JPH08307834A - 画像情報変換装置および方法 - Google Patents
画像情報変換装置および方法Info
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- JPH08307834A JPH08307834A JP7132863A JP13286395A JPH08307834A JP H08307834 A JPH08307834 A JP H08307834A JP 7132863 A JP7132863 A JP 7132863A JP 13286395 A JP13286395 A JP 13286395A JP H08307834 A JPH08307834 A JP H08307834A
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Abstract
ることができる。 【構成】 SD画像が供給された切換器2では、端子3
から供給されるフィールドIDに応じて奇数フィールド
は遅延回路5へ供給され、偶数フィールドは位相シフト
フィルタ回路4へ供給される。領域分割化回路6からA
DRC回路9を介してクラスコード発生回路11へ再量
子化値が供給され、クラスコード発生回路11では、領
域分割化回路7、動きクラス決定回路8を介して動きク
ラスmv-classが供給される。そのクラスコード発生回路
11からクラスコードclass がROMテーブル12へ供
給され、ROMテーブル12から係数データであるwi
(class)が推定演算回路13へ供給される。推定演算回
路13から水平補間フィルタ14を介してHD画像が生
成される。
Description
受像器やビデオテープレコーダ装置等に用いて好適な画
像情報変換装置に関し、特に、外部から供給される通常
の解像度の画像情報を高解像度の画像情報に変換して出
力するような画像情報変換装置に関する。
指向の高まりから、より高解像度の画像を得ることが出
来るようなテレビジョン受像器の開発が望まれ、この要
望に応えて、いわゆるハイビジョンが開発された。この
ハイビジョンは、いわゆるNTSC方式に規定される走
査線数が525本なのに対して、2倍以上の1125本
となっているうえ、表示画面の縦横比もNTSC方式が
3:4に対して9:16と広角画面になっている。この
ため、高解像度で臨場感のある画面を得ることが出来る
ようになっている。
イビジョンではあるが、NTSC方式の映像信号をその
まま供給しても画像表示を行うことはできない。これ
は、上述のようにNTSC方式とハイビジョン方式とで
は規格が異なるからである。このため、NTSC方式の
映像信号に応じた画像をハイビジョンで表示しようとす
る場合、従来は、例えば図8に示すような画像情報変換
装置を用いて映像信号のレート変換を行っていた。
は、入力端子100を介して供給されるNTSC方式の
映像信号に対して水平方向の補間処理を行う水平補間フ
ィルタ101と、水平方向の補間処理の行われた映像信
号に対して垂直方向の補間処理を行う垂直補間フィルタ
102とから構成されている。そして、出力端子103
からハイビジョン方式の映像信号を得ることができる。
図9に示すような構成を有しており、入力端子100を
介して供給されるNTSC方式の映像信号は、入力端子
110を介して第1〜第mの乗算器111〜111m に
それぞれ供給される。各乗算器111は、それぞれ映像
信号に係数を乗算して出力する。係数の乗算された映像
信号は、それぞれ第1〜第mの加算器112〜112
m-1 に供給される。各加算器112〜112m-1 の間に
は、それぞれ時間Tの遅延レジスタ113〜113m が
設けられている。そして、第mの乗算器111m から出
力された映像信号は、第mの遅延レジスタ113m によ
り時間Tの遅延が施され、第m−1の加算器112m-1
に供給される。
延レジスタ113m からの時間Tの遅延時間の施された
映像信号と、第m−1の乗算器111m-1 からの映像信
号とを加算処理して出力する。この加算処理の施された
映像信号は、第m−1の遅延レジスタ113m-1 により
再度、時間Tの遅延時間が施され、図示しない第m−2
の加算器112m-2 において、同じく図示しない第m−
2の乗算器112m-2からの映像信号と加算処理され
る。水平補間フィルタ101は、このようにしてNTS
C方式の映像信号を出力端子120を介して垂直補間フ
ィルタ102に供給する。
間フィルタ101と同様の構成を有しており、水平補間
処理の行われた映像信号に対して、垂直方向の画素の補
間を行う。これにより、NTSC方式の映像信号に対し
て、垂直方向の画素の補間を行う。このような変換のな
されたハイビジョンの映像信号は、ハイビジョン受像器
に供給される。これにより、NTSC方式の映像信号に
応じた画像をハイビジョン受像器で表示することができ
る。
は、NTSC方式の映像信号を基にして、単に水平方向
および垂直方向の補間を行っているに過ぎないため、解
像度は、基となるNTSC方式の映像信号と何ら変わら
なかった。特に、通常の動画を変換対象とした場合、垂
直方向の補間をフィールド内処理で行うのが一般的であ
るが、その場合、画像のフィールド間相関を使用してい
ないため、画像静止部においてはNTSC方式の映像信
号よりもむしろ解像度が劣化する欠点があった。
934号において、画像信号変換装置に入力信号である
画像信号レベルの3次元(時空間)分布に応じてクラス
分割を行い、クラス毎に予め学習により獲得された予測
係数値を格納した記憶手段を持ち、予測式に基づいた演
算により最適な推定値を出力する、というものを提案し
ている。
造するHD画素の近傍にある複数のSD画素データを用
いてクラス分割し、それぞれのクラス毎に予測係数値を
学習により獲得することで、画像静止部においてはフレ
ーム内相関、また動き部においてはフィールド内相関を
利用して、より真値に近いHD画素値を得る、というよ
うな巧妙なものである。
わりも実際の画像を用いて学習することにより滑らかに
表現できるので、従来の動き適応方式のように静止/動
きの切り換わりによる不自然さの発生を大幅に減少させ
ることができる。
先の出願に開示されている手法は、創造するHD画素の
間隔を均等とするために、図10に示すような画素構造
をとっていた。すなわち、中心となるSD画素xに近い
HD画素y1 を作り出すモードと、SD画素xから遠い
HD画素y2 を作り出すモードの2つのモードが必要で
あった。この2つのモードで係数を共用することは不可
能であるから、クラス分類された各々のクラス毎にモー
ド1用の係数とモード2用の係数の2組の係数が必要で
あった。ところで変換の精度をあげるためには、多くの
クラスを持つ必要がある。したがって、複数のモードを
持つことは、係数ROMがそれだけの倍率で大きくなる
ことを意味しており、実用化の上で問題点となってい
た。
モード1においては、常に高精度の変換が可能である
が、SD画素から遠いHD画素を作り出すモード2にお
いて、静止部のときは、他のフィールドの空間的に近い
データが変換に使用できるため高精度の変換が可能であ
るが、動き部のときは、そのデータを変換に使用できな
いため、変換精度が劣化する。それにより動画部のとき
は、モード1とモード2の間でかなりの変換精度差が生
じることになり、時として画質的な問題が生じることも
あった。
順番に行う(同時には行わない)セパラブル方式の垂直
方向の変換において、2つの変換モードが必要なのは上
述のように作り出すHDの画素間隔を正しいものにする
ためである。作り出すHD画素間隔を均等なものにする
ために、SD画素からの距離が均等でない2つのモード
が必要になるわけである。ここで、2つのモードを用意
しなくてすむよう、SD画素からの距離が均等になるよ
うにHD画素を創造するものとすると、図11に示すよ
うな画素関係になる。すなわち、HD画素が第1フィー
ルドと第2フィールドで空間的に同じ位置に存在するこ
とになり、HDの画素間隔が正しくないことになってし
まう。したがって、単純にこの手法は使えない。
くするためには、第1フィールドと第2フィールドで処
理を変える必要がある。例えば、図12のような画素構
造にした場合、HD画素間隔は正しくなる。しかし、第
1フィールドに関しては1つのモードで済むが、第2フ
ィールドに関しては、第1フィールドとは異なる2つの
モードが必要になり、合計3モード必要なことになり、
係数ROMの削減どころか増大につながることになる。
このように従来のアプローチでは、モードの削減による
ROMの削減は困難であった。
ラブル方式である。例えば、垂直方向の変換が2モー
ド、水平方向の変換が1モードであった場合、セパラブ
ル方式では、(2+1)で合計3モード分の係数が必要
があったが、垂直方向の変換と水平方向の変換を同時に
行うノン・セパラブル方式においては、(2×1)で計
2モードで済む。したがって、ノン・セパラブル方式を
採用することによって、モード数を減少させることは可
能な場合があるが、同等の性能を得ようとした場合は、
クラス分類のクラス数が増大するので実質的には係数R
OMの削減にはつながらない。したがって、係数ROM
の削減という観点では、ノン・セパラブル方式の採用は
決め手にはならない。
たものであり、解像度を向上させてNTSC方式の映像
信号をハイビジョン用の映像信号に変換することができ
る画像情報変換装置の提供を目的とする。
は、ディジタル画像信号を、より画素数の多いディジタ
ル画像信号に変換するようにした画像情報変換装置にお
いて、外部から供給された画像情報の奇数フィールドと
偶数フィールドとを切り換えて出力する切換手段と、奇
数フィールドを遅延させて出力する遅延手段と、偶数フ
ィールドを位相シフトして出力する位相シフト手段と、
遅延手段および位相シフト手段から供給されたデータを
時空間的に近傍に位置する複数の画像データからなる複
数のブロックに分割する画像情報分割手段と、画像情報
分割手段により分割されたブロック毎に画像情報のレベ
ル分布のパターンが検出され、検出されたパターンに基
づいて、ブロックの画像情報が属するクラス情報を出力
するクラス検出手段と、外部から供給された画像情報
を、外部から供給された画像情報よりも高い解像度の画
像情報に変換するための情報である推定式の係数データ
がクラス毎に記憶されており、クラス検出手段からのク
ラス情報に応じて係数データを出力する係数データ記憶
手段と、係数データ記憶手段から供給された係数データ
に応じて、外部から供給された画像情報を、外部から供
給された画像情報よりも高い解像度の画像情報に変換し
て出力する画像変換手段とを有することを特徴とする画
像情報変換装置である。
ル画像信号を、より画素数の多いディジタル画像信号に
変換するようにした画像情報変換方法において、外部か
ら供給された画像情報の奇数フィールドと偶数フィール
ドとを切り換えて出力するステップと、奇数フィールド
を遅延させて出力するステップと、偶数フィールドを位
相シフトして出力するステップと、遅延ステップおよび
シフトステップから供給されたデータを時空間的に近傍
に位置する複数の画像情報を複数のブロックに分割する
ステップと、分割されたブロック毎に画像情報のレベル
分布のパターンが検出され、検出されたパターンに基づ
いて、ブロックの画像情報が属するクラス情報を出力す
るステップと、外部から供給された画像情報を、外部か
ら供給された画像情報よりも高い解像度の画像情報に変
換するための情報である推定式の係数データがクラス毎
に記憶されており、クラス情報に応じて係数データを出
力するステップと、供給された係数データに応じて、外
部から供給された画像情報を、外部から供給された画像
情報よりも高い解像度の画像情報に変換して出力するス
テップとを有することを特徴とする画像情報変換方法で
ある。
ールドのデータを生成する場合は、入力SD信号をその
まま画像情報分割手段に送り、偶数フィールドのデータ
を生成する場合は、入力SD信号を位相シフト手段によ
り、フィールド内SD画素間隔の1/4だけ上にシフト
させたものを画像情報分割手段割に送る。画像情報分割
手段では、垂直方向に連続する同一フレーム内の複数の
画素からなる、複数の領域に分割し、それぞれの領域毎
に画像情報のレベル分布のパターンを検出し、この検出
したパターンに基づいて、その領域の画像情報が属する
クラスを決定してクラス検出情報を出力する。さらに、
異なる種類の画像情報分割手段により、複数のフレーム
間データの組合せに分割し、それぞれの領域毎に空間的
に同一位置にあるフレーム間差分の絶対値の平均値を算
出し、予め設定したしきい値により動きの程度を表すク
ラスを決定し、クラス検出情報を出力する。2つのクラ
スをクラスコード発生回路により統合し、最終的なクラ
スとして出力する。係数データ記憶手段には、外部から
供給された画像情報をこの画像情報よりも高い解像度の
画像情報に変換するための情報である線形推定式の係数
データがクラス毎に記憶されており、この係数データ
は、クラス検出情報に応じて出力される。そして、画像
情報変換手段が係数データ記憶手段から供給された係数
データに応じて、外部から供給された画像情報を、外部
から供給された画像情報よりも高い解像度の画像情報に
変換する。
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、この一実施例、すなわち画像信号変換装置の信号処
理の概略的構成を示す。1で示す入力端子から、外部か
ら供給される画像情報として、例えばいわゆるNTSC
方式の映像信号がディジタル化され、SD(Standerd D
efinition )データとして供給される。
べきHD画素の位置関係は、第1フィールドにおいて
は、図3に示す通りとする。すなわち、創造するべきH
D画素は、同一フィールド内で見たとき、SD画素の上
下の均等な距離に存在する。すなわち、中心となるSD
画素のxの上に位置するHD画素y1 、下に位置するH
D画素y2 は、それぞれSD画素xから等しい距離にあ
る。以降SD画素の上の位置に存在するHD画素を推定
するモードをモード1、SD画素の下の位置に存在する
HD画素を推定するモードをモード2、と呼ぶ。
創造も同様な構造を用いた場合、上述のように第1フィ
ールドと第2フィールドのHDの画素が空間的に同一位
置上に作られてしまうため、この手法は使えない。
おいては、SD画像のデータをそのまま扱い、第2フィ
ールドのHD画像創造においては、フィルタリングによ
り位相シフトを行ったSD画像を扱うことにする。
切換器2へ供給され、この切換器2は、端子3から供給
されるフィールドIDに基づいて、入力端子1から供給
されたSDデータが第1フィールドのSDデータであれ
ば、遅延回路5へ供給され、第2フィールドのSDデー
タであれば、位相シフトフィルタ回路4へ供給される。
位相シフトフィルタ回路4は、第2フィールドのHD画
素生成のためのSD画素の位相シフトを行う回路であ
る。ここでは、すべてのSD画素がフィールド内位相シ
フトフィルタにより、フィールド内SD画素間隔の1/
4だけ上にシフトした位置に位相シフトされる。この位
相シフトフィルタには特に制限はないが、変換性能の点
から見ると理想フィルタに近いものが望ましい。これに
より、図4上に示す位置に新たにSD画素データが生成
される。第2フィールドのHD画像創造においては、フ
ィルタリングにより生成されたこれらのSD画像を用い
て、第1フィールドと同様の手法でHD画像データが創
造される。すなわち、フィルタリングにより生成された
SD画像データの上下均等の位置にHD画素が生成され
る。この様子を図5に示す。
しては、入力されたSD画素データをそのまま扱い、第
2フィールドのHD画素に関しては、位相シフトされた
SD画素データを扱い、HD画像を生成することによ
り、1つのモードで正規の間隔のHD画像を生成するこ
とができる。
D画素生成のために、位相シフトフィルタ回路4に要す
るのと同じだけの時間遅延を行う回路である。第1フィ
ールドのHD画素生成の時は、遅延回路5の出力信号が
領域分割化回路6および領域分割化回路7へ供給され、
同様に第2フィールドのHD画素生成の時は、位相シフ
トフィルタ回路4の出力信号が領域分割化回路6および
領域分割化回路7へ供給される。
素生成の場合を中心に述べる。領域分割化回路6では、
位相シフトフィルタ回路4あるいは遅延回路5から供給
されたSD画像信号を複数の領域に分割する。この実施
例では、創造するべきHD画素の同一フィールド内に属
するSD画素と1つ前のフィールドに属するSD画素の
中から、例えば垂直方向に空間的に隣接したものから5
つの画素を選択し、1画素×5ラインの計5画素からな
る領域に分割する。
y2 、に対するSD画素x1 、x2 、x3 、x4 、x5
がその領域にあたる。
データが、ADRC回路9および遅延回路10に供給さ
れる。遅延回路10は、ADRC回路9、クラスコード
発生回路11、ROMテーブル12の処理に必要な時間
だけデータを遅延させて、推定演算回路13に出力す
る。
に供給されるSDデータの1次元的あるいは2次元的な
レベル分布のパターンを検出すると共に、上述のように
各領域のデータを、例えば8ビットのSDデータから2
ビットのSDデータに圧縮するような演算を行うことに
よりパターン圧縮データを形成し、このパターン圧縮デ
ータをクラスコード発生回路11に供給する。本来、A
DRC(Adaptive Dynamic Range Coding )は、VTR
向け高能率符号化用に開発された適応的再量子化法であ
るが、信号レベルの局所的なパターンを短い語長で効率
的に表現できるので、この実施例では、信号パターンの
クラス分類のコード発生に使用している。ADRC回路
9は、領域内のダイナミックレンジをDR、ビット割当
をn、領域内画素のデータレベルをL、再量子化コード
をQとして以下の式(1)により、領域内の最大値MA
Xと最小値MINとの間を指定されたビット長で均等に
分割して再量子化を行う。
分離されたそれぞれ5画素のSDデータを、各2ビット
に圧縮するものとする。圧縮されたSDデータをそれぞ
れq1 、q2 、q3 、q4 、q5 とする。
遅延回路5から供給されたSD画像信号は、領域分割化
回路7にも供給される。領域分割化回路7においても、
供給されたSD画像信号を複数の領域に分割する。この
実施例では、供給されたSD画像信号から、創造するべ
きHD画素の2フィールド前のSD画素を、例えば1画
素×3ラインの計3画素からなる領域に分割し、さらに
創造するべきHD画素と同一フィールド内のSD画素
を、例えば同様に1画素×3ラインの計3画素からなる
領域に分割する。
D画素y2 に対する前フレームのSD画素m1 、m2 、
m3 および同一フレームのSD画素n1 、n2 、n3 が
その領域にあたる。
タが、動きクラス決定回路8に供給される。動きクラス
決定回路8は、上述したように領域毎に供給されるSD
データの差分を算出し、その絶対値の平均値をしきい値
処理することにより動きの指標である動きパラメータを
算出し、この動きクラスmv-classをクラスコード発生回
路11に供給する。具体的には、動きクラス決定回路8
は、以下の式(2)により、供給されるSDデータの差
分の絶対値の平均値param を算出する。
絶対値の平均値param を予め設定したしきい値により、
このSDデータの差分の絶対値の平均値param を用いて
動きクラスmv-classを算出する。例えば、ここでは動き
クラスを4つ設けることとして、動きクラスmv-classを
以下のように決定する。 param ≦2の場合:動きクラス0 param ≦4の場合:動きクラス1 param ≦8の場合:動きクラス2 param >8の場合:動きクラス3
路9から供給されるパターン圧縮データ(q1 、q2 、
q3 、q4 、q5 )および動きクラス決定回路8から供
給される動きクラスmv-classに基づいて以下の式(3)
の演算を行うことにより、そのブロックが属するクラス
を検出し、そのクラスを示すクラスコードclass をRO
Mテーブル12へ供給する。このクラスコードclass
は、ROMテーブル12からの読み出しアドレスを示す
のとなっている。
ただし、モード1の推定とモード2の推定では、画素の
位置が逆なのでADRCの量子化データをモード1とモ
ード2では逆読みにする必要がある。すなわち、モード
1のクラスを式(2)で決定した場合、モード2のクラ
スは以下の式(4)で決定される。
ターンとHDデータの関係を学習することにより、線形
推定式を用いて、SDデータに対応するHDデータを算
出するための係数データが各クラス毎に記憶されてい
る。これは、線形推定式によりSDデータをこの画像情
報よりも高い解像度の画像情報である。いわゆるハイビ
ジョンの規格に合致したHD(High Definition )デー
タに変換するための情報である。この実施例において、
係数データはモード1とモード2で共通に用意される。
なお、ROMテーブル12に記憶されている係数データ
の作成方法については後述する。ROMテーブル12か
らは、クラスコードclass で示されるアドレスから、そ
のクラスの係数データであるwi(class)が読み出され
る。この係数データは、推定演算回路13へ供給され
る。
て領域分割化回路6から供給されるSDデータおよびR
OMテーブル12から供給される係数データであるwi
(class)に基づいて、入力されたSDデータに対応する
HDデータを算出する。
延回路10より供給されたSDデータをROMテーブル
12より供給された係数データにより、係数データであ
るwi(class)に基づいて、それぞれ以下の式(5)に示
す演算を行うことにより、入力されたSDデータに対応
するHDデータを算出する。作成されたHDデータは、
水平補間フィルタ14へ供給される。
フィルタ102と同一なもので、補間処理により水平方
向の画素数を2倍にするものである。水平補間フィルタ
14の出力は、出力端子15を介して出力される。この
出力端子15を介して出力されるHDデータは、例えば
HDテレビジョン受像器やHDビデオテープレコーダ装
置等に供給される。
ータを推定するための係数データを各クラス毎に予め学
習により求めた上で、ROMテーブル12に記憶してお
き、入力されるSDデータおよびROMテーブル12か
ら読み出した係数データ(wi(class))に基づいて演算
を行い、入力されたSDデータに対応するHDデータを
形成して出力することにより、入力されるSDデータを
単に補間処理したのとは異なり、実際のHDデータによ
り近いデータを出力することが出来る。
係数データの作成方法について図2を用いて説明する。
まず、既に知られているHD画像に対応した、HD画像
の1/4の画素数のSD画像を形成する。具体的には、
図2に示す理想フィルタ回路により、入力端子21を介
して供給されるHDデータの垂直方向の画素を垂直間引
きフィルタ22において、フィールド内の垂直方向の周
波数が1/2になるように間引き処理し、さらに水平間
引きフィルタ23において、HDデータの水平方向の画
素を間引き処理することにより、SDデータが得られ
る。垂直間引きフィルタ23により得られたSDデータ
は、領域分割化回路24に供給される。
ルタ23より供給されたSD画像信号が複数の領域に分
割される。具体的には、領域分割化回路24は、先に説
明した領域分割化回路6と同一の働きをするものであ
る。この実施例では、領域分割化回路6と同じく、各5
画素からなる領域にSD画像信号が分割される。この領
域毎のSDデータは、ADRC回路25および正規方程
式加算回路29へ供給される。
SDデータの1次元的あるいは2次元的なレベル分布の
パターンを検出すると共に、上述のように各領域の全て
のデータあるいは一部のデータを、例えば8ビットのS
Dデータから2ビットのSDデータに圧縮するような演
算を行うことによりパターン圧縮データを形成し、この
パターン圧縮データは、クラスコード発生回路28へ供
給される。このADRC回路25は、先に説明したAD
RC回路9と同一なものであり、この実施例では、領域
分割化回路24により分離された、5画素からなる各領
域のSDデータ(図6におけるx1 〜x5 )をADRC
により各2ビットに圧縮するものとする。
れたSD画像信号は、領域分割化回路26にも供給され
る。具体的には、領域分割化回路26は、先に説明した
領域分割化回路7と同一の働きをするものである。領域
分割化回路26により切り出されたSDデータは、動き
クラス決定回路27へ供給される。具体的には、動きク
ラス決定回路27は、先に説明した動きクラス決定回路
8と同一の働きをするものである。動きクラス決定回路
27で決定された動きクラスは、クラスコード発生回路
28へ供給される。
たクラスコード発生回路11と同一のものであり、AD
RC回路25から供給されるパターン圧縮データおよび
動きクラス決定回路27から供給された動きクラスに基
づいて式(2)の演算を行うことにより、そのブロック
が属するクラスを検出し、そのクラスを示すクラスコー
ドを出力するものである。クラスコード発生回路28
は、クラスコードを正規方程式加算回路29に出力す
る。
ために、複数個のSD画素からHD画素への変換式の学
習とその予測式を用いた信号変換について述べる。以下
では、説明のために画素をより一般化してn画素による
予測を行う場合について説明する。さらに、SD画素レ
ベルをそれぞれ、x1 、・・・、xn として、それぞれ
にpビットADRCを行った結果の再量子化データをq
1 、・・・、qn とする。
を式(2)で定義する。
れ、x1 、・・・、xn とし、HD画素レベルをyとし
たとき、クラス毎に係数w1 、・・・、wn によるnタ
ップの線形推定式を設定する。これを式(6)に示す。
学習前は、wi が未定係数である。
して行う。データ数がmの場合、式(6)に従って、以
下に示す式(7)が設定される。
に決まらないので、誤差ベクトルeの要素を式(8)で
定義して、式(9)を最小にする係数を求める。いわゆ
る、最小二乗法による解法である。
を求める。それは式(10)を0にするように、各wi
を求めればよい。
XijYi を定義すると、式(10)は、行列を用いて式
(13)に書き換えられる。
ている。正規方程式加算回路29は、クラスコード発生
回路28から供給されたクラスコード、領域分割化回路
24より供給されたSDデータx1 、・・・、xn が入
力端子21より供給された、SDデータに対応するHD
画素レベルyを用いて、この正規方程式の加算を行う。
した後、正規方程式加算回路29は、予測係数決定回路
30に正規方程式データを出力する。予測係数決定回路
30は、正規方程式を掃き出し法などの一般的な行列解
法を用いて、wi について解き、予測係数を算出する。
予測係数決定回路30は、算出された予測係数をメモリ
31に書き込む。
メモリ31には、量子化データq1、q2 、q3 、
q4 、q5 で規定されるパターン毎に、注目HDデータ
yを推定するための、統計的にもっとも真値に近い推定
が出来る予測係数が格納される。このメモリ31に格納
されたテーブルが上述のように、この発明の画像信号変
換装置において使用されるROMテーブル12である。
以上の処理により、線形推定式によりSDデータからH
Dデータを作成するための係数データの学習が終了す
る。
手段として、ADRCを設けることにしたが、これはほ
んの一例であり、信号波形のパターンの少ないクラスで
表現できるような情報圧縮手段であれば何を設けるかは
自由であり、例えばDPCMやVQ等の圧縮手段を用い
ても良い。
ため、水平方向のアップコンバージョン、水平補間フィ
ルタ14を用いたが、このかわりに、水平方向のアップ
コンバージョン用のROMを用意し、水平方向のアップ
コンバージョンにおいても推定式を用いた方式を採るこ
とも勿論可能である。
の変換と水平方向の変換を順次行うセパラブル方式を採
用していたが、これはこの発明の本質ではなく、垂直方
向の変換と水平方向の変換を同時に行う、ノン・セパラ
ブル方式を採用しても何ら問題はない。
割化回路6により、信号波形のパターンを1次元的に分
割したが、2次元的な分割にしても良い。
割化回路7および動きクラス決定回路8により、1次元
的に分割したSD画像データを用いて、動きクラスmv-c
lassの決定を行っていたが、領域分割を2次元的な分割
にしても良い。むしろ、2次元的なものにするほうが望
ましい。また、今回は簡単のため、領域分割化回路6に
よる領域分割と領域分割化回路7による領域分割は、類
似の領域分割を行ったが本来これらは全く別個のもので
あり、類似の領域分割を行う必要は全くない。
分類に使用するSD画素と、線形推定式で用いるSD画
素を同一のものとしたが、これらは必ずしも同一なもの
である必要はない。異なる画素を使用する場合、クラス
分類に使用するSD画素を線形推定式で用いるSD画素
が包含するような形にするのが望ましく、また追加して
使用する、線形推定式で用いるSD画素は、推定するH
D画素と同一フィールドに属するもののみとすることが
望ましい。
テーブル12の作成時に、位相シフトを行わないSDデ
ータのみを入力対象としているが、図1に示すように位
相シフトフィルタ回路4と遅延回路5と同様な回路を用
意し、位相シフトされたSDデータをも学習対象として
も良い。
数フィールドで処理を変え、偶数フィールドのHD画素
生成は、位相シフトフィルタにより位相をずらしたSD
画素をもとにするという手法を用いることにより、1種
類の変換モードで垂直方向の変換を実現する。これによ
り、ROMテーブルの大きさが半分になり、また画質の
均質化を実現することが可能となる。
ブロック図である。
ロック図である。
の略線図である。
の略線図である。
るための略線図である。
ータを説明するための略線図である。
タを説明するための略線図である。
タの一例の回路図である。
略線図である。
略線図である。
略線図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル画像信号を、より画素数の多
いディジタル画像信号に変換するようにした画像情報変
換装置において、 外部から供給された画像情報の奇数フィールドと偶数フ
ィールドとを切り換えて出力する切換手段と、 上記奇数フィールドを遅延させて出力する遅延手段と、 上記偶数フィールドを位相シフトして出力する位相シフ
ト手段と、 上記遅延手段および上記位相シフト手段から供給された
データを時空間的に近傍に位置する複数の画像データか
らなる複数のブロックに分割する画像情報分割手段と、 上記画像情報分割手段により分割された上記ブロック毎
に画像情報のレベル分布のパターンが検出され、上記検
出されたパターンに基づいて、上記ブロックの画像情報
が属するクラス情報を出力するクラス検出手段と、 上記外部から供給された画像情報を、上記外部から供給
された画像情報よりも高い解像度の画像情報に変換する
ための情報である推定式の係数データが上記クラス毎に
記憶されており、上記クラス検出手段からの上記クラス
情報に応じて上記係数データを出力する係数データ記憶
手段と、 上記係数データ記憶手段から供給された上記係数データ
に応じて、上記外部から供給された画像情報を、上記外
部から供給された画像情報よりも高い解像度の画像情報
に変換して出力する画像変換手段とを有することを特徴
とする画像情報変換装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像情報変換装置にお
いて、 上記係数データ記憶手段は、クラス毎に上記係数データ
を格納するメモリ手段を有し、 注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の
画素の値と上記係数データの線形一次結合によって、上
記注目画素の値を作成した時に、作成された値と上記注
目画素の真値との誤差を最小とするようなクラス毎の上
記係数データを予め学習によって求めておくことを特徴
とする画像情報変換装置。 - 【請求項3】 ディジタル画像信号を、より画素数の多
いディジタル画像信号に変換するようにした画像情報変
換方法において、 外部から供給された画像情報の奇数フィールドと偶数フ
ィールドとを切り換えて出力するステップと、 上記奇数フィールドを遅延させて出力する遅延ステップ
と、 上記偶数フィールドを位相シフトして出力するシフトス
テップと、 上記遅延ステップおよび上記シフトステップから供給さ
れたデータを時空間的に近傍に位置する複数の画像情報
を複数のブロックに分割するステップと、 分割された上記ブロック毎に画像情報のレベル分布のパ
ターンが検出され、上記検出されたパターンに基づい
て、上記ブロックの画像情報が属するクラス情報を出力
するステップと、 上記外部から供給された画像情報を、上記外部から供給
された画像情報よりも高い解像度の画像情報に変換する
ための情報である推定式の係数データが上記クラス毎に
記憶されており、上記クラス情報に応じて上記係数デー
タを出力するステップと、 供給された上記係数データに応じて、上記外部から供給
された画像情報を、上記外部から供給された画像情報よ
りも高い解像度の画像情報に変換して出力するステップ
とを有することを特徴とする画像情報変換方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の画像情報変換方法にお
いて、 クラス毎に上記係数データを格納するステップを有し、 注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の
画素の値と上記係数データの線形一次結合によって、上
記注目画素の値を作成した時に、作成された値と上記注
目画素の真値との誤差を最小とするようなクラス毎の上
記係数データを予め学習によって求めておくことを特徴
とする画像情報変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13286395A JP3800638B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 画像情報変換装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13286395A JP3800638B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 画像情報変換装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307834A true JPH08307834A (ja) | 1996-11-22 |
| JP3800638B2 JP3800638B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=15091308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13286395A Expired - Lifetime JP3800638B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 画像情報変換装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3800638B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998026607A1 (en) * | 1996-12-11 | 1998-06-18 | Sony Corporation | Signal conversion device and method |
| US6115073A (en) * | 1996-12-11 | 2000-09-05 | Sony Corporation | Signal converting apparatus and method using a class decision circuit |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP13286395A patent/JP3800638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998026607A1 (en) * | 1996-12-11 | 1998-06-18 | Sony Corporation | Signal conversion device and method |
| US6115073A (en) * | 1996-12-11 | 2000-09-05 | Sony Corporation | Signal converting apparatus and method using a class decision circuit |
| US6356310B1 (en) | 1996-12-11 | 2002-03-12 | Sony Corporation | Signal converting apparatus and method for converting a first digital picture into a second digital picture having a greater number of pixels than the first digital picture |
| CN1097965C (zh) * | 1996-12-11 | 2003-01-01 | 索尼公司 | 信号转换装置和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3800638B2 (ja) | 2006-07-26 |
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