JPH08304113A - バーニア形アブソリュートエンコーダ - Google Patents
バーニア形アブソリュートエンコーダInfo
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- JPH08304113A JPH08304113A JP11040095A JP11040095A JPH08304113A JP H08304113 A JPH08304113 A JP H08304113A JP 11040095 A JP11040095 A JP 11040095A JP 11040095 A JP11040095 A JP 11040095A JP H08304113 A JPH08304113 A JP H08304113A
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- JP
- Japan
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- phase
- circuit
- vernier
- pitch
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】位置信号を求めるための演算がビット操作だけ
で行えるデジタル化演算に適した構造のバーニア形アブ
ソリュートエンコーダを実現することにある。 【構成】コード板に設けられたピッチ数の異なる格子パ
ターン列よりなるメイントラックとバーニアトラックの
検出信号に基づいてコード板の絶対位置に関連した出力
を得るように構成されたバーニア形アブソリュートエン
コーダにおいて、前記メイントラックのピッチ数と各ト
ラック間のピッチ数の差がいずれも2Nに設定されたこ
とを特徴とするもの。
で行えるデジタル化演算に適した構造のバーニア形アブ
ソリュートエンコーダを実現することにある。 【構成】コード板に設けられたピッチ数の異なる格子パ
ターン列よりなるメイントラックとバーニアトラックの
検出信号に基づいてコード板の絶対位置に関連した出力
を得るように構成されたバーニア形アブソリュートエン
コーダにおいて、前記メイントラックのピッチ数と各ト
ラック間のピッチ数の差がいずれも2Nに設定されたこ
とを特徴とするもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーニア形アブソリュー
トエンコーダに関し、詳しくは、デジタル処理に適した
装置に関するものである。
トエンコーダに関し、詳しくは、デジタル処理に適した
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、プロッタやロボット
などの機械的位置に関連した信号を出力する高精度で高
分解能のアブソリュートエンコーダとして、特公平4−
73527号に記載されているバーニア形のものを提案
している。図1はこのような先願の装置の外観の模式図
であり、(A)は正面図、(B)はその側面図である。
などの機械的位置に関連した信号を出力する高精度で高
分解能のアブソリュートエンコーダとして、特公平4−
73527号に記載されているバーニア形のものを提案
している。図1はこのような先願の装置の外観の模式図
であり、(A)は正面図、(B)はその側面図である。
【0003】図1において、コード板1には、光を通過
させるスリット部と光を遮断する遮光部とが交互に形成
されたピッチ数の異なる3つの帯状の格子パターン1
1,12,13が、コード板1の中心位置を中心とする
3つの同心円のそれぞれの円周に沿って配置されてい
る。外側の同心円の円周上の格子パターン11のスリッ
ト数はN(ただし、Nは自然数)に設定され、中間の同
心円の円周上の格子パターン12のスリット数はN−M
(ただし、Mは自然数)に設定され、内側の同心円の円
周上の格子パターン13のスリット数はN−M−L(た
だし、Lは自然数)に設定されていて、これら自然数
N,M,Lの間には、 N=kM,M=L+1 の関係が成立している。ここで、格子パターン11はメ
イントラックとして機能し、格子パターン12,13は
バーニアトラックとして機能する。
させるスリット部と光を遮断する遮光部とが交互に形成
されたピッチ数の異なる3つの帯状の格子パターン1
1,12,13が、コード板1の中心位置を中心とする
3つの同心円のそれぞれの円周に沿って配置されてい
る。外側の同心円の円周上の格子パターン11のスリッ
ト数はN(ただし、Nは自然数)に設定され、中間の同
心円の円周上の格子パターン12のスリット数はN−M
(ただし、Mは自然数)に設定され、内側の同心円の円
周上の格子パターン13のスリット数はN−M−L(た
だし、Lは自然数)に設定されていて、これら自然数
N,M,Lの間には、 N=kM,M=L+1 の関係が成立している。ここで、格子パターン11はメ
イントラックとして機能し、格子パターン12,13は
バーニアトラックとして機能する。
【0004】格子パターン11の近傍にはセンサアレイ
21が配置され、格子パターン12の近傍にはセンサア
レイ22が配置され、格子パターン13の近傍にはセン
サアレイ23が配置されている。各センサアレイ21〜
23にはいずれも複数個のフォトダイオードが配列され
ている。センサアレイ21は光源4から照射されて格子
パターン11のスリット部を通過する光線を受光し、セ
ンサアレイ22は光源4から照射されて格子パターン1
2のスリット部を通過する光線を受光し、センサアレイ
23は光源4から照射されて格子パターン13のスリッ
ト部を通過する光線を受光する。ここで、コード板1は
矢印aの方向に回転移動するものであって、この回転に
伴って各センサアレイ21〜23上に照射される光パタ
ーンが変化する。
21が配置され、格子パターン12の近傍にはセンサア
レイ22が配置され、格子パターン13の近傍にはセン
サアレイ23が配置されている。各センサアレイ21〜
23にはいずれも複数個のフォトダイオードが配列され
ている。センサアレイ21は光源4から照射されて格子
パターン11のスリット部を通過する光線を受光し、セ
ンサアレイ22は光源4から照射されて格子パターン1
2のスリット部を通過する光線を受光し、センサアレイ
23は光源4から照射されて格子パターン13のスリッ
ト部を通過する光線を受光する。ここで、コード板1は
矢印aの方向に回転移動するものであって、この回転に
伴って各センサアレイ21〜23上に照射される光パタ
ーンが変化する。
【0005】図2は先願の電気回路のブロック図であ
る。31〜33は各センサアレイ21〜23に対応して
設けられたスイッチ回路であり、それぞれには各センサ
アレイ21〜23を形成する複数個のフォトダイオード
に対応するように複数個のスイッチよりなるスイッチ列
が設けられている。センサアレイ21の出力はスイッチ
回路31の一方の入力端子に接続され、スイッチ回路3
1の他方の入力端子にはスイッチ駆動回路41の出力端
子が接続され、スイッチ回路31の出力端子は信号処理
回路51の入力端子に接続されている。センサアレイ2
2の出力はスイッチ回路32の一方の入力端子に接続さ
れ、スイッチ回路32の他方の入力端子にはスイッチ駆
動回路42の出力端子が接続され、スイッチ回路32の
出力端子は信号処理回路52の入力端子に接続されてい
る。センサアレイ23の出力はスイッチ回路33の一方
の入力端子に接続され、スイッチ回路33の他方の入力
端子にはスイッチ駆動回路43の出力端子が接続され、
スイッチ回路33の出力端子は信号処理回路53の入力
端子に接続されている。
る。31〜33は各センサアレイ21〜23に対応して
設けられたスイッチ回路であり、それぞれには各センサ
アレイ21〜23を形成する複数個のフォトダイオード
に対応するように複数個のスイッチよりなるスイッチ列
が設けられている。センサアレイ21の出力はスイッチ
回路31の一方の入力端子に接続され、スイッチ回路3
1の他方の入力端子にはスイッチ駆動回路41の出力端
子が接続され、スイッチ回路31の出力端子は信号処理
回路51の入力端子に接続されている。センサアレイ2
2の出力はスイッチ回路32の一方の入力端子に接続さ
れ、スイッチ回路32の他方の入力端子にはスイッチ駆
動回路42の出力端子が接続され、スイッチ回路32の
出力端子は信号処理回路52の入力端子に接続されてい
る。センサアレイ23の出力はスイッチ回路33の一方
の入力端子に接続され、スイッチ回路33の他方の入力
端子にはスイッチ駆動回路43の出力端子が接続され、
スイッチ回路33の出力端子は信号処理回路53の入力
端子に接続されている。
【0006】信号処理回路51の出力端子は位相測定回
路6の第1の入力端子に接続され、信号処理回路52の
出力端子は位相測定回路6の第2の入力端子に接続さ
れ、信号処理回路53の出力端子は位相測定回路6の第
3の入力端子に接続されている。タイミング回路40の
第1の出力端子はスイッチ駆動回路41の入力端子に接
続され、タイミング回路40の第2の出力端子はスイッ
チ駆動回路42の入力端子に接続され、タイミング回路
40の第3の出力端子はスイッチ駆動回路43の入力端
子に接続され、タイミング回路40の第4の出力端子は
位相測定回路6の第4の入力端子に接続されている。位
相測定回路6の出力端子は演算回路7の入力端子に接続
され、演算回路7の出力端子は表示器8の入力端子に接
続されている。
路6の第1の入力端子に接続され、信号処理回路52の
出力端子は位相測定回路6の第2の入力端子に接続さ
れ、信号処理回路53の出力端子は位相測定回路6の第
3の入力端子に接続されている。タイミング回路40の
第1の出力端子はスイッチ駆動回路41の入力端子に接
続され、タイミング回路40の第2の出力端子はスイッ
チ駆動回路42の入力端子に接続され、タイミング回路
40の第3の出力端子はスイッチ駆動回路43の入力端
子に接続され、タイミング回路40の第4の出力端子は
位相測定回路6の第4の入力端子に接続されている。位
相測定回路6の出力端子は演算回路7の入力端子に接続
され、演算回路7の出力端子は表示器8の入力端子に接
続されている。
【0007】このように構成された先願の動作を図3の
波形図で説明する。各センサアレイ21〜23を形成す
るフォトダイオード列は、移動するコード板1のスリッ
トにより生成される光パターンに対応した電気信号を出
力する。各スイッチ駆動回路41〜43は、タイミング
回路40から加えられる一定周期のタイミング信号に従
ってスイッチ回路31〜33のスイッチ列を形成するス
イッチを順次開閉する。各センサアレイ21〜23から
出力される電気信号は、スイッチ回路31〜33のスイ
ッチ列を介して信号処理回路51〜53に順次入力され
る。
波形図で説明する。各センサアレイ21〜23を形成す
るフォトダイオード列は、移動するコード板1のスリッ
トにより生成される光パターンに対応した電気信号を出
力する。各スイッチ駆動回路41〜43は、タイミング
回路40から加えられる一定周期のタイミング信号に従
ってスイッチ回路31〜33のスイッチ列を形成するス
イッチを順次開閉する。各センサアレイ21〜23から
出力される電気信号は、スイッチ回路31〜33のスイ
ッチ列を介して信号処理回路51〜53に順次入力され
る。
【0008】各信号処理回路51〜53はスイッチ回路
31〜33を介して入力される電気信号を増幅してフィ
ルタ処理することにより方形波に整形する。これによ
り、スイッチ回路31〜33の走査周期に対応した繰り
返しを有する交番信号が生成される。タイミング回路4
0から出力される基準交番信号に対するこれら信号処理
回路51〜53から出力される交番信号の位相差は位相
測定回路6で測定される。この位相測定回路6からの信
号入力に基づいて演算回路7で絶対変位位置に関連した
信号が生成されて表示器8に出力され、演算結果が表示
される。
31〜33を介して入力される電気信号を増幅してフィ
ルタ処理することにより方形波に整形する。これによ
り、スイッチ回路31〜33の走査周期に対応した繰り
返しを有する交番信号が生成される。タイミング回路4
0から出力される基準交番信号に対するこれら信号処理
回路51〜53から出力される交番信号の位相差は位相
測定回路6で測定される。この位相測定回路6からの信
号入力に基づいて演算回路7で絶対変位位置に関連した
信号が生成されて表示器8に出力され、演算結果が表示
される。
【0009】次に、演算回路7の演算内容を説明する。
センサアレイ21の出力に対応する信号処理回路51か
ら出力される交番信号の基準交番信号に対する位相差を
φ1とし、センサアレイ22の出力に対応する信号処理
回路52から出力される交番信号の基準交番信号に対す
る位相差をφ2とし、センサアレイ23の出力に対応す
る信号処理回路53から出力される交番信号の基準交番
信号に対する位相差をφ3とすると、演算回路7は次の
演算を行う。
センサアレイ21の出力に対応する信号処理回路51か
ら出力される交番信号の基準交番信号に対する位相差を
φ1とし、センサアレイ22の出力に対応する信号処理
回路52から出力される交番信号の基準交番信号に対す
る位相差をφ2とし、センサアレイ23の出力に対応す
る信号処理回路53から出力される交番信号の基準交番
信号に対する位相差をφ3とすると、演算回路7は次の
演算を行う。
【0010】φ12=φ1−φ2 φ23=φ2−φ3 φ123=φ12−φ23 図3に示すように、コード板1の1回転に対して位相角
0から2πまでの変化すなわち周期が位相φ1ではN回
にわたって繰り返され、位相φ12ではM回にわたって繰
り返され、位相φ123では1回行われる。すなわち、コ
ード板1の回転角は位相φ123の位相角に相当する。
0から2πまでの変化すなわち周期が位相φ1ではN回
にわたって繰り返され、位相φ12ではM回にわたって繰
り返され、位相φ123では1回行われる。すなわち、コ
ード板1の回転角は位相φ123の位相角に相当する。
【0011】まず、位相φ12のM回の繰り返しのうちか
ら、コード板1の回転角と等価な位相φ123にかかわる
位相角を含む繰り返しの1個が選択される。すなわち、
位相φ123の位相角がφcであったとき、位相φ12のM個
の繰り返しのうちから位相角φcで与えられる図3の位
相φ12のh番目の波形が同定される。さらにこの位相φ
12のh番目の波形内にはk個の位相φ1があるため、k
個の位相φ1の波形のうちj番目の位相φ1が同定され
る。この結果、最もスリット数の多い格子パターン11
についてN個のうちのi番目がi=k×h+jにより求
めることができ、格子パターンの移動量dに当たるコー
ド板1の回転角θを求めることができる。
ら、コード板1の回転角と等価な位相φ123にかかわる
位相角を含む繰り返しの1個が選択される。すなわち、
位相φ123の位相角がφcであったとき、位相φ12のM個
の繰り返しのうちから位相角φcで与えられる図3の位
相φ12のh番目の波形が同定される。さらにこの位相φ
12のh番目の波形内にはk個の位相φ1があるため、k
個の位相φ1の波形のうちj番目の位相φ1が同定され
る。この結果、最もスリット数の多い格子パターン11
についてN個のうちのi番目がi=k×h+jにより求
めることができ、格子パターンの移動量dに当たるコー
ド板1の回転角θを求めることができる。
【0012】ところで、先願ではスイッチ回路31〜3
3を順次切り換えることによりセンサアレイ21〜23
から交番信号を得てその位相角を測定する例を説明して
いるが、センサアレイ21〜23の出力信号は直流的で
あることからセンサアレイ自体のオフセット(暗電流)
や信号処理回路51〜53のオフセットなどの影響を受
けて位相測定の精度が左右されるという問題がある。
3を順次切り換えることによりセンサアレイ21〜23
から交番信号を得てその位相角を測定する例を説明して
いるが、センサアレイ21〜23の出力信号は直流的で
あることからセンサアレイ自体のオフセット(暗電流)
や信号処理回路51〜53のオフセットなどの影響を受
けて位相測定の精度が左右されるという問題がある。
【0013】このようなオフセット問題の解決には、本
発明の出願人が別途出願している特願平3−12976
2号(特開平4−231817号)に記載されているデ
ジタル回路方式が有効である。図4はこのようなデジタ
ル回路方式の一例のブロック図であり、スリット101
と遮光部102が設けられたコード板103と、コード
板103を照射する光源104と、コード板103の裏
側に生じる正弦波状照度分布の1周期を4等分する位置
に配列された4個の光電変換素子105と、これらの素
子の出力のうち互いに180°位相が異なる出力同士を
減算する2つの減算手段106,107と、この2つの
減算手段106,107の同一時刻の出力をデジタル値
に変換するA/D変換手段108,109と、光源10
4を点灯・消灯駆動する手段110と、点灯時と消灯時
における第1減算手段106の出力のデジタル値の差分
(sinθ)および点灯時と消灯時における第2減算手段1
07の出力のデジタル値の差分(cosθ)を演算しこの2
つの差分から正弦波状照度分布の位相を演算する演算器
111を備えている。112は回路全体のシーケンスを
制御するコントローラである。
発明の出願人が別途出願している特願平3−12976
2号(特開平4−231817号)に記載されているデ
ジタル回路方式が有効である。図4はこのようなデジタ
ル回路方式の一例のブロック図であり、スリット101
と遮光部102が設けられたコード板103と、コード
板103を照射する光源104と、コード板103の裏
側に生じる正弦波状照度分布の1周期を4等分する位置
に配列された4個の光電変換素子105と、これらの素
子の出力のうち互いに180°位相が異なる出力同士を
減算する2つの減算手段106,107と、この2つの
減算手段106,107の同一時刻の出力をデジタル値
に変換するA/D変換手段108,109と、光源10
4を点灯・消灯駆動する手段110と、点灯時と消灯時
における第1減算手段106の出力のデジタル値の差分
(sinθ)および点灯時と消灯時における第2減算手段1
07の出力のデジタル値の差分(cosθ)を演算しこの2
つの差分から正弦波状照度分布の位相を演算する演算器
111を備えている。112は回路全体のシーケンスを
制御するコントローラである。
【0014】このような構成の点灯時における各減算器
106,107の出力には、コード板103の位相情報
θの他に、光電変換素子105のオフセット電流(暗電
流)と回路系のオフセットが重畳されている。一方、消
灯時における各減算器106,107の出力は、光電変
換素子105のオフセット電流と回路系のオフセットを
加算したものになる。演算器111は、A/D変換器1
08,109から変換出力されるこれら点灯時と消灯時
における各減算器106,107の出力の差分sinθ,co
sθを演算してコード板103の位相情報θを求める。
従って、これら2つの差分から求められる正弦波状照度
分布の位相θは、光電変換素子105のオフセット電流
と回路系のオフセットに影響されることはなく正確であ
る。
106,107の出力には、コード板103の位相情報
θの他に、光電変換素子105のオフセット電流(暗電
流)と回路系のオフセットが重畳されている。一方、消
灯時における各減算器106,107の出力は、光電変
換素子105のオフセット電流と回路系のオフセットを
加算したものになる。演算器111は、A/D変換器1
08,109から変換出力されるこれら点灯時と消灯時
における各減算器106,107の出力の差分sinθ,co
sθを演算してコード板103の位相情報θを求める。
従って、これら2つの差分から求められる正弦波状照度
分布の位相θは、光電変換素子105のオフセット電流
と回路系のオフセットに影響されることはなく正確であ
る。
【0015】図1に示す3トラックに対して図4のよう
な回路構成でオフセット補償をデジタル的に行う場合を
説明する。以下の説明では、図1の外側の格子パターン
11をAトラックとし、中間の格子パターン12をBト
ラックとし、内側の格子パターン13をCトラックとす
る。これら各トラックとピッチ数,検出位相および1ピ
ッチの機械角の関係は次のようになる。
な回路構成でオフセット補償をデジタル的に行う場合を
説明する。以下の説明では、図1の外側の格子パターン
11をAトラックとし、中間の格子パターン12をBト
ラックとし、内側の格子パターン13をCトラックとす
る。これら各トラックとピッチ数,検出位相および1ピ
ッチの機械角の関係は次のようになる。
【0016】 トラック名 ピッチ数 検出位相 1ピッチの機械角(絶対角) A Na(=9) φa α(=2π/Na) B Nb(=6) φb C Nc(=5) φc A−B Nab=Na-Nb(=3) φab β(=2π/Nab) B−C Nbc=Nb-Nc(=1) φbc 2π 角度演算フローは次のようになる。
【0017】データ採取 各トラックA,B,Cについて、sinθに関連したデジ
タル変換データVas,Vbs,Vcsおよびcosθに関連したデジ
タル変換データVac,Vbc,Vccを求める。 位相演算 これらデジタル変換データVas,Vbs,Vcs,Vac,Vbc,Vccを
用いて位相φa,φb,φcの演算を行う。
タル変換データVas,Vbs,Vcsおよびcosθに関連したデジ
タル変換データVac,Vbc,Vccを求める。 位相演算 これらデジタル変換データVas,Vbs,Vcs,Vac,Vbc,Vccを
用いて位相φa,φb,φcの演算を行う。
【0018】φa=ARCTAN(Vas/Vac) φb=ARCTAN(Vbs/Vbc) φc=ARCTAN(Vcs/Vcc) 位相差演算 これら演算された位相データφa,φb,φcを用いて位
相差φabおよびφbcを演算する。
相差φabおよびφbcを演算する。
【0019】φab=φa-φb IF φab<0 THEN φab=φab+2π φbc=φb-φc IF φbc<0 THEN φbc=φbc+2π アブソリュート角度演算 第1ピッチ同定(1回転で1回循環する位相差から1回
転でNab回循環する位相差のピッチを同定する。) ピッチ番号jの同定 φbc/β=j+Δj (j;整数、Δj;小数) ピッチ番号補正 θ1=j*β+φab/Nab IF θ1<(j+Δj-0.5)*β THEN j=j+1 IF θ1>(j+Δj+0.5)*β THEN j=j-1 第2ピッチ同定(1回転でNab回循環する位相差から1
回転でNa回循環する位相のピッチを同定する。) ピッチ番号iの同定 φab/Nab/α=i+Δi (i;整数、Δi;小数) ピッチ番号補正 θ2=i*α+φa/Na IF θ2<(i+Δi-0.5)*α THEN i=i+1 IF θ2>(i+Δi+0.5)*α THEN i=i-1 絶対角度の合成 θ=j*β+i*α+φa/Na θ=(θ+2π)MOD 2π θは負または2π以上の場合が有り得る
転でNab回循環する位相差のピッチを同定する。) ピッチ番号jの同定 φbc/β=j+Δj (j;整数、Δj;小数) ピッチ番号補正 θ1=j*β+φab/Nab IF θ1<(j+Δj-0.5)*β THEN j=j+1 IF θ1>(j+Δj+0.5)*β THEN j=j-1 第2ピッチ同定(1回転でNab回循環する位相差から1
回転でNa回循環する位相のピッチを同定する。) ピッチ番号iの同定 φab/Nab/α=i+Δi (i;整数、Δi;小数) ピッチ番号補正 θ2=i*α+φa/Na IF θ2<(i+Δi-0.5)*α THEN i=i+1 IF θ2>(i+Δi+0.5)*α THEN i=i-1 絶対角度の合成 θ=j*β+i*α+φa/Na θ=(θ+2π)MOD 2π θは負または2π以上の場合が有り得る
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなア
ナログ的な一連の演算を実行するためには演算器にかな
りの負担がかかるという問題がある。この種のアブソリ
ュートエンコーダにおける演算をデジタル化して簡単に
する方法として、例えばバイナリーコードやグレイコー
ド方式のエンコーダでは全てのトラックのピッチ数を2
Nにすることが行われているが、分解能を高めるために
はトラック数Nを増やすしかなく、コード板の規模が大
きくなってコストも高くなるという問題がある。
ナログ的な一連の演算を実行するためには演算器にかな
りの負担がかかるという問題がある。この種のアブソリ
ュートエンコーダにおける演算をデジタル化して簡単に
する方法として、例えばバイナリーコードやグレイコー
ド方式のエンコーダでは全てのトラックのピッチ数を2
Nにすることが行われているが、分解能を高めるために
はトラック数Nを増やすしかなく、コード板の規模が大
きくなってコストも高くなるという問題がある。
【0021】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであって、その目的は、位置信号を求めるため
の演算がビット操作だけで行えるデジタル化演算に適し
た構造のバーニア形アブソリュートエンコーダを実現す
ることにある。
するものであって、その目的は、位置信号を求めるため
の演算がビット操作だけで行えるデジタル化演算に適し
た構造のバーニア形アブソリュートエンコーダを実現す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のバーニア形アブ
ソリュートエンコーダは、コード板に設けられたピッチ
数の異なる格子パターン列よりなるメイントラックとバ
ーニアトラックの検出信号に基づいてコード板の絶対位
置に関連した出力を得るように構成されたバーニア形ア
ブソリュートエンコーダにおいて、前記メイントラック
のピッチ数と各トラック間のピッチ数の差がいずれも2
Nに設定されたことを特徴とする。
ソリュートエンコーダは、コード板に設けられたピッチ
数の異なる格子パターン列よりなるメイントラックとバ
ーニアトラックの検出信号に基づいてコード板の絶対位
置に関連した出力を得るように構成されたバーニア形ア
ブソリュートエンコーダにおいて、前記メイントラック
のピッチ数と各トラック間のピッチ数の差がいずれも2
Nに設定されたことを特徴とする。
【0023】
【作用】メイントラックとバーニアトラックの検出信号
に基づくコード板の絶対位置を求めるための演算はビッ
ト操作だけでよく、演算器の負担を大幅に軽減できる。
これにより、計算速度を上げることができ、比較的安価
な演算器(マイクロプロセッサ)を用いることができる
のでコストを下げることもできる。
に基づくコード板の絶対位置を求めるための演算はビッ
ト操作だけでよく、演算器の負担を大幅に軽減できる。
これにより、計算速度を上げることができ、比較的安価
な演算器(マイクロプロセッサ)を用いることができる
のでコストを下げることもできる。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1に基づいて本発明の一実施例を説明すると、コ
ード板1の構成で従来と異なる点は、メイントラックと
して機能する格子パターン11のピッチ数(スリット
数)は2Nに設定され、バーニアトラックとして機能す
る格子パターン12,13のピッチ数は各トラック間の
ピッチ数の差がいずれも2Nになるように設定されてい
ることである。
る。図1に基づいて本発明の一実施例を説明すると、コ
ード板1の構成で従来と異なる点は、メイントラックと
して機能する格子パターン11のピッチ数(スリット
数)は2Nに設定され、バーニアトラックとして機能す
る格子パターン12,13のピッチ数は各トラック間の
ピッチ数の差がいずれも2Nになるように設定されてい
ることである。
【0025】本発明で用いる信号処理系統の構成は実質
的には図4と同様であるが、コード板11の各格子パタ
ーン11のピッチ数が2Nに設定され、格子パターン1
2,13のピッチ数は各トラック間のピッチ数の差が2
Nになるように設定されているので、アブソリュート角
度を求めるための具体的な演算ステップは大幅に簡略化
できる。すなわち、本発明では、図4の演算器111は
各トラックのデジタル出力からARCTAN演算を行うことに
よりビットフルのデジタル化された位相出力を得て、ア
ブソリュート角度演算を行う。
的には図4と同様であるが、コード板11の各格子パタ
ーン11のピッチ数が2Nに設定され、格子パターン1
2,13のピッチ数は各トラック間のピッチ数の差が2
Nになるように設定されているので、アブソリュート角
度を求めるための具体的な演算ステップは大幅に簡略化
できる。すなわち、本発明では、図4の演算器111は
各トラックのデジタル出力からARCTAN演算を行うことに
よりビットフルのデジタル化された位相出力を得て、ア
ブソリュート角度演算を行う。
【0026】具体例で説明する。なお説明を簡単にする
ために、メイントラック11のピッチ数を8、サブトラ
ック12のピッチ数を4、サブトラック13のピッチ数
を3とする。これにより、8=23,8−4=22,4−
3=20になってそれぞれの条件を満たすことになる。
また、各トラックの位相を4ビットフルで正規化する
と、1回転は4+3=7ビットフルで正規化されること
になる。なお、位相の表現とその意味は、例えばφaに
ついては、φa=(a3,a2,a1,a0)=a32-1+a22-2+a12-3+a02
-4(ak=0or1)とする。
ために、メイントラック11のピッチ数を8、サブトラ
ック12のピッチ数を4、サブトラック13のピッチ数
を3とする。これにより、8=23,8−4=22,4−
3=20になってそれぞれの条件を満たすことになる。
また、各トラックの位相を4ビットフルで正規化する
と、1回転は4+3=7ビットフルで正規化されること
になる。なお、位相の表現とその意味は、例えばφaに
ついては、φa=(a3,a2,a1,a0)=a32-1+a22-2+a12-3+a02
-4(ak=0or1)とする。
【0027】このような実施例のこれら各トラックとピ
ッチ数,検出位相および1ピッチの機械角の関係は次の
ようになる。 トラック名 ピッチ数 検出位相 1ピッチの機械角 A Na=2n=2m+1=8 φa α=1/23=2-3 B Nb=Na-2m=4 φb C Nc=Na-2m-1=3 φc n=3 m=2 l=1 A−B Nab=Na-Nb=4=22 φab β=1/22=2-2 B−C Nbc=Nb-Nc=1=20 φbc 1 角度演算フローは次のようになる。
ッチ数,検出位相および1ピッチの機械角の関係は次の
ようになる。 トラック名 ピッチ数 検出位相 1ピッチの機械角 A Na=2n=2m+1=8 φa α=1/23=2-3 B Nb=Na-2m=4 φb C Nc=Na-2m-1=3 φc n=3 m=2 l=1 A−B Nab=Na-Nb=4=22 φab β=1/22=2-2 B−C Nbc=Nb-Nc=1=20 φbc 1 角度演算フローは次のようになる。
【0028】位相演算(ビットフル) φa=(a3,a2,a1,a0) φb=(b3,b2,b1,b0) φc=(c3,c2,c1,c0) 位相差演算 補数により巡回性があり、正値の換算は不要である。
【0029】φab=φa-φb=(s3,s2,s1,s0) φbc=φb-φc=(t3,t2,t1,t0) アブソリュート角度演算 第1ピッチ同定(ピッチ番号部と端数部がビットで切り
分けられる) ピッチ番号jの同定 φbc/β=(t32-1+t22-2+t12-3+t02-4)/2-2 =t321+t220+t12-1+t02-2=j+Δj j=t321+t220 Δj=t12-1+t02-2 ピッチ番号jの補正 θ1=j*β+φab/Nab =(t321+t220)*2-2+(s32-1+s22-2+s12-3+s02-4)/2-2 =t32-1+t22-2+s32-3+s22-4+s12-5+s02-6 =(t3,t2,s3,s2 ,s1,s0) φbc=(t3,t2,t1,t0 ) 下線を付けた端数部相当のビットを比較することでピッ
チ番号の補正が行える。端数部のビット比較によるピッ
チ番号jの補正の組み合わせは次のようになる。
分けられる) ピッチ番号jの同定 φbc/β=(t32-1+t22-2+t12-3+t02-4)/2-2 =t321+t220+t12-1+t02-2=j+Δj j=t321+t220 Δj=t12-1+t02-2 ピッチ番号jの補正 θ1=j*β+φab/Nab =(t321+t220)*2-2+(s32-1+s22-2+s12-3+s02-4)/2-2 =t32-1+t22-2+s32-3+s22-4+s12-5+s02-6 =(t3,t2,s3,s2 ,s1,s0) φbc=(t3,t2,t1,t0 ) 下線を付けた端数部相当のビットを比較することでピッ
チ番号の補正が行える。端数部のビット比較によるピッ
チ番号jの補正の組み合わせは次のようになる。
【0030】 t1,t0 /s3,s2 1,1 1,0 0,1 0,0 1,1 0 0 − +1 1,0 0 0 0 − 0,1 − 0 0 0 0,0 −1 − 0 0 +1:j←j+1 −1:j←j−1 0:j←j −:j←j(判定不能) 第2ピッチ同定(ピッチ番号部と端数部がビットで切り
分けられる) ピッチ番号iの同定 φab/Nab/α=(s32-1+s22-2+s12-3+s02-4)/22/2-3 =s320+s22-1+s12-2+s02-3=i+Δi i=s320 Δi=s22-1+s12-2+s02-3 ピッチ番号iの補正 θ2=i*α+φa/Na =s320*2-3+(a32-1+a22-2+a12-3+a02-4)*23 =s32-3+a32-4+a22-5+a12-6+a02-7 =(s3,a3,a2,a1 ,a0) φab=(s3,s2,s1,s0 ) 下線を付けた端数部相当のビットを比較することでピッ
チ番号の補正が行える。端数部のビット比較によるピッ
チ番号iの補正の組み合わせは次のようになる。比較ビ
ット数が多い分判定不能領域が減らせるが、組み合わせ
は多くなる。なおこれらの組み合わせはテーブル化して
演算器に格納してもよいが、デジタル加算器と比較器を
組み合わせることによっても同等の機能が得られ、テー
ブルは不要になる。s2,s1,s0 /a3,a2,a1 1,1,1 1,1,0 1,0,1 1,0,0 0,1,0 0,1,0 0,0,1 0,0,0 1,1,1 0 0 0 0 − +1 +1 +1 1,1,0 0 0 0 0 0 − +1 +1 1,0,1 0 0 0 0 0 0 − +1 1,0,0 0 0 0 0 0 0 0 − 0,1,1 − 0 0 0 0 0 0 0 0,1,0 −1 − 0 0 0 0 0 0 0,0,1 −1 −1 − 0 0 0 0 0 0,0,0 −1 −1 −1 − 0 0 0 0 +1:i←i+1 −1:i←i−1 0:i←i −:i←i(判定不能) 絶対角度の合成 θ=j*β+i*α+φa/Na =(t321+t220)*2-2+s320*2-3+(a32-1+a22-2+a12-3+a02-4)*23 =t32-1+t22-2+s32-3+a32-4+a22-5+a12-6+a02-7 =(t3,t2,s3,a3,a2,a1,a0) なお、上記の説明は原理に基づいた演算例であるが、ア
ブソリュート角度演算部で次のように暫定的に絶対角を
各ビットのつぎはぎで表して下位のスリット同定の補正
から上位のスリット同定の補正をしていくことにより簡
略化できる。
分けられる) ピッチ番号iの同定 φab/Nab/α=(s32-1+s22-2+s12-3+s02-4)/22/2-3 =s320+s22-1+s12-2+s02-3=i+Δi i=s320 Δi=s22-1+s12-2+s02-3 ピッチ番号iの補正 θ2=i*α+φa/Na =s320*2-3+(a32-1+a22-2+a12-3+a02-4)*23 =s32-3+a32-4+a22-5+a12-6+a02-7 =(s3,a3,a2,a1 ,a0) φab=(s3,s2,s1,s0 ) 下線を付けた端数部相当のビットを比較することでピッ
チ番号の補正が行える。端数部のビット比較によるピッ
チ番号iの補正の組み合わせは次のようになる。比較ビ
ット数が多い分判定不能領域が減らせるが、組み合わせ
は多くなる。なおこれらの組み合わせはテーブル化して
演算器に格納してもよいが、デジタル加算器と比較器を
組み合わせることによっても同等の機能が得られ、テー
ブルは不要になる。s2,s1,s0 /a3,a2,a1 1,1,1 1,1,0 1,0,1 1,0,0 0,1,0 0,1,0 0,0,1 0,0,0 1,1,1 0 0 0 0 − +1 +1 +1 1,1,0 0 0 0 0 0 − +1 +1 1,0,1 0 0 0 0 0 0 − +1 1,0,0 0 0 0 0 0 0 0 − 0,1,1 − 0 0 0 0 0 0 0 0,1,0 −1 − 0 0 0 0 0 0 0,0,1 −1 −1 − 0 0 0 0 0 0,0,0 −1 −1 −1 − 0 0 0 0 +1:i←i+1 −1:i←i−1 0:i←i −:i←i(判定不能) 絶対角度の合成 θ=j*β+i*α+φa/Na =(t321+t220)*2-2+s320*2-3+(a32-1+a22-2+a12-3+a02-4)*23 =t32-1+t22-2+s32-3+a32-4+a22-5+a12-6+a02-7 =(t3,t2,s3,a3,a2,a1,a0) なお、上記の説明は原理に基づいた演算例であるが、ア
ブソリュート角度演算部で次のように暫定的に絶対角を
各ビットのつぎはぎで表して下位のスリット同定の補正
から上位のスリット同定の補正をしていくことにより簡
略化できる。
【0031】暫定絶対角度の合成 θ=(t3,t2,s3,a3,a2,a1,a0) 下線ビット暫定絶対角度と比較 暫定絶対角度のs3ビッ
ト±1補正 φab=(s3,s2,s1,s0 ) 下線ビット上記補正後の暫定絶対角度と比較 暫定絶対
角度のt2ビット±1補正 φbc=(t3,t2,t1,t0 ) このようにアブソリュート角度演算が位相差と位相のビ
ットのつぎはぎとビット比較とで実現でき、ソフト処理
が簡単になる。
ト±1補正 φab=(s3,s2,s1,s0 ) 下線ビット上記補正後の暫定絶対角度と比較 暫定絶対
角度のt2ビット±1補正 φbc=(t3,t2,t1,t0 ) このようにアブソリュート角度演算が位相差と位相のビ
ットのつぎはぎとビット比較とで実現でき、ソフト処理
が簡単になる。
【0032】なお、このような演算手順をゲートアレイ
などで実現することもできる。また、本発明は実施例で
説明した光学式のロータリーエンコーダに限るものでは
なく、リニアエンコーダにも有効であり、磁気形や静電
形にも適用できる。
などで実現することもできる。また、本発明は実施例で
説明した光学式のロータリーエンコーダに限るものでは
なく、リニアエンコーダにも有効であり、磁気形や静電
形にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置信号を求めるための演算がビット操作だけで行える
デジタル化演算に適したバーニア形アブソリュートエン
コーダを実現できる。
位置信号を求めるための演算がビット操作だけで行える
デジタル化演算に適したバーニア形アブソリュートエン
コーダを実現できる。
【図1】従来の装置および本発明の装置に共通する外観
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図2】従来の装置の電気回路のブロック図である。
【図3】従来の装置の動作を示す波形図である。
【図4】オフセットを補償するデジタル回路方式の一例
のブロック図である。
のブロック図である。
1,103 コード板 4,104 光源 6 位相測定回路 7,1114 演算器 11,12,13 格子パターン 21,22,23,105 センサアレイ 105,106 減算器 108,109 A/D変換器
Claims (1)
- 【請求項1】コード板に設けられたピッチ数の異なる格
子パターンよりなるメイントラックとバーニアトラック
の検出信号に基づいてコード板の絶対位置に関連した出
力を得るように構成されたバーニア形アブソリュートエ
ンコーダにおいて、 前記メイントラックのピッチ数と各トラック間のピッチ
数の差がいずれも2Nに設定されたことを特徴とするバ
ーニア形アブソリュートエンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040095A JPH08304113A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | バーニア形アブソリュートエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040095A JPH08304113A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | バーニア形アブソリュートエンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304113A true JPH08304113A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14534852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11040095A Pending JPH08304113A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | バーニア形アブソリュートエンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304113A (ja) |
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