JPH08306291A - 電磁リレー制御装置 - Google Patents

電磁リレー制御装置

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Publication number
JPH08306291A
JPH08306291A JP10580395A JP10580395A JPH08306291A JP H08306291 A JPH08306291 A JP H08306291A JP 10580395 A JP10580395 A JP 10580395A JP 10580395 A JP10580395 A JP 10580395A JP H08306291 A JPH08306291 A JP H08306291A
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JP
Japan
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contact portion
electromagnetic relay
force
control
point
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Application number
JP10580395A
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English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リセット完了時の保持力を大きくすることな
く、セット完了時の保持を確保できるようにする。 【構成】 パルス信号により双安定電磁石1 のセット用
又はリセット用のコイル1aが励磁して可動部3 が駆動さ
れることにより主接点部2 が開閉される電磁リレー10
と、両コイル電流を開閉するスイッチ素子6 及びそのス
イッチ素子6 へ制御信号を伝送する制御回路7 を有した
制御部20と、を備えた電磁リレー制御装置において、可
動部3 のセット又はリセット状態からの変位位置を検出
する位置検出手段30が設けられ、制御回路7 は位置検出
手段30が出力したときにスイッチ素子6 へコイル電流を
流すよう制御信号を伝送する構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央制御装置により、
信号線を介して時分割多重伝送された伝送信号を端末器
側で受信制御する遠隔制御監視システム等に用いられる
電磁石駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁リレー制御装置とし
て図12乃至図14に示すものがある。このものは、パルス
信号により双安定電磁石A1のセット用又はリセット用の
コイルA2が励磁して可動部A3が駆動されることにより主
接点部A4が開閉される電磁リレーA と、両コイルA2電流
をそれぞれ開閉するスイッチ素子B1及びそのスイッチ素
子B1へ制御信号を伝送する制御回路B2を有した制御部B
と、を備えている。
【0003】次に、双安定電磁石A1の吸引力と主接点部
A4のバネ負荷力との整合について、図13に基づいて以下
に説明する。ここで、曲線X1 は双安定電磁石A1の無励
磁吸引力を、曲線X2 は双安定電磁石A1のセット時の吸
引力を、曲線X3 は双安定電磁石A2のリセット時の吸引
力をそれぞれ示している。また、折れ線Y1 はバネ負荷
力を示すものであって、双安定電磁石A1が駆動すると、
可動部A3は点Aから点Bを経て点Cと変位する。詳しく
は、点Aは主接点部A4のオフ状態、つまりリセット完了
時を、点Bは主接点部A4のオン状態になった時を、点C
は主接点部A4がオン状態になりオーバートラベルOTを
経てさらに接圧が付与された状態、つまりセット完了時
をそれぞれ示している。
【0004】一般に、外部からの外部衝撃力等により可
動部A3が変位して、図14に示すように、主接点部A4が誤
動作しないよう、リセット完了時及びセット完了時の状
態を保持する保持力F1,F2 を設定することとなるが、
図13では、保磁力F1 はリセット完了時における双安定
電磁石A1の吸引力とバネ負荷力との差でもって、また保
磁力F2 はセット完了時における双安定電磁石A1の吸引
力とバネ負荷力との差でもってそれぞれ示される。ここ
で、図13から明らかなように、保磁力F1 が保磁力F2
よりも大きくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁リ
レー制御装置にあっては、外部衝撃力を受けても可動部
A3が変位することなく、セット完了時の保持が確実にな
るよう、保持力F2 を大きくすると、必然的に保持力F
1 が非常に大きくなり、短いパルス信号でもコイルA1
確実に励磁するためには、大きなコイル電流が必要とな
るが、そうなると双安定電磁石A1そのものの効率が低下
してしまう。
【0006】そのために、図15に示すように、双安定電
磁石A1の磁気的バランスを崩す、つまり中心を一点鎖線
で示す位置から二点鎖線で示す位置へ移動して、非対称
な吸引力特性を持たせることにより、セット完了時とリ
セット完了時の吸引力との差を設けて、保持力F1 及び
保持力F2 を等しくする手段もあるが、一般に、電磁石
の効率は、電磁石の磁気的バランスが良いときに最も高
くなるから、この手段を用いると双安定電磁石A1そのも
のの効率が低下してしまい、好ましい手段とはいえな
い。
【0007】また、図16に示すように、新しいバネ負荷
力(図示せず)を設け、バネ負荷力F1 を新しいバネ負
荷力との合力とすることにより、保持力F1 及び保持力
2を等しくする手段もあるが、この手段を用いると、
新しいバネを設けなくてはならなくなるから、構造が複
雑化したり大型化したりするから、好ましい手段とはい
えない。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、リセット完了時の保
持力を大きくすることなく、セット完了時の保持を確保
できる電磁リレー制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、パルス信号により双安
定電磁石のセット用又はリセット用のコイルが励磁して
可動部が駆動されることにより主接点部が開閉される電
磁リレーと、両コイル電流を開閉するスイッチ素子及び
そのスイッチ素子へ制御信号を伝送する制御回路を有し
た制御部と、を備えた電磁リレー制御装置において、前
記可動部のセット又はリセット状態からの変位位置を検
出する位置検出手段が設けられ、前記制御回路は位置検
出手段が出力したときに前記スイッチ素子へ前記コイル
電流を流すよう前記制御信号を伝送する構成にしてあ
る。
【0010】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記主接点部は耐溶着性良好な第1
の接点部及びその第1の接点部に並列接続され接触抵抗
良好な第2の接点部からなるものであって、その第1の
接点部が第2の接点部よりも先にオン状態になるような
した構成にしてある。
【0011】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記位置検出手段は、前記主接点部
の開閉に応じて開閉される補助接点部からなる構成にし
てある。
【0012】また、請求項4記載のものは、請求項3記
載のものにおいて、前記制御回路は中央制御装置により
信号回線を介して時分割多重伝送された伝送信号を端末
器側が受信し予め設定した自己の固有アドレスと伝送信
号のアドレスデータとが一致した場合はアドレスデータ
に続く制御データに基づいて端末器側に接続された負荷
が前記主接点部により開閉されるよう制御するとともに
制御データに続く返送待機期間内に負荷を監視して監視
結果を中央制御装置へ返送する返送手段が設けられた遠
隔制御監視システムであって、その返送手段が前記補助
接点部をなす構成にしてある。
【0013】
【作用】請求項1記載のものによれば、セット完了時の
状態で、外部衝撃力等により可動部が可動しても、位置
検出手段が可動部の位置を検出して出力したときに、制
御回路がトランジスタに電流を流すよう制御信号を伝送
して、コイル電流が流れることによりコイルが励磁する
から、可動部3 は、衝撃力等を受ける前の状態に戻る。
【0014】請求項2記載のものによれば、パルス信号
によりセット中の場合に、第1の接点部がオン状態にな
ったが、未だ第2の接点部がオフ状態のときに、コイル
電流が流れなくなって可動部が停止してしまうようなこ
とがあっても、位置検出手段が可動部の位置を検出して
出力したときに、制御回路がスイッチ素子に電流を流す
よう制御信号を伝送して、コイル電流が流れることによ
り、第2の接点部がオン状態になる。
【0015】請求項3記載のものによれば、センサー等
の複雑なものではなく、主接点部の開閉に応じて開閉さ
れる補助接点部という比較的簡単なものでもって、位置
検出手段が構成されるから、製作がより容易になる。
【0016】請求項4記載のものによれば、制御回路が
遠隔制御監視システムであって、補助接点部は、遠隔制
御監視システムの中央制御装置の返送手段でもってが構
成されるから、新たな補助接点部を設けなくてもよくな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。この電磁リレー制御装置は、電磁リ
レー10及び制御部20を備えて構成されている。この電磁
リレー10は、双安定電磁石1 、主接点部2 、可動部3 、
補助接点部4,5 を、制御部20は、トランジスタ(スイッ
チ素子)6 、制御回路7 をそれぞれ有している。
【0018】双安定電磁石1 は、直流24Vが印加され
てパルス信号によりセット用又はリセット用の一対のコ
イル1aのいずれか一方が励磁されることにより駆動す
る。なお、図1では、双安定電磁石1 のコイル1aの一方
は省略している。このコイル1aは、その一端がトランジ
スタ(スイッチ素子)6 のコレクタに、また両端がサー
ジ電圧吸収用のダイオード1bにそれぞれ接続されてい
る。
【0019】主接点部2 は、双安定電磁石1 が可動部3
を駆動することにより開閉されるものであり、この主接
点部2 の開閉に応じて、可動部3 の位置検出手段30であ
る補助接点部4,5 が開閉される。なお、この可動部3 の
位置検出については、詳しく後述する。この補助接点部
4,5 は、リフトオフ形式のバネにより、バネ負荷力を有
するようになっている。
【0020】トランジスタ(スイッチ素子)6 は、その
ベースが制御回路3 のOR回路73に、そのエミッタがグ
ランドに接続されている。なお、このトランジスタ6
は、双安定電磁石1 のコイル1aに対応して、セット用と
リセット用とに一対設けられているが、図1では、その
一方をコイル1aと同様に省略している。
【0021】制御回路7 は、CPU71並びにトランジス
タ6 に対応する一対のAND回路72及びOR回路73を有
しているが、図1では、AND回路72及びOR回路73の
それぞれ一方をトランジスタ6 と同様に省略している。
このCPU71は、直流24Vで給電されるものであっ
て、その第1の端子71a がOR回路73の一方の入力部73
a に、また第2の端子71b がAND回路72の一方の入力
部72a に、また第3の端子71c がAND回路72の他方の
入力部72b に、また第4の端子71d 及びグランド71g が
それぞれ補助接点部4 の両端に、また第5の端子71e 及
びグランド71g がそれぞれ補助接点部5 の両端に接続さ
れている。さらに、AND回路72の出力部72c がOR回
路73の他方の入力部73b に、OR回路73の出力部73c が
トランジスタ6 のベースに接続されている。
【0022】次に、双安定電磁石1 の吸引力とバネ負荷
力との整合について、図2に基づいて以下に説明する。
ここで、曲線X1 は双安定電磁石1 の無励磁吸引力を、
曲線X2 は双安定電磁石1 のセット時の吸引力を、曲線
3 は双安定電磁石1 のリセット時の吸引力をそれぞれ
示している。また、破線の折れ線Y1 は主接点部2 のバ
ネ負荷力を、一点鎖線の折れ線Y2 は補助接点部4 のバ
ネ負荷力を、一点鎖線の折れ線Y3 は補助接点部5 のバ
ネ負荷力を示している。従って、この電磁リレー10全体
のバネ負荷力は、これらのバネ負荷力の合力となるか
ら、実線の折れ線Y4 に示されるようになり、双安定電
磁石1 が可動部3 を駆動すると、可動部3は、点Aから
点B、点C、点D、点E、点Fを経て点Gへと変位す
る。詳しくは、点Aは主接点部1 のオフ状態、つまりリ
セット完了時を、点Bは補助接点部4がオン状態になる
直前を、点Cは補助接点部4 がオン状態になった直後
を、点Dは主接点部1 がオン状態になった時を、点Eは
補助接点部5 がオフ状態になる直前を、点Fは補助接点
部5 がオフ状態になった直後を、点Gは主接点部1 オン
状態になりオーバートラベルを経てさらに接圧が付与さ
れた状態、つまりセット完了時をそれぞれ示している。
つまり、補助接点部4,5 が共にオン状態になっている区
間Tが、詳しくは後述するが、可動部3 の位置検知可能
な区間となっている。
【0023】よって、リセット完了時の状態を保持する
保持力F1 は、リセット完了時における双安定電磁石1
の吸引力と電磁リレー10全体のバネ負荷力との差でもっ
て、また保磁力F2 はセット完了時における双安定電磁
石1 の吸引力と電磁リレー10全体のバネ負荷力との差で
もってそれぞれ示される。
【0024】次に、この電磁リレー制御装置の動作につ
いて説明する。通常の使用状態、つまり双安定電磁石1
が駆動していない状態では、リセット状態の場合は、補
助接点部4 はオフ状態であり、補助接点部5 はオン状態
となっている。一方、CPU71は、補助接点部4 がオン
状態のときは第2の端子71b の出力が「H」となり、補
助接点部5 がオン状態のときは第3の端子71c の出力が
「H」となるから、上記したリセット状態の場合は、第
2の端子71b の出力が「L」となり、第3の端子71c の
出力が「H」となって、AND回路72の出力は「L」と
なる。また、双安定電磁石1 が駆動していない状態では
第1の端子71a の出力が「L」となるから、OR回路73
の出力が「L」となり、トランジスタ6 がオン状態にな
らず、コイル1aには電流、つまりパルス信号が流れな
い。また、セット動作状態では、第1の端子71a の出力
が「H」となるから、OR回路73の出力が「H」とな
り、トランジスタ6 がオン状態になって、コイル1aには
電流が流れて励磁され、電磁リレー10がセット動作す
る。
【0025】次に、セット状態で外部衝撃力が加わった
場合の動作について、図3及び図4に基づいて説明す
る。なお、図4では、点A乃至点Gが図2と同様に示さ
れている。電磁リレー10がセット状態では、図3に示す
ように、補助接点部4 がオン状態になっており、図示し
ていないが、補助接点部5 がオフ状態になっている。従
って、CPU71は、第2の端子71b の出力が「H」とな
り、第3の端子71c の出力が「L」となるから、AND
回路72の出力は「L」となって、OR回路73の出力が
「L」となり、トランジスタ6 がオフ状態となってい
る。この状態では、双安定電磁石1 の吸引力は、図4で
は点Pとなっている。
【0026】そして、この状態で、図3(a) に示すよう
に外部衝撃力が加わって、図3(b)に示すように可動部3
が変位すると、双安定電磁石1 の吸引力は図4の点P
から点Qに移るが、この状態では図3(c) に示すように
補助接点部5 がオン状態となるから、第3の端子71c の
出力が「H」となる。このとき、第2の端子71b の出力
も「H」であるから、AND回路72の出力は「H」とな
って、第1の端子71aの出力が「L」であっても、OR
回路73の出力が「H」となり、トランジスタ6がオン状
態となって、図3(d) に示すようにコイル1aに電流が流
れて励磁することにより、双安定電磁石1 の吸引力が図
4の点Rから点Sへ移り、リセット状態の方向へ変位し
ていた可動部3 が、図3(b) に示すように逆に変位し
て、元の状態へ戻る。このとき、双安定電磁石1 の吸引
力も図4の点Sから点Tを経て点Pへと戻る。
【0027】かかる電磁リレー制御装置にあっては、セ
ット完了時の状態で、外部衝撃力等により可動部3 が可
動しても、位置検出手段30が可動部3 の位置を検出して
出力したときに、制御回路7 がトランジスタ6 に電流を
流すよう制御信号を伝送して、コイル電流が流れること
によりコイル1aが励磁するから、可動部3 は、衝撃力等
を受ける前の状態に戻る。よって、リセット完了時の保
持力を大きくすることなく、セット完了時の保持を確保
できる。
【0028】また、センサー等の複雑なものではなく、
主接点部2 の開閉に応じて開閉される補助接点部4,5 と
いう比較的簡単なものでもって、位置検出手段30が構成
されるから、製作がより容易なものとなっている。
【0029】なお、本実施例では、補助接点部4,5 は、
リフトオフ形式のバネにより、バネ負荷力を有するよう
になっているが、フレキシャー形式のバネによりバネ負
荷力を有するようにしてもよい。このときは、双安定電
磁石1 の吸引力とバネ負荷力との整合特性は、図5に示
すようになる。但し、このときは、補助接点部4,5 の出
力に対して、CPU71の判断が逆になる。
【0030】また、本実施例では、位置検出手段30は、
補助接点部4,5 により構成されているが、多少構成が複
雑になってもよいときは、可動部3 に永久磁石等が固着
されて、図6に示すように、磁気検出素子であるホール
素子により可動部3 の位置を検出する検出回路8 により
構成されてもよい。
【0031】次に、本発明の第2実施例を図7乃至図10
に基づいて説明する。なお、第1実施例と実質的に同一
の機能を有した部材には同一の符号を付し、第1実施例
と異なるところのみ説明する。
【0032】第1実施例では、主接点部2 は、一つであ
るのに対し、本実施例では、耐溶着性良好な第1の接点
部21及びその第1の接点部21に並列接続され接触抵抗良
好な第2の接点部22からなるものであって、その第1の
接点部21が第2の接点部22よりも先にオン状態になるよ
うなした構成としている。なお、第1の接点部21はリフ
トオフ形式であるが、第2の接点部22はフレキシャー形
式である。
【0033】次に、双安定電磁石1 の吸引力とバネ負荷
力との整合について、図11に基づいて以下に説明する。
ここで、曲線X1 は双安定電磁石の無励磁吸引力を、曲
線X 2 は双安定電磁石のセット時の吸引力を、曲線X3
は双安定電磁石のリセット時の吸引力をそれぞれ示して
いる。また、破線の折れ線Y1 は主接点部2 のバネ負荷
力を、一点鎖線の折れ線Y2 は補助接点部4 のバネ負荷
力を、一点鎖線の折れ線Y3 は補助接点部5 のバネ負荷
力を示している。従って、この電磁リレー10全体のバネ
負荷力は、これらのバネ負荷力の合力となるから、実線
の折れ線Y4 に示されるようになり、双安定電磁石1 が
駆動すると、可動部3 は、点Aから点B、点C、点D、
点E、点F、点G、点Hを経て点Iへと変位する。詳し
くは、点Aは第1及び第2の接点部21,22 が共にオフ状
態、つまりリセット完了時を、点Bは補助接点部4 がオ
ン状態になる直前を、点Cは補助接点部4 がオン状態に
なった直後を、点Dは第1の接点21がオン状態になる直
前を、点Eは第1の接点部201 がオン状態になった直後
を、点Fは第2の接点22がオン状態になったときを、点
Gは補助接点部5 がオフ状態になる直前を、点Hは補助
接点部5 がオフ状態になった直後を、点Iは第2の接点
部22がオン状態になりオーバートラベルを経てさらに接
圧が付与された状態、つまりセット完了時をそれぞれ示
している。つまり、補助接点部4,5 が共にオン状態にな
っている区間Tが、第1実施例と同様に、可動部3 の位
置検知可能な区間となっている。
【0034】よって、リセット完了時の状態を保持する
保持力F1 は、リセット完了時における双安定電磁石1
の吸引力と電磁リレー10全体のバネ負荷力との差でもっ
て、また保磁力F2 はセット完了時における双安定電磁
石の吸引力と電磁リレー10全体のバネ負荷力との差でも
ってそれぞれ示される。
【0035】かかる電磁リレー制御装置にあっては、第
1実施例のものの効果に加えて、パルス信号によりセッ
ト中の場合に、第1の接点部21がオン状態になったが、
未だ第2の接点部22がオフ状態のときに、コイル電流が
流れなくなって可動部3 が停止してしまうようなことが
あっても、位置検出手段30が可動部3 の位置を検出して
出力したときに、制御回路7 がトランジスタ6 に電流を
流すよう制御信号を伝送して、コイル電流が流れること
により、第2の接点部22がオン状態になる。よって、耐
溶着性良好で接触抵抗が大きな第1の接点部21のみがオ
ン状態になることがなくなり、異常発熱するようなこと
がなくなる。
【0036】次に、本発明の第3実施例を図11に基づい
て説明する。なお、第1実施例と実質的に同一の機能を
有した部材には同一の符号を付し、第1実施例と異なる
ところのみ説明する。
【0037】第1実施例では、制御回路7 は、単にCP
U71並びにトランジスタ6 に対応する一対のAND回路
72及びOR回路73を有したものであるが、本実施例で
は、中央制御装置74a により信号回線(図示せず)を介
して時分割多重伝送された伝送信号を端末器側が受信
し、予め設定した自己の固有アドレスと伝送信号のアド
レスデータとが一致した場合は、アドレスデータに続く
制御データに基づいて、端末器側に接続された負荷が主
接点部2 により開閉されるよう制御するとともに制御デ
ータに続く返送待機期間内に負荷を監視して監視結果を
中央制御装置74a へ返送する返送手段74b が設けられた
遠隔制御監視システム74であって、その返送手段74b が
補助接点部4 をなす構成としている。
【0038】詳しくは、主接点部2 は第1乃至第4の主
接点部201 乃至204 からなり、電磁リレー10は第1乃至
第4の電磁リレー101 乃至104 からなり、補助接点部4
は第1乃至第4の補助接点部401 乃至404 からなり、補
助接点部5 は第1乃至第4の補助接点部501 乃至504 か
らなる。
【0039】かかる電磁リレー制御装置にあっては、制
御回路7 が遠隔制御監視システム74であり、その中央制
御装置の返送手段74b でもって補助接点部4 が構成され
るから、新たな補助接点部を設けなくても、第1実施例
のものの効果を奏することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載のものは、セット完了時の
状態で、外部衝撃力等により可動部が可動しても、位置
検出手段が可動部の位置を検出して出力したときに、制
御回路がトランジスタに電流を流すよう制御信号を伝送
して、コイル電流が流れることによりコイルが励磁する
から、可動部3 は、衝撃力等を受ける前の状態に戻る。
よって、リセット完了時の保持力を大きくすることな
く、セット完了時の保持を確保できる。
【0041】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、パルス信号によりセット中の場合
に、第1の接点部がオン状態になったが、未だ第2の接
点部がオフ状態のときに、コイル電流が流れなくなって
可動部が停止してしまうようなことがあっても、位置検
出手段が可動部の位置を検出して出力したときに、制御
回路がスイッチ素子に電流を流すよう制御信号を伝送し
て、コイル電流が流れることにより、第2の接点部がオ
ン状態になる。よって、耐溶着性良好で接触抵抗が大き
な第1の接点部のみがオン状態になることがなくなり、
異常発熱するようなことがなくなる。
【0042】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、センサー等の複雑なものではなく、
主接点部の開閉に応じて開閉される補助接点部という比
較的簡単なものでもって、位置検出手段が構成されるか
ら、製作をより容易にすることができる。
【0043】請求項4記載のものは、制御回路が遠隔制
御監視システムであって、補助接点部は、遠隔制御監視
システムの中央制御装置の返送手段でもってが構成され
るから、新たな補助接点部を設けなくても、請求項3記
載のものの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】同上の双安定電磁石の吸引力とバネ負荷力との
整合特性図である。
【図3】同上のものが外部衝撃力を受けたときの可動部
の変位を説明するタイムチャートである。
【図4】同上のものが外部衝撃力を受けたときの可動部
の変位を説明するための双安定電磁石の吸引力とバネ負
荷力との整合特性図である。
【図5】補助接点部のバネ負荷力をフレキシャー型にし
たときの双安定電磁石の吸引力とバネ負荷力との整合特
性図である。
【図6】ホール素子を用いた位置検出回路を用いたとき
の回路ブロック図である。
【図7】本発明の第2実施例の電磁リレーの正面断面図
である。
【図8】同上の電磁リレーの平面断面図である。
【図9】同上の電磁リレーの分解斜視図である。
【図10】同上の双安定電磁石の吸引力とバネ負荷力と
の整合特性図である。
【図11】本発明の第3実施例の回路ブロック図であ
る。
【図12】従来例の回路ブロック図である。
【図13】同上の双安定電磁石の吸引力とバネ負荷力と
の整合特性図である。
【図14】同上のものが外部衝撃力を受けたときの可動
部の変位を説明するタイムチャートである。
【図15】双安定電磁石の磁気的バランスを崩したとき
の双安定電磁石の吸引力とバネ負荷力との整合特性図で
ある。
【図16】新しいバネ負荷力を設けたときの双安定電磁
石の吸引力とバネ負荷力との整合特性図である。
【符号の説明】
1 双安定電磁石 1a コイル 2 主接点部 21 第1の接点部 22 第2の接点部 3 可動部 4,5 補助接点部 6 スイッチ素子(トランジスタ) 7 制御回路 74a 中央制御装置 74b 返送手段 10 電磁リレー 20 制御部 30 位置検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号により双安定電磁石のセット
    用又はリセット用のコイルが励磁して可動部が駆動され
    ることにより主接点部が開閉される電磁リレーと、両コ
    イル電流を開閉するスイッチ素子及びそのスイッチ素子
    へ制御信号を伝送する制御回路を有した制御部と、を備
    えた電磁リレー制御装置において、 前記可動部のセット又はリセット状態からの変位位置を
    検出する位置検出手段が設けられ、前記制御回路は位置
    検出手段が出力したときに前記スイッチ素子へ前記コイ
    ル電流を流すよう前記制御信号を伝送することを特徴と
    する電磁リレー制御装置。
  2. 【請求項2】 前記主接点部は耐溶着性良好な第1の接
    点部及びその第1の接点部に並列接続され接触抵抗良好
    な第2の接点部からなるものであって、その第1の接点
    部が第2の接点部よりも先にオン状態になるようなした
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁リレー制御装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出手段は、前記主接点部の開
    閉に応じて開閉される補助接点部からなることを特徴と
    する請求項1記載の電磁リレー制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は中央制御装置により信号
    回線を介して時分割多重伝送された伝送信号を端末器側
    が受信し予め設定した自己の固有アドレスと伝送信号の
    アドレスデータとが一致した場合はアドレスデータに続
    く制御データに基づいて端末器側に接続された負荷が前
    記主接点部により開閉されるよう制御するとともに制御
    データに続く返送待機期間内に負荷を監視して監視結果
    を中央制御装置へ返送する返送手段が設けられた遠隔制
    御監視システムであって、その返送手段が前記補助接点
    部をなすことを特徴とする請求項3記載の電磁リレー制
    御装置。
JP10580395A 1995-04-28 1995-04-28 電磁リレー制御装置 Pending JPH08306291A (ja)

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