JPH08307529A - 呼量分析処理装置 - Google Patents

呼量分析処理装置

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JPH08307529A
JPH08307529A JP10938095A JP10938095A JPH08307529A JP H08307529 A JPH08307529 A JP H08307529A JP 10938095 A JP10938095 A JP 10938095A JP 10938095 A JP10938095 A JP 10938095A JP H08307529 A JPH08307529 A JP H08307529A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自営のトールダイヤルネットワーク等におけ
る、通信呼量の測定に関し、中継端局の端局機能部分か
らの発信呼量を容易に測定できるようにした呼量分析処
理装置を目的とする。 【構成】 各端局の各宛先端局別発信呼量を測定するた
めに、測定部10は中継端局の中継線に接続し、各該中継
線の通信を傍受することにより、各呼の宛先端局を識別
して呼量を測定し、集計部11は測定部10の測定した呼量
を、当該中継端局に対する発着信の別、及び該宛先端局
別に集計し、算出部12は、集計部11の該宛先端局ごとの
集計結果について、該発信中継線についての該集計結果
から該着信中継線についての該集計結果を減じて得る呼
量を、それぞれ該宛先端局に対する該中継端局の該端局
機能部分からの発信呼量として記録するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自営の交換機で構成さ
れたトールダイヤルネットワーク等において、ネットワ
ークの構成を改善する等のための資料として、通信の呼
量を測定するための呼量分析処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】企業内等
の音声通信やデータ通信の通信設備として、比較的大規
模のトールダイヤルネットワークを自営交換機を使って
構成する例が多くなっている。
【0003】そのようなネットワークは、例えば図2に
示すように、基本的に端局1の交換機と中継局2の交換
機とを有し、それらの交換機を必要な通信性能の中継線
で接続して構成される。
【0004】端局1では、電話機やデータ端末機等の端
末4と、中継局と接続する中継線5とを収容して、自局
内の端末相互間の接続を行うと共に、他局の端末との通
信のための呼について端末4と中継線5との接続を行う
ための交換処理を行う。
【0005】又、中継局2では、中継線5に着信する各
中継呼について、宛先端局の指定を識別して、必要な各
方路への中継線5に発信するように、中継線相互を接続
する中継交換処理を行う。
【0006】更に、実際の交換機の構成では、図2に中
継端局3として示すように、例えば交換機規模が適当な
場合等に、前記の端局機能と中継局機能とを併合して一
交換機内で処理するようにされる場合がある。
【0007】中継端局では、中継局として、中継線5を
収容して中継線相互間の接続を処理すると共に、前記端
局1と同様に端末4を収容して自局内の端末相互間の接
続を処理し、又自局内端末と他局との接続を行う。
【0008】但し中継端局の場合には、端局から中継線
を経て中継局に接続するというような、中継呼と端局発
着信とで物理的に分離された経路は無く、中継呼と自局
内呼が混然と処理される。
【0009】以上のようなネットワークにおいては、通
信の輻輳状態を評価し、評価結果に基づいて疎通状態や
ネットワークの効率等の必要な改善のために、局間の中
継線の設備数や、交換機の配置等を検討することが必要
である。
【0010】ネットワーク内の通信の輻輳状態を示すに
は、各端局相互間の通信の呼量が基本的な資料となる。
呼量は例えば、通信設備(例えば中継線)についての、
単位時間当たりの延べ使用時間で表わされる量であり、
中継線等の通信状態を監視して、宛先別に呼量を測定す
ることができる呼量測定器は広く使用されている。
【0011】従って、各端局から中継局への発信につい
て、中継線5の端局側の発信端(例えば図2の7で示す
位置)或いは中継局側の着信端(図2の8)に、前記の
ような呼量測定器を接続すれば、その端局の各宛先別発
信呼量を測定することができ、必要な各端局で測定した
呼量を各発信端局別の各宛先別に集計すれば、各端局相
互間通信の呼量を得ることは明らかである。
【0012】しかし、前記のような中継端局について
は、その端局機能部分と中継局機能部分とが物理的に分
離されていなく、当然局間の中継線も無いので、その端
局機能部分からの発信呼量を上記のような方法で測定す
ることはできない。
【0013】そこで中継端局の端局機能部分からの発信
呼量を測定するためには、例えば中継端局の交換機の中
央制御装置等の交換処理プログラムに、呼量測定用プロ
グラムを付加する改変を行って、端局機能部分から他端
局への発信呼を抽出し呼量を測定するようにすることが
考えられる。
【0014】しかし、稼働中の交換機の交換処理に改変
を施す作業量は大きく、又、一般にネットワークを構成
している各局に設置されている交換機は、すべて同一の
機種が使用されているとは限らないので、それらに個別
に対処する場合には更に作業を困難にする。
【0015】そのために、前記の呼量測定器を使用する
ような方法で、交換処理に影響を与えることなく、必要
な任意の中継端局の呼量測定も行えるようにすることが
望まれる。
【0016】本発明は、中継端局の端局機能部分からの
発信呼量を容易に測定できるようにした呼量分析処理装
置を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図は呼量分析処理装置の構成で
あり、中継局機能と端局機能とを有する複数の局が中継
線で接続されて成るネットワークの、各該端局の各宛先
端局別発信呼量を測定するために、該中継局機能と端局
機能とを併合した中継端局の、当該端局機能部分からの
発信呼量を測定する呼量分析処理装置であって、測定部
10、集計部11及び算出部12を有する。
【0018】測定部10は該中継端局の中継線に接続し、
各該中継線の通信を傍受することにより、各呼の宛先端
局を識別して呼量を測定する。集計部11は測定部10の測
定した呼量を、当該中継端局に対する発着信の別、及び
該宛先端局別に集計する。
【0019】算出部12は、集計部11の該宛先端局ごとの
集計結果について、該発信中継線についての該集計結果
から該着信中継線についての該集計結果を減じて得る呼
量を、それぞれ該宛先端局に対する該中継端局の該端局
機能部分からの発信呼量として記録する。
【0020】
【作用】本発明の呼量分析処理装置により、前記の通り
中継端局の中継線の信号を傍受するのみで呼量を測定
し、測定した呼量から、中継端局の端局機能部分から他
端局への発信呼量を、宛先別に抽出するので、中継端局
の場合にも交換処理に影響を与えること無く随時必要な
端局間通信の呼量の測定を行うことができる。
【0021】
【実施例】図3は本発明の実施例を示すブロック図であ
って、各中継線に接続された呼量測定器20で、図1の測
定部10を構成する。
【0022】各呼量測定器20は、中継線を伝送される信
号を傍受して、例えばダイヤル信号を抽出することによ
り、各呼の宛先を採集し、集計部21に送る。集計部21は
予め与えられる網構成情報24を参照することにより、呼
量測定器20から受け取る宛先の件数を、各方路の中継線
群別の宛先別に集計し、呼量情報25として適当な磁気フ
ロッピイディスク記憶装置等の記憶装置23に記録する。
【0023】なお、各呼量測定器20に例えばフロッピイ
ディスク装置を持ち、識別した宛先の情報を記録し、所
要時間の測定を終わった後、そのフロッピイディスクを
集計部21が読み取って集計する構成も可能である。
【0024】所要時間の測定が終わった後、集計部21の
集計結果の呼量情報25を算出部22が処理して、網構成情
報から定まる、当該局に直結する各端局及び中継端局の
場合の内部の端局機能部分、それぞれからの宛先別発信
呼量26を出力する。
【0025】図4は本発明の集計部21の処理の流れの一
例を示す図である。なお、網構成情報として、例えば中
継線ごとに「中継線番号、相手局の局名及び属性(端
局、中継局の別)」が与えられ、例えば記憶装置23に記
憶してあるものとする。
【0026】図4は集計部21が何れかの呼量測定器20の
識別した一宛先を中継線番号と共に受け取った場合の処
理であって、処理ステップ30でその中継線番号によって
網構成情報を取り出し、次に処理ステップ31で呼の発着
信別を識別する。
【0027】発信の場合には、次に処理ステップ32で相
手局が端局か識別し、端局であれば処理ステップ33で相
手端局名(当中継局又は中継端局に直結している端局を
Liとする)により、呼量情報25の当該端局宛発信呼量(L
isとする)にカウントして処理を終わる。
【0028】又、相手局が端局でなければ、処理ステッ
プ34で中継局行き宛先別発信呼量の中の、呼量測定器か
ら受け取っている宛先 (Lkとする)の呼量 (Lks とす
る)にカウントする。
【0029】発信でなく着信呼である場合は、処理ステ
ップ31から処理ステップ35に分岐して、相手局が端局か
識別し、端局であれば処理ステップ36で相手端局名(Li)
により、当該端局発宛先別着信呼量の中の、呼量測定器
から受け取っている宛先(Lk)の呼量(LirLkとする)にカ
ウントする。
【0030】着信呼の相手が端局でなければ、処理ステ
ップ37で、中継局発の宛先別着信呼量の中の、呼量測定
器から受け取っている宛先 (Lk) の呼量(Lkr) にカウン
トする。
【0031】なお、上記Lks及びLkrを相手中継局別にす
る必要はなく、各前記条件の呼量を一括して宛先別に集
計すればよい。
【0032】算出部22は、以上の動作を繰り返して集計
した呼量情報25から次の計算で、測定を行った中継局又
は中継端局に直結する端局、及び中継端局の端局機能部
分について、各端局発宛先別呼量を算出し、端局発信呼
量26を出力する。
【0033】即ち、 直結する端局Li発の端局Lj宛呼量 = LirLj 端局機能部分発信の端局Lj宛呼量 = Ljs−Ljr−ΣLi
rLj 但し、ΣLirLjは同一Ljについて、全直結端局LiのLirLj
の合計である。
【0034】図5は前記のようにして端末間呼量を算出
できることを、一例で説明する図であり、(a)に示すよ
うに中継端局T1に端局L1とL2が中継線で直結され、又中
継端局T1は中継局T2を介して端局L4、L5とも接続するよ
うに構成されたネットワークの、中継端局T1で呼量を前
記のように測定する場合を考える。なお、中継端局T1
端局機能部分を端局L3とする。
【0035】中継端局T1の各呼量測定点では、図5(a)
に記号で示すような呼量が測定される。これらの呼量値
を、発着信端局のマトリクスにして示すと図5(b)のと
おりになることは明らかであり、この図から明らかなよ
うに、先ず測定局と直結する端局発信の宛先別呼量は、
すべて直接採取できる。
【0036】次に、各宛先別合計呼量も全宛先について
採取され、それらの各合計の要素のうち、未知なのは中
継端局T1の端局機能部分の端局L3発の呼量のみであるか
ら、各宛先別合計呼量から既知の各呼量、即ちL3発以外
の当宛先宛呼量を減じれば、L3発信の呼量を得る。
【0037】本発明の呼量分析処理装置は、中継端局の
みならず中継局においても端局間通信呼量を測定するた
めに使用することが当然可能である。その場合には、以
上から明らかなように、宛先別合計呼量を採取する中継
線の発信呼についての呼量測定等を省略し、直結端局に
接続する中継線の着信呼についてのみ測定を行えばよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ネットワークの端局間通信呼量の測定におい
て、中継端局の中継線の信号を傍受して得る呼量から、
中継端局の端局機能部分の発信呼量を、宛先別に抽出で
きるので、中継端局の場合にも交換処理に影響を与える
こと無く随時必要な端局間通信の呼量の測定を行うこと
ができ、通信の輻輳状態の把握を容易にしてネットワー
クの運用の効率化を促進するという著しい工業的効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 ネットワークの構成例を示す図
【図3】 本発明の実施例を示すブロック図
【図4】 本発明の処理の流れ図
【図5】 呼量算出例を説明する図
【符号の説明】
1 端局 2 中継局 3 中継端局 4 端末 5 中継線 10 測定部 11、21 集計部 12、22 算出部 20 呼量測定器 23 記憶装置 24 網構成情報 25 呼量情報 26 端局発信呼量 30〜37 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継局機能と端局機能とを有する複数の
    局が中継線で接続されて成るネットワークの、各該端局
    の各宛先端局別発信呼量を測定するために、該中継局機
    能と端局機能とを併合した中継端局の、当該端局機能部
    分からの発信呼量を測定する呼量分析処理装置であっ
    て、 測定部、集計部及び算出部を有し、 該測定部は該中継端局の中継線に接続し、各該中継線の
    通信を監視して、各呼の宛先端局を識別して呼量を測定
    し、 該集計部は該測定部の測定した呼量を、当該中継端局に
    対する発着信の別、及び該宛先端局別に集計し、 該算出部は、該集計部の該宛先端局ごとの集計結果につ
    いて、該発信中継線についての該集計結果から該着信中
    継線についての該集計結果を減じて得る呼量を、それぞ
    れ該宛先端局に対する該中継端局の該端局機能部分から
    の発信呼量として記録するように構成されていることを
    特徴とする呼量分析処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534924A (ja) * 1999-01-08 2002-10-15 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワーク

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JP2002534924A (ja) * 1999-01-08 2002-10-15 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワーク

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