JPH0831367A - 分光器のピークサーチ方法 - Google Patents
分光器のピークサーチ方法Info
- Publication number
- JPH0831367A JPH0831367A JP6159745A JP15974594A JPH0831367A JP H0831367 A JPH0831367 A JP H0831367A JP 6159745 A JP6159745 A JP 6159745A JP 15974594 A JP15974594 A JP 15974594A JP H0831367 A JPH0831367 A JP H0831367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peak
- value
- spectral
- maximum value
- count value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短時間の計測で正確かつ簡単にピーク位置を
求める。 【構成】 分光位置とその位置での信号の計数値とから
なる一連の分析データの中から計数値の最大値を検出し
(ステップS2)、該最大値から設定された一定の範囲
にある計数値が得られた分光位置を抽出し(ステップS
3)、抽出した分光位置の加重平均位置をピーク位置と
して求める(ステップS4)。このようにすることによ
り短時間の計測で正確かつ簡単にピーク位置を求めるこ
とができる。しかも、最大値から該最大値の平方根で求
められる統計変動を定数倍した値までの範囲にある計数
値が得られた分光位置を抽出することにより、X線計測
において計数値の大きさやピークプロファイルのシャー
プさ、非対称さなどに応じて適当に定数値を選ぶことが
できる。
求める。 【構成】 分光位置とその位置での信号の計数値とから
なる一連の分析データの中から計数値の最大値を検出し
(ステップS2)、該最大値から設定された一定の範囲
にある計数値が得られた分光位置を抽出し(ステップS
3)、抽出した分光位置の加重平均位置をピーク位置と
して求める(ステップS4)。このようにすることによ
り短時間の計測で正確かつ簡単にピーク位置を求めるこ
とができる。しかも、最大値から該最大値の平方根で求
められる統計変動を定数倍した値までの範囲にある計数
値が得られた分光位置を抽出することにより、X線計測
において計数値の大きさやピークプロファイルのシャー
プさ、非対称さなどに応じて適当に定数値を選ぶことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分光位置とその位置で
の信号の計数値とからなる一連の分析データからピーク
位置を検出する分光器のピークサーチ方法に関する。
の信号の計数値とからなる一連の分析データからピーク
位置を検出する分光器のピークサーチ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子プローブマイクロアナライザ(EP
MA)や蛍光X線分析装置などにおいて、X線分光器で
分光したX線の強度が最大となる分光位置(ピーク位
置)を検出するピークサーチ方法として、従来は次のよ
うな方法がある。例えば分光結晶に応じた理論上の分光
位置の前後にわたる適当な分光位置範囲で、分光器の分
光位置を適当なステップ幅で走査させつつX線強度を測
定する。そして、この測定X線強度において、最大値が
得られた分光位置をピーク位置とみなすのが1つの方法
であり、また、適当なスムージング処理後の最大値が得
られた分光位置をピーク位置とみなすのがもう1つの方
法である。
MA)や蛍光X線分析装置などにおいて、X線分光器で
分光したX線の強度が最大となる分光位置(ピーク位
置)を検出するピークサーチ方法として、従来は次のよ
うな方法がある。例えば分光結晶に応じた理論上の分光
位置の前後にわたる適当な分光位置範囲で、分光器の分
光位置を適当なステップ幅で走査させつつX線強度を測
定する。そして、この測定X線強度において、最大値が
得られた分光位置をピーク位置とみなすのが1つの方法
であり、また、適当なスムージング処理後の最大値が得
られた分光位置をピーク位置とみなすのがもう1つの方
法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】X線の計数には、ラン
ダム過程を含むため、原理的な計数変動、いわゆる統計
変動を含んでいる。すなわち、同一の測定条件で同一の
測定を多数回繰り返した場合、人為的、装置的なあらゆ
る変動がない場合でも、X線の各計数値はバラツキを持
ち、Nを平均計数値とすると、標準偏差は√Nとなる。
そして、いわゆる変動係数といわれるこの統計変動に起
因する誤差εは、
ダム過程を含むため、原理的な計数変動、いわゆる統計
変動を含んでいる。すなわち、同一の測定条件で同一の
測定を多数回繰り返した場合、人為的、装置的なあらゆ
る変動がない場合でも、X線の各計数値はバラツキを持
ち、Nを平均計数値とすると、標準偏差は√Nとなる。
そして、いわゆる変動係数といわれるこの統計変動に起
因する誤差εは、
【0004】
【数1】ε=√N/N=1/√N であり、計数値が小さいほど大きくなる。
【0005】このようなX線の計数値に含まれる統計変
動のために、上記第1の方法では、ピーク位置を誤る可
能性があり、特に計数値が小さいときほどその可能性は
高くなる。また、上記第2の方法でも、スムージング処
理により複数個の計数値に基づきピーク位置を見つけ出
そうとするため、第1の方法における上記の欠点は軽減
されるが、最大値をとる分光位置をピーク位置とする手
法上、原理的には同じ欠点を持っている。しかもピーク
のプロファイルが非対称な場合は、スムージング処理で
プロファイルの形が変化し、ピーク位置を誤るという問
題が生じる。
動のために、上記第1の方法では、ピーク位置を誤る可
能性があり、特に計数値が小さいときほどその可能性は
高くなる。また、上記第2の方法でも、スムージング処
理により複数個の計数値に基づきピーク位置を見つけ出
そうとするため、第1の方法における上記の欠点は軽減
されるが、最大値をとる分光位置をピーク位置とする手
法上、原理的には同じ欠点を持っている。しかもピーク
のプロファイルが非対称な場合は、スムージング処理で
プロファイルの形が変化し、ピーク位置を誤るという問
題が生じる。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、短時間の計測で正確かつ簡単にピーク位置を求め
ることができる分光器のピークサーチ方法を提供するこ
とを目的とするものである。
って、短時間の計測で正確かつ簡単にピーク位置を求め
ることができる分光器のピークサーチ方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、分
光位置とその位置での信号の計数値とからなる一連の分
析データからピーク位置を検出する分光器のピークサー
チ方法であって、計数値の中から最大値を検出し、該最
大値から設定された一定の範囲にある計数値が得られた
分光位置を抽出し、抽出した分光位置の加重平均位置を
ピーク位置として求めることを特徴とし、さらに、最大
値から該最大値の平方根で求められる統計変動を定数倍
した値までの範囲にある計数値が得られた分光位置を抽
出することを特徴とするものである。
光位置とその位置での信号の計数値とからなる一連の分
析データからピーク位置を検出する分光器のピークサー
チ方法であって、計数値の中から最大値を検出し、該最
大値から設定された一定の範囲にある計数値が得られた
分光位置を抽出し、抽出した分光位置の加重平均位置を
ピーク位置として求めることを特徴とし、さらに、最大
値から該最大値の平方根で求められる統計変動を定数倍
した値までの範囲にある計数値が得られた分光位置を抽
出することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明に係る分光器のピークサーチ方法では、
分光位置とその位置での信号の計数値とからなる一連の
分析データの中から計数値の最大値を検出し、該最大値
から設定された一定の範囲にある計数値が得られた分光
位置を抽出し、抽出した分光位置の加重平均位置をピー
ク位置として求めるので、短時間の計測で正確かつ簡単
にピーク位置を求めることができる。しかも、最大値か
ら該最大値の平方根で求められる統計変動を定数倍した
値までの範囲にある計数値が得られた分光位置を抽出す
ることにより、X線計測において計数値の大きさやピー
クプロファイルのシャープさ、非対称さなどに応じて適
当に定数値を選ぶことができる。
分光位置とその位置での信号の計数値とからなる一連の
分析データの中から計数値の最大値を検出し、該最大値
から設定された一定の範囲にある計数値が得られた分光
位置を抽出し、抽出した分光位置の加重平均位置をピー
ク位置として求めるので、短時間の計測で正確かつ簡単
にピーク位置を求めることができる。しかも、最大値か
ら該最大値の平方根で求められる統計変動を定数倍した
値までの範囲にある計数値が得られた分光位置を抽出す
ることにより、X線計測において計数値の大きさやピー
クプロファイルのシャープさ、非対称さなどに応じて適
当に定数値を選ぶことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面を参照しつ
つ説明する。図1は本発明に係る分光器のピークサーチ
方法の1実施例を説明するための図、図2はピークサー
チの例を説明するための図である。
つ説明する。図1は本発明に係る分光器のピークサーチ
方法の1実施例を説明するための図、図2はピークサー
チの例を説明するための図である。
【0010】本発明に係る分光器のピークサーチ方法で
は、図1に示すように、まず、初期設定により、ピーク
サーチに必要な、ピークサーチ開始分光位置や終了分光
位置、ピークサーチの分光器移動のステップ幅又はピー
クサーチ範囲の分割測定数、測定時間などの諸量を設定
する(ステップS1)。
は、図1に示すように、まず、初期設定により、ピーク
サーチに必要な、ピークサーチ開始分光位置や終了分光
位置、ピークサーチの分光器移動のステップ幅又はピー
クサーチ範囲の分割測定数、測定時間などの諸量を設定
する(ステップS1)。
【0011】次に、ピークサーチ測定を実行する。この
測定では、ピークサーチ開始分光位置から終了分光位置
までステップ幅分ずつ分光器を移動させながらX線計測
を行い、分光位置pi とその位置でのX線の計数値Ni
をi=1,2,……nについて得る。なお、このときi
=1がピークサーチ開始位置、i=nがピークサーチ終
了位置となる(ステップS2)。
測定では、ピークサーチ開始分光位置から終了分光位置
までステップ幅分ずつ分光器を移動させながらX線計測
を行い、分光位置pi とその位置でのX線の計数値Ni
をi=1,2,……nについて得る。なお、このときi
=1がピークサーチ開始位置、i=nがピークサーチ終
了位置となる(ステップS2)。
【0012】そして、計数値Ni (i=1,2,……
n)の中から最大値Mを探し(ステップS3)、M−k
√MからMまでの範囲の計数値が得られた分光位置pi
を抽出し、それらを加重平均した位置をピーク位置とす
る(ステップS4)。
n)の中から最大値Mを探し(ステップS3)、M−k
√MからMまでの範囲の計数値が得られた分光位置pi
を抽出し、それらを加重平均した位置をピーク位置とす
る(ステップS4)。
【0013】次に、X線計数値と分光位置のデータを示
した図2の例により説明する。例えば上記のように分光
結晶に応じた理論上の分光位置の前後にわたる適当な分
光範囲を、適当なステップ幅で分光器の分光位置を走査
させながらX線強度を測定することによって、図2に示
すように分光位置p1 〜p24とX線計数値N1 〜N24か
らなる一連のデータを採ったとする。そこで、これらの
X線計数値のうちN17を最大値Mとして検出すると、計
数値の大きさやピークプロファイルのシャープさ、非対
称さなどに応じて適当に定数kを選択してM−k√Mか
らMまでの範囲の計数値N11〜N19が得られた分光位置
p11〜p19を抽出する。定数kは、計数値が小さいほ
ど、またピークプロファイルがシャープでないものほど
大きめの値をとり、通常は例えば2を用いるが、常に一
定の値を用いて簡易化してもよい。そして、この抽出し
た分光位置を〔数1〕により
した図2の例により説明する。例えば上記のように分光
結晶に応じた理論上の分光位置の前後にわたる適当な分
光範囲を、適当なステップ幅で分光器の分光位置を走査
させながらX線強度を測定することによって、図2に示
すように分光位置p1 〜p24とX線計数値N1 〜N24か
らなる一連のデータを採ったとする。そこで、これらの
X線計数値のうちN17を最大値Mとして検出すると、計
数値の大きさやピークプロファイルのシャープさ、非対
称さなどに応じて適当に定数kを選択してM−k√Mか
らMまでの範囲の計数値N11〜N19が得られた分光位置
p11〜p19を抽出する。定数kは、計数値が小さいほ
ど、またピークプロファイルがシャープでないものほど
大きめの値をとり、通常は例えば2を用いるが、常に一
定の値を用いて簡易化してもよい。そして、この抽出し
た分光位置を〔数1〕により
【0014】
【数1】 加重平均した位置P15をピーク位置と判定する。但し、
加重平均した値が、分光位置の最小移動ステップより小
さい端数をもつときは、端数を四捨五入して最小移動ス
テップの単位にまとめた値をピーク位置とする。
加重平均した値が、分光位置の最小移動ステップより小
さい端数をもつときは、端数を四捨五入して最小移動ス
テップの単位にまとめた値をピーク位置とする。
【0015】図3は移動ステップと分光位置の対応を説
明するための図である。ピークサーチ開始位置から終了
位置までステップ幅分ずつ分光器を移動させながらX線
計測を行ったが、ステップ幅だけ分光器を移動させ、移
動が完了した後にX線計測を行うようにし、これを繰り
返して測定する方法でもよい。また、分光位置1点当た
りの計数時間の間にステップ幅分の距離を分光器を等速
で移動させながらX線計測を行うようにしてもよい。こ
の場合に得られた計数値は、図3に示すようにステップ
幅分の中点の分光位置でのX線強度とするのが最もよい
が、ステップ幅が分光器の最小移動ステップ又はそれに
近い場合には、ステップ幅分の中点ではなく始点又は終
点の分光位置でのX線強度としてもよい。
明するための図である。ピークサーチ開始位置から終了
位置までステップ幅分ずつ分光器を移動させながらX線
計測を行ったが、ステップ幅だけ分光器を移動させ、移
動が完了した後にX線計測を行うようにし、これを繰り
返して測定する方法でもよい。また、分光位置1点当た
りの計数時間の間にステップ幅分の距離を分光器を等速
で移動させながらX線計測を行うようにしてもよい。こ
の場合に得られた計数値は、図3に示すようにステップ
幅分の中点の分光位置でのX線強度とするのが最もよい
が、ステップ幅が分光器の最小移動ステップ又はそれに
近い場合には、ステップ幅分の中点ではなく始点又は終
点の分光位置でのX線強度としてもよい。
【0016】図4は本発明に係るピークサーチ方法を実
行するシステム構成例を示す図である。図4において、
分析装置1は、例えば分光結晶に応じた理論上の分光位
置の前後にわたる適当な分光位置範囲で、分光器の分光
位置を適当なステップ幅で走査させつつX線強度を測定
する電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)や蛍
光X線分析装置などであり、その測定X線強度つまり計
数値と分光位置からなる分析データを格納するのが分析
データファイル2である。最大値検出部3は、分析デー
タファイル2に格納された計数値の中から最大値Mの計
数値を検出するものであり、分析データ抽出部4は、最
大値Mに対しM−k√MからMまでの範囲の計数値が得
られた分光位置を分析データファイル2から抽出するも
のである。そして、ピーク位置検出部5は、分析データ
抽出部4で抽出された分光位置を加重平均してその位置
をピーク位置として検出するものである。ピーク位置検
出部5で検出したピーク位置は分析装置1に送られ、分
析装置1は、そのピーク位置に分光器を設定できる。
行するシステム構成例を示す図である。図4において、
分析装置1は、例えば分光結晶に応じた理論上の分光位
置の前後にわたる適当な分光位置範囲で、分光器の分光
位置を適当なステップ幅で走査させつつX線強度を測定
する電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)や蛍
光X線分析装置などであり、その測定X線強度つまり計
数値と分光位置からなる分析データを格納するのが分析
データファイル2である。最大値検出部3は、分析デー
タファイル2に格納された計数値の中から最大値Mの計
数値を検出するものであり、分析データ抽出部4は、最
大値Mに対しM−k√MからMまでの範囲の計数値が得
られた分光位置を分析データファイル2から抽出するも
のである。そして、ピーク位置検出部5は、分析データ
抽出部4で抽出された分光位置を加重平均してその位置
をピーク位置として検出するものである。ピーク位置検
出部5で検出したピーク位置は分析装置1に送られ、分
析装置1は、そのピーク位置に分光器を設定できる。
【0017】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、X線分光器で分光したX線の強度が最大
となる分光位置(ピーク位置)を検出するピークサーチ
方法を説明したが、統計変動を含む他の分析データに対
して同様に適用してもよい。また、X線強度の各計数値
のうちの最大値Mに対してその統計変動√Mのk倍の範
囲にある計数値を得た分光位置による加重平均位置をピ
ーク位置としたが、最大値Mに対し計数値の大きさやピ
ークプロファイルのシャープさ,非対称さなどに応じて
範囲を幾つかの中から選択するようにしてもよいし、固
定してもよい。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、X線分光器で分光したX線の強度が最大
となる分光位置(ピーク位置)を検出するピークサーチ
方法を説明したが、統計変動を含む他の分析データに対
して同様に適用してもよい。また、X線強度の各計数値
のうちの最大値Mに対してその統計変動√Mのk倍の範
囲にある計数値を得た分光位置による加重平均位置をピ
ーク位置としたが、最大値Mに対し計数値の大きさやピ
ークプロファイルのシャープさ,非対称さなどに応じて
範囲を幾つかの中から選択するようにしてもよいし、固
定してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ピーク位置判定の過程では、ピークサーチで
実測された各分光位置での計数値のうちの最大値Mに対
して、その統計変動量√Mのk倍の範囲の計数値を最大
値Mと同等の計数値として扱い、M−k√MからMの間
の計数値が得られた分光位置を加重平均した位置をピー
ク位置とするので、最大値が得られた分光位置をピーク
位置とする従来の方法が生来含有していた統計変動によ
りピーク位置を誤認すること、がなくなる。ピークサー
チの実測で得られた各計数値を統計変動の点で過不足な
く取り扱っているため、短時間の計測で正確かつ簡単に
ピーク位置を求めることができる。
によれば、ピーク位置判定の過程では、ピークサーチで
実測された各分光位置での計数値のうちの最大値Mに対
して、その統計変動量√Mのk倍の範囲の計数値を最大
値Mと同等の計数値として扱い、M−k√MからMの間
の計数値が得られた分光位置を加重平均した位置をピー
ク位置とするので、最大値が得られた分光位置をピーク
位置とする従来の方法が生来含有していた統計変動によ
りピーク位置を誤認すること、がなくなる。ピークサー
チの実測で得られた各計数値を統計変動の点で過不足な
く取り扱っているため、短時間の計測で正確かつ簡単に
ピーク位置を求めることができる。
【図1】 本発明に係る分光器のピークサーチ方法の1
実施例を説明するための図である。
実施例を説明するための図である。
【図2】 ピークサーチ方法の例を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】 移動ステップと分光位置の対応を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】 本発明に係るピークサーチ方法を実行するシ
ステム構成例を示す図である。
ステム構成例を示す図である。
1…分析装置、2…分析データファイル、3…最大値検
出部、4…分析データ抽出部、5…ピーク位置検出部
出部、4…分析データ抽出部、5…ピーク位置検出部
Claims (2)
- 【請求項1】 分光位置とその位置での信号の計数値と
からなる一連の分析データからピーク位置を検出する分
光器のピークサーチ方法であって、計数値の中から最大
値を検出し、該最大値から設定された一定の範囲にある
計数値が得られた分光位置を抽出し、抽出した分光位置
の加重平均位置をピーク位置として求めることを特徴と
する分光器のピークサーチ方法。 - 【請求項2】 最大値から該最大値の平方根で求められ
る統計変動を定数倍した値までの範囲にある計数値が得
られた分光位置を抽出することを特徴とする請求項1記
載の分光器のピークサーチ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159745A JPH0831367A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 分光器のピークサーチ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159745A JPH0831367A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 分光器のピークサーチ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831367A true JPH0831367A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15700350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6159745A Withdrawn JPH0831367A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 分光器のピークサーチ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831367A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200769A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 電子顕微鏡の画像処理システム及び方法並びにスペクトル処理システム及び方法 |
| CN108241091A (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-03 | 北京普源精电科技有限公司 | 利用频谱仪进行2fsk信号峰值搜索的方法及频谱仪 |
| CN112051289A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 株式会社岛津制作所 | X射线分析装置和峰搜索方法 |
| CN113655083A (zh) * | 2020-05-12 | 2021-11-16 | 株式会社岛津制作所 | X射线分析装置和峰搜索方法 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP6159745A patent/JPH0831367A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200769A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 電子顕微鏡の画像処理システム及び方法並びにスペクトル処理システム及び方法 |
| CN108241091A (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-03 | 北京普源精电科技有限公司 | 利用频谱仪进行2fsk信号峰值搜索的方法及频谱仪 |
| CN112051289A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 株式会社岛津制作所 | X射线分析装置和峰搜索方法 |
| CN113655083A (zh) * | 2020-05-12 | 2021-11-16 | 株式会社岛津制作所 | X射线分析装置和峰搜索方法 |
| JP2021179329A (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | 株式会社島津製作所 | X線分析装置及びピークサーチ方法 |
| US11435303B2 (en) | 2020-05-12 | 2022-09-06 | Shimadzu Corporation | X-ray analysis device and peak search method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1175649A2 (en) | A method of identifying features in indexed data | |
| JP2841258B2 (ja) | 蛍光x線定性分析方法 | |
| CN108280429A (zh) | 基于特征峰匹配的核素识别方法、装置和计算机可读介质 | |
| US5418826A (en) | Fluorescent X-ray qualitative analytical method | |
| JPH0831367A (ja) | 分光器のピークサーチ方法 | |
| JP2006267111A (ja) | スペクトル、特にnmrスペクトルのセットをプロセッシングする方法 | |
| CN115372452B (zh) | 高普通铅热液副矿物线扫描U-Pb定年数据处理方法 | |
| CN120214859B (zh) | 适用于数字化脉冲波形甄别的动态psd阈值修正方法、装置及设备 | |
| US3717809A (en) | Device for automatic recording of spectra | |
| EP0298398B1 (en) | Analyzer of partial molecular structures | |
| CN108051425A (zh) | 一种拉曼光谱信噪比评估方法 | |
| JP3104804B2 (ja) | 荷電ビームを用いたパタン寸法測定方法 | |
| JP3876070B2 (ja) | 表面分析機器による分析元素の同定方法 | |
| CN121348214B (en) | Calibration test method for single-phase ammeter | |
| US20010019107A1 (en) | Mass spectrometry and mass spetrometer using the same | |
| JPH06331750A (ja) | 放射線エネルギースペクトル測定装置 | |
| CN117315837B (zh) | 基于磁信号的纸币冠字号上下边界的定位方法和装置 | |
| JP6346991B2 (ja) | Nmr測定の結果に信号として含まれる情報を抽出するための方法 | |
| JPH0797091B2 (ja) | 分光分析装置におけるピークサーチ法 | |
| JPH04122824A (ja) | スペクトルデータ同定方法 | |
| CN103868941A (zh) | 一种能量色散x射线荧光分析快速判断方法 | |
| JP3047579B2 (ja) | クロマトグラフ用データ処理装置 | |
| RU2002108671A (ru) | Способ радиоэкологического мониторинга почв, грунтов и донных отложений | |
| JPH0735709A (ja) | 波長分散型分光器及びエネルギ分散型分光器を用いた定量分析測定法 | |
| JPH06130004A (ja) | スペクトル処理を用いた螢光x線定性分析方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |