JPH0831072B2 - メッセージ属性検出処理方式 - Google Patents

メッセージ属性検出処理方式

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JPH0831072B2
JPH0831072B2 JP2140905A JP14090590A JPH0831072B2 JP H0831072 B2 JPH0831072 B2 JP H0831072B2 JP 2140905 A JP2140905 A JP 2140905A JP 14090590 A JP14090590 A JP 14090590A JP H0831072 B2 JPH0831072 B2 JP H0831072B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 クライアントからのサービス要求を受け付ける受付サ
ーバが、処理サーバに対してクライアントへのサービス
提供を要求する構成を採るデータ処理システムにおいて
のメッセージ属性検出処理方式に関し、 送られてくる再送/冗送メッセージを効率的に検出で
きるようにすることを目的とし、 受付サーバが、処理サーバに送信するメッセージの再
送回数値を管理する再送回数値管理部と、処理サーバに
送信するメッセージに対して、再送回数値管理部の管理
する再送回数値と、そのメッセージの発行源となったク
ライアントプロセスから通知されるメッセージの識別子
及び再送回数値を付加する再送回数値付加部とを備え、
処理サーバが、受付サーバから送られてくるメッセージ
に付されている識別子及び2種類の再送回数値を待機系
への引き継ぎ情報として保持する引継情報管理部と、受
付サーバから送られてくるメッセージに付されている2
種類の再送回数値と、引継情報管理部の保持する対応の
保持値とを比較することで、そのメッセージが再送であ
るのか冗送であるのかを検出するメッセージ属性検出部
とを備えるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クライアントプロセスからのサービス要求
を受け付ける受付サーバが、サービスの提供元となる処
理サーバに対してクライアントプロセスへのサービス提
供を要求する構成を採るデータ処理システムにおいての
メッセージ属性検出処理方式に関し、特に、処理サーバ
が、送られてくるメッセージが再送のものであるのか冗
送のものであるのかを効率的に検出できるようにするメ
ッセージ属性検出処理方式に関するものである。
〔従来の技術〕
アプリケーションプログラム間でメッセージ通信を行
ってデータ処理を実行する構成を採る場合、送出したメ
ッセージに対しての応答がないときには、そのメッセー
ジの送出先のアプリケーションプログラムがダウンした
と判断される。これから、従来技術では、メッセージ通
信をベースにしてデータ処理を実行する場合、送信した
メッセージに対して応答がないときには異常終了すると
いう構成を採っていた。
しかるに、メッセージの送信先がシステム内の固有な
空間で走行して、空間内にシステム資源を閉じ込めてシ
ステム全体の資源を制御するグローバル・サービスプロ
グラムであるような場合では、そのサービスの提供を中
断しないようにするために、現用系と待機系とを備え
て、現用系がダウンするときには待機系にその処理を引
き継いでいくことで、FT化(フォールトトレラント化)
する構成が採られることになる。これから、メッセージ
の送信元は、メッセージの送信先がグローバル・サービ
スプログラムであるときには、送信したメッセージに対
しての応答がない場合であっても、ダウンしているとい
うことは起こらないことに鑑みて、メッセージを再送し
ていくという構成を採るようにしていくことが考えられ
る。
すなわち、第7図に示すように、クライアントプロセ
ス1と、このクライアントプロセス1からのサービス提
供要求を受け付ける第1のサーバ2と、この第1のサー
バ2からのサービス提供要求を受け付ける第2のサーバ
3とが、メッセージ通信に従ってデータ処理を実行して
いく場合において、第1のサーバ2と第2のサーバ3と
がグローバル・サービスプログラムとして構成される場
合に、メッセージ送信先としての第1のサーバ2がクラ
ッシュするときには、第8図に示すように、クライアン
トプロセス1が処理を引き継いだ新現用系の第1のサー
バ2に対してメッセージを再送していくとともに、メッ
セージ送信元としての第1のサーバ2がクラッシュする
ときには、第9図に示すように、処理を引き継いだ新現
用系の第1のサーバ2が第2のサーバ3に対してメッセ
ージを再送していくよう処理するのである。ここで、図
中のFSSは、現用系が待機系に処理を引き継ぐために必
要となる情報を書き込んでおくための不揮発性の特別な
記憶領域である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなデータ処理構成を採るときに考慮しなけれ
ばならないこととして、送られてくるメッセージが新規
の要求に係るメッセージであるのか、あるいは再送メッ
セージであるのか、あるいは冗送メッセージであるのか
を知る必要があるという点である。新規の要求に係るメ
ッセージであれば、その要求の処理を実行しなければな
らないし、再送メッセージであれば、処理済であるか否
かを判断して処理済でなければ処理を実行しなければな
らないし、冗送メッセージであれば、処理済であるので
何も処理しないようにしなければならないからである。
これから、メッセージを再送していくことでFT化を図る
場合には、受信側に再送/冗送メッセージを検出するた
めの手段を備えていく必要がある。
一方、第1のサーバ2が資源を残すような処理を実行
するものであるときには、クラッシュ時に備えてその受
け取った要求情報をFSSに記録していく必要があるもの
の、第1のサーバ2が資源を残さないような処理を実行
するものであるときには、クライアントプロセス1から
送られてくる要求をすべて新規な要求として扱ってしま
えば、その受け取った要求情報をFSSに記録していく必
要はない点が挙げられる。
これから、第1のサーバ2が資源を残さないような処
理を実行するものに対して、資源を残すものに適用する
再送/冗送メッセージの検出のアルゴリズムをそのまま
適用する必要はないのであって、逆に、そのまま適用し
てしまうようにすると、不要なFSSのメモリ領域を用意
してしまうことになるという問題点がでてくる。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであって、
クライアントプロセスからのサービス要求を受け付ける
受付サーバと、クライアントプロセスにサービスを提供
する複数の処理サーバとを備えて、受付サーバがサービ
スの提供元となる処理サーバを特定してクライアントプ
ロセスへのサービス提供を要求する構成を採るデータ処
理システムにおいて、処理サーバが送られてくる再送/
冗送メッセージを効率的に検出できるようにする新たな
メッセージ属性検出処理方式の提供を目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、10はクライアントプロセスであって、サービス
の提供を受けながら所定のデータ処理を実行するもの、
20は受付サーバであって、クライアントプロセス10から
のサービス要求を受け付けるもの、30は複数備えられる
処理サーバであって、クライアントプロセス10に対して
規定のサービスを提供するものである。
クライアントプロセス10は、データ処理部11と、メッ
セージ送信部12と、再送回数値管理部13とを備える。こ
のデータ処理部11は、データ処理の実行に必要となるサ
ービスの提供要求を発行する。メッセージ送信部12は、
データ処理部11から発行されるサービス要求に応答して
受付サーバ20に対してサービス要求メッセージを送信す
る。このとき送信されるメッセージには、メッセージの
識別のための識別子と、該メッセージの再送回数を表示
する再送回数値aとが付加されることになる。再送回数
値管理部13は、このメッセージの再送回数値aをメッセ
ージの識別子と対応付けて管理する。
受付サーバ20は、メッセージ受信部21と、処理サーバ
特定部22と、メッセージ送信部23と、再送回数値管理部
24と、再送回数値付加部25とを備える。このメッセージ
受信部21は、クライアントプロセス10から送られてくる
サービス要求メッセージを受信する。処理サーバ特定部
22は、受信されたサービス要求メッセージが指定するサ
ービスの提供元となる処理サーバ30を特定する。メッセ
ージ送信部23は、受信されたサービス要求メッセージに
ついてのサービス要求メッセージを特定された処理サー
バ30に送信する。このとき送信されるメッセージには、
クライアントプロセス10から送られてきたメッセージに
付されている識別子及び再送回数値aが付加されること
になるとともに、その送信メッセージの受付サーバ20か
らの再送回数を表示する再送回数値bが付加されること
になる。
再送回数値管理部24は、この再送回数値bをメッセー
ジの識別子と対応付けて管理する。再送回数値付加部25
は、例えばメッセージ送信部23に展開されて、メッセー
ジ送信部23の送信するメッセージに対して、再送回数値
管理部24の管理する再送回数値と、そのメッセージの発
行源となったクライアントプロセス10から通知されるメ
ッセージの識別子及び再送回数値を付加する。すなわ
ち、上述の例で説明するならば、処理サーバ30に送信さ
れるサービス要求メッセージに対して、再送回数値管理
部24の管理する再送回数値bと、そのサービス要求メッ
セージの発行源となったクライアントプロセス10から送
られてきたメッセージに付されている識別子及び再送回
数値aを付加するのである。
このように、受付サーバ20は、クライアントプロセス
10が必要とするサービスの提供元となる処理サーバ30を
特定する処理を実行するものであって、ディスクに情報
を書き込んだりするような資源を残す処理を実行するも
のではない。これから、本発明の受付サーバ20は、クラ
イアントプロセス10から送られてくるサービス要求のメ
ッセージを再送/冗送にかかわらず、すべて新規なもの
として扱うことでFSSへの引き継ぎ情報の記録を省略す
る構成を採っているのである。
処理サーバ30は、メッセージ受信部31と、引継情報管
理部32と、メッセージ属性検出部33と、サービス提供部
34とを備える。このメッセージ受信部31は、受付サーバ
20から送られてくるサービス要求メッセージを受信す
る。引継情報管理部32は、受信されたメッセージに付さ
れている識別子や2種類の再送回数値a,b等の情報を待
機系への引き継ぎ情報として不揮発的に保持する。メッ
セージ属性検出部33は、受信されたメッセージに付され
ている識別子と、揮発性メモリに展開される引継情報管
理部32の保持する識別子とを比較することで、受信され
たメッセージが新規のサービス要求にかかるものである
か否かを検出するとともに、新規なものでない場合に
は、受信されたメッセージに付されている2種類の再送
回数値a,bと、揮発性メモリに展開される引継情報管理
部32の保持する対応の保持値とを比較することで、受信
されたメッセージが再送メッセージであるのか冗送メッ
セージであるのか検出する。サービス提供部34は、メッ
セージ属性検出部33の検出結果に応じてクライアントプ
ロセス10に対してサービス提供処理を実行する。
〔作用〕
本発明では、処理サーバ30のメッセージ属性検出部33
は、先ず最初に、受信されたメッセージに付されている
識別子が引継情報管理部32に保持されているか否かを判
断する。この判断処理により、保持されていないことを
検出する場合には、受信されたメッセージが新規のサー
ビス要求にかかるものであると判断する。一方、保持さ
れていることを検出する場合には、続いて、受信された
メッセージに付されている再送回数値aが引継情報管理
部32に保持される対応の保持値より大きいか小さいかを
判断する。
メッセージ属性検出部33は、この判断処理により、受
信されたメッセージに付されている再送回数値aが対応
の保持値より大きいことを検出する場合には、受信され
たメッセージが再送メッセージであると判断し、逆に、
小さいことを検出する場合には、受信されたメッセージ
が冗送メッセージであると判断する。一方、等しいこと
を検出する場合には、続いて、受信されたメッセージに
付されている再送回数値bが引継情報管理部32に保持さ
れる対応の保持値より大きいか等しいか小さいかを判断
する。
メッセージ属性検出部33は、この判断処理により、受
信されたメッセージに付されている再送回数値bが対応
の保持値より大きいことを検出する場合には、受信され
たメッセージが再送メッセージであると判断し、等しい
か小さいことを検出する場合には、受信されたメッセー
ジが冗送メッセージであると判断する。
このように、本発明では、受付サーバ20が資源を残す
処理を実行するものではないという特性に鑑みて、受付
サーバ20に送られてくるクライアントプロセス10からの
サービス要求のメッセージをすべて新規なものとして扱
って、受付サーバ20ではメッセージの再送/冗送の判断
をしないようにするとともに、FSSへの引き継ぎ情報の
記録を省略する構成をとる。そして、処理サーバ30は、
送られてくるメッセージに付されている2種類の再送回
数値a,bに従って、受信したメッセージが再送メッセー
ジであるのか冗送メッセージであるのかを判断する構成
を採るので、メモリ容量の削減を図りつつ、少ないダイ
ナミックステップ数でもって効率的に再送/冗送メッセ
ージを検出できるようになるのである。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に、本発明の適用されるデータ処理システムの
システム構成を図示する。図中、10は第1図で説明した
クライアントプロセスである。20aはファイル名管理サ
ーバであって、システム内のすべてのファイルの名前と
それらのファイルの存在するボリュームとの対応関係を
管理するもの、30aは各ボリューム対応で備えられるフ
ァイル資源管理サーバであって、ボリューム内のファイ
ルの使用権の発行処理等のファイル資源の管理処理を実
行するものである。ここで、ファイル名管理サーバ20a
及びファイル資源管理サーバ30aは、クラッシュに備え
て現用系の他に待機系が備えられることになる。そし
て、図中では省略してあるが、ファイル資源管理サーバ
30aは、待機系に処理を引き継ぐために必要となる情報
を書き込んでおくための特別な記憶領域である上述のFS
Sを備えている。
この図に示すように、クライアントプロセス10は、フ
ァイル名管理サーバ20aに対してファイル使用権の獲得
要求メッセージを送信し、このメッセージを受け取る
と、ファイル名管理サーバ20aは、獲得要求のあるファ
イルが存在するボリュームを特定して、その特定したボ
リュームについてのファイル使用権を管理するファイル
資源管理サーバ30aに対して、ファイル使用権の発行要
求メッセージを送信する。そして、このメッセージを受
け取ると、ファイル資源管理サーバ30aは、ファイルの
排他獲得を実行して、獲得したファイル使用権のケーパ
ビリティ(図中のcap)をファイル名管理サーバ20aに発
行し、ファイル名管理サーバ20aは、このファイル使用
権のケーパビリティをクライアントプロセス10に譲渡す
る。このようにして、ファイル使用権を獲得すると、ク
ライアントプロセス10は、直接、ファイル資源管理サー
バ30aに対して、譲渡されたケーパビリティの指す排他
獲得されたファイル資源(図中のα)のオープン要求や
属性情報の参照番号を要求していくよう処理することに
なる。
この処理にあって、クライアントプロセス10は、ファ
イル名管理サーバ20aがクラッシュする場合には、待機
系に処理が引き継がされていることを考慮して、ファイ
ル使用権の獲得要求メッセージを再送していくよう処理
するとともに、ファイル名管理サーバ20aは、ファイル
資源管理サーバ30aがクラッシュする場合には、待機系
に処理が引き継がされていることを考慮して、ファイル
使用権の発行要求メッセージを再送していくよう処理す
ることになる。これから、ファイル資源管理サーバ30a
は、この再送メッセージを検出するための手段を備える
必要があるとともに、何らかの理由で遅れて送られてく
る処理済の冗送メッセージを検出するための手段を備え
る必要があるのである。
次に、第3図ないし第5図に示すフローチャートに従
って、本発明に係る再送/冗送メッセージの検出処理に
ついて詳細に説明する。ここで、第3図のフローチャー
トは、クライアントプロセス10が実行するフローチャー
トであり、第4図のフローチャートは、ファイル名管理
サーバ20aが実行するフローチャートであり、第5図の
フローチャートは、ファイル資源管理サーバ30aが実行
するフローチャートである。
クライアントプロセス10は、第3図のフローチャート
のステップ10で示すように、ファイル名管理サーバ20a
に対してファイル使用権の獲得要求メッセージを送信す
る。このとき、クライアントプロセス10は、この送信す
るメッセージに一意のメッセージIDを付加していくとと
もに、そのメッセージの再送回数値(第1図で説明した
再送回数a)を付加していく。続いて、ステップ11で、
このメッセージの送信処理に対して、図示しないメッセ
ージサーバに従って、メッセージが届かないことが検出
され、あるいは送信先のファイル名管理サーバ20aがク
ラッシュしていることが検出されると、クライアントプ
ロセス10は、続くステップ12で、再送回数を管理するカ
ウンタの計数値をインクリメントするとともに、ステッ
プ10に戻って、そのインクリメントした再送回数値を付
加して、再度、ファイル名管理サーバ20aに対してファ
イル使用権の獲得要求メッセージを送信していくよう処
理していくことになる。
このようにして、第6図に示すように、クライアント
プロセス10からファイル名管理サーバ20aに送信される
メッセージには、メッセージIDと再送回数値aが付加さ
れることになる。
ファイル名管理サーバ20aは、クライアントプロセス1
0からファイル使用権の獲得要求メッセージを受信する
と、第4図のフローチャートに示すように、受信したメ
ッセージに対しての再送/冗送の検出処理を行わずに、
直ちに、ステップ21に進んで、クライアントプロセス10
が指定したファイルの存在するボリュームを特定し、続
いて、ステップ22で、その特定したボリュームについて
のファイル使用権を管理するファイル資源管理サーバ30
aに対して、ファイル使用権の発行要求メッセージを送
信する。このとき、ファイル名管理サーバ20aは、この
送信するメッセージに対して、クライアントプロセス10
から送られてきたメッセージID及び再送回数値aを付加
するとともに、この送信するメッセージの再送回数値
(第1図で説明した再送回数b)を付加していく。
続いて、ステップ23で、このメッセージの送信処理に
対して、図示しないメッセージサーバに従って、メッセ
ージが届かないことが検出され、あるいは送信先のファ
イル資源管理サーバ30aがクラッシュしていることが検
出されると、ファイル名管理サーバ20aは、続くステッ
プ24で、再送回数を管理するカウンタの計数値をインク
リメント(再送回数bがインクリメントされる)すると
ともに、ステップ22に戻って、そのインクリメントした
再送回数値を付加して、再度、ファイル資源管理サーバ
30aに対してファイル使用権の発行要求メッセージを送
信していくよう処理していくことになる。一方、ステッ
プ23で、メッセージが届いたことが確認されると、ステ
ップ25に進んで、クライアントプロセス10に対してメッ
セージの返信処理を実行していく。
このようにして、第6図に示すように、ファイル名管
理サーバ20aからファイル資源管理サーバ30aに送信され
るメッセージには、クライアントプロセス10から送られ
てきたメッセージID及び再送回数値aに加えて、ファイ
ル名管理サーバ20aからのメッセージの再送回数値であ
る再送回数bが付加されることになる。
ファイル資源管理サーバ30aは、ファイル名管理サー
バ20aからファイル使用権の発行要求メッセージを受信
すると、第5図のフローチャートのステップ31で示すよ
うに、送られてきたメッセージIDを持つファイル使用権
が既に登録されているのか否かを判断する。この判断処
理は、第6図に示すように、揮発性メモリに展開される
FSSの保持情報を検索することで実行されることにな
る。この判断処理に従って、送られてきたメッセージID
を持つファイル使用権が未だ登録されていないと判断す
るときには、ステップ32に進んで、新たな要求として処
理を行い、続くステップ33で、ファイルの排他を獲得し
て資源を作成すると、ステップ34で、復元情報を書き込
むための領域をFSS内に確保してから、ステップ35で、
その確保したFSSの領域に送られてきたメッセージID、
再送回数a及び再送回数bを書き出すとともに、その他
の復元に必要となる情報を書き出すよう処理する。この
ようにしてファイル使用権を獲得すると、ファイル資源
管理サーバ30aは、第6図に示すように、そのケーパビ
リティをファイル名管理サーバ20aを経由してクライア
ントプロセス10に提供するよう処理することになる。
一方、ステップ31の判断処理に従って、送られてきた
メッセージIDを持つファイル使用権が既に登録されてい
ると判断するときには、ステップ36に進んで、送られて
きた再送回数aがそのファイル使用権に設定されている
再送回数aよりも大きいか否かを判断して、大きいと判
断するときには受信したメッセージは再送であると判断
する。一方、ステップ36の判断で大きくないと判断する
ときには、ステップ37に進んで、今度は送られてきた再
送回数aがそのファイル使用権に設定されている再送回
数aよりも小さいか否かを判断して、小さいと判断する
ときには受信したメッセージは冗送であると判断する。
一方、このステップ37の判断で、送られてきた再送回数
aとそのファイル使用権に設定されている再送回数aと
が等しいと判断するときには、ステップ38に進んで、今
度は送られてきた再送回数bがそのファイル使用権に設
定されている再送回数bよりも大きいか否かを判断し
て、大きいと判断するときには受信したメッセージは再
送であると判断し、それ以外、すなわち等しいか小さい
ときには受信したメッセージは冗送であると判断する。
ファイル資源管理サーバ30aは、このようにして冗送
メッセージであると判断したときには、既に処理済であ
るので何ら処理を実行しないで処理を終了する。一方、
再送メッセージであると判断したときには、ステップ39
に進んで、FSS内に保持されている再送回数a,bを書き換
えて更新するとともに、ステップ40に進んで、再送メッ
セージに応じた処理を実行する。すなわち、同一の処理
を行っている可能性があるものとして処理を行い、同一
の処理を行っていることが確認されたならば処理を終了
し、同一の処理を行っていないことが確認されたならば
処理を続行していくよう処理する。
このようにして、本発明では、ファイル名管理サーバ
20aで再送/冗送の判断をしないで済むように構成した
ことから、クライアントプロセス10に対して高速にファ
イル使用権を提供できるようになるのである。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明を用いることで、クライ
アントプロセスが受付サーバを呼び出し、この受付サー
バが処理サーバを呼び出していく構成を採るデータ処理
システムにあって、受付サーバが資源を残さないような
場合には、それに適合したメッセージの再送/冗送検出
処理を実現できるようになるのであって、これにより、
メモリ容量の削減を図りつつ、少ないダイナミックステ
ップ数でもって効率的に再送/冗送メッセージを検出で
きるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の適用されるデータ処理システムのシス
テム構成図、 第3図はクライアントプロセスが実行するフローチャー
ト、 第4図はファイル名管理サーバが実行するフローチャー
ト、 第5図はファイル資源管理サーバが実行するフローチャ
ート、 第6図は本発明の処理の説明図、 第7図、第8図及び第9図はクライアント・サーバモデ
ルのデータ処理システムの説明図である。 図中、10はクライアントプロセス、20は受付サーバ、20
aはファイル名管理サーバ、30は処理サーバ、30aはファ
イル資源管理サーバである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントプロセス(10)からのサービ
    ス要求を受け付ける受付サーバ(20)と、クライアント
    プロセス(10)にサービスを提供する複数の処理サーバ
    (30)とを備え、受付サーバ(20)が、受け付けたサー
    ビス要求に対しての提供元となる処理サーバ(30)を特
    定して、該処理サーバ(30)に対してクライアントプロ
    セス(10)へのサービス提供を要求するよう処理するデ
    ータ処理システムにおいて、 受付サーバ(20)が、処理サーバ(30)に送信するメッ
    セージの再送回数値を管理する再送回数値管理部(24)
    と、処理サーバ(30)に送信するメッセージに対して、
    該再送回数値管理部(24)の管理する再送回数値と、該
    メッセージの発行源となったクライアントプロセス(1
    0)から通知されるメッセージの識別子及び再送回数値
    を付加する再送回数値付加部(25)とを備え、 処理サーバ(30)が、受付サーバ(20)から送られてく
    るメッセージに付されている識別子及び2種類の再送回
    数値を待機系への引き継ぎ情報として保持する引継情報
    管理部(32)と、受付サーバ(20)から送られてくるメ
    ッセージに付されている2種類の再送回数値と、該引継
    情報管理部(32)の保持する対応の保持値とを比較する
    ことで、該メッセージが再送であるのか冗送であるのか
    を検出するメッセージ属性検出部(33)とを備えること
    を、 特徴とするメッセージ属性検出処理方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のメッセージ属性検出処理方
    式において、 メッセージ属性検出部(33)は、送られてくるメッセー
    ジに付されているクライアントプロセス(10)からの再
    送回数値が対応の保持値より大きいときには再送メッセ
    ージと判断し、小さいときには冗送メッセージと判断す
    るとともに、この値が等しいときであって、かつ該メッ
    セージに付されている受付サーバ(20)からの再送回数
    値が対応の保持値より大きい場合には再送メッセージと
    判断し、小さいか等しい場合には冗送メッセージと判断
    することを、 特徴とするメッセージ属性検出処理方式。
JP2140905A 1990-03-05 1990-05-30 メッセージ属性検出処理方式 Expired - Lifetime JPH0831072B2 (ja)

Priority Applications (5)

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JP2140905A JPH0831072B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 メッセージ属性検出処理方式
PCT/JP1991/000293 WO1991014230A1 (fr) 1990-03-05 1991-03-05 Systeme de traitement de transmission de messages
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