材とロータとの間に配置さ
れるリップパッキンにおいて、リップパッキンの隣り合
う開口が共通のリップにより仕切られるようにリップパ
ッキンを構成したことを特徴とするものである。
【0006】このように、リップパッキンの隣り合う開
口を仕切るリップを共通化することにより、隣り合う開
口の間において空気が存在するおそれのある空間を無く
したので、ロータを回転させる間にロータのポートが空
気に触れることがない。従って、分析装置の流路に気泡
が混入するのを防止し、分析精度を向上させることがで
きる。
【0007】好ましい実施態様においては、リップパッ
キンの開口は平面視で扇形に形成する。このようにすれ
ば、ロータの位置決めに多少の誤差が生じても、流路を
確実に接続することができる。
【0008】本発明の上記特徴や効果、ならびに、他の
特徴や効果は、以下の実施例の記載に従いより詳しく説
明する。
【0009】
【実施例】添付図面には、本発明のリップパッキンの応
用例を示す。図1および図2には、マイクロシリンジポ
ンプ12の頭部にロータリバルブ14を一体に組み込ん
でなるシリンジポンプ・ロータリバルブ・モジュール1
0が示してあり、本発明のリップパッキンはこのロータ
リバルブ14に使用してある。
【0010】シリンジポンプ12はシリンダ孔16が形
成された本体18を有する。このシリンダ孔にはピスト
ン20が摺動可能に嵌合してあって、容積可変のポンプ
室22を形成している。ピストン20の外周にはOリン
グ24が配置してあり、ピストン20がシリンダ孔16
に対して液密に摺動するようになっている。
【0011】ピストン20は、本体18の基部30に固
定されたステッピングモータのようなモータ32と、こ
のモータの回転を直線運動に変換するリードスクリュー
34によって往復駆動される。リードスクリュー34は
モータ32の出力軸に連結してあり、このリードスクリ
ューにはナット36が係合させてある。
【0012】ピストン20のスカートには直径方向に対
向する1対の回り止めピン38が貫通させてあり、これ
らのピン38の先端はナット36にネジ込まれている。
回り止めピン38は本体18に形成された1対の軸方向
スロット40に摺動可能に案内されている。従って、モ
ータ32をいづれかの方向に回転させれば、ナット36
と共にピストン20が上下に駆動され、ポンプ室22内
に液体を吸引し、或いは液体をポンプ室から送出する。
シリンジポンプ12はポンプ室22に連通する中央ポー
ト42を備え、液体がこのポートを介してロータリバル
ブ14に出入りするようになっている。
【0013】図示した実施例では、ロータリバルブ14
は、シリンジポンプ12のポンプ室22を6つの流路に
切換えるように構成されている。ロータリバルブ14
は、減速ギヤ付きのステッピングモータ50と、このモ
ータによって回転駆動される円盤形のロータ52を有す
る。このロータ52は本体18の頭部54に形成された
円柱形の凹み56内に回転可能に嵌合されている。従っ
て、本体18の頭部54はロータリバルブ14の静止部
材を兼ねている。
【0014】凹み56の底面58とロータ52との間に
は本発明のリップパッキン60が配置してある。ロータ
52とリップパッキン60はコイルばね62によって凹
み56の底面58に向かって付勢されており、リップパ
ッキン60が適当なシール圧力をもってロータ52と凹
み56の底面58との間に挟持されるようになってい
る。
【0015】ロータ52には、シリンジポンプ12の中
央ポート42に整列対向した中央ポート64が設けてあ
ると共に、この中央ポート64から半径方向外側にオフ
セットされた外側ポート66が形成してあり、これらの
ポート64と66は水平な内部通路68によって互いに
連通されている。
【0016】図5からよく分かるように、凹み56の底
面58には、ロータ52の外側ポート66と同じ半径方
向オフセット距離において、円周方向等間隔に離間され
た例えば6つのポート70が開口させてあり、これらの
ポート70は本体頭部54に形成された対応する内部通
路72によってニップル74に夫々連通している。これ
らのニップル74には、分析装置の構成要素から延長す
るホースや管路を接続することができる。
【0017】ロータリバルブ14はこのような構成であ
るから、モータ50を駆動することによりロータ52の
外側ポート66が底面58のいづれかのポート70に整
列するまでロータ52を回転させれば、シリンジポンプ
12のポンプ室22はいづれかのニップル74に接続さ
れる。この位置でシリンジポンプ12を作動させれば、
いづれかのニップル74に連通するポート70から液体
を吸引し、或いはいづれかのポートに液体を送出するこ
とができる。
【0018】図3および図4を参照するに、本発明のリ
ップパッキン60はエラストマーのような弾性材料から
なる円盤形の本体80を有し、図示した実施例では、こ
の本体80には、ロータリバルブ14の6つの外側ポー
ト70に夫々連通する6つの外側開口82と、ロータリ
バルブの中央ポート42および64に連通する1つの中
央開口84が形成してある。夫々の開口82および84
はリップパッキン60の本体80から上方へ隆起したリ
ップ86によって囲繞されており、リップ86がロータ
52の下面に弾性的に係合するようになっている。
【0019】リップ86は扇形に区画してあり、円周方
向に隣り合う任意の2つの外側開口82がリップ86の
半径方向部分86Aによって互いに仕切られるようにな
っている。中央開口84を囲繞する内側リップ部分86
Bと、リップ86の外側部分86Cは円形に形成してあ
る。本体80の裏面にも同様のリップ88が形成してあ
り、凹み56の底面58に弾性的に係合するようになっ
ている。
【0020】図3の6−6線断面を展開して示す図6を
参照するに、ポート70を切換えるにあたりロータ52
を回転させると、ロータの外側ポート66はリップの半
径方向部分86Aを乗り越えながら1つの開口82から
隣りの開口82へと移行する。夫々の開口82はポート
70に連通しており、従って分析に用いる液体で満たさ
れているので、ロータ52を回転させる間にロータの外
側ポート66が空気に触れることがない。
【0021】これに対して、図7に示したように、前述
した実公平3−55098号のパッキンを使用した場合
には、夫々のOリング部90は互いに孤立しており、隣
り合うOリング部90と90との間には空気の存在する
ことのある空隙92が介在しているので、ロータ52の
回転に伴いロータの外側ポート66は空気に触れ、ポー
ト66に気泡が取り込まれるおそれがある。分析に際し
てマイクロシリンジポンプ12によって計量され移送さ
れる液体の量がマイクロリッター(μl)のオーダーで
ある場合には、流体搬送系に微量な気泡が混入しても分
析精度に悪影響を与える。
【0022】本発明のリップパッキン60においては、
隣り合う開口82を仕切るリップ部分86Aは共通化さ
れており、隣り合う開口82の間には空気が存在するお
それのある空間は介在しないので、ロータを回転させる
間にロータのポート66が空気に触れることがない。
【0023】さらに、夫々の開口82を画成するリップ
部分は扇形に形成してあり、円周方向にある程度の長さ
を有するので、ロータ52の外側ポート66を精密にポ
ート70に整列させなくても、ポート66と70とを連
通させることができる。従って、部品の組み立て精度や
モータ50の制御を簡素化することができる。
【0024】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の設
計変更を施すことができる。例えば、ロータリバルブの
ポート数は適宜増減することができ、ポート配列は適宜
変更することができる。これに応じてリップパッキンの
開口の配置も変更することができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のリップパ
ッキンによれば、ロータリバルブのポートに気泡が取り
込まれるのを防止することができ、分析精度を向上させ
ることができる。
【0026】リップパッキンのリップを扇形に形成した
場合には、部品の組み立て精度やモータの制御を簡素化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリップパッキンを適用可能なシリンジ
ポンプ・ロータリバルブ・モジュールの分解斜視図であ
る。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】本発明のリップパッキンの平面図である。
【図4】図3の4−4線に沿ったリップパッキンの断面
図である。
【図5】図2の5−5に沿った平面図である。
【図6】図3の6−6線に沿った断面の展開図である。
【図7】図5同様の展開図で、従来技術のパッキンを用
いた場合を示す。
【符号の説明】 14: ロータリバルブ 52: ロータリバルブのロータ 54: ロータリバルブの静止部材 60: リップパッキン 82: リップパッキンの開口 86: リップパッキンのリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に配置された複数のポートを有
    するロータリバルブの静止部材とロータとの間をシール
    するために使用され、静止部材の各ポートに対応する開
    口とロータに係合するリップを備えたリップパッキンに
    おいて、隣り合う開口が共通のリップにより仕切られる
    ように構成したことを特徴とするロータリバルブ用リッ
    プパッキン。
  2. 【請求項2】 前記開口を画成するリップは平面視にお
    いて扇形に形成してあることを特徴とする請求項1に基
    づくリップパッキン。
  3. 【請求項3】 前記静止部材に係合するリップを有する
    請求項1又は2に基づくリップパッキン。
JP13608795A 1995-05-10 1995-05-10 ロータリバルブ用リップパッキン Pending JPH08303600A (ja)

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