JPH08313140A - 無端コンベヤを備えた物品処理装置 - Google Patents
無端コンベヤを備えた物品処理装置Info
- Publication number
- JPH08313140A JPH08313140A JP11997595A JP11997595A JPH08313140A JP H08313140 A JPH08313140 A JP H08313140A JP 11997595 A JP11997595 A JP 11997595A JP 11997595 A JP11997595 A JP 11997595A JP H08313140 A JPH08313140 A JP H08313140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- air
- endless conveyor
- article
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 58
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 61
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 56
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 98
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract description 39
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 12
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 12
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファンの大型化や設備部品の増大を招くこと
なく、冷却等の効率の向上を図る。 【構成】 処理ハウジング(20)の内部に円筒状の内側
隔壁(32)を回転自在に設けている。内側隔壁(32)の
外側には大型の外側隔壁(33)を設け、内側隔壁(32)
と外側隔壁(33)との間に処理空間(36)を形成してい
る。処理空間(36)には、食品を搬送する無端コンベヤ
(34)を収納すると共に、無端コンベヤ(34)のガイド
部材(37)を設けている。更に、処理空間(36)に食品
の冷却空気を供給する空気処理手段(40)を設けてい
る。一方、外側隔壁(33)に沿って外側縦配管(56)を
設け、外側縦配管(56)には、ガイド部材(37)の方向
に向かうノズル(N2)を設けている。加えて、外側縦配
管(56)は、洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、処理
空間(36)の冷却空気の一部を取り出して供給する空気
供給手段とに切換え可能に接続されている。
なく、冷却等の効率の向上を図る。 【構成】 処理ハウジング(20)の内部に円筒状の内側
隔壁(32)を回転自在に設けている。内側隔壁(32)の
外側には大型の外側隔壁(33)を設け、内側隔壁(32)
と外側隔壁(33)との間に処理空間(36)を形成してい
る。処理空間(36)には、食品を搬送する無端コンベヤ
(34)を収納すると共に、無端コンベヤ(34)のガイド
部材(37)を設けている。更に、処理空間(36)に食品
の冷却空気を供給する空気処理手段(40)を設けてい
る。一方、外側隔壁(33)に沿って外側縦配管(56)を
設け、外側縦配管(56)には、ガイド部材(37)の方向
に向かうノズル(N2)を設けている。加えて、外側縦配
管(56)は、洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、処理
空間(36)の冷却空気の一部を取り出して供給する空気
供給手段とに切換え可能に接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端コンベヤに載置さ
れて移動する物品に凍結等の処理を施す物品処理装置に
関し、特に、凍結等の処理効率の向上対策に係るもので
ある。
れて移動する物品に凍結等の処理を施す物品処理装置に
関し、特に、凍結等の処理効率の向上対策に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品を凍結するための物品処
理装置には、特公平2−43100号公報に開示されて
いるように、螺旋状に旋回移動する無端コンベヤに食品
を載置する一方、この食品に対して冷却空気を縦方向に
流す縦風方式のものと、特公昭51−43894号公報
に開示されているように、螺旋状に旋回移動する無端コ
ンベヤに食品を載置する一方、この食品に対して冷却空
気を横方向に流す横風方式のものとがある。
理装置には、特公平2−43100号公報に開示されて
いるように、螺旋状に旋回移動する無端コンベヤに食品
を載置する一方、この食品に対して冷却空気を縦方向に
流す縦風方式のものと、特公昭51−43894号公報
に開示されているように、螺旋状に旋回移動する無端コ
ンベヤに食品を載置する一方、この食品に対して冷却空
気を横方向に流す横風方式のものとがある。
【0003】例えば、前者の特公平2−43100号公
報の物品処理装置は、処理ハウジングに物品処理手段と
空気処理手段とが収納されて構成されている。該物品処
理手段は、回転自在に支持された内側隔壁と、該内側隔
壁と所定間隔を存する大型の外側隔壁とを備えると共
に、内側隔壁と外側隔壁との間の処理空間に無端コンベ
ヤが内側隔壁を螺旋状に巻回して収納されている。上記
空気処理手段は、クーラとファンとを備え、冷却空気を
生成して該冷却空気を処理空間に供給するように構成さ
れている。そして、上記食品は、無端コンベヤ上に載置
され、冷却空気が流れる処理空間を螺旋状に上昇移動す
る間に凍結することになる。
報の物品処理装置は、処理ハウジングに物品処理手段と
空気処理手段とが収納されて構成されている。該物品処
理手段は、回転自在に支持された内側隔壁と、該内側隔
壁と所定間隔を存する大型の外側隔壁とを備えると共
に、内側隔壁と外側隔壁との間の処理空間に無端コンベ
ヤが内側隔壁を螺旋状に巻回して収納されている。上記
空気処理手段は、クーラとファンとを備え、冷却空気を
生成して該冷却空気を処理空間に供給するように構成さ
れている。そして、上記食品は、無端コンベヤ上に載置
され、冷却空気が流れる処理空間を螺旋状に上昇移動す
る間に凍結することになる。
【0004】上記物品処理装置において、食品の凍結作
業の終了後に、処理ハウジングや無端コンベヤ等を洗浄
する必要があるので、実公平4−10542号公報に開
示されているように、洗浄機構を組み込んでいるものが
ある。この洗浄機構は、内側隔壁に沿って内側縦配管を
配置し、該内側縦配管に洗浄水供給手段を連結したもの
である。そして、上記内側縦配管のノズルから洗浄水を
処理空間に噴射して該処理空間を洗浄すると共に、洗浄
水供給手段に連結された他の洗浄配管から洗浄水を処理
ハウジングの各所に噴射して洗浄するようにしている。
業の終了後に、処理ハウジングや無端コンベヤ等を洗浄
する必要があるので、実公平4−10542号公報に開
示されているように、洗浄機構を組み込んでいるものが
ある。この洗浄機構は、内側隔壁に沿って内側縦配管を
配置し、該内側縦配管に洗浄水供給手段を連結したもの
である。そして、上記内側縦配管のノズルから洗浄水を
処理空間に噴射して該処理空間を洗浄すると共に、洗浄
水供給手段に連結された他の洗浄配管から洗浄水を処理
ハウジングの各所に噴射して洗浄するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した物品処理装置
において、縦風方式のものでは2.7m/sの縦風を一
定で処理空間に供給しており、また、横風方式のもので
は5.0m/sの横風を一定で処理空間に供給している
のみであった。したがって、処理容量が一定であって、
冷却効率に関して必ずしも十分でないという問題があっ
た。
において、縦風方式のものでは2.7m/sの縦風を一
定で処理空間に供給しており、また、横風方式のもので
は5.0m/sの横風を一定で処理空間に供給している
のみであった。したがって、処理容量が一定であって、
冷却効率に関して必ずしも十分でないという問題があっ
た。
【0006】そこで、上記冷却効率を向上させる手段と
して、ファン風量を増大する方法や、別個の冷凍装置を
設けて追加のエアダクトを増設する方法が考えられる。
しかしながら、これらの手段では、ファンの大型化や設
備部品の増大を招き、コストアップになるという問題が
ある。
して、ファン風量を増大する方法や、別個の冷凍装置を
設けて追加のエアダクトを増設する方法が考えられる。
しかしながら、これらの手段では、ファンの大型化や設
備部品の増大を招き、コストアップになるという問題が
ある。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、ファンの大型化や設備部品の増大を招くことなく、
冷却等の効率の向上を図ること目的とするものである。
で、ファンの大型化や設備部品の増大を招くことなく、
冷却等の効率の向上を図ること目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、洗浄用の配管を利用して
処理空気の一部を処理空間に供給するようにしたもので
ある。
めに、本発明が講じた手段は、洗浄用の配管を利用して
処理空気の一部を処理空間に供給するようにしたもので
ある。
【0009】具体的に、請求項1に係る発明が講じた手
段は、先ず、物品(11)の処理ハウジング(20)の内部
に円筒状の内側隔壁(32)が立設され、該内側隔壁(3
2)の外側に物品(11)の処理空間(36)が形成される
ように内側隔壁(32)と所定間隔を存する大型の外側隔
壁(33)が立設されている。そして、上記処理空間(3
6)には、物品(11)が載置されて該物品(11)を搬送
する無端コンベヤ(34)が内側隔壁(32)を螺旋状に巻
回して収納されると共に、上記処理空間(36)には、無
端コンベヤ(34)の螺旋移動を案内するガイド部材(3
7)が設けられている。更に、上記処理空間(36)に物
品(11)の処理空気を供給する空気処理手段(40)が設
けられている。一方、上記処理空間(36)に向かう複数
のノズルを有する配管系統(50)が設けられている。加
えて、該配管系統(50)には、上記ノズルから処理空間
(36)に洗浄水を噴射するように該洗浄水を配管系統
(50)に供給する洗浄水供給手段(5A)と、上記ノズル
から処理空間(36)に処理空気を噴射するように該処理
空気を配管系統(50)に供給する空気供給手段(60)と
が切換え可能に接続されている。
段は、先ず、物品(11)の処理ハウジング(20)の内部
に円筒状の内側隔壁(32)が立設され、該内側隔壁(3
2)の外側に物品(11)の処理空間(36)が形成される
ように内側隔壁(32)と所定間隔を存する大型の外側隔
壁(33)が立設されている。そして、上記処理空間(3
6)には、物品(11)が載置されて該物品(11)を搬送
する無端コンベヤ(34)が内側隔壁(32)を螺旋状に巻
回して収納されると共に、上記処理空間(36)には、無
端コンベヤ(34)の螺旋移動を案内するガイド部材(3
7)が設けられている。更に、上記処理空間(36)に物
品(11)の処理空気を供給する空気処理手段(40)が設
けられている。一方、上記処理空間(36)に向かう複数
のノズルを有する配管系統(50)が設けられている。加
えて、該配管系統(50)には、上記ノズルから処理空間
(36)に洗浄水を噴射するように該洗浄水を配管系統
(50)に供給する洗浄水供給手段(5A)と、上記ノズル
から処理空間(36)に処理空気を噴射するように該処理
空気を配管系統(50)に供給する空気供給手段(60)と
が切換え可能に接続されている。
【0010】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、配管系統(50)が、
外側隔壁(33)に沿って設けられた外側縦配管(56)を
備え、該外側縦配管(56)は、ガイド部材(37)の方向
に向かうノズル(N2)が設けられて洗浄水と処理空気と
を切換え噴射するように構成されたものである。
は、上記請求項1の発明において、配管系統(50)が、
外側隔壁(33)に沿って設けられた外側縦配管(56)を
備え、該外側縦配管(56)は、ガイド部材(37)の方向
に向かうノズル(N2)が設けられて洗浄水と処理空気と
を切換え噴射するように構成されたものである。
【0011】また、請求項3に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、配管系統(50)が、
内側隔壁(32)に沿って設けられ且つ洗浄水のみが供給
される内側縦配管(55)を備え、該内側縦配管(55)に
は、処理空間(36)に向かうノズル(N1)が設けられた
構成としている。
は、上記請求項1の発明において、配管系統(50)が、
内側隔壁(32)に沿って設けられ且つ洗浄水のみが供給
される内側縦配管(55)を備え、該内側縦配管(55)に
は、処理空間(36)に向かうノズル(N1)が設けられた
構成としている。
【0012】また、請求項4に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、空気供給手段(60)
は、空気処理手段(40)が処理空間(36)に供給する処
理空気の一部を取り出して配管系統(50)に供給するよ
うに構成されている。
は、上記請求項1の発明において、空気供給手段(60)
は、空気処理手段(40)が処理空間(36)に供給する処
理空気の一部を取り出して配管系統(50)に供給するよ
うに構成されている。
【0013】また、請求項5に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、処理空間(36)は、
処理空気が上部から流入して下部から流出するように縦
方向の空気流れを形成するように構成されている。
は、上記請求項1の発明において、処理空間(36)は、
処理空気が上部から流入して下部から流出するように縦
方向の空気流れを形成するように構成されている。
【0014】また、請求項6に係る発明が講じた手段
は、上記請求項3の発明において、内側縦配管(55)
は、洗浄水を供給する洗浄水供給手段(5A)と、処理空
気を供給する空気供給手段(60)とに切換え可能に接続
された構成としている。
は、上記請求項3の発明において、内側縦配管(55)
は、洗浄水を供給する洗浄水供給手段(5A)と、処理空
気を供給する空気供給手段(60)とに切換え可能に接続
された構成としている。
【0015】また、請求項7に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1,2,3又は6の発明において、ノズ
ル(N1,N2)が、噴射方向の変更可能に構成されたもの
である。
は、上記請求項1,2,3又は6の発明において、ノズ
ル(N1,N2)が、噴射方向の変更可能に構成されたもの
である。
【0016】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
先ず、物品(11)の処理を開始すると、空気処理手段
(40)から処理空気を処理空間(36)に供給することに
なる。例えば、処理ハウジング(20)の内部空気を吸込
み、冷却して冷却空気を生成する。この冷却空気は、処
理空間(36)を流れ、特に、請求項5に係る発明では、
処理空間(36)の上部より流入して処理空間(36)の下
方に流れ、該処理空間(36)の下部から流出して空気処
理手段(40)に戻り、この動作を繰り返すことになる。
先ず、物品(11)の処理を開始すると、空気処理手段
(40)から処理空気を処理空間(36)に供給することに
なる。例えば、処理ハウジング(20)の内部空気を吸込
み、冷却して冷却空気を生成する。この冷却空気は、処
理空間(36)を流れ、特に、請求項5に係る発明では、
処理空間(36)の上部より流入して処理空間(36)の下
方に流れ、該処理空間(36)の下部から流出して空気処
理手段(40)に戻り、この動作を繰り返すことになる。
【0017】一方、無端コンベヤ(34)が処理空間(3
6)を走行移動し、例えば、内側隔壁(32)の回転によ
って無端コンベヤ(34)が走行移動することになる。こ
の無端コンベヤ(34)の走行時に、物品(11)が無端コ
ンベヤ(34)に載置され、この物品(11)が処理空間
(36)を螺旋状に上昇移動する。この移動時において、
処理空気、例えば、冷却空気が処理空間(36)を縦方向
に流れるので、物品(11)が冷却空気に晒されて凍結す
ることになる。
6)を走行移動し、例えば、内側隔壁(32)の回転によ
って無端コンベヤ(34)が走行移動することになる。こ
の無端コンベヤ(34)の走行時に、物品(11)が無端コ
ンベヤ(34)に載置され、この物品(11)が処理空間
(36)を螺旋状に上昇移動する。この移動時において、
処理空気、例えば、冷却空気が処理空間(36)を縦方向
に流れるので、物品(11)が冷却空気に晒されて凍結す
ることになる。
【0018】上述した物品(11)の処理時において、処
理空気が配管系統(50)に供給され、具体的に、請求項
4に係る発明では、処理ハウジング(20)の内部の冷却
空気の一部が配管系統(50)に供給される。そして、こ
の冷却空気がノズルから処理空間(36)に噴射されるこ
とになる。具体的に、請求項2に係る発明では、上記冷
却空気が外側縦配管(56)に供給され、ノズル(N2)か
らガイド部材(37)の方向に噴射されることになる。
理空気が配管系統(50)に供給され、具体的に、請求項
4に係る発明では、処理ハウジング(20)の内部の冷却
空気の一部が配管系統(50)に供給される。そして、こ
の冷却空気がノズルから処理空間(36)に噴射されるこ
とになる。具体的に、請求項2に係る発明では、上記冷
却空気が外側縦配管(56)に供給され、ノズル(N2)か
らガイド部材(37)の方向に噴射されることになる。
【0019】この噴射された冷却空気は所定の範囲に供
給され、処理空間(36)を流れる主流の冷却空気が乱さ
れることになる。同時に、このノズル(N2)からの冷却
空気の供給範囲に物品(11)が移動するので、物品(1
1)の表面に形成される温度境界層が乱されることにな
って冷却が促進される。その上、無端コンベヤ(34)の
下方から冷却空気が噴射されるので、物品(11)の下面
に冷却空気が当り、物品(11)が全体に均一に冷却され
る。
給され、処理空間(36)を流れる主流の冷却空気が乱さ
れることになる。同時に、このノズル(N2)からの冷却
空気の供給範囲に物品(11)が移動するので、物品(1
1)の表面に形成される温度境界層が乱されることにな
って冷却が促進される。その上、無端コンベヤ(34)の
下方から冷却空気が噴射されるので、物品(11)の下面
に冷却空気が当り、物品(11)が全体に均一に冷却され
る。
【0020】一方、上記物品(11)の処理が終了する
と、例えば、一日の作業が終了すると、処理ハウジング
(20)の内部などを洗浄することになる。その際、洗浄
水供給手段(5A)から洗浄水を配管系統(50)に供給す
ると、特に、請求項2に係る発明では、外側縦配管(5
6)に洗浄水が供給され、ノズル(N2)から洗浄水が噴
射される。そして、上記外側縦配管(56)から噴出する
洗浄水はガイド部材(37)に噴射されて該ガイド部材
(37)を洗浄することになる。
と、例えば、一日の作業が終了すると、処理ハウジング
(20)の内部などを洗浄することになる。その際、洗浄
水供給手段(5A)から洗浄水を配管系統(50)に供給す
ると、特に、請求項2に係る発明では、外側縦配管(5
6)に洗浄水が供給され、ノズル(N2)から洗浄水が噴
射される。そして、上記外側縦配管(56)から噴出する
洗浄水はガイド部材(37)に噴射されて該ガイド部材
(37)を洗浄することになる。
【0021】また、請求項6に係る発明では、内側縦配
管(55)にも処理空気を供給し、処理空間(36)を流れ
る主流の処理空気を乱し、処理効率の向上を一層図る。
また、請求項3及び請求項6に係る発明では、内側縦配
管(55)にも洗浄水が供給され、ノズル(N1)から洗浄
水が噴射される。そして、上記内側縦配管(55)から噴
出する洗浄水は外側隔壁(33)等の内面を洗浄すること
になる。
管(55)にも処理空気を供給し、処理空間(36)を流れ
る主流の処理空気を乱し、処理効率の向上を一層図る。
また、請求項3及び請求項6に係る発明では、内側縦配
管(55)にも洗浄水が供給され、ノズル(N1)から洗浄
水が噴射される。そして、上記内側縦配管(55)から噴
出する洗浄水は外側隔壁(33)等の内面を洗浄すること
になる。
【0022】また、請求項7に係る発明では、外側縦配
管(56)毎のノズル(N2)、又は全外側縦配管(56)の
ノズル(N2)の方向を変更し、更に、内側縦配管(55)
のノズル(N1)の方向をも変更する。つまり、外側縦配
管(56)のノズル(N2)は、洗浄水を噴射する場合にガ
イド部材(37)に向かい、処理空気を噴射する場合に物
品(11)の移動軌跡方向に向かうようにする。これによ
って洗浄効率と処理効率とが向上する。
管(56)毎のノズル(N2)、又は全外側縦配管(56)の
ノズル(N2)の方向を変更し、更に、内側縦配管(55)
のノズル(N1)の方向をも変更する。つまり、外側縦配
管(56)のノズル(N2)は、洗浄水を噴射する場合にガ
イド部材(37)に向かい、処理空気を噴射する場合に物
品(11)の移動軌跡方向に向かうようにする。これによ
って洗浄効率と処理効率とが向上する。
【0023】
【発明の効果】従って、請求項1〜請求項3に係る発明
によれば、洗浄水を噴射する配管系統(50)、特に、請
求項2に係る発明によれば、外側縦配管(56)に処理空
気を供給して該処理空気を処理空間(36)に噴射するよ
うにしたために、物品(11)の表面の温度境界層が乱さ
れることになって処理速度を向上させることができるの
で、処理効率の向上を図ることができる。
によれば、洗浄水を噴射する配管系統(50)、特に、請
求項2に係る発明によれば、外側縦配管(56)に処理空
気を供給して該処理空気を処理空間(36)に噴射するよ
うにしたために、物品(11)の表面の温度境界層が乱さ
れることになって処理速度を向上させることができるの
で、処理効率の向上を図ることができる。
【0024】特に、請求項5に係る発明によれば、縦風
方式であるので、主流の処理空気が上から下に向かって
流れるのに対し、外側縦配管(56)からの処理空気が無
端コンベヤ(34)の下方から噴射され、処理空気が物品
(11)の下面にも当たることから、物品(11)が全体に
均一に冷却され、より処理効率の向上を図ることができ
る。
方式であるので、主流の処理空気が上から下に向かって
流れるのに対し、外側縦配管(56)からの処理空気が無
端コンベヤ(34)の下方から噴射され、処理空気が物品
(11)の下面にも当たることから、物品(11)が全体に
均一に冷却され、より処理効率の向上を図ることができ
る。
【0025】更に、洗浄機構の外側縦配管(56)を利用
して処理空気の供給を行うことから、部品点数の増加を
最小限に抑制することができると共に、各部品の使用効
率の向上を図ることができる。
して処理空気の供給を行うことから、部品点数の増加を
最小限に抑制することができると共に、各部品の使用効
率の向上を図ることができる。
【0026】また、請求項4に係る発明によれば、処理
ハウジング(20)の内部の処理空気を利用するので、別
個の冷凍装置からのエアダクトを増設することがないの
で、冷却ファン(44)の大型化や設備部品の増大を防止
することができ、コストアップを回避して処理効率の向
上を図ることができる。更に、上記処理ハウジング(2
0)の内部の処理空気を利用するため、外部空気等の導
入による熱損失がなく、装置全体の処理効率を向上させ
ることができる。
ハウジング(20)の内部の処理空気を利用するので、別
個の冷凍装置からのエアダクトを増設することがないの
で、冷却ファン(44)の大型化や設備部品の増大を防止
することができ、コストアップを回避して処理効率の向
上を図ることができる。更に、上記処理ハウジング(2
0)の内部の処理空気を利用するため、外部空気等の導
入による熱損失がなく、装置全体の処理効率を向上させ
ることができる。
【0027】また、請求項6に係る発明によれば、内側
縦配管(55)にも処理空気を供給するようにしたため
に、内側縦配管(55)からの処理空気は、処理空間(3
6)を流れる主流の処理空気を乱すことができるので、
この結果、処理効率の向上を一層図ることができる。
縦配管(55)にも処理空気を供給するようにしたため
に、内側縦配管(55)からの処理空気は、処理空間(3
6)を流れる主流の処理空気を乱すことができるので、
この結果、処理効率の向上を一層図ることができる。
【0028】また、請求項7に係る発明によれば、外側
縦配管(56)のノズル(N2)及び内側縦配管(55)のノ
ズル(N1)の方向を変更可能にしたために、外側縦配管
(56)のノズル(N2)が洗浄水を噴射する場合にガイド
部材(37)に向かい、処理空気を噴射する場合に物品
(11)の移動軌跡方向に向かうようにすることができる
ことから、洗浄効率と処理効率の向上とを同時に図るこ
とができる。
縦配管(56)のノズル(N2)及び内側縦配管(55)のノ
ズル(N1)の方向を変更可能にしたために、外側縦配管
(56)のノズル(N2)が洗浄水を噴射する場合にガイド
部材(37)に向かい、処理空気を噴射する場合に物品
(11)の移動軌跡方向に向かうようにすることができる
ことから、洗浄効率と処理効率の向上とを同時に図るこ
とができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0030】−構成− 図1及び図2に示すように、物品処理装置(10)は、物
品である食品(11)を凍結処理する縦風方式の処理装置
であって、処理ハウジング(20)に収納された冷却処理
手段(30)を備えると共に、空気処理手段(40)を備え
ている。そして、上記処理ハウジング(20)は、略矩形
体のハウジングであって、断熱材で形成されている。
品である食品(11)を凍結処理する縦風方式の処理装置
であって、処理ハウジング(20)に収納された冷却処理
手段(30)を備えると共に、空気処理手段(40)を備え
ている。そして、上記処理ハウジング(20)は、略矩形
体のハウジングであって、断熱材で形成されている。
【0031】上記空気処理手段(40)は、冷凍機(41)
を備えており、処理ハウジング(20)の一側面に設けら
れている。該冷凍機(41)は、図示しないが、圧縮機と
凝縮器と膨張機構と蒸発器が接続されてなり、該蒸発器
が収納されたクーラ(42)が処理ハウジング(20)の内
部に設置されている。
を備えており、処理ハウジング(20)の一側面に設けら
れている。該冷凍機(41)は、図示しないが、圧縮機と
凝縮器と膨張機構と蒸発器が接続されてなり、該蒸発器
が収納されたクーラ(42)が処理ハウジング(20)の内
部に設置されている。
【0032】該クーラ(42)は、上部にチャンバ(43)
を介して2つの冷却ファン(44)が取付けられ、下部よ
り処理ハウジング(20)の内部空気を吸込み、冷却した
後、処理空気である冷却空気を冷却ファン(44)によっ
て冷却処理手段(30)に向かって吹出している。
を介して2つの冷却ファン(44)が取付けられ、下部よ
り処理ハウジング(20)の内部空気を吸込み、冷却した
後、処理空気である冷却空気を冷却ファン(44)によっ
て冷却処理手段(30)に向かって吹出している。
【0033】上記冷却処理手段(30)は、回転軸(31)
に連結された内側隔壁(32)と、処理ハウジング(20)
に固定支持された外側隔壁(33)とを備えると共に、無
端コンベヤ(34)を備えている。
に連結された内側隔壁(32)と、処理ハウジング(20)
に固定支持された外側隔壁(33)とを備えると共に、無
端コンベヤ(34)を備えている。
【0034】上記回転軸(31)は、図3及び図4に示す
ように、中空軸で形成されて上下方向に設けられ、駆動
機構(35)が連結されている。該回転軸(31)の下部
は、処理ハウジング(20)に取付けられた支持部材(3
a)に回転自在に支持される一方、上部が外側隔壁(3
3)に取付けられた支持部材(3b)に回転自在に支持さ
れている。
ように、中空軸で形成されて上下方向に設けられ、駆動
機構(35)が連結されている。該回転軸(31)の下部
は、処理ハウジング(20)に取付けられた支持部材(3
a)に回転自在に支持される一方、上部が外側隔壁(3
3)に取付けられた支持部材(3b)に回転自在に支持さ
れている。
【0035】上記駆動機構(35)は、モータ(3c)と該
モータ(3c)に回転軸(31)を連結するスプロケット
(3d,3e)及びチェーン(3f)とより構成されている。
モータ(3c)に回転軸(31)を連結するスプロケット
(3d,3e)及びチェーン(3f)とより構成されている。
【0036】上記内側隔壁(32)は、円筒状の側面板
(3g)の上面が上面板(3h)によって閉鎖されて形成さ
れ、該内側隔壁(32)の中央部に回転軸(31)が貫通し
ている。上記内側隔壁(32)の上面板(3h)は、回転軸
(31)に取付けられる一方、内側隔壁(32)の下部は連
結材(3i)を介して回転軸(31)に連結されている。そ
して、上記内側隔壁(32)は回転軸(31)と共に回転す
るように構成されている。
(3g)の上面が上面板(3h)によって閉鎖されて形成さ
れ、該内側隔壁(32)の中央部に回転軸(31)が貫通し
ている。上記内側隔壁(32)の上面板(3h)は、回転軸
(31)に取付けられる一方、内側隔壁(32)の下部は連
結材(3i)を介して回転軸(31)に連結されている。そ
して、上記内側隔壁(32)は回転軸(31)と共に回転す
るように構成されている。
【0037】上記外側隔壁(33)は、円筒状の側面板
(3j)が固定柱(3k)に取付けられて形成され、該固定
柱(3k)の上端に連結材(3m)を介して回転軸(31)の
支持部材(3b)が連結されている。上記側面板(3j)
は、内側隔壁(32)と外側隔壁(33)との間に所定間隔
が存するように内側隔壁(32)の側面板(3g)より大径
に形成されている。そして、該内側隔壁(32)と外側隔
壁(33)との間が食品(11)を冷却する処理空間(36)
に形成されている。
(3j)が固定柱(3k)に取付けられて形成され、該固定
柱(3k)の上端に連結材(3m)を介して回転軸(31)の
支持部材(3b)が連結されている。上記側面板(3j)
は、内側隔壁(32)と外側隔壁(33)との間に所定間隔
が存するように内側隔壁(32)の側面板(3g)より大径
に形成されている。そして、該内側隔壁(32)と外側隔
壁(33)との間が食品(11)を冷却する処理空間(36)
に形成されている。
【0038】上記無端コンベヤ(34)は、例えば、図示
しないが、幅方向の伸縮が自在なメッシュ状に形成され
ており、食品(11)の搬入部(12)から搬出部(13)に
亘って設けられている。該無端コンベヤ(34)は、処理
ハウジング(20)の側方に位置する搬入部(12)から処
理ハウジング(20)の内部に導入し、処理空間(36)の
下部から内側隔壁(32)を螺旋状に巻回して処理空間
(36)を上昇し、処理ハウジング(20)の側方に位置す
る搬出部(13)に一旦導出している。そして、上記無端
コンベヤ(34)は、搬出部(13)から再び処理ハウジン
グ(20)の内部に導入し、図7に示すように、テンショ
ンローラ(14)を介して搬入部(12)に導出している。
しないが、幅方向の伸縮が自在なメッシュ状に形成され
ており、食品(11)の搬入部(12)から搬出部(13)に
亘って設けられている。該無端コンベヤ(34)は、処理
ハウジング(20)の側方に位置する搬入部(12)から処
理ハウジング(20)の内部に導入し、処理空間(36)の
下部から内側隔壁(32)を螺旋状に巻回して処理空間
(36)を上昇し、処理ハウジング(20)の側方に位置す
る搬出部(13)に一旦導出している。そして、上記無端
コンベヤ(34)は、搬出部(13)から再び処理ハウジン
グ(20)の内部に導入し、図7に示すように、テンショ
ンローラ(14)を介して搬入部(12)に導出している。
【0039】上記外側隔壁(33)には、処理空間(36)
に延びる多数のガイド部材(37)が取付けられている。
該ガイド部材(37)は、無端コンベヤ(34)が螺旋状に
上昇移動する際に該無端コンベヤ(34)を案内するもの
であって、固定柱(3k)から内側隔壁(32)に向かって
突出している。
に延びる多数のガイド部材(37)が取付けられている。
該ガイド部材(37)は、無端コンベヤ(34)が螺旋状に
上昇移動する際に該無端コンベヤ(34)を案内するもの
であって、固定柱(3k)から内側隔壁(32)に向かって
突出している。
【0040】したがって、上記無端コンベヤ(34)は、
搬入部(12)から処理空間(36)を螺旋状に走行し、例
えば、内側隔壁(32)を12回巻回し、搬出部(13)に
移動すると共に、該搬出部(13)から搬入部(12)に走
行することになる。そして、上記空気処理手段(40)か
ら冷却空気が、処理空間(36)に上部より流入し、下部
に向かって縦方向の流れを形成する。更に、この処理空
間(36)の下部に流れる冷却空気の中を食品(11)が無
端コンベヤ(34)の走行に伴って移動し、この移動中に
食品(11)が凍結するようになっている。
搬入部(12)から処理空間(36)を螺旋状に走行し、例
えば、内側隔壁(32)を12回巻回し、搬出部(13)に
移動すると共に、該搬出部(13)から搬入部(12)に走
行することになる。そして、上記空気処理手段(40)か
ら冷却空気が、処理空間(36)に上部より流入し、下部
に向かって縦方向の流れを形成する。更に、この処理空
間(36)の下部に流れる冷却空気の中を食品(11)が無
端コンベヤ(34)の走行に伴って移動し、この移動中に
食品(11)が凍結するようになっている。
【0041】尚、上記クーラ(42)と外側隔壁(33)と
の間には、冷却空気が処理空間(36)を流れるように処
理ハウジング(20)の内部を上下に仕切る仕切り板(1
5)が設けられている。
の間には、冷却空気が処理空間(36)を流れるように処
理ハウジング(20)の内部を上下に仕切る仕切り板(1
5)が設けられている。
【0042】更に、上記物品処理装置(10)には、処理
ハウジング(20)の内部を洗浄するための配管系統(5
0)が設けられている。該配管系統(50)は、メイン配
管(51)と、該メイン配管(51)から分岐されて冷却処
理手段(30)に延びる分岐配管(52)及びスプリンクラ
(53)が取付けられる分岐配管(54)とを備え、上記メ
イン配管(51)に洗浄水供給手段(5A)が連結されてい
る。尚、図2に示すように、食品(11)の搬入部(12)
には、無端コンベヤ(34)を洗浄する洗浄装置(5B)が
設けられている。
ハウジング(20)の内部を洗浄するための配管系統(5
0)が設けられている。該配管系統(50)は、メイン配
管(51)と、該メイン配管(51)から分岐されて冷却処
理手段(30)に延びる分岐配管(52)及びスプリンクラ
(53)が取付けられる分岐配管(54)とを備え、上記メ
イン配管(51)に洗浄水供給手段(5A)が連結されてい
る。尚、図2に示すように、食品(11)の搬入部(12)
には、無端コンベヤ(34)を洗浄する洗浄装置(5B)が
設けられている。
【0043】該スプリンクラ(53)は、図3及び図5に
丸印で示すように、複数個配置され、処理ハウジング
(20)等に洗浄水を噴射するように構成され、分岐配管
(54)には、図2に示すように、第1開閉弁(S1)が設
けられている。
丸印で示すように、複数個配置され、処理ハウジング
(20)等に洗浄水を噴射するように構成され、分岐配管
(54)には、図2に示すように、第1開閉弁(S1)が設
けられている。
【0044】一方、上記冷却処理手段(30)に延びる分
岐配管(52)は、第2開閉弁(S2)が設けられると共
に、複数に分岐されている。更に、上記分岐配管(52)
は、内側隔壁(32)に取付けられる内側縦配管(55)
と、外側隔壁(33)に取付けられる外側縦配管(56)と
が接続され、内側縦配管(55)が接続される分岐配管
(52)に第3開閉弁(S3)が設けられている。
岐配管(52)は、第2開閉弁(S2)が設けられると共
に、複数に分岐されている。更に、上記分岐配管(52)
は、内側隔壁(32)に取付けられる内側縦配管(55)
と、外側隔壁(33)に取付けられる外側縦配管(56)と
が接続され、内側縦配管(55)が接続される分岐配管
(52)に第3開閉弁(S3)が設けられている。
【0045】上記内側縦配管(55)は、図4及び図6に
示すように、相反する位置に2本設けられており、内側
隔壁(32)の側面板(3g)に沿って上下に延びて該内側
隔壁(32)に取付けられている。該内側隔壁(32)の上
端は連絡配管(57)が連結されており、該連絡配管(5
7)は、分岐配管(54)に連結されると共に、回転軸(3
1)の上部を貫通した後、左右に2つに分岐されて内側
縦配管(55)に連結されている。そして、上記連絡配管
(57)は、図示しないが、回転軸(31)の上方で固定側
と回転側とに分割されている。このため、上記内側縦配
管(55)は内側隔壁(32)の回転に伴って回転する。
示すように、相反する位置に2本設けられており、内側
隔壁(32)の側面板(3g)に沿って上下に延びて該内側
隔壁(32)に取付けられている。該内側隔壁(32)の上
端は連絡配管(57)が連結されており、該連絡配管(5
7)は、分岐配管(54)に連結されると共に、回転軸(3
1)の上部を貫通した後、左右に2つに分岐されて内側
縦配管(55)に連結されている。そして、上記連絡配管
(57)は、図示しないが、回転軸(31)の上方で固定側
と回転側とに分割されている。このため、上記内側縦配
管(55)は内側隔壁(32)の回転に伴って回転する。
【0046】更に、上記内側縦配管(55)は、無端コン
ベヤ(34)の各段に対応して複数のノズル(N1)が取付
けられており、該ノズル(N1)は、図示しないが、内側
隔壁(32)に形成された開口から処理空間(36)に臨ん
でいる。そして、上記内側縦配管(55)は、外側隔壁
(33)の内面等に洗浄水を噴射して該外側隔壁(33)の
内面等を洗浄するように構成されている。
ベヤ(34)の各段に対応して複数のノズル(N1)が取付
けられており、該ノズル(N1)は、図示しないが、内側
隔壁(32)に形成された開口から処理空間(36)に臨ん
でいる。そして、上記内側縦配管(55)は、外側隔壁
(33)の内面等に洗浄水を噴射して該外側隔壁(33)の
内面等を洗浄するように構成されている。
【0047】上記外側縦配管(56)は、図4及び図6に
示すように、45度の間隔を存して4本設けられてお
り、外側隔壁(33)の固定柱(3k)に沿って上下に延び
て該外側隔壁(33)に取付けられると共に、該外側隔壁
(33)の上端は分岐配管(52)に連結されいる。つま
り、上記外側縦配管(56)は外側隔壁(33)と共に固定
されている。
示すように、45度の間隔を存して4本設けられてお
り、外側隔壁(33)の固定柱(3k)に沿って上下に延び
て該外側隔壁(33)に取付けられると共に、該外側隔壁
(33)の上端は分岐配管(52)に連結されいる。つま
り、上記外側縦配管(56)は外側隔壁(33)と共に固定
されている。
【0048】更に、上記外側縦配管(56)は、無端コン
ベヤ(34)の各段に対応して複数のノズル(N2)が取付
けられており、該ノズル(N2)は、図示しないが、外側
隔壁(33)に形成された開口から処理空間(36)に臨ん
でおり、ガイド部材(37)に向かっている。特に、上記
ノズル(N2)は、図6に示すように、無端コンベヤ(3
4)の進行方向の前方から後方に向かって洗浄水を噴射
すると共に、所定の角度範囲をもっている。その上、上
記ノズル(N2)は、図8に示すように、ガイド部材(3
7)の下方から斜め上方に向かって洗浄水を噴射するよ
うに設定され、ガイド部材(37)に洗浄水を噴射して該
ガイド部材(37)を洗浄するように構成されている。
ベヤ(34)の各段に対応して複数のノズル(N2)が取付
けられており、該ノズル(N2)は、図示しないが、外側
隔壁(33)に形成された開口から処理空間(36)に臨ん
でおり、ガイド部材(37)に向かっている。特に、上記
ノズル(N2)は、図6に示すように、無端コンベヤ(3
4)の進行方向の前方から後方に向かって洗浄水を噴射
すると共に、所定の角度範囲をもっている。その上、上
記ノズル(N2)は、図8に示すように、ガイド部材(3
7)の下方から斜め上方に向かって洗浄水を噴射するよ
うに設定され、ガイド部材(37)に洗浄水を噴射して該
ガイド部材(37)を洗浄するように構成されている。
【0049】上記メイン配管(51)には、図1に示すよ
うに、本発明の特徴とする空気供給手段(60)が接続さ
れている。該空気供給手段(60)は、供給ファン(61)
の吸込側にダクト(62)が、吐出側に空気配管(63)が
接続されてなり、該空気配管(63)がメイン配管(51)
に接続されている。一方、上記ダクト(62)は、処理ハ
ウジング(20)の内部に導入されている。そして、上記
空気供給手段(60)は、供給ファン(61)の駆動によっ
て処理ハウジング(20)の内部の冷却空気の一部を取り
出し、配管系統(50)のメイン配管(51)に供給するよ
うに構成されている。
うに、本発明の特徴とする空気供給手段(60)が接続さ
れている。該空気供給手段(60)は、供給ファン(61)
の吸込側にダクト(62)が、吐出側に空気配管(63)が
接続されてなり、該空気配管(63)がメイン配管(51)
に接続されている。一方、上記ダクト(62)は、処理ハ
ウジング(20)の内部に導入されている。そして、上記
空気供給手段(60)は、供給ファン(61)の駆動によっ
て処理ハウジング(20)の内部の冷却空気の一部を取り
出し、配管系統(50)のメイン配管(51)に供給するよ
うに構成されている。
【0050】上記メイン配管(51)及び空気配管(63)
には、切換え機構(70)が設けられており、該切換え機
構(70)は、メイン配管(51)に設けられた第1切換え
弁(V1)と、空気配管(63)に設けられた第2切換え弁
(V2)とで構成されており、外側縦配管(56)に冷却空
気又は洗浄水の何れかを供給するようにしている。
には、切換え機構(70)が設けられており、該切換え機
構(70)は、メイン配管(51)に設けられた第1切換え
弁(V1)と、空気配管(63)に設けられた第2切換え弁
(V2)とで構成されており、外側縦配管(56)に冷却空
気又は洗浄水の何れかを供給するようにしている。
【0051】つまり、上記外側縦配管(56)のノズル
(N2)は、洗浄水をガイド部材(37)に噴射する一方、
食品(11)の凍結処理時は冷却空気をガイド部材(3
7)、つまり、図8に示すように、無端コンベヤ(34)
に載置されて移動する食品(11)に向かって冷却空気を
噴射するように構成されている。この冷却空気の噴射に
よって食品(11)の表面に形成される温度境界層が乱
れ、冷却が促進されるように構成されている。
(N2)は、洗浄水をガイド部材(37)に噴射する一方、
食品(11)の凍結処理時は冷却空気をガイド部材(3
7)、つまり、図8に示すように、無端コンベヤ(34)
に載置されて移動する食品(11)に向かって冷却空気を
噴射するように構成されている。この冷却空気の噴射に
よって食品(11)の表面に形成される温度境界層が乱
れ、冷却が促進されるように構成されている。
【0052】−作用− 次に、上述した物品処理装置(10)の食品(11)の凍結
処理動作について説明する。
処理動作について説明する。
【0053】先ず、食品(11)の凍結処理を開始する
と、冷凍機(41)を駆動すると共に、冷却ファン(44)
を駆動する。この冷凍機(41)等の駆動によってクーラ
(42)は下部より処理ハウジング(20)の内部空気を吸
込み、冷却して冷却空気を生成する。この冷却空気は、
チャンバ(43)を経て冷却ファン(44)から吹出し、処
理ハウジング(20)の上部を流れる。そして、上記冷却
空気は、処理空間(36)の上部より処理空間(36)に流
入して下方に流れ、該処理空間(36)の下部から流出し
てクーラ(42)に戻り、この動作を繰り返すことにな
る。
と、冷凍機(41)を駆動すると共に、冷却ファン(44)
を駆動する。この冷凍機(41)等の駆動によってクーラ
(42)は下部より処理ハウジング(20)の内部空気を吸
込み、冷却して冷却空気を生成する。この冷却空気は、
チャンバ(43)を経て冷却ファン(44)から吹出し、処
理ハウジング(20)の上部を流れる。そして、上記冷却
空気は、処理空間(36)の上部より処理空間(36)に流
入して下方に流れ、該処理空間(36)の下部から流出し
てクーラ(42)に戻り、この動作を繰り返すことにな
る。
【0054】一方、駆動手段(35)によって回転軸(3
1)を回転すると、内側隔壁(32)が回転し、この内側
隔壁(32)の回転にほぼ同期して無端コンベヤ(34)が
走行移動することになる。この無端コンベヤ(34)は、
搬入部(12)から処理ハウジング(20)の内部に導入し
て処理空間(36)に入る。続いて、上記無端コンベヤ
(34)は、処理空間(36)をガイド部材(37)に案内さ
れて螺旋状に走行して上昇し、例えば、内側隔壁(32)
を12回巻回する。その後、上記無端コンベヤ(34)
は、処理空間(36)の上端まで移動すると、処理空間
(36)及び処理ハウジング(20)を出て搬出部(13)に
移動した後、該搬出部(13)から再び処理ハウジング
(20)に導入し、上記搬入部(12)に戻り、この動作を
繰り返すことになる。
1)を回転すると、内側隔壁(32)が回転し、この内側
隔壁(32)の回転にほぼ同期して無端コンベヤ(34)が
走行移動することになる。この無端コンベヤ(34)は、
搬入部(12)から処理ハウジング(20)の内部に導入し
て処理空間(36)に入る。続いて、上記無端コンベヤ
(34)は、処理空間(36)をガイド部材(37)に案内さ
れて螺旋状に走行して上昇し、例えば、内側隔壁(32)
を12回巻回する。その後、上記無端コンベヤ(34)
は、処理空間(36)の上端まで移動すると、処理空間
(36)及び処理ハウジング(20)を出て搬出部(13)に
移動した後、該搬出部(13)から再び処理ハウジング
(20)に導入し、上記搬入部(12)に戻り、この動作を
繰り返すことになる。
【0055】上記無端コンベヤ(34)の走行時に、搬入
部(12)において食品(11)が無端コンベヤ(34)に載
置され、この食品(11)が処理空間(36)を螺旋状に上
昇移動する。この移動時において、冷却空気が処理空間
(36)を縦方向に流れるので、食品(11)が冷却空気に
晒されて凍結し、搬出部(13)より搬出され、この動作
を順次繰り返して食品(11)の凍結処理を行うことにな
る。
部(12)において食品(11)が無端コンベヤ(34)に載
置され、この食品(11)が処理空間(36)を螺旋状に上
昇移動する。この移動時において、冷却空気が処理空間
(36)を縦方向に流れるので、食品(11)が冷却空気に
晒されて凍結し、搬出部(13)より搬出され、この動作
を順次繰り返して食品(11)の凍結処理を行うことにな
る。
【0056】上述した食品(11)の凍結処理時におい
て、本発明の特徴として、配管系統(50)のメイン配管
(51)には冷却空気が供給される。つまり、切換え機構
(70)の第1切換え弁(V1)を閉鎖して第2切換え弁
(V2)を開口する一方、第2開閉弁(S2)を開口し、第
1開閉弁(S2)及び第3開閉弁(S3)を閉鎖する。この
状態において、供給ファン(61)を駆動すると、処理ハ
ウジング(20)の内部の冷却空気の一部がメイン配管
(51)に供給される。そして、この冷却空気が分岐配管
(52)を通って外側縦配管(56)に供給され、ノズル
(N2)からガイド部材(37)の方向に噴射される。
て、本発明の特徴として、配管系統(50)のメイン配管
(51)には冷却空気が供給される。つまり、切換え機構
(70)の第1切換え弁(V1)を閉鎖して第2切換え弁
(V2)を開口する一方、第2開閉弁(S2)を開口し、第
1開閉弁(S2)及び第3開閉弁(S3)を閉鎖する。この
状態において、供給ファン(61)を駆動すると、処理ハ
ウジング(20)の内部の冷却空気の一部がメイン配管
(51)に供給される。そして、この冷却空気が分岐配管
(52)を通って外側縦配管(56)に供給され、ノズル
(N2)からガイド部材(37)の方向に噴射される。
【0057】この噴射された冷却空気は所定の範囲に供
給され、処理空間(36)を上下に流れる主流の冷却空気
が乱されることになる。同時に、このノズル(N2)から
の冷却空気の供給範囲に食品(11)が移動するので、食
品(11)の表面に形成される温度境界層が乱されること
になって冷却が促進される。その上、無端コンベヤ(3
4)の下方から冷却空気が噴射されるので、食品(11)
の下面に冷却空気が当り、食品(11)が全体に均一に冷
却される。
給され、処理空間(36)を上下に流れる主流の冷却空気
が乱されることになる。同時に、このノズル(N2)から
の冷却空気の供給範囲に食品(11)が移動するので、食
品(11)の表面に形成される温度境界層が乱されること
になって冷却が促進される。その上、無端コンベヤ(3
4)の下方から冷却空気が噴射されるので、食品(11)
の下面に冷却空気が当り、食品(11)が全体に均一に冷
却される。
【0058】一方、上記食品(11)の凍結処理が終了す
ると、例えば、一日の作業が終了すると、処理ハウジン
グ(20)の内部などを洗浄することになる。その際、第
1切換え弁(V1)を開口して第2切換え弁(V2)を閉鎖
する一方、第1開閉弁(S1)〜第3開閉弁(S3)を開口
する。この状態において、洗浄水供給手段(5A)から洗
浄水をメイン配管(51)に供給すると、スプリンクラ
(53)から洗浄水が噴射されると共に、内側縦配管(5
5)及び外側縦配管(56)にも洗浄水が供給され、ノズ
ル(N1,N2)から洗浄水が噴射される。
ると、例えば、一日の作業が終了すると、処理ハウジン
グ(20)の内部などを洗浄することになる。その際、第
1切換え弁(V1)を開口して第2切換え弁(V2)を閉鎖
する一方、第1開閉弁(S1)〜第3開閉弁(S3)を開口
する。この状態において、洗浄水供給手段(5A)から洗
浄水をメイン配管(51)に供給すると、スプリンクラ
(53)から洗浄水が噴射されると共に、内側縦配管(5
5)及び外側縦配管(56)にも洗浄水が供給され、ノズ
ル(N1,N2)から洗浄水が噴射される。
【0059】そして、上記スプリンクラ(53)から噴出
する洗浄水は処理ハウジング(20)の内面等を洗浄する
一方、内側縦配管(55)から噴出する洗浄水は外側隔壁
(33)等の内面を洗浄することになる。また、外側縦配
管(56)から噴出する洗浄水はガイド部材(37)に噴射
されて該ガイド部材(37)を洗浄することになる。尚、
無端コンベヤ(34)自体は、洗浄装置(5B)によって洗
浄される。
する洗浄水は処理ハウジング(20)の内面等を洗浄する
一方、内側縦配管(55)から噴出する洗浄水は外側隔壁
(33)等の内面を洗浄することになる。また、外側縦配
管(56)から噴出する洗浄水はガイド部材(37)に噴射
されて該ガイド部材(37)を洗浄することになる。尚、
無端コンベヤ(34)自体は、洗浄装置(5B)によって洗
浄される。
【0060】また、上記作業終了後の洗浄を行った後、
供給ファン(61)を駆動し、内側縦配管(55)及び外側
縦配管(56)に空気を供給して各ノズル(N1,N2)より
空気を噴射するようにして、配管系統(50)の洗浄水を
排出するようにしてもよい。この場合、次回、つまり、
翌日に冷凍作業を開始する際、処理ハウジング(20)の
冷却によって配管系統(50)の凍結を未然に防止するこ
とができる。
供給ファン(61)を駆動し、内側縦配管(55)及び外側
縦配管(56)に空気を供給して各ノズル(N1,N2)より
空気を噴射するようにして、配管系統(50)の洗浄水を
排出するようにしてもよい。この場合、次回、つまり、
翌日に冷凍作業を開始する際、処理ハウジング(20)の
冷却によって配管系統(50)の凍結を未然に防止するこ
とができる。
【0061】−効果− 以上のように、本実施例によれば、洗浄水を噴射する外
側縦配管(56)に冷却空気を供給して該冷却空気を噴射
するようにしたために、食品(11)の表面の温度境界層
が乱されることになって冷却速度を向上させることがで
きるので、冷却効率の向上を図ることができる。
側縦配管(56)に冷却空気を供給して該冷却空気を噴射
するようにしたために、食品(11)の表面の温度境界層
が乱されることになって冷却速度を向上させることがで
きるので、冷却効率の向上を図ることができる。
【0062】特に、縦風方式であるので、主流の冷却空
気が上から下に向かって流れるのに対し、外側縦配管
(56)からの冷却空気が無端コンベヤ(34)の下方から
噴射され、冷却空気が食品(11)の下面にも当たること
から、食品(11)が全体に均一に冷却され、より冷却効
率の向上を図ることができる。
気が上から下に向かって流れるのに対し、外側縦配管
(56)からの冷却空気が無端コンベヤ(34)の下方から
噴射され、冷却空気が食品(11)の下面にも当たること
から、食品(11)が全体に均一に冷却され、より冷却効
率の向上を図ることができる。
【0063】また、冷却ファン(44)の容量を増大する
ことがなく、しかも、別個の冷凍装置からのエアダクト
を増設することがないので、冷却ファン(44)の大型化
や設備部品の増大を防止することができ、コストアップ
を回避して冷却効率の向上を図ることができる。
ことがなく、しかも、別個の冷凍装置からのエアダクト
を増設することがないので、冷却ファン(44)の大型化
や設備部品の増大を防止することができ、コストアップ
を回避して冷却効率の向上を図ることができる。
【0064】また、処理ハウジング(20)の内部の冷却
空気を利用するので、外部空気等の導入による熱損失が
なく、装置全体の冷却効率を向上させることができる。
空気を利用するので、外部空気等の導入による熱損失が
なく、装置全体の冷却効率を向上させることができる。
【0065】特に、洗浄のための配管系統(50)を利用
して冷却空気の供給を行うことから、部品点数の増加を
最小限に抑制することができると共に、各部品の使用効
率の向上を図ることができる。
して冷却空気の供給を行うことから、部品点数の増加を
最小限に抑制することができると共に、各部品の使用効
率の向上を図ることができる。
【0066】−他の実施例− 上記実施例においては、外側縦配管(56)にのみ冷却空
気を供給するようにしたが、図1に一点鎖線で示すよう
に、冷却空気の供給時に第3開閉弁(S3)を開口して内
側縦配管(55)にも冷却空気を供給するようにしてもよ
い。この場合、上記内側縦配管(55)は、内側隔壁(3
2)と共に回転するので、ノズル(N1)から噴射する冷
却空気は、処理空間(36)を上部から下方に向かって流
れる主流の冷却空気を乱すことになる。つまり、外側縦
配管(56)から噴射する冷却空気は、外側縦配管(56)
が固定されているので、移動する食品(11)に対して間
欠的に噴射することになるが、内側縦配管(55)からの
冷却空気は、主流の冷却空気を乱すことによって冷却効
率の向上を一層図ることができる。
気を供給するようにしたが、図1に一点鎖線で示すよう
に、冷却空気の供給時に第3開閉弁(S3)を開口して内
側縦配管(55)にも冷却空気を供給するようにしてもよ
い。この場合、上記内側縦配管(55)は、内側隔壁(3
2)と共に回転するので、ノズル(N1)から噴射する冷
却空気は、処理空間(36)を上部から下方に向かって流
れる主流の冷却空気を乱すことになる。つまり、外側縦
配管(56)から噴射する冷却空気は、外側縦配管(56)
が固定されているので、移動する食品(11)に対して間
欠的に噴射することになるが、内側縦配管(55)からの
冷却空気は、主流の冷却空気を乱すことによって冷却効
率の向上を一層図ることができる。
【0067】また、上記実施例においては、外側縦配管
(56)のノズル(N2)は、噴射方向が固定されていた
が、外側縦配管(56)毎のノズル(N2)、又は全外側縦
配管(56)のノズル(N2)の方向を変更するようにして
もよく、更に、内側縦配管(55)のノズル(N1)の方向
をも変更するようにしてもよい。つまり、外側縦配管
(56)のノズル(N2)は、洗浄水を噴射する場合にガイ
ド部材(37)に向かい、冷却空気を噴射する場合に食品
(11)の移動軌跡方向に向かうようにしてもよい。これ
によって洗浄効率と冷却効率の向上とを同時に図ること
ができる。
(56)のノズル(N2)は、噴射方向が固定されていた
が、外側縦配管(56)毎のノズル(N2)、又は全外側縦
配管(56)のノズル(N2)の方向を変更するようにして
もよく、更に、内側縦配管(55)のノズル(N1)の方向
をも変更するようにしてもよい。つまり、外側縦配管
(56)のノズル(N2)は、洗浄水を噴射する場合にガイ
ド部材(37)に向かい、冷却空気を噴射する場合に食品
(11)の移動軌跡方向に向かうようにしてもよい。これ
によって洗浄効率と冷却効率の向上とを同時に図ること
ができる。
【0068】また、請求項1に係る発明の他の実施例と
して、外側縦配管(56)には洗浄水のみを供給し、内側
縦配管(55)に冷却空気と洗浄水とを切換えて供給する
ようにしてもよく、また、冷却空気と洗浄水とを切換え
て供給する外側縦配管(56)のみ、或いは冷却空気と洗
浄水とを切換えて供給する内側縦配管(55)のみを設け
るようにしてもよい。
して、外側縦配管(56)には洗浄水のみを供給し、内側
縦配管(55)に冷却空気と洗浄水とを切換えて供給する
ようにしてもよく、また、冷却空気と洗浄水とを切換え
て供給する外側縦配管(56)のみ、或いは冷却空気と洗
浄水とを切換えて供給する内側縦配管(55)のみを設け
るようにしてもよい。
【0069】また、上記外側縦配管(56)及び内側縦配
管(55)は、縦方向の直管で形成するようにしたが、処
理空間(36)の外側及び内側に複数段に配置された環状
の配管で形成してもよく、つまり、縦方向の配管が接続
された複数の環状管にノズル(N2)及びノズル(N1)を
設けて冷却空気等を噴射するようにしてもよい。その
際、上記実施例のように外側縦配管(56)及び内側縦配
管(55)を設けると、配管長さが短くなり、部品点数を
少なくすることができる。
管(55)は、縦方向の直管で形成するようにしたが、処
理空間(36)の外側及び内側に複数段に配置された環状
の配管で形成してもよく、つまり、縦方向の配管が接続
された複数の環状管にノズル(N2)及びノズル(N1)を
設けて冷却空気等を噴射するようにしてもよい。その
際、上記実施例のように外側縦配管(56)及び内側縦配
管(55)を設けると、配管長さが短くなり、部品点数を
少なくすることができる。
【0070】また、図9に示すように、横風方式の物品
処理装置(10)であってもよい。つまり、図示しない
が、外側隔壁(33)の一側部に冷却空気の流入口が、他
側部に冷却空気の流出口が形成されている。そして、冷
却ファン(44)から流出した冷却空気は処理ハウジング
(20)の上方を流れ、外側隔壁(33)の一側部から処理
空間(36)に流入して該処理空間(36)を横断する。こ
の冷却空気は、食品(11)を冷却した後、外側隔壁(3
3)の他側部から流出してクーラ(42)に戻ることにな
る。この物品処理装置(10)においても、外側縦配管
(56)が配置されて洗浄水の供給と冷却空気の供給とを
行うようにしてもよい。また、図9に示さないが、内側
縦配管(55)をも設けて洗浄水の供給と冷却空気の供給
とを行うようにしてもよい。
処理装置(10)であってもよい。つまり、図示しない
が、外側隔壁(33)の一側部に冷却空気の流入口が、他
側部に冷却空気の流出口が形成されている。そして、冷
却ファン(44)から流出した冷却空気は処理ハウジング
(20)の上方を流れ、外側隔壁(33)の一側部から処理
空間(36)に流入して該処理空間(36)を横断する。こ
の冷却空気は、食品(11)を冷却した後、外側隔壁(3
3)の他側部から流出してクーラ(42)に戻ることにな
る。この物品処理装置(10)においても、外側縦配管
(56)が配置されて洗浄水の供給と冷却空気の供給とを
行うようにしてもよい。また、図9に示さないが、内側
縦配管(55)をも設けて洗浄水の供給と冷却空気の供給
とを行うようにしてもよい。
【0071】また、上記各実施例は、食品(11)の凍結
処理を行う物品処理装置(10)について説明したが、本
発明は、加熱処理するものや、食品(11)以外の物品を
凍結又は加熱するものであってもよい。
処理を行う物品処理装置(10)について説明したが、本
発明は、加熱処理するものや、食品(11)以外の物品を
凍結又は加熱するものであってもよい。
【0072】また、各実施例において、外側縦配管(5
6)は、4本に限られず、5本以上や3本以下であって
もよく、また、内側縦配管(55)は、3本以上であって
もよい。
6)は、4本に限られず、5本以上や3本以下であって
もよく、また、内側縦配管(55)は、3本以上であって
もよい。
【図1】本発明の物品処理装置を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】物品処理装置を示す一部省略斜視図である。
【図3】物品処理装置の縦断面図である。
【図4】冷却処理手段の拡大縦断面図である。
【図5】物品処理装置の水平断面図である。
【図6】冷却処理手段の拡大水平断面図である。
【図7】物品処理装置の横断面図である。
【図8】外側縦配管のノズルの近傍の拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の他の実施例の物品処理装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
10 物品処理装置 11 食品(物品) 20 処理ハウジング 30 冷却処理手段 31 回転軸 32 内側隔壁 33 外側隔壁 34 無端コンベヤ 36 処理空間 37 ガイド部材 40 空気処理手段 42 クーラ 50 配管系統 5A 洗浄水供給手段 51 メイン配管 52,54 分岐配管 55 内側縦配管 56 外側縦配管 N1,N2 ノズル
Claims (7)
- 【請求項1】 物品(11)の処理ハウジング(20)の内
部に円筒状の内側隔壁(32)が立設され、 該内側隔壁(32)の外側に物品(11)の処理空間(36)
が形成されるように内側隔壁(32)と所定間隔を存する
大型の外側隔壁(33)が立設され、 上記処理空間(36)には、物品(11)が載置されて該物
品(11)を搬送する無端コンベヤ(34)が内側隔壁(3
2)を螺旋状に巻回して収納されると共に、上記処理空
間(36)には、無端コンベヤ(34)の螺旋移動を案内す
るガイド部材(37)が設けられ、 上記処理空間(36)に物品(11)の処理空気を供給する
空気処理手段(40)が設けられる一方、 上記処理空間(36)に向かう複数のノズルを有する配管
系統(50)が設けられ、 該配管系統(50)には、ノズルから処理空間(36)に洗
浄水を噴射するように該洗浄水を配管系統(50)に供給
する洗浄水供給手段(5A)と、ノズルから処理空間(3
6)に処理空気を噴射するように該処理空気を配管系統
(50)に供給する空気供給手段(60)とが切換え可能に
接続されていることを特徴とする無端コンベヤを備えた
物品処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の無端コンベヤを備えた物
品処理装置において、 配管系統(50)は、外側隔壁(33)に沿って設けられた
外側縦配管(56)を備え、 該外側縦配管(56)は、ガイド部材(37)の方向に向か
うノズル(N2)が設けられて洗浄水と処理空気とを切換
え噴射するように構成されていることを特徴とする無端
コンベヤを備えた物品処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の無端コンベヤを備えた物
品処理装置において、 配管系統(50)は、内側隔壁(32)に沿って設けられ且
つ洗浄水のみが供給される内側縦配管(55)を備え、 該内側縦配管(55)には、処理空間(36)に向かうノズ
ル(N1)が設けられていることを特徴とする無端コンベ
ヤを備えた物品処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の無端コンベヤを備えた物
品処理装置において、 空気供給手段(60)は、空気処理手段(40)が処理空間
(36)に供給する処理空気の一部を取り出して配管系統
(50)に供給するように構成されていることを特徴とす
る無端コンベヤを備えた物品処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の無端コンベヤを備えた物
品処理装置において、 処理空間(36)は、処理空気が上部から流入して下部か
ら流出するように縦方向の空気流れを形成するように構
成されていることを特徴とする無端コンベヤを備えた物
品処理装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の無端コンベヤを備えた物
品処理装置において、 内側縦配管(55)は、洗浄水を供給する洗浄水供給手段
(5A)と、処理空気を供給する空気供給手段(60)とに
切換え可能に接続されていることを特徴とする無端コン
ベヤを備えた物品処理装置。 - 【請求項7】 請求項1,2,3又は6記載の無端コン
ベヤを備えた物品処理装置において、 ノズル(N1,N2)は、噴射方向の変更可能に構成されて
いることを特徴とする無端コンベヤを備えた物品処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11997595A JPH08313140A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 無端コンベヤを備えた物品処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11997595A JPH08313140A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 無端コンベヤを備えた物品処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313140A true JPH08313140A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14774828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11997595A Pending JPH08313140A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 無端コンベヤを備えた物品処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313140A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1353136A3 (de) * | 2002-04-08 | 2004-07-28 | Linde Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Reinigen eines Spiralfrosters |
| WO2008126900A1 (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-23 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | 螺旋搬送熱処理装置 |
| JP2017219207A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | ダイキン工業株式会社 | 食品の搬送式冷却システム |
| CN108844343A (zh) * | 2018-07-30 | 2018-11-20 | 广东欧亚制冷设备制造有限公司 | 一种热泵烘干系统 |
| PL126994U1 (pl) * | 2018-02-01 | 2019-08-12 | Unidex J. Kania J. Wiktor Spółka Jawna | Tunel zamrażalniczy spiralny |
| WO2019207857A1 (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 米田工機株式会社 | 食品加工処理装置および食品加工処理方法 |
| CN120829049A (zh) * | 2025-09-17 | 2025-10-24 | 山东景宏机械科技有限公司 | 一种螺旋式速冻机自动清洗循环装置 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP11997595A patent/JPH08313140A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1353136A3 (de) * | 2002-04-08 | 2004-07-28 | Linde Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Reinigen eines Spiralfrosters |
| WO2008126900A1 (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-23 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | 螺旋搬送熱処理装置 |
| JP5167549B2 (ja) * | 2007-04-11 | 2013-03-21 | 株式会社前川製作所 | 螺旋搬送熱処理装置 |
| US8567308B2 (en) | 2007-04-11 | 2013-10-29 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd | Spiral transfer heat treatment apparatus |
| JP2017219207A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | ダイキン工業株式会社 | 食品の搬送式冷却システム |
| PL126994U1 (pl) * | 2018-02-01 | 2019-08-12 | Unidex J. Kania J. Wiktor Spółka Jawna | Tunel zamrażalniczy spiralny |
| WO2019207857A1 (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 米田工機株式会社 | 食品加工処理装置および食品加工処理方法 |
| CN108844343A (zh) * | 2018-07-30 | 2018-11-20 | 广东欧亚制冷设备制造有限公司 | 一种热泵烘干系统 |
| CN120829049A (zh) * | 2025-09-17 | 2025-10-24 | 山东景宏机械科技有限公司 | 一种螺旋式速冻机自动清洗循环装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI282400B (en) | Flow enhanced tunnel freezer | |
| CN1201874C (zh) | 玻璃杯冲洗和冷却装置及其方法 | |
| JP3030313B2 (ja) | 連続超音波洗浄装置 | |
| US5020330A (en) | CO2 food freezer | |
| JP2001120243A (ja) | 食品の連続式急速凍結装置 | |
| JPH08313140A (ja) | 無端コンベヤを備えた物品処理装置 | |
| JP5496555B2 (ja) | ユニットクーラーの洗浄装置 | |
| KR20060028999A (ko) | 엽채류 연속 세척장치 | |
| JP6473395B2 (ja) | 冷却装置 | |
| JP2002039662A (ja) | トンネル式冷却冷凍装置 | |
| JP2009276040A (ja) | 多段式凍結装置 | |
| JP2000146401A (ja) | 冷却装置 | |
| CN115464816A (zh) | 一种滴灌带生产设备及其工艺 | |
| JPH09285635A (ja) | パチンコ玉の洗浄装置 | |
| JP3030314B2 (ja) | 連続超音波洗浄装置 | |
| CN220818171U (zh) | 一种多层级液氮速冻机 | |
| KR20200087111A (ko) | 자동 제빙장치 | |
| JPH11164653A (ja) | アイスクリーム等のソフト状軟質食品を対象とするハイブリッド急速凍結方法と装置 | |
| JP3438164B2 (ja) | 食品の急速凍結方法と装置 | |
| JP3081963B1 (ja) | 食器類洗浄装置 | |
| JP6274753B2 (ja) | ハウジングおよび該ハウジング使用の冷却機械 | |
| EP3228963A1 (en) | Apparatus for providing impingement jets | |
| CN209921149U (zh) | 一种方便快捷的移动式水预冷车 | |
| KR102136087B1 (ko) | 자동 제빙장치 | |
| JPH11253143A (ja) | キャップレス容器入り溶液等の急速冷凍装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030930 |