JPH083108Y2 - カラーテレビジョン受像機の調整回路 - Google Patents
カラーテレビジョン受像機の調整回路Info
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- JPH083108Y2 JPH083108Y2 JP263788U JP263788U JPH083108Y2 JP H083108 Y2 JPH083108 Y2 JP H083108Y2 JP 263788 U JP263788 U JP 263788U JP 263788 U JP263788 U JP 263788U JP H083108 Y2 JPH083108 Y2 JP H083108Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はR(赤),G(緑),B(青)信号を増幅する
各増幅回路にコントラスト及びホワイトバランス調整を
兼ねた利得制御電圧を供給するようにしたカラーテレビ
ジョン受像機の調整回路に関する。
各増幅回路にコントラスト及びホワイトバランス調整を
兼ねた利得制御電圧を供給するようにしたカラーテレビ
ジョン受像機の調整回路に関する。
(従来の技術) カラーテレビジョン受像機等のCRT表示装置におい
て、ホワイトバランスの調整回路として、各R,G,B信号
の増幅を行うビデオ増幅回路に所定の割合に調整された
利得制御電圧をそれぞれ供給する回路がある。
て、ホワイトバランスの調整回路として、各R,G,B信号
の増幅を行うビデオ増幅回路に所定の割合に調整された
利得制御電圧をそれぞれ供給する回路がある。
第2図は上記利得制御電圧を供給する従来の調整回路
の一例を示し、先ず構成を説明する。第2図において、
1はホワイトバランス調整用の可変抵抗器であり、5は
コレクタより上記利得制御電圧を導出するベース接地形
トランジスタ、15はコントラストコントロール電圧を発
生するコントラスト調整用の可変抵抗器、20はカラー受
像管の輝度レベルに応じた輝度検出電圧が導かれる輝度
検出端子、19は電圧源端子、21は図示しない他の2つの
回路の同一端子に共通に接続されて前記コントラストコ
ントロール電圧を導く共通端子である。
の一例を示し、先ず構成を説明する。第2図において、
1はホワイトバランス調整用の可変抵抗器であり、5は
コレクタより上記利得制御電圧を導出するベース接地形
トランジスタ、15はコントラストコントロール電圧を発
生するコントラスト調整用の可変抵抗器、20はカラー受
像管の輝度レベルに応じた輝度検出電圧が導かれる輝度
検出端子、19は電圧源端子、21は図示しない他の2つの
回路の同一端子に共通に接続されて前記コントラストコ
ントロール電圧を導く共通端子である。
電圧源端子19と輝度検出端子20との間にはダイオード
17及びコンデンサ18による並列回路が接続されている。
また、輝度検出端子20はトランジスタ14のベースに接続
される。トランジスタ14は、コレクタが電圧源端子19に
接続され、エミッタは前記可変抵抗器15及び抵抗16の直
列接続を介して基準電位点に接続されている。可変抵抗
器15の出力端(摺動端)は、トランジスタ13のベースに
接続されている。トランジスタ13のコレクタは基準電位
点に接続され、エミッタは前記共通端子21に接続される
と共に抵抗10を介して電圧源端子19に接続されている。
17及びコンデンサ18による並列回路が接続されている。
また、輝度検出端子20はトランジスタ14のベースに接続
される。トランジスタ14は、コレクタが電圧源端子19に
接続され、エミッタは前記可変抵抗器15及び抵抗16の直
列接続を介して基準電位点に接続されている。可変抵抗
器15の出力端(摺動端)は、トランジスタ13のベースに
接続されている。トランジスタ13のコレクタは基準電位
点に接続され、エミッタは前記共通端子21に接続される
と共に抵抗10を介して電圧源端子19に接続されている。
また、共通端子21は可変抵抗器9を介し,抵抗4を介
してトランジスタ5のエミッタに接続されている。トラ
ンジスタ5のベースは抵抗8を介して電圧源端子19に接
続され、かつダイオード11及び定電圧ダイオード12の直
列接続を介して基準電位点に接続されている。トランジ
スタ5のコレクタは抵抗7を介して基準電位点に接続さ
れると共に前記利得制御電圧を所定のビデオ増幅回路に
導く利得制御端子6に接続されている。また、トランジ
スタ5のエミッタは、抵抗3を介して電圧源端子19に接
続されると共に抵抗2を介して前記可変抵抗器1の出力
端(摺動端)に接続されている。可変抵抗器1は一端が
基準電位点に接続され、他端は電圧源端子19に接続され
ている。
してトランジスタ5のエミッタに接続されている。トラ
ンジスタ5のベースは抵抗8を介して電圧源端子19に接
続され、かつダイオード11及び定電圧ダイオード12の直
列接続を介して基準電位点に接続されている。トランジ
スタ5のコレクタは抵抗7を介して基準電位点に接続さ
れると共に前記利得制御電圧を所定のビデオ増幅回路に
導く利得制御端子6に接続されている。また、トランジ
スタ5のエミッタは、抵抗3を介して電圧源端子19に接
続されると共に抵抗2を介して前記可変抵抗器1の出力
端(摺動端)に接続されている。可変抵抗器1は一端が
基準電位点に接続され、他端は電圧源端子19に接続され
ている。
上記構成の回路は、トランジスタ13,14,可変抵抗器15
等による回路がコントラスト調整回路を構成し、端子20
に現れる電圧をトランジスタ14のベースよりエミッタに
導出して可変抵抗器15で可変している。また、トランジ
スタ13は、可変抵抗器15の出力端電圧の変化と反対に変
化する電圧をエミッタより共通端子21に導く。
等による回路がコントラスト調整回路を構成し、端子20
に現れる電圧をトランジスタ14のベースよりエミッタに
導出して可変抵抗器15で可変している。また、トランジ
スタ13は、可変抵抗器15の出力端電圧の変化と反対に変
化する電圧をエミッタより共通端子21に導く。
ここで端子20に供給される輝度検出電圧は、カラー受
像管のアノード電流に追随して変化する電圧であり、ア
ノード電流が小さい場合は輝度検出電圧は高く、アノー
ド電流が大きくなると輝度検出電圧はそれに逆比例して
低下するようになっている。例えば輝度レベルが定常の
範囲であれば受像管のアノード電流は小さく、輝度検出
電圧は高いが、輝度レベルが高くなるに従って受像管の
アノード電流は大きくなり、輝度検出電圧は低下する。
像管のアノード電流に追随して変化する電圧であり、ア
ノード電流が小さい場合は輝度検出電圧は高く、アノー
ド電流が大きくなると輝度検出電圧はそれに逆比例して
低下するようになっている。例えば輝度レベルが定常の
範囲であれば受像管のアノード電流は小さく、輝度検出
電圧は高いが、輝度レベルが高くなるに従って受像管の
アノード電流は大きくなり、輝度検出電圧は低下する。
輝度レベルが定常の範囲にあるとき、端子20に供給さ
れる輝度検出電圧は高い値を呈し、ダイオード17のアノ
ード電圧がカソード電圧よりも高いため導通する。この
ためトランジスタ14のベースには電圧源端子19から一定
電圧が加わり、可変抵抗器15の調整により設定されたコ
ントラストコントロール電圧(端子21の電圧)は、輝度
レベルに左右されることはない。
れる輝度検出電圧は高い値を呈し、ダイオード17のアノ
ード電圧がカソード電圧よりも高いため導通する。この
ためトランジスタ14のベースには電圧源端子19から一定
電圧が加わり、可変抵抗器15の調整により設定されたコ
ントラストコントロール電圧(端子21の電圧)は、輝度
レベルに左右されることはない。
一方、輝度レベルが所定値を越えて高くなると、端子
20の輝度検出電圧は低下していくため、ダイオード17の
アノード電圧がカソード電圧よりも低くなり非導通とな
り、トランジスタ14のベースは電圧源端子19から切離さ
れ、トランジスタ14のベース電圧は端子20の輝度検出電
圧に応じて低下する。このためトランジスタ14のエミッ
タ電圧も低下し、可変抵抗器15の調整により設定された
コントラストコントロール電圧(端子21の電圧)も低下
することになり、コントラストを下げるように作用す
る。
20の輝度検出電圧は低下していくため、ダイオード17の
アノード電圧がカソード電圧よりも低くなり非導通とな
り、トランジスタ14のベースは電圧源端子19から切離さ
れ、トランジスタ14のベース電圧は端子20の輝度検出電
圧に応じて低下する。このためトランジスタ14のエミッ
タ電圧も低下し、可変抵抗器15の調整により設定された
コントラストコントロール電圧(端子21の電圧)も低下
することになり、コントラストを下げるように作用す
る。
さて、可変抵抗器9,トランジスタ5,可変抵抗器1及び
定電圧ダイオード12等から成る回路は、各ビデオ増幅回
路に対応して設けられる利得制御電圧発生回路である。
この回路は、定常時は共通端子21の電位がトランジスタ
5のエミッタ電位より高くなることにより、可変抵抗器
9から抵抗4の方向に電流が流れ、トランジスタ5の動
作電流を定電圧ダイオード12のバイアス電圧のみによる
場合より増加する。この増加分の電流は可変抵抗器9に
よって可変することができるので、トランジスタ5の利
得が可変抵抗器9によって調整されることになり、可変
抵抗器1による動作点を中心としたトランジスタ5の動
作範囲を可変抵抗器9の調整によって変化することがで
き、これにより、各R,G,Bビデオ増幅回路の利得可変範
囲が独立に設定されて、コントラストコントロール電圧
を可変調整してもホワイトバランスを崩すことのない利
得制御電圧をビデオ増幅回路にそれぞれ供給するもので
ある。
定電圧ダイオード12等から成る回路は、各ビデオ増幅回
路に対応して設けられる利得制御電圧発生回路である。
この回路は、定常時は共通端子21の電位がトランジスタ
5のエミッタ電位より高くなることにより、可変抵抗器
9から抵抗4の方向に電流が流れ、トランジスタ5の動
作電流を定電圧ダイオード12のバイアス電圧のみによる
場合より増加する。この増加分の電流は可変抵抗器9に
よって可変することができるので、トランジスタ5の利
得が可変抵抗器9によって調整されることになり、可変
抵抗器1による動作点を中心としたトランジスタ5の動
作範囲を可変抵抗器9の調整によって変化することがで
き、これにより、各R,G,Bビデオ増幅回路の利得可変範
囲が独立に設定されて、コントラストコントロール電圧
を可変調整してもホワイトバランスを崩すことのない利
得制御電圧をビデオ増幅回路にそれぞれ供給するもので
ある。
一方、輝度制限時は、共通端子21の電位がトランジス
タ5のエミッタ電位より低下し、抵抗4から可変抵抗器
9の方向に電流が流れる。このため、トランジスタ5の
動作電流が側路されて定常時より減少し、端子6に現れ
る電圧は、定常時に呈するレベル範囲より低下し、各ビ
デオ増幅回路の利得を制限してビーム電流の増大による
高輝度状態となるのを抑制するのである。
タ5のエミッタ電位より低下し、抵抗4から可変抵抗器
9の方向に電流が流れる。このため、トランジスタ5の
動作電流が側路されて定常時より減少し、端子6に現れ
る電圧は、定常時に呈するレベル範囲より低下し、各ビ
デオ増幅回路の利得を制限してビーム電流の増大による
高輝度状態となるのを抑制するのである。
ところで、第2図の回路において、ホワイトバランス
の調整を行う場合、先ず、可変抵抗器1の調整から行う
が、この場合、抵抗4及び可変抵抗器9の直列回路から
電流の流入流出がまったく無い方が、トランジスタ5の
コレクタ電圧を可変抵抗器1のみで決定することができ
良質な調整となる。しかし、第2図の回路は、トランジ
スタ13がオフしている時,オンしている時のいずれにお
いても、抵抗4及び可変抵抗器9の直列回路に電流が流
れるため、正確な調整を行うことができなかった。この
ため、ホワイトバランスが一回で終わらず調整時間が長
くかかるという欠点があった。
の調整を行う場合、先ず、可変抵抗器1の調整から行う
が、この場合、抵抗4及び可変抵抗器9の直列回路から
電流の流入流出がまったく無い方が、トランジスタ5の
コレクタ電圧を可変抵抗器1のみで決定することができ
良質な調整となる。しかし、第2図の回路は、トランジ
スタ13がオフしている時,オンしている時のいずれにお
いても、抵抗4及び可変抵抗器9の直列回路に電流が流
れるため、正確な調整を行うことができなかった。この
ため、ホワイトバランスが一回で終わらず調整時間が長
くかかるという欠点があった。
(考案が解決しようとする課題) 第2図に示す調整回路は、可変抵抗器1によってトラ
ンジスタ5の動作点の調整を行う場合に、可変抵抗器9
及び抵抗4の直列回路を通しての電流の流入流出を阻止
できないため、短時間で良質な調整を行うことができな
いという問題があった。
ンジスタ5の動作点の調整を行う場合に、可変抵抗器9
及び抵抗4の直列回路を通しての電流の流入流出を阻止
できないため、短時間で良質な調整を行うことができな
いという問題があった。
この考案は上記問題点を除去し、可変抵抗器同志の相
互干渉の無いカラーテレビジョン受像機の調整回路の提
供を目的とする。
互干渉の無いカラーテレビジョン受像機の調整回路の提
供を目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は、カラー受像管に供給するR(赤),G
(緑),B(青)信号を増幅する各増幅回路に、コントラ
ストおよびホワイトバランス調整用の利得制御電圧を供
給するための調整回路であって、 エミッタ・コレクタ電流路が第1の電位点と基準電位
点間に接続され、ベースが定電圧バイアス源に接続さ
れ、コレクタから前記利得制御電圧を取出すようにした
第1のトランジスタを含む、第1の回路と、 前記第1のトランジスタのエミッタにホワイトバラン
ス用の第1の可調整電圧を供給する手段と、 前記受像管の輝度レベルに応じて変化する輝度検出電
圧が供給される輝度検出端子と、 コレクタ・エミッタ電流路が第1の電位点と基準電位
点間に接続され、ベースが前記輝度検出端子に接続さ
れ、エミッタ電流路にコントラスト調整用の第1の可変
抵抗器が接続された第2のトランジスタと、エミッタ・
コレクタ電流路が第1の電位点と基準電位点間に接続さ
れ、ベースに前記第1の可変抵抗器によって調整された
電圧が供給され、エミッタからコントラストコントロー
ル電圧を取出すようにした第3のトランジスタとを含
む、第2の回路と、 前記第1のトランジスタのベースと前記第2のトラン
ジスタのベースとの間に配置され、前記輝度レベルが所
定の範囲内において導通して前記第2のトランジスタの
ベースに前記定電圧バイアス源からの電圧を供給し、前
記輝度レベルが所定の範囲を越えて変化したときは非導
通となって前記第2のトランジスタのベース電圧が前記
輝度検出電圧によって制御されるようにしたダイオード
素子と、 前記第1のトランジスタのエミッタと前記第3のトラ
ンジスタのエミッタとの間に配置され、前記第1のトラ
ンジスタの動作電流量を調整可能にした第2の可変抵抗
器を含む可調整手段と、 前記ダイオード素子が導通状態にあり、かつ前記第1
の可変抵抗器の調整により前記第3のトランジスタのベ
ース電圧が前記第2のトランジスタのエミッタ電圧と等
しい状態にあるとき、前記第1,第3のトランジスタのエ
ミッタ電圧がそれぞれ等しくなるように前記第1,第3の
トランジスタをバイアスする手段と、を具備したことを
特徴とするものである。
(緑),B(青)信号を増幅する各増幅回路に、コントラ
ストおよびホワイトバランス調整用の利得制御電圧を供
給するための調整回路であって、 エミッタ・コレクタ電流路が第1の電位点と基準電位
点間に接続され、ベースが定電圧バイアス源に接続さ
れ、コレクタから前記利得制御電圧を取出すようにした
第1のトランジスタを含む、第1の回路と、 前記第1のトランジスタのエミッタにホワイトバラン
ス用の第1の可調整電圧を供給する手段と、 前記受像管の輝度レベルに応じて変化する輝度検出電
圧が供給される輝度検出端子と、 コレクタ・エミッタ電流路が第1の電位点と基準電位
点間に接続され、ベースが前記輝度検出端子に接続さ
れ、エミッタ電流路にコントラスト調整用の第1の可変
抵抗器が接続された第2のトランジスタと、エミッタ・
コレクタ電流路が第1の電位点と基準電位点間に接続さ
れ、ベースに前記第1の可変抵抗器によって調整された
電圧が供給され、エミッタからコントラストコントロー
ル電圧を取出すようにした第3のトランジスタとを含
む、第2の回路と、 前記第1のトランジスタのベースと前記第2のトラン
ジスタのベースとの間に配置され、前記輝度レベルが所
定の範囲内において導通して前記第2のトランジスタの
ベースに前記定電圧バイアス源からの電圧を供給し、前
記輝度レベルが所定の範囲を越えて変化したときは非導
通となって前記第2のトランジスタのベース電圧が前記
輝度検出電圧によって制御されるようにしたダイオード
素子と、 前記第1のトランジスタのエミッタと前記第3のトラ
ンジスタのエミッタとの間に配置され、前記第1のトラ
ンジスタの動作電流量を調整可能にした第2の可変抵抗
器を含む可調整手段と、 前記ダイオード素子が導通状態にあり、かつ前記第1
の可変抵抗器の調整により前記第3のトランジスタのベ
ース電圧が前記第2のトランジスタのエミッタ電圧と等
しい状態にあるとき、前記第1,第3のトランジスタのエ
ミッタ電圧がそれぞれ等しくなるように前記第1,第3の
トランジスタをバイアスする手段と、を具備したことを
特徴とするものである。
(作用) この考案によれば、前記ダイオード素子が導通状態に
あり、かつ前記第1の可変抵抗器の調整により前記第3
のトランジスタのベース電圧が前記第2のトランジスタ
のエミッタ電圧と等しい状態にあるとき(コントラスト
コントロール電圧が最大のとき)、第1,第3のトランジ
スタは、各エミッタ電圧がそれぞれ等しくなるようにバ
イアスされているため、前記第2の可変抵抗器には電流
が流れなくなり、第1の可変抵抗器によるホワイトバラ
ンスの調整が容易にできる。
あり、かつ前記第1の可変抵抗器の調整により前記第3
のトランジスタのベース電圧が前記第2のトランジスタ
のエミッタ電圧と等しい状態にあるとき(コントラスト
コントロール電圧が最大のとき)、第1,第3のトランジ
スタは、各エミッタ電圧がそれぞれ等しくなるようにバ
イアスされているため、前記第2の可変抵抗器には電流
が流れなくなり、第1の可変抵抗器によるホワイトバラ
ンスの調整が容易にできる。
(実施例) 以下、この考案を図示の実施例によって説明する。第
1図はこの考案に係るカラーテレビジョン受像機の調整
回路の一実施例を示す。
1図はこの考案に係るカラーテレビジョン受像機の調整
回路の一実施例を示す。
第1図の回路は、第2図の回路におけるダイオード17
のカソードを電圧源端子19ではなくトランジスタ5のベ
ースに接続するようにしたものである。そして、その他
の構成は第2図の構成と変わるところがない。即ち,第
1図において、第1の可調整素子51は可変抵抗器1に相
当し、第2の可調整素子59は可変抵抗器9に、トランジ
スタ55は5に、端子56は利得制御端子6に、抵抗52は2
に、抵抗53は3に、抵抗57は7に、抵抗58は8に、ダイ
オード61は11に、定電圧ダイオード62は12にそれぞれ相
当している。
のカソードを電圧源端子19ではなくトランジスタ5のベ
ースに接続するようにしたものである。そして、その他
の構成は第2図の構成と変わるところがない。即ち,第
1図において、第1の可調整素子51は可変抵抗器1に相
当し、第2の可調整素子59は可変抵抗器9に、トランジ
スタ55は5に、端子56は利得制御端子6に、抵抗52は2
に、抵抗53は3に、抵抗57は7に、抵抗58は8に、ダイ
オード61は11に、定電圧ダイオード62は12にそれぞれ相
当している。
一方、点線内の回路はコントラスト調整回路であり、
輝度検出端子70は端子20に、電圧源端子69は端子19に、
ダイオード67は17に、コンデンサ68は18に、トランジス
タ64は14に、可変抵抗器65は15に、抵抗66は16に、トラ
ンジスタ63は13に、抵抗60は10に、共通端子71は端子21
にそれぞれ相当している。
輝度検出端子70は端子20に、電圧源端子69は端子19に、
ダイオード67は17に、コンデンサ68は18に、トランジス
タ64は14に、可変抵抗器65は15に、抵抗66は16に、トラ
ンジスタ63は13に、抵抗60は10に、共通端子71は端子21
にそれぞれ相当している。
以上の構成から成る回路の動作を定常時と輝度制限
時,そして、調整時に別けてて説明する。
時,そして、調整時に別けてて説明する。
定常時 定常時には、輝度検出端子70に導かれる輝度検出電圧
がカラー受像管のアノード電流に応答して変動してい
る。この時の輝度検出電圧は、定電圧ダイオード62,ダ
イオード61による定電圧バイアス回路の出力電圧(トラ
ンジスタ55のベース電圧VB)より十分に高い範囲で変動
しているため、ダイオード67は導通している。このた
め、トランジスタ64のベース電位は、トランジスタ55の
ベース電圧VBよりもダイオード67の順方向電圧VFだけ高
い値(VB+VF)を呈し、トランジスタ64のエミッタに
は、そのベース電位よりトランジスタ64のベース・エミ
ッタ間電圧VBEだけ低い電圧が現れる。この電圧は、第
2図の回路の場合と比べると電源電圧とツェナー電圧と
の相違はあるが、いずれも変動のない安定電圧であり可
変抵抗器65の調整によってコントラストコントロール電
圧を形成することになる。
がカラー受像管のアノード電流に応答して変動してい
る。この時の輝度検出電圧は、定電圧ダイオード62,ダ
イオード61による定電圧バイアス回路の出力電圧(トラ
ンジスタ55のベース電圧VB)より十分に高い範囲で変動
しているため、ダイオード67は導通している。このた
め、トランジスタ64のベース電位は、トランジスタ55の
ベース電圧VBよりもダイオード67の順方向電圧VFだけ高
い値(VB+VF)を呈し、トランジスタ64のエミッタに
は、そのベース電位よりトランジスタ64のベース・エミ
ッタ間電圧VBEだけ低い電圧が現れる。この電圧は、第
2図の回路の場合と比べると電源電圧とツェナー電圧と
の相違はあるが、いずれも変動のない安定電圧であり可
変抵抗器65の調整によってコントラストコントロール電
圧を形成することになる。
トランジスタ63は上記コントラストコントロール電圧
に応じて動作電流が可変されるが、定常時は、共通端子
71の電位をトランジスタ55のエミッタ電位より低くする
ことはないので、トランジスタ55は、第2の可調整素子
59及び抵抗54を介して動作電流が流れ込み、端子56から
各ビデオ増幅回路に供給する利得制御電圧としては、第
2図の回路と同様に輝度制限時より高い電圧を供給する
ことになる。この利得制御電圧は、第1及び第2の可調
整素子51,59によって調整され、各ビデオ増幅回路にホ
ワイトバランスのために調整の取れた独立に設定された
電圧となる。
に応じて動作電流が可変されるが、定常時は、共通端子
71の電位をトランジスタ55のエミッタ電位より低くする
ことはないので、トランジスタ55は、第2の可調整素子
59及び抵抗54を介して動作電流が流れ込み、端子56から
各ビデオ増幅回路に供給する利得制御電圧としては、第
2図の回路と同様に輝度制限時より高い電圧を供給する
ことになる。この利得制御電圧は、第1及び第2の可調
整素子51,59によって調整され、各ビデオ増幅回路にホ
ワイトバランスのために調整の取れた独立に設定された
電圧となる。
輝度制限時 輝度レベルが上昇すると、カラー受像管のアノード電
流が大きくなるので、端子70の輝度検出電圧は受像管ア
ノード電流の上昇とともに低くなる。このためダイオー
ド67のアノード電圧はそのカソード電圧(トランジスタ
55のベース電圧VB)よりも低くなり非導通となる。この
ためトランジスタ64のベース電圧は、端子70に加わる輝
度検出電圧で制御されので、そのエミッタ電圧は低下
し、コントラストコントロール電圧は、定常時より低下
してトランジスタ63のベース・エミッタ間バイアスを深
くする。このため、共通端子71の電位はトランジスタ55
のエミッタ電圧よりも低下して、トランジスタ55の動作
電流が抵抗54,第2の可調整素子59を通して側路され、
端子56からの利得制御電圧が定常時よりも低くなり、輝
度レベルの上昇を抑えることができる。
流が大きくなるので、端子70の輝度検出電圧は受像管ア
ノード電流の上昇とともに低くなる。このためダイオー
ド67のアノード電圧はそのカソード電圧(トランジスタ
55のベース電圧VB)よりも低くなり非導通となる。この
ためトランジスタ64のベース電圧は、端子70に加わる輝
度検出電圧で制御されので、そのエミッタ電圧は低下
し、コントラストコントロール電圧は、定常時より低下
してトランジスタ63のベース・エミッタ間バイアスを深
くする。このため、共通端子71の電位はトランジスタ55
のエミッタ電圧よりも低下して、トランジスタ55の動作
電流が抵抗54,第2の可調整素子59を通して側路され、
端子56からの利得制御電圧が定常時よりも低くなり、輝
度レベルの上昇を抑えることができる。
こうして、本回路は、定常時も輝度制限時も第2図の
回路と同等の動作を行うことになる。
回路と同等の動作を行うことになる。
次に調整時の動作を説明する。
ホワイトバランスの調整は、先ず、第1の可調整素子
51によってトランジスタ55の動作点を設定する。本回路
構成の場合、ダイオード67を導通させた状態で、例えば
可変抵抗器65の出力端電圧が最大となるようにした場合
(可変抵抗器65の可動子がトランジスタ64のエミッタ側
にあるとき)、トランジスタ63のエミッタ電位VE1とト
ランジスタ55のエミッタ電位VE2はほぼ等しくなる。何
故なら、トランジスタ55のベース電位をVB,ダイオード6
7の順方向電圧をVFとすると、 VE1=VB+VF …(1) また、トランジスタ55のベース・エミッタ間電圧をVB
Eとすると、 VE2=VB+VBE …(2) であり、VBE−VFより、 VE1=VE2 …(3) この(3)式より、可変抵抗器65の出力端電圧を最大
レベルにすると、抵抗54及び第2可調整素子59の直列回
路には電流が流れなくなり、これらがトランジスタ55の
エミッタから切り離されたのと同じ状態になる。したが
って、第1の可調整素子51は、第2の可調整素子59の影
響を受けることなくトランジスタ55の動作点を調整する
ことができる。第1の可調整素子51の調整が正確に行わ
れていれば、第2の可調整素子59の調整が容易となり、
互いの抵抗値に影響されることなくホワイトバランスを
調整することができることになる。
51によってトランジスタ55の動作点を設定する。本回路
構成の場合、ダイオード67を導通させた状態で、例えば
可変抵抗器65の出力端電圧が最大となるようにした場合
(可変抵抗器65の可動子がトランジスタ64のエミッタ側
にあるとき)、トランジスタ63のエミッタ電位VE1とト
ランジスタ55のエミッタ電位VE2はほぼ等しくなる。何
故なら、トランジスタ55のベース電位をVB,ダイオード6
7の順方向電圧をVFとすると、 VE1=VB+VF …(1) また、トランジスタ55のベース・エミッタ間電圧をVB
Eとすると、 VE2=VB+VBE …(2) であり、VBE−VFより、 VE1=VE2 …(3) この(3)式より、可変抵抗器65の出力端電圧を最大
レベルにすると、抵抗54及び第2可調整素子59の直列回
路には電流が流れなくなり、これらがトランジスタ55の
エミッタから切り離されたのと同じ状態になる。したが
って、第1の可調整素子51は、第2の可調整素子59の影
響を受けることなくトランジスタ55の動作点を調整する
ことができる。第1の可調整素子51の調整が正確に行わ
れていれば、第2の可調整素子59の調整が容易となり、
互いの抵抗値に影響されることなくホワイトバランスを
調整することができることになる。
尚、上記実施例は一例であり、他の実施例として実用
新案登録請求の範囲を脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
新案登録請求の範囲を脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、ホワイトバラ
ンスの調整のための複数の可調整素子の相互干渉を無く
すことができ、調整が容易となる。
ンスの調整のための複数の可調整素子の相互干渉を無く
すことができ、調整が容易となる。
第1図はこの考案に係るカラーテレビジョン受像機の調
整回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の調整回
路の一例を示す回路図である。 51……第1の可調整素子、53,57,58,60……抵抗、55…
…トランジスタ(利得制御電圧形成回路)、56……利得
制御端子、59……第2の可調整素子、63,64……トラン
ジスタ(コントラスト調整回路)、67……ダイオード、
70……輝度検出端子、71……共通端子。
整回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の調整回
路の一例を示す回路図である。 51……第1の可調整素子、53,57,58,60……抵抗、55…
…トランジスタ(利得制御電圧形成回路)、56……利得
制御端子、59……第2の可調整素子、63,64……トラン
ジスタ(コントラスト調整回路)、67……ダイオード、
70……輝度検出端子、71……共通端子。
Claims (1)
- 【請求項1】カラー受像管に供給するR(赤),G
(緑),B(青)信号を増幅する各増幅回路に、コントラ
ストおよびホワイトバランス調整用の利得制御電圧を供
給するための調整回路であって、 エミッタ・コレクタ電流路が第1の電位点と基準電位点
間に接続され、ベースが定電圧バイアス源に接続され、
コレクタから前記利得制御電圧を取出すようにした第1
のトランジスタを含む、第1の回路と、 前記第1のトランジスタのエミッタにホワイトバランス
用の第1の可調整電圧を供給する手段と、 前記受像管の輝度レベルに応じて変化する輝度検出電圧
が供給される輝度検出端子と、 コレクタ・エミッタ電流路が第1の電位点と基準電位点
間に接続され、ベースが前記輝度検出端子に接続され、
エミッタ電流路にコントラスト調整用の第1の可変抵抗
器が接続された第2のトランジスタと、エミッタ・コレ
クタ電流路が第1の電位点と基準電位点間に接続され、
ベースに前記第1の可変抵抗器によって調整された電圧
が供給され、エミッタからコントラストコントロール電
圧を取出すようにした第3のトランジスタとを含む、第
2の回路と、 前記第1のトランジスタのベースと前記第2のトランジ
スタのベースとの間に配置され、前記輝度レベルが所定
の範囲内において導通して前記第2のトランジスタのベ
ースに前記定電圧バイアス源からの電圧を供給し、前記
輝度レベルが所定の範囲を越えて変化したときは非導通
となって前記第2のトランジスタのベース電圧が前記輝
度検出電圧によって制御されるようにしたダイオード素
子と、 前記第1のトランジスタのエミッタと前記第3のトラン
ジスタのエミッタとの間に配置され、前記第1のトラン
ジスタの動作電流量を調整可能にした第2の可変抵抗器
を含む可調整手段と、 前記ダイオード素子が導通状態にあり、かつ前記第1の
可変抵抗器の調整により前記第3のトランジスタのベー
ス電圧が前記第2のトランジスタのエミッタ電圧と等し
い状態にあるとき、前記第1,第3のトランジスタのエミ
ッタ電圧がそれぞれ等しくなるように前記第1,第3のト
ランジスタをバイアスする手段と、 を具備したことを特徴とするカラーテレビジョン受像機
の調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP263788U JPH083108Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | カラーテレビジョン受像機の調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP263788U JPH083108Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | カラーテレビジョン受像機の調整回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108686U JPH01108686U (ja) | 1989-07-24 |
| JPH083108Y2 true JPH083108Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31203576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP263788U Expired - Lifetime JPH083108Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | カラーテレビジョン受像機の調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083108Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP263788U patent/JPH083108Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108686U (ja) | 1989-07-24 |
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