JPH08313172A - ホッパーライナ取替え方法及びその装置 - Google Patents
ホッパーライナ取替え方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH08313172A JPH08313172A JP14263495A JP14263495A JPH08313172A JP H08313172 A JPH08313172 A JP H08313172A JP 14263495 A JP14263495 A JP 14263495A JP 14263495 A JP14263495 A JP 14263495A JP H08313172 A JPH08313172 A JP H08313172A
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- hopper
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライナの取替えを自動的に行って、作業環境
を改善するホッパーライナ取替え方法及びその装置を提
供する。 【構成】 ホッパー11外から制御可能な搬送手段1
4、17を用いて、ホッパー11内にホッパー11外か
らライナ脱着装置18を搬入し、ライナ脱着装置18に
設けられたスタッド溶接用ガン38〜40によって取替
えようとするライナ19にスタッド64を電植し、電植
されたスタッド64を引っ張って、取付けねじが外され
たライナ19をホッパー11の内壁から取り外し、ホッ
パー11外に搬出する。
を改善するホッパーライナ取替え方法及びその装置を提
供する。 【構成】 ホッパー11外から制御可能な搬送手段1
4、17を用いて、ホッパー11内にホッパー11外か
らライナ脱着装置18を搬入し、ライナ脱着装置18に
設けられたスタッド溶接用ガン38〜40によって取替
えようとするライナ19にスタッド64を電植し、電植
されたスタッド64を引っ張って、取付けねじが外され
たライナ19をホッパー11の内壁から取り外し、ホッ
パー11外に搬出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば高炉の炉頂等に
設けられた原料投入用のホッパーに内張りされたライナ
の取替え方法及びその装置に関する。
設けられた原料投入用のホッパーに内張りされたライナ
の取替え方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製鉄所において設置された高炉の炉頂に
は、高炉原料を投入するためのホッパーが設けられてい
る。このホッパーの内側には耐摩耗性のあるライナ10
0が図9に示すように内張りされている。このライナ1
00は中央にホッパー内壁101と嵌合する印籠部10
2を有し、外側からボルト103とナット104によっ
て固定されている。前記ライナ100は使用によって摩
耗するので、一定限度以上摩耗した場合には定期的にラ
イナ100の交換が行われている。このライナの交換に
あっては、ホッパー内に足場を設置し、取替え対象ライ
ナの内側に適当な吊りピースを溶接し、外側のキャップ
を外した後、前記ナット104を取り外してホッパー外
からボルト103の頂部をハンマリングして取り外し、
ホッパー側部に設けられた上部マンホールから搬出して
いた。
は、高炉原料を投入するためのホッパーが設けられてい
る。このホッパーの内側には耐摩耗性のあるライナ10
0が図9に示すように内張りされている。このライナ1
00は中央にホッパー内壁101と嵌合する印籠部10
2を有し、外側からボルト103とナット104によっ
て固定されている。前記ライナ100は使用によって摩
耗するので、一定限度以上摩耗した場合には定期的にラ
イナ100の交換が行われている。このライナの交換に
あっては、ホッパー内に足場を設置し、取替え対象ライ
ナの内側に適当な吊りピースを溶接し、外側のキャップ
を外した後、前記ナット104を取り外してホッパー外
からボルト103の頂部をハンマリングして取り外し、
ホッパー側部に設けられた上部マンホールから搬出して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記作
業は作業者がホッパーの内部に入って作業を行う必要が
あり、内部には粉塵が立ち込め、極めて作業環境が悪い
という問題があった。また、ライナの重さは通常300
kg以上あって、チェーンブロック等の適当な器具を用
いて行う必要があり重労働であるという問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、前記ライ
ナの取替えを自動的に行って、作業環境を改善するホッ
パーライナ取替え方法及びその装置を提供することを目
的とする。
業は作業者がホッパーの内部に入って作業を行う必要が
あり、内部には粉塵が立ち込め、極めて作業環境が悪い
という問題があった。また、ライナの重さは通常300
kg以上あって、チェーンブロック等の適当な器具を用
いて行う必要があり重労働であるという問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、前記ライ
ナの取替えを自動的に行って、作業環境を改善するホッ
パーライナ取替え方法及びその装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のホッパーライナ取替え方法は、外側から取付けね
じによって固定されたライナが内張りされたホッパーの
前記ライナの取替え方法であって、前記ホッパー外から
制御可能な搬送手段を用いて、前記ホッパー内にホッパ
ー外からライナ脱着装置を搬入し、該ライナ脱着装置に
設けられたスタッド溶接用ガンによって取替えようとす
るライナにスタッドを電植し、該電植されたスタッドを
引っ張って、前記取付けねじが外された前記ライナを前
記ホッパー内壁から取り外し、ホッパー外に搬出してい
る。また、請求項2記載のホッパーライナ取替え装置
は、外側からねじ固定されたライナが内張りされたホッ
パーの前記ライナを取替える装置であって、前記ホッパ
ーの外側に配置されたガイドレールを水平移動する台車
に取付けられ、その先部が該ホッパーの上側部に設けら
れた機器搬出入孔からホッパー内に進退する水平ビーム
と、該水平ビームの先部にその基部が取付けられて、ホ
ッパー内を水平旋回する旋回ビームと、該旋回ビームに
移動可能に取付けられたホイストクレーンと、該ホイス
トクレーンに昇降可能に吊り下げられたライナ脱着装置
とを備え、しかも、前記ライナ脱着装置は、前記ホッパ
ー内壁に沿って走行可能な車輪を備えた外フレームと、
該外フレームに進退する補助フレームを介して首振り可
能に取付けられた内フレームと、該内フレームに取付け
られた少なくとも2本のスタッド溶接用ガンと、該スタ
ッド溶接用ガンに装着されるフランジ付きスタッドと、
前記補助フレームに取付けられ、前記内フレームの外側
に配置された対となる押圧保持シリンダと、前記内フレ
ームに取付けられて前記ライナを取り外し時に前記フラ
ンジ付きスタッドを固定するスタッド固定手段とを有し
ている。また、請求項3記載のホッパーライナ取替え装
置は、請求項2記載のホッパーライナ取替え装置におい
て、前記スタッド固定手段は、一方向にスタッド軸が嵌
入する切欠きが先部に形成された放射状アームと、これ
を回動する駆動手段からなって、スタッド固定時には前
記切欠きの周囲にフランジが掛止している。そして、請
求項4記載のホッパーライナ取替え装置は、請求項2又
は3記載のホッパーライナ取替え装置において、電気系
統及び空油圧系統を制御する制御装置及び操作盤がホッ
パー外に配置されて、リモートコントロールされてい
る。
記載のホッパーライナ取替え方法は、外側から取付けね
じによって固定されたライナが内張りされたホッパーの
前記ライナの取替え方法であって、前記ホッパー外から
制御可能な搬送手段を用いて、前記ホッパー内にホッパ
ー外からライナ脱着装置を搬入し、該ライナ脱着装置に
設けられたスタッド溶接用ガンによって取替えようとす
るライナにスタッドを電植し、該電植されたスタッドを
引っ張って、前記取付けねじが外された前記ライナを前
記ホッパー内壁から取り外し、ホッパー外に搬出してい
る。また、請求項2記載のホッパーライナ取替え装置
は、外側からねじ固定されたライナが内張りされたホッ
パーの前記ライナを取替える装置であって、前記ホッパ
ーの外側に配置されたガイドレールを水平移動する台車
に取付けられ、その先部が該ホッパーの上側部に設けら
れた機器搬出入孔からホッパー内に進退する水平ビーム
と、該水平ビームの先部にその基部が取付けられて、ホ
ッパー内を水平旋回する旋回ビームと、該旋回ビームに
移動可能に取付けられたホイストクレーンと、該ホイス
トクレーンに昇降可能に吊り下げられたライナ脱着装置
とを備え、しかも、前記ライナ脱着装置は、前記ホッパ
ー内壁に沿って走行可能な車輪を備えた外フレームと、
該外フレームに進退する補助フレームを介して首振り可
能に取付けられた内フレームと、該内フレームに取付け
られた少なくとも2本のスタッド溶接用ガンと、該スタ
ッド溶接用ガンに装着されるフランジ付きスタッドと、
前記補助フレームに取付けられ、前記内フレームの外側
に配置された対となる押圧保持シリンダと、前記内フレ
ームに取付けられて前記ライナを取り外し時に前記フラ
ンジ付きスタッドを固定するスタッド固定手段とを有し
ている。また、請求項3記載のホッパーライナ取替え装
置は、請求項2記載のホッパーライナ取替え装置におい
て、前記スタッド固定手段は、一方向にスタッド軸が嵌
入する切欠きが先部に形成された放射状アームと、これ
を回動する駆動手段からなって、スタッド固定時には前
記切欠きの周囲にフランジが掛止している。そして、請
求項4記載のホッパーライナ取替え装置は、請求項2又
は3記載のホッパーライナ取替え装置において、電気系
統及び空油圧系統を制御する制御装置及び操作盤がホッ
パー外に配置されて、リモートコントロールされてい
る。
【0005】
【作用】請求項1記載のホッパーライナ取替え方法は、
ホッパー外から制御可能な搬送手段を用いて、前記ホッ
パー内にホッパー外からライナ脱着装置を搬入している
ので、ライナ脱着装置の搬入がホッパー外から行え、ホ
ッパー内に作業者が入る必要がなくなる。従って、ここ
での搬送手段は進退するビームに取付けられたホイスト
クレーンであってもよいし、場合によって多関節ロボッ
トであってもよい。次に、ライナ脱着装置に設けられた
スタッド溶接用ガンによって取替えようとするライナに
スタッドを電植しているので、ライナが金属であれば容
易にスタッドを電植することができ、これによって電植
されたスタッドを引っ張ることによって、該ライナをホ
ッパー内壁から取り外すことができ、そのままホッパー
外に搬出することができる。請求項2〜4記載のホッパ
ーライナ取替え装置は、ホッパーの外側にガイドレール
が配置され、該ガイドレールを走行する台車に水平ビー
ムが取付けられ、この水平ビームの先部がホッパー内に
進退し、該水平ビームの先部に旋回ビームが取付けら
れ、この旋回ビームにライナ脱着装置を吊り下げるホイ
ストクレーンが設けられている。従って、ホッパー外か
ら台車を制御して、前記ライナ脱着装置を機器搬出入孔
を通じてホッパー内に搬入して、旋回ビーム及びホイス
トクレーンを移動させて、ホッパー内の任意の位置にラ
イナ脱着装置を配置することができる。このライナ脱着
装置には、ホッパー内壁に沿って走行可能な車輪を備え
た外フレームに、進退する補助フレームを介して首振り
可能に内フレームを取付けているので、前記車輪をホッ
パー内壁に当接させた状態で、内フレームをホッパー内
に配置されたライナに向かい合わせることができる。前
記内フレームには、少なくとも2本の(好ましくは3本
の)スタッド溶接用ガンが設けられているので、内フレ
ームをライナに近づけてスタッド溶接を行うと、フラン
ジ付きスタッドがライナの内面に溶接される。そこで、
フランジ付きスタッドをスタッド固定手段によって固定
すると共に、両側に設けられている押圧保持シリンダを
伸ばして該ライナの両隣にあるライナにその先部を当接
させて突っ張り、前記内フレームを後退させる。勿論、
この場合には予めライナをホッパーに固定するねじは取
り外されているものとする。以上の動作によって、ライ
ナはホッパーから取り外される。この後、ホイストクレ
ーン、旋回ビーム及び水平ビームを操作して、ライナを
保持したライナ脱着装置をホッパー外に搬送し、ホッパ
ー外でライナを新品に交換し、水平ビーム、旋回ビーム
及びホイストクレーンを利用して、取り外した古いライ
ナ位置に、新しいライナを搬送する。特に、請求項2記
載のホッパーライナ取替え装置は、スタッド固定手段
は、一方向にスタッド軸が嵌入する切欠きが先部に形成
された放射状アームと、これを回動する駆動手段からな
っているので、放射状アームを一定方向に回動すること
によって、フランジ付きスタッドのスタッド軸が切欠き
に嵌入する。この状態で内フレームを後退させると、切
欠き周囲によってフランジを掛止し、フランジ付きスタ
ッドに取付けられたライナを引き出すことになる。ま
た、請求項3記載のホッパーライナ取替え装置において
は、電気系統及び空油圧系統を制御する制御装置及び操
作盤がホッパー外に配置されて、リモートコントロール
されているので、ホッパー内に作業者が入ることなく、
全体の制御を行うことができる。
ホッパー外から制御可能な搬送手段を用いて、前記ホッ
パー内にホッパー外からライナ脱着装置を搬入している
ので、ライナ脱着装置の搬入がホッパー外から行え、ホ
ッパー内に作業者が入る必要がなくなる。従って、ここ
での搬送手段は進退するビームに取付けられたホイスト
クレーンであってもよいし、場合によって多関節ロボッ
トであってもよい。次に、ライナ脱着装置に設けられた
スタッド溶接用ガンによって取替えようとするライナに
スタッドを電植しているので、ライナが金属であれば容
易にスタッドを電植することができ、これによって電植
されたスタッドを引っ張ることによって、該ライナをホ
ッパー内壁から取り外すことができ、そのままホッパー
外に搬出することができる。請求項2〜4記載のホッパ
ーライナ取替え装置は、ホッパーの外側にガイドレール
が配置され、該ガイドレールを走行する台車に水平ビー
ムが取付けられ、この水平ビームの先部がホッパー内に
進退し、該水平ビームの先部に旋回ビームが取付けら
れ、この旋回ビームにライナ脱着装置を吊り下げるホイ
ストクレーンが設けられている。従って、ホッパー外か
ら台車を制御して、前記ライナ脱着装置を機器搬出入孔
を通じてホッパー内に搬入して、旋回ビーム及びホイス
トクレーンを移動させて、ホッパー内の任意の位置にラ
イナ脱着装置を配置することができる。このライナ脱着
装置には、ホッパー内壁に沿って走行可能な車輪を備え
た外フレームに、進退する補助フレームを介して首振り
可能に内フレームを取付けているので、前記車輪をホッ
パー内壁に当接させた状態で、内フレームをホッパー内
に配置されたライナに向かい合わせることができる。前
記内フレームには、少なくとも2本の(好ましくは3本
の)スタッド溶接用ガンが設けられているので、内フレ
ームをライナに近づけてスタッド溶接を行うと、フラン
ジ付きスタッドがライナの内面に溶接される。そこで、
フランジ付きスタッドをスタッド固定手段によって固定
すると共に、両側に設けられている押圧保持シリンダを
伸ばして該ライナの両隣にあるライナにその先部を当接
させて突っ張り、前記内フレームを後退させる。勿論、
この場合には予めライナをホッパーに固定するねじは取
り外されているものとする。以上の動作によって、ライ
ナはホッパーから取り外される。この後、ホイストクレ
ーン、旋回ビーム及び水平ビームを操作して、ライナを
保持したライナ脱着装置をホッパー外に搬送し、ホッパ
ー外でライナを新品に交換し、水平ビーム、旋回ビーム
及びホイストクレーンを利用して、取り外した古いライ
ナ位置に、新しいライナを搬送する。特に、請求項2記
載のホッパーライナ取替え装置は、スタッド固定手段
は、一方向にスタッド軸が嵌入する切欠きが先部に形成
された放射状アームと、これを回動する駆動手段からな
っているので、放射状アームを一定方向に回動すること
によって、フランジ付きスタッドのスタッド軸が切欠き
に嵌入する。この状態で内フレームを後退させると、切
欠き周囲によってフランジを掛止し、フランジ付きスタ
ッドに取付けられたライナを引き出すことになる。ま
た、請求項3記載のホッパーライナ取替え装置において
は、電気系統及び空油圧系統を制御する制御装置及び操
作盤がホッパー外に配置されて、リモートコントロール
されているので、ホッパー内に作業者が入ることなく、
全体の制御を行うことができる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るホッパーラ
イナ取替え装置の全体側面図、図2は同斜視図、図3は
ライナ脱着装置の側断面図、図4は同平断面図、図5は
同背面図、図6は同斜視図、図7はスタッド固定手段の
正面図、図8はフランジ付きスタッドの取付け状態を示
す側断面図である。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るホッパーラ
イナ取替え装置の全体側面図、図2は同斜視図、図3は
ライナ脱着装置の側断面図、図4は同平断面図、図5は
同背面図、図6は同斜視図、図7はスタッド固定手段の
正面図、図8はフランジ付きスタッドの取付け状態を示
す側断面図である。
【0007】図1、図2に示すように、本発明の一実施
例に係るホッパーライナ取替え装置10は、ホッパー1
1の外側に配置されたガイドレール12、13を水平移
動する搬送手段の一例である台車14と、この台車14
に基部が取付けられた水平ビーム15と、水平ビーム1
5の先部にその基部が取付けられている旋回ビーム16
と、旋回ビーム16に移動可能に取付けられた搬送手段
の一例であるホイストクレーン17と、ホイストクレー
ン17に昇降可能に吊り下げられたライナ脱着装置18
とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
例に係るホッパーライナ取替え装置10は、ホッパー1
1の外側に配置されたガイドレール12、13を水平移
動する搬送手段の一例である台車14と、この台車14
に基部が取付けられた水平ビーム15と、水平ビーム1
5の先部にその基部が取付けられている旋回ビーム16
と、旋回ビーム16に移動可能に取付けられた搬送手段
の一例であるホイストクレーン17と、ホイストクレー
ン17に昇降可能に吊り下げられたライナ脱着装置18
とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
【0008】前記ホッパー11は高炉の炉頂部に配置さ
れ鉄鉱石等の高炉原料を投入するものであり、内部にラ
イナ19が内張りされている。なお、この実施例におい
ては左右対となって取付けられて、ホッパーライナ取替
え装置10はそれぞれのホッパーに独立に取付けられて
いるが、同一構造であるので以下、片側のみについて説
明する。
れ鉄鉱石等の高炉原料を投入するものであり、内部にラ
イナ19が内張りされている。なお、この実施例におい
ては左右対となって取付けられて、ホッパーライナ取替
え装置10はそれぞれのホッパーに独立に取付けられて
いるが、同一構造であるので以下、片側のみについて説
明する。
【0009】前記ガイドレール12、13は、対となる
溝型鋼からなり、ホッパー11の外側に設けられた架台
20と一体となって、不使用時にはこのホッパーライナ
取替え装置10を完全にホッパー11の外部に配置でき
る長さを有している。また、前記架台20には上部に点
検用の座張り21が設けられ、下部には取替えるライナ
19の搬送台車22を載せる作業台23が設けられてい
る。
溝型鋼からなり、ホッパー11の外側に設けられた架台
20と一体となって、不使用時にはこのホッパーライナ
取替え装置10を完全にホッパー11の外部に配置でき
る長さを有している。また、前記架台20には上部に点
検用の座張り21が設けられ、下部には取替えるライナ
19の搬送台車22を載せる作業台23が設けられてい
る。
【0010】前記台車14は、両側前後にそれぞれ車輪
24、25を備え、一方の対となる車輪24は従動車輪
であるが、他方の対となる車輪25には減速機26及び
駆動モータ(例えば、エアモータ)27が連結され、ガ
イドレール12、13に沿って進退するようになってい
る。前記水平ビーム15は、台車14の前部にその基端
が取付けられ、先部にはエアモータ又は油圧モータによ
って駆動される旋回手段28が取付けられ、この旋回手
段28の下部には旋回ビーム16の基部が取付けられ
て、旋回手段28を作動させることによって、旋回ビー
ム16が360度首振り回転するようになっている。こ
の旋回手段28の他にこの部分にはロータリジョイン
ト、及び必要に応じて制御用の電源や溶接電源を通電す
るスリップリングが設けられ、ホッパー11の外部から
ライナ脱着装置18にエア、油及びスタッド溶接用ガン
38〜40に必要に応じて電気を供給できるようになっ
ている。なお、この実施例においては、ロータリジョイ
ントや、スリップリングを用いたが、旋回ビーム16は
360度以上回転する必要がないので、そのままホース
かケーブルを、水平ビーム15から旋回ビーム16に余
裕を持って伝わせることも可能である。
24、25を備え、一方の対となる車輪24は従動車輪
であるが、他方の対となる車輪25には減速機26及び
駆動モータ(例えば、エアモータ)27が連結され、ガ
イドレール12、13に沿って進退するようになってい
る。前記水平ビーム15は、台車14の前部にその基端
が取付けられ、先部にはエアモータ又は油圧モータによ
って駆動される旋回手段28が取付けられ、この旋回手
段28の下部には旋回ビーム16の基部が取付けられ
て、旋回手段28を作動させることによって、旋回ビー
ム16が360度首振り回転するようになっている。こ
の旋回手段28の他にこの部分にはロータリジョイン
ト、及び必要に応じて制御用の電源や溶接電源を通電す
るスリップリングが設けられ、ホッパー11の外部から
ライナ脱着装置18にエア、油及びスタッド溶接用ガン
38〜40に必要に応じて電気を供給できるようになっ
ている。なお、この実施例においては、ロータリジョイ
ントや、スリップリングを用いたが、旋回ビーム16は
360度以上回転する必要がないので、そのままホース
かケーブルを、水平ビーム15から旋回ビーム16に余
裕を持って伝わせることも可能である。
【0011】前記旋回ビーム16は、I型鋼からなって
下部にホイストクレーン17が取付けられ、側部に取付
けられている減速機付きエアモータ29、30によっ
て、水平移動及び巻き上げ動作を行うようになってい
る。ホイストクレーン17には、ライナ脱着装置18が
昇降可能に取付けられている。一方、図1、図2に示す
ように前記ホッパー11の側部には通常のマンホール1
1aの他に、前記水平ビーム15、旋回ビーム16、ホ
イストクレーン17、及びライナ脱着装置18を搬出入
する機器搬出入孔11bが形成されている。そして、こ
の機器搬出入孔11bは、ホッパー11の補修を行わな
い場合、即ち通常のホッパーとして使用する場合には、
機器搬出入孔11bは昇降扉11cによって閉塞されて
いる。
下部にホイストクレーン17が取付けられ、側部に取付
けられている減速機付きエアモータ29、30によっ
て、水平移動及び巻き上げ動作を行うようになってい
る。ホイストクレーン17には、ライナ脱着装置18が
昇降可能に取付けられている。一方、図1、図2に示す
ように前記ホッパー11の側部には通常のマンホール1
1aの他に、前記水平ビーム15、旋回ビーム16、ホ
イストクレーン17、及びライナ脱着装置18を搬出入
する機器搬出入孔11bが形成されている。そして、こ
の機器搬出入孔11bは、ホッパー11の補修を行わな
い場合、即ち通常のホッパーとして使用する場合には、
機器搬出入孔11bは昇降扉11cによって閉塞されて
いる。
【0012】前記ライナ脱着装置18は、図3〜図6に
示すように前側に車輪の一例である自在キャスター31
〜34を備えた外フレーム35と、外フレーム35の中
央に進退可能に取付けられた補助フレーム36と、補助
フレーム36に首振り可能に取付けられた内フレーム3
7と、内フレーム37に取付けられた3本のスタッド溶
接用ガン38〜40と、内フレーム37の外側に配置さ
れた対となる押圧保持シリンダ41、42と、内フレー
ム37の前側に取付けられているスタッド固定手段43
とを備えている。
示すように前側に車輪の一例である自在キャスター31
〜34を備えた外フレーム35と、外フレーム35の中
央に進退可能に取付けられた補助フレーム36と、補助
フレーム36に首振り可能に取付けられた内フレーム3
7と、内フレーム37に取付けられた3本のスタッド溶
接用ガン38〜40と、内フレーム37の外側に配置さ
れた対となる押圧保持シリンダ41、42と、内フレー
ム37の前側に取付けられているスタッド固定手段43
とを備えている。
【0013】前記外フレーム35は、図3〜図6に示す
ように、前側に4本の脚44〜47を備え、その先端に
は自在キャスター31〜34が取付けられ、自由にホッ
パー11の内壁上を転動できるようになっている。上側
の脚44、45は上側に屈曲し、その内側に吊り下げ金
具48、49が取付けられ、これに固定されるチェーン
(又はワイヤーロープ)50によって、前記ホイストク
レーン17のフック77に吊り下げられるようになって
いる。また、4本の脚44〜47の間隔は、取り外そう
とするライナ19を完全に跨ぐようにその幅が決定され
ている。
ように、前側に4本の脚44〜47を備え、その先端に
は自在キャスター31〜34が取付けられ、自由にホッ
パー11の内壁上を転動できるようになっている。上側
の脚44、45は上側に屈曲し、その内側に吊り下げ金
具48、49が取付けられ、これに固定されるチェーン
(又はワイヤーロープ)50によって、前記ホイストク
レーン17のフック77に吊り下げられるようになって
いる。また、4本の脚44〜47の間隔は、取り外そう
とするライナ19を完全に跨ぐようにその幅が決定され
ている。
【0014】外フレーム35の内側には、補助フレーム
36が設けられているが、この補助フレーム36には、
外フレーム35の中央に固定されている油圧シリンダ5
1の軸端部が固定され、更には、その上下には外フレー
ム35の上下のガイド孔52、53にそれぞれ嵌入する
ガイドロッド54、55が取付けられて、油圧シリンダ
51を伸縮することによって、補助フレーム36が前後
方向に移動できる構造となっている。
36が設けられているが、この補助フレーム36には、
外フレーム35の中央に固定されている油圧シリンダ5
1の軸端部が固定され、更には、その上下には外フレー
ム35の上下のガイド孔52、53にそれぞれ嵌入する
ガイドロッド54、55が取付けられて、油圧シリンダ
51を伸縮することによって、補助フレーム36が前後
方向に移動できる構造となっている。
【0015】前記補助フレーム36の中央には、図3、
図4に示すように自在継手56を介して内フレーム37
が取付けられていると共に、その斜め方向の上下左右に
は、姿勢保持シリンダ57〜60が設けられて、その先
部に取付けられている当接金具61が内フレーム37の
上下両側に取付けられている当接金物62に当接して、
内フレーム37が所定角度で固定されるようになってい
る。なお、図6に示されているライナ脱着装置18は、
姿勢保持シリンダ57aが左右に設けられ、これに対応
して内フレーム37には当接金物58aが左右に設けら
れている例を示す。
図4に示すように自在継手56を介して内フレーム37
が取付けられていると共に、その斜め方向の上下左右に
は、姿勢保持シリンダ57〜60が設けられて、その先
部に取付けられている当接金具61が内フレーム37の
上下両側に取付けられている当接金物62に当接して、
内フレーム37が所定角度で固定されるようになってい
る。なお、図6に示されているライナ脱着装置18は、
姿勢保持シリンダ57aが左右に設けられ、これに対応
して内フレーム37には当接金物58aが左右に設けら
れている例を示す。
【0016】前記内フレーム37には、3本のスタッド
溶接用ガン38〜40が設けられ、ている。このスタッ
ド溶接用ガン38〜40は、図8に示すように先部のチ
ャック63に取付けられたフランジ付きスタッド64を
ライナ19に押し付けた状態で、通電すると接触部分に
アークが発生して双方を溶融させて溶接するようになっ
ている。なお、このスタッド溶接用ガン38〜40の電
源は、ホッパー11の外部に配置されて給電されてい
る。
溶接用ガン38〜40が設けられ、ている。このスタッ
ド溶接用ガン38〜40は、図8に示すように先部のチ
ャック63に取付けられたフランジ付きスタッド64を
ライナ19に押し付けた状態で、通電すると接触部分に
アークが発生して双方を溶融させて溶接するようになっ
ている。なお、このスタッド溶接用ガン38〜40の電
源は、ホッパー11の外部に配置されて給電されてい
る。
【0017】前記スタッド溶接用ガン38(39、40
も同様)は、図8に示すように、内フレーム37の背部
に配置され、図示しない支持部材を介して固定され、そ
のチャック63と軸心を合わせて内フレーム37にはス
タッド装着孔65が形成されている。このスタッド装着
孔65の周囲には絶縁材(例えば、セラミックス)66
が配置され、スタッド溶接用ガン38及びフランジ付き
スタッド64を通じてライナ19に流れる電流が漏電し
ないようになっている。
も同様)は、図8に示すように、内フレーム37の背部
に配置され、図示しない支持部材を介して固定され、そ
のチャック63と軸心を合わせて内フレーム37にはス
タッド装着孔65が形成されている。このスタッド装着
孔65の周囲には絶縁材(例えば、セラミックス)66
が配置され、スタッド溶接用ガン38及びフランジ付き
スタッド64を通じてライナ19に流れる電流が漏電し
ないようになっている。
【0018】一方、図7に示すように、内フレーム37
の正面側には、スタッド固定手段43が設けられてい
る。このスタッド固定手段43は、回転自由に内フレー
ム37の中央に軸着された放射状アーム67とこれを約
15度程度回転させる駆動手段の一例である油圧シリン
ダ68とを有している。そして、放射状アーム67の先
部には同一半径の一円周方向にU字状の切欠き69〜7
1が形成されている。この切欠き69〜71の内幅は、
フランジ付きスタッド64のスタッド軸72の直径より
大きく、フランジ付きスタッド64のフランジ73より
十分小さくなって、切欠き69〜71にフランジ付きス
タッド64を嵌入して、内フレーム37を後退させる
と、切欠き69〜71にフランジ73が掛止して、フラ
ンジ付きスタッド64が取付けられたライナ19を取り
外すことができるようになっている。前記放射状アーム
67の先部と、フランジ付きスタッド64との間は絶縁
されている。なお、図3、図4において、75は防塵用
の蛇腹を示し、図1において76は昇降扉11cの枠を
示す。
の正面側には、スタッド固定手段43が設けられてい
る。このスタッド固定手段43は、回転自由に内フレー
ム37の中央に軸着された放射状アーム67とこれを約
15度程度回転させる駆動手段の一例である油圧シリン
ダ68とを有している。そして、放射状アーム67の先
部には同一半径の一円周方向にU字状の切欠き69〜7
1が形成されている。この切欠き69〜71の内幅は、
フランジ付きスタッド64のスタッド軸72の直径より
大きく、フランジ付きスタッド64のフランジ73より
十分小さくなって、切欠き69〜71にフランジ付きス
タッド64を嵌入して、内フレーム37を後退させる
と、切欠き69〜71にフランジ73が掛止して、フラ
ンジ付きスタッド64が取付けられたライナ19を取り
外すことができるようになっている。前記放射状アーム
67の先部と、フランジ付きスタッド64との間は絶縁
されている。なお、図3、図4において、75は防塵用
の蛇腹を示し、図1において76は昇降扉11cの枠を
示す。
【0019】続いて、本発明の一実施例に係るホッパー
ライナ取替え装置10の作用につき説明する。まず、図
1、図2に示すようにホッパー11の機器搬出入孔11
bの昇降扉11cを開いて、台車14を前進させて水平
ビーム15をホッパー11内に搬入する。この場合、ラ
イナ脱着装置18は上昇限まで巻き上げられているもの
とする。そして、水平ビーム15の旋回手段28が丁度
ホッパー11の中心に位置するまで、台車14を移動さ
せ、次に、旋回ビーム16を旋回して、ライナ脱着装置
18が丁度取り外そうとするライナ19の上にあるよう
にする。そして、ホイストクレーン17を作動させて、
ライナ脱着装置18の前面に取付けられている自在キャ
スター31〜34をライナ19の内壁に当接させる。
ライナ取替え装置10の作用につき説明する。まず、図
1、図2に示すようにホッパー11の機器搬出入孔11
bの昇降扉11cを開いて、台車14を前進させて水平
ビーム15をホッパー11内に搬入する。この場合、ラ
イナ脱着装置18は上昇限まで巻き上げられているもの
とする。そして、水平ビーム15の旋回手段28が丁度
ホッパー11の中心に位置するまで、台車14を移動さ
せ、次に、旋回ビーム16を旋回して、ライナ脱着装置
18が丁度取り外そうとするライナ19の上にあるよう
にする。そして、ホイストクレーン17を作動させて、
ライナ脱着装置18の前面に取付けられている自在キャ
スター31〜34をライナ19の内壁に当接させる。
【0020】この後、ホイストクレーン17を作動させ
て、ライナ脱着装置18を下降させ、取り外そうとする
ライナ19を4つの自在キャスター31〜34が跨ぐよ
うにする。なお、ここで、ライナ脱着装置18の位置が
ずれている場合には、旋回ビーム16又はホイストクレ
ーン17を操作して、その位置を調整する。
て、ライナ脱着装置18を下降させ、取り外そうとする
ライナ19を4つの自在キャスター31〜34が跨ぐよ
うにする。なお、ここで、ライナ脱着装置18の位置が
ずれている場合には、旋回ビーム16又はホイストクレ
ーン17を操作して、その位置を調整する。
【0021】次に、取り外そうするライナ19の裏面側
に取付けられているボルトに螺着しているナットを外
し、油圧シリンダ51を伸ばして、補助フレーム36、
内フレーム37を前進させて、スタッド溶接用ガン38
〜40に取付けられているフランジ付きスタッド64の
何れか一本がライナ19に当接するのを検出する。な
お、この検出はフランジ付きスタッド64がライナ19
に接すると電気抵抗が小さくなるので、これを検知して
もよい。
に取付けられているボルトに螺着しているナットを外
し、油圧シリンダ51を伸ばして、補助フレーム36、
内フレーム37を前進させて、スタッド溶接用ガン38
〜40に取付けられているフランジ付きスタッド64の
何れか一本がライナ19に当接するのを検出する。な
お、この検出はフランジ付きスタッド64がライナ19
に接すると電気抵抗が小さくなるので、これを検知して
もよい。
【0022】スタッド溶接用ガン38〜40に取付けら
れているフランジ付きスタッド64の全てがライナ19
に当接する場合を除いて、周囲に設けられている姿勢保
持シリンダ57〜60を伸縮して、内フレーム37の角
度を変えて、全てのフランジ付きスタッド64の先部が
当接するようにして、姿勢保持シリンダ57〜60をロ
ックし、内フレーム37を一定の角度に保つ。なお、以
上の動作を円滑に行うため、スタッド溶接用ガン38〜
40をスプリング等の弾性部材を介して前後方向に進退
可能に取付けることも可能である。
れているフランジ付きスタッド64の全てがライナ19
に当接する場合を除いて、周囲に設けられている姿勢保
持シリンダ57〜60を伸縮して、内フレーム37の角
度を変えて、全てのフランジ付きスタッド64の先部が
当接するようにして、姿勢保持シリンダ57〜60をロ
ックし、内フレーム37を一定の角度に保つ。なお、以
上の動作を円滑に行うため、スタッド溶接用ガン38〜
40をスプリング等の弾性部材を介して前後方向に進退
可能に取付けることも可能である。
【0023】この状態で、各スタッド溶接用ガン38〜
40に順次通電して、フランジ付きスタッド64を取り
外そうするライナ19に取付ける。なお、この状態では
油圧シリンダ68は所定位置まで伸びて、切欠き69〜
71にフランジ付きスタッド64のスタッド軸72が絶
縁状態で嵌入しているものとする。次に、内フレーム3
7の両側に取付けられている押圧保持シリンダ41、4
2を伸ばして、ライナ19の両隣のライナを押圧する。
この場合、押圧保持シリンダ41、42が確実に隣の前
記ライナを押圧していることを確認する。これによっ
て、フランジ付きスタッド64を引っ張るので、ライナ
19がホッパー11の内壁から外れるので、油圧シリン
ダ51を縮めて更に奥側にライナ19を取り込む。
40に順次通電して、フランジ付きスタッド64を取り
外そうするライナ19に取付ける。なお、この状態では
油圧シリンダ68は所定位置まで伸びて、切欠き69〜
71にフランジ付きスタッド64のスタッド軸72が絶
縁状態で嵌入しているものとする。次に、内フレーム3
7の両側に取付けられている押圧保持シリンダ41、4
2を伸ばして、ライナ19の両隣のライナを押圧する。
この場合、押圧保持シリンダ41、42が確実に隣の前
記ライナを押圧していることを確認する。これによっ
て、フランジ付きスタッド64を引っ張るので、ライナ
19がホッパー11の内壁から外れるので、油圧シリン
ダ51を縮めて更に奥側にライナ19を取り込む。
【0024】この後、ホイストクレーン17を操作し
て、ライナ19を抱えた状態のライナ脱着装置18を引
上げ、旋回ビーム16を水平ビーム15方向に移動させ
て、台車14を後退させて、ライナ脱着装置18をホッ
パー11の上側部に設けられた機器搬出入孔11bから
引き出す。このとき、前記ライナ19がホッパー11の
内壁に取付けられている状態で、背部に設けられている
雌ねじにボルト103(図9参照)の代わりにアイボル
トを取付け、このアイボルトにロープ又はワイヤ等のメ
ッセンジャを取付けておく。
て、ライナ19を抱えた状態のライナ脱着装置18を引
上げ、旋回ビーム16を水平ビーム15方向に移動させ
て、台車14を後退させて、ライナ脱着装置18をホッ
パー11の上側部に設けられた機器搬出入孔11bから
引き出す。このとき、前記ライナ19がホッパー11の
内壁に取付けられている状態で、背部に設けられている
雌ねじにボルト103(図9参照)の代わりにアイボル
トを取付け、このアイボルトにロープ又はワイヤ等のメ
ッセンジャを取付けておく。
【0025】ホッパー11から取り出したライナ脱着装
置18を下降させて、下部の搬送台車22に載せ、油圧
シリンダ51を少し伸ばし、油圧シリンダ68を縮めて
放射状アームを回動させて、切欠き69〜71からフラ
ンジ付きスタッド64を外す。これによってライナ19
は自由になるので、搬送台車22に載せて別の場所に搬
送する。このとき、ライナ19の背部に取付けられてい
るメッセンジャの一端が取付けられたアイボルトを外し
ておく。
置18を下降させて、下部の搬送台車22に載せ、油圧
シリンダ51を少し伸ばし、油圧シリンダ68を縮めて
放射状アームを回動させて、切欠き69〜71からフラ
ンジ付きスタッド64を外す。これによってライナ19
は自由になるので、搬送台車22に載せて別の場所に搬
送する。このとき、ライナ19の背部に取付けられてい
るメッセンジャの一端が取付けられたアイボルトを外し
ておく。
【0026】次に、新しいライナをライナ脱着装置18
に取付けるが、ライナ19を外す場合と同様な手順で行
う。即ち、新しいライナに内フレーム37が対面するよ
うに、姿勢保持シリンダ57〜60を調整し、スタッド
溶接用ガン38〜40のそれぞれにフランジ付きスタッ
ド64を取り付けて、スタッド溶接を行う。そして、フ
ランジ付きスタッド64に放射状アーム67の先部に設
けられている切欠き69〜71を嵌入させ、これによっ
て保持している。この状態で、前記アイボルトを新しい
ライナの背部の雌ねじに取付ける。次に、ホイストクレ
ーン17を作動させて、該ライナが取付けられたライナ
脱着装置18を引上げ、前記手順と逆の手順で、ホッパ
ー11内に搬入する。このとき、前記メッセンジャの他
端は、取り外したライナ19のボルトが貫通していたホ
ッパー11の側面のねじ孔を通っているので、引っ張る
ことによって取り替えたライナ19を取り外した位置に
案内する。なお、これについては先に提案した特公平6
−19085号公報の大型建造物の壁部材取付方法に説
明されているので、詳しい説明を省略する。
に取付けるが、ライナ19を外す場合と同様な手順で行
う。即ち、新しいライナに内フレーム37が対面するよ
うに、姿勢保持シリンダ57〜60を調整し、スタッド
溶接用ガン38〜40のそれぞれにフランジ付きスタッ
ド64を取り付けて、スタッド溶接を行う。そして、フ
ランジ付きスタッド64に放射状アーム67の先部に設
けられている切欠き69〜71を嵌入させ、これによっ
て保持している。この状態で、前記アイボルトを新しい
ライナの背部の雌ねじに取付ける。次に、ホイストクレ
ーン17を作動させて、該ライナが取付けられたライナ
脱着装置18を引上げ、前記手順と逆の手順で、ホッパ
ー11内に搬入する。このとき、前記メッセンジャの他
端は、取り外したライナ19のボルトが貫通していたホ
ッパー11の側面のねじ孔を通っているので、引っ張る
ことによって取り替えたライナ19を取り外した位置に
案内する。なお、これについては先に提案した特公平6
−19085号公報の大型建造物の壁部材取付方法に説
明されているので、詳しい説明を省略する。
【0027】前記実施例において、ライナ脱着装置18
によって搬送するライナ19が落下すると危険であるの
で、装着されたライナ19の下部にガイド板を設けるこ
とも可能であり、場合によっては電磁石等を用いて吸引
させておくこともできる。なお、以上の実施例は、機器
搬出入孔やその他のマンホールから作業者が内部の目視
を行い、ライナ脱着装置の位置等を確認しながら作業を
行っていたが、各ライナについて取替え手順のティーチ
ングを行った多関節ロボットや、外部操作型のロボット
を用いてライナの取替え作業を行うことも可能であり、
この場合、先部にスタッド溶接用ガンと、溶接されたス
タッドを把持する機構を有するライナ脱着装置を搬送す
ることになる。
によって搬送するライナ19が落下すると危険であるの
で、装着されたライナ19の下部にガイド板を設けるこ
とも可能であり、場合によっては電磁石等を用いて吸引
させておくこともできる。なお、以上の実施例は、機器
搬出入孔やその他のマンホールから作業者が内部の目視
を行い、ライナ脱着装置の位置等を確認しながら作業を
行っていたが、各ライナについて取替え手順のティーチ
ングを行った多関節ロボットや、外部操作型のロボット
を用いてライナの取替え作業を行うことも可能であり、
この場合、先部にスタッド溶接用ガンと、溶接されたス
タッドを把持する機構を有するライナ脱着装置を搬送す
ることになる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載のホッパーライナ取替え方
法及び請求項2〜4記載のホッパーライナ取替え装置
は、以上の説明からも明らかなように、従来手作業によ
って行っていたホッパー内に内張りされたライナの取替
えをホッパー内に作業者が入ることなく自動的に行える
ようになった。従って、作業環境の改善が行え、更には
作業の効率化を図ることも可能となった。
法及び請求項2〜4記載のホッパーライナ取替え装置
は、以上の説明からも明らかなように、従来手作業によ
って行っていたホッパー内に内張りされたライナの取替
えをホッパー内に作業者が入ることなく自動的に行える
ようになった。従って、作業環境の改善が行え、更には
作業の効率化を図ることも可能となった。
【図1】本発明の一実施例に係るホッパーライナ取替え
装置の全体側面図である。
装置の全体側面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】ライナ脱着装置の側面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同背面図である。
【図6】同斜視図である。
【図7】スタッド固定手段の正面図である。
【図8】フランジ付きスタッドの取付け状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図9】従来例に係るライナの取付け状態を示す部分断
面図である。
面図である。
10 ホッパーライナ取替え装置 11 ホッパー 11a マンホール 11b 機器搬出入孔 11c 昇降扉 12 ガイドレール 13 ガイドレール 14 台車 15 水平ビーム 16 旋回ビーム 17 ホイストクレーン 18 ライナ脱着装置 19 ライナ 20 架台 21 座張り 22 搬送台車 23 作業台 24 車輪 25 車輪 26 減速機 27 駆動モータ 28 旋回手段 29 減速機付きエアモータ 30 減速機付きエアモータ 31 自在キャスター 32 自在キャスター 33 自在キャスター 34 自在キャスター 35 外フレーム 36 補助フレーム 37 内フレーム 38 スタッド溶接用ガン 39 スタッド溶接用ガン 40 スタッド溶接用ガン 41 押圧保持シリンダ 42 押圧保持シリンダ 43 スタッド固定手段 44 脚 45 脚 46 脚 47 脚 48 吊り下げ金具 49 吊り下げ金具 50 チェーン 51 油圧シリンダ 52 ガイド孔 53 ガイド孔 54 ガイドロッド 55 ガイドロッド 56 自在継手 57 姿勢保持シリンダ 57a 姿勢保持シリンダ 58 姿勢保持シリンダ 58a 当接金物 59 姿勢保持シリンダ 60 姿勢保持シリンダ 61 当接金具 62 当接金物 63 チャック 64 フランジ付きスタッド 65 スタッド装着孔 66 絶縁材 67 放射状アーム 68 油圧シリンダ 69 切欠き 70 切欠き 71 切欠き 72 スタッド軸 73 フランジ 75 防塵用の蛇腹 76 枠 77 フック
Claims (4)
- 【請求項1】 外側から取付けねじによって固定された
ライナが内張りされたホッパーの前記ライナの取替え方
法であって、 前記ホッパー外から制御可能な搬送手段を用いて、前記
ホッパー内にホッパー外からライナ脱着装置を搬入し、
該ライナ脱着装置に設けられたスタッド溶接用ガンによ
って取替えようとするライナにスタッドを電植し、該電
植されたスタッドを引っ張って、前記取付けねじが外さ
れた前記ライナを前記ホッパー内壁から取り外し、ホッ
パー外に搬出することを特徴とするホッパーライナ取替
え方法。 - 【請求項2】 外側からねじ固定されたライナが内張り
されたホッパーの前記ライナを取替える装置であって、 前記ホッパーの外側に配置されたガイドレールを水平移
動する台車に取付けられ、その先部が該ホッパーの上側
部に設けられた機器搬出入孔からホッパー内に進退する
水平ビームと、該水平ビームの先部にその基部が取付け
られて、ホッパー内を水平旋回する旋回ビームと、該旋
回ビームに移動可能に取付けられたホイストクレーン
と、該ホイストクレーンに昇降可能に吊り下げられたラ
イナ脱着装置とを備え、 しかも、前記ライナ脱着装置は、前記ホッパー内壁に沿
って走行可能な車輪を備えた外フレームと、該外フレー
ムに進退する補助フレームを介して首振り可能に取付け
られた内フレームと、該内フレームに取付けられた少な
くとも2本のスタッド溶接用ガンと、該スタッド溶接用
ガンに装着されるフランジ付きスタッドと、前記補助フ
レームに取付けられ、前記内フレームの外側に配置され
た対となる押圧保持シリンダと、前記内フレームに取付
けられて前記ライナを取り外し時に前記フランジ付きス
タッドを固定するスタッド固定手段とを有することを特
徴とするホッパーライナ取替え装置。 - 【請求項3】 前記スタッド固定手段は、一方向にスタ
ッド軸が嵌入する切欠きが先部に形成された放射状アー
ムと、これを回動する駆動手段からなって、スタッド固
定時には前記切欠きの周囲にフランジが掛止する請求項
2記載のホッパーライナ取替え装置。 - 【請求項4】 電気系統及び空油圧系統を制御する制御
装置及び操作盤がホッパー外に配置されて、リモートコ
ントロールされる請求項2又は3記載のホッパーライナ
取替え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14263495A JPH08313172A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ホッパーライナ取替え方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14263495A JPH08313172A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ホッパーライナ取替え方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313172A true JPH08313172A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15319919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14263495A Withdrawn JPH08313172A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ホッパーライナ取替え方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313172A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408675B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2003-12-11 | 주식회사 포스코 | 노벽의 국부침식부 보수장치 |
| CN103640093A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-19 | 三一汽车制造有限公司 | 卸料斗装置及搅拌站 |
| CN107421833A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-12-01 | 中国矿业大学 | 一种提升容器衬板的自检测装置及检测方法 |
| CN111792541A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-20 | 发那科株式会社 | 治具以及更换减速器的方法 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP14263495A patent/JPH08313172A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408675B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2003-12-11 | 주식회사 포스코 | 노벽의 국부침식부 보수장치 |
| CN103640093A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-19 | 三一汽车制造有限公司 | 卸料斗装置及搅拌站 |
| CN103640093B (zh) * | 2013-11-27 | 2016-01-20 | 三一汽车制造有限公司 | 卸料斗装置及搅拌站 |
| CN107421833A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-12-01 | 中国矿业大学 | 一种提升容器衬板的自检测装置及检测方法 |
| CN107421833B (zh) * | 2017-05-27 | 2023-03-28 | 中国矿业大学 | 一种提升容器衬板的自检测装置及检测方法 |
| CN111792541A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-20 | 发那科株式会社 | 治具以及更换减速器的方法 |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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