JPH08313970A - コイルバネ及びこれを用いたシャッタ装置 - Google Patents
コイルバネ及びこれを用いたシャッタ装置Info
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- JPH08313970A JPH08313970A JP11601795A JP11601795A JPH08313970A JP H08313970 A JPH08313970 A JP H08313970A JP 11601795 A JP11601795 A JP 11601795A JP 11601795 A JP11601795 A JP 11601795A JP H08313970 A JPH08313970 A JP H08313970A
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- shutter
- coil
- lever
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストにシャッタ駆動レバーと係止レバー
とに適正な付勢力を与える。 【構成】 コイルバネ34はコイル部40,41を有し
ており、コイル部40は係止レバー35を軸支する軸2
9に、コイル部41はシャッタ駆動レバー31の軸部3
1eに挿通されている。コイル部40,41から突出さ
れた腕部43,44は、それぞれ係止レバー35を時計
方向に、シャッタ駆動レバー31を反時計方向に付勢し
ている。各レバーへの付勢力は、コイル部40,41の
巻数や腕部43,44の突出角度を変えることによって
容易に変えることができ、各レバーに適正な付勢力を与
えることができる。各コイル部40,41は連結部42
で連結されているので一つの部品として組み付けること
ができる。更に各コイル部の巻方向を変えることにより
容易に付勢方向を変えることができる。
とに適正な付勢力を与える。 【構成】 コイルバネ34はコイル部40,41を有し
ており、コイル部40は係止レバー35を軸支する軸2
9に、コイル部41はシャッタ駆動レバー31の軸部3
1eに挿通されている。コイル部40,41から突出さ
れた腕部43,44は、それぞれ係止レバー35を時計
方向に、シャッタ駆動レバー31を反時計方向に付勢し
ている。各レバーへの付勢力は、コイル部40,41の
巻数や腕部43,44の突出角度を変えることによって
容易に変えることができ、各レバーに適正な付勢力を与
えることができる。各コイル部40,41は連結部42
で連結されているので一つの部品として組み付けること
ができる。更に各コイル部の巻方向を変えることにより
容易に付勢方向を変えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコイルバネ及びこれを用
いたシャッタ装置に関し、更に詳しくは、シャッタ駆動
レバーと係止レバーとの駆動源となるコイルバネの改良
に関するものである。
いたシャッタ装置に関し、更に詳しくは、シャッタ駆動
レバーと係止レバーとの駆動源となるコイルバネの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡単な撮影機構が組み込まれ、予め未露
光の写真フイルムとパトローネとが装填されたレンズ付
きフィルムユニット、例えば「写ルンですSuper800(商
品名)」等が本出願人より製造販売されている。このよ
うなレンズ付きフィルムユニットでは、撮影を行うごと
にパトローネのスプールに係合された巻上げノブを回転
操作して、露光済みの写真フイルムを1コマ分だけパト
ローネ内に巻き上げるようになっている。そして、この
写真フイルムの巻き上げを利用して、シャッタチャージ
やフイルム巻き止め、更には撮影枚数表示板の回動が行
われている。
光の写真フイルムとパトローネとが装填されたレンズ付
きフィルムユニット、例えば「写ルンですSuper800(商
品名)」等が本出願人より製造販売されている。このよ
うなレンズ付きフィルムユニットでは、撮影を行うごと
にパトローネのスプールに係合された巻上げノブを回転
操作して、露光済みの写真フイルムを1コマ分だけパト
ローネ内に巻き上げるようになっている。そして、この
写真フイルムの巻き上げを利用して、シャッタチャージ
やフイルム巻き止め、更には撮影枚数表示板の回動が行
われている。
【0003】上記レンズ付きフイルムユニットのシャッ
タ装置は、近接した位置に3本の軸を立設し、このうち
の1本にシャッタ羽根を蹴飛ばして撮影光路を開放する
シャッタ駆動レバーと、フイルムの残り撮影枚数を表示
する撮影枚数表示板とが回動自在に組み付けられ、別の
1本にはシャッタ駆動レバーを係止する係止レバーが回
動自在に組み付けられ、更に別の1本には写真フイルム
のパーフォレーションに係合して1回転する従動スプロ
ケットと、この従動スプロケットと同軸で回転してシャ
ッタ駆動レバー及び係止レバーをシャッタチャージ位置
にセットするとともに、撮影枚数表示板の回動やフイル
ム巻止めを行う回転部材が組み付けられている。そし
て、係止レバーが組み付けられる軸には、コイルバネの
コイル部が挿通され、このコイル部から突出された2本
の腕部がシャッタ駆動レバーと係止レバーとに当接し
て、各レバーをシャッタチャージ位置とは反対の方向に
向けて付勢している。
タ装置は、近接した位置に3本の軸を立設し、このうち
の1本にシャッタ羽根を蹴飛ばして撮影光路を開放する
シャッタ駆動レバーと、フイルムの残り撮影枚数を表示
する撮影枚数表示板とが回動自在に組み付けられ、別の
1本にはシャッタ駆動レバーを係止する係止レバーが回
動自在に組み付けられ、更に別の1本には写真フイルム
のパーフォレーションに係合して1回転する従動スプロ
ケットと、この従動スプロケットと同軸で回転してシャ
ッタ駆動レバー及び係止レバーをシャッタチャージ位置
にセットするとともに、撮影枚数表示板の回動やフイル
ム巻止めを行う回転部材が組み付けられている。そし
て、係止レバーが組み付けられる軸には、コイルバネの
コイル部が挿通され、このコイル部から突出された2本
の腕部がシャッタ駆動レバーと係止レバーとに当接し
て、各レバーをシャッタチャージ位置とは反対の方向に
向けて付勢している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、シャ
ッタ駆動レバーと係止レバーとは、同じコイルバネの両
端から突出された腕部によって付勢されている。そのた
め、どちらか一方のレバーに与える付勢力を強くあるい
は弱くすると、他方のレバーに与えられる付勢力も変化
してしまう。例えば、シャッタ駆動レバーに与えられる
付勢力は、シャッタ速度に関係してくるため厳密な調整
が必要となる。必然的にコイルバネの付勢力の調整はシ
ャッタ駆動レバー側が優先され、係止レバーへの付勢力
は適正なものではなくなり、シャッタ装置全体としての
動作に悪影響を及ぼしてしまう。また、コイルバネが係
止レバー用の軸に組み付けられていることから、シャッ
タ駆動レバーを付勢する腕部が長くなってしまう。これ
により、腕部の撓みなどから付勢力の調整が難しいもの
となる。
ッタ駆動レバーと係止レバーとは、同じコイルバネの両
端から突出された腕部によって付勢されている。そのた
め、どちらか一方のレバーに与える付勢力を強くあるい
は弱くすると、他方のレバーに与えられる付勢力も変化
してしまう。例えば、シャッタ駆動レバーに与えられる
付勢力は、シャッタ速度に関係してくるため厳密な調整
が必要となる。必然的にコイルバネの付勢力の調整はシ
ャッタ駆動レバー側が優先され、係止レバーへの付勢力
は適正なものではなくなり、シャッタ装置全体としての
動作に悪影響を及ぼしてしまう。また、コイルバネが係
止レバー用の軸に組み付けられていることから、シャッ
タ駆動レバーを付勢する腕部が長くなってしまう。これ
により、腕部の撓みなどから付勢力の調整が難しいもの
となる。
【0005】上記問題を解決するために、それぞれのレ
バーを別々のコイルバネで付勢することも考えられる
が、部品点数と組付け工数等の増加によりコストアップ
してしまうという問題がある。
バーを別々のコイルバネで付勢することも考えられる
が、部品点数と組付け工数等の増加によりコストアップ
してしまうという問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、低コストにシャッタ駆動レバーと係止レバーとに
適正な付勢力を与えられるようにしたコイルバネ及びシ
ャッタ装置を提供することを目的とする。
ので、低コストにシャッタ駆動レバーと係止レバーとに
適正な付勢力を与えられるようにしたコイルバネ及びシ
ャッタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のコイルバネは、第1及び第2の回転
軸にそれぞれ軸着された第1及び第2の回転部材に、各
々一方向への回転付勢を与える一個のコイルバネであっ
て、このコイルバネは前記各々の回転軸が挿通される第
1及び第2のコイル部と、各々のコイル部から突出して
前記第1及び第2の回転部材に当接され、回転部材の各
々を一方向に回転付勢する第1及び第2の腕部とを設け
たものである。
に、請求項1記載のコイルバネは、第1及び第2の回転
軸にそれぞれ軸着された第1及び第2の回転部材に、各
々一方向への回転付勢を与える一個のコイルバネであっ
て、このコイルバネは前記各々の回転軸が挿通される第
1及び第2のコイル部と、各々のコイル部から突出して
前記第1及び第2の回転部材に当接され、回転部材の各
々を一方向に回転付勢する第1及び第2の腕部とを設け
たものである。
【0008】また、請求項2記載のシャッタ装置は、シ
ャッタ駆動レバーを軸支する軸と係止レバーを軸支する
軸とが挿通される二つのコイル部と、シャッタ駆動レバ
ーと係止レバーとを異なる付勢力で付勢する腕部がそれ
ぞれのコイル部から突出されたコイルバネを用いるよう
にしたものである。更に、請求項3記載のシャッタ装置
は、各腕部をそれぞれ異なる付勢方向及び付勢力に設定
できるようにしたものである。
ャッタ駆動レバーを軸支する軸と係止レバーを軸支する
軸とが挿通される二つのコイル部と、シャッタ駆動レバ
ーと係止レバーとを異なる付勢力で付勢する腕部がそれ
ぞれのコイル部から突出されたコイルバネを用いるよう
にしたものである。更に、請求項3記載のシャッタ装置
は、各腕部をそれぞれ異なる付勢方向及び付勢力に設定
できるようにしたものである。
【0009】これによれば、部品点数と組付け工数との
増加によるコストアップなしに、シャッタ駆動レバーと
係止レバーとに適正な付勢力を与えることができる。
増加によるコストアップなしに、シャッタ駆動レバーと
係止レバーとに適正な付勢力を与えることができる。
【0010】
【実施例】図2は、本発明のシャッタ装置を用いたレン
ズ付きフイルムユニットの外観を示すものである。レン
ズ付きフイルムユニット2は、薄型化の向上を図ったタ
イプのものであり、撮影機構等が内蔵されたユニット本
体3とこれを収納する外ケース4とから構成されてい
る。外ケース4は、巻上げノブ5,ストロボ発光部6,
シャッタボタン7等を露呈させるような輪郭となってお
り、また、レンズフード8,ファインダ9及び撮影枚数
表示窓10等を露出させるための穴が設けられている。
ズ付きフイルムユニットの外観を示すものである。レン
ズ付きフイルムユニット2は、薄型化の向上を図ったタ
イプのものであり、撮影機構等が内蔵されたユニット本
体3とこれを収納する外ケース4とから構成されてい
る。外ケース4は、巻上げノブ5,ストロボ発光部6,
シャッタボタン7等を露呈させるような輪郭となってお
り、また、レンズフード8,ファインダ9及び撮影枚数
表示窓10等を露出させるための穴が設けられている。
【0011】図3に分解して示すように、ユニット本体
3は、本体基部12,露光ユニット13,ストロボユニ
ット14,前カバー15及び後カバー16とから構成さ
れている。本体基部12には、光軸17上に配置された
露光開口18の両側に、パトローネが収納されるパトロ
ーネ収納室19と、パトローネから引き出された未露光
の写真フイルムがロール状に巻かれて収納されるフイル
ムロール室20とが形成されている。パトローネ収納室
19の外壁前面は、フイルムロール室20の外壁前面よ
りも前方に突出した形状となっている。本体基部12の
背面側には、パトローネと写真フイルムとが装填された
後に後カバー16が組み付けられ、本体基部12内部を
光密に維持する。
3は、本体基部12,露光ユニット13,ストロボユニ
ット14,前カバー15及び後カバー16とから構成さ
れている。本体基部12には、光軸17上に配置された
露光開口18の両側に、パトローネが収納されるパトロ
ーネ収納室19と、パトローネから引き出された未露光
の写真フイルムがロール状に巻かれて収納されるフイル
ムロール室20とが形成されている。パトローネ収納室
19の外壁前面は、フイルムロール室20の外壁前面よ
りも前方に突出した形状となっている。本体基部12の
背面側には、パトローネと写真フイルムとが装填された
後に後カバー16が組み付けられ、本体基部12内部を
光密に維持する。
【0012】パトローネ収納室19の上面には、パトロ
ーネのスプールに係合する巻上げノブ5が回動自在に設
けられている。巻上げノブ5の外周には一定ピッチで歯
を並べた歯列5aが形成され、逆回転防止や巻止め用の
係合部として用いられる。本体基部12の前面には、露
光ユニット13とストロボユニット14とが組み付けら
れ、これらを覆うように前カバー15が固着される。前
カバー15は、パトローネ収納室19の前面に位置する
部分がパトローネ収納室19の輪郭に沿って突出した形
状となっており、この突出した部分の外壁がグリップ部
24となっている。
ーネのスプールに係合する巻上げノブ5が回動自在に設
けられている。巻上げノブ5の外周には一定ピッチで歯
を並べた歯列5aが形成され、逆回転防止や巻止め用の
係合部として用いられる。本体基部12の前面には、露
光ユニット13とストロボユニット14とが組み付けら
れ、これらを覆うように前カバー15が固着される。前
カバー15は、パトローネ収納室19の前面に位置する
部分がパトローネ収納室19の輪郭に沿って突出した形
状となっており、この突出した部分の外壁がグリップ部
24となっている。
【0013】シャッタ装置である露光ユニット13の構
成を示す図4において、露光ユニット13は、プラスチ
ックで一体成形されたメカベース26に各種部品が組み
付けられてユニット化されたものとなっている。メカベ
ース26には、光軸17上に露光開口27が設けられ、
上面に2本の軸28,29と軸受開口30とが一体に形
成されている。軸28には、シャッタ駆動レバー31と
撮影枚数表示板32とが回転自在に挿入され、最後に止
め輪33で抜け止めされている。また、軸29には、係
止レバー35が回転自在に挿入されビス36で抜け止め
されている。軸受開口30には、回転部材37が回転自
在に挿入されている。
成を示す図4において、露光ユニット13は、プラスチ
ックで一体成形されたメカベース26に各種部品が組み
付けられてユニット化されたものとなっている。メカベ
ース26には、光軸17上に露光開口27が設けられ、
上面に2本の軸28,29と軸受開口30とが一体に形
成されている。軸28には、シャッタ駆動レバー31と
撮影枚数表示板32とが回転自在に挿入され、最後に止
め輪33で抜け止めされている。また、軸29には、係
止レバー35が回転自在に挿入されビス36で抜け止め
されている。軸受開口30には、回転部材37が回転自
在に挿入されている。
【0014】回転部材37には、中央部分に巻き止めカ
ム37a,シャッタチャージカム37b、下方に突出し
た軸37c、及び上方に突出した一歯ギヤ37dとが一
体に形成されている。軸37cの下端部には、メカベー
ス26内に挿入される従動スプロケット38が係合さ
れ、従動スプロケット38の回転が伝達される。一歯ギ
ヤ37dには、撮影枚数表示板32の外周に形成された
歯32aが噛合する。巻き上げノブ5のフイルム巻き上
げ操作によってパトローネのスプール軸が回動し、写真
フイルムが1コマ分の長さだけ移送されると、この写真
フイルムのパーフォレーションに噛合した従動スプロケ
ット38が1回転される。
ム37a,シャッタチャージカム37b、下方に突出し
た軸37c、及び上方に突出した一歯ギヤ37dとが一
体に形成されている。軸37cの下端部には、メカベー
ス26内に挿入される従動スプロケット38が係合さ
れ、従動スプロケット38の回転が伝達される。一歯ギ
ヤ37dには、撮影枚数表示板32の外周に形成された
歯32aが噛合する。巻き上げノブ5のフイルム巻き上
げ操作によってパトローネのスプール軸が回動し、写真
フイルムが1コマ分の長さだけ移送されると、この写真
フイルムのパーフォレーションに噛合した従動スプロケ
ット38が1回転される。
【0015】また、図1及び図4に示すように、軸29
とシャッタ駆動レバー31の軸部31eとには、金属製
のコイルバネ34が組み付けられている。コイルバネ3
4には、2個のコイル部40,41が形成されており、
コイル部40が軸29に、コイル部41がシャッタ駆動
レバー31の軸部31eにそれぞれ挿通されている。各
コイル部40,41の間は連結部42によって連結され
ている。
とシャッタ駆動レバー31の軸部31eとには、金属製
のコイルバネ34が組み付けられている。コイルバネ3
4には、2個のコイル部40,41が形成されており、
コイル部40が軸29に、コイル部41がシャッタ駆動
レバー31の軸部31eにそれぞれ挿通されている。各
コイル部40,41の間は連結部42によって連結され
ている。
【0016】また、各コイル部40,41の端部からは
腕部43,44がそれぞれ突出されている。腕部44
は、シャッタ駆動レバー31の他端31aに係合してお
り、軸28を中心にシャッタ駆動レバー31を反時計方
向に付勢している。また腕部43は、係止レバー35の
立ち下がり片35aに係合し、係止レバー35を軸29
を中心に時計方向に付勢している。
腕部43,44がそれぞれ突出されている。腕部44
は、シャッタ駆動レバー31の他端31aに係合してお
り、軸28を中心にシャッタ駆動レバー31を反時計方
向に付勢している。また腕部43は、係止レバー35の
立ち下がり片35aに係合し、係止レバー35を軸29
を中心に時計方向に付勢している。
【0017】コイルバネ34は、各コイル部40,41
の巻方向を変えることにより腕部43,44の付勢方向
をそれぞれ変えることができる。更に、各コイル部4
0,41の巻数を増減したり、腕部43,44の突出角
度を変えることにより、容易にシャッタ駆動レバー31
と係止レバー35とにそれぞれ適した付勢力を与えるこ
とができる。また、シャッタ駆動レバー31の付勢力の
調整は、従来のように長い腕部を有するコイルバネに比
べて格段に行いやすくなっているので、シャッタ速度の
調整が簡単,正確になる。更に、シャッタ駆動レバー3
1への付勢を同軸で行うことができるので効率が良く、
従来よりもバネの径を細くすることもできる。なお、コ
イル部41は、軸28に組み付けるようにしてもよい。
の巻方向を変えることにより腕部43,44の付勢方向
をそれぞれ変えることができる。更に、各コイル部4
0,41の巻数を増減したり、腕部43,44の突出角
度を変えることにより、容易にシャッタ駆動レバー31
と係止レバー35とにそれぞれ適した付勢力を与えるこ
とができる。また、シャッタ駆動レバー31の付勢力の
調整は、従来のように長い腕部を有するコイルバネに比
べて格段に行いやすくなっているので、シャッタ速度の
調整が簡単,正確になる。更に、シャッタ駆動レバー3
1への付勢を同軸で行うことができるので効率が良く、
従来よりもバネの径を細くすることもできる。なお、コ
イル部41は、軸28に組み付けるようにしてもよい。
【0018】コイルバネ34によって反時計方向に付勢
されたシャッタ駆動レバー31は、一端31bをシャッ
タチャージカム37bの外周に当接させており、従動ス
プロケット38の回転により回転部材37が回転される
と、シャッタ駆動レバー31は一端31bがシャッタチ
ャージカム37bに押圧され、腕部44の付勢に抗して
時計方向のシャッタチャージ位置に向けて回動される。
されたシャッタ駆動レバー31は、一端31bをシャッ
タチャージカム37bの外周に当接させており、従動ス
プロケット38の回転により回転部材37が回転される
と、シャッタ駆動レバー31は一端31bがシャッタチ
ャージカム37bに押圧され、腕部44の付勢に抗して
時計方向のシャッタチャージ位置に向けて回動される。
【0019】巻き止めカム37aの外周には溝37eが
形成されており、この溝37eには写真フイルムが1コ
マ送りされたときに、コイルバネ34によって時計方向
に付勢された係止レバー35の爪部35bが嵌入され
る。また、係止レバー35の爪部35bが溝37eに嵌
入すると係止レバー35が時計方向に僅かに回動され
る。この回動により、係止レバー35の突条部35cが
シャッタ駆動レバー31の立ち上がり片31cに係合
し、シャッタ駆動レバー31をチャージ位置で保持す
る。このとき、係止レバー35のロッド爪35dが巻き
上げノブ5の歯列5aに噛合し、フイルム巻上げ操作を
阻止する。なお、従動スプロケット38の一回転によっ
て一歯ギヤ37dが撮影枚数表示板32を1目盛り分歩
進させる。
形成されており、この溝37eには写真フイルムが1コ
マ送りされたときに、コイルバネ34によって時計方向
に付勢された係止レバー35の爪部35bが嵌入され
る。また、係止レバー35の爪部35bが溝37eに嵌
入すると係止レバー35が時計方向に僅かに回動され
る。この回動により、係止レバー35の突条部35cが
シャッタ駆動レバー31の立ち上がり片31cに係合
し、シャッタ駆動レバー31をチャージ位置で保持す
る。このとき、係止レバー35のロッド爪35dが巻き
上げノブ5の歯列5aに噛合し、フイルム巻上げ操作を
阻止する。なお、従動スプロケット38の一回転によっ
て一歯ギヤ37dが撮影枚数表示板32を1目盛り分歩
進させる。
【0020】シャッタボタン7が押圧操作されると、係
止レバー35は軸29を中心に反時計方向に回動され
る。この回動により係止レバー35の突条部35cがシ
ャッタ駆動レバー31の立ち上がり片31cから外れ、
シャッタ駆動レバー31はコイルバネ34の付勢によっ
て軸28を中心に反時計方向に回転される。この際に、
シャッタ駆動レバー31に一体に形成された蹴飛ばしア
ーム31dによってシャッタ羽根46が蹴飛ばされる。
止レバー35は軸29を中心に反時計方向に回動され
る。この回動により係止レバー35の突条部35cがシ
ャッタ駆動レバー31の立ち上がり片31cから外れ、
シャッタ駆動レバー31はコイルバネ34の付勢によっ
て軸28を中心に反時計方向に回転される。この際に、
シャッタ駆動レバー31に一体に形成された蹴飛ばしア
ーム31dによってシャッタ羽根46が蹴飛ばされる。
【0021】メカベース26の前面には、光軸17と平
行に軸48が形成されている。この軸48には、断面が
クランク形状とされたシャッタ羽根46が回動自在に軸
着される。シャッタ羽根46は、バネ49の付勢により
光軸17上に設けた開口27を遮蔽する位置と、シャッ
タ駆動レバー31の蹴飛ばしにより開口27から退避す
る位置との間で回動する。
行に軸48が形成されている。この軸48には、断面が
クランク形状とされたシャッタ羽根46が回動自在に軸
着される。シャッタ羽根46は、バネ49の付勢により
光軸17上に設けた開口27を遮蔽する位置と、シャッ
タ駆動レバー31の蹴飛ばしにより開口27から退避す
る位置との間で回動する。
【0022】シャッタ羽根46の前面には、シャッタカ
バー51が取り付けられる。このシャッタカバー51の
光軸17上には鏡筒が一体に形成されており、この鏡筒
内には複数枚で構成された撮影レンズ52が収められ、
レンズカバー53が被せられている。メカベース26の
上部右側には、凹型の保持枠55が一体に形成されてい
る。この保持枠55には対物レンズ56と接眼レンズ5
7とからなる逆ガリレオ式のファインダーレンズが着脱
自在に挿入されている。これらのファインダーレンズ
は、前カバー15と後カバー16とに形成されたファイ
ンダ開口の間に配置される。
バー51が取り付けられる。このシャッタカバー51の
光軸17上には鏡筒が一体に形成されており、この鏡筒
内には複数枚で構成された撮影レンズ52が収められ、
レンズカバー53が被せられている。メカベース26の
上部右側には、凹型の保持枠55が一体に形成されてい
る。この保持枠55には対物レンズ56と接眼レンズ5
7とからなる逆ガリレオ式のファインダーレンズが着脱
自在に挿入されている。これらのファインダーレンズ
は、前カバー15と後カバー16とに形成されたファイ
ンダ開口の間に配置される。
【0023】上記露光ユニット13を組み立てる際に
は、各コイル部40,41が連結部42で連結されてい
るのでコイルバネ34を一つの部品としてメカベース2
6に組み付けることができる。これにより、従来の露光
ユニットに比べても部品点数の増加による工数の増加は
発生しない。
は、各コイル部40,41が連結部42で連結されてい
るのでコイルバネ34を一つの部品としてメカベース2
6に組み付けることができる。これにより、従来の露光
ユニットに比べても部品点数の増加による工数の増加は
発生しない。
【0024】なお、上記実施例ではレンズ付きフイルム
ユニットについて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、低価格なカメラ等のシャッタ装置にも
用いることができる。また、シャッタ装置以外にも、一
つのコイルバネで二本の軸に軸支されたレバー等を付勢
する場合に用いることができる。
ユニットについて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、低価格なカメラ等のシャッタ装置にも
用いることができる。また、シャッタ装置以外にも、一
つのコイルバネで二本の軸に軸支されたレバー等を付勢
する場合に用いることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコイルバ
ネは、1個のコイルバネで複数個の回転部材を異なる回
転方向及び異なる付勢力で付勢できる。また、このコイ
ルバネを用いたシャッタ装置では、シャッタ駆動レバー
と係止レバーとに適正な付勢力を与えることができ、シ
ャッタ速度の調整等を簡便にすることができる。また、
本発明を実施するにあたり、バネを交換する以外に他の
部分を何ら変える必要はなく、更に部品点数や組立工数
等の増加によるコストアップもないので容易に実施する
ことができる。
ネは、1個のコイルバネで複数個の回転部材を異なる回
転方向及び異なる付勢力で付勢できる。また、このコイ
ルバネを用いたシャッタ装置では、シャッタ駆動レバー
と係止レバーとに適正な付勢力を与えることができ、シ
ャッタ速度の調整等を簡便にすることができる。また、
本発明を実施するにあたり、バネを交換する以外に他の
部分を何ら変える必要はなく、更に部品点数や組立工数
等の増加によるコストアップもないので容易に実施する
ことができる。
【図1】本発明のシャッタ装置の概略図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
図である。
【図3】ユニット本体の構成を示す分解斜視図である。
【図4】露光ユニットの構成を示す分解斜視図である。
2 レンズ付きフイルムユニット 13 露光ユニット 28,29 軸 31 シャッタ駆動レバー 34 コイルバネ 35 係止レバー 40,41 コイル部 42 連結部 43,44 腕部
Claims (3)
- 【請求項1】 第1及び第2の回転軸にそれぞれ軸着さ
れた第1及び第2の回転部材に、各々一方向への回転付
勢を与える一個のコイルバネであって、このコイルバネ
は前記各々の回転軸が挿通される第1及び第2のコイル
部と、各々のコイル部から突出して前記第1及び第2の
回転部材に当接され、回転部材の各々を一方向に回転付
勢する第1及び第2の腕部とを有することを特徴とする
コイルバネ。 - 【請求項2】 バネの付勢により回動してシャッタ羽根
を開閉するシャッタ駆動レバーと、バネの付勢により回
動してシャッタ駆動レバーに当接し係止するとともに、
シャッタボタンの押圧によりシャッタ駆動レバーの係止
を解除する係止レバーとを備えたシャッタ装置におい
て、 前記バネは、シャッタ駆動レバーを軸支する軸と係止レ
バーを軸支する軸とが挿通される二つのコイル部と、こ
れらのコイル部からそれぞれ突出され、シャッタ駆動レ
バーと係止レバーとを付勢する腕部とからなるコイルバ
ネであることを特徴とするシャッタ装置。 - 【請求項3】 前記各腕部は、それぞれ異なる付勢方向
及び付勢力に設定できることを特徴とする請求項2記載
のシャッタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601795A JPH08313970A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | コイルバネ及びこれを用いたシャッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601795A JPH08313970A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | コイルバネ及びこれを用いたシャッタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313970A true JPH08313970A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14676747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11601795A Pending JPH08313970A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | コイルバネ及びこれを用いたシャッタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313970A (ja) |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP11601795A patent/JPH08313970A/ja active Pending
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