JPH0831093A - 光ディスク媒体および装置 - Google Patents

光ディスク媒体および装置

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JPH0831093A
JPH0831093A JP6162008A JP16200894A JPH0831093A JP H0831093 A JPH0831093 A JP H0831093A JP 6162008 A JP6162008 A JP 6162008A JP 16200894 A JP16200894 A JP 16200894A JP H0831093 A JPH0831093 A JP H0831093A
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signal
optical disk
learning
frequency
equalization
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JP6162008A
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Inventor
Toshiyuki Shimada
敏幸 島田
Mamoru Shoji
衛 東海林
Takashi Ishida
隆 石田
Shunji Ohara
俊次 大原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生信号処理の学習により等化特性を調整
し、エラーを低減して、光ディスクの高密度化を図る。 【構成】 データ領域とラーニング領域を別々に持つ光
ディスク媒体であり、ラーニング領域の再生で等化手段
を調整する。等化手段のレベル特性、位相特性を調整す
ることによりエラーが低減される。また、内周部と外周
部のラーニング領域の学習結果を内挿して、全データ領
域にわたる等化特性を計算する。 【効果】 ラーニング領域を再生し、既定のデータと比
較して再生信号処理の補償特性をエラーが小さくなるよ
うに調整することにより、再生信号品質が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号を記録再
生する情報再生装置に関するものであり、このうち特に
再生専用の光ディスク媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量で媒体が交換できる情報記
憶/再生装置として光ディスク装置が実用化されてい
る。特にディジタル動画圧縮技術の進展にともなって直
径約120mmのコンパクトディスクサイズでディジタ
ル動画像を転送レートで3Mbps程度まで圧縮するこ
とにより2時間以上記録可能な技術の開発が行われるよ
うになってきた。このような光ディスク装置においては
片面で3Gバイト以上の記録容量を達成することが要求
されており、このことは記録密度で言えば、0.8ミク
ロン程度のトラックピッチで0.3ビット/ミクロン程
度以上の線密度を達成することにあたる。このような高
記録密度を達成する際の課題はS/Nや記録ピット間干
渉の改善と同時に、光ディスク媒体や光ディスク装置の
ばらつきに対して信号品質を保証することである。この
ことは特に、光ヘッドと光ディスク媒体との位置関係の
ばらつきとして代表されるデフォーカス・オフトラック
・タンジェンシャルチルト(記録トラック接線方向の傾
き)・ラジアルチルト(ディスク半径方向の傾き)等に
よる再生チャンネルの特性変化として指摘されており、
これらに起因するエラーレートの増加の小さい装置が要
求されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
光ディスク媒体の例について説明する。
【0004】図7は従来の光ディスク媒体の記録領域を
示した図であり、図8は光ディスク装置の構成図であ
る。図9は図8の2値化手段の構成図である。図7にお
いて1は光ディスク媒体、2はディジタルデータが記録
されたデータ領域である。3はピット、4は記録トラッ
クである。図8において5は半導体レーザ(LD)、6
は光学系、7は光スポット、8はピンフォトダイオード
(PD)、9はプリアンプ、10は2値化手段、11は
SYNC検出手段、12は復調手段、13は誤り訂正手
段(ECC)である。図9において14はトランスバー
サルフィルタ、15は比較手段、16は減算手段、17
は学習手段、18は位相同期回路(PLL)、19は判
定手段である。
【0005】図7において、光ディスク媒体1では圧縮
された音声や画像情報等のプログラムがディジタルデー
タとしてディジタル変調されて、長さが所定の規則で変
化するように凹凸で形成されたピット3の列が記録トラ
ック4を構成するように、内周部から外周部に向かって
螺旋状に配置され、この配列によって光スポットのトラ
ッキングが行えるようにデータ領域全域に記録されてい
る。
【0006】図8において半導体レーザ5の出力光は光
学系6により光学的に処理されて光ディスク媒体1上に
光スポット7として集光され、その反射光がピンフォト
ダイオード8に入射される。プリアンプ9はピンフォト
ダイオード8により検出された反射光変化を増幅し、結
果として光ディスク媒体上のピット長さに応じて変化す
る再生信号を出力する。2値化手段10はアナログ信号
として得られる再生信号を2値化して光ディスク媒体に
記録されたリードデータとして識別し、SYNC検出手
段11はリードデータから復調同期をとるためのSYN
Cパターンを検出してSYNC検出結果を出力し、復調
手段12はSYNC検出結果によりリードデータのビッ
ト同期をとって復調データを出力し、誤り訂正手段13
は復調データに誤り訂正処理を行ってエラーのないディ
ジタルデータとして出力する。
【0007】図9においてトランスバーサルフィルタ1
4は遅延線と乗算器と加算器とで構成され、入力信号を
複数の遅延量で遅延し、遅延した各々の信号に適当な係
数を乗じて加算して出力する波形等化手段である。比較
手段15はトランスバーサルフィルタ14の出力の符号
を2値信号として出力するように動作するコンパレータ
である。減算手段16は前記2値信号とトランスバーサ
ルフィルタ14出力の差をとり等化誤差として出力す
る。学習手段17は得られた等化誤差信号をもとにして
前記トランスバーサルフィルタ14の係数を変化させる
ことによって前記等化誤差信号のエネルギーを小さくす
るように特性を調整する決定帰還型の学習動作を行う。
PLL18は2値信号からそのクロック成分を抽出して
出力する。判定手段19はD型フリップフロップであ
り、前記2値信号を再生クロックに同期化してリードデ
ータとして出力する。
【0008】光ディスクのようなディジタル記録装置の
再生特性は一般に低域濾波特性となるため、記録密度が
高くなるほどディジタル信号の再生に必要な高域成分が
抑圧されて再生信号品質が悪化する。この低域濾波特性
を補償するためにトランスバーサルフィルタ14で実現
される波形等化特性にはその利得に低周波数域で小さく
高周波数域で大きい特性が必要であり、かつその周波数
特性も再生特性に応じて決定する必要がある。上述の一
連の動作において、トランスバーサルフィルタ14の学
習のための教師信号は比較手段15により2値化された
方形波信号が採用されており、学習手段17によってト
ランスバーサルフィルタ14出力がこの方形波信号に近
づくようにトランスバーサルフィルタ14の係数が調整
されることになる。
【0009】以上のように、従来の光ディスク媒体を用
いた光ディスク装置では、波形等化をトランスバーサル
フィルタにより行い、その係数を調整することによって
再生特性を補償して、信頼性向上を図っていた。特に、
2値化結果はエラーの発生を無視すればもとの記録され
たディジタルデータと同一であり、これを教師データと
して学習を実施することにより、2値化前の信号を2値
化後の信号と類似するように自動的に波形等化特性の調
整が可能である。このことは、光ディスク装置に光ディ
スク媒体を装着した後の再生動作中においても随時学習
を行えるという特徴を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光ディスクの特長とし
て媒体交換可能であることが注目されており、高密度化
の進展にともなって前述のようなばらつきに対する補償
性能が問題となってきた。 しかしながら上記のような
構成では、より高密度化をはかった場合に光ディスク媒
体間あるいは装置間のばらつきが大きくなって単一特性
の再生信号処理では信頼性が低くなり、また、上記のよ
うに特性を適応的に調整する自動等化によるシステムに
おいても、2値化結果として検出エラーが大きくなるた
めに良い初期特性を与えることが困難であったり、学習
中においても教師データの信頼性低下をまねき、学習が
困難になるという課題を有していた。
【0011】またディスク装着後においても、例えば、
ディスク内周部と外周部との差ではディスクの成型と反
射膜の状態のばらつきに加えて、ディスクの反り等によ
って光ヘッドとディスクとの平行度がずれてディスク半
径方向および接線方向のチルトが発生し、このチルトに
よって再生信号品質が劣化する。特にディスク装着はそ
のセンタホールを用いて行われる中心支持のため、内周
部と外周部とでチルトが変化する場合もあり、異なる領
域へアクセスした場合に必要な等化特性が急に変化する
ためにエラーが大きくなって、学習をより困難なものと
していた。
【0012】本発明は上記課題に鑑み、情報を記録する
データ領域とは異なる領域に、予め設定された学習デー
タを記録しておくラーニング領域を設けた光ディスク媒
体を提供するものであり、このラーニング領域の再生信
号と既定の教師データパターンとの比較により再生信号
処理の学習による自動調整を可能とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の光ディスク媒体は、ラーニング領域を持つ
光ディスク媒体と、光ディスク媒体に記録された情報を
再生する光学手段と、再生された情報を電気信号に変換
して再生信号を出力する再生増幅手段と、再生信号の周
波数成分を分析する成分分析手段と、制御信号によって
特性が制御される再生信号を等化する等化手段と、成分
分析手段出力にしたがって等化特性を制御する制御手段
により構成される。
【0014】また、成分分析手段はレベル分解能と位相
分解能を別々に求め、さらに制御手段は前記レベル分解
能と、位相分解能から適当な変換によって等化手段の特
性を制御する構成を備える。
【0015】同時に、本発明の光ディスク媒体は、上記
ラーニング領域をもち、そのラーニング領域には周波数
分解能として複数の周波数成分のレベルの検出に適した
教師データパターンを持ち、さらに位相の検出に適した
教師データパターンを持つ。
【0016】さらに、ラーニング領域が内周部と外周部
の各々に設定された光ディスク媒体である。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成によって、装置がディス
ク装着後にプログラムを再生する前にラーニング領域の
再生によって再生信号処理の補償特性の学習を行うもの
であり、これにより媒体や装置の個体差及びその組み合
わせによる特性変化を補償して、エラーレート改善を図
った高信頼な光ディスク装置と、そのための光ディスク
媒体を提供するものである。
【0018】具体的には、再生信号あるいは等化手段出
力の信号を分析して、周波数分解能信号として出力し、
これによって等化手段の特性を制御するものである。さ
らに、その制御にあってはレベル分解能をもとめて、レ
ベル特性を制御するものである。
【0019】加えて、等化出力の立ち上がりエッジと立
ち下がりエッジの傾きが一致するように等化手段の位相
特性を制御することにより、ピットの開始端と終了端の
形状の不揃いやタンジェンシャルチルトによる再生信号
のエッジ不良によるエラー増加を低減するものである。
【0020】さらに、ラーニング領域を内周部と外周部
に設けて、各々の領域を学習して得られた結果を記憶
し、内周部と外周部の結果を内挿して全周の補償特性を
得て、高信頼の光ディスク再生を実現する光ディスク媒
体および装置を提供するものである。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例の光ディスク媒体およ
び装置について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の実施例における光ディスク媒体の構成を示すも
のであり、図2は図1の詳細図、図3は本発明の実施例
における光ディスク装置の要部構成図、図4は図3の要
部構成図、図5は第1の教師データと動作説明図、図6
は第2の教師データと説明図である。図1において、1
は光ディスク媒体である。2はデータ領域、31は内周
部のラーニング領域、32は外周部のラーニング領域で
ある。図3において、33は成分分析手段、34は制御
手段である。図3の全体で図5の光ディスク装置におけ
る2値化手段を構成する。図4は成分分析手段33の構
成を示し、図において35は微分手段、36および39
はスイッチ、37は上側エンベロープ検波手段、38は
下側エンベロープ検波手段、40はサンプリング手段、
41はゲート生成手段、42は演算手段である。以下本
発明の光ディスク媒体において従来例と同一の構成要素
については同一の番号を付与しその説明を省略る。以上
のように構成された光ディスク媒体および装置につい
て、以下図1〜図6を用いてその機能および動作を説明
する。
【0022】まず、光ディスク媒体1が光ディスク装置
に装着されると光ディスク装置は内周部のラーニング領
域をアクセスし、ラーニング領域31の再生を開始す
る。が与えられるため、精度の良い等化特性の学習が可
能である。この学習動作の後に得られた等化特性が固定
されてデータ領域のプログラムが再生されることにな
る。光ディスク媒体1ではその全領域にわたって、再生
時に復調同期をとるために図4(a)に示すようにデー
タが42バイトを1周期とするフレーム毎に同期信号
(SYNC)が設けられ、60フレームで1セクタとな
るように書き込まれている。再生時にこのSYNCがS
YNC検出手段11によって検出されて復調同期がとら
れることになる。このSYNCはラーニング領域におい
ても同様に書き込まれているが、ラーニング領域におけ
る所定のトラックに図4(a)のようにフレーム毎に周
波数f1およびf2の繰り返し信号が交互に書き込まれ
ている。
【0023】ここでf1は再生される最短ピット及びス
ペースが連続した場合の周波数であり、f2は図2
(b)に示すように光スポット径よりも長いマーク及び
スペースが連続した場合の周波数である。図2(e)に
示すようにスポット径よりも長い場合の再生信号ではそ
のピットの再生レベルが正しく得られるが、最短ピット
の再生ではピット間干渉のためにそのレベルが小さくな
る。このことは高密度になる程顕著である。教師データ
は図5(a)で示すように書き込まれており、この場合
の再生信号のエンベロープはそのピット長の違いから図
5(b)のようになる。成分分析手段33では図4にお
いて、スイッチ36は図示の状態にあり、上側エンベロ
ープ検波手段37と下側エンベロープ検波手段38は再
生信号の上側及び下側エンベロープを出力する。ゲート
生成手段は図5(c)に示すSYNC検出結果を入力と
して所定の遅延がなされた図5(d)及び(e)のサン
プリングタイミング信号とスイッチ39の切り替え信号
を生成し、サンプリング手段40は前記上側エンベロー
プと前記下側エンベロープをそれぞれサンプリングす
る。演算手段42はサンプリング結果から両者を減算し
て再生信号のエンベロープを得る。この動作を毎フレー
ム毎に繰り返すことにより、周波数成分f1に相当する
小さい値と、周波数成分f2に相当する大きい値とが交
互に得られるが、成分分析手段33はさらにこのサンプ
リング値からf1とf2に相当する振幅レベルの比をと
って周波数分解能信号として制御手段に出力する。制御
手段34は成分分析手段33出力が所定の値となるよう
に、トランスバーサルフィルタの高域特性を制御する。
ここでトランスバーサルフィルタは係数変化に対しても
レベル特性のみが変化し位相特性が変化しないように、
係数ベクトルの中央の要素を中心に対称要素が等しくな
るように制御される。即ち、トランスバーサルフィルタ
のインパルス応答が対称波形となるように制御する。以
上のようにf1とf2のレベル成分で代表される再生特
性のばらつきが波形等化手段出力で所定の周波数分解能
となるように調整されることになる。また、図3の例で
は成分分析手段33は波形等化手段の出力を入力として
これが既定の周波数分解能となるように等化特性を調整
するものであるが、再生信号を入力としてその周波数分
解能から所定の波形等化特性を与えるものであっても良
い。以上の説明では周波数分解能としてf1とf2の2
つの成分による制御の例であるが、容易にわかるよう
に、さらにf1とf2と異なる第3の周波数成分f3に
おけるレベル測定を行って、これによる制御を行っても
良い。タップ数の大きいトランスバーサルフィルタを用
いた波形等化ではその周波数特性において、係数ベクト
ルの特定の要素変化に対する感度の高い周波数がある程
度定まるため、より多くの周波数成分における制御がよ
りタップ数の大きいトランスバーサルフィルタに対して
有効である。
【0024】次に、ピットの先端・後端の形状ばらつき
やタンジェンシャルチルト等により再生特性が非対称と
なるような場合には、トランスバーサルフィルタ14の
位相特性を調整してこの非対称性を補償する必要が生じ
る。図6はこの場合に対する動作の説明図である。
【0025】図6において(a)はf2のピットの連続
の場合を示しており、図6(b)はその再生信号である
が、再生特性が非対称となるような場合には、この立ち
上がりと立ち下がり波形が非対称になる。図6に対する
成分分析手段33の動作ではまず、スイッチ36は図示
と逆方向に接続され、再生信号を微分して図6(c)の
信号を得る。得られた信号の上側ピークを検波した図6
(d)の上ピークエンベロープと下側ピークを検波した
図6(e)の下ピークエンベロープを得る。この上ピー
クエンベロープと下ピークエンベロープは図4と同様に
サンプリングされてその比が位相分解能信号として出力
される。制御手段34はこの位相分解能信号が所定の値
となるようにトランスバーサルフィルタの係数を制御す
る。この時、トランスバーサルフィルタの係数ベクトル
は中央の係数を中心に非対称となるように制御される
が、これは中央の係数に対してその両側の係数を段階的
に逆方向に変化させて行う。
【0026】以上の図5の動作では等化手段のレベル特
性を、図6の動作では等化手段の位相特性を調整する動
作を述べたが、容易にわかるように両者を同時に動作さ
せることが可能であり、レベル特性の制御では係数ベク
トルの対称要素を同率だけ変化させ、位相特性の制御で
は係数ベクトルの対称要素を逆方向に段階的に変化させ
れば良い。
【0027】以上のように、正確な教師データパターン
が既定されているため、精度良い等化手段の学習が行え
る。このようにして得られた等化特性を固定して、プロ
グラム領域の再生を行うことにより高品質なデータ再生
が行える。
【0028】光ディスク媒体1は最内周にあるセンタホ
ールを用いて光ディスク装置にクランプされ、プラスチ
ックで形成されるディスク直径も120mmと比較的大
きいため、内周部と外周部で主としてチルト量が変化す
る可能性がある。この場合には、チルト量の変化にとも
なってディスク全周にわたって補償特性を変えるのが望
ましい。前述の動作において、内周部での学習結果を学
習手段に保持しておき、続いて外周部のラーニング領域
32において学習を行うことにより外周部の補償特性を
得て、内周部と外周部での補償特性を内挿して、全ての
領域における補償特性を設定することが可能である。ま
た同様に、ラーニング領域による等化特性の設定におい
ては記録トラック一周にわたる結果を平均化して得る必
要があり、トラック一周にわたる測定を保証するため
に、周波数成分の設定数が多い場合には複数トラックに
わたる教師データの設定が有効である。
【0029】なお、光ディスク媒体は再生専用でなく書
換型であっても良く、この場合にはラーニング領域にお
いて既定のパターンを記録し、これを再生して学習を行
うように構成しても良い。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、既定の状態にな
るように記録されたラーニング領域を設け、これを再生
して等化手段の特性を調整することにより、高信頼にデ
ータの再生を行うものであり、光ディスク媒体、光ディ
スク装置および両者の組み合わせによって生じるディス
ク再生特性の変化を補償する自動調整機能を実現する優
れた光ディスク装置および光ディスク媒体を提供するも
のである。
【0031】特に周波数成分の比で制御するため、ドロ
ップアウト等の影響を受けにくい。また、ランダム信号
のジッタから等化特性を設定する場合には、同様にドロ
ップアウトの影響を受けにくい。
【0032】さらに、内周部の結果と外周部の結果を内
挿して、全領域に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における光ディスク媒体の構成
【図2】本発明の実施例における光ディスク媒体の詳細
【図3】本発明の光ディスク装置の要部ブロック図
【図4】図3の要部ブロック図
【図5】第1の教師データパターンと動作を説明する図
【図6】第2の教師データパターンと動作を説明する図
【図7】従来例の光ディスク媒体の構成図
【図8】光ディスク装置のブロック図
【図9】光ディスク装置の2値化手段のブロック図
【符号の説明】
1 光ディスク媒体 2 データ領域 3 ピット 4 記録トラック 5 半導体レーザ、LD 6 光学系 7 光スポット 8 ピンフォトダイオード、PD 9 プリアンプ 10 2値化手段 11 SYNC検出手段 12 復調手段 13 誤り訂正手段、ECC 14 トランスバーサルフィルタ 15 比較手段 16 減算手段 17 学習手段 18 位相同期回路、PLL 19 判定手段 31、32 ラーニング領域 33 成分分析手段 34 制御手段 35 微分手段 36、39 スイッチ 37 上側エンベロープ検波手段 38 下側エンベロープ検波手段 40 サンプリング手段 41 ゲート生成手段 42 演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大原 俊次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既定のデータが記録されたラーニング領域
    を持つ光ディスク媒体上の情報を再生する光学手段と、
    前記光学系の再生情報を電気信号に変換して再生信号と
    して出力する増幅手段と、等化特性が制御信号によって
    制御され前記再生信号を波形等化する等化手段と、前記
    等化手段出力信号を2値化してリードデータを出力する
    判定手段と、前記再生信号或いは前記等化手段出力信号
    の周波数成分を分析して周波数分解能信号を出力する成
    分分析手段と、前記周波数分解能信号に所定の変換を施
    して前記制御信号として出力する制御手段とによりなる
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】成分分析手段は等化手段出力信号の周波数
    成分を分析し、制御手段は周波数分解能信号が所定の値
    となるように制御信号を出力することを特徴とする請求
    項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】成分分析手段は等化手段出力の周波数成分
    のレベルを分析して周波数分解能信号を出力し、等化手
    段はこれによってレベル特性が調整されることを特徴と
    する請求項1または2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】成分分析手段は等化手段出力の周波数成分
    のレベルと位相を分析して周波数分解能信号を出力し、
    制御手段はこれによって等化手段のレベル特性と位相特
    性とを制御することを特徴とする請求項1または2記載
    の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】等化手段はNタップトランスバーサルフィ
    ルタにより構成され、制御手段はレベル信号と位相信号
    から所定の変換によって前記トランスバーサルフィルタ
    の係数ベクトルを出力することを特徴とする請求項4記
    載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】ラーニング領域は少なくとも3個以上のト
    ラックによりなり、既定の3トラックを一単位として学
    習動作を実現することを特徴とする光ディスク媒体。
  7. 【請求項7】少なくとも一個のトラックに基本周波数成
    分f1とf2を持つラーニングパターンが記録され、f
    1は最短マーク・スペースの連続に相当し、f2は光ス
    ポット径よりも大きいマーク・スペースの連続に相当す
    る周波数であることを特徴とする請求項6記載の光ディ
    スク媒体。
  8. 【請求項8】少なくとも一個のトラックに基本周波数成
    分f2を持つラーニングパターンが記録され、f2は光
    スポット径よりも大きいマーク・スペースの連続に相当
    する周波数であることを特徴とする請求項6記載の光デ
    ィスク媒体。
  9. 【請求項9】既定の3トラックに各々異なる基本周波数
    成分f1,f2,f3が記録されたことを特徴とする請
    求項6記載の光ディスク媒体。
  10. 【請求項10】請求項7或いは9の光ディスク媒体を持
    ち、成分分析手段は再生信号のf1、f2或いはf3の
    周波数成分の大きさを分析して、f1、f2成分の比或
    いはf3、f2成分の比として周波数分解能信号を出力
    し、制御手段は前記周波数分解能信号が既定の値となる
    ように等化特性を制御することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の光ディスク装置。
  11. 【請求項11】ラーニング領域が内周部と外周部のそれ
    ぞれに設けられたことを特徴とする請求項6記載の光デ
    ィスク媒体。
  12. 【請求項12】請求項11記載の光ディスク媒体を持
    ち、制御手段は内周部のラーニング領域を再生して得ら
    れる等化特性結果と外周部のラーニング領域からの結果
    を記憶して、両ラーニング領域に挟まれたデータ領域の
    再生時に両者の結果を内挿して等化手段の特性を制御す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の光ディスク
    装置。
JP6162008A 1994-07-14 1994-07-14 光ディスク媒体および装置 Pending JPH0831093A (ja)

Priority Applications (2)

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