JPH08312669A - 緊急時密封容易なカプリング装置 - Google Patents
緊急時密封容易なカプリング装置Info
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- JPH08312669A JPH08312669A JP7141372A JP14137295A JPH08312669A JP H08312669 A JPH08312669 A JP H08312669A JP 7141372 A JP7141372 A JP 7141372A JP 14137295 A JP14137295 A JP 14137295A JP H08312669 A JPH08312669 A JP H08312669A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow in pipes or hoses
- F16L55/1007—Couplings closed automatically when broken
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 流体の輸送管が損傷された場合、即時に管体
相互の結合箇所の弁体を封止するように作動できるカプ
リング装置を提供し流体の流出損失は勿論2次災害の発
生を防止する。 【構成】 内部に弁体を有するカップ状の雌体および雄
体のそれぞれ一方の端部を管体接続端部とし、他方の端
部をフランジ部としてシュアピンで結合される接続端部
からなるカプリング装置において、弁体が、中央の大径
部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背面支持軸を
取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸嵌合構造を
設けた支持用の紡錘状の突出部を有してなり、弁体の支
持構造が、弁体背面に設けられ、弁体はその支持構造の
一部としてカプリングの結合方向に付勢されたスプリン
グを設け、カップ状の結合面の内面には前記弁体の大径
部が気密に嵌着されうる段差部を有する。
相互の結合箇所の弁体を封止するように作動できるカプ
リング装置を提供し流体の流出損失は勿論2次災害の発
生を防止する。 【構成】 内部に弁体を有するカップ状の雌体および雄
体のそれぞれ一方の端部を管体接続端部とし、他方の端
部をフランジ部としてシュアピンで結合される接続端部
からなるカプリング装置において、弁体が、中央の大径
部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背面支持軸を
取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸嵌合構造を
設けた支持用の紡錘状の突出部を有してなり、弁体の支
持構造が、弁体背面に設けられ、弁体はその支持構造の
一部としてカプリングの結合方向に付勢されたスプリン
グを設け、カップ状の結合面の内面には前記弁体の大径
部が気密に嵌着されうる段差部を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油やLPGなどのガ
ス体や液体からなる流体を輸送するためのパイプの継手
の改良で、特に強烈な外力が加わったときに上記流体が
接続部の破壊により無制限に流出することを防止するこ
とができるような緊急時密封容易なカプリング装置に関
する。
ス体や液体からなる流体を輸送するためのパイプの継手
の改良で、特に強烈な外力が加わったときに上記流体が
接続部の破壊により無制限に流出することを防止するこ
とができるような緊急時密封容易なカプリング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、石油やLPGなどの流体を輸送す
るためのパイプラインは、所定長のパイプを接続して長
距離の輸送を行っているが、通常は継手部分が破壊され
ないように、強度を高めた接続がなされており、例えば
フランジ結合部でも、ボルトナットとして強度を高めた
ものが考慮されていた。他の都市配管、工場内配管、液
体もしくは気体燃料等流体輸送でも同様で、管相互の接
続部を強化することだけが念頭にあった。一般にパイプ
相互の接続は通常の継手により行なわれている。したが
って、パイプラインに地震その他の事故により、異常な
応力、例えば、ねじれ、曲り、引張りなどの力が加えら
れると、パイプラインの特に継手部分が破壊され、内部
の流体が流出する危険性があった。又その他一般の可燃
性流体の都市配管、工場内配管、パイプの接続輸送の場
合にも、異常な応力が加わると継手部分で破壊が起こ
り、流体が流出する懸念があった。
るためのパイプラインは、所定長のパイプを接続して長
距離の輸送を行っているが、通常は継手部分が破壊され
ないように、強度を高めた接続がなされており、例えば
フランジ結合部でも、ボルトナットとして強度を高めた
ものが考慮されていた。他の都市配管、工場内配管、液
体もしくは気体燃料等流体輸送でも同様で、管相互の接
続部を強化することだけが念頭にあった。一般にパイプ
相互の接続は通常の継手により行なわれている。したが
って、パイプラインに地震その他の事故により、異常な
応力、例えば、ねじれ、曲り、引張りなどの力が加えら
れると、パイプラインの特に継手部分が破壊され、内部
の流体が流出する危険性があった。又その他一般の可燃
性流体の都市配管、工場内配管、パイプの接続輸送の場
合にも、異常な応力が加わると継手部分で破壊が起こ
り、流体が流出する懸念があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような管体にお
いて、接続部が破壊された場合、内部の流体が流出し、
流体の供給を停止しない限りその流出が続き、周囲を汚
染するのみならず、火災や爆発等の2次災害を生ずる恐
れがあるばかりでなく、流体の流出による莫大な損害を
被る恐れがあった。また、このような流体輸送を船舶を
用いて行なう場合、船舶からの積み卸しの際には、流体
の万一の流出に備えてあらかじめオイルフェンス等を設
置する必要があった。本発明はこのような従来技術の問
題点を解決し、少なくとも管体の途中つまり接続部で無
い箇所での破壊を極力避け、流体の流出事故が生じない
ようにした緊急脱着カプリング装置を提供することを目
的とする。
いて、接続部が破壊された場合、内部の流体が流出し、
流体の供給を停止しない限りその流出が続き、周囲を汚
染するのみならず、火災や爆発等の2次災害を生ずる恐
れがあるばかりでなく、流体の流出による莫大な損害を
被る恐れがあった。また、このような流体輸送を船舶を
用いて行なう場合、船舶からの積み卸しの際には、流体
の万一の流出に備えてあらかじめオイルフェンス等を設
置する必要があった。本発明はこのような従来技術の問
題点を解決し、少なくとも管体の途中つまり接続部で無
い箇所での破壊を極力避け、流体の流出事故が生じない
ようにした緊急脱着カプリング装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の従来の技
術の問題点を解決するために鋭意検討の結果、従来とは
逆に管体部分での破壊の前に、接続箇所で気密な接続分
離を行い、以て流体の流出を防止使用とするものであ
る。このため、本発明のカプリング装置は下記の構造と
した。一方の端部を管体接続端部とし、他方の端部をフ
ランジ部としてシュアピンで結合され内部に弁体を有す
るカップ状の雌体および雄体の接続端部からなるカプリ
ング装置において、請求項1の発明は、(イ)弁体が、
中央の大径部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背
面支持軸を取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸
嵌合構造を設けた支持用の紡錘状の突出部を有してな
り、(ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋
設された支持リングと、該支持リングに固定された放射
状の支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体
の中に嵌入支持される管体と、管体の内部に可動に設け
られる弁体の背面支持軸と、該弁体の背面支持軸の周囲
の管体の外部に設けられ、カップ状の接続端部方向に付
勢されたスプリングとからなり、(ハ)カップ状の結合
面の内面には前記弁体の大径部が気密に嵌着されうる段
差部を有し、(ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体
相互は背面のスプリングを圧縮して支持軸で保持される
と共に、前面の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支
持され、フランジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体
の接続面が気密にされてシュアピンで結合され、該シュ
アピンが折損した非常状態では該雌体及び雄体が離隔す
ると同時に、両者それぞれの弁体が背面のスプリングの
瞬発力により瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁
体の大径部が雌体または雄体のカップ状の内面の段差部
に気密に嵌着固定され気密な弁封止され得る構成を特徴
とする緊急時密封容易なカプリング装置で、
術の問題点を解決するために鋭意検討の結果、従来とは
逆に管体部分での破壊の前に、接続箇所で気密な接続分
離を行い、以て流体の流出を防止使用とするものであ
る。このため、本発明のカプリング装置は下記の構造と
した。一方の端部を管体接続端部とし、他方の端部をフ
ランジ部としてシュアピンで結合され内部に弁体を有す
るカップ状の雌体および雄体の接続端部からなるカプリ
ング装置において、請求項1の発明は、(イ)弁体が、
中央の大径部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背
面支持軸を取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸
嵌合構造を設けた支持用の紡錘状の突出部を有してな
り、(ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋
設された支持リングと、該支持リングに固定された放射
状の支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体
の中に嵌入支持される管体と、管体の内部に可動に設け
られる弁体の背面支持軸と、該弁体の背面支持軸の周囲
の管体の外部に設けられ、カップ状の接続端部方向に付
勢されたスプリングとからなり、(ハ)カップ状の結合
面の内面には前記弁体の大径部が気密に嵌着されうる段
差部を有し、(ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体
相互は背面のスプリングを圧縮して支持軸で保持される
と共に、前面の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支
持され、フランジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体
の接続面が気密にされてシュアピンで結合され、該シュ
アピンが折損した非常状態では該雌体及び雄体が離隔す
ると同時に、両者それぞれの弁体が背面のスプリングの
瞬発力により瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁
体の大径部が雌体または雄体のカップ状の内面の段差部
に気密に嵌着固定され気密な弁封止され得る構成を特徴
とする緊急時密封容易なカプリング装置で、
【0005】請求項2の発明は、(イ)弁体が、中央の
大径部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背面支持
軸を取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸嵌合構
造を設けた支持用の紡錘状の突出部を有してなり、
(ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋設さ
れた支持リングと、該支持リングに固定された放射状の
支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体の中
心に嵌入支持される弁体背面の支持軸と、該弁体の背面
支持軸の周囲に可動に設けられる弁体支持用管体と、弁
体支持用管体の周囲でカップ状の接続端部方向に付勢さ
れたスプリングとからなり、(ハ)カップ状の結合面の
内面には前記弁体の大径部が気密に嵌着されうる段差部
を有し、(ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体相互
は背面のスプリングを圧縮して支持軸で保持されると共
に、前面の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支持さ
れ、フランジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体の接
続面が気密にされてシュアピンで結合され、該シュアピ
ンが折損した非常状態では該雌体及び雄体が離隔すると
同時に、両者それぞれの弁体が背面のスプリングの瞬発
力により瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁体の
大径部が雌体または雄体のカップ状の内面の段差部に気
密に嵌着固定され気密な弁封止され得る構成を特徴とす
る緊急時密封容易なカプリング装置である。実際には、
前記シュアピンの強度を接続される管体の衝撃破壊強度
より小さい衝撃力で破壊されるようにする。
大径部の周囲にゴムパッキンを設け、背面には背面支持
軸を取付け、前面には先端に雌雄いずれかの凹凸嵌合構
造を設けた支持用の紡錘状の突出部を有してなり、
(ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋設さ
れた支持リングと、該支持リングに固定された放射状の
支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体の中
心に嵌入支持される弁体背面の支持軸と、該弁体の背面
支持軸の周囲に可動に設けられる弁体支持用管体と、弁
体支持用管体の周囲でカップ状の接続端部方向に付勢さ
れたスプリングとからなり、(ハ)カップ状の結合面の
内面には前記弁体の大径部が気密に嵌着されうる段差部
を有し、(ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体相互
は背面のスプリングを圧縮して支持軸で保持されると共
に、前面の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支持さ
れ、フランジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体の接
続面が気密にされてシュアピンで結合され、該シュアピ
ンが折損した非常状態では該雌体及び雄体が離隔すると
同時に、両者それぞれの弁体が背面のスプリングの瞬発
力により瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁体の
大径部が雌体または雄体のカップ状の内面の段差部に気
密に嵌着固定され気密な弁封止され得る構成を特徴とす
る緊急時密封容易なカプリング装置である。実際には、
前記シュアピンの強度を接続される管体の衝撃破壊強度
より小さい衝撃力で破壊されるようにする。
【0006】
【作用】本発明の緊急時密封容易なカプリング装置によ
れば、パイプラインに地震その他の事故により、異常な
応力、例えば、ねじれ、曲り、引張りなどの力が加えら
れると、カプリング装置の雌体および雄体の結合手段特
にボルトナットが、所定の外部応力により破壊される
と、雌体および雄体が分離する。そのとき、雌体および
雄体に備えられた弁体がスプリングの瞬発力により、カ
ップの内面の段差部に弁体が嵌合して流体の流出は阻止
される。これにより流体の流出はなく、しかも火災等に
よる2次災害をも防止できる。
れば、パイプラインに地震その他の事故により、異常な
応力、例えば、ねじれ、曲り、引張りなどの力が加えら
れると、カプリング装置の雌体および雄体の結合手段特
にボルトナットが、所定の外部応力により破壊される
と、雌体および雄体が分離する。そのとき、雌体および
雄体に備えられた弁体がスプリングの瞬発力により、カ
ップの内面の段差部に弁体が嵌合して流体の流出は阻止
される。これにより流体の流出はなく、しかも火災等に
よる2次災害をも防止できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面を参照して説明
する。図1乃至図4は本発明のカプリング装置の請求項
1の発明の一実施例を示す図であり、図1はカプリング
装置11A,11B離隔状態の分解縦断面図、図2は雌
雄両体の結合状態の縦断面図、図3は弁体支持軸の取付
け部分の一例を示す斜視図、図4はカプリングのフラン
ジ結合部の一部拡大斜視図である。本発明の一実施例に
よる緊急脱着カプリング装置は、図1、図2に示したよ
うに、ほぼ同一構造の雌体11Aおよび雄体11Bから
構成されている。雌体11Aおよび雄体11Bは、常態
では図2に示すようにフランジ結合13Aおよび13B
でフランジ結合されている。
する。図1乃至図4は本発明のカプリング装置の請求項
1の発明の一実施例を示す図であり、図1はカプリング
装置11A,11B離隔状態の分解縦断面図、図2は雌
雄両体の結合状態の縦断面図、図3は弁体支持軸の取付
け部分の一例を示す斜視図、図4はカプリングのフラン
ジ結合部の一部拡大斜視図である。本発明の一実施例に
よる緊急脱着カプリング装置は、図1、図2に示したよ
うに、ほぼ同一構造の雌体11Aおよび雄体11Bから
構成されている。雌体11Aおよび雄体11Bは、常態
では図2に示すようにフランジ結合13Aおよび13B
でフランジ結合されている。
【0008】弁体の取付け構造は、図1及び図2で理解
できるが、別構造例の図3のよってもよい。以下これら
の同一部分には同一符号を付して説明する。カプリング
装置の雌雄両体11A,11Bの管体接続端部12A、
12Bの内面つまり管体に接続する側の内面には、支持
リング14Aおよび14Bが埋設され、この支持リング
14Aおよび14Bより管体の軸心と同軸的に設けられ
る弁体支持軸保持用の有底の筒体15Aおよび15Bを
それぞれ放射状の支持体16Aおよび16Bで支持して
いる。図では雌雄両体の管体接続端部12Aおよび12
Bの外面には流体輸送用の管体をネジ込み接合するため
のネジ部17Aおよび17Bが設けられているが,その
ようにネジ結合することなくフランジ結合としてもよ
い。
できるが、別構造例の図3のよってもよい。以下これら
の同一部分には同一符号を付して説明する。カプリング
装置の雌雄両体11A,11Bの管体接続端部12A、
12Bの内面つまり管体に接続する側の内面には、支持
リング14Aおよび14Bが埋設され、この支持リング
14Aおよび14Bより管体の軸心と同軸的に設けられ
る弁体支持軸保持用の有底の筒体15Aおよび15Bを
それぞれ放射状の支持体16Aおよび16Bで支持して
いる。図では雌雄両体の管体接続端部12Aおよび12
Bの外面には流体輸送用の管体をネジ込み接合するため
のネジ部17Aおよび17Bが設けられているが,その
ようにネジ結合することなくフランジ結合としてもよ
い。
【0009】雌雄両体の弁体21Aおよび21Bのそれ
ぞれは、球面状の背面部24A,24Bに一端が固定さ
れた背面支持軸25Aおよび25Bがある。これは例え
ば弁体と一体物として作成するか、弁体内にねじ込みと
して設ける等により作成される。弁体の背面支持軸25
Aおよび25Bの周囲にはこれを保持するように支持軸
保護管26A,26Bがそれぞれ設けられ、例えばこの
支持軸保護管26A、26Bは前記有底の筒体15A,
15Bに嵌挿され、弁体の背面支持軸25Aおよび25
Bが軸心方向で移動しても脱離しないように保護してい
る。さらに、弁体の背面部24A,24Bと有底の筒体
15Aおよび15Bとの間には前記支持軸保護管26
A、26Bの周囲には常時カプリングの接続端面方向に
付勢されたスプリング27A,27Bが設けられてい
る。雌雄両体のカップ状の内面(接続端面に近い内面)
の肩部18A,18Bには段差19A,19Bが設けら
れている。
ぞれは、球面状の背面部24A,24Bに一端が固定さ
れた背面支持軸25Aおよび25Bがある。これは例え
ば弁体と一体物として作成するか、弁体内にねじ込みと
して設ける等により作成される。弁体の背面支持軸25
Aおよび25Bの周囲にはこれを保持するように支持軸
保護管26A,26Bがそれぞれ設けられ、例えばこの
支持軸保護管26A、26Bは前記有底の筒体15A,
15Bに嵌挿され、弁体の背面支持軸25Aおよび25
Bが軸心方向で移動しても脱離しないように保護してい
る。さらに、弁体の背面部24A,24Bと有底の筒体
15Aおよび15Bとの間には前記支持軸保護管26
A、26Bの周囲には常時カプリングの接続端面方向に
付勢されたスプリング27A,27Bが設けられてい
る。雌雄両体のカップ状の内面(接続端面に近い内面)
の肩部18A,18Bには段差19A,19Bが設けら
れている。
【0010】雌雄両体の弁体21Aおよび21Bのそれ
ぞれは、中央が最大径部28A、28Bで,前面が嵌合
用突起22A,22Bを有しその先端は嵌合用の凹部2
3A,嵌合用の凸部23Bを有し、背面は球面状の背面
部24A,24Bで構成され、中央の最大径部28A、
28Bには、パッキン29A,29Bが取付けられてい
る。カプリングの雌雄両体のフランジ結合の接合面30
A,30Bの何れか一方の面(図では雌体側)に凹部3
1を設け、これにゴムパッキン32を嵌入させ、結合時
の気密性を保証している。33はシュアピンでカプリン
グの雌雄両体を結合している。図4はこのシュアピン3
3でカプリングの雌雄両体11A、11Bを結合する状
態の雌雄両体のフランジ結合部13A,13Bがやや離
隔した一部斜視図である。
ぞれは、中央が最大径部28A、28Bで,前面が嵌合
用突起22A,22Bを有しその先端は嵌合用の凹部2
3A,嵌合用の凸部23Bを有し、背面は球面状の背面
部24A,24Bで構成され、中央の最大径部28A、
28Bには、パッキン29A,29Bが取付けられてい
る。カプリングの雌雄両体のフランジ結合の接合面30
A,30Bの何れか一方の面(図では雌体側)に凹部3
1を設け、これにゴムパッキン32を嵌入させ、結合時
の気密性を保証している。33はシュアピンでカプリン
グの雌雄両体を結合している。図4はこのシュアピン3
3でカプリングの雌雄両体11A、11Bを結合する状
態の雌雄両体のフランジ結合部13A,13Bがやや離
隔した一部斜視図である。
【0011】本発明は図2に示す接続状態が状態で、通
常は管路内を流体が流通しているが。一旦大きな破壊応
力が発生すると、カプリングのシュアピン33は折損
し、前記雌雄両体11A,11Bは弁体の嵌合部が離
れ、スプリング27A,27Bにより弁体21A,21
Bが瞬間的にフランジ結合部の外側方向に押され、図1
に示すようにそれぞれ弁体の閉塞状態となる。これによ
り管体の内部を流通していた流体は外部に流出するとが
ないので、流体の流出による2次災害の発生を防止する
ことができる。
常は管路内を流体が流通しているが。一旦大きな破壊応
力が発生すると、カプリングのシュアピン33は折損
し、前記雌雄両体11A,11Bは弁体の嵌合部が離
れ、スプリング27A,27Bにより弁体21A,21
Bが瞬間的にフランジ結合部の外側方向に押され、図1
に示すようにそれぞれ弁体の閉塞状態となる。これによ
り管体の内部を流通していた流体は外部に流出するとが
ないので、流体の流出による2次災害の発生を防止する
ことができる。
【0012】本発明の請求項1の発明は、弁体背面の支
持軸を弁体に接合した場合で、その周囲の管体を可動に
構成しているが、図面に明示してないが請求項2の発明
では、弁体背面の支持軸を弁体とは接合せずに有底の管
体に固定し、その周囲の管体を弁体背面に固定した構造
でも同様な弁の封止機能を有することは明らかであるの
で、図示説明を省略した。すなわち、本発明は図示した
実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能で
あることは当然である。たとえば、弁体21,22の背
面支持軸25A,25Bを有底の筒体15A,15Bに
固定し、その周囲の支持軸保護管26A,26Bを弁体
の背面に固着するようにしても、実質的に相違はない。
また、カプリングの雌雄両体11A、11Bの結合手段
はシュアピン29の代わりに破壊されやすいボルトナッ
トその他の結合具を採用してもよい。さらに、カプリン
グの雌雄両体11A、11Bにそれぞれ接続される流体
管路はネジ結合以外にフランジ結合その他により得られ
ることは勿論である。本発明の緊急時密封容易なカプリ
ング装置は石油やLPGのほか、各種の溶剤、酸アルカ
リ、重油、軽油、エチレン、プロピレン、アルコール
類、水素、酸素、窒素その他の各種流体のパイプ輸送に
利用することができる。
持軸を弁体に接合した場合で、その周囲の管体を可動に
構成しているが、図面に明示してないが請求項2の発明
では、弁体背面の支持軸を弁体とは接合せずに有底の管
体に固定し、その周囲の管体を弁体背面に固定した構造
でも同様な弁の封止機能を有することは明らかであるの
で、図示説明を省略した。すなわち、本発明は図示した
実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能で
あることは当然である。たとえば、弁体21,22の背
面支持軸25A,25Bを有底の筒体15A,15Bに
固定し、その周囲の支持軸保護管26A,26Bを弁体
の背面に固着するようにしても、実質的に相違はない。
また、カプリングの雌雄両体11A、11Bの結合手段
はシュアピン29の代わりに破壊されやすいボルトナッ
トその他の結合具を採用してもよい。さらに、カプリン
グの雌雄両体11A、11Bにそれぞれ接続される流体
管路はネジ結合以外にフランジ結合その他により得られ
ることは勿論である。本発明の緊急時密封容易なカプリ
ング装置は石油やLPGのほか、各種の溶剤、酸アルカ
リ、重油、軽油、エチレン、プロピレン、アルコール
類、水素、酸素、窒素その他の各種流体のパイプ輸送に
利用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、事故な
どによりパイプライン等流体通路の結合部が損傷された
場合、流体の流出を直ちに遮断し、火災や流体の流出に
よる損害を防止する安全装置としての緊急脱着カプリン
グ装置が得られる。本発明の緊急時封止用カプリング装
置を、船舶への流体をパイプを利用して積み込みあるい
は船舶からの積み卸し用のパイプの継手として用いる場
合は、従来は、万一の事故により流体が流出する場合に
備えて、あらかじめオイルフェンス等を設置するが、こ
のカプリングを管の継手として用いることにより、オイ
ルフェンス等を設置しなくても安全に作業を行うことが
できる。
どによりパイプライン等流体通路の結合部が損傷された
場合、流体の流出を直ちに遮断し、火災や流体の流出に
よる損害を防止する安全装置としての緊急脱着カプリン
グ装置が得られる。本発明の緊急時封止用カプリング装
置を、船舶への流体をパイプを利用して積み込みあるい
は船舶からの積み卸し用のパイプの継手として用いる場
合は、従来は、万一の事故により流体が流出する場合に
備えて、あらかじめオイルフェンス等を設置するが、こ
のカプリングを管の継手として用いることにより、オイ
ルフェンス等を設置しなくても安全に作業を行うことが
できる。
【図1】本発明の緊急時密封容易なカプリング装置の一
実施例の雌雄分解縦断面図である。
実施例の雌雄分解縦断面図である。
【図2】本発明の緊急時密封容易なカプリング装置の一
実施例の雌雄結合縦断面図である。
実施例の雌雄結合縦断面図である。
【図3】本発明の緊急時密封容易なカプリング装置の支
持軸保護管取付け部の一部切欠斜視図である。
持軸保護管取付け部の一部切欠斜視図である。
【図4】本発明の緊急時密封容易なカプリング装置のフ
ランジ結合部の一実施例を示す一部拡大斜視図である。
ランジ結合部の一実施例を示す一部拡大斜視図である。
11A,11B カプリング装置(A;雌体、B;雄
体) 12A,12B 管体接続部 13A,13B フランジ結合部 14A,14B 支持リング 15A,15B 有底の筒体 16A,16B 放射状の支持体 17A,17B ネジ部 18A,18B 肩部 19A,19B 段差 21A,21B 弁体 24A,24B 球面状背面部 25A,25B 背面支持軸 26A,26B 支持軸保護管 27A,27B スプリング 28A,28B 最大径部 29A,29B パッキン 30A,30B フランジ接合面 31 凹部 32 ゴムパッキン 33 シュアピン
体) 12A,12B 管体接続部 13A,13B フランジ結合部 14A,14B 支持リング 15A,15B 有底の筒体 16A,16B 放射状の支持体 17A,17B ネジ部 18A,18B 肩部 19A,19B 段差 21A,21B 弁体 24A,24B 球面状背面部 25A,25B 背面支持軸 26A,26B 支持軸保護管 27A,27B スプリング 28A,28B 最大径部 29A,29B パッキン 30A,30B フランジ接合面 31 凹部 32 ゴムパッキン 33 シュアピン
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に弁体を有するカップ状の雌体およ
び雄体のそれぞれ一方の端部を管体接続端部とし、他方
の端部をフランジ部としてシュアピンで結合される接続
端部からなるカプリング装置において、 (イ)弁体が、中央の大径部の周囲にゴムパッキンを設
け、背面には背面支持軸を取付け、前面には先端に雌雄
いずれかの凹凸嵌合構造を設けた支持用の紡錘状の突出
部を有してなり、 (ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋設さ
れた支持リングと、該支持リングに固定された放射状の
支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体の中
に嵌入支持される管体と、管体の内部に可動に設けられ
る弁体の背面支持軸と、該弁体の背面支持軸の周囲の管
体の外部に設けられ、カップ状の接続端部方向に付勢さ
れたスプリングとからなり、 (ハ)カップ状の結合面の内面には前記弁体の大径部が
気密に嵌着されうる段差部を有し、 (ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体相互は背面の
スプリングを圧縮して支持軸で保持されると共に、前面
の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支持され、フラ
ンジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体の接続面が気
密にされてシュアピンで結合され、該シュアピンが折損
した非常状態では該雌体及び雄体が離隔すると同時に、
両者それぞれの弁体が背面のスプリングの瞬発力により
瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁体の大径部が
雌体または雄体のカップ状の内面の段差部に気密に嵌着
固定され気密な弁封止され得る構成を特徴とする緊急時
密封容易なカプリング装置。 - 【請求項2】 内部に弁体を有するカップ状の雌体およ
び雄体のそれぞれ一方の端部を管体接続端部とし、他方
の端部をフランジ部としてシュアピンで結合される接続
端部からなるカプリング装置において、 (イ)弁体が、中央の大径部の周囲にゴムパッキンを設
け、背面には背面支持軸を取付け、前面には先端に雌雄
いずれかの凹凸嵌合構造を設けた支持用の紡錘状の突出
部を有してなり、 (ロ)弁体の支持構造が、管体接続端部の内面に埋設さ
れた支持リングと、該支持リングに固定された放射状の
支持体で軸心に保持された有底の筒体と、この筒体の中
心に嵌入支持される弁体背面の支持軸と、該弁体の背面
支持軸の周囲に可動に設けられる弁体支持用管体と、弁
体支持用管体の周囲でカップ状の接続端部方向に付勢さ
れたスプリングとからなり、 (ハ)カップ状の結合面の内面には前記弁体の大径部が
気密に嵌着されうる段差部を有し、 (ニ)常態では該雌体又は雄体は、各弁体相互は背面の
スプリングを圧縮して支持軸で保持されると共に、前面
の嵌合用の紡錘状の突出部の先端が嵌合支持され、フラ
ンジ結合部はゴムパッキンにより雌雄両体の接続面が気
密にされてシュアピンで結合され、該シュアピンが折損
した非常状態では該雌体及び雄体が離隔すると同時に、
両者それぞれの弁体が背面のスプリングの瞬発力により
瞬間的に接続端部の解放方向に移動し、弁体の大径部が
雌体または雄体のカップ状の内面の段差部に気密に嵌着
固定され気密な弁封止され得る構成を特徴とする緊急時
密封容易なカプリング装置。 - 【請求項3】 前記シュアピンの強度を接続される管体
の衝撃破壊強度より小さい衝撃力で破壊されるようにし
た請求項1又は請求項2いずれか記載の緊急時密封容易
なカプリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141372A JPH08312669A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 緊急時密封容易なカプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141372A JPH08312669A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 緊急時密封容易なカプリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08312669A true JPH08312669A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15290466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7141372A Pending JPH08312669A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 緊急時密封容易なカプリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08312669A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315979B1 (ko) * | 1999-12-20 | 2001-12-20 | 김강열 | 유압커플러 |
| KR20020068477A (ko) * | 2002-07-15 | 2002-08-27 | 김강열 | 유압커플러 |
| GB2501712A (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-06 | Brightwell Dispensers Ltd | Fluid line connector |
| GB2529520A (en) * | 2014-06-19 | 2016-02-24 | Fjell Subsea Products As | Poppet valve arrangement |
| JP2017510495A (ja) * | 2014-03-24 | 2017-04-13 | ギャズトランスポルト エ テクニギャズ | クライアント船のような船と施設との間で流体を移動させるためのシステム |
| CN107642634A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-01-30 | 金雷 | 一种旋转板拉断阀 |
| WO2018065761A1 (en) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | Gall Thomson Environmental Limited | Pipeline coupling |
| JP2022063631A (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-22 | 株式会社一条工務店 | 安全離脱式自動止水機能付給水管継手 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7141372A patent/JPH08312669A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315979B1 (ko) * | 1999-12-20 | 2001-12-20 | 김강열 | 유압커플러 |
| KR20020068477A (ko) * | 2002-07-15 | 2002-08-27 | 김강열 | 유압커플러 |
| GB2501712A (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-06 | Brightwell Dispensers Ltd | Fluid line connector |
| GB2501712B (en) * | 2012-05-01 | 2014-04-02 | Brightwell Dispensers Ltd | Fluid line connector |
| JP2017510495A (ja) * | 2014-03-24 | 2017-04-13 | ギャズトランスポルト エ テクニギャズ | クライアント船のような船と施設との間で流体を移動させるためのシステム |
| GB2529520A (en) * | 2014-06-19 | 2016-02-24 | Fjell Subsea Products As | Poppet valve arrangement |
| GB2529520B (en) * | 2014-06-19 | 2016-10-19 | Fjell Subsea Products As | Poppet valve arrangement |
| WO2018065761A1 (en) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | Gall Thomson Environmental Limited | Pipeline coupling |
| CN107642634A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-01-30 | 金雷 | 一种旋转板拉断阀 |
| CN107642634B (zh) * | 2017-09-30 | 2024-02-09 | 金雷 | 一种旋转板拉断阀 |
| JP2022063631A (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-22 | 株式会社一条工務店 | 安全離脱式自動止水機能付給水管継手 |
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