JPH08307811A - 映像信号記録装置 - Google Patents
映像信号記録装置Info
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- JPH08307811A JPH08307811A JP11291595A JP11291595A JPH08307811A JP H08307811 A JPH08307811 A JP H08307811A JP 11291595 A JP11291595 A JP 11291595A JP 11291595 A JP11291595 A JP 11291595A JP H08307811 A JPH08307811 A JP H08307811A
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- JP
- Japan
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- memory
- recording
- circuit
- video signal
- vibration
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- Pending
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号を圧縮してハードディスクに記録す
るときに、振動などで記録が一時停止しても、正しく復
号ができるように記録を行う。 【構成】 レンズ1、アイリス2を介して撮像素子3面
で結像した光学像を電気信号に変換し、カメラ信号処理
回路7で処理する。この過程で電気信号はディジタル信
号に変換される。圧縮回路5で画像圧縮し、一旦メモリ
7に保管する。メモリから順次入出力管理回路6と書き
込み制御回路9を経て、データはハードディスク10へ
書き込まれる。振動検出回路11が振動を検出すると、
誤記録を避けるため一旦、ハードディスク10は記録を
中断する。振動が収まった後に、メモリ7から再度書き
込み途中のデータを再度読み出し、記録を行う。
るときに、振動などで記録が一時停止しても、正しく復
号ができるように記録を行う。 【構成】 レンズ1、アイリス2を介して撮像素子3面
で結像した光学像を電気信号に変換し、カメラ信号処理
回路7で処理する。この過程で電気信号はディジタル信
号に変換される。圧縮回路5で画像圧縮し、一旦メモリ
7に保管する。メモリから順次入出力管理回路6と書き
込み制御回路9を経て、データはハードディスク10へ
書き込まれる。振動検出回路11が振動を検出すると、
誤記録を避けるため一旦、ハードディスク10は記録を
中断する。振動が収まった後に、メモリ7から再度書き
込み途中のデータを再度読み出し、記録を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号をディジタル
化し圧縮して記録する映像信号記録装置に係わり、振動
などによって映像の記録が中断した場合に、再生時の画
像の画質向上に貢献する記録装置およびその方法に関す
る。
化し圧縮して記録する映像信号記録装置に係わり、振動
などによって映像の記録が中断した場合に、再生時の画
像の画質向上に貢献する記録装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、静止画を圧縮して記録する装置と
しては電子スチルカメラがあり、メモリやハードディス
クに画像を記録する。市販品として、例えばインターナ
ショナル・データ・グループ(International Data Gro
up)社発行マックワールド(MacWorld)誌の1994年
9月号に、メモリを用いるものとしてアップル社のQuic
kTake 100が140〜147ページに、ハードディスク
を用いるものとしてコダック社のDSC420ディジタル
カメラが133ページに記載されている。
しては電子スチルカメラがあり、メモリやハードディス
クに画像を記録する。市販品として、例えばインターナ
ショナル・データ・グループ(International Data Gro
up)社発行マックワールド(MacWorld)誌の1994年
9月号に、メモリを用いるものとしてアップル社のQuic
kTake 100が140〜147ページに、ハードディスク
を用いるものとしてコダック社のDSC420ディジタル
カメラが133ページに記載されている。
【0003】メモリに比べ、ハードディスクが耐振動性
で劣ることはよく知られた事実で、電子カメラにおいて
ハードディスクを記録媒体として用いた場合の振動によ
る記録失敗を防止する技術が特開平5−130545号
公報(以下文献1と呼ぶ)に開示されている。上記文献
1では、カメラに振動を検出する手段を設け、使用者が
シャッタボタンを押し撮影を開始しても、振動を検出し
ている間はハードディスクへの書き込みを行なわず、内
部のメモリに画像を蓄える。振動が収まってから、ハー
ドディスクへの書き込みを開始することで、ハードディ
スクへの記録失敗を防止する。
で劣ることはよく知られた事実で、電子カメラにおいて
ハードディスクを記録媒体として用いた場合の振動によ
る記録失敗を防止する技術が特開平5−130545号
公報(以下文献1と呼ぶ)に開示されている。上記文献
1では、カメラに振動を検出する手段を設け、使用者が
シャッタボタンを押し撮影を開始しても、振動を検出し
ている間はハードディスクへの書き込みを行なわず、内
部のメモリに画像を蓄える。振動が収まってから、ハー
ドディスクへの書き込みを開始することで、ハードディ
スクへの記録失敗を防止する。
【0004】また、上記文献1では、図12において、
ハードディスクへ画像の書き込み中に発生した振動に対
しては、書き込み終了後、書き込まれた内容とメモリに
蓄えられた原信号との比較を行ない、両者に不一致があ
った場合は、再度書き込みを行なうアルゴリズムが開示
されており、ハードディスク書き込み途中に加えられた
振動に対しても、記録失敗がないように配慮されてい
る。
ハードディスクへ画像の書き込み中に発生した振動に対
しては、書き込み終了後、書き込まれた内容とメモリに
蓄えられた原信号との比較を行ない、両者に不一致があ
った場合は、再度書き込みを行なうアルゴリズムが開示
されており、ハードディスク書き込み途中に加えられた
振動に対しても、記録失敗がないように配慮されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では動
画を圧縮して記録する方式の一つとしてエムペグ(MPE
G)が提案され、その復号器も市販されている。その符号
化器も半導体プロセスの進歩と共に利用できるようにな
ってきた。この符号化器を用いて動画を圧縮して記録す
るディジタル動画圧縮記録装置への応用が考えられる。
MPEG1の場合、圧縮された映像信号は転送速度凡そ1.5M
bpsのデータとなり、5分間の記録で56MBの記録容量
が必要である。現在のところ、この容量をカバーできる
のは、ハードディスクかフラッシュメモリである。フラ
ッシュメモリは、ハードディスクに比べ、耐震性や耐衝
撃性に優れるが、単位容量当たりの価格が非常に高価で
ある。したがって、大容量かつ安価であることが必要な
民生用の映像信号記録装置、特に携帯型の装置に対し
て、フラッシュメモリを利用することは実用的ではな
い。
画を圧縮して記録する方式の一つとしてエムペグ(MPE
G)が提案され、その復号器も市販されている。その符号
化器も半導体プロセスの進歩と共に利用できるようにな
ってきた。この符号化器を用いて動画を圧縮して記録す
るディジタル動画圧縮記録装置への応用が考えられる。
MPEG1の場合、圧縮された映像信号は転送速度凡そ1.5M
bpsのデータとなり、5分間の記録で56MBの記録容量
が必要である。現在のところ、この容量をカバーできる
のは、ハードディスクかフラッシュメモリである。フラ
ッシュメモリは、ハードディスクに比べ、耐震性や耐衝
撃性に優れるが、単位容量当たりの価格が非常に高価で
ある。したがって、大容量かつ安価であることが必要な
民生用の映像信号記録装置、特に携帯型の装置に対し
て、フラッシュメモリを利用することは実用的ではな
い。
【0006】上記公知例の市販電子カメラは静止画のみ
であって、動画を記録することはできない。さらに文献
1は、電子スチルカメラを想定した技術を開示してお
り、動画に適用することができない。一方、静止画にお
いても超高精細な画像を、圧縮して記録する用途ではデ
ータ量が多く、一回の記録に時間がかかる。文献1に記
載された技術では、ハードディスクへの書き込み中に振
動が加わった場合、一通りの記録が終了してから記録内
容を確認している。超高精細画像のようにデータ量が多
く、一回記録に時間がかかる映像を記録する場合、利用
者は次の記録まで長い時間待たされることになる。
であって、動画を記録することはできない。さらに文献
1は、電子スチルカメラを想定した技術を開示してお
り、動画に適用することができない。一方、静止画にお
いても超高精細な画像を、圧縮して記録する用途ではデ
ータ量が多く、一回の記録に時間がかかる。文献1に記
載された技術では、ハードディスクへの書き込み中に振
動が加わった場合、一通りの記録が終了してから記録内
容を確認している。超高精細画像のようにデータ量が多
く、一回記録に時間がかかる映像を記録する場合、利用
者は次の記録まで長い時間待たされることになる。
【0007】本発明の目的の一つは、かかる問題点を解
決し、動画を圧縮して記録する映像信号装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、高精細画像のように
データ量の多い静止画記録においても、振動が加わった
場合にも素早く記録が完了し、使い勝手向上させた映像
信号記録装置を提供することにある。
決し、動画を圧縮して記録する映像信号装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、高精細画像のように
データ量の多い静止画記録においても、振動が加わった
場合にも素早く記録が完了し、使い勝手向上させた映像
信号記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は映像信号圧縮回路、上記圧縮された映像信
号を一次的に記憶するメモリと、該メモリの空き容量を
検出するメモリ残量検出回路と、上記メモリからの読み
出された信号を記録する記録回路と、該記録回路に加わ
った振動を検出する振動検出回路と、該振動検出回路の
検出結果に応じて、上記記録回路への記録を停止する記
録停止回路と、上記振動検出回路と上記メモリ残量検出
回路の結果に応じて、メモリの書き込み/読み出しを制
御するメモリの入出力制御回路を設ける。
に、本発明は映像信号圧縮回路、上記圧縮された映像信
号を一次的に記憶するメモリと、該メモリの空き容量を
検出するメモリ残量検出回路と、上記メモリからの読み
出された信号を記録する記録回路と、該記録回路に加わ
った振動を検出する振動検出回路と、該振動検出回路の
検出結果に応じて、上記記録回路への記録を停止する記
録停止回路と、上記振動検出回路と上記メモリ残量検出
回路の結果に応じて、メモリの書き込み/読み出しを制
御するメモリの入出力制御回路を設ける。
【0009】
【作用】ハードディスクのように衝撃や振動に弱い記録
媒体を記録回路に用いた映像信号装置において、大きな
衝撃が該装置に加わると、記録回路は誤記録を避けるた
めあるいは媒体を保護するために、記録回路は一次的に
記録を中断する。動画のように連続画像を記録している
ときに、圧縮された映像信号はメモリに蓄えられる。圧
縮された映像信号の転送レートより早い転送レートのハ
ードディスクを用いることにより、圧縮された映像信号
が一次的にメモリに蓄えられても、時間と共に、メモリ
に蓄えられた情報量は徐々に減少していく。
媒体を記録回路に用いた映像信号装置において、大きな
衝撃が該装置に加わると、記録回路は誤記録を避けるた
めあるいは媒体を保護するために、記録回路は一次的に
記録を中断する。動画のように連続画像を記録している
ときに、圧縮された映像信号はメモリに蓄えられる。圧
縮された映像信号の転送レートより早い転送レートのハ
ードディスクを用いることにより、圧縮された映像信号
が一次的にメモリに蓄えられても、時間と共に、メモリ
に蓄えられた情報量は徐々に減少していく。
【0010】ここで、例えばMPEGのように圧縮された画
像が、フレーム内符号化画像(以下Iピクチャとい
う)、フレーム間順方向予測符号化画像(以下Pピクチ
ャという)、双方向予測符号化画像(以下Bピクチャと
いう)からなるとき、記録が途中で中断し、データに欠
落が生じると、復号が正しく行なわれなくなる。MPEG方
式の画像処理に関しては、例えば国際規格であるISO/IE
C 11172-1、11172-2、11172-3:1993や藤原洋監修「最
新MPEG教科書」(アスキー出版、1994年刊)に記載
されている。
像が、フレーム内符号化画像(以下Iピクチャとい
う)、フレーム間順方向予測符号化画像(以下Pピクチ
ャという)、双方向予測符号化画像(以下Bピクチャと
いう)からなるとき、記録が途中で中断し、データに欠
落が生じると、復号が正しく行なわれなくなる。MPEG方
式の画像処理に関しては、例えば国際規格であるISO/IE
C 11172-1、11172-2、11172-3:1993や藤原洋監修「最
新MPEG教科書」(アスキー出版、1994年刊)に記載
されている。
【0011】一般にハードディスクでは、情報をセクタ
と呼ばれる単位に分割して記録する。本発明の映像信号
記録装置では、記録中に大きな衝撃や振動が記録回路に
加わると、ハードディスクの書き込みヘッドがズレて、
本来のトラック外に記録したり、他のトラックのデータ
を書き換えてしまうことを防止するために、記録を中断
する。記録回路は、該振動が許容限以下になると、書き
込み中であったセクタを最初から記録し直す。そのため
に、本発明の上記メモリの入出力制御回路では、記録回
路が必要する記録情報を、再度送り出す。このようにし
て、少なくとも、記録回路であるハードディスク上で圧
縮された映像を連続して記録し、1フレームごとの記録
を完了させる。
と呼ばれる単位に分割して記録する。本発明の映像信号
記録装置では、記録中に大きな衝撃や振動が記録回路に
加わると、ハードディスクの書き込みヘッドがズレて、
本来のトラック外に記録したり、他のトラックのデータ
を書き換えてしまうことを防止するために、記録を中断
する。記録回路は、該振動が許容限以下になると、書き
込み中であったセクタを最初から記録し直す。そのため
に、本発明の上記メモリの入出力制御回路では、記録回
路が必要する記録情報を、再度送り出す。このようにし
て、少なくとも、記録回路であるハードディスク上で圧
縮された映像を連続して記録し、1フレームごとの記録
を完了させる。
【0012】部品コストを抑えるため、高価なメモリ容
量には上限を設けざろうえない。振動や衝撃が長く続く
と、該メモリ容量では収まらなくなる場合が生ずる。そ
の場合、上記メモリのオーバーフーローを防止するため
に、該メモリへの書き込みを中断するか、該メモリ内の
情報を消去して上書きする。MPEG方式の画像圧縮におい
て、Bピクチャは、時間軸で双方向から予測された画像
で、Bピクチャが欠落しても、他のフレームの復号には
影響を及ぼさない。したがって、メモリ残量検出回路に
よって、メモリの残り容量を検出し、メモリ内のBピク
チャを一枚ないし数枚削除してメモリ容量を確保する。
量には上限を設けざろうえない。振動や衝撃が長く続く
と、該メモリ容量では収まらなくなる場合が生ずる。そ
の場合、上記メモリのオーバーフーローを防止するため
に、該メモリへの書き込みを中断するか、該メモリ内の
情報を消去して上書きする。MPEG方式の画像圧縮におい
て、Bピクチャは、時間軸で双方向から予測された画像
で、Bピクチャが欠落しても、他のフレームの復号には
影響を及ぼさない。したがって、メモリ残量検出回路に
よって、メモリの残り容量を検出し、メモリ内のBピク
チャを一枚ないし数枚削除してメモリ容量を確保する。
【0013】本発明の別の作用は、上記記録中断期間が
長くなると、Bピクチャを数枚、削除するだけではメモ
リ容量が不足する場合も考えられる。その場合に、MPEG
でいうグループオブピクチャ(以下GOPと言う)単位
で、メモリ内のデータを上書きあるいは消去する。GOP
は、I、P、Bの各ピクチャから構成される一纏まりのデ
ータで、10数枚のフレームで構成されることが多い。
GOP単位でメモリ内のデータを消去、あるいは上書きす
ることで、記録回路に記録された圧縮画像は、削除され
たGOPの分、映像に不連続を生ずるが、データとして正
しく再生される。ここで、GOPが完全には独立でないた
め、記録を再開した最初のGOPの始めの数枚のBピクチャ
を再生する際、復号のために参照するフレームが正しく
ないため再生画面が一瞬乱れる可能性がある。しかし仮
に2枚分のBピクチャとするとわずかに0.07秒であり、
十分に許容限である。
長くなると、Bピクチャを数枚、削除するだけではメモ
リ容量が不足する場合も考えられる。その場合に、MPEG
でいうグループオブピクチャ(以下GOPと言う)単位
で、メモリ内のデータを上書きあるいは消去する。GOP
は、I、P、Bの各ピクチャから構成される一纏まりのデ
ータで、10数枚のフレームで構成されることが多い。
GOP単位でメモリ内のデータを消去、あるいは上書きす
ることで、記録回路に記録された圧縮画像は、削除され
たGOPの分、映像に不連続を生ずるが、データとして正
しく再生される。ここで、GOPが完全には独立でないた
め、記録を再開した最初のGOPの始めの数枚のBピクチャ
を再生する際、復号のために参照するフレームが正しく
ないため再生画面が一瞬乱れる可能性がある。しかし仮
に2枚分のBピクチャとするとわずかに0.07秒であり、
十分に許容限である。
【0014】本発明の他の作用は、データ量が多い超高
精細画像の記録時も有効である。振動等で記録が中断し
てもハードディスクへの書き込み中のセクタを再度記録
しなおすので、デ−タの欠落がない記録が可能である。
精細画像の記録時も有効である。振動等で記録が中断し
てもハードディスクへの書き込み中のセクタを再度記録
しなおすので、デ−タの欠落がない記録が可能である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明による映像記録装置の一実施例のブロ
ック図であって、1はレンズ、2はアイリス、3は撮像
素子、4はカメラ信号処理回路、5は画像圧縮回路、6
はメモリ入出力管理回路、7はメモリ、8はメモリの空
き容量検出回路、9はハードディスクの書き込み制御回
路、10はハードディスク、11は振動検出回路、12
は映像信号装置のシステム制御回路である。
る。図1は本発明による映像記録装置の一実施例のブロ
ック図であって、1はレンズ、2はアイリス、3は撮像
素子、4はカメラ信号処理回路、5は画像圧縮回路、6
はメモリ入出力管理回路、7はメモリ、8はメモリの空
き容量検出回路、9はハードディスクの書き込み制御回
路、10はハードディスク、11は振動検出回路、12
は映像信号装置のシステム制御回路である。
【0016】同図において、レンズ1を介して入力した
光学像は、アイリス2で光量を調節され、撮像素子面で
結像し、電気信号に変換される。カメラ信号処理回路4
は自動利得調整回路、マトリクス回路、ガンマ処理回路
などビデオカメラでは周知の回路からなる。さらに回路
構成の信号路の途中にアナログ/ディジタル変換回路が
配され、ディジタル化した映像信号を出力する。
光学像は、アイリス2で光量を調節され、撮像素子面で
結像し、電気信号に変換される。カメラ信号処理回路4
は自動利得調整回路、マトリクス回路、ガンマ処理回路
などビデオカメラでは周知の回路からなる。さらに回路
構成の信号路の途中にアナログ/ディジタル変換回路が
配され、ディジタル化した映像信号を出力する。
【0017】圧縮回路5は、あらかじめ設定された方法
で画像信号を圧縮する。動画をMPEGで圧縮する場合を図
2を用いて説明する。図2(1)は圧縮回路に入力され
る原画像をフレーム毎に示したもので、図中の番号は仮
に付けたフレーム番号である。MPEGではフレーム内符号
化画像(Iピクチャ)、フレーム間順方向予測符号化画
像(Pピクチャ)、および双方向予測符号化画像(Bピ
クチャ)の3種類の符号化で圧縮が行なわれる。
で画像信号を圧縮する。動画をMPEGで圧縮する場合を図
2を用いて説明する。図2(1)は圧縮回路に入力され
る原画像をフレーム毎に示したもので、図中の番号は仮
に付けたフレーム番号である。MPEGではフレーム内符号
化画像(Iピクチャ)、フレーム間順方向予測符号化画
像(Pピクチャ)、および双方向予測符号化画像(Bピ
クチャ)の3種類の符号化で圧縮が行なわれる。
【0018】Iピクチャは、当該フレーム内で符号化が
完結してる画像、Pピクチャは、IまたはPピクチャを基
に時間軸の正方向に予測して符号化された画像、Bピク
チャはIまたはPピクチャを基に、時間軸正、負の両方向
から予測して符号化された画像である。図2(2)は、
GOP周期を15、IまたはPの間隔を3として図2(1)
の原画像を符号化した画像をフレームごとに示したもの
である。図中のI、P、BはそれぞれIピクチャ、Pピクチ
ャ、Bピクチャを表し、番号は原画像のフレーム番号に
対応している。
完結してる画像、Pピクチャは、IまたはPピクチャを基
に時間軸の正方向に予測して符号化された画像、Bピク
チャはIまたはPピクチャを基に、時間軸正、負の両方向
から予測して符号化された画像である。図2(2)は、
GOP周期を15、IまたはPの間隔を3として図2(1)
の原画像を符号化した画像をフレームごとに示したもの
である。図中のI、P、BはそれぞれIピクチャ、Pピクチ
ャ、Bピクチャを表し、番号は原画像のフレーム番号に
対応している。
【0019】以上のようにして圧縮された画像は、メモ
リ入出力管理回路6を経て、一旦、メモリ7に蓄えられ
る。メモリ7に蓄えられた画像は、書き込み制御回路9
からの要求にしたがいメモリ7から読みだされ、ハード
ディスク10に書き込まれる。書き込み制御回路9で
は、メモリ7からのデ−タをハードディスク10の記録
単位であるセクタ毎に区切り、ハードディスク10へ転
送する。書き込み速度が圧縮回路5からのデータ転送速
度に比べ十分に早いハードディスク10を用いることに
より、メモリ7はオーバーフローすることはない。
リ入出力管理回路6を経て、一旦、メモリ7に蓄えられ
る。メモリ7に蓄えられた画像は、書き込み制御回路9
からの要求にしたがいメモリ7から読みだされ、ハード
ディスク10に書き込まれる。書き込み制御回路9で
は、メモリ7からのデ−タをハードディスク10の記録
単位であるセクタ毎に区切り、ハードディスク10へ転
送する。書き込み速度が圧縮回路5からのデータ転送速
度に比べ十分に早いハードディスク10を用いることに
より、メモリ7はオーバーフローすることはない。
【0020】以上は、正常時の信号の流れである。次に
振動や衝撃が本発明の映像信号記録装置に加わった場合
の動作を図1、図3を用いて説明する。
振動や衝撃が本発明の映像信号記録装置に加わった場合
の動作を図1、図3を用いて説明する。
【0021】図3(a)は、図1における振動検出回路11
が検出した振動の波形である。図2(b)図1には図示
しないハ−ドディスク10の書き込みヘッドのディスク
上の位置をセクタ番号で示したもので、同図(c)はハ
ードディスク10の動作状態を示したものである。振動が
始まるまで、ハードディスク10 は図3(c)に示すとお
り記録状態にあり、書き込みセクタは n-2、 n-1と進
む。第nセクタを書き込み中の時刻T1で振動を検知した
とする。
が検出した振動の波形である。図2(b)図1には図示
しないハ−ドディスク10の書き込みヘッドのディスク
上の位置をセクタ番号で示したもので、同図(c)はハ
ードディスク10の動作状態を示したものである。振動が
始まるまで、ハードディスク10 は図3(c)に示すとお
り記録状態にあり、書き込みセクタは n-2、 n-1と進
む。第nセクタを書き込み中の時刻T1で振動を検知した
とする。
【0022】ハードディスク書き込み制御回路9は、誤
記録を防止するため、ただちにハードディスク10の記
録を中断させるが、ディスクの回転は続く。振動が継続
する間、記録は中断している。時刻T2で振動が、許容
限以下になると、書き込み制御回路9は記録開始の準備
状態になる。記録中であった第nセクタを再度記録し直
すために、ハードディスクの書き込みヘッドが第nセク
タの先頭に達した時刻T3にメモリ7から、本来セクタ
nに記録されることになっていた画像データをメモリ7
から読みだし、記録を行なう。このように記録を続け、
メモリ7に蓄えられた画像信号が途切れることなく記録
装置7に記録されるようにする。
記録を防止するため、ただちにハードディスク10の記
録を中断させるが、ディスクの回転は続く。振動が継続
する間、記録は中断している。時刻T2で振動が、許容
限以下になると、書き込み制御回路9は記録開始の準備
状態になる。記録中であった第nセクタを再度記録し直
すために、ハードディスクの書き込みヘッドが第nセク
タの先頭に達した時刻T3にメモリ7から、本来セクタ
nに記録されることになっていた画像データをメモリ7
から読みだし、記録を行なう。このように記録を続け、
メモリ7に蓄えられた画像信号が途切れることなく記録
装置7に記録されるようにする。
【0023】以上のように、本実施例によれば記録が一
次的に記録が中断しても、メモリに蓄えられた信号を基
に記録を再開できるので、記録すべき情報の欠落しな
い。したがって、再生時には記録の中断が全く無かった
ように画像の復号ができる。さらに記録を中断した場
合、記録回路の最小記録単位で再記録を行なうため、再
記録に必要な時間を最小限にすることができる。したが
って、高精細な静止画を記録するときにも、撮影中に生
じた振動による記録の一時中断から、記録を再開すると
きにもすべての画像を書き直すのではないので、記録時
間が短くできる。そのため、次の撮影までの時間を短縮
したり、連写の間隔を短縮できる効果がある。
次的に記録が中断しても、メモリに蓄えられた信号を基
に記録を再開できるので、記録すべき情報の欠落しな
い。したがって、再生時には記録の中断が全く無かった
ように画像の復号ができる。さらに記録を中断した場
合、記録回路の最小記録単位で再記録を行なうため、再
記録に必要な時間を最小限にすることができる。したが
って、高精細な静止画を記録するときにも、撮影中に生
じた振動による記録の一時中断から、記録を再開すると
きにもすべての画像を書き直すのではないので、記録時
間が短くできる。そのため、次の撮影までの時間を短縮
したり、連写の間隔を短縮できる効果がある。
【0024】また図1に示した本発明の実施例にはレン
ズ1、撮像素子3、カメラ信号処理回路4を示したが、
この様な撮像系を持たず、外部映像入力端子を持ち、圧
縮回路に直接外部から映像信号を供給するような装置に
おいても、本実施例で示した信号処理は当然適用され
る。さらには、図1の構成に加えて、この様な外部入力
端子と、圧縮回路5の前にスイッチ回路を設け、カメラ
で被写体を撮影すると共に、外部から映像信号を供給さ
れるような映像信号処理装置も本発明の応用として実現
できる。
ズ1、撮像素子3、カメラ信号処理回路4を示したが、
この様な撮像系を持たず、外部映像入力端子を持ち、圧
縮回路に直接外部から映像信号を供給するような装置に
おいても、本実施例で示した信号処理は当然適用され
る。さらには、図1の構成に加えて、この様な外部入力
端子と、圧縮回路5の前にスイッチ回路を設け、カメラ
で被写体を撮影すると共に、外部から映像信号を供給さ
れるような映像信号処理装置も本発明の応用として実現
できる。
【0025】さらに、図1に示した実施例では説明を容
易にするためにメモリ7を具体的に図示したが、通常圧
縮回路5は、その符号化の過程においてメモリを使用す
るのでそのメモリを図1のメモリ7の代用として使用す
ることが出来る。その場合、メモリ入出力回路6とメモ
リ7は広義の意味で圧縮回路に含まれる。
易にするためにメモリ7を具体的に図示したが、通常圧
縮回路5は、その符号化の過程においてメモリを使用す
るのでそのメモリを図1のメモリ7の代用として使用す
ることが出来る。その場合、メモリ入出力回路6とメモ
リ7は広義の意味で圧縮回路に含まれる。
【0026】本発明による他の実施例を図4のタイミン
グ図を用いて説明する。図3に示した第一の実施例の動
作と異なる点は、メモリ7に蓄えられた圧縮画像をフレ
ーム単位でスキップしてハードディスク10に転送する
点である。高価なメモリ7をたくさん使うことはコスト
の面から得策ではないから、機器設計の点からメモリ7
の容量を極力小さくすることが望ましい。メモリ7の容
量を小さくすることによって、ハードディスク7の記録
停止が長時間に及ぶ場合、メモリ7のオーバーフローの
問題が生じる。以下、そのオーバーフローを防止するた
めの実施例を、図1と図4のタイミングチャートを用い
て説明する。
グ図を用いて説明する。図3に示した第一の実施例の動
作と異なる点は、メモリ7に蓄えられた圧縮画像をフレ
ーム単位でスキップしてハードディスク10に転送する
点である。高価なメモリ7をたくさん使うことはコスト
の面から得策ではないから、機器設計の点からメモリ7
の容量を極力小さくすることが望ましい。メモリ7の容
量を小さくすることによって、ハードディスク7の記録
停止が長時間に及ぶ場合、メモリ7のオーバーフローの
問題が生じる。以下、そのオーバーフローを防止するた
めの実施例を、図1と図4のタイミングチャートを用い
て説明する。
【0027】図4(a)は、振動検出回路11が検出した
振動の波形、同図(b)はフレーム単位で示したメモリ回
路7に書き込まれている圧縮画像でI、P、Bはそれぞ
れ、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャを、各数字はフ
レーム番号を示す。時刻T1までは、メモリ7に書き込
まれた画像信号はそのままハードディスク10に書き込
まれる。Bピクチャ6を書き込み中の時刻T1に振動が
発生し、時刻T2で振動が許容限度以下に収まったとす
る。時刻T1でハードディスクへの書き込みがただちに
中断する点は図3の例と同じである。
振動の波形、同図(b)はフレーム単位で示したメモリ回
路7に書き込まれている圧縮画像でI、P、Bはそれぞ
れ、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャを、各数字はフ
レーム番号を示す。時刻T1までは、メモリ7に書き込
まれた画像信号はそのままハードディスク10に書き込
まれる。Bピクチャ6を書き込み中の時刻T1に振動が
発生し、時刻T2で振動が許容限度以下に収まったとす
る。時刻T1でハードディスクへの書き込みがただちに
中断する点は図3の例と同じである。
【0028】ハードディスク10が書き込みを中断して
いる間も、圧縮回路5は画像の圧縮を継続しており、メ
モリ7へ書き込みは続いている。時刻T2では、メモリ
7にはBピクチャ7が書き込まれているとする。書き込
み途中で記録を中断したBピクチャ6の書き込みを完了
させるため、書き込み制御回路9は、Bピクチャ6の先
頭をハードディスク10上で捜し出し、時刻T2におい
て、もう一度始めからBピクチャ6の記録を開始する。
そして、メモリ7内のデータとハードディスク10へ書
き込み中のデータの時間差を小さくするため、次のBピ
クチャ7をスキップして、Bピクチャ6の次にPピクチャ
8をハードディスクに書き込む。Bピクチャ7を飛び越
す動作はメモリ入出力回路6が行なう。
いる間も、圧縮回路5は画像の圧縮を継続しており、メ
モリ7へ書き込みは続いている。時刻T2では、メモリ
7にはBピクチャ7が書き込まれているとする。書き込
み途中で記録を中断したBピクチャ6の書き込みを完了
させるため、書き込み制御回路9は、Bピクチャ6の先
頭をハードディスク10上で捜し出し、時刻T2におい
て、もう一度始めからBピクチャ6の記録を開始する。
そして、メモリ7内のデータとハードディスク10へ書
き込み中のデータの時間差を小さくするため、次のBピ
クチャ7をスキップして、Bピクチャ6の次にPピクチャ
8をハードディスクに書き込む。Bピクチャ7を飛び越
す動作はメモリ入出力回路6が行なう。
【0029】ここでスキップするフレームは、再生時、
即ち復号時のデータの参照の都合から、Bピクチャでな
ければならない。IピクチャやPピクチャアは再生時に他
のフレームの復号に参照されるので、省略することはで
きない。本実施例によれば、少ないメモリで振動などで
ハードディスクへの圧縮画像の記録が中断しても、メモ
リをオーバーフローさせることなく記録を継続できる。
さらに記録された圧縮画像は復号の際に参照されるフレ
ームは欠落することなく記録するから、再生画像では、
不適切な画像を参照することによって生じるブロックひ
ずみなどの画像の乱れは発生しない。
即ち復号時のデータの参照の都合から、Bピクチャでな
ければならない。IピクチャやPピクチャアは再生時に他
のフレームの復号に参照されるので、省略することはで
きない。本実施例によれば、少ないメモリで振動などで
ハードディスクへの圧縮画像の記録が中断しても、メモ
リをオーバーフローさせることなく記録を継続できる。
さらに記録された圧縮画像は復号の際に参照されるフレ
ームは欠落することなく記録するから、再生画像では、
不適切な画像を参照することによって生じるブロックひ
ずみなどの画像の乱れは発生しない。
【0030】本実施例では、メモリ7からデータを読み
だすときにフレームをスキップする例を説明したが、メ
モリ7において、Bピクチャ7の上に他のフレームデー
タを上書きし、等価的にフレームをスキップしても同様
の効果が得られる。また、Bピクチャ6を初めから再度
書き直す場合について説明したが、図3に示したタイミ
ング図で説明したように、書き込み中のセクタから記録
しなおしてもよい。その場合、ハ−ドディスク10へ書
き込んでいる画像とメモリ7へ書き込んでいる画像の時
間差が小さくなる効果がある。
だすときにフレームをスキップする例を説明したが、メ
モリ7において、Bピクチャ7の上に他のフレームデー
タを上書きし、等価的にフレームをスキップしても同様
の効果が得られる。また、Bピクチャ6を初めから再度
書き直す場合について説明したが、図3に示したタイミ
ング図で説明したように、書き込み中のセクタから記録
しなおしてもよい。その場合、ハ−ドディスク10へ書
き込んでいる画像とメモリ7へ書き込んでいる画像の時
間差が小さくなる効果がある。
【0031】図5は本発明によるさらに別の一実施例を
示すタイミング図であって、ブロック構成は図1に示す
ものと同じである。図3、図4の実施例と異なる点は、
振動あるいは衝撃の期間がさらに長く、したがって、記
録を中断している期間がさらに長い点である。図5
(a)は振動検出回路11が検出した振動の波形を、同
(b)は図1のメモリ7に蓄えられた圧縮された映像信
号をGOPを単位に示したもので、各番号はGOPの順序を示
す。ここで一つのGOPは図2に示したものと同様に15
フレームの画像からなるものとする。15フレームは時
間にしておよそ0.5秒で、信号や衝撃が数秒にわたる場
合の本発明の適用例を説明する。
示すタイミング図であって、ブロック構成は図1に示す
ものと同じである。図3、図4の実施例と異なる点は、
振動あるいは衝撃の期間がさらに長く、したがって、記
録を中断している期間がさらに長い点である。図5
(a)は振動検出回路11が検出した振動の波形を、同
(b)は図1のメモリ7に蓄えられた圧縮された映像信
号をGOPを単位に示したもので、各番号はGOPの順序を示
す。ここで一つのGOPは図2に示したものと同様に15
フレームの画像からなるものとする。15フレームは時
間にしておよそ0.5秒で、信号や衝撃が数秒にわたる場
合の本発明の適用例を説明する。
【0032】時刻T1までは、通常の記録を行なってい
る。図5(b)に示すメモリ7内の画像は、そのまま同
図(c)に示すハードディスク10にそのまま記録され
る。時刻T1で振動が始まり、ハードディスク10はた
だちに記録を中断する。このとき図5(d)に示すとお
り、ハードディスク10はGOP3内の8番目のフレームを
記録中であったとする。時刻T2まではハードディスク
10は記録を中断し、振動が収まった時刻T2から、図
3に示した実施例と同様の方法で、メモリ7にたくわえ
られているGOP3内のフレーム8の情報をメモリ7から読
みだし、さらにハードディスク10はすでに途中まで記
録されている該フレームのセクタを最初から記録し直
す。
る。図5(b)に示すメモリ7内の画像は、そのまま同
図(c)に示すハードディスク10にそのまま記録され
る。時刻T1で振動が始まり、ハードディスク10はた
だちに記録を中断する。このとき図5(d)に示すとお
り、ハードディスク10はGOP3内の8番目のフレームを
記録中であったとする。時刻T2まではハードディスク
10は記録を中断し、振動が収まった時刻T2から、図
3に示した実施例と同様の方法で、メモリ7にたくわえ
られているGOP3内のフレーム8の情報をメモリ7から読
みだし、さらにハードディスク10はすでに途中まで記
録されている該フレームのセクタを最初から記録し直
す。
【0033】一方、メモリ7においては、時刻T2では
GOP5を書き込み中である。メモリ残量検出回路8はメモ
リ残量を検出し、メモリ容量に余裕がない判断したとき
は、GOP3の次に、たとえばGOP4、GOP5をスキップしてGO
P6を読みだす。したがって、スキップされたGOP2個分
の容量に他の情報を記録できる。ここで、メモリ残量検
出回路8は、たとえばメモリ7に、いわゆるFIFO型
メモリを用いて、その書き込みポインタと読み出しポイ
ンタを利用して実現できる。時刻T2以降は、ハードデ
ィスク10の書き込み速度の方が画像圧縮の転送速度よ
りも早いので、ハードディスク10へ書き込まれる画像
とメモリ7に書き込まれる画像の時間差は徐々に小さく
なっていく。再生画面の連続性のみから考えると、メモ
リ7の容量は大きいほうが望ましいが、その容量の設定
は部品コストとの兼合で設定されるもので、無制限では
ない。本実施例で示した技術似よって、機器の設計者は
部品コストと再生画質の兼ね合いから任意にメモリの容
量を設定できる。
GOP5を書き込み中である。メモリ残量検出回路8はメモ
リ残量を検出し、メモリ容量に余裕がない判断したとき
は、GOP3の次に、たとえばGOP4、GOP5をスキップしてGO
P6を読みだす。したがって、スキップされたGOP2個分
の容量に他の情報を記録できる。ここで、メモリ残量検
出回路8は、たとえばメモリ7に、いわゆるFIFO型
メモリを用いて、その書き込みポインタと読み出しポイ
ンタを利用して実現できる。時刻T2以降は、ハードデ
ィスク10の書き込み速度の方が画像圧縮の転送速度よ
りも早いので、ハードディスク10へ書き込まれる画像
とメモリ7に書き込まれる画像の時間差は徐々に小さく
なっていく。再生画面の連続性のみから考えると、メモ
リ7の容量は大きいほうが望ましいが、その容量の設定
は部品コストとの兼合で設定されるもので、無制限では
ない。本実施例で示した技術似よって、機器の設計者は
部品コストと再生画質の兼ね合いから任意にメモリの容
量を設定できる。
【0034】本実施例によれば、振動や衝撃が数秒にわ
たるような長い場合にでも、メモリをオーバーフローさ
せることなく、一つのGOPの記録を完結させるので、再
生時の復号が正常に行なわれ、ブロックひずみなど画面
の乱れを抑圧することができる。さらに、高価なメモリ
の必要量を最低限に少なくする効果もあり、装置の価格
を下げる効果もある。また、本実施例ではメモリ内の情
報をGOP単位で読み飛ばしたり、上書きする例につい
て説明したが、振動が長時間継続する場合、メモリへの
書き込みにおいて、あるGOPの書き込みが終了した時
点で更なる書き込みを一時中断するようにしてメモリの
オーバーフローを防止することもできる。
たるような長い場合にでも、メモリをオーバーフローさ
せることなく、一つのGOPの記録を完結させるので、再
生時の復号が正常に行なわれ、ブロックひずみなど画面
の乱れを抑圧することができる。さらに、高価なメモリ
の必要量を最低限に少なくする効果もあり、装置の価格
を下げる効果もある。また、本実施例ではメモリ内の情
報をGOP単位で読み飛ばしたり、上書きする例につい
て説明したが、振動が長時間継続する場合、メモリへの
書き込みにおいて、あるGOPの書き込みが終了した時
点で更なる書き込みを一時中断するようにしてメモリの
オーバーフローを防止することもできる。
【0035】以上、図1に示すブロック構成で、記録回
路としてハードディスクを使用した例について、図3、
図4、図5のタイミング図を用いて説明してきたが、記
録回路としてフラッシュメモリを使用した装置について
も、振動や衝撃に対する許容限の差はあるものの本発明
は適用できる。さらには、本実施例では記録回路に加わ
る信号や衝撃を検出する回路を設けているが、最近の携
帯型カメラ一体型映像記録装置に用いられている手ぶれ
補償用の加速度センサの出力を利用して振動や衝撃を検
出する構成も可能である。また、図1において、ハード
ディスク10は例えばPCMCIA規格で規定されたような着
脱可能な構造のものを用いることもできる。
路としてハードディスクを使用した例について、図3、
図4、図5のタイミング図を用いて説明してきたが、記
録回路としてフラッシュメモリを使用した装置について
も、振動や衝撃に対する許容限の差はあるものの本発明
は適用できる。さらには、本実施例では記録回路に加わ
る信号や衝撃を検出する回路を設けているが、最近の携
帯型カメラ一体型映像記録装置に用いられている手ぶれ
補償用の加速度センサの出力を利用して振動や衝撃を検
出する構成も可能である。また、図1において、ハード
ディスク10は例えばPCMCIA規格で規定されたような着
脱可能な構造のものを用いることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮した画像を一時的に蓄えるメモリと、その入出力を
制御する回路を設け、振動を検出した場合には、メモリ
からハードディスクなど振動に強くない記録回路での画
像信号の記録を停止し、振動が収まった後に記録回路へ
書き込み途中の信号を再度記録し直すことにより、記録
画像を欠落なく記録ができる。したがって、圧縮された
画像の復号も問題がない。また記録の再開を、記録途中
の部分から行なうことにより、再記録にかかる時間を短
縮し、特に静止画を記録する場合に、次の撮影までの時
間を短縮でき、使い勝手が向上する。
圧縮した画像を一時的に蓄えるメモリと、その入出力を
制御する回路を設け、振動を検出した場合には、メモリ
からハードディスクなど振動に強くない記録回路での画
像信号の記録を停止し、振動が収まった後に記録回路へ
書き込み途中の信号を再度記録し直すことにより、記録
画像を欠落なく記録ができる。したがって、圧縮された
画像の復号も問題がない。また記録の再開を、記録途中
の部分から行なうことにより、再記録にかかる時間を短
縮し、特に静止画を記録する場合に、次の撮影までの時
間を短縮でき、使い勝手が向上する。
【0037】さらに、振動が長引き、メモリ容量が不足
する場合には、フレームを選択してフレーム単位で、メ
モリからの読みだしの飛び越しあるいは消去あるいは上
書きを行なうことにより、記録画像の不連続が復号時に
問題のないようにすることができる。メモリからの画像
の飛び越し読みだし、部分消去、あるいは部分上書きを
することによって、高価なメモリの使用を最小限に抑え
ることができ、コストを下げる効果もある。
する場合には、フレームを選択してフレーム単位で、メ
モリからの読みだしの飛び越しあるいは消去あるいは上
書きを行なうことにより、記録画像の不連続が復号時に
問題のないようにすることができる。メモリからの画像
の飛び越し読みだし、部分消去、あるいは部分上書きを
することによって、高価なメモリの使用を最小限に抑え
ることができ、コストを下げる効果もある。
【図1】本発明による映像信号記録装置の一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】動画圧縮の一方式を説明するタイミング図。
【図3】本発明による映像信号装置の一実施例の動作を
示すタイミング図。
示すタイミング図。
【図4】本発明による映像信号装置の他の実施例の動作
を示すタイミング図。
を示すタイミング図。
【図5】本発明による映像信号装置の他の実施例の動作
を示すタイミング図。
を示すタイミング図。
5 画像圧縮回路 6 メモリ用入出力管理回路 7 メモリ 8 メモリの空き容量検出回路 9 ハードディスクの書き込み制御回路 10 ハードディスク 11 振動検出回路
Claims (6)
- 【請求項1】 映像信号を圧縮して記録する映像信号記
録装置において、 映像信号を圧縮する圧縮回路と、 上記圧縮された映像信号を一次的に記憶するメモリと、 該メモリの空き容量を検出するメモリ残量検出回路と、 上記メモリから読み出された信号を記録する記録回路
と、 該記録回路の振動を検出する振動検出回路と、 該振動検出回路の検出結果に応じて、上記記録回路への
記録を停止する記録停止回路と、 上記振動検出回路と上記メモリ残量検出回路の結果に応
じて、上記メモリの書き込み/読み出しを制御するメモ
リの入出力制御回路、とを備えてなることを特徴とする
映像信号記録装置。 - 【請求項2】 映像信号を圧縮して記録する映像信号記
録装置において、 映像信号を圧縮する圧縮回路と、 上記圧縮された映像信号を一次的に記憶するメモリと、 該メモリの空き容量を検出するメモリ残量検出回路と、 上記メモリから読み出された信号を記録する記録回路
と、 該記録回路の振動を検出する振動検出回路と、 該振動検出回路の検出結果に応じて、上記記録回路への
記録を停止する記録停止回路と、 上記振動検出回路と上記メモリ残量検出回路の結果に応
じて、上記メモリの書き込み/読み出しを制御するメモ
リの入出力制御回路、とを有し、 レンズと、 該レンズによって結像した光学像を光電変換して電気的
な映像信号を生成する撮像素子と、 該映像信号を処理するカメラ信号処理回路と、を備えて
なること特徴とする映像信号記録装置。 - 【請求項3】 上記メモリの入出力制御回路は、上記記
録停止回路による記録停止解除後、上記記録回路で書き
込み途中であったフレームを欠落無く完結するように、
上記記録回路への書き込みを再開することを特徴とする
請求項1又は2記載の映像信号記録装置。 - 【請求項4】 上記メモリは、部分的に消去あるいは上
書きが可能であって、上記メモリの入出力回路は、上記
メモリ残量検出回路の出力に応じて、上記メモリの内容
を映像信号のフレーム単位で消去あるいは上書きして、
上記メモリへの書き込みを行なうことを特徴とする請求
項1,2または3記載の映像信号記録装置。 - 【請求項5】 上記画像圧縮は、フレーム内符号化およ
びフレーム間順方向予測符号化および双方向予測符号化
の中から一つ以上を組み合わせて行ない、上記メモリ内
容の消去あるいは上書きは、上記符号化組み合わせを単
位として行なうことを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかに記載の映像信号記録装置。 - 【請求項6】 メモリの入出力制御回路は、上記記録回
路に書き込み途中であった上記符号化組み合わせ単位以
降に上記メモリへ蓄えられた情報を、該組み合わせを単
位として削除あるいは該情報を後から記録する情報で書
き換えるようにメモリの書き込みを制御し、 上記画像の圧縮はフレーム内圧縮から再開することを特
徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の映像信号記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11291595A JPH08307811A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 映像信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11291595A JPH08307811A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 映像信号記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307811A true JPH08307811A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14598680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11291595A Pending JPH08307811A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 映像信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08307811A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0981247A3 (en) * | 1998-08-19 | 2001-05-09 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Method and apparatus for storing an uninterrupted digital video stream |
| JP2005050402A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Mega Chips Corp | ハードディスク装置 |
| JP2005301862A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Olympus Corp | ディスク記録装置、ディスク記録媒体の監視方法およびディスク記録媒体の監視プログラム |
| CN1312921C (zh) * | 2003-05-22 | 2007-04-25 | 株式会社日立制作所 | 移动图像处理装置 |
| JP2007235645A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Casio Comput Co Ltd | デジタルカメラ、および、プログラム |
| US7512324B2 (en) | 2002-01-11 | 2009-03-31 | Hitachi, Ltd. | Data recording apparatus, reproduction apparatus, recording/reproduction method, and imaging apparatus |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP11291595A patent/JPH08307811A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0981247A3 (en) * | 1998-08-19 | 2001-05-09 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Method and apparatus for storing an uninterrupted digital video stream |
| US6590607B1 (en) | 1998-08-19 | 2003-07-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for storing an uninterrupted digital video stream |
| US7512324B2 (en) | 2002-01-11 | 2009-03-31 | Hitachi, Ltd. | Data recording apparatus, reproduction apparatus, recording/reproduction method, and imaging apparatus |
| CN1312921C (zh) * | 2003-05-22 | 2007-04-25 | 株式会社日立制作所 | 移动图像处理装置 |
| US7289684B2 (en) | 2003-05-22 | 2007-10-30 | Hitachi, Ltd. | Moving picture processing apparatus |
| JP2005050402A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Mega Chips Corp | ハードディスク装置 |
| JP2005301862A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Olympus Corp | ディスク記録装置、ディスク記録媒体の監視方法およびディスク記録媒体の監視プログラム |
| JP2007235645A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Casio Comput Co Ltd | デジタルカメラ、および、プログラム |
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