JPH08304408A - 検体分取分配システム - Google Patents

検体分取分配システム

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JPH08304408A
JPH08304408A JP10860995A JP10860995A JPH08304408A JP H08304408 A JPH08304408 A JP H08304408A JP 10860995 A JP10860995 A JP 10860995A JP 10860995 A JP10860995 A JP 10860995A JP H08304408 A JPH08304408 A JP H08304408A
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JP
Japan
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sample
dispensing
sorting
rack
information
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JP10860995A
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English (en)
Inventor
Yoji Ikeno
洋二 池野
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S R L KK
Original Assignee
S R L KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検体の分取分配を効率良く、また正確にかつ
高速に行なうことができるようにすることである。 【構成】 受付工程Aにおいて検体の受付及び仕分けを
行ない、仕分けの終了した検体について分注工程Bで分
注を行なう。即ち、受付工程Aでは、仕分け用検体ラッ
クの検体保持部により保持される検体の仕分け情報を仕
分け用検体ラックのDCに記憶し、DCRによりDCか
ら仕分け情報を読み出し、仕分け装置がこの読み出され
た仕分け情報に基づき仕分け先を決定する。また、分注
工程Bでは、仕分けが終了した検体を検体ラックに収容
し、この検体の分注情報を検体ラックのDCに記憶させ
る。DCRにより検体ラックのDCから分注情報を読み
出し、この分注情報に基づき分注ユニットにより検体の
分注を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液、血漿、血清など
の検体中の成分を検査するため、検体を入れた原容器か
ら分注容器内に分注する検体分取分配システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】各医療機関で採取された血液、血漿、血
清などの検体は、検体原容器(一般には直径10mm〜
16mmまでの試験管状の容器)に入れられ、検体を識
別するための検体番号を表示したラベルが貼られ検体検
査所に送られる。一方、検査項目等が記入されている検
体検査依頼書も検体検査所に送付され、記入されている
検査指示情報がホストコンピュータに入力される。
【0003】ホストコンピュータは、検体の検査指示情
報に応じて検体の検査番号を設定し、検体番号と検査番
号からなる検査番号ラベルを出力する。また、検体をセ
ットする検体容器用ラックに対応した検体の位置情報を
計算して記憶した後、検体位置情報及び検査番号等から
なる検査指示書等を出力する。上述の検査番号ラベル
は、作業者によってそのラベルに表示されている検体番
号が付されている検体容器に貼り付けられる。その後こ
の検体容器は、検体ラックに収容し、作業者によって精
密分注機にセットされる。精密分注機は、ホストコンピ
ューター等より受け取った検査番号や検体位置情報に基
づき検体分注作業を行ない、また、検体位置情報を記憶
している自動分析機により検査を行なう。
【0004】このようにして得られた検体の検査結果
は、ホストコンピュータに送られ、報告書として出力さ
れ検査発注者に送られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
検体の分注作業において用いられる検体ラックには種々
の検査を実施する検体が混在して収容されているため精
密分注機において効率のよい分注作業を行なうことがで
きなかった。また、精密分注機に検体容器用ラックをか
ける際に、作業者が検体容器用ラックをかけ間違えるこ
とが一定の範囲の確率で避けられないという問題があっ
た。
【0006】この発明の課題は、検体の分注を効率よ
く、また正確にかつ高速に行なうことができるようにす
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の検体分取
分配システムは、検体の仕分け情報に基づき検体を仕分
ける検体仕分け手段と、この検体仕分け手段により仕分
けされた検体を保持する複数の検体保持部を有しこれら
検体保持部により保持される検体毎の分注情報を記憶す
る記憶媒体を有する検体ラックと、この検体ラックの記
憶媒体から分注情報を読み出すことにより分注を必要と
する検体がこの検体ラックに収容されているか否かを判
別する判別手段と、この判別手段により分注が必要な検
体が存在すると判別された場合に、分注情報に基づき検
体の分注を行なう分注手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2記載の検体分取分配システ
ムは、請求項1記載の検体分取分配システムの検体仕分
け手段を、検体保持部を有しこの検体保持部により保持
される検体の仕分け情報を記憶する記憶媒体を有する仕
分け用検体ラックと、この仕分け用検体ラックの記憶媒
体から仕分け情報を読み出す仕分け情報読出手段と、こ
の読み出された仕分け情報に基づき仕分け先を決定する
仕分け先決定手段とにより構成することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の検体分取分配システ
ムは、請求項1又は請求項2記載の検体分取分配システ
ムの仕分け情報に、仕分け用検体ラックの検体保持部に
保持されている検体に対して実施される検査項目が含ま
れることを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の検体分取分配システ
ムは、請求項1又は請求項2記載の検体分取分配システ
ムの分注情報に、検体毎の検体番号、この検体番号を有
する検体が存在する検体ラックの検体保持部の位置情報
及び検体番号を有する検体に対して実施される検査項目
が含まれることを特徴とする。
【0011】また、請求項5記載の検体分取分配システ
ムは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の検体
分取分配システムに、更に、検体毎の仕分け情報を記憶
する仕分け情報記憶手段と、仕分け用検体ラックに収容
される検体を検出する第1の検出手段と、この第1の検
出手段により検出された検体に対する仕分け情報を仕分
け情報記憶手段から読み出し仕分け用検体ラックが有す
る記憶媒体に書き込む仕分け情報書込手段を備えること
を特徴とする。
【0012】また、請求項6記載の検体分取分配システ
ムは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の検体
分取分配システムに、更に、検体毎の分注情報を記憶す
る分注情報記憶手段と、検体ラックに収容されている検
体を検出する第2の検出手段と、この第2の検出手段に
より検出された検体に対する分注情報を分注情報記憶手
段から読み出し検体ラックの記憶媒体に書き込む分注情
報書込手段を備えることを特徴とする。
【0013】また、請求項7記載の検体分取分配システ
ムは、請求項6記載の検体分取分配システムに、更に、
分注手段による検体の分注結果を検体ラックが有する記
憶媒体に書き込む分注結果書込手段を備えることを特徴
とする。
【0014】また、請求項8記載の検体分取分配システ
ムは、請求項7記載の検体分取分配システムの分注結果
書込手段は、更に分注情報記憶手段に対しても分注結果
の書込みを行なうことを特徴とする。
【0015】また、請求項9記載の検体分取分配システ
ムは、請求項7又は請求項8記載の検体分取分配システ
ムの分注結果に、分注された子検体を保持する子検体ラ
ック内の検体保持部の位置情報を含むことを特徴とす
る。
【0016】
【作用】請求項1記載の検体分取分配システムによれ
ば、この検体仕分け手段により仕分けされた検体を検体
ラックに収容し、この収容された検体毎の分注情報を検
体ラックの記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体から分注
情報を読み出すことにより分注を行なうため、仕分後の
検体について分注が行なえ、分注作業が効率よく行なえ
る。
【0017】また、請求項2記載の検体分取分配システ
ムによれば、検体保持部により保持される検体の仕分け
情報を記憶する記憶媒体を有する仕分け用検体ラックを
用い、この記憶媒体から仕分け情報を読み出すことによ
り検体の仕分けを行なうため検体の仕分けが正確にかつ
高速に行なえる。
【0018】また、請求項3記載の検体分取分配システ
ムによれば、仕分け情報に、検体保持部に保持されてい
る検体に対して実施される検査項目が含まれるため、検
査項目毎の仕分けが可能になる。
【0019】また、請求項4記載の検体分取分配システ
ムによれば、分注情報に、検体毎の検体番号、この検体
番号を有する検体が存在する検体ラックの検体保持部の
位置情報及び検体番号を有する検体に対して実施される
検査項目が含まれるため、検体番号に基づき、その検体
の検体ラック上の位置を知ることができ、その位置の検
体に対して、分注を行なうことができる。
【0020】また、請求項5記載の検体分取分配システ
ムによれば、仕分け用検体ラックに収容される検体を検
出し、この検出された検体に対する仕分け情報を仕分け
情報記憶手段から読み込み、仕分け用検体ラックが有す
る記憶媒体に書き込むため、正確に仕分け情報を書込む
ことができる。
【0021】また、請求項6記載の検体分取分配システ
ムによれば、検体ラックに収容されている検体を検出
し、この検出された検体に対する分注情報を分注情報記
憶手段から読み出し、検体ラックの記憶媒体に書き込む
ため、正確に分注情報を書込むことができる。
【0022】また、請求項7記載の検体分取分配システ
ムによれば、分注手段による検体の分注結果を検体ラッ
クが有する記憶媒体に書き込むため、この分注結果に基
づき検体ラックの排出処理等を行なうことができる。
【0023】また、請求項8記載の検体分取分配システ
ムによれば、分注情報記憶手段に対しても分注結果の書
込みを行なうため、その後の検査等にこの分注結果を利
用することができる。
【0024】また、請求項9記載の検体分取分配システ
ムによれば、分注結果に分注された子検体を保持する子
検体ラック内の検体保持部の位置情報を含むため、その
後の検査に子検体ラックの位置情報を用いることができ
る。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0026】図1は、検体検査所における検体検査の処
理工程を示している。
【0027】検体検査所では、まず各医療機関等の検査
発注者から受け取った検体を受け付け、検査項目等に基
づき仕分けを行なう(受付工程A)。次に、検体を検査
に必要な量だけ子検体容器又は測定容器等に分注する
(分注工程B)。次に、子検体容器に分注した検体に対
して検査項目に基づく測定を行ない(測定工程C)、報
告書を作成し(報告書作成工程D)、検査発注者に報告
を行なう。
【0028】図2は、検体受付工程Aにおける詳細な処
理工程及び検体、検査依頼書及び検査情報の流れを説明
するための図である。図中符号A1で示すものは、開梱
工程であり、各営業所より送られたきた検体BOX40
を開梱する。この検体BOX40には、検体42及び検
査依頼書43が収容されており、検査依頼書43がバッ
チ組工程A2に引き渡されると共に検体42が大台仕分
け工程A4に引き渡される。
【0029】バッチ組工程A2では、検査依頼書43の
バッチ組が行なわれると共に検体BOX40と検査依頼
書43のバッチとの紐付けが行なわれる。このバッチ組
工程A2における処理終了後、検査依頼書43は、入力
工程A3に引き渡され、検査依頼書43に記載されてい
る情報の内の基本情報(検査項目、検査材料等)の入力
が行なわれる。
【0030】大台仕分け工程A4に於ては、検体42を
入力工程A3に於て入力した基本情報に基づき通常保存
検体と絶凍検体に仕分ける。ここで、通常保存検体とは
検査項目の特性上、検体を凍結保存することが不要な検
体である。また、絶凍検体とは、検査項目の特性上、検
体の凍結保存が必要な検体である。
【0031】なお、通常保存検体には、1つの検体に対
して1種類の検査を行なうシングル検体とその他の検体
が含まれる。
【0032】シングル検体は、仕分け工程A5に於て上
述の基本情報に基づき仕分けを行なう。一方、絶凍検体
は、絶凍仕分け工程A6に於て上述の基本情報に基づき
仕分けを行なう。仕分け工程A5及び絶凍仕分け工程A
6に於て仕分けが終了した検体42は検体分注システム
設置ルーム搬入工程A7により検体分注システム設置ル
ーム1(図4参照)に搬入される。
【0033】図3は、図1の分注工程Bにおける詳細な
処理工程を説明するための図であり、図4及び図5は、
分注工程Bの処理を行なう検体分注システムが設置され
る検体分注システム設置ルーム25のレイアウトを説明
するための図である。
【0034】受付工程Aから引き継がれた検体42は、
搬入処理工程B1により、また、各検査室から再検査の
依頼があった検体42は再検準備工程B2により、検体
搬入搬出口26から検体分注システム設置ルーム25に
搬入される。この搬入された検体42は、分注前処理工
程B3に投入するまで、搬入検体待機エリア27に於て
待機させる。分注前処理工程B3は、分注前処理工程エ
リア28において行なわれる。この分注前処理工程エリ
ア28には、解凍機28a及び攪拌機28bが設置され
ると共に、分注前処理作業台28cが設置されている。
【0035】分注前処理が終了した検体42に対して、
ラック組工程B4によりラック組処理が行なわれる。こ
のラック組処理は、分注前処理工程エリア28に、隣接
して設けられているラック組工程エリア29において行
なわれる。なお、このラック組工程エリア29には、作
業員がラック組工程を行なうラック組装置29aが設け
られている。また、分注前処理工程エリア28とラック
組工程エリア29との間には、分注前処理工程B3が終
了した検体42をラック組工程B4に搬送するための自
動搬送車が走行する自動搬送車走行経路30が設けられ
ている。更に、ラック組装置29aの前方には、ラック
組処理が終了した検体42を分注処理が行なわれる分注
エリア31に搬送するためのラック搬送コンベヤ29b
が設置されている。
【0036】ラック組処理が終了した検体42には、分
注エリア31において分注ライン処理B5、即ち、空ラ
ック供給処理(B5a)、分注処理(B5b)、異常検
体抜取処理(B5c)及び検体保管処理(B5d)が行
なわれる。
【0037】図5は、分注エリア31の詳細を説明する
ためのものであり、この分注エリア31には、ラック搬
送コンベヤ29bに接してラック投入装置31aが設置
されている。この分注エリア7のラック搬送コンベヤ2
9bの下流には、量判定分注ユニット31b及びセクシ
ョン分注ユニット31cが設置されるセクション分注部
F及びプレ分注ユニット31dが設置されるプレ分注部
Gが設けられている。
【0038】ここで、セクション分注とは、量的な精度
を必要としない分注であり、プレ分注とは量的な精度を
必要とする分注である。
【0039】なお、各セクション分注ユニット31c、
プレ分注ユニット31dにおいて分注される検体42
は、検体42に対して実施される検査項目に基づき定め
られている。
【0040】また、セクション分注部Fには、このセク
ション分注部Fのラック搬送コンベヤ29bにBC付検
体ラック68を引き込むためのラック引き込み装置31
eが設置されるとともに、セクション分注部F及びプレ
分注部Gのラック搬送コンベヤ29bの端部には、ラッ
ク排出装置31fが設けられている。
【0041】図3において、B6で示すものは保留処理
工程であり分注ライン処理工程B5に於て、エラーが生
じた検体42については、保留工程エリア32に於て保
留処理が行なわれる。
【0042】更に、この検体分注システム設置ルーム2
5には、検体42を一時保管するための検体一時保管エ
リア33、分注が終了した検体42を検体分注システム
設置ルーム25から搬出するため待機させる搬出検体待
機エリア34が設けられている。
【0043】なお、検体42から分注された子検体は、
各検査室に搬入するため搬出処理工程B7により検体分
注システム設置ルーム25から搬出される。
【0044】次に、図6を参照して、この実施例の検体
分取分配システムの受付工程Aを制御するコンピュータ
の構成を説明する。
【0045】図中、符号1で示すものは、基幹ホストコ
ンピュータであり、この受付工程Aの他、この受付工程
Aで受付け、仕分けされた検体42の分注を行なう分注
工程B等の制御を行なう。また、図中、符号2で示すも
のは、受付ホストコンピュータであり、この受付ホスト
コンピュータ2により受付工程A全体が制御される。
【0046】なお、受付ホストコンピュータ2は、上位
のコンピュータである基幹ホストコンピュータ1に接続
ケーブル10を介して接続される。また、受付ホストコ
ンピュータ2には、接続ケーブル10を介して下位コン
ピュータである開梱工程管理コンピュータ3、バッチ組
工程管理コンピュータ4、大台仕分け工程管理コンピュ
ータ6、仕分け工程管理コンピュータ7及び絶凍仕分け
工程管理コンピュータ8が接続されている。また基幹ホ
ストコンピュータ1には、接続ケーブル10を介して入
力工程管理コンピュータ5が接続されている。
【0047】ここで、開梱工程管理コンピュータ3は、
開梱工程A1の作業を、バッチ組工程管理コンピュータ
4は、バッチ組工程A2の作業を、大台仕分け工程管理
コンピュータ6は、大台仕分け工程A4の作業を、仕分
け工程管理コンピュータ7は、仕分け工程A5の作業
を、絶凍仕分け工程管理コンピュータ8は、絶凍仕分け
工程A6の作業を、入力工程管理コンピュータ5は入力
工程A3の作業をそれぞれ管理するものである(図2参
照)。
【0048】次に、図7〜図12を参照して開梱工程管
理コンピュータ3、バッチ組工程管理コンピュータ4、
入力工程管理コンピュータ5、大台仕分け工程管理コン
ピュータ6、仕分け工程管理コンピュータ7及び絶凍仕
分け工程管理コンピュータ8のそれぞれの構成を説明す
る。
【0049】図7は、開梱工程管理コンピュータ3の構
成を示すブロック図である。この開梱工程管理コンピュ
ータ3には、開梱工程管理コンピュータ3全体を制御す
るためのCPU3aが備えられている。このCPU3a
には、キー入力部3b、記憶部3c、ラベルプリンタ3
d及び表示部3eが接続されている。また、この開梱工
程管理コンピュータ3には、無線バーコードリーダ(以
下、無線BCRという。)3fにより読み取ったバーコ
ード(以下、BCという。)の入力も可能である。
【0050】キー入力部3bには、検体の保存状態(室
温、冷蔵、凍結)の別を入力するためのテンキー(図示
せず)等が備えられている。また、記憶部3cには、検
体BOX管理番号、検体BOX40が保存される保存棚
44の位置情報等が記憶される。更に、ラベルプリンタ
3dは、検体BOX40に付されているバーコードが表
示されているBOX管理ラベルの出力を行なうものであ
り、表示部3eは、無線BCR3fにより読み取ったB
OX管理番号等の表示を行なう。更に、この開梱工程管
理コンピュータ3は、検体BOX40を保管するための
保管棚44の制御も行なう。
【0051】図8は、バッチ組工程管理コンピュータ4
の構成を示すブロック図である。バッチ組工程管理コン
ピュータ4には、このバッチ組工程管理コンピュータ4
全体を制御するためのCPU4aが備えられている。こ
のCPU4aには、キー入力部4b、記憶部4d及びB
CR4cが接続されている。キー入力部4bには、1つ
の検体BOX40に紐付くバッチのバッチ数等を入力す
るためのテンキー(図示せず)等が備えられている。ま
た、BCR4cは、検体BOX40に表示されている検
体BOX40の管理番号を示すBC及びバッチ毎に表示
されるバッチ番号を示すBCを読み取るものである。更
に、記憶部4dは、検体BOX40の管理番号、バッチ
数等を一時的に記憶するものである。
【0052】図9は、入力工程管理コンピュータ5の構
成を示すブロック図である。入力工程管理コンピュータ
5には、この入力工程管理コンピュータ5全体を制御す
るためのCPU5aが備えられている。このCPU5a
には、キー入力部5b及び記憶部5cが接続されてい
る。キー入力部5bは、検査依頼書43に記載されてい
る事項のうち検体番号(ID−0)及び基本情報(検査
項目、検査材料等)を入力するためのものである。ここ
で、検体番号(ID−0)とは、検体固有の番号であ
る。また、記憶部5cは、キー入力部5bにより入力さ
れたデータを一時的に記憶するものである。
【0053】図10は、大台仕分け工程管理コンピュー
タ6の構成を示すブロック図である。大台仕分け工程管
理コンピュータ6は、各大台仕分け装置52に設置され
るものであり、大台仕分け工程管理コンピュータ6に
は、大台仕分け工程管理コンピュータ6全体を制御する
ためのCPU6aが備えられている。このCPU6aに
は、BCR6b及び記憶部6cが接続されている。ま
た、CPU6aには、LED6e、データキャリアライ
タ(以下、DCWという。)6f及びゲートセンサ6g
が接続されている。
【0054】ここで、BCR6bは、検体42に付され
ている検体番号を表示するBCを読み取るものである。
また、記憶部6cは、受付ホストコンピュータ2から受
け取った検体42を仕分けるための仕分け情報を記憶す
るものである。更に、LED6eは、検体42の仕分け
先を表示するものであり、DCW6fは、検体42がシ
ングル検体であった場合に検体ラック45のデータキャ
リア(以下、DCという。)46に仕分け情報を書き込
むためのものである。また、ゲートセンサ6gは、検体
42の仕分け先が正しいか否かを検出するものである。
【0055】図11は、仕分け工程管理コンピュータ7
の構成を示すブロック図である。仕分け工程管理コンピ
ュータ7は、各仕分け装置54に設置されるものであ
り、仕分け工程管理コンピュータ7には、仕分け工程管
理コンピュータ7全体を制御するためのCPU7aが備
えられている。このCPU7aには、データキャリアリ
ーダ(以下、DCRという。)7b、ラベルプリンタ7
c及び検体センサ7dが接続されている。また、CPU
7aには、検体42の仕分け先毎に設けられたLED7
e及びゲートセンサ7fが接続されている。
【0056】ここで、DCR7bは、検体ラック45の
DC46から仕分け情報を読み込むものである。また、
ラベルプリンタ7cは、検体42に貼り付けるラベルの
出力を行なうものである。更に、検体センサ7dは、検
体ラック45から検体42が抜き取られたか否かを検出
するものである。また、LED7eは、検体42の仕分
け先を表示するものであり、ゲートセンサ7fは、検体
42の仕分け先が正しいか否かを検出するものである。
【0057】図12は、絶凍仕分け工程管理コンピュー
タ8の構成を示すブロック図である。絶凍仕分け工程管
理コンピュータ8は、各絶凍検体仕分け装置56に設置
されるものであり、絶凍仕分け工程管理コンピュータ8
には、絶凍仕分け工程管理コンピュータ8全体を制御す
るためのCPU8aが備えられている。このCPU8a
には、DCR8b、ラベルプリンタ8c及び記憶部8d
が接続されている。
【0058】ここで、BCR8bは、検体42に付され
ている検体番号を表示するBCを読みとるものである。
また、ラベルプリンタ8cは、検体42に貼り付ける検
査番号ラベルの出力を行なうものである。更に、記憶部
8dは、検体42を仕分けるための仕分け情報を記憶す
るものである。
【0059】次に、図13を参照して、この実施例の検
体分取分配システムの分注工程Bを制御するコンピュー
タの構成を説明する。
【0060】図中、符号1で示すものは、基幹ホストコ
ンピュータであり、この分注工程Bの他、上述の受付工
程A等の制御を行なう。また、図中、符号16で示すも
のは、分注ホストコンピュータであり、この分注ホスト
コンピュータ16により分注工程B全体が制御される。
【0061】なお、分注ホストコンピュータ16は、上
位のコンピュータである基幹ホストコンピュータ1に接
続ケーブル10を介して接続される。また、分注ホスト
コンピュータ16には、接続ケーブル10を介して下位
コンピュータである分注前処理管理コンピュータ17、
ラック組装置管理コンピュータ18、ラック投入装置管
理コンピュータ19、ラック引き込み装置管理コンピュ
ータ20、分注ユニット管理コンピュータ21及びラッ
ク排出装置管理コンピュータ22が接続されている。
【0062】ここで、分注前処理管理コンピュータ17
は、分注前処理工程の作業に用いられるものであり、各
分注前処理作業台28cに設置されている。また、ラッ
ク組装置管理コンピュータ18は、ラック組装置29a
を制御するものであり各ラック組装置29aに近接して
設置されている。また、ラック投入装置管理コンピュー
タ19は、ラック投入装置31aによるデータキャリア
(以下,DCという。)69に対するデータの書込みを
制御するものであり、ラック投入装置31aに近接して
設置されている。また、ラック引き込み装置管理コンピ
ュータ20は、搬送コンベヤ29bにより搬送されてく
るBC付検体ラック68をセクション分注ユニット部F
の搬送コンベヤ29bに引き込むラック引き込み装置3
1eを制御するものである。
【0063】更に、分注ユニット管理コンピュータ21
は、量判定分注ユニット31b、セクション分注ユニッ
ト31c及びプレ分注ユニット31dを制御するもので
あり各分注ユニット31b,31c,31dに近接して
設置されている。また、ラック排出装置管理コンピュー
タ22は、ラック排出装置31fによるラックの排出を
制御するものであり、ラック排出装置31fに近接して
設置されている。
【0064】なお、分注ホストコンピュータ16には、
無線端末23からデータ入力を行なうことも可能であ
る。
【0065】次に、図14〜図19を参照して分注前処
理管理コンピュータ17、ラック組装置管理コンピュー
タ18、ラック投入装置管理コンピュータ19、ラック
引き込み装置管理コンピュータ20、分注ユニット管理
コンピュータ21及びラック排出装置管理コンピュータ
22のそれぞれの構成を説明する。
【0066】図14は、分注前処理管理コンピュータ1
7の構成を示すブロック図である。この分注前処理管理
コンピュータ17には、分注前処理管理コンピュータ1
7全体を制御するためのCPU17aが備えられてい
る。このCPU17aには、キー入力部17b、記憶部
17c、BCR17d及びラベル発行部17eが接続さ
れている。キー入力部17bには、検体番号を入力する
ためのテンキー(図示せず)等が備えられている。ま
た、記憶部17cには、検体番号を発行するためのキャ
ラクターデータ等が記憶されている。更に、BCR17
dは、検体42に付されているバーコードの読み取りを
行なうものであり、ラベル発行部17eは、BCR17
dで読み込んだ検体番号と同一の検体番号が表示されて
いるラベルを発行するものである。
【0067】図15は、ラック組装置管理コンピュータ
18の構成を示すブロック図である。ラック組装置管理
コンピュータ18には、このラック組装置管理コンピュ
ータ18全体を制御するためのCPU18aが備えられ
ている。このCPU18aには、キー入力部18b、記
憶部18c、自走式BCR18d及びビームセンサー1
8eが接続されている。キー入力部18bには、検体4
2に付されているバーコードの読み取り開始キー(図示
せず)等が備えられている。また、記憶部18cには、
検体番号及び検体毎の分注情報等が記憶されている。更
に、自走式BCR18dは、検体42に付されているバ
ーコードの読み取りを行なうものであり、ビームセンサ
ー18eは、バーコードの読み取りを行なう検体42の
有無を検出するものである。
【0068】図16は、ラック投入装置管理コンピュー
タ19の構成を示すブロック図である。ラック投入装置
管理コンピュータ19には、このラック投入装置管理コ
ンピュータ19全体を制御するためのCPU19aが備
えられている。このCPU19aには、データキャリア
・リーダライター(以下、DCRWという。)19b、
BCR19c及び記憶部19dが接続されている。DC
RW19bは、DC69に検体番号及び検体毎の分注情
報を書き込むものである。また、記憶部19dは、DC
RW19bによってDC69に書き込まれる検体番号及
び検体毎の分注情報等を記憶するものである。
【0069】図17は、ラック引き込み装置管理コンピ
ュータ20の構成を示すブロック図である。ラック引き
込み装置管理コンピュータ20には、このラック引き込
み装置管理コンピュータ20全体を制御するためのCP
U20aが備えられている。このCPU20aには、D
CR20bが接続されており、DCR20bにより読み
込まれたDC69に記憶されている検体番号及び検体毎
の分注情報により、BC付検体ラック68をセクション
分注部Fの搬送コンベヤ29bに引き込むか否かの判断
を行なう。
【0070】図18は、分注処理ユニット管理コンピュ
ータ21の構成を示すブロック図である。分注処理ユニ
ット管理コンピュータ21には、この分注処理ユニット
管理コンピュータ21全体を制御するためのCPU21
aが備えられている。このCPU21aには、DCRW
21b、記憶部21c及びBCR21が接続されてい
る。DCRW21bは、DC69に記憶されている分注
情報を読み取ると共に分注の結果をDC69に書き込
む。また、記憶部21cは、DC69から読み込まれた
分注情報が記憶される。
【0071】図19は、ラック排出装置管理コンピュー
タ22の構成を示すブロック図である。ラック排出装置
管理コンピュータ22には、このラック排出装置管理コ
ンピュータ22全体を制御するためのCPU22aが備
えられている。このCPU22aには、BCR22b、
DCRW22c及び記憶部22dが接続されている。B
CR22bは、BC付検体ラック68に付されているラ
ックナンバーを読み取るものであり、DCRW22c
は、DC69に記憶されている分注情報を読み取るもの
である。また、記憶部22dには、DC69から読み込
まれた分注情報が記憶される。
【0072】次に、図7、図20〜図22を参照して受
付工程Aの開梱工程A1(図2参照)の処理の詳細につ
いて説明する。まず、図21に示すように、検体検査所
に搬入された検体BOX40を開梱し(S1)、無線式
のBCR3fにより検体BOX40に表示されている検
体BOX番号を読み取る(S2)。また、キー入力部3
bにより、検体BOX40の保存状態(室温、冷蔵、絶
凍)の別を入力する(S3)。これにより、記憶部3c
に検体BOX番号及び検体BOXの保存状態から構成さ
れるBOX管理番号が記憶される。一方、ラベルプリン
タ3dにより、BOX管理番号が表示されているBOX
管理ラベルが出力される(S4)。
【0073】このBOX管理ラベルは、BOX入力管理
票47に貼り付けられ、検体BOX40から取り出され
た検査依頼書43と共に、バッチ組工程に引き継がれる
(S6)。一方、検体BOX40は、保管棚44におけ
る管理に引き渡される(S7)。
【0074】保管棚44の管理に於ては、まず、無線式
のBCR3fにより検体BOX40に表示されている検
体BOX番号及び検体BOX40を保管する保管棚44
の各保管位置に表示されている保管位置を示すBCを読
み取る(S8、S9)。これにより検体BOX40と保
管棚44の保管位置との紐付けを行なうことができ、記
憶部3cにBOX管理番号に対応した保管棚位置番号が
記憶される(図22参照)。なお、検体BOX40は、
保管棚位置番号の読み取りを行なった保管位置に入庫さ
れる(S10)。
【0075】次に、入力工程A3で、検体BOX40に
紐付けられたバッチに対する入力がすべて終了した場合
には、受付ホストコンピュータ2より、検体BOX番号
が出庫可能な検体BOX40として送信されてくるた
め、この検体BOX番号の受信の有無を検出する(S1
1)。検体BOX番号を受信した場合には、CPU3a
は、保管棚44のこの検体BOX番号を有する検体BO
Xが保管されている位置のランプの点灯を行なう(S1
2)。これにより、該当する棚の検体BOX40が保管
棚44から取り出されて、大台仕分け工程A4に引き渡
される(S13、S14)。
【0076】次に、図8、図23〜図25を参照して受
付工程Aのバッチ組工程A2(図2参照)の処理の詳細
について説明する。まず、図24に示すように開梱工程
A1から受け取った1つの検体BOX40に収容されて
いた検査依頼書43を複数のバッチに分割し、各バッチ
には、バッチ管理番号(例えば、1001、1002
等)を表示したバッチ入力管理票48を添付する(S2
0)。
【0077】次に、検体BOX40とバッチとの紐付け
を行なう。即ち、BCR4cによりBOX入力管理票4
7からBOX管理番号を読み込む(S21)。また、キ
ー入力部4bにより、このBOX管理番号の検体BOX
40に紐付くバッチ数を入力する(S22)。更に、B
CR4cによりバッチ入力管理票48からバッチ管理番
号を、バッチ数分読み込む(S23、S24)。この処
理により記憶部4dには、BOX管理番号に対応して、
バッチ数及びバッチ管理番号が記憶される(図25参
照)。
【0078】検体BOX40とバッチとの紐付けが終了
した検査依頼書43は、バッチ毎にバッチ入力管理票4
8を付して入力工程A3に引き継ぐ(S25)。
【0079】バッチ組工程管理コンピュータ4は、1つ
のバッチの全検査依頼書43の基本情報の入力が終了し
た場合に入力工程管理コンピュータ5により送信される
仕上がりバッチ番号を受信し(S26)、記憶部4dの
該当する位置に仕上がりの情報(図に示す「済」、
「未」)を書き込む(図25参照)。BOX管理番号に
紐付いている全バッチについての入力が終了したときに
開梱工程管理コンピュータ3に対して入力が終了した検
体BOX40のBOX管理番号を送信する(S27、S
28)。
【0080】次に、図9、図26〜図27を参照して受
付工程Aの入力工程A3(図2参照)の処理の詳細につ
いて説明する。入力工程A3に於ては、各検査依頼書4
3に記載されている項目のうち基本情報に関する項目の
入力をバッチ単位で行なう(S35、S36)。これに
より記憶部5cにバッチ管理番号毎に検体番号とこの検
体番号が表示されている検査依頼書43の基本情報が記
憶される(図27参照)。1つのバッチに含まれる全依
頼書に関する基本情報の入力が終了した場合には (S
37)、このバッチのバッチ管理番号が仕上がりバッチ
番号としてバッチ組工程管理コンピュータ4に送信され
る(S38)。一方、検体番号とこの検体番号に対応し
て記憶されている基本情報がCPU5aを介して基幹ホ
ストコンピュータ1に送信される。
【0081】次に、受付工程Aの大台仕分け工程A4及
び仕分け工程A5(図2参照)の処理の詳細について説
明する。
【0082】ここで、まず図28及び図29を参照して
大台仕分け工程A4及び仕分け工程A5に於て用いられ
る検体ラック45の構成について説明する。
【0083】検体ラック45は、円盤状の形状を有する
底板部45a及びこの底板部45aの中央に立設された
筒上の検体保持部45bにより構成されている。底板部
45aの底面には、円形の凹部45cが設けられ、DC
46が収容されている。一方、底板部45aの上面に
は、この底板部45aの外周縁部に起立部45dが設け
られている。
【0084】また、検体保持部45bは、1本の検体を
保持するものであり、この検体保持部45bの筒の直径
は、複数種類の検体42を保持することができるよう
に、これら複数種類の検体42の直径よりも大きく形成
されている。
【0085】検体ラック45は、このラックに備えられ
ているDC46に、この検体ラック45に保持されてい
る検体42の仕分け情報を記憶しているため、正確に且
つ高速に検体42の仕分けを行なうことができる。ま
た、検体ラック45の底板部45aが、円盤状の形状で
あるためコンベヤによる搬送を円滑に行なうことができ
る。更に、検体ラック45の底板部45aの底面にDC
46が備えられているため、コンベヤによる搬送中にも
容易に仕分け情報の読み出しを行なうことができる。ま
た、検体ラック45の底板部45aに起立部45dが設
けられているため、この起立部45dにフック等を掛け
ることにより容易に搬送方向の変更を行なうことができ
る。
【0086】なお、上述のDC46は、所定の厚さを有
する円盤状のものであり、EEP−ROM(不揮発性メ
モリ)を内蔵するものである。このDC46に対するデ
ータの書込み及び読み出しはDCRWにより非接触で行
なうことができる。
【0087】次に、図10、図28〜図33を参照して
大台仕分け工程A4の処理について説明する。まず、大
台仕分け工程A4の処理を開始する前に、大台仕分け工
程管理コンピュータ6は、基幹ホストコンピュータ1に
より記憶されている検体番号毎の基本情報及び患者情報
(図30参照)の内、基本情報を受付ホストコンピュー
タ2を介して記憶部6cに記憶する(図31参照)。
【0088】検体BOX40から検体42を取りだし、
BCR6bにより検体42に付されている検体番号を読
み取る(S45)。CPU6aは、記憶部6cから読み
取った検体番号に対応する仕分け情報、即ち基本情報を
取得する(S46)。
【0089】CPU6aは、この取得した仕分け情報に
基づき仕分け先を決定し、大台仕分け装置52のLED
6eのいずれかを点灯させる(S47)。即ち、検体4
2が、シングル検体であった場合には、DCW6fの前
方に設置されているLED6eを点灯させ、絶凍検体で
あった場合には、ゲートセンサ6gの前方に設置されて
いるLED6eを点灯させる。
【0090】作業員は、DCW6fの前方に設置されて
いるLED6eが点灯した場合には、仕分け装置54か
らラック返却コンベヤ58によって返却され、ラック収
容部59に収容されている検体ラック45を1本取り、
この検体ラック45に検体42をセットする(図28参
照)。この検体ラック45は、DCW6f上に置かれ、
この検体ラック45にセットされている検体42に対す
る仕分け情報がDC46に書き込まれる(S48、S4
9、S50)。DC46に対する仕分け情報の書き込み
が終了した検体ラック45は、自動的に搬送コンベヤ5
7に投入され(S51)、仕分け装置54に搬送され
る。
【0091】一方、ゲートセンサ6gの前方に設置され
ているLED6eが点灯した場合には、検体42をゲー
トセンサ6gの間を通過させ、金網ラック60に投入す
る(S48)。上述の検体42の大台仕分け処理は、1
つの検体BOX40に収容されている全ての検体42の
仕分けが終了するまで続けられる(S52)。
【0092】次に、図11、図34〜図36を参照して
受付工程Aの仕分け工程A5(図2参照)の処理につい
て説明する。
【0093】大台仕分け装置52により搬送コンベヤ5
7に投入され、搬送コンベヤ57により搬送されてきた
検体ラック45は、仕分け情報読み込み装置61の前方
の搬送コンベヤ57上に設置されているストッパー62
により、搬送コンベヤ57上で滞留させられる(S6
0)。このストッパー62により滞留させられた検体ラ
ック45が10本溜まった時点で(S61)、仕分け情
報読み込み装置61に備えられているDCR61aによ
り、10本の検体ラック45のそれぞれのDC46から
各検体42の仕分け情報が読み取られる(S62)。
【0094】ここで、この仕分け情報読み込み装置61
は、受付ホストコンピュータ2により制御されるもので
あり、読み取られた検体10本分の仕分け情報は、受付
ホストコンピュータ2の記憶部(図示せず。)に記憶さ
れる。ここで、受付ホストコンピュータ2は、記憶部に
記憶されている検体10本分の仕分け情報に基づき分岐
シーケンスを生成(このシーケンスの生成により検体の
分類が行なわれる。)し(S63)、この分岐シーケン
スを各仕分け装置54に備えられている仕分け工程管理
コンピュータ7に送信する。
【0095】その後、ストッパー62を開放することに
より、検体ラック45の滞留を解除する(S64)。滞
留が解除された検体ラック45は、搬送コンベヤ57に
より、各仕分け装置54へ搬送される。各仕分け装置5
4は、受付ホストコンピュータ2により送信された分岐
シーケンスに基づき検体ラック45を仕分け装置54に
引き込む(S65)。即ち、各仕分け装置54は、その
仕分け装置54に引き込む検体ラック45を分岐装置6
3により分岐コンベヤ64に分岐させる(図35参
照)。例えば、10本の検体ラックの内、1本目及び3
本目の検体ラックが、搬送方向に向かって最も手前にあ
る仕分け装置54へ引き込まれるものであり、また、2
本目の検体ラックが、搬送方向に向かって手前から2番
目の仕分け装置54へ引き込まれるものである場合に
は、1本目及び3本目の検体ラック45が、搬送方向に
向かって最も手前にある仕分け装置54へ引き込まれ、
また、2本目の検体ラックが、搬送方向に向かって手前
から2番目の仕分け装置54へ引き込まれる。
【0096】各仕分け装置54に引き込まれた検体ラッ
ク45は、分岐コンベヤ64により、DCR7bの位置
まで搬送される(図36参照)。ここでDC46に記憶
されているその検体ラック45に保持されている検体4
2の仕分け情報が読み込まれる(S66)。これにより
CPU7aは、仕分け先を決定すると共に、該当する仕
分け先のLED7eを点灯させる。また、ラベルプリン
タ7cにより、この検体42の検査番号(ID−1)を
表示した検査番号ラベルを出力する(S68)。なお、
検査番号(ID−1)とは、検査室、検査項目等を表わ
す文字及び数字により構成される番号である。
【0097】ここで作業員は、検体ラック45から検体
42を抜き取り、出力された検査番号ラベルを検体42
に貼り付け、LED7eが点灯している仕分け先の金網
ラック60に検体42を投入する(S69、S70)。
CPU7aは、検体42が正しい、仕分け先に仕分けら
れたか否かをゲートセンサ7fにより検出する。また、
検体センサ7dにより、検体ラック45から検体42が
抜き取られたか否かを検出する(S71)。ここで、検
体42が抜き取られたことが検出された場合には(S7
2)、検体ラック45をDCR7bの下方に設けられて
いるラック返却コンベヤ58に落下させる(S73)。
【0098】これにより検体ラック45は、ラック返却
コンベヤ58により、大台仕分け装置52まで搬送さ
れ、大台仕分け装置52のラック収容部59に収容され
る。
【0099】次に、図12、図37〜図38を参照して
受付工程Aの絶凍仕分け工程A6(図2参照)の処理に
ついて説明する。
【0100】絶凍検体は、大台仕分け工程A4より50
本入りの金網ラック60により絶凍仕分け工程A6に引
き継がれる(S85)。この時点に於ては、絶凍仕分け
工程管理コンピュータ8の記憶部8dに、基幹ホストコ
ンピュータ1から受け付けホストコンピュータ2を介し
て送信された絶凍検体に関する仕分け情報が、各検体番
号に対応して記憶されている。
【0101】作業員は、金網ラック60から検体42を
抜き取り(S86)、BCR8bにより検体番号を読み
取る(S87)。CPU8aは、検体番号及び記憶部8
dに記憶されている仕分け情報に基づきラベルプリンタ
8cにより、この検体42の検査番号(ID−1)を表
示した検査番号ラベルを出力すると共に(S88)、該
当する仕分け先のLED8eを点灯させる(S89)。
【0102】ここで作業員は、金網ラック60から検体
42を抜き取り、出力された検査番号ラベルを検体42
に貼り付け、LED8eが点灯している仕分け先の金網
ラック60に検体投入する(S90)。CPU8aは、
検体が正し仕分け先に仕分けられたか否かをゲートセン
サ8fにより検出する。この仕分け作業は、絶凍仕分け
工程A6に搬入された検体42の全てについて行なわれ
る(S91)。
【0103】上述の仕分け工程A5及び絶凍仕分け工程
A6により仕分けされた検体42は、検体分注システム
設置ルーム搬入工程A7により検体分注システム設置ル
ーム1に搬入される。
【0104】次に、図39〜図66を参照して分注工程
B(図1、図3参照)を詳細に説明する。
【0105】まず、図39及び図40を参照して、この
分注工程Bで用いられるBC付検体ラック68の構成に
ついて説明する。
【0106】BC付検体ラック68は、矩形の底板70
を有しており、この底板70には搬送方向に延びる側壁
71が設けられると共に底板70の前端には前壁72
が、後端には後壁73が設けられている。また、前壁7
2及び後壁73の間には、仕切壁74が等間隔で9枚設
けられており、この仕切壁74の一端は、側壁71に接
している。前壁72及び後壁73の内壁面72a,73
a、仕切壁74の両壁面74aには、5個の凹部が形成
されており、前壁72の凹部及びこの凹部に対向して設
けられている仕切壁74の凹部、仕切壁74の凹部及び
この凹部に対向して設けられている隣の仕切壁74の凹
部、仕切壁74の凹部及びこの凹部に対向して設けられ
ている後壁73の凹部により、50個(搬送方向に沿っ
て5列、1列10個)の検体保持部75が形成されてい
る。
【0107】また、各検体保持部75を形成する前壁7
2、後壁73及び仕切壁74の上面には、検体保持部7
5で保持する検体42の位置決めを行なうための樹脂片
76が金属プレート77を介してビス止めされている。
この樹脂片76により、検体保持部75で保持する検体
42の太さが異なる場合であっても検体42を検体保持
部75の中心に保持することができる。
【0108】また、上述の側壁71の外壁面には記憶媒
体保持部80が設けられている。この記憶媒体保持部8
0は、左右及び下部にL字状の溝80aを有し、この溝
80aによりDC69の両端及び下部を保持する。な
お、DC69は、このDC69を上方にスライドさせる
ことにより記憶媒体保持部80から取り外すことが可能
である。
【0109】従って、DC69の不良等の場合には容易
にDC69を取り替えることができる。また、記憶媒体
保持部80が側壁71に設けられているためラック搬送
コンベヤ29bにより搬送されるBC付検体ラック68
のDC69に対して分注情報の読み出し書込みを容易に
行なうことができる。
【0110】更に、側壁71の外壁面にはバーコード8
1が表示されている。このバーコード81は、BC付検
体ラック68のラック番号を表示するものである。
【0111】なお、上述のDC69は、所定の厚みを有
する矩形状のものであり、SRAM及びデータ保持用の
バッテリーを内蔵するものである。このDC69に対す
るデータの書込み及び読み出しは、DCRWにより非接
触で行なうことができる。
【0112】次に、上述の分注工程Bの各処理について
詳細に説明する。
【0113】まず、図14及び図41を参照して分注前
処理工程(図3のB3)について説明する。分注処理が
行なわれる検体42は、検体分注システム設置ルーム2
5に搬入され(S110)、搬入された検体42につい
ては、搬入伝票に基づき本数等のチェックが行なわれる
(S111)。
【0114】次に、その検体42が絶凍検体である場合
に、解凍して良い時間か否かを検査項目毎の解凍開始時
間が表示されている時間割表でチェックし、解凍できな
ければ所定の位置に戻す(S112)。検体42が解凍
可能な場合には、搬入された金網ラック60毎に解凍機
28aのウォータバスに漬けて解凍する(S113)。
解凍された検体42は、攪拌機28bにより攪拌される
(S114)。なお、通常保存検体の場合には、解凍は
必要ないため攪拌(S14)のみ行なう。
【0115】次に、検体量を目検によりチェックし検体
42の容器の8分目以上かどうかの判断を行なう(S1
15)。ここで検体量が検体42の容器の8分目以下と
判断した場合には、フィブリンの有無をチェックし(S
116)、フィブリンがあればこれを除去する(S11
7)。次に、検体42が溶血でないか否か、乳ビでない
か否かについてにチェックを行ない(S118)、検体
42が溶血、乳ビの場合には、その情報を分注前処理管
理コンピュータ17のキー入力部17bのキーを操作す
ることにより分注前処理管理コンピュータ17に入力す
る(S119)。その後、検体42を金網ラック60へ
移載する(S131)。
【0116】一方、上述のS115の処理において、検
体量が検体42の容器の8分目以上と判断した場合に
は、分注前処理管理コンピュータ17のBCR17dに
より、検体42の検体番号を読み込み、ラベル発行部1
7eにより同一の検体番号が表示されているラベルを発
行する(S120)。この発行されたラベルは別の検体
容器に貼り付けられる(S121)。
【0117】次に、検体42の検体容器のキャップを切
り(S122)、フィブリンの有無をチェックし(S1
23)、フィブリンがあればこれを除去する(S12
4)。次に、検体42が溶血でないか否か、乳ビでない
か否かについてにチェックを行ない(S125)、検体
42が溶血、乳ビの場合には、その情報を分注前処理管
理コンピュータ17に入力する(S126)。
【0118】その後、上述の同一の検体番号が表示され
たラベルを貼り付けた検体容器に、検体42の検体が検
体容器の8分目ぐらい残るように小分けする(S12
7)。
【0119】この処理の後、検体42は、金網ラック6
0に移載される(S131)。なお、小分けされた検体
容器は、検体42の分注処理終了後、検体42と共に保
存される(S129,S130)。
【0120】次に、図15、図42〜図46を参照して
ラック組処理(図3のB4)について説明する。なお、
ラック組処理が開始される時点においては、基幹ホスト
コンピュター1に記憶される検体毎の検体情報(図42
参照)、即ち、基本情報(検体番号に対応して記憶され
る検査項目、検査材料等の情報)及び患者情報(検体番
号に対応して記憶される患者名、性別及び年齢等の情
報)のうち、基本情報が分注情報として分注ホストコン
ピュータ16に入力され記憶されている(図43参
照)。ラック組処理においては、図44及び図45に示
すように、分注前処理工程B3から金網ラック60に載
せられて搬送されてくる検体42を引き取る(S14
0)。
【0121】次に、ラック組装置29a上にセットされ
たBC付検体ラック68に検体42を10本単位で整列
させる(S141)。即ち、まず、図45に示すL1列
に検体42を10本整列させる。この検体42がセット
されたか否かは、ラック組装置29aの両端に備えられ
ているビームセンサー18eによって監視されている。
その後、キー入力部18bのSTARTボタンを操作す
ることによりBC読み取り指示を与える(S142)。
これにより自走式BCRにより18dによりBC付検体
ラック68の側壁に付されているBC81を読み取るこ
とによりBC付検体ラック68のラック番号を読み取る
(S143)。ここで、ラック番号が読み取れない場合
には、BC付検体ラック68を取り換える(S144,
S145)。
【0122】次に、自走式BCR18dによりBC付検
体ラック68のL1列に整列させた10本分の検体42
の検体番号を読み取る(S146)。これにより、記憶
部18cに各検体42がセットされたBC付親検体ラッ
ク68上の位置、即ち、検体番号に対応させてラック番
号及びホール番号が記憶される。
【0123】次に、BC付検体ラック68のL2列、L
3列、L4列、L5列の順で検体42を10本づつ整列
させ、同様の処理を行なう(S147)。BC付検体ラ
ック68にセットされた全ての検体42の検体番号の読
み取りが終了したときに、記憶部18cに記憶されてい
る、検体番号に対応したラック番号及びホール番号が分
注ホストコンピュータ16に送信される。これにより分
注ホストコンピュータ16に記憶されている分注情報
は、検体番号に親ラック番号、親ラックホール番号、検
査項目・分注量を対応させたものとなる(図46参
照)。
【0124】次に、図47を参照して分注ライン処理
(図3のB5)について説明する。
【0125】まず、BC付検体ラック68のDC69に
分注情報を書き込む(S150)。即ち、図48及び図
49に示すように、ラック組工程B4より搬送コンベヤ
29bによって搬送されてきたBC付検体ラック68
が、ラック投入装置31aに到着するとBCR19c
(図16参照)によりBC付検体ラック68のラック番
号が読み取られる(S165,S166)。次に、この
ラック番号のBC付検体ラック68に収容されている検
体42の分注情報(図46参照)が、分注ホストコンピ
ュータ16からラック投入装置管理コンピュータ19に
転送され、DCRW19bによりDC69に書き込まれ
る(S167)。DC69に分注情報の書込みが終了し
たBC付検体ラック68は、搬送コンベヤ29bにより
分注ユニット群31b,31c,31dに搬送される。
【0126】次に、図50及び図51を参照して分注エ
リア31におけるBC付検体ラック68の搬送経路につ
いて説明する。
【0127】ラック投入装置31aにおいてDC69に
分注情報の書込みが終了したBC付検体ラック68が搬
送コンベヤ29bによりラック引き込み装置31eのと
ころまで搬送されてきたときに、DCR20b(図17
参照)によりDC69の分注情報を読み取りセクション
分注部Fにおいてセクション分注を行なう検体42がB
C付検体ラック68に存在するか否かの判断を行なう。
ここでセクション分注を行なう検体42がBC付検体ラ
ック68に存在すると判断された場合には、CPU20
aにより分岐指示が出され、BC付検体ラック68セク
ション分注部Fに引き込まれる。
【0128】セクション分注部Fの各セクション分注ユ
ニット31cにおいてセクション分注が行なわれたBC
付検体ラック68が、ラック排出装置31fのところま
で搬送されてきたときに、DCR22c(図19参照)
によりDC69に記憶されている分注情報を読み込み、
全ての検体42に対する分注が終了している場合にはC
PU22aにより排出指示が出されBC付検体ラック6
8は、セクション分注部Fから排出される。
【0129】一方、まだ分注処理が終了していない検体
42が存在する場合には、搬送コンベヤ29bにより下
流の分注ユニット31cの方に搬送する。セクション分
注が終了したBC付検体ラック68は、プレ分注部Gに
搬送される(図51参照)。プレ分注部Gの各プレ分注
ユニット31dにおいてプレ分注が行なわれたBC付検
体ラック68がラック排出装置31fのところまで搬送
されてきたときに、DCR22cによりDC69に記憶
されている分注情報を読み込み、全ての検体42に対す
る分注が終了している場合にはCPU22aにより排出
指示が出されBC付検体ラック42が、プレ分注部Gか
ら排出される。
【0130】次に、セクション分注部F及びプレ分注部
Gで行なわれる量判定分注、セクション分注及びプレ分
注について説明する。BC付検体ラック68が、搬送コ
ンベヤ29bによって量判定分注ユニット31bの位置
まで搬送されてきたときに量判定をするか否かの判断が
行なわれる(図47のS151)。即ち、図52及び図
54に示すように、DCRW21bによりBC付検体ラ
ック68のDC69に記憶されている分注情報がCPU
21a(図18参照)に読み込まれる(S170)。こ
こで読み込まれた分注情報に基づき、このBC付検体ラ
ック68内に量判定を行なう必要がある検体42が存在
するか否かの判断が行なわれる(S171)。また、量
判定を行なう必要がある検体42が存在すると判断され
た場合には、分注ユニット31bのラックバッファ85
に2台のBC付検体ラック68が存在しているか否かの
判断が行なわれ(S172)、2台のBC付検体ラック
68が存在していないと判断された場合には、CPU2
1aにより分岐司令が出力され(S173)、BC付検
体ラック68が分注ユニット31bに引き込まれる。
【0131】分注ユニット31bに引き込まれたBC付
検体ラック68に収容されている検体42の量判定は、
分注ユニット管理コンピュータ21の制御に基づき行な
われる(図53参照)。即ち、検体42の1本毎に量判
定を必要としている検体か否かの判断を行なう(S17
4)。ここで量判定を必要としている検体42と判断さ
れた場合には、分注機86の分注ノズル86aによって
検体を吸い上げ検体量が正常であるか否かの判断を行な
い(S175,S176)、再び元の検体容器に検体を
吐き出す。この検体量の判定により検体量が正常でない
と判断された場合には、その情報を記憶部21cに記憶
しておく。この処理を50本の検体全てに付いて行ない
(S178)、処理終了後、検体量が正常でないと判断
された検体についての情報をDCRW21bによりDC
69に書込み、BC付検体ラック68を搬送コンベヤ2
9bに搬出する(S179)。
【0132】量判定分注処理が終了したBC付検体ラッ
ク68の検体42は、該当する分注ユニット31c,3
1dにおいて、セクション分注(S154)又はプレ分
注(S155)が行なわれる(図47参照)。
【0133】ここで、図18、図55〜図58を参照し
てセクション分注について説明する。BC付検体ラック
68が、搬送コンベヤ29bによってセクション分注ユ
ニット31cの位置まで搬送されてきたときにこのセク
ション分注ユニット31cでセクション分注をするか否
かの判断が行なわれる。即ち、図55及び図57に示す
ように、DCRW21bによりBC付検体ラック68の
DC69に記憶されている分注情報がCPU21aに読
み込まれる(S185)。ここで読み込まれた分注情報
に基づき、このBC付検体ラック68内にこのセクショ
ン分注ユニット31cによりセクション分注を行なう必
要がある検体42が存在するか否かの判断が行なわれる
(S186)。
【0134】また、セクション分注を行なう必要がある
検体42が存在すると判断された場合には、分注ユニッ
ト31cのラックバッファ85に2台のBC付検体ラッ
ク68が存在しているか否かの判断が行なわれ(S18
7)、2台のBC付検体ラック68が存在していないと
判断された場合には、このBC付検体ラック68の検体
42に対して量判定分注がすでに行なわれているか否か
が判断される(S188)。ここで、量判定分注がすで
に行なわれていると判断された場合には、CPU21a
により分岐司令が出力され(S189)、BC付検体ラ
ック68がこのセクション分注ユニット31cに引き込
まれる。
【0135】一方、これらの条件(S186,S18
7,S188)を満たしていないと判断された場合に
は、BC付検体ラック68は搬送コンベヤ29bにより
下流の分注機に搬送される。
【0136】セクション分注ユニット31cに引き込ま
れたBC付検体ラック68に収容されている検体42の
セクション分注は、分注ユニット管理コンピュータ21
の制御に基づき行なわれる(図56参照)。即ち、検体
42の1本毎にこのセクションの分注ユニット31cに
よりセクション分注を必要としている検体か否かの判断
を行なう(S190)。ここでセクション分注を必要と
している検体と判断された場合には、量判定により正常
と判断されたか否かの判断を行なう(S191)。量判
定により検体が空又は検体量が不十分と判断された検体
の場合には保留工程(図3のB6)に引き渡される。
【0137】一方、量判定が正常と判断された検体の場
合には、分注機86の分注ノズル86aによって検体を
吸い上げ(S193)、適当な量の検体を子検体ラック
88の子検体容器89に吐き出す(S194)。この時
点で、この検体に対して検査番号(ID−1)を採番
(番号の設定)する(S195)。
【0138】次に、子検体ラック88の全ての子検体容
器89に検体が分注されたか否かの判断が行なわれ(S
196)、全ての子検体容器89に検体が分注された場
合には、子検体ラック88を排出し(S197)、新し
い子検体ラック88を供給する(S198)。BC付検
体ラック68の検体42の中に、このセクション分注機
31cによりセクション分注を行なう全ての検体42に
対してこの処理を行ない(S199)、分注の実績をD
C69に書き込むと共に(S200)、分注ホストコン
ピュータ16に分注の実績を送信し(S201)、BC
付検体ラック68を搬送コンベヤ29bに排出する。こ
の排出されたBC付検体ラック68は、搬送コンベヤ2
9bにより下流のセクション分注機31cへ搬送され
る。
【0139】上述の分注ホストコンピュータ16に対す
る分注の実績の送信により、分注ホストコンピュータ1
6には、検体1本1本にあらかじめ貼付された検体番号
(ID−0)に対応して検査番号(ID−1)、親ラッ
ク番号、親ラックホール番号、子ラック番号および子ラ
ックホール番号等が記憶されることになる(図58参
照)。
【0140】なお、子検体ラック88の供給について
は、図59及び図60に基づいて説明する。即ち、子検
体ラック88の全ての子検体容器89に検体が分注され
たと判断された場合には(図56のS196)、分注ユ
ニット管理コンピュータ21のCPU21aが、子検体
ラック88の供給を指示する(S225)。これに伴い
空ラックストッカー90から搬送コンベヤ91により子
検体ラック88が搬送されてくる。
【0141】この搬送されてきた子検体ラック88のラ
ック番号(BC)がBCR21dにより読み取られ(S
226)、分注ユニット管理コンピュータ21の記憶部
21cに記憶される(S227)。
【0142】次に、図18、図61〜図64を参照して
プレ分注について説明する。BC付検体ラック68が、
搬送コンベヤ29bによってプレ分注ユニット31dの
位置まで搬送されてきたときにこのプレ分注ユニット3
1dで分注をするか否かの判断が行なわれる。即ち、図
61及び図63に示すように、DCRW21bによりB
C付検体ラック68のDC69に記憶されている分注情
報がCPU21aに読み込まれ(S205)、この読み
込まれた分注情報に基づき、このBC付検体ラック68
内にこのプレ分注ユニット31dにより分注を行なう必
要がある検体42が存在するか否かの判断が行なわれる
(S206)。また、プレ分注を行なう必要がある検体
42が存在すると判断された場合には、分注ユニット3
1dのラックバッファ85に2台のBC付検体ラック6
8が存在しているか否かの判断が行なわれ(S20
7)、2台のBC付検体ラック68が存在していないと
判断された場合には、CPU21aにより分岐指令が出
力され(S208)、BC付検体ラック68がこのプレ
分注ユニット31dに引き込まれる。
【0143】一方、これらの条件(S206,S20
7)を満たしていないと判断されたBC付検体ラック6
8は、搬送コンベヤ29bにより下流のプレ分注ユニッ
ト31dに搬送される。
【0144】プレ分注ユニット31dに引き込まれたB
C付検体ラック68に収容されている検体42のプレ分
注は、分注ユニット管理コンピュータ21の制御に基づ
き行なわれる(図62参照)。即ち、検体42の1本毎
にこのプレ分注ユニット31dによりプレ分注を必要と
している検体か否かの判断を行なう(S210)。ここ
でプレ分注を必要としている検体と判断された場合に
は、量判定により正常と判断されたか否かの判断を行な
う(S211)。量判定により検体が空又は検体量が不
十分と判断された検体の場合には保留工程(図3のB
6)に引き渡される。
【0145】一方、量判定が正常と判断された検体の場
合には、分注機86の分注ノズル86aによって検体を
吸い上げ(S213)、適当な量の検体を子検体ラック
88の子検体容器89に吐き出す(S214)。この時
点で、この検体に対して検査番号(ID−0)及び検査
項目番号(ID−3)を採番する(S215)。ここ
で、検査項目番号(ID−3)とは、検査項目毎の測定
順序等を表わす数字により構成される番号である。
【0146】次に、子検体ラック88の全ての子検体容
器89に検体が分注されたか否かの判断が行なわれ(S
216)、全ての子検体容器89に検体が分注された場
合には、子検体ラック88を排出し(S217)、上述
の処理(図59及び図60)により新しい子検体ラック
88を供給する(S218)。BC付検体ラック68の
検体42の中に、このプレ分注機31dによりプレ分注
を行なう全ての検体42に対してこの処理を行ない(S
219)、分注の実績をDC69に書き込むと共に(S
220)、分注ホストコンピュータ16に分注の実績を
送信し(S221)、BC付検体ラック68を搬送ライ
ン29bに排出する。この排出されたBC付検体ラック
68は、搬送コンベヤ29bにより下流のプレ分注ユニ
ット31dへ搬送される。
【0147】上述の分注ホストコンピュータ16に対す
る分注の実績の送信により、分注ホストコンピュータ1
6には、検体番号(ID−0)に対応して検査番号(I
D−3)、親ラック番号、親ラックホール番号、子ラッ
ク番号および子ラックホール番号等が記憶されることに
なる(図64参照)。
【0148】セクション分注及びプレ分注の終了したB
C付検体ラック68は(図47のS156)には、検体
保管処理(図3のB5c、図47のS157)が行なわ
れる。即ち、図65及び図66に示すように、ラック排
出装置31fから排出されたBC付検体ラック68は、
保管ワゴン92に移載される(S230)。保管ワゴン
92の全ての棚にBC付検体ラック68が移載された場
合に(S231)、無線端末23によりワゴン番号を読
み分注ホストコンピュータ16に送信する(S23
2)。また、全ての棚番号及びラック番号も無線端末2
3から分注ホストコンピュータ16に送信する(S23
3,S234)。この処理終了後、保管ワゴン92は、
冷蔵庫に於て保存される。
【0149】一方、セクション分注部F及びプレ分注部
Gから排出された子検体ラック88(図57及び図63
参照)は、検体分注システム設置ルーム25から搬出さ
れ各検査室に搬入される。
【0150】この実施例の検体分取分配システムによれ
ば、検体を仕分け装置で仕分けした後にBC付検体ラッ
クに収容し、収容した検体の分注情報をBC付検体ラッ
クのDCに記憶させ、分注ユニットに於て分注情報をD
Cから読み出し、この分注情報に基づき検体の分注を行
なうため、分類が終了した検体に付いて分注を行なうこ
とができ、多量の検体に対する分注作業を短時間で効率
的に且つ正確に行なうことができる。
【0151】
【発明の効果】この発明によれば、検体仕分け手段によ
り仕分けされた検体を記憶媒体を有する検体ラックに収
容し、記憶媒体から収容されている検体の分注情報を読
み出すことにより分注を行なうため、仕分けが終了して
いる検体について分注を行なうことが可能になり効率よ
く検体の分注を行なうことができる。また、記憶媒体を
有する仕分け用検体ラックを用いて検体の仕分けを行な
う場合には、正確且つ高速に検体の仕分けを行なうこと
ができる。
【0152】更に、仕分け情報に検体保持部に保持され
ている検体に対して実施される検査項目を含む場合に
は、検査項目毎の仕分けが可能になる。また、分注情報
に検体毎の検体番号、この検体番号を有する検体が存在
する検体ラックの検体保持部の位置情報及び検体番号を
有する検体に対して実施される検査項目を含む場合に
は、検体番号からその検体番号を有する検体の検体ラッ
ク上の位置を知ることができ、その検体に対して実施さ
れる検査項目に基づく分注を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検体検査所における検体検査の処理工程を説明
するための図である。
【図2】検体の受付工程における検体、検査依頼書及び
検査情報の流れを説明するための図である。
【図3】分注工程の概略を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】検体分注システムが設置される分注システム設
置ルームのレイアウトを説明するための図である。
【図5】分注エリアの詳細を説明するための図である。
【図6】検体の受付工程を制御するコンピュータの構成
を説明するための図である。
【図7】開梱工程管理コンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】バッチ組工程管理コンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図9】入力工程管理コンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】大台仕分け工程管理コンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図11】仕分け工程管理コンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図12】絶凍仕分け工程管理コンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図13】検体の分注工程を制御するコンピュータシス
テムの構成を説明するためのブロック図である。
【図14】分注前処理管理コンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図15】ラック組装置管理コンピュータの構成を示す
ブロック図である。
【図16】ラック投入装置管理コンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図17】ラック引き込み装置管理コンピュータの構成
を示すブロック図である。
【図18】分注処理ユニット管理コンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図19】ラック排出装置管理コンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図20】開梱工程の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図21】開梱工程の処理を説明するための図である。
【図22】開梱工程管理コンピュータの記憶部に記憶さ
れるデータを説明するための図である。
【図23】バッチ組工程の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図24】バッチ組工程の処理を説明するための図であ
る。
【図25】バッチ組工程管理コンピュータの記憶部に記
憶されるデータを説明するための図である。
【図26】入力工程の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図27】入力工程管理コンピュータの記憶部に記憶さ
れるデータを説明するための図である。
【図28】検体の受付工程で用いる検体ラックの斜視図
である。
【図29】検体の受付工程で用いる検体ラックの断面図
である。
【図30】基幹ホストコンピュータの記憶部に記憶され
るデータを説明するための図である。
【図31】大台仕分け工程管理コンピュータの記憶部に
記憶されるデータを説明するための図である。
【図32】大台仕分け工程の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図33】大台仕分け装置を説明するための概略図であ
る。
【図34】仕分け工程の処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図35】仕分け装置の配置状態を説明するための概略
図である。
【図36】仕分け装置の構成を説明するための概略図で
ある。
【図37】絶凍仕分け工程を説明するためのフローチャ
ートである。
【図38】絶凍仕分け装置の構成を説明するための概略
図である。
【図39】BC付検体ラックの斜視図である。
【図40】BC付検体ラックの斜視図である。
【図41】分注前処理を説明するためのフローチャート
である。
【図42】基幹ホストコンピュターに記憶される検体毎
の検体情報を説明するための図である。
【図43】ラック組処理開始時に分注ホストコンピュー
タに記憶されている分注情報を説明するための図であ
る。
【図44】ラック組処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図45】ラック組処理を説明するための概略図であ
る。
【図46】ラック組処理終了時に分注ホストコンピュー
タに記憶されている分注情報を説明するための図であ
る。
【図47】分注ライン処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図48】DC書込みを説明するためのフローチャート
である。
【図49】DC書込みを説明するための概略図である。
【図50】分注エリアにおけるBC付検体ラックの搬送
経路を説明するための図である。
【図51】分注エリアにおけるBC付検体ラックの搬送
経路を説明するための図である。
【図52】量判定分注ユニットへのBC付検体ラックの
引き込みを説明するためのフローチャートである。
【図53】量判定分注ユニットにおける量判定分注を説
明するためのフローチャートである。
【図54】量判定分注ユニットにおける量判定分注を説
明するための図である。
【図55】セクション分注ユニットへのBC付検体ラッ
クの引き込みを説明するためのフローチャートである。
【図56】セクション分注ユニットにおけるセクション
分注を説明するためのフローチャートである。
【図57】セクション分注ユニットにおけるセクション
分注を説明するための図である。
【図58】セクション分注後に分注ホストコンピュータ
に検体番号に対応して記憶されている情報を説明するた
めの図である。
【図59】子検体ラックの供給を説明するためのフロー
チャートである。
【図60】子検体ラックの供給を説明するための図であ
る。
【図61】プレ分注ユニットへのBC付検体ラックの引
き込みを説明するためのフローチャートである。
【図62】プレ分注ユニットにおけるプレ分注を説明す
るためのフローチャートである。
【図63】プレ分注ユニットにおけるプレ分注を説明す
るための図である。
【図64】プレ分注後に分注ホストコンピュータに検体
番号に対応して記憶されている情報を説明するための図
である。
【図65】検体の保管処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図66】検体の保管処理を説明するための図である。
【符号の説明】
A…受付工程、B…分注工程、C…測定工程、D…報告
作成工程、A1…開梱工程、A2…バッチ組工程、A3
…入力工程、A4…大台仕分け工程、A5…仕分け工
程、A6…絶凍仕分け工程、A7…検体分注システム設
置ルーム搬入工程、B1…搬入処理工程、B2…再検準
備工程、B3…分注前処理工程、B4…ラック組処理工
程、B5…分注ライン処理工程、B6…保留処理工程、
B7…搬出処理工程、1…基幹ホストコンピュータ、2
…受付ホストコンピュータ、3…開梱工程管理コンピュ
ータ、4…バッチ組工程管理コンピュータ、5…入力工
程管理コンピュータ、6…大台仕分け工程管理コンピュ
ータ、6b…バーコードリーダ(第1の検出手段)、6
c…記憶部(仕分け情報記憶手段)、6f…データキャ
リアライタ(仕分け情報書込手段)、7…仕分け工程管
理コンピュータ、8…絶凍仕分け工程管理コンピュー
タ、16…分注ホストコンピュータ、17…分注前処理
管理コンピュータ、18…ラック組装置管理コンピュー
タ、18d…自走式BCR(第2の検出手段)、19…
ラック投入装置管理コンピュータ、19b…データキャ
リアリーダライタ(分注情報書込手段)、20…ラック
引き込み装置管理コンピュータ、21…分注ユニット管
理コンピュータ、22…ラック排出装置管理コンピュー
タ、40…検体BOX、42…検体、43…検査依頼
票、44…保存棚、45…検体ラック(仕分け用検体ラ
ック)、46…データキャリア(DC)、47…BOX
入力管理票、48…バッチ入力管理票、52…大台仕分
け装置、54…仕分け装置(検体仕分け手段)、25…
検体分注システム設置ルーム、28…分注前処理工程エ
リア、28c…分注前処理作業台、29…ラック組工程
エリア、29a…ラック組装置、31…分注エリア、3
1c…セクション分注ユニット(分注手段)、31d…
プレ分注ユニット(分注手段)、68…BC付検体ラッ
ク(検体ラック)、69…データキャリア(DC)、8
8…子検体ラック。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体の仕分け情報に基づき検体を仕分け
    る検体仕分け手段と、 この検体仕分け手段により仕分けされた検体を保持する
    複数の検体保持部を有し、これら検体保持部により保持
    される検体毎の分注情報を記憶する記憶媒体を有する検
    体ラックと、 この検体ラックの記憶媒体から分注情報を読み出すこと
    により分注を必要とする検体がこの検体ラックに収容さ
    れているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により分注が必要な検体が存在すると判別
    された場合に、前記分注情報に基づき前記検体の分注を
    行なう分注手段とを備えることを特徴とする検体分取分
    配システム。
  2. 【請求項2】 前記検体仕分け手段は、 検体保持部を有しこの検体保持部により保持される検体
    の仕分け情報を記憶する記憶媒体を有する仕分け用検体
    ラックと、 この仕分け用検体ラックの記憶媒体から仕分け情報を読
    み出す仕分け情報読出手段と、 この読み出された仕分け情報に基づき仕分け先を決定す
    る仕分け先決定手段とを備え、検体の仕分けを行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の検体分取分配システム。
  3. 【請求項3】 前記仕分け情報には、前記仕分け用検体
    ラックの検体保持部に保持されている前記検体に対して
    実施される検査項目が含まれることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の検体分取分配システム。
  4. 【請求項4】 前記分注情報には、検体毎の検体番号、
    この検体番号を有する検体が存在する前記検体ラックの
    検体保持部の位置情報及び前記検体番号を有する検体に
    対して実施される検査項目が含まれることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の検体分取分配システム。
  5. 【請求項5】 検体毎の仕分け情報を記憶する仕分け情
    報記憶手段と、 前記仕分け用検体ラックに収容される前記検体を検出す
    る第1の検出手段と、 この第1の検出手段により検出された前記検体に対する
    前記仕分け情報を前記仕分け情報記憶手段から読み出し
    前記仕分け用検体ラックが有する記憶媒体に書き込む仕
    分け情報書込手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれか1項に記載の検体分取分配シス
    テム。
  6. 【請求項6】 検体毎の分注情報を記憶する分注情報記
    憶手段と、 前記検体ラックに収容されている前記検体を検出する第
    2の検出手段と、 この第2の検出手段により検出された前記検体に対する
    前記分注情報を前記分注情報記憶手段から読み出し前記
    検体ラックの記憶媒体に書き込む分注情報書込手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれ
    か1項に記載の検体分取分配システム。
  7. 【請求項7】 前記分注手段による前記検体の分注結果
    を前記検体ラックが有する記憶媒体に書き込む分注結果
    書込手段を更に備えることを特徴とする請求項6記載の
    検体分取分配システム。
  8. 【請求項8】 前記分注結果書込手段は、更に前記分注
    情報記憶手段に対しても分注結果の書込みを行なうこと
    を特徴とする請求項7記載の検体分取分配システム。
  9. 【請求項9】 前記分注結果には、分注された子検体を
    保持する子検体ラック内の検体保持部の位置情報を含む
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の検体分取
    分配システム。
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