JPH08313224A - 形状計測装置 - Google Patents
形状計測装置Info
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- JPH08313224A JPH08313224A JP14529295A JP14529295A JPH08313224A JP H08313224 A JPH08313224 A JP H08313224A JP 14529295 A JP14529295 A JP 14529295A JP 14529295 A JP14529295 A JP 14529295A JP H08313224 A JPH08313224 A JP H08313224A
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Abstract
行うことのできる高分解能な形状計測装置を提供するこ
と。 【構成】 点滅するレーザ光源1と、その点滅パターン
を格納したパターンメモリ17と、ポリゴンミラー3
と、CCDカメラ6とを有し、CCDカメラ6による撮
像データに基づき被測定物体Qの形状を算出する形状計
測装置であって、ポリゴンミラー3を回転駆動するモー
タ9と、ポリゴンミラー3が特定の位相になった時にP
D信号を発生するフォトディテクタ18とを備え、CC
Dカメラ6の1画面の撮像時間内に複数回の走査がされ
るようにポリゴンミラー3を回転駆動し、PD信号によ
り点滅パターンをリセットして同じ点滅パターンを繰り
返すようにした。また、撮像時間内に複数回の走査のう
ち実際にレーザ光の点滅発光を行う回数を選択できるよ
うにした。
Description
状を光学的手段を用いて非接触で計測する形状計測装置
に関し、さらに詳細には、高速回転する回転ミラーを用
いて安定した計測を行うようにした形状計測装置に関す
る。
つとして空間コード化法が知られている。空間コード化
法は、計測機側に投光装置を有し、投光した光の計測対
象による反射光を計測する能動的計測法の一つである。
空間コード化法による形状計測装置の一例として、特開
平5−332737号公報に開示されているものを図5
を参照して説明する。図5の形状計測装置は、レーザ光
源87と、レーザ光をスリット形に整形するレンズ系8
8と、整形されたレーザ光を計測対象物Qに向けて照射
するポリゴンミラー89と、計測対象物Qによる反射光
を検出するCCDカメラ81と、これらを制御するコン
トロール部82とを有している。
するように制御されており、ポリゴンミラー89は回転
してレーザ光を走査する。従って、計測対象物Qの表面
には、レーザ光が照射された部分と照射されなかった部
分との縞模様が生ずる。ここで、CCDカメラ81の1
フレーム分の蓄積時間内にレーザ光の走査が1回行なわ
れるようになっているので、1フレーム分の画像データ
には計測対象物Qの縞模様状のデータが蓄積される。そ
して、異なる点滅パターンによる複数回の走査がなされ
ると、異なる複数の縞模様データが空間コードごとに蓄
えられる。
ール部82に内蔵される演算装置が三角測量の原理を利
用して各画素に対応する計測対象物Q上の点の座標を算
出し、形状が計測される。この形状計測装置は、レーザ
光源87を点滅させることにより、機械的なパターンマ
スク及びその入れ替え操作を不要として、装置の小形化
と迅速な計測とを実現しようとするものである。
装置によっても解決されない問題点があった。即ちこの
形状計測装置では、ポリゴンミラー89を回転させるこ
とによりレーザ光の走査を行っているが、その回転速度
が遅いために安定した回転が得られないのである。なぜ
なら、ポリゴンミラー89はCCDカメラ81の1フレ
ーム分の蓄積時間内にレーザ光を1回走査させるが、1
回の走査はポリゴンミラー89の面数分の1回転(例え
ば12面の場合には1/12回転、30゜)によりなさ
れる。一方、1フレーム分の蓄積時間はビデオレートに
より定まり通常1/60秒である。従ってこの場合には
ポリゴンミラー89の回転速度は300rpmとなり、
通常のモータで安定回転が得られる速度領域よりはるか
に遅いのである。
リング等の回転速度変動が無視できず、良好な測定精度
が得られなかった。モータとポリゴンミラー89との間
に減速ギヤを介在させることも考えられるが、装置の大
型化が避け難く、また減速ギヤの工作精度やバックラッ
シュ等、別の問題が生ずる。
0秒というビデオレートに完全に同期していなければな
らないが、ポリゴンミラー89にエンコーダを付設して
角度情報を読み取りながら制御することによりこれを実
現しようとすれば、1画面について5000分割程度の
分解能が必要であり12面あるので1回転を60000
分割するものが必要になる。このため極端に高価格とな
りまた装置を小型化しにくくなる。
裏2面のガルバノミラーを用い、連続回転でなく往復回
転させてレーザ光の走査を行う方法もある。しかしこの
場合には非等速の運動制御が必要となり、その一方で温
度変化や外部振動等外的要因の影響を受けやすいため、
高精度な往復回転運動は非常に困難である。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、安定した回転が得られる高速回転を用いて偏向走査
を行い、かつエンコーダを要しないで計測できるように
することにより、小型かつ低コストな形状計測装置を提
供することにある。そしてそのために、1画面の撮像時
間内に複数回走査されるように高速でポリゴンミラーを
回転させ、偏向走査の位相を検知してこの位相に基づい
てレーザ光の点滅発光を行い、高速偏向走査による画像
を積算して測定データを取得するようにした形状計測装
置を提供することを目的とする。更に、画像蓄積中の複
数回の走査のうちレーザ光の点滅発光を実際に行う回数
を選択できるようにして明所、暗所とも測定できるよう
にした形状計測装置を提供することを目的とする。
本発明の形状計測装置は、レーザ光を点滅発生するレー
ザ光源と、前記レーザ光の点滅パターンを複数種類格納
したパターンメモリと、前記レーザ光を被測定物体に向
けて偏向走査するポリゴンミラーと、前記レーザ光の照
射により被測定物体の表面に生じる映像を撮像する撮像
手段と、この撮像手段による撮像データに基づき被測定
物体の形状を算出する形状演算手段とを有する形状計測
装置であって、前記ポリゴンミラーを回転駆動して偏向
走査させる駆動手段と、前記ポリゴンミラーの回転の位
相を検知して特定の位相の時に位相基準信号を発生する
位相基準信号発生手段と、前記位相基準信号を基準とし
て前記パターンメモリに格納された点滅パターンの一つ
により前記レーザ光源を点滅制御する点滅制御手段と、
前記撮像手段の1画面の撮像が終了した時に前記点滅制
御手段が従う点滅パターンを変更するパターン変更手段
とを備え、前記駆動手段は、前記撮像手段の1画面の撮
像時間内に複数回の走査がされるように前記ポリゴンミ
ラーを回転駆動することをその要旨とする。
計測装置であって、前記撮像手段による1画面の撮像時
間内にされる複数回の走査のうち実際にレーザ光の点滅
発光がなされる走査の回数を設定する光量調整手段を設
けたことをその要旨とする。
では、ポリゴンミラーは駆動手段により回転駆動を受
け、撮像手段の1画面の撮像時間内にレーザ光を複数回
走査させるような高速で回転する。そしてこの回転の位
相が位相基準信号発生手段により検知され、特定の位相
の時に位相基準信号が発生される。この位相基準信号は
点滅制御手段に送られ、点滅制御手段はこの位相基準信
号を基準としてレーザ光源を点滅発光させる。その際パ
ターンメモリに格納された点滅パターンの一つに従う。
このレーザ光は回転するポリゴンミラーにより被測定物
体に向けて偏向走査されるので、被測定物体の表面に映
像を生じ、この映像が撮像手段により撮像される。
向走査の1回がなされ再び特定の位相になると、位相基
準信号発生手段により2回めの位相基準信号が発生され
る。このため2回めの偏向走査でも1回めの偏向走査と
同じ点滅パターンに従い、レーザ光源が点滅発光させら
れる。そして、撮像手段による1画面の撮像が終了する
と、点滅制御手段が従う点滅パターンがパターン変更手
段により変更され、新たな点滅パターンによる撮像がな
される。かくして撮像手段により得られた撮像データに
基づき形状演算手段が被測定物体の形状を算出し、形状
計測がなされる。
段による1画面の撮像時間内にされる複数回の走査のう
ち実際にレーザ光の点滅発光がなされる走査の回数が光
量調整手段により設定される。このため被測定物体の明
度に合わせた光量で計測できるので、明所、暗所ともに
計測できる。
施例に即して詳細に説明する。図1に概略構成で示す本
実施例の形状計測装置は、レーザ光を発生するレーザ光
源1と、レーザ光源1が発生するレーザ光をスリット形
に整形するレンズ系2と、スリット形に整形されたレー
ザ光を反射するとともに回転運動により被測定物Q上を
走査するように照射させるポリゴンミラー3と、被測定
物Q上にレーザ光が照射されて生じる映像を撮像するC
CDカメラ6とを有している。
体レーザ、固体レーザ、液体レーザ等公知のレーザ光源
であれば何でもよいが、装置の小形化及び高速スイッチ
ングが可能であることという観点から半導体レーザが最
も適している。このレーザ光源1は、コントロール部5
により制御され点滅発光するようになっている。
を行うためのマイコンであり、公知のCPU、ROM、
RAM等を組み合わせてなるものである。このROMに
は、制御上必要な種々のプログラム類が格納されてい
る。このコントロール部5は、レーザ光源1の点滅制御
を行うためのメインクロック16とパターンメモリ17
とを備えている。パターンメモリ17には表1に示す8
桁のグレイコードが格納されている。このコードのデー
タ「0」が暗、データ「1」が明を意味し、0〜7のメ
モリビットのうちの1つに従い、メインクロック16の
パルスごとに0〜255のメモリアドレスの順に明暗の
状態が変更され点滅パターンとなるものである。メイン
クロック16は数MHz程度の周波数を有する。
へビデオ垂直同期信号(以下、「VD信号」という)を
供給する役割も有している。このVD信号は、パターン
メモリ17に格納されている明暗データのうち、点滅制
御に実際に用いられるメモリビット(0〜7)を変更す
るためにも用いられ、また後述するモータ駆動回路10
にも送られるものである。
回路15とが備えられている。取込回路14はCCDカ
メラ6がコントロール部5から取り込まれたVD信号に
従って撮像した画像をデジタル化して取り込むものであ
り、演算回路15はそのデジタル化されたデータに基づ
き三角測量法により被測定物Qの形状を演算するもので
ある。尚、CCDカメラ6のビデオレートは1/60秒
であり、1秒間に60画面の撮像がなされる。
が描かれているが、6面に限らず4面乃至24面のいず
れのものであっても使用可能である。ただしその面数N
はレーザ光を走査する照射角θに次式のように関係し、
照射角θは45゜乃至90゜程度あれば十分なので8面
乃至16面の範囲内の面数のものが適している。 θ = 720/N (゜) 更にポリゴンミラー3自体の製作しやすさを考慮すれば
8面、12面、16面のいずれかが現実的である。この
場合照射角θはそれぞれ90゜、60゜、45゜であ
り、ポリゴンミラー3が360/N゜回転することによ
りこの照射角にわたるレーザ光の走査がなされる。
駆動源であるモータ9が備えられており、ポリゴンミラ
ー3とモータ9とはギヤ等の減速手段を介さず1:1の
回転比で連結されている。そしてモータ9は、PLL同
期回路11とモータクロック発生回路12とを含むモー
タ駆動回路10により制御され一定速度で回転するよう
になっている。
トロール部5からVD信号の供給を受けてこれに完全に
同期したモータクロックを発生するものであり、このモ
ータクロックを用いてPLL同期回路11がモータ9を
駆動するようになっている。このモータクロックは、メ
インクロックよりはるかに低い周波数を有する。そして
本実施例では、CCDカメラ6の1フレーム分の蓄積時
間内にレーザ光が何度も走査されるようにポリゴンミラ
ー3が高速かつ一定速度で回転させられるものである。
クタ18が設けられている。フォトディテクタ18は、
発光器と光センサとパルス発信器とを有しており、発光
器からの光がポリゴンミラー3に反射されて光センサに
入射したときにパルス発信器がパルスを発するようにさ
れている。これによりポリゴンミラー3の面位相を検知
するものである。このパルス信号はコントロール部5に
伝送されるようになっており、以下、「PD信号」とい
う。PD信号は、ポリゴンミラー3の各反射面がフォト
ディテクタ18に対し特定の角度になったときに発信さ
れ、ポリゴンミラー3が1回転する間にその面数と同一
回数発信される。この信号は、レーザ光の1回の走査が
終了したときに点滅パターンをリセットさせるために用
いられるものである。
形状計測装置では、レーザ光源1はコントロール部5に
より制御され点滅発光している。その点滅パターンはパ
ターンメモリ17に格納されたグレイコードパターンに
基づく。即ち、表1に示す0〜7のメモリビットのうち
の1つに従い、0〜255のメモリアドレスの順に
「0」、「1」のデータにより明暗のパターンが生成さ
れる。「0」が暗で「1」が明である。例えばメモリビ
ット「0」による場合には、暗、明、明、暗、暗、明、
明、暗、暗、・・・、のパターンである。
よりスリット形に整形されてポリゴンミラー3に至り、
被測定物Qに向けて反射される。そしてポリゴンミラー
3は、モータ9の駆動により回転しているので、反射レ
ーザ光は被測定物Q上を走査され、点滅パターンにより
被測定物Q上にストライプパターンを形成する。そして
CCDカメラ6がこのストライプパターンを画像として
撮像し、その画像は取込回路14によりデジタル化して
取り込まれ、そのデジタル化されたデータに基づき演算
回路15により被測定物Qの形状が演算される。
ゴンミラー3の回転速度との関係について説明する。ま
ずCCDカメラ6の撮像時間は、VD信号によるもので
あり本実施例では1画面あたり1/60秒である。従っ
て1秒間に60画面の撮像がなされる。そして、ポリゴ
ンミラー3の回転速度は、CCDカメラ6の1画面の撮
像時間内にレーザ光の走査が複数回なされるような速い
回転速度である。
12面のものを用い、1画面の撮像時間内に6回の走査
を行う場合を例にとって計算すると以下のようになる。
まず1回の走査に要するポリゴンミラー3の回転角度は
360゜/12で30゜である。このため6回の走査に
要する回転角度は180゜となる。従って1/60秒の
間に180゜、即ち半回転しなければならないので回転
速度は毎秒30回転、即ち1800rpmとなる。この
回転速度はモータ9のワウフラッタやジッタリング等の
回転速度変動を無視して定速回転とみなすのに十分な高
速回転であり、このためにポリゴンミラー3とモータ9
との等速結合が可能となっているのである。尚、1画面
の撮像時間内の走査回数を更に増やして回転速度を更に
高速化してもよい。
時間内にレーザ光の走査が何度もなされるが、PD信号
により点滅パターンがリセットされ、毎回同じパターン
が最初から繰り返されるので、被測定物Q上には同一の
ストライプパターンが生じることとなり、その積算が撮
像されることとなる。このため、異なるストライプパタ
ーンが1画面に重畳されることはない。
図2により説明する。この形状計測装置では計測中、パ
ターンメモリ17の内容によりレーザ光の点滅制御がな
されている。即ち前記のようにデータが「0」なら暗
で、「1」なら明である。そして、S1ではメインクロ
ック16のパルスが立ち上がったか否かの判断をする。
メインクロックが立ち上がると(S1:Yes)、S2
でメモリのアドレス(0〜255)をインクリメントす
る。即ちアドレス番号を1増やす。メインクロック16
の周波数が数MHzのオーダーなので、アドレスのイン
クリメントもこれに従う。
を判断する。PD信号が立ち上がると(S3:Ye
s)、S4でメモリのアドレスをクリアして0にする。
即ちアドレス番号が幾つであっても0に戻され、点滅パ
ターンがリセットされることとなる。このためその後同
じ点滅パターンが再度繰り返される。PD信号はレーザ
光の走査1回ごとに立ち上がるので、毎回の走査ごとに
同じ点滅パターンが繰り返されることになる。
か否かを判断する。VD信号が立ち上がると(S5:Y
es)、S6でメモリのビット(0〜7)を変更する。
このためその後は別の点滅パターンによるレーザ発光が
なされる。VD信号はCCDカメラ6の1画面の撮像ご
とに立ち上がるので、1画面の撮像が終了すると次の画
面は新たな点滅パターンにより撮像されることとなる。
データに従いレーザ光源1の制御がなされる。即ち、S
2、S4、S6のいずれかにより変更があった場合には
その変更後のデータに従いレーザ光源1の発光制御がな
される。その後はS1に戻り同様の操作が繰り返され
る。
リゴンミラー3の面角度やPD信号、VD信号、及び点
滅パターンの関係を図3のタイミングチャートにより説
明する。このタイミングチャートは、ポリゴンミラー3
として12面のものを用い、1画面の撮像時間内に6回
の走査を行う場合を例にとって示すものであり、横軸に
時間をとっている。
ついて説明する。ここに示すミラー面の角度とは、ポリ
ゴンミラー3の反射面のうち実際にレーザ光の反射を行
っている面の角度を意味する。ポリゴンミラー3が定速
回転しているため直線的に変化し、1走査が終了して次
の反射面に移ると再び基準角度からの変化となるので、
図示のようにノコギリ波形となる。ここでの面番号(0
〜6)は、CCDカメラ6の1画面の撮像時間内で付番
したものであり、ポリゴンミラー3自体の面数を指すも
のではない。
のようにこの信号は、ポリゴンミラー3の各反射面がフ
ォトディテクタ18に対し特定の角度になったときに発
信されるものであり、レーザ光の走査1回に1回立ち上
がる。即ちミラー面の角度のノコギリ波に対し、各ノコ
歯が所定の高さになる時に毎回立ち上がる。
のようにこの信号は、CCDカメラ6の撮像動作を司る
ものであり、画面チェンジの時に立ち上がる。ここでは
1画面の撮像時間内に6回の走査を行うこととしている
ので、VD信号の立ち上がりから次の立ち上がりまでが
1画面の撮像時間である。また、この1画面の撮像時間
内にミラー面の角度のノコギリ波はノコ歯6個が存在す
る。尚、PD信号とVD信号とは、必ずしも位相が一致
していなくてもよい。
説明する。これはパターンメモリ17に格納されるデー
タのうちレーザ光点滅動作が実際に従うメモリビット
(表1の0〜7)を示すものであり、VD信号の立ち上
がりに同期して変更される(図2のS6参照)。従っ
て、CCDカメラ6により複数画面を続けて撮像すると
毎回異なるメモリビットによる異なる点滅パターンでの
ストライプパターンが撮像される。
て説明する。このメモリアドレス(表1の0〜255)
はメインクロックの立ち上がりによりインクリメントさ
れ(図2のS2参照)、そしてメインクロックの周波数
は数MHz程度で一定であるから、直線的にアドレス番
号が上昇する。そしてPD信号の立ち上がりにより同期
してクリアされ新たに0番から開始する(図2のS4参
照)。このためミラー面の角度と同一の周期のノコギリ
波形となり、1画面の撮像時間内の各走査は同一の点滅
パターンにより行われることとなる。従ってCCDカメ
ラ6が撮像する1画面に異なる点滅パターンのストライ
プパターンが重畳されることはない。
よる被測定物Qの形状の演算について図4を参照して簡
単に説明する。図4に示すように、レーザ光源1の測定
基準面(CCDカメラ6の光軸に垂直な面)からの高さ
をhl、偏向角度をθ、計測対象物Qのレーザ照射位置の
高さをz、CCDカメラ6の対物レンズ7の測定基準面
からの高さをhc、対物レンズ7の焦点距離をf、CCD
カメラ6の光軸の基準点Oからの基準面上の距離をl、
CCDカメラ6の感光面8上の受光した画素位置をx、
とする。
れも計測対象物Qと無関係な固定値であることがわか
る。即ち、xとθとがわかればこの式よりzが算出され
る。従って、各xについて対応するθの値が判明すれば
計測対象物Qの形状が得られることになる。xはCCD
カメラ6において撮像された位置であり、取込回路14
でデジタル化されたデータから読み取られる。一方θは
そのときのポリゴンミラー3からの照射角である。な
お、y方向の座標は図4には現れないが、CCDカメラ
6のy方向の画素位置から直接導出され、3次元計測が
なされる。
整を行うことができるので、これについて説明する。前
記のようにこの形状計測装置では、CCDカメラ6の1
画面の撮像時間にレーザ光の走査が複数回(図3に示し
たものでは6回)行われ、同一の点滅パターンによる同
一のストライプパターンが積算される。従って、そのす
べての回の走査においてレーザ照射を行うのではなく、
一部の回のみ照射することとすれば光量が絞られること
となる。そして照射が行われる回数を選択することによ
り、光量の調整がなされるものである。図3に示した1
画面の撮像時間に6回の走査を行う場合の光量調節の例
を表2に示す。照射を行う反射面の数を変更することに
より、1/6から6/6までの6段階の調節が可能であ
る。
を行うことなく、明暗に応じて光量を調節して形状計測
を行うことができる。即ち暗い場合には光量5/6又は
6/6を用い、明るい場合には光量1/6又は2/6を
用いればよい。また、1視野内に明るい部分と暗い部分
とが存在する場合には、部分的に光量を使い分けて全視
野において適切な明るさとなるパターンを作成すること
も可能である。
形状計測装置では、ポリゴンミラー3にフォトディテク
タ18を設け、回転角が特定の位相になったときに発生
するPD信号によりレーザ光の点滅パターンをリセット
して再度同じパターンを繰り返すこととしたので、CC
Dカメラ6の1画面の撮像時間内にレーザ光の走査を複
数回行い同一のストライプパターンを積算して撮像する
ことが可能となっている。このためポリゴンミラー3が
高速回転するので、ギヤ等の減速手段なくしてモータ9
を高速回転させることができる。
て定速回転と見なせる回転速度で使用できるので、CC
Dカメラ6のビデオレートと正確に同期した高精度な回
転を高分解能エンコーダ等を用いないで得ることができ
る。かくして、ポリゴンミラー3を用いた高分解能の形
状計測装置が実現されている。また、CCDカメラ6の
1画面の撮像時間内に複数回行われる走査のうち、実際
にレーザ光の点滅照射を行う回数を選択することによ
り、レーザ光源1自体の出力制御を要しないで光量調整
ができ、視野の明暗に応じて適切な光量で形状計測を行
うことができる。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々の変形、改良が可能であることはもちろんであ
る。例えば実施例中に示した数値等は単なる例示であ
る。
明の形状計測装置では、1画面の撮像時間内にレーザ光
が複数回走査されるように高速でポリゴンミラーを回転
させるとともに、ポリゴンミラーの回転が特定の位相に
なったときを基準にパターンメモリに格納された点滅パ
ターンによりレーザ光源の点滅制御を行い、画像を積算
して撮像するようにしたので、安定した回転が得られる
高速回転を用いて偏向走査を行い、かつエンコーダを要
しないで計測できる、小型かつ低コストな形状計測装置
が提供されている。また、画像蓄積中の複数回の走査の
うちレーザ光の点滅発光を実際に行う回数を選択できる
ようにしたので、レーザ光源自体の出力制御をすること
なく光量を調節して明所、暗所とも測定できる形状計測
装置が提供されている。
である。
タイミングチャートである。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザ光を点滅発生するレーザ光源と、
前記レーザ光の点滅パターンを複数種類格納したパター
ンメモリと、前記レーザ光を被測定物体に向けて偏向走
査するポリゴンミラーと、前記レーザ光の照射により被
測定物体の表面に生じる映像を撮像する撮像手段と、こ
の撮像手段による撮像データに基づき被測定物体の形状
を算出する形状演算手段とを有する形状計測装置におい
て、 前記ポリゴンミラーを回転駆動して偏向走査させる駆動
手段と、 前記ポリゴンミラーの回転の位相を検知して特定の位相
の時に位相基準信号を発生する位相基準信号発生手段
と、 前記位相基準信号を基準として前記パターンメモリに格
納された点滅パターンの一つに従い前記レーザ光源を点
滅制御する点滅制御手段と、 前記撮像手段の1画面の撮像が終了した時に前記点滅制
御手段が従う点滅パターンを変更するパターン変更手段
とを備え、 前記駆動手段は、前記撮像手段の1画面の撮像時間内に
複数回の走査がされるように前記ポリゴンミラーを回転
駆動することを特徴とする形状計測装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する形状計測装置におい
て、 前記撮像手段による1画面の撮像時間内にされる複数回
の走査のうち実際にレーザ光の点滅発光がなされる走査
の回数を設定する光量調整手段を設けたことを特徴とす
る形状計測装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14529295A JP2668663B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 形状計測装置 |
| US08/524,625 US5848188A (en) | 1994-09-08 | 1995-09-07 | Shape measure device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14529295A JP2668663B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 形状計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313224A true JPH08313224A (ja) | 1996-11-29 |
| JP2668663B2 JP2668663B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=15381776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14529295A Expired - Lifetime JP2668663B2 (ja) | 1994-09-08 | 1995-05-18 | 形状計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2668663B2 (ja) |
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| CN110645921A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-03 | 武汉理工大学 | 一种基于偏振成像的冰形三维测量方法 |
| KR102091829B1 (ko) * | 2019-06-26 | 2020-05-15 | 주식회사 에프앤디파트너스 | 광 각도 분해능을 향상시킨 가변 패턴 생성장치 |
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1995
- 1995-05-18 JP JP14529295A patent/JP2668663B2/ja not_active Expired - Lifetime
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