JPH0831300B2 - 三相用サーマルプロテクタ - Google Patents
三相用サーマルプロテクタInfo
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- JPH0831300B2 JPH0831300B2 JP62253401A JP25340187A JPH0831300B2 JP H0831300 B2 JPH0831300 B2 JP H0831300B2 JP 62253401 A JP62253401 A JP 62253401A JP 25340187 A JP25340187 A JP 25340187A JP H0831300 B2 JPH0831300 B2 JP H0831300B2
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- Japan
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- fixed
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- support
- plate
- substrate
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H81/00—Protective switches in which contacts are normally closed but are repeatedly opened and reclosed as long as a condition causing excess current persists, e.g. for current limiting
- H01H81/02—Protective switches in which contacts are normally closed but are repeatedly opened and reclosed as long as a condition causing excess current persists, e.g. for current limiting electrothermally operated
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/12—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature
- H01H37/18—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature by varying bias on the thermal element due to a separate spring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
- H01H37/5418—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting using cantilevered bimetallic snap elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H5/00—Snap-action arrangements, i.e. in which during a single opening operation or a single closing operation energy is first stored and then released to produce or assist the contact movement
- H01H5/04—Energy stored by deformation of elastic members
- H01H5/30—Energy stored by deformation of elastic members by buckling of disc springs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は星形結線による三相誘導電動機の中点を同時
に開閉するに適した三相用サーマルプロテクタに関する
ものである。
に開閉するに適した三相用サーマルプロテクタに関する
ものである。
従来、この種の三相サーマルプロテクタとしては実公
昭31−5747号に示された「三接点付皿状バイメタル継電
器」とか、特公昭46−34532号に示された「サーモスタ
ット・スイッチ」等があるがいづれも可動接点及び固定
接点を各々3個宛合計6個使用しており不経済である。
また、本願と同一出願人の出願に係る特願昭55−108835
号には可動接点及び固定接点を各々2個合計4個で済ま
す事の出来るサーマルプロテクタが示されているが、こ
れはバイメタルなどで作られた急跳反転する熱応動板の
動作温度の較正に密閉容器を変形させて行うために密閉
容器内に可動機構を収納した後に熱応動板の可動接点と
固定接点との常温における接触圧力を所定値付与せねば
ならず密閉以前に内部機構の動作を確認し難い為に動作
時に2個の接点の開離寸法が不揃いとなるとか不都合な
程度以上の開離時間の差が生ずるなどの不具合が発生し
た場合にそれを修正したり又それを確認する事が目視で
容易に行なえない欠点を有していた。
昭31−5747号に示された「三接点付皿状バイメタル継電
器」とか、特公昭46−34532号に示された「サーモスタ
ット・スイッチ」等があるがいづれも可動接点及び固定
接点を各々3個宛合計6個使用しており不経済である。
また、本願と同一出願人の出願に係る特願昭55−108835
号には可動接点及び固定接点を各々2個合計4個で済ま
す事の出来るサーマルプロテクタが示されているが、こ
れはバイメタルなどで作られた急跳反転する熱応動板の
動作温度の較正に密閉容器を変形させて行うために密閉
容器内に可動機構を収納した後に熱応動板の可動接点と
固定接点との常温における接触圧力を所定値付与せねば
ならず密閉以前に内部機構の動作を確認し難い為に動作
時に2個の接点の開離寸法が不揃いとなるとか不都合な
程度以上の開離時間の差が生ずるなどの不具合が発生し
た場合にそれを修正したり又それを確認する事が目視で
容易に行なえない欠点を有していた。
本発明は前述の欠点を除去したもので、2個の導電材
を金属製の基板に穿った2個の孔に貫通してガラスとか
セラミック等の絶縁充填材により固着し、前記導電材に
固定接点を導電的に固着し、前記基板に同一電位になる
ように支持体を複数の固着点で固着し、且つ支持体は主
要面が基板にほぼ平行に対面し且つ後述の押圧機構を囲
むように固定され、この支持体の主要面にほぼ平行に温
度の変化によりスナップ的に動作する熱応動板を弾性体
を介して支承しその弾性体と熱応動板との接続点と熱応
動板の他の2点が正三角形の頂点にほぼ相当する位置に
可動接点を固着せしめ、その可動接点が前記2個の固定
接点とそれぞれ対をなして接触及び開離するように配置
され、前述の弾性体が熱応動板に接続された点が微少角
度傾き得るように支承される如き支承点が基板或いは支
持体などの静止部材に設けられ、2個の可動接点と支承
点とのほぼ中央位置の支持体上に前記熱応動板の反転温
度を所定の温度例えば150℃に較正する押圧機構が設け
られこれは常温において熱応動板の浅い皿状の凸面側を
押圧する事であり、その反力を前記2個の固定接点と支
承点によって受持つように配設されたものであり、前記
弾性板は熱応動板が所定の温度において急跳反転した時
に常に熱応動板の弾性体と固着された点或いはその近傍
を支承点に押圧しているとともに可動接点が固定接点か
ら同時に開離出来るように支承点との接触部は角度を僅
かに傾斜出来るような偏倚力が付与されているものであ
る。
を金属製の基板に穿った2個の孔に貫通してガラスとか
セラミック等の絶縁充填材により固着し、前記導電材に
固定接点を導電的に固着し、前記基板に同一電位になる
ように支持体を複数の固着点で固着し、且つ支持体は主
要面が基板にほぼ平行に対面し且つ後述の押圧機構を囲
むように固定され、この支持体の主要面にほぼ平行に温
度の変化によりスナップ的に動作する熱応動板を弾性体
を介して支承しその弾性体と熱応動板との接続点と熱応
動板の他の2点が正三角形の頂点にほぼ相当する位置に
可動接点を固着せしめ、その可動接点が前記2個の固定
接点とそれぞれ対をなして接触及び開離するように配置
され、前述の弾性体が熱応動板に接続された点が微少角
度傾き得るように支承される如き支承点が基板或いは支
持体などの静止部材に設けられ、2個の可動接点と支承
点とのほぼ中央位置の支持体上に前記熱応動板の反転温
度を所定の温度例えば150℃に較正する押圧機構が設け
られこれは常温において熱応動板の浅い皿状の凸面側を
押圧する事であり、その反力を前記2個の固定接点と支
承点によって受持つように配設されたものであり、前記
弾性板は熱応動板が所定の温度において急跳反転した時
に常に熱応動板の弾性体と固着された点或いはその近傍
を支承点に押圧しているとともに可動接点が固定接点か
ら同時に開離出来るように支承点との接触部は角度を僅
かに傾斜出来るような偏倚力が付与されているものであ
る。
第1図乃至第4図に示す本発明の実施例において、比
較的厚い鉄板を円形に打抜き成形した基板1には2個の
孔1A・1Bが穿たれ2個の導電材3A及び3Bがガラス等の充
填材2A及び2Bによって気密に固着されている。導電材3A
・3Bには第1図示でよく判る如くガラス充填材をアーク
から保護するためのセラミック製のリング2C及び2Dを装
着した後導電材の上端面に銀合金などの材料で作られた
固定接点3C及び3Dが直接或いは導電性の接点支持体を介
して溶接などの方法で固着されている。基板1には支持
体4がその三本の脚のような固着部4Bの下端をスポット
溶接の如き方法で固着されている。支持体4の主たる面
であるほぼ三角形に似た主要面4Aはほぼ基板1に平行し
て置かれ、その第1図示左方部分にはばね性のある金属
板で作られた弾性体7の左端が支持体4の基板1に対面
する側に溶接などの方法で固着され、その右端はバイメ
タルのような温度の変化に応じて変形する熱応動板5の
第1図示右端と接続片6を介して固着されている。接続
片6は第4図に示す如く中央部に凹部6Aを有するやや厚
みのある鉄板などで作られており、その凹部6Aの内側に
熱応動板5の一つの凸部5Cが溶接などの方法で固着せら
れ、接続片6の凹部6Aより高い両端部6B・6Cには弾性体
7の右端が溶接などの方法で固着されているが、この接
続片6はこのような形状に限定される必要もなく、さら
に又これを省略してもよい。省略する場合は熱応動板5
の凸部5Cを弾性体7とを直接溶接した後にその熱影響に
よって熱応動板5の特性が変化しない程度か若しくはそ
のような影響を除去できる熱処理が行なえる場合に有効
である。
較的厚い鉄板を円形に打抜き成形した基板1には2個の
孔1A・1Bが穿たれ2個の導電材3A及び3Bがガラス等の充
填材2A及び2Bによって気密に固着されている。導電材3A
・3Bには第1図示でよく判る如くガラス充填材をアーク
から保護するためのセラミック製のリング2C及び2Dを装
着した後導電材の上端面に銀合金などの材料で作られた
固定接点3C及び3Dが直接或いは導電性の接点支持体を介
して溶接などの方法で固着されている。基板1には支持
体4がその三本の脚のような固着部4Bの下端をスポット
溶接の如き方法で固着されている。支持体4の主たる面
であるほぼ三角形に似た主要面4Aはほぼ基板1に平行し
て置かれ、その第1図示左方部分にはばね性のある金属
板で作られた弾性体7の左端が支持体4の基板1に対面
する側に溶接などの方法で固着され、その右端はバイメ
タルのような温度の変化に応じて変形する熱応動板5の
第1図示右端と接続片6を介して固着されている。接続
片6は第4図に示す如く中央部に凹部6Aを有するやや厚
みのある鉄板などで作られており、その凹部6Aの内側に
熱応動板5の一つの凸部5Cが溶接などの方法で固着せら
れ、接続片6の凹部6Aより高い両端部6B・6Cには弾性体
7の右端が溶接などの方法で固着されているが、この接
続片6はこのような形状に限定される必要もなく、さら
に又これを省略してもよい。省略する場合は熱応動板5
の凸部5Cを弾性体7とを直接溶接した後にその熱影響に
よって熱応動板5の特性が変化しない程度か若しくはそ
のような影響を除去できる熱処理が行なえる場合に有効
である。
熱応動板5は第2図において支持体4の陰になって見
えない部分を点線で示したように中央の丸い部分と3方
向に突出部5A・5B及び5Cを有する平面形状を有し、突出
部5A・5Bには可動接点5Dと5E(陰になって図示されてな
い)がそれぞれ固着されている。支持体4の主要面4Aに
は3個の長い孔4C・4D及び4Eが穿たれていて、その中央
の長孔4Dの中心にはネジ4Sを受け入れる円形の部分4Fが
ありこの直径はネジ4Sの外径より小さいためにネジ4Sを
無理にねじ込む事により円形部分4Fの内径にネジの山に
よってへこんだ溝が出来、その溝によって常にネジ4Sは
締めつけられる。ネジ4Sの硬度が円形の部分4Fの硬度よ
り高い方が好ましい事は勿論である。長孔4C・4D・4Eの
長さと各々の間隔及び支持体の材料の厚みを適宜に設計
する事によりゆるみのない適度の回転トルクを要する螺
合部が出来る。ネジ4Sの第1図示下面先端は弾性体7に
穿たれたネジ4Sの外径より大きな孔を貫通して弾性体7
と接触する事なく熱応動板5の皿状に形成された部分の
ほぼ中央に当接する。上端部が丸く形成された支承部9
は適当な金属又はセラミックなどを基板1に固着したも
のであって、接続片6の下面に当接している。例えば常
温においてネジ4Sをねじ込んで熱応動板5を適当に押圧
するとその力は可動接点5D・5Eと接続片6の下面に分散
して、固定接点3C・3Dと支承部9とに加圧力を及ぼす。
このため熱応動板5には予め成形された浅い皿形の部分
の応力が変化し、熱応動板に力を全く付与しない単体だ
けの時の湾曲方向をスナップ運動で反転させる温度と再
びその温度が元の温度の方へ戻って来る途中でスナップ
復帰する温度との間の範囲で動作温度を調整する事が出
来る。これをサーマルプロテクタの動作温度を較正する
と一般に呼んでいる。
えない部分を点線で示したように中央の丸い部分と3方
向に突出部5A・5B及び5Cを有する平面形状を有し、突出
部5A・5Bには可動接点5Dと5E(陰になって図示されてな
い)がそれぞれ固着されている。支持体4の主要面4Aに
は3個の長い孔4C・4D及び4Eが穿たれていて、その中央
の長孔4Dの中心にはネジ4Sを受け入れる円形の部分4Fが
ありこの直径はネジ4Sの外径より小さいためにネジ4Sを
無理にねじ込む事により円形部分4Fの内径にネジの山に
よってへこんだ溝が出来、その溝によって常にネジ4Sは
締めつけられる。ネジ4Sの硬度が円形の部分4Fの硬度よ
り高い方が好ましい事は勿論である。長孔4C・4D・4Eの
長さと各々の間隔及び支持体の材料の厚みを適宜に設計
する事によりゆるみのない適度の回転トルクを要する螺
合部が出来る。ネジ4Sの第1図示下面先端は弾性体7に
穿たれたネジ4Sの外径より大きな孔を貫通して弾性体7
と接触する事なく熱応動板5の皿状に形成された部分の
ほぼ中央に当接する。上端部が丸く形成された支承部9
は適当な金属又はセラミックなどを基板1に固着したも
のであって、接続片6の下面に当接している。例えば常
温においてネジ4Sをねじ込んで熱応動板5を適当に押圧
するとその力は可動接点5D・5Eと接続片6の下面に分散
して、固定接点3C・3Dと支承部9とに加圧力を及ぼす。
このため熱応動板5には予め成形された浅い皿形の部分
の応力が変化し、熱応動板に力を全く付与しない単体だ
けの時の湾曲方向をスナップ運動で反転させる温度と再
びその温度が元の温度の方へ戻って来る途中でスナップ
復帰する温度との間の範囲で動作温度を調整する事が出
来る。これをサーマルプロテクタの動作温度を較正する
と一般に呼んでいる。
熱応動板5は常温では第1図示実線で示す如くその湾
曲方向が上に凸の状態であり、ネジ4Sによって適当な接
点圧力を付与して所定の温度例えば150℃になるとスナ
ップ動作でその湾曲方向が変り第1図示点線の如く上に
凹の状態となるように較正される。即ちこの時弾性体7
の接続片6に対する力は接続片6が支承部9の上面に押
付けられており、かつその接触点で第1図示において時
計回りの方向に僅かに傾動するように偏倚力が付与され
ている。従って可動接点5D・5E(5Eは図示されてない
が)は固定接点3C・3Dから開離する。熱応動板5の温度
が前記所定値より低い例えば80℃に下がると熱応動板5
はスナップ動作で元の実線で示す如き湾曲方向に復帰す
る。本実施例では例えば鉄板を絞り加工して作られた蓋
体10が基板1にリングプロゼクション溶接などの方法で
気密に固着されて密閉形のサーマルプロテクタとする事
が出来るが、今迄に述べた如く、蓋体10を固着する以前
にサーマルスイッチとしての動作及び復帰機能を完全に
較正及びチエックする事が出来る。尚、基板1に設けた
リブ1Cは密閉形スイッチとした時に外部からの圧力に対
する強度を高めるのに役立てるものである。
曲方向が上に凸の状態であり、ネジ4Sによって適当な接
点圧力を付与して所定の温度例えば150℃になるとスナ
ップ動作でその湾曲方向が変り第1図示点線の如く上に
凹の状態となるように較正される。即ちこの時弾性体7
の接続片6に対する力は接続片6が支承部9の上面に押
付けられており、かつその接触点で第1図示において時
計回りの方向に僅かに傾動するように偏倚力が付与され
ている。従って可動接点5D・5E(5Eは図示されてない
が)は固定接点3C・3Dから開離する。熱応動板5の温度
が前記所定値より低い例えば80℃に下がると熱応動板5
はスナップ動作で元の実線で示す如き湾曲方向に復帰す
る。本実施例では例えば鉄板を絞り加工して作られた蓋
体10が基板1にリングプロゼクション溶接などの方法で
気密に固着されて密閉形のサーマルプロテクタとする事
が出来るが、今迄に述べた如く、蓋体10を固着する以前
にサーマルスイッチとしての動作及び復帰機能を完全に
較正及びチエックする事が出来る。尚、基板1に設けた
リブ1Cは密閉形スイッチとした時に外部からの圧力に対
する強度を高めるのに役立てるものである。
以上述べたサーマルプロテクタは巻線が星形に結線さ
れる三相用電動機の3個の巻線の中点にプロテクタの導
電材3A・3B及び基板1をそれぞれ接続した周知の如き接
続である。例外的には不平衡電流形の電動機もあるが通
常の三相誘導電動機の各相電流は平衡しているのでその
場合を例として述べれば、サーマルプロテクタの導電材
3Aと3B間、導電材3Aと基板1間、導電材3Bと基板1間に
流れる電流の各々熱応動板5に対してほぼ均等な温度上
昇を生ずるように各電流通路を構成する部材の電気抵抗
値及び熱応動板へ与える熱影響度を考慮して設計する必
要がある。即ち基板1から熱応動板5への電気の通路に
は、弾性体7が直列に挿入されており、かつ基板1に固
着された支持体4の主要面4Aの中央に螺合されたネジ4S
から熱応動板5へさらに基板1に固着された支承部9か
ら接続片6を介して熱応動板5へ流れる三通りの電流通
路が基板1をターミナルとする側に存在するが、ネジ4S
の下端面と熱応動板5との間には接触抵抗が介在し、ま
た支承部を鉄板などを加工した導電体で作った場合には
これと接続片6との間に接触抵抗が介在する。支承部9
をセラミックのようなもので作ったり、ネジ4Sの下端面
に例えばセラミックを固着すれば問題はなくなるが、実
際的には電流が大きい場合つまり大形の電動機用のプロ
テクタにおいては、基板1から支持体4と弾性体7及び
接続片6を介して熱応動板5の突起5Cへの電流通路は全
て溶接固着が可能であるからこの通路の抵抗は最も低く
安定に出来る。従ってこの通路に流れる電流による熱応
動板への発熱効果と導電材及び固定接点と可動接点との
接触抵抗を含んだところの導電材3A及び3Bをターミナル
とする側の熱応動板への発熱効果を大電流用においては
一致せしめればよい。小さな電流用においては前述した
様に支承部9を絶縁物で作るか、支承部9が導電体であ
る場合は、接続片6との接触部分に絶縁材の層を介在さ
せ、またネジ4Sの下端面にも絶縁材の層を介在させれば
よい。一般に導電材3A・3Bはガラスとの膨脹係数を合わ
せるため極めて固有抵抗値の高いニッケル鉄合金の如き
ものが使用されるのでこの部分の抵抗による発熱は固定
接点及び可動接点を介して伝導されたり、あるいは対流
・輻射などによって熱応動板5へ熱的に影響を与える。
大電流用の場合はこのため導電材の中心に気密に銅など
の金属棒を埋め込んだクラッド材を用いる事で各相電流
の発熱効果を合わせる必要がある。前述した不平衡電流
形の三相電動機の場合には各相の電流にそれぞれ該当す
る部材の電気抵抗値を選択すればよい。
れる三相用電動機の3個の巻線の中点にプロテクタの導
電材3A・3B及び基板1をそれぞれ接続した周知の如き接
続である。例外的には不平衡電流形の電動機もあるが通
常の三相誘導電動機の各相電流は平衡しているのでその
場合を例として述べれば、サーマルプロテクタの導電材
3Aと3B間、導電材3Aと基板1間、導電材3Bと基板1間に
流れる電流の各々熱応動板5に対してほぼ均等な温度上
昇を生ずるように各電流通路を構成する部材の電気抵抗
値及び熱応動板へ与える熱影響度を考慮して設計する必
要がある。即ち基板1から熱応動板5への電気の通路に
は、弾性体7が直列に挿入されており、かつ基板1に固
着された支持体4の主要面4Aの中央に螺合されたネジ4S
から熱応動板5へさらに基板1に固着された支承部9か
ら接続片6を介して熱応動板5へ流れる三通りの電流通
路が基板1をターミナルとする側に存在するが、ネジ4S
の下端面と熱応動板5との間には接触抵抗が介在し、ま
た支承部を鉄板などを加工した導電体で作った場合には
これと接続片6との間に接触抵抗が介在する。支承部9
をセラミックのようなもので作ったり、ネジ4Sの下端面
に例えばセラミックを固着すれば問題はなくなるが、実
際的には電流が大きい場合つまり大形の電動機用のプロ
テクタにおいては、基板1から支持体4と弾性体7及び
接続片6を介して熱応動板5の突起5Cへの電流通路は全
て溶接固着が可能であるからこの通路の抵抗は最も低く
安定に出来る。従ってこの通路に流れる電流による熱応
動板への発熱効果と導電材及び固定接点と可動接点との
接触抵抗を含んだところの導電材3A及び3Bをターミナル
とする側の熱応動板への発熱効果を大電流用においては
一致せしめればよい。小さな電流用においては前述した
様に支承部9を絶縁物で作るか、支承部9が導電体であ
る場合は、接続片6との接触部分に絶縁材の層を介在さ
せ、またネジ4Sの下端面にも絶縁材の層を介在させれば
よい。一般に導電材3A・3Bはガラスとの膨脹係数を合わ
せるため極めて固有抵抗値の高いニッケル鉄合金の如き
ものが使用されるのでこの部分の抵抗による発熱は固定
接点及び可動接点を介して伝導されたり、あるいは対流
・輻射などによって熱応動板5へ熱的に影響を与える。
大電流用の場合はこのため導電材の中心に気密に銅など
の金属棒を埋め込んだクラッド材を用いる事で各相電流
の発熱効果を合わせる必要がある。前述した不平衡電流
形の三相電動機の場合には各相の電流にそれぞれ該当す
る部材の電気抵抗値を選択すればよい。
尚、熱応動板の動作温度の較正について今迄述べたよ
うなネジによる押圧機構以外にも種々の変形が考えられ
る。例えば支持体4及び14の主要面にプレスで切起こし
た突起を設けてこれを適当な治工具で曲げて熱応動板に
当接させ、その曲げ角度を変えるなどして即ち押圧力を
変える事により熱応動板の動作反転温度を較正する事が
出来る。
うなネジによる押圧機構以外にも種々の変形が考えられ
る。例えば支持体4及び14の主要面にプレスで切起こし
た突起を設けてこれを適当な治工具で曲げて熱応動板に
当接させ、その曲げ角度を変えるなどして即ち押圧力を
変える事により熱応動板の動作反転温度を較正する事が
出来る。
以上述べた如く、本発明によれば三相誘導電動機の星
形接続巻線の中点を同時に開閉する三相用サーマルプロ
テクタにおいて、銀合金等で作られる高価な接点材料を
2/3に減少しその工数も低減出来るとともに、密閉形に
する以前に温度の較正が出来、さらにサーマルスイッチ
としての動作状態が全て調整出来、又不具合の発見や修
正が可能である等々、経済性向上及び機能向上に対する
工業的に秀れた効果がある。
形接続巻線の中点を同時に開閉する三相用サーマルプロ
テクタにおいて、銀合金等で作られる高価な接点材料を
2/3に減少しその工数も低減出来るとともに、密閉形に
する以前に温度の較正が出来、さらにサーマルスイッチ
としての動作状態が全て調整出来、又不具合の発見や修
正が可能である等々、経済性向上及び機能向上に対する
工業的に秀れた効果がある。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例に関するもので、
第1図は縦断面図を示し特に一部分は中心線から外れた
線上の断面を表わす事によって導電材の絶縁して固着さ
れた状態及び固定接点の固着状態を判り易くしたもので
ある。第2図は蓋体を外して上面から見た平面図を、第
3図は下面図をそれぞれ表す。第4図は第2図のIV−IV
線に沿う矢印方向の部分断面図を示すものである。 1……基板、1A・1B……孔、 2A・2B……絶縁充填材、 3A・3B……導電材、 3C・3D……固定接点、 4……支持体、4A……主要面、 4S……押圧機構、5……熱応動板、 5D・5E……可動接点、7……弾性体、 9……支承点。
第1図は縦断面図を示し特に一部分は中心線から外れた
線上の断面を表わす事によって導電材の絶縁して固着さ
れた状態及び固定接点の固着状態を判り易くしたもので
ある。第2図は蓋体を外して上面から見た平面図を、第
3図は下面図をそれぞれ表す。第4図は第2図のIV−IV
線に沿う矢印方向の部分断面図を示すものである。 1……基板、1A・1B……孔、 2A・2B……絶縁充填材、 3A・3B……導電材、 3C・3D……固定接点、 4……支持体、4A……主要面、 4S……押圧機構、5……熱応動板、 5D・5E……可動接点、7……弾性体、 9……支承点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊予田 庄造 愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目17番 1 審査官 杉田 恵一 (56)参考文献 特開 昭57−34623(JP,A) 特開 昭62−88232(JP,A) 特公 昭46−34532(JP,B1) 実公 昭31−5747(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】2個の導電材をそれぞれの孔に貫通して絶
縁充填材により固着した金属製の基板、 その基板に主要面がほぼ平行に対面し且つ後述の押圧機
構を囲むようにして基板にスポット溶接などの方法によ
り複数の位置で固着された支持体、 その支持体の主要面にほぼ平行に対面して前記導電材の
一端に直接或いは接点支持体を介して2個の固定接点が
各々の前記導電材に1個宛固着せられるとともに前記支
持体の主要面のほぼ中央に温度較正用の押圧機構を配置
し、 支持体の主要面にほぼ平行して一端が導電的に固着され
た弾性体の他端にバイメタルの如く温度の相違により変
形する熱応動板の一端が溶接等により導電的に固着さ
れ、 その熱応動板はほぼ中央に浅い皿状に絞り成形された部
分を有し、 温度の変化によって急跳反転動作及び復帰するようにな
されるとともに前記弾性体の固着された点を含み正三角
形頂点にほぼ相当する位置に2個の可動接点が固着せし
められ、 弾性体の固着された点を支承する支承点が前記基板或い
は支持体に設けられ、 2個の可動接点は通常の温度において前記温度較正用の
押圧機構によって2個の固定接点とほぼ均等に接点圧力
が印加されるようにし、 所定の較正温度に於いてほぼ同時に前記2個の可動接点
が固定接点から開離すべく、 又前記較正温度と異なる温度においてほぼ同時に接触す
べく前記支承点に於ける弾性体の熱応動板を常に押し付
ける偏倚力が付与されるように構成した事を特徴とする
三相用サーマルプロテクタ。
Priority Applications (4)
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| JP62253401A JPH0831300B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 三相用サーマルプロテクタ |
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| JP62253401A JPH0831300B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 三相用サーマルプロテクタ |
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Family
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|---|---|---|---|
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Country Status (4)
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- 1988-10-07 IT IT8822231A patent/IT1228170B/it active
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