JPH08306027A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH08306027A JPH08306027A JP7107197A JP10719795A JPH08306027A JP H08306027 A JPH08306027 A JP H08306027A JP 7107197 A JP7107197 A JP 7107197A JP 10719795 A JP10719795 A JP 10719795A JP H08306027 A JPH08306027 A JP H08306027A
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- magnetic
- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広い領域にわたっての出力が高い磁気記録媒
体を提供することを目的とする。 【構成】 複数の金属薄膜型の磁性膜が支持体上に積層
された磁気記録媒体であって、全磁性膜の厚さが800
〜3000Åであり、支持体から一番遠い位置にある最
上層の磁性膜の厚さが全磁性膜の厚さの1/6〜1/3
である磁気記録媒体。
体を提供することを目的とする。 【構成】 複数の金属薄膜型の磁性膜が支持体上に積層
された磁気記録媒体であって、全磁性膜の厚さが800
〜3000Åであり、支持体から一番遠い位置にある最
上層の磁性膜の厚さが全磁性膜の厚さの1/6〜1/3
である磁気記録媒体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の金属薄膜型の磁
性膜を有する磁気記録媒体に関する。
性膜を有する磁気記録媒体に関する。
【0002】
【発明の背景】磁気記録の分野では、年々、記録密度の
向上が要求されている。この要望に沿った目的を達成す
る為の手段として、磁性膜を複数の磁性膜で構成し、か
つ、磁性膜一層当たりの厚さを薄くすることが提案(特
開平2−152007号公報など)されている。
向上が要求されている。この要望に沿った目的を達成す
る為の手段として、磁性膜を複数の磁性膜で構成し、か
つ、磁性膜一層当たりの厚さを薄くすることが提案(特
開平2−152007号公報など)されている。
【0003】しかし、より一層の高密度化が求められて
いる。
いる。
【0004】
【発明の開示】記録密度の高密度化には記録波長を短波
長のものとしなければならない。このことを鑑みたなら
ば、上層にある磁性膜を高密度化に対応する磁性膜とし
て利用すれば良い。かつ、自己減磁を少なくする為に、
磁性膜を薄くすれば良い。又、記録には短波長の信号の
みが用いられる訳ではないから、上記高密度記録用の磁
性膜の下に磁性膜を設け、この磁性膜に長波長の信号を
記録すれば良い。
長のものとしなければならない。このことを鑑みたなら
ば、上層にある磁性膜を高密度化に対応する磁性膜とし
て利用すれば良い。かつ、自己減磁を少なくする為に、
磁性膜を薄くすれば良い。又、記録には短波長の信号の
みが用いられる訳ではないから、上記高密度記録用の磁
性膜の下に磁性膜を設け、この磁性膜に長波長の信号を
記録すれば良い。
【0005】すなわち、磁性膜を少なくとも二層設け、
上層磁性膜に短波長での記録を担わせ、下層磁性膜に長
波長での記録を担わせるようにすれば、広い領域にわた
っての出力が高い記録が可能となる。このような観点に
沿っての研究が鋭意押し進められて行った結果なされた
ものであり、本発明は、広い領域にわたっての出力が高
い磁気記録媒体を提供することを目的とする。
上層磁性膜に短波長での記録を担わせ、下層磁性膜に長
波長での記録を担わせるようにすれば、広い領域にわた
っての出力が高い記録が可能となる。このような観点に
沿っての研究が鋭意押し進められて行った結果なされた
ものであり、本発明は、広い領域にわたっての出力が高
い磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】この本発明の目的は、複数の金属薄膜型の
磁性膜が支持体上に積層された磁気記録媒体であって、
全磁性膜の厚さが800〜3000Åであり、支持体か
ら一番遠い位置にある最上層の磁性膜の厚さが全磁性膜
の厚さの1/6〜1/3であることを特徴とする磁気記
録媒体によって達成される。尚、下層の磁性膜より上層
磁性膜の方が保磁力は大きい方が好ましい。例えば、最
下層の磁性膜の保磁力が1000〜1800Oeである
のに対して、最上層の磁性膜の保磁力は1500〜20
00Oeと言ったように上層磁性膜の方が保磁力は大き
いのが好ましい。
磁性膜が支持体上に積層された磁気記録媒体であって、
全磁性膜の厚さが800〜3000Åであり、支持体か
ら一番遠い位置にある最上層の磁性膜の厚さが全磁性膜
の厚さの1/6〜1/3であることを特徴とする磁気記
録媒体によって達成される。尚、下層の磁性膜より上層
磁性膜の方が保磁力は大きい方が好ましい。例えば、最
下層の磁性膜の保磁力が1000〜1800Oeである
のに対して、最上層の磁性膜の保磁力は1500〜20
00Oeと言ったように上層磁性膜の方が保磁力は大き
いのが好ましい。
【0007】本発明において、全磁性膜の厚さを800
〜3000Åとし、支持体から一番遠い位置にある最上
層の磁性膜の厚さを全磁性膜の厚さの1/6〜1/3と
したのは、高い再生出力を期待する為である。例えば、
全磁性膜の厚さが800Å未満の薄すぎた場合には、低
域での特性が劣化し、かつ、耐久性が悪くなり、逆に、
全磁性膜の厚さが3000Åを越えて厚すぎた場合に
は、高記録密度化・高容量化を考えた場合好ましくな
く、このようなことから全磁性膜の厚さを800〜30
00Åとした。好ましい厚さは1500〜2500Åで
ある。
〜3000Åとし、支持体から一番遠い位置にある最上
層の磁性膜の厚さを全磁性膜の厚さの1/6〜1/3と
したのは、高い再生出力を期待する為である。例えば、
全磁性膜の厚さが800Å未満の薄すぎた場合には、低
域での特性が劣化し、かつ、耐久性が悪くなり、逆に、
全磁性膜の厚さが3000Åを越えて厚すぎた場合に
は、高記録密度化・高容量化を考えた場合好ましくな
く、このようなことから全磁性膜の厚さを800〜30
00Åとした。好ましい厚さは1500〜2500Åで
ある。
【0008】又、最上層の磁性膜の厚さが全磁性膜の厚
さの1/6より薄すぎた場合には、耐久性及び磁気特性
の劣化が有り、逆に、全磁性膜の厚さの1/3より厚す
ぎた場合には、高域での高い出力が期待できない。この
ようなことから最上層の磁性膜の厚さを全磁性膜の厚さ
の1/6〜1/3とした。本発明において、最下層の磁
性膜の保磁力が1000〜1800Oeであるのに対し
て、最上層の磁性膜の保磁力は1500〜2000Oe
と言ったように上層磁性膜の保磁力を大きくすることが
好ましいのは、高域での高い出力を期待する為である。
さの1/6より薄すぎた場合には、耐久性及び磁気特性
の劣化が有り、逆に、全磁性膜の厚さの1/3より厚す
ぎた場合には、高域での高い出力が期待できない。この
ようなことから最上層の磁性膜の厚さを全磁性膜の厚さ
の1/6〜1/3とした。本発明において、最下層の磁
性膜の保磁力が1000〜1800Oeであるのに対し
て、最上層の磁性膜の保磁力は1500〜2000Oe
と言ったように上層磁性膜の保磁力を大きくすることが
好ましいのは、高域での高い出力を期待する為である。
【0009】例えば、最上層の磁性膜の保磁力を155
0Oe、最下層の磁性膜の保磁力を1630Oeのよう
に逆にした場合には、高い再生出力が期待できず、又、
C/Nも良くない。上記においては磁性膜が二層以上の
一般的な場合で説明したが、磁性膜は二層で構成するこ
とが多い。この二層磁性膜の場合について、特に言及す
ると、上層磁性膜の厚さは250〜900Å(より好ま
しくは400〜700Å)、上層磁性膜の保磁力が15
00〜2000Oe(より好ましくは1600〜190
0Oe)であって、下層磁性膜の厚さは550〜210
0Å(より好ましくは1100〜2000Å)、下層磁
性膜の保磁力が1000〜1800Oe(より好ましく
は1500〜1700Oe)であり、そして上層磁性膜
と下層磁性膜との厚さの和が800〜3000Å(より
好ましくは1500〜2500Å)、上層磁性膜の厚さ
が下層磁性膜の厚さの1/5〜1/2、上層磁性膜の保
磁力が下層磁性膜の保磁力より大きいのが好ましい。
0Oe、最下層の磁性膜の保磁力を1630Oeのよう
に逆にした場合には、高い再生出力が期待できず、又、
C/Nも良くない。上記においては磁性膜が二層以上の
一般的な場合で説明したが、磁性膜は二層で構成するこ
とが多い。この二層磁性膜の場合について、特に言及す
ると、上層磁性膜の厚さは250〜900Å(より好ま
しくは400〜700Å)、上層磁性膜の保磁力が15
00〜2000Oe(より好ましくは1600〜190
0Oe)であって、下層磁性膜の厚さは550〜210
0Å(より好ましくは1100〜2000Å)、下層磁
性膜の保磁力が1000〜1800Oe(より好ましく
は1500〜1700Oe)であり、そして上層磁性膜
と下層磁性膜との厚さの和が800〜3000Å(より
好ましくは1500〜2500Å)、上層磁性膜の厚さ
が下層磁性膜の厚さの1/5〜1/2、上層磁性膜の保
磁力が下層磁性膜の保磁力より大きいのが好ましい。
【0010】本発明の磁気記録媒体に用いられる支持体
は、磁性あるいは非磁性いずれのものでも良いが、一般
的には非磁性のものである。このような支持体はPET
等のポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリスル
フォン、ポリカーボネート、ポリプロピレン等のオレフ
ィン系の樹脂、セルロース系の樹脂、塩化ビニル系の樹
脂といった有機材料、ガラス等のセラミックス、その他
にもアルミニウム合金などの金属材料が用いられる。
尚、支持体の表面には、金属磁性膜の密着性を向上させ
る為のアンダーコート層が適宜設けられる。
は、磁性あるいは非磁性いずれのものでも良いが、一般
的には非磁性のものである。このような支持体はPET
等のポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリスル
フォン、ポリカーボネート、ポリプロピレン等のオレフ
ィン系の樹脂、セルロース系の樹脂、塩化ビニル系の樹
脂といった有機材料、ガラス等のセラミックス、その他
にもアルミニウム合金などの金属材料が用いられる。
尚、支持体の表面には、金属磁性膜の密着性を向上させ
る為のアンダーコート層が適宜設けられる。
【0011】支持体の一面側に、例えば斜め蒸着手段に
よって第1の金属磁性膜(下層磁性膜)が設けられる。
下層磁性膜を形成する磁性粒子の材料として、例えばF
e,Co,Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、Co
−Pt合金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合金、
Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−Co−
B合金、Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合金、
あるいはこれらにAl等の金属を含有させたもの等が用
いられる。又、Fe−N合金、Fe−N−O合金、Fe
−C合金、Fe−C−O合金なども用いられる。尚、上
層磁性膜との間での磁気分離をなす為、下層磁性膜の成
膜時に酸化性ガスを供しておき、表面酸化を行うことが
好ましい。
よって第1の金属磁性膜(下層磁性膜)が設けられる。
下層磁性膜を形成する磁性粒子の材料として、例えばF
e,Co,Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、Co
−Pt合金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合金、
Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−Co−
B合金、Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合金、
あるいはこれらにAl等の金属を含有させたもの等が用
いられる。又、Fe−N合金、Fe−N−O合金、Fe
−C合金、Fe−C−O合金なども用いられる。尚、上
層磁性膜との間での磁気分離をなす為、下層磁性膜の成
膜時に酸化性ガスを供しておき、表面酸化を行うことが
好ましい。
【0012】第1の金属磁性膜上に、例えば斜め蒸着手
段によって第2の金属磁性膜(上層磁性膜)が設けられ
る。上層磁性膜を形成する磁性粒子の材料として、例え
ばFe,Co,Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、
Co−Pt合金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合
金、Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−C
o−B合金、Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合
金、あるいはこれらにAl等の金属を含有させたもの等
が用いられる。又、Fe−N合金、Fe−N−O合金、
Fe−C合金、Fe−C−O合金なども用いられる。上
層磁性膜と下層磁性膜とは、同一の磁性材料を用いても
良く、異なっていても良い。
段によって第2の金属磁性膜(上層磁性膜)が設けられ
る。上層磁性膜を形成する磁性粒子の材料として、例え
ばFe,Co,Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、
Co−Pt合金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合
金、Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−C
o−B合金、Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合
金、あるいはこれらにAl等の金属を含有させたもの等
が用いられる。又、Fe−N合金、Fe−N−O合金、
Fe−C合金、Fe−C−O合金なども用いられる。上
層磁性膜と下層磁性膜とは、同一の磁性材料を用いても
良く、異なっていても良い。
【0013】上層磁性膜の上にはダイヤモンドライクカ
ーボン、炭化ホウ素、窒化珪素などからなる50〜20
0Å程度の厚さの保護膜が設けられる。保護膜の上に
は、例えばパーフルオロポリエーテル等のフッ素系の潤
滑剤が20〜70Å程度の厚さ設けられる。又、磁性膜
が設けられた側とは反対側の支持体の他面側に、所謂バ
ックコート膜が設けられる。
ーボン、炭化ホウ素、窒化珪素などからなる50〜20
0Å程度の厚さの保護膜が設けられる。保護膜の上に
は、例えばパーフルオロポリエーテル等のフッ素系の潤
滑剤が20〜70Å程度の厚さ設けられる。又、磁性膜
が設けられた側とは反対側の支持体の他面側に、所謂バ
ックコート膜が設けられる。
【0014】以下、具体的な実施例を挙げて本発明を説
明する。
明する。
【0015】
〔実施例1〕図1は、本発明になる磁気記録媒体の実施
例の概略図である。本実施例の磁気テープは斜め蒸着装
置を用いることによって得られる。すなわち、支持体1
を斜め蒸着装置の供給側ロールと巻取側ロールとの間に
掛け渡し、冷却キャンロールに沿って走行させる。真空
槽内を10-4〜10-6Torr程度の真空度に排気した
後、電子銃からの電子ビーム加熱によりルツボ内の磁性
金属を溶融、蒸発させ、支持体1上に厚さが1300
Å、保磁力が1570Oeの下層Co金属磁性膜2を形
成した。尚、下層Co金属磁性膜2の成膜時には酸素を
供給し、下層Co金属磁性膜2の表層を酸化させ、磁気
特性の向上を図ると共に、上層磁性膜との磁気分離が行
えるようにした。
例の概略図である。本実施例の磁気テープは斜め蒸着装
置を用いることによって得られる。すなわち、支持体1
を斜め蒸着装置の供給側ロールと巻取側ロールとの間に
掛け渡し、冷却キャンロールに沿って走行させる。真空
槽内を10-4〜10-6Torr程度の真空度に排気した
後、電子銃からの電子ビーム加熱によりルツボ内の磁性
金属を溶融、蒸発させ、支持体1上に厚さが1300
Å、保磁力が1570Oeの下層Co金属磁性膜2を形
成した。尚、下層Co金属磁性膜2の成膜時には酸素を
供給し、下層Co金属磁性膜2の表層を酸化させ、磁気
特性の向上を図ると共に、上層磁性膜との磁気分離が行
えるようにした。
【0016】この後、下層Co金属磁性膜2が形成され
た支持体1が巻回されている巻取側ロールを供給側にセ
ットし、下層Co金属磁性膜2の形成と同様に行い、下
層Co金属磁性膜2上に厚さが500Å、保磁力が16
50Oeの上層Co金属磁性膜3を形成した。この後、
上層Co金属磁性膜3上にダイヤモンドライクカーボン
膜4を70Å厚さ設けた。
た支持体1が巻回されている巻取側ロールを供給側にセ
ットし、下層Co金属磁性膜2の形成と同様に行い、下
層Co金属磁性膜2上に厚さが500Å、保磁力が16
50Oeの上層Co金属磁性膜3を形成した。この後、
上層Co金属磁性膜3上にダイヤモンドライクカーボン
膜4を70Å厚さ設けた。
【0017】又、支持体1の他面側にバックコート膜を
設け、そして表面にパーフルオロポリエーテル系の潤滑
剤の膜を付けた。 〔実施例2〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが1600Å、保磁力が1540Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが600Å、保磁力が
1590Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁気
テープを得た。
設け、そして表面にパーフルオロポリエーテル系の潤滑
剤の膜を付けた。 〔実施例2〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが1600Å、保磁力が1540Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが600Å、保磁力が
1590Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁気
テープを得た。
【0018】〔実施例3〕実施例1において、下層Co
金属磁性膜2を厚さが1800Å、保磁力が1600O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが500
Å、保磁力が1650Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔実施例4〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが2000Å、保磁力が1500Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが700Å、保磁力が
1600Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁気
テープを得た。
金属磁性膜2を厚さが1800Å、保磁力が1600O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが500
Å、保磁力が1650Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔実施例4〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが2000Å、保磁力が1500Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが700Å、保磁力が
1600Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁気
テープを得た。
【0019】〔比較例1〕実施例1において、下層Co
金属磁性膜2を厚さが1800Å、保磁力が1570O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが1000
Å、保磁力が1600Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔比較例2〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが1000Å、保磁力が1600Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが1000Å、保磁力
が1600Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁
気テープを得た。
金属磁性膜2を厚さが1800Å、保磁力が1570O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが1000
Å、保磁力が1600Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔比較例2〕実施例1において、下層Co金属磁性膜2
を厚さが1000Å、保磁力が1600Oeのものと
し、上層Co金属磁性膜3を厚さが1000Å、保磁力
が1600Oeのものとした他は実施例1に準じて、磁
気テープを得た。
【0020】〔比較例3〕実施例1において、下層Co
金属磁性膜2を厚さが1000Å、保磁力が1630O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが1300
Å、保磁力が1550Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔特性〕上記各例で得た磁気テープにおいて、5MH
z,10MHz,20MHzでの再生出力及びC/Nを
調べたので、その結果を表−1に示す。
金属磁性膜2を厚さが1000Å、保磁力が1630O
eのものとし、上層Co金属磁性膜3を厚さが1300
Å、保磁力が1550Oeのものとした他は実施例1に
準じて、磁気テープを得た。 〔特性〕上記各例で得た磁気テープにおいて、5MH
z,10MHz,20MHzでの再生出力及びC/Nを
調べたので、その結果を表−1に示す。
【0021】 表−1 出力(dB) C/N(dB) 5MHz 10MHz 20MHz 5MHz 10MHz 20MHz 実施例1 +0.4 +1.8 +3.1 +0.2 +2.1 +3.5 実施例2 +1.0 +1.9 +3.0 +0.8 +2.0 +3.2 実施例3 +1.2 +2.1 +3.4 +1.1 +2.3 +3.7 実施例4 +1.1 +1.8 +2.9 +0.9 +1.9 +3.2 比較例1 0 0 0 0 0 0 比較例2 -0.7 +0.2 +0.8 -0.8 +0.4 +0.6 比較例3 -0.4 -0.5 -0.7 -0.5 -0.6 -0.8 *比較例1を基準にして相対値で表示 *測定はドラムテスター法により実施 これから判る通り、本発明のものは、高密度記録に適し
たものであり、かつ、再生出力も高い。
たものであり、かつ、再生出力も高い。
【0022】
【効果】再生出力が高く、高密度記録に適したものであ
る。
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録媒体の概略図
1 支持体 2 下層Co金属磁性膜 3 上層Co金属磁性膜 4 ダイヤモンドライクカーボン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志賀 章 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の金属薄膜型の磁性膜が支持体上に
積層された磁気記録媒体であって、 全磁性膜の厚さが800〜3000Åであり、 支持体から一番遠い位置にある最上層の磁性膜の厚さが
全磁性膜の厚さの1/6〜1/3であることを特徴とす
る磁気記録媒体。 - 【請求項2】 下層の磁性膜より上層磁性膜の方が保磁
力は大きいことを特徴とする請求項1の磁気記録媒体。 - 【請求項3】 最下層の磁性膜の保磁力は1000〜1
800Oe、最上層の磁性膜の保磁力は1500〜20
00Oeであることを特徴とする請求項1又は請求項2
の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 磁性膜が斜め蒸着による磁性膜であるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107197A JPH08306027A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107197A JPH08306027A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306027A true JPH08306027A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14452947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7107197A Pending JPH08306027A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306027A (ja) |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP7107197A patent/JPH08306027A/ja active Pending
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