JPH08309811A - 型締用半割ナット装置 - Google Patents

型締用半割ナット装置

Info

Publication number
JPH08309811A
JPH08309811A JP11945395A JP11945395A JPH08309811A JP H08309811 A JPH08309811 A JP H08309811A JP 11945395 A JP11945395 A JP 11945395A JP 11945395 A JP11945395 A JP 11945395A JP H08309811 A JPH08309811 A JP H08309811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tie bar
mold clamping
nuts
mold
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11945395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3499964B2 (ja
Inventor
Hiroshi Sato
洋 佐藤
Takashi Mizuno
貴司 水野
Katsumi Nagasaki
勝実 長崎
Saburo Fujita
三郎 藤田
Ryoichi Inoue
良一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11945395A priority Critical patent/JP3499964B2/ja
Publication of JPH08309811A publication Critical patent/JPH08309811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3499964B2 publication Critical patent/JP3499964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 型締用半割ナット装置において、作動の円滑
化を図ると共に、構造の簡素化や製造コストの低減を図
る。 【構成】 固定金型13が取付けられた固定盤12に対
して移動金型15が取付けられた可動盤14が対向して
接近離反自在に支持し、この可動盤14に一端部がヒン
ジピン55によって開閉自在としてタイバ19を挾持可
能な一対の半割ナット51,52を設けると共にこの一
対の半割ナット51,52を閉止方向に回動させてタイ
バ19に張力を与えることで型締力を発生する一方、一
対の半割ナット51,52を開放方向に回動させてタイ
バ19の拘束を解除する開閉シリンダ56を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機やダイカス
トマシン等の型締装置に用いられる半割ナット装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の型締装置としては、特開平3−1
93308に開示されたものがある。図6に従来の型締
用半割ナット装置が適用された型締装置の概略、図7に
従来の型締用半割ナット装置の概略であって図6のVII
−VII断面、図8に図7のVIII−VIII断面を示す。
【0003】図6に示すように、従来の型締装置におい
て、マシンベース11の一方には固定盤12が固定さ
れ、この固定盤12には固定金具13が取付けられてい
る。一方、可動盤14には可動金具15が固定され、こ
の可動金具15は固定金具13と対向して配設されてい
る。固定盤12の両側面部にはそれぞれ移動シリンダ1
6が取付けられており、内部を部屋17a,17bに仕
切るピストン17のピストンロッド18の先端部は可動
盤14に連結されている。従って、この移動シリンダ1
6を駆動することによって可動盤14を固定盤12に対
してマシンベース1上を移動し、接近離反させることが
できる。
【0004】また、可動盤14を貫通する複数のタイバ
19は全長同一径に形成されており、一端部は型締シリ
ンダ20の内部を部屋21a,21bに仕切るピストン
21に固着されている。タイバ19の他端部は可動盤1
4を貫通して連結板22にナットまたはエンドプレート
23にて締付けて固定され、且つ、タイバ19と連結板
22とは図示しないキーなどを用いて回り止めがなされ
ている。従って、この型締シリンダ20を駆動すること
によって可動盤14を固定盤12に対して接近離反さ
せ、固定金具13と可動金具15との型締を行うことが
できる。この各タイバ19は中間部に、可動金型15と
固定金型13が接触した型閉動作時にタイバ係止装置2
4が係合して可動盤14をタイバ19に係止するための
ねじ部(または溝部)25が形成されている。
【0005】このタイバ係止装置24において、図7及
び図8に示すように、可動盤14には各タイバ19に対
応してナットボックス26の一端部が固設されており、
ナットボックス26の他端部は噛合調整装置27を構成
する中空の調整軸28のねじ部29と螺合している。一
対の半割ナット30a,30bはこのナットボックス2
6に内装されてタイバ19の軸方向と直交する方向に移
動自在に支持されると共に、可動盤との間に張設された
圧縮ばね31に付勢されて調整軸28の一端部に密着保
持されている。
【0006】また、ナットボックス26内の一対の半割
ナット30a,30bは対向する面が弧状をなしてタイ
バ19のねじ部25に係止可能となっており、一端が調
整板32に連結されて他端がこの半割ナット30a,3
0b貫通する一対の連結棒33によって移動自在に支持
されると共にストッパ34,35によってその移動が規
制されている。調整板32にはこの一対の半割ナット3
0a,30bを移動させる開閉シリンダ36が装着され
ている。この開閉シリンダ36は内部を部屋37a,3
7bに仕切るピストン37を有し、ピストンロッド38
の先端部は可動盤14一方の半割ナット30aに連結さ
れている。
【0007】従って、図7(a)に示すように、開閉シリ
ンダ36の部屋37bに圧油を供給することによってピ
ストン37を上昇させると、開閉シリンダ36及び調整
板32が下降する。すると、上下一対の半割ナット30
a,30bが離反するようにナットボックス26内を摺
動し、この半割ナット30a,30bはタイバ19のね
じ部25から離れて係止状態を解除することができ、各
半割ナット30a,30bはそれぞれストッパ34,3
5に当接して停止する。また、図7(b)に示すように、
開閉シリンダ36の部屋37aに圧油を供給することに
よってピストン37を下降させると、開閉シリンダ36
が及び調整板32が上昇する。すると、上下一対の半割
ナット30a,30bが接近するようにナットボックス
26内を摺動し、この半割ナット30a,30bはタイ
バ19のねじ部25に接触してこのタイバ19を係止す
ることができる。
【0008】更に、図8に示すように、ねじ噛合調整装
置27において、一端部が一対の半割ナット30a,3
0bに当接して中間部にナットボックス26に螺合する
ねじ部29が形成された調整軸28の他端部には、すべ
りキー39を介してスプロケット40が取付けられて押
え板41によって固定されている。そして、このスプロ
ケット40には図示しないチェーンが掛合され、このチ
ェーンは図示しないモータによって駆動することができ
る。従って、このモータの駆動回転によってチェーンを
駆動して調整軸28を回転すると、ねじ部29を介して
この調整軸28がナットボックス26に対してタイバ1
9の軸方向に前後移動する。すると、調整軸28が当接
した半割ナット30a,30bをタイバ19を同方向に
移動し、半割ナット30a,30bとタイバ19とねじ
部25との係止位置を調整することができる。
【0009】ここで上述した従来の型締用半割ナット装
置が適用された型締装置の動作について説明する。
【0010】図6乃至図8に示すように、型閉に際して
は、移動シリンダ16の部屋17aに圧油を供給するこ
とにより、可動盤14を固定盤12側へタイバ19の軸
線方向に沿って移動する。そして、タイバ19のねじ部
25が可動盤14内を挿通して可動盤14が前進する
と、可動金型15と固定金型13との表面がゆっくり接
触して係止し、これによって移動シリンダ16の部屋1
7aへの圧油の供給が停止し、移動シリンダ16の駆動
が停止する。
【0011】次に、この状態でタイバ係止装置24の各
開閉シリンダ36の部屋37aに図示しない配管を通し
て圧油を供給すると、半割ナット30a,30bは互い
に接近するようにタイバ19に対して略直角方向に前進
する。ここで、予め、可動金型15と固定金型13が接
触したときの両金型13,15の金型厚み(ダイハイ
ト)Hをスケールで測定しておき、この金型厚みHをタ
イバ19上のねじ部25のピッチPで除した(H/P)
とき、もし割り切れて小数点以下の端数が生じないとき
は、両金型13,15が軽く接触した状態で開閉シリン
ダ36の部屋37aに圧油を供給すれば、この半割ナッ
ト30a,30bはタイバ19上のねじ部25と完全に
噛合することになる。しかし、H/Pが割切れず小数点
以下の端数が生じたときには、小数点以下の端数にタイ
バ19上のねじ部25のピッチ(あるいは半割ナット3
0a,30bのねじのピッチ)を乗じた数値が、半割ナ
ット30a,30bとタイバ19上のねじ部25を完全
に噛合させるための移動距離Aとなる。
【0012】即ち、両金型13,15を軽く接触させた
後は、移動距離Aに見合う分だけモータを駆動回転させ
てチェーンを介してスプロケット40を回転させ、調整
軸28を前後動させることができ、タイバ15の上のね
じ部25に半割ナット30a,30bを完全に係止させ
ることができる。但し、このモータの回転はパルスで測
定し、調整軸28の前後の移動距離に換算できるように
なっている。
【0013】このようにしてタイバ15の上のねじ部2
5に半割ナット30a,30bを完全に係止させ、可動
盤14とタイバ19との連結が完了すると、型締シリン
ダ16による可動金型15と固定金型13の型締が開始
可能であり、この型締シリン16の部屋17aへ圧油を
供給することにより、可動盤14を介して可動金型15
が固定金型13側へ引かれ、可動金型15と固定金型1
3との強力な型締が行われ、この型締状態で射出成形が
行われる。
【0014】なお、型開に際しては、前述した型締動作
と逆の動作をすることによってなされるものであり、詳
細な説明は省略する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の型締用半割ナット装置が適用された型締装置にあっ
ては、タイバ係止装置24において、一対の半割ナット
30a,30bを2本の平行な連結棒33に沿って往復
直線運動をさせることで開閉させている。そのため、半
割ナット30a,30bが連結棒33に沿って移動する
ときにスティックして円滑に作動しない場合があり、半
割ナット30a,30bと連結棒33の摺動部分の寸法
精度を高める必要があり、コストが高くなってしまうと
いう問題がある。また、タイバ係止装置24の構造自体
も複雑となり、構成部品も多くなってしまうという問題
がある。
【0016】本発明のこのような問題を解決するもので
あって、作動の円滑化を図ると共に、構造の簡素化や製
造コストの低減を図った型締用半割ナット装置を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の型締用半割ナット装置は、固定金型が取付
けられた固定盤に対して移動金型が取付けられた可動盤
が対向して配設されると共にタイバによって該可動盤が
接近離反自在に支持され、前記タイバに係止することで
前記可動盤の移動を拘束する型締用半割ナット装置にお
いて、前記可動盤に一端部がヒンジピンによって開閉自
在として前記タイバを挾持可能な一対の半割ナットを設
けると共に、該一対の半割ナットを閉止方向に回動させ
て該タイバに張力を与えることで型締力を発生する一
方、該一対の半割ナットを開放方向に回動させて前記タ
イバの拘束を解除する開閉シリンダを設けたことを特徴
とするものである。
【0018】また、本発明の型締用半割ナット装置は、
前記一対の半割ナットの他端部がそれぞれ連結リンクを
介してガイドピンに連結され、該ガイドピンが前記可動
盤に設けられたガイド溝に沿って移動自在に支持された
ことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の型締用半割ナット装置は、
前記一対の半割ナットは移動板を介して前記可動盤に装
着されており、該移動板は前記タイバの長手方向に沿っ
て移動調整自在であると共に所定の位置に固定可能であ
ることを特徴とするものである。
【0020】
【作用】型締装置の型閉に際しては、固定盤に対して可
動盤を移動して両者を接近させ、固定金型と可動金型を
閉じた後、開閉シリンダを駆動すると、一対の半割ナッ
トが互いに接近して両者の間隔が縮まり、この一対の半
割ナットはタイバを挾持して当接し、半割ナットがタイ
バに係止することで、可動盤の移動を拘束することがで
きる。一方、型締装置の型開に際しては、開閉シリンダ
を前述とは逆に駆動すると、一対の半割ナットが互いに
離間して両者の間隔を広がり、この一対の半割ナットが
タイバから離れて挾持が解除され、半割ナットによる可
動盤の移動の拘束を解除することができる。
【0021】また、一対の半割ナットの他端部が連結リ
ンクを介してガイドピンに連結されてガイドピンが可動
盤のガイド溝に沿って移動自在に支持されている場合に
は、開閉シリンダの駆動により一対の半割ナットはガイ
ドピンがガイド溝に沿って移動することで、タイバから
対称的に等距離を移動して開閉することとなり、半割ナ
ットの開閉動作を円滑に行うことができる。
【0022】更に、一対の半割ナットが移動板を介して
可動盤に装着され、この移動板がタイバの長手方向に沿
って移動調整自在である場合には、半割ナットとタイバ
との係止位置を調整することで、両者の適正な係止状態
を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0024】図1に本発明の第1実施例に係る型締用半
割ナット装置の正面視、図2に本実施例の型締用半割ナ
ット装置の側面視を示す。なお、従来の技術で説明した
ものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して
重複する説明は省略する。
【0025】図1及び図2に示すように、本実施例の型
締用半割ナット装置50において、一対の半割ナット5
1,52は円弧状をなし、内周面にタイバ19に形成さ
れた鋸歯状の溝部25に係止する係止ねじ51a,52
aが形成されている。そして、この各半割ナット51,
52の基端部にはアーム部53,54が一体に形成さ
れ、この各アーム部53,54は一端部が重ねられた状
態でヒンジピン55が貫通し、このヒンジピン55は可
動盤14に締結されている。そして、一対の半割ナット
51,52の間には半割ナット開閉シリンダ56が架設
されている。また、可動盤14には一対の半割ナット5
1,52の開放位置を規制するストッパ57が固定され
ている。
【0026】従って、図示しない固定金型と可動金型が
開いた位置にあるときには、型締用半割ナット装置50
の各半割ナット51,52とは開いた状態にあり、この
状態から図示しない可動盤を移動させて固定金型と可動
金型を閉じた後、この型締用半割ナット装置50を作動
させて各半割ナット51,52が閉じる。即ち、半割ナ
ット開閉シリンダ56を縮めると、各半割ナット51,
52が互いに接近して両者の間隔が縮まり、タイバ19
を挟んで両者は当接し、各半割ナッ51,52の係止ね
じ51a,52aがタイバ19の溝部25に係止する。
このとき、係止ねじ51a,52aと溝部25の位相合
わせは図示省略の噛合調整装置で行われているが、型締
シリンダの各部屋を連通することによってタイバ19を
ある程度自由に動作させることでかみ合せが容易とな
る、それにより、ヒンジピン55とアーム部53,54
とに若干のガタがあっても許容できることとなる。な
お、型締用半割ナット装置50によるタイバ19を拘束
した状態で型締シリンダでタイバ19を固定盤側に引く
と、半割ナット51,52と可動盤14の側面が密着し
て型締力を伝えて型締が行われ、この状態で成形を行う
ことができる。
【0027】そして、成形後は、型締リンダの各部屋に
供給した油圧を下げた後、半割ナット開閉シリンダ56
を伸長させると、半割ナット51,52は互いに離間し
て両者の間隔を広がり、その外周部がそれぞれストッパ
57に当接して停止し、半割ナット51,52によるタ
イバ19の溝部25への係止が解除される。
【0028】図3に本発明の第2実施例に係る型締用半
割ナット装置の正面視、図4に本実施例の型締用半割ナ
ット装置の側面視を示す。
【0029】図3及び図4に示すように、本実施例の型
締用半割ナット装置60において、一対の半割ナット6
1,62は円弧状をなし、内周面にタイバ19の溝部2
5に係止する係止ねじ61a,62aが形成されてい
る。そして、この各半割ナット61,62の基端部には
アーム部63,64が一体に形成され、この各アーム部
63,64は一端部が重ねられた状態でヒンジピン65
が貫通し、このヒンジピン65は可動盤14に締結され
ている。また、一対の半割ナット61,62の先端部に
は連結ピン66,67によって連結リンク68,69の
一端部が連結され、各連結リンク68,69の他端部は
ガイドピン70によって連結されている。一方、可動盤
14にはタイバ19の軸中心及びヒンジピン65の軸中
心を通る直線に沿ってガイド溝71が形成されており、
このガイド溝71にはガイドピン70が移動自在に挿入
されている。そして、一対の半割ナット61,62の間
には半割ナット開閉シリンダ72が架設されている。
【0030】従って、型締用半割ナット装置60によっ
てタイバ19を拘束するには、半割ナット開閉シリンダ
72を縮めると、各半割ナッ61,62が互いに接近し
て両者の間隔が縮まり、タイバ19を挟んで両者は当接
し、各半割ナット61,62の係止ねじ61a,62a
がタイバ19の溝部25に係止する。また、型締用半割
ナット装置60によるタイバ19の拘束を解除するに
は、半割ナット開閉シリンダ56を伸長させ、半割ナッ
ト51,52を互いに離間して両者の間隔を広げると、
係止ねじ61a,62aがタイバ19の溝部25から離
れ、係止が解除される。この半割ナット51,52の開
閉時に、ガイドピン70がガイド溝71にガイドされる
ことで、半割ナット51,52はその移動が規制してお
り、この半割ナット51,52は常にタイバ19を中心
として対称的に等距離を移動して開閉することとなる。
従って、半割ナット51,52の開放位置のストッパが
不要となり、半割ナット開閉シリンダ72がストローク
エンドに達した位置で半割ナット51,52を停止する
ことができる。そのため、半割ナット開閉シリンダ72
のストロークエンドに設けられた内蔵のクッションを利
用でき、半割ナット51,52の衝撃的な停止を避ける
ことができる。
【0031】なお、上述した各実施例において、型締用
半割ナット装置50の半割ナット開閉シリンダ56をタ
イバ19の上方位置に装着し、型締用半割ナット装置6
0の半割ナット開閉シリンダ72をタイバ19の下方位
置に装着したが、この各開閉シリンダ56,72の装着
位置はいずれの位置に限定されるものではない。
【0032】また、上述した各実施例では、タイバ19
に形成された鋸歯状の溝部25に係止する半割ナット5
1,52あるいは61,62を設けて説明したが、従来
技術にて説明したような係合調整式の半割ナットをタイ
バの軸方向に僅かの距離(ねじ部のピッチを越える程度
でよい)移動自在な構成としてもよい。
【0033】図5に本発明の第3実施例に係る型締用半
割ナット装置の側面視を示す。
【0034】図5に示すように、本実施例の型締用半割
ナット装置80において、一対の半割ナット81,82
はタイバ19のねじ部25に係止可能であり、その基端
部にはアーム部83,84が一体に形成され、この各ア
ーム部83,84は一端部が重ねられた状態でヒンジピ
ン85が貫通し、このヒンジピン85は移動板86に締
結されている。また、一対の半割ナット81,82の先
端部には連結ピン87,88によって連結リンク89,
90の一端部が連結され、各連結リンク89,90の他
端部はガイドピン91によって連結されている。一方、
移動板86にはタイバ19の軸中心及びヒンジピン85
の軸中心を通る直線に沿ってガイド溝92が形成されて
おり、このガイド溝92にはガイドピン91が移動自在
に挿入されている。そして、一対の半割ナット81,8
2の間には半割ナット開閉シリンダ93が架設されてい
る。
【0035】また、移動板86には所定に位置にボス部
94が固定され、ボス部94には2本のガイドロッド9
5が挿通されている。各ガイドロッド95の一端部は可
動盤14に螺合して固定される一方、他端部にはねじ部
96が形成されてこのねじ部96にスプロケット97が
螺合している。そして、このスプロケット97には図示
しないモータによって駆動するチェーンが掛合されてい
る。更に、可動盤14の移動板86と対向する面には圧
縮ばね98が埋設され、可動盤14に対して移動板86
を離間する方向に付勢している。
【0036】而して、型締用半割ナット装置80によっ
てタイバ19を拘束するには、半割ナット開閉シリンダ
93を縮めると、各半割ナッ81,82が互いに接近し
て両者の間隔が縮まり、タイバ19を挟んで両者は当接
し、各半割ナット61,62がタイバ19のねじ部25
に係止する。このとき、移動板86はボス部94を2本
のガイドロッド95に摺動自在に支持され、可動盤14
側からは圧縮ばね98によって押され、反対側からはス
プロケット97によって位置決めされている。半割ナッ
ト61,62とねじ部25との噛合調整は、モータを駆
動し、チェーンを介してスプロケット97を回転するこ
とで、移動板86を圧縮ばね98の付勢力により、ま
た、この付勢力に抗して押し、可動盤14に対してタイ
バ19の軸方向に移動させる。型締時には、移動板86
は半割ナット81,82に押され、圧縮ばね98に抗し
て移動して可動盤14に当接し、型締力を伝達する。
【0037】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の型締用半割ナット装置によれば、固定金型
が取付けられた固定盤に対して移動金型が取付けられた
可動盤が対向して配設されると共にタイバによってこの
可動盤が接近離反自在に支持され、可動盤に一端部がヒ
ンジピンによって開閉自在としてタイバを挾持可能な一
対の半割ナットを設けると共にこの一対の半割ナットを
閉止方向に回動させてタイバに張力を与えることで型締
力を発生する一方、一対の半割ナットを開放方向に回動
させてタイバの拘束を解除する開閉シリンダを設けたの
で、タイバを拘束及び解除する一対の半割ナットを開閉
移動を直線運動から回転運動としたことで、スティック
現象の発生がなくなって開閉動作がスムースとなり、タ
イバを拘束及び解除動作を円滑に行うことができると共
に、機構が簡単になって構成部品数が減り、製作も容易
となって製造コストの低減を図ることができる。
【0038】また、本発明の型締用半割ナット装置によ
れば、一対の半割ナットの他端部をそれぞれ連結リンク
を介してガイドピンに連結し、このガイドピンを可動盤
に設けたガイド溝に沿って移動自在に支持したので、一
対の半割ナットの移動はガイドピンを介してガイド溝に
規制されることで、半割ナットはタイバに対して対称的
に等距離を移動して開閉することとなり、半割ナットの
開閉動作を円滑に行うことができる。
【0039】また、本発明の型締用半割ナット装置によ
れば、一対の半割ナットが移動板を介して可動盤に装着
され、この移動板をタイバの長手方向に沿って移動調整
自在とすると共に所定の位置に固定可能としたので、半
割ナットとタイバとの係止位置を調整することで、両者
の適正な係止状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る型締用半割ナット装
置の正面図である。
【図2】本実施例の型締用半割ナット装置の側面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例に係る型締用半割ナット装
置の正面図である。
【図4】本実施例の型締用半割ナット装置の側面図であ
る。
【図5】本発明の第3実施例に係る型締用半割ナット装
置の側面図である。
【図6】従来の型締用半割ナット装置が適用された型締
装置の概略図である。
【図7】従来の型締用半割ナット装置の概略であって図
6のVII−VII断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【符号の説明】
19 タイバ 12 固定盤 13 固定金型 14 可動盤 15 可動金型 50,60,80 型締用ナット装置 51,52,61,62,81,82 半割ナット 55,65,85 ヒンジピン 56,72,93 半割ナット開閉シリンダ 57 ストッパ 68,69,89,90 連結リンク 70,91 ガイドピン 71,92 ガイド溝 86 移動板 95 ガイドロッド 97 スプロケット 98 圧縮ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 三郎 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内 (72)発明者 井上 良一 愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番 地の1 中菱エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型が取付けられた固定盤に対して
    移動金型が取付けられた可動盤が対向して配設されると
    共にタイバによって該可動盤が接近離反自在に支持さ
    れ、前記タイバに係止することで前記可動盤の移動を拘
    束する型締用半割ナット装置において、前記可動盤に一
    端部がヒンジピンによって開閉自在として前記タイバを
    挾持可能な一対の半割ナットを設けると共に、該一対の
    半割ナットを閉止方向に回動させて該タイバに張力を与
    えることで型締力を発生する一方、該一対の半割ナット
    を開放方向に回動させて前記タイバの拘束を解除する開
    閉シリンダを設けたことを特徴とする型締用半割ナット
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の型締用半割ナット装置に
    おいて、前記一対の半割ナットの他端部がそれぞれ連結
    リンクを介してガイドピンに連結され、該ガイドピンが
    前記可動盤に設けられたガイド溝に沿って移動自在に支
    持されたことを特徴とする型締用半割ナット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の型締用半割ナット装置に
    おいて、前記一対の半割ナットは移動板を介して前記可
    動盤に装着されており、該移動板は前記タイバの長手方
    向に沿って移動調整自在であると共に所定の位置に固定
    可能であることを特徴とする型締用半割ナット装置。
JP11945395A 1995-05-18 1995-05-18 型締用半割ナット装置 Expired - Fee Related JP3499964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11945395A JP3499964B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 型締用半割ナット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11945395A JP3499964B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 型締用半割ナット装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08309811A true JPH08309811A (ja) 1996-11-26
JP3499964B2 JP3499964B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=14761761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11945395A Expired - Fee Related JP3499964B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 型締用半割ナット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3499964B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733275B2 (en) * 2001-03-09 2004-05-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd Electric split nut opening/closing device in mold clamping apparatus
KR100719223B1 (ko) * 2006-02-25 2007-05-17 주식회사 우진세렉스 직압식 사출성형기의 하프너트
EP2243615A1 (de) * 2009-04-20 2010-10-27 Wittmann Battenfeld GmbH Spritzgiessmaschine
JP2011011379A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Meiki Co Ltd 型締装置
US9138926B2 (en) 2013-11-21 2015-09-22 Milacron Llc Apparatus and method for injection molding
US20150290856A1 (en) * 2013-05-14 2015-10-15 Athena Automation Ltd. Lock member for an injection molding machine

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733275B2 (en) * 2001-03-09 2004-05-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd Electric split nut opening/closing device in mold clamping apparatus
KR100719223B1 (ko) * 2006-02-25 2007-05-17 주식회사 우진세렉스 직압식 사출성형기의 하프너트
EP2243615A1 (de) * 2009-04-20 2010-10-27 Wittmann Battenfeld GmbH Spritzgiessmaschine
JP2011011379A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Meiki Co Ltd 型締装置
US20150290856A1 (en) * 2013-05-14 2015-10-15 Athena Automation Ltd. Lock member for an injection molding machine
US9636859B2 (en) * 2013-05-14 2017-05-02 Athena Automation Ltd. Lock member for an injection molding machine
US9138926B2 (en) 2013-11-21 2015-09-22 Milacron Llc Apparatus and method for injection molding

Also Published As

Publication number Publication date
JP3499964B2 (ja) 2004-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4874309A (en) Die clamping apparatus
EP1354689B1 (en) Hydraulic clamping device for moulding machines
US5135385A (en) Clamping system
JP2005053022A (ja) 型締装置および型締方法
JP3364202B2 (ja) 射出成形機の型締装置
WO2000051804A1 (en) Clamping assembly for injection molding apparatus
JP3499964B2 (ja) 型締用半割ナット装置
WO1998038025A1 (fr) Dispositif de serrage pour machines de soufflage
EP1563981B1 (en) Mold clamping mechanism of injection molding machine
US5916604A (en) Injection molding machine
JP5269510B2 (ja) 型締装置
JP2003311796A (ja) 型締装置
JP3423337B2 (ja) 型締装置の型厚調整装置
JPH02164502A (ja) プレス
JP4164980B2 (ja) 型締装置
JP3524622B2 (ja) 半割ナット装置
JP3276883B2 (ja) 射出成形機等の複合型締装置
EP3792032B1 (en) Mold clamping apparatus provided with forceful mold opening mechanism
US20030147989A1 (en) Die clamping unit of an injection molding machine
JP3620724B2 (ja) 電動射出成形機の型締装置
JPH06106542A (ja) 型締装置
JP3549287B2 (ja) 射出圧縮成形用複合式型締装置
JP2003154566A (ja) 型締装置
JPH08281751A (ja) 射出成形機の型締装置
JP7816792B2 (ja) 固定プラテンおよびこの固定プラテンを備えた射出成形装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031111

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees