JPH0831240A - 防水型ケーブル - Google Patents
防水型ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0831240A JPH0831240A JP6167645A JP16764594A JPH0831240A JP H0831240 A JPH0831240 A JP H0831240A JP 6167645 A JP6167645 A JP 6167645A JP 16764594 A JP16764594 A JP 16764594A JP H0831240 A JPH0831240 A JP H0831240A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyalkylene oxide
- cable
- water
- core
- waterproof
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業環境を悪化させることなく、作業性に優
れ大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填でき、か
つ海水や泥水等イオンを多く含んだ水をイオン濃度に関
係なく吸水することができる防水特性の優れた防水型ケ
ーブルを提供する。 【構成】 複数本の心線を同心撚りしてなるケーブルコ
アと、前記複数本の心線により形成される間隙に電離性
放射線または紫外線を照射した架橋ポリアルキレンオキ
シド樹脂が充填されてなり、架橋ポリアルキレンオキシ
ド樹脂は心線毎にシートラッピングされているか心線に
押出被覆されていることを特徴とする防水型ケーブル。
れ大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填でき、か
つ海水や泥水等イオンを多く含んだ水をイオン濃度に関
係なく吸水することができる防水特性の優れた防水型ケ
ーブルを提供する。 【構成】 複数本の心線を同心撚りしてなるケーブルコ
アと、前記複数本の心線により形成される間隙に電離性
放射線または紫外線を照射した架橋ポリアルキレンオキ
シド樹脂が充填されてなり、架橋ポリアルキレンオキシ
ド樹脂は心線毎にシートラッピングされているか心線に
押出被覆されていることを特徴とする防水型ケーブル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力ケーブル及び光ファ
イバーケーブル等のケーブルコアに防水性樹脂を充填し
てなる防水型ケーブルに関する。
イバーケーブル等のケーブルコアに防水性樹脂を充填し
てなる防水型ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ケーブル外部から水分が侵入
しても該水分がケーブル内にさらに深く侵入するのを防
ぐために防水型ケーブルが開発されている。
しても該水分がケーブル内にさらに深く侵入するのを防
ぐために防水型ケーブルが開発されている。
【0003】例えば図3に示したものは、複数の心線を
同心状に撚り合わせたケーブルコアの前記心線間隙に防
水性混和物を充填し、しかる後図示されていない押さえ
巻テープや外部シースを施したものである。
同心状に撚り合わせたケーブルコアの前記心線間隙に防
水性混和物を充填し、しかる後図示されていない押さえ
巻テープや外部シースを施したものである。
【0004】しかしながら水が侵入すると図の斜線部分
を水が一気に走り、いわゆる水走り現象を起こし、ケー
ブル奥深く侵入してしまうことが欠点であった。
を水が一気に走り、いわゆる水走り現象を起こし、ケー
ブル奥深く侵入してしまうことが欠点であった。
【0005】ところでこの種の防水型ケーブルを製造す
る方法としては、例えばまず前記心線に予め個々に防水
性混和物を塗布しつつ同心撚りする方法があるが、この
方法の場合は心線の内側の隙間まで十分に防水性混和物
を充填できる特徴があるものの、反面前記防水性混和物
がジェリー状であってたれ落ちやすいため設備や床面を
汚し、しかも拭き取りにくいため作業環境を著しく悪化
させるという点で問題があった。
る方法としては、例えばまず前記心線に予め個々に防水
性混和物を塗布しつつ同心撚りする方法があるが、この
方法の場合は心線の内側の隙間まで十分に防水性混和物
を充填できる特徴があるものの、反面前記防水性混和物
がジェリー状であってたれ落ちやすいため設備や床面を
汚し、しかも拭き取りにくいため作業環境を著しく悪化
させるという点で問題があった。
【0006】また別の方法として心線を複数本同心撚り
したケーブルコアの外側から防水性混和物を圧入する方
法があるが、この方法の欠点としては各心線の内側の間
隙まで十分に前記防水性混和物が入らない場合があり、
この場合侵入した水分が一気にこの未充填部分を走るこ
とになり、やはり水走り現象を起こし、ケーブル奥深く
侵入してしまう。
したケーブルコアの外側から防水性混和物を圧入する方
法があるが、この方法の欠点としては各心線の内側の間
隙まで十分に前記防水性混和物が入らない場合があり、
この場合侵入した水分が一気にこの未充填部分を走るこ
とになり、やはり水走り現象を起こし、ケーブル奥深く
侵入してしまう。
【0007】また複数本の心線により構成される内側の
間隙に架橋されたポリアクリル酸ソーダ等のパウダー状
の吸水性ポリマーを充填したものもあるが、この場合心
線の回りにシリコンオイル等を塗布し、これに前記パウ
ダー状の吸水性ポリマーを付着させる等の方法をとらね
ばならず、作業性・作業環境共によくない。またこれら
の吸水性ポリマーは、海水や泥水などイオンを多く含ん
だ水に対しては吸水能力が低下するという欠点がある。
間隙に架橋されたポリアクリル酸ソーダ等のパウダー状
の吸水性ポリマーを充填したものもあるが、この場合心
線の回りにシリコンオイル等を塗布し、これに前記パウ
ダー状の吸水性ポリマーを付着させる等の方法をとらね
ばならず、作業性・作業環境共によくない。またこれら
の吸水性ポリマーは、海水や泥水などイオンを多く含ん
だ水に対しては吸水能力が低下するという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は作業性に優
れ、大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填でき、
かつ海水や泥水等イオンを多く含んだ水をイオン濃度に
関係なく吸水することができ、水の侵入から電力ケーブ
ル及び光ファイバーケーブルを守ることを目的としてい
る。
れ、大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填でき、
かつ海水や泥水等イオンを多く含んだ水をイオン濃度に
関係なく吸水することができ、水の侵入から電力ケーブ
ル及び光ファイバーケーブルを守ることを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
しようとするもので、その要旨は複数本の心線を同心撚
りしてなるケーブルコアと、前記複数本の心線により形
成される間隙に架橋ポリアルキレンオキシド樹脂が充填
されてなり、架橋ポリアルキレンオキシド樹脂は心線毎
にシートラッピングされているか心線に押出被覆されて
いることを特徴とする防水型ケーブル及びプラスチック
シースと心線との間に架橋ポリアルキレンオキシド樹脂
を充填したことを特徴とする防水型ケーブル及び架橋ポ
リアルキレンオキシド樹脂層に水分検知用導体を埋設し
たことを特徴とする防止型ケーブル及び架橋ポリアルキ
レンオキシド樹脂層がシートを巻きつけたものであるこ
とを特徴とする防水型ケーブル及びポリアルキレンオキ
シド樹脂が下記の(A)及び(B)の化合物を反応させ
た、重量平均分子量5万以上の樹脂からなることを特徴
とする防水型ケーブルにある。
しようとするもので、その要旨は複数本の心線を同心撚
りしてなるケーブルコアと、前記複数本の心線により形
成される間隙に架橋ポリアルキレンオキシド樹脂が充填
されてなり、架橋ポリアルキレンオキシド樹脂は心線毎
にシートラッピングされているか心線に押出被覆されて
いることを特徴とする防水型ケーブル及びプラスチック
シースと心線との間に架橋ポリアルキレンオキシド樹脂
を充填したことを特徴とする防水型ケーブル及び架橋ポ
リアルキレンオキシド樹脂層に水分検知用導体を埋設し
たことを特徴とする防止型ケーブル及び架橋ポリアルキ
レンオキシド樹脂層がシートを巻きつけたものであるこ
とを特徴とする防水型ケーブル及びポリアルキレンオキ
シド樹脂が下記の(A)及び(B)の化合物を反応させ
た、重量平均分子量5万以上の樹脂からなることを特徴
とする防水型ケーブルにある。
【0010】(A)活性水素基を2個有する有機化合物
に、エチレンオキシドを主体とするアルキレンオキシド
を付加重合した重合体。
に、エチレンオキシドを主体とするアルキレンオキシド
を付加重合した重合体。
【0011】(B)多価カルボン酸類化合物及びジイソ
シアネート化合物の少なくとも一方。
シアネート化合物の少なくとも一方。
【0012】以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0013】本発明は、複数本の心線により形成される
間隙に電離性放射線または紫外線を照射したポリアルキ
レンオキシド樹脂が充填されたことを特徴とする防水型
ケーブルである。
間隙に電離性放射線または紫外線を照射したポリアルキ
レンオキシド樹脂が充填されたことを特徴とする防水型
ケーブルである。
【0014】ポリアルキレンオキシド樹脂は熱可塑性で
あるため加工が容易で大量生産に適し、また塩を多く含
んだ水、特にケーブルを海底に埋設した場合等の海水に
対しても真水と同等の吸水能力を有することから本用途
には非常に適する。
あるため加工が容易で大量生産に適し、また塩を多く含
んだ水、特にケーブルを海底に埋設した場合等の海水に
対しても真水と同等の吸水能力を有することから本用途
には非常に適する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すものであ
る。
る。
【0016】製造方法としては、電離性放射線または紫
外線を照射するなどして架橋したポリアルキレンオキシ
ドシート2を巻きつけた複数本の心線1を同心撚りした
後押さえ巻テープにて固定してもよいし、また心線にポ
リアルキレンオキシド樹脂2を被覆押出しすることによ
って一体化した後、電離性放射線または紫外線を照射し
たものをやはり同心撚りした後押さえ巻テープにて固定
してもよい。
外線を照射するなどして架橋したポリアルキレンオキシ
ドシート2を巻きつけた複数本の心線1を同心撚りした
後押さえ巻テープにて固定してもよいし、また心線にポ
リアルキレンオキシド樹脂2を被覆押出しすることによ
って一体化した後、電離性放射線または紫外線を照射し
たものをやはり同心撚りした後押さえ巻テープにて固定
してもよい。
【0017】このようにして得られた心線1を複数本撚
り合わせた後従来通りケーブルコアの外側から防水性混
和物3をパイプ充填方法等により充填または塗布する。
また、防水性混和物3に代えて前記吸水ポリアルキレン
オキシドシート2等を用いて心線1の内側の隙間だけで
なく全体に存在するようにしてもよい。また外皮の欠陥
等による水の侵入を感知し、早期にケーブルの補修や交
換が可能なようにするためにポリアルキレンオキシドシ
ート層中に例えば銅線等からなる水分検知用導体を複数
本、ケーブルの長さ方向に沿って埋設することもでき
る。水分の検出は埋設された導線同士の間の絶縁抵抗の
変化や導線とシース間の絶縁抵抗の変化を確認すること
によりなされる。
り合わせた後従来通りケーブルコアの外側から防水性混
和物3をパイプ充填方法等により充填または塗布する。
また、防水性混和物3に代えて前記吸水ポリアルキレン
オキシドシート2等を用いて心線1の内側の隙間だけで
なく全体に存在するようにしてもよい。また外皮の欠陥
等による水の侵入を感知し、早期にケーブルの補修や交
換が可能なようにするためにポリアルキレンオキシドシ
ート層中に例えば銅線等からなる水分検知用導体を複数
本、ケーブルの長さ方向に沿って埋設することもでき
る。水分の検出は埋設された導線同士の間の絶縁抵抗の
変化や導線とシース間の絶縁抵抗の変化を確認すること
によりなされる。
【0018】図2は防水通信ケーブルの一例を示し、該
防水通信ケーブルAはケーブル線7群を中心部に有す
る。
防水通信ケーブルAはケーブル線7群を中心部に有す
る。
【0019】各ケーブル線7は銅、光ファイバー等の心
線1をプラスチックによる被覆5により被覆してなり、
ケーブル線7群は押さえ巻テープ8により束に巻き締め
てある。押さえ巻テープ8の外周には電離性放射線また
は紫外線を照射したポリアルキレンオキシド樹脂からな
る吸水膨潤テープ6が巻き回されている。
線1をプラスチックによる被覆5により被覆してなり、
ケーブル線7群は押さえ巻テープ8により束に巻き締め
てある。押さえ巻テープ8の外周には電離性放射線また
は紫外線を照射したポリアルキレンオキシド樹脂からな
る吸水膨潤テープ6が巻き回されている。
【0020】さらに吸水膨潤テープ6の外周にはチュー
ブ状のプラスチックシース4が被覆されており、プラス
チックシース4とケーブル線7との間に架橋ポリアルキ
レンオキシド樹脂からなる吸水膨潤テープ6が充填され
ることになる。なお、図2の例では心線1に被覆5を施
した例を示したが心線1に被覆5を設けることなく心線
1とプラッスチックシース4との間に架橋ポリアルキレ
ンオキシド樹脂からなる吸水膨潤テープ6が充填されて
いてもよいことは勿論である。
ブ状のプラスチックシース4が被覆されており、プラス
チックシース4とケーブル線7との間に架橋ポリアルキ
レンオキシド樹脂からなる吸水膨潤テープ6が充填され
ることになる。なお、図2の例では心線1に被覆5を施
した例を示したが心線1に被覆5を設けることなく心線
1とプラッスチックシース4との間に架橋ポリアルキレ
ンオキシド樹脂からなる吸水膨潤テープ6が充填されて
いてもよいことは勿論である。
【0021】本発明におけるエチレンオキシドを主体と
する樹脂としては、各種のものを用い得るが、下記の
(A)及び(B)の化合物を反応させた、重量平均分子
量5万以上の樹脂が好ましい。
する樹脂としては、各種のものを用い得るが、下記の
(A)及び(B)の化合物を反応させた、重量平均分子
量5万以上の樹脂が好ましい。
【0022】(A)活性水素基を2個有する有機化合物
に、エチレンオキシドを主体とするアルキレンオキシド
を付加重合した重合体。
に、エチレンオキシドを主体とするアルキレンオキシド
を付加重合した重合体。
【0023】(B)多価カルボン酸類化合物及びジイソ
シアネート化合物の少なくとも一方。
シアネート化合物の少なくとも一方。
【0024】この樹脂は、熱可塑成形性に優れているの
で、シート加工等の成形が容易で厚みも自由に選択で
き、大量生産に適している。
で、シート加工等の成形が容易で厚みも自由に選択で
き、大量生産に適している。
【0025】上記の活性水素基を2個有する有機化合物
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ビスフェノールA、アニリンポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ビスフェノールA、アニリンポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
【0026】また、これらに付加重合させるエチレンオ
キシドを主体とするアルキレンオキシドは、エチレンオ
キシド単独、またはエチレンオキシドを70%以上含
む、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレン
オキシド、α−オレフィンエポキシド等との混合物が挙
げられる。
キシドを主体とするアルキレンオキシドは、エチレンオ
キシド単独、またはエチレンオキシドを70%以上含
む、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレン
オキシド、α−オレフィンエポキシド等との混合物が挙
げられる。
【0027】上記(A)は、活性水素基を2個有する有
機化合物にエチレンオキシドを主体とするアルキレンオ
キシドをブロックまたはランダムに付加重合して得られ
るが、その反応生成物(A)の重量平均分子量は100
0以上、好ましくは5000〜30000とする。
機化合物にエチレンオキシドを主体とするアルキレンオ
キシドをブロックまたはランダムに付加重合して得られ
るが、その反応生成物(A)の重量平均分子量は100
0以上、好ましくは5000〜30000とする。
【0028】上記(A)と反応させる化合物(B)のう
ち、多価カルボン酸類化合物としては、フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、サバシン酸、ダイマー酸、ピ
ロメリット酸等のカルボン酸、これら無水物、またはカ
ルボン酸低級アルキルエステルを挙げることができる。
ち、多価カルボン酸類化合物としては、フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、サバシン酸、ダイマー酸、ピ
ロメリット酸等のカルボン酸、これら無水物、またはカ
ルボン酸低級アルキルエステルを挙げることができる。
【0029】またジイソシアネート化合物としては、ト
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、キシリデンジイ
ソシアネート等が挙げられる。
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、キシリデンジイ
ソシアネート等が挙げられる。
【0030】上記(A)と(B)を反応させて得られる
エチレンオキシドを主体とする樹脂は、重量平均分子量
を5万以上、特に5万〜30万とするのがよく、5万未
満では得られるシートの強度やシートへの成形性に劣
り、30万を越えると熔融粘度が高くなりシート成形が
困難になる。
エチレンオキシドを主体とする樹脂は、重量平均分子量
を5万以上、特に5万〜30万とするのがよく、5万未
満では得られるシートの強度やシートへの成形性に劣
り、30万を越えると熔融粘度が高くなりシート成形が
困難になる。
【0031】上記エチレンオキシドを主体とする樹脂か
らのシートの成形は、通常の熱可塑成形、例えば押出成
形により容易に行なうことができる。シート中には、熱
安定剤、酸化防止剤、着色剤等を必要に応じ含有させる
ことができる。該シート中にケッチェンブラック10〜
30重量部またアセチレンブラック30〜100重量部
含有させることもできる。
らのシートの成形は、通常の熱可塑成形、例えば押出成
形により容易に行なうことができる。シート中には、熱
安定剤、酸化防止剤、着色剤等を必要に応じ含有させる
ことができる。該シート中にケッチェンブラック10〜
30重量部またアセチレンブラック30〜100重量部
含有させることもできる。
【0032】シートの架橋は、電離性放射線または紫外
線を照射して行なうことができる。電離性放射線として
は電子線γ線、X線等を利用することができる。照射
は、窒素等の不活性ガスで置換する等した実質上無酸素
の状態で行なうのが好ましい。
線を照射して行なうことができる。電離性放射線として
は電子線γ線、X線等を利用することができる。照射
は、窒素等の不活性ガスで置換する等した実質上無酸素
の状態で行なうのが好ましい。
【0033】電離性放射線の照射量は、0.5Mrad
より小さいと架橋度が少なすぎ必要な吸水性が得られ
ず、また20Mradを越えると極端に吸水性が低下す
るので、吸収線量で0.5〜20Mradの範囲が好ま
しい。また架橋方法としては、エチレンオキシドを主体
とする樹脂中に架橋剤を配合して加熱架橋することも可
能である。
より小さいと架橋度が少なすぎ必要な吸水性が得られ
ず、また20Mradを越えると極端に吸水性が低下す
るので、吸収線量で0.5〜20Mradの範囲が好ま
しい。また架橋方法としては、エチレンオキシドを主体
とする樹脂中に架橋剤を配合して加熱架橋することも可
能である。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。
【0035】実施例1 エチレングリコールにエチレンオキサイドを付加せしめ
たポリエチレングリコール(重量平均分子量10,00
0)100部にジメチルテレフタレート2.2部を配合
し、ポリエステル化反応して重量平均分子量130,0
00の化合物を得た。
たポリエチレングリコール(重量平均分子量10,00
0)100部にジメチルテレフタレート2.2部を配合
し、ポリエステル化反応して重量平均分子量130,0
00の化合物を得た。
【0036】この樹脂の軟化点は−36℃で融点は55
℃であった。
℃であった。
【0037】本樹脂を550mm幅Tダイにて口金温度
120℃にて押出し、厚み100μのシートを得た後、
γ線を10Mrad照射し吸水化した。さらに20mm
幅にスリットし、重なり部5mmで3重巻きにて心線に
巻きつけた後この心線を7本同心撚りした。
120℃にて押出し、厚み100μのシートを得た後、
γ線を10Mrad照射し吸水化した。さらに20mm
幅にスリットし、重なり部5mmで3重巻きにて心線に
巻きつけた後この心線を7本同心撚りした。
【0038】このケーブルに水を数十cc流し込んだと
ころ吸水層が完全に吸水した。
ころ吸水層が完全に吸水した。
【0039】
【発明の効果】本発明は熱可塑成形が可能なポリアルキ
レンオキシド樹脂を吸水性樹脂として用いるので、加工
が容易で大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填で
き、作業環境を悪化させることなく海水や泥水等イオン
を多く含んだ水をイオン濃度に関係なく吸水することが
でき、防水特性の優れた防水型ケーブルを効率よく得る
ことができるものである。
レンオキシド樹脂を吸水性樹脂として用いるので、加工
が容易で大量生産に適し、隙間なく吸水性樹脂を充填で
き、作業環境を悪化させることなく海水や泥水等イオン
を多く含んだ水をイオン濃度に関係なく吸水することが
でき、防水特性の優れた防水型ケーブルを効率よく得る
ことができるものである。
【図1】本発明の防水型ケーブルの一実施例を示す横断
面図。
面図。
【図2】本発明の防水通信ケーブルの一例を示す斜視
図。
図。
【図3】従来の防水型ケーブルの横断面図。
1 心線 2 吸水化ポリアルキレンオキシド 3 防水性混和物 4 プラスチックシース 5 被覆 6 吸水膨潤テープ 7 ケーブル線 8 押さえ巻テープ A 防水通信ケーブル
Claims (5)
- 【請求項1】 複数本の心線を同心撚りしてなるケーブ
ルコアと、前記複数本の心線により形成される間隙に架
橋ポリアルキレンオキシド樹脂が充填されてなり、架橋
ポリアルキレンオキシド樹脂は心線毎にシートラッピン
グされているか心線に押出被覆されていることを特徴と
する防水型ケーブル。 - 【請求項2】 プラスチックシースと心線との間に架橋
ポリアルキレンオキシド樹脂を充填したことを特徴とす
る防水型ケーブル。 - 【請求項3】 架橋ポリアルキレンオキシド樹脂層に水
分検知用導体を埋設したことを特徴とする請求項2記載
の防止型ケーブル。 - 【請求項4】 架橋ポリアルキレンオキシド樹脂層がシ
ートを巻きつけたものであることを特徴とする請求項1
乃至3のうちいずれか1項に記載の防水型ケーブル。 - 【請求項5】 ポリアルキレンオキシド樹脂が下記の
(A)及び(B)の化合物を反応させた、重量平均分子
量5万以上の樹脂からなることを特徴とする請求項1乃
至4のうちいずれか1項に記載の防水型ケーブル。 (A)活性水素基を2個有する有機化合物に、エチレン
オキシドを主体とするアルキレンオキシドを付加重合し
た重合体。 (B)多価カルボン酸類化合物及びジイソシアネート化
合物の少なくとも一方。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167645A JPH0831240A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 防水型ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167645A JPH0831240A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 防水型ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831240A true JPH0831240A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15853612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6167645A Pending JPH0831240A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 防水型ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005019392A (ja) * | 2003-05-30 | 2005-01-20 | Kurabe Ind Co Ltd | 気密電線と気密電線製造方法 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP6167645A patent/JPH0831240A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005019392A (ja) * | 2003-05-30 | 2005-01-20 | Kurabe Ind Co Ltd | 気密電線と気密電線製造方法 |
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