JPH08314864A - データ管理方式 - Google Patents

データ管理方式

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JPH08314864A
JPH08314864A JP7122600A JP12260095A JPH08314864A JP H08314864 A JPH08314864 A JP H08314864A JP 7122600 A JP7122600 A JP 7122600A JP 12260095 A JP12260095 A JP 12260095A JP H08314864 A JPH08314864 A JP H08314864A
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JP
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document
management
management data
book
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Application number
JP7122600A
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English (en)
Inventor
Nobufumi Nomura
延史 野村
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブック原稿読み取り装置により読み取られた
原稿情報の、外部情報機器への無制限な流出を防止し、
外部情報機器と接続されたネットワーク上でも適切な著
作権料管理をなし得るデータ管理方式を提供する。 【構成】 原稿読み取り装置は、読み取った原稿情報に
所定の管理用データを付加してホスト装置へ出力し、ホ
スト装置は、予め許可された端末装置以外への管理用デ
ータの付与されているデータの出力を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブック原稿の読み取り
装置をコンピュータ等の情報処理装置と接続したネット
ワークシステムにおけるデータ管理方式に関する。
【0002】
【従来技術】ブック原稿の読み取り装置としては、ブッ
ク原稿の原稿情報読み取り面を下方にして見開いて原稿
台に載置しページを負圧で吸引してめくり読み取る方式
(特開昭61−284492号公報、特開昭62−35
891号公報)、本出願人により提案されたブック原稿
の原稿情報読み取り面を上方にして見開いて原稿台に載
置しページを静電気力で吸着してめくり読み取る方式
(特開平4−48867号公報)等が知られている。
【0003】ところで、前述のブック原稿の読み取り装
置は、ブック原稿の原稿情報の読み取りと原稿ページめ
くり動作を自動的に行う機能を備えているので、プリン
タと組み合わせることによって、書籍や雑誌等のコピー
を人手を掛けずに高速で行うことができる。ここで、周
知なように、一般の書籍などを著作者の許可を得ないで
複写することは、純粋な私的利用を除いて原則として著
作権法違反になる。従って、本出願人は、コピーされる
ブック原稿が著作権利用となるか否かを複写システム側
でのブック原稿の認識及びカウント動作によって管理で
きるブック原稿読み取り装置を提案している(特開平5
−165112号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年は、複写機、ファ
クシミリ、プリンタ等の端末を汎用コンピュータ、ワー
クステーション、パソコンや外部記憶装置と接続し、こ
れらOA機器をネットワークシステムとして有効に利用
する技術が急速に進歩しており、このようなシステム化
商品も徐々に市場に普及しつつある。出願人は、先にブ
ック原稿の読み取りにおける著作権料管理を可能とする
装置を提案したが、ブック原稿読み取り装置自体はこれ
らネットワークシステムにも接続可能であり、著作権を
伴う原稿情報が当該ネットワークに流出した場合、ブッ
ク原稿読み取り装置単体の著作権管理技術のみでは、十
分な著作権管理が行えなかった。但し、ブック原稿読み
取り装置をネットワークシステムと接続し、読み取られ
た原稿情報をネットワークを介して広く利用すること
は、情報の有効活用という点において非常に効果的であ
る。従って、ネットワークシステムでの著作権を伴う原
稿情報の入出力管理を実施し、ネットワークを介したブ
ック原稿読み取り情報の利用が待望されている。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、ブック原稿読み取り
装置により読み取られた原稿情報の外部情報機器への無
制限な流出を防止し、外部情報機器と接続されたネット
ワーク上でも適切な著作権料管理をなし得るデータ管理
方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、請求項1では、ブック原稿の頁を順次め
くりながらブック原稿の複数頁を連続的に読み取り電気
信号に変換するブック原稿読み取り手段を有する原稿読
み取り装置と、1つ又は複数のホスト装置及び端末装置
とが接続されたネットワークシステムにおけるデータ管
理方式において、前記原稿読み取り装置は読み取った原
稿情報に所定の管理用データを付加して前記ホスト装置
へ原稿情報を出力し、前記ホスト装置は入力された原稿
情報に前記所定の管理用データがあれば予め許可された
以外の端末装置への前記原稿情報の出力を禁止すること
とした。
【0007】また請求項2では、ブック原稿の頁を順次
めくりながらブック原稿の複数頁を連続的に読み取り電
気信号に変換するブック原稿読み取り手段を有する原稿
読み取り装置と、1つ又は複数のホスト装置及び端末装
置とが接続されたネットワークシステムにおけるデータ
管理方式において、前記原稿読み取り装置は読み取った
原稿情報に所定の管理用データを付加して前記ホスト装
置へ原稿情報を出力し、前記ホスト装置は端末装置より
前記所定の管理用データを有するデータへのアクセス要
求があった場合、前記端末装置及び/又は端末装置の操
作者に関するデータを特定の記憶領域に記憶することと
した。
【0008】また請求項3では、前記ホスト装置は入力
された原稿情報に前記所定の管理用データがあった場
合、該所定の管理用データを特定の記憶領域に記憶する
こととした。
【0009】また請求項4では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿読み取り装置の機種を表すデー
タを含むこととした。
【0010】また請求項5では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿読み取り装置のシリアルナンバ
ーを表すデータを含むこととした。
【0011】また請求項6では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿読み取り装置により読み取った
ブック原稿の種類を表すデータを含むこととした。
【0012】また請求項7では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿読み取り装置により読み取った
ブック原稿の頁を表すデータを含むこととした。
【0013】また請求項8では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿情報を読み取った日付を表すデ
ータを含むこととした。
【0014】また請求項9では、前記所定の管理用デー
タは少なくとも前記原稿読み取り装置を使用した使用者
を表すデータを含むこととした。
【0015】また請求項10では、前記所定の管理用デ
ータは画像情報領域中に付与することとした。
【0016】また請求項11では、前記所定の管理用デ
ータは画像情報領域の始まる前の位置に付与することと
した。
【0017】また請求項12では、前記所定の管理用デ
ータは画像情報の頁区切り位置毎に付与することとし
た。
【0018】
【作用】上記請求項1の発明では、原稿読み取り装置に
より読み取られた原稿情報にデータ管理のための所定の
管理用データが付加されてホスト装置へ出力され、ホス
ト装置側では所定の管理用データが検知された場合、予
め許可された端末装置以外への原稿情報の出力を禁止す
る。
【0019】また請求項2の発明では、原稿読み取り装
置により読み取られた原稿情報にデータ管理のための所
定の管理用データが付加されてホスト装置へ出力され、
ホスト装置側では所定の管理用データを有するデータへ
のアクセス要求が端末装置よりあった場合、端末装置に
関するデータとその端末装置の操作者に関するデータの
うち少なくとも一つを特定の記憶領域に記憶する。
【0020】また請求項3の発明では、所定の管理用デ
ータを検知したホスト装置は、その所定の管理用データ
特定の記憶領域に記憶する。
【0021】また請求項4の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも原稿読み取り
装置の機種を表すデータを出力する。
【0022】また請求項5の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも原稿読み取り
装置のシリアルナンバーを表すデータを出力する。
【0023】また請求項6の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも読み取ったブ
ック原稿の種類を表すデータを出力する。
【0024】また請求項7の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも読み取ったブ
ック原稿の頁を表すデータを出力する。
【0025】また請求項8の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも原稿情報を読
み取った日付を表すデータを出力する。
【0026】また請求項9の発明では、原稿読み取り装
置は所定の管理用データとして少なくとも原稿読み取り
装置を使用した使用者を表すデータを出力する。
【0027】また請求項10の発明では、原稿読み取り
装置は所定の管理用データを画像情報領域中に付与して
出力する。
【0028】また請求項11の発明では、原稿読み取り
装置は所定の管理用データを画像情報領域の始まる前の
位置に付与して出力する。
【0029】また請求項12の発明では、原稿読み取り
装置は所定の管理用データを画像情報の頁区切り位置毎
に付与して出力する。
【0030】
【実施例】先ず、本発明に係るブック原稿の読み取り装
置の構成、動作について説明する。図1に、ブック原稿
の読み取り装置(以下、TPSと言う:Turn th
ePage Scanner−頁めくり読み取り装置)
の全体構成を示す。このTPSは、その装置本体の上部
にコンタクトガラス102及びスケール103が配置さ
れており、このコンタクトガラス102上に、シート物
や厚手のブック原稿などの原稿を図示しない圧板によっ
てセットすることができ、後述する光路切り換えを行っ
た走査ユニット104でこの原稿を走査することによ
り、このコンタクトガラス102上の原稿像を読み取る
ことができる。
【0031】このTPSの装置本体の上半分はスキャナ
ユニット101になっており、走査ユニット104は、
このスキャナユニット101の内部を図1において左右
方向に走行して原稿の走査を行う。
【0032】図2は、本実施例における走査ユニット1
04の頁めくり部の動作説明図を示す。本実施例におけ
るめくりベルト204は、表面層が高抵抗、裏面層が低
抵抗の二重構造の樹脂フィルムで構成され、めくりベル
トローラ206は、接地された金属ローラの表面に導電
性ゴムを被覆したローラで構成されている。帯電ローラ
203は、金属ローラ又は金属ローラの表面に導電性ゴ
ムを被覆したローラで構成され、この帯電ローラ203
には、切り換えスイッチ201を介して交流電源202
から高電圧が印加される。
【0033】図2において、走査ユニット104を走行
させ、めくりベルト204を駆動しながら、所定のタイ
ミングに合わせて切り換えスイッチ201をオンし、帯
電ローラ203に高電圧をかけると、交番電界が発生
し、この交番電界の作用により、めくりベルト204の
表面に接触したブック原稿BOの最上位頁207を吸着
させる吸着力が発生する。
【0034】原稿の読み取り操作がスタートされると、
図3に示すように、スキャナユニット101の左端の端
部ホームポジションにいた走査ユニット104が右方向
に走行を始める。この時、めくりベルト204と頁送り
ローラ208を図2の実線で示す位置に図示せぬソレノ
イドで移動させる。そして、走査ユニット104のプラ
テンガラス301における原稿読み取り位置がブック原
稿BOの左頁にかかると、走査ユニット104の光学系
がブック原稿BOの読み取りを始め、ブック原稿BOの
原稿面を左頁から右頁へと読み取っていく。この図3に
示す読み取り動作中は、めくりベルト204と頁送りロ
ーラ208とが、図2の実線で示す位置に保持されてい
る。そして、右頁の端まで読み終えると、図4に示すよ
うに、走査ユニット104の原稿走査方向を逆転させ
る。
【0035】この時、図4に示すように、めくりベルト
204と頁送りローラ208を図2の破線で示す位置に
図示せぬソレノイドで移動させる。また、これと略同時
に交流電圧を帯電ローラ203に印加し、めくりベルト
204の表面上に電荷パターンを形成させる。このめく
りベルト204表面上に形成された電荷パターンの不平
等電界による吸着力で、ブック原稿BOの最上位頁20
7だけがめくりベルト204の表面上に吸着されて、こ
の最上位頁207の端部がめくりベルト204と共に持
ち上げられる。
【0036】図5に示すように、再び走査ユニット10
4を移動させると、最上位頁207が、めくりローラ2
05と頁送りローラ208に挾まれて確実に搬送され、
走査ユニット104の右端部に配置された上下一対の頁
ガイド209、210の間を通過して、走査ユニット1
04の右外側にその先端が送り出される。次いで、図6
に示すように、ブック原稿BOの最上位頁207をブッ
ク原稿の綴じ部までめくりあげた時点で、めくりベルト
204と頁送りローラ208を元の位置(図2の破線位
置)に戻す。この状態で、走査ユニット104を更にそ
の端部ホームポジションに向けて移動させると、このめ
くりあげた頁が、ブック原稿の綴じ部に引っ張られて、
一対の頁ガイド209、210の間を戻りながら、ブッ
ク原稿BOの左頁上に重ね合わせられるようにして走査
ユニット104内から排出される。
【0037】このようにして、めくりあげられた原稿頁
がブック原稿BOの左頁上に全て重ね合わせられると、
走査ユニット104の見開き原稿に対する1回分の原稿
読み取り、頁めくり動作が完了する。
【0038】図7に本発明によるTPSのメイン制御ボ
ード715の内部構成及び機能について説明する。画像
処理ボード702はCCD701により読み取った原稿
画像データに対し、シェーディング補正やγ補正等の各
種画像処理を行ない、メモリコントローラ704に画像
データを送る。メモリコントローラ704は画像メモリ
ボード705に対するデータの読み書きを制御する。画
像メモリボード705は最大読み取りサイズ分のメモリ
を2頁分持っており、スキャナユニットの走査速度と外
部I/F716の通信速度とのギャップを埋めるバッフ
ァとしての機能を果たす。外部I/F716は本TPS
にプリンタ、コンピュータ、ファクシミリ等の外部機器
を接続するためのインターフェイスであり、画像メモリ
ボードに蓄えられた原稿情報を外部機器に出力する。
【0039】ワンチップマイクロコンピュータ703
(以下、単にマイコンという)は、内部RAM、内部R
OM、I/O、タイマ、外部・内部割り込み、シリアル
インターフェイス等を含んだ構成となっている。また、
アドレスバス、データバスにより、外部ROM706、
外部RAM707をはじめとする外部デバイスをアクセ
スすることができるようになっている。外部ROM70
6は、マイコン内部ROMと同様に動作プログラムが組
み込まれている。外部RAM707は、外部デバイスへ
の設定データ等をストアすることができ、バッテリバッ
クアップ用電池708により、装置の電源オフ時でもメ
モリできるようにバックアップされている。シリアルイ
ンターフェイス709、710、711は、外部ユニッ
ト、外部機器等とシリアル通信で接続されていて、ワン
チップマイコンとコマンド及びデータの送受信が可能と
なっている。
【0040】IDカード読み取り装置713は、個人や
団体に発行されたカードに組み込まれている磁気データ
等を読み取り、コード化してシリアルインターフェイス
710を介してマイコンに入力される。このデータによ
り、誰がブック原稿をコピーしたかを判断することがで
きる。操作表示ボード712は、モードの設定や表示、
走査手順表示、エラー表示等を行なう。
【0041】バーコード読み取り装置714は、書籍や
雑誌等のブック原稿に貼付又は印刷されたバーコードパ
ターンによって、ブック原稿の種類を識別するためのブ
ック原稿色別装置である。本実施例ではこのブック原稿
色別装置としてバーコード読み取り装置714を示した
が、ブック原稿に貼付した磁気パターンを識別する装置
であってもよい。このバーコード読み取り装置714
は、バーコードスキャナとバーコードデータとから成っ
ている。本例ではバーコードスキャナにCCDを使用し
たタイプで説明するが、このバーコードスキャナとして
は反射光センサを使用したペンタイプや、レーザスキャ
ンタイプのスキャナであってもよい。このCCDスキャ
ナにより読み取られたバーコードデータは、そのバーコ
ード信号がASCIIコードに変換され、シリアル通信
でメイン制御ボード715へ送信されるようになってい
る。
【0042】バーコードスキャナの読み取り位置は、ブ
ック原稿セット基準位置近辺に設定することにより、ブ
ック原稿のサイズに左右されずにブック原稿の背表紙部
のバーコードパターンを読み取ることができる。そこで
本発明の実施例では、ブック原稿BOの中央綴じ部(背
表紙部)を支持する原稿台の中央基準位置決め部のブッ
ク原稿セット基準位置側に、バーコードスキャナが取付
けられている。これ以外のバーコードスキャナの取付け
位置としては、読み取りめくり可能な最小ブック原稿サ
イズ以内のブック原稿の表紙又は裏表紙の原稿セット基
準位置の近傍でもよい。また、原稿台を透明なガラスや
プラスチック等で構成し、ブック原稿の表紙全体をレー
ザスキャンするようにすれば、ブック原稿のどの位置に
バーコードがあった場合でも対応することが可能であ
る。
【0043】バーコードスキャナによって読み取られた
バーコードパターンのデータは、バーコード読み取り装
置714内のバーコードデコーダに送られ、ASCII
コードに変換された後メイン制御ボード715のシリア
ルインターフェイス711を介してワンチップマイコン
703に送られる。
【0044】図8に示すように、原稿画像は各蛍光灯8
01、802、809、810の照明によりミラー80
6又は805、803、804及びレンズ808を通
り、画像処理ボード702に接続されているCCD70
1に結像される。画像処理ボード702は、CCD70
1を駆動するクロックを発生し、CCD701から出力
されたアナログ画像信号をA/Dコンバータによりデジ
タル信号に変換して、画像メモリボード705を通し、
画像信号を外部I/F716に出力する。
【0045】図9に、本発明のブック原稿読み取り装置
を、複写機に搭載した実施例を示す。図9において、9
03はスキャナ部、901は原稿台部、904はプリン
タ部、905は給紙部、902は操作部、906は原稿
押さえ用の圧板である。尚、上記のブック原稿読み取り
装置に関する構成、動作は、特開平4−48867号公
報等に詳しく開示されており、詳細な説明は省略する。
【0046】図10は本発明におけるネットワークシス
テムの一例を示しており、複数台のPC(パーソナルコ
ンピュータ)によりピアツーピア型のLAN(ローカル
エリアネットワーク)が構築されている。この構成では
各PCがそれぞれサーバとしての機能とクライアントと
しての機能を有しているが、特定のサーバマシンを定め
たサーバ/クライアント型のLANとしても良い。図中
1001は本発明の原稿読み取り装置であるTPSであ
り、1002はTPS1001と接続され、TPS10
01のコントローラとしての役割を果たすPCである。
また、PC1002はTPS1002により読み取られ
た原稿情報を受け取ってそれを記憶し、原稿情報に関し
てLANのサーバ(ホストコンピュータ)としての役割
をも果たす。1003−1〜4は、TPSで読み取った
原稿情報に関し、ホストPC1002に対して端末装置
となるPCである。各PC1002及び1003−1〜
4にはそれぞれIDナンバーが割り付けられており、あ
るPCから他のPCへアクセスを行なう場合には相手の
IDナンバーを指定することによりアクセス先を特定す
る。
【0047】図11に一般的なPCのブロック構成図を
示す。CPU1101は、ROM1102に格納された
プログラムに従って装置全体の制御を行なう。RAM1
103はCPU1101が各種処理を行なう際のワーク
メモリとして使われる。HDD(ハードディスクドライ
ブ)1104はオペレーティングシステム(OS)やア
プリケーションソフト、各種データ等を記録し、ホスト
PC1002においてはTPS1001より入力した原
稿情報をも記録する。キーボード1105はCPU11
01に対してユーザ各種が各種指示を与えるためのデバ
イスである。プリンタI/F1106、CRTI/F1
107、スキャナI/F1108はそれぞれ、プリンタ
1111、CRT1112、スキャナ1113をPCと
接続しデータ授受を行なうためのインターフェイスであ
る。本実施例においては、TPSはスキャナI/F11
08を介してPCと接続される。また、シリアルI/F
1109はRS−232C規格に準拠しており、モデム
を接続して公衆通信回線を介して遠隔地のPCとデータ
授受を行なうことができる。ネットワークI/FはPC
をLANに接続するためのインターフェイスである。ま
た、1116は共通データバスである。
【0048】次に本発明におけるTPS及びホストPC
の動作を図12〜14を参照して説明する。図12はT
PSにおける動作を示しており、まずステップS120
1(以下「ステップ」を省略する)にてPC1002よ
り原稿の読み取り指示があったか判定する。読み取り指
示がなければこのステップを繰り返し、読み取り指示を
待ち受ける。読み取り指示があれば次にS1202にて
ユーザコードの入力があったか判定し、入力が無ければ
使用者を明確にすることができないので、読み取りを許
可せず、このルーチンから抜ける。本実施例においては
ユーザコードの入力はTPSに接続されたIDカード読
み取り装置により行なわれるが、TPSの操作部よりキ
ー入力するようにしてもよい。また、PC1002より
入力し、それを読み取り指示と同時にTPSに送信する
ようにすることもできる。
【0049】ユーザコードの入力があれば、次にS12
03にてそのユーザコードがTPSにて登録されている
か判定する。登録されていなければ当該TPSはそのユ
ーザに対して使用許可されていないので、読み取りを許
可せず、このルーチンを抜ける。登録されていればその
ユーザによる使用が許可されているものとしてS120
4にて原稿読み取りを開始する。読み取った原稿データ
はS1205にて画像メモリボード343内のフレーム
メモリに格納し、S1206にて1頁分の読み取りを完
了したことが判定されるまで読み取りとメモリへの格納
を継続する。
【0050】1頁分の読み取りが完了すると、S120
7にて画像メモリボード705に格納されている原稿デ
ータに対し管理用データを付与し、S1208にて付与
された管理用データ及び原稿データをPC1002へ送
信する。1頁分の送信が終ると、S1209にて指定さ
れた頁数分の読み取りが終了したかを判定し、終了して
いなければS1204に戻って次の頁の読み取りを開始
する。指定頁分の読み取りが終了すれば、読み取り動作
を完了し、このルーチンを抜ける。
【0051】図13はPC1002において読み取り指
示を行なったときのデータ受信動作を示すフローチャー
トである。ユーザより読み取り指示があるとこのルーチ
ンの実行に入り、S1301にてTPSに対して読み取
り指示を送信する。TPSよりデータが送信されてくる
までS1302にてデータ受信待ち受けをし、データ受
信を開始すると受信したデータ(原稿データ及び管理用
データ)をPC1002内のHDD1104に記録する
(S1303)。1頁分のデータ受信が完了すると指定
した頁数分の受信が完了したかを判定し、完了していな
ければS1302に戻り、データ受信を繰り返す。指定
頁数の受信が完了すれば、データ受信が終了したものと
してこのルーチンを抜ける。本実施例においてはTPS
のコントローラとネットワークのホストが同じPC10
02であるので、これでホストコンピュータへの原稿デ
ータ及び管理用データの蓄積が完了したことになる。も
し、コントローラとなるPCとネットワークのホストが
異なる場合には、コントローラPCからホストコンピュ
ータへのデータ転送が必要となる。この場合については
後述する。
【0052】図14は端末PC1003からホストPC
1002に対してデータアクセスがあった場合の、ホス
トPC1002における処理を示すフローチャートであ
る。データへのアクセス要求が有ると、S1401にて
そのデータに管理用データが付与されているかを判定す
る。管理用データが無ければ、そのデータはTPSによ
り読み取られたデータではないか、著作権管理の必要が
ないものであるので、S1405にジャンプし無条件に
データ出力を行なう。管理用データが有れば、S140
2にて端末IDの照合を行なう。
【0053】端末IDはLANに接続されている全ての
PCに割り付けられており、各PCは他のPCにアクセ
スする場合には相手先のIDを指定することによりアク
セス先を指定すると同時に、自機のIDを相手先に送信
する。ホストPC1002では、このIDを自機内のH
DD1104に予め記憶(登録)されているIDと照合
し、当該IDが登録されていなければその端末PC10
03での、TPSにより読み取られた原稿情報の使用は
許可されていないので、S1406でその旨のメッセー
ジを端末PC1003に送信し、このルーチンを抜け
る。IDが登録されていれば、その端末PC1003で
の、TPSにより読み取られた原稿情報の使用が許可さ
れているので、そのIDをホストPC1002内のHD
D1104に記録した後(S1404)、端末PC10
03にデータを出力する(S1405)。
【0054】図15に本発明における管理用データの一
例を示す。1501はTPSの機種コードを表してお
り、その機種に固有の5桁の16進数から成る。このう
ち上二桁はメーカ、下三桁は機種を表すようにすること
により、メーカ間の協議で各メーカのコードを決めてお
けば、機種部分についてはメーカ内部で決定することが
できる。この例では、「01」で表されるメーカの「1
A8」で表される機種が使われたことが分かる。150
2は、そのTPS装置のシリアルナンバー(製造番号)
を表しており、同一機種内で1台毎に異なる4桁の16
進数から成る。これら機種コードとシリアルナンバー
は、その機種・機械に特有のデータであるから、製造段
階でPROM(Programmable ROM)等に記録しておけば
よい。
【0055】1503は書籍コードを表しており、13
桁の10進数から成る。この書籍コードは、前述したよ
うに、ブック原稿に貼付又は印刷されたバーコードパタ
ーンをバーコード読み取り装置714によって読み取
り、ASCIIコードに変換したものである。1504
は読み取ったブック原稿の頁を表しており、上三桁が読
み取り開始頁を、下三桁が読み取り終了頁を、それぞれ
10進数で表している。この読み取り開始頁及び終了頁
は、ユーザがコントローラとなるPCからTPSに対し
て読み取りを指示する際に、読み取り条件の一つとして
与えるものである。この例では、第1頁から第20頁の
読み取りであることを表している。1505は日付を表
しており、年月日をそれぞれ2桁の10進数で表現して
いる。この日付データは、TPSのメイン制御ボード3
10内の図示しないカレンダICより得ることができ
る。1506はユーザコードを表しており、3桁の10
進数から成る。このユーザコードは、本実施例では前述
したIDカード読み取り装置340でIDカードを読み
取ることにより得られるが、その他、TPSの操作部か
らパスワードをキー入力する方法や、コントローラPC
側にID読み取り装置を設ける方法、コントローラPC
で読み取り指示を行なう際にパスワードをキー入力する
方法等が考えられる。上述の各管理用データ項目につい
て、もし不明な項目があれば、その部分は「0」で埋め
るようにする。
【0056】前述したように、管理用データはTPSに
よって読み取られたブック原稿のデータに付与されてホ
ストコンピュータに送られるが、付与の形態として様々
なものが考えられる。図16は管理用データの付与位置
を示したものであり、A、B、Cの三種類の位置を示し
ている。なお、図において左側から右側へ時間が流れる
ものとする。
【0057】位置Aは、原稿データの送受信に先立っ
て、動作条件・接続条件の送受信を行なっている段階で
ある。この段階で管理用データをTPSからホストコン
ピュータへ送信するようにすれば、万一データの送信が
何らかの理由で中断されたとしても、管理用データはホ
ストコンピュータへ送信される。
【0058】位置Bは、原稿データの各頁の区切り位置
である。このように頁毎に管理用データを送信するよう
にすれば、データの送信が何らかの理由で中断されたと
しても管理用データはホストコンピュータへ送信され
る。更に、ホストコンピュータ或いはホストコンピュー
タから原稿データを取り出した端末コンピュータが、取
り出したデータの中から一部頁のデータのみを切り出し
たとしても、管理用データは有効となる。
【0059】位置Cは、原稿データ中に管理用データを
埋め込む場合である。前述の位置Aや位置Bに管理用デ
ータを付与した場合、悪意の操作者によって管理用デー
タのみを原稿データから分離し、著作権管理を不能とさ
れる恐れが有る。Cの場合のように、原稿データ中に管
理用データを埋め込んだ場合、管理用データのみを分離
することは困難となる。以下に具体的な埋め込み方法を
説明する。
【0060】本実施例におけるTPSは、1画素あたり
8ビット、即ち256階調のモノクロデータとして読み
取ることが可能である。この8ビットから成る1画素の
データのうち、最下位ビットは最もウェイトが低く、2
56分の1の階調(濃度)を表すに過ぎない。即ち、最
下位ビットが0であるか1であるかによって、その画素
の濃度は256分の1しか変わりがない。従って、この
最下位ビットを利用して管理用データを表せば、原稿情
報を画像として再生しても殆ど影響を与えることなく、
管理用データを原稿データ中に埋め込むことが可能であ
る。この場合、1画素8ビットのうち最下位の1ビット
のみしか管理用データとして使えないので、複数画素を
まとめて一つの管理用データを表すことになる。例え
ば、図15の1501は16進数5桁であり、16進数
1桁は4ビットで表現可能であるから、1501を表す
には20画素が必要となる。
【0061】管理用データの付与形態は上記に限定され
るものではなく、また、二つ以上の形態を組み合わせて
もよい。例えば、位置AとBに管理用データを付与し、
位置Bのデータは、図15の1504に示す頁データを
開始頁と終了頁ではなく直後に送る頁とすることもでき
る。
【0062】ホストPC1002において、送信されて
きた原稿データに管理用データが付与されているか否か
を判定するためには、TPSが管理用データを付与する
際に、通常では有り得ないデータを管理用データの前に
付加しておくのが簡単である。例えば、00FF00F
F00FFH(「H」は16進数であることを表す)と
いうデータ列を追加することが考えられる。本実施例の
TPSは400dpiの解像度をもっており、上記のデ
ータは400分の1インチ毎に真っ白のドットと真っ黒
のドットが交互に並んでいることを表す。このような画
像は通常考えられないので、ホストPC1002側では
TPSから送信されてくるデータをサーチし、このよう
なデータ列が発見された場合には、管理用データが付与
されている著作権管理の必要の有るデータであることを
認識できる。
【0063】別の実施例について図17を参照して説明
する。上記の実施例においては、TPSで読み取った全
ての原稿データに管理用データを付与していたが、本実
施例では必要に応じて管理用データを付与しないように
する。即ち、本発明のTPSは頁めくり機能を使用した
ブック原稿モードの他に頁めくりを行なわない通常の読
み取りモードを有しており、通常モードにおいては私的
に作成されたシート原稿等、著作権管理の必要のない原
稿を読み取ることが多いと考えられるので、この場合に
は管理用データを付与せず自由に原稿情報を利用できる
ようにした方がよい。
【0064】図17は本実施例におけるTPSの読み取
り処理のフローチャートであり、図12と同じ処理には
同じステップナンバーを付してある。図17を見れば分
かるように、この実施例は図12で示したフローチャー
トにS1701、S1702のステップを追加したもの
である。S1206にて1頁分の読み取りが完了したこ
とが判定されると、次にS1701にてTPSがブック
原稿モードであるかが判定される。ブック原稿モードで
あれば前述と同じように管理用データを付与してPC1
002へ原稿データを送信するが、ブック原稿モードで
なければ管理用データを付与せずに読み取った原稿デー
タのみをPC1002へ送信する(S1702)。この
実施例によれば、頁めくり機能を使用したブック原稿モ
ード以外の、頁めくりを行なわない通常の読み取りモー
ドで読み取った原稿データには管理用データを付与しな
いので、私的に作成されたシート原稿等はTPSを用い
て読み取っても全ての端末で自由に利用することができ
る。
【0065】別の実施例について図18を参照して説明
する。上記の実施例においては、管理用データを原稿デ
ータと一緒に送られてきたままの状態でホストPC10
02内のHDD1104に記録していたが、本実施例で
は管理用データを原稿データとは別の領域に記録するよ
うにする。図17は本実施例におけるホストPC100
2のデータ受信動作を示すフローチャートであり、図1
3と同じ処理には同じステップナンバーを付してある。
図18を見れば分かるように、この実施例は図13で示
したフローチャートにS1801、S1802のステッ
プを追加したものである。S1304にて1頁分の受信
が完了したことが判定されると、次にS1801にて受
信したデータ中に管理用データが含まれているかが判定
される。ここで管理用データがあった場合には、受信デ
ータ中から管理用データを抽出し、それをホストPC1
002内のHDD1104に原稿データとは別に記録す
る。
【0066】この実施例によれば、管理用データは専用
の領域にまとめて記録されるので、管理者による管理が
容易になる。また、図16の位置A又はBに管理用デー
タが付与されていた場合、管理用データを記録した後、
受信データから管理用データを削除すれば原稿データの
みとなるので、データの取り扱いに特別な処理が必要な
くなる。更に、原稿データが不要になりHDD1104
から削除しても管理用データは残るので、管理用データ
の蓄積が有利に行なえる。
【0067】別の実施例について図19を参照して説明
する。上記の実施例においては、ホストPC1002に
対して原稿データへのアクセス要求をした端末PC10
03のIDナンバーを照合し記録していたが、本実施例
ではアクセス要求があった場合、ユーザにパスワードを
要求するようにする。図19は本実施例における、端末
PC1003からホストPC1002に対してデータア
クセスがあった場合の、ホストPC1002における処
理を示すフローチャートである。データへのアクセス要
求が有ると、S1901にてそのデータに対応する管理
用データが有るかを判定する。管理用データがなけれ
ば、そのデータはTPSにより読み取られたデータでは
ないか、著作権管理の必要がないものであるので、S1
907にジャンプし無条件にデータ出力を行なう。管理
用データが有れば、S1902にて端末PC1003へ
パスワード要求を出す。
【0068】端末PC1003のオペレータをこの要求
に対してパスワード入力を行なわなければならない。パ
スワードは予め特定のオペレータに固有のものが管理者
により与えられる。S1903にてパスワード入力があ
ったか判定され、なければS1908へジャンプし、所
定時間内にパスワードの入力がなければこのルーチンを
抜け、データ出力は行なわない。パスワード入力があれ
ば、自機(ホストPC1002)内のHDD1104に
予め記憶(登録)されているパスワードと照合し、当該
パスワードが登録されていなければ、そのオペレータに
よる、TPSにより読み取られた原稿データの使用は許
可されていないので、S1909でその旨のメッセージ
を端末PCに送信し、このルーチンを抜ける。パスワー
ドが登録されていれば、そのオペレータによる、TPS
により読み取られた原稿データの使用が許可されている
ので、そのパスワードをホストPC1002内のHDD
1104に記録した後(S1906)、端末PC100
3にデータを出力する(S1907)。なお、パスワー
ドと共に端末IDも記録することが出来るのはいうまで
もない。
【0069】本実施例によれば、どの端末PCが原稿情
報を引き出したかのみならず、誰が原稿情報を引き出し
たかを記録することができるので、原稿情報の使用状況
が、より明確になる。
【0070】上記の各実施例はLAN形式のネットワー
クシステムの場合であったが、公衆回線を介して多数の
端末PCが大型ホストコンピュータと接続される、例え
ば商用パソコンネットワークシステムにおいても本発明
を適用することができる。図20はそのようなネットワ
ークシステムの構成図であり、2001はホストコンピ
ュータ、2002は端末装置に相当する端末PC、20
03はTPS、2004は公衆回線である。この実施例
においては端末PC2002−3にTPS2003が接
続されており、端末PC2002−3とTPS2003
を合わせて本発明の原稿読み取り装置が構成される。即
ち、この実施例では端末PC2002−3はTPS20
03のコントローラとしての役割しかもたず、ネットワ
ークのホストコンピュータは2001である。
【0071】本実施例においてもTPS2003の処理
は図12或いは図17のフローチャートと同一であり、
端末PC2002−3の処理は図13のフローチャート
と同一である。但し、端末PC2002−3はホストコ
ンピュータとしての役割をもたないので、図18のフロ
ーチャートのように管理用データを別個に記録すること
はない。端末PC2002−3はオペレータの指示に応
じてデータをホストコンピュータ2001に対してアッ
プロードする。
【0072】本実施例におけるホストコンピュータ20
01の処理を図21及び図22を参照して説明する。ホ
ストコンピュータ2001は端末PC2002よりデー
タアップロードの要求が有ると図21のフローチャート
に示す処理を実行する。端末PC2002よりデータが
送信されてくるまでS2101にてデータ受信待ち受け
をし、データ受信を開始すると受信したデータをハード
ディスク等の外部記憶装置に記録する(S2102)。
データ受信が終了するまでデータ記録を続け、受信が終
了すると、受信したデータの中に管理用データがあるか
判定する(S2103、S2104)。管理用データが
有ればそれを外部記憶装置に記録し、このルーチンを終
了する。
【0073】図22は端末PC2002からデータのダ
ウンロード要求があった場合のホストコンピュータ20
01における処理を示しており、まずS2201にてダ
ウンロード要求のあったデータに対応する管理用データ
があるか判定する。管理用データがなければ無条件にデ
ータの出力を行なうが、管理用データが有ればS220
2にて会員IDの照合を行なう。商用ネットワークで
は、会員一人一人に固有のIDが発行されており、管理
者はそのIDの会員に関する氏名、住所等のデータを保
有している。IDは当然ホストコンピュータにも登録さ
れており、会員はそのネットワークへログインする際に
必ずIDを入力することになる。更に、TPSによって
読み取った原稿データをダウンロードするためには会員
は改めて利用登録を行ない、ホストコンピュータは利用
登録をした会員のIDのデータベースを全会員のデータ
ベースとは別に持つようにする。従ってS2202では
ログイン時に入力されたIDと、利用登録データベース
との照合を行なう。
【0074】会員IDが登録されていなければその会員
は利用は許可されず、端末PC2002にメッセージを
出力してこのルーチンを抜ける(S2203、S220
6)。登録されていればその会員IDを記録し、端末P
C2002にデータを出力してこのルーチンを抜ける。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、ブック原稿読み取り装
置により読み取られた原稿情報の外部情報機器への無制
限な流出を防止し、外部情報機器と接続されたネットワ
ーク上でも適切な著作権料管理をなし得るブック原稿の
読み取り装置及びブック原稿の読み取りシステムを実現
でき、請求項1の発明によれば、予め許可された端末装
置以外への管理用データの有る原稿情報の出力を禁止す
るので、原稿情報の無制限な流出を防止できる。
【0076】請求項2の発明によれば、端末装置から管
理用データの有る原稿情報へのアクセスがあると、端末
装置及び/又は端末装置の操作者に関するデータを記録
するので、誰が原稿情報を使用したかを把握・追跡でき
る。
【0077】請求項3の発明によれば、管理用データを
特定の領域に記憶するので、管理者による管理用データ
の管理が容易になる。
【0078】請求項4の発明によれば、管理用データに
原稿読み取り装置の機種を表すデータを含むので、その
原稿情報がどの機種で読み取られたものかが容易に分か
る。
【0079】請求項5の発明によれば、管理用データに
原稿読み取り装置のシリアルナンバーを表すデータを含
むので、その原稿情報がどの個体で読み取られたものか
が容易に分かる。
【0080】請求項6の発明によれば、管理用データに
読み取ったブック原稿の種類を表すデータを含むので、
読み取られたブック原稿の書名や著作者、出版社等が容
易に分かる。
【0081】請求項7の発明によれば、管理用データに
読み取った頁を表すデータを含むので、何頁分の読み取
りが行なわれたかが容易に分かる。
【0082】請求項8の発明によれば、管理用データに
読み取った日付を表すデータを含むので、その原稿情報
がいつ読み取られたものかが容易に分かる。
【0083】請求項9の発明によれば、管理用データに
原稿読み取り装置を使用した使用者を表すデータを含む
ので、その原稿情報が誰によって読み取られたものかが
容易に分かる。
【0084】請求項10の発明によれば、管理用データ
が原稿情報領域中に付与されるので、管理用データを原
稿情報から故意に削除することが困難となり、原稿情報
を管理できなくなることを防止できる。
【0085】請求項11の発明によれば、管理用データ
が原稿情報領域の始まる前の位置に付与されるので、デ
ータの送信が何らかの理由で中断されたとしても、管理
用データはホスト装置へ送信できる。
【0086】請求項12の発明によれば、管理用データ
が原稿情報の頁区切り位置毎に付与されるので、原稿情
報中の一部頁のみを切り出したとしても、管理用データ
はなくならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるTPSの断面構成図である。
【図2】図1における走査ユニット104の詳細断面図
である。
【図3】走査ユニット104による原稿読み取りの手順
を表す図である。
【図4】走査ユニット104による原稿読み取りの手順
を表す図である。
【図5】走査ユニット104による原稿読み取りの手順
を表す図である。
【図6】走査ユニット104による原稿読み取りの手順
を表す図である。
【図7】本発明におけるTPSのメイン制御ボード周辺
のブロック図である。
【図8】図1における走査ユニット104の詳細断面図
である。
【図9】本発明におけるTPSを搭載した複写機の外観
斜視図である。
【図10】本発明におけるネットワークシステムの一例
を示すネットワーク構成図である。
【図11】図10におけるPC1002及びPC100
3のブロック構成図である。
【図12】本発明におけるTPSの原稿読み取り動作を
示すフローチャートである。
【図13】図10におけるPC1002からTPSへ読
み取り指示を行なったときのデータ受信動作を示すフロ
ーチャートである。
【図14】図10における端末PC1003からホスト
PC1002に対してデータアクセスがあった場合の、
ホストPC1002における処理を示すフローチャート
である。
【図15】本発明における管理用データの一例を示す図
である。
【図16】本発明における管理用データの付与位置を示
す図である。
【図17】本発明におけるTPSの原稿読み取り動作を
示すフローチャートである。
【図18】図10におけるPC1002からTPSへ読
み取り指示を行なったときのデータ受信動作を示すフロ
ーチャートである。
【図19】図10における端末PC1003からホスト
PC1002に対してデータアクセスがあった場合の、
ホストPC1002における処理を示すフローチャート
である。
【図20】本発明におけるネットワークシステムの一例
を示すネットワーク構成図である。
【図21】図20におけるPC2002からデータアッ
プロード要求があった場合のホスト2001における受
信処理を示すフローチャートである。
【図22】図20における端末PC2002からホスト
2001に対してデータアクセスがあった場合の、ほす
と2001における処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101:スキャナユニット 104:走査ユニッ 203:帯電ローラ 204:めくりベルト 205:めくりベルト 208:頁送りローラ BO:ブック原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 H04N 1/32 Z 1/44 1/44

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブック原稿の頁を順次めくりながらブッ
    ク原稿の複数頁を連続的に読み取り電気信号に変換する
    ブック原稿読み取り手段を有する原稿読み取り装置と、
    1つ又は複数のホスト装置及び端末装置とが接続された
    ネットワークシステムにおけるデータ管理方式におい
    て、前記原稿読み取り装置は読み取った原稿情報に所定
    の管理用データを付加して前記ホスト装置へ原稿情報を
    出力し、前記ホスト装置は入力された原稿情報に前記所
    定の管理用データがあれば予め許可された以外の端末装
    置への前記原稿情報の出力を禁止することを特徴とする
    データ管理方式。
  2. 【請求項2】 ブック原稿の頁を順次めくりながらブッ
    ク原稿の複数頁を連続的に読み取り電気信号に変換する
    ブック原稿読み取り手段を有する原稿読み取り装置と、
    1つ又は複数のホスト装置及び端末装置とが接続された
    ネットワークシステムにおけるデータ管理方式におい
    て、前記原稿読み取り装置は読み取った原稿情報に所定
    の管理用データを付加して前記ホスト装置へ原稿情報を
    出力し、前記ホスト装置は端末装置より前記所定の管理
    用データを有するデータへのアクセス要求があった場
    合、前記端末装置及び/又は端末装置の操作者に関する
    データを特定の記憶領域に記憶することを特徴とするデ
    ータ管理方式。
  3. 【請求項3】 前記ホスト装置は入力された原稿情報に
    前記所定の管理用データがあった場合、該所定の管理用
    データを特定の記憶領域に記憶することを特徴とする請
    求項1又は2記載のデータ管理方式。
  4. 【請求項4】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿読み取り装置の機種を表すデータを含むことを特
    徴とする請求項1及至3の何れか1項に記載のデータ管
    理方式。
  5. 【請求項5】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿読み取り装置のシリアルナンバーを表すデータを
    含むことを特徴とする請求項1及至3の何れか1項に記
    載のデータ管理方式。
  6. 【請求項6】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿読み取り装置により読み取ったブック原稿の種類
    を表すデータを含むことを特徴とする請求項1及至3の
    何れか1項に記載のデータ管理方式。
  7. 【請求項7】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿読み取り装置により読み取ったブック原稿の頁を
    表すデータを含むことを特徴とする請求項1及至3の何
    れか1項に記載のデータ管理方式。
  8. 【請求項8】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿情報を読み取った日付を表すデータを含むことを
    特徴とする請求項1及至3の何れか1項に記載のデータ
    管理方式。
  9. 【請求項9】 前記所定の管理用データは少なくとも前
    記原稿読み取り装置を使用した使用者を表すデータを含
    むことを特徴とする請求項1及至3の何れか1項に記載
    のデータ管理方式。
  10. 【請求項10】 前記所定の管理用データは原稿情報領
    域中に付与することを特徴とする請求項1及至3の何れ
    か1項に記載のデータ管理方式。
  11. 【請求項11】 前記所定の管理用データは原稿情報領
    域の始まる前の位置に付与することを特徴とする請求項
    1及至3の何れか1項に記載のデータ管理方式。
  12. 【請求項12】 前記所定の管理用データは原稿情報の
    頁区切り位置毎に付与することを特徴とする請求項1及
    至3の何れか1項に記載のデータ管理方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10240624A (ja) * 1996-12-11 1998-09-11 Ncr Internatl Inc 文書機密保護システムおよび方法

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JPH10240624A (ja) * 1996-12-11 1998-09-11 Ncr Internatl Inc 文書機密保護システムおよび方法

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