JPH08304180A - 深穴用内壁面温度検出装置 - Google Patents
深穴用内壁面温度検出装置Info
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- JPH08304180A JPH08304180A JP7111777A JP11177795A JPH08304180A JP H08304180 A JPH08304180 A JP H08304180A JP 7111777 A JP7111777 A JP 7111777A JP 11177795 A JP11177795 A JP 11177795A JP H08304180 A JPH08304180 A JP H08304180A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の部材に形成された深穴の内壁面の局所
温度を正確に検出することができる深穴用内壁面温度検
出装置を提供する。 【構成】 金型10に形成された水冷穴12の分岐部1
6の熱処理に際して、その水冷穴12の分岐部16に差
し入れられた深穴用内壁面温度検出装置36の熱電対4
8の先端部付近には、分岐部16の内壁面から放射され
る輻射エネルギーを吸収して熱電対48の接合部46を
加熱する輻射エネルギー吸収体すなわちインシュレータ
52が設けられていることから、水冷穴12の分岐部1
6の内壁面から放射される輻射エネルギーに対応した大
きさの起電力が熱電対48から出力されるので、高周波
誘導加熱コイル26によりその近傍の雰囲気が冷却され
た状態でも分岐部16の内壁面の局所温度を正確に検出
することができる。
温度を正確に検出することができる深穴用内壁面温度検
出装置を提供する。 【構成】 金型10に形成された水冷穴12の分岐部1
6の熱処理に際して、その水冷穴12の分岐部16に差
し入れられた深穴用内壁面温度検出装置36の熱電対4
8の先端部付近には、分岐部16の内壁面から放射され
る輻射エネルギーを吸収して熱電対48の接合部46を
加熱する輻射エネルギー吸収体すなわちインシュレータ
52が設けられていることから、水冷穴12の分岐部1
6の内壁面から放射される輻射エネルギーに対応した大
きさの起電力が熱電対48から出力されるので、高周波
誘導加熱コイル26によりその近傍の雰囲気が冷却され
た状態でも分岐部16の内壁面の局所温度を正確に検出
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直径よりも軸心方向の
距離が充分に大きくなるように所定の部材に形成された
深穴の内壁面の局所温度を検出するための深穴用内壁面
温度検出装置に関する。
距離が充分に大きくなるように所定の部材に形成された
深穴の内壁面の局所温度を検出するための深穴用内壁面
温度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直径よりも軸心方向の距離が充分に大き
くなるように所定の部材に形成された深穴の所定場所の
内壁面の温度を局所的に測定する際には、熱電対などに
より構成された温度測定用プローブが上記深穴に差し入
れられる。たとえば、アルミダイキャスト用金型内に形
成された水冷穴の分岐部分に熱処理を施すためにその分
岐部分の内壁面の温度を局所的に検出する場合がそれで
ある。
くなるように所定の部材に形成された深穴の所定場所の
内壁面の温度を局所的に測定する際には、熱電対などに
より構成された温度測定用プローブが上記深穴に差し入
れられる。たとえば、アルミダイキャスト用金型内に形
成された水冷穴の分岐部分に熱処理を施すためにその分
岐部分の内壁面の温度を局所的に検出する場合がそれで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記温度測
定用プローブを用いる場合には、深穴内の所定場所の内
壁面との接触ができず、接触し得たとしても不充分であ
るために内壁面からの熱伝導が充分に得られないことか
ら、主として深穴内の所定場所の雰囲気温度が測定され
てしまうので、内壁面の温度が正確に測定され得ない欠
点があった。このように、深穴内の所定場所の内壁面の
温度が正確に測定され得ない場合には、その所定場所の
内壁面に施される熱処理が不充分となるおそれがあるの
である。特に、冷却水が縦通させられることにより冷却
される高周波誘導加熱コイルを用いて深穴の内壁面を局
部的に熱処理する場合においては、その高周波誘導加熱
コイル近傍の雰囲気が冷却されるので、上記の不都合が
顕著となる。
定用プローブを用いる場合には、深穴内の所定場所の内
壁面との接触ができず、接触し得たとしても不充分であ
るために内壁面からの熱伝導が充分に得られないことか
ら、主として深穴内の所定場所の雰囲気温度が測定され
てしまうので、内壁面の温度が正確に測定され得ない欠
点があった。このように、深穴内の所定場所の内壁面の
温度が正確に測定され得ない場合には、その所定場所の
内壁面に施される熱処理が不充分となるおそれがあるの
である。特に、冷却水が縦通させられることにより冷却
される高周波誘導加熱コイルを用いて深穴の内壁面を局
部的に熱処理する場合においては、その高周波誘導加熱
コイル近傍の雰囲気が冷却されるので、上記の不都合が
顕著となる。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を正確に検出すること
ができる深穴用内壁面温度検出装置を提供することにあ
る。
ものであり、その目的とするところは、所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を正確に検出すること
ができる深穴用内壁面温度検出装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、直径よりも軸
心方向の距離が充分に大きくなるように所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を検出するために、そ
の深穴に差し入れられる深穴用内壁面温度検出装置であ
って、(a) 前記深穴内に差し入れられる先端部が相互に
接合された異種金属からなる一対のリード線を備え、そ
の先端部の温度に対応した起電力を発生する熱電対と、
(b) その熱電対の先端部付近に設けられ、前記深穴の内
壁面から放射される輻射エネルギーを吸収してその熱電
対の先端部に伝導する輻射エネルギー吸収体とを、含む
ことにある。
するための本発明の要旨とするところは、直径よりも軸
心方向の距離が充分に大きくなるように所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を検出するために、そ
の深穴に差し入れられる深穴用内壁面温度検出装置であ
って、(a) 前記深穴内に差し入れられる先端部が相互に
接合された異種金属からなる一対のリード線を備え、そ
の先端部の温度に対応した起電力を発生する熱電対と、
(b) その熱電対の先端部付近に設けられ、前記深穴の内
壁面から放射される輻射エネルギーを吸収してその熱電
対の先端部に伝導する輻射エネルギー吸収体とを、含む
ことにある。
【0006】
【作用および第1発明の効果】このようにすれば、所定
の部材に形成された深穴内に差し入れられる熱電対の先
端部付近には、深穴の内壁面から放射される輻射エネル
ギーを吸収してその熱電対の先端部に伝導する輻射エネ
ルギー吸収体が設けられていることから、深穴の内壁面
から放射される輻射エネルギーに対応した大きさの起電
力が熱電対から出力されるので、深穴の内壁面の局所温
度を正確に検出することができる。
の部材に形成された深穴内に差し入れられる熱電対の先
端部付近には、深穴の内壁面から放射される輻射エネル
ギーを吸収してその熱電対の先端部に伝導する輻射エネ
ルギー吸収体が設けられていることから、深穴の内壁面
から放射される輻射エネルギーに対応した大きさの起電
力が熱電対から出力されるので、深穴の内壁面の局所温
度を正確に検出することができる。
【0007】
【課題を解決するための第2の手段】かかる目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、直径よりも軸
心方向の距離が充分に大きくなるように所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を検出するために、そ
の深穴に差し入れられる深穴用内壁面温度検出装置であ
って、(a) 先端部が前記深穴内に差し入れられる光ファ
イバーと、(b) その光ファイバーの先端部を露出させた
状態でその光ファイバーの外周面を覆う被覆管と、(c)
前記光ファイバーの基端部に設けられ、その光ファイバ
ーの先端部より伝送された輻射エネルギーを吸収して前
記深穴の内壁面の局所温度に対応する温度信号を出力す
る光検出素子とを、含むことにある。
するための本発明の要旨とするところは、直径よりも軸
心方向の距離が充分に大きくなるように所定の部材に形
成された深穴の内壁面の局所温度を検出するために、そ
の深穴に差し入れられる深穴用内壁面温度検出装置であ
って、(a) 先端部が前記深穴内に差し入れられる光ファ
イバーと、(b) その光ファイバーの先端部を露出させた
状態でその光ファイバーの外周面を覆う被覆管と、(c)
前記光ファイバーの基端部に設けられ、その光ファイバ
ーの先端部より伝送された輻射エネルギーを吸収して前
記深穴の内壁面の局所温度に対応する温度信号を出力す
る光検出素子とを、含むことにある。
【0008】
【作用および第2発明の効果】このようにすれば、所定
の部材に形成された深穴の内壁面から放射される輻射エ
ネルギーは、その深穴内に差し入れられる光ファイバー
の先端部付近に入射させられてその光ファイバーの基端
部に伝送され、その光ファイバーの基端部に設けられた
光検出素子により検出されることから、深穴の内壁面か
ら放射される輻射エネルギーに対応した大きさの温度信
号が光検出素子から出力されるので、深穴の内壁面の局
所温度を正確に検出することができる。
の部材に形成された深穴の内壁面から放射される輻射エ
ネルギーは、その深穴内に差し入れられる光ファイバー
の先端部付近に入射させられてその光ファイバーの基端
部に伝送され、その光ファイバーの基端部に設けられた
光検出素子により検出されることから、深穴の内壁面か
ら放射される輻射エネルギーに対応した大きさの温度信
号が光検出素子から出力されるので、深穴の内壁面の局
所温度を正確に検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図1は、金型10に形成された水冷穴12
の分岐部の内壁面の耐ヒートクラック性を高めるため
に、その分岐部の内壁面に熱処理(焼鈍処理)を行う深
穴用熱処理装置14を示す図である。上記金型10は、
たとえば図2に示すような工具鋼製のアルミダイキャス
ト用金型であって、その水冷穴12の分岐部16の内壁
面には、熱応力に起因するヒートクラックの発生を防止
するために焼鈍処理が行われる。上記水冷穴12は、そ
の直径よりも充分に大きい軸心方向の寸法すなわち深さ
を備えた深穴である。
の分岐部の内壁面の耐ヒートクラック性を高めるため
に、その分岐部の内壁面に熱処理(焼鈍処理)を行う深
穴用熱処理装置14を示す図である。上記金型10は、
たとえば図2に示すような工具鋼製のアルミダイキャス
ト用金型であって、その水冷穴12の分岐部16の内壁
面には、熱応力に起因するヒートクラックの発生を防止
するために焼鈍処理が行われる。上記水冷穴12は、そ
の直径よりも充分に大きい軸心方向の寸法すなわち深さ
を備えた深穴である。
【0011】上記深穴用熱処理装置14は、金型10の
水冷穴12であって分岐部16の内壁面を加熱するため
の内壁面加熱装置20と、冷却により金型10の外壁面
の温度を調節するための外壁面冷却装置22と、上記水
冷穴12の内壁面の温度と金型10の外壁面の温度とを
それぞれ調節することにより、その水冷穴12の分岐部
16の内壁面に所望の熱処理を施す温度制御装置24と
を備えている。
水冷穴12であって分岐部16の内壁面を加熱するため
の内壁面加熱装置20と、冷却により金型10の外壁面
の温度を調節するための外壁面冷却装置22と、上記水
冷穴12の内壁面の温度と金型10の外壁面の温度とを
それぞれ調節することにより、その水冷穴12の分岐部
16の内壁面に所望の熱処理を施す温度制御装置24と
を備えている。
【0012】上記内壁面加熱装置20は、前記水冷穴1
2内に差し入れられるために偏平ループ状に曲成された
長手状の高周波誘導加熱コイル26と、その高周波誘導
加熱コイル26に対して200kHz以上の高周波電力
を供給する高周波電源装置28とを備え、上記温度制御
装置24からの指令に従って水冷穴12の内壁面を表皮
効果により高周波加熱する。上記高周波誘導加熱コイル
26は、図3、図4、図5にそれぞれ示されるように、
断面が円形の金属パイプが曲成されたものであり、使用
に際してはその内部に冷却用媒体が循環させられるよう
になっている。
2内に差し入れられるために偏平ループ状に曲成された
長手状の高周波誘導加熱コイル26と、その高周波誘導
加熱コイル26に対して200kHz以上の高周波電力
を供給する高周波電源装置28とを備え、上記温度制御
装置24からの指令に従って水冷穴12の内壁面を表皮
効果により高周波加熱する。上記高周波誘導加熱コイル
26は、図3、図4、図5にそれぞれ示されるように、
断面が円形の金属パイプが曲成されたものであり、使用
に際してはその内部に冷却用媒体が循環させられるよう
になっている。
【0013】また、上記外壁面冷却装置22は、断熱壁
により構成されて金型10を収容する温度槽30と、温
度槽30内に冷却空気を吹き込むための送風機32と、
送風機32へ供給する駆動信号を変化させることにより
送風機32の送風量を変化させる駆動回路34とを備
え、温度制御装置24からの指令に従って金型10の外
壁面温度を調節する。
により構成されて金型10を収容する温度槽30と、温
度槽30内に冷却空気を吹き込むための送風機32と、
送風機32へ供給する駆動信号を変化させることにより
送風機32の送風量を変化させる駆動回路34とを備
え、温度制御装置24からの指令に従って金型10の外
壁面温度を調節する。
【0014】前記温度制御装置24には、深穴用内壁面
温度検出装置36により検出された水冷穴12の内壁面
の温度TINを表す信号STINと、外壁面温度検出装置3
8により検出された金型10の外壁面温度TOUT を表す
信号STOUT とがそれぞれ供給されるようになってい
る。この外壁面温度検出装置38は、たとえば熱電対な
どの温度検出素子から構成され、金型10の外壁面に装
着される。
温度検出装置36により検出された水冷穴12の内壁面
の温度TINを表す信号STINと、外壁面温度検出装置3
8により検出された金型10の外壁面温度TOUT を表す
信号STOUT とがそれぞれ供給されるようになってい
る。この外壁面温度検出装置38は、たとえば熱電対な
どの温度検出素子から構成され、金型10の外壁面に装
着される。
【0015】上記深穴用内壁面温度検出装置36は、た
とえば図3、図4、図5にそれぞれ示されるように、水
冷穴12内に挿入可能な幅寸法を備え且つセラミック
ス、耐熱ガラスなどの絶縁材料から構成された長手状保
持板40に対して、前記高周波誘導加熱コイル26と共
に、たとえばセラミック系耐熱絶縁性接着剤(商品名:
アロンセラミックなど)から構成された固定帯42によ
り固定されている。深穴用内壁面温度検出装置36は、
たとえば図6に示すように、水冷穴12内に差し入れら
れる先端部が相互に接合された異種金属からなる一対の
リード線44aおよび44bを備え、それらリード線4
4aおよび44bの接合部46の温度に対応した起電力
を発生する熱電対48と、一対の縦通穴50によりその
熱電対48をその先端部付近まで収容することにより熱
電対48を保持するセラミックス製のインシュレータ5
2とから構成されている。このインシュレータ52の先
端面は上記接合部46に略接触する程度まで接近して位
置させられていることから、水冷穴12の内壁面からの
輻射エネルギーがインシュレータ52の先端部に吸収さ
れ、その吸収により発生した熱が上記熱電対48の先端
の接合部46に伝導されるようになっている。本実施例
では、上記インシュレータ52の先端部が輻射エネルギ
ー吸収体として機能している。
とえば図3、図4、図5にそれぞれ示されるように、水
冷穴12内に挿入可能な幅寸法を備え且つセラミック
ス、耐熱ガラスなどの絶縁材料から構成された長手状保
持板40に対して、前記高周波誘導加熱コイル26と共
に、たとえばセラミック系耐熱絶縁性接着剤(商品名:
アロンセラミックなど)から構成された固定帯42によ
り固定されている。深穴用内壁面温度検出装置36は、
たとえば図6に示すように、水冷穴12内に差し入れら
れる先端部が相互に接合された異種金属からなる一対の
リード線44aおよび44bを備え、それらリード線4
4aおよび44bの接合部46の温度に対応した起電力
を発生する熱電対48と、一対の縦通穴50によりその
熱電対48をその先端部付近まで収容することにより熱
電対48を保持するセラミックス製のインシュレータ5
2とから構成されている。このインシュレータ52の先
端面は上記接合部46に略接触する程度まで接近して位
置させられていることから、水冷穴12の内壁面からの
輻射エネルギーがインシュレータ52の先端部に吸収さ
れ、その吸収により発生した熱が上記熱電対48の先端
の接合部46に伝導されるようになっている。本実施例
では、上記インシュレータ52の先端部が輻射エネルギ
ー吸収体として機能している。
【0016】前記温度制御装置24は、CPU、RO
M、RAMなどを含む所謂マイクロコンピュータにより
構成されており、予めROMなどに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、高周波電源装置28およ
び駆動回路34へ指令信号を出力することにより、水冷
穴12の分岐部16の内壁面に焼鈍を施す。
M、RAMなどを含む所謂マイクロコンピュータにより
構成されており、予めROMなどに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、高周波電源装置28およ
び駆動回路34へ指令信号を出力することにより、水冷
穴12の分岐部16の内壁面に焼鈍を施す。
【0017】図1の温度制御装置24内には、温度制御
装置24の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図
が記載されている。各機能ブロックは、温度制御装置2
4の制御機能の各要部にそれぞれ対応するものである。
以下、それらの各機能ブロックを用いて温度制御装置2
4の制御機能を説明する。
装置24の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図
が記載されている。各機能ブロックは、温度制御装置2
4の制御機能の各要部にそれぞれ対応するものである。
以下、それらの各機能ブロックを用いて温度制御装置2
4の制御機能を説明する。
【0018】設定パラメータ読込手段60は、図示しな
い入力装置から入力された設定パラメータを読み込む。
この設定パラメータは、分岐部16の内壁面に施す熱処
理温度TAN、分岐部16の内壁面に施す熱処理深さ
DAN、金型10の放熱係数(熱交換係数或いは熱伝達係
数)Kなどである。上記の熱処理温度TANは、焼鈍に好
適な700℃程度の値に設定される。
い入力装置から入力された設定パラメータを読み込む。
この設定パラメータは、分岐部16の内壁面に施す熱処
理温度TAN、分岐部16の内壁面に施す熱処理深さ
DAN、金型10の放熱係数(熱交換係数或いは熱伝達係
数)Kなどである。上記の熱処理温度TANは、焼鈍に好
適な700℃程度の値に設定される。
【0019】内壁面目標温度算出手段62は、予め実験
的に求められた複数種類の時間函数から、設定された分
岐部16の内壁面に施す熱処理温度TANに基づいて、そ
の熱処理温度TANを最終値として立ち上がる時間函数を
選択し、時間経過に伴って最終値まで所定の速度で変化
してその最終値に所定時間保持する内壁面目標温度T IN
T を出力する。
的に求められた複数種類の時間函数から、設定された分
岐部16の内壁面に施す熱処理温度TANに基づいて、そ
の熱処理温度TANを最終値として立ち上がる時間函数を
選択し、時間経過に伴って最終値まで所定の速度で変化
してその最終値に所定時間保持する内壁面目標温度T IN
T を出力する。
【0020】制御偏差演算手段64は、上記内壁面目標
温度TIN T と前記深穴用内壁面温度検出装置36により
検出された実際の内壁面の温度TINとの偏差(TIN T −
TIN)を算出する。内壁面温度調節手段66は、よく知
られたフィードバック制御式からその偏差(TIN T −T
IN)に基づいて、その偏差(TIN T −TIN)を解消させ
る大きさの指令値を高周波電源装置28へ出力する。
温度TIN T と前記深穴用内壁面温度検出装置36により
検出された実際の内壁面の温度TINとの偏差(TIN T −
TIN)を算出する。内壁面温度調節手段66は、よく知
られたフィードバック制御式からその偏差(TIN T −T
IN)に基づいて、その偏差(TIN T −TIN)を解消させ
る大きさの指令値を高周波電源装置28へ出力する。
【0021】一方、外壁面目標温度算出手段68は、予
め記憶された関係から、入力設定された分岐部16の内
壁面に施す熱処理温度TAN、分岐部16の内壁面に施す
熱処理深さDAN、金型10の放熱係数(熱交換係数或い
は熱伝達係数)Kなどに基づいて外壁面目標温度TOUT
T を算出する。上記関係は、分岐部16の内壁面の温度
TIN、金型10の外壁面の温度TOUT 、金型10の放熱
係数Kなどのパラメータに基づいて決定される、たとえ
ば図7に示すような伝熱曲線(温度分布曲線)である。
一定の金型10では放熱係数Kが一定であるので、設定
された分岐部16の内壁面に施す熱処理温度TAN T と熱
処理深さDANとをそれぞれ満足する伝熱曲線が一義的に
決定され、その伝熱曲線を形成するための外壁面温度が
外壁面目標温度TOUT T として決定されるのである。
め記憶された関係から、入力設定された分岐部16の内
壁面に施す熱処理温度TAN、分岐部16の内壁面に施す
熱処理深さDAN、金型10の放熱係数(熱交換係数或い
は熱伝達係数)Kなどに基づいて外壁面目標温度TOUT
T を算出する。上記関係は、分岐部16の内壁面の温度
TIN、金型10の外壁面の温度TOUT 、金型10の放熱
係数Kなどのパラメータに基づいて決定される、たとえ
ば図7に示すような伝熱曲線(温度分布曲線)である。
一定の金型10では放熱係数Kが一定であるので、設定
された分岐部16の内壁面に施す熱処理温度TAN T と熱
処理深さDANとをそれぞれ満足する伝熱曲線が一義的に
決定され、その伝熱曲線を形成するための外壁面温度が
外壁面目標温度TOUT T として決定されるのである。
【0022】制御偏差演算手段70は、上記外壁面目標
温度TOUT T と前記外壁面温度検出装置38により検出
された実際の外壁面の温度TOUT との偏差(TOUT T −
TOU T )を算出する。外壁面温度調節手段72は、よく
知られたフィードバック制御式からその偏差(TOUT T
−TOUT )に基づいて、その偏差(TOUT T −TOUT)
を解消させる大きさの指令値を駆動回路34へ出力し、
送風機32から送られる冷却空気量を変化させる。
温度TOUT T と前記外壁面温度検出装置38により検出
された実際の外壁面の温度TOUT との偏差(TOUT T −
TOU T )を算出する。外壁面温度調節手段72は、よく
知られたフィードバック制御式からその偏差(TOUT T
−TOUT )に基づいて、その偏差(TOUT T −TOUT)
を解消させる大きさの指令値を駆動回路34へ出力し、
送風機32から送られる冷却空気量を変化させる。
【0023】上述のように、本実施例によれば、金型1
0に形成された水冷穴12の分岐部16の熱処理に際し
て、その水冷穴12の分岐部16に差し入れられた深穴
用内壁面温度検出装置36の熱電対48の先端部付近に
は、分岐部16の内壁面から放射される輻射エネルギー
を吸収して熱電対48の接合部46を加熱する輻射エネ
ルギー吸収体すなわちインシュレータ52が設けられて
いることから、水冷穴12の分岐部16の内壁面から放
射される輻射エネルギーに対応した大きさの起電力が熱
電対48から出力されるので、高周波誘導加熱コイル2
6によりその近傍の雰囲気が冷却された状態でも分岐部
16の内壁面の局所温度を正確に検出することができ
る。
0に形成された水冷穴12の分岐部16の熱処理に際し
て、その水冷穴12の分岐部16に差し入れられた深穴
用内壁面温度検出装置36の熱電対48の先端部付近に
は、分岐部16の内壁面から放射される輻射エネルギー
を吸収して熱電対48の接合部46を加熱する輻射エネ
ルギー吸収体すなわちインシュレータ52が設けられて
いることから、水冷穴12の分岐部16の内壁面から放
射される輻射エネルギーに対応した大きさの起電力が熱
電対48から出力されるので、高周波誘導加熱コイル2
6によりその近傍の雰囲気が冷却された状態でも分岐部
16の内壁面の局所温度を正確に検出することができ
る。
【0024】なお、上記実施例において、図6の破線に
示すように、耐熱セメント、耐火物粘土、或いはガラス
などから構成された無機接着剤80を固着させると、そ
の無機接着剤80において輻射エネルギーが吸収され且
つそれから変換された熱が熱電対48の接合部46に伝
達されるので、一層上記の効果を享受できる。この場合
には、無機接着剤80およびインシュレータ52が輻射
エネルギー吸収体として機能するが、好適には、輻射エ
ネルギーの吸収率を高めるためにそれら無機接着材80
およびインシュレータ52の少なくとも一方が黒色に着
色される。
示すように、耐熱セメント、耐火物粘土、或いはガラス
などから構成された無機接着剤80を固着させると、そ
の無機接着剤80において輻射エネルギーが吸収され且
つそれから変換された熱が熱電対48の接合部46に伝
達されるので、一層上記の効果を享受できる。この場合
には、無機接着剤80およびインシュレータ52が輻射
エネルギー吸収体として機能するが、好適には、輻射エ
ネルギーの吸収率を高めるためにそれら無機接着材80
およびインシュレータ52の少なくとも一方が黒色に着
色される。
【0025】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例に共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
お、以下の説明において前述の実施例に共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】図8に示す深穴用内壁面温度検出装置36
は、所謂シーズ型熱電対と称されるものと同様に構成さ
れており、たとえば先端部が閉じられた可撓性のステン
レス管82内に、アルミナ粉などの絶縁体粉体84を介
して熱電対48が電気的に絶縁された状態で保持されて
いる。本実施例においても、ステンレス管82および絶
縁体粉体84により吸収された輻射エネルギーが熱に変
換されて熱電対48の接合部46に伝達されるので、前
述の実施例と同様の効果が得られる。
は、所謂シーズ型熱電対と称されるものと同様に構成さ
れており、たとえば先端部が閉じられた可撓性のステン
レス管82内に、アルミナ粉などの絶縁体粉体84を介
して熱電対48が電気的に絶縁された状態で保持されて
いる。本実施例においても、ステンレス管82および絶
縁体粉体84により吸収された輻射エネルギーが熱に変
換されて熱電対48の接合部46に伝達されるので、前
述の実施例と同様の効果が得られる。
【0027】図9に示す深穴用内壁面温度検出装置36
は、インシュレータ52の先端面から突き出された熱電
対48の接合部46に、耐熱セメント、耐火物粘土、或
いはガラスなどから構成された無機接着剤80が固着さ
れている。本実施例においても、その無機接着剤80に
おいて輻射エネルギーが吸収され且つそれから変換され
た熱が熱電対48の接合部46に伝達されるので、前述
の実施例と同様の効果が得られる。
は、インシュレータ52の先端面から突き出された熱電
対48の接合部46に、耐熱セメント、耐火物粘土、或
いはガラスなどから構成された無機接着剤80が固着さ
れている。本実施例においても、その無機接着剤80に
おいて輻射エネルギーが吸収され且つそれから変換され
た熱が熱電対48の接合部46に伝達されるので、前述
の実施例と同様の効果が得られる。
【0028】図10は、前記分岐部16の内壁面から放
射される輻射光のエネルギーを直接的に検出する形式の
深穴用内壁面温度検出装置90が、長手状保持板40に
対して高周波誘導加熱コイル26と共に取りつけられた
例を示している。上記深穴用内壁面温度検出装置90
は、たとえば図11に示すように、石英、サファイヤ、
高い光学的性質を備えた樹脂などの比較的長波長の光を
効率良く伝達する材料により単芯若しくは多芯に構成さ
れた所定長さの光ファイバー92と、その光ファイバー
92の外周面を保護し且つ外乱光を遮断するために光フ
ァイバー92の先端部を残して被覆する、ステンレス薄
膜等の金属製或いは樹脂製の可撓性の被覆管94と、光
ファイバー92の基端部に固定されたカバー96と、カ
バー96内において光ファイバー92に対応する状態で
固定された光検出素子98とを備えている。その光検出
素子98は、比較的長波長の赤外線領域の光を効率よく
電気信号に変換する、たとえばPbSe、InSb光電
変換素子、或いはpn接合を備えた接合型光電変換素子
が好適に用いられる。
射される輻射光のエネルギーを直接的に検出する形式の
深穴用内壁面温度検出装置90が、長手状保持板40に
対して高周波誘導加熱コイル26と共に取りつけられた
例を示している。上記深穴用内壁面温度検出装置90
は、たとえば図11に示すように、石英、サファイヤ、
高い光学的性質を備えた樹脂などの比較的長波長の光を
効率良く伝達する材料により単芯若しくは多芯に構成さ
れた所定長さの光ファイバー92と、その光ファイバー
92の外周面を保護し且つ外乱光を遮断するために光フ
ァイバー92の先端部を残して被覆する、ステンレス薄
膜等の金属製或いは樹脂製の可撓性の被覆管94と、光
ファイバー92の基端部に固定されたカバー96と、カ
バー96内において光ファイバー92に対応する状態で
固定された光検出素子98とを備えている。その光検出
素子98は、比較的長波長の赤外線領域の光を効率よく
電気信号に変換する、たとえばPbSe、InSb光電
変換素子、或いはpn接合を備えた接合型光電変換素子
が好適に用いられる。
【0029】本実施例によれば、金型10に形成された
水冷穴12の分岐部16の内壁面内から放射される輻射
エネルギーは、水冷穴12の断面である図12に示すよ
うに、その水冷穴12内に上記長手状保持板40および
高周波誘導コイル26と共に差し入れられた光ファイバ
ー92の先端部付近に入射させられてその光ファイバー
92の基端部に伝送され、その光ファイバー92の基端
部に設けられた光検出素子98により検出されることか
ら、水冷穴12の内壁面から放射される輻射エネルギー
に対応した大きさの温度信号が光検出素子98から出力
されるので、水冷穴12の分岐部16の内壁面の局所温
度を正確に検出することができる。ここで、上記図12
に示すように、内壁面の1点Aから放射された熱エネル
ギーは多重反射によって必ず光ファイバー92に入射さ
せられることから、実質的に黒体と同様となって内壁面
の放射率が無関係となるので、これも測定精度が高めら
れる要因となっている。
水冷穴12の分岐部16の内壁面内から放射される輻射
エネルギーは、水冷穴12の断面である図12に示すよ
うに、その水冷穴12内に上記長手状保持板40および
高周波誘導コイル26と共に差し入れられた光ファイバ
ー92の先端部付近に入射させられてその光ファイバー
92の基端部に伝送され、その光ファイバー92の基端
部に設けられた光検出素子98により検出されることか
ら、水冷穴12の内壁面から放射される輻射エネルギー
に対応した大きさの温度信号が光検出素子98から出力
されるので、水冷穴12の分岐部16の内壁面の局所温
度を正確に検出することができる。ここで、上記図12
に示すように、内壁面の1点Aから放射された熱エネル
ギーは多重反射によって必ず光ファイバー92に入射さ
せられることから、実質的に黒体と同様となって内壁面
の放射率が無関係となるので、これも測定精度が高めら
れる要因となっている。
【0030】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0031】たとえば、前述の実施例の深穴用内壁面温
度検出装置90では、光ファイバー92の基端面に直接
的に対向して配置された光検出素子98に替えて、既存
の放射温度計が設けられても差支えない。このような放
射温度計は、光学系により測定光が集光される光検出素
子が備えられる。
度検出装置90では、光ファイバー92の基端面に直接
的に対向して配置された光検出素子98に替えて、既存
の放射温度計が設けられても差支えない。このような放
射温度計は、光学系により測定光が集光される光検出素
子が備えられる。
【0032】また、前述の実施例の深穴用熱処理装置1
4は、水冷穴12の分岐部16の内壁面に焼鈍処理を施
すためのものであったが、焼き入れ処理を施すためのも
のであってもよい。
4は、水冷穴12の分岐部16の内壁面に焼鈍処理を施
すためのものであったが、焼き入れ処理を施すためのも
のであってもよい。
【0033】また、前述の実施例では、水冷穴12の分
岐部16の内壁面に局所的に焼鈍処理を施すように説明
されていたが、分岐部16以外の場所であっても何等差
支えない。
岐部16の内壁面に局所的に焼鈍処理を施すように説明
されていたが、分岐部16以外の場所であっても何等差
支えない。
【0034】また、前述の実施例では、外壁面冷却装置
22は送風機32により送風される空気によって冷却す
る形式のものであったが、水などの液体を用いて冷却す
る形式のものでもよい。このような場合には、高周波誘
導加熱コイル26および熱電対48が挿入される穴を除
く他の穴の開口が閉じられることにより、高周波誘導加
熱コイル26や熱電対48の絶縁が保持され得る。
22は送風機32により送風される空気によって冷却す
る形式のものであったが、水などの液体を用いて冷却す
る形式のものでもよい。このような場合には、高周波誘
導加熱コイル26および熱電対48が挿入される穴を除
く他の穴の開口が閉じられることにより、高周波誘導加
熱コイル26や熱電対48の絶縁が保持され得る。
【0035】また、前述の実施例の高周波誘導加熱コイ
ル26は断面円形の金属パイプであったが、断面矩形の
金属パイプであっても差し支えない。
ル26は断面円形の金属パイプであったが、断面矩形の
金属パイプであっても差し支えない。
【0036】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を含む深穴用熱処理装置の構
成を説明する図である。
成を説明する図である。
【図2】図1の金型の一例を詳しく示す断面図である。
【図3】図1の実施例の深穴用内壁面温度検出装置が長
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す正面図である。
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す正面図である。
【図4】図1の実施例の深穴用内壁面温度検出装置が長
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す平面図である。
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す平面図である。
【図5】図1の実施例の深穴用内壁面温度検出装置が長
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す底面図である。
手状保持板に高周波誘導加熱コイルと共に固定された状
態を示す底面図である。
【図6】図3の深穴用内壁面温度検出装置要部を示す一
部を切り欠いた図である。
部を切り欠いた図である。
【図7】図1の制御装置に含まれる外壁面目標温度算出
手段が用いる伝熱曲線を示す図である。
手段が用いる伝熱曲線を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例における図6に相当する図
である。
である。
【図9】本発明の他の実施例における図6に相当する図
である。
である。
【図10】本発明の他の実施例の光学式の深穴用内壁面
温度検出装置を示す図3に相当する図である。
温度検出装置を示す図3に相当する図である。
【図11】図10の実施例の光学式の深穴用内壁面温度
検出装置の構成を拡大して説明する図である。
検出装置の構成を拡大して説明する図である。
【図12】図10の実施例の光学式の深穴用内壁面温度
検出装置の測定原理を説明する図である。
検出装置の測定原理を説明する図である。
10:金型 12:水冷穴(深穴) 36:深穴用内壁面温度検出装置 48:熱電対 52:インシュレータ(輻射エネルギー吸収体) 80:無機接着剤(輻射エネルギー吸収体) 82:ステンレス管、84:絶縁体粉体(輻射エネルギ
ー吸収体) 90:深穴用内壁面温度検出装置 92:光ファイバー 94:被覆管 98:光検出素子
ー吸収体) 90:深穴用内壁面温度検出装置 92:光ファイバー 94:被覆管 98:光検出素子
Claims (2)
- 【請求項1】 直径よりも軸心方向の距離が充分に大き
くなるように所定の部材に形成された深穴の内壁面の局
所温度を検出するために、該深穴に差し入れられる深穴
用内壁面温度検出装置であって、 前記深穴内に差し入れられる先端部が相互に接合された
異種金属からなる一対のリード線を備え、該先端部の温
度に対応した起電力を発生する熱電対と、 該熱電対の先端部付近に設けられ、前記深穴の内壁面か
ら放射される輻射エネルギーを吸収して該熱電対の先端
部に伝導する輻射エネルギー吸収体と、 を、含むことを特徴とする深穴用内壁面温度検出装置。 - 【請求項2】 直径よりも軸心方向の距離が充分に大き
くなるように所定の部材に形成された深穴の内壁面の局
所温度を検出するために、該深穴に差し入れられる深穴
用内壁面温度検出装置であって、 先端部が前記深穴内に差し入れられる光ファイバーと、 該光ファイバーの先端部を露出させた状態で該光ファイ
バーの外周面を覆う被覆管と、 前記光ファイバーの基端部に設けられ、該光ファイバー
の先端部より伝送された輻射エネルギーを吸収して前記
深穴の内壁面の局所温度に対応する温度信号を出力する
光検出素子とを、含むことを特徴とする深穴用内壁面温
度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111777A JPH08304180A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 深穴用内壁面温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111777A JPH08304180A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 深穴用内壁面温度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304180A true JPH08304180A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14569912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7111777A Pending JPH08304180A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 深穴用内壁面温度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304180A (ja) |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP7111777A patent/JPH08304180A/ja active Pending
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