JPH08310672A - 媒体繰出し装置および媒体処理装置 - Google Patents
媒体繰出し装置および媒体処理装置Info
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- JPH08310672A JPH08310672A JP13727995A JP13727995A JPH08310672A JP H08310672 A JPH08310672 A JP H08310672A JP 13727995 A JP13727995 A JP 13727995A JP 13727995 A JP13727995 A JP 13727995A JP H08310672 A JPH08310672 A JP H08310672A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、極端に大きさの異なる媒体が混在
している場合でも、これらの媒体を円滑に繰出すことが
できる媒体繰出し装置および媒体処理装置の提供を目的
とする。 【構成】この発明は、媒体を繰出す装置であって、繰出
し前に媒体を繰出し方向にその繰出し先端を揃える揃え
手段、例えば予備搬送手段を設けた媒体繰出し装置であ
ることを特徴とし、この揃え手段で媒体の繰出し方向に
その繰出し先端を揃えて繰出す。その結果、繰出す媒体
に大形の媒体と極端な小形の媒体が混在していても、揃
え手段により予め揃えて繰出すことで、大小混在の媒体
でも、2枚重ね出しや、スキューなく、正常な状態でこ
れを確実・円滑に繰出すことができ、良好な媒体の処理
ができる。
している場合でも、これらの媒体を円滑に繰出すことが
できる媒体繰出し装置および媒体処理装置の提供を目的
とする。 【構成】この発明は、媒体を繰出す装置であって、繰出
し前に媒体を繰出し方向にその繰出し先端を揃える揃え
手段、例えば予備搬送手段を設けた媒体繰出し装置であ
ることを特徴とし、この揃え手段で媒体の繰出し方向に
その繰出し先端を揃えて繰出す。その結果、繰出す媒体
に大形の媒体と極端な小形の媒体が混在していても、揃
え手段により予め揃えて繰出すことで、大小混在の媒体
でも、2枚重ね出しや、スキューなく、正常な状態でこ
れを確実・円滑に繰出すことができ、良好な媒体の処理
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、紙幣のよう
な紙葉類(媒体)を1枚ずつ繰出す繰出し装置に関し、
さらに、上述の媒体の繰出し装置を備えた媒体処理装置
に関する。
な紙葉類(媒体)を1枚ずつ繰出す繰出し装置に関し、
さらに、上述の媒体の繰出し装置を備えた媒体処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関で紙幣処理装置として使
用される入出金機Aがある。該装置は図1に示す構成か
らなり、すなわち、入金口1に一括して投入された紙幣
を、内部に構成させる繰出し装置で該入金口1から1枚
ずつ繰出し、搬送ライン2により紙幣識別装置3に搬送
して、紙幣の真偽・金種を識別し、一時保留部(エスク
ロ)4で一時保留した後、金種に対応するスタッカ5に
収納、または、回収箱6に回収、あるいは、出金口7に
返却等の処理を実行する。また、出金処理は必要金種の
スタッカ5から紙幣を繰出して紙幣鑑別装置3を通し、
出金口6に放出する。
用される入出金機Aがある。該装置は図1に示す構成か
らなり、すなわち、入金口1に一括して投入された紙幣
を、内部に構成させる繰出し装置で該入金口1から1枚
ずつ繰出し、搬送ライン2により紙幣識別装置3に搬送
して、紙幣の真偽・金種を識別し、一時保留部(エスク
ロ)4で一時保留した後、金種に対応するスタッカ5に
収納、または、回収箱6に回収、あるいは、出金口7に
返却等の処理を実行する。また、出金処理は必要金種の
スタッカ5から紙幣を繰出して紙幣鑑別装置3を通し、
出金口6に放出する。
【0003】前述の入金口1の内部に構成される繰出し
装置Bは、図2に示す構成を有している。すなわち、紙
幣8を収納する収納部9の繰出し側にはガイド板10を
設けて、収納紙幣8を該ガイド板10側に押圧板11を
介して押圧付勢する。前述のガイド板10の中央にはピ
ックアップローラ12外周部の一部を望ませて軸架し、
また、繰出し口側にはフィードローラ13の外周部の一
部を望ませて軸架し、このフィードローラ13には繰出
し方向にのみ回動を許容したゲートローラ14を軸架し
ている。
装置Bは、図2に示す構成を有している。すなわち、紙
幣8を収納する収納部9の繰出し側にはガイド板10を
設けて、収納紙幣8を該ガイド板10側に押圧板11を
介して押圧付勢する。前述のガイド板10の中央にはピ
ックアップローラ12外周部の一部を望ませて軸架し、
また、繰出し口側にはフィードローラ13の外周部の一
部を望ませて軸架し、このフィードローラ13には繰出
し方向にのみ回動を許容したゲートローラ14を軸架し
ている。
【0004】前述のピックアップローラ12およびフィ
ードローラ13の周面一部には摩擦計数の高いゴム15
を貼着しており、これらのローラ12,13を1回転制
御することで、収納紙幣8の1枚を繰出し、繰出された
紙幣8は常時回転するピンチローラ16,16に挟持さ
れて搬送ライン2に繰出される。
ードローラ13の周面一部には摩擦計数の高いゴム15
を貼着しており、これらのローラ12,13を1回転制
御することで、収納紙幣8の1枚を繰出し、繰出された
紙幣8は常時回転するピンチローラ16,16に挟持さ
れて搬送ライン2に繰出される。
【0005】なお、上述の繰出し装置Bの構成は一時保
留部4にも構成されるが、上述のように構成した繰出し
装置Bは大きさがある程度揃っている紙幣には有効な繰
出しが可能であるが、紙幣の外形の大きさが極端に異な
る場合、例えば、外国紙幣では最大の大形紙幣に対して
その1/2程度の最小の小形紙幣があり、これらの大形
紙幣と小形紙幣とが混在する場合、円滑な紙幣の繰出し
が困難である。 すなわち、図3に示すように、大形紙
幣8aの中に小形紙幣8bが混在しているときは、端縁
を揃えたつもりでも揃っていない場合があり、この状態
で紙幣8の繰出しを実行すると、図4、図5に示すよう
に、小形紙幣8bが繰出されるとき、その次の大形紙幣
8aの先端縁が先にフィードローラ13にかかって繰出
され、その結果、2枚重ね出しになる問題点が生じる。
留部4にも構成されるが、上述のように構成した繰出し
装置Bは大きさがある程度揃っている紙幣には有効な繰
出しが可能であるが、紙幣の外形の大きさが極端に異な
る場合、例えば、外国紙幣では最大の大形紙幣に対して
その1/2程度の最小の小形紙幣があり、これらの大形
紙幣と小形紙幣とが混在する場合、円滑な紙幣の繰出し
が困難である。 すなわち、図3に示すように、大形紙
幣8aの中に小形紙幣8bが混在しているときは、端縁
を揃えたつもりでも揃っていない場合があり、この状態
で紙幣8の繰出しを実行すると、図4、図5に示すよう
に、小形紙幣8bが繰出されるとき、その次の大形紙幣
8aの先端縁が先にフィードローラ13にかかって繰出
され、その結果、2枚重ね出しになる問題点が生じる。
【0006】また、大形紙幣8aに小形紙幣8bが混在
している状態で小形紙幣8bが不揃いであれば、2枚重
ね出しを防止できたとしても、傾いてセットされている
ときはスキューしたまま繰出されることになり、搬送ラ
イン2中でジャムする問題点を有する。
している状態で小形紙幣8bが不揃いであれば、2枚重
ね出しを防止できたとしても、傾いてセットされている
ときはスキューしたまま繰出されることになり、搬送ラ
イン2中でジャムする問題点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、極端に大
きさの異なる媒体が混在している場合でも、これらの媒
体を円滑に繰出すことができる媒体繰出し装置および媒
体処理装置の提供を目的とする。
きさの異なる媒体が混在している場合でも、これらの媒
体を円滑に繰出すことができる媒体繰出し装置および媒
体処理装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、媒体を繰出す装置であって、繰出し前に媒体
を繰出し方向にその繰出し先端を揃える揃え手段を設け
た媒体繰出し装置であることを特徴とする。
の発明は、媒体を繰出す装置であって、繰出し前に媒体
を繰出し方向にその繰出し先端を揃える揃え手段を設け
た媒体繰出し装置であることを特徴とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成に併せて、上記揃え手段は、繰
出し直前に予め媒体を繰出し側に搬送する予備搬送手段
で構成した媒体繰出し装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成に併せて、上記揃え手段は、繰
出し直前に予め媒体を繰出し側に搬送する予備搬送手段
で構成した媒体繰出し装置であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成に併せて、上記予備搬送手段
に、該手段で搬送される媒体に対して押圧力を付加する
補助押圧手段を併設した媒体繰出し装置であることを特
徴とする。
求項2記載の発明の構成に併せて、上記予備搬送手段
に、該手段で搬送される媒体に対して押圧力を付加する
補助押圧手段を併設した媒体繰出し装置であることを特
徴とする。
【0011】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項1記載の媒体繰出し装置を備えた媒体処理装置であ
ることを特徴とする。
求項1記載の媒体繰出し装置を備えた媒体処理装置であ
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の請求項1記載の発明は、媒体の繰出
し前に揃え手段で媒体の繰出し方向にその繰出し先端を
揃えて繰出す。
し前に揃え手段で媒体の繰出し方向にその繰出し先端を
揃えて繰出す。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の作用に併せて、予備搬送手段で媒体
の繰出し方向の繰出し先端を揃える。
求項1記載の発明の作用に併せて、予備搬送手段で媒体
の繰出し方向の繰出し先端を揃える。
【0014】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の作用に併せて、予備搬送手段で搬送
される媒体に対して補助押圧手段で補助として押圧力を
付加する。
求項2記載の発明の作用に併せて、予備搬送手段で搬送
される媒体に対して補助押圧手段で補助として押圧力を
付加する。
【0015】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項1記載の媒体繰出し装置を駆動して媒体の処理を実
行する。
求項1記載の媒体繰出し装置を駆動して媒体の処理を実
行する。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、繰出す媒体に大形の
媒体と極端な小形の媒体が混在していても、揃え手段に
より予め揃えて繰出すことで、大小混在の媒体でも、2
枚重ね出しや、スキューなく、正常な状態でこれを確実
・円滑に繰出すことができ、良好な媒体の処理ができ
る。さらに、予備搬送手段で搬送される媒体に対して補
助押圧手段で補助として押圧力を付加することで、予備
搬送力と繰出し力との差が大きくなり、これによりゲー
ト阻止力が容易に設定でき、より確実な1枚繰出し制御
ができる。
媒体と極端な小形の媒体が混在していても、揃え手段に
より予め揃えて繰出すことで、大小混在の媒体でも、2
枚重ね出しや、スキューなく、正常な状態でこれを確実
・円滑に繰出すことができ、良好な媒体の処理ができ
る。さらに、予備搬送手段で搬送される媒体に対して補
助押圧手段で補助として押圧力を付加することで、予備
搬送力と繰出し力との差が大きくなり、これによりゲー
ト阻止力が容易に設定でき、より確実な1枚繰出し制御
ができる。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は前述の図1に示される入出金機Aの入金
口1や一時保留部4に使用されるような紙幣の繰出し装
置を示し、図6、図7、図8において、繰出し装置20
の紙幣21を収納する収納部22の底部には、左右1対
の搬送ベルト23,23を配設し、これらの中間位置に
はフリー回転の支持ローラ24,24を配置して、これ
ら搬送ベルト23,23と支持ローラ24,24により
収納部22に収納された紙幣21は平面状に積重ねて収
納され、上部の押圧板25により繰出し負荷に適した圧
力を付加する。
述する。図面は前述の図1に示される入出金機Aの入金
口1や一時保留部4に使用されるような紙幣の繰出し装
置を示し、図6、図7、図8において、繰出し装置20
の紙幣21を収納する収納部22の底部には、左右1対
の搬送ベルト23,23を配設し、これらの中間位置に
はフリー回転の支持ローラ24,24を配置して、これ
ら搬送ベルト23,23と支持ローラ24,24により
収納部22に収納された紙幣21は平面状に積重ねて収
納され、上部の押圧板25により繰出し負荷に適した圧
力を付加する。
【0018】上述の搬送ベルト23,23は駆動軸26
に固定された駆動プーリ27,27と、適宜軸に軸支さ
れたフリー回転のプーリ28,28とに張設し、該搬送
ベルト23,23の上面に載置された紙幣21を繰出し
のために予備搬送を行う。
に固定された駆動プーリ27,27と、適宜軸に軸支さ
れたフリー回転のプーリ28,28とに張設し、該搬送
ベルト23,23の上面に載置された紙幣21を繰出し
のために予備搬送を行う。
【0019】前述の収納部22の繰出し側にはガイド板
30を備え、該ガイド板30の下部には繰出し口31を
形成している。前述の搬送ベルト23,23の中間位置
であって、上述の繰出し口31と前述の支持ローラ2
4,24との間には、左右一対のピックアップローラ3
2,32を支軸33に軸支すると共に、該ローラ32,
32は偏心して支軸33に軸支し、繰出し時にはその最
大半径部分の外周部に嵌め込んだ摩擦係数の高いゴム3
4が搬送ベルト23,23の上面に突出して紙幣21に
繰出し力を付与する。
30を備え、該ガイド板30の下部には繰出し口31を
形成している。前述の搬送ベルト23,23の中間位置
であって、上述の繰出し口31と前述の支持ローラ2
4,24との間には、左右一対のピックアップローラ3
2,32を支軸33に軸支すると共に、該ローラ32,
32は偏心して支軸33に軸支し、繰出し時にはその最
大半径部分の外周部に嵌め込んだ摩擦係数の高いゴム3
4が搬送ベルト23,23の上面に突出して紙幣21に
繰出し力を付与する。
【0020】また、前述の繰出し口31の繰出し側には
上下に左右一対のフィードローラ35,35とゲートロ
ーラ36,36とを配置し、ゲートローラ36,36は
適宜の軸に反繰出し方向への回転が可能であるも繰出し
方向には回転しないように例えば一方向クラッチを介し
て軸支している。また、フィードローラ35,35は前
述の駆動軸26に固定して搬送ベルト23,23と同時
に駆動制御され、さらに、該フィードローラ35,35
の外周面には摩擦係数の高いゴム37を嵌め込み、この
フィードローラ35,35のゴム37の位置とピックア
ップローラ32,32のゴム34との位置は対応し、さ
らにこれらのローラ32,32,35,35が1回転制
御されることで、上述のゴム34,37の摩擦抵抗によ
り紙幣21は1枚が繰出される。
上下に左右一対のフィードローラ35,35とゲートロ
ーラ36,36とを配置し、ゲートローラ36,36は
適宜の軸に反繰出し方向への回転が可能であるも繰出し
方向には回転しないように例えば一方向クラッチを介し
て軸支している。また、フィードローラ35,35は前
述の駆動軸26に固定して搬送ベルト23,23と同時
に駆動制御され、さらに、該フィードローラ35,35
の外周面には摩擦係数の高いゴム37を嵌め込み、この
フィードローラ35,35のゴム37の位置とピックア
ップローラ32,32のゴム34との位置は対応し、さ
らにこれらのローラ32,32,35,35が1回転制
御されることで、上述のゴム34,37の摩擦抵抗によ
り紙幣21は1枚が繰出される。
【0021】上述のフィードローラ35,35とゲート
ローラ36,36の繰出し側には上下に一対のピンチロ
ーラ38,38を設けており、ピックアップローラ3
2,32およびフィードローラ35,35の繰出し速度
より若干速く搬送速度を設定しており、前段の両ローラ
32,32,35,35で繰出された紙幣21を次行程
に搬送する。なお、前述の搬送ベルト23,23の摩擦
係数μ1 と、ピックアップローラ32,32、フィード
ローラ35,35の摩擦係数μ2 とは、該μ2 を大きく
(μ1 <μ2 )設定している。また、図中39は収納部
22に収納された紙幣21の紙幣切れを検知するセンサ
である。
ローラ36,36の繰出し側には上下に一対のピンチロ
ーラ38,38を設けており、ピックアップローラ3
2,32およびフィードローラ35,35の繰出し速度
より若干速く搬送速度を設定しており、前段の両ローラ
32,32,35,35で繰出された紙幣21を次行程
に搬送する。なお、前述の搬送ベルト23,23の摩擦
係数μ1 と、ピックアップローラ32,32、フィード
ローラ35,35の摩擦係数μ2 とは、該μ2 を大きく
(μ1 <μ2 )設定している。また、図中39は収納部
22に収納された紙幣21の紙幣切れを検知するセンサ
である。
【0022】図9は、上述の繰出し装置20の制御回路
ブロック図を示し、設定されたプログラムで制御処理を
実行するCPU40には入出力制御部41を介して前述
のセンサ39およびモータ42が接続されており、モー
タ42は前述の駆動軸26、ピンチローラ38,38を
駆動制御する。
ブロック図を示し、設定されたプログラムで制御処理を
実行するCPU40には入出力制御部41を介して前述
のセンサ39およびモータ42が接続されており、モー
タ42は前述の駆動軸26、ピンチローラ38,38を
駆動制御する。
【0023】図10のフローチャートを参照して上述の
繰出し装置20の動作を説明する。すなわち、収納部2
2に紙幣21が収納されてこれを繰出す場合、CPU4
0はモータ42を繰出し方向に駆動制御し(ステップn
1)、駆動軸26を繰出し方向に駆動されることで、搬
送ベルト23,23、およびピックアップローラ32,
32、フィードローラ35,35を繰出し方向に駆動す
る。
繰出し装置20の動作を説明する。すなわち、収納部2
2に紙幣21が収納されてこれを繰出す場合、CPU4
0はモータ42を繰出し方向に駆動制御し(ステップn
1)、駆動軸26を繰出し方向に駆動されることで、搬
送ベルト23,23、およびピックアップローラ32,
32、フィードローラ35,35を繰出し方向に駆動す
る。
【0024】上述のピックアップローラ32,32、フ
ィードローラ35,35それぞれのゴム34,37が回
動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ3
2,32,35,35はスリップ状態にある。一方、搬
送ベルト23,23は駆動軸26が回動することで、こ
の搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この回
動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣2
1aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送となり、
小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲートロ
ーラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36に接
することで予備搬送は停止される。なお、小形紙幣21
bにスキューがあれば、これを矯正することができな
い。
ィードローラ35,35それぞれのゴム34,37が回
動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ3
2,32,35,35はスリップ状態にある。一方、搬
送ベルト23,23は駆動軸26が回動することで、こ
の搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この回
動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣2
1aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送となり、
小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲートロ
ーラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36に接
することで予備搬送は停止される。なお、小形紙幣21
bにスキューがあれば、これを矯正することができな
い。
【0025】図8に示すように、偏心したピックアップ
ローラ32,32およびフィードローラ35,35は1
回転制御で紙幣21の1枚繰出し制御を行い、偏心した
ピックアップローラ32,32が回動してそのゴム34
が搬送ベルト23,23より上部に突出し最下部の1枚
目の小形紙幣21aに接触して繰出し力を付与すると共
に、これに同期してフィードローラ35,35のゴム3
7も紙幣21aに接して繰出し力を付与することで、最
下部の1枚目の小形紙幣21aが繰出される。なお、最
下部の2枚目の大形紙幣21bは小形紙幣21aより繰
出し力を受けるが、その先端がゲートローラ36に接す
ることでその繰出しが停止される。
ローラ32,32およびフィードローラ35,35は1
回転制御で紙幣21の1枚繰出し制御を行い、偏心した
ピックアップローラ32,32が回動してそのゴム34
が搬送ベルト23,23より上部に突出し最下部の1枚
目の小形紙幣21aに接触して繰出し力を付与すると共
に、これに同期してフィードローラ35,35のゴム3
7も紙幣21aに接して繰出し力を付与することで、最
下部の1枚目の小形紙幣21aが繰出される。なお、最
下部の2枚目の大形紙幣21bは小形紙幣21aより繰
出し力を受けるが、その先端がゲートローラ36に接す
ることでその繰出しが停止される。
【0026】上述のように収納紙幣21中に小形紙幣2
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。
【0027】このようにして繰出された紙幣21は外部
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。また、収納された紙幣21が順次繰出され
ることで、センサ39が収納紙幣21のなくなったこと
を検知すると、CPU40はモータ42の駆動を停止し
て、繰出し処理を終了する。したがって、繰出された紙
幣26は大小の形状にかかわらず予備送りされ、その先
端をフィードローラ35,35が繰出すことで、各紙幣
21は繰出すタイミングが揃えられ、その結果、各紙幣
21の先端を揃えた状態で繰出すことになり、収納紙幣
21に大小が混在してもこれを確実に繰出すことができ
る。
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。また、収納された紙幣21が順次繰出され
ることで、センサ39が収納紙幣21のなくなったこと
を検知すると、CPU40はモータ42の駆動を停止し
て、繰出し処理を終了する。したがって、繰出された紙
幣26は大小の形状にかかわらず予備送りされ、その先
端をフィードローラ35,35が繰出すことで、各紙幣
21は繰出すタイミングが揃えられ、その結果、各紙幣
21の先端を揃えた状態で繰出すことになり、収納紙幣
21に大小が混在してもこれを確実に繰出すことができ
る。
【0028】[他の実施例]図11、図12、図13、
図14、図15は、他の実施例を示し、前述の図6〜図
10に示した実施例と機能を同じくする構成要素には同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図14、図15は、他の実施例を示し、前述の図6〜図
10に示した実施例と機能を同じくする構成要素には同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0029】すなわち、ピンチローラ38,38の外側
(繰出し方向、または送出し方向)には紙幣21の繰出
しの完了を検知する第2センサ50を配設し、さらに、
フィードローラ35,35と、ゲートローラ36,36
とが対接する部分であって、上述のフィードローラ3
5,35と、その外側の駆動プーリ27,27(図6参
照)との空間位置に、繰出しラインを閉じたり開いたり
するゲート板51を設けている。
(繰出し方向、または送出し方向)には紙幣21の繰出
しの完了を検知する第2センサ50を配設し、さらに、
フィードローラ35,35と、ゲートローラ36,36
とが対接する部分であって、上述のフィードローラ3
5,35と、その外側の駆動プーリ27,27(図6参
照)との空間位置に、繰出しラインを閉じたり開いたり
するゲート板51を設けている。
【0030】図13に示すように、上述のゲート板51
は支持ピン52に枢着して、そのゲート部分53が上下
動可能に支持し、バネ54により常時閉鎖方向に付勢し
てストッパ55で閉鎖位置を規制し、また、リンク56
を介してソレノイド57を連結して、該ソレノイド57
をONすることでバネ54に抗して、ゲート板51のゲ
ート部分53を開放する。
は支持ピン52に枢着して、そのゲート部分53が上下
動可能に支持し、バネ54により常時閉鎖方向に付勢し
てストッパ55で閉鎖位置を規制し、また、リンク56
を介してソレノイド57を連結して、該ソレノイド57
をONすることでバネ54に抗して、ゲート板51のゲ
ート部分53を開放する。
【0031】図14において、CPU40には入出力制
御部41を介して前述のセンサ39すなわち第1センサ
39およびモータ42の他に、第2センサ51およびソ
レノイド57を接続している。図15のフローチャート
を参照して上述の繰出し装置20の動作を説明する。す
なわち、CPU40がソレノイド57をOFFすること
でゲート板51はバネ54の付勢力で繰出しラインを閉
鎖し(ステップn11)、次に繰出されようとする紙幣
21bをこのゲート板51で阻止する状態を作る。
御部41を介して前述のセンサ39すなわち第1センサ
39およびモータ42の他に、第2センサ51およびソ
レノイド57を接続している。図15のフローチャート
を参照して上述の繰出し装置20の動作を説明する。す
なわち、CPU40がソレノイド57をOFFすること
でゲート板51はバネ54の付勢力で繰出しラインを閉
鎖し(ステップn11)、次に繰出されようとする紙幣
21bをこのゲート板51で阻止する状態を作る。
【0032】次にCPU40はモータ42を繰出し方向
に駆動制御し(ステップn12)、駆動軸26を繰出し
方向に駆動することで、搬送ベルト23,23、および
ピックアップローラ32,32、フィードローラ35,
35を繰出し方向に駆動する。
に駆動制御し(ステップn12)、駆動軸26を繰出し
方向に駆動することで、搬送ベルト23,23、および
ピックアップローラ32,32、フィードローラ35,
35を繰出し方向に駆動する。
【0033】上述のピックアップローラ32,32、フ
ィードローラ35,35はそれぞれのゴム34,37が
回動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ
32,32,35,35はスリップ状態にある。一方、
搬送ベルト23,23は駆動軸26が回動することで、
この搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この
回動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣
21aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送とな
り、小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。
ィードローラ35,35はそれぞれのゴム34,37が
回動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ
32,32,35,35はスリップ状態にある。一方、
搬送ベルト23,23は駆動軸26が回動することで、
この搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この
回動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣
21aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送とな
り、小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。
【0034】次に、偏心したピックアップローラ32,
32およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙
幣21の1枚繰出し制御を行うので、偏心したピックア
ップローラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベ
ルト23,23より上部に突出し最下部の1枚目の小形
紙幣21aに接触して繰出し力を付与するタイミングに
達すると共に、これに同期してフィードローラ35,3
5のゴム37も紙幣21aに接して繰出し力を付与する
タイミングに達すると、CPU40はソレノイド57を
駆動して、ゲート板51を開放する(ステップn1
3)。
32およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙
幣21の1枚繰出し制御を行うので、偏心したピックア
ップローラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベ
ルト23,23より上部に突出し最下部の1枚目の小形
紙幣21aに接触して繰出し力を付与するタイミングに
達すると共に、これに同期してフィードローラ35,3
5のゴム37も紙幣21aに接して繰出し力を付与する
タイミングに達すると、CPU40はソレノイド57を
駆動して、ゲート板51を開放する(ステップn1
3)。
【0035】このゲート板51の開放で、ピックアップ
ローラ32,32およびフィードローラ35,35は最
下部の1枚目の小形紙幣21aを繰出す(図12参
照)。そして、ピンチローラ38,38により受け継が
れ、次行程に搬送される。なお、最下部の2枚目の大形
紙幣21bは小形紙幣21aより繰出し力を受けるが、
その先端がゲートローラ36およびゲート板51に接す
ることでその繰出しが停止される。
ローラ32,32およびフィードローラ35,35は最
下部の1枚目の小形紙幣21aを繰出す(図12参
照)。そして、ピンチローラ38,38により受け継が
れ、次行程に搬送される。なお、最下部の2枚目の大形
紙幣21bは小形紙幣21aより繰出し力を受けるが、
その先端がゲートローラ36およびゲート板51に接す
ることでその繰出しが停止される。
【0036】次に、小形紙幣21aが繰出されてこの繰
出しを第2センサ57が検知し、さらに、この第2セン
サ57を通過したことをCPU40が検知すると(ステ
ップn14)、CPU40は続いて第1センサ39がO
Nから、すなわち、収納部22に紙幣21が未だ存在す
るかを判定し(ステップn15)、存在するときはステ
ップn13にリターンして紙幣21の繰出しを継続する
(図11参照)。
出しを第2センサ57が検知し、さらに、この第2セン
サ57を通過したことをCPU40が検知すると(ステ
ップn14)、CPU40は続いて第1センサ39がO
Nから、すなわち、収納部22に紙幣21が未だ存在す
るかを判定し(ステップn15)、存在するときはステ
ップn13にリターンして紙幣21の繰出しを継続する
(図11参照)。
【0037】上述のように収納紙幣21中に小形紙幣2
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。また、ゲート板51で予備搬送の紙幣21を
ゲート規制することでゲートの阻止作用を向上させるこ
とができると共に、紙幣26のスキューも矯正できる。
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。また、ゲート板51で予備搬送の紙幣21を
ゲート規制することでゲートの阻止作用を向上させるこ
とができると共に、紙幣26のスキューも矯正できる。
【0038】このようにして紙幣21が繰出されて、収
納紙幣21がなくなり、これを第1センサ39が券する
と(ステップn15)、CPU40はモータ42の駆動
を停止して(ステップn16)、繰出し処理を終了す
る。
納紙幣21がなくなり、これを第1センサ39が券する
と(ステップn15)、CPU40はモータ42の駆動
を停止して(ステップn16)、繰出し処理を終了す
る。
【0039】[さらに他の実施例]図16、図17、図
18、図19、図20は、さらに他の実施例を示し、前
述の図6〜図10および図11〜図15に示した実施例
と機能を同じくする構成要素には同一の符号を付して、
その詳細な説明を省略する。この実施例の場合、搬送ベ
ルト23,23が独立して駆動制御できるように構成し
ている。すなわち、搬送ベルト23,23の後方側プー
リ28,28は駆動軸60に対してワンウェイクラッチ
61を介して取付け、このワンウェイクラッチ61は繰
出し方向には動力を伝達しその反対方向にはフリーとな
る。また、他方のプーリ27,27はベアリング62,
62を介装して、その駆動軸26から動力の伝達を断っ
ている。
18、図19、図20は、さらに他の実施例を示し、前
述の図6〜図10および図11〜図15に示した実施例
と機能を同じくする構成要素には同一の符号を付して、
その詳細な説明を省略する。この実施例の場合、搬送ベ
ルト23,23が独立して駆動制御できるように構成し
ている。すなわち、搬送ベルト23,23の後方側プー
リ28,28は駆動軸60に対してワンウェイクラッチ
61を介して取付け、このワンウェイクラッチ61は繰
出し方向には動力を伝達しその反対方向にはフリーとな
る。また、他方のプーリ27,27はベアリング62,
62を介装して、その駆動軸26から動力の伝達を断っ
ている。
【0040】図19において、CPU40には入出力制
御部41を介して前述の第1センサ39、第2センサ5
1およびモータ42(第1モータ)の他に、第2モータ
63を接続している。この第2モータ63は前述の搬送
ベルト23,23の駆動軸60を駆動制御する。図20
のフローチャートを参照して上述の繰出し装置20の動
作を説明する。すなわち、CPU40が第2モータ63
を駆動し駆動軸60を駆動することで、搬送ベルト2
3,23は繰出し方向に回動して、最下部の小形紙幣2
1aを繰出し方向に搬送する(ステップn21、図17
参照)。
御部41を介して前述の第1センサ39、第2センサ5
1およびモータ42(第1モータ)の他に、第2モータ
63を接続している。この第2モータ63は前述の搬送
ベルト23,23の駆動軸60を駆動制御する。図20
のフローチャートを参照して上述の繰出し装置20の動
作を説明する。すなわち、CPU40が第2モータ63
を駆動し駆動軸60を駆動することで、搬送ベルト2
3,23は繰出し方向に回動して、最下部の小形紙幣2
1aを繰出し方向に搬送する(ステップn21、図17
参照)。
【0041】次に、CPU40は第1モータ42を繰出
し方向に駆動制御し(ステップn22)、駆動軸26を
繰出し方向に駆動されることで、ピックアップローラ3
2,32、フィードローラ35,35を繰出し方向に駆
動する。
し方向に駆動制御し(ステップn22)、駆動軸26を
繰出し方向に駆動されることで、ピックアップローラ3
2,32、フィードローラ35,35を繰出し方向に駆
動する。
【0042】上述のピックアップローラ32,32、フ
ィードローラ35,35はそれぞれのゴム34,37が
回動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ
32,32,35,35はスリップ状態にある。一方、
搬送ベルト23,23は駆動軸62が回動することで、
この搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この
回動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣
21aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送とな
り、小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。なお、この時点
では第2モータ62は駆動され、最下部の小形紙幣21
aと搬送ベルト23,23はスリップ状態にある。
ィードローラ35,35はそれぞれのゴム34,37が
回動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ
32,32,35,35はスリップ状態にある。一方、
搬送ベルト23,23は駆動軸62が回動することで、
この搬送ベルト23,23も繰出し方向に回動し、この
回動により、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣
21aを搬送する。この搬送が繰出しの予備搬送とな
り、小形紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。なお、この時点
では第2モータ62は駆動され、最下部の小形紙幣21
aと搬送ベルト23,23はスリップ状態にある。
【0043】次に、偏心したピックアップローラ32,
32およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙
幣21の1枚繰出し制御を行うので、偏心したピックア
ップローラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベ
ルト23,23より上部に突出し最下部の1枚目の小形
紙幣21aに接触して繰出し力を付与すると共に、これ
に同期してフィードローラ35,35のゴム37も紙幣
21aに接して繰出し力を付与することで、最下部の1
枚目の小形紙幣21aが繰出される。なお、最下部の2
枚目の大形紙幣21bは小形紙幣21aより繰出し力を
受けるが、その先端がゲートローラ36に接することで
その繰出しが停止される。
32およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙
幣21の1枚繰出し制御を行うので、偏心したピックア
ップローラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベ
ルト23,23より上部に突出し最下部の1枚目の小形
紙幣21aに接触して繰出し力を付与すると共に、これ
に同期してフィードローラ35,35のゴム37も紙幣
21aに接して繰出し力を付与することで、最下部の1
枚目の小形紙幣21aが繰出される。なお、最下部の2
枚目の大形紙幣21bは小形紙幣21aより繰出し力を
受けるが、その先端がゲートローラ36に接することで
その繰出しが停止される。
【0044】上述のように収納紙幣21中に小形紙幣2
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。
1aが混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送
した後、ピックアップローラ32,32およびフィード
ローラ35,35で繰出すことで、最下部から2枚目の
紙幣21bが先に繰出されて2枚重ねて出されることが
なく、確実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実
行できる。
【0045】このようにして繰出された紙幣21は外部
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。
【0046】このとき、第2センサ50がその紙幣21
aの先端を検知すると、CPU40は第2モータ63の
駆動を停止制御して(ステップn23)、搬送ベルト2
3,23の駆動力を停止する。しかし、紙幣21aは抜
き取られる状態であるので、この抜き取りに作用されて
搬送ベルト23,23は回動が許容される(図18参
照)。
aの先端を検知すると、CPU40は第2モータ63の
駆動を停止制御して(ステップn23)、搬送ベルト2
3,23の駆動力を停止する。しかし、紙幣21aは抜
き取られる状態であるので、この抜き取りに作用されて
搬送ベルト23,23は回動が許容される(図18参
照)。
【0047】さらに、紙幣21aが第2センサ50を紙
幣21aが通過して、該第2センサ50がOFFになる
と、CPU40は第2モータ63を再度駆動して(ステ
ップn24)搬送を再開する。
幣21aが通過して、該第2センサ50がOFFになる
と、CPU40は第2モータ63を再度駆動して(ステ
ップn24)搬送を再開する。
【0048】このような繰出し処理が順次実行されて、
第1センサ39がOFFになると(ステップn25)、
CPU40は第1、第2のモータ42,63の駆動を停
止して(ステップn26)、繰出し処理を終了する。
第1センサ39がOFFになると(ステップn25)、
CPU40は第1、第2のモータ42,63の駆動を停
止して(ステップn26)、繰出し処理を終了する。
【0049】[さらに他の実施例]図21および図22
は、さらに他の実施例を示し、前述の図6〜図10に示
した実施例と機能を同じくする構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例の場
合、ピックアップローラ32,32が繰出し口31の外
側に配置しており、このピックアップローラ32,32
に付勢機構70を対設して、繰出し力を増加させてい
る。
は、さらに他の実施例を示し、前述の図6〜図10に示
した実施例と機能を同じくする構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例の場
合、ピックアップローラ32,32が繰出し口31の外
側に配置しており、このピックアップローラ32,32
に付勢機構70を対設して、繰出し力を増加させてい
る。
【0050】前述の付勢機構70は、ピン71に枢着さ
れた押圧ブロック72と、これを押圧方向に付勢するバ
ネ73と、押圧ブロック72の下降を規制するストッパ
74とにより構成しており、上述の押圧ブロック72が
ストッパ74で位置規制されているとき、搬送ベルト2
3との間隔は1枚の紙幣21が支障なく通過できる間隔
に設定し、偏心軸支したピックアップローラ32,32
のゴム34が搬送ベルト23の上面側に突出すること
で、紙幣21を介して押圧ブロック72を押し上げて繰
出し力を増加する。
れた押圧ブロック72と、これを押圧方向に付勢するバ
ネ73と、押圧ブロック72の下降を規制するストッパ
74とにより構成しており、上述の押圧ブロック72が
ストッパ74で位置規制されているとき、搬送ベルト2
3との間隔は1枚の紙幣21が支障なく通過できる間隔
に設定し、偏心軸支したピックアップローラ32,32
のゴム34が搬送ベルト23の上面側に突出すること
で、紙幣21を介して押圧ブロック72を押し上げて繰
出し力を増加する。
【0051】収納部22に収納している紙幣21の押圧
力をαとし、押圧ブロック72の押圧力をβとした時こ
れらの押圧力の関係は、 α<β の関係になるように設定している。
力をαとし、押圧ブロック72の押圧力をβとした時こ
れらの押圧力の関係は、 α<β の関係になるように設定している。
【0052】また、搬送ベルト23,23の予備送り
力、ゲートローラ36のゲート阻止力、付勢機構70を
加えたピックアップローラ32,32およびフィードロ
ーラ35の繰出し力の各力の関係は、 予備送り力<ゲート阻止力<繰出し力 の関係になるように設定している。このよう搬送ベルト
23,23の予備送り力と、ピックアップローラ32,
32およびフィードローラ35の繰出し力との差を大き
くすることで、ゲートローラ36のゲート阻止力の設定
が容易となる効果を有する。
力、ゲートローラ36のゲート阻止力、付勢機構70を
加えたピックアップローラ32,32およびフィードロ
ーラ35の繰出し力の各力の関係は、 予備送り力<ゲート阻止力<繰出し力 の関係になるように設定している。このよう搬送ベルト
23,23の予備送り力と、ピックアップローラ32,
32およびフィードローラ35の繰出し力との差を大き
くすることで、ゲートローラ36のゲート阻止力の設定
が容易となる効果を有する。
【0053】このように構成した場合、前述した図9で
示した制御回路で、図10に示したような繰出し制御を
実行する。すなわち、CPU40はモータ42を繰出し
方向に駆動制御し(ステップn1)、駆動軸26を繰出
し方向に駆動されることで、搬送ベルト23,23、お
よびピックアップローラ32,32、フィードローラ3
5,35を繰出し方向に駆動する。
示した制御回路で、図10に示したような繰出し制御を
実行する。すなわち、CPU40はモータ42を繰出し
方向に駆動制御し(ステップn1)、駆動軸26を繰出
し方向に駆動されることで、搬送ベルト23,23、お
よびピックアップローラ32,32、フィードローラ3
5,35を繰出し方向に駆動する。
【0054】上述の搬送ベルト23,23は駆動軸26
が回動することで、繰出し方向に回動し、この回動によ
り、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣21aを
搬送する(図21参照)。この搬送が繰出しの予備搬送
となり、紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。
が回動することで、繰出し方向に回動し、この回動によ
り、収納紙幣21の最下部の1枚目の小形紙幣21aを
搬送する(図21参照)。この搬送が繰出しの予備搬送
となり、紙幣21aは予備搬送されて、その先端がゲー
トローラ36にまで搬送されて、このゲートローラ36
に接することで予備搬送は停止される。
【0055】前述のピックアップローラ32,32、フ
ィードローラ35,35それぞれのゴム34,37が回
動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ3
2,32,35,35は紙幣21aを繰出すことはでき
ず、また、付勢機構70も作用しない状態にある。
ィードローラ35,35それぞれのゴム34,37が回
動初期では紙幣21に接触していないので、両ローラ3
2,32,35,35は紙幣21aを繰出すことはでき
ず、また、付勢機構70も作用しない状態にある。
【0056】偏心軸支したピックアップローラ32,3
2およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙幣
21の1枚繰出し制御を行い、偏心したピックアップロ
ーラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベルト2
3,23より上部に突出し、最下部の1枚目の紙幣21
aに接触してこれを持ち上げると、押圧ブロック72の
付勢力が作用して大きな繰出し力が付与されると共に、
これに同期してフィードローラ35,35のゴム37も
紙幣21aに接して繰出し力を付与することで、最下部
の1枚目の紙幣21aが繰出される(図22参照)。な
お、最下部の2枚目の紙幣21bは紙幣21aより繰出
し力を受けるが、その先端がゲートローラ36に接する
ことでその繰出しが停止される。
2およびフィードローラ35,35は1回転制御で紙幣
21の1枚繰出し制御を行い、偏心したピックアップロ
ーラ32,32が回動してそのゴム34が搬送ベルト2
3,23より上部に突出し、最下部の1枚目の紙幣21
aに接触してこれを持ち上げると、押圧ブロック72の
付勢力が作用して大きな繰出し力が付与されると共に、
これに同期してフィードローラ35,35のゴム37も
紙幣21aに接して繰出し力を付与することで、最下部
の1枚目の紙幣21aが繰出される(図22参照)。な
お、最下部の2枚目の紙幣21bは紙幣21aより繰出
し力を受けるが、その先端がゲートローラ36に接する
ことでその繰出しが停止される。
【0057】したがって、収納紙幣21中に小形紙幣が
混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送した
後、ピックアップローラ32,32およびフィードロー
ラ35,35の増加された繰出し力で繰出すことで、確
実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実行でき
る。
混入していても搬送ベルト23,23で予備搬送した
後、ピックアップローラ32,32およびフィードロー
ラ35,35の増加された繰出し力で繰出すことで、確
実に最下部紙幣21aから順次1枚繰出しが実行でき
る。
【0058】このようにして繰出された紙幣21は外部
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。また、収納された紙幣21が順次繰出され
ることで、センサ39が収納紙幣21のなくなったこと
を検知すると、CPU40はモータ42の駆動を停止し
て(ステップn2)、繰出し処理を終了する。
のピンチローラ38,38により受け継がれ、次行程に
搬送される。また、収納された紙幣21が順次繰出され
ることで、センサ39が収納紙幣21のなくなったこと
を検知すると、CPU40はモータ42の駆動を停止し
て(ステップn2)、繰出し処理を終了する。
【0059】この発明の構成と上述の実施例との対応に
おいて、この発明の揃え手段は、実施例の搬送ベルト2
3,23の予備送りで紙幣21に搬送することで、大
形、小形の紙幣21にかかわらず、同じ条件で繰出すこ
とで揃えられる構成に対応し、以下同様に、予備搬送手
段は、搬送ベルト23,23に対応し、補助押圧手段
は、付勢機構70に対応し、媒体繰出し装置および媒体
処理装置は、紙幣21の繰出し装置20、金融機関で紙
幣処理装置として使用される入出金機、その他の紙葉類
を繰出したり処理したりする紙葉類繰出し装置、紙葉類
処理装置に対応するも、この発明は、実施例の構成のみ
に限定されるものではない。例えば搬送ベルト23,2
3をローラ群で構成することもできる。
おいて、この発明の揃え手段は、実施例の搬送ベルト2
3,23の予備送りで紙幣21に搬送することで、大
形、小形の紙幣21にかかわらず、同じ条件で繰出すこ
とで揃えられる構成に対応し、以下同様に、予備搬送手
段は、搬送ベルト23,23に対応し、補助押圧手段
は、付勢機構70に対応し、媒体繰出し装置および媒体
処理装置は、紙幣21の繰出し装置20、金融機関で紙
幣処理装置として使用される入出金機、その他の紙葉類
を繰出したり処理したりする紙葉類繰出し装置、紙葉類
処理装置に対応するも、この発明は、実施例の構成のみ
に限定されるものではない。例えば搬送ベルト23,2
3をローラ群で構成することもできる。
【図1】 入出金機の構成ブロック図。
【図2】 繰出し装置の概略構成図。
【図3】 大形、小形混在紙幣の説明斜視図。
【図4】 従来の繰出し状態を示す説明図。
【図5】 従来の2枚重ね繰出し状態を示す説明図。
【図6】 この発明の実施例の紙幣繰出し装置の概略斜
視図。
視図。
【図7】 同紙幣繰出し装置の概略側面図。
【図8】 同紙幣繰出し装置の繰出し状態を示す概略側
面図。
面図。
【図9】 同紙幣繰出し装置の制御回路ブロック図。
【図10】 同紙幣繰出し装置の繰出し動作のフローチ
ャート。
ャート。
【図11】 他の実施例による紙幣繰出し装置の概略側
面図。
面図。
【図12】 同紙幣繰出し装置の繰出し状態を示す概略
側面図。
側面図。
【図13】 ゲート板の可動機構の概略側面図。
【図14】 同紙幣繰出し装置の制御回路ブロック図。
【図15】 同紙幣繰出し装置の繰出し動作のフローチ
ャート。
ャート。
【図16】 さらに他の実施例による紙幣繰出し装置の
概略斜視図。
概略斜視図。
【図17】 同紙幣繰出し装置の概略側面図。
【図18】 同紙幣繰出し装置の繰出し状態を示す概略
側面図。
側面図。
【図19】 同紙幣繰出し装置の制御回路ブロック図。
【図20】 同紙幣繰出し装置の繰出し動作のフローチ
ャート。
ャート。
【図21】 さらに他の実施例による紙幣繰出し装置の
概略側面図。
概略側面図。
【図22】 同紙幣繰出し装置の繰出し状態を示す概略
側面図。
側面図。
20…繰出し装置 21…紙幣 23…搬送ベルト 32…ピックアップローラ 34…ゴム 35…フィールドローラ 36…ゲートローラ 37…ゴム 70…付勢機構 72…押圧ブロック
Claims (4)
- 【請求項1】媒体を繰出す装置であって、繰出し前に媒
体を繰出し方向にその繰出し先端を揃える揃え手段を設
けた媒体繰出し装置。 - 【請求項2】上記揃え手段は、繰出し直前に予め媒体を
繰出し側に搬送する予備搬送手段で構成した請求項1記
載の媒体繰出し装置。 - 【請求項3】上記予備搬送手段に、該手段で搬送される
媒体に対して押圧力を付加する補助押圧手段を併設した
請求項2記載の媒体繰出し装置。 - 【請求項4】請求項1記載の媒体繰出し装置を備えた媒
体処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13727995A JPH08310672A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 媒体繰出し装置および媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13727995A JPH08310672A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 媒体繰出し装置および媒体処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310672A true JPH08310672A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15194970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13727995A Pending JPH08310672A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 媒体繰出し装置および媒体処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310672A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6019209A (en) * | 1997-04-08 | 2000-02-01 | Fuji Electric Co., Ltd. | Medium-reserving apparatus for receiving and reserving individually transferred media and discharging reserved media in a batch |
| US6050561A (en) * | 1997-09-08 | 2000-04-18 | Fuji Electric Co., Ltd. | Sheet media input apparatus |
| JP2010143767A (ja) * | 2010-02-15 | 2010-07-01 | Glory Ltd | 紙葉類繰り出し装置 |
| CN102718080A (zh) * | 2011-03-29 | 2012-10-10 | 新雷欧电子(深圳)有限公司 | 出卡装置 |
| US20160122143A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-05-05 | Avision Inc. | Feeding device with slide |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP13727995A patent/JPH08310672A/ja active Pending
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| CN105752712A (zh) * | 2014-10-30 | 2016-07-13 | 虹光精密工业股份有限公司 | 具有滑纸架的进纸装置 |
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| US9902579B2 (en) | 2014-10-30 | 2018-02-27 | Avision Inc. | Feeding device with slide |
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