JPH08308916A - ゲル状消臭剤 - Google Patents
ゲル状消臭剤Info
- Publication number
- JPH08308916A JPH08308916A JP7120009A JP12000995A JPH08308916A JP H08308916 A JPH08308916 A JP H08308916A JP 7120009 A JP7120009 A JP 7120009A JP 12000995 A JP12000995 A JP 12000995A JP H08308916 A JPH08308916 A JP H08308916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorant
- gel
- sulfate
- aqueous solution
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 十分な消臭効果を持ちかつ取り扱いも容易で
あり製造コストも低減できるゲル型消臭剤を得る。 【構成】 硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミニ
ウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤の
水溶液に、アクリルアミドとN,N−メチレンビスアク
リルアミドの混合水溶液に好ましくは無機塩類を溶解し
た水溶液を混合し、それを過硫酸塩触媒あるいはレドッ
クス触媒を加えて重合させる。
あり製造コストも低減できるゲル型消臭剤を得る。 【構成】 硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミニ
ウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤の
水溶液に、アクリルアミドとN,N−メチレンビスアク
リルアミドの混合水溶液に好ましくは無機塩類を溶解し
た水溶液を混合し、それを過硫酸塩触媒あるいはレドッ
クス触媒を加えて重合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲル状消臭剤に関し、特
に、脱臭性水溶液を脱臭効果を下げることなくゲル状化
したことにより、脱臭を必要とする場所にそのまま配置
するだけで臭気を効果的に除去することが可能なゲル状
消臭剤に関する。
に、脱臭性水溶液を脱臭効果を下げることなくゲル状化
したことにより、脱臭を必要とする場所にそのまま配置
するだけで臭気を効果的に除去することが可能なゲル状
消臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】住環境、生活環境の変化に伴い臭気の発
生要因も増加し、車内、室内、あるいは冷蔵庫内等の閉
鎖空間における悪臭の除去が大きな課題となっている。
現在、脱臭・消臭のために多くの手法が用いられてお
り、例えば、香料による悪臭のマスキング、活性炭によ
る臭気の物理的吸着、特定薬剤の化学反応による除去、
等が実用化されている。それぞれの手法は長所と短所を
有しており、また、消臭の目的や除去すべき臭気の種類
によって、種々の消臭手段が選択的に用いられている。
生要因も増加し、車内、室内、あるいは冷蔵庫内等の閉
鎖空間における悪臭の除去が大きな課題となっている。
現在、脱臭・消臭のために多くの手法が用いられてお
り、例えば、香料による悪臭のマスキング、活性炭によ
る臭気の物理的吸着、特定薬剤の化学反応による除去、
等が実用化されている。それぞれの手法は長所と短所を
有しており、また、消臭の目的や除去すべき臭気の種類
によって、種々の消臭手段が選択的に用いられている。
【0003】近年提案された消臭剤として、硫酸亜鉛と
硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムと硫酸水素カリウ
ムとを成分として持つ消臭剤がある。この消臭剤は各成
分が悪臭発生物質中の塩基性成分及び/又は酸性成分に
効果的に作用して、複合臭気をきわめて迅速に脱臭でき
る効果がある(特開平4−26421号公報参照)。ま
た、成分は硫酸イオン系の物質に統一されているので、
固体、液体の両形態での使用が可能であり、かつ、安定
した化合物としてその保管、取り扱いが容易である利点
も有している。
硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムと硫酸水素カリウ
ムとを成分として持つ消臭剤がある。この消臭剤は各成
分が悪臭発生物質中の塩基性成分及び/又は酸性成分に
効果的に作用して、複合臭気をきわめて迅速に脱臭でき
る効果がある(特開平4−26421号公報参照)。ま
た、成分は硫酸イオン系の物質に統一されているので、
固体、液体の両形態での使用が可能であり、かつ、安定
した化合物としてその保管、取り扱いが容易である利点
も有している。
【0004】消臭剤の使用に際して、例えは厨房残滓の
ように、消臭発生元を明定できかつ場所も特定できる場
合には、上記のような固体あるいは液体状の消臭剤をそ
の中に混入するか、添加するか、吹き付けるか、等によ
り、容易に消臭目的を挙げることができる。しかし、車
内や室内あるいは冷蔵庫内等のように、悪臭の発生源が
明確でなくかつ発生箇所の特定もできない場合、あるい
は、食品の場合のように特定できたとしても消臭剤の混
入を許さないような場合には、消臭剤を空間中に放置し
て消臭を行うことが必要とされる。
ように、消臭発生元を明定できかつ場所も特定できる場
合には、上記のような固体あるいは液体状の消臭剤をそ
の中に混入するか、添加するか、吹き付けるか、等によ
り、容易に消臭目的を挙げることができる。しかし、車
内や室内あるいは冷蔵庫内等のように、悪臭の発生源が
明確でなくかつ発生箇所の特定もできない場合、あるい
は、食品の場合のように特定できたとしても消臭剤の混
入を許さないような場合には、消臭剤を空間中に放置し
て消臭を行うことが必要とされる。
【0005】その場合に、固体状の消臭剤は表面積が小
さく十分な消臭効果を挙げることが困難であり、また、
液体状の消臭剤は安定した状態で長時間空間中に放置し
ておくことが困難である。また、いずれの場合も、消臭
能力がどの程度低下したかを確認することが容易でな
く、交換時期を明確に判断できない。前記した硫酸亜鉛
と硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムと硫酸水素カリ
ウムとを主成分として持つ消臭剤は、十分な消臭能力を
有してはいるものの、上記の観点から、空間中での使用
勝手の面で改善すべき点を有している。
さく十分な消臭効果を挙げることが困難であり、また、
液体状の消臭剤は安定した状態で長時間空間中に放置し
ておくことが困難である。また、いずれの場合も、消臭
能力がどの程度低下したかを確認することが容易でな
く、交換時期を明確に判断できない。前記した硫酸亜鉛
と硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムと硫酸水素カリ
ウムとを主成分として持つ消臭剤は、十分な消臭能力を
有してはいるものの、上記の観点から、空間中での使用
勝手の面で改善すべき点を有している。
【0006】消臭剤の他の形成としてゲル型消臭剤が知
られている。これは、いわゆるゲル状物質である、寒
天、ゼラチン等の天然物、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルサンアミド等の合成物に消臭能力を持つ薬剤を
混在させたものであり、形状安定性が高く、表面積も広
く取ることができ、さらに、日数の経過とともに水分の
蒸発によりゲルが縮小していくことから、形状を目視し
て交換時を把握できる利点を持つ。
られている。これは、いわゆるゲル状物質である、寒
天、ゼラチン等の天然物、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルサンアミド等の合成物に消臭能力を持つ薬剤を
混在させたものであり、形状安定性が高く、表面積も広
く取ることができ、さらに、日数の経過とともに水分の
蒸発によりゲルが縮小していくことから、形状を目視し
て交換時を把握できる利点を持つ。
【0007】その一例として、特定分子量のポリアクリ
ル酸ナトリウム又はポリアクリル酸アンモニウムと、架
橋剤としてジグリシジルエーテル又はポリグリシジルエ
ーテルと、消臭剤としてベタイン型化合物とを主成分と
するゲル型脱臭剤が提案されている(特公平6−429
02号公報参照)。このゲル状脱臭剤は、脱臭剤が悪臭
とのみ反応するので消臭効果に優れ、また、日数の経過
とともにゲル内に含まれる水分が蒸発し、ゲルが縮小し
ていくために交換時期を目視で確認できる効果を有する
とされている。
ル酸ナトリウム又はポリアクリル酸アンモニウムと、架
橋剤としてジグリシジルエーテル又はポリグリシジルエ
ーテルと、消臭剤としてベタイン型化合物とを主成分と
するゲル型脱臭剤が提案されている(特公平6−429
02号公報参照)。このゲル状脱臭剤は、脱臭剤が悪臭
とのみ反応するので消臭効果に優れ、また、日数の経過
とともにゲル内に含まれる水分が蒸発し、ゲルが縮小し
ていくために交換時期を目視で確認できる効果を有する
とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のベタイン型化合
物を消臭成分として使用する消臭剤は、ゲルの組成とし
て特定分子量のポリアクリル酸ナトリウム又はポリアク
リル酸アンモニウムというポリマーを利用して架橋を行
いゲル状物を得るものである。従って、製造に際して
は、いったん上記特定分子量のものを製造した後、これ
を水に分散し、さらにベタイン型化合物を消臭剤として
加え、その後ジグリシジルエーテル又はポリグリシジル
エーテルを架橋剤として加えるという複数の工程が必要
となり、高い製造コストを必要とする。
物を消臭成分として使用する消臭剤は、ゲルの組成とし
て特定分子量のポリアクリル酸ナトリウム又はポリアク
リル酸アンモニウムというポリマーを利用して架橋を行
いゲル状物を得るものである。従って、製造に際して
は、いったん上記特定分子量のものを製造した後、これ
を水に分散し、さらにベタイン型化合物を消臭剤として
加え、その後ジグリシジルエーテル又はポリグリシジル
エーテルを架橋剤として加えるという複数の工程が必要
となり、高い製造コストを必要とする。
【0009】また、本発明者らの実験によれば、ポリア
クリル酸ナトリウム又はポリアクリル酸アンモニウムを
ジグリシジルエーテル又はポリグリシジルエーテルを架
橋剤として使用して得たゲル状物は、耐候性が悪く、特
に紫外線等によって容易に分解する傾向を示し、その取
り扱いや使用方法に制限があり汎用的に使用しにくいこ
とが判った。
クリル酸ナトリウム又はポリアクリル酸アンモニウムを
ジグリシジルエーテル又はポリグリシジルエーテルを架
橋剤として使用して得たゲル状物は、耐候性が悪く、特
に紫外線等によって容易に分解する傾向を示し、その取
り扱いや使用方法に制限があり汎用的に使用しにくいこ
とが判った。
【0010】従って本発明の目的は、消臭効果や目視に
より交換時期の確認等については従来知られたゲル状消
臭剤と同等のものでありながら、より少ない工程数で製
造可能であり製造コストを低減できると共に、耐候性に
優れるために広範な範囲に使用することのできるゲル型
消臭剤を得ることにある。
より交換時期の確認等については従来知られたゲル状消
臭剤と同等のものでありながら、より少ない工程数で製
造可能であり製造コストを低減できると共に、耐候性に
優れるために広範な範囲に使用することのできるゲル型
消臭剤を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
本発明者らは、消臭剤とゲル状成分の種々の組み合わせ
について多くの実験と研究を行うことにより、消臭剤と
して上記した硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つものを
使用することで、ゲル状成分にはアクリルアミドとN,
N−メチレンビスアクリルアミドというモノマーを使用
しても、その重合を阻害することなく良好なゲル状物を
得ることができることを見出し本発明を完成なすにいた
った。
本発明者らは、消臭剤とゲル状成分の種々の組み合わせ
について多くの実験と研究を行うことにより、消臭剤と
して上記した硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つものを
使用することで、ゲル状成分にはアクリルアミドとN,
N−メチレンビスアクリルアミドというモノマーを使用
しても、その重合を阻害することなく良好なゲル状物を
得ることができることを見出し本発明を完成なすにいた
った。
【0012】すなわち、本発明によるゲル型消臭剤の一
つの形態は、硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤
の水溶液に、ゲルとなるモノマーであるアクリルアミド
とN,N−メチレンビスアクリルアミドの混合水溶液に
好ましくは無機塩類を溶解した水溶液を混合し、それを
過硫酸塩を触媒として重合したことを特徴とする。
つの形態は、硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤
の水溶液に、ゲルとなるモノマーであるアクリルアミド
とN,N−メチレンビスアクリルアミドの混合水溶液に
好ましくは無機塩類を溶解した水溶液を混合し、それを
過硫酸塩を触媒として重合したことを特徴とする。
【0013】本発明のゲル型消臭剤の一つの形態は、同
じ消臭剤の水溶液に、ゲルとなるモノマーであるアクリ
ルアミドとN,N−メチレンビスアクリルアミドの混合
水溶液に好ましくは無機塩類を溶解した水溶液を混合
し、それをレドックス触媒を加えて重合することを特徴
とする。消臭剤の主成分である、硫酸亜鉛、硫酸マグネ
シウム、硫酸アルミニウム、硫酸水素カリウムの配合比
率は、消臭目的あるいは消臭対象を考慮しつつ決定され
るが、硫酸亜鉛70〜50重量%、硫酸マグネシウム2
0〜5重量%、硫酸アルミニウム50〜35重量%、硫
酸水素カリウム10〜5重量%であることが有効であ
る。これらの成分に、さらに、ゲル表面にカビ等の発生
を防止するための防腐剤として安息香酸ソーダ等を加え
てもよい。
じ消臭剤の水溶液に、ゲルとなるモノマーであるアクリ
ルアミドとN,N−メチレンビスアクリルアミドの混合
水溶液に好ましくは無機塩類を溶解した水溶液を混合
し、それをレドックス触媒を加えて重合することを特徴
とする。消臭剤の主成分である、硫酸亜鉛、硫酸マグネ
シウム、硫酸アルミニウム、硫酸水素カリウムの配合比
率は、消臭目的あるいは消臭対象を考慮しつつ決定され
るが、硫酸亜鉛70〜50重量%、硫酸マグネシウム2
0〜5重量%、硫酸アルミニウム50〜35重量%、硫
酸水素カリウム10〜5重量%であることが有効であ
る。これらの成分に、さらに、ゲル表面にカビ等の発生
を防止するための防腐剤として安息香酸ソーダ等を加え
てもよい。
【0014】本発明のゲル型消臭剤の製造に際して、こ
の消臭剤を好ましくは1.0〜20重量%程度溶解させ
た水溶液を作成する。この濃度(希釈倍率)を変更する
ことにより、得られるゲル型消臭剤の消臭効果が調整さ
れる。前記水溶液中に、ゲル状成分としてモノマーであ
るアクリルアミドとN,N−メチレンビスアクリルアミ
ドの混合水溶液に好ましくは無機塩類を混合した水溶液
を混ぜ合わせる。N,N−メチレンビスアクリルアミド
の添加量は対アクリルアミドモル比が0.01〜1.0
程度のものが好ましく使用できる。
の消臭剤を好ましくは1.0〜20重量%程度溶解させ
た水溶液を作成する。この濃度(希釈倍率)を変更する
ことにより、得られるゲル型消臭剤の消臭効果が調整さ
れる。前記水溶液中に、ゲル状成分としてモノマーであ
るアクリルアミドとN,N−メチレンビスアクリルアミ
ドの混合水溶液に好ましくは無機塩類を混合した水溶液
を混ぜ合わせる。N,N−メチレンビスアクリルアミド
の添加量は対アクリルアミドモル比が0.01〜1.0
程度のものが好ましく使用できる。
【0015】混合した水溶液に過硫酸触媒あるいはレド
ックス触媒を加えることにより、重合を進行させて、水
溶液をゲル化する。なお、上記の成分の配合比を変更す
ることにより、得られるゲル硬度を調整することができ
る。
ックス触媒を加えることにより、重合を進行させて、水
溶液をゲル化する。なお、上記の成分の配合比を変更す
ることにより、得られるゲル硬度を調整することができ
る。
【0016】
【作 用】本発明によりゲル型消臭剤は上記の構成を持
つものであり、消臭剤が悪臭とのみ反応するので消臭効
果に優れる、日数の経過とともにゲル内に含まれる水分
が蒸発し、ゲルが縮小していくために交換時期が目視で
確認することができる、という従来のゲル状消臭剤の持
つ作用・効果に加え、耐候性に優れるために広範囲での
使用が可能となり、さらに、モノマーを使用してこのモ
ノマーを直接重合してゲル状物を得ることができるの
で、安価に製造できる利点を有する。
つものであり、消臭剤が悪臭とのみ反応するので消臭効
果に優れる、日数の経過とともにゲル内に含まれる水分
が蒸発し、ゲルが縮小していくために交換時期が目視で
確認することができる、という従来のゲル状消臭剤の持
つ作用・効果に加え、耐候性に優れるために広範囲での
使用が可能となり、さらに、モノマーを使用してこのモ
ノマーを直接重合してゲル状物を得ることができるの
で、安価に製造できる利点を有する。
【0017】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を説明
する。 〔実施例1〕硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤
(クレッシュM(LGS−505):積水化成品工業株
式会社製)の3%水溶液73.665重量%に、N,N
−メチレンビスアクリルアミド0.235重量%、アク
リルアミド40%水溶液14.0重量%、安息香酸ソー
ダ0.1重量%、とを加え、さらに、触媒として、過硫
酸カリウム1.17%水溶液を6.0重量%と亜硫酸カ
リウム0.5%水溶液を6.0重量%添加した。
する。 〔実施例1〕硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アルミ
ニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭剤
(クレッシュM(LGS−505):積水化成品工業株
式会社製)の3%水溶液73.665重量%に、N,N
−メチレンビスアクリルアミド0.235重量%、アク
リルアミド40%水溶液14.0重量%、安息香酸ソー
ダ0.1重量%、とを加え、さらに、触媒として、過硫
酸カリウム1.17%水溶液を6.0重量%と亜硫酸カ
リウム0.5%水溶液を6.0重量%添加した。
【0018】添加後、直ちに重合が始まり、10分経過
後、容器形状のゲル状物を取り出すことができた。取り
出したゲル状物100ccを方形状に切り出して密封容
器に入れ、容器内に3リットルの空気と、異臭物質とし
て、硫化水素、アンモニア、トリメチルアミン、メチル
メルカプタンをそれぞれ注入したものを用意し、室温放
置10、30、60、120、及び180分後の、それ
ぞれの容器中の上記物質濃度を測定した。表1はその結
果である。
後、容器形状のゲル状物を取り出すことができた。取り
出したゲル状物100ccを方形状に切り出して密封容
器に入れ、容器内に3リットルの空気と、異臭物質とし
て、硫化水素、アンモニア、トリメチルアミン、メチル
メルカプタンをそれぞれ注入したものを用意し、室温放
置10、30、60、120、及び180分後の、それ
ぞれの容器中の上記物質濃度を測定した。表1はその結
果である。
【0019】
【表1】
【0020】また、ゲル型消臭剤の1ケ月経過後の容積
は30ccであり、消臭効果は、前記と同様であった。 〔比較例1〕消臭材成分を添加しないこと以外は同様に
して得たゲル状物質100ccを用いて実施例1と同じ
条件で消臭実験を行った。その結果を表2に示す。
は30ccであり、消臭効果は、前記と同様であった。 〔比較例1〕消臭材成分を添加しないこと以外は同様に
して得たゲル状物質100ccを用いて実施例1と同じ
条件で消臭実験を行った。その結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】〔実施例2〕実施例1で得られたゲル型消
臭剤を屋外にて直射日光下に約1時間放置したところ、
放置前100ccであった容積は、約83ccと収縮し
たが、良好なゲル状態を保っていた。 〔比較例2〕ポリアクリル酸ナトリウム8重量部とポリ
エチレングリシジルエーテル2重量部と水90重量部と
を加えてゲル状物を得た。このゲル状物を実施例2と同
様の条件下に放置したところ、約1時間後、ゲルは流動
状態となり、ゲル状を維持できなかった。
臭剤を屋外にて直射日光下に約1時間放置したところ、
放置前100ccであった容積は、約83ccと収縮し
たが、良好なゲル状態を保っていた。 〔比較例2〕ポリアクリル酸ナトリウム8重量部とポリ
エチレングリシジルエーテル2重量部と水90重量部と
を加えてゲル状物を得た。このゲル状物を実施例2と同
様の条件下に放置したところ、約1時間後、ゲルは流動
状態となり、ゲル状を維持できなかった。
【0023】〔考 察〕実施例の消臭実験から分かるよ
うに、本発明によるゲル型消臭剤は種々の異臭物質に対
して十分な消臭効果を有しており、また、比較例1との
比較で分かるように、ゲル化したことによる消臭効果の
低下もみられない。さらに、比較例2との比較で分かる
ように、本発明によるゲル型消臭剤は耐候性に優れてお
り汎用目的での使用が可能てある。また、このゲル型消
臭剤はその大半が水分であり、水分蒸発に伴う容積の縮
小率が大きい。従って。縮小時間と脱臭効果の低減率を
調整することにより、交換時期を容易に目で確認するこ
とができる。
うに、本発明によるゲル型消臭剤は種々の異臭物質に対
して十分な消臭効果を有しており、また、比較例1との
比較で分かるように、ゲル化したことによる消臭効果の
低下もみられない。さらに、比較例2との比較で分かる
ように、本発明によるゲル型消臭剤は耐候性に優れてお
り汎用目的での使用が可能てある。また、このゲル型消
臭剤はその大半が水分であり、水分蒸発に伴う容積の縮
小率が大きい。従って。縮小時間と脱臭効果の低減率を
調整することにより、交換時期を容易に目で確認するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、十分な消臭効果を持ち
かつ取り扱いも容易なゲル型消臭剤を低コストで得るこ
とができる。
かつ取り扱いも容易なゲル型消臭剤を低コストで得るこ
とができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 硫酸亜鉛と硫酸マグネシウムと硫酸アル
ミニウムと硫酸水素カリウムとを主成分として持つ消臭
剤の水溶液に、ゲル状成分としてアクリルアミドとN,
N−メチレンビスアクリルアミドの混合水溶液を混合
し、これに触媒として過硫酸塩又はレドックス触媒を使
用して重合したことを特徴とするゲル状消臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120009A JPH08308916A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ゲル状消臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120009A JPH08308916A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ゲル状消臭剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308916A true JPH08308916A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14775652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7120009A Pending JPH08308916A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | ゲル状消臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114618448A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-14 | 鞍山市海聚胜餐饮管理有限公司 | 厨余垃圾除臭净化剂及其制备方法 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP7120009A patent/JPH08308916A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114618448A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-14 | 鞍山市海聚胜餐饮管理有限公司 | 厨余垃圾除臭净化剂及其制备方法 |
| CN114618448B (zh) * | 2022-03-21 | 2023-09-05 | 上海沪毓环保(集团)有限责任公司 | 厨余垃圾除臭净化剂及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3873918T2 (de) | Desodorierungsmittel und seine verwendung. | |
| KR920007550B1 (ko) | 수성 탈취제 및 탈취방법 | |
| KR860008775A (ko) | 과립 및 정제조성물과 그의 제형화방법 | |
| CN107614422B (zh) | 二氧化氯发生器及其制造方法 | |
| JP2509087B2 (ja) | 吸水性樹脂,その製法および吸水,保水剤 | |
| Uspenskaya et al. | Sorption properties of clay and pectin-containing hydrogels | |
| JP3108701B2 (ja) | 脱臭液及び脱臭スプレー | |
| US4125478A (en) | Air treating gel employing amide polymer gelling agent | |
| JPS61181532A (ja) | 安定化二酸化塩素を含有するゲル状組成物 | |
| KR950013458B1 (ko) | 탈취제 및 탈취 방법 | |
| JP2759171B2 (ja) | 芳香防臭剤ゲル組成物 | |
| CN1398190A (zh) | 泡沫芳香和除臭凝胶 | |
| JPS62106767A (ja) | 水性の消臭剤及び消臭方法 | |
| JPH11512308A (ja) | 脱臭水性エマルジョン、水性エマルジョンの使用法、及び水性エマルジョンの気化方法 | |
| WO1987007851A1 (en) | Water absorbing composition | |
| JP2000015292A (ja) | 汚泥用脱臭剤 | |
| JPS591087B2 (ja) | 無機物質壁マイクロカプセル並びにその製造方法 | |
| JPH0461719B2 (ja) | ||
| JPS63177859A (ja) | 消臭剤 | |
| JPH0365184B2 (ja) | ||
| JPS63166433A (ja) | 脱臭材 | |
| JPH02167169A (ja) | 特定量のエタノール―多価アルコールを含有する速効、持続性にすぐれた消臭剤組成物 | |
| JPH04108452A (ja) | 脱臭剤 | |
| JP2004137382A (ja) | 吸水性組成物 | |
| JPS6065042A (ja) | 合成高分子エマルジョンの安定的防腐方法 |