JPH08310558A - シールされた容器およびパッケージの応力集中開孔形成手段 - Google Patents

シールされた容器およびパッケージの応力集中開孔形成手段

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JPH08310558A
JPH08310558A JP11200496A JP11200496A JPH08310558A JP H08310558 A JPH08310558 A JP H08310558A JP 11200496 A JP11200496 A JP 11200496A JP 11200496 A JP11200496 A JP 11200496A JP H08310558 A JPH08310558 A JP H08310558A
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Sanford Redmond
レッドモンド サンフォード
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流動物質の新規で改良されたディスペンサパ
ッケージ10を提供する。 【解決手段】 パッケージ10に実質上平坦で比較的堅
固なシート12、1つまたはそれ以上の細長い薄い壁の
チャンネル状突起部材26、および1つまたはそれ以上
の突起部材を横切る折り目線24が設けられ、流動物質
を収容するパウチ22がそれに形成され、パッケージに
圧力を加えると、それによって開孔30が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、流動物質などのディスペン
サパッケージに関するものであり、特に、1回だけ使用
する容器およびパッケージに好都合に適用することがで
き、片手でこのような容器およびパッケージを開き、収
容物質を分配することができる一定量の流動物質を収容
し、分配する容器およびディスペンサパッケージの応力
集中開孔形成部材の新規で改良された形状および構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術の説明】1回の使用に要求される量の流動
物質を収容し、その流動物質を分配することができるデ
ィスペンサパッケージを提供する種々の試みがなされて
きた。
【0003】1つのタイプのパッケージは比較的薄いプ
ラスチック、箔またはラミネートされたプラスチックと
箔で形成されたピローパウチまたは袋である。これらの
パッケージはケチャップ、マスタード、他の調味料、お
よびヘアコンディショナ、染料およびクリームなどの家
庭用品の容器として使用されている。このタイプのパッ
ケージは広く使用されているが、消費者に嫌われること
もある。収容物質を使用するには一方の手でパウチを保
持し、他方の手で裂く動作および力を加えねばならな
い。最初の裂け目を生じさせ、包体のシールを破ること
はきわめて困難である。さらに、最初の裂け目が生じる
と、ラミネートされた箔および/またはプラスチック材
料がしばしば制御されない様式で裂かれるだけではな
く、使用者が収容物質を付与する前、さらに、裂く動作
が完了する前、使用者の一方の手で加えられる保持圧力
によって収容物質が包体から押し出される。開くことが
困難であり、パウチを噛んで開かねばならないこともあ
る。このようなパッケージを開くことは嫌われる傾向が
あり、指の爪がはがれ、歯が削られ、幾つかの他の問題
が生じることがある。他の欠点は、容器を開くとき、使
用者は両手を使用せねばならないということである。病
弱者、関節炎の患者および他のハンディキャップのある
使用者にとってこのようなパッケージを開くことは事実
上不可能である。
【0004】他のパッケージはバター、マーガリン、シ
ロップ、ソース、サラダドレッシングなどに使用される
頂面はぎ取り式キャップである。このパッケージも視力
がよいこと、手先が器用であることが要求され、両手で
開かねばならない。コーヒーのクリームなどの同様のパ
ッケジも、前述したパウチまたは袋と同様の欠点があ
る。多くの使用者はそれを開くことができない。
【0005】他のタイプのパッケージは塩および/また
は胡椒に使用されるシールされていない紙の波形状パッ
ケージであり、波形状部分を横切る切断線に沿って折り
曲げたとき、それは収容された塩またはその他の固形物
質を流すことができる孔を形成する。これらの塩のパッ
ケージは普通ポリエチレンライナをもち、これは裂けず
破れない。これらのパッケージは重力によって乾燥した
固形流動物質を分配することができるだけであり、湿っ
たまたは液体の流動物質を的確に分配することはでき
ず、液圧または圧縮力を利用し、収容された液体を容器
から導くことはできない。
【0006】レッドモンドの米国特許第3,986,6
40号(以下、 '640号特許という)明細書に、カバ
ーを取り除くか、または包体またはパウチを裂くことに
よって開くことの前述した困難性を伴わず、片手の動作
で設定量の収容物質を分配することができるようにした
前述した従来のパッケージ構造を改良したディスペンサ
パッケージが示されている。 '640号特許明細書のも
のでは、流動物質がフレキシブルシート材料と比較的剛
性の材料のシートによって形成されたパウチ内に収容さ
れ、これは剛性材料に刻まれた折り目線または切断パタ
ーンをもち、応力が剛性の材料のシートに生じたとき、
剛性の材料が折り目線で破れる。前述したシートを
“V”形状に折り曲げると、“V”の両面によって形成
される角度の頂点に位置する折り目線または切断パター
ンが破れ、少なくとも1つの開孔が生じ、“V”の比較
的剛性の側面によってフレキシブルパウチを圧縮する
と、その流動物質が押し出される。したがって、片手の
一動作だけでそれを開き、収容物質を分配することがで
きる。
【0007】レッドモンドなどの米国特許第4,49
3,574号(以下、 '574号特許という)明細書
に、折り目線または折れ目パターンの少なくとも一部を
比較的剛性の部材の平面から変位させる少なくとも1つ
の応力集中突起部材を有するレッドモンドの '640号
特許明細書のものと同様のディスペンサパッケージが示
されている。その突起部材の好ましい実施例は、折り目
線を全長を横切って変位させる実質上ピラミッド形状で
あり、それは折り目線に対し実質上対称的である。応力
集中突起部材の目的は、“V”に折り曲げたとき、応力
を折り目線に集中させ、突起を折り目線の局所で破り、
流動物質が分配される開孔を生じさせることにある。
【0008】'640号特許および '574号特許明細
書の構造は、成功裏に市販されてきた。しかしながら、
そのパッケージの場合、収容される流動物質により、折
り曲げる圧力を加えると、折り目線が破れたとき、少量
の収容物質が開口から噴出することがあるということが
わかった。レッドモンドの米国特許第4,611,71
5号(以下、 '715号特許という)は、折り目線の両
側に配置された2つのポケットを接続する折り目線の後
方の浅いチャンネルを提供し、これによって噴出の問題
を減少させたものである。
【0009】レッドモンドの米国特許第4,724,9
82号(以下、 '982号特許という)明細書に、少な
くとも1つの非対称の実質上ピラミッド形状の応力集中
手段を使用し、2つの異なる物質を隔離されたチャンバ
から同時に分配することができるようにした他の前述し
たレッドモンドの特許と同様のディスペンサパッケージ
の構造が示されている。
【0010】前述したディスペンサパッケージは従来の
パッケージシステムに対する幾つかの利点をもつが、前
述したパッケージは幾つかの欠点もある。従来のパウチ
スタイルのパッケージよりも優れているが、前述したパ
ッケージは剛性およびバリヤの要件および材料コストに
より従来のパウチパッケージよりもコストが高められ
る。さらに、ピラミッド形状の応力集中部材がディスペ
ンサパッケージの表面から外方に突出し、包装、積み重
ね、および搬送のとき、それによってディスペンサパッ
ケージが変形せず、開かれないよう注意せねばならな
い。
【0011】
【発明の目的】したがって、この目的は、流動物質の新
規で改良されたディスペンサパッケージを提供すること
にある。
【0012】他の目的は、従来の応力集中開孔形成突起
部材の欠点を克服する流動物質のディスペンサパッケー
ジの新規で改良された応力集中開孔形成構造を提供する
ことにある。
【0013】他の目的は、パッケージの両端を“V”形
状に折り曲げたとき、ディスペンサパッケージに使用さ
れる剛性のシート材料を破ることができ、薄くフレキシ
ブルで経済的なシート材料を比較的堅固で平坦な側面お
よびフレキシブルポケット側面として使用することがで
きる新規で改良された応力集中手段を提供することにあ
る。
【0014】他の目的は、薄い材料で構成することがで
き、少量の材料が要求されるだけであり、これによって
コストを低下させ、環境的利点を得ることもできる新規
なパッケージシステムを提供することにある。
【0015】他の目的は、かたまり感のある物質(みじ
ん切りされた玉葱、胡椒およびトマトのあるサラダ、ロ
クフォーチーズのあるサラダドレッシングなど)を分配
することができるディスペンサパッケージの応力集中拡
大開孔形成構造を提供することにある。
【0016】他の目的は、使用前、隔離することが要求
される流動物質の二重または多重パッケージと組み合わ
せることができるディスペンサパッケージの新規で改良
された応力集中開孔形成構造を提供することにある。
【0017】他の目的は、分配前、互いに隔離される2
つまたはそれ以上の別個の流動物質を同時に分配するこ
とができるディスペンサパッケージの新規で改良された
応力集中開孔形成構造を提供することにある。
【0018】他の目的は、スナッピング動作を伴わず、
比較的円滑に開くことができ、これによって噴出の可能
性を減少または除去し、 '715号特許明細書に記載さ
れているパッケージのパウチ部のチャンネル構造を設け
る必要がないようにした新規で改良された応力集中開孔
形成構造を提供することにある。
【0019】他の目的は、物質が同一または異なる粘度
をもつ場合、均一または不均一の量の2つまたそれ以上
の流動物質を正確に分配することができる新規で改良さ
れた二重または多重分配パッケージを提供することにあ
る。
【0020】他の目的は、搬送または取扱いのとき、不
慮に開くことがなく、高温の物質を収容するとき、その
熱によって損傷することがないディスペンサパッケージ
の応力集中開孔形成構造を提供することにある。
【0021】他の目的は、流動物質の通常のパッケージ
または容器に取り付け、シールすることができ、通常の
パッケージまたは容器を片手で開くことができるパッケ
ージまたは容器に変換することができる新規で改良され
た応力集中開孔形成構造を提供することにある。
【0022】他の目的は、比較的堅固なシート材料の平
面から内方に突出する新規で改良された応力集中開孔形
成構造を提供し、応力集中構造を含むパッケージ部材の
表面から外方に突出するものがないようにすることにあ
る。
【0023】
【発明の概要】簡単に説明すると、この発明は、流動物
質の容器または他のディスペンサパッケージに取り付け
るか、またはそれと一体的に形成することができ、片手
で開き、包材を破り、収容物質を円滑に分配することが
できる新規で改良された応力集中開孔形成構造に関する
ものである。この発明の応力集中手段によって的確に破
ることができる材料は、ポリスチレンなどの低いコスト
の容易に破ることができる材料から金属箔、ポリエステ
ル、EVOH、ポリプロピレン、ポリエチレン、バレッ
クス、またはナイロンなどの材料を含むラミネートまた
は共押出体からなる単一のシートなどの強靱なバリヤウ
エブに及ぶ。この発明の応力集中手段は包材のコストを
減少させることができるだけでなく、改良された二重ま
たは多重マルチチャンバパッケージを提供することがで
きる。さらに、包材の厚さを減少させ、これによってコ
ストの低下を実現することができる。
【0024】この発明の好ましい実施例では、ディスペ
ンサパッケージは少なくとも片面に固着された強靱な高
バリヤ層を有する比較的堅固で平坦なシートと、比較的
堅固なシートの片面に固定され、比較的堅固な側面に近
接した包囲されたパウチを形成するフレキシブルシート
と、比較的堅固なシートにその横方向中心線に沿って刻
まれるか、またはその他の方法で形成された切断パター
ンまたは折り目線、またはその他の折り目領域と、比較
的堅固なシートの折り目線、または折り目パターンの少
なくとも一部を内方に変位させる1つ、2つまたはそれ
以上の近接した平行の応力集中開孔形成突起部材とから
なり、各突起部材は細長く薄い壁のチャンネル形状の構
造であり、破られたとき、それによってその構造が拡大
するようにすることが好ましい。
【0025】細長いチャンネル形状の構造は折り目線に
直角に配置され、幾つかの応力集中手段が互いに平行に
近接して設けられ、これによって応力集中開孔形成パタ
ーンが形成され、容器を容易に破ることができ、破られ
たとき、それが拡大し、収容された物質を容易に解放す
ることができる。好ましい実施例では、チャンネル構造
の横断面において、それは丸い底端、および尖っている
かまたは丸い頂端を有する。好ましい実施例では、折り
目線は幾つかのチャンネル形状の応力集中部材だけを横
切る。したがって、例えば、折り目線が部材を破る内部
応力集中チャンネルを横切るかまたはそれに刻み目が形
成され、外部応力集中手段が補強材またはガードチャン
ネルとして作用し、折り目線によってそれに刻み目が形
成されていてもよく、されていなくでもよく、デイスペ
ンサパッケージの搬送および保管のとき、それは破る部
材が不慮に開かれることを防止する。外方チャンネルは
パッケージを開く力に大きい影響をもつ。好ましい実施
例では、細長いチャンネルの応力集中パターンが比較的
堅固なシート面の平面の下方に後退し、ディスペンサパ
ッケージが誤った方法、すなわち通常の開口方向と逆の
方向に加圧され、折り曲げられるとき、比較的堅固なシ
ートの薄い外面を補強し、不慮に開かれないようにする
ことができる。
【0026】この発明の他の実施例では、少なくとも2
つの近接した個別に包囲されたチャンバからなる二重ま
たはマルチディスペンサパッケージが提供され、各チャ
ンバは比較的堅固で平坦なシートに対面する片面をも
ち、少なくとも1つの応力集中開孔形成突起部材が包囲
されたチャンバの上方に配置され、折り目線または折り
目パターンの少なくとも一部を比較的堅固で平坦なシー
トの平面から関連する包囲されたチャンバから離れる方
向に変位させる。各応力集中開孔形成部材は折り目線に
直角であり、比較的堅固で平坦なシートの長さ方向にの
びることが好ましい。
【0027】後者の実施例のマルチチャンバ構成は使用
前、隔離されているが、パッケージが“V”状に折り曲
げられるとき、チャンネル状応力集中部材が破れ、それ
によって形成される2つの個別の開孔部から本質的に同
時に分配することができるディスペンサパッケージを提
供する。複数の前述した応力集中開孔形成部材が互いに
平行に、そして、近接して対面するよう配置され、整合
することが好ましい。このような二重またはマルチチャ
ンバパッケージを、前記チャンネル状応力集中部材が破
れるとき、個別に収容された流動物質が互いに接触する
方向の2つの近接した流れとして分配されるよう構成す
ることができる。
【0028】ここに使用されている用語“折り目線”ま
たは“折り目パターン”はカットパターンに代わる前述
したもの、すべての比較的堅固で平坦なシートの一部を
横切ってのびる単一の直線、または刻み目のある連続線
以外の弱化手段によって形成される折り目領域を含む。
【0029】この発明によってこの発明の目的が達成さ
れることは明らかである。
【0030】この発明の好ましい実施例では、複数の平
行の細長い薄い壁の応力集中チャンネル状部材を破り、
これによって高強度の高品質のバリヤ材料で構成された
ディスペンサパッケージを開くことができ、このような
パターンのチャンネル状部材が破れるとき、それによっ
て形成される開孔が拡大され、前述したレッドモンドの
特許に示されている外方に突出する応力集中突起部材を
有する従来のディスペンサパッケージよりも薄い材料を
利用することにより開孔形成構造をより経済的に構成す
ることができる。
【0031】他の実施例では、前述した応力集中開孔形
成手段によって万能パッケージ容器に収容される流動物
質を使用する簡単な手段が提供される。したがって、前
述した応力集中開孔形成構造が比較的堅固で薄い壁の材
料のシートに形成され、これがミルク、ジュース、オイ
ルなどの通常の容器の壁に設けられた開口上に取り付け
られ、シールされる。折り曲げ圧力だけではなく、内圧
によってこの発明の応力集中開口形成構造を破ることも
できる。例えば、ミルク容器を圧搾すると、前述した応
力集中手段によって折り目線が破れ、それに収容された
ミルクを使用することができ、さらに圧搾したとき、開
口が開かれた状態に維持される。圧力を解放すると、シ
ール状態は得られないが、応力集中手段はその元の閉位
置に復元する。
【0032】他の実施例でも、ディスペンサパッケージ
の実施例の応力集中手段が使用されるが、外壁または表
面と一体的に形成されるのではなく、それが袋(パウ
チ)または他のディスペンサパッケージまたは容器の内
方に配置される。この実施例では、小さいスリットまた
は開口が袋またはパッケージまたは容器の壁に形成され
る。応力集中手段がスリットまたは開口上の壁の内面に
配置され、そのまわりにシールされ、流動物質がスリッ
トまたは開口に接触することは防止される。デイスペン
サパッケージを折り目線のまわりに圧搾するか、または
折り曲げることにより、流動物質を容器またはパッケー
ジから破れた応力集中手段およびスリットまたは開口に
通し、流すことができる。
【0033】他の実施例では、応力集中開口形成手段は
折り目線が横切る応力が集中する平坦で細長いチャンネ
ル状突起部材のパターンからなり、前述した応力集中部
材のパターンは少なくとも1つの変形する非応力集中支
持チャンネル部材によって少なくとも片面に固着された
少なくとも1つの頂端のある応力集中チャンネル部材か
らなり、チャンネル部材の外方長さ方向エッジが横方向
傾斜壁部材に連結され、応力集中パターンはそれが形成
されるシート部材の実質上平坦な面に連結される。
【0034】最後に記載した実施例において、シート部
材の長さ方向両端を少なくとも1つの応力集中チャンネ
ル部材の頂端から離れる方向に折り曲げると、横方向傾
斜壁間の狭角が増大し、少なくとも1つの横方向非応力
集中変形チャンネル部材が平坦化され、横方向に拡大さ
れ、頂端のあるチャンネル部材の側壁が接近し、これに
よって頂角が挟まり、頂端のあるチャンネル部材が補強
され、支持され、これによって折り目線を破ることがで
きる。
【0035】この実施例の場合、応力集中開孔形成部材
を従来よりも大幅に薄い軟質の(曲げやすい)プラスチ
ックウエブストックで熱形成することができ、製造コス
トを大幅に減少することができる。この薄いプラスチッ
クウエブは高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンな
どの単一の材料のものであってもよく、それは種々のバ
リヤおよびシーラント層で構成された合成ウエブであっ
てもよい。この実施例の第2の利点は、折り目線が破れ
る長さが最初は頂端のあるチャンネル部材の幅に制限さ
れ、低粘度の高い流動性の物質を細い流れとして高い方
向性をもって分配することができるということである。
しかしながら、分配される流動物質が粒子を含むかまた
は高粘度のものである場合、大きい折り曲げ力を加える
と、大きい内圧が生じ、折り目線がその全長にわたって
破れ、高範囲の物質または製品を容易に分配することが
できるフレキシブルな拡大される開孔開口が提供され
る。
【0036】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0037】図1および図2を参照すると、この発明の
容器およびディスペンサパッケージの応力集中部材が符
号25で示されている。
【0038】この発明の応力集中部材25は実質上平坦
で比較的堅固なシート12を有し、これはシート12の
片面の応力集中パターン26をもつ。シート12は収容
される物質に適したプラスチック材料で形成されている
ことが好ましい。
【0039】高衝撃性ポリスチレン(HIPS)、高密
度ポリエチレン(HDPE)、ポリエステル、バレック
ス、ポリプロピレンなどの材料を使用することもでき
る。高水蒸気透過率をもつ表面材料の場合、図3に示さ
れているように、シーラント/バリヤ14を実質上平坦
で比較的堅固なシート12の内面に固着し、シート12
およびシーラント/バリヤ14が互いに一体化されるよ
うにしてもよい。一般に知られているように、同様の材
料のプラスチックの場合、それを互いにヒートシールま
たは固着することができるが、異なるプラスチックを互
いに固着するには接着剤が要求される。線状低密度ポリ
エチレン(LLDPE)を接着剤として使用することが
好ましい。したがって、共押出成型によって形成された
多層のプラスチックを互いにシールし、これによってこ
の発明のシート12およびシーラント/バリヤ14を形
成してもよい。
【0040】応力集中部材25を流動物質のどのような
容器に固定してもよく、それに1つまたはそれ以上の応
力集中突起部材26A、26B、26C、26D、26
Eを有する応力集中突起パターン26を設け、これを折
り目線24に直角に形成することが好ましい。図1Aに
好ましいパターン26をもつ好ましい応力集中部材2
5、および突起部材26A〜26Eが示されている。好
ましい実施例では、突起部材26A〜26Eは雨どい、
みぞ、またはチャンネル形状に形成される。突起部材2
6A、26Eは部材26B〜26Dよりも長く、それが
ガードまたは補強突起部材として作用し、短い破れる突
起部材の一方側にあることが好ましい。内方突起部材2
6B〜26Dに対するガード部材26A、26Eの長さ
は内方部材の数、その大きさ、間隔および形状によって
決定される。したがって、破れないガード突起部材と破
れる突起部材の長さの比率は変化するが、その好ましい
範囲は5〜20であり、さらに好ましい範囲は5〜10
である。ガード突起部材を短い破れる突起部材間に配置
し、付加的支持特性または他の特性を応力集中部材25
に与えてもよい。
【0041】図1Aに示されているように、応力集中部
材25に応力集中突起パターン26を横切って刻み目を
入れ、これによって折り目線24を形成することが好ま
しい。折り目線24は内方の破れる突起部材26B〜2
6Dだけを横切ることが好ましい。この発明の折り目線
24は直線折り目パターンに限定されるものではなく、
種々の折り目パターンまたは弱められた領域のものも含
む。折り目線24は幾つかの破れる部材を横切るが、す
べてのそれを横切らず、これによって中断された折り目
線が形成されるようにしてもよい。さらに、使用される
材料のタイプおよび収容される流動物質などのファクタ
により、折り目線24が図1A〜図1Dに示されている
ものとは異なる方向をもって応力集中突起パターン26
の突起を横切るようにしてもよい。折り目線24は長い
ガード突起部材26A、26Eを横切らず、搬送および
保管のとき、内方の破れる突起部材26B〜26Dが不
慮に開かれないようにすることが好ましい。さらに、容
器が開かれるとき、刻み目のないガード突起部材がその
力に大きく影響する。
【0042】図1B、図1Cおよび図1Dは応力集中パ
ターン26の他の構造を示す。図1Bでは、比較的堅固
で平坦なシート12の折り目線24が応力集中パターン
26全体を横切り、それは短い破れる突起部材26B、
26C、26Dだけではなく、長い突起部材26A、2
6Eも含み、これが破れる部材として作用する。図1C
は応力集中パターン26を越えて比較的堅固で平坦なシ
ート12の側面にのびる折り目線24を示す。図1Dは
同一長さの内方および外方の突起部材をもつ応力集中パ
ターン26を示す。応力集中部材25の応力集中パター
ン26の突起部材の形状および方向は当業者に明らかで
ある。突起部材26A〜26Eが細長く薄い壁のリブ状
のチャンネル形状構造を形成することが好ましい。
【0043】図4Aに応力集中部材25の折り目線24
のまわりの横断面が示されている。好ましい実施例で
は、応力集中突起部材26A〜26Eは不慮に破れるこ
とを防止する丸い底端41およびシャープな頂端40を
有する。しかしながら、図4Bに示されているように、
それは丸い底端41および頂端40Aを有するものであ
ってもよく、図4Cに示されているように、それはシャ
ープな底端41Aおよび頂端40を有するものであって
もよく、シャープな底端および丸い頂端(図示せず)を
有するものであってもよく、その組み合わせであっても
よい。
【0044】図4Dに示されているよう、応力集中パタ
ーン26を実質上平坦で比較的堅固なシート12によっ
て形成される平面からへこませ、後退させてもよい。応
力集中パターン26を後退させると、応力集中部材25
の剛性を増大させることができるだけではなく、包装、
保管または搬送のとき、応力集中パターン26に作用す
る望ましくない下方への圧力によって、前記部材25を
使用した容器が不慮に開かれないようにすることもでき
る。図4Dに示されているように、応力集中パターン2
6はおよそ0.030”の距離Bをもって後退している
ことが好ましく、突起部材26A〜26Eはおよそ0.
080”の距離Dの間隔を置いて配置され、およそ0.
080”の距離Cの深さ(実質上平坦で比較的堅固なシ
ート12によって形成される面から)をもつことが好ま
しい。実質上平坦な比較的堅固なシート12の厚さは外
面でも応力集中パターン26内でも0.006”である
ことが好ましいが、その厚さは0.004〜0.01
2”の範囲にわたって変化させてもよい。後退した突起
部材26A〜26Eは丸い底端41およびシャープな頂
端40を有することが好ましい。図4Eに示されている
ように、ガード突起部材26A、26Eを応力集中パタ
ーン26よりも深く後退させ、それによって大きい支持
特性を与え、不慮に開かれないようにし、危険性のある
流動物質を収容した容器が十分高い圧力を加えられたと
きにだけ開かれ、それ以外のときは、開かれないように
してもよい。ガード突起部材を破れる部材間に配置し、
付加的支持特性を提供してもよい。
【0045】応力集中パターン26の突起部材の大きさ
および形状、すなわちそれを尖らせるかまたは丸くする
かはパターンによって変更してもよい。
【0046】図5を参照すると、この発明の応力集中部
材25を使用したディスペンサパッケージが参照符号1
0で示されている。
【0047】図5A〜図5Cに示されているように、デ
ィスペンサパッケージ10は前述した実質上平坦で比較
的堅固なシート12を有し、これはシート12の内面1
6に固着されたシーラント/バリヤ14をもち、シート
12およびシーラント/バリヤ14が互いに一体化され
るようにしてもよい。さらに、シート12または固着さ
れたシート12、14の外周にフレキシブル自己支持シ
ート14が一体に固着されており、これが流動物質を収
容する平坦なシート12の内面16に近接した少なくと
も1つのパウチまたはチャンバ22を形成する。
【0048】好ましい実施例では、適宜のシーラント/
蒸気を通さないバリヤ材料14の層がフレキシブルシー
ト14に対面する内面16の平坦なシート12に一体的
に固着される。真空成型、圧力成型、機械成型またはそ
の組み合わせなどの適宜の手段によって形成されたフレ
キシブルシート18をシート12、14に一体的に固着
してもよい。
【0049】溶着、ヒートシーリング、接着または粘着
剤などの知られている適宜の手段によって実質上平坦で
比較的堅固なシート12、シーラント/バリヤ材料14
およびフレキシブル側面18を固着してもよく、使用さ
れる材料および収容される流動物質の特性によってその
接着方法を選択してもよい。
【0050】好ましい実施例では、実質上平坦で比較的
堅固なシート12は高密度ポリエチレン(HDPE)で
形成されていることが好ましいが、バリヤ14と組み合
わされるとき、それはポリスチレン、ポリエステル、E
VOH(エチレンビニルアルコール)、またはその共重
合体で形成してもよく、バリヤ14はサランと箔のラミ
ネート、または箔とビニルのラミネート、または箔だけ
からなる適宜のシーラント/蒸気を通さないバリヤ材料
から形成され、収容される物質の性質によってその材料
が決定される。ポリスチレンまたはポリエステルにラミ
ネートされたバリヤシート14が実質上平坦で比較的堅
固なシート12を形成するとき、強靱な高バリヤ構造は
ポリエチレンにラミネートされたサラン(ドゥ ケミカ
ル社で名称“サラネックス”として市販されている)か
らなる。実質上平坦で比較的堅固なシート12の厚さは
使用される材料、収容される流動物質の特性および用途
などのファクタによって変更される。その好ましい範囲
は4〜12mils(0.004〜0.012”)であ
り、さらに好ましい範囲は4〜6milsである。実質
上平坦で比較的堅固なシート12は比較的フレキシブル
であり、スプリング性をもち、補強材で補強することが
可能であることが好ましい。
【0051】収容される流動物質の性質により、適宜の
手段によって材料12、14、18を固着することがで
きる。その材料および固着システムは、前述した '64
0号、 '574号、 '715号および '982号特許明
細書に記載されている。
【0052】図5A〜図5Cの構造によってフレキシブ
ル側面18と実質上平坦で比較的堅固なシート12、1
4間の包囲されたパウチまたはチャンバ22が形成さ
れ、それに流動物質が収容され、流動物質が分配され
る。図5Aおよび図5Bに示されているように、包囲さ
れたパウチまたはチャンバ22は一対の横方向に間隔を
置いて配置されたポケット20、21からなり、浅いダ
クトまたはチャンネル29によってそれが接続されてお
り、これは前述したレッドモンドの '715号特許明細
書に記載されている。
【0053】'640号、 '574号、 '715号およ
び '982号特許明細書に示されている従来のパッケー
ジシステムは、実質上平坦で比較的堅固なシート12お
よびバリヤ14によって形成される面の上方にのびる対
称的または非対称的応力集中部材を有する。前述したよ
うに、突起か高いほど搬送および取扱いのときパッケー
ジが損傷しやすい。応力集中突起部材に要求される高さ
を決定するファクタの1つは、シーラントバリヤ層14
を含む実質上平坦で比較的堅固なシート12の弾性であ
る。図7に示されているように、突起の高さを減少させ
ると、突起のチャンネル当たりのディスペンサ開口30
が小さくなり、それが破れ損傷する可能性が減少する。
したがって、プラスチックのタイプ、その厚さおよび物
理的特性によって外部突起の最小高さが制限される。
【0054】'574号特許明細書に記載されているよ
うに、外部突起部材の数を増加すると、それによってデ
ィスペンサ開口を増大させ、その流れを増大させること
ができる。さらに、応力集中突起手段を実質上パッケー
ジの全長まで延長すると、その剛性を増大させ、これに
よって頂面の厚さを減少させ、コストを低下することが
できる。したがって、パッケージの外部突起は互いに近
接する直線上の“V”形状のみぞ、隆起またはチャンネ
ルであってもよい。そうでなければ、従来のシステムの
外部突起部材によって幾つかの問題および欠点が生じ
る。
【0055】この発明によれば、前記特許明細書の外方
に突出するものに代えて、ディスペンサパッケージ10
に後退した応力集中パターン26が設けられ、比較的堅
固で平坦なシート12の外面から内方にのびる1つまた
はそれ以上のといまたはみぞが設けられる。この応力集
中突起部材の変更によって従来の特許明細書のものの問
題および欠点を克服することができる。まず、包囲され
たパウチ22からのびる突出頂端がなく、実質上平坦で
比較的堅固なシート12の外面は平坦に保たれる。した
がって、より効果的に包装することができ、搬送また保
管のとき、不慮に破れる可能性を減少させることができ
る。次に、実質上平坦で比較的堅固なシート12に応力
集中パターン26までプリントするとき、従来の外方に
突出する部材と異なり、そのプリントは読み取り可能に
保たれる。さらに、不慮に開かれないようにする“クラ
ッシュ点”によりパッケージの剛性が従来の外方突起パ
ッケージよりも大きく増大する。最後に、この形状によ
って薄く軟質の材料を使用することが可能であり、した
がって、実質上平坦で比較的堅固なシート12だけでは
なく、バリヤ14の材料のコストも低下する。
【0056】前述したレッドモンドの特許明細書に記載
されているように、パッケージ10が折り目線24のま
わりに“V”形状に折り曲げられるとき、折り目線24
は実質上平坦で比較的堅固なシート12を破るガイドと
して作用する。実質上平坦で比較的堅固なシート12が
“V”形状に折り曲げられるとき、応力はレッドモンド
の '574号特許などの従来の特許明細書の外方突起応
力集中構造のものとは異なる状態で集中する。
【0057】従来のレッドモンドの特許明細書のものと
は異なり、この実施例の回動点31は実質上平坦で比較
的堅固なシート12の表面上またはその表面内に生じ
ず、図6Aおよび図6Bの符号31で示されているよう
に、それは堅固で平坦な側面12の下方に応力集中突起
部材の底端41に向かって下降する。したがって、回動
点31によって“クラッシュ”点となる丸い底端41の
頂端32と実質上平坦で比較的堅固なシート12の平面
間の支点が形成される。図7B〜図7Eに示されている
ように、力A、A’を加えると、回動点31は実質上平
坦で比較的堅固なシート12の外面によって形成される
平面に達するまで回動する。ディスペンサパッケージ1
0の移動によって生じるクラッシュ力A、A’がクラッ
シュ点32を回動点31と同様の方向に移動させる。ク
ラッシュ点および移動する回動点の組み合わせにより、
パッケージが“V”に折り曲げられるとき、クラッシュ
点のクラッシュ力がクラッシュ点を実質上平坦で比較的
堅固なシート12の表面に移動させる。図7Cに示され
ているように、これによって破れた応力集中部材の両側
の弓状構造が生じる。
【0058】この発明の応力集中手段は単一のまたは二
重のみぞ形状として作用するが、みぞの数が3つ、4
つ、5つまたはそれ以上に増加するとき、この発明は、
他のユニークな特性を示す。応力集中パターン26のみ
ぞの数が多い場合、図1Aに示されている刻み目のない
ガード突起部材26A、26Eとの組み合わせにより、
ディスペンサパッケージ10が“V”形状に折り曲げら
れるとき、図7Bおよび図7Dに示されているように、
パターン26が外方に膨れ、図7Eに示されているよう
に、拡大分配開孔30が生じ、それは玉子状、フットボ
ール状または長円状である。開孔30は従来のレッドモ
ンドの応力集中手段によって生じる開口よりも大きい開
孔である。
【0059】従来のレッドモンドの特許のものに対する
他の利点は、最初に破れるとき、この発明の応力集中手
段は噴出を生じさせないということである。実際に、こ
の発明の応力集中手段は裂かれ、開かれるが、それはは
じけず、非噴出性をもつことがわかった。したがって、
レッドモンドの '715号特許明細書に記載されている
対噴出特徴は必要ではない。対噴出特徴は流路を遮断す
る傾向があるため、少なくとも応力集中手段の下方でこ
の特徴を除去すると、ディスペンサパッケージ10によ
ってブルーチーズ、サラダドレッシング、マスタードと
調味料の組み合わせ、かたまり感のあるピーナッツバタ
ー、サラダおよびその他のかたまり感のある流動物質な
どの“かたまり感のある”製品を分配することができ
る。
【0060】コストを低下することができるパッケージ
および応力集中手段の構造および設計が調査され、応力
集中手段26の長さを実質上パッケージの長さまで延長
すると、薄いフイルムを補強することができるというこ
とがわかった。単一の長い突起が突起側面の補強に効果
的であるが、製品の分配速度が大きく制限される。突起
が大きいほど分配速度は増加するが、厚く高価なフイル
ムが要求される。図7に示されているように、特に、部
材が近接しているとき、応力集中手段の突起または部材
の数を増加すると、分配速度が増大される。例えば、折
り目線24を横切る6つの1/8”の幅の近接する突起
の場合、開口30の幅は3/4”である。開口30に沿
った好ましい“アコーディオン”形状の構造が引き延ば
され、図7Fに示されているように、それによって均一
の大きい開口が形成され、1/2”の直径までの大きい
かたまり感のあるものを通過させることができる。
【0061】アコーディオンのひだは容易に引き延ば
し、図7Fの拡大された開孔30を生じさせることがで
きる。
【0062】図7Eおよび図7Fに示されているよう
に、堅固な側面の半分10A、10Bがフレキシブル側
面18と協同し、パウチ20、21の収容物質を圧搾
し、押し出すとき、拡大された開孔30に生じる開口
は、流動物質の高い方向性のある流れを生じさせる。
【0063】この発明の他の実施例は、フレキシブルシ
ート18によって2つまたはそれ以上の分離され、包囲
された近接するパウチまたはチャンバを形成し、これに
よって“二重”ディスペンサパッケージを形成する。開
口のとき、使用され、同時に混合される前、二重ディス
ペンサパッケージは互いに隔離された2つまたはそれ以
上の分離された別個の物質を収容することができる。マ
ルチチャンバを有するディスペンサ容器は、各チャンバ
を横切る分離折り目線を有することが好ましい。この発
明の他の実施例は、異なる大きさの室を提供し、同一で
はない量の異なる物質を個別に収容し、両者を的確に本
質的に同時に分配することができる。
【0064】特別のシーラントまたバリヤ材料14が要
求されない場合も、前述した実施例の比較的堅固な平坦
なシート12の構造は効果的であり、このような構造が
この発明の範囲内である。局部にある折り目線の使用と
関連させて前述したように、このような構造は水、クリ
ームまたはアルコールなどの低粘度の流動物質を本質的
に滴下のないパッケージから高い方向性の流れとして分
配することができる。このような流動物質は特別のシー
ラント/バリヤ層14が要求されず、この発明の他の利
点をもつディスペンサに適した物質である。
【0065】少量の流動物質のディスペンサパッケージ
10の応力集中パターン26が示されており、パッケー
ジを折り曲げ、折り目線24に沿って破ることによって
それが開かれる。しかしながら、内圧によって例えば容
器またはパッケージを圧搾することによって応力集中パ
ターン26を作用させることもできる。この実施例で
は、応力集中パターン26をオレンジジューズおよびミ
ルク容器、練り歯磨き、モータオイルまたはその他の流
動物質などの流動物質の万能容器に使用することができ
る。応力集中パターン26は容器を圧搾したとき、開か
れ、解放したとき、自動的に復元し、これによって収容
された流動物質を被覆することが好ましい。後述するよ
うに、容器および応力集中パターンがマイクロ波許容材
料で成型されている場合、容器にマイクロ波エネルギを
受けさせ、これによって内圧を生じさせることができ
る。
【0066】他の実施例では、応力集中部材25が前述
した実施例と同様に形成され、実質上平坦で比較的堅固
なシート12、一連の対向し、小さい間隔を置いて配置
された実質上みぞ状の応力集中突起部材26A〜26E
および折り目線24が設けられる。図8Aおよび図8B
に示されているように、ヒートシーリング、接着剤また
は他の固着方法により、応力集中部材25が容器の頂面
または側面内、または頂面または側面上に取り付けられ
ることが好ましい。
【0067】図8Aにミルクまたはオレンジジュースな
どの容器70の側面上の応力集中部材25が示されてい
る。容器70を圧搾し、これによって応力集中部材25
および応力集中パターン26を作用させ、内圧を応力集
中パターン26に作用させ、それを実質上折り目線24
に沿って破ることができる。これに代えて、内圧を生じ
させず、応力集中パターン26を折り曲げることによ
り、応力集中パターン26を折り目線24に沿って破る
ことができる。
【0068】図8Bに応力集中部材25およびその頂端
の応力集中パターン26を有する円筒状容器71が示さ
れている。容器71の側面を圧搾し、シールされている
応力集中パターン26を破り、これによって収容物質を
使用することができる。応力集中部材25は応力集中パ
ターン26が不慮に早期に破れないよう被覆されている
ことが好ましい。搬送および保管のとき、ストラット8
0によって応力集中パターン26が被覆されることが好
ましい。使用前、ストラット80は応力集中パターン2
6を補強し、容器への不慮の圧力によって不慮に開かれ
ることを防止する。ストラット80は容易に取り外すこ
とができるはぎ取り式ストラットであることが好まし
い。図9Aはストラット容器70の表面70Aおよび応
力集中部材25上に取り付けられたはぎ取り式カバー8
1を有するストラット80、およびカバー81に取り付
けられ、直角にのび、図9Bの応力集中部材25内の応
力集中パターン26に接触するストラット部材82の実
施例を示す。
【0069】ストラット部材82は圧力を応力集中パタ
ーン26にパターン26の開口に要求される圧力の反対
方向に加え、したがって、ストラット82は相殺力をパ
ターン26に加え、容器内の内圧がパターン26の突起
部材を破ることを防止する。カバー81をストラット部
材82に沿ってはぎ取ると、相殺力が解除され、応力集
中パターン26が破れず、開かれない。カバー81を取
り外すと、容器を圧搾し、その収容物質を使用すること
ができる。図9Bは容器の表面70A上のはぎ取り式カ
バー81を示す。ストラット部材82、応力集中部材2
5および応力集中パターン26も示されている。
【0070】応力集中パターン26上の保護カバーはス
トラット82のないカバー81、または当業者に容易に
理解される他の保護カバーであってもよい。
【0071】容器70において、ストラット80を使用
し、ミルク製品などの容器のシーリングを保証してもよ
い。ストラット80を取り外し、容器を使用することが
できる。応力集中部材26は再シールされないため、接
着剤などのシーリングカバーを使用し、応力集中部材2
5上に適合させ、ミルクなどの製品の衛生的シールを提
供することができる。
【0072】応力集中部材25の他の使用状態が図8C
〜図8Gに示されている。図8C〜図8Gに示されてい
るディスペンサパッケージはディスペンサ72の分配面
83に沿った応力集中部材25を有し、これは図8Gに
示されている材料18のフレキシブルシートを図8C〜
図8Fの形状に折り曲げ、シールし、エッジを図8Fの
エッジ90に沿ってシールすることによって形成されて
いる。図8Cに示されているように、ディスペンサ72
を圧搾すると、応力集中パターン26が破れ、その収容
物質が解放される。さらに、圧搾すると、残された収容
物質がディスペンサ72から取り除かれる。
【0073】この発明の他の実施例は、ケチャップ、マ
スタードなどの新規で改良された浅い容器または袋であ
る。図10Aに示されているように、応力集中部材25
を袋容器73内に取り付けることができる。この実施例
の袋73は厚さ0.001”(50calibers)のサラン
コーティングされたポリエステル、0.000285”
アルミニウム箔および0.0025”LLDPEの内層
のラミネートで製造されたパウチを含むことが好まし
い。内層LLDPEの一部の横断面が図10に示されて
いる。容器73の片面73Aにラミネートを貫通するス
リットまたは開口84がある。
【0074】パウチ73の内層はLLDPEでコーティ
ングされるため、応力集中部材25もLLDPEの層で
およそ0.001”の厚さにコーティングされ、2つの
表面間に応力集中部材25の外周エッジ89に沿って固
着することができる。応力集中部材25がパウチ内に整
合し、折り目線24がスリット開口84の下方に配置さ
れることが好ましい。
【0075】応力集中部材25をパウチ73の下面73
Bにスリット84の下方およびそのまわりで堅固に取り
付け、パウチ内の物質のスリット開口84に接触しない
ようにすることが好ましい。図10Aに示されているデ
ィスペンサパッケージの実施例と同様、パウチに流動物
質が充填され、シールされているとき、折り目線が
“V”の頂端に沿ってのびる場合、パウチを“V”形状
に折り曲げると、応力集中部材25の内部応力集中パタ
ーン26が破れ、図10Bに示されているように、流動
物質88がパウチ73から流れる。折り目線がパウチの
壁のスリットに整合し、圧搾したとき、パッケージから
押し出される流動物質の障害のない流路が形成されるよ
うにすることが好ましい。応力集中部材25およびパウ
チ73のスリットの開口84の方向および位置またはそ
れを使用する容器の他のタイプもこの発明の範囲内であ
る。
【0076】この発明の他の実施例は、バターなどの物
質のドーム状ディスペンサパッケージの応力集中部材2
5を使用するものである。図11Aおよび図11Bに示
されているように、応力集中部材25が容器74の実質
上平坦な面85に取り付けられるか、または形成され、
これは少量のソフトバター、マーガリンまたは同様の物
質を半剛性プラスチックドーム86内に収容する。図1
1Aおよび図11Bにはぎ取りタブ87が示されてお
り、適宜の方法でこれを引っ張り、パッケージを取り除
くことができる。しかしながら、応力集中部材25には
使用者に収容されたバターを使用する他の方法を提供す
る。応力集中部材25を折り目線2を横切って折り曲げ
るか、またはプラスチックドーム86を圧搾することに
より前述したように、応力集中突起パターン26を折り
目線24を横切って破り、これによって収容された物質
を使用することができる。
【0077】図12に示されているように、この発明の
他の実施例は、1つのコーナに沿ってトリミングされ、
面91が形成されたミルクなどの容器69である。容器
69はブロー成型されたプラスチックで製造されている
ことが好ましい。応力集中部材25を表面91上に配置
し、それを加圧し、最初に突起パターン26を破り、開
いてもよい。前述した容器の実施例と同様、容器29を
圧搾すると、突起パターン26が開かれ、圧力を解放す
ると、パターン26が復元する。応力集中部材25は最
初はタブシールによって被覆されており、収容物質を使
用するとき、それが取り除かれる。前述したように、使
用前、使用者がパターン26を加圧し、破るようにする
ことが好ましい。
【0078】図13〜図15を参照すると、この発明に
従って構成された容器およびディスペンサパッケージの
応力集中部材の他の実施例が符号100で示されてい
る。
【0079】応力集中部材100は新規で改良された応
力集中パターン101が片面に形成された実質上平坦で
比較的薄いフレキシブルのシート部材112を有する。
シート112は前述したシート12と同様の構造のもの
で、図13〜図15に示されているものと同様の符号が
付されている。したがって、シート112は前述した1
つまたはそれ以上の材料からなるものであってもよく、
それに固着される材料14の前述したシーラントおよび
/またはバリヤ材料114を有するものであってもよ
く、前述した折り目線24と同様の折り目線124が応
力集中パターン101をその長さ方向中間点で横切る。
【0080】折り目線124は応力集中パターン101
全体を横切ることが好ましいが、折り目線124が応力
集中101の頂端の中央チャンネル部材104だけを横
切っていても十分な結果が得られる。この実施例では、
細長い変形するチャンネル部材103、103’の頂端
が丸い必要はないことは理解されるであろう。
【0081】応力集中パターン101が後退し、頂端の
ある中央チャンネル応力集中手段104の最も上方の点
がほほシート112の外面の平面内に配置される。しか
しながら、応力集中パターン101を的確に作用させる
上に、それが後退している必要はなく、パターン101
の部分がシート112の外面の平面を越えてのびていて
もそうでなかっても同様の結果が得られ、このような他
の応力集中パターンが図18Aおよび図18Bに示され
ている。応力集中パターンが後退していない場合、図1
8Aに示されているように、横方向壁102、102’
を除去することができるのは理解されるであろう。
【0082】図14に示されているように、製造のと
き、すなわち予め開かれている状態のとき、応力集中パ
ターン101が応力集中部材100のシート部材112
の1つの外面から後退することが好ましく、それは実質
上平坦なシート部材112の外面のレベルまで上方向に
のびる頂端のある中央の細長いチャンネル部材104か
らなり、その側壁はその底端で横方向の細長い変形する
チャンネル部材103、103’に連結され、これは頂
端のある中央チャンネル部材104に平行にのびる。変
形するチャンネル部材103、103’は丸い頂端を有
する。変形するチャンネル部材103、103’はそれ
ぞれ上方向にわずかに傾斜する横方向壁102、10
2’に連結されており、それはチャンネル部材103、
103’の長さ方向にのび、後退した応力集中パターン
をシート部材112の実質上平坦な面に連結する。図1
4に単層のシート112だけが示されているが、図13
に示されているように、共押出成型された、または多層
のシート112、114を使用することもできるのは理
解されるであろう。
【0083】図15を参照すると、折り目線124が破
れ、開かれた状態の応力集中パターン101の形状が符
号101Aで示されている。シート112の両端10
5、105’を互いに頂端104の点から離れる方向に
折り曲げると、符号102A、102A’で示されてい
るように、横方向の上方に傾斜する壁が平坦化され、符
号103、103A’で示されているように、変形する
横方向のチャンネル部材103、103’が平坦化さ
れ、横方向に拡大される。
【0084】図15に示されているように、平坦化さ
れ、拡大された横方向の傾斜壁および変形するチャンネ
ル部材が頂端のある中央チャンネル部材104Aの側壁
を接近させ、チャンネル部材104Aの頂端の狭角を減
少させ、頂端のある中央チャンネル部材を補強し、支持
する。この結果、折り目線124が最初に頂端のあるチ
ャンネル部材104の上方に突出する補強された側壁の
位置で破れ、応力集中部材110がその中間部で折り曲
げられたとき、横方向チャンネル部材が平坦化され、拡
大されるため、その形状は大きい応力を生じさせず、折
り目線124はその横方向範囲で破れない。
【0085】前述したように、図13〜図15の応力集
中部材は多くの利点をもつ。まず、応力集中開孔形成手
段の前述した実施例に作用させると、折り目線が直角に
横切る少なくとも1つの頂端のある応力集中チャンネル
状部材に横方向に連結された少なくとも1つの変形する
非応力集中チャンネル部材の使用により、折り目線のま
わりに折り曲げられたとき、薄いフレキシブル材料が頂
端のあるチャンネル部材を横切って破れ、開孔が生じる
ことがわかった。折り曲げ力を長さ方向両端105、1
05’に加え、ユニットとして同時に折り目線124の
まわりに折り曲げたとき、変形する横方向チャンネル状
非応力集中部材が頂端のある応力集中チャンネル部材を
大幅に補強し、その作用を改良することがわかった。
【0086】前述した折り曲げ作用によって変形するチ
ャンネル部材103、103’が平坦化され、横方向に
拡大され、それが頂端のあるチャンネル部材の側壁20
4、204’に係合し、加圧され、図15の符号104
Aで示されているように、壁204、20’が互いに接
近する方向に移動し、頂端の高さが上昇し、頂端の狭角
が減少する。この折り曲げ作用によって頂端のあるチャ
ンネル部材が補強され、支持され、その強度および剛性
が増大し、折り目線を破るための頂端に生じる応力の集
中度が高められる。この実施例は、頂端のある部材に集
中する応力の大きさを大幅に増大させることができ、開
孔形成手段全体を従来よりも極めて薄いプラスチックウ
エブストックで製造することができ、これによって開孔
形成手段のコストおよび開孔形成手段が組み込まれるパ
ッケージまたは他のユニット全体のコストを大幅に低下
させることができるということがわかった。
【0087】したがって、例えば前述したポリプロピレ
ンおよびHDPEは破れにくいプラスチック材料である
が、折り曲げ力を両端105、105’に加えたとき、
ポリプロピレンまたはHDPEプラスチックのシート1
12、または60mils(0.060”)の高さの頂
端のある中央チャンネル部材を有する4.5〜5.0m
ils(0.0045〜0.0050”)の厚さのポリ
プロピレンとHVOHまたはHDPEとEVOHのプラ
スチックの共押出体112、114(およそ1:12〜
1:13の厚さ:高さの比率)は頂端のある構造を的確
に破ることがわかった。ポリエステルプラスチックなど
の他の材料はポリプロピレンおよびHDPEよりも脆
く、3〜4mils(0.003〜0.004”)の程
度の薄さおよび1:15の程度の厚さ:高さの比率であ
ってもそれは十分である。
【0088】この実施例の他の利点は、折り目線が破れ
る長さが最初は頂端のある中央チャンネル部材104A
の幅に制限され、うがい薬、ミルク、またはアルコール
飲料などの低粘度の流動性の高い物質を細い流れとして
高い方向性をもって分配することができるということで
ある。しかしながら、高い粘度の流動物質が分配される
とき、または前述した“かたまり感”のある物質などの
物質の場合、大きい折り曲げ力を両端105、105’
に加えると、付加的内圧が生じ、裂かれる作用により折
り目線124がその横方向全長にわたって破れ、このよ
うな物質を容易に分配するための比較的フレキシブルで
拡大される開孔開口が提供される。
【0089】図13〜図15に示されている実施例の他
の利点は、ポリプロピレンを破ることができ、マイクロ
波エネルギを受けたとき、多くのプラスチックと異な
り、ポリプロピレンは有害作用を受けないため、デイス
ペンサパッケージ全体をマイクロ波オーブン内に配置す
ることができるということである。したがって、この実
施例では、ディスペンサパッケージをスープなどの食料
品、ホットチョコレート、チーズおよびチーズスプレッ
ドまたは侵液ソースなどの飲料に使用することができ
る。これに加え、開孔形成応力集中手段およびフレキシ
ブル容器部材がポリプロピレンまたはポリエステルなど
のマイクロ波許容プラスチック材料、すなわちマイクロ
波エネルギの有害作用を受けない材料、またはこのよう
なマイクロ波許容プラスチック材料の組み合わせで構成
されている場合、室温で個体または半個体であるが、加
熱されたとき、液化されるかまたは流動性をもつ製品を
この実施例のものに包装することが可能である。
【0090】図13〜図15の実施例の他の利点は、ポ
リプロピレンまたはポリエステルなどのマイクロ波許容
プラスチック材料で構成されたディスペンサパッケージ
はそれに収容された多くの製品に対する自己通気性をも
つということである。したがって、シールされたパッケ
ージをマイクロ波オーブン内に配置し、加熱する前、パ
ッケージを開き、通気し、マイクロ波で加熱するとき、
水蒸気、空気および他のガスの膨張によって生じる内圧
が逃げ、その内圧が上昇せず、パッケージが実際に破裂
し、収容物質がオーブンの壁に飛散することがないよう
にする必要がある。しかしながら、内圧によって応力集
中開孔形成手段が破れるため、応力集中手段が破れる内
圧が生じるまでマイクロ波の加熱によって圧力が上昇す
るだけであり、その後、その圧力が破れた応力集中手段
の開孔開口を通り、通気され、ディスペンサパッケージ
がマイクロ波オーブン内で破裂することはない。
【0091】横方向の変形するチャンネル部材103、
103’は切頭半球状の横断面のものであり、それは丸
いことが好ましいが、前述したように、応力集中ユニッ
トを折り目線のまわりに折り曲げると、平坦化され、横
方向に拡大される形状である限り、変形するチャンネル
部材が的確に作用し、頂端のあるチャンネル部材の両側
壁に押し付けられる。その形状は、上向きの凸面形状で
あるが、それに限定されるものではなく、多角形状、切
頭円錐状、逆“V”形状であってもよい。
【0092】図16および図17を参照すると、図13
〜図15に示されている応力集中パターン101を含む
応力集中部材100を使用したこの発明のディスペンサ
パッケージが符号110で示されている。
【0093】図16および図17に示されているよう
に、ディスペンサパッケージ110は前述した比較的薄
く比較的フレキシブルの材料で形成された実質上平坦な
シート部材112を有し、前述したように、これはシー
ラントおよび/またはバリヤ層114を有するものであ
ってもよい。図5A〜図5Cに示されているディスペン
サパッケージと同様、フレキシブルシート118がシー
ト112または多層シート112、114の外周に一体
に固着され、流動物質を収容するための実質上平坦なシ
ート112またはシート112、114の内面に近接す
る少なくとも1つのパウチまたはチャンバ122が形成
されている。包囲されたパウチまたはチャンバ122は
一対の横方向に間隔を置いて配置されたポケット12
0、121からなり、図5Bのダクト29と同様の浅い
ダクトまたはチャンネル(図示せず)によってそれを連
結してもよい。
【0094】図17を参照すると、両端105、10
5’が矢印A−Aの方向に互いに向かって折り曲げら
れ、折り目線124が応力集中パターン101Aの頂端
のある中央チャンネル部104Aを横切って破れ、ディ
スペンサパッケージ110が開かれた状態が示されてい
る。位置104Aで最初に破れたとき、分配される物質
を含むフレキシブルチャンバまたはパウチ122がわず
かに圧縮され、崩壊されるだけである。したがって、分
配される収容物質が比較的低い粘度のものである場合、
両端105、105’を互いに向かってさらに加圧する
と、収容物質が頂端104によって形成される制限され
た開口を通り、細い流れとして放出される。しかしなが
ら、比較的高い粘度の流動物質が分配される場合、狭い
開口104Aを通る抵抗により、大きい折り曲げ力を両
端105、105’に加えたとき、大きい内圧が生じ、
裂かれる作用により折り目線14がその横方向全長にわ
たって破れ、比較的フレキシブルの拡大開孔開口が形成
され、このような物質を容易に分配することができる。
【0095】応力集中部材100の他の利点は、プラス
チックウエブストックWの薄さおよびフレキシビリティ
に関係なく、応力集中パターン101からなる細長いマ
ルチチャンネル状構造がそれに十分大きい剛性を与え、
シート部材112が実質上平坦な形状を保ち、ディスペ
ンサパッケージ110内においてパウチまたはチャンバ
122の形成に使用されるフレキシブルプラスチック材
料に匹敵する剛性が得られ、両端105、105’を片
手で1つの動作で掴み、引き寄せ、シート部材112を
その中間部で折り目線124のまわりに“V”形状に折
り曲げ、両端105、105’を互いに近接させ、パウ
チまたはチャンバ122を破り、平坦化し、収容物質を
本質的に完全に放出することができるということであ
る。
【0096】図18〜図20を参照すると、図13〜図
17の応力集中パターン101を変形した幾つかの他の
実施例が示されている。例えば、図18は一対の頂端の
ある応力集中チャンネル状部材104、104’によっ
て固着された中央の変形するチャンネル状部材103を
有する後退した応力集中パターン101’を示し、図1
8AはウエブストックWから形成されたシート部材11
2の平面から完全に突出した図18のパターン101’
を示し、図18BはウエブストックWから形成されたシ
ート部材112の平面から部分的に後退し、部分的に突
出する図18のパターン101’を示し、図19は変形
するチャンネル部材103によって一方の側面が固着さ
れた一対の近接する頂端のある応力集中チャンネル部材
104、104’を符号101”で示し、図20は一対
の変形するチャンネル部材103’によって最も外方の
側壁が固着された一対の頂端のある応力集中チャンネル
部材104、104’を符号101''' で示す。
【0097】図18〜図20に示されている他のパター
ンは図13〜図17で説明したものと同様に作用し、最
初に折り目線を1つまたはそれ以上の頂端のあるチャン
ネル部材を横切って破り、十分大きい内圧が生じ、折り
目線が横方向全長にわたって裂かれ、開かれることは理
解されるであろう。図18〜図20に示されているパタ
ーンのチャンネル部材も、種々の材料で図13〜図17
で説明した形状に形成することができることも理解され
るであろう。
【0098】図21および図22を参照すると、図13
〜図15および図18〜図20に示されている応力集中
部材の他の実施例に従って構成された二重分配パッケー
ジが部分310で示されている。
【0099】図16および図17から明らかなように、
応力集中部材300はパターン301、301’の形成
後、実質上平坦なシート部材312、314内に残され
る狭い中央ランドLの両側に小さい間隔を置いて配置さ
れる一対の平行応力集中パターン301、301’を含
むことを除き、二重パッケージ310はパッケージ11
0と同様に構成されている。この実施例では、2つの個
別に収容される並列パウチまたはチャンバ322、32
2’が設けられ、それは折り目線324の両側の一対の
ポケットまたは袋320A、321A、320B、32
1Bを含むことが好ましく、図5Bのもの29と同様、
狭いダクトまたはチャンネル(図示せず)によって各対
のポケットまたは袋が接続されていることが好ましい。
図22から明らかなように(便宜上、多層のシート31
2だけが示されている)、パウチ322、322’の内
方の長さ方向にのびる壁がその上端で中央ランドLにシ
ールされ、2つの個別に包囲されたパウチまたはチャン
バ322、322’が形成され、それが分離した応力集
中パターン301、301’に連通している。
【0100】図22から明らかなように、応力集中パタ
ーン301、301’はシート312から部分的に後退
し、部分的に突出していることが好ましく、それは一対
の近接した頂端のある応力集中チャンネル部材304、
304’からなり、応力集中パターンを実質上平坦な中
央ランドLに連結する対向する傾斜壁306、306’
によってその最も内側の側壁に固着され、応力集中パタ
ーンをシート312の実質上平坦な周面に連結する上向
きの傾斜側壁302、302’に連結されている横方向
の非応力集中変形チャンネル部材303、303’によ
ってその最も外方の側壁に固着されている。
【0101】図21および図22に示されている二重チ
ャンバの実施例は、使用前、互いに隔離されるが、パッ
ケージをV形状に折り目線のまわりに折り曲げられたと
き、頂端のある応力集中チャンネル部材が破れ、それに
よって形成される2つの個別の開口から本質的に同時に
分配され、少なくとも2つの異なる流動物質を収容する
ことができるディスペンサパッケージを提供し、片手で
1つの動作でその折り曲げ作用を容易に得ることができ
る。
【0102】図21および図22に示されている二重パ
ッケージを同様の材料および応力集中パターンをもって
形成してもよく、変形する応力集中チャンネル部材に図
13〜図20のものと同様の形状をもたせてもよい。最
後に、パターン301、301’を繰り返し、分離した
ランドLおよび個別に包囲されるパウチまたはチャンバ
322、322’を設け、マルチディスペンサパッケー
ジを形成することができるのは理解されるであろう。
【0103】この発明は、前記実施例に限定されもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの発明に従って構成された好ましい応力
集中部材の平面図であり、応力集中部材の比較的堅固な
頂面上の幾つかの応力集中突起部材を有する後退した応
力集中パターンを示し、応力集中部材は折り目線に直角
であり、内方の破れる部材よりも長い外方保護応力集中
部材および内方の破れる応力集中部材だけを横切る折り
目線を示し、B〜Dはこの発明の他の応力集中パターン
を示し、Bは応力集中パターン全体を横切ってのびる折
り目線を示し、Cは応力集中パターンを越えて応力集中
部材の比較的堅固な側面を横切ってのびる折り目線を示
し、Dは同一長さの内方の破れる応力集中部材および外
方保護応力集中部材を示す。
【図2】図1Aに示されている応力集中部材の斜視図で
ある。
【図3】バリヤ層を有する他の応力集中部材の斜視図で
ある。
【図4】Aは折り目線のまわりのこの発明の実施例の応
力集中部材の横断面図であり、尖った頂端および丸い谷
底をもつ一連のチャンネルを示し、Bは図4Aの横断面
の応力集中部材の斜視図であり、丸い頂端および丸い谷
底をもつ一連のチャンネルを示し、Cは図4Aの横断面
の応力集中部材の斜視図であり、尖った頂端および尖っ
た谷底をもつ一連のチャンネルを示し、Dはこの発明に
従って構成された応力集中部材の斜視図であり、一連の
丸い頂端および谷底をもつ後退した応力集中パターンを
示し、Eはさらに深く後退した保護部材および尖った頂
端および丸い谷底をもつものの図4Dと同様の斜視図で
ある。
【図5】Aはこの発明に従って構成されたディスペンサ
パッケージの斜視図であり、パッケージの予め開かれた
状態を示し、BおよびCは図5Aのディスペンサパッケ
ージの正面図および側面図である。
【図6】Aは予め開かれた状態の実質上平坦で比較的堅
固なシートの側面図であり、Bは1つのみぞだけをもつ
図6Aの実質上平坦で比較的堅固なシートの横断面図で
あり、Cは図6Aのディスペンサパッケージの使用状態
の同様の図であり、パッケージが最初に折り曲げられ、
折り目線に沿って破れた状態を示す。
【図7】Aは予め開かれた状態のこの発明の好ましい実
施例のディスペンサパッケージの側面図であり、Bは図
7Aのディスペンサパッケージの使用状態を示す同様の
図であり、パッケージが最初に折り曲げられ、折り目線
で破れた状態を示し、Cは図7Bのディスペンサパッケ
ージの使用状態を示す斜視図であり、折り目線で破れた
状態を示し、Dは図7Bのディスペンサパッケージの使
用状態の同様の図であり、パッケージがさらに折り曲げ
られ、折り目線に沿って破れた状態を示し、Eは図7C
のディスペンサパッケージの同様の図であり、パッケー
ジがさらに折り曲げられ、破れた状態を示し、ディスペ
ンサの開口が生じた状態を示し、Fは図7Eのディスペ
ンサパッケージの同様の図であり、パッケージがさらに
折り曲げられた状態を示し、かたまり感のある物質を通
すことができる大きいディスペンサ開孔が生じた状態を
示す。
【図8】A〜Gは種々の容器に使用されるこの発明の応
力集中部材の図であり、Aはミルクまたはオレンジジュ
ースの容器を示し、Bは円筒状の容器を示し、C〜Gは
他の形状のディスペンサパッケージを示す。
【図9】AおよびBは応力集中パターンが不慮に破れる
ことを防止するためのカバーおよびストラット部材の横
断面図および略図である。
【図10】Aはこの発明の応力集中部材を有するケチャ
ップなどのパウチ容器の断面図であり、応力集中パター
ンの折り目線の上方にあるスリット開口を示し、Bは図
10Aのパウチの斜視図であり、パウチから流れるパウ
チの収容物質を示す。
【図11】AおよびBはこの発明の応力集中手段を使用
したソフトバターなどの容器を示す。
【図12】この発明の応力集中部材を使用したトリミン
グされたコーナを有するミルクまたはオレンジジュース
などの容器を示す。
【図13】この発明の応力集中部材の他の実施例の斜視
図であり、比較的薄い比較的フレキシブルの材料で形成
された実質上平坦なシート部材に形成された後退した応
力集中パターンを示す。
【図14】図13の応力集中パターンの横断面の拡大図
であり、便宜上、単層の材料だけを示し、製造された予
め開かれた状態の折り目線に沿ったパターンの形状の詳
細を示し、(i)シート部材の外方の実質上平坦な表面
とほぼ同一のレベルまで上方にのびる頂端のある中央チ
ャンネル部材を示し、その側壁はその底端で、(ii)
丸い頂端をもつ短い横方向の変形するチャンネル部材に
連結されており、その頂端は、(iii)後退した応力
集中パターンをシート部材の実質上平坦な平面に連結す
る横方向のわずかに傾斜した側壁に連結されている。
【図15】図14と同様の部分的横断面図であり、折り
目線が破れ、開かれた状態の図14の応力集中パターン
の形状を示し、横方向の傾斜した側壁が平坦化された状
態で、中央の頂端のあるチャンネル部材の両側に配置さ
れた変形する丸いチャンネル部材が横方向に拡大され、
平坦化された状態、および頂端のある中央チャンネル部
材の側壁を接近させ、頂角を減少させ、頂端のある中央
チャンネル部材を補強し、強化し、折り目線を破ること
ができる平坦化され、拡大された横方向側壁および変形
するチャンネル部材を示す。
【図16】予め開かれた状態のこの発明のディスペンサ
パッケージの斜視図であり、そのディスペンサパッケー
ジは図13および図14の応力集中構造を有する。
【図17】開かれた状態の図16のディスペンサパッケ
ージの斜視図であり、パッケージの両端が矢印A−Aの
方向に互いに接近するよう折り曲げられ、折り目線が応
力集中パターンの頂端のある中央チャンネル部材に沿っ
て破れた状態を示し、前記パターンは図15の形状をも
つ。
【図18】図13〜図17の構成を変形したこの発明の
応力集中パターンの拡大部分図であり、開かれた状態の
応力集中パターンを示し、応力を集中させる頂端のある
チャンネル部材によって両側で固着された中央の変形す
るチャンネル部材からなる後退した応力集中パターンを
示し、AおよびBは応力集中パターンの略図であり、A
はパターンが形成されるシート部材またはウエブストッ
クの外面から突出するパターンを示し、Bはシート部材
またはウエブストックの表面から部分的に後退し、部分
的に突出するパターンを示す。
【図19】変形するチャンネル部材によって一方側で固
着された一対の隣接する頂端のあるチャンネル部材を示
す。
【図20】一対の変形するチャンネル部材によって固着
された一対の頂端のあるチャンネル部材を示す。
【図21】他の実施例の二重ディスペンサパッケージの
斜視図であり、実質上平坦な頂面シート部材に形成され
た中央の狭いランドによって分離された一対の小さい間
隔を置いて配置された平行の応力集中パターンおよび一
対の個別に包囲された並列フレキシブルパウチを示し、
各パウチは対の応力集中パターンの一方に連通してい
る。
【図22】図21の対の平行の応力集中パターンおよび
図21の二重ディスペンサパッケージの頂面を形成する
シート部材の狭い中央ランドに取り付けられ、シールさ
れた対の個別に包囲された並列パウチの詳細を示す拡大
部分横断面図である。
【符号の説明】
10 ディスペンサパッケージ 12 比較的堅固なシート 22 パウチ 24 折り目線 25 応力集中部材 26 応力集中突起部材 40 頂端 41 底端

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの応力集中チャンネル状
    開口形成部材に横方向に近接した少なくとも1つの変形
    する非応力集中チャンネル部材を備え、 前記各チャンネル部材は比較的薄く比較的フレキシブル
    の材料で製造され、頂端をもつ横方向横断面形状を有
    し、さらに、 前記少なくとも1つの応力集中チャンネル部材を横切る
    折り目線を備え、 これによって前記チャンネル部材を前記折り目線のまわ
    りに前記チャンネル部材の頂端から離れる方向に折り曲
    げたとき、前記少なくとも1つの変形するチャンネル部
    材が横方向に変形し、前記少なくとも1つの応力集中チ
    ャンネル部材に係合し、押し付けられ、これによって前
    記応力集中チャンネル部材が補強され、支持され、前記
    応力集中チャンネル部材によって前記折り目線が破ら
    れ、開孔が生じるようにしたことを特徴とする開孔形成
    手段。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの応力集中チャンネ
    ル部材は横方向横断面の頂端のある面を形成する対向す
    る側壁を有し、 前記少なくとも1つの変形する非応力集中チンャンネル
    部材は横方向横断面の湾曲面を有することを特徴とする
    請求項1に記載の開孔形成手段。
  3. 【請求項3】 前記折り目線が前記少なくとも1つの応
    力集中チャンネル部材および前記少なくとも1つの変形
    する非応力集中チャンネル部材を横切ることを特徴とす
    る請求項2に記載の開孔形成手段。
  4. 【請求項4】 一対の前記変形する非応力集中チャンネ
    ル部材によって側壁に近接して固着された中央の頂端の
    ある応力集中チャンネル部材を備えたことを特徴とする
    請求項3に記載の開孔形成手段。
  5. 【請求項5】 比較的薄い比較的フレキシブルの材料で
    形成されたシート部材と、 チャンネル状の少なくとも2つの平行の部材からなる前
    記シート部材内に形成された応力集中手段とを備え、前
    記少なくとも2つの平行のチャンネル部材は、 横方向横断面の頂端のある面を形成する対向する側壁を
    有する少なくとも1つの応力集中部材と、 前記頂端のあるチャンネル部材の少なくとも1つの側壁
    に近接した少なくとも1つの変形する部材と、 前記応力集中手段の前記少なくとも1つの頂端のあるチ
    ャンネル部材を横切る折り目線とを含み、 これによって前記シート部材を前記折り目線のまわりに
    前記少なくとも1つの頂端のあるチャンネル部材の頂端
    から離れる方向に折り曲げたとき、前記少なくとも1つ
    の変形するチャンネル部材が変形し、前記少なくとも1
    つの頂端のある応力集中チャンネル部材の少なくとも1
    つの側壁に係合し、押し付けられ、これによって前記折
    り目線が前記少なくとも1つの頂端のあるチャンネル部
    材を横切って破れるようにしたことを特徴とする応力集
    中開孔形成手段。
  6. 【請求項6】 前記シート部材は実質上平坦であること
    を特徴とする請求項5に記載の開孔形成手段。
  7. 【請求項7】 前記シート部材に圧力が加えられ、前記
    シート部材が前記折り目線のまわりに折り曲げられるよ
    うにしたことを特徴とする請求項5に記載の開孔形成手
    段。
  8. 【請求項8】 前記折り目線の両側で前記シート部材の
    両端に圧力が加えられ、前記シート部材が前記折り目線
    のまわりに折り曲げられ、前記両端が互いに向かって前
    記少なくとも1つの頂端のある応力集中チャンネル部材
    の頂端から離れる方向に折り曲げられるようにしたこと
    を特徴とする請求項5に記載の開孔形成手段。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの頂端のある応力集
    中チャンネル部材の横方向横断面は“V”状であること
    を特徴とする請求項5に記載の開孔形成手段。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも1つの変形するチャン
    ネル部材の横方向や横断面は湾曲面を含むことを特徴と
    する請求項5に記載の開孔形成手段。
  11. 【請求項11】 前記折り目線が前記少なくとも1つの
    頂端のある応力集中チャンネル部材および前記少なくと
    も1つの変形するチャンネル部材を横切ることを特徴と
    する請求項5に記載の開孔形成手段。
  12. 【請求項12】 前記シート部材は前記応力集中手段を
    包囲する外周エッジ部を含み、 前記応力集中手段が前記シート部材の第1面から後退
    し、前記少なくとも1つの頂端のある応力集中チャンネ
    ル部材の頂端が前記シート部材の前記外周エッジ部とほ
    ぼ同一のレベルにあり、さらに、 前記応力集中手段および前記シート部材の前記外周エッ
    ジ部間にのびる前記チャンネル部材に平行の一対の横方
    向壁部材を含んでいることを特徴とする請求項5に記載
    の開孔形成手段。
  13. 【請求項13】 前記シート部材は少なくとも1つのプ
    ラスチック材料から形成されていることを特徴とする請
    求項5に記載の開孔形成手段。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つの頂端のある応力
    集中チャンネル部材の頂端から離れる方向に面する実質
    上平坦なシート部材の面に取り付けられ、シールされた
    フレキシブルシート材料を含み、 前記フレキシブルシート材料が流動物質を収容する少な
    くとも1つのチャンバ部材を形成し、 これによって前記シート部材が前記折り目線のまわりに
    折り曲げられたとき、前記少なくとも1つの変形するチ
    ャンネル部材が平坦化され、横方向に拡大され、前記少
    なくとも1つの頂端のあるチャンネル部材の前記少なく
    とも1つの側壁に係合し、押し付けられ、これによって
    前記頂端のあるチャンネル部材の前記側壁が互いに接近
    し、これによって前記少なくとも1つの頂端の狭角が減
    少し、前記側壁が補強され、支持され、前記折り目線が
    最初は前記少なくとも1つの頂端のある応力集中チャン
    ネル部材の局所で破れ、前記開孔開口が生じ、前記流動
    物質が前記少なくとも1つのチャンバ部材から方向のあ
    る流れとして分配されるようにしたことを特徴とする請
    求項5に記載の開孔形成手段。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも2つの平行部材は変形
    するチャンネル部材によって両側で固着された中央の頂
    端のある応力集中チャンネル部材からなることを特徴と
    する請求項5に記載の開孔形成手段。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも2つの平行部材は頂端
    のある応力集中チャンネル部材によって両側で固着され
    た中央の変形するチャンネル部材からなることを特徴と
    する請求項5に記載の開孔形成手段。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも2つの平行部材は一対
    の頂端のある応力集中チャンネル部材からなり、その一
    方が変形するチャンネル部材によって一方側で固着され
    ていることを特徴とする請求項5に記載の開孔形成手
    段。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも2つの平行部材は一対
    の変形するチャンネル部材によって最も外方の側壁で固
    着された一対の頂端のある応力集中チャンネル部材から
    なることを特徴とする請求項5に記載の開孔形成手段。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つの変形するチャン
    ネル部材の横方向横断面は切頭半球状であることを特徴
    とする請求項10に記載の開孔形成手段。
  20. 【請求項20】 前記側壁部材は前記シート部材の前記
    外周エッジ部に向かって傾斜していることを特徴とする
    請求項12に記載の開孔形成手段。
  21. 【請求項21】 前記横方向壁部材は前記シート部材の
    前記外周エッジ部に垂直であることを特徴とする請求項
    12に記載の開孔形成手段。
  22. 【請求項22】 前記プラスチック材料はポリプロピレ
    ン、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリエステル、
    ポリスチレン、高衝撃性ポリスチレン(HIPS)、バ
    レックスまたは前述した材料の共重合体であることを特
    徴とする請求項13に記載の開孔形成手段。
  23. 【請求項23】 前記シート部材は少なくとも1つのプ
    ラスチックバリヤ材料を含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の開孔形成手段。
  24. 【請求項24】 前記折り目線が前記少なくとも1つの
    頂端のある応力集中チャンネル部材および前記少なくと
    も1つの変形するチャンネル部材を横切ることを特徴と
    する請求項14に記載の開孔形成手段。
  25. 【請求項25】 前記シート部材は前記応力集中手段を
    包囲する外周エッジ部を有し、 前記応力集中手段が前記シート部材の第1面から後退
    し、前記少なくとも1つの頂端のある応力集中チャンネ
    ル部材の頂端が前記シート部材の前記外周エッジ部とほ
    ぼ同一のレベルにあり、さらに、 前記応力集中手段と前記シート部材の前記外周エッジ部
    間にのびる前記チャンネル部材に平行の一対の横方向壁
    部材を含んでいることを特徴とする請求項14に記載の
    開孔形成手段。
  26. 【請求項26】 前記流動物質を収容する前記少なくと
    も1つのチャンバは一対のパウチ状容器部材を含み、 前記一対のパウチ状容器部材が前記折り目線の両側に配
    置され、さらに、 前記一対のパウチ状容器部材を前記折り目線に連通させ
    る手段を含んでおり、 これによって前記折り目線が破れたとき、前記流動物質
    が前記一対のパウチ状容器部材から前記開孔開口を通り
    分配されるようにしたことを特徴とする請求項14に記
    載の開孔形成手段。
  27. 【請求項27】 前記実質上平坦なシート部材および前
    記フレキシブルチャンバ部材がマイクロ波許容プラスチ
    ック材料で形成されていることを特徴とする請求項14
    に記載の開孔形成手段。
  28. 【請求項28】 前記少なくとも1つのプラスチックバ
    リヤ材料はエチレンビニルアルコール(EVOH)また
    はサランであることを特徴とする請求項23に記載の開
    孔形成手段。
  29. 【請求項29】 前記少なくとも1つのチャンバ部材は
    高密度流動物質を収容し、前記折り目線が最初に破れた
    後、前記シート部材をさらに折り曲げたとき、前記折り
    目線が実質上その横方向全長にわたって裂かれ、開か
    れ、拡大された開孔開口が生じ、前記高密度流動物質が
    分配されるようにしたことを特徴とする請求項24に記
    載の開孔形成手段。
  30. 【請求項30】 前記折り目線が前記少なくとも1つの
    頂端のある応力集中チャンネル部材および前記少なくと
    も1つの変形するチャンネル部材を横切り、 前記少なくとも1つのチャンバ部材が高密度流動物質を
    含み、 前記シート部材を折り曲げたとき、前記折り曲げ線が実
    質上その全長にわたって裂かれ、開かれ、拡大された開
    孔開口が生じるようにしたことを特徴とする請求項25
    に記載の開孔形成手段。
  31. 【請求項31】 前記マイクロ波許容プラスチック材料
    はポリプロピレンであることを特徴とする請求項27に
    記載の開孔形成手段。
  32. 【請求項32】 前記マイクロ波許容プラスチック材料
    はポリエステルであることを特徴とする請求項27に記
    載の開孔形成手段。
  33. 【請求項33】 比較的薄い比較的フレキシブルのシー
    ト材料から形成された蓋部材を備え、 前記蓋部材は前記シート材料の中間ランドによって分離
    される少なくとも2つの近接する応力集中開孔形成手段
    を含み、 前記各応力集中開孔形成手段は前記中間ランドに近接す
    るそれに平行の少なくとも1つの応力集中チャンネル部
    材、および前記応力集中チャンネル部材に横方向に近接
    する少なくとも1つの変形する非応力集中チャンネル部
    材を含み、 前記蓋部材は前記各応力集中開孔形成手段の前記少なく
    とも1つの応力集中チャンネル部材を横切る第1面の折
    り目線を含み、前記蓋部材が前記折り目線のまわりに折
    り曲げられたとき、前記折り目線が開かれ、さらに、 前記第1面の反対側の前記蓋部材の第2面に取り付けら
    れ、シールされたフレキシブル材料が形成された容器手
    段を備え、 前記容器手段は前記各応力集中開孔形成手段に連通する
    少なくとも1つの個別に包囲されたパウチ状容器部材を
    有し、 これによって前記蓋部材の両端が前記折り目線のまわり
    に折り曲げられ、前記フレキシブルパウチ状容器部材が
    その間で破れたとき、前記各応力集中開孔形成手段の前
    記少なくとも1つの応力集中チャンネル部材を横切る前
    記折り目線が破れ、これによって少なくとも2つの近接
    した開孔が生じ、その各開孔が前記個別に包囲されたパ
    ウチ状容器部材の一方に連通するようにしたことを特徴
    とするパッケージ。
  34. 【請求項34】 前記各チャンネル部材の横方向横断面
    は頂端を含み、 前記蓋部材の両端が前記折り目線のまわりに前記チャン
    ネル部材の頂端から離れる方向に折り曲げられたとき、
    前記折り目線が破れるようにしたことを特徴とする請求
    項33に記載のパッケージ。
  35. 【請求項35】 前記蓋部材および前記パウチ状容器部
    材がマイクロ波許容プラスチック材料で形成されている
    ことを特徴とする請求項33に記載のパッケージ。
  36. 【請求項36】 前記各応力集中チャンネル部材が横方
    向横断面の頂端のある面を形成する対向する側壁を有
    し、 前記各変形する非応力集中チャンネル部材が横方向横断
    面の湾曲面を含むことを特徴とする請求項34に記載の
    パッケージ。
  37. 【請求項37】 前記マイクロ波許容プラスチック材料
    はポリプロピレンであることを特徴とする請求項35に
    記載のパッケージ。
  38. 【請求項38】 前記マイクロ波許容プラスチック材料
    はポリエステルであることを特徴とする請求項35に記
    載のパッケージ。
  39. 【請求項39】 前記折り目線が前記各応力集中チャン
    ネル部材および前記各応力集中開孔形成手段の前記変形
    する非応力集中チャンネル部材を横切ることを特徴とす
    る請求項36に記載のパッケージ。
  40. 【請求項40】 前記蓋部材は前記各応力集中開孔形成
    手段を包囲する外周エッジ部を含み、 前記各応力集中開孔形成手段が前記シート部材の前記第
    1面から後退し、前記頂端のある各応力集中チャンネル
    部材の頂端が前記シート部材の前記外周エッジ部とほぼ
    同一のレベルにあり、さらに、 前記中間ランドの各エッジと前記頂端のある各応力集中
    チャンネル部材の最も内方の側壁間にのびる前記チャン
    ネル部材に平行の第1対の横方向壁部材と、 前記変形する非応力集中チャンネル部材の最も外方の横
    方向エッジと前記シート部材の前記外周エッジ部間にの
    びる前記チャンネル部材に平行の第2対の横方向壁部材
    とを含んでいることを特徴とする請求項39に記載のパ
    ッケージ。
  41. 【請求項41】 容器の壁の出口開孔と、 比較的薄い比較的フレキシブルの材料から形成された実
    質上平坦なシート部材と、 前記シート部材を前記容器開孔の外周のまわりにシール
    する手段とを備え、 前記容器および前記シート部材はマイクロ波許容材料か
    ら形成されており、 チャンネル状の少なくとも1つの細長い薄い壁の突起部
    材からなる前記シート部材の応力集中開孔形成手段を備
    え、 前記シート部材は前記容器開孔の外周にシールされた前
    記応力集中開孔形成手段を包囲する実質上平坦な外周部
    を含み、さらに、 前記チャンネル状応力集中突起部材を横切る設定された
    長さの折り目線を備え、 これによって前記容器および前記マイクロ波許容物質の
    マイクロ波加熱で前記容器内に圧力が生じたとき、前記
    チャンネル状応力集中開孔形成手段が前記折り目線に沿
    って破れ、前記開孔開口が形成され、前記物質が分配さ
    れるようにしたことを特徴とする容器。
  42. 【請求項42】 比較的薄い比較的フレキシブルのシー
    ト材料から形成された蓋部材を備え、 前記蓋部材は少なくとも1つの変形する非応力集中チャ
    ンネル部材に横方向に近接したそれに平行の少なくとも
    1つの応力集中チャンネル部材からなる応力集中開孔形
    成手段を含み、 前記蓋部材は前記少なくとも1つの応力集中チャンネル
    部材を横切る第1面上の折り目線を含み、前記蓋部材が
    前記折り目線のまわりに折り曲げられたとき、前記折り
    目線が破れ、 前記第1面の反対側の前記蓋部材の外周に取り付けら
    れ、シールされ、マイクロ波許容物質を収容する容器手
    段を備え、 前記容器手段は前記応力集中開孔形成手段に連通し、 前記容器手段および前記蓋部材がマイクロ波許容材料か
    ら形成されており、 これによってパッレケージがマイクロ波加熱されたと
    き、内圧が生じ、それが前記蓋部材を前記折り目線のま
    わりに折り曲げ、これによって前記折り目線が破れ、前
    記蓋部材の開孔が生じるようにしたことを特徴とするマ
    イクロ波許容パッケージ。
  43. 【請求項43】 マイクロ波加熱によって内部加圧され
    るマイクロ波許容物質を収容するマイクロ波許容パッケ
    ージを自動的に通気する手段であって、 前記マイクロ波許容パッケージと一体の比較的薄い比較
    的フレキシブルのシート部材を備え、 前記シート部材はマイクロ波許容プラスチック材料から
    形成されており、 前記シート部材の片面から突出するチャンネル状の少な
    くとも1つの細長い薄い壁の応力集中部材と、 前記チャンネル状応力集中部材を横切る設定された長さ
    の折り目線とを備え、 これによって前記パッケージがマイクロ波加熱されたと
    き、内圧が生じ、それが前記シート部材を前記折り目線
    のまわりに折り曲げ、これによって前記チャンネル状構
    造が変形し、前記応力集中部材が前記折り目線で破れ、 前記破れる応力集中部材が加熱されたパッケージから前
    記内圧を解放する通気口を形成するようにしたことを特
    徴とする通気手段。
  44. 【請求項44】 前記シート部材がポリプロピレンから
    形成されていることを特徴とする請求項43に記載の通
    気手段。
  45. 【請求項45】 前記シート部材がポリエステルから形
    成されていることを特徴とする請求項43に記載の通気
    手段。
  46. 【請求項46】 前記マイクロ波許容パッケージは出口
    開孔を有し、 前記シート部材は前記パッケージに前記出口開孔の外周
    のまわりでシールされていることを特徴とする請求項4
    3に記載の通気手段。
JP11200496A 1995-04-07 1996-04-08 シールされた容器およびパッケージの応力集中開孔形成手段 Pending JPH08310558A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006036347A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 分配パッケージの蓋材用共押出フィルム
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JP2015044625A (ja) * 2013-04-30 2015-03-12 清隆 楠瀬 分配包装体
JP2015098349A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 キユーピー株式会社 分配包装体
JP2015105121A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 清隆 楠瀬 分配包装体

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