JPH08313078A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH08313078A
JPH08313078A JP12129095A JP12129095A JPH08313078A JP H08313078 A JPH08313078 A JP H08313078A JP 12129095 A JP12129095 A JP 12129095A JP 12129095 A JP12129095 A JP 12129095A JP H08313078 A JPH08313078 A JP H08313078A
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JP
Japan
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control device
air conditioner
electrolytic capacitor
inverter
compressor
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Pending
Application number
JP12129095A
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English (en)
Inventor
Takuya Inoue
琢也 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電解コンデンサの長寿命化が図れるととも
に、電解コンデンサと逆変換器とを接続する配線のイン
ピーダンス低減による制御装置の信頼性向上および小型
化を図ることのできる空気調和機の制御装置を提供す
る。 【構成】 インバータ主回路の電圧を平滑化する電解コ
ンデンサ10の周面を断熱材13で覆う。これにより、
ケーシング8内が高温となった場合でも、電解コンデン
サ10の温度上昇が抑止される。また、温度上昇が抑止
されることにより電解コンデンサ10を逆変換器11に
接近させて配置することができ、よって電解コンデンサ
10と逆変換器11とを接続する配線を短くできて、配
線インピーダンスを低減でき、かつ、制御装置の小型化
も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータを用いて
圧縮機を可変速に駆動制御する空気調和機の制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御装置には図5に示し
たようなものがある。同図において、8は制御装置を収
容するケーシングである。また、9〜11は制御装置に
用いられるインバータ主回路の構成要素であって、9は
順変換器、10は電解コンデンサ、11は逆変換器であ
る。さらに、12は順変換器9および逆変換器11等の
電気発熱部品が取り付けられたヒートシンク、14はヒ
ートシンクに送風する冷却ファン、17は商用電源の電
線を接続するための電源端子台である。
【0003】このような従来の空気調和機の制御装置で
は、逆変換器11のスイッチングにより圧縮機駆動用モ
ータに供給する電力の電圧および周波数を任意に変化さ
せて圧縮機の回転速度を制御し、これにより空気調和機
の空調能力を調節することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の制御装置は以下のような問題を有していた。す
なわち、電解コンデンサ10は高温の条件下で使用する
と寿命が短くなるので、運転に伴って発熱する順変換器
9および逆変換器11等の電気発熱部品から離して配置
するのが望ましい。
【0005】一方、電解コンデンサ10と逆変換器11
とを接続する配線が長すぎるとインピーダンスが増大
し、逆変換器11に印加されるサージ電圧が過大となり
故障の原因となるので、この理由からは電解コンデンサ
10を逆変換器11に接近させて配置するのが望まし
い。
【0006】そこで、従来は電解コンデンサ10を、前
記のような相反する要求がある程度両立されるような位
置に配置していたが、これでは電解コンデンサ10の寿
命を充分に長くすることができず、かつ、電解コンデン
サ10と逆変換器11とを接続する配線の長さに起因す
る故障を充分に防止することができなかった。また、制
御装置をある程度以上小型化することもできなかった。
【0007】また、電気発熱部品の発熱により、ケーシ
ング8内が高温になることも、電解コンデンサ10の寿
命を短くする原因となっていた。
【0008】さらに、図示したように、冷却ファン14
はヒートシンク12の一端側から、電気発熱部品取付面
に対して平行に送風するようになっているため、特に最
も高温となるヒートシンク12の放熱板(図示せず)の
隙間の奥部には風が流れにくく、放熱効率が低かった。
したがって、電気発熱部品が高温により故障しやすく、
制御装置の信頼性が損なわれることになっていた。
【0009】さらにまた、電源端子台17を備えている
ことも、制御装置が空気調和機全体に対して、容積及び
コストにおいても大きな割合を占める原因になってお
り、制御装置のより一層の小型化および低コスト化が強
く求められていた。
【0010】この発明は、以上のような問題を解決する
ためになされたものであって、電解コンデンサの長寿命
化を実現するとともに、故障が少なく信頼性の高い空気
調和機の制御装置を提供することを目的とするものであ
る。また、より一層の小型化および低コスト化が可能な
空気調和機の制御装置を提供することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、圧縮機、室外側熱交換器等を備えた室
外機と、絞り装置、室内側熱交換器等を備えた室内機と
を冷媒配管により接続してなる空気調和機の室外機内に
設けられ、圧縮機をインバータを用いて可変速に駆動制
御する制御装置において、インバータの主回路に係る順
変換器および逆変換器の近傍に配置され主回路の電圧を
平滑化する電解コンデンサの少なくとも周面を断熱材で
覆ったものである。
【0012】また、インバータの主回路電圧を平滑化す
る電解コンデンサの一部を、制御装置を収容するケーシ
ングの外部に露出させて設けたものである。
【0013】また、インバータの主回路に係る順変換器
および逆変換器等の電気発熱部品が取り付けられたヒー
トシンクと、ヒートシンクの電気発熱部品の取り付け相
当位置を指向して配置された冷却ファンとを備えたもの
である。
【0014】また、インバータの主回路に係る順変換器
を、制御装置を収容するケーシングの点検用開口の近傍
に配置するとともに、商用電源の電線を順変換器の端子
に直接接続したものである。
【0015】
【作用】この発明に係る空気調和機の制御装置にあって
は、順変換器および逆変換器の発熱により電解コンデン
サの周囲温度が上昇した場合でも、断熱材により電解コ
ンデンサへの熱伝導が妨げられて、電解コンデンサの温
度上昇が防止される。
【0016】また、電解コンデンサの一部が温度の低い
ケーシングの外部に露出させているので、順変換器およ
び逆変換器の発熱によりケーシングの内部が高温になっ
た場合にも電解コンデンサの温度上昇が防止される。
【0017】また、冷却ファンからの風がヒートシンク
の電気発熱部品の取り付け相当位置に直接吹き付けるた
め、ヒートシンクの放熱効率が向上する。
【0018】また、順変換器を、制御装置を収容するケ
ーシングの点検用開口の近傍に配置するとともに、商用
電源の電線を順変換器の端子に直接接続したので、従来
商用電源の電線を接続するために設けられていた電源端
子台を省略できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0020】実施例1.図1はこの発明の実施例1に係
る制御装置を備えた空気調和機を示すもので、同図にお
いて、1は室外機、2は室内機、3は室外機1に内蔵さ
れた圧縮機、4は室外機1に内蔵された室外側熱交換
器、5は室内機2に内蔵された室内側熱交換器、6は室
内機2に内蔵され冷媒の流量を調整する絞り装置、7は
室外機1と室内機2とを接続する冷媒配管、8は室外機
1に内蔵された制御装置を収容するケーシングである。
【0021】また、9〜11はケーシング8に収容され
た制御装置に用いられるインバータ主回路の構成要素で
あって、9は交流電源を整流する順変換器、10はイン
バータ主回路の電圧を平滑化して安定した直流にする電
解コンデンサ、11はスイッチングにより直流を任意の
電圧および周波数の交流にして圧縮機駆動用モータに供
給する逆変換器、12は順変換器9および逆変換器11
等の電気発熱部品が取り付けられたヒートシンク、13
は電解コンデンサ10の周面を覆うように設けられた断
熱材である。
【0022】断熱材13は、ポリウレタン等の断熱性に
優れた素材により構成され、電解コンデンサ10の周面
に密着させて貼付けられている。
【0023】このように電解コンデンサ10の周面が断
熱材13で覆われているので、順変換器9および逆変換
器11等の電気発熱部品の発熱によりケーシング8内が
高温となった場合でも、電解コンデンサ10への熱伝導
は断熱材13により妨げられる。したがって、電解コン
デンサ10の温度上昇を防止できて、その長寿命化が図
れる。
【0024】また、前記のような断熱材13を設けるこ
とにより、電解コンデンサ10を逆変換器11に接近さ
せて配置できる。したがって、電解コンデンサ10と逆
変換器11とを接続する配線が短くなって、配線インピ
ーダンスが低減され、印加されるサージ電圧が抑制され
るので、逆変換器11の故障が減少し、制御装置の信頼
性が向上する。さらに、電解コンデンサ10と逆変換器
11とを接近させたぶんだけ、ケーシング8の寸法を小
さくできるので、制御装置の小型化を図ることも可能で
ある。
【0025】なお、本実施例では断熱材13を電解コン
デンサ10の周面を覆うものとしたが、これに加えて電
解コンデンサ10の端面も断熱材13で覆うようにすれ
ば、断熱効果がより一層向上する。
【0026】実施例2.図2はこの発明の実施例2に係
る制御装置を備えた空気調和機を示すもので、同図にお
いて、図1と同じ構成要素には同一の符号を付して、重
複する説明を省略する。
【0027】本実施例では、ケーシング8に円形の孔が
開けられ、この孔から電解コンデンサ10の被充電部で
あるケース部分が、ケーシング8の外部に突出してい
る。また、前記孔と電解コンデンサ10との隙間を塞ぐ
シール部材16が設けられている。なお、シール部材1
6にはシリコン等吸水性がなく、気密性が高い材質が用
いられており、隙間を完全に塞いで外気を遮断できるよ
うになっている。
【0028】このように構成することにより、順変換器
9および逆変換器11等の電気発熱部品の発熱によりケ
ーシング8内が高温となった場合でも、電解コンデンサ
10の一部が低いケーシング8外に露出しているために
電解コンデンサ10の温度上昇が抑制され、その長寿命
化が実現する。
【0029】実施例3.図3はこの発明の実施例3に係
る制御装置を備えた空気調和機を示すもので、同図にお
いて、図1および図2と同じ構成要素には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0030】本実施例では、ヒートシンク12に風を送
り込む冷却ファン14が、側面から見て三角形状に形成
された冷却ファン取付け部材15を介してヒートシンク
12に取り付けられており、これにより、冷却ファン1
4はヒートシンク12放熱面の、順変換器9および逆変
換器11等の電気発熱部品の取り付け相当位置を指向し
ている。
【0031】したがって、冷却ファン14からの風がヒ
ートシンク12放熱面の、電気発熱部品の取り付け相当
位置に、斜めの方向から直接吹き付けるため、ヒートシ
ンク12の放熱板(図示せず)の隙間の奥部にも風が達
して、ここに溜まった高温の空気を滞りなく排出でき、
ヒートシンク12の放熱効率が向上する。よって、電気
発熱部品の冷却が充分に行われ、高温による電気発熱部
品の故障が抑止されて、信頼性の高い制御装置となる。
【0032】実施例4.図4はこの発明の実施例4に係
る制御装置を備えた空気調和機を示すもので、同図にお
いて、図1〜図3と同じ構成要素には同一の符号を付し
て、重複する説明を省略する。
【0033】本実施例では、順変換器9が、ケーシング
8の点検用開口18の近傍に配置されている。そして、
この順変換器9の端子に、商用電源の電線19が直接接
続されている。
【0034】このように商用電源の電線19を接続する
のに都合の良い場所に順変換器9を設置して、順変換器
9を電源端子台として使用することにより、従来備えら
れていた電源端子台が省略されることになって、インバ
ータ制御装置の小型化および低コスト化が実現できる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0036】順変換器および逆変換器の発熱により電解
コンデンサの周囲温度が上昇した場合でも、断熱材によ
り電解コンデンサへの熱伝導が妨げられるので、電解コ
ンデンサの温度上昇を防止できて、その長寿命化が図れ
る。また、電解コンデンサと逆変換器とをより接近させ
て配置できるので、電解コンデンサと逆変換器とを接続
する配線を短くできて配線インピーダンス低減による制
御装置の信頼性向上が図れるとともに、制御装置の小型
化を図ることも可能となる。
【0037】また、電解コンデンサの一部が温度の低い
ケーシングの外部に露出しているので、順変換器および
逆変換器の発熱によりケーシングの内部が高温になった
場合にも電解コンデンサの温度上昇を防止できて、その
長寿命化が図れる。
【0038】また、冷却ファンからの風がヒートシンク
の電気発熱部品の取り付け相当位置に直接吹き付けるた
め、ヒートシンクの放熱効率が向上し、電気発熱部品の
冷却が充分に行なわれて、制御装置の信頼性が向上す
る。
【0039】また、順変換器を、制御装置を収容するケ
ーシングの点検用開口の近傍に配置するとともに、商用
電源の電線を順変換器の端子に直接接続したので、従来
商用電源の電線を接続するために設けられていた電源端
子台を省略できて、制御装置の小型化および低コスト化
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る制御装置を備えた
空気調和機の概略構成図である。
【図2】 この発明の実施例2に係る制御装置を備えた
空気調和機の概略構成図である。
【図3】 この発明の実施例3に係る制御装置を備えた
空気調和機の概略構成図である。
【図4】 この発明の実施例4に係る制御装置を備えた
空気調和機の概略構成図である。
【図5】 従来例に係る空気調和機の制御装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1 室外機、2 室内機、3 圧縮機、4 室外側熱交
換器、5 室内側熱交換器、6 絞り装置、7 冷媒配
管、8 ケーシング、9 順変換器、10 電解コンデ
ンサ、11 逆変換器、12 ヒートシンク、13 断
熱材、14 冷却ファン、16 シール部材、18 点
検用開口、19 商用電源の電線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外側熱交換器等を備えた室外
    機と、絞り装置、室内側熱交換器等を備えた室内機とを
    冷媒配管により接続してなる空気調和機の前記室外機内
    に設けられ、前記圧縮機をインバータを用いて可変速に
    駆動制御する制御装置において、 前記インバータの主回路に係る順変換器および逆変換器
    の近傍に配置され前記主回路の電圧を平滑化する電解コ
    ンデンサの少なくとも周面を断熱材で覆ったことを特徴
    とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、室外側熱交換器等を備えた室外
    機と、絞り装置、室内側熱交換器等を備えた室内機とを
    冷媒配管により接続してなる空気調和機の前記室外機内
    に設けられ、前記圧縮機をインバータを用いて可変速に
    駆動制御する制御装置において、 前記インバータの主回路電圧を平滑化する電解コンデン
    サの一部を、前記制御装置を収容するケーシングの外部
    に露出させて設けたことを特徴とする空気調和機の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、室外側熱交換器等を備えた室外
    機と、絞り装置、室内側熱交換器等を備えた室内機とを
    冷媒配管により接続してなる空気調和機の前記室外機内
    に設けられ、前記圧縮機をインバータを用いて可変速に
    駆動制御する制御装置において、 前記インバータの主回路に係る順変換器および逆変換器
    等の電気発熱部品が取り付けられたヒートシンクと、前
    記ヒートシンクの前記電気発熱部品の取り付け相当位置
    を指向して配置された冷却ファンとを備えたことを特徴
    とする空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機、室外側熱交換器等を備えた室外
    機と、絞り装置、室内側熱交換器等を備えた室内機とを
    冷媒配管により接続してなる空気調和機の前記室外機内
    に設けられ、前記圧縮機をインバータを用いて可変速に
    駆動制御する制御装置において、 前記インバータの主回路に係る順変換器を、前記制御装
    置を収容するケーシングの点検用開口の近傍に配置する
    とともに、商用電源の電線を前記順変換器の端子に直接
    接続したことを特徴とする空気調和機の制御装置。
JP12129095A 1995-05-19 1995-05-19 空気調和機の制御装置 Pending JPH08313078A (ja)

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