JPH08315369A - データ再生回路 - Google Patents
データ再生回路Info
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- JPH08315369A JPH08315369A JP11459295A JP11459295A JPH08315369A JP H08315369 A JPH08315369 A JP H08315369A JP 11459295 A JP11459295 A JP 11459295A JP 11459295 A JP11459295 A JP 11459295A JP H08315369 A JPH08315369 A JP H08315369A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路規模を増大することなく振幅の異なる再生
RF信号を正確に復号できるようにする。 【構成】反射率の異なる2種類の信号をディスクから再
生するデータ再生回路である。ディスクより再生された
振幅レベルの異なる再生RF信号がAGC回路30に供
給されて、信号振幅がほぼ同じレベルとなるように制御
されたのち、時定数可変回路38に供給され、信号区間
と無信号区間とでそれぞれの時定数が制御されることに
よってサグや低域ノイズの少ない再生RF信号Scを得
る。この再生RF信号を信号処理回路22に供給して、
再生されたクロックデータおよびアドレスデータから記
録データを復号する。信号振幅を同じにしているので共
通回路系で信号を処理できる。サグやノイズが少ないの
でデータ復号処理が正確となりエラーレートが改善され
る。
RF信号を正確に復号できるようにする。 【構成】反射率の異なる2種類の信号をディスクから再
生するデータ再生回路である。ディスクより再生された
振幅レベルの異なる再生RF信号がAGC回路30に供
給されて、信号振幅がほぼ同じレベルとなるように制御
されたのち、時定数可変回路38に供給され、信号区間
と無信号区間とでそれぞれの時定数が制御されることに
よってサグや低域ノイズの少ない再生RF信号Scを得
る。この再生RF信号を信号処理回路22に供給して、
再生されたクロックデータおよびアドレスデータから記
録データを復号する。信号振幅を同じにしているので共
通回路系で信号を処理できる。サグやノイズが少ないの
でデータ復号処理が正確となりエラーレートが改善され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、追記形光ディスクの
ように再生する領域によって反射率が相違するような光
ディスクからのデータを再生するデータ再生回路であっ
て、反射率の異なる領域から再生されたそれぞれの信号
振幅をほぼ同じにすると共に、信号区間と無信号区間と
で適切な時定数を選択することによって、エラーレート
を改善できるようにしたものである。
ように再生する領域によって反射率が相違するような光
ディスクからのデータを再生するデータ再生回路であっ
て、反射率の異なる領域から再生されたそれぞれの信号
振幅をほぼ同じにすると共に、信号区間と無信号区間と
で適切な時定数を選択することによって、エラーレート
を改善できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの中には追記形光ディスク
(Write Once Read Multiple(WORM))のようにプリフォ
ーマット領域(アドレス領域)とデータ領域とでレーザ
光の反射率が相違するものがある。CDやLDなどのR
OM形光ディスク(ROMディスク)も同じである。
(Write Once Read Multiple(WORM))のようにプリフォ
ーマット領域(アドレス領域)とデータ領域とでレーザ
光の反射率が相違するものがある。CDやLDなどのR
OM形光ディスク(ROMディスク)も同じである。
【0003】WORMディスクを例にとって説明する
と、プリフォーマット領域ではピットの凹凸としてアド
レスデータなどが記録されている。ピットのある部分で
はピットのない部分よりも反射率が低いため、図6Aに
示すようにピットが記録されたところの再生信号レベル
Bはピットのない部分からの再生信号レベルAよりも低
くなる。
と、プリフォーマット領域ではピットの凹凸としてアド
レスデータなどが記録されている。ピットのある部分で
はピットのない部分よりも反射率が低いため、図6Aに
示すようにピットが記録されたところの再生信号レベル
Bはピットのない部分からの再生信号レベルAよりも低
くなる。
【0004】データ領域にあっては、データ記録部分は
未記録部分よりも反射率が高いため、実際にデータが記
録されている部分の再生信号レベルCは図6Aのように
レベルAよりもさらに高くなる。したがってディスクか
らデータを再生すると図6Aのような振幅となって得ら
れる。
未記録部分よりも反射率が高いため、実際にデータが記
録されている部分の再生信号レベルCは図6Aのように
レベルAよりもさらに高くなる。したがってディスクか
らデータを再生すると図6Aのような振幅となって得ら
れる。
【0005】このように振幅の相違する再生RF信号
(再生高周波信号)Saからアドレスデータ、データ再
生用のクロックデータおよび記録データをそれぞれ抽出
したり、復号したりするには図7に示すようなデータ再
生回路10が使用される。
(再生高周波信号)Saからアドレスデータ、データ再
生用のクロックデータおよび記録データをそれぞれ抽出
したり、復号したりするには図7に示すようなデータ再
生回路10が使用される。
【0006】図7に示すデータ再生回路10において、
端子12にはディスクより再生されたRF信号Saが得
られる。再生RF信号Saはプリアンプ14を経て波形
等化器(イコライザ)16に供給されて余弦下降特性が
付与される。余弦下降特性を付与することでアイパター
ンの開口率が改善される。波形等化された再生RF信号
SaはACカップリング回路16によってDCカットさ
れる。DCカット、つまりACカップリングされた再生
RF信号Sa′は信号処理回路20に供給されて再生デ
ータの復調(復号)処理が行なわれ、復調データが出力
端子28に得られる。
端子12にはディスクより再生されたRF信号Saが得
られる。再生RF信号Saはプリアンプ14を経て波形
等化器(イコライザ)16に供給されて余弦下降特性が
付与される。余弦下降特性を付与することでアイパター
ンの開口率が改善される。波形等化された再生RF信号
SaはACカップリング回路16によってDCカットさ
れる。DCカット、つまりACカップリングされた再生
RF信号Sa′は信号処理回路20に供給されて再生デ
ータの復調(復号)処理が行なわれ、復調データが出力
端子28に得られる。
【0007】信号処理回路20内には、周知のようにデ
ータ復号の前処理としての波形整形器、クロックを生成
するためのPLL回路、さらには波形整形されたデータ
を2値データに復号するためのコンパレータなどが設け
られているが、その詳細は割愛する。
ータ復号の前処理としての波形整形器、クロックを生成
するためのPLL回路、さらには波形整形されたデータ
を2値データに復号するためのコンパレータなどが設け
られているが、その詳細は割愛する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデー
タ再生回路10では、プリフォーマット領域からの再生
RF信号とデータ領域からの再生RF信号をそれぞれ復
号するには、必ずコンデンサを用いたACカップリング
(DCカット)処理が行なわれる。
タ再生回路10では、プリフォーマット領域からの再生
RF信号とデータ領域からの再生RF信号をそれぞれ復
号するには、必ずコンデンサを用いたACカップリング
(DCカット)処理が行なわれる。
【0009】ACカップリング回路18の時定数τが小
さいと信号の立ち上がり時や立ち下がり時に図6Bに示
すようなサグが発生する。サグの部分でのデータ再生を
正しく行なうのは難しいので、再生時のエラーレートが
低下する。
さいと信号の立ち上がり時や立ち下がり時に図6Bに示
すようなサグが発生する。サグの部分でのデータ再生を
正しく行なうのは難しいので、再生時のエラーレートが
低下する。
【0010】これを避けるには時定数τをある程度大き
くして信号の低域成分まで通過させるようにすればよ
い。しかし、そうすると今度は低域ノイズ成分まで通過
してしまうので、この場合にもノイズによる誤動作が発
生して再生時のエラーレートが低下してしまう。
くして信号の低域成分まで通過させるようにすればよ
い。しかし、そうすると今度は低域ノイズ成分まで通過
してしまうので、この場合にもノイズによる誤動作が発
生して再生時のエラーレートが低下してしまう。
【0011】そこでこの発明はこのような従来の課題を
解決したものであってサグやノイズによるデータ再生へ
の影響を回避でき、エラーレートを改善したデータ再生
回路を提案するものである。
解決したものであってサグやノイズによるデータ再生へ
の影響を回避でき、エラーレートを改善したデータ再生
回路を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、反射率の異なる少なくとも2
種類の信号をディスクから再生するようにしたデータ再
生回路であって、上記ディスクより再生された振幅レベ
ルの異なる再生RF信号がゲインコントロール手段に供
給されて、信号振幅がほぼ同じレベルとなるように制御
されたのち、時定数可変手段に供給され、信号区間と無
信号区間とでそれぞれの時定数が制御されることによっ
てサグのない再生RF信号が出力されるようになされた
ことを特徴とする。
め、この発明においては、反射率の異なる少なくとも2
種類の信号をディスクから再生するようにしたデータ再
生回路であって、上記ディスクより再生された振幅レベ
ルの異なる再生RF信号がゲインコントロール手段に供
給されて、信号振幅がほぼ同じレベルとなるように制御
されたのち、時定数可変手段に供給され、信号区間と無
信号区間とでそれぞれの時定数が制御されることによっ
てサグのない再生RF信号が出力されるようになされた
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】反射率の異なる2種類の信号はゲインコントロ
ール回路に供給されて、それぞれその振幅がほぼ同じに
なるようにゲインコントロールされる。再生RF信号S
aの振幅を揃えるのは反射率の異なる2種類の再生RF
信号を1つの信号処理系で処理できるようにするためで
ある。
ール回路に供給されて、それぞれその振幅がほぼ同じに
なるようにゲインコントロールされる。再生RF信号S
aの振幅を揃えるのは反射率の異なる2種類の再生RF
信号を1つの信号処理系で処理できるようにするためで
ある。
【0014】振幅の揃えられた再生RF信号は、その信
号区間と無信号区間とでその伝送時定数が切り替えられ
る。時定数を切り替えることで信号区間と無信号区間と
の間で発生するサグが小さくなり、サグによるデータ再
生への影響を回避できる。信号区間で使用される時定数
によって低域成分がカットされるためノイズによる誤動
作が少なくなる。
号区間と無信号区間とでその伝送時定数が切り替えられ
る。時定数を切り替えることで信号区間と無信号区間と
の間で発生するサグが小さくなり、サグによるデータ再
生への影響を回避できる。信号区間で使用される時定数
によって低域成分がカットされるためノイズによる誤動
作が少なくなる。
【0015】
【実施例】続いて、この発明に係るデータ再生装置の一
例を上述したWORMディスクを使用したディスク再生
装置に適用した場合につき、図面を参照して詳細に説明
する。
例を上述したWORMディスクを使用したディスク再生
装置に適用した場合につき、図面を参照して詳細に説明
する。
【0016】図1はディスク再生装置に使用されるこの
発明に係るデータ再生回路10の具体例である。端子1
2にはWORMディスクからの再生RF信号Saが供給
される。WORMディスクは上述したようにプリフォー
マット領域とデータ領域とでは反射率が相違するから、
振幅レベルが相違した2種類の振幅レベルを持つ再生R
F信号Saが得られる(図2A)。
発明に係るデータ再生回路10の具体例である。端子1
2にはWORMディスクからの再生RF信号Saが供給
される。WORMディスクは上述したようにプリフォー
マット領域とデータ領域とでは反射率が相違するから、
振幅レベルが相違した2種類の振幅レベルを持つ再生R
F信号Saが得られる(図2A)。
【0017】再生RF信号Saはプリアンプ14、波形
等化器16およびACカップリング回路18をそれぞれ
経て、ゲインコントロール手段として機能するAGC回
路30に供給されて、後述するように振幅レベルのほぼ
揃った再生RF信号Sbとなされる。本例では低域成分
まで信号成分が通過するようにACカップリングすると
きの時定数は比較的大きく選ばれているので、ACカッ
プリング後の再生RF信号Sbには多少のサグが発生す
る(図2C)。
等化器16およびACカップリング回路18をそれぞれ
経て、ゲインコントロール手段として機能するAGC回
路30に供給されて、後述するように振幅レベルのほぼ
揃った再生RF信号Sbとなされる。本例では低域成分
まで信号成分が通過するようにACカップリングすると
きの時定数は比較的大きく選ばれているので、ACカッ
プリング後の再生RF信号Sbには多少のサグが発生す
る(図2C)。
【0018】再生RF信号Saはクランプ回路32にも
供給される。このクランプ回路32はダイオードクラン
プ回路などを使用することができ、プリフォーマット領
域から得られる再生RF信号のレベルがダイオードクラ
ンプされる。ダイオードクランプ後の再生RF信号Sb
は比較器34に供給されて図2Aに示す基準レベルRE
Fと比較される。比較器34は基準レベルREF以下の
信号が入力したとき比較出力が得られるようになされて
おり、その結果プリフォーマット領域に対応した図2B
に示すパルスPaが得られる。
供給される。このクランプ回路32はダイオードクラン
プ回路などを使用することができ、プリフォーマット領
域から得られる再生RF信号のレベルがダイオードクラ
ンプされる。ダイオードクランプ後の再生RF信号Sb
は比較器34に供給されて図2Aに示す基準レベルRE
Fと比較される。比較器34は基準レベルREF以下の
信号が入力したとき比較出力が得られるようになされて
おり、その結果プリフォーマット領域に対応した図2B
に示すパルスPaが得られる。
【0019】このパルスPaはAGC回路30に対する
レベルコントロールパルスとして使用されるものであっ
て、少なくともコントロールパルスPaが得られている
区間のゲインをコントロールすることによって、プリフ
ォーマット領域の再生振幅レベルがデータ領域の再生振
幅レベルとほぼ同じになるようにゲインコントロールさ
れる。例えばコントロールパルスPaが得られている区
間が最大ゲインとなり、データ領域の区間は最小ゲイ
ン、若しくは入力ゲインのままで出力されるようにゲイ
ンをコントロールすることによって、2つの領域におけ
る再生信号振幅をほぼ同じにすることができる(図2
D)。
レベルコントロールパルスとして使用されるものであっ
て、少なくともコントロールパルスPaが得られている
区間のゲインをコントロールすることによって、プリフ
ォーマット領域の再生振幅レベルがデータ領域の再生振
幅レベルとほぼ同じになるようにゲインコントロールさ
れる。例えばコントロールパルスPaが得られている区
間が最大ゲインとなり、データ領域の区間は最小ゲイ
ン、若しくは入力ゲインのままで出力されるようにゲイ
ンをコントロールすることによって、2つの領域におけ
る再生信号振幅をほぼ同じにすることができる(図2
D)。
【0020】このように信号振幅がほぼ同じになるよう
にしたのは、プリフォーマット領域から得られる再生R
F信号でも、データ領域から得られる再生RF信号でも
ともに、以後の信号処理系を同一の信号処理系で処理で
きるようにするためである。信号振幅を例えば図2Aの
ままでも信号処理できない訳ではない。しかし、そうす
ると特にプリフォーマット領域での再生RF信号の振幅
が小さいためにノイズなどの影響を受け易くなり、エラ
ーレートが増えるなどの問題が発生するからである。
にしたのは、プリフォーマット領域から得られる再生R
F信号でも、データ領域から得られる再生RF信号でも
ともに、以後の信号処理系を同一の信号処理系で処理で
きるようにするためである。信号振幅を例えば図2Aの
ままでも信号処理できない訳ではない。しかし、そうす
ると特にプリフォーマット領域での再生RF信号の振幅
が小さいためにノイズなどの影響を受け易くなり、エラ
ーレートが増えるなどの問題が発生するからである。
【0021】振幅が揃えられた再生RF信号Sbは時定
数可変回路38に供給される。時定数可変回路38は図
3に示すようにコンデンサと抵抗器よりなる可変型のハ
イパスフィルタとして構成される。図3に示すようにこ
の例では伝送路と直列にコンデンサCが接続され、この
コンデンサCの後段には伝送路と接地との間に一対の抵
抗器RrとRmの並列回路が接続され、それぞれはスイ
ッチ39によって何れかの抵抗器Rr,Rmが選択され
る。このスイッチ39は電子スイッチ構成であって、切
り替えパルスPb(図2E)によって選択状態が制御さ
れる。
数可変回路38に供給される。時定数可変回路38は図
3に示すようにコンデンサと抵抗器よりなる可変型のハ
イパスフィルタとして構成される。図3に示すようにこ
の例では伝送路と直列にコンデンサCが接続され、この
コンデンサCの後段には伝送路と接地との間に一対の抵
抗器RrとRmの並列回路が接続され、それぞれはスイ
ッチ39によって何れかの抵抗器Rr,Rmが選択され
る。このスイッチ39は電子スイッチ構成であって、切
り替えパルスPb(図2E)によって選択状態が制御さ
れる。
【0022】スイッチ39は図2のように信号区間Tr
と無信号区間Tmとで切り替えられるもので、信号区間
Trのとき抵抗器Rrが選択され、無信号区間Tmでは
他方の抵抗器Rmが選択されるような切り替えパルスP
bがスイッチ39に供給される。そのため、この例では
コントロールパルスPaがパルス生成回路36に供給さ
れ、このコントロールパルスPaに基づいて図2Eのよ
うな切り替えパルスPbが生成される。
と無信号区間Tmとで切り替えられるもので、信号区間
Trのとき抵抗器Rrが選択され、無信号区間Tmでは
他方の抵抗器Rmが選択されるような切り替えパルスP
bがスイッチ39に供給される。そのため、この例では
コントロールパルスPaがパルス生成回路36に供給さ
れ、このコントロールパルスPaに基づいて図2Eのよ
うな切り替えパルスPbが生成される。
【0023】ここで、抵抗器Rrが選択されたときの時
定数τrは、 τr=C・Rr ・・・・(1) となり、抵抗器Rmが選択されたときの時定数τmは、 τm=C・Rm ・・・・(2) となる。
定数τrは、 τr=C・Rr ・・・・(1) となり、抵抗器Rmが選択されたときの時定数τmは、 τm=C・Rm ・・・・(2) となる。
【0024】無信号区間Tmは信号区間Trよりもその
時定数が充分大きくなるように、例えば、 τm=10τr ・・・・(3) のように両者の関係が選定される。
時定数が充分大きくなるように、例えば、 τm=10τr ・・・・(3) のように両者の関係が選定される。
【0025】このように無信号区間Tmでの時定数mを
信号区間Trでの時定数τrよりも充分大きな値に選ん
でおけば、信号区間と無信号区間との間で発生するのこ
ぎり波状のサグ(低域変動成分)を効果的に抑圧できる
ことに加え、信号区間では低域成分が遮断されるため信
号区間に混入する低域ノイズが軽減される。時定数可変
回路38の出力波形を図2Fに示す。
信号区間Trでの時定数τrよりも充分大きな値に選ん
でおけば、信号区間と無信号区間との間で発生するのこ
ぎり波状のサグ(低域変動成分)を効果的に抑圧できる
ことに加え、信号区間では低域成分が遮断されるため信
号区間に混入する低域ノイズが軽減される。時定数可変
回路38の出力波形を図2Fに示す。
【0026】時定数可変回路38の後段には量子化帰還
回路40が設けられ、前段で失った直流成分が再生され
る。図4は量子化帰還回路40の具体例を示すもので、
2値判別回路(比較回路)44で2値化(量子化)され
た判別データは、前段の伝送路を伝送することによって
喪失したと同等の通過帯域特性を有するローパスフィル
タ46を通ることで遮断された直流成分が再生される。
この再生直流成分が加算器42において入力再生RF信
号Sc(図2F)に加算されて直流成分が再生された再
生RF信号が得られる。
回路40が設けられ、前段で失った直流成分が再生され
る。図4は量子化帰還回路40の具体例を示すもので、
2値判別回路(比較回路)44で2値化(量子化)され
た判別データは、前段の伝送路を伝送することによって
喪失したと同等の通過帯域特性を有するローパスフィル
タ46を通ることで遮断された直流成分が再生される。
この再生直流成分が加算器42において入力再生RF信
号Sc(図2F)に加算されて直流成分が再生された再
生RF信号が得られる。
【0027】直流成分を含まないようにデータを変調し
て記録するような変調方式を採用している場合にはこの
量子化帰還回路40は不要である。
て記録するような変調方式を採用している場合にはこの
量子化帰還回路40は不要である。
【0028】低域成分が再生され、サグの抑えられた再
生RF信号は信号処理回路22に供給されて上述したと
同様な信号処理が施されることによって最終的に記録デ
ータの復号がなされる。
生RF信号は信号処理回路22に供給されて上述したと
同様な信号処理が施されることによって最終的に記録デ
ータの復号がなされる。
【0029】このように振幅を同じにすることによって
同一系統の信号処理系でアドレスデータなどの復号処理
や記録データの復号処理を行なうことができるから全体
構成を簡略化できることに加え、サグおよび低域ノイズ
の少ない再生RF信号に処理すること、および直流成分
を再生することによって再生RF信号からデータを正確
に復号できる。その結果エラーレートを大幅に改善でき
る。
同一系統の信号処理系でアドレスデータなどの復号処理
や記録データの復号処理を行なうことができるから全体
構成を簡略化できることに加え、サグおよび低域ノイズ
の少ない再生RF信号に処理すること、および直流成分
を再生することによって再生RF信号からデータを正確
に復号できる。その結果エラーレートを大幅に改善でき
る。
【0030】図5はこの発明の他の例であって、この例
ではAGC回路30の前段にゲイン切り替え回路52が
設けられる他は図1の構成と全く同じである。このゲイ
ン切り換え回路52でプリフォーマット領域から再生さ
れたRF信号の振幅を大きくすべくそのゲインが制御さ
れる。その後全体の信号振幅がほぼ一定するように後段
のAGC回路30でゲインコントロールが行なわれる。
したがってコントロールパルスPaはゲイン切り替え回
路52側に与えられ、プリフォーマット領域ではそのゲ
インが大きくなるように制御され、データ領域でそのゲ
インが小さくなるように、あるいは入力のままのゲイン
で出力されるように制御される。
ではAGC回路30の前段にゲイン切り替え回路52が
設けられる他は図1の構成と全く同じである。このゲイ
ン切り換え回路52でプリフォーマット領域から再生さ
れたRF信号の振幅を大きくすべくそのゲインが制御さ
れる。その後全体の信号振幅がほぼ一定するように後段
のAGC回路30でゲインコントロールが行なわれる。
したがってコントロールパルスPaはゲイン切り替え回
路52側に与えられ、プリフォーマット領域ではそのゲ
インが大きくなるように制御され、データ領域でそのゲ
インが小さくなるように、あるいは入力のままのゲイン
で出力されるように制御される。
【0031】このように予めゲイン切り替え回路52で
ゲインを粗調整し、その後AGC回路30で最終的なゲ
インコントロールを行なえば、AGC回路30としては
そのダイナミックレンジの小さいものを利用できるの
で、廉価なAGC回路30を利用できるという効果を有
する。
ゲインを粗調整し、その後AGC回路30で最終的なゲ
インコントロールを行なえば、AGC回路30としては
そのダイナミックレンジの小さいものを利用できるの
で、廉価なAGC回路30を利用できるという効果を有
する。
【0032】上述した実施例では反射率の相違する信号
が再生されるディスクとしてWORMディスクを例示し
たが、CDやLDなどのROMディスクなどの再生処理
系にもこの発明を適用できる。
が再生されるディスクとしてWORMディスクを例示し
たが、CDやLDなどのROMディスクなどの再生処理
系にもこの発明を適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明ではディスクよ
り反射率の異なる信号を再生する場合、反射率の違いに
基づく再生信号振幅の違いがなくなるようにゲイン調整
を行なうと共に、サグや低域ノイズを抑制してデータ復
調処理を行なうようにしたものである。
り反射率の異なる信号を再生する場合、反射率の違いに
基づく再生信号振幅の違いがなくなるようにゲイン調整
を行なうと共に、サグや低域ノイズを抑制してデータ復
調処理を行なうようにしたものである。
【0034】これによれば、再生信号の振幅の違いがな
くなるように予めゲインを調整したので、その後の信号
処理系を共通の信号処理系とすることができるから回路
規模を縮小できる特徴を有する。
くなるように予めゲインを調整したので、その後の信号
処理系を共通の信号処理系とすることができるから回路
規模を縮小できる特徴を有する。
【0035】また、サグや低域ノイズの少ない再生RF
信号から最終的なデータを復号するようにしたから、デ
ータを正確に再生できるようになりエラーレートを大幅
に改善できる特徴を有する。したがって、この発明はW
ORMディスクなどのように反射率の異なる信号を再生
するディスク再生装置などに適用して極めて好適であ
る。
信号から最終的なデータを復号するようにしたから、デ
ータを正確に再生できるようになりエラーレートを大幅
に改善できる特徴を有する。したがって、この発明はW
ORMディスクなどのように反射率の異なる信号を再生
するディスク再生装置などに適用して極めて好適であ
る。
【図1】この発明に係るデータ再生回路の一例を示す要
部の系統図である。
部の系統図である。
【図2】その動作説明図である。
【図3】データ再生回路に使用される時定数可変回路の
一例を示す接続図である。
一例を示す接続図である。
【図4】同じく量子化帰還回路の一例を示す系統図であ
る。
る。
【図5】この発明に係るデータ再生回路の他の例を示す
要部の系統図である。
要部の系統図である。
【図6】この発明の説明に係る波形図である。
【図7】従来のデータ再生回路の一例を示す系統図であ
る。
る。
18 ACカップリング回路 32 クランプ回路 34 コンパレータ 30 AGC回路 36 パルス生成回路 38 時定数可変回路 40 量子化帰還回路 52 ゲイン切り替え回路
Claims (5)
- 【請求項1】 反射率の異なる少なくとも2種類の信号
をディスクから再生するようにしたデータ再生回路であ
って、 上記ディスクより再生された振幅レベルの異なる再生R
F信号がゲインコントロール手段に供給されて、信号振
幅がほぼ同じレベルとなるように制御されたのち、時定
数可変手段に供給され、信号区間と無信号区間とでそれ
ぞれの時定数が制御されることによってサグのない再生
RF信号が出力されるようになされたことを特徴とする
データ再生回路。 - 【請求項2】 上記2種類の信号は、プリフォーマット
領域の信号とデータ領域の信号であることを特徴とする
請求項1記載のデータ再生回路。 - 【請求項3】 上記ゲインコントロール手段はAGC回
路で構成されたことを特徴とする請求項1記載のデータ
再生回路。 - 【請求項4】 上記ゲインコントロール手段の前段にゲ
イン切り替え回路が接続され、上記データ領域に対し上
記プリフォーマット領域でのゲインを大きくするように
したことを特徴とする請求項1記載のデータ再生回路。 - 【請求項5】 上記時定数可変手段は可変ハイパスフィ
ルタで構成され、信号区間に対し無信号区間の時定数が
大きくなされてサグのない再生RF信号が得られるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のデータ再生回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11459295A JPH08315369A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | データ再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11459295A JPH08315369A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | データ再生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08315369A true JPH08315369A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14641724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11459295A Pending JPH08315369A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | データ再生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08315369A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000002197A1 (fr) * | 1998-07-06 | 2000-01-13 | Nec Corporation | Support d'enregistrement de donnees et appareil de lecture de donnees |
| WO2001088907A1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disk reproducing device |
| EP1585129A3 (en) * | 2004-04-08 | 2006-11-02 | TDK Corporation | Reproduction apparatus and information recording medium testing apparatus |
| US7133346B2 (en) | 2001-12-14 | 2006-11-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photo-detector amplifier circuit for optical disk device |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11459295A patent/JPH08315369A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000002197A1 (fr) * | 1998-07-06 | 2000-01-13 | Nec Corporation | Support d'enregistrement de donnees et appareil de lecture de donnees |
| US6807143B1 (en) | 1998-07-06 | 2004-10-19 | Nec Corporation | Information-recording medium and information reproducing apparatus |
| WO2001088907A1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disk reproducing device |
| US6992956B2 (en) | 2000-05-19 | 2006-01-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disk reproducing apparatus for precisely determining a value of an address signal reproduced from the disk |
| US7133346B2 (en) | 2001-12-14 | 2006-11-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photo-detector amplifier circuit for optical disk device |
| US7263046B2 (en) | 2001-12-14 | 2007-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photo-detector amplifier circuit for optical disk device |
| EP1585129A3 (en) * | 2004-04-08 | 2006-11-02 | TDK Corporation | Reproduction apparatus and information recording medium testing apparatus |
| US7394744B2 (en) | 2004-04-08 | 2008-07-01 | Tdk Corporation | Reproduction apparatus and information recording medium testing apparatus |
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