JPH08314072A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
- Publication number
- JPH08314072A JPH08314072A JP11601695A JP11601695A JPH08314072A JP H08314072 A JPH08314072 A JP H08314072A JP 11601695 A JP11601695 A JP 11601695A JP 11601695 A JP11601695 A JP 11601695A JP H08314072 A JPH08314072 A JP H08314072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- chamber
- roll
- lens
- patrone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 12
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 写真フイルムの巻き上げ時に、写真フイルム
と突条との摩擦を軽減し、写真フイルムが円滑に巻き上
げ可能なレンズ付きフイルムユニットを提供する。 【構成】 突条21の内、フイルムロール19aの最も
背面側でその外周面に接する部分に平面を形成するとと
もに、この平面を露光位置側に一定の長さ範囲に渡って
延長した直線部21aが設けられている。この直線部2
1aにより、突条21が全域に渡ってフイルムロール1
9aの外周面と当接せずに、フイルム室17のフイルム
出口17a付近に向かって一部が離れた状態となり、フ
イルム巻き上げの際に突条21と写真フイルム19との
摩擦が大幅に低下する。
と突条との摩擦を軽減し、写真フイルムが円滑に巻き上
げ可能なレンズ付きフイルムユニットを提供する。 【構成】 突条21の内、フイルムロール19aの最も
背面側でその外周面に接する部分に平面を形成するとと
もに、この平面を露光位置側に一定の長さ範囲に渡って
延長した直線部21aが設けられている。この直線部2
1aにより、突条21が全域に渡ってフイルムロール1
9aの外周面と当接せずに、フイルム室17のフイルム
出口17a付近に向かって一部が離れた状態となり、フ
イルム巻き上げの際に突条21と写真フイルム19との
摩擦が大幅に低下する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ付きフイルムユニ
ットに関するものである。
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ付きフイルムユニットは、簡単な
撮影機構を備えたユニット本体に予め未露光のパトロー
ネ付きロ−ルフイルムを内蔵させたもので、カメラを携
帯していなくても手軽に写真撮影を行うことができる。
レンズ付きフイルムユニットには、ISO規格に適合し
た135フイルムパトローネが用いられ、その組み込み
時にはパトローネから写真フイルムを引き出してロ−ル
状にまとめ、それぞれパトローネ室、フイルム室に装填
する。そして、使用時には撮影の度にフイルム巻き上げ
操作を行うと、撮影済みの写真フイルムが順次パトロー
ネ内に巻き込まれるようになっている。
撮影機構を備えたユニット本体に予め未露光のパトロー
ネ付きロ−ルフイルムを内蔵させたもので、カメラを携
帯していなくても手軽に写真撮影を行うことができる。
レンズ付きフイルムユニットには、ISO規格に適合し
た135フイルムパトローネが用いられ、その組み込み
時にはパトローネから写真フイルムを引き出してロ−ル
状にまとめ、それぞれパトローネ室、フイルム室に装填
する。そして、使用時には撮影の度にフイルム巻き上げ
操作を行うと、撮影済みの写真フイルムが順次パトロー
ネ内に巻き込まれるようになっている。
【0003】レンズ付きフイルムユニットのフイルム室
の内壁には、例えば特開平6−250338号公報に記
載されているように、写真フイルムの感光面の裏側に摺
接するように、2本のレール状の突条が写真フイルムの
捲回方向と平行に設けられている。この突条は、写真フ
イルムがフイルム室で動く時に、写真フイルムの裏面が
フイルム室の内壁の全面に擦れて傷つくのを防止すると
ともに、写真フイルムの裏面とフイルム室の内壁との摩
擦を軽減して、写真フイルムがフイルム室から滑らかに
引き出されるようにする機能がある。
の内壁には、例えば特開平6−250338号公報に記
載されているように、写真フイルムの感光面の裏側に摺
接するように、2本のレール状の突条が写真フイルムの
捲回方向と平行に設けられている。この突条は、写真フ
イルムがフイルム室で動く時に、写真フイルムの裏面が
フイルム室の内壁の全面に擦れて傷つくのを防止すると
ともに、写真フイルムの裏面とフイルム室の内壁との摩
擦を軽減して、写真フイルムがフイルム室から滑らかに
引き出されるようにする機能がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フイル
ム室から写真フイルムが引き出されるスリット状のフイ
ルム出口が、フイルム室の後カバー(背面)寄りにある
ため、写真フイルムの巻き上げの際に、後カバーに設け
られた突条の内、フイルム室の内壁の最も背面側に位置
する部分に、非常に大きな摩擦力が発生するという問題
があった。このため、写真フイルムの巻き上げトルクの
増大により、写真フイルムが円滑に巻き上げられなくな
ったり、写真フイルム裏面の擦り傷の原因になってい
た。
ム室から写真フイルムが引き出されるスリット状のフイ
ルム出口が、フイルム室の後カバー(背面)寄りにある
ため、写真フイルムの巻き上げの際に、後カバーに設け
られた突条の内、フイルム室の内壁の最も背面側に位置
する部分に、非常に大きな摩擦力が発生するという問題
があった。このため、写真フイルムの巻き上げトルクの
増大により、写真フイルムが円滑に巻き上げられなくな
ったり、写真フイルム裏面の擦り傷の原因になってい
た。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点を考慮して
なされたもので、写真フイルムの巻き上げ時に、写真フ
イルムと突条との摩擦を軽減し、写真フイルムが円滑に
巻き上げ可能なレンズ付きフイルムユニットを提供する
ことを目的とする。
なされたもので、写真フイルムの巻き上げ時に、写真フ
イルムと突条との摩擦を軽減し、写真フイルムが円滑に
巻き上げ可能なレンズ付きフイルムユニットを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットにお
いては、後カバーの内面に設けられた突条に、フイルム
ロールの最も背面側でその外周面に接する平面を形成す
るとともに、この平面を露光位置側に一定の長さ範囲に
渡って延長したものである。
するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットにお
いては、後カバーの内面に設けられた突条に、フイルム
ロールの最も背面側でその外周面に接する平面を形成す
るとともに、この平面を露光位置側に一定の長さ範囲に
渡って延長したものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図2は本発明を実施したレンズ付きフイルムユニッ
トの分解斜視図である。レンズ付きフイルムユニット2
は、シャッタ装置4や撮影レンズ5等を組み込んだ撮影
ユニット6、本体部7及びこれに前後から爪止めされる
前カバ−8、後カバ−9で構成されている。
る。図2は本発明を実施したレンズ付きフイルムユニッ
トの分解斜視図である。レンズ付きフイルムユニット2
は、シャッタ装置4や撮影レンズ5等を組み込んだ撮影
ユニット6、本体部7及びこれに前後から爪止めされる
前カバ−8、後カバ−9で構成されている。
【0008】前カバ−8には撮影レンズ5、ファインダ
11、撮影枚数表示板12、及び巻き上げノブ13など
を露出させるための穴が設けられており、また、レリ−
ズボタン14が一体に設けられている。本体部7にはパ
トロ−ネ室16とフイルム室17が両端部に形成されて
おり、内部に写真フイルムパトロ−ネ18と、パトロ−
ネ本体18aから引き出された写真フイルム19をロー
ル状にまとめたフイルムロール19aがそれぞれ収納さ
れる。
11、撮影枚数表示板12、及び巻き上げノブ13など
を露出させるための穴が設けられており、また、レリ−
ズボタン14が一体に設けられている。本体部7にはパ
トロ−ネ室16とフイルム室17が両端部に形成されて
おり、内部に写真フイルムパトロ−ネ18と、パトロ−
ネ本体18aから引き出された写真フイルム19をロー
ル状にまとめたフイルムロール19aがそれぞれ収納さ
れる。
【0009】後カバ−9にはパトロ−ネ室底蓋9a、及
びフイルム室底蓋9bが各々一体に設けられ、パトロ−
ネ室16の底部とフイルム室17の底部を各々光密に覆
うようになっている。そして、後カバ−9のフイルム室
17の背面を覆う部分には、写真フイルム19の背面が
フイルム室17の内壁に擦れて傷つくことを防止すると
ともに、写真フイルム19とフイルム室17の内壁との
摩擦を軽減して写真フイルム19がスムーズに繰り出さ
れるようにするために、2本のレール状の突条21が一
体に設けられている。この突条21が、フイルム室17
に収容されるフイルムロール19aの両側縁を背面から
当接して支えるようになっている。
びフイルム室底蓋9bが各々一体に設けられ、パトロ−
ネ室16の底部とフイルム室17の底部を各々光密に覆
うようになっている。そして、後カバ−9のフイルム室
17の背面を覆う部分には、写真フイルム19の背面が
フイルム室17の内壁に擦れて傷つくことを防止すると
ともに、写真フイルム19とフイルム室17の内壁との
摩擦を軽減して写真フイルム19がスムーズに繰り出さ
れるようにするために、2本のレール状の突条21が一
体に設けられている。この突条21が、フイルム室17
に収容されるフイルムロール19aの両側縁を背面から
当接して支えるようになっている。
【0010】このような突条21の内、フイルムロール
19aの最も背面側でその外周面に接する部分に平面を
形成するとともに、この平面を露光位置側に一定の長さ
範囲に渡って延長した直線部21aが設けられている。
この直線部21aにより、図1に示すように、突条21
が全域に渡ってフイルムロール19aの外周面と当接せ
ずに、フイルム室17のフイルム出口17a付近に向か
って一部が離れた状態となり、フイルム巻き上げの際に
突条21と写真フイルム19との摩擦が大幅に低下す
る。
19aの最も背面側でその外周面に接する部分に平面を
形成するとともに、この平面を露光位置側に一定の長さ
範囲に渡って延長した直線部21aが設けられている。
この直線部21aにより、図1に示すように、突条21
が全域に渡ってフイルムロール19aの外周面と当接せ
ずに、フイルム室17のフイルム出口17a付近に向か
って一部が離れた状態となり、フイルム巻き上げの際に
突条21と写真フイルム19との摩擦が大幅に低下す
る。
【0011】上記構成による作用について説明する。レ
ンズ付きフイルムユニット2の撮影開始直後は、図1の
ように、写真フイルム19はフイルムロール19aとし
てフイルム室17内で巻き緩み、最外周の写真フイルム
19の背面が後カバー9の突条21とフイルム室17の
内壁とで保持されている状態になっている。そして、レ
ンズ付きフイルムユニット2の写真フイルム巻き上げ時
には、巻き上げノブ13を回動させる。これにより、写
真フイルムパトロ−ネ18のスプールが回転し、写真フ
イルム19がフイルム室17のフイルム出口17aから
順次引き出されていく。
ンズ付きフイルムユニット2の撮影開始直後は、図1の
ように、写真フイルム19はフイルムロール19aとし
てフイルム室17内で巻き緩み、最外周の写真フイルム
19の背面が後カバー9の突条21とフイルム室17の
内壁とで保持されている状態になっている。そして、レ
ンズ付きフイルムユニット2の写真フイルム巻き上げ時
には、巻き上げノブ13を回動させる。これにより、写
真フイルムパトロ−ネ18のスプールが回転し、写真フ
イルム19がフイルム室17のフイルム出口17aから
順次引き出されていく。
【0012】この時、突条21のうち、フイルムロール
19aの最も背面側でその外周面に接する部分に、直線
部21aが設けられているので、写真フイルム19がフ
イルム出口17a付近に向かって一部分だけ突条21と
離れた状態となり、写真フイルム巻き上げの際に突条2
1と写真フイルム19との摩擦が大幅に低下する。
19aの最も背面側でその外周面に接する部分に、直線
部21aが設けられているので、写真フイルム19がフ
イルム出口17a付近に向かって一部分だけ突条21と
離れた状態となり、写真フイルム巻き上げの際に突条2
1と写真フイルム19との摩擦が大幅に低下する。
【0013】図3は、本発明のレンズ付きフイルムユニ
ットを用いて、写真フイルム巻き上げ時の巻き上げ力量
を、全撮影コマ(28枚)に渡って変化を示したグラフ
である。これによれば、同時に示した、従来の突条に直
線部を設けていないレンズ付きフイルムユニットの巻き
上げ力量と比較して、突条に直線部を設けたことによ
り、ほぼ撮影コマ全域に渡って、巻き上げ力量が顕著に
低減している。
ットを用いて、写真フイルム巻き上げ時の巻き上げ力量
を、全撮影コマ(28枚)に渡って変化を示したグラフ
である。これによれば、同時に示した、従来の突条に直
線部を設けていないレンズ付きフイルムユニットの巻き
上げ力量と比較して、突条に直線部を設けたことによ
り、ほぼ撮影コマ全域に渡って、巻き上げ力量が顕著に
低減している。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ付きフイ
ルムユニットによれば、後カバーの内面に設けられた突
条に、フイルムロールの最も背面側でその外周面に接す
る平面を形成するとともに、この平面を露光位置側に一
定の長さ範囲に渡って延長したので、写真フイルムの巻
き上げ時に、写真フイルムと突条との摩擦を軽減し、写
真フイルムが円滑に巻き上げ可能なレンズ付きフイルム
ユニットを提供することが可能になる。
ルムユニットによれば、後カバーの内面に設けられた突
条に、フイルムロールの最も背面側でその外周面に接す
る平面を形成するとともに、この平面を露光位置側に一
定の長さ範囲に渡って延長したので、写真フイルムの巻
き上げ時に、写真フイルムと突条との摩擦を軽減し、写
真フイルムが円滑に巻き上げ可能なレンズ付きフイルム
ユニットを提供することが可能になる。
【図1】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
のフイルム室付近の断面図である。
のフイルム室付近の断面図である。
【図2】図1に示したレンズ付きフイルムユニットの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】本発明のレンズ付きフイルムユニットを用い
て、写真フイルム巻き上げ時の巻き上げ力量の変化を示
したグラフである。
て、写真フイルム巻き上げ時の巻き上げ力量の変化を示
したグラフである。
9 後カバー 21 突条 21a 直線部
Claims (1)
- 【請求項1】 写真フイルムパトローネのパトローネ本
体を収容するパトローネ室、及び、この写真フイルムパ
トローネから引き出された未露光の写真フイルムをロー
ル状にしたフイルムロールを収容するフイルム室とが一
体に形成された本体部と、この本体部の前面を覆う前カ
バーと、前記パトローネ室及び前記フイルム室の背面並
びにこれらの両室間の露光位置にあるフイルムを光密に
覆う後カバーと、この後カバーの内面に設けられ、前記
フイルムロールの外周面に倣って延び、前記フイルムの
両側縁に背面側から摺接する一対の突条とを有するレン
ズ付きフイルムユニットにおいて、 前記突条に、前記フイルムロールの最も背面側でその外
周面に接する平面を形成するとともに、この平面を前記
露光位置側に一定の長さ範囲に渡って延長したことを特
徴とするレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601695A JPH08314072A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11601695A JPH08314072A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314072A true JPH08314072A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14676724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11601695A Pending JPH08314072A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08314072A (ja) |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP11601695A patent/JPH08314072A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |