JPH08308167A - リードスクリュウ付きモータ - Google Patents

リードスクリュウ付きモータ

Info

Publication number
JPH08308167A
JPH08308167A JP7114679A JP11467995A JPH08308167A JP H08308167 A JPH08308167 A JP H08308167A JP 7114679 A JP7114679 A JP 7114679A JP 11467995 A JP11467995 A JP 11467995A JP H08308167 A JPH08308167 A JP H08308167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead screw
motor
bearing
axial direction
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7114679A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Yano
哲史 矢野
Ryuta Yamawaki
隆太 山脇
Toshio Sadamitsu
俊夫 定光
Yukiisa Arai
行功 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP7114679A priority Critical patent/JPH08308167A/ja
Priority to US08/629,414 priority patent/US6317287B1/en
Publication of JPH08308167A publication Critical patent/JPH08308167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リードスクリュウの軸方向に極力短く構成して
も、予圧機構のリードスクリュウに対する付勢力の変形
量をより大きく設定することで安定性を十分に確保する
ことができ、ディテントトルクを小さくして高速応答性
を確保し、かつ軸受に無理な力が作用することを防止し
て長寿命化を図る。 【構成】 リードスクリュウ5の他端において同心円状
に穿設される内径部を有する有底穴部5cと、有底穴部
5c内に設けられる付勢部材9と、付勢部材9に対して
その底面が当接するとともに底面に対向する表面におい
て少なくとも球面10aを形成した押圧部材10と、一
部潜入して軸支するか、もしくは他端から一部突出され
る押圧部材を軸支する軸受部材12を具備してなり、リ
ードスクリュウ5の両端を軸支するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードスクリュウ付きモ
ータに係り、例えば、記録または再生ヘッドを円盤状記
録媒体に対してトラッキングさせるための駆動用として
使用する際に軸方向に短く構成でき、かつ耐久性に優れ
るリードスクリュウ付きモータに関するものである。
【従来の技術】従来より、磁気ディスク装置他におい
て、ステッピングモータの出力軸において送りネジであ
るリードスクリュウを形成しておき、これに対して係合
するキャリッジに所望のヘッドを搭載しておき、ステッ
ピングモータを指令信号に基づき所定駆動することによ
り、ディスクの所望のトラックにヘッドをアクセスさせ
る構成からなる磁気ディスク装置が知られている。この
ような、装置においては、リードスクリュウの軸方向の
ガタをゼロにすることにより、回転−直線運動変換にお
いて、ステッピングモータの回転量が正確にキャリッジ
の平行移動に誤差なく変換されることが必須である。
【0002】そこで、少なくとも過剰な負荷が加わらな
い正常運転状態においては、リードスクリュウが軸方向
に移動しないようにする予圧機構を設けることが従来よ
り実施されている。具体的には、モータ回転軸の一端を
ピボット軸受により不動状態にして回動自在に軸支する
一方、モータ回転軸の他端に対して略片支持状態に構成
された所定長さのバネ腕を備えた板バネにより軸方向に
付勢する構成が多く採用されていた。
【0003】図面を参照して従来の構成例の内、多く実
用化されている上記板バネによる予圧機構を備えたリー
ドスクリュウ付きモータを図11を参照して述べると、
リードスクリュウ105はベース101の軸受12によ
り回動自在に支持される一方、端部がピボット軸受20
2により軸支されており、リードスクリュウ105の右
端部に対して板バネ109が変形してリードスクリュウ
105の軸方向のガタをなくすように構成されている。
また、板バネ109は固定子であるコイル8の端部に固
定されている蓋部材に固定されている。また、リードス
クリュウ105にはベース101に固定されるコイル1
08内で回転可能に設けられる所定磁性材料からなる永
久磁石107が固定されており、コイル108において
回転磁界を発生することで、リードスクリュウ105を
所定量分回転するように構成されている。
【0004】以上のように構成される板バネにより軸方
向に付勢する付勢機構は非常に簡単に構成できるので、
多く実用化されているがバネ板が片支持状態でリードス
クリュウの長手方向にたわむことで所望の付勢力を得る
ようにしていることから、リードスクリュウの軸方向の
全長のバラツキが予圧機構の付勢力に影響する結果、予
圧精度が十分に保証できない問題がある。また、リード
スクリュウの軸方向の全長のバラツキ如何では、バネ腕
がリードスクリュウの軸端に対して傾いた状態で接触す
るが、このようにバネ腕が傾いた状態で軸端に対して接
触すると、ラジアル方向の分力が発生する等して予圧機
構にはむしろ有害な付勢力が発生して、当該部分の偏磨
耗を招きかねない問題がある。特に、板バネを小型に構
成する場合には、バネ腕長を十分にとれないことから、
上記のようにバネ腕が傾いた状態で軸端に対して接触す
る状態を防止することが益々困難となる。
【0005】そこで、実開平6−21383号公報に開
示されているように、ピボット軸受に対して板バネによ
る予圧を与える複雑な予圧機構を備えるものも提案され
ている。また、リードスクリュウ105の回転中心が所
謂軸振れなく回転できるようにするために、両端をピボ
ット軸受で軸支する構成が、例えば実開昭60−236
7、実開昭63‐77471号公報に示されている。ま
た、特開平6−105525号公報には、金属軸受と板
バネとから構成され軸受によりリードスクリュウ軸端を
軸支する構成が開示されているが、上記の構成によれ
ば、いずれも軸方向に長くなる欠点がある。
【0006】一方、特開平6‐133490号公報に開
示されるように、板バネに代えて複数のスパイラル状の
スリットを有することで平行に移動可能にした付勢部材
を備えたものもの提案されている。この開示によればリ
ードスクリュウの端部を平行移動可能にされた付勢部材
により予圧するためにスパイラル状のスリットを備えた
押圧部を備えるものなので、少なくとも上記の板バネの
バネ腕が傾いた状態でリードスクリュウの軸端に対して
接触する事態の発生を防止できることから、ラジアル方
向の分力が発生せず、有害な付勢力の発生がなくなり例
えば、軸受の偏磨耗等を防止することは可能となるが、
いずれにしてもリードスクリュウの軸方向に長くなる欠
点があるので小型に構成できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】再度、図11を参照し
て、従来の板バネによる予圧機構を備えたリードスクリ
ュウ付きモータの場合には、軸方向に比較的に短く構成
することができる。しかしながら、この構成によれば、
板バネが片支持であるので、変移量が小さく不安定であ
るし、かつまたリードスクリュウの端部を押圧する際
に、板バネの変形状態如何によりラジアル方向の分力が
発生する。この結果、コイル8の中心部に軸端が正確に
位置しないので、回転時の負荷が生じてしまう。また、
非通電時における回転負荷の所謂ディテントトルクを発
生する。
【0008】一方、図示のようにリードスクリュウの途
中部位を直接軸支する軸受12の内径部は、リードスク
リュウを図示のように軸支する位置関係であるので内径
を減少する構成にはできないので摺動面積が増えるの
で、回転時の負荷を減少できなくなり、上記のディテン
トトルクをさらに大きくするのみならず、高速応答性を
低下させる原因となっていた。
【0009】また、例えば、板バネ109が上記のよう
に変形してリードスクリュウ105の回転中心との間に
偏差Hが発生すると、回転子である永久磁石7における
ラジアル方向の負荷Fが発生することになる。即ち、リ
ードスクリュウ105の左端から軸受12までの距離を
L1、軸受12から永久磁石7の中央部位までの距離を
L2として、(L1+L2)F/L1で求まるラジアル
負荷が発生することから、軸受12の耐久性に悪影響を
及ぼす問題点があった。
【0010】したがって、本発明は上記の不具合点に鑑
みてなされたものであって、リードスクリュウの軸方向
に極力短く構成しても、予圧機構のリードスクリュウに
対する付勢力の変形量をより大きく設定することで安定
性を十分に確保することができ、ディテントトルクを小
さくして高速応答性を確保し、かつ軸受に無理な力が作
用することを防止して長寿命化を図ることができるリー
ドスクリュウ付きモータの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のリードスクリュウ付きモ
ータは軸方向のガタをなくすために、一端が軸方向に不
動状態で回動自在に支持され、他端が軸方向への付勢状
態にされて回動自在に支持されるとともに、送りネジ溝
部を形成しリードスクリュウを出力軸に設けたリードス
クリュウ付きモータであって、前記リードスクリュウの
前記他端において同心円状に穿設される内径部を有する
有底穴部と、前記有底穴部内に設けられる付勢部材と、
前記付勢部材に続いて前記有底穴部内に挿入されて、前
記付勢部材に対してその底面が当接するとともに前記底
面に対向する表面において少なくとも球面を形成した押
圧部材と、前記球面に対して当接して前記付勢状態に保
持するとともに前記内径部内に一部潜入して軸支する
か、もしくは前記他端から一部突出される前記押圧部材
を軸支する軸受部材とを具備してなり、前記リードスク
リュウの両端を軸支するように構成することを特徴とし
ている。
【0012】また、好ましくは、前記リードスクリュウ
の途中部位を挿通状態にする取付け部において一端が固
定される筒状の固定子の他端に固着される蓋体に対して
前記軸受部材を固定することを特徴としている。
【0013】また、好ましくは、前記固定子の内周面に
略嵌合するように前記軸受部材を固定することを特徴と
している。
【0014】そして、好ましくは、前記リードスクリュ
ウ付きモータを円盤状の所定記録媒体に対して記録また
は再生ヘッドをトラッキング駆動用として使用するため
に、前記送りネジ溝部に係合する係合部を備えるととも
に、前記リードスクリュウと平行に移動可能に配設さ
れ、前記記録または再生ヘッドを搭載するキャリッジを
具備することを特徴としている。
【0015】
【作用】 上記構成において、リードスクリュウの他端
において同心円状に穿設される内径部を有す有底穴部内
に設けられる付勢部材と、この付勢部材に続いて挿入さ
れるとともに少なくとも球面を形成した押圧部材を付勢
状態に保持し、内径部内に一部潜入して軸支するか、も
しくは一部突出される押圧部材を軸受部材により軸支す
ることで、リードスクリュウの両端を軸支するように構
成することで、押圧材のストロークを十分にして予圧機
構の安定性を確保して軸方向のガタをなくすとともに、
ディテントトルクを小さくして高速応答性を確保し、か
つ軸受に無理な力が作用することを防止して長寿命化を
図るように働く。
【実施例】以下に本発明の好適な各実施例に付いて、添
付図面を参照して説明すると、図1は第1実施例のリー
ドスクリュウ付きモータの要部を破断して示した断面図
である。
【0016】本図においてリードスクリュウ付きモータ
は図中の破線で示されたキャリッジ20を軸体21に沿
うように移動することで、図示しない円盤状の所定記録
媒体に対してキャリッジ20上に搭載される記録または
再生ヘッドをトラッキング駆動用として使用するために
使用されるものである。また、これに限定されず回転−
直線運動変換機構を有する種々の機器であって特に軸方
向に短小に構成する場合においては全て適用可能であ
る。
【0017】このような回転−直線運動変換機構を構成
するために、キャリッジ20にはリードスクリュウ5の
外周面上において加工形成される送りネジ溝部5aに対
してガタなく係合する係合部を20aが設けられてい
る。また軸体21はモータ出力軸を一体構成されるリー
ドスクリュウ5と平行になるように配設されており、キ
ャリッジ20上には不図示の記録または再生ヘッドが搭
載されている。
【0018】一方、ベース1は図示のように左壁部1a
と右壁部1bを一体形成した略コの字状に構成されてお
り、左壁部1aと右壁部1bにおいて略同軸状態にされ
て第1貫通孔部1cと挿通孔部1dとが夫々穿設されて
いる。この第1貫通孔部1c内にはピボット軸受2が例
えば圧入されてから保持されており、リードスクリュウ
5の端部から穿設されるボール案内部5bにおいて回動
自在に内蔵されているボール4に対して点接触する状態
で、ほとんど無負荷状態で回転可能に構成している。
【0019】また、挿通孔部1dは、図示のようにリー
ドスクリュウ5を挿通状態にすることから余裕を持った
内径寸法から構成され一方、取付け金具6の内径孔部6
aと略同じ内径寸法にすることで、コイル8を取付け金
具6を介してベース1の右壁部1b上に固着する際の案
内部となるようにしている。
【0020】また、ベース1に対して取付け板6を介し
て固定されるコイル8の内部において回転可能に設けら
れる所定磁性材料(樹脂磁石を含む)からなる永久磁石
7がリードスクリュウ5に図示のように固定されてお
り、コイル8において回転磁界を発生することで、リー
ドスクリュウ5を所定量分回転することで、上記キャリ
ッジ20を任意の方向に移動するように構成されてい
る。
【0021】続いて、リードスクリュウ5の右端部には
同心円状で、永久磁石7の全長の略半分以上の深さと所
定内径d1を有する有底穴部5cが穿設されており、有
底穴部5cの内部においてその自由長さが例えば図示の
1.5から2倍に設定されている、所定線径と所定巻き
数と所定外形寸法を有する圧縮コイルバネ9が内蔵され
ており、この圧縮コイルバネ9に続いて挿入されて、圧
縮コイルバネ9に対して底面が当接して右端部5dから
所定量突出する状態に保持される棒状部材10が長手方
向に移動自在に挿入されている。
【0022】また、この棒状部材10は有底穴部5cの
内部を長手方向にガタ付きなく移動できる外形寸法d2
(図2に示す)を有しており、その一端は図示のように
球面部10aを形成しており、上記のコイル8のボビン
側面部位に対してスポット溶接などで固着される蓋部材
11の当接面11aがこの球面部10aに当接して軸線
方向のガタを防止している。
【0023】また、この蓋部材11には図示のようにコ
イル8の内周面に嵌合する形状の環状突起部11dが例
えばプレス成形加工されており、その内部において軸受
12を固定して、上記の棒状部材10を軸支するように
している。また、軸受12と右端部5dの間には、オイ
ルデフ25が介在しており、軸受12を例えば油含有メ
タル軸受で構成し、また有底穴部5c内に上記棒状体1
0の摺動用のグリースを塗布した場合において、それぞ
れを分離するようにしている。また、軸受12は自己潤
滑性のポリアセタール樹脂や結晶ポリマー等を使用して
も良く、この場合には、オイルデフ25はなくとも良
い。
【0024】以上のようにして完成することで、リード
スクリュウの軸方向に沿う全長Lを短くでき、かつまた
十分な深さ寸法を有する有底穴部5c内に設けられる圧
縮コイルバネ9のストロークを十分にして予圧機構の安
定性を確保できるとともに、リードスクリュウ5の両端
を軸支する構成にすることができる。
【0025】また、図1において、上記のピボット軸受
2に代えて、より安価に構成できる軸受102を端部に
おいて設けておき、球面5kでスラスト方向の荷重を受
けるように構成しても良い。
【0026】続いて、図2は、図1の構成になるリード
スクリュウ付きモータの変形例を示した要部破断図であ
る。本図において、既に説明済みの構成には同一符号を
付して説明を割愛して相違部分に限定して述べると、軸
受12は金属性であって、同様に金属板からなる蓋部材
11にスポット溶接されている。また、蓋部材11は外
形を上記のコイル8と同様にしており、それぞれの外形
を揃えてからスポット溶接して図示の完成品を得る。こ
のように構成することで、より安価に構成できる。
【0027】また、図3は、図2の構成になるリードス
クリュウ付きモータの変形例を示した要部破断図であっ
て、本図において、既に説明済みの構成には同一符号を
付して説明を割愛して相違部分に限定して述べると、軸
受12は金属性であるが、カシメ代12bを120度の
等間隔で一体形成しており、予め金属板からなる蓋部材
11に穿設されているカシメ孔11bにカシメ代12b
を挿入してからカシメることで固定するように構成され
ている。このように構成することで、安価に構成でき
る。
【0028】また、図4はリードスクリュウ付きモータ
の変形例を示した要部破断図であって、本図において、
既に説明済みの構成には同一符号を付して説明を割愛し
て相違部分に限定して述べると、蓋部材11には貫通孔
部11cが穿設されており、内部においてピボット軸受
120を圧入して固定しており、軸受120の内部にお
いて転がり自在に保持されているボール121に対して
棒状部材10の球面部10aが当接するように構成して
いる。この構成によれば、ピボット軸受120を設ける
分コストアップするが、軸方向のガタを防止しかつ非常
に軽く回転できるように構成でき、また潤滑剤なしでも
回転できる利点がある。
【0029】また、図5はリードスクリュウ付きモータ
の変形例を示した要部破断図であって、最も安価に構成
できるものであって、蓋部材11には貫通孔部11cが
穿設されており、内部に自己潤滑性を備える軸受12を
圧入して固定し、軸受12の軸支孔部12aにおいて周
方向を案内して、棒状体10の球面部10aが当接する
ようにして回転自在に案内するようにして、軸方向のガ
タを防止して無潤滑で軽く回転できるように構成してい
る。
【0030】以上の各実施例は、リードスクリュウ5の
右端部から穿設される有底穴部5cから一部突出して設
けられる棒状体10を軸受12で軸支するものであった
が、第2実施例では、有底穴部5c内において圧縮コイ
ルバネ9に続いて挿入されてた部材であるボールまたは
棒状体を直接押圧するとともに、有底穴部5cに対して
潜入する突起部を備えた雄軸受体によりリードスクリュ
ウ5を軸支する構成を有している。
【0031】図6は第2実施例になるリードスクリュウ
付きモータの要部破断図であって、本図において、既に
説明済みの構成には同一符号を付して説明を割愛して相
違部分に限定して述べると、雄軸受体32は金属性であ
りカシメ代32kが一体形成されており、金属板からな
る蓋部材11に穿設されているカシメ孔11kにカシメ
代32kを挿入してからカシメることで図示のように固
定する。この雄軸受体32にはリードスクリュウ5の右
端部から穿設される有底穴部5c内において圧縮コイル
バネ9に続いて挿入されてボール30に対して直接押圧
する当接面32aと外周面32bが一体形成されてお
り、図示の軸支状態にする。
【0032】以上の構成により、第1実施例の構成と同
様にリードスクリュウ5の軸方向に極力短く構成して
も、圧縮スプリング9とボール30と雄軸受体32とか
らなる予圧機構の変形量をより大きく設定することで安
定性を十分に確保することができ、また、軸支の直径を
小さくしてディテントトルクを小さくして高速応答性を
確保でき、かつ軸受に無理なラジアル方向の外力が作用
することを防止して長寿命化を図ることができるように
なる。
【0033】図7は、図6の構成になるリードスクリュ
ウ付きモータの変形例を示した要部破断図であって、本
図において、既に説明済みの構成には同一符号を付して
説明を割愛して相違部分に限定して述べると、雄軸受体
32は自己潤滑性の樹脂材料からなり、金属板からなる
蓋部材11に穿設されている孔部11hにボス部32f
が挿入される一方、外形部32hがコイル8の内周面8
aに嵌合するようにしてから、蓋部材11をスポット溶
接Sして完成するようにしている。
【0034】また、図8、は図7の構成になるリードス
クリュウ付きモータの変形例を示した要部破断図であっ
て、本図において、既に説明済みの構成には同一符号を
付して説明を割愛して相違部分に限定して述べると、ボ
ールは図示のような弾丸状に構成されており、雄軸受体
32により支持されている。図7、図8に示すように構
成することで、簡単に完成できるのでより安価に構成で
きる。
【0035】また、図9は図8に示す構成において、組
立途中の様子を示したものであって、圧縮コイルバネ9
の自由長は図示のように弾丸体30を挿入したときに、
一部が突出するように構成されている。この結果、図示
の状態から蓋部材11を矢印方向に移動し、スポット溶
接して完成できるので、例えば組立工程を全自動化する
ときに、ロボット装置による自動組立が可能となる。
【0036】以上から、上記実施例の各構成によれば、
付勢部材である圧縮コイルバネ9の予圧付勢のための変
形ストロークを十分に確保でき、しかも軸方向に十分に
短く(図1中のLで示す)構成できる一方、板バネに代
えて比較的に圧縮力の管理が容易な圧縮コイルバネを使
用しているので、例えば外直径寸法が10ミリ以内のリ
ードスクリュウ付きモータに特に好適となる。
【0037】最後に図10は、上記の各実施例に共通す
る模式図であって、リードスクリュウ5の左端から回転
子である永久磁石7の中心までの距離をL1、永久磁石
7の中心から軸受12までの距離をL2として示した図
である。本図において、予圧機構により発生したラジア
ル方向の外力はL1P/(L1+L2)となり、ラジア
ル負荷が減少することから、軸受12の耐久性がアップ
する。
【0038】尚、本発明は上記実施例に限定されず、種
々の構成が可能であり、例えばピボット軸受にかえてス
ラスト軸受や単純な穴部に軸先端を挿入して構成しても
良く、またピボット軸受をモータ配設側に設けることも
可能である。さらにまた、モータは上記のステップモー
タに限らずDCモータでも良くその形式はなんでも良い
ことは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によればリードス
クリュウの軸方向に極力短く構成しても、予圧機構のリ
ードスクリュウに対する付勢力の変形量をより大きく設
定することで安定性を十分に確保することができ、ディ
テントトルクを小さくして高速応答性を確保し、かつ軸
受に無理な力が作用することを防止して長寿命化を図る
ことができるリードスクリュウ付きモータを提供でき
る。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のリードスクリュウ付きモータの
要部を示した要部断面図である。
【図2】 図1の実施例のリードスクリュウ付きモータ
の変形例を示した要部断面図である。
【図3】 図2の実施例のリードスクリュウ付きモータ
の変形例を示した要部断面図である。
【図4】 第1実施例のリードスクリュウ付きモータの
変形例を示した要部断面図である。
【図5】 第1実施例のリードスクリュウ付きモータの
変形例を示した要部断面図である。
【図6】 第2実施例のリードスクリュウ付きモータの
要部を示した要部断面図である。
【図7】 図6の実施例のリードスクリュウ付きモータ
の変形例を示した要部断面図である。
【図8】 第2実施例のリードスクリュウ付きモータの
変形例を示した要部断面図である。
【図9】 第2実施例のリードスクリュウ付きモータの
組立途中を示した要部断面図である。
【図10】 実施例のリードスクリュウ付きモータの動
作説明の模式図である。
【図11】 従来例のリードスクリュウ付きモータの動
作説明の模式図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 ピボット軸受 3 軸受 5 リードスクリュウ 6 取付板 7 永久磁石 8 コイル(固定子) 9 圧縮コイルバネ(付勢手段) 10 棒状部材(押圧部材) 11 蓋部材 12 軸受 20 キャリッジ 32 雄軸受体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 行功 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式会 社コパル内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向のガタをなくすために、一端が軸
    方向に不動状態で回動自在に支持され、他端が軸方向へ
    の付勢状態にされて回動自在に支持されるとともに、送
    りネジ溝部を形成しリードスクリュウを出力軸に設けた
    リードスクリュウ付きモータであって、 前記リードスクリュウの前記他端において同心円状に穿
    設される内径部を有する有底穴部と、 前記有底穴部内に設けられる付勢部材と、 前記付勢部材に続いて前記有底穴部内に挿入されて、前
    記付勢部材に対してその底面が当接するとともに前記底
    面に対向する表面において少なくとも球面を形成した押
    圧部材と、 前記球面に対して当接して前記付勢状態に保持するとと
    もに前記内径部内に一部潜入して軸支するか、もしくは
    前記他端から一部突出される前記押圧部材を軸支する軸
    受部材とを具備してなり、 前記リードスクリュウの両端を軸支するように構成する
    ことを特徴とするリードスクリュウ付きモータ。
  2. 【請求項2】 前記リードスクリュウの途中部位を挿通
    状態にする取付け部において一端が固定される円環状の
    固定子の他端に固着される蓋体に対して前記軸受部材を
    固定することを特徴とする請求項1に記載のリードスク
    リュウ付きモータ。
  3. 【請求項3】 前記固定子の内周面に略嵌合するように
    前記軸受部材を固定することを特徴とする請求項2に記
    載のリードスクリュウ付きモータ。
  4. 【請求項4】 前記リードスクリュウ付きモータを、円
    盤状の所定記録媒体に対して記録または再生ヘッドをト
    ラッキング駆動用として使用するために、 前記送りネジ溝部に係合する係合部を備えるとともに、
    前記リードスクリュウと平行に移動可能に配設され、前
    記記録または再生ヘッドを搭載するキャリッジを具備す
    ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1
    項に記載のリードスクリュウ付きモータ。
JP7114679A 1995-04-07 1995-05-12 リードスクリュウ付きモータ Pending JPH08308167A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7114679A JPH08308167A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 リードスクリュウ付きモータ
US08/629,414 US6317287B1 (en) 1995-04-07 1996-04-08 Motor with output shaft having lead screw portion and pre-load generating mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7114679A JPH08308167A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 リードスクリュウ付きモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08308167A true JPH08308167A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14643926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7114679A Pending JPH08308167A (ja) 1995-04-07 1995-05-12 リードスクリュウ付きモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08308167A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023446A (ja) * 1998-06-29 2000-01-21 Seiko Epson Corp スクリュー付きモータ
WO2005055402A1 (ja) * 2003-12-03 2005-06-16 Minebea Co., Ltd. ステッピングモータ
JP2010074880A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd ステッピングモータ
JP2012135201A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Lg Innotek Co Ltd レべリングモーター
CN114430223A (zh) * 2022-04-02 2022-05-03 新思考电机有限公司 透镜驱动用步进电机、方法、透镜驱动装置及摄像设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023446A (ja) * 1998-06-29 2000-01-21 Seiko Epson Corp スクリュー付きモータ
WO2005055402A1 (ja) * 2003-12-03 2005-06-16 Minebea Co., Ltd. ステッピングモータ
JP2010074880A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd ステッピングモータ
JP2012135201A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Lg Innotek Co Ltd レべリングモーター
CN114430223A (zh) * 2022-04-02 2022-05-03 新思考电机有限公司 透镜驱动用步进电机、方法、透镜驱动装置及摄像设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6317287B1 (en) Motor with output shaft having lead screw portion and pre-load generating mechanism
CN101087087B (zh) 主轴电机
US4672250A (en) Drive motor bearing apparatus
EP1617094B1 (en) Small-sized motor and method of manufacturing the same
KR100421078B1 (ko) 모터
JP3393020B2 (ja) ステッピングモータ
JPH08308167A (ja) リードスクリュウ付きモータ
US6918129B2 (en) Disc drive head driver
JP3379890B2 (ja) ステッピングモータ
JP3297204B2 (ja) モータ、及びそのモータを用いた記録/再生装置
JP3195723B2 (ja) リードスクリュウ付きモータ
US6406191B1 (en) Pivot assembly
JP3354815B2 (ja) ステッピングモータの軸受け構造
US20020190599A1 (en) Lateral pressure mechanism for a motor
JP2839531B2 (ja) モータ
JP2000350401A (ja) 小型モータ及びその製造方法
JP2586402B2 (ja) ヘッド送り機構
JPH021740Y2 (ja)
JP3037036B2 (ja) テープ駆動装置
CN222542971U (zh) 一种滚珠丝杆安装结构及包含其的抬头显示电机
JPH05176518A (ja) リードスクリュー付きステッピングモータ
US4774612A (en) Carriage moving device
JPH028531Y2 (ja)
JPH0229581Y2 (ja)
JPH05176519A (ja) ステッピングモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000807