JPH0831231B2 - テープガイド案内機構 - Google Patents
テープガイド案内機構Info
- Publication number
- JPH0831231B2 JPH0831231B2 JP5196044A JP19604493A JPH0831231B2 JP H0831231 B2 JPH0831231 B2 JP H0831231B2 JP 5196044 A JP5196044 A JP 5196044A JP 19604493 A JP19604493 A JP 19604493A JP H0831231 B2 JPH0831231 B2 JP H0831231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- guide
- guide member
- tape guide
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置等にお
けるテープガイド案内機構のテープガイド部材の移動経
路の選択動作の確実化とその構成の簡単化とを志向した
構成に関するものである。
けるテープガイド案内機構のテープガイド部材の移動経
路の選択動作の確実化とその構成の簡単化とを志向した
構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを案内するためのテープガイ
ド部材あるいはピンチローラなどを支持する複数の支持
部材を動作させて、カセット内から磁気テープを引出
し、この磁気テープを回転ヘッド装置に対して所定の角
度にわたって巻付けることができるテープ装架装置を有
する従来の磁気記録再生装置は、特開昭57−2095
7号公報に記載されているようにテープ装架中におい
て、各テープガイド部材を支持する複数の支持部材が、
移動経路途中の分岐点まで移動経路を共有し、それから
先、前記分岐点から分岐した別個の移動経路を移動し、
所定の位置へ至ってテープ装架を完了するものである
が、前記分岐点における各テープガイド部材の案内に関
しては、前記支持部材に所定方向への付勢力を与えてお
き、該方向の移動経路へ導くように構成されている。
ド部材あるいはピンチローラなどを支持する複数の支持
部材を動作させて、カセット内から磁気テープを引出
し、この磁気テープを回転ヘッド装置に対して所定の角
度にわたって巻付けることができるテープ装架装置を有
する従来の磁気記録再生装置は、特開昭57−2095
7号公報に記載されているようにテープ装架中におい
て、各テープガイド部材を支持する複数の支持部材が、
移動経路途中の分岐点まで移動経路を共有し、それから
先、前記分岐点から分岐した別個の移動経路を移動し、
所定の位置へ至ってテープ装架を完了するものである
が、前記分岐点における各テープガイド部材の案内に関
しては、前記支持部材に所定方向への付勢力を与えてお
き、該方向の移動経路へ導くように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成したテ
ープガイド案内機構は、テープガイド部材の案内方法と
しては有効な手段ではあるが、支持部材を所定の移動経
路へ案内するために、該支持部材に付勢力を与えるため
のばね等の付勢部材が必要となる。
ープガイド案内機構は、テープガイド部材の案内方法と
しては有効な手段ではあるが、支持部材を所定の移動経
路へ案内するために、該支持部材に付勢力を与えるため
のばね等の付勢部材が必要となる。
【0004】したがって部品点数が増加するのみなら
ず、該付勢部材を収納するためのスペースを必要とする
ので、磁気記録再生装置の小形化,薄肉化の妨げにな
る。また、付勢力の調整が難しくその調整が適正でない
場合には摺動負荷が増加したり、前記テープガイド部材
が移動経路を誤ったりするおそれがある、という改善す
べき問題点があった。本発明は上記した従来技術の問題
点を解決して、テープガイド部材の移動経路の選択動作
が確実で、且つ構成が簡単なテープガイド案内機構の提
供を目的とする。
ず、該付勢部材を収納するためのスペースを必要とする
ので、磁気記録再生装置の小形化,薄肉化の妨げにな
る。また、付勢力の調整が難しくその調整が適正でない
場合には摺動負荷が増加したり、前記テープガイド部材
が移動経路を誤ったりするおそれがある、という改善す
べき問題点があった。本発明は上記した従来技術の問題
点を解決して、テープガイド部材の移動経路の選択動作
が確実で、且つ構成が簡単なテープガイド案内機構の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では以下のような構成とする。すなわち、移
動経路を先行移動する第1のテープガイド部材と後続移
動する第2のテープガイド部材とを備え、上記第1のテ
ープガイド部材がその移動動作で上記第2のテープガイ
ド部材の移動経路を選択するように構成する。
に、本発明では以下のような構成とする。すなわち、移
動経路を先行移動する第1のテープガイド部材と後続移
動する第2のテープガイド部材とを備え、上記第1のテ
ープガイド部材がその移動動作で上記第2のテープガイ
ド部材の移動経路を選択するように構成する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。図
1は本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置を示す略
示平面図、図2は図1におけるテープガイド案内機構の
要部平面図、図3は図2の構成のIII方向からの視図、
図4は入側第1ふねが分岐点を通過した後のテープ装架
途中状態におけるテープガイド案内機構の要部平面図で
ある。
1は本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置を示す略
示平面図、図2は図1におけるテープガイド案内機構の
要部平面図、図3は図2の構成のIII方向からの視図、
図4は入側第1ふねが分岐点を通過した後のテープ装架
途中状態におけるテープガイド案内機構の要部平面図で
ある。
【0007】この磁気記録再生装置の概要は次の通りで
ある。すなわち、磁気ヘッドを搭載した回転ヘッド装置
2と、磁気テープ4を内包するカセット3と、ローディ
ング動作によりカセット3から磁気テープ4を引出して
回転ヘッド装置2に巻装させることにより、所定のテー
プ走行路を形成することができる第1のテープガイド部
材24,第2のテープガイド部材22を具備し、これら
のガイド部材を移動経路の途中に設けた分岐点25まで
は同一の第1の案内溝41によって案内し、前記分岐点
25以降は、前記第1の案内溝41から分岐した第2の
案内溝42,第3の案内溝43により、それぞれ第1の
テープガイド部材24,第2のテープガイド部材22を
案内して所定のローディング完了位置へ導くように構成
したテープガイド案内機構とを有する磁気記録再生装置
であって、前記分岐点25近傍に支点を有し、第1のテ
ープガイド部材24が第1の案内溝41から第2の案内
溝42へ案内されるに伴い、前記支点まわりに回動し
て、第2の案内溝42を閉じるとともに、第1の案内溝
41と第3の案内溝43とを連通せしめ、第1のテープ
ガイド部材24が第2の案内溝42から第1の案内溝4
1へ案内されるに伴い、前記支点まわりに前記回動方向
と逆方向へ回動して第3の案内溝43を閉じることがで
きる分岐案内板45を前記分岐点25近傍に設けたもの
である。
ある。すなわち、磁気ヘッドを搭載した回転ヘッド装置
2と、磁気テープ4を内包するカセット3と、ローディ
ング動作によりカセット3から磁気テープ4を引出して
回転ヘッド装置2に巻装させることにより、所定のテー
プ走行路を形成することができる第1のテープガイド部
材24,第2のテープガイド部材22を具備し、これら
のガイド部材を移動経路の途中に設けた分岐点25まで
は同一の第1の案内溝41によって案内し、前記分岐点
25以降は、前記第1の案内溝41から分岐した第2の
案内溝42,第3の案内溝43により、それぞれ第1の
テープガイド部材24,第2のテープガイド部材22を
案内して所定のローディング完了位置へ導くように構成
したテープガイド案内機構とを有する磁気記録再生装置
であって、前記分岐点25近傍に支点を有し、第1のテ
ープガイド部材24が第1の案内溝41から第2の案内
溝42へ案内されるに伴い、前記支点まわりに回動し
て、第2の案内溝42を閉じるとともに、第1の案内溝
41と第3の案内溝43とを連通せしめ、第1のテープ
ガイド部材24が第2の案内溝42から第1の案内溝4
1へ案内されるに伴い、前記支点まわりに前記回動方向
と逆方向へ回動して第3の案内溝43を閉じることがで
きる分岐案内板45を前記分岐点25近傍に設けたもの
である。
【0008】そしてこの分岐案内板45は、第1のテー
プガイド部材24が分岐点25近傍を、第1の案内溝4
1方向から第2の案内溝42方向へ向って通過するとき
該テープガイド部材24と当接し、該テープガイド部材
24から前記支点まわりの回動力を与えられる当接部4
5bと、第2の案内溝42方向から第1の案内溝41方
向へ向って通過するとき該テープガイド部材24と当接
し、該テープガイド部材24から前記回動方向と逆方向
の回動力を与えられる当接部45aとを有している。
プガイド部材24が分岐点25近傍を、第1の案内溝4
1方向から第2の案内溝42方向へ向って通過するとき
該テープガイド部材24と当接し、該テープガイド部材
24から前記支点まわりの回動力を与えられる当接部4
5bと、第2の案内溝42方向から第1の案内溝41方
向へ向って通過するとき該テープガイド部材24と当接
し、該テープガイド部材24から前記回動方向と逆方向
の回動力を与えられる当接部45aとを有している。
【0009】以下に、この磁気記録再生装置の詳細を説
明する。1は磁気記録再生装置のメインシャーシ、2は
磁気ヘッドを搭載し前記メインシャーシ1に回転自在に
取付けられた回転ヘッド装置、3は同じくメインシャー
シ1に取付けられたカセットであって、このカセット3
内には磁気テープ4を巻装した供給側リール5及び巻取
側リール6が平行に配置されている。
明する。1は磁気記録再生装置のメインシャーシ、2は
磁気ヘッドを搭載し前記メインシャーシ1に回転自在に
取付けられた回転ヘッド装置、3は同じくメインシャー
シ1に取付けられたカセットであって、このカセット3
内には磁気テープ4を巻装した供給側リール5及び巻取
側リール6が平行に配置されている。
【0010】7は磁気テープ4の走行時のテンションを
検出するテンションピン、8はメインシャーシ1上に植
立された固定ガイドである。9は入側第2傾斜ガイド、
10は入側第2ガイドローラ、37はボス部37aを有
する回転ピン、26はガイド突起であり、前記入側第2
傾斜ガイド9と入側第2ガイドローラ10は先端部に位
置決めピン28が植立された入側第2ふね11の上面に
所定の位置関係で植立され、回転ピン37とガイド突起
26は該入側第2ふね11の下面に固定されて第2のテ
ープガイド部材22を構成している。
検出するテンションピン、8はメインシャーシ1上に植
立された固定ガイドである。9は入側第2傾斜ガイド、
10は入側第2ガイドローラ、37はボス部37aを有
する回転ピン、26はガイド突起であり、前記入側第2
傾斜ガイド9と入側第2ガイドローラ10は先端部に位
置決めピン28が植立された入側第2ふね11の上面に
所定の位置関係で植立され、回転ピン37とガイド突起
26は該入側第2ふね11の下面に固定されて第2のテ
ープガイド部材22を構成している。
【0011】12は磁気テープ4の全幅にわたり消去す
る消去ヘッド、13は磁気テープ4の縦振動を吸収する
ためのインピーダンスローラである。14は入側第1傾
斜ガイド、15は入側第1ガイドローラ、35はボス部
35aを有する回転ピン、27はガイド突起であり、前
記入側第1傾斜ガイド14と入側第1ガイドローラ15
は入側第1ふね16の上面に所定の位置関係で植立さ
れ、回転ピン35とガイド突起27は、該入側第1ふね
16の下面に固定されて第1のテープガイド部材24を
構成している。
る消去ヘッド、13は磁気テープ4の縦振動を吸収する
ためのインピーダンスローラである。14は入側第1傾
斜ガイド、15は入側第1ガイドローラ、35はボス部
35aを有する回転ピン、27はガイド突起であり、前
記入側第1傾斜ガイド14と入側第1ガイドローラ15
は入側第1ふね16の上面に所定の位置関係で植立さ
れ、回転ピン35とガイド突起27は、該入側第1ふね
16の下面に固定されて第1のテープガイド部材24を
構成している。
【0012】17は出側ガイドローラであり、この出側
ガイドローラ17は、出側ふね18に植立されている。
19及び20は、磁気テープ4を圧接して駆動するため
のキャプスタン及びピンチローラ、21はカセット3内
に入る磁気テープ4の位置を規制する幅規制ガイドであ
る。なお、図1において、テープ装架開始前における各
テープガイド類は各々破線で図示しかつ符号にはダッシ
ュをつけ、テープ装架後のものは実線で示してある。
ガイドローラ17は、出側ふね18に植立されている。
19及び20は、磁気テープ4を圧接して駆動するため
のキャプスタン及びピンチローラ、21はカセット3内
に入る磁気テープ4の位置を規制する幅規制ガイドであ
る。なお、図1において、テープ装架開始前における各
テープガイド類は各々破線で図示しかつ符号にはダッシ
ュをつけ、テープ装架後のものは実線で示してある。
【0013】次にテープガイド案内機構について、図2
を用いてさらに詳細に説明する。30は第1のテープガ
イド部材24,第2のテープガイド部材22を駆動する
ためのローディングリング、31はこのローディングリ
ング30を回動可能に支持する、メインシャーシ1に回
転自在に支持された複数個のリングホルダ、32はロー
ディングリング30を駆動する、メインシャーシ1に回
転自在に支持された駆動ギヤである。
を用いてさらに詳細に説明する。30は第1のテープガ
イド部材24,第2のテープガイド部材22を駆動する
ためのローディングリング、31はこのローディングリ
ング30を回動可能に支持する、メインシャーシ1に回
転自在に支持された複数個のリングホルダ、32はロー
ディングリング30を駆動する、メインシャーシ1に回
転自在に支持された駆動ギヤである。
【0014】33はローディングリング30と駆動ピン
38により、入側第2ふね11と回転ピン37により、
それぞれ連結された第2連結部材、34はローディング
リング30と駆動ピン36により、入側第1ふね16と
回転ピン35によりそれぞれ連結された第1連結部材で
ある。40はメインガイド40a,ブランチガイド40
b,サブガイド40cから成り、メインシャーシ1に保
持されたガイド板であって、このガイド板40には第1
のテープガイド部材24及び第2のテープガイド部材2
2を分岐点25まで案内する第1の案内溝41と、この
第1の案内溝41を延長した所定位置まで第1のテープ
ガイド部材24を案内する第2の案内溝42と、分岐点
25からふね位置決め部材29まで第2のテープガイド
部材22を案内する第3の案内溝43とが設けられてい
る(案内溝41〜43はいずれも一点鎖線で示されてい
る)。
38により、入側第2ふね11と回転ピン37により、
それぞれ連結された第2連結部材、34はローディング
リング30と駆動ピン36により、入側第1ふね16と
回転ピン35によりそれぞれ連結された第1連結部材で
ある。40はメインガイド40a,ブランチガイド40
b,サブガイド40cから成り、メインシャーシ1に保
持されたガイド板であって、このガイド板40には第1
のテープガイド部材24及び第2のテープガイド部材2
2を分岐点25まで案内する第1の案内溝41と、この
第1の案内溝41を延長した所定位置まで第1のテープ
ガイド部材24を案内する第2の案内溝42と、分岐点
25からふね位置決め部材29まで第2のテープガイド
部材22を案内する第3の案内溝43とが設けられてい
る(案内溝41〜43はいずれも一点鎖線で示されてい
る)。
【0015】当接部45a,45b,第1溝部45c,
第2溝部45dを有する分岐案内板45は、分岐点25
近傍に植立された回動ピン46を支点として回動可能に
設けられている。47はこの分岐案内板45の第1溝部
45cもしくは第2溝部45dと係合して該分岐案内板
45の停止位置を規制することができる突起部47aを
有する位置規制部材であって、この位置規制部材47は
サブガイド40cに設置されている。
第2溝部45dを有する分岐案内板45は、分岐点25
近傍に植立された回動ピン46を支点として回動可能に
設けられている。47はこの分岐案内板45の第1溝部
45cもしくは第2溝部45dと係合して該分岐案内板
45の停止位置を規制することができる突起部47aを
有する位置規制部材であって、この位置規制部材47は
サブガイド40cに設置されている。
【0016】このように構成した磁気記録再生装置のロ
ーディング動作の概要を、図1を用いて説明する。テー
プ装架開始前において、カセット開口部23に位置して
いた第1のテープガイド部材24′,第2のテープガイ
ド部材22′はローディング動作の開始に伴い磁気テー
プ4を引出すよう二点鎖線で示す方向へ移動する。この
とき、第1のテープガイド部材24と第2のテープガイ
ド部材22とは同時に移動開始し、同一経路(すなわ
ち、第2図における第1の案内溝41)に沿って移動
し、分岐点25まで矢印Aのようにその高さ位置を変え
ることなく移動していく。
ーディング動作の概要を、図1を用いて説明する。テー
プ装架開始前において、カセット開口部23に位置して
いた第1のテープガイド部材24′,第2のテープガイ
ド部材22′はローディング動作の開始に伴い磁気テー
プ4を引出すよう二点鎖線で示す方向へ移動する。この
とき、第1のテープガイド部材24と第2のテープガイ
ド部材22とは同時に移動開始し、同一経路(すなわ
ち、第2図における第1の案内溝41)に沿って移動
し、分岐点25まで矢印Aのようにその高さ位置を変え
ることなく移動していく。
【0017】分岐点25において、第1のテープガイド
部材24は、矢印Bのように回転ヘッド装置2に近づく
経路に沿って移動し、その高さを徐々に高くしていき所
定の位置に至り磁気テープ4を回転ヘッド装置2に装架
する。このときテープ装架途中において、13′の位置
にあったインピーダンスローラ13が矢印Gのように移
動する。前記第1のテープガイド部材24の動作と同時
に第2のテープガイド部材22は、分岐点25において
矢印Cに示すように、回転ヘッド装置2から遠ざかる方
向の経路に沿ってその高さを変えることなく移動し、テ
ープ装架終了時に所定の位置に至り、回転ヘッド装置2
のテープ入側の走行経路を形成する。
部材24は、矢印Bのように回転ヘッド装置2に近づく
経路に沿って移動し、その高さを徐々に高くしていき所
定の位置に至り磁気テープ4を回転ヘッド装置2に装架
する。このときテープ装架途中において、13′の位置
にあったインピーダンスローラ13が矢印Gのように移
動する。前記第1のテープガイド部材24の動作と同時
に第2のテープガイド部材22は、分岐点25において
矢印Cに示すように、回転ヘッド装置2から遠ざかる方
向の経路に沿ってその高さを変えることなく移動し、テ
ープ装架終了時に所定の位置に至り、回転ヘッド装置2
のテープ入側の走行経路を形成する。
【0018】一方、出側ふね18は、第1,第2のテー
プガイド部材24,22の動きと並行して矢印Dのよう
に移動し、ピンチローラ20及び幅規制ガイド21はそ
れぞれ矢印E,Fのように移動するとともに、回転ヘッ
ド装置2のテープ出側のテープ走行経路を形成しテープ
装架が終了する。ここで、図2〜図4を用いてテープ入
側のテープ装架動作をさらに詳細に説明する。
プガイド部材24,22の動きと並行して矢印Dのよう
に移動し、ピンチローラ20及び幅規制ガイド21はそ
れぞれ矢印E,Fのように移動するとともに、回転ヘッ
ド装置2のテープ出側のテープ走行経路を形成しテープ
装架が終了する。ここで、図2〜図4を用いてテープ入
側のテープ装架動作をさらに詳細に説明する。
【0019】図2において、駆動ギヤ32が矢印方向へ
駆動源(図示せず)によって回転しローディングリング
30が矢印L方向へ旋回する。第1のテープガイド部材
24は第1連結部材34を介して、また第2のテープガ
イド部材22は第2連結部材33を介してそれぞれロー
ディングリング30により駆動される。このとき、第1
のテープガイド部材24と第2のテープガイド部材22
はともに第1の案内溝41に沿って摺動移動する。
駆動源(図示せず)によって回転しローディングリング
30が矢印L方向へ旋回する。第1のテープガイド部材
24は第1連結部材34を介して、また第2のテープガ
イド部材22は第2連結部材33を介してそれぞれロー
ディングリング30により駆動される。このとき、第1
のテープガイド部材24と第2のテープガイド部材22
はともに第1の案内溝41に沿って摺動移動する。
【0020】そして、分岐点25において、第1のテー
プガイド部材24の下面に設けられている回転ピン35
のボス部35aが分岐案内板45の当接部45aの右側
の側面と当接し、この側面に沿って摺動移動し、第1の
テープガイド部材24は矢印M方向へ案内され、第2の
案内溝42に沿って摺動移動する。そして、所定の経路
に沿って上昇し最終的な位置に位置決めされる。
プガイド部材24の下面に設けられている回転ピン35
のボス部35aが分岐案内板45の当接部45aの右側
の側面と当接し、この側面に沿って摺動移動し、第1の
テープガイド部材24は矢印M方向へ案内され、第2の
案内溝42に沿って摺動移動する。そして、所定の経路
に沿って上昇し最終的な位置に位置決めされる。
【0021】前記第1のテープガイド部材24が分岐点
25近傍にあるときの状態を側面から見たのが図3であ
るが、この図3において、入側第1ふね16はガイド板
40の上面に沿って移動し、このガイド板40の下面か
ら下方へ突出しているボス部35aが分岐案内板45
(の当接部45aの右側面)と当接しながら摺動移動し
ている。
25近傍にあるときの状態を側面から見たのが図3であ
るが、この図3において、入側第1ふね16はガイド板
40の上面に沿って移動し、このガイド板40の下面か
ら下方へ突出しているボス部35aが分岐案内板45
(の当接部45aの右側面)と当接しながら摺動移動し
ている。
【0022】再び図2へ戻って、前述したように第1の
テープガイド部材24が分岐点25を通過して矢印M方
向へ向かうとき、そのボス部35aが分岐案内板45の
当接部45bに当接することにより該分岐案内板45が
回動ピン46を中心軸として矢印N方向へ回動する。こ
れによりそれまで分岐案内板45の第2溝部45dに係
合していた位置規制部材47の突起部47aが矢印P方
向へ移動してロックが外れる。そして第1のテープガイ
ド部材24が分岐案内板45の当接部45bから離れる
と、位置規制部材47の突起部47aが第1溝部45c
に係合し、分岐案内板45が該位置に固定される。この
ときの状態を図4に示す。
テープガイド部材24が分岐点25を通過して矢印M方
向へ向かうとき、そのボス部35aが分岐案内板45の
当接部45bに当接することにより該分岐案内板45が
回動ピン46を中心軸として矢印N方向へ回動する。こ
れによりそれまで分岐案内板45の第2溝部45dに係
合していた位置規制部材47の突起部47aが矢印P方
向へ移動してロックが外れる。そして第1のテープガイ
ド部材24が分岐案内板45の当接部45bから離れる
と、位置規制部材47の突起部47aが第1溝部45c
に係合し、分岐案内板45が該位置に固定される。この
ときの状態を図4に示す。
【0023】この図4に従い第2のテープガイド部材2
2の移動動作について述べる。前述のように第1のテー
プガイド部材24が分岐点25を通過して分岐案内板4
5の当接部45bから離れたとき、この分岐案内板45
の当接部45aはメインガイド40a側、すなわち回転
ヘッド装置2側へ移動して第2の案内溝42を閉じる。
ローディングリング30がさらにL方向へ回転するに伴
い第2のテープガイド部材22も移動し、入側第2ふね
11の下面に設けられているガイド突起26が分岐案内
板45の当接部45aの左側面に当接し、矢印M′方向
へ案内され、第3の案内溝43に沿って摺動移動する。
2の移動動作について述べる。前述のように第1のテー
プガイド部材24が分岐点25を通過して分岐案内板4
5の当接部45bから離れたとき、この分岐案内板45
の当接部45aはメインガイド40a側、すなわち回転
ヘッド装置2側へ移動して第2の案内溝42を閉じる。
ローディングリング30がさらにL方向へ回転するに伴
い第2のテープガイド部材22も移動し、入側第2ふね
11の下面に設けられているガイド突起26が分岐案内
板45の当接部45aの左側面に当接し、矢印M′方向
へ案内され、第3の案内溝43に沿って摺動移動する。
【0024】そして、入側第2ふね11の先端部に植立
された位置決めピン28がふね位置決め部材29に係合
して、テープ入側のテープ装架動作が終了する。以上は
テープ装架動作を説明したものであるが、テープ装架を
解除する場合にはテープ装架動作と逆の動作となる。す
なわち図4において、ローディングリング30が矢印L
と反対方向へ回動し、第2のテープガイド部材22が矢
印M′と逆方向へ移動して分岐点25を通過する。この
とき、分岐点25において分岐案内板45が第3の案内
溝43側に開いているので、第2のテープガイド部材2
2は何ら当接するものがない経路を通り第1の案内溝4
1へ戻る。
された位置決めピン28がふね位置決め部材29に係合
して、テープ入側のテープ装架動作が終了する。以上は
テープ装架動作を説明したものであるが、テープ装架を
解除する場合にはテープ装架動作と逆の動作となる。す
なわち図4において、ローディングリング30が矢印L
と反対方向へ回動し、第2のテープガイド部材22が矢
印M′と逆方向へ移動して分岐点25を通過する。この
とき、分岐点25において分岐案内板45が第3の案内
溝43側に開いているので、第2のテープガイド部材2
2は何ら当接するものがない経路を通り第1の案内溝4
1へ戻る。
【0025】次に、第1のテープガイド部材24が第2
の案内溝42を矢印M方向とは逆方向へ移動する。この
とき、ボス部35aが分岐案内板45の当接部45aと
当接し、分岐案内板45が回動ピン46を中心に矢印
N′方向へ回動し、図2に示したような位置で分岐案内
板45が止まる。その後第1の案内溝41に沿って第1
及び第2のテープガイド部材24,22が移動し、それ
ぞれが前述の図1のカセット開口部内23に至りテープ
装架解除が終了する。
の案内溝42を矢印M方向とは逆方向へ移動する。この
とき、ボス部35aが分岐案内板45の当接部45aと
当接し、分岐案内板45が回動ピン46を中心に矢印
N′方向へ回動し、図2に示したような位置で分岐案内
板45が止まる。その後第1の案内溝41に沿って第1
及び第2のテープガイド部材24,22が移動し、それ
ぞれが前述の図1のカセット開口部内23に至りテープ
装架解除が終了する。
【0026】以上説明した実施例によれば、従来のテー
プガイド案内機構と異なり、テープガイド類を所定の案
内方向へ付勢するためのばねなどの弾性材による付勢部
材を使用する必要がないので、構成が簡単で且つ分岐点
25における調整が容易に行えるとともに、テープ装架
途中の分岐点25において第1及び第2のテープガイド
部材24,22をそれぞれ所定の一方向へ確実に規制で
きるので、各テープガイド部材が経路を誤ることなく確
実に所定の経路に沿って案内されテープ装架が行われる
という効果がある。
プガイド案内機構と異なり、テープガイド類を所定の案
内方向へ付勢するためのばねなどの弾性材による付勢部
材を使用する必要がないので、構成が簡単で且つ分岐点
25における調整が容易に行えるとともに、テープ装架
途中の分岐点25において第1及び第2のテープガイド
部材24,22をそれぞれ所定の一方向へ確実に規制で
きるので、各テープガイド部材が経路を誤ることなく確
実に所定の経路に沿って案内されテープ装架が行われる
という効果がある。
【0027】また、分岐点25において、主通路である
第1の案内溝41から分岐する副通路への分岐角度を分
岐案内用の可動部材である分岐案内板45の形状を変更
するだけで自由に変えることが可能であるので、テープ
装架経路における分岐点25の位置を設計時に自由に選
択することができる。従ってテープガイド案内機構のテ
ープガイド類の移動経路の設計を容易に行えるととも
に、該テープガイド類を支持する部材自体の形状の自由
度も大きく、小型にすることもできるので、特に回転ヘ
ッド装置に対してカセットと反対側まで磁気テープを装
架する構成のものにおいては、テープガイド案内機構の
平面積を減少させることができるという利点がある。
第1の案内溝41から分岐する副通路への分岐角度を分
岐案内用の可動部材である分岐案内板45の形状を変更
するだけで自由に変えることが可能であるので、テープ
装架経路における分岐点25の位置を設計時に自由に選
択することができる。従ってテープガイド案内機構のテ
ープガイド類の移動経路の設計を容易に行えるととも
に、該テープガイド類を支持する部材自体の形状の自由
度も大きく、小型にすることもできるので、特に回転ヘ
ッド装置に対してカセットと反対側まで磁気テープを装
架する構成のものにおいては、テープガイド案内機構の
平面積を減少させることができるという利点がある。
【0028】さらに本実施例においては、分岐案内板4
5をガイド板40の下側に設けたがこれはガイド板40
の上側に設けても同様の効果が得られる。このようにす
ればガイド板40の下側のスペースをさらに減少させる
ことができるので、装置の薄形化をさらに押しすすめる
ことができる。
5をガイド板40の下側に設けたがこれはガイド板40
の上側に設けても同様の効果が得られる。このようにす
ればガイド板40の下側のスペースをさらに減少させる
ことができるので、装置の薄形化をさらに押しすすめる
ことができる。
【0029】さらにまた、本実施例では回転ヘッド装置
2のテープ入側のみにおいて各テープガイド部材24,
22が上昇していく構成の装架方式を例にとって説明し
たが回転ヘッド装置2のテープ入側,出側において各テ
ープガイド部材が平行に移動していく等の他の装架方式
の装置においても本発明を適用できることは明らかであ
る。
2のテープ入側のみにおいて各テープガイド部材24,
22が上昇していく構成の装架方式を例にとって説明し
たが回転ヘッド装置2のテープ入側,出側において各テ
ープガイド部材が平行に移動していく等の他の装架方式
の装置においても本発明を適用できることは明らかであ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープガイド部材の移動経路の選択動作が確実で、且つ
構成が簡単なテープガイド案内機構を提供できる。
テープガイド部材の移動経路の選択動作が確実で、且つ
構成が簡単なテープガイド案内機構を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置を示
す略示平面図である。
す略示平面図である。
【図2】図1におけるテープガイド案内機構の要部平面
図である。
図である。
【図3】図2におけるIII方向からの視図である。
【図4】入側第1ふねが分岐点通過後のテープ装架の途
中状態を示すテープガイド案内機構の要部平面図であ
る。
中状態を示すテープガイド案内機構の要部平面図であ
る。
2…回転ヘッド装置、 3…カセット、 4…磁気テープ、 24…第1のテープガイド部材、 22…第2のテープガイド部材、 25…分岐点、 41…第1の案内溝、 42…第2の案内溝、 43…第3の案内溝、 45…分岐案内板、 45a,45b…当接部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−210559(JP,A) 特開 昭55−108957(JP,A) 特開 昭59−185063(JP,A) 特開 昭57−20957(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 移動経路を先行移動する第1のテープガ
イド部材と後続移動する第2のテープガイド部材と上記
各テープガイド部材の移動経路を選択する選択手段とを
備え、第1のテープガイド部材がその移動動作で上記選
択手段を駆動して第2のテープガイド部材の移動経路を
選択するようにした構成を特徴とするテープガイド案内
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5196044A JPH0831231B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | テープガイド案内機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5196044A JPH0831231B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | テープガイド案内機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028332A Division JPH061583B2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | テープガイド案内機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302073A JPH06302073A (ja) | 1994-10-28 |
| JPH0831231B2 true JPH0831231B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16351263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5196044A Expired - Lifetime JPH0831231B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | テープガイド案内機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831231B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59210559A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-29 | Hitachi Ltd | テ−プガイド機構 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5196044A patent/JPH0831231B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06302073A (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |