JPH08313013A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH08313013A
JPH08313013A JP12114495A JP12114495A JPH08313013A JP H08313013 A JPH08313013 A JP H08313013A JP 12114495 A JP12114495 A JP 12114495A JP 12114495 A JP12114495 A JP 12114495A JP H08313013 A JPH08313013 A JP H08313013A
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JP
Japan
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air
dehumidifier
humidity
casing
air conditioner
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Application number
JP12114495A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kaneko
哲雄 金子
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Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は美術館収蔵庫のように内部発熱,外
気負荷が極端に少なく温湿度変動の少ない建物の空気調
和に用いる空気調和機に関し、従来の除湿対策に比しラ
ンニングコストを抑え、収蔵品等の保管に適した環境を
現出することのできる空気調和機を提供することを目的
とする。 【構成】 請求項1に係る発明は、空気加熱器,空気冷
却器,送風機及び空気ろ過器をケーシングに収納した空
気調和機に於て、ケーシング内に、絶対湿度に応じて稼
動する除湿手段を備えたことを特徴とする。そして、請
求項2に係る発明は、請求項1記載の空気調和機に於
て、除湿器のドレン管が空気冷却器のドレン管に接続さ
れていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、詳し
くは美術館収蔵庫のように内部発熱,外気負荷が極端に
少なく温湿度変動の少ない建物に用いる空気調和機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、美術館収蔵庫の除湿対策として
は、年間を通じ空気調和設備の熱源機器(ボイラ及び冷
凍機)や空気調和機等を稼動させて湿度をコントロール
したり、収蔵庫に市販の小型除湿器を複数設置している
のが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述したよ
うに空気調和設備を用いた従来の除湿対策にあっては、
年間を通じ熱源機器や空気調和機等を稼動させるためラ
ンニングコストが高くつき、又、ボイラ及び冷凍機を同
時に稼動させて室温を一定に保つようにしてはいるもの
の、現実には室温に変動が生じ収蔵品の保管上好ましく
ないといった欠点も指摘されている。
【0004】又、絵画や書画,衣類等の収蔵品は、本
来、絶対湿度によって管理すべきものである。然し、今
日の空気調和設備の設計条件には相対湿度が用いられ、
空気調和に於ける相対湿度の規制値は40%RH以上,
70%RH以下とされているが、斯かる空気調和設備を
用いて人間に対する空調と同様の観点でこれらの収蔵品
を管理する従前の除湿対策は好ましいものとはいえなか
った。
【0005】一方、市販の小型除湿器を用いた従来の除
湿対策にあっては、学芸員が定期的に除湿器のドレンパ
ンに貯まった水を捨てているが、この作業は面倒である
し、又、収蔵品の保管上、収蔵庫への人の出入りを極力
なくして温湿度変動を抑えたいのが実情である。本発明
は斯かる実情に鑑み案出されたもので、美術館収蔵庫の
ように内部発熱,外気負荷が極端に少なく温湿度変動の
少ない建物の空気調和に用いる空気調和機であって、上
述した従来の除湿対策に比しランニングコストを抑え、
収蔵品等の保管に適した環境を現出することのできる空
気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、空気加熱器,空気冷却器,
送風機及び空気ろ過器をケーシングに収納した空気調和
機に於て、ケーシング内に、絶対湿度に応じて稼動する
除湿手段を備えたことを特徴とする。そして、請求項2
に係る発明は、請求項1記載の空気調和機に於て、除湿
手段のドレン管が空気冷却器のドレン管に接続されてい
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1に係る発明によれば、収蔵庫等の絶対
湿度が所定値を越えると、除湿手段が稼動する。そし
て、収蔵庫等の除湿を行うに当たり、温度制御が不要な
中間季に熱源機器を稼動させずに送風機と除湿手段のみ
を稼動させると、除湿手段が収蔵庫等を除湿するが、湿
度のみの調節であるため、室温に変動が生じることが少
なく収蔵品等の保管上好ましいものとなり、又、除湿手
段は絶対湿度に基づいて除湿を行うため、収蔵品等の保
管に適した環境が現出されることとなる。
【0008】又、請求項2に係る発明によれば、除湿手
段で除湿された水が冷却コイルのドレン管を介して排水
されることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
【0010】図1は請求項1及び請求項2に係る空気調
和機の一実施例を示し、図中、1は上流側に外気ダクト
3と還気ダクト5、下流側に送気ダクト7が夫々接続さ
れたケーシングで、当該ケーシング1内には、外気ダク
ト3や還気ダクト5を介して導入された空気中の粉塵を
捕集するフィルタ9をはじめ、除湿器11や冷却コイル
13,加熱コイル15,送風機17等が設置されてい
る。
【0011】そして、従来の空気調和機と同様、冷却コ
イル13には冷水管19と還水管21が接続され、又、
加熱コイル15には蒸気管23と還水管25が夫々接続
されており、図示しない冷凍機の蒸発器で冷却された冷
水が、冷水管19を介して冷却コイル13に導入される
ようになっている。そして、冷却コイル13に導入され
た冷水は、ケーシング1内を通過する空気との間で熱交
換がなされた後、還水管21を介して冷凍機に戻され、
当該冷凍機で冷却されて再び冷却コイル13に導入され
るようになっている。
【0012】又、加熱コイル15には、図示しない蒸気
ボイラで作られた蒸気が蒸気管23から熱媒として導入
されるようになっており、加熱コイル15に導入された
蒸気は、ケーシング1内を通過する空気との間で熱交換
がなされて温水に変化した後、還水管25を介して蒸気
ボイラに戻り、そして、当該蒸気ボイラで蒸気となって
再び加熱コイル15に導入されるようになっている。
【0013】一方、ケーシング1内に設置された除湿器
11は、今日、市販されている小型除湿器と同様、蒸発
器や膨張弁,凝縮器,圧縮機により構成されているが、
更に当該除湿器11は、ケーシング1内を通過する空気
中の絶対湿度を検知する湿度センサ27が装着されてお
り、収蔵庫内の絶対湿度が設定値を越えると、湿度セン
サ27がこれを検知して除湿器11が稼動するようにな
っている。
【0014】尚、除湿器11の除湿機能は室内容積と比
例するため、図中、a寸法(フィルタ9と冷却コイル1
3との間)やb寸法(除湿器11の大きさ)は、収蔵庫
の室内容積に応じて適宜決定される。そして、除湿器1
1にはドレン管29が接続され、除湿器11で除湿され
た水は当該ドレン管29を介して外部に排水されるが、
このドレン管29は冷却コイル13のドレン管31に接
続された構造となっている。
【0015】本実施例に係る空気調和機33はこのよう
な構造となっており、当該空気調和機33は美術館の機
械室に設置される。そして、斯かる空気調和機33を備
えた空気調和設備は、年間を通じ送風機17が稼動する
と共に、除湿器11及び冷凍機,蒸気ボイラの熱源機器
が稼動可能となっているが、温度制御が不要な中間季に
於て収蔵庫内の絶対湿度が設定値を越えたときに、送風
機17と除湿器11のみが稼動するようになっている。
そして、常時収蔵庫の室内条件を監視し、中間季に於け
る継続運転中に温度制御が必要となった場合や、夏季,
冬季に熱源機器が更に稼動するようになっている。
【0016】その他、図1中、35は各ダクト3,5,
7の流路中に装着されたダンパである。本実施例に係る
空気調和機33はこのように構成されており、上述した
ように当該空気調和機33を備えた空気調和設備は、温
度制御が不要な中間季に冷凍機及び蒸気ボイラは稼動せ
ず送風機17が稼動し、そして、収蔵庫内の絶対湿度が
が設定値を越え、湿度センサ27が検知したときに、送
風機17と共に除湿器11が稼動して収蔵庫内の空気が
除湿され、除湿器11で除湿された水はドレン管29,
31を介して外部に排水されることとなる。
【0017】そして、収蔵庫の室内条件を監視し、中間
季に於ける継続運転中に温度制御が必要になると、或い
は又、夏季や冬季になると、冷凍機や蒸気ボイラが更に
稼動して収蔵庫の温湿度コントロールが同時になされ、
除湿器11で除湿された水は、冷却コイル13の結露水
と共にドレン管31を介して外部に排水されることとな
る。
【0018】このように本実施例によれば、収蔵庫の除
湿を行うに当たり、温度制御が不要な中間季には熱源機
器が稼動せず、送風機17と除湿器11が稼動して収蔵
庫内の除湿がされるので、年間を通じて熱源機器を稼動
させる必要がなくなり、その結果、従来に比しランニン
グコストが安価で済むと共に、湿度のみの調節であるた
め、収蔵庫の室温に変動が生じることが少なく収蔵品の
保管上好ましいものとなる。
【0019】又、除湿器11は、収蔵庫の絶対湿度が所
定値を越えた時に稼動するので、相対湿度に基づく従来
の空気調和設備による除湿対策に比し収蔵品の保管に適
した環境を現出することができる。更に又、本実施例で
は、冷却コイル13のドレン管31を利用して除湿器1
1で除湿された水を外部に排水させているので、学芸員
が定期的に除湿器のドレンパンに貯まった水を捨てると
いった面倒な作業が不要となるし、収蔵庫への出入りが
不要となって温湿度変動を抑えることができ、収蔵品の
保管上好ましいものである。
【0020】加えて、本実施例によれば、冷却コイル1
3のドレン管31といった既存の設備を利用するので設
置コストを抑えることができると共に、市販の小型除湿
器を買い揃える必要もないため、除湿対策費が安価で済
むといった利点を有する。尚、上記実施例では、除湿手
段として蒸発器や膨張弁,凝縮器,圧縮機により構成さ
れる一つの除湿器11をケーシング1内に設置したが、
斯かる除湿器11に代え、図2に示す他の実施例のよう
に、フィルタ9と冷却コイル13との間のケーシング1
内に蒸発器37や膨張弁39,凝縮器41,圧縮機43
を個々に配置し、そして、その間に冷媒を循環させて収
蔵庫内の空気の除湿を図ると共に、湿度センサ27をケ
ーシング1内に別途装着し、又、蒸発器37で除湿した
水を、冷却コイル13のドレン管31に接続したドレン
管29から外部に排水させてもよい。
【0021】而して、本実施例に係る空気調和機45に
よっても、上記実施例と同様、所期の目的を達成するこ
とが可能である。尚、上述した各実施例では、熱源機器
として蒸気ボイラを用いたが、温水ボイラを用いたもの
に適用できることは勿論である。又、各本実施例に係る
空気調和機は、美術館収蔵庫の他、内部発熱,外気負荷
が極端に少なく温湿度変動の少ない建物に用いることが
できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る空気
調和機によれば、収蔵庫等の除湿を行うに当たり、温度
制御が不要な中間季には熱源機器を稼動させず、送風機
と除湿手段のみを稼動させて収蔵庫を除湿させることが
できるので、年間を通じて熱源機器を稼動させる必要が
なくなり、その結果、従来に比しランニングコストが安
価で済むと共に、湿度のみの調節であるため、室温に変
動が生じることが少なく収蔵品等の保管上好ましいもの
となる。
【0023】又、除湿手段は、収蔵庫の絶対湿度が所定
値を越えた時に稼動するので、相対湿度に基づく従来の
空気調和設備による除湿対策に比し収蔵品の保管に適し
た環境を現出することができる。そして、請求項2に係
る発明によれば、冷却コイルのドレン管を利用して除湿
手段で除湿された水を排水させることができるので、学
芸員が定期的に除湿手段のドレンパンに貯まった水を捨
てるといった面倒な作業が不要となるし、収蔵庫への出
入りが不要となって温湿度変動を抑えることができ、収
蔵品等の保管上好ましいものである。
【0024】加えて、冷却コイルのドレン管といった既
存の設備を利用するので設置コストを抑えることができ
ると共に、市販の小型除湿器を買い揃える必要もないた
め、除湿対策費が安価で済むといった利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2に係る空気調和機の一実
施例の概略構成図である。
【図2】請求項1及び請求項2に係る空気調和機の他の
実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 3 外気ダクト 5 還気ダクト 7 送気ダクト 9 フィルタ 11 除湿器 13 冷却コイル 15 加熱コイル 17 送風機 27 湿度センサ 29,31 ドレン管 33,45 空気調和機 37 蒸発器 39 膨張弁 41 凝縮器 43 圧縮機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気加熱器,空気冷却器,送風機及び空
    気ろ過器をケーシングに収納した空気調和機に於て、ケ
    ーシング内に、絶対湿度に応じて稼動する除湿手段を備
    えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 除湿手段のドレン管は、空気冷却器のド
    レン管に接続されていることを特徴とする請求項1記載
    の空気調和機。
JP12114495A 1995-05-19 1995-05-19 空気調和機 Pending JPH08313013A (ja)

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JP12114495A JPH08313013A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 空気調和機

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