JPH08304294A - 管内走行ロボット - Google Patents

管内走行ロボット

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JPH08304294A
JPH08304294A JP7115880A JP11588095A JPH08304294A JP H08304294 A JPH08304294 A JP H08304294A JP 7115880 A JP7115880 A JP 7115880A JP 11588095 A JP11588095 A JP 11588095A JP H08304294 A JPH08304294 A JP H08304294A
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JP
Japan
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pipe
robot
wheels
wheel
rollers
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Withdrawn
Application number
JP7115880A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Suyama
毅一 陶山
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屈曲した管内で円滑、かつ 確実に走行でき
る管内走行ロボットを提供する。 【構成】 ロボット31は、チューブ33によって屈曲
自在に連結された前方部32と後方部34からなり、内
部に制御装置45、通信装置46等を備え、前方部と後
方部の周囲には車輪35a,b,cがそれぞれが3方に
設けられている。車輪35a,bの外周には進行方向に
沿って回転軸を有するローラ16が複数備えてあり、一
方車輪35cはローラを外周に有しないゴム等摩擦力の
大きい車輪となっている。これにより、ロボットは、2
つの車輪の横滑りによって管の屈曲部において円滑に屈
曲進行でき、かつ、ローラを備えない車輪によって管内
面に密着し、上昇時でも確実に上昇方向に走行でき、又
車輪が水平に向いた時でもロボットの落下を防止して、
ロボット本体が管内面に接触すること等を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線操縦によってガス
管等の管内を走行する管内走行ロボットに関し、特に管
内において円滑かつ確実に移動できる管内走行ロボット
に関する。
【0002】
【従来技術】現在地中には相当な長さにおよぶガス管が
埋設され、又プラント等では長大な管が複雑に配設され
ており、ガス等の流体を効率よく円滑に流動させること
および事故を未然に防止する等のため適宜に管の検査を
必要とする。ところが、地上から掘削して埋設管を全て
検査しようとすると非常に多くの手間と時間を要し、又
複雑に配管されたプラントの管を逐一目視により検査す
ることは実質的に不可能である。そこで撮影機器を備え
たロボットを管内に送り、管内の映像をロボットによっ
て写し出すなどして管内を検査する検査方法が提案され
ている。
【0003】ところで、ケーブルを用いてこのような検
査ロボットとの間で制御信号や映像信号等の通信を行な
うと、接続されたケーブルの長さにロボットの走行距離
が限定され、ケーブルの長さ毎に逐一範囲を区切って検
査を行なわなければならず多くの手間と時間がかかると
いう問題がある。又ケーブルを長くするとその保管や運
搬に手間がかかり、更にロボットがケーブルを管内に引
き込みながら走行するため走行負荷が非常に大きくなり
強力な動力を有する大型なロボットになってしまい狭い
管や屈曲の多い管では利用できないという問題があっ
た。そこで、ロボットを無線操縦で制御し、ロボットが
撮影した映像も無線通信によって送信する方法が発明さ
れた。
【0004】従来のこの種のロボットの一つに、中間に
チューブを設け、2つの走行部をチューブで屈曲自在に
連結した形式の管内走行ロボットが発明されている。こ
のロボットは、チューブで連結された前方部と後方部の
それぞれに、3つの車輪を、上方に1つ、他の2つの車
輪を下方に配置し、かつこれら車輪の上下間隔が適度に
広がるように付勢して、管内面にロボットを挿入したと
き車輪が管内面に押し付けられて自在に走行できるよう
にしていた。
【0005】更に、ロボットが管の屈曲部において円滑
に方向転換できるよう、各車輪の外周には車輪の回転方
向に対して直角な方向に回転するローラを複数設け、管
の屈曲に合わせて車輪が横滑りするようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ケーブルを
接続させたロボットではケーブルを介して充分な電力を
供給することができるが、無線操縦によるロボットにあ
っては、搭載したバッテリの充電電力のみで全ての機器
に電力を供給することから、消費電力を極力減少させる
必要がある。そこで、トルクの大きなモータは大電力を
消費することから、トルクの小さいモータを用いてモー
タの消費電力を小さくし、しかもトルクの小さいモータ
であっても充分に管内を走行するように、管内面への車
輪の押し付け力を低減させ、ロボットの管内での走行抵
抗を小さくすることとした。
【0007】しかしながら、各車輪に横方向に回転する
ローラが取り付けられていることから、車輪の管内面へ
の押し付け力を小さくすると、ロボットが管内で回転し
て上下の車輪が水平方向に位置した場合、ロボットの自
重を支えきれず車輪間隔が押し縮められて管の下側に下
がってしまうことがあった。このようにロボットが下方
に下がると、管とロボットとの隙間が下方で狭くなり、
ロボットのボディが管の内面に接触して走行抵抗が大き
くなり、電力消費量が増大したり、又屈曲時にロボット
の一部が管の内面に当たり、トルクの小さいモータでは
屈曲部を通過できなくなることがある。
【0008】本発明は、上記課題を解決し、車輪の押し
付け力を小さくして、消費電力を低減できるとともに屈
曲部を含め管内を円滑に走行することができる管内走行
ロボットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するため、前方部の後方に屈曲自在な連結部材で後方
部を連結し、前方部及び後方部のそれぞれに設けた駆動
車輪を所定の付勢力で管内面に押し付け、被検査管の外
部に設置した検査装置本体からの無線操縦で該管内を走
行するとともに、該管内において得られた情報を無線に
よって前記検査装置本体に送信する管内走行ロボットに
おいて、前方部及び後方部にそれらの長手方向中心を通
る平面内に車輪をほぼ三角形状に配置し、これら車輪の
うち2つの車輪の外周に該車輪の回転方向に対して直角
方向に回転する複数のローラを設け、かつ他の1つの車
輪にはかかるローラを設けず、少なくとも外周を摩擦力
の大きい材質で形成して管内走行ロボットを構成した。
【0010】又、ローラを備えていない他の1つの車輪
を、前方部の後方及び後方部の前方に配置して管内走行
ロボットを構成した。
【0011】
【作用】管内走行ロボットの前後それぞれには3つの車
輪が設けてあり、そのうちの2つの車輪には外周にロー
ラが設けられているので、屈曲部においてローラが回転
して車輪が横方向に移動し、円滑に屈曲できる。そし
て、駆動力を要する場合、例えば上向きに走行する場合
には、ローラのない車輪により強力な保持力が得られ、
空転することなく上方に走行できる。更に、ロボットが
管内で回転し車輪が水平方向に向いた場合でも、車輪の
1つにはローラが設けられていないことから、ロボット
自身の重さを適確に支持して下方に下がることがなく、
管との必要な隙間を確保して管内を円滑に移動できる。
【0012】
【実施例】本発明にかかる管内走行ロボットの一実施例
について図を用いて説明する。
【0013】ロボット31は、図2に示すように前方部
32と、後方部34と、これら前方部32と後方部34
とを連結するチューブ33等から構成されている。
【0014】前方部32は、3つの車輪35a等を三方
に有し、前方に向けた撮影用カメラ41と、カメラ41
のレンズの周囲に設置された発光ダイオードからなる照
明用ライト42と、バッテリ43等を内部に搭載してい
る。
【0015】図1に前方部32の内部構造を示す。
【0016】前方部32には、上方に1つの車輪35a
が、又下方に2つの車輪35b及び車輪35cがそれぞ
れ同一面内に設置されており、各車輪35a等には、駆
動用モータ11及び減速ギア12が接続させてある。更
に、下方の車輪35bと車輪35cは、それぞれステー
13の端部に取り付けてあり、ステー13の支点14を
中心に回動自在に支持されている。又、ステー13の中
間部分にはばね15が取り付けてあり、ばね15はこれ
ら車輪35bと車輪35cとの間隔を縮める方向、すな
わち前方部32の中心に向けてステー13を付勢してい
る。バネ15の付勢力は、ロボット31を管50内に挿
入したとき車輪35a等に過大な押し付け力が発生しな
い程度の力であり、かつ管50内を走行するに充分な車
輪35a等の押し付け力が得られる力である。バネ15
のバネ力を可変にしてもよい。
【0017】更に、上方の車輪35aと下方前方の車輪
35bは、外周にローラ16が複数設けてある。ローラ
16は、ゴム等の摩擦係数の大きい部材からなるローラ
で、図示しない軸により、車輪35a等の回転進行方向
に対して直角な方向に回転自在に取り付けられている。
又、これらローラ16とローラ16の間には、ゴム等か
らなる円形の滑り止め部材39が設けられ、ローラ16
と滑り止め部材39で形成される車輪35の外周がほぼ
円形となるように形成されている。又、下方後方の車輪
35cは、ローラ16を備えておらず、外周部にゴム等
の摩擦係数の大きい部材が取り付けられた車輪である。
【0018】尚、摩擦係数の大きい材質としては、ゴム
に限らず他の合成樹脂等であってもよい。
【0019】チューブ33は可撓性を備えたチューブで
あり、前方部32と後方部34を接続する各種ケーブル
(図示せず)が内部に通されている。
【0020】後方部34は、図2に示すように前方部3
2とほぼ同一の構造であり、図2及び図3に示すように
制御手段45、受信装置47と送信装置48からなる通
信装置46等を内部に搭載し、通信装置46に接続した
アンテナ40を後方に備えている。又、下方前方の車輪
35cはローラ16のないゴム製の車輪であり、他の2
つの車輪35aと車輪35bは前方部32の車輪35a
等と同様ローラ16と滑り止め部材39を有した車輪で
構成されている。
【0021】制御手段45は、モータ11、カメラ4
1、ライト42、及び受信装置47等に接続し、図3に
示すコントローラ61からの指示を受信装置47を介し
て受け取り、指示に従ってモータ11等を作動制御し、
又送信装置48を介してカメラ41からの映像を送信す
る。
【0022】地上側に配置される検査装置60は、図3
に示すようにアンテナ20に接続された送信装置64、
69、及び受信装置66、68とを備え、コントローラ
61が制御手段63を介して送信装置64に接続し、受
信装置66が映像処理装置65を介して受信画像を映し
出すモニタ62に接続している。更に、位置検出装置6
7が受信装置68と送信装置69に接続し、位置検出の
電波を発するとともにその電波を受信して、ロボット3
1の位置情報をモニタ62に表示するように構成されて
いる。
【0023】次に、ロボット31の作動について説明す
る。
【0024】図5に示すように、ガス管50内に挿入さ
れたロボット31は、車輪35b等をばね15によって
管50の内壁に押し付け、図4に示すように管50のほ
ぼ中心に位置される。そして、例えばロボット31を前
進させるようにコントローラ61を操作すると、信号が
制御手段63から送信装置64に送られアンテナ20か
ら管50内に電波として発信される。管50内を伝わっ
た電波は、アンテナ40を通して受信装置47で受信さ
れてロボット31の制御手段45に伝えられ、モータ1
1が前進方向に駆動される。
【0025】モータ11が駆動されると、車輪35a等
が回転し、ロボット31が管50内を前進する。その
際、ローラ16を有する車輪35a、車輪35bは、外
周の滑り止め部材39とローラ16によってモータ11
の回転力を伝達して前進し、ローラ16を持たない車輪
35cは直接回転力を伝達する。
【0026】このようにして、車輪35a等の回転によ
りロボット31が管50内を直進する。そして、ロボッ
ト31が管50の屈曲部にかかり、ロボット31の進行
により車輪35aの向きが右左方向に変化する場合に
は、車輪35aと車輪35bのローラ16が回転し、車
輪35a等がロボット31の進行方向に対して直角な方
向に回転しながら移動し、ロボット31の向きが変更さ
れる。その際、車輪35cは横方向にずれることはない
が、残り2つの車輪35a、35bが車輪35cの接地
点を軸にして回転するように左右にずれるので車輪35
cがずれることがなくともロボット31は円滑に屈曲で
きる。
【0027】また、ロボット31が進行方向の軸を中心
にして回転し、車輪35a等が水平方向に向いた場合で
も、車輪35cがローラ16を備えていないので、自重
を確実に支えることができ、ローラ16の回転によって
落下することがない。それにより、ロボット31の位置
が管50内で下がることがなく、常に管50の中心位置
に保持されるので、管50の内壁とロボット31との間
隔を一定に保持でき、ロボット31が管50の内面に接
触せず、又屈曲部にかかっても、支障なく円滑に進行す
ることができる。
【0028】一方、コントローラ61から撮影の指示を
送信するとカメラ41、ライト42等が作動し、管50
内を撮影し、撮影した管50内の映像信号は送信装置4
8からアンテナ40を通して管50内に発信され、管5
0内を伝わり地上のアンテナ20の映像用のアンテナに
受信され、受信装置66、映像処理手段65を介してモ
ニタ62に映し出される。
【0029】又、ロボット31の管内における位置を検
出する場合は、位置検出手段67を作動させ、パルス信
号(電波)を送信装置69からアンテナ20を介して管
50内に発信する。管50内に発信されたパルス信号
は、管50内のロボット31に当たり反射して戻るの
で、その戻った反射波を受信装置68で受信し、パルス
信号を発信してからの時間差に基づいてロボット31ま
での距離を演算する。演算された値はモニタ62に表示
されるので、ロボット31の管50内での位置を判断す
ることができる。
【0030】このようにして、ロボット31は管50内
で円滑に移動でき、又管50内の状況をカメラ41で撮
影して映像で検査することにより、管50に生じた損傷
の有無及び位置等をモニタ62を通して確実に検査する
ことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の管内走行ロボットは、三方に車
輪を備えた連結型の管内走行ロボットにおいて、車輪の
外周に車輪の進行方向直角の方向に回転するローラを備
えた車輪に加え、ローラを備えない車輪を少なくとも1
つ設けることとしたので、ローラを備えた車輪によって
ロボットは容易に横滑りして屈曲部分を円滑に通過で
き、しかも、ローラを備えない車輪によって管内での位
置を確実に保持でき、管内での滑り落ちを防止すること
ができるので、ロボットが管内で回転して車輪が水平に
向いた場合であっても、自重を支えて下方に落下するこ
とがない。それにより、常に管の中心位置にロボットを
保持でき、管壁にロボットが接触することがなく、かつ
屈曲部を支障なく通過でき、管内を円滑に走行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるロボットの一実施例を示す断面
図である。
【図2】本発明にかかるロボットの一実施例を示す断面
図である。
【図3】本発明にかかるロボットの制御ブロック図であ
る。
【図4】本発明にかかるロボットの一実施例を示す断面
図である。
【図5】ロボットの全体を示す断面図である。
【符号の説明】
11 モータ 12 減速ギア 13 ステー 15 バネ 16 ローラ 20、40 アンテナ 31 ロボット 32 前方部 33 チューブ 34 後方部 35a、35b、35c 車輪 39 滑り止め部材 41 カメラ 42 ライト 43 バッテリ 45、63 制御手段 46 通信装置 47、66 受信装置 48、64、69 送信装置 50 管 61 コントローラ 62 モニター 67 位置検出装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方部の後方に屈曲自在な連結部材で後
    方部を連結し、前記前方部及び後方部のそれぞれに駆動
    車輪を設け、該車輪を所定の付勢力で管内面に押し付
    け、被検査管の外部に設置した検査装置本体からの無線
    操縦で該管内を走行するとともに、該管内において得ら
    れた情報を無線によって前記検査装置本体に送信する管
    内走行ロボットにおいて、 前記前方部及び後方部にそれらの長手方向中心を通る平
    面内に前記車輪をほぼ三角形状に配置し、該車輪のうち
    2つの車輪の外周に該車輪の回転方向に対して直角方向
    に回転する複数のローラを設け、かつ他の1つの車輪に
    は前記ローラを設けず、少なくとも外周を摩擦力の大き
    い材質で形成したことを特徴とする管内走行ロボット。
  2. 【請求項2】 前記ローラを備えていない他の1つの車
    輪を、前記前方部の後方及び前記後方部の前方に配置し
    たことを特徴とする管内走行ロボット。
  3. 【請求項3】 前記複数のローラを備えた車輪におい
    て、該ローラ間に滑り止め部材を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の管内走行ロボット。
  4. 【請求項4】 前記他の1つの車輪の材質をゴムとした
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の管内走行ロボッ
    ト。
JP7115880A 1995-05-15 1995-05-15 管内走行ロボット Withdrawn JPH08304294A (ja)

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JP7115880A JPH08304294A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 管内走行ロボット

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20020806