JPH08314321A - 熱ローラタイプ定着器用の温度コントローラを備えた画像記録装置 - Google Patents

熱ローラタイプ定着器用の温度コントローラを備えた画像記録装置

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JPH08314321A
JPH08314321A JP11706895A JP11706895A JPH08314321A JP H08314321 A JPH08314321 A JP H08314321A JP 11706895 A JP11706895 A JP 11706895A JP 11706895 A JP11706895 A JP 11706895A JP H08314321 A JPH08314321 A JP H08314321A
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temperature
fixing roller
roller
control
heater
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秀敏 片柳
Chikatsu Suzuki
千勝 鈴木
Hirobumi Sasaki
博文 佐々木
Kazumi Ishii
一美 石井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 熱ローラータイプの定着器において、ホット
オフセットや定着アンダなどの不具合が生じない温度コ
ントローを行なう。 【構成】 ヒータHの設定温度を予め通常の制御温度T
1に設定しておく(ステップ1)。制御部のヒータをO
Nとし、定着ローラの表面温度が上昇し制御温度T1に
達する。つぎにコピースタートボタンを押す(ステップ
2)と、定着ローラの表面温度は制御温度T1で制御さ
れる(ステップ3)。コピーが進むにつれて、定着ロー
ラの検知温度がT1より低い温度であるT2以下に一旦
低下した後、熱供給量に余裕があって再びT2に上昇し
た場合には(ステップ4)、制御温度をT1から、T2
よりさらに低い温度であるT3に、切り替える(ステッ
プ5)。このようにして、制御温度をT3に切り替えた
ままコピーを続け終了したら(ステップ6)、最初に設
定した制御温度T1に戻すように切り替える(ステップ
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱ローラタイプの定
着器において、ホットオフセットや定着アンダなどの不
具合が生じない温度コントローラを備えた画像記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱ローラ定着において、定着
ローラの小サイズ通紙部相当部分を、加熱するヒータ1
(その電力W1)と定着ローラーの小サイズ非通紙部相
当部分を加熱するヒータ2(その電力W2)の2つのヒ
ータを用いることにより、定着ローラの温度分布をなる
べく均一にする方法がある(W1+W2の値は一定値以
下に制限されている)。
【0003】即ち2つのヒータは、それぞれの発熱部に
相当する位置のローラ温度を検知することにより制御さ
れており、通常は、2つのヒータをコントロールする温
度は同一である。小サイズ通紙時には、ヒータ1はロー
ラー温度が低下するのでON状態が続くが、ヒータ2は
非通紙部のローラ温度が低下しないため、ON/OFF
状態になる。このため、コピー中、W2の電力は有効に
使われているとは言えない。しかしながらヒータ2をヒ
ータ1と同じくONし続けると通紙部の温度低下は低減
されるが、2本のヒータにした意味が無くなり、非通紙
部のローラ温度が異常に高くなるため部品が劣化した
り、小サイズコピー後の大サイズコピーで、微小のトナ
ーが熱ローラ表面に付着するいわゆるホットオフセット
現象が起こってしまう。
【0004】また、定着ローラの温度検知として非接触
型温度センサを用いた定着器においては、定着器が冷え
た状態からヒータをONしウォーミングアップした直後
と、定着器が温まっている場合とでは、ローラ表面温度
TRとセンサ検知温度TSとの差TRーTS=ΔTの値
が異なるため、同じ設定温度で温度コントロールした場
合ローラー表面温度は図1のようになる(ウォーミング
アップ直後はセンサー周囲温度が十分温まっていないの
でΔTが大きい)。即ち、ウォームアップ直後のローラ
温度が極めて高くなり、ローラ寿命低下、ホットオフセ
ットなどが、生じることがある。またコピーが行なわれ
た場合(ローラが回転した場合)とスタンバイ時(ロー
ラが停止している場合)とでは、同じ時間が経過しても
センサ周囲の温まり方が異なるので、ローラの回転の有
無などを考慮しないと狙いのローラー温度に制御するこ
とが難しい。
【0005】さらにまた、熱ローラ定着において、ヒー
タ発熱部より短い幅の紙を連続コピー中に温度切り替え
をしない場合には、図2(a)に示す通りヒータ発熱部
で且つ非通紙部の温度が上昇し、ホットオフセットの発
生やローラ寿命の低下などの不具合が発生する。定着ロ
ーラのヒータ発熱部で、且つ非通紙部の温度上昇を抑え
る手段として次のことが提案されている。特開昭60-247
277号では、コピー開始から一定枚数コピー後、逐次定
着ローラ設定温度を低い方に順次切り替える。また、実
開昭63-105169号では、コピー開始から一定時間後、定
着ローラ設定温度を低い温度に切り替える。しかし、特
開昭60-247277号の提案は、熱供給量が一定値と仮定し
た場合の見込み制御でありホットオフセットや定着アン
ダは発生しないこともあるが、例えば電源電圧が低めの
場合、図2(b)に示すように定着アンダとなってしま
うことも有りうる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の不具
合点に着目し、なされたものであり、第1の目的は、記
録紙の小サイズ通紙部・非通紙部に対応する位置にそれ
ぞれのヒータを定着ローラに内蔵する熱ローラタイプの
定着器において、非通紙部のローラ温度が異常に高くな
り、ホットオフセット現象を起こしたり、通紙部で定着
アンダになることなく、且つ2つのヒータの電力を有効
に使い、温度コントロールができる画像記録装置の提供
にある。
【0007】第2の目的は、定着ローラの温度検知とし
て、非接触温度センサを用いた熱ローラタイプの定着器
において、定着ローラの表面温度を精度よくコントロー
ルできる画像記録装置の提供にある。
【0008】第3の目的は、定着ローラの温度検知とし
て、温度センサを用いた熱ローラタイプの定着器におい
て、コピー開始から一定時間後、あるいは一定枚数後で
も、さらに電源電圧が高いあるいは低い場合でも、非通
紙部のホットオフセットや通紙部の定着アンダを起こさ
ない、温度コントロールができる画像記録装置の提供に
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、次のいず
れか一つの手段により達成される。
【0010】(1)小サイズ通紙部に発熱部を持つヒー
タと、小サイズ非通紙部に発熱部を持つヒータ、の2つ
のヒータを定着ローラ内に設置し、それぞれのヒータの
発熱部に対応する温度センサを定着ローラの外周面上、
もしくは外周面から少し離間させて設けて温度検知を行
ない、この定着ローラと圧接し協同回転する圧接ロー
ラ、とを有し温度コントロールを行なう熱ローラタイプ
の定着器において、小サイズ通紙時に非通紙部のコント
ロール温度を、通紙部のコントロール温度より高く、且
つホットオフセットなどの不具合が生じる温度より低く
設定する、温度コントローラを備えた画像記録装置。
【0011】(2)ヒータを内蔵する定着ローラと、こ
の定着ローラと圧接し協同回転する圧接ローラと、この
定着ローラ外周面の温度検知を行なう近接して非接触な
温度センサ、とを用いた熱ローラタイプの定着器におい
て、メインスイッチONによるヒータON前の検知温
度、ウォームアップ完了からの経過時間、定着ローラ回
転時間(コピー枚数)等を検知し、その検知結果に基づ
いて、ヒータをON/OFFするコントロール設定温度
を複数通りに変化させる、温度コントローラを備えた画
像記録装置。
【0012】(3)ヒータを内蔵する定着ローラと、こ
の定着ローラと圧接し協同回転する圧接ローラとを有
し、温度センサをこの定着ローラ外周面上もしくは外周
面から少し離間させて設け、温度検知を行なう熱ローラ
タイプの定着器において、定着ローラの通常の設定温度
をT1、第2の設定温度をT2、第3の設定温度をT3
とするとき(T1>T2≧T3)、コピー中に、定着ロ
ーラ温度がT2より低い温度からT2に達した時、コン
トロール温度をT1からT3へ切り替える、温度コント
ローラを備えた画像記録装置。この切り替え制御を複数
回行なうようなコントローラを備えた画像記録装置。
【0013】
【作用】請求項1に係わる画像記録装置によると、小サ
イズ通紙時に非通紙部のコントロール温度を、通紙部の
コントロール温度より高く、且つホットオフセットなど
の不具合が生じる温度より低く設定する、温度コントロ
ーラを備えた画像記録装置であり、定着ローラの非通紙
部は、ホットオフセットが発生しない程度の温度にコン
トロールされ、定着ローラの通紙部は、定着アンダ起こ
さない程度の温度にコントロールされている。
【0014】請求項2に係わる画像記録装置によると、
メインスイッチONによるヒータON前の検知温度、ウ
ォームアップ完了からの経過時間、定着ローラ回転時間
(コピー枚数)等を検知し、その検知結果に基づいて、
ヒータをON/OFFするコントロール設定温度を複数
通りに変化させる、温度コントローラを備えた画像記録
装置であり、ウォームアップ後の経過時間や、その時点
における温度センサによって検出される定着ローラ表面
温度に応じて定着ローラの設定温度を適切に切り替えて
おり、ホットオフセットや定着アンダを起こさない温度
コントロールを行なっている。
【0015】請求項3に係わる画像記録装置によると、
コピー中に、定着ローラ温度がT2より低い温度からT
2に達した時、コントロール温度をT1からT3へ切り
替える(T1>T2≧T3)、温度コントローラを備え
た画像記録装置であり、この設定温度の切り替えによ
り、非通紙部および通紙部おける定着ローラ温度を適切
に保ちホットオフセットや定着アンダを起こさない温度
コントロールを行なっている。さらに、本装置の電源電
圧が低い場合にも配慮し、通常の制御温度T1に設定さ
れたコピー中のローラ温度は次第に低下しても、一旦T
2から低下した後、T2に再び上昇することはないの
で、通常の制御温度T1から低い温度への切り替えをし
ない温度コントロールを行なうことで、定着アンダの発
生を防止している。
【0016】
【実施例】本発明による画像記録装置の実施例1を図3
ないし図7によって説明する。
【0017】図3は本発明による画像記録装置の要部を
示したもので、感光体ドラム1は矢示方向に回転しつつ
帯電器2により感光体の外周に電位が与えられ、さらに
露光部3における原稿画像の投影により潜像が形成され
る。
【0018】前記の潜像は現像器4によって顕像化され
てトナー像とされ、転写器5において、給紙カセット6
から給紙されタイミングローラ7によりトナー像と合致
するように、記録紙上に転写される。トナー像の転写を
受けた記録紙は、分離器8により感光体1の周面から分
離し、搬送ベルト9の上を通って後述する熱ローラ定着
装置10に搬送され、トナー像の加熱定着処理を受けて
画像形成物として出力される。
【0019】記録紙に対するトナー像転写後の感光体
は、クリーニング装置(図示せず)により残りトナーの
除去を受けてクリーニングされて繰り返し作像に供され
る。
【0020】本実施例の画像記録装置においては、記録
紙は片側搬送基準で装置内を給搬送される。
【0021】図4は、図3に示す前記の熱ローラ定着装
置10の拡大図である。前記定着装置10内の12は、
ヒータA14およびヒータB15を内蔵し、ローラの表
面にふっ素樹脂またはシリコンゴム等の離形性材料の層
を被覆したもので、転写材である記録紙上のトナー像を
溶融定着する加熱ローラである定着ローラ、13は加熱
手段を内蔵しないローラ表面にシリコンゴムなどを被覆
して定着ローラ12に圧接しながら協同回転する圧接ロ
ーラである。また図5に示すとおり、ヒータAは定着ロ
ーラ内にローラ軸に平行に設けられたハロゲンランプな
どからなる小サイズ通紙部に発熱部を持つヒータであ
り、ヒータBは同じく定着ローラ内にヒータAと共に設
けられ、小サイズ非通紙部に発熱部を持つハロゲンラン
プなどから成るヒータである。18は記録紙の定着ロー
ラ周面への巻き付きを防止する分離爪、20は画像記録
装置本体内に設けられた制御部である。21Aおよび2
1Bは、それぞれヒータAとヒータBの位置に対応する
定着ローラ12の表面温度を検出するための例えばサー
ミスタなどから成る温度検知手段である温度センサであ
り、定着ローラ12の外周面上もしくは外周面から少し
離間させて設けてある。22はコピーボタン、23は記
録紙サイズやコピー枚数等を入力するための例えばテン
キ等の入力キー、24および25はそれぞれヒータAと
ヒータBに電力の供給と制御部20の制御により電力供
給をON/OFFするヒータ電源である。
【0022】次に実施例1の温度制御のシーケンスを図
6のフローチャートおよび図7に示すローラ表面温度の
制御状態を表わす図に基づいて説明する。
【0023】まず、ヒータA、Bそれぞれの制御温度T
a、Tbを同じ規定温度T1に予め設定しておく(ステ
ップ1)。図示しないメインスイッチをONして電源を
いれると、制御部はヒータ電源24、25を介してヒー
タA、BをONとし、定着ローラ12を内部より加熱し
定着ローラの外周表面温度が上昇しコピー時の制御温度
より低温の規定温度T1に達すると温度センサ21A、
21Bの温度信号により制御部20はヒータA、BをO
FFし、ウォームアップを完了し以後コピースタートま
でこの規定温度で制御される。ウォームアップ完了の
後、コピースタートボタンを押し(ステップ2)、使用
される記録紙サイズ幅が判定され(ステップ3)、A4
幅以下の場合は(ステップ4)、ヒータAの制御温度T
aを規定温度T2に、またヒータBの制御温度Tbを規
定温度T2より高い規定温度T3(T2<T3)にそれ
ぞれ設定し直され(ステップ4)コピーをおこなう。コ
ピーが終了すると(ステップ5)、ヒータAおよびヒー
タBの制御温度TaおよびTbはいずれもウォームアッ
プ時の規定温度T1に設定し直される(ステップ6)。
一方、使用される記録紙サイズ幅がA4幅以上の場合
(ステップ7)は、ヒータAおよびヒータBの制御温度
Ta、Tb共に規定温度T2に設定し直され(ステップ
4)コピーをおこなう。コピーが終了すると(ステップ
8)、上記のとおりヒータAおよびヒータBの制御温度
TaおよびTbはいずれもウォームアップ時の規定温度
T1に設定し直される。なお、ヒータAおよびヒータB
のON/OFF制御は、温度センサ21A、21Bによ
る検知温度が、制御温度未満の場合は、ヒータON、制
御温度以上の場合は、ヒータOFFになるようにいずれ
も独立に制御される。
【0024】この実施例1によって、非通紙部の異常な
温度上昇によるホットオフセットなどの不具合を防止し
つつ、通紙部の温度低下をできる限り低減できる。
【0025】また、本実施例では、片側基準の給紙の場
合について述べたが、センタ基準の給紙の場合について
も、小サイズ通紙部のみ加熱するヒータと小サイズ非通
紙部のみ加熱するヒータを用いて、上記の制御方法によ
って同様な効果が得られる。
【0026】次に、本発明による画像記録装置の実施例
2を図8、9によって説明する。
【0027】図8は、図3に示す画像記録装置に用いら
れる熱ローラ定着装置10の実施例2の拡大図である。
定着装置10内は、ハロゲンランプなどから成る少なく
とも一つのヒータHを内蔵する定着ローラ12、この定
着ローラに対し真下より圧接する圧接ローラ13から構
成されていて、それぞれ矢示方向に回転し、その圧接部
により記録紙を搬送しつつトナー像を溶融し定着する。
【0028】前記定着ローラ12には、この定着ローラ
12の周面温度を検出するための温度センサSが周面に
対し非接触の状態で配置されている。
【0029】前記の非接触型の温度センサSによって検
出される温度は、記録装置本体の制御部にフィードバッ
クされ、制御部はその温度データに応じて駆動系を介し
てヒータ電源を作動し、前記ヒータHに電流を断続して
定着ローラの温度コントロールを行なう。この制御部に
より、温度センサーSによるヒータHがONする前の検
知温度、ウォームアップ完了からの経過時間、コピー枚
数に相当する定着ローラ12の回転時間、などを検知し
た結果に基づいて、ヒータHをON/OFFする制御
(設定)温度を複数通りに変化させる。以下図9に示す
フローチャートおよび図10に示すローラ温度制御の状
態を表わす図に基づいて、温度制御のシーケンスを説明
する。
【0030】記録装置のメインスイッチMSWがonの
時、定着検知温度が通常の設定温度T1以下の場合は
(ステップ1)、制御温度をT1より高いT20に変化
させ(ステップ2)、定着検知温度が通常の設定温度T
1以上の場合は、最も高い制御温度T2nに変化させる
(ステップ3)、ついでウォームアップ完了から所定の
時間A分以上経過もしくは定着ローラの回転がA′分以
上経過した場合は(ステップ4)、T20よりさらに高
い制御温度T21に変化させる(ステップ5)。ウォー
ムアップ完了から所定の時間A分以下の経過もしくは定
着ローラの回転がA′分以下の経過の場合は、制御温度
T20は変化させない。さらに、時間が経過し、ウォー
ムアップ完了から所定の時間B分以上経過もしくは定着
ローラの回転がB′分以上経過した場合は(ステップ
6)、T21よりさらに高い制御温度T22に変化させ
る(ステップ7)。ウォームアップ完了から所定の時間
B分以下の経過もしくは定着ローラの回転がB′分以下
の経過の場合は、制御温度T21は変化させない。この
ようにして、さらに、時間が経過し、ウォームアップ完
了からさらに長い所定時間以上の経過もしくは定着ロー
ラの回転が所定時間以上経過した場合に応じて、制御温
度をT22よりさらに高い制御温度T23、T24、T
25、・・・・T2nのように、複数の制御温度につぎ
つぎと切り替え変化させる(ステップ8)。
【0031】この実施例2によって、非接触型センサで
も定着ローラ表面温度を精度よく制御できる。
【0032】次に、本発明による画像記録装置の実施例
3を図11、12によって説明する。
【0033】この実施例3の熱ローラ定着装置10は、
前述の実施例2に用いられている熱ローラ定着装置10
の構成と基本的に同じである。定着ローラ12には、こ
の定着ローラの周面温度を検出するための温度センサS
が、外周面上もしくは外周面から少し離間させた状態で
配置されている。
【0034】この温度センサSは、通紙部における所定
の制御温度を常時検出できるようにヒータHに対する通
電が制御され、それによって定着ローラ12の周面が定
着に適した温度に維持される。
【0035】以下、図11に示すフローチャートおよび
ローラ温度制御の状態を表わす図12(a)、12
(b)に基づいて温度制御のシーケンスを説明する。
【0036】この実施例3の熱ローラ定着装置10にお
いて、定着ローラの通常の制御温度をT1、第2の制御
温度をT2、第3の制御温度をT3とする(T1>T2
≧T3)。
【0037】まず、ヒータHの設定温度を予め通常の制
御温度T1に設定しておく(ステップ1)。図示しない
メインスイッチをONして電源をいれると、制御部はヒ
ータ電源24、25を介してヒータをONとし、定着ロ
ーラ12を内部より加熱し定着ローラの表面温度が上昇
し制御温度T1に達すると、温度センサ21の温度信号
により制御部20はヒータHをOFFし、ウォームアッ
プを完了する。ウォームアップ完了後、コピースタート
ボタンを押す(ステップ2)と、定着ローラの表面温度
は制御温度T1で制御される(ステップ3)。コピーが
進むにつれて、定着ローラを通過する記録紙に熱を奪わ
れて通紙部の定着ローラの表面温度が次第に下降する。
しかし、定着ローラの検知温度がT1より低い温度であ
るT2以下に一旦低下した後、熱供給量に余裕があって
再びT2に上昇した場合には(ステップ4)、制御温度
をT1から、T2よりさらに低い温度であるT3に、切
り替える(ステップ5)。なお、このような制御温度の
T1からT3への切り替え動作は繰り返してもよい。こ
のようにして、制御温度をT3に切り替えたままコピー
を続け終了したら(ステップ6)、最初に設定した制御
温度T1に戻すように切り替える(ステップ7)。ただ
し、上記ステップ4で熱供給量に余裕が無く再びT2に
上昇しない場合には、制御温度はT1をそのまま続け切
り替えを行なわない。
【0038】図12(a)は、本発明の画像記録装置の
電源電圧が低い場合の、定着ローラ温度制御の状態を示
す。即ち、通常の制御温度T1に設定されたコピー中の
ローラ温度は次第に低下し、一旦T2から低下した後、
T2に再び上昇することはないので、非通紙部の温度上
昇も問題にならない程度と考えられるため、通常の制御
温度T1からの温度切り替えは行なわない。しかし、低
い温度への切り替えをしないので、定着アンダになるよ
うな温度低下は起きない。
【0039】図12(b)は、電源電圧が高い場合の、
定着ローラ温度制御の状態を示す。即ち、通常の制御温
度T1に設定されたコピー中のローラ温度は次第に低下
するが、一旦T2から低下した後、T2に再び上昇する
ので、このままコピーを続けると非通紙部の温度上昇が
問題となってくると考えられるので、制御温度をT1か
らT3に切り替える。しかし、電源電圧が高いので制御
温度を低い方に切り替えて設定しても、定着アンダにな
るような温度低下は起きない。
【0040】
【発明の効果】上記実施例の構成により次の様な効果が
得られる。
【0041】(1)非通紙部の異常な温度上昇によるホ
ットオフセット現象を防止しつつ通紙部の温度低下をで
きる限り低減できる。
【0042】(2)非接触センサでもオーバーシュート
を防止しつつ、定着ローラ表面温度が、精度よくコント
ロールできる。
【0043】(3)電源電圧が低い場合、非通紙部の温
度上昇も少ないと考えられるので、制御温度を低い温度
への切り替えを行なわない。温度切り替えを行なわない
ので、通紙部は定着アンダに到るまでの温度低下は起き
ない。また、電源電圧が高い場合、制御温度を切り替え
ても、通紙部は定着アンダになるまでの温度低下は起き
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】非接触型温度センサを用いた従来例の定着器に
おける温度コントロールの状況を表わす図。
【図2】従来例における、定着ローラの設定温度を切り
替えない場合や電源電圧が低い場合の、上ローラ温度変
化の状況を示す図2(a)および図2(b)。
【図3】本発明による、画像記録装置の要部を示す図。
【図4】上記図3に示す熱ローラ定着装置の拡大図。
【図5】実施例1に用いられるヒータと温度センサとの
位置関係を示す図。
【図6】実施例1の温度制御のシーケンスを表わすフロ
ーチャート。
【図7】本発明の第1の実施例による通紙部、非通紙部
の温度コントロールの状況を従来例と対比させて示す
図。
【図8】非接触型温度センサを用いた本発明の第2の実
施例の定着装置の拡大図。
【図9】本発明の第2の実施例の、温度制御のフローチ
ャートを示す図。
【図10】温度コントロールの状況を表わす図。
【図11】本発明の第3の実施例の、温度制御のフロー
チャートを示す。
【図12】本発明の第3の実施例において、電源電圧が
低い場合の、上ローラ温度変化の状況を示す図12
(a)、および電源電圧が高い場合の、上ローラ温度変
化の状況を示す図12(b)。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電器 3 露光部 4 現像器 5 転写器 6 給紙カセット 7 タイミングローラ 8 分離器 9 搬送ベルト 10 熱ローラ定着装置 12 定着ローラ 13 圧接ローラ 14,15 ヒータA、B H ヒータ S 温度センサ
フロントページの続き (72)発明者 石井 一美 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小サイズ通紙部に発熱部を持つヒータ
    と、小サイズ非通紙部に発熱部を持つヒータ、の2つの
    ヒータを定着ローラ内に設置し、それぞれのヒータの発
    熱部に対応する温度センサを定着ローラの外周面上もし
    くは、外周面から少し離間させて設けて温度検知を行な
    い、この定着ローラと圧接し協同回転する圧接ローラ、
    とを有し温度コントロールを行なう熱ローラタイプの定
    着器において、小サイズ通紙時に非通紙部のコントロー
    ル温度を、通紙部のコントロール温度より高く、且つホ
    ットオフセットなどの不具合が生じる温度より低く設定
    する、温度コントローラを備えた画像記録装置。
  2. 【請求項2】 ヒータを内蔵する定着ローラと、この定
    着ローラと圧接し協同回転する圧接ローラと、この定着
    ローラ外周面の温度検知を行なう近接して非接触な温度
    センサ、とを用いた熱ローラタイプの定着器において、
    メインスイッチONによるヒータON前の検知温度、ウ
    ォームアップ完了からの経過時間、定着ローラ回転時間
    (コピー枚数)等を検知し、その検知結果に基づいて、
    ヒータをON/OFFするコントロール設定温度を複数
    通りに変化させる、温度コントローラを備えた画像記録
    装置。
  3. 【請求項3】 ヒータを内蔵する定着ローラと、この定
    着ローラと圧接し協同回転する圧接ローラとを有し、温
    度センサをこの定着ローラ外周面上もしくは外周面から
    少し離間させて設けて、温度検知を行なう熱ローラタイ
    プの定着器において、定着ローラの通常の設定温度をT
    1、第2の設定温度をT2、第3の設定温度をT3とす
    るとき(T1>T2≧T3)、コピー中に、定着ローラ
    温度がT2より低い温度からT2に達した時、コントロ
    ール温度をT1からT3へ切り替える、温度コントロー
    ラを備えた画像記録装置。さらに、この切り替え制御を
    複数回行なうようなコントローラを備えた画像記録装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282039A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Canon Inc 画像形成装置
JP2006154061A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Canon Inc 像加熱装置および画像形成装置
JPWO2005025271A1 (ja) * 2003-09-03 2007-11-08 シャープ株式会社 電力制御方法、電力制御装置及び定着装置

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