JPH08307337A - 移動通信システムおよび移動局装置 - Google Patents
移動通信システムおよび移動局装置Info
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- JPH08307337A JPH08307337A JP7307581A JP30758195A JPH08307337A JP H08307337 A JPH08307337 A JP H08307337A JP 7307581 A JP7307581 A JP 7307581A JP 30758195 A JP30758195 A JP 30758195A JP H08307337 A JPH08307337 A JP H08307337A
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Abstract
てに送信された信号を逃すことなく受信し、かつ、必要
でない受信動作を行わなくて済むようにする。 【解決手段】 移動通信固定局101は、移動局に送る
べき有意情報が発生した場合には、該有意情報を一定時
間保持してから移動局103(104)へ送信し、移動
局に対して有意情報の送信を行っておらず、かつ、保持
中の有意情報がないときには、前記一定時間を表す残り
時間情報を移動局へ送信し、移動局に対して有意情報の
送信を行っておらず、かつ、保持中の有意情報があると
きには、該有意情報の送信が開始されるまでの残り時間
を表す時間情報を移動局へ送信する。残り時間情報を受
信した移動局103は、残り時間相当の時間だけ受信動
作を停止する。
Description
局との間で無線通信を行うことにより他者との通信を行
う移動通信システムおよび移動局装置に関する。
ネットワークから送信される信号の有無およびタイミン
グは移動局では認識できないため、移動局は常時チャネ
ルを監視して信号の発生に備えている必要があり、その
間信号の有無に関わらず電力を消費してしまう。
は、ネットワーク制御のための負荷を分散するため、ゾ
ーン移行判定のための在圏位置判定を移動局主導型で行
う方法が主流になっている。この方法においては、移動
局によって周辺ゾーンレベル測定が実施され、この周辺
ゾーンレベル測定は移動局の受信機の受信チャネルを周
辺ゾーンのレベル測定用チャネルの周波数に切り替える
ことにより行われる。従って、レベル測定を行っている
期間中は、ネットワークから送信される信号を移動局が
受信することができないこととなり、通信品質劣化の原
因となる。
用の受信機の他にレベル測定専用の受信機を装備する方
法、通信用チャネルにレベル測定用の空き時間を設け、
その時間を利用してレベル測定を行う方法の2種類が提
案されている。
のものを採用した場合には、受信機を1機装備した場合
に比して、移動局が大きくなってしまい、また、消費電
力も大きくなってしまうという問題が生じる。また、後
者のものを採用した場合には、ネットワークから信号を
送信することができない時間が固定的に設定されるた
め、無線チャネルの使用効率が低下するという欠点があ
る。
した各従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、
移動局が自局宛てに送信された信号を逃すことなく受信
し、かつ、必要でない受信動作を行わなくて済む移動通
信システムおよび移動局装置を提供することを目的とし
ている。
から、移動局が受信しなくてもよい時間を判断するため
の情報を送信することにより、上記課題を解決するもの
であり、以下の技術的事項を要旨とするものである。
が固定局との間で無線チャネルを介した通信を行うこと
により他者との通信を行う移動通信システムにおいて、
前記固定局が、 a.移動局に送るべき有意情報が発生した場合に、該有
意情報を遅延させて移動局へ送信し、 b.有意情報を送信しないときには、有意情報の送信が
開始されるまでの残り時間が少なくともどれだけあるか
を示す残り時間情報を移動局へ送信することを特徴とす
る移動通信システムを要旨とする。
の間で無線チャネルを介した通信を行うことにより他者
との通信を行う移動通信システムにおいて、前記固定局
が、 a.移動局に送るべき有意情報が発生した場合には、該
有意情報を一定時間保持してから移動局へ送信し、 b.移動局に対して有意情報の送信を行っておらず、か
つ、保持中の有意情報がないときには、前記一定時間を
表す残り時間情報を移動局へ送信し、 c.移動局に対して有意情報の送信を行っておらず、か
つ、保持中の有意情報があるときには、該有意情報の送
信が開始されるまでの残り時間を表す時間情報を移動局
へ送信することを特徴とする移動通信システムを要旨と
する。
意情報を送信しているか否かを示す空塞情報を移動局へ
送信することを特徴とする請求項1または2に記載の移
動通信システムを要旨とする。
を受信した移動局が、該残り時間相当の時間だけ受信動
作を停止することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1の請求項に記載の移動通信システムを要旨とする。
を受信した移動局が、該残り時間相当の時間内において
周辺ゾーンの受信電界レベルを測定することを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の移動通信
システムを要旨とする。
として、時間を通知することを特徴とする請求項1〜5
のいずれか1の請求項に記載の移動通信システムを要旨
とする。
の間で無線チャネルを介した通信を行うことにより他者
との通信を行うディジタル移動通信システムにおいて、
前記移動通信システムは、前記残り時間情報として、ビ
ット数を通知することを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1の請求項に記載の移動通信システムを要旨とす
る。
の間で無線チャネルを介した通信を行うことにより他者
との通信を行うTDMA方式の移動通信システムにおい
て、残り時間情報として、スロット数を通知することを
特徴とする請求項1〜5のいずれか1の請求項に記載の
移動通信システムを要旨とする。
の無線チャネルを共用することにより他者との通信を行
うTDMA方式の移動通信システムにおいて、前記固定
局は、前記有意情報を送信すべき移動局または移動局グ
ループに割り当てられるスロットにおいて前記残り時間
情報を送信することを特徴とする請求項1または2に記
載の移動通信システムを要旨とする。
1の無線チャネルを共用することにより他者との通信を
行う移動通信システムにおいて、固定局は、移動局に送
る有意情報が発生した場合に、 a.該有意情報を受信すべき移動局または移動局グルー
プを特定するための識別子と、 b.該有意情報の送信に要する時間を表す所要時間情報
とを移動局に送信することを特徴とする移動通信システ
ムを要旨とする。
1の無線チャネルを共用することにより他者との通信を
行うTDMA方式の移動通信システムにおいて、前記固
定局は、前記有意情報の送信を開始する最初のスロット
において前記所要時間情報を送信することを特徴とする
請求項10記載の移動通信システムを要旨とする。
1の無線チャネルを共用することにより他者との通信を
行うTDMA方式の移動通信システムにおいて、前記固
定局は、前記有意情報を送信する全スロットにおいて前
記所要時間情報を送信することを特徴とする請求項10
記載の移動通信システムを要旨とする。
び前記所要時間情報を受信した前記移動局は、該識別子
が他の移動局または移動局グループを示している場合
に、前記所要時間情報相当の時間だけ受信動作を停止す
ることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1の請
求項に記載の移動通信システムを要旨とする。
び前記所要時間情報を受信した前記移動局は、該識別子
が他の移動局または移動局グループを示している場合
に、前記所要時間情報相当の時間内において周辺ゾーン
の受信電界レベルを測定することを特徴とする請求項1
0〜12のいずれか1の請求項に記載の移動通信システ
ムを要旨とする。
無線チャネルを介した通信を行うことにより他者との通
信を行う移動通信システムの移動局装置において、前記
固定局から受信した信号に基づいて、自局宛ての有意情
報が送信されない期間を検知し、該期間内において受信
動作を停止させることを特徴とする移動通信システムの
移動局装置を要旨とする。
無線チャネルを介した通信を行うことにより他者との通
信を行う移動通信システムの移動局装置において、前記
固定局から受信した信号に基づいて、自局宛ての有意情
報が送信されない期間を検知し、該期間内において周辺
ゾーンの受信電界レベルを測定することを特徴とする移
動通信システムの移動局装置を要旨とする。
動通信システムによれば、固定局から送信される残り時
間情報によって示される期間は有意情報の送信が行われ
ないので、この間、移動局は受信動作を停止することが
できる。また、請求項1〜3および5に係る移動通信シ
ステムによれば、固定局から有意情報の送信されない時
間を利用して、移動局による周辺ゾーンの受信電界レベ
ルの測定が行われる。請求項10〜13に係る移動通信
システムによれば、移動局は、固定局から送信されてい
る情報が自局宛てのものか否かおよびその送信のための
所要時間を知ることができるため、該情報が他局宛ての
ものである場合には、その送信が行われている間、受信
動作を停止することができる。また、請求項10〜12
および114に係る移動通信システムによれば、固定局
から他局宛てに送信が行われている時間を利用して、移
動局による周辺ゾーンの受信電界レベルの測定が行われ
る。また、請求項15に係る移動局装置によれば、自局
宛ての有意情報が送信されない期間を検知して受信動作
を停止させるので、受信機能を損うことなく、消費電力
を節約することができる。請求項16に係る移動局装置
によれば、自局宛ての有意情報が送信されない期間を検
知して周辺ゾーンの電界レベルの測定を行うので、受信
機能を損うことなく、測定を行うことができる。
施形態に係る移動通信システムついて説明する。 <第1実施形態>図1は、この発明による第1の実施形
態に係る移動通信システムの全体構成を示すものであ
る。図1において、101は移動通信固定局、102は
移動通信固定局101がカバーするゾーン、103,1
04はゾーン102内に存在する移動局、105は移動
通信固定局101と通信を行っている固定網、106は
移動通信固定局101と固定網105が通信を行うため
の制御線である。本実施形態に係る移動通信システム
は、一定時間長で繰り返される各スロット単位で時分割
制御により移動局および移動通信固定局間の通信を行う
ものである。
101の構成を示すブロック図である。図2において、
201は受信手段であり、固定網105から制御線10
6を介して送られる信号を受信する。また、この受信手
段201は、メモリ(図示略)を有しており、固定網1
05から受信した移動局宛ての有意情報をメモリに一定
時間保持する。また、202は受信手段201によって
受信され、保持された有意情報を移動局103へ送信す
るための通信手段であり、203は移動局103と無線
チャネルを介して通信を行うための変復調手段である。
う。 a.受信手段201の受信状態を監視する。 b.各スロットにおいて無線チャネルを使用して移動局
に対して送信をするか否かの空塞情報を設定する。 c.移動局への送信を行っていない場合に有意情報の送
信が開始されるまでに少なくともどれだけの残り時間が
あるかを示す残り時間情報を生成する。
塞情報および残り時間情報は、通信手段202および変
復調手段203を介して移動局103,104へ送信さ
れる。
(104)の構成を示すブロック図である。図3におい
て、301は移動通信固定局101と無線チャネルを介
して通信を行うための変復調手段、302は移動通信固
定局101からの信号を受信するための通信手段、30
3はレベル測定を行うためのレベル測定手段である。ま
た、304は制御手段であり、通信手段302を用いて
受信した信号に含まれる空塞情報に基づき受信制御を行
う。
の移動通信固定局101と移動局103の動作を示すタ
イムチャートである。同図において、(a)は移動通信
固定局101における信号の有無を時系列で示したもの
であり、斜線部は移動局へ送信すべき信号を固定網10
5から受信している時間帯を表している。また、(b)
は各スロットの使用状況を示しており、(c)〜(g)
は各々移動局の動作を示している。また、図5は、無線
チャネルの各スロットにおいて、移動通信固定局101
から送信される情報の内容を示している。
本実施形態に係る移動通信システムの動作を説明する。
各スロットにおいて、移動通信固定局101は図5に示
す情報を送信する。同図において、501は空塞情報、
502は残り時間情報、503は何等かの意味を持った
有意情報である。ここで、空塞情報501は、当該スロ
ットが塞がっているか否かを示す情報である。当該スロ
ットを利用して有意情報の送信が行われない場合には空
塞情報501として当該スロットが空いていることを示
す空き情報が送信される一方、有意情報503の送信が
行われる場合には空塞情報501として当該スロットが
塞がっていることを示す塞がり情報が送信される。図4
(b)には「空」と記されたスロットと「塞」と記され
たスロットがあるが、前者は空塞情報501として空き
情報が送信されているスロット、後者は空塞情報501
として塞がり情報が送信されているスロットである。
までの残り時間が少なくとも何スロットあるかを示す情
報であり、空塞情報501として空き情報が送信される
際に送信される。図4(b)において、「空」と記され
た各スロットには0〜3のいずれかの数字が記されてい
るが、これらの数字は各スロットにおいて送信される残
り時間情報の内容を示すものである。なお、本願におけ
る残り時間情報502としては、送信が開始されるまで
の残り時間をスロット数で示したものに限られず、例え
ば、残り時間をアナログ値、ディジタル値の如何を問わ
ず、その数値を直接的に示したものでも良い。また、1
スロットにおいて280ビットの情報量を送信する場合
のように、1スロットにおいて授受する情報量のビット
数が定まっている通信方式では、残り時間情報502と
して、残り時間をビット数で示したものとしても良い。
要は、送信が開始されるまでの残り時間を示すものであ
って、適用する移動通信システムにあわせて適切なもの
であれば良い。
定局101が固定網105から移動局103(104)
へ送信すべき信号を受信した場合、その信号を直ちに送
信するのではなく、移動通信固定局101内に一旦保持
し、3スロットが経過するのを待って送信する。従っ
て、移動局へ送信すべき信号がない場合には、現時点か
ら少なくとも3スロットの間は、移動局への送信が開始
されず、その間、無線チャネルは空き状態を続けること
になる。このため、移動局へ送信すべき信号が発生して
いない各スロットにおいては、空塞情報501として空
き情報が、残り時間情報としてスロット数「3」が送信
される。
刻t1において移動局103へ送信すべき信号が発生
し、この信号が固定網105から移動通信固定局101
へ送られたとする。この場合、移動通信固定局101
は、固定網105から受信した信号をバッファリングす
る。また、移動通信固定局101は、この信号の送信を
開始するまでのスロット数を求めて残り時間情報を作成
すると共に空塞情報を空き情報に設定し、これらの情報
を移動局に送信する。すなわち、図4(b)に示すよう
に、時刻t1が属するスロットにおいては、その後、3
スロットの間は送信が開始されることはないので残り時
間情報として「3」を送信する。そして、時刻t1の属
するスロットの後の各スロットにおいては、スロットが
切り換わる毎に移動局へ送信する残り時間情報を順次
「1」ずつ減らしてゆく。そして、残り時間情報が
「0」になったスロットの次のスロットから信号の送信
を開始する(時刻t2)。
および残り時間情報に基づき受信の制御が行われる。す
なわち、移動局103は受信機をON状態とすることに
より移動通信固定局101から送信される信号を受信
し、この受信信号中の空塞情報が塞がり情報ならば有意
情報の受信を行う。また、受信信号中の空塞情報が空き
情報である場合には残り時間情報を参照し、現時点以
後、少なくとも何スロットの間、移動通信固定局101
から信号が送られてこないかを求める。そして、この結
果求められたスロット数相当の時間だけ受信機をパワー
OFF状態とする。図4(c)〜(g)はこのような動
作の幾つかの例を示すものである。
は、図に示された最初のスロット(図中、左端のスロッ
ト)において移動局の受信機がパワーON状態となる。
このタイムスロットにおいては空き情報および残り時間
情報「3」が送信されていることから、移動局は、以後
3スロットの間、受信機をパワーOFF状態とする。そ
して、3スロットが経過し、再び受信機をパワーON状
態としたとき、移動局は空き情報および残り時間情報
「0」を受信し、この残り時間情報「0」に基づき次の
タイムスロットにおいて移動通信固定局101から信号
が送信されることを検知する。そして、移動局は、次の
タイムスロットにおいて受信機をパワーON状態とし、
移動通信固定局101から送信される有意情報を受信す
る。移動通信固定局101から有意情報が送信されてい
る期間は、この有意情報とともに塞がり情報が送信され
る。移動局は、この塞がり情報が受信される間は、間欠
受信ではなく、連続的に有意情報の受信を行う。有意情
報の送信が終了すると、再び移動通信固定局101から
空き情報および残り時間情報が送信される。これにより
移動局は再び上述した間欠受信を再開する。
移動局が受信機をパワーON状態として受信を行った際
に、空塞情報として塞がり情報を受信する。従って、移
動局は、その時点から有意情報の受信を開始する。
移動局が受信機をパワーON状態として受信を行った際
に、空き情報と残り時間「2」を受信する。従って、移
動局は、その時点から2スロットの間だけ受信機をパワ
ーOFF状態とし、2スロット経過した後のスロットか
ら有意情報を受信を開始する。図4(f)の動作例も同
様であり、この動作例では移動局が残り時間情報「1」
を受信することにより1スロットの間だけ受信機をパワ
ーOFF状態としている。
い場合、無線チャネルの各スロットには、残り時間情報
としてスロット数「3」が連続して送信される。したが
って、移動局は、残り時間情報「3」を受信後、受信機
をパワーOFF状態とし、3スロット経過したら、受信
機を再びパワーON状態とする。このパワーOFF状態
となっている間に、移動局へ送信すべき信号が発生して
いれば、移動局は、上記図4(c)〜(f)のうち、該
当するいずれかの動作を行なって、当該有意情報の受信
を行なう一方、移動局へ送信すべき信号があいかわらず
発生していなければ、移動局は、再び残り時間情報
「3」を受信して、受信機を3スロットの間パワーOF
F状態とする動作を繰り返すこととなる。
移動局においては、電源をパワーON状態としたスロッ
トにおいて、残り時間情報を「0」を受信する場合もあ
り得る。この場合、移動局は、ON状態としたスロット
の次のスロットから有意情報の受信を開始することとな
る。
るスロットの時間には受信機(変復調手段301および
通信手段302)を停止する例を示したが、停止をする
代りに、変復調手段301の受信周波数を周辺ゾーンの
各周波数に切り替えて、周辺ゾーンの受信レベル測定を
行ってもよい。また、空塞情報に基づいてスロットの空
塞状態を判断するようにしたが、例えば残り時間情報に
よりスロットの空塞状態をも表現し、残り時間情報のみ
に基づいて受信動作の制御を行うようにしてもよい。
動局が1つの無線チャネルを共用する移動通信システム
に本発明を適用したものである。さらに詳述すると、従
来、この種の移動通信システムにおいて、各移動局は移
動通信固定局から自局宛てに何時送信が行われるか分ら
ないため、たとえ移動通信固定局が他の移動局と送信を
行っている期間であっても、受信動作を行わなければな
らないという不都合があったが、本実施形態はかかる不
都合を解消したものである。本実施形態に係る移動通信
システムの基本的な構成は、上記第1実施形態と同様で
あり、各構成要素が行う制御の内容のみが上記第1実施
形態と異なっている。従って、以下では上記第1実施形
態の説明において使用した図1〜図3を援用し、上記第
1実施形態と異なる部分のみを説明する。
記第1実施形態と同様、受信手段201の受信状態を監
視する制御を行う他、以下の制御を行う。 a.各スロットの空塞状態を示す空塞情報を設定する制
御 b.固定網105から受信手段201により信号を受信
した場合に、その信号の宛先を読みとり、この宛先から
移動局を特定するための識別子を生成する制御 c.固定網105から受信した信号の長さに基づき、そ
の信号を移動局に送る際に必要な占有スロット数を決定
する制御 制御手段204により生成された上記各情報は、通信手
段202および変復調手段203を介して移動局へ送信
される。
う。 a.通信手段302を用いて受信した信号に含まれてい
る空塞情報、識別子および占有スロット数を読みとる。 b.空塞情報が、現在のスロットを利用して信号が送ら
れていることを示す塞がり情報である場合には、識別子
および占有スロット数に基づく受信制御を行う。すなわ
ち、識別子が自局宛の場合は受信機を動作させ、占有ス
ロット数相当の時間だけ移動通信固定局からの信号を受
信する。一方、識別子が他局宛ての場合は、占有スロッ
ト数相当の時間だけ受信を停止する。
固定局101と移動局103および104の動作を示す
図である。図6において、(a)は移動通信固定局10
1の信号の有無を時系列で示したものであり、「#1」
「#2」は送信相手となる移動局の識別子を示してい
る。また、(b)は各スロットにおける無線チャネルの
使用状況を示したものであり、スロットの上段の「空」
「塞」はそのスロットにおいて送信されている空塞情
報、「#1」「#2」は識別子、また下段の数字は占有
スロット数を表している。また、(c)および(d)は
各々移動局103および104の動作例を示している。
また、図7は、本実施形態において移動局103へ送出
する信号が生じた場合に、先頭スロットにおいて送信さ
れる信号の構成を示している。この図に示すように、先
頭のスロットにおいては、空塞情報701、移動局識別
子702、占有スロット数703および有意情報704
が送信される。また、図8は移動局103へ送出する信
号がある場合に第2スロット以降のスロットにおいて送
信される信号の構成を示すものである。この図に示すよ
うに、第2スロット以降においては有意情報801のみ
が送信される。
係る移動通信システムの動作を説明する。移動通信固定
局101では、固定網105から得た有意情報を移動局
103へ送出する場合、その有意情報の送信を開始する
先頭のスロットでは図7に示す各情報を送信する。さら
に詳述すると、当該スロットが塞がっていることを示す
塞がり情報を空塞情報701とし、この空塞情報701
とともに、移動局を特定するための識別子および該移動
局への信号を送出するために占有するスロット数703
を送信する。次いで第2スロット以降からは図8に示す
有意情報801のみを送出する。また、各スロットにお
いて、移動局へ送出する信号がない場合には、当該スロ
ットが空いていることを示す空き情報を空塞情報701
とし、この空塞情報701を無線チャネルを介して移動
局へ送出する。
信号中の空塞情報701が塞がり情報であり、かつ、識
別子702が自局を表す識別子である場合に、受信信号
に含まれているスロット数703相当の時間だけ移動通
信固定局101からの信号を受信する。また、受信信号
中の識別子702が自局の識別子でない場合、スロット
数703相当の時間だけ受信機の動作を停止する。図6
(c)および(d)は、移動局103および104の識
別子が「#1」および「#2」である場合の動作例を示
している。なお、受信した該空塞情報が空き情報である
場合にはその信号を破棄し、次のスロットを受信する。
が1つの移動局を表す場合を示したが、予め複数の移動
局でグループを作っておき、その移動局グループを識別
子によって指定するようにしてもよい。また、固定網1
05からの信号を移動局103へ送出する場合には、先
頭のスロットのみ図7に示す構成の信号を送信したが、
スロット全てのスロットにおいて図7に示す情報を送信
するようにしてもよい。この場合、各スロットにおいて
移動通信固定局は、信号を送信するために占有する全ス
ロットのうち当該スロット以降のスロットの数を占有ス
ロット数として送信するようにする。このような構成に
よれば、信号送出途中のスロットにおいて、アクセスし
た移動局も、そのスロット以降、後どれだけの時間だけ
送信が行われるかを把握できるため、上記と同等な制御
を行うことができる。
は、自局宛ての送信が行われていない期間、受信機を停
止していたが、この間、周辺ゾーンの各周波数に切り替
えて、周辺ゾーンの受信レベル測定を行うようにしても
よい。
は、いずれもスロットを連続的に使用する通信方式を例
にとって説明したが、本願はこれに限られず、フレーム
を構成する各スロットを1つの無線チャネルとして使用
するTDMA方式にも適用可能である。このような通信
方式に適用する場合、移動局は、自局に割り当てられた
スロットのみにおいて、上記第1あるいは第2実施形態
に係る動作を行う。図9は、3スロットを1フレームと
する無線チャネル構成を上記第1実施形態に係る移動通
信システムに適用した場合の動作例を示す図であり、
(b)の無線チャネルに斜線を付したスロットが、
(c)の移動局に割り当てられるスロットを示す。ただ
し、この例においては、移動局へ送信すべき信号がない
場合に、現時点から空き状態となるスロット数を「2」
としている。
において移動局へ送信すべき信号が発生し、この信号が
固定網105から移動通信固定局101へ送られたとす
ると、移動通信固定局101は、固定網105から受信
した信号をバッファリングするとともに、この信号の送
信を開始するまでのスロット数を求めて残り時間情報を
作成して、空塞情報を空き情報に設定し、これらの情報
をフレーム中において当該移動局に割り当てられたスロ
ットにて送信する。そして、時刻t3の属するスロット
の後のスロットであって、1フレーム中において当該移
動局に割り当てられた各スロットにあっては、スロット
が切り換わる毎に移動局へ送信する残り時間情報を順次
「1」ずつ減らしてゆく。そして、残り時間情報が
「0」になったスロットの次のスロットであって、1フ
レーム中において当該移動局に割り当てられたスロット
S1〜S3において、順次、バッファされた信号が送信さ
れる。一方、移動局においては、空塞情報および残り時
間情報に基づき受信の制御が行われて、図9(c)に示
すように、フレーム内において自局に割り当てられたス
ロットのみにて受信を行うように、受信タイミングが決
定される。
ネットワークからの情報により、移動局が受信しなくて
よい時間を判断することができるため、移動局において
データの未受信を防ぎつつ、無駄な受信動作を排除する
ことができ、よって移動局の消費電力の抑制が可能にな
る。さらにスロットが空き状態の時間において周辺ゾー
ンの受信レベル測定を行う場合には、レベル測定のため
の専用受信機や測定用スロットが不要になり、移動局の
小型化を図ることができ、無線チャネルの利用効率の低
下を防止することができる。
の構成を示す図である。
成を示すブロック図である。
ブロック図である。
び移動局103の動作を示す図である。
送信する情報の構成を示す図である。
における移動通信固定局101および移動局103,1
04の動作を示す図である。
送信する情報の構成を示す図である。
送信する情報の構成を示す図である。
る移動通信固定局101および移動局103の動作を示
す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 移動局が固定局との間で無線チャネルを
介した通信を行うことにより他者との通信を行う移動通
信システムにおいて、 前記固定局が、 a.移動局に送るべき有意情報が発生した場合に、該有
意情報を遅延させて移動局へ送信し、 b.有意情報を送信しないときには、有意情報の送信が
開始されるまでの残り時間が少なくともどれだけあるか
を示す残り時間情報を移動局へ送信することを特徴とす
る移動通信システム。 - 【請求項2】 移動局が固定局との間で無線チャネルを
介した通信を行うことにより他者との通信を行う移動通
信システムにおいて、 前記固定局が、 a.移動局に送るべき有意情報が発生した場合には、該
有意情報を一定時間保持してから移動局へ送信し、 b.移動局に対して有意情報の送信を行っておらず、か
つ、保持中の有意情報がないときには、前記一定時間を
表す残り時間情報を移動局へ送信し、 c.移動局に対して有意情報の送信を行っておらず、か
つ、保持中の有意情報があるときには、該有意情報の送
信が開始されるまでの残り時間を表す時間情報を移動局
へ送信することを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項3】 前記固定局が、有意情報を送信している
か否かを示す空塞情報を移動局へ送信することを特徴と
する請求項1または2に記載の移動通信システム。 - 【請求項4】 前記残り時間情報を受信した移動局が、
該残り時間相当の時間だけ受信動作を停止することを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の移
動通信システム。 - 【請求項5】 前記残り時間情報を受信した移動局が、
該残り時間相当の時間内において周辺ゾーンの受信電界
レベルを測定することを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1の請求項に記載の移動通信システム。 - 【請求項6】 前記残り時間情報として、時間を通知す
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1の請求項
に記載の移動通信システム。 - 【請求項7】 移動局が固定局との間で無線チャネルを
介した通信を行うことにより他者との通信を行うディジ
タル移動通信システムにおいて、 前記移動通信システムは、前記残り時間情報として、ビ
ット数を通知することを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1の請求項に記載の移動通信システム。 - 【請求項8】 移動局が固定局との間で無線チャネルを
介した通信を行うことにより他者との通信を行うTDM
A方式の移動通信システムにおいて、 残り時間情報として、スロット数を通知することを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1の請求項に記載の移動
通信システム。 - 【請求項9】 複数の移動局が1の無線チャネルを共用
することにより他者との通信を行うTDMA方式の移動
通信システムにおいて、 前記固定局は、前記有意情報を送信すべき移動局または
移動局グループに割り当てられるスロットにおいて前記
残り時間情報を送信することを特徴とする請求項1また
は2に記載の移動通信システム。 - 【請求項10】 複数の移動局が1の無線チャネルを共
用することにより他者との通信を行う移動通信システム
において、 固定局は、移動局に送る有意情報が発生した場合に、 a.該有意情報を受信すべき移動局または移動局グルー
プを特定するための識別子と、 b.該有意情報の送信に要する時間を表す所要時間情報
とを移動局に送信することを特徴とする移動通信システ
ム。 - 【請求項11】 複数の移動局が1の無線チャネルを共
用することにより他者との通信を行うTDMA方式の移
動通信システムにおいて、 前記固定局は、前記有意情報の送信を開始する最初のス
ロットにおいて前記所要時間情報を送信することを特徴
とする請求項10に記載の移動通信システム。 - 【請求項12】 複数の移動局が1の無線チャネルを共
用することにより他者との通信を行うTDMA方式の移
動通信システムにおいて、 前記固定局は、前記有意情報を送信する全スロットにお
いて前記所要時間情報を送信することを特徴とする請求
項10に記載の移動通信システム。 - 【請求項13】 前記識別子および前記所要時間情報を
受信した前記移動局は、該識別子が他の移動局または移
動局グループを示している場合に、前記所要時間情報相
当の時間だけ受信動作を停止することを特徴とする請求
項10〜12のいずれか1の請求項に記載の移動通信シ
ステム。 - 【請求項14】 前記識別子および前記所要時間情報を
受信した前記移動局は、該識別子が他の移動局または移
動局グループを示している場合に、前記所要時間情報相
当の時間内において周辺ゾーンの受信電界レベルを測定
することを特徴とする請求項10〜12のいずれか1の
請求項に記載の移動通信システム。 - 【請求項15】 固定局との間で無線チャネルを介した
通信を行うことにより他者との通信を行う移動通信シス
テムの移動局装置において、 前記固定局から受信した信号に基づいて、自局宛ての有
意情報が送信されない期間を検知し、該期間内において
受信動作を停止させることを特徴とする移動通信システ
ムの移動局装置。 - 【請求項16】 固定局との間で無線チャネルを介した
通信を行うことにより他者との通信を行う移動通信シス
テムの移動局装置において、 前記固定局から受信した信号に基づいて、自局宛ての有
意情報が送信されない期間を検知し、該期間内において
周辺ゾーンの受信電界レベルを測定することを特徴とす
る移動通信システムの移動局装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307581A JP3035482B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-11-27 | 移動通信システムおよび移動局装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4880995 | 1995-03-08 | ||
| JP7-48809 | 1995-03-08 | ||
| JP7307581A JP3035482B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-11-27 | 移動通信システムおよび移動局装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307337A true JPH08307337A (ja) | 1996-11-22 |
| JP3035482B2 JP3035482B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=26389134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307581A Expired - Lifetime JP3035482B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-11-27 | 移動通信システムおよび移動局装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035482B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997034385A1 (en) * | 1996-03-15 | 1997-09-18 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Mobile communication system |
| JP2003032736A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Kyocera Corp | 無線通信システム |
| US6744778B1 (en) | 1998-03-06 | 2004-06-01 | Lucent Technologies Inc. | Time division multiple access communication system |
| JP2007096667A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Saxa Inc | 遠隔監視装置 |
| JP2008011130A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Fujitsu Ltd | 無線通信装置および無線通信方法 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7307581A patent/JP3035482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997034385A1 (en) * | 1996-03-15 | 1997-09-18 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Mobile communication system |
| US6819661B2 (en) | 1996-03-15 | 2004-11-16 | Ntt Docomo, Inc. | Method and apparatus of a mobile communication system which reduces power consumption by observing only the starting slot on a TDMA radio channel |
| US6744778B1 (en) | 1998-03-06 | 2004-06-01 | Lucent Technologies Inc. | Time division multiple access communication system |
| JP2003032736A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Kyocera Corp | 無線通信システム |
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| JP2008011130A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Fujitsu Ltd | 無線通信装置および無線通信方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3035482B2 (ja) | 2000-04-24 |
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