JPH08312029A - 壁パネルと床パネルの接合構造及び建物ユニット - Google Patents

壁パネルと床パネルの接合構造及び建物ユニット

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JPH08312029A
JPH08312029A JP11974095A JP11974095A JPH08312029A JP H08312029 A JPH08312029 A JP H08312029A JP 11974095 A JP11974095 A JP 11974095A JP 11974095 A JP11974095 A JP 11974095A JP H08312029 A JPH08312029 A JP H08312029A
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JP
Japan
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floor
panel
wall panel
wall
floor panel
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JP11974095A
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Inventor
Makoto Hoshi
信 星
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁パネルの断面欠損を小さくして、壁パネル
の構造耐力を十分に確保できるようにすること。 【構成】 複数本の縦枠17を備えた壁パネル11の内
側面に、複数本の床根太13を備えた床パネル12の端
面が接合された壁パネルと床パネルの接合構造におい
て、床パネルの各床根太には上記端面から突出する突部
28が形成され、壁パネルには、複数本の縦枠間に床受
け材22が設置され、各床受け材に嵌合溝29が形成さ
れ、これらの床受け材の嵌合溝に床パネルの突部を嵌合
させて、床パネルと壁パネルとが接合されたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁パネルと床パネルと
の接合構造、及びこれを利用した建物ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】建物ユニットには、特開昭61-204443 号
公報記載の発明のように、壁パネルの側面に床パネルの
端面が接合される、いわゆる壁勝ちの建物ユニットがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記
載の建物ユニットでは、壁パネルに、床パネルの端部を
嵌合するために横方向略全長に連続した大きな凹部
(穴)が設けられている。このため、上記建物ユニット
では、壁パネルの断面欠損、即ち強度低下が大きくな
り、十分な構造耐力を確保できないおそれがある。
【0004】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、壁パネルの断面欠損を小さくして、構造耐
力を十分に確保できる壁パネルと床パネルの接合構造及
び建物ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数本の縦枠を備えた壁パネルの内側面に、複数本
の床根太を備えた床パネルの端面が接合された壁パネル
と床パネルの接合構造において、上記床パネルの各床根
太には、上記端面から突出する突部が形成され、上記壁
パネルには、複数本の上記縦枠間に床受け材が設置さ
れ、各床受け材に嵌合溝が形成され、これらの床受け材
の上記嵌合溝に上記床パネルの上記突部を嵌合させて、
上記床パネルと上記壁パネルとが接合されたものであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記床受け材の横方向長さ寸法は、壁
パネルの縦枠間寸法と略同一に形成されて、床受け材と
壁パネルの縦枠とは隙間なく形成されたものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、上記床パネルの突部にテーパ面
が形成されたものである。
【0008】請求項4に記載の発明に係る建物ユニット
は、、請求項1ないし3のいずれか一に記載の壁パネル
と床パネルの接合構造によって、壁パネルと床パネルと
が接合され略箱形状に形成されてなるものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明には、次の作用がある。
床パネルと壁パネルとの接合は、床パネルの床根太の突
部を、壁パネルの縦枠間に設置された床受け材の嵌合溝
に嵌合させて実現されるので、壁パネルの内壁面には、
床パネルの突部を挿通するに充分な断面積の切欠き(挿
通穴)を設ければ足り、壁パネルの断面欠損を小さくで
きる。更に、壁パネルには、床受け材の設置によって
も、鉛直荷重を支持する縦枠に切欠き等の欠損を設ける
必要がない。これらの結果、壁パネルの構造耐力を充分
に確保できる。
【0010】また、壁パネルの床受け材の嵌合溝と床パ
ネルの床根太の突部とは断面積を大きく設定できるの
で、床パネル及び壁パネル間の水平方向の剪断力を確実
に支持でき、床パネルと壁パネルの接合部の強度、ひい
ては建物ユニットの強度の信頼性を向上させることがで
きる。
【0011】更に、床受け材は、壁パネルの複数本の縦
枠間に設置されたことから、床パネルの端部を壁パネル
の縦枠以外の床受け材に、例えば釘等を用いて固定でき
る。このため、床パネルと壁パネルとの接合強度を一層
高めることができる。
【0012】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。床受け材は、壁パネルの縦枠とほぼ同一に形成され
て、床受け材と壁パネルの縦枠とは隙間なく形成された
ので、壁パネルの縦枠間に配される拘束材(いわゆる
「転び止め」)の機能を果たすことができる。このた
め、上記拘束材を省略できるので、壁パネルの部品点数
を低減でき、壁パネルのコストを削減できる。
【0013】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。床パネルの突部にテーパ面が形成されたので、床パ
ネルの突部と壁パネルの床受け材とを密着状態で接合で
き、床鳴り等の不具合を確実に防止できる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、壁パネル
の構造耐力を充分に確保した建物ユニットを実現でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る建物ユニットの一実施例
を示す斜視図である。図2(A)は、図1の床パネルを
示す分解斜視図であり、図2(B)は、図2(A)のII
B部拡大斜視図である。図3は図1の壁パネルを示す斜
視図である。図4は、図3のIV部拡大斜視図である。図
5は、図1のV 部を断面状態で示す拡大断面図である。
【0016】図1に示す建物ユニット10は、壁パネル
11の内側面に床パネル12の端面を接合して略箱形状
に構成される、いわゆる壁勝ちの建物ユニットである。
【0017】床パネル12は、図2(A)及び(B)に
示すように、妻方向に延びる複数本の床根太13を有
し、妻方向の両端部に端根太14を、桁方向の両端部に
側根太26をそれぞれ備えて床枠組が形成され、この床
枠組に床面材15が取り付けられて構成されたものであ
る。
【0018】また、壁パネル11は、図3及び図4に示
すように、上枠27と下枠16との間に、複数本の縦枠
17を備えて壁枠組が形成され、この壁枠組に外壁面材
18及び内壁面材19を取り付けて構成される。
【0019】壁パネル11には、床パネル12との接合
箇所に横架材20が、複数本の縦枠17間に設置され、
各横架材20は、短尺縦枠21にて下枠16に支持され
る。また、複数本の縦枠17間に床受け材22が設置さ
れる。この床受け材22は、横架材20及び短尺縦枠2
1に、釘或いは接着剤等にて固着されて、その上面22
Aが横架材20の上面23に面一とされ、その正面22
Bが、縦枠17の側面24と面一とされる。そして、こ
の床受け材22に、内壁面材19と面一状態で壁下合板
25が取り付けられる。
【0020】上記床パネル12の各床根太13には、図
2及び図5に示すように、端根太14の端面から突出す
る突部28が一体成形される。一方、壁パネル11の各
床受け材22に、嵌合溝29が1個ずつ形成される。ま
た、壁パネル11の壁下合板25には、各嵌合溝29に
対応する位置に挿通穴30が穿設される。
【0021】上述の壁パネル11及び床パネル12を組
み立てた後、床パネル12の各床根太13における突部
28を、壁パネル11の壁下合板25における挿通穴3
0に挿通させ、更に、上記突部28を床受け材22の嵌
合溝29に嵌合させて、壁パネル11と床パネル12と
を接合させ、建物ユニット10を構築する。
【0022】ここで、壁パネル11及び床パネル12の
接合前に、床パネル12の突部28或いは壁パネル11
の嵌合溝29の少なくとも一方に接着剤を塗布し、この
接着剤の固化により、床パネル12と壁パネル11との
接合を強固にしても良い。或いは、床パネル12の端根
太14と壁パネル11の床受け材22に、釘31を斜め
或いは垂直に打ちつけて、床パネル12と壁パネル11
との接合強度を高めても良い。
【0023】上記実施例によれば、床パネル12と壁パ
ネル11との接合は、床パネル12の床根太13の突部
28を、壁パネル11の縦枠17間に設置された床受け
材22の嵌合溝29に嵌合させて実現されるので、壁パ
ネル11の壁下合板25に、床パネル12の突部28を
挿通するに充分な断面積の挿通穴30を設ければ足り、
壁パネル11の断面欠損を小さくできる。更に、壁パネ
ル11には、床受け材22の設置によっても、鉛直荷重
を支持する縦枠17に切欠き等の欠損を設ける必要がな
い。これらの結果、壁パネル11の構造耐力を充分に確
保できる。
【0024】また、壁パネル11の床受け材22の嵌合
溝29と、床パネル12の床根太13の突部28とは断
面積を大きく設定できるので、床パネル12及び壁パネ
ル11の水平方向の剪断力を確実に支持でき、建物ユニ
ット10の強度の信頼性を向上させることができる。
【0025】更に、床受け材22は、壁パネル11の複
数本の縦枠17間に設置されたことから、床パネル12
の端根太14を壁パネル11の縦枠17以外の床受け材
22に、例えば釘31等を用いて固定できる。このた
め、床パネル12と壁パネル11との接合強度を一層高
めることができる。
【0026】床パネル12の突部28の上面にテーパ面
34が形成された場合には、この床パネル12の突部2
8と壁パネル11の床受け材22とを密着状態で接合で
きるので、床鳴り等の不具合を確実に防止できる。
【0027】図6は、床受け材の変形例を示す斜視図で
ある。前記床受け材22は、平板形状に構成されたもの
であったが、この床受け材32は、その厚さ寸法Tが、
壁パネル11の縦枠17における幅寸法W(図4)とほ
ぼ同一寸法に設定され、長さ寸法Lが、壁パネル11の
隣接した縦枠17間寸法に設定されたブロック形状に構
成される。更に、床受け材32の高さ寸法Hは、床受け
材22の高さ寸法h(図4)とほぼ同一に設定される。
この床受け材32にも、床受け材22と同様に、床パネ
ル12の突部28を嵌合可能とする嵌合溝33が形成さ
れている。
【0028】従って、この床受け材32を用いた場合に
は、この床受け材32が壁パネル11の横架材20及び
短尺縦枠21の機能を果たすので、これら横架材20及
び短尺縦枠21を省略でき、壁パネル11の部品点数を
低減して、この壁パネル11のコストを削減できる。
【0029】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、壁パネル1
1と床パネル12の接合強度を、図5に二点鎖線で示す
側面視L字形状の金具33を用いて、更に強化しても良
い。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る壁パネルと
床パネルの接合構造及び建物ユニットによれば、壁パネ
ルの断面欠損を小さくして、壁パネルの構造耐力を充分
に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る建物ユニットの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図2(A)は、図1の床パネルを示す分解斜視
図であり、図2(B)は、図2(A)のIIB部拡大斜視
図である。
【図3】図3は図1の壁パネルを示す斜視図である。
【図4】図4は、図3のIV部拡大斜視図である。
【図5】図5は、図1のV 部を断面状態で示す拡大断面
図である。
【図6】図6は、床受け材の変形例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 建物ユニット 11 壁パネル 12 床パネル 13 床根太 17 縦枠 22 床受け材 25 壁下合板 28 床根太の突部 29 床受け材の嵌合溝 32 床受け材 33 床受け材の嵌合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/348 7121−2E E04B 1/348 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の縦枠を備えた壁パネルの内側面
    に、複数本の床根太を備えた床パネルの端面が接合され
    た壁パネルと床パネルの接合構造において、 上記床パネルの各床根太には、上記端面から突出する突
    部が形成され、上記壁パネルには、複数本の上記縦枠間
    に床受け材が設置され、各床受け材に嵌合溝が形成さ
    れ、 これらの床受け材の上記嵌合溝に上記床パネルの上記突
    部を嵌合させて、上記床パネルと上記壁パネルとが接合
    されたことを特徴とする壁パネルと床パネルの接合構
    造。
  2. 【請求項2】 上記床受け材の横方向長さ寸法は、壁パ
    ネルの縦枠間寸法と略同一に形成されて、床受け材と壁
    パネルの縦枠とは隙間なく形成された請求項1に記載の
    壁パネルと床パネルの接合構造。
  3. 【請求項3】 上記床パネルの突部にテーパ面が形成さ
    れた請求項1又は2に記載の壁パネルと床パネルの接合
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一に記載の
    壁パネルと床パネルの接合構造によって、壁パネルと床
    パネルとが接合され略箱形状に形成されてなる建物ユニ
    ット。
JP11974095A 1995-05-18 1995-05-18 壁パネルと床パネルの接合構造及び建物ユニット Pending JPH08312029A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097215A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Misawa Homes Co Ltd 基礎と壁パネルとの連結構造
JP2023096289A (ja) * 2021-12-27 2023-07-07 三菱地所株式会社 木製ユニット家屋

Cited By (2)

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