JPH08305035A - 照明装置およびこれを用いた露光方法 - Google Patents
照明装置およびこれを用いた露光方法Info
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- JPH08305035A JPH08305035A JP8048769A JP4876996A JPH08305035A JP H08305035 A JPH08305035 A JP H08305035A JP 8048769 A JP8048769 A JP 8048769A JP 4876996 A JP4876996 A JP 4876996A JP H08305035 A JPH08305035 A JP H08305035A
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- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
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- G03F7/70216—Mask projection systems
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型かつ安価な装置により所定の大きさでか
つ十分に均一な光強度分布を持ってスポット照明できる
ようにする。 【解決手段】 照明装置Aは照明光源1からの光を集光
する集光反射部材2と、この集光反射部材2を経た光を
一端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光
学インテグレータ3と、この光学インテグレータ3の出
射面を被照射面に所定の大きさで投影することにより被
照射面に照明光束を照射する投影レンズ系とを備え、照
明装置Aによって被照射面である被露光面11aの局所
11bをマスク12を介して照明し、照明装置A側と、
被露光面11aおよびマスク12側とを相対移動させる
ことにより、被露光面11aの所定の領域を走査して露
光を行いマスクパターンを被露光面11aに転写する。
つ十分に均一な光強度分布を持ってスポット照明できる
ようにする。 【解決手段】 照明装置Aは照明光源1からの光を集光
する集光反射部材2と、この集光反射部材2を経た光を
一端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光
学インテグレータ3と、この光学インテグレータ3の出
射面を被照射面に所定の大きさで投影することにより被
照射面に照明光束を照射する投影レンズ系とを備え、照
明装置Aによって被照射面である被露光面11aの局所
11bをマスク12を介して照明し、照明装置A側と、
被露光面11aおよびマスク12側とを相対移動させる
ことにより、被露光面11aの所定の領域を走査して露
光を行いマスクパターンを被露光面11aに転写する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、半導体装置や
液晶表示装置の製造において用いられる露光に好適な照
明装置およびこれを用いた露光方法に関するものであ
る。
液晶表示装置の製造において用いられる露光に好適な照
明装置およびこれを用いた露光方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】前記露光方法にいわゆる近接露光方法で
あるプロキシミティ露光方法がある。
あるプロキシミティ露光方法がある。
【0003】この露光方法は感光剤を塗布したガラス基
板またはウエハ(以後これらを単に基板という)とマス
クとを近接させた状態で支持し、マスク上方より照明光
を照射してマスクパターンを感光剤に転写するものであ
る。この露光方法は投影露光方法に比べると、複雑なレ
ンズ系や高精度なステージを必要としないので低コスト
化しやすい。またコンタクト露光方法と比べると、マス
クと基板が直接接触しないので感光剤の剥がれによる不
良が発生しにくい。
板またはウエハ(以後これらを単に基板という)とマス
クとを近接させた状態で支持し、マスク上方より照明光
を照射してマスクパターンを感光剤に転写するものであ
る。この露光方法は投影露光方法に比べると、複雑なレ
ンズ系や高精度なステージを必要としないので低コスト
化しやすい。またコンタクト露光方法と比べると、マス
クと基板が直接接触しないので感光剤の剥がれによる不
良が発生しにくい。
【0004】従来提供されているプロキシミティ露光装
置は図4に示すように、水銀ランプaを光源としてこれ
からの光を集光ミラーbにより集光した後、コールドミ
ラーkにより光路を折り曲げて、あるいはそのままでフ
ライアイレンズcと非球面ミラーmとを経て積分するこ
とにより、所定の大きさでスポット照射する光強度分布
が均一な照明光束nとし、これを基板gの被露光面dの
局所にマスクeを介して投光するようにしている。この
局所への投光にて照明系側と、被露光面dおよびマスク
e側とを相対移動させることにより走査露光を行うこと
で、所定の領域を露光しマスクパターンを転写できるよ
うにする。
置は図4に示すように、水銀ランプaを光源としてこれ
からの光を集光ミラーbにより集光した後、コールドミ
ラーkにより光路を折り曲げて、あるいはそのままでフ
ライアイレンズcと非球面ミラーmとを経て積分するこ
とにより、所定の大きさでスポット照射する光強度分布
が均一な照明光束nとし、これを基板gの被露光面dの
局所にマスクeを介して投光するようにしている。この
局所への投光にて照明系側と、被露光面dおよびマスク
e側とを相対移動させることにより走査露光を行うこと
で、所定の領域を露光しマスクパターンを転写できるよ
うにする。
【0005】ところで、このようなプロキシミティ露光
方法の解像度は、被露光面dとマスクeとのギャップに
依存している。解像できる最小線幅をds、光源の波長
をλ、マスクeと基盤gの被露光面dとのギャップをG
とすると、 ds=√(2λG) で表され、上記のように光源に水銀ランプaを用いて液
晶表示装置の製造等に必要とされる3μm程度の線幅を
解像しようとすると前記ギャップGを10μm程度とす
る必要がある。
方法の解像度は、被露光面dとマスクeとのギャップに
依存している。解像できる最小線幅をds、光源の波長
をλ、マスクeと基盤gの被露光面dとのギャップをG
とすると、 ds=√(2λG) で表され、上記のように光源に水銀ランプaを用いて液
晶表示装置の製造等に必要とされる3μm程度の線幅を
解像しようとすると前記ギャップGを10μm程度とす
る必要がある。
【0006】しかし、基板gの被露光面dは一般的なも
ので10〜20μm程度のうねりがある。これに対処す
るのに図4の露光装置は基板gを平坦化チャックhにて
支持しておき、図に示す露光ステーションに隣接した図
示しない高さ測定ステーションに移動して基板gの被露
光面dの高さを計測し、この計測結果に基づいて平坦化
チャックh内の上下動素子iを調整することにより被露
光面dを平坦化する。
ので10〜20μm程度のうねりがある。これに対処す
るのに図4の露光装置は基板gを平坦化チャックhにて
支持しておき、図に示す露光ステーションに隣接した図
示しない高さ測定ステーションに移動して基板gの被露
光面dの高さを計測し、この計測結果に基づいて平坦化
チャックh内の上下動素子iを調整することにより被露
光面dを平坦化する。
【0007】これにより被露光面dとマスクeとのギャ
ップGが均一化し、後はzステージjを調整することに
より被露光面dとマスクeとのギャップGを必要な10
μm程度に設定した上で、図の露光ステーションに移動
し前記走査露光を行う。
ップGが均一化し、後はzステージjを調整することに
より被露光面dとマスクeとのギャップGを必要な10
μm程度に設定した上で、図の露光ステーションに移動
し前記走査露光を行う。
【0008】このような走査露光によると、全面一括露
光方式の場合のように大口径の集光レンズは必要でなく
装置が低コスト化する。また倍率補正が容易になる利点
もある。
光方式の場合のように大口径の集光レンズは必要でなく
装置が低コスト化する。また倍率補正が容易になる利点
もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のもの
では、水銀ランプaからの光を走査露光のための所定の
大きさでスポット照射する照明光束nにまで積分するの
に、フライアイレンズcと非球面ミラーmとを用いてお
り、これらは特殊な形状に高精度に製作される必要があ
るので照明装置はなお高価なものとなっている。また、
照明装置の前記フライアイレンズと非球面ミラーとから
なる積分系の光路長は比較的長くなり照明装置全体が大
型化する原因になっている。さらに、照明装置を小型化
するにはフライアイレンズcを小型化すればよいが、こ
の場合フライアイレンズcが細かくなり過ぎて実用性は
ない。
では、水銀ランプaからの光を走査露光のための所定の
大きさでスポット照射する照明光束nにまで積分するの
に、フライアイレンズcと非球面ミラーmとを用いてお
り、これらは特殊な形状に高精度に製作される必要があ
るので照明装置はなお高価なものとなっている。また、
照明装置の前記フライアイレンズと非球面ミラーとから
なる積分系の光路長は比較的長くなり照明装置全体が大
型化する原因になっている。さらに、照明装置を小型化
するにはフライアイレンズcを小型化すればよいが、こ
の場合フライアイレンズcが細かくなり過ぎて実用性は
ない。
【0010】したがって、これらの問題を解消すること
ができる照明装置が望まれるが、これを満足するものは
未だ提供されていない。
ができる照明装置が望まれるが、これを満足するものは
未だ提供されていない。
【0011】本発明者等はこれにつき種々に研究し、実
験を繰り返し行ったところ、小さく単純な光学部材が必
要な積分機能を発揮することを知見した。
験を繰り返し行ったところ、小さく単純な光学部材が必
要な積分機能を発揮することを知見した。
【0012】本発明は、上記従来のような問題を解消す
ることを課題とし、光学積分要素を採用して通常の投影
光学系と組み合わせることにより、小型かつ安価な装置
により所定の大きさでかつ十分に均一な光強度分布を持
ってスポット照明できる照明装置とこれを用いた露光方
法を提供することを目的とするものである。
ることを課題とし、光学積分要素を採用して通常の投影
光学系と組み合わせることにより、小型かつ安価な装置
により所定の大きさでかつ十分に均一な光強度分布を持
ってスポット照明できる照明装置とこれを用いた露光方
法を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の照明装置は、照明光源からの光を
集光する集光反射部材と、この集光反射部材を経た光を
一端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光
学インテグレータと、この光学インテグレータの出射面
を被照射面に所定の大きさで投影することにより被照射
面に照明光束を照明する投影レンズ系とを備えたことを
特徴とするものである。
するために、本発明の照明装置は、照明光源からの光を
集光する集光反射部材と、この集光反射部材を経た光を
一端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光
学インテグレータと、この光学インテグレータの出射面
を被照射面に所定の大きさで投影することにより被照射
面に照明光束を照明する投影レンズ系とを備えたことを
特徴とするものである。
【0014】また、本発明の露光方法は、前記照明装置
によって照明光束の被照射面である被露光面の局所をマ
スクを介して照明し、照明装置側と、被露光面およびマ
スク側とを相対移動させることにより、被露光面の所定
の領域を走査して露光を行いマスクパターンを被露光面
に転写することを特徴とするものである。
によって照明光束の被照射面である被露光面の局所をマ
スクを介して照明し、照明装置側と、被露光面およびマ
スク側とを相対移動させることにより、被露光面の所定
の領域を走査して露光を行いマスクパターンを被露光面
に転写することを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明の照明装置の上記構成では、集光反射部
材によって集光した照明光源からの光はロッド状の光学
インテグレータにこれの一端から受入れられて他端から
出射される。このとき、光学インテグレータは前記ロッ
ド形状によって一端から受け入れた光を他端から出射す
るまでに側周内側にて種々な反射を繰り返させながら積
分し、光学インテグレータの出射面全域から均一な光強
度分布を持った光束として出射させるので、1つの小さ
く単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポット
照射するのに適した照明光束とすることができ、光学イ
ンテグレータの出射面を投影レンズ系により被照射面に
所定の大きさで投影するだけで、所定の局所照明が高精
度に達成され、性能の低下なく装置を小型かつ安価なも
のとすることができる。
材によって集光した照明光源からの光はロッド状の光学
インテグレータにこれの一端から受入れられて他端から
出射される。このとき、光学インテグレータは前記ロッ
ド形状によって一端から受け入れた光を他端から出射す
るまでに側周内側にて種々な反射を繰り返させながら積
分し、光学インテグレータの出射面全域から均一な光強
度分布を持った光束として出射させるので、1つの小さ
く単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポット
照射するのに適した照明光束とすることができ、光学イ
ンテグレータの出射面を投影レンズ系により被照射面に
所定の大きさで投影するだけで、所定の局所照明が高精
度に達成され、性能の低下なく装置を小型かつ安価なも
のとすることができる。
【0016】また、本発明の露光方法は、前記照明装置
を用いることにより、この装置からの所定の大きさでス
ポット照射する均一な照明光束にて被照射面である被露
光面の局所をマスクを介して照明することになるし、照
明装置側と、被露光面およびマスク側とを相対移動させ
ることにより被露光面の所定の領域を走査して、前記均
一な局所照明が所定の領域の全域に及んで露光するの
で、どのように広い範囲の被露光面でも均一照明によっ
てむらなく露光しマスクパターンを高精度に転写するこ
とができる。しかも、照明装置が小型であるので、これ
の側の移動にて前記走査露光を行うことで、走査露光の
ための支持構造や駆動装置が小型化するし、照明装置が
被露光面範囲からまわりに大きくはみ出すようなことも
解消するので、装置全体が小さく安価なものとなる。
を用いることにより、この装置からの所定の大きさでス
ポット照射する均一な照明光束にて被照射面である被露
光面の局所をマスクを介して照明することになるし、照
明装置側と、被露光面およびマスク側とを相対移動させ
ることにより被露光面の所定の領域を走査して、前記均
一な局所照明が所定の領域の全域に及んで露光するの
で、どのように広い範囲の被露光面でも均一照明によっ
てむらなく露光しマスクパターンを高精度に転写するこ
とができる。しかも、照明装置が小型であるので、これ
の側の移動にて前記走査露光を行うことで、走査露光の
ための支持構造や駆動装置が小型化するし、照明装置が
被露光面範囲からまわりに大きくはみ出すようなことも
解消するので、装置全体が小さく安価なものとなる。
【0017】
【実施例】本発明の照明装置およびこれを用いた露光方
法の一実施例につき、図面を参照しながら以下具体的に
説明する。
法の一実施例につき、図面を参照しながら以下具体的に
説明する。
【0018】図1、図2は本発明の第1の実施例として
の照明装置A、およびこの照明装置Aを利用した露光装
置Bの全体を概略的に示している。
の照明装置A、およびこの照明装置Aを利用した露光装
置Bの全体を概略的に示している。
【0019】照明装置Aは図1に示すように、照明光源
としての水銀ランプ1からの光を集光する集光反射部材
である楕円ミラー2と、この楕円ミラー2を経た光を一
端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光学
インテグレータ3と、この光学インテグレータ3の出射
面を被照射面に所定の大きさで投影する投影レンズ系4
とを備えている。
としての水銀ランプ1からの光を集光する集光反射部材
である楕円ミラー2と、この楕円ミラー2を経た光を一
端から受入れて積分し他端から出射するロッド状の光学
インテグレータ3と、この光学インテグレータ3の出射
面を被照射面に所定の大きさで投影する投影レンズ系4
とを備えている。
【0020】用途や諸条件から水銀ランプ1以外の光源
を用いてもよいのは勿論である。そして本実施例では、
楕円ミラー2によって集光した光をコールドミラー5
と、光ファイバ6とによって光学インテグレータ3の一
端に入射させている。また投影レンズ系4は図1、図2
に示すようにレンズ群4aとレンズ群4bとの2群構成
になっており、これらの中間に反射ミラー7を設けて光
路を直角に折り曲げている。コールドミラー5や光ファ
イバ6、および反射ミラー7は省略することができる
し、他のものを採用することもできる。しかしコールド
ミラー5や光ファイバ6、および反射ミラー7は光路を
他との干渉を避けたり、所要部材を特定の範囲に集約し
て配置するのに適宜選択して使用すると便利である。
を用いてもよいのは勿論である。そして本実施例では、
楕円ミラー2によって集光した光をコールドミラー5
と、光ファイバ6とによって光学インテグレータ3の一
端に入射させている。また投影レンズ系4は図1、図2
に示すようにレンズ群4aとレンズ群4bとの2群構成
になっており、これらの中間に反射ミラー7を設けて光
路を直角に折り曲げている。コールドミラー5や光ファ
イバ6、および反射ミラー7は省略することができる
し、他のものを採用することもできる。しかしコールド
ミラー5や光ファイバ6、および反射ミラー7は光路を
他との干渉を避けたり、所要部材を特定の範囲に集約し
て配置するのに適宜選択して使用すると便利である。
【0021】照明装置A部で楕円ミラー2によって集光
した水銀ランプ1からの光は、コールドミラー5および
光ファイバ6を介してロッド状の光学インテグレータ3
にこれの一端から図1に示すように受入れられて他端か
ら図1、図2の(a)に示すように出射させられる。こ
のとき、光学インテグレータ3は前記ロッド形状である
ことによって一端から受け入れた光を他端から出射する
までに側周内側にて種々な反射を繰り返させながら積分
する。
した水銀ランプ1からの光は、コールドミラー5および
光ファイバ6を介してロッド状の光学インテグレータ3
にこれの一端から図1に示すように受入れられて他端か
ら図1、図2の(a)に示すように出射させられる。こ
のとき、光学インテグレータ3は前記ロッド形状である
ことによって一端から受け入れた光を他端から出射する
までに側周内側にて種々な反射を繰り返させながら積分
する。
【0022】このような積分機能によって光学インテグ
レータ3はこれの出射面全域から図3に示すような均一
な光強度分布Cを持った光束として出射させる。したが
って、ロッド状の光学インテグレータ3による1つの小
さく単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポッ
ト照射するのに適した平行光束10とすることができ、
光学インテグレータ3の出射面を投影レンズ系4により
被照射面に所定の大きさで投影するだけで、所定の局所
照明が高精度に達成され、性能の低下なく装置を小型か
つ安価なものとすることができ、プロキシミティ露光や
その他の各種局所照明に適用して有効である。
レータ3はこれの出射面全域から図3に示すような均一
な光強度分布Cを持った光束として出射させる。したが
って、ロッド状の光学インテグレータ3による1つの小
さく単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポッ
ト照射するのに適した平行光束10とすることができ、
光学インテグレータ3の出射面を投影レンズ系4により
被照射面に所定の大きさで投影するだけで、所定の局所
照明が高精度に達成され、性能の低下なく装置を小型か
つ安価なものとすることができ、プロキシミティ露光や
その他の各種局所照明に適用して有効である。
【0023】図3に示す本実施例の実験データは、光学
インテグレータ3が正四角形な横断面形状をした場合の
もので、好適な結果が得られている。しかし、これに限
られることはなく横断面が三角形や長方形等の各種形状
のものを採用してもよいのは勿論である。
インテグレータ3が正四角形な横断面形状をした場合の
もので、好適な結果が得られている。しかし、これに限
られることはなく横断面が三角形や長方形等の各種形状
のものを採用してもよいのは勿論である。
【0024】この照明光束は最終的に整形マスク8によ
って所定の大きさおよび形状に整形するようにしてあ
る。これも必要に応じて設けられればよいものである。
って所定の大きさおよび形状に整形するようにしてあ
る。これも必要に応じて設けられればよいものである。
【0025】光学インテグレータ3を形成する反射面が
平面であり、かつ、向かい合う面が互いに平行の場合、
光束が光学インテグレータ3に入射するときの各々の光
線の光軸に対する角度の絶対値は、光学インテグレータ
3を通過しても変わらない。
平面であり、かつ、向かい合う面が互いに平行の場合、
光束が光学インテグレータ3に入射するときの各々の光
線の光軸に対する角度の絶対値は、光学インテグレータ
3を通過しても変わらない。
【0026】したがって、投影レンズ系4により被照射
面に照射される照明光束10が持つ強度分布の角度依存
性は、光学インテグレータ3に入射する光束の持つそれ
にほぼ相似のものとなる。照明光束10が強度分布に角
度依存性を持つと、この照明装置を利用する際の性能に
悪影響を与えることがある。その場合は、光学インテグ
レータ3に入射する光の強度分布の角度依存性を減少さ
せるための角度分布平滑化手段を設けることが有効であ
る。その手段として、表面に凹凸を付けた透過面や反射
面を用いることができる。たとえば、表面に凹凸を持つ
板を光学インテグレータ3の直前に設置し、光を透過さ
せれば良い。また、光ファイバ6内を光は反射しながら
進むのであるが、光ファイバ6の自然な曲がりは凹凸の
役目をするので、光ファイバ6を通すのでもよい。
面に照射される照明光束10が持つ強度分布の角度依存
性は、光学インテグレータ3に入射する光束の持つそれ
にほぼ相似のものとなる。照明光束10が強度分布に角
度依存性を持つと、この照明装置を利用する際の性能に
悪影響を与えることがある。その場合は、光学インテグ
レータ3に入射する光の強度分布の角度依存性を減少さ
せるための角度分布平滑化手段を設けることが有効であ
る。その手段として、表面に凹凸を付けた透過面や反射
面を用いることができる。たとえば、表面に凹凸を持つ
板を光学インテグレータ3の直前に設置し、光を透過さ
せれば良い。また、光ファイバ6内を光は反射しながら
進むのであるが、光ファイバ6の自然な曲がりは凹凸の
役目をするので、光ファイバ6を通すのでもよい。
【0027】図1に示す上記の照明装置Aを用いた露光
装置Bは、照明光束10の被照射面であるガラス製の基
板11の感光剤が塗布された被露光面11aをこれに近
接したマスク12を介してプロキシミティ露光を行い、
マスクパターンを前記被露光面11aを形成する感光剤
に転写する場合を示してる。
装置Bは、照明光束10の被照射面であるガラス製の基
板11の感光剤が塗布された被露光面11aをこれに近
接したマスク12を介してプロキシミティ露光を行い、
マスクパターンを前記被露光面11aを形成する感光剤
に転写する場合を示してる。
【0028】露光装置Bは、照明装置Aによって被露光
面11aの局所11bをマスク12を介して照明し、照
明装置A側と、被露光面11aおよびマスク12側とを
相対移動させることにより、被露光面11aの所定の領
域を走査して露光するようにしている。
面11aの局所11bをマスク12を介して照明し、照
明装置A側と、被露光面11aおよびマスク12側とを
相対移動させることにより、被露光面11aの所定の領
域を走査して露光するようにしている。
【0029】この走査露光のために、図示しない直交す
るXY2方向に架台上で移動できるXYθステージと、
この上でZ方向に移動できるZステージによって、基板
11を図に示す石英チャック13を介して支持し、照明
装置Aは図示しない架台上でY方向に移動できるYステ
ージと、このYステージの上でX方向に移動できる図に
示すXステージ14、およびこのXステージ14の上で
Z方向に移動できるZステージ15を介して支持するこ
とにより、前記露光のための各部の位置調節と、基板1
1の被露光面11aおよびマスク12間のギャップGの
調節と、前記露光のための走査とを行うようにしてあ
る。この走査は各局所11bにつき必要露光時間を満足
するように間欠的に行われる。
るXY2方向に架台上で移動できるXYθステージと、
この上でZ方向に移動できるZステージによって、基板
11を図に示す石英チャック13を介して支持し、照明
装置Aは図示しない架台上でY方向に移動できるYステ
ージと、このYステージの上でX方向に移動できる図に
示すXステージ14、およびこのXステージ14の上で
Z方向に移動できるZステージ15を介して支持するこ
とにより、前記露光のための各部の位置調節と、基板1
1の被露光面11aおよびマスク12間のギャップGの
調節と、前記露光のための走査とを行うようにしてあ
る。この走査は各局所11bにつき必要露光時間を満足
するように間欠的に行われる。
【0030】これにより、照明装置AはXステージのX
方向の移動と、YステージのY方向の移動とで、XY面
内で自由に移動でき、基板11の被露光面11aの所定
の露光帯域の全域に移動して走査露光することができ
る。そしてこの露光に際して、照明装置Aの走査に同期
してXYθステージを走査方向と同方向に微小に移動さ
せることによって誤差分配を図り、マスクパターンを倍
率補正して基板11に転写できる。
方向の移動と、YステージのY方向の移動とで、XY面
内で自由に移動でき、基板11の被露光面11aの所定
の露光帯域の全域に移動して走査露光することができ
る。そしてこの露光に際して、照明装置Aの走査に同期
してXYθステージを走査方向と同方向に微小に移動さ
せることによって誤差分配を図り、マスクパターンを倍
率補正して基板11に転写できる。
【0031】前記ギャップGの調節は、照明装置Aによ
って間欠的な走査により露光している局所11bごとに
行うようにしてある。これについて説明する。照明装置
Aの前記整形マスク8が設けられる照明光束10の出口
部は、図1に示すようなノズルになっており、空気配管
21を介して空気源22から供給される圧縮空気を噴出
するので、マスク12は局所的に変形させられる。ノズ
ル出口の圧力をP、ノズルの断面積をSとするとマスク
12に加えられる力はPSとなる。具体的に大きさが3
60mm×465mmで厚さが4mmのマスク、断面積
4cm2 のノズルを用いると、マスク12を数十μm撓
ませるのに圧力Pは数百g/cm2 必要となる。そして
ノズル出口の圧力Pはノズル先端とマスク12上面との
距離に依存し照明装置Aを下降させると大きくなりマス
ク12の変形量も大きくなる。
って間欠的な走査により露光している局所11bごとに
行うようにしてある。これについて説明する。照明装置
Aの前記整形マスク8が設けられる照明光束10の出口
部は、図1に示すようなノズルになっており、空気配管
21を介して空気源22から供給される圧縮空気を噴出
するので、マスク12は局所的に変形させられる。ノズ
ル出口の圧力をP、ノズルの断面積をSとするとマスク
12に加えられる力はPSとなる。具体的に大きさが3
60mm×465mmで厚さが4mmのマスク、断面積
4cm2 のノズルを用いると、マスク12を数十μm撓
ませるのに圧力Pは数百g/cm2 必要となる。そして
ノズル出口の圧力Pはノズル先端とマスク12上面との
距離に依存し照明装置Aを下降させると大きくなりマス
ク12の変形量も大きくなる。
【0032】一方、基板11の被露光面11aとマスク
12とのギャップGは、レーザ反射型のギャップ計測手
段23で計測し、この計測の結果の出力信号と図示しな
い設定器で設定されるギャップ信号とから、双方の偏差
信号に応じた量だけ照明装置AのZステージ15を駆動
することによって、ギャップGが常に設定通りになるよ
うにする。これによって、走査露光が全域において高解
像度で達成される。
12とのギャップGは、レーザ反射型のギャップ計測手
段23で計測し、この計測の結果の出力信号と図示しな
い設定器で設定されるギャップ信号とから、双方の偏差
信号に応じた量だけ照明装置AのZステージ15を駆動
することによって、ギャップGが常に設定通りになるよ
うにする。これによって、走査露光が全域において高解
像度で達成される。
【0033】特に本実施例では、照明装置Aのノズルの
周囲にポートを形成し、真空配管31を介して真空源3
2を連結することにより吸引ポートを構成している。こ
れにより、この吸引ポートでマスク12の照明光束10
を照射する部分の周辺を負圧で引き上げることができ、
マスク12をより局所的に変形させてマスク12と基板
11の被露光面11aとをより近接させられ、さらに高
解像度が得られるようになっている。しかし、このよう
な構成も必要に応じて適用すればよい。
周囲にポートを形成し、真空配管31を介して真空源3
2を連結することにより吸引ポートを構成している。こ
れにより、この吸引ポートでマスク12の照明光束10
を照射する部分の周辺を負圧で引き上げることができ、
マスク12をより局所的に変形させてマスク12と基板
11の被露光面11aとをより近接させられ、さらに高
解像度が得られるようになっている。しかし、このよう
な構成も必要に応じて適用すればよい。
【0034】以上のように照明装置Aを用いて走査露光
すれば、この装置Aからの所定の大きさでスポット照射
する均一な照明光束10にて被露光面11aの局所11
bをマスク12を介して照明することになり、照明装置
A側と、被露光面11aおよびマスク12側とを相対移
動させることにより、被露光面11aの所定の領域を走
査して、前記均一な局所照明が所定の領域の全域に及ん
で露光するので、どのように広い範囲の被露光面11a
でも均一照明によってむらなく露光しマスクパターンを
被露光面11aに高精度に転写することができる。しか
も、照明装置Aが小型であるので、これの側の移動にて
前記走査露光を行うことで、走査露光のための支持構造
や駆動装置が小型化するし、照明装置Aが被露光面11
aの範囲からまわりに大きくはみ出すようなことも解消
するので、装置全体が小さく安価なものとなる。
すれば、この装置Aからの所定の大きさでスポット照射
する均一な照明光束10にて被露光面11aの局所11
bをマスク12を介して照明することになり、照明装置
A側と、被露光面11aおよびマスク12側とを相対移
動させることにより、被露光面11aの所定の領域を走
査して、前記均一な局所照明が所定の領域の全域に及ん
で露光するので、どのように広い範囲の被露光面11a
でも均一照明によってむらなく露光しマスクパターンを
被露光面11aに高精度に転写することができる。しか
も、照明装置Aが小型であるので、これの側の移動にて
前記走査露光を行うことで、走査露光のための支持構造
や駆動装置が小型化するし、照明装置Aが被露光面11
aの範囲からまわりに大きくはみ出すようなことも解消
するので、装置全体が小さく安価なものとなる。
【0035】
【発明の効果】本発明の照明装置によれば、1つの小さ
く単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポット
照射するのに適した照明光束とし、光学インテグレータ
の出射面を投影レンズ系により被照射面に所定の大きさ
で投影するだけで、所定の局所照明が高精度に達成され
るので、性能の低下なく装置を小型かつ安価なものとす
ることができる。
く単純な光学部材だけで所定の大きさで均一にスポット
照射するのに適した照明光束とし、光学インテグレータ
の出射面を投影レンズ系により被照射面に所定の大きさ
で投影するだけで、所定の局所照明が高精度に達成され
るので、性能の低下なく装置を小型かつ安価なものとす
ることができる。
【0036】また、本発明の露光方法によれば、前記照
明装置からの所定の大きさでスポット照射する均一な照
明光束にて被露光面の所定の領域を走査して露光し、ど
のように広い範囲の被露光面でもマスクパターンを均一
照明に基づき高精度に転写することができる。しかも、
照明装置が小型であるので、これの側の移動にて前記走
査露光を行うことで、走査露光のための支持構造や駆動
装置が小型化するし、照明装置が被露光面範囲からまわ
りに大きくはみ出すようなことも解消するので、装置全
体が小さく安価なものとなる。
明装置からの所定の大きさでスポット照射する均一な照
明光束にて被露光面の所定の領域を走査して露光し、ど
のように広い範囲の被露光面でもマスクパターンを均一
照明に基づき高精度に転写することができる。しかも、
照明装置が小型であるので、これの側の移動にて前記走
査露光を行うことで、走査露光のための支持構造や駆動
装置が小型化するし、照明装置が被露光面範囲からまわ
りに大きくはみ出すようなことも解消するので、装置全
体が小さく安価なものとなる。
【図1】本発明の一実施例としての照明装置およびこれ
を用いた露光装置を示す概略構成図である。
を用いた露光装置を示す概略構成図である。
【図2】図1の照明装置の積分系および投影系を示し、
(a)はその縦断正面図、(b)はその平面図である。
(a)はその縦断正面図、(b)はその平面図である。
【図3】図1の照明装置により得られる平行光束の断面
図と光強度分布との関係を示す説明図である。
図と光強度分布との関係を示す説明図である。
【図4】従来の照明装置およびこれを用いた露光装置を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
A 照明装置 B 露光装置 1 照明光源 2 集光反射部材 3 光学インテグレータ 4 投影レンズ系 11 基板 11a 被露光面 11b 局所 12 マスク G ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 健夫 神奈川県川崎市多摩区東三田三丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 藤田 佳児 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 照明光源からの光を集光する集光反射部
材と、この集光反射部材を経た光を一端から受入れて積
分し他端から出射するロッド状の光学インテグレータ
と、この光学インテグレータの出射面を被照射面に所定
の大きさで投影することにより被照射面に照明光束を照
射する投影レンズ系とを備えたことを特徴とする照明装
置。 - 【請求項2】 光学インテグレータに入射する光の強度
分布の角度依存性を減少させる角度分布平滑化手段を設
けた請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 角度分布平滑化手段は、表面に凹凸を持
つ透過面で構成した請求項2記載の照明装置。 - 【請求項4】 角度分布平滑化手段は、表面に凹凸を持
つ反射面で構成した請求項2記載の照明装置。 - 【請求項5】 角度分布平滑化手段は、表面に凹凸を持
つ反射面で取り囲まれた光が通過するトンネルで構成し
た請求項4記載の照明装置。 - 【請求項6】 トンネルは、光ファイバで構成した請求
項5記載の照明装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の照明装置によって被照
射面である被露光面の局所をマスクを介して照明し、照
明装置側と、被露光面およびマスク側とを相対移動させ
ることにより、被露光面の所定の領域を走査して露光を
行いマスクパターンを被露光面に転写することを特徴と
する露光方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048769A JPH08305035A (ja) | 1995-03-08 | 1996-03-06 | 照明装置およびこれを用いた露光方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4886595 | 1995-03-08 | ||
| JP7-48865 | 1995-03-08 | ||
| JP8048769A JPH08305035A (ja) | 1995-03-08 | 1996-03-06 | 照明装置およびこれを用いた露光方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08305035A true JPH08305035A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=26389089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8048769A Pending JPH08305035A (ja) | 1995-03-08 | 1996-03-06 | 照明装置およびこれを用いた露光方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08305035A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100828259B1 (ko) * | 2004-03-31 | 2008-05-07 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 광 조사 장치 |
| WO2009094121A1 (en) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Eveready Battery Company, Inc. | Lighting device having cross-fade and method thereof |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048769A patent/JPH08305035A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100828259B1 (ko) * | 2004-03-31 | 2008-05-07 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 광 조사 장치 |
| WO2009094121A1 (en) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Eveready Battery Company, Inc. | Lighting device having cross-fade and method thereof |
| US7888883B2 (en) | 2008-01-25 | 2011-02-15 | Eveready Battery Company, Inc. | Lighting device having cross-fade and method thereof |
| US8324836B2 (en) | 2008-01-25 | 2012-12-04 | Eveready Battery Company, Inc. | Lighting device having cross-fade and method thereof |
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