JPH08314790A - ハイパーテキスト構造作成支援方法およびテキスト参照支援方法および索引用語辞書作成支援方法および文書処理装置 - Google Patents

ハイパーテキスト構造作成支援方法およびテキスト参照支援方法および索引用語辞書作成支援方法および文書処理装置

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JPH08314790A
JPH08314790A JP7122274A JP12227495A JPH08314790A JP H08314790 A JPH08314790 A JP H08314790A JP 7122274 A JP7122274 A JP 7122274A JP 12227495 A JP12227495 A JP 12227495A JP H08314790 A JPH08314790 A JP H08314790A
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JP
Japan
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JP7122274A
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English (en)
Inventor
Minoru Ashizawa
実 芦沢
Hiroyuki Kaji
博行 梶
Hiromichi Fujisawa
浩道 藤澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 利用者に作業負担をかけずに、ハイパーテキ
スト構造を作成する。 【構成】 CPU1は、電子化テキストをテキスト記憶
装置4から読み出し解析し、索引用辞書8000Dと目
次テーブル11000Tを作成し、メモリ5に記憶す
る。次に、目次項目を表示装置2に表示し、利用者が目
次項目の一つを入力装置3により指定すると、その目次
項目のテキスト本文を表示し、利用者が用語の一つを指
定すると、用語説明箇所推測用情報付き目次テーブル1
5000Tを作成し、メモリ5に記憶する。次に、指定
された用語の出現頻度と当該用語が表現パターンテーブ
ル5000Tに定義された表現パターンと一致するか否
かと当該用語が参照された履歴とを付加した目次項目を
表示する。利用者が目次項目の一つを指定すると、その
目次項目のテキスト本文を表示し、利用者が満足度を入
力すると、リンク情報テーブル10000Tを作成し、
メモリ5に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイパーテキスト構造
作成支援方法およびテキスト参照支援方法および索引用
語辞書作成支援方法および文書処理装置に関する。さら
に詳しくは、テキスト本文中に出現する用語とその説明
箇所とをリンクさせたハイパーテキスト構造の作成を支
援するハイパーテキスト構造作成支援方法およびテキス
ト本文中に出現する用語からその説明箇所を参照するこ
とを支援するテキスト参照支援方法および索引用語辞書
を効率的に作成できる索引用語辞書作成方法および前記
ハイパーテキスト構造作成支援方法を実施するのに好適
な文書処理装置および前記テキスト参照支援方法を実施
するのに好適な文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】索引を利用することによって、テキスト
本文中に出現する用語とその説明箇所とをリンクさせた
ハイパーテキスト(Hyper Text)構造を作成したり、
テキスト本文中に出現する用語からその説明箇所を迅速
に参照することが出来る。索引の作成を支援する従来技
術は、例えば「千村浩靖,佐古慎二:“マニュアル作成
支援ツールの開発(2)−−索引作成支援ツール−
−”、情報処理学会第44回(平成4年前期)全国大
会、3C−2、3−259頁〜3−260頁(199
4)」に記載されている。これは、画面に表示されたテ
キスト本文上で用語を指定すると、テキスト本文をサー
チして、その用語の出現位置を利用者に提示し、その提
示した位置を索引とするか否かを利用者に指示させ、索
引を構築していくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記索引の作成を支援
する従来技術では、用語の出現位置の前後の文章を利用
者が読んで、その位置を索引とするか否かを利用者が逐
一判断しなければならない。しかし、用語の出現位置は
多数あるため、すべての位置の文章を利用者が読んで索
引とするか否かを判断する作業は容易でなく、利用者に
作業負担がかかる問題点がある。そこで、本発明の第1
の目的は、利用者に作業負担をかけることなく、テキス
ト本文中に出現する用語とその説明箇所とをリンクさせ
たハイパーテキスト構造を作成できるように支援するハ
イパーテキスト構造作成支援方法を提供することにあ
る。また、本発明の第2の目的は、利用者に作業負担を
かけることなく、テキスト本文中に出現する用語からそ
の説明箇所を参照できるように支援するテキスト参照支
援方法を提供することにある。また、本発明の第3の目
的は、利用者に作業負担をかけることなく、索引用語辞
書を効率的に作成することができる索引用語辞書作成方
法を提供することにある。また、本発明の第4の目的
は、前記ハイパーテキスト構造作成支援方法を実施する
のに好適な文書処理装置を提供することにある。また、
本発明の第5の目的は、前記テキスト参照支援方法を実
施するのに好適な文書処理装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、テキスト本文中に使用されている用語またはその用
語が使用されているテキスト本文中の箇所とその用語を
説明するテキスト本文中の箇所とを結ぶリンク情報を持
つハイパーテキスト構造の作成を支援するハイパーテキ
スト構造作成支援方法であって、用語の指定または用語
が使用されているテキスト本文中の箇所の指定を利用者
から受け付け、当該用語の出現頻度による頻度重み付
け,または,当該用語の出現箇所と前後の表現に基づく
表現重み付け,または,当該用語が参照された履歴によ
る履歴重み付けの少なくとも1つを目次項目ごとに求め
て表示し、1以上の目次項目の指定を利用者から受け付
け、前記指定された用語または指定された箇所と前記指
定された目次項目に対応するテキスト本文中の箇所とを
結ぶリンク情報を生成することを特徴とするハイパーテ
キスト構造作成支援方法を提供する。
【0005】第2の観点では、本発明は、上記構成のハ
イパーテキスト構造作成支援方法において、テキスト本
文を表示するか又は予め作成した索引用語辞書に登録さ
れている用語を一覧表示して、用語の指定または用語が
使用されているテキスト本文中の箇所の指定を利用者か
ら受け付けることを特徴とするハイパーテキスト構造作
成支援方法を提供する。
【0006】第3の観点では、本発明は、上記構成のハ
イパーテキスト構造作成支援方法において、前記指定さ
れた目次項目に対応するテキスト本文を表示し、満足度
の入力を利用者から受け付け、入力された満足度に応じ
て前記重み付けを更新することを特徴とするハイパーテ
キスト構造作成支援方法を提供する。
【0007】第4の観点では、本発明は、上記構成のハ
イパーテキスト構造作成支援方法において、テキスト本
文を表示する際、予め作成した索引用語辞書に登録され
ている用語を強調表示することを特徴とするハイパーテ
キスト構造作成支援方法を提供する。
【0008】第5の観点では、本発明は、上記構成のハ
イパーテキスト構造作成支援方法において、テキスト本
文の形態素解析を行って用語候補を抽出し、当該用語候
補が目次項目のタイトルに含まれるか否かのタイトル情
報,または,当該用語候補の出現頻度による頻度重み付
け,または,当該用語候補の出現箇所と前後の表現に基
づく表現重み付けの少なくとも1つを用語候補ごとに求
めて表示し、1以上の用語候補の指定を利用者から受け
付け、指定された用語候補を用語として登録して索引用
語辞書を作成することを特徴とするハイパーテキスト構
造作成支援方法を提供する。
【0009】第6の観点では、本発明は、テキスト本文
中に使用されている用語を説明する箇所のテキスト本文
を参照することを支援するテキスト参照支援方法であっ
て、用語の指定を利用者から受け付け、当該用語の出現
頻度による頻度重み付け,または,当該用語の出現箇所
と前後の表現に基づく表現重み付け,または,当該用語
が参照された履歴による履歴重み付けの少なくとも1つ
を目次項目ごとに求めて表示し、1つの目次項目の指定
を利用者から受け付け、指定された目次項目に対応する
テキスト本文を表示することを特徴とするテキスト参照
支援方法を提供する。
【0010】第7の観点では、本発明は、上記構成のテ
キスト参照支援方法において、テキスト本文を表示する
か又は予め作成した索引用語辞書に登録されている用語
を一覧表示して、用語の指定を利用者から受け付けるこ
とを特徴とするテキスト参照支援方法を提供する。
【0011】第8の観点では、本発明は、上記構成のテ
キスト参照支援方法において、テキスト本文を表示する
際、予め作成した索引用語辞書に登録されている用語を
強調表示することを特徴とするテキスト参照支援方法を
提供する。
【0012】第9の観点では、本発明は、上記構成のテ
キスト参照支援方法において、テキスト本文の形態素解
析を行って名詞または未知語が連続する部分を用語候補
として抽出し、当該用語候補が目次項目のタイトルに含
まれるか否かのタイトル情報,または,当該用語候補の
出現頻度による頻度重み付け,または,当該用語候補の
出現箇所と前後の表現に基づく表現重み付けの少なくと
も1つを用語候補ごとに求めて表示し、1以上の用語候
補の指定を利用者から受け付け、指定された用語候補を
用語として登録して索引用語辞書を作成することを特徴
とするテキスト参照支援方法を提供する。
【0013】第10の観点では、本発明は、テキスト本
文の形態素解析を行って名詞または未知語が連続する部
分を用語候補として抽出し、当該用語候補が目次項目の
タイトルに含まれるか否かのタイトル情報,または,当
該用語候補の出現頻度による頻度重み付け,または,当
該用語候補の出現箇所と前後の表現に基づく表現重み付
けの少なくとも1つを用語候補ごとに求めて表示し、1
以上の用語候補の指定を利用者から受け付け、指定され
た用語候補を用語として登録して索引用語辞書を作成す
ることを特徴とする索引用語辞書作成支援方法を提供す
る。
【0014】第11の観点では、本発明は、用語の指定
または用語が使用されているテキスト本文中の箇所の指
定を利用者から受け付ける用語箇所指定受付手段と、当
該用語の出現頻度による頻度重み付け,または,当該用
語の出現箇所と前後の表現に基づく表現重み付け,また
は,当該用語が参照された履歴による履歴重み付けの少
なくとも1つを目次項目ごとに求めて表示する目次項目
重み付け表示手段と、1以上の目次項目の指定を利用者
から受け付ける目次項目指定受付手段と、前記指定され
た用語または指定された箇所と前記指定された目次項目
に対応するテキスト本文中の箇所とを結ぶリンク情報を
生成するリンク情報生成手段とを具備したことを特徴と
する文書処理装置を提供する。
【0015】第12の観点では、本発明は、用語の指定
を利用者から受け付ける用語指定受付手段と、当該用語
の出現頻度による頻度重み付け,または,当該用語の出
現箇所と前後の表現に基づく表現重み付け,または,当
該用語が参照された履歴による履歴重み付けの少なくと
も1つを目次項目ごとに求めて表示する目次項目重み付
け表示手段と、1つの目次項目の指定を利用者から受け
付ける目次項目指定受付手段と、指定された目次項目に
対応するテキスト本文を表示するテキスト本文表示手段
とを具備したことを特徴とする文書処理装置を提供す
る。
【0016】
【作用】上記第1の観点のハイパーテキスト構造作成支
援方法および上記第11の観点の文書処理装置では、利
用者が指定した用語の出現頻度に基づく頻度重み付け
と,当該用語の出現箇所の前後の表現に基づく表現重み
付けと,当該用語が参照された履歴による履歴重み付け
の少なくとも1つを目次項目ごとに求めて表示する。そ
して、1以上の目次項目の指定を利用者から受け付け
て、リンク情報を生成する。このように、利用者は、頻
度重み付け,表現重み付け,履歴重み付けの少なくとも
1つを手掛かりにして、当該用語の適切な説明箇所とし
ての蓋然性が高い目次項目を指定できる。従って、用語
のすべての出現位置の文章を利用者が読む必要がなくな
り、利用者に作業負担がかからなくなる。
【0017】上記第2の観点のハイパーテキスト構造作
成支援方法では、テキスト本文を表示するか又は索引用
語辞書に登録されている用語を一覧表示して、用語の指
定または用語が使用されている箇所の指定を利用者から
受け付ける。テキスト本文を表示する場合は、前後の文
章を読むことが出来るので、内容を良く知らない一般読
者でも容易に指定を行うことが出来る。他方、索引用語
辞書に登録されている用語を一覧表示する場合は、文章
を読む必要がないので、内容を良く知っている著者や編
者が効率的に指定を行うことが出来る。
【0018】上記第3の観点のハイパーテキスト構造作
成支援方法では、利用者が指定した目次項目に対応する
テキスト本文を表示し、指定された用語または指定され
た箇所と前記指定された目次項目に対応するテキスト本
文中の箇所とを結ぶことの満足度の入力を利用者から受
け付け、入力された満足度に応じて前記頻度重み付け,
表現重み付け,履歴重み付けの少なくとも1つを更新す
る。これにより、目次項目の指定の手掛かりに対し利用
者の評価をフィードバックすることが出来るので、その
後の目次項目の指定の精度を向上させることが出来る。
【0019】上記第4の観点のハイパーテキスト構造作
成支援方法では、テキスト本文を表示する際、索引用語
辞書に登録されている用語を強調表示する。これによ
り、どれが用語であるかを利用者が容易に視認できるよ
うになる。
【0020】上記第5の観点のハイパーテキスト構造作
成支援方法および上記第9の観点のテキスト参照支援方
法および上記第10の観点の索引用語辞書作成方法で
は、テキスト本文の形態素解析を行って用語候補を抽出
し、当該用語候補が目次項目のタイトルに含まれるか否
かのタイトル情報と,当該用語候補の出現頻度による頻
度重み付けと,当該用語候補の出現箇所と前後の表現に
基づく表現重み付けの少なくとも1つを用語候補ごとに
求めて表示する。そして、用語候補の指定を利用者から
受け付け、指定された用語候補を用語として登録して索
引用語辞書を作成する。このように、利用者は、タイト
ル情報,頻度重み付け,表現重み付けの少なくとも1つ
を手掛かりにして、多数の用語候補の中から適切な用語
を指定できる。従って、いちいち文章を利用者が読む必
要がなくなり、利用者に作業負担がかからなくなる。
【0021】上記第6の観点のテキスト参照支援方法お
よび上記第12の観点の文書処理装置では、利用者が指
定した用語の出現頻度に基づく頻度重み付けと,当該用
語の出現箇所の前後の表現に基づく表現重み付けと,当
該用語が参照された履歴による履歴重み付けの少なくと
も1つを目次項目ごとに求めて表示する。そして、1つ
の目次項目の指定を利用者から受け付けて、指定された
目次項目に対応するテキスト本文を表示する。このよう
に、利用者は、頻度重み付け,表現重み付け,履歴重み
付けの少なくとも1つを手掛かりにして、当該用語の適
切な説明箇所としての蓋然性が高い目次項目を指定でき
る。従って、すべての出現位置の文章を利用者が読む必
要がなくなり、利用者に作業負担をかけずに、用語の説
明箇所を参照できる。
【0022】上記第7の観点のテキスト参照支援方法で
は、テキスト本文を表示するか又は索引用語辞書に登録
されている用語を一覧表示して、用語の指定を利用者か
ら受け付ける。テキスト本文を表示する場合は、前後の
文章を読むことが出来るので、内容を良く知らない一般
読者でも容易に指定を行うことが出来る。他方、索引用
語辞書に登録されている用語を一覧表示する場合は、文
章を読む必要がないので、内容を良く知っている著者や
編者が効率的に指定を行うことが出来る。
【0023】上記第8の観点のテキスト参照支援方法で
は、テキスト本文を表示する際、索引用語辞書に登録さ
れている用語を強調表示する。これにより、どれが用語
であるかを利用者が容易に視認できるようになる。
【0024】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明をさらに
詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定される
ものではない。図1は、本発明の一実施例の文書処理装
置100を示す構成図である。この文書処理装置100
は、各部の作動を制御するCPU1と,文書処理に必要
な各種の情報を画面に表示する表示装置2と,利用者か
らの指示を受け付ける入力装置3と,電子文書化された
テキストを記憶するテキスト記憶装置4と,プログラム
やデータを記憶するメモリ5とを具備して構成されてい
る。前記メモリ5は、表現パターンテーブル5000T
と,用語候補抽出結果テーブル6000Tと,索引用語
辞書8000Dと,用語出現箇所情報テーブル9000
Tと,リンク情報テーブル10000Tと,目次テーブ
ル11000Tと,用語説明箇所推測用情報付き目次テ
ーブル15000Tとを格納する。これら各テーブルお
よび辞書の内容については、後で詳しく説明する。
【0025】図2は、この文書処理装置100によるテ
キストの組織化処理の手順を示すフロー図である。索引
用語辞書作成ステップ1001では、索引用語辞書80
00Dおよび用語出現箇所情報テーブル9000Tを作
成する。
【0026】図3に、上記索引用語辞書作成ステップ1
001の処理手順の詳細なフロー図を示す。テキスト入
力サブステップ2001では、章,節などの文書構造と
それら文書構造のタイトルがSGML(Standard Gener
alized Markup Language;汎用組版指示言語)によって
明示されたテキストを電子文書として入力し、テキスト
記憶装置4に記憶させる。
【0027】図4に、テキストの一例を示す。タグ<D
OC>4001は、文書の開始を表わす。タグ<TIT
LE>4002は、文書のタイトルを表わす。タグ<C
HAP>4003は、章の開始を表わす。タグ<CTI
TLE>4004は、章のタイトルを表わす。タグ<S
ECT>4005は、節の開始を表わす。タグ<STI
TLE>は、節のタイトルを表わす。なお、“…”は、
省略した図示を表わす。他の表においても同様である。
【0028】図3に戻り、用語候補抽出サブステップ2
002では、入力されたテキストの形態素解析を行い、
名詞または未知語が連続する部分を用語候補として抽出
し、当該用語候補がタイトル(文書,章,節のタイト
ル)に含まれるか否かの判定結果を用語候補抽出結果テ
ーブル6000Tに記録する。また、テキストの本文に
おける当該用語候補の出現頻度による頻度重み付けを用
語候補抽出結果テーブル6000Tに記録する。さら
に、当該用語候補を含む表現パターンが表現パターンテ
ーブル5000Tに定義された用語定義表現パターンと
一致するか否かによる表現重み付けを用語候補抽出結果
テーブル6000Tに記録する。
【0029】図5に、表現パターンテーブル5000T
の一例を示す。表現パターン“「$」”5001は、当
該用語候補“$”が“「”と“」”で挟まれている表現
パターンである。例えば、図4のテキストにおいて、部
分4007から用語候補として“概念依存図式”が抽出
され、それは“「”と“」”で挟まれているので、表現
パターン5001と一致する。表現パターン“〜である
$”5002は、任意の文字列“〜”に“である”が続
き、それに用語候補“$”が続く表現パターンである。
例えば、図4のテキストにおいて、部分4009から用
語候補として“日本語”が抽出され、それは“入力言語
である”に続くので、表現パターン5002と一致す
る。
【0030】図6に、用語候補抽出結果テーブル600
0Tの一例を示す。用語候補欄6002には、抽出され
た各用語候補を格納する。例えば、図4のテキストから
抽出された“日本語”“概念依存図式”…を格納する。
タイトル欄6001には、用語候補がタイトルに含まれ
ているときに、マーク“*”を格納する。例えば、図4
のテキストにおいて、用語候補“概念依存図式”は節の
タイトル“ 2.2 概念依存図式を用いた翻訳処理の概
要”に含まれているので、エントリ6005に“*”を
格納する。頻度欄6003には、用語候補の出現頻度を
頻度重み付けとして格納する。例えば、用語候補“日本
語”の出現頻度が24回なら“24”を格納する。表現
欄6004には、用語候補の表現パターンが表現パター
ンテーブル5000T(図5参照)に定義された用語定
義表現パターンと一致するなら表現重み付けとして
“1”を格納し、一致しなければ“0”を格納する。例
えば、用語候補“概念依存図式”は表現パターン500
1と一致するので“1”を格納する。なお、用語候補と
用語定義表現パターンの一致が複数回でも“1”を格納
する。
【0031】図3に戻り、用語候補指定入力サブステッ
プ2003では、索引用語とすべき重要な用語候補を利
用者により指定可能とするための用語候補指定入力画面
を表示装置2に表示する。
【0032】図7に、用語候補指定入力画面を例示す
る。この用語候補指定入力画面では、タイトル欄700
1と,用語候補欄7002と,頻度欄7003と,表現
欄7004と,重要チェック欄7005とを持つテーブ
ルを表示する。また、用語候補指定入力処理を終了する
ためのフィールド“終了”7006を表示する。前記タ
イトル欄7001〜表現欄7004では、用語候補抽出
結果テーブル6000T(図6参照)の内容を提示す
る。前記重要チェック欄7005では、利用者による重
要度の指定の結果を表示する。最初の表示時点では、重
要チェック欄7005は、すべて“×”(重要でないこ
とを示すマーク)である。利用者が索引用語とすべき用
語候補を指定すると、それに対応するエントリに“○”
(特に重要であることを示すマーク)を表示する。利用
者が、フィールド“終了”7006を指定すると、用語
候補指定入力サブステップ2003を終了する。
【0033】なお、図7の前記重要チェック欄7005
や前記フィールド“終了”7006における下線は、当
該欄やフィールドの内容を利用者が指定可能であること
を表している。
【0034】図3に戻り、索引用語辞書作成サブステッ
プ2004では、索引用語辞書8000Dを作成する。
図8に、上記索引用語辞書8000Dの一例を示す。索
引用語辞書8000Dは、上記の用語候補指定入力サブ
ステップ2003で重要チェック欄7005を“○”と
した用語候補を集めた用語リストである。
【0035】図3に戻り、用語出現箇所情報作成サブス
テップ2005では、索引用語辞書8000Dの各用語
の出現箇所や,各用語の前後の重み付け等を記録した用
語出現箇所情報テーブル9000Tを作成する。
【0036】図9に、上記用語出現箇所情報テーブル9
000Tの一例を示す。用語欄9001には、各用語を
格納する。出現文書構造欄9002には、用語が出現す
る文書構造(文書構造はSGMLのタグとその順番で表
記される)を格納する。例えば、用語“疑似的句構造”
9005に対する“((DOC,1)(CHAP,
1))”は、図4のテキストにおいて1番目のタグ〈D
OC〉の文書の1番目のタグ〈CHAP〉の章に出現し
ていることを表している。また、例えば、用語“疑似的
句構造”9006に対する“((DOC,1)(CHA
P,2)(SECT,1))”は、図4のテキストにお
いて1番目のタグ〈DOC〉の文書の2番目のタグ〈C
HAP〉の章の3番目のタグ〈SECT〉の節に出現し
ていることを表している。
【0037】文字位置欄9003には、前記出現文書構
造欄9002で表記された文書構造の先頭から用語の出
現位置までの文字数を格納する。例えば、用語“概念依
存図式”9005に対する“44”は、図4のテキスト
において1番目のタグ〈DOC〉の文書の1番目のタグ
〈CHAP〉の章の44文字目に出現していることを表
している。また、例えば、用語“概念依存図式”900
6に対する“153”は、図4のテキストにおいて1番
目のタグ〈DOC〉の文書の2番目のタグ〈CHAP〉
の章の3番目のタグ〈SECT〉の節の153文字目に
出現していることを表している。
【0038】表現欄9004には、対応する用語の表現
重み付けの結果を格納する(先述の用語候補抽出サブス
テップ2002における表現重み付けと同様である)。
例えば、用語“概念依存図式”9005は、表現パター
ンテーブル5000Tにおける表現パターン“「$」”
5001と一致するので“1”を格納する。また、例え
ば、用語“概念依存図式”9006は、表現パターンテ
ーブル5000Tのいずれの表現パターンとも一致しな
いので“0”を格納する。
【0039】図2に戻り、リンク情報初期化ステップ1
002では、リンク情報テーブル10000T(初期状
態)を作成する。図10に、上記リンク情報テーブル1
0000Tの一例を示す。用語欄10001には、索引
用語辞書8000D(図8参照)に登録した用語を格納
する。リンク先欄10002は、初期状態では空であ
る。後で図15を参照して説明するように、リンク先欄
10002には、用語の出現文書構造(図9の出現文書
構造欄9002の内容に相当)および過去に参照された
累積回数が記録される。なお、リンク先欄10002に
は、一つの用語に対して複数の出現文書構造および累積
回数を記述可能である。
【0040】図2に戻り、文書参照およびリンク情報作
成ステップ1003では、文書の参照とリンクの作成を
行う。
【0041】図11に、文書参照およびリンク情報作成
ステップ1003の処理手順の詳細なフロー図を示す。
目次テーブル作成サブステップ3001では、入力され
たテキストからタイトルを抽出し、それらタイトルと本
文とのリンクを記録した目次テーブル11000Tを作
成する。
【0042】図12に、上記目次テーブル11000T
の一例を示す。タイトル欄11001には、文書,章,
節などのタイトルを格納する。目次リンク欄11002
には、タイトルに対応する文書構造を格納する。例え
ば、タイトル“ 1. はじめに”11004における目
次リンク“((DOC,1)(CHAP,1))”11
003は、図4のテキストにおいて1番目のタグ〈DO
C〉の文書の2番目のタグ〈CHAP〉の章のタイトル
であることを表わしている。
【0043】図11に戻り、モード設定サブステップ3
002では、利用者モードを設定する。利用者モードに
は、文書の作成者や編集者のための編著者モードと、一
般の読者のための一般読者モードの2つがある。ここで
は、一般読者モードを指定した場合を想定して説明を続
ける。モード判定サブステップ3003では、利用者モ
ードを判定する。一般読者モードであれば目次表示サブ
ステップ3004に進み、編著者モードであればモード
判定サブステップ3006に進む。ここでは、一般読者
モードを指定しているので、目次表示ステップ3004
に進む。
【0044】目次表示サブステップ3004では、目次
として目次テーブル11000T(図12参照)のタイ
トル欄11001の内容を表示する。図13に、目次表
示画面の一例を示す。タイトル“機械翻訳システム”1
2002のように下線がないタイトルは、利用者による
指定が出来ないことを表わす。タイトル“1.はじめ
に”12001のように下線があるタイトルは、利用者
による指定が可能なことを表わす。
【0045】図11に戻り、本文表示箇所指定入力サブ
ステップ3005では、目次表示画面中の各タイトルの
中から本文内容を参照したいものを利用者が指定する。
すると、その指定されたタイトルに対応する本文を注目
本文とする。ここでは、タイトル“1.はじめに”12
001を指定したものとして説明を続ける。
【0046】モード判定サブステップ3006では、再
び利用者モードを判定する。一般読者モードであれば用
語の強調付き本文表示サブステップ3007に進み、編
著者モードであれば用語一覧表示サブステップ3008
に進む。ここでは、一般読者モードを指定しているの
で、サブステップ3007に進む。
【0047】用語の強調付き本文表示サブステップ30
07では、注目本文を表示すると共に、用語出現箇所情
報テーブル9000T(図9参照)を参照して、注目本
文に含まれている用語(図8の索引用語辞書8000D
に登録されている用語)を抽出し強調表示する。図14
に、用語の強調付き本文表示画面の一例を示す。ここで
は、タイトル“1.はじめに”に対応する本文が注目本
文なので、目次テーブル11000T(図12参照)の
目次リンク“((DOC,1)(CHAP,1))”1
1003が指す1番目の文書の1番目の章の本文を表示
する。そして、用語“概念依存図式”や,用語“疑似的
句構造”や,用語“格句的構造”を強調表示する。これ
らの用語に下線を付けているのは、利用者による指定が
可能であることを表わす。また、用語の強調付き本文表
示サブステップ3007の処理を終了するためのフィー
ルド“終了”13002を表示する。
【0048】図11に戻り、用語指定入力サブステップ
3009では、利用者は、内容説明を求める用語を指定
する。内容説明を求める用語がなければ、利用者は、フ
ィールド“終了”13002を指定する。ここでは、図
14で用語“概念依存図式”13001を指定したもの
として説明を続ける。
【0049】用語指定入力判定サブステップ3010で
は、用語が指定されたか否かを判定する。用語が指定さ
れていれば、用語説明箇所推測用情報付き目次表示サブ
ステップ3011に進む。用語が指定されていなければ
(フィールド“終了”13002が指定されていれ
ば)、文書参照およびリンク情報作成処理(ステップ1
003)を終了する。ここでは、図14で用語“概念依
存図式”13001が指定されているので、用語説明箇
所推測用情報付き目次表示サブステップ3011に進
む。
【0050】用語説明箇所推測用情報付き目次表示サブ
ステップ3011では、指定された用語に対応した用語
説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000Tを作
成する。そして、作成した用語説明箇所推測用情報付き
目次テーブル15000Tに基づいて用語説明箇所推測
用情報付き目次を表示する。
【0051】図15に、用語“概念依存図式”に対応し
た用語説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000
Tの一例を示す。タイトル欄15001および目次リン
ク欄15002は、図12の目次テーブル11000T
のタイトル欄11001および目次リンク欄11002
と同じである。頻度欄15003には、図9の用語出現
箇所情報テーブル9000Tを調べて、目次リンク欄1
5002の文書構造ごとに用語“概念依存図式”の出現
頻度を集計した値を格納する。表現欄15004には、
目次リンク欄15002の文書構造ごとに用語“概念依
存図式”に対応する用語出現箇所情報テーブル9000
T(図9参照)の表現欄9004を調べて、“1”が少
なくとも1箇所あれば“1”を格納し、“1”が1箇所
もなければ“0”を格納する。履歴重み付け欄1500
5には、目次リンク欄15002の文書構造ごとに用語
“概念依存図式”に対応するリンク情報テーブル100
00Tの参照回数の値を格納する。図10に示す初期状
態のリンク情報テーブル10000Tでは、リンク先1
0002は空であるので、“0”を格納する。
【0052】図16に、図15の用語説明箇所推測用情
報付き目次テーブル15000Tに基づく用語説明箇所
推測用情報付き目次の表示画面の一例を示す。この画面
中の下線は、利用者による指定が可能であることを示
す。また、2重下線は、指定された用語“概念依存図
式”を示す。
【0053】図11に戻り、本文表示箇所指定入力サブ
ステップ3012では、利用者は、用語説明箇所推測用
情報付き目次(図16参照)を見て、用語の説明箇所を
推測し、その説明箇所に対応するタイトルを指定する。
すると、その指定されたタイトルに対応する本文を注目
本文とする。ここでは、利用者は、図16における頻度
重み付け欄および表現重み付け欄16004を重視し
て、タイトル“ 2.1意味表現”16002を指定し
たものとして説明を続ける。このように、利用者は、頻
度重み付け及び表現重み付けを手掛かりに出来るので、
用語の説明箇所を容易かつ的確に推定できる。
【0054】指定用語の強調付き本文表示サブステップ
3013では、注目本文を表示すると共に、指定された
用語を強調表示する。また、利用者の満足度(表示内容
が用語の説明箇所として適切か否かの評価)を入力する
フィールドを表示する。図17に、指定用語の強調付き
本文表示画面の一例を示す。ここでは、タイトル“
2.1 意味表現”16002を指定しているので、用
語説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000T
(図15参照)の目次リンク“((DOC,1)(CH
AP,2)(SECT,1))”15006が指す1番
目の文書の2番目の章の1番目の節の本文を表示する。
そして、指定されている用語“概念依存図式”を強調表
示する(2重下線によって強調表示している)。また、
利用者の満足度を入力するフィールド17002を表示
する。満足度を表わす指標値「+1.0」〜「−1.
0」に下線を付けているのは、利用者による指定が可能
であることを表わす。
【0055】図11に戻り、満足度指定入力サブステッ
プ3014では、利用者は満足度を表わす指標値のいず
れかを指定する。ここでは、利用者が「+1.0」を指
定したものとして説明を続ける。リンク情報記録サブス
テップ3015では、リンク情報テーブル10000T
の指定されている用語に対応するリンク先欄10002
の内容を更新する。すなわち、そのリンク先欄1000
2に、表示している本文の文書構造および指定された満
足度を表わす指標値を格納する。表示している本文の文
書構造が既に格納されていれば、既に格納されている満
足度を表わす指標値に、指定された満足度を表わす指標
値を加算する。この後、上記のモード判定サブステップ
3006に移行する。図18に、リンク先欄10002
の内容を更新されたリンク情報テーブル10000Tを
示す。図17の画面で利用者が「+1.0」を指定した
ため、用語“概念依存図式”に対応するリンク先欄10
002の内容が“(1,(DOC,1)(CHAP,
2)(SECT,1))18001に更新されている。
【0056】図11に戻り、リンク情報記録サブステッ
プ3015から移行したモード判定サブステップ300
6では、利用者モードが“一般読者モード”であるか
ら、用語の強調付き本文表示サブステップ3007に進
む。用語の強調付き本文表示サブステップ3007で
は、注目本文を表示すると共に、用語出現箇所情報テー
ブル9000T(図9参照)を参照して、注目本文に含
まれている用語(図8の索引用語辞書8000Dに登録
されている用語)を抽出し強調表示する。図19に、用
語の強調付き本文表示画面の一例を示す。ここでは、タ
イトル“ 2.1 意味表現”に対応する本文が注目本文
なので、目次テーブル11000T(図12参照)の目
次リンク“((DOC,1)(CHAP,2)(SEC
T,1)”が指す1番目の文書の2番目の章の1番目の
節の本文を表示する。そして、用語“意味表現”や“概
念依存図式”を強調表示する。これらの用語に下線を付
けているのは、利用者による指定が可能であることを表
わす。また、文書参照およびリンク情報作成処理(ステ
ップ1003)を終了するためのフィールド“終了”1
9001を表示する。
【0057】図11に戻り、用語指定入力サブステップ
3009では、利用者は、内容説明を求める用語を指定
する。内容説明を求める用語がなければ、利用者は、フ
ィールド“終了”19001を指定する。ここでは、図
19で用語“概念依存図式”19002を指定したもの
として説明を続ける。
【0058】用語指定入力判定サブステップ3010で
は、用語が指定されたか否かを判定する。用語が指定さ
れていれば、用語説明箇所推測用情報付き目次表示サブ
ステップ3011に進む。用語が指定されていなければ
(フィールド“終了”19002が指定されていれ
ば)、文書参照およびリンク情報作成処理(ステップ1
003)を終了する。ここでは、図19で用語“概念依
存図式”19002が指定されているので、用語説明箇
所推測用情報付き目次表示サブステップ3011に進
む。
【0059】用語説明箇所推測用情報付き目次表示サブ
ステップ3011では、指定された用語に対応した用語
説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000Tを作
成する。そして、作成した用語説明箇所推測用情報付き
目次テーブル15000Tに基づいて用語説明箇所推測
用情報付き目次を表示する。
【0060】図20に、用語“概念依存図式”に対応し
た用語説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000
Tの一例を示す。タイトル欄15001,目次リンク欄
15002,頻度欄15003,表現欄15004は、
図15と同じである。履歴重み付け欄15005は、図
18に示す更新されたリンク情報テーブル10000T
では、リンク先18001に参照回数“1”が格納され
ているので、“1”を格納する。図21に、図20の用
語説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000Tに
基づく用語説明箇所推測用情報付き目次の表示画面の一
例を示す。
【0061】図11に戻り、本文表示箇所指定入力サブ
ステップ3012では、利用者は、用語説明箇所推測用
情報付き目次(図21参照)を見て、用語の説明箇所を
推測し、その説明箇所に対応するタイトルを指定する。
すると、その指定されたタイトルに対応する本文を注目
本文とする。ここでは、利用者は、図21における頻度
重み付け欄および表現重み付け欄および履歴重み付け欄
16005を重視して、タイトル“ 2.1 意味表現”
16002を指定したものとして説明を続ける。このよ
うに、利用者は、頻度重み付けおよび表現重み付け及び
履歴重み付けを手掛かりに出来るので、用語の説明箇所
を容易かつ的確に推定できる。
【0062】指定用語の強調付き本文表示サブステップ
3013では、注目本文を表示すると共に、指定された
用語を強調表示する。また、利用者の満足度(表示内容
が用語の説明箇所として適切か否かの評価)を入力する
フィールドを表示する。図22に、指定用語の強調付き
本文表示画面の一例を示す。ここでは、タイトル“
2.1 意味表現”16002を指定しているので、用
語説明箇所推測用情報付き目次テーブル15000T
(図20参照)の目次リンク“((DOC,1)(CH
AP,2)(SECT,1))”15007が指す1番
目の文書の2番目の章の1番目の節の本文を表示する。
そして、指定されている用語“概念依存図式”を強調表
示する。また、利用者の満足度を入力するフィールド1
7002を表示する。
【0063】図11に戻り、満足度指定入力サブステッ
プ3014では、利用者は満足度を表わす指標値のいず
れかを指定する。ここでは、利用者が「+1.0」を指
定したものとして説明を続ける。リンク情報記録サブス
テップ3015では、リンク情報テーブル10000T
の指定されている用語に対応するリンク先欄10002
の内容を更新する。すなわち、そのリンク先欄1000
2に、表示している本文の文書構造および指定された満
足度を表わす指標値を格納する。表示している本文の文
書構造が既に格納されていれば、既に格納されている満
足度を表わす指標値に、指定された満足度を表わす指標
値を加算する。この後、上記のモード判定サブステップ
3006に移行し、用語指定入力サブステップ3009
で利用者がフィールド“終了”を指定するまで、上記動
作を繰り返す。図23に、リンク先欄10002の内容
を更新されたリンク情報テーブル10000Tを示す。
図22の画面で利用者が「+1.0」を指定したため、
用語“概念依存図式”に対応するリンク先欄10002
の内容が“(2,(DOC,1)(CHAP,2)(S
ECT,1))23001に更新されている。
【0064】次に、図11のモード設定サブステップ3
002において、利用者が編著者モードを指定した場合
について説明する。モード判定サブステップ3003で
は、編著者モードが指定されていると、サブステップ3
004およびサブステップ3005をスキップして、モ
ード判定サブステップ3006に進む。モード判定サブ
ステップ3006では、編著者モードが指定されている
と、用語の一覧表示サブステップ3008に進む。用語
の一覧表示サブステップ3008では、索引用語辞書8
000D(図8参照)の内容を読み出して、索引用語辞
書登録語の一覧を表示する。
【0065】図24に、用語の一覧表示画面の一例を示
す。用語20001は、索引用語辞書8000D(図8
参照)に登録された用語である。用語に下線を付けてい
るのは、利用者による指定が可能であることを表わす。
また、文書参照およびリンク情報作成処理(ステップ1
003)を終了するためのフィールド“終了”2000
2を表示する。一般に編著者は本文の内容を熟知してい
るので、一般読者モードのように本文を表示せず、用語
を直接表示する方が、効率を向上することが出来る。
【0066】図11に戻り、用語指定入力サブステップ
3009では、図24の用語の一覧表示画面の中から用
語を指定する。例えば、用語“概念依存図式”2000
3を指定する。用語指定入力判定サブステップ3010
〜リンク情報記録サブステップ3015の処理は、“一
般読者モード”の場合と同じである。例えば、図25に
示すようなリンク情報テーブル10000Tがこれまで
に作成されておれば、図26に示すような用語説明箇所
推測用情報付き目次テーブル15000Tが作成され、
図27に示すような用語説明箇所推測用情報付き目次が
表示されることになる。
【0067】以上の文書処理装置100によれば、次の
効果が得られる。 (1) 図7に示すように、タイトル欄7001と頻度重み
付け欄7003と表現重み付け欄7004とを手掛かり
にして多数の用語候補7002の中から適切な用語を指
定できるから、利用者に作業負担をかけずに、索引用語
辞書8000Dを作成できる。 (2) 図14に示すように、テキスト本文の表示から用語
を指定できるため、内容を良く知らない一般読者でも容
易に指定を行うことが出来る。また、索引用語辞書80
00Dに登録されている用語を強調表示するから、どれ
が用語であるかを利用者が容易に視認できる。 (3) 図24に示すように、用語の一覧表示から用語を指
定できるため、内容を良く知っている著者や編者は効率
よく指定を行うことが出来る。 (4) 図21に示すように、頻度重み付け欄16003と
表現重み付け欄16004と履歴重み付け欄16005
とを手掛かりにして目次項目を指定できるから、利用者
に作業負担をかけずに、用語の説明箇所を参照できる
(図22参照)と共に、リンク情報(テーブル)100
00Tを生成できる。 (5) 図17に示すように、フィールド17002により
満足度を入力し、これを履歴重み付け欄16005にフ
ィードバックできるので、その後の目次項目の指定の精
度を向上させることが出来る。
【0068】他の実施例として、編著者モードでの満足
度の指標値には一般読者モードでの満足度の指標値より
も大きな重みを付けるようにしてもよい。これにより、
編著者の評価を一般読者の評価よりも重視することが出
来る。また、用語説明箇所推測用情報付き目次表示サブ
ステップ3011(図11参照)において、用語説明箇
所推測用情報付き目次テーブル15000T(図20参
照)を作成したとき、履歴重み付け欄15005の中で
適当な値を越えるものが1つしかない場合には、用語説
明箇所推測用情報付き目次(図21参照)を表示せず、
その1つに対応する目次項目の指示があったものと看做
して本文表示箇所指定入力サブステップ3012をスキ
ップし、指定用語の強調付き本文表示サブステップ30
13へ進むようにしてもよい。これによって、一般的な
ハイパーテキストと同様に、テキスト本文中の用語を指
定すれば、その説明のテキスト本文を直ちに参照でき
る。また、リンク情報テーブル10000T(図10,
図18,図23,図25参照)のリンク先欄10002
に、文書構造(文書,章,節など)を記録するのに加え
て、利用者が文書構造の先頭からスクロールして表示し
た段落,文字位置を記録してもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明のハイパーテキスト構造作成支援
方法および文書処理装置によれば、利用者に作業負担を
かけることなく、テキスト本文中に出現する用語とその
説明箇所とをリンクさせたハイパーテキスト構造を作成
できるようになる。また、本発明のテキスト参照支援方
法および文書処理装置によれば、利用者に作業負担をか
けることなく、テキスト本文中に出現する用語からその
説明箇所を参照できるようになる。また、本発明の索引
用語辞書作成方法によれば、利用者に作業負担をかける
ことなく、索引用語辞書を効率的に作成できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文書処理装置を示す構成図
である。
【図2】図1の文書処理装置によるテキストの組織化処
理の手順を示すフロー図である。
【図3】索引用語辞書作成ステップの詳細を示すフロー
図である。
【図4】入力テキストの例示図である。
【図5】表現パターンテーブルの例示図である。
【図6】用語候補抽出結果テーブルの例示図である。
【図7】用語候補指定入力画面の例示図である。
【図8】索引用語辞書の例示図である。
【図9】用語出現箇所情報テーブルの例示図である。
【図10】リンク情報テーブル(初期状態)の例示図で
ある。
【図11】文書参照およびリンク情報作成処理の詳細を
示すフロー図である。
【図12】目次テーブルの例示図である。
【図13】目次表示の画面の例示図である。
【図14】本文表示の画面の例示図である。
【図15】用語説明箇所推測用情報付き目次テーブルの
例示図である。
【図16】用語説明箇所推測用情報付き目次表示の画面
の例示図である。
【図17】指定用語の強調付き本文表示の画面の例示図
である。
【図18】満足度入力後のリンク情報テーブルの例示図
である。
【図19】本文表示の画面の別の例示図である。
【図20】用語説明箇所推測用情報付き目次テーブルの
別の例示図である。
【図21】用語説明箇所推測用情報付き目次表示の画面
の別の例示図である。
【図22】指定用語の強調付き本文表示の画面の例示図
である。
【図23】満足度入力後のリンク情報テーブルの別の例
示図である。
【図24】用語の一覧表示画面の例示図である。
【図25】リンク情報テーブルのさらに別の例示図であ
る。
【図26】用語説明箇所推測用情報付き目次テーブルの
さらに別の例示図である。
【図27】用語説明箇所推測用情報付き目次の表示画面
のさらに別の例示図である。
【符号の説明】
100 文書処理装置 1 CPU 2 表示装置 3 入力装置 4 テキスト記憶装置 5 メモリ 5000T 表現パターンテーブル 6000T 用語候補抽出結果テーブル 8000D 索引用語辞書 9000T 用語出現箇所情報テーブル 10000T リンク情報テーブル 11000T 目次テーブル 15000T 用語説明箇所推測用情報付き目次テーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9194−5L G06F 15/419 320

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキスト本文中に使用されている用語ま
    たはその用語が使用されているテキスト本文中の箇所と
    その用語を説明するテキスト本文中の箇所とを結ぶリン
    ク情報を持つハイパーテキスト構造の作成を支援するハ
    イパーテキスト構造作成支援方法であって、 用語の指定または用語が使用されているテキスト本文中
    の箇所の指定を利用者から受け付け、当該用語の出現頻
    度による頻度重み付け,または,当該用語の出現箇所と
    前後の表現に基づく表現重み付け,または,当該用語が
    参照された履歴による履歴重み付けの少なくとも1つを
    目次項目ごとに求めて表示し、1以上の目次項目の指定
    を利用者から受け付け、前記指定された用語または指定
    された箇所と前記指定された目次項目に対応するテキス
    ト本文中の箇所とを結ぶリンク情報を生成することを特
    徴とするハイパーテキスト構造作成支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のハイパーテキスト構造
    作成支援方法において、テキスト本文を表示するか又は
    予め作成した索引用語辞書に登録されている用語を一覧
    表示して、用語の指定または用語が使用されているテキ
    スト本文中の箇所の指定を利用者から受け付けることを
    特徴とするハイパーテキスト構造作成支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のハイパ
    ーテキスト構造作成支援方法において、前記指定された
    目次項目に対応するテキスト本文を表示し、満足度の入
    力を利用者から受け付け、入力された満足度に応じて前
    記重み付けを更新することを特徴とするハイパーテキス
    ト構造作成支援方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のハイパ
    ーテキスト構造作成支援方法において、テキスト本文を
    表示する際、予め作成した索引用語辞書に登録されてい
    る用語を強調表示することを特徴とするハイパーテキス
    ト構造作成支援方法。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
    のハイパーテキスト構造作成支援方法において、テキス
    ト本文の形態素解析を行って用語候補を抽出し、当該用
    語候補が目次項目のタイトルに含まれるか否かのタイト
    ル情報,または,当該用語候補の出現頻度による頻度重
    み付け,または,当該用語候補の出現箇所と前後の表現
    に基づく表現重み付けの少なくとも1つを用語候補ごと
    に求めて表示し、1以上の用語候補の指定を利用者から
    受け付け、指定された用語候補を用語として登録して索
    引用語辞書を作成することを特徴とするハイパーテキス
    ト構造作成支援方法。
  6. 【請求項6】 テキスト本文中に使用されている用語を
    説明する箇所のテキスト本文を参照することを支援する
    テキスト参照支援方法であって、 用語の指定を利用者から受け付け、当該用語の出現頻度
    による頻度重み付け,または,当該用語の出現箇所と前
    後の表現に基づく表現重み付け,または,当該用語が参
    照された履歴による履歴重み付けの少なくとも1つを目
    次項目ごとに求めて表示し、1つの目次項目の指定を利
    用者から受け付け、指定された目次項目に対応するテキ
    スト本文を表示することを特徴とするテキスト参照支援
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のテキスト参照支援方法
    において、テキスト本文を表示するか又は予め作成した
    索引用語辞書に登録されている用語を一覧表示して、用
    語の指定を利用者から受け付けることを特徴とするテキ
    スト参照支援方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のテキス
    ト参照支援方法において、テキスト本文を表示する際、
    予め作成した索引用語辞書に登録されている用語を強調
    表示することを特徴とするテキスト参照支援方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載のテキス
    ト参照支援方法において、テキスト本文の形態素解析を
    行って名詞または未知語が連続する部分を用語候補とし
    て抽出し、当該用語候補が目次項目のタイトルに含まれ
    るか否かのタイトル情報,または,当該用語候補の出現
    頻度による頻度重み付け,または,当該用語候補の出現
    箇所と前後の表現に基づく表現重み付けの少なくとも1
    つを用語候補ごとに求めて表示し、1以上の用語候補の
    指定を利用者から受け付け、指定された用語候補を用語
    として登録して索引用語辞書を作成することを特徴とす
    るテキスト参照支援方法。
  10. 【請求項10】 テキスト本文の形態素解析を行って名
    詞または未知語が連続する部分を用語候補として抽出
    し、当該用語候補が目次項目のタイトルに含まれるか否
    かのタイトル情報,または,当該用語候補の出現頻度に
    よる頻度重み付け,または,当該用語候補の出現箇所と
    前後の表現に基づく表現重み付けの少なくとも1つを用
    語候補ごとに求めて表示し、1以上の用語候補の指定を
    利用者から受け付け、指定された用語候補を用語として
    登録して索引用語辞書を作成することを特徴とする索引
    用語辞書作成支援方法。
  11. 【請求項11】 用語の指定または用語が使用されてい
    るテキスト本文中の箇所の指定を利用者から受け付ける
    用語箇所指定受付手段と、当該用語の出現頻度による頻
    度重み付け,または,当該用語の出現箇所と前後の表現
    に基づく表現重み付け,または,当該用語が参照された
    履歴による履歴重み付けの少なくとも1つを目次項目ご
    とに求めて表示する目次項目重み付け表示手段と、1以
    上の目次項目の指定を利用者から受け付ける目次項目指
    定受付手段と、前記指定された用語または指定された箇
    所と前記指定された目次項目に対応するテキスト本文中
    の箇所とを結ぶリンク情報を生成するリンク情報生成手
    段とを具備したことを特徴とする文書処理装置。
  12. 【請求項12】 用語の指定を利用者から受け付ける用
    語指定受付手段と、当該用語の出現頻度による頻度重み
    付け,または,当該用語の出現箇所と前後の表現に基づ
    く表現重み付け,または,当該用語が参照された履歴に
    よる履歴重み付けの少なくとも1つを目次項目ごとに求
    めて表示する目次項目重み付け表示手段と、1つの目次
    項目の指定を利用者から受け付ける目次項目指定受付手
    段と、指定された目次項目に対応するテキスト本文を表
    示するテキスト本文表示手段とを具備したことを特徴と
    する文書処理装置。
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