JPH08315573A - 出力インピーダンスを減少させた出力ドライバ用電圧調整器 - Google Patents
出力インピーダンスを減少させた出力ドライバ用電圧調整器Info
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- JPH08315573A JPH08315573A JP8078703A JP7870396A JPH08315573A JP H08315573 A JPH08315573 A JP H08315573A JP 8078703 A JP8078703 A JP 8078703A JP 7870396 A JP7870396 A JP 7870396A JP H08315573 A JPH08315573 A JP H08315573A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 オフセット電圧の発生を回避しながら比較的
大きな電流を供給することの可能な基準電圧回路を提供
する。 【解決手段】 制限された出力高電圧を発生するか又は
出力バッファ以外の回路でシンク電流を要求する回路へ
印加するための基準電圧を発生する基準電圧・調整器2
4が設けられている。この基準電圧・調整器はカレント
ミラーに基づいており、その場合に、カレントミラーに
おける電流の和は、動作サイクルにおいて動的に制御す
るか又はヒューズによってプログラムすることの可能な
バイアス電流源によって制御される。制限された出力高
電圧又は基準電圧が所望のレベルを超える場合に付加的
なシンク電流経路を与えるシンク電流経路回路25,2
5′も設けられている。
大きな電流を供給することの可能な基準電圧回路を提供
する。 【解決手段】 制限された出力高電圧を発生するか又は
出力バッファ以外の回路でシンク電流を要求する回路へ
印加するための基準電圧を発生する基準電圧・調整器2
4が設けられている。この基準電圧・調整器はカレント
ミラーに基づいており、その場合に、カレントミラーに
おける電流の和は、動作サイクルにおいて動的に制御す
るか又はヒューズによってプログラムすることの可能な
バイアス電流源によって制御される。制限された出力高
電圧又は基準電圧が所望のレベルを超える場合に付加的
なシンク電流経路を与えるシンク電流経路回路25,2
5′も設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の技術分
野に関するものであって、更に詳細には、集積回路の出
力ドライバ回路に関するものである。
野に関するものであって、更に詳細には、集積回路の出
力ドライバ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のデジタル集積回路、特に公知の相
補的金属−酸化物−半導体(CMOS)技術に基づいて
製造される集積回路においては、回路動作は、しばし
ば、安定な基準電圧が使用可能であることに依存してい
る。例えば、集積回路内部の多数の機能的回路は、安定
な電流を導通させる電流源に依存している。この様な機
能的回路の例としては、差動増幅器、カレントミラー、
オペアンプ(演算増幅器)、レベルシフト回路、及びそ
れら自身が基準電圧を発生する回路などがある。電流源
は、通常、Nチャンネル電界効果トランジスタによって
実現されるので、電流源の安定性は、Nチャンネル電界
効果トランジスタのゲートへ印加される基準電圧の安定
性に依存する。
補的金属−酸化物−半導体(CMOS)技術に基づいて
製造される集積回路においては、回路動作は、しばし
ば、安定な基準電圧が使用可能であることに依存してい
る。例えば、集積回路内部の多数の機能的回路は、安定
な電流を導通させる電流源に依存している。この様な機
能的回路の例としては、差動増幅器、カレントミラー、
オペアンプ(演算増幅器)、レベルシフト回路、及びそ
れら自身が基準電圧を発生する回路などがある。電流源
は、通常、Nチャンネル電界効果トランジスタによって
実現されるので、電流源の安定性は、Nチャンネル電界
効果トランジスタのゲートへ印加される基準電圧の安定
性に依存する。
【0003】次に、図11を参照すると、カレントミラ
ーに基づいた従来の基準電圧発生器回路が示されてい
る。図11の基準電圧回路は、カレントミラーの形態で
接続されているPチャンネルトランジスタ1,3を有し
ており、それらのソースはVCCへバイアスされており且
つそれらのゲートはトランジスタ1のドレインにおいて
共通接続されている。トランジスタ1のドレインはNチ
ャンネルトランジスタ7のドレインへ接続しており、ト
ランジスタ7のゲートは分圧器5によって決定されるV
CCの割合を受取るべく接続されている。トランジスタ1
及び7はカレントミラーの基準枝を構成している。トラ
ンジスタ3のドレインはNチャンネルトランジスタ9の
ドレイン及びゲートへ接続しており、そこにおいて、基
準電圧VREFが発生される。従って、トランジスタ3及
び9はこのカレントミラーのミラー枝を構成しており、
トランジスタ3によって導通される電流はトランジスタ
1によって導通される電流を「ミラー」動作する。トラ
ンジスタ7,9のソースは電流源11へ共通接続されて
おり、電流源11は電流iBIASを導通させ、その電流
は、この例においては、基準枝とミラー枝とを介して流
れる電流の和である。
ーに基づいた従来の基準電圧発生器回路が示されてい
る。図11の基準電圧回路は、カレントミラーの形態で
接続されているPチャンネルトランジスタ1,3を有し
ており、それらのソースはVCCへバイアスされており且
つそれらのゲートはトランジスタ1のドレインにおいて
共通接続されている。トランジスタ1のドレインはNチ
ャンネルトランジスタ7のドレインへ接続しており、ト
ランジスタ7のゲートは分圧器5によって決定されるV
CCの割合を受取るべく接続されている。トランジスタ1
及び7はカレントミラーの基準枝を構成している。トラ
ンジスタ3のドレインはNチャンネルトランジスタ9の
ドレイン及びゲートへ接続しており、そこにおいて、基
準電圧VREFが発生される。従って、トランジスタ3及
び9はこのカレントミラーのミラー枝を構成しており、
トランジスタ3によって導通される電流はトランジスタ
1によって導通される電流を「ミラー」動作する。トラ
ンジスタ7,9のソースは電流源11へ共通接続されて
おり、電流源11は電流iBIASを導通させ、その電流
は、この例においては、基準枝とミラー枝とを介して流
れる電流の和である。
【0004】この図11の従来のカレントミラーを基礎
とした基準電圧回路はある適用例において有益的なもの
である。例えば、トランジスタ3及び9がかなり大型の
ものに構成される場合(即ち、チャンネル幅対チャンネ
ル長の比が比較的大きい場合)、図11の回路の出力イ
ンピーダンスは極めて低く、本回路が、ラインVREFに
おける電圧において著しい変調を発生することなしに比
較的大きな電流をソース(即ち供給)及びシンク(即ち
吸込み)することを許容する。この様な大きな供給電流
及びシンク(吸込み)電流が与えられる場合には、ミラ
ー比(即ち、トランジスタ1の寸法に対するトランジス
タ3の寸法の比)が大きく、本回路によって引出される
DC電流を減少させ且つ電流増幅を与えることが望まし
い。
とした基準電圧回路はある適用例において有益的なもの
である。例えば、トランジスタ3及び9がかなり大型の
ものに構成される場合(即ち、チャンネル幅対チャンネ
ル長の比が比較的大きい場合)、図11の回路の出力イ
ンピーダンスは極めて低く、本回路が、ラインVREFに
おける電圧において著しい変調を発生することなしに比
較的大きな電流をソース(即ち供給)及びシンク(即ち
吸込み)することを許容する。この様な大きな供給電流
及びシンク(吸込み)電流が与えられる場合には、ミラ
ー比(即ち、トランジスタ1の寸法に対するトランジス
タ3の寸法の比)が大きく、本回路によって引出される
DC電流を減少させ且つ電流増幅を与えることが望まし
い。
【0005】しかしながら、図11の回路はその中のオ
フセット電圧の発生に露呈されることが観察されてい
る。例えば、著しい供給電流がラインVREF上に発生さ
せることが必要とされる場合には、トランジスタ1及び
7のドレインにおける電圧が降下することが判明してい
る。なぜならば、トランジスタ9を介しての電流がほぼ
ゼロへ減少されるからである(ミラー枝における電流の
全てはラインVREFへ供給される)。所望の供給電流を
供給するためにミラー比が十分に大きなものであること
を必要とするトランジスタ1の寸法が小さく且つそれが
ダイオード形態をしているために、トランジスタ1はそ
のドレインにおけるノードを迅速にプルアップさせるこ
とが不可能であり、そのことはラインVREF上の電圧が
その所望のの電圧をオーバーシュートすることを許容す
る(トランジスタ3は比較的強くターンオンされる)。
このラインVREF上でのオーバーシュートは、ラインV
REF上の安定な電圧に依存する回路へ印加される場合に
は不所望なものである。ラインVREF上の電圧を受取る
可能性のあるその他の回路は、ラインVREF上に著しい
供給又はシンク(吸込み)用の電流要求を出す場合があ
り、そのことも安定な電圧に悪影響を与えることとな
る。
フセット電圧の発生に露呈されることが観察されてい
る。例えば、著しい供給電流がラインVREF上に発生さ
せることが必要とされる場合には、トランジスタ1及び
7のドレインにおける電圧が降下することが判明してい
る。なぜならば、トランジスタ9を介しての電流がほぼ
ゼロへ減少されるからである(ミラー枝における電流の
全てはラインVREFへ供給される)。所望の供給電流を
供給するためにミラー比が十分に大きなものであること
を必要とするトランジスタ1の寸法が小さく且つそれが
ダイオード形態をしているために、トランジスタ1はそ
のドレインにおけるノードを迅速にプルアップさせるこ
とが不可能であり、そのことはラインVREF上の電圧が
その所望のの電圧をオーバーシュートすることを許容す
る(トランジスタ3は比較的強くターンオンされる)。
このラインVREF上でのオーバーシュートは、ラインV
REF上の安定な電圧に依存する回路へ印加される場合に
は不所望なものである。ラインVREF上の電圧を受取る
可能性のあるその他の回路は、ラインVREF上に著しい
供給又はシンク(吸込み)用の電流要求を出す場合があ
り、そのことも安定な電圧に悪影響を与えることとな
る。
【0006】更に、単位チャンネル幅当たりの電流はミ
ラー枝と相対的に基準枝において異なるものであり、特
にトランジスタ7及び9によって導通される場合にはそ
うであるが、電圧VREFは不正確な定常状態値へ安定化
する場合がある。
ラー枝と相対的に基準枝において異なるものであり、特
にトランジスタ7及び9によって導通される場合にはそ
うであるが、電圧VREFは不正確な定常状態値へ安定化
する場合がある。
【0007】更に、基準電圧回路の出力端において可及
的に大きな電流駆動を与えることが望ましい。しかしな
がら、トランジスタ3によって与えられる供給電流は極
めて大きなものである場合があるが(勿論、カレントミ
ラー比によって制限されている)、トランジスタ9によ
って導通することの可能なシンク(吸込み)電流は、電
流源11によって導通される値iBIASへ制限されてい
る。そうであるから、シンク状態に対する出力インピー
ダンスは、通常、電力散逸の観点から許容可能な電流i
BIASの値によって制限される。
的に大きな電流駆動を与えることが望ましい。しかしな
がら、トランジスタ3によって与えられる供給電流は極
めて大きなものである場合があるが(勿論、カレントミ
ラー比によって制限されている)、トランジスタ9によ
って導通することの可能なシンク(吸込み)電流は、電
流源11によって導通される値iBIASへ制限されてい
る。そうであるから、シンク状態に対する出力インピー
ダンスは、通常、電力散逸の観点から許容可能な電流i
BIASの値によって制限される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した如
き従来技術の欠点を解消し、オフセット電圧の発生を回
避しながら比較的大きな電流を供給することの可能な基
準電圧回路を提供することを目的とする。
き従来技術の欠点を解消し、オフセット電圧の発生を回
避しながら比較的大きな電流を供給することの可能な基
準電圧回路を提供することを目的とする。
【0009】本発明の別の目的とするところは、安定な
出力基準電圧を維持しながら改善した過渡的応答を有す
るその様な回路を提供することである。
出力基準電圧を維持しながら改善した過渡的応答を有す
るその様な回路を提供することである。
【0010】本発明の更に別の目的とするところは、ス
イッチング性能を改善したその様な回路を提供すること
である。
イッチング性能を改善したその様な回路を提供すること
である。
【0011】本発明の更に別の目的とするところは、か
なりの供給電流及びシンク電流が要求される場合に基準
電圧の変調が最小とされるように比較的低い出力インピ
ーダンスを具備するその様な回路を提供することであ
る。
なりの供給電流及びシンク電流が要求される場合に基準
電圧の変調が最小とされるように比較的低い出力インピ
ーダンスを具備するその様な回路を提供することであ
る。
【0012】本発明の更に別の目的とするところは、大
きなシンク電流が要求される場合の出力インピーダンス
がバイアス電流源によって制限されることのないその様
な回路を提供することである。
きなシンク電流が要求される場合の出力インピーダンス
がバイアス電流源によって制限されることのないその様
な回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、出力ドライバ
システムとして集積回路内において実現することが可能
であり、その場合に、プルアップ装置のゲートへ印加さ
れる電圧が最小VOH動作ウインドより上であるが回路電
源より下の電圧に設定している。本システムは、調整し
た電圧に基づいてプルアップ装置へ適切なゲート電圧を
発生させる回路を有している。その調整された電圧は基
準電圧・電圧調整器回路によって発生され、その場合
に、調整された電圧はスレッシュホールド電圧によって
シフトされ、出力ドライバがその基板ノードをバックバ
イアスさせたNチャンネル装置であることを可能とさせ
る。この調整された電圧は出力バッファにおけるバイア
ス電圧として作用し、従ってNチャンネルプルアップ装
置のゲートへ印加される出力バッファの出力電圧は制限
される。
システムとして集積回路内において実現することが可能
であり、その場合に、プルアップ装置のゲートへ印加さ
れる電圧が最小VOH動作ウインドより上であるが回路電
源より下の電圧に設定している。本システムは、調整し
た電圧に基づいてプルアップ装置へ適切なゲート電圧を
発生させる回路を有している。その調整された電圧は基
準電圧・電圧調整器回路によって発生され、その場合
に、調整された電圧はスレッシュホールド電圧によって
シフトされ、出力ドライバがその基板ノードをバックバ
イアスさせたNチャンネル装置であることを可能とさせ
る。この調整された電圧は出力バッファにおけるバイア
ス電圧として作用し、従ってNチャンネルプルアップ装
置のゲートへ印加される出力バッファの出力電圧は制限
される。
【0014】本発明の別の実施例によれば、基準電圧・
電圧調整器回路の出力端からの電流のシンク即ち吸込み
を助けるための回路が設けられている。この回路は、付
加的な電流を導通させるために基準電圧・電圧調整器回
路内にバイアス電流源を必要とすることなしに、この様
な付加的なシンク(吸込み)電流能力を提供している。
その結果、基準電圧・調整器回路の出力インピーダンス
が、本回路によって散逸される電力を増加させることな
しに、シンク側において減少されている。
電圧調整器回路の出力端からの電流のシンク即ち吸込み
を助けるための回路が設けられている。この回路は、付
加的な電流を導通させるために基準電圧・電圧調整器回
路内にバイアス電流源を必要とすることなしに、この様
な付加的なシンク(吸込み)電流能力を提供している。
その結果、基準電圧・調整器回路の出力インピーダンス
が、本回路によって散逸される電力を増加させることな
しに、シンク側において減少されている。
【0015】本発明は、出力ドライバ以外の、安定な基
準電圧を必要とするその他の回路へ適用することも可能
である。
準電圧を必要とするその他の回路へ適用することも可能
である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の説明から明らかとなるよう
に、本発明は、デジタル出力信号を発生する多くのタイ
プの集積回路内において実現することが可能なものであ
る。この様な集積回路の例としては、例えば、リードオ
ンリー、プログラマブル(書込み可能)リードオンリ
ー、ランダムアクセス(スタチック又はダイナミック)
及びFIFOタイプのメモリ回路、タイマ回路、マイク
ロプロセサ、マイクロコンピュータ、マイクロコントロ
ーラ、汎用又はプログラマブル(書込み可能)タイプの
その他の論理回路などがある。説明の便宜上、本発明の
好適実施例は、メモリ集積回路の例について説明する。
なぜならば、メモリ回路は、しばしば、より低い電源電
圧を有する集積回路(例えばマイクロプロセサ)へ出力
データを供給するために使用されるからである。
に、本発明は、デジタル出力信号を発生する多くのタイ
プの集積回路内において実現することが可能なものであ
る。この様な集積回路の例としては、例えば、リードオ
ンリー、プログラマブル(書込み可能)リードオンリ
ー、ランダムアクセス(スタチック又はダイナミック)
及びFIFOタイプのメモリ回路、タイマ回路、マイク
ロプロセサ、マイクロコンピュータ、マイクロコントロ
ーラ、汎用又はプログラマブル(書込み可能)タイプの
その他の論理回路などがある。説明の便宜上、本発明の
好適実施例は、メモリ集積回路の例について説明する。
なぜならば、メモリ回路は、しばしば、より低い電源電
圧を有する集積回路(例えばマイクロプロセサ)へ出力
データを供給するために使用されるからである。
【0017】図1は読取り/書込みメモリ10のブロッ
ク図を示しており、本発明の好適実施例が実現されてい
る。メモリ10は、メモリアレイ16の形態に配列した
複数個のメモリセルを有している。一般的に、メモリ1
0は、Mビットアドレスを受取り、且つシステムクロッ
ク(「CLK」として示してある)に同期して、Nビッ
トデータの量を出力すべく動作する。整数M及びNは、
所望のメモリ密度及びデータ経路寸法に従って設計者に
よって選択される。メモリアレイ16において選択され
たメモリセルは、アドレスレジスタ12、タイミング・
制御回路14、アドレスデコーダ17の動作によってア
クセスされる。この実施例におけるデータ端子28は共
通入力/出力端子であるが、勿論、その代わりにメモリ
10内に別個の専用の入力端子と出力端子とを設けるこ
とも可能であることを理解すべきである。データは読取
り回路19(当該技術分野において公知の如くセンスア
ンプ、バッファ回路などを有することが可能)、出力バ
ッファ21、及び出力ドライバ20を介してメモリアレ
イ16内の選択されたメモリセルから読取られ、逆に、
データは、入力ドライバ18及び書込み回路17を介し
てメモリアレイ16内の選択したメモリセルへ書込まれ
る。
ク図を示しており、本発明の好適実施例が実現されてい
る。メモリ10は、メモリアレイ16の形態に配列した
複数個のメモリセルを有している。一般的に、メモリ1
0は、Mビットアドレスを受取り、且つシステムクロッ
ク(「CLK」として示してある)に同期して、Nビッ
トデータの量を出力すべく動作する。整数M及びNは、
所望のメモリ密度及びデータ経路寸法に従って設計者に
よって選択される。メモリアレイ16において選択され
たメモリセルは、アドレスレジスタ12、タイミング・
制御回路14、アドレスデコーダ17の動作によってア
クセスされる。この実施例におけるデータ端子28は共
通入力/出力端子であるが、勿論、その代わりにメモリ
10内に別個の専用の入力端子と出力端子とを設けるこ
とも可能であることを理解すべきである。データは読取
り回路19(当該技術分野において公知の如くセンスア
ンプ、バッファ回路などを有することが可能)、出力バ
ッファ21、及び出力ドライバ20を介してメモリアレ
イ16内の選択されたメモリセルから読取られ、逆に、
データは、入力ドライバ18及び書込み回路17を介し
てメモリアレイ16内の選択したメモリセルへ書込まれ
る。
【0018】アドレスレジスタ12は整数M個のアドレ
ス入力A1乃至AMを有している。メモリ技術において公
知の如く、アドレス入力は、Mビットアドレスをメモリ
10へ印加し且つアドレスレジスタ12内に格納させる
ことを可能とする。この実施例においては、メモリ10
は同期型のものであり、そうであるから、アドレス入力
Aにおけるアドレス値はCLKを介してアドレスレジス
タ12内へクロック入力され、尚CLKはタイミング・
制御回路14からアドレスレジスタ12へパスされる。
アドレスが格納されると、アドレスレジスタ12はその
アドレスを通常の態様でアドレスデコーダ17を介して
メモリアレイ16へ印加させる。タイミング・制御回路
14は、一般化した組の制御入力(「CTRL」として
示してある)を受取り、それは例えば読取り/書込みイ
ネーブル、出力イネーブル、バーストモードイネーブ
ル、チップイネーブルなどの当該技術分野において公知
の種々の制御及び/又はタイミング信号を表わすことを
意図している。
ス入力A1乃至AMを有している。メモリ技術において公
知の如く、アドレス入力は、Mビットアドレスをメモリ
10へ印加し且つアドレスレジスタ12内に格納させる
ことを可能とする。この実施例においては、メモリ10
は同期型のものであり、そうであるから、アドレス入力
Aにおけるアドレス値はCLKを介してアドレスレジス
タ12内へクロック入力され、尚CLKはタイミング・
制御回路14からアドレスレジスタ12へパスされる。
アドレスが格納されると、アドレスレジスタ12はその
アドレスを通常の態様でアドレスデコーダ17を介して
メモリアレイ16へ印加させる。タイミング・制御回路
14は、一般化した組の制御入力(「CTRL」として
示してある)を受取り、それは例えば読取り/書込みイ
ネーブル、出力イネーブル、バーストモードイネーブ
ル、チップイネーブルなどの当該技術分野において公知
の種々の制御及び/又はタイミング信号を表わすことを
意図している。
【0019】この実施例においては、メモリ10は電源
端子VCCから電力を受取り且つ基準電圧端子GNDを有
している。本発明の好適実施例によれば、メモリ10は
メモリ10の端子VCCへ印加されるものよりも低い電源
電圧によって駆動される別の集積回路によって受取られ
るためにデータ端子28において出力データを供給す
る。例えば、メモリ10の端子VCCへ印加される電源電
圧は、公称的に、5V(端子GNDにおける電圧に対し
て)であり、一方端子28においてメモリ10によって
供給されるデータを受取る集積回路は公称的に3.3V
の電源電圧を有することが可能である。この条件を可能
とするために、データ端子28においてメモリ10の出
力ドライバ20によって駆動される最大電圧は、下流側
の集積回路へ損傷が発生することを回避するために、こ
のより低い電源電圧又はその近傍(即ち、3.3V又は
その近傍)のものでなければならない。後に更に詳細に
説明するように、本発明の好適実施例は、メモリ10の
出力ドライバ20によって駆動される最大出力高レベル
電圧に関してこの様な制限を与えることを意図したもの
である。
端子VCCから電力を受取り且つ基準電圧端子GNDを有
している。本発明の好適実施例によれば、メモリ10は
メモリ10の端子VCCへ印加されるものよりも低い電源
電圧によって駆動される別の集積回路によって受取られ
るためにデータ端子28において出力データを供給す
る。例えば、メモリ10の端子VCCへ印加される電源電
圧は、公称的に、5V(端子GNDにおける電圧に対し
て)であり、一方端子28においてメモリ10によって
供給されるデータを受取る集積回路は公称的に3.3V
の電源電圧を有することが可能である。この条件を可能
とするために、データ端子28においてメモリ10の出
力ドライバ20によって駆動される最大電圧は、下流側
の集積回路へ損傷が発生することを回避するために、こ
のより低い電源電圧又はその近傍(即ち、3.3V又は
その近傍)のものでなければならない。後に更に詳細に
説明するように、本発明の好適実施例は、メモリ10の
出力ドライバ20によって駆動される最大出力高レベル
電圧に関してこの様な制限を与えることを意図したもの
である。
【0020】メモリアレイ16は所望の密度及びアーキ
テクチャに従って寸法決定され且つ構成されたスタンダ
ードなメモリ記憶アレイである。一般的に、アレイ16
は、アドレスデコーダ17からデコードされたアドレス
信号を受取り、それに応答して、所望の一つ又はそれ以
上のメモリセルがアクセスされる。上述した如く、制御
信号のうちの一つが、読取り又は書込み動作の何れが行
われるべきかを選択する。書込み動作においては、デー
タ端子28へ供給され且つ入力バッファ18を介して通
信される入力データが、書込み回路23によって選択さ
れたメモリセルへ供給される。逆に、読取り動作におい
ては、選択されたメモリセル内に格納されているデータ
が読取り回路19によって出力バッファ21へ供給され
る。次いで、出力バッファ21は、出力ドライバ20に
対して制御信号を供給し、データ端子28においてデジ
タル出力データ信号を供給する。何れの場合において
も、メモリ10の内部動作は、従来行われているように
タイミング・制御回路14によって制御される。
テクチャに従って寸法決定され且つ構成されたスタンダ
ードなメモリ記憶アレイである。一般的に、アレイ16
は、アドレスデコーダ17からデコードされたアドレス
信号を受取り、それに応答して、所望の一つ又はそれ以
上のメモリセルがアクセスされる。上述した如く、制御
信号のうちの一つが、読取り又は書込み動作の何れが行
われるべきかを選択する。書込み動作においては、デー
タ端子28へ供給され且つ入力バッファ18を介して通
信される入力データが、書込み回路23によって選択さ
れたメモリセルへ供給される。逆に、読取り動作におい
ては、選択されたメモリセル内に格納されているデータ
が読取り回路19によって出力バッファ21へ供給され
る。次いで、出力バッファ21は、出力ドライバ20に
対して制御信号を供給し、データ端子28においてデジ
タル出力データ信号を供給する。何れの場合において
も、メモリ10の内部動作は、従来行われているように
タイミング・制御回路14によって制御される。
【0021】本発明の好適実施例によれば、メモリ10
は、更に、出力バッファバイアス回路22を有してい
る。出力バッファバイアス回路22は、ラインVOHR
EF上にバイアス電圧を発生し、それは出力バッファ2
1へ供給され、従って出力バッファ21によって供給さ
れる制御信号はデータ端子28上において出力ドライバ
20によって駆動される最大出力電圧を制限する。図1
に示し且つ以下において更に詳細に説明するように、本
発明の好適実施例に基づく出力バッファバイアス回路2
2は、メモリアクセスサイクルのタイミングに従ってタ
イミング・制御回路14によって制御される。
は、更に、出力バッファバイアス回路22を有してい
る。出力バッファバイアス回路22は、ラインVOHR
EF上にバイアス電圧を発生し、それは出力バッファ2
1へ供給され、従って出力バッファ21によって供給さ
れる制御信号はデータ端子28上において出力ドライバ
20によって駆動される最大出力電圧を制限する。図1
に示し且つ以下において更に詳細に説明するように、本
発明の好適実施例に基づく出力バッファバイアス回路2
2は、メモリアクセスサイクルのタイミングに従ってタ
イミング・制御回路14によって制御される。
【0022】次に、図2を参照して、出力バッファバイ
アス回路22及び本発明の好適実施例に基づいてそれと
出力バッファ21及び出力ドライバ20との共同関係に
ついて更に詳細に説明する。図2に示した如く、出力バ
ッファバイアス回路22は基準電圧・調整器24を有し
ており、それはその出力端において調整された電圧VO
HREFを発生する。出力バッファバイアス回路22
は、更に、バイアス電流源26を有しており、それは、
後に更に詳細に説明するように、タイミング・制御回路
14によってラインC50上に発生されるクロック信号
によって制御され、バイアス電流源26は、ラインVO
HREF上に電圧を発生する上で基準電圧・調整器24
によって使用されるバイアス電流iBIASを発生する。更
に、本発明のこの実施例によれば、基準電圧・調整器2
4はオフセット補償用電流源28からオフセット補償用
電流iNULLを受取る。出力バッファバイアス回路22
は、更に、Vtシフト回路30を有しており、それは電
圧VOHREFを設定すべく作用する。出力バッファバ
イアス回路22及びそれを構成するブロックの詳細な構
成及び動作については以下に更に詳細に説明する。
アス回路22及び本発明の好適実施例に基づいてそれと
出力バッファ21及び出力ドライバ20との共同関係に
ついて更に詳細に説明する。図2に示した如く、出力バ
ッファバイアス回路22は基準電圧・調整器24を有し
ており、それはその出力端において調整された電圧VO
HREFを発生する。出力バッファバイアス回路22
は、更に、バイアス電流源26を有しており、それは、
後に更に詳細に説明するように、タイミング・制御回路
14によってラインC50上に発生されるクロック信号
によって制御され、バイアス電流源26は、ラインVO
HREF上に電圧を発生する上で基準電圧・調整器24
によって使用されるバイアス電流iBIASを発生する。更
に、本発明のこの実施例によれば、基準電圧・調整器2
4はオフセット補償用電流源28からオフセット補償用
電流iNULLを受取る。出力バッファバイアス回路22
は、更に、Vtシフト回路30を有しており、それは電
圧VOHREFを設定すべく作用する。出力バッファバ
イアス回路22及びそれを構成するブロックの詳細な構
成及び動作については以下に更に詳細に説明する。
【0023】図2に示した如く、出力バッファバイアス
回路22は、更に、後に更に詳細に説明する本発明の別
の実施例に基づいて、シンク(吸込み)電流経路回路2
5を有している。シンク電流経路回路25は、出力バッ
ファバイアス回路22の出力端において接地とラインV
OHREFとの間に付加的な電流経路を与える上で、か
なりのシンク電流が導通されることが必要とされる場合
において出力バッファバイアス回路22の出力インピー
ダンスを低下させる。そうであるから、例えば出力ドラ
イバのスイッチングなどのシンク電流条件の結果として
ラインVOHREF上の電圧のオーバーシュートが最小
とされる。この出力インピーダンスの低下は、バイアス
電流源26によって導通されることを必要とする電流i
BIASの値を増加させることなしに、従って出力バッファ
バイアス回路22のDC電力散逸を増加させることなし
に、得られている。
回路22は、更に、後に更に詳細に説明する本発明の別
の実施例に基づいて、シンク(吸込み)電流経路回路2
5を有している。シンク電流経路回路25は、出力バッ
ファバイアス回路22の出力端において接地とラインV
OHREFとの間に付加的な電流経路を与える上で、か
なりのシンク電流が導通されることが必要とされる場合
において出力バッファバイアス回路22の出力インピー
ダンスを低下させる。そうであるから、例えば出力ドラ
イバのスイッチングなどのシンク電流条件の結果として
ラインVOHREF上の電圧のオーバーシュートが最小
とされる。この出力インピーダンスの低下は、バイアス
電流源26によって導通されることを必要とする電流i
BIASの値を増加させることなしに、従って出力バッファ
バイアス回路22のDC電力散逸を増加させることなし
に、得られている。
【0024】電圧VOHREFは出力バッファ21の各
々へ供給される。そうであるから、出力バッファバイア
ス回路22は出力バッファ21の複数個のものに対して
作用し、多くの場合に、出力バッファ21の数に依存し
て、単一の出力バッファバイアス回路22が出力バッフ
ァ21の全てを制御するのに十分な場合がある。各出力
バッファ21は、読取り回路19によって発生される相
補的なデータ入力DATA,DATA*を受取る(図1
参照)。例えば、出力バッファ21jは相補的なデータ
入力DATAj,DATAj*(「*」は論理的補元を表
わす)を受取る。各出力バッファ21は対応する出力ド
ライバ20へ制御信号(出力バッファ21jに対してP
U及びPDとして示してある)を供給する。各出力ドラ
イバ20は対応するデータ端子28を駆動する。図1に
示した如く、データ端子は共通入力/出力端子である
が、図面を簡単化するために、図2においては入力側
(即ち、データ入力バッファなど)は図示していない。
々へ供給される。そうであるから、出力バッファバイア
ス回路22は出力バッファ21の複数個のものに対して
作用し、多くの場合に、出力バッファ21の数に依存し
て、単一の出力バッファバイアス回路22が出力バッフ
ァ21の全てを制御するのに十分な場合がある。各出力
バッファ21は、読取り回路19によって発生される相
補的なデータ入力DATA,DATA*を受取る(図1
参照)。例えば、出力バッファ21jは相補的なデータ
入力DATAj,DATAj*(「*」は論理的補元を表
わす)を受取る。各出力バッファ21は対応する出力ド
ライバ20へ制御信号(出力バッファ21jに対してP
U及びPDとして示してある)を供給する。各出力ドラ
イバ20は対応するデータ端子28を駆動する。図1に
示した如く、データ端子は共通入力/出力端子である
が、図面を簡単化するために、図2においては入力側
(即ち、データ入力バッファなど)は図示していない。
【0025】本発明のこの実施例における各出力バッフ
ァ21はNチャンネルプシュプルドライバとして実現さ
れている。特に図2において詳細に示してある出力ドラ
イバ20jを参照すると(その他の出力ドライバ20も
同様に構成されていることを理解すべきである)、Nチ
ャンネルプルアップトランジスタ32は、そのドレイン
をVCCへバイアスしており且つそのソースをデータ端子
28jへ接続しており、且つNチャンネルプルダウント
ランジスタ34は、そのドレインをデータ端子28jへ
接続しており、且つそのソースを接地へバイアスしてい
る。出力ドライバ20は、更に、好適には、当該技術分
野において公知の如く、静電保護装置(不図示)を有し
ている。トランジスタ32,34のゲートは、出力バッ
ファ21からそれぞれ制御信号PU,PDを受取る。当
業者にとって理解されるように、VCC(例えば、公称的
に5V)はプルアップトランジスタ32のドレインをバ
イアスするので、トランジスタ32のゲートへ印加され
るラインPUの電圧は、論理1を供給する上でトランジ
スタ32がデータ端子28jを駆動する最大電圧(VOH
最大と呼ぶ)が限界(例えば、3.3V)を超えること
がないことを確保すべく適切に制御されねばならない。
この限界が本発明の好適実施例に基づいて達成される態
様について以下に説明する。
ァ21はNチャンネルプシュプルドライバとして実現さ
れている。特に図2において詳細に示してある出力ドラ
イバ20jを参照すると(その他の出力ドライバ20も
同様に構成されていることを理解すべきである)、Nチ
ャンネルプルアップトランジスタ32は、そのドレイン
をVCCへバイアスしており且つそのソースをデータ端子
28jへ接続しており、且つNチャンネルプルダウント
ランジスタ34は、そのドレインをデータ端子28jへ
接続しており、且つそのソースを接地へバイアスしてい
る。出力ドライバ20は、更に、好適には、当該技術分
野において公知の如く、静電保護装置(不図示)を有し
ている。トランジスタ32,34のゲートは、出力バッ
ファ21からそれぞれ制御信号PU,PDを受取る。当
業者にとって理解されるように、VCC(例えば、公称的
に5V)はプルアップトランジスタ32のドレインをバ
イアスするので、トランジスタ32のゲートへ印加され
るラインPUの電圧は、論理1を供給する上でトランジ
スタ32がデータ端子28jを駆動する最大電圧(VOH
最大と呼ぶ)が限界(例えば、3.3V)を超えること
がないことを確保すべく適切に制御されねばならない。
この限界が本発明の好適実施例に基づいて達成される態
様について以下に説明する。
【0026】図2に示した如く、Nチャンネルプルアッ
プトランジスタ32の基板ノードは、好適には、データ
端子28jにおけるそのソースではなく接地へバイアス
されている。当業者にとって理解されるように、このN
チャンネルプルアップトランジスタ32に対する基板ノ
ードバイアスはラッチアップの発生を回避する上で好適
である。しかしながら、理解されるように、トランジス
タ32に対するこのバイアス条件は、実効的に、そのス
レッシュホールド電圧を増加し、出力ドライバ20によ
って駆動されるVOH最大を制限することをより困難なも
のとさせる。この困難性は、トランジスタ32をターン
オンするためにラインPUが駆動されねばならない電圧
がより高いことに起因する。以下に説明するように、本
発明の好適実施例は、トランジスタ32の基板ノードを
バックバイアス(即ち、そのソース電圧以外の電圧へバ
イアスすること)することを可能とするような態様でこ
の困難性に対処している。
プトランジスタ32の基板ノードは、好適には、データ
端子28jにおけるそのソースではなく接地へバイアス
されている。当業者にとって理解されるように、このN
チャンネルプルアップトランジスタ32に対する基板ノ
ードバイアスはラッチアップの発生を回避する上で好適
である。しかしながら、理解されるように、トランジス
タ32に対するこのバイアス条件は、実効的に、そのス
レッシュホールド電圧を増加し、出力ドライバ20によ
って駆動されるVOH最大を制限することをより困難なも
のとさせる。この困難性は、トランジスタ32をターン
オンするためにラインPUが駆動されねばならない電圧
がより高いことに起因する。以下に説明するように、本
発明の好適実施例は、トランジスタ32の基板ノードを
バックバイアス(即ち、そのソース電圧以外の電圧へバ
イアスすること)することを可能とするような態様でこ
の困難性に対処している。
【0027】出力バッファ 図2に示したような出力バッファ21jの構成について
詳細に説明する。その他の出力バッファ21も同様に構
成されていることを理解すべきである。出力バッファ2
1jはそれぞれのNAND機能部40,42の入力端に
おいてデータ入力線DATAj,DATAj*を受取る。
出力イネーブルラインOUTENもNAND機能部4
0,42の各々の入力端において受取られ、以下に説明
するように、出力イネーブル機能を実行する。
詳細に説明する。その他の出力バッファ21も同様に構
成されていることを理解すべきである。出力バッファ2
1jはそれぞれのNAND機能部40,42の入力端に
おいてデータ入力線DATAj,DATAj*を受取る。
出力イネーブルラインOUTENもNAND機能部4
0,42の各々の入力端において受取られ、以下に説明
するように、出力イネーブル機能を実行する。
【0028】NAND機能部の出力はPチャンネルトラ
ンジスタ36及びNチャンネルトランジスタ38のゲー
トへ印加される。Pチャンネルトランジスタ36は、そ
のソースを出力バッファバイアス回路22によって発生
される電圧VOHREFへバイアスし、且つそのドレイ
ンをラインPUへ接続している。Nチャンネルトランジ
スタ38は、そのドレインをラインPUへ接続しており
且つそのソースを接地へバイアスしている。そうである
から、トランジスタ36,38は、NAND機能部40
によって供給される論理信号の論理的補元でラインPU
を駆動するための従来のCMOSインバータを形成して
いる。しかしながら、ラインPUがトランジスタ36に
よって駆動される高電圧は、出力バッファバイアス回路
22によって発生される電圧VOHREFへ制限され
る。ラインPUは出力ドライバ20jにおけるNチャン
ネルプルアップトランジスタ32のゲートへ供給される
ので、電圧VOHREFはプルアップトランジスタ32
の最大駆動を制御し、従ってデータ端子28jが駆動さ
れる電圧を制御する。
ンジスタ36及びNチャンネルトランジスタ38のゲー
トへ印加される。Pチャンネルトランジスタ36は、そ
のソースを出力バッファバイアス回路22によって発生
される電圧VOHREFへバイアスし、且つそのドレイ
ンをラインPUへ接続している。Nチャンネルトランジ
スタ38は、そのドレインをラインPUへ接続しており
且つそのソースを接地へバイアスしている。そうである
から、トランジスタ36,38は、NAND機能部40
によって供給される論理信号の論理的補元でラインPU
を駆動するための従来のCMOSインバータを形成して
いる。しかしながら、ラインPUがトランジスタ36に
よって駆動される高電圧は、出力バッファバイアス回路
22によって発生される電圧VOHREFへ制限され
る。ラインPUは出力ドライバ20jにおけるNチャン
ネルプルアップトランジスタ32のゲートへ供給される
ので、電圧VOHREFはプルアップトランジスタ32
の最大駆動を制御し、従ってデータ端子28jが駆動さ
れる電圧を制御する。
【0029】低側において、NAND機能部42の出力
はインバータ43の入力端へ印加される(この場合に
は、VCCによってバイアスされている)。インバータ4
3の出力端はラインPDを駆動し、それはNチャンネル
プルダウントランジスタ34のゲートへ印加される。
はインバータ43の入力端へ印加される(この場合に
は、VCCによってバイアスされている)。インバータ4
3の出力端はラインPDを駆動し、それはNチャンネル
プルダウントランジスタ34のゲートへ印加される。
【0030】動作について説明すると、出力イネーブル
ラインOUTENが高論理レベルにあると、NAND機
能部40,42の状態はデータ入力線DATAj,DA
TAj*の状態によって制御され、且つ互いに論理的補
元である(なぜならば、データ入力線DATAj,DA
TAj*は互いに論理的補元だからである)。従って、
ラインDATAj上の高論理レベルは、NAND機能部
40の出力端において低論理レベルとなり、それはトラ
ンジスタ36をターンオンさせ、従って電圧VOHRE
FはラインPUを介してトランジスタ32のゲートへ印
加され、データ端子28jを高論理レベル(前述したよ
うにVOHREFの電圧によって制限される)へ駆動す
る。この条件におけるNAND機能部42の出力端は高
(データラインDATAj*が低)であり、それは、イ
ンバータ43によって反転された後に、出力ドライバ2
0jにおけるトランジスタ34をターンオフさせる。他
方のデータ状態においては、NAND機能部40の出力
端は高(データラインDATAjが低)であり、トラン
ジスタ38をターンオンさせてラインPUを低状態へプ
ルし、トランジスタ32をターンオフさせる。NAND
機能部42の出力端は低状態であり、そのことはインバ
ータ43をしてラインPDを高状態へ駆動し且つトラン
ジスタ34をターンオンさせ、データ端子28jを低状
態へプルする。出力イネーブルラインOUTENが低論
理レベルにあると、NAND機能部40,42の出力端
は、入力ラインDATAj,DATAj*によって印加さ
れるデータ状態に拘らず、強制的に高状態とされ、その
結果、トランジスタ32,34は両方共ターンオフさ
れ、データ端子28jを高インピーダンス状態に維持す
る。
ラインOUTENが高論理レベルにあると、NAND機
能部40,42の状態はデータ入力線DATAj,DA
TAj*の状態によって制御され、且つ互いに論理的補
元である(なぜならば、データ入力線DATAj,DA
TAj*は互いに論理的補元だからである)。従って、
ラインDATAj上の高論理レベルは、NAND機能部
40の出力端において低論理レベルとなり、それはトラ
ンジスタ36をターンオンさせ、従って電圧VOHRE
FはラインPUを介してトランジスタ32のゲートへ印
加され、データ端子28jを高論理レベル(前述したよ
うにVOHREFの電圧によって制限される)へ駆動す
る。この条件におけるNAND機能部42の出力端は高
(データラインDATAj*が低)であり、それは、イ
ンバータ43によって反転された後に、出力ドライバ2
0jにおけるトランジスタ34をターンオフさせる。他
方のデータ状態においては、NAND機能部40の出力
端は高(データラインDATAjが低)であり、トラン
ジスタ38をターンオンさせてラインPUを低状態へプ
ルし、トランジスタ32をターンオフさせる。NAND
機能部42の出力端は低状態であり、そのことはインバ
ータ43をしてラインPDを高状態へ駆動し且つトラン
ジスタ34をターンオンさせ、データ端子28jを低状
態へプルする。出力イネーブルラインOUTENが低論
理レベルにあると、NAND機能部40,42の出力端
は、入力ラインDATAj,DATAj*によって印加さ
れるデータ状態に拘らず、強制的に高状態とされ、その
結果、トランジスタ32,34は両方共ターンオフさ
れ、データ端子28jを高インピーダンス状態に維持す
る。
【0031】上述した如く、本発明のこの実施例におけ
るラインVOHREF上の電圧は、出力ドライバ20に
おけるNチャンネルプルアップトランジスタ32へ印加
される駆動を決定する。従って、本発明のこの実施例に
よれば、プルアップトランジスタ32のゲートへ電圧V
OHREFを供給する場合の出力バッファ21の構成
は、特に有益的なものである。なぜならば、それは、最
小数のトランジスタで実現され、且つデータ端子28に
おいて高速の遷移を行うために迅速にスイッチ動作する
ことが可能だからである。更に、本発明のこの実施例に
よればVOH最大を制限するために出力ドライバ20にお
いて何ら直列装置を必要とするものではない。この様な
直列装置は、必然的に、出力ドライバ20のスイッチン
グ速度を低下させ且つ静電放電及びラッチアップの影響
を受けやすくさせる。更に、本発明のこの実施例によれ
ば、Nチャンネルトランジスタ32に対するゲート駆動
のブートストラップが必要ではなく、従って電圧スルー
(歪み)及びバンプ(急激な変化)によって影響を受け
ることを回避している。
るラインVOHREF上の電圧は、出力ドライバ20に
おけるNチャンネルプルアップトランジスタ32へ印加
される駆動を決定する。従って、本発明のこの実施例に
よれば、プルアップトランジスタ32のゲートへ電圧V
OHREFを供給する場合の出力バッファ21の構成
は、特に有益的なものである。なぜならば、それは、最
小数のトランジスタで実現され、且つデータ端子28に
おいて高速の遷移を行うために迅速にスイッチ動作する
ことが可能だからである。更に、本発明のこの実施例に
よればVOH最大を制限するために出力ドライバ20にお
いて何ら直列装置を必要とするものではない。この様な
直列装置は、必然的に、出力ドライバ20のスイッチン
グ速度を低下させ且つ静電放電及びラッチアップの影響
を受けやすくさせる。更に、本発明のこの実施例によれ
ば、Nチャンネルトランジスタ32に対するゲート駆動
のブートストラップが必要ではなく、従って電圧スルー
(歪み)及びバンプ(急激な変化)によって影響を受け
ることを回避している。
【0032】本発明のこの実施例におけるメモリ10が
より低い電源電圧を有する集積回路によって受取られる
ための安全な最大レベルへ論理高レベルを駆動すること
が可能であるように適切な電圧VOHREFを供給する
上での出力バッファバイアス回路22の構成について、
図2に示した出力バッファバイアス回路22の回路機能
の各々に関して詳細に説明する。
より低い電源電圧を有する集積回路によって受取られる
ための安全な最大レベルへ論理高レベルを駆動すること
が可能であるように適切な電圧VOHREFを供給する
上での出力バッファバイアス回路22の構成について、
図2に示した出力バッファバイアス回路22の回路機能
の各々に関して詳細に説明する。
【0033】Vtシフトを有する基準電圧・調整器 次に、図3を参照して、基準電圧・調整器24の構成及
び動作について、出力バッファバイアス回路22のその
他の構成要素との協力関係を踏まえて詳細に説明する。
び動作について、出力バッファバイアス回路22のその
他の構成要素との協力関係を踏まえて詳細に説明する。
【0034】図3に示した如く、基準電圧・調整器24
はカレントミラーの態様で構成されている。Pチャンネ
ルトランジスタ44及び46の各々は、それらのソース
をVCCへバイアスしており、且つそれらのゲートは共通
接続している。このカレントミラーの基準枝において、
トランジスタ44のドレインはそのゲートへ接続してお
り且つNチャンネルトランジスタ48のドレインへ接続
している。Nチャンネルトランジスタ48のゲートはV
CCと接地との間に直列接続されている抵抗47,49か
ら構成される分圧器へ接続されており、その場合に、ト
ランジスタ48のゲートは、VCC電源電圧の所望の割合
(例えば、60%)を受取るために抵抗47及び49の
間の点に接続されている。一方、抵抗分圧器の各枝は、
初期的にヒューズによって短絡状態とされている一連の
抵抗から構成することが可能であり、従って、選択した
ヒューズを開放状態とすることによって、トランジスタ
48のゲートへ印加される電圧をプログラムすることが
可能である。
はカレントミラーの態様で構成されている。Pチャンネ
ルトランジスタ44及び46の各々は、それらのソース
をVCCへバイアスしており、且つそれらのゲートは共通
接続している。このカレントミラーの基準枝において、
トランジスタ44のドレインはそのゲートへ接続してお
り且つNチャンネルトランジスタ48のドレインへ接続
している。Nチャンネルトランジスタ48のゲートはV
CCと接地との間に直列接続されている抵抗47,49か
ら構成される分圧器へ接続されており、その場合に、ト
ランジスタ48のゲートは、VCC電源電圧の所望の割合
(例えば、60%)を受取るために抵抗47及び49の
間の点に接続されている。一方、抵抗分圧器の各枝は、
初期的にヒューズによって短絡状態とされている一連の
抵抗から構成することが可能であり、従って、選択した
ヒューズを開放状態とすることによって、トランジスタ
48のゲートへ印加される電圧をプログラムすることが
可能である。
【0035】トランジスタ48のソースはバイアス電流
源26へ接続している。このカレントミラーのミラー枝
においては、トランジスタ46のドレインが、出力ノー
ドVOHREFにおいて、Nチャンネルトランジスタ5
0のドレインへ接続している。トランジスタ50のゲー
トは、以下に更に詳細に説明するような態様で、Vtシ
フト回路30を介してノードVOHREFへ結合してい
る。Nチャンネルトランジスタ50のソースは基準枝に
おけるトランジスタ48のソース、従ってバイアス電流
源26へ接続している。上述したように、バイアス電流
源26は電流iBIASを導通させ、それは、基準電圧・調
整器24のカレントミラーにおける基準枝とミラー枝と
における電流の和(即ち、トランジスタ48及び50を
介して流れる電流の和)である。電流iBIASは、主に、
Nチャンネルトランジスタ52によって発生され、該ト
ランジスタのドレインはトランジスタ48及び50のソ
ースへ接続しており、そのソースは接地へバイアスされ
ており、且つそのゲートは基準バイアス回路54によっ
て制御される。後に更に詳細に説明するように、本発明
の好適実施例によれば、メモリアクセスサイクルの異な
る部分に対して基準電圧・調整器24の出力インピーダ
ンスを最適化させるために、メモリアクセスサイクルに
おけるある時間において電流iBIASを減少させるべく制
御するために(クロック信号C50の制御下において)
ダイナミックバイアス回路60が設けられている。
源26へ接続している。このカレントミラーのミラー枝
においては、トランジスタ46のドレインが、出力ノー
ドVOHREFにおいて、Nチャンネルトランジスタ5
0のドレインへ接続している。トランジスタ50のゲー
トは、以下に更に詳細に説明するような態様で、Vtシ
フト回路30を介してノードVOHREFへ結合してい
る。Nチャンネルトランジスタ50のソースは基準枝に
おけるトランジスタ48のソース、従ってバイアス電流
源26へ接続している。上述したように、バイアス電流
源26は電流iBIASを導通させ、それは、基準電圧・調
整器24のカレントミラーにおける基準枝とミラー枝と
における電流の和(即ち、トランジスタ48及び50を
介して流れる電流の和)である。電流iBIASは、主に、
Nチャンネルトランジスタ52によって発生され、該ト
ランジスタのドレインはトランジスタ48及び50のソ
ースへ接続しており、そのソースは接地へバイアスされ
ており、且つそのゲートは基準バイアス回路54によっ
て制御される。後に更に詳細に説明するように、本発明
の好適実施例によれば、メモリアクセスサイクルの異な
る部分に対して基準電圧・調整器24の出力インピーダ
ンスを最適化させるために、メモリアクセスサイクルに
おけるある時間において電流iBIASを減少させるべく制
御するために(クロック信号C50の制御下において)
ダイナミックバイアス回路60が設けられている。
【0036】Vtシフト回路30は、電圧VOHREF
が出力ドライバ21におけるNチャンネルプルアップト
ランジスタ32のゲートへ印加される(出力バッファ2
1を介して)ということを考慮して、電圧VOHREF
がNチャンネルスレッシュホールド電圧によって上方へ
シフトされることを確保するために、本発明のこの実施
例における基準電圧・調整器24のミラー枝におけるN
チャンネルトランジスタ50のゲートのバイアスを供給
する。このシフトが発生される態様については、基準電
圧・調整器24の動作に関連して以下に説明する。
が出力ドライバ21におけるNチャンネルプルアップト
ランジスタ32のゲートへ印加される(出力バッファ2
1を介して)ということを考慮して、電圧VOHREF
がNチャンネルスレッシュホールド電圧によって上方へ
シフトされることを確保するために、本発明のこの実施
例における基準電圧・調整器24のミラー枝におけるN
チャンネルトランジスタ50のゲートのバイアスを供給
する。このシフトが発生される態様については、基準電
圧・調整器24の動作に関連して以下に説明する。
【0037】基準電圧・調整器24の動作について、出
力データがデータ端子28に供給されるべきメモリサイ
クルにおける時点において詳細に説明する。バイアス基
準回路54がNチャンネルトランジスタ52のゲートへ
バイアス電圧を供給し、カレントミラーを介して導通さ
れるiBIASの値を設定し、ダイナミックバイアス回路6
0はこの時点において実効的にオフである。Nチャンネ
ルトランジスタ48のゲートへ基準電圧として供給され
る抵抗47,49によって発生される分圧された電圧
は、トランジスタ48が導通する範囲を決定し、従って
Pチャンネルトランジスタ44のドレインにおけるバイ
アス条件を決定する。トランジスタ44によって導通さ
れる電流はミラー枝内のトランジスタ46によってミラ
ー動作され、従ってトランジスタ44によって導通され
る電流の倍数である(この点については以下に説明す
る)。
力データがデータ端子28に供給されるべきメモリサイ
クルにおける時点において詳細に説明する。バイアス基
準回路54がNチャンネルトランジスタ52のゲートへ
バイアス電圧を供給し、カレントミラーを介して導通さ
れるiBIASの値を設定し、ダイナミックバイアス回路6
0はこの時点において実効的にオフである。Nチャンネ
ルトランジスタ48のゲートへ基準電圧として供給され
る抵抗47,49によって発生される分圧された電圧
は、トランジスタ48が導通する範囲を決定し、従って
Pチャンネルトランジスタ44のドレインにおけるバイ
アス条件を決定する。トランジスタ44によって導通さ
れる電流はミラー枝内のトランジスタ46によってミラ
ー動作され、従ってトランジスタ44によって導通され
る電流の倍数である(この点については以下に説明す
る)。
【0038】トランジスタ46,50のドレインにおけ
る電圧VOHREFは、トランジスタ44,48のドレ
インにおける電圧によって、本回路内のトランジスタの
相対的な寸法によって、及びVtシフト回路30の効果
によって決定される。カレントミラー回路の技術分野に
おいて公知の如く、トランジスタ50のゲート電圧は、
基準電圧・調整器24の差動増幅器効果を考慮すると、
ラインVOHREFにおける電圧のトランジスタ50の
ゲートへのフィードバックによって、トランジスタ48
のゲートにおける電圧と一致する傾向となる。しかしな
がら、Vtシフト回路30は、そのゲートをVOHRE
Fにおけるそのドレインに接続しており且つそのソース
をトランジスタ50のゲートへ接続しておりダイオード
形態に接続されているトランジスタ56を有しており、
従ってスレッシュホールド電圧降下がラインVOHRE
Fとトランジスタ50のゲートとの間に存在している。
トランジスタ56は、出力ドライバ20におけるNチャ
ンネルプルアップトランジスタ32のうちの一つと同様
に構成されており、特に、同一又は同様のゲート長を有
しており且つ同一の基板ノードバイアス(例えば、接
地)を有している。Nチャンネルトランジスタ58は、
そのドレインをトランジスタ56のソースへ接続してお
り、且つそのゲートはバイアス基準回路54によって制
御され、トランジスタ56を介して適切な電流の導通を
確保し、従ってトランジスタ56を横断して正確なスレ
ッシュホールド電圧降下が存在している。
る電圧VOHREFは、トランジスタ44,48のドレ
インにおける電圧によって、本回路内のトランジスタの
相対的な寸法によって、及びVtシフト回路30の効果
によって決定される。カレントミラー回路の技術分野に
おいて公知の如く、トランジスタ50のゲート電圧は、
基準電圧・調整器24の差動増幅器効果を考慮すると、
ラインVOHREFにおける電圧のトランジスタ50の
ゲートへのフィードバックによって、トランジスタ48
のゲートにおける電圧と一致する傾向となる。しかしな
がら、Vtシフト回路30は、そのゲートをVOHRE
Fにおけるそのドレインに接続しており且つそのソース
をトランジスタ50のゲートへ接続しておりダイオード
形態に接続されているトランジスタ56を有しており、
従ってスレッシュホールド電圧降下がラインVOHRE
Fとトランジスタ50のゲートとの間に存在している。
トランジスタ56は、出力ドライバ20におけるNチャ
ンネルプルアップトランジスタ32のうちの一つと同様
に構成されており、特に、同一又は同様のゲート長を有
しており且つ同一の基板ノードバイアス(例えば、接
地)を有している。Nチャンネルトランジスタ58は、
そのドレインをトランジスタ56のソースへ接続してお
り、且つそのゲートはバイアス基準回路54によって制
御され、トランジスタ56を介して適切な電流の導通を
確保し、従ってトランジスタ56を横断して正確なスレ
ッシュホールド電圧降下が存在している。
【0039】Vtシフト回路30の結果として、ライン
VOHREFにおける電圧は、トランジスタ48のゲー
トにおける基準電圧から、出力ドライバ20のNチャン
ネルプルアップトランジスタ32のスレッシュホールド
電圧と密接に一致するスレッシュホールド電圧値だけブ
ースト即ち増大される。この付加的なスレッシュホール
ド電圧シフトは、電圧VOHREFが出力ドライバ20
におけるNチャンネルプルアップトランジスタ32のゲ
ートへ印加されることを考慮すると必要なものであっ
て、従って適切な高レベル駆動を確保している。Vtシ
フトは、基準電圧・調整器24の出力インピーダンスを
増加させることがない態様で回路30によって行われて
おり、特に、出力バッファ21をスイッチすることによ
って発生される電圧VOHREFの変動が発生する場合
にトランジスタ50を介して電流をシンク即ち吸込むこ
とに対するインピーダンスを増加させることはない。回
路30を設けることによって基準電圧・調整器24へ導
入されるオフセット電圧は最小のものであり、且つ段全
体を付加させることなしに単に二つの付加的なトランジ
スタ56,58を必要とするに過ぎない。
VOHREFにおける電圧は、トランジスタ48のゲー
トにおける基準電圧から、出力ドライバ20のNチャン
ネルプルアップトランジスタ32のスレッシュホールド
電圧と密接に一致するスレッシュホールド電圧値だけブ
ースト即ち増大される。この付加的なスレッシュホール
ド電圧シフトは、電圧VOHREFが出力ドライバ20
におけるNチャンネルプルアップトランジスタ32のゲ
ートへ印加されることを考慮すると必要なものであっ
て、従って適切な高レベル駆動を確保している。Vtシ
フトは、基準電圧・調整器24の出力インピーダンスを
増加させることがない態様で回路30によって行われて
おり、特に、出力バッファ21をスイッチすることによ
って発生される電圧VOHREFの変動が発生する場合
にトランジスタ50を介して電流をシンク即ち吸込むこ
とに対するインピーダンスを増加させることはない。回
路30を設けることによって基準電圧・調整器24へ導
入されるオフセット電圧は最小のものであり、且つ段全
体を付加させることなしに単に二つの付加的なトランジ
スタ56,58を必要とするに過ぎない。
【0040】出力バッファ21におけるプルアップトラ
ンジスタ36の供給電圧を制御する好適なアプローチに
関して上述したものとは別の態様において出力ドライバ
20の論理レベル高駆動を制御するために、基準電圧・
調整器24によってラインVOHREF上に発生される
電圧を印加させることが可能であることは勿論である。
例えば、ラインVOHREF上に発生される電圧を出力
ドライバ20におけるプルアップトランジスタと直列し
ているトランジスタのゲートへ直接的に印加させること
が可能であり、又は、別の実施例においては、ラインV
OHREF上に発生される電圧を出力バッファ21にお
けるプルアップトランジスタと直列しているトランジス
タのゲートへ印加させることが可能であり、これらの別
の実施形態の各々において、ラインVOHREF上の基
準電圧は出力端子へ印加される駆動を制限する。しかし
ながらこれらの変形例においては、当業者によって理解
されるように、ラインVOHREF上の基準電圧の絶対
的なレベルは前述したものにおいて使用されるものから
シフトさせることが必要な場合がある。
ンジスタ36の供給電圧を制御する好適なアプローチに
関して上述したものとは別の態様において出力ドライバ
20の論理レベル高駆動を制御するために、基準電圧・
調整器24によってラインVOHREF上に発生される
電圧を印加させることが可能であることは勿論である。
例えば、ラインVOHREF上に発生される電圧を出力
ドライバ20におけるプルアップトランジスタと直列し
ているトランジスタのゲートへ直接的に印加させること
が可能であり、又は、別の実施例においては、ラインV
OHREF上に発生される電圧を出力バッファ21にお
けるプルアップトランジスタと直列しているトランジス
タのゲートへ印加させることが可能であり、これらの別
の実施形態の各々において、ラインVOHREF上の基
準電圧は出力端子へ印加される駆動を制限する。しかし
ながらこれらの変形例においては、当業者によって理解
されるように、ラインVOHREF上の基準電圧の絶対
的なレベルは前述したものにおいて使用されるものから
シフトさせることが必要な場合がある。
【0041】オフセット補償用電流源 基準電圧・調整器24が極めて低い出力インピーダンス
を有するものであることが望ましく、従ってラインVO
HREF上の電圧を著しく変化させることなしにライン
VOHREFへかなりの電流を供給し且つそれから電流
をシンク即ち吸込むことが可能であることが望ましい。
上述したように、ラインVOHREF上の電圧は最大出
力駆動を供給しながらデータ端子28における出力論理
信号を受取る集積回路に損傷を与えることがないように
最大出力高レベル電圧VOH最大を制御するものであるか
ら、ラインVOHREF上の電圧が調整されるレベル近
くに定常的に止どまることが重要である。
を有するものであることが望ましく、従ってラインVO
HREF上の電圧を著しく変化させることなしにライン
VOHREFへかなりの電流を供給し且つそれから電流
をシンク即ち吸込むことが可能であることが望ましい。
上述したように、ラインVOHREF上の電圧は最大出
力駆動を供給しながらデータ端子28における出力論理
信号を受取る集積回路に損傷を与えることがないように
最大出力高レベル電圧VOH最大を制御するものであるか
ら、ラインVOHREF上の電圧が調整されるレベル近
くに定常的に止どまることが重要である。
【0042】従って、基準電圧・調整器24において
は、駆動能力、従ってトランジスタ46及び50のトラ
ンジスタ寸法(即ち、チャンネル幅とチャンネル長との
比、即ちW/L)が極めて大きなものであることが望ま
しい。トランジスタ46,50に対するこの大きな寸法
は、基準電圧・調整器24が迅速に電流を供給(トラン
ジスタ46を介してVCCからラインVOHREFへ)又
は電流をシンク即ち吸込む(トランジスタ50,52を
介してラインVOHREFから接地へ)ことを可能とす
る。例えば、トランジスタ46のW/Lは1200の程
度とすることが可能であり、トランジスタ50のW/L
は600の程度とすることが可能であり、且つトランジ
スタ48のW/Lは300の程度とすることが可能であ
る。更に、トランジスタ46のW/Lはトランジスタ4
4のW/Lよりも大きなものであることが望ましく、従
ってその場合には手頃なミラー比を得ることが可能であ
り、従ってラインVOHREF上で得られる供給電流を
増加させる。更に、高利得のために、トランジスタ48
のW/Lがトランジスタ44のW/Lよりも著しく大き
なものであることが望ましい。上述した実施例において
は、トランジスタ44のW/Lは60の程度であり、そ
の場合に、基準電圧・調整器24のミラー比は20の程
度である。最大供給電流isourcemaxは次式によって決
定される。
は、駆動能力、従ってトランジスタ46及び50のトラ
ンジスタ寸法(即ち、チャンネル幅とチャンネル長との
比、即ちW/L)が極めて大きなものであることが望ま
しい。トランジスタ46,50に対するこの大きな寸法
は、基準電圧・調整器24が迅速に電流を供給(トラン
ジスタ46を介してVCCからラインVOHREFへ)又
は電流をシンク即ち吸込む(トランジスタ50,52を
介してラインVOHREFから接地へ)ことを可能とす
る。例えば、トランジスタ46のW/Lは1200の程
度とすることが可能であり、トランジスタ50のW/L
は600の程度とすることが可能であり、且つトランジ
スタ48のW/Lは300の程度とすることが可能であ
る。更に、トランジスタ46のW/Lはトランジスタ4
4のW/Lよりも大きなものであることが望ましく、従
ってその場合には手頃なミラー比を得ることが可能であ
り、従ってラインVOHREF上で得られる供給電流を
増加させる。更に、高利得のために、トランジスタ48
のW/Lがトランジスタ44のW/Lよりも著しく大き
なものであることが望ましい。上述した実施例において
は、トランジスタ44のW/Lは60の程度であり、そ
の場合に、基準電圧・調整器24のミラー比は20の程
度である。最大供給電流isourcemaxは次式によって決
定される。
【0043】 isourcemax=iBIAS{(W/L)46/(W/L)44} 上述した実施例においては、最大供給電流isourcemax
は20×iBIASの程度である。基準電圧・調整器24の
最大シンク(吸込み)電流は、バイアス電流源26によ
って制御されるiBIASに等しい。本発明のこの実施例に
おいては、供給電流が本発明のこの実施例に対してはよ
り重要なパラメータである。なぜならば、それは、出力
ドライバ21におけるプルアップトランジスタ32のタ
ーンオンを制御するからである。
は20×iBIASの程度である。基準電圧・調整器24の
最大シンク(吸込み)電流は、バイアス電流源26によ
って制御されるiBIASに等しい。本発明のこの実施例に
おいては、供給電流が本発明のこの実施例に対してはよ
り重要なパラメータである。なぜならば、それは、出力
ドライバ21におけるプルアップトランジスタ32のタ
ーンオンを制御するからである。
【0044】しかしながら、基準電圧・調整器24の基
準枝及びミラー枝を介して流れる電流は互いに等しいも
のではないので、一方においては、トランジスタ44,
48のドレインにおけるノードと、他方においては、ト
ランジスタ46,50のドレインにおけるノードとの間
にオフセット電圧が発生する場合がある。このオフセッ
ト電圧は、300乃至400mVの程度となることが可
能であり、且つiBIASが増加すると共に増加する。
準枝及びミラー枝を介して流れる電流は互いに等しいも
のではないので、一方においては、トランジスタ44,
48のドレインにおけるノードと、他方においては、ト
ランジスタ46,50のドレインにおけるノードとの間
にオフセット電圧が発生する場合がある。このオフセッ
ト電圧は、300乃至400mVの程度となることが可
能であり、且つiBIASが増加すると共に増加する。
【0045】更に、トランジスタ48のW/Lはトラン
ジスタ44のW/Lよりも実質的に大きく且つトランジ
スタ44がダイオード形態(即ち、ゲートがドレインに
接続されている)であるので、トランジスタ44は、必
要な場合に、トランジスタ48のドレイン(従って、ト
ランジスタ44,46のゲート)における電圧を迅速に
高状態へプルすることが不可能である。例えば、出力ド
ライバ21のうちの複数個のものがそれらのそれぞれの
プルアップトランジスタ32を同時的にスイッチオンさ
せる場合に、ラインVOHREF上の電圧を適切なレベ
ルに維持するために基準電圧・調整器24からかなりの
供給電流が必要とされる。この供給電流は、最初に、ラ
インVOHREF上の電圧をプルダウン即ち引下げる傾
向となり、それは基準電圧・調整器24の基準枝内のト
ランジスタ44,48のドレインにおける電圧をプルダ
ウンする。なぜならば、トランジスタ48は、トランジ
スタ46によって導通される電流の事実上全てがライン
VOHREFへ指向されるので、電流源26によって必
要とされる電流iBULKのほとんどを一時的に供給するこ
とが必要とされるからである。しかしながら、その寸法
が比較的小さいので(高ミラー比に対して)、トランジ
スタ44はそれ自身によってそのドレインにおける電圧
を迅速にプルアップ即ち引上げることが不可能である。
この電圧が低状態に止どまる場合には、供給電流に対す
る過渡的な要求が過ぎると、電圧VOHREFはその定
常状態電圧をオーバーシュートする。なぜならば、トラ
ンジスタ44及び46はそれらのゲートにおける低電圧
によって強くターンオンされるからである。上述したよ
うに、電圧VOHREFのオーバーシュートは、より低
い電源電圧を有する下流側の集積回路に損傷を与える場
合がある。
ジスタ44のW/Lよりも実質的に大きく且つトランジ
スタ44がダイオード形態(即ち、ゲートがドレインに
接続されている)であるので、トランジスタ44は、必
要な場合に、トランジスタ48のドレイン(従って、ト
ランジスタ44,46のゲート)における電圧を迅速に
高状態へプルすることが不可能である。例えば、出力ド
ライバ21のうちの複数個のものがそれらのそれぞれの
プルアップトランジスタ32を同時的にスイッチオンさ
せる場合に、ラインVOHREF上の電圧を適切なレベ
ルに維持するために基準電圧・調整器24からかなりの
供給電流が必要とされる。この供給電流は、最初に、ラ
インVOHREF上の電圧をプルダウン即ち引下げる傾
向となり、それは基準電圧・調整器24の基準枝内のト
ランジスタ44,48のドレインにおける電圧をプルダ
ウンする。なぜならば、トランジスタ48は、トランジ
スタ46によって導通される電流の事実上全てがライン
VOHREFへ指向されるので、電流源26によって必
要とされる電流iBULKのほとんどを一時的に供給するこ
とが必要とされるからである。しかしながら、その寸法
が比較的小さいので(高ミラー比に対して)、トランジ
スタ44はそれ自身によってそのドレインにおける電圧
を迅速にプルアップ即ち引上げることが不可能である。
この電圧が低状態に止どまる場合には、供給電流に対す
る過渡的な要求が過ぎると、電圧VOHREFはその定
常状態電圧をオーバーシュートする。なぜならば、トラ
ンジスタ44及び46はそれらのゲートにおける低電圧
によって強くターンオンされるからである。上述したよ
うに、電圧VOHREFのオーバーシュートは、より低
い電源電圧を有する下流側の集積回路に損傷を与える場
合がある。
【0046】従って、本発明の好適実施例によれば、ト
ランジスタ44,48のドレインにおいて基準電圧・調
整器24内へ電流iNULLを供給するために、オフセット
補償用電流源28が設けられている。バイアス電流源ト
ランジスタ52の寸法は、カレントミラーを超えて基準
電圧・調整器24の基準枝内へ供給する付加的な電流i
NULLを導通させるのに十分なものでなければならない。
勿論、この付加的な電流を導通させるためにトランジス
タ52と並列させて付加的なトランジスタを設けること
が可能である。電流iNULLは、トランジスタ48によっ
て導通される単位チャンネル幅当たりの電流をトランジ
スタ50によって導通される単位チャンネル幅当たりの
電流と等しくさせるためのものであって、従ってオフセ
ット電圧が発生することがなく、且つトランジスタ44
上のトランジスタ48の負荷を軽減させ、且つトランジ
スタ44及び48のドレイン、従ってトランジスタ4
4,46のゲートにおける電圧が、必要な場合に、迅速
に高状態へプルさせることを可能としている。従って、
ラインVOHREF上の電圧のオーバーシュートは防止
される。
ランジスタ44,48のドレインにおいて基準電圧・調
整器24内へ電流iNULLを供給するために、オフセット
補償用電流源28が設けられている。バイアス電流源ト
ランジスタ52の寸法は、カレントミラーを超えて基準
電圧・調整器24の基準枝内へ供給する付加的な電流i
NULLを導通させるのに十分なものでなければならない。
勿論、この付加的な電流を導通させるためにトランジス
タ52と並列させて付加的なトランジスタを設けること
が可能である。電流iNULLは、トランジスタ48によっ
て導通される単位チャンネル幅当たりの電流をトランジ
スタ50によって導通される単位チャンネル幅当たりの
電流と等しくさせるためのものであって、従ってオフセ
ット電圧が発生することがなく、且つトランジスタ44
上のトランジスタ48の負荷を軽減させ、且つトランジ
スタ44及び48のドレイン、従ってトランジスタ4
4,46のゲートにおける電圧が、必要な場合に、迅速
に高状態へプルさせることを可能としている。従って、
ラインVOHREF上の電圧のオーバーシュートは防止
される。
【0047】次に、図4を参照して、オフセット補償用
電流源28の構成について詳細に説明する。本発明のこ
の特定の実施例においては、オフセット補償用電流源2
8は、実現するために必要とされるトランジスタの数を
最小とするためにバイアス電流源26におけるバイアス
基準回路54によって制御される。勿論、オフセット補
償用電流源は、所望により、それ自身のバイアス基準回
路網を有することが可能である。
電流源28の構成について詳細に説明する。本発明のこ
の特定の実施例においては、オフセット補償用電流源2
8は、実現するために必要とされるトランジスタの数を
最小とするためにバイアス電流源26におけるバイアス
基準回路54によって制御される。勿論、オフセット補
償用電流源は、所望により、それ自身のバイアス基準回
路網を有することが可能である。
【0048】バイアス基準回路54はPチャンネルトラ
ンジスタ62を有しており、そのソースはVCCへバイア
スされ、且つそのゲートは従来の基準電圧回路によって
発生させることが可能であり且つメモリ10の他の箇所
において使用することが可能であるか、又は好適には補
償用バイアス電圧基準回路によって発生される基準電圧
PVBIASによってバイアスされている。Nチャンネ
ルトランジスタ64はダイオード形態に接続されてお
り、そのゲート及びドレインはトランジスタ64のドレ
インへ接続している。トランジスタ62及び64の寸法
は、Pチャンネルトランジスタ62が特定した電圧PV
BIASに対して飽和状態に止どまることを確保するよ
うに選択されている。例えば、電圧PVBIASが約2
Vの場合に、W/Lの比が約15であるトランジスタ6
2及び64は、VCCが公称5Vである場合にトランジス
タ62を飽和状態に維持する。トランジスタ62,64
のドレインにおける共通ノードは、基準電圧ISVRを
供給し、それはバイアス電流源26におけるトランジス
タ52のゲート及びオフセット補償用電流源28へ印加
される。
ンジスタ62を有しており、そのソースはVCCへバイア
スされ、且つそのゲートは従来の基準電圧回路によって
発生させることが可能であり且つメモリ10の他の箇所
において使用することが可能であるか、又は好適には補
償用バイアス電圧基準回路によって発生される基準電圧
PVBIASによってバイアスされている。Nチャンネ
ルトランジスタ64はダイオード形態に接続されてお
り、そのゲート及びドレインはトランジスタ64のドレ
インへ接続している。トランジスタ62及び64の寸法
は、Pチャンネルトランジスタ62が特定した電圧PV
BIASに対して飽和状態に止どまることを確保するよ
うに選択されている。例えば、電圧PVBIASが約2
Vの場合に、W/Lの比が約15であるトランジスタ6
2及び64は、VCCが公称5Vである場合にトランジス
タ62を飽和状態に維持する。トランジスタ62,64
のドレインにおける共通ノードは、基準電圧ISVRを
供給し、それはバイアス電流源26におけるトランジス
タ52のゲート及びオフセット補償用電流源28へ印加
される。
【0049】基準電圧・調整器24において導通される
電流が大きく且つ温度に関して処理パラメータ及び電源
電圧において予測される変動が大きいので、バイアス基
準回路54の動作が可及的に安定したものであることが
望ましい。図4に示したバイアス基準回路54の構成
は、この様な安定性を与えるものである。上述した例に
おいては、シミュレーションの結果によると、温度、処
理パラメータ及び電源電圧における変動に関して、ノー
ドISVRにおけるゲート電圧を設定するためにバイア
ス基準回路54を使用して、バイアス電流源26におけ
るトランジスタ52によって導通される最大電流と最小
電流の比は約1.17である。
電流が大きく且つ温度に関して処理パラメータ及び電源
電圧において予測される変動が大きいので、バイアス基
準回路54の動作が可及的に安定したものであることが
望ましい。図4に示したバイアス基準回路54の構成
は、この様な安定性を与えるものである。上述した例に
おいては、シミュレーションの結果によると、温度、処
理パラメータ及び電源電圧における変動に関して、ノー
ドISVRにおけるゲート電圧を設定するためにバイア
ス基準回路54を使用して、バイアス電流源26におけ
るトランジスタ52によって導通される最大電流と最小
電流の比は約1.17である。
【0050】本発明のこの実施例に基づくオフセット補
償用電流源28は、カレントミラー回路によって実現さ
れており、その場合に、基準枝はPチャンネルトランジ
スタ66とNチャンネルトランジスタ68とを有してい
る。トランジスタ66,68のソースは、それぞれ、V
CC及び接地へバイアスされ、且つそれらのドレインは共
通接続されている。Nチャンネルトランジスタ68のゲ
ートは、バイアス基準回路54からノードISVRにお
いて基準電圧を受取り、且つPチャンネルトランジスタ
66のゲートはトランジスタ66,68の共通ドレイン
へ接続されると共に、典型的なカレントミラー態様で、
ミラー枝におけるPチャンネルトランジスタ69のゲー
トへ接続されている。トランジスタ69は、そのソース
をVCCへバイアスしており、従ってそのドレイン電流は
電流iNULLを供給する。勿論、トランジスタ66,69
の相対的な寸法は、ミラー比を決定し、従って電流i
NULLを決定する。電流iNULLが2.5mAの程度のもの
を発生するためにはミラー比は典型的に5の程度であ
る。上述したように、この付加的な電流iNULLを導通さ
せるためにトランジスタ52に対して十分な電流能力が
与えられねばならない。好適には、Nチャンネルトラン
ジスタがトランジスタ52と並列に設けられ、そのゲー
トがラインISVRによって制御され、且つ一致した態
様で付加的な電流iNULLを導通させるためにトランジス
タ66,68,69のミラー回路のものに一致する寸法
を有している。
償用電流源28は、カレントミラー回路によって実現さ
れており、その場合に、基準枝はPチャンネルトランジ
スタ66とNチャンネルトランジスタ68とを有してい
る。トランジスタ66,68のソースは、それぞれ、V
CC及び接地へバイアスされ、且つそれらのドレインは共
通接続されている。Nチャンネルトランジスタ68のゲ
ートは、バイアス基準回路54からノードISVRにお
いて基準電圧を受取り、且つPチャンネルトランジスタ
66のゲートはトランジスタ66,68の共通ドレイン
へ接続されると共に、典型的なカレントミラー態様で、
ミラー枝におけるPチャンネルトランジスタ69のゲー
トへ接続されている。トランジスタ69は、そのソース
をVCCへバイアスしており、従ってそのドレイン電流は
電流iNULLを供給する。勿論、トランジスタ66,69
の相対的な寸法は、ミラー比を決定し、従って電流i
NULLを決定する。電流iNULLが2.5mAの程度のもの
を発生するためにはミラー比は典型的に5の程度であ
る。上述したように、この付加的な電流iNULLを導通さ
せるためにトランジスタ52に対して十分な電流能力が
与えられねばならない。好適には、Nチャンネルトラン
ジスタがトランジスタ52と並列に設けられ、そのゲー
トがラインISVRによって制御され、且つ一致した態
様で付加的な電流iNULLを導通させるためにトランジス
タ66,68,69のミラー回路のものに一致する寸法
を有している。
【0051】次に、図5及び6を参照して、基準電圧・
調整器24の動作に与えるオフセット補償用電流源28
の効果について、シミュレーションを基礎にして説明す
る。図5は、電流iNULLがゼロ、即ちあたかもオフセッ
ト補償用電流源28が存在しないかのような場合におい
ての基準電圧・調整器24の動作を示している。図5
は、基準電圧・調整器24の出力端における電圧VOH
REF、トランジスタ44,48の共通ドレインノード
における電圧V44、データ端子28のうちの一つにおけ
る出力電圧DQを示している。時間t0は、全てのデー
タ端子28が低出力電圧を駆動している場合の、これら
の電圧の定常状態条件を表わしている。例えば、定常状
態においては、電圧VOHREFは、好適には、3.3
V(メモリ10からの出力データを受取る集積回路のよ
り低い電源電圧)+Nチャンネルスレッシュホールド電
圧(出力ドライバ20におけるプルアップトランジスタ
32がNチャンネル装置であることを考慮)である。
調整器24の動作に与えるオフセット補償用電流源28
の効果について、シミュレーションを基礎にして説明す
る。図5は、電流iNULLがゼロ、即ちあたかもオフセッ
ト補償用電流源28が存在しないかのような場合におい
ての基準電圧・調整器24の動作を示している。図5
は、基準電圧・調整器24の出力端における電圧VOH
REF、トランジスタ44,48の共通ドレインノード
における電圧V44、データ端子28のうちの一つにおけ
る出力電圧DQを示している。時間t0は、全てのデー
タ端子28が低出力電圧を駆動している場合の、これら
の電圧の定常状態条件を表わしている。例えば、定常状
態においては、電圧VOHREFは、好適には、3.3
V(メモリ10からの出力データを受取る集積回路のよ
り低い電源電圧)+Nチャンネルスレッシュホールド電
圧(出力ドライバ20におけるプルアップトランジスタ
32がNチャンネル装置であることを考慮)である。
【0052】時間t1において、データ端子28は新た
なデータ状態へのスイッチングを開始し、この例におい
ては、最悪条件は、全ての(例えば、18個)データ端
子28が低論理レベルから高論理レベルへスイッチする
場合である。図5に示したように、このスイッチングが
電圧DQが上昇を開始することによって表わせるように
開始すると、ラインVOHREF上において出力バッフ
ァ21によりかなりの供給電流が必要とされ、それがそ
の電圧をプルダウンさせるので、電圧VOHREF及び
V44は降下する。トランジスタ50を介しての電流がほ
ぼゼロに減少され(ミラー枝内の電流の全てが出力バッ
ファ21によって必要とされる)、トランジスタ48を
して強制的に電流iBIASの事実上全てを導通させるの
で、この時点において電圧V44が降下する。このトラン
ジスタ48による付加的な導通はノードV44における電
圧を降下させる。時間t2は出力過渡的状態の終わりを
表わしており、従って供給電流の要求は減少しはじめ、
基準電圧・調整器24の動作によってラインVOHRE
F上の電圧が上昇することを可能とさせる。しかしなが
ら、上述したように、出力バッファ21によって必要と
される供給電流を供給するために十分な大きさのミラー
比とするために必要とされるトランジスタ44の寸法が
小さく且つダイオード形態であるために、ノードV44に
おける電圧はかなりの時間に亘り低状態に止どまり、且
つ時間t3に至るまで上昇を開始することはない。ノー
ドV44における電圧が、トランジスタ44及び46を強
くターンオンした状態に維持するその定常状態値より低
く止どまる限り、ラインVOHREFにおける電圧は上
昇することが許容され、実際に、その定常状態値を超え
てかなりの余裕(VOS)だけ上昇する。この所望の値を
超えてのVOHREFの上昇は、出力バッファ21及び
出力ドライバ20を介してデータ端子28上に反映さ
れ、実際に、データ端子28へ接続されている低電源集
積回路へ損傷を発生させる程度にまで反映される。
なデータ状態へのスイッチングを開始し、この例におい
ては、最悪条件は、全ての(例えば、18個)データ端
子28が低論理レベルから高論理レベルへスイッチする
場合である。図5に示したように、このスイッチングが
電圧DQが上昇を開始することによって表わせるように
開始すると、ラインVOHREF上において出力バッフ
ァ21によりかなりの供給電流が必要とされ、それがそ
の電圧をプルダウンさせるので、電圧VOHREF及び
V44は降下する。トランジスタ50を介しての電流がほ
ぼゼロに減少され(ミラー枝内の電流の全てが出力バッ
ファ21によって必要とされる)、トランジスタ48を
して強制的に電流iBIASの事実上全てを導通させるの
で、この時点において電圧V44が降下する。このトラン
ジスタ48による付加的な導通はノードV44における電
圧を降下させる。時間t2は出力過渡的状態の終わりを
表わしており、従って供給電流の要求は減少しはじめ、
基準電圧・調整器24の動作によってラインVOHRE
F上の電圧が上昇することを可能とさせる。しかしなが
ら、上述したように、出力バッファ21によって必要と
される供給電流を供給するために十分な大きさのミラー
比とするために必要とされるトランジスタ44の寸法が
小さく且つダイオード形態であるために、ノードV44に
おける電圧はかなりの時間に亘り低状態に止どまり、且
つ時間t3に至るまで上昇を開始することはない。ノー
ドV44における電圧が、トランジスタ44及び46を強
くターンオンした状態に維持するその定常状態値より低
く止どまる限り、ラインVOHREFにおける電圧は上
昇することが許容され、実際に、その定常状態値を超え
てかなりの余裕(VOS)だけ上昇する。この所望の値を
超えてのVOHREFの上昇は、出力バッファ21及び
出力ドライバ20を介してデータ端子28上に反映さ
れ、実際に、データ端子28へ接続されている低電源集
積回路へ損傷を発生させる程度にまで反映される。
【0053】次に、図6を参照すると、電流iNULLが
2.5mAである場合に対する基準電圧・調整器24の
動作が、図5に示したものと同一の条件のシミュレーシ
ョンに基づき且つ図5におけるのと同一の時間軸を有す
るものとして示されている。前述したように、時間t1
において発生するスイッチングが、電圧VOHREF及
びV44を降下させる。しかしながら、トランジスタ4
4,46の共通ドレインノードへ印加される付加的な電
流iNULLが、このノードの充電を助け、且つその結果、
電圧V44が上昇を開始する時間t3は最初のスイッチン
グ時間t1の後かなり早い時点において発生する。この
場合には電圧V44がその様に迅速に上昇を開始するの
で、電圧VOHREFは、iNULL=0である図5の場合
ほど大きく且つ長い時間に亘って定常状態値をオーバー
シュートすることはない。従って、データ端子28へ接
続されている低電源集積回路に対して損傷が発生するこ
とは回避される。
2.5mAである場合に対する基準電圧・調整器24の
動作が、図5に示したものと同一の条件のシミュレーシ
ョンに基づき且つ図5におけるのと同一の時間軸を有す
るものとして示されている。前述したように、時間t1
において発生するスイッチングが、電圧VOHREF及
びV44を降下させる。しかしながら、トランジスタ4
4,46の共通ドレインノードへ印加される付加的な電
流iNULLが、このノードの充電を助け、且つその結果、
電圧V44が上昇を開始する時間t3は最初のスイッチン
グ時間t1の後かなり早い時点において発生する。この
場合には電圧V44がその様に迅速に上昇を開始するの
で、電圧VOHREFは、iNULL=0である図5の場合
ほど大きく且つ長い時間に亘って定常状態値をオーバー
シュートすることはない。従って、データ端子28へ接
続されている低電源集積回路に対して損傷が発生するこ
とは回避される。
【0054】バイアス電流の動的制御 前述した説明から明らかなように、出力バッファ21及
び出力ドライバ20がデータ端子28の状態をスイッチ
ングしているような期間中において、基準電圧・調整器
24の出力インピーダンスが可及的に低いものであるこ
とが望ましい。この様な低い出力インピーダンスは、電
圧VOHREFにおいて著しい変動を発生することなし
に、基準電圧・調整器24によってかなりの供給電流及
びシンク電流を与えることが可能となる。しかしなが
ら、この様な低出力インピーダンスは、基準電圧・調整
器24を介してのDC電流がかなりのものであり、従っ
て、かなりの定常状態電力散逸を発生し、対応して温度
上昇、信頼性の低下、及びシステム電源に対する負荷を
発生させ、それらは全て望ましいものではない。
び出力ドライバ20がデータ端子28の状態をスイッチ
ングしているような期間中において、基準電圧・調整器
24の出力インピーダンスが可及的に低いものであるこ
とが望ましい。この様な低い出力インピーダンスは、電
圧VOHREFにおいて著しい変動を発生することなし
に、基準電圧・調整器24によってかなりの供給電流及
びシンク電流を与えることが可能となる。しかしなが
ら、この様な低出力インピーダンスは、基準電圧・調整
器24を介してのDC電流がかなりのものであり、従っ
て、かなりの定常状態電力散逸を発生し、対応して温度
上昇、信頼性の低下、及びシステム電源に対する負荷を
発生させ、それらは全て望ましいものではない。
【0055】次に、図7を参照して、メモリアクセスサ
イクルにおいてバイアス電流iBIASを制御する上でのダ
イナミックバイアス回路60の構成及び動作について詳
細に説明する。ダイナミックバイアス回路60は、定常
状態電流を減少させる目的のために、基準電圧・調整器
24におけるオプション機能として設けられている。図
7に示したように、ダイナミックバイアス回路60は、
クロック信号C50を受取り、且つインバータ71を介
してそれをNチャンネルトランジスタ72のゲートへ印
加する。トランジスタ72は、そのドレインをバイアス
基準回路54の出力端及び電流源トランジスタ52のゲ
ートにおけるノードISVRへ接続している。トランジ
スタ72のソースはNチャンネルトランジスタ74のド
レインへ接続しており、トランジスタ74のゲートはノ
ードISVRへ接続しており且つそのソースは接地へ接
続している。
イクルにおいてバイアス電流iBIASを制御する上でのダ
イナミックバイアス回路60の構成及び動作について詳
細に説明する。ダイナミックバイアス回路60は、定常
状態電流を減少させる目的のために、基準電圧・調整器
24におけるオプション機能として設けられている。図
7に示したように、ダイナミックバイアス回路60は、
クロック信号C50を受取り、且つインバータ71を介
してそれをNチャンネルトランジスタ72のゲートへ印
加する。トランジスタ72は、そのドレインをバイアス
基準回路54の出力端及び電流源トランジスタ52のゲ
ートにおけるノードISVRへ接続している。トランジ
スタ72のソースはNチャンネルトランジスタ74のド
レインへ接続しており、トランジスタ74のゲートはノ
ードISVRへ接続しており且つそのソースは接地へ接
続している。
【0056】動作について説明すると、クロック信号C
50が高状態に止どまる限り、トランジスタ72はオフ
であり、且つダイナミックバイアス回路60はトランジ
スタ52のゲートバイアスに影響を与えることはなく又
その際に導通される電流iBIASの値に影響を与えること
はない。クロック信号C50が低状態であると、トラン
ジスタ72はターンオンされ、且つトランジスタ52の
ゲートにおける電圧は、トランジスタ72,74がノー
ドISVRを接地へ向かってプルし且つその際に導通さ
れる電流を減少させるので、減少される。
50が高状態に止どまる限り、トランジスタ72はオフ
であり、且つダイナミックバイアス回路60はトランジ
スタ52のゲートバイアスに影響を与えることはなく又
その際に導通される電流iBIASの値に影響を与えること
はない。クロック信号C50が低状態であると、トラン
ジスタ72はターンオンされ、且つトランジスタ52の
ゲートにおける電圧は、トランジスタ72,74がノー
ドISVRを接地へ向かってプルし且つその際に導通さ
れる電流を減少させるので、減少される。
【0057】トランジスタ52のゲートバイアスがダイ
ナミックバイアス回路60によって減少される範囲は、
当業者にとって明らかなように、バイアス基準回路54
におけるトランジスタ64の寸法に対して及びトランジ
スタ52の寸法に対してのトランジスタ74の寸法によ
って決定される。この寸法決定は、トランジスタ74の
ゲート対ソース電圧がバイアス基準回路54におけるト
ランジスタ64のゲート対ソース電圧と同一であるとい
うことを考慮すると、容易に決定することが可能であ
る。しかしながら、トランジスタ74のドレイン対ソー
ス電圧は、典型的に極めて小さく例えば100mVの程
度であるターンオンされた場合のトランジスタ72のド
レイン対ソース電圧の量だけトランジスタ64のドレイ
ン対ソース電圧よりも小さい。トランジスタ64,74
の両方が飽和状態にあると、それらのドレイン電流はそ
れらのドレイン対ソース電圧によって著しく影響を受取
ることはなく、そうであるから、トランジスタ64,7
4は、トランジスタ72がターンオンされた場合に、互
いに並列であると考えることが可能である。トランジス
タ52における電流がトランジスタ64(トランジスタ
72がオンである場合にトランジスタ74と並列してい
る)の電流をミラー動作するので、クロック信号C50
は電流iBIASを制御し、そのことは、実効的にトランジ
スタ52に対するトランジスタ64のカレントミラー比
を変化させる。
ナミックバイアス回路60によって減少される範囲は、
当業者にとって明らかなように、バイアス基準回路54
におけるトランジスタ64の寸法に対して及びトランジ
スタ52の寸法に対してのトランジスタ74の寸法によ
って決定される。この寸法決定は、トランジスタ74の
ゲート対ソース電圧がバイアス基準回路54におけるト
ランジスタ64のゲート対ソース電圧と同一であるとい
うことを考慮すると、容易に決定することが可能であ
る。しかしながら、トランジスタ74のドレイン対ソー
ス電圧は、典型的に極めて小さく例えば100mVの程
度であるターンオンされた場合のトランジスタ72のド
レイン対ソース電圧の量だけトランジスタ64のドレイ
ン対ソース電圧よりも小さい。トランジスタ64,74
の両方が飽和状態にあると、それらのドレイン電流はそ
れらのドレイン対ソース電圧によって著しく影響を受取
ることはなく、そうであるから、トランジスタ64,7
4は、トランジスタ72がターンオンされた場合に、互
いに並列であると考えることが可能である。トランジス
タ52における電流がトランジスタ64(トランジスタ
72がオンである場合にトランジスタ74と並列してい
る)の電流をミラー動作するので、クロック信号C50
は電流iBIASを制御し、そのことは、実効的にトランジ
スタ52に対するトランジスタ64のカレントミラー比
を変化させる。
【0058】例えば、電流iBIASが、出力スイッチング
期間中を除いて、その完全な値の50%へ減少されるべ
き場合には、この例におけるようにトランジスタ64及
び52のチャンネル幅及びチャンネル長が同一である場
合には、トランジスタ64及び74のチャンネル幅及び
チャンネル長は同一である。トランジスタ72がターン
オフされると、電流iBIASはバイアス基準回路54にお
けるトランジスタ64を介しての電流i64と等しくな
る。トランジスタ72がターンオンされると(クロック
信号C50が低)、上述したように、トランジスタ6
4,74は実効的に互いに並列状態となり、この例にお
いては、トランジスタ52のチャンネル幅の実効的に2
倍のチャンネル幅を有する。従って、カレントミラー比
は次式に示すように1/2である。
期間中を除いて、その完全な値の50%へ減少されるべ
き場合には、この例におけるようにトランジスタ64及
び52のチャンネル幅及びチャンネル長が同一である場
合には、トランジスタ64及び74のチャンネル幅及び
チャンネル長は同一である。トランジスタ72がターン
オフされると、電流iBIASはバイアス基準回路54にお
けるトランジスタ64を介しての電流i64と等しくな
る。トランジスタ72がターンオンされると(クロック
信号C50が低)、上述したように、トランジスタ6
4,74は実効的に互いに並列状態となり、この例にお
いては、トランジスタ52のチャンネル幅の実効的に2
倍のチャンネル幅を有する。従って、カレントミラー比
は次式に示すように1/2である。
【0059】W52/(W64+W74)=1/2 尚、W52,W64,W74はトランジスタ52,64,74
のチャンネル幅である(チャンネル長は等しいものと仮
定している)。W64+W74の和は互いに並列しているト
ランジスタ64及び74の実効的なチャンネル幅であ
る。従って、電流iBIASは、クロック信号C50が低状
態にある期間中1/2だけ減少される。
のチャンネル幅である(チャンネル長は等しいものと仮
定している)。W64+W74の和は互いに並列しているト
ランジスタ64及び74の実効的なチャンネル幅であ
る。従って、電流iBIASは、クロック信号C50が低状
態にある期間中1/2だけ減少される。
【0060】次に、図8を参照して、ダイナミックバイ
アス回路60の動作及びそれがメモリアクセスサイクル
においてバイアス電流iBIASに与える影響について説明
する。時間t0は定常状態において前のサイクルの終わ
りにおけるメモリ10の条件を示している。データ端子
DQは前のサイクルからの出力データ値DATA0を供
給している。出力スイッチングは発生していないので、
クロックC50はこの時刻において低状態である。従っ
て、トランジスタ72(図7)がインバータ71によっ
てターンオンされ、トランジスタ74をバイアス基準回
路54のトランジスタ64と並列とさせ、従ってトラン
ジスタ52のミラー比を減少させるので、電流iBIASは
その最大値の半分となる。このことは、出力スイッチン
グが予定されないメモリアクセスサイクルにおける時間
期間中に基準電圧・調整器24によって引出される電流
iBIASを減少させ、従って、その期間中に、前のデータ
状態(即ち、DATA0)のみが維持される。基準電圧
・調整器24の出力インピーダンスはこの期間中に比較
的高いものであるが、ラインVOHREF上の電圧はそ
の正しい定常状態レベルに維持される。
アス回路60の動作及びそれがメモリアクセスサイクル
においてバイアス電流iBIASに与える影響について説明
する。時間t0は定常状態において前のサイクルの終わ
りにおけるメモリ10の条件を示している。データ端子
DQは前のサイクルからの出力データ値DATA0を供
給している。出力スイッチングは発生していないので、
クロックC50はこの時刻において低状態である。従っ
て、トランジスタ72(図7)がインバータ71によっ
てターンオンされ、トランジスタ74をバイアス基準回
路54のトランジスタ64と並列とさせ、従ってトラン
ジスタ52のミラー比を減少させるので、電流iBIASは
その最大値の半分となる。このことは、出力スイッチン
グが予定されないメモリアクセスサイクルにおける時間
期間中に基準電圧・調整器24によって引出される電流
iBIASを減少させ、従って、その期間中に、前のデータ
状態(即ち、DATA0)のみが維持される。基準電圧
・調整器24の出力インピーダンスはこの期間中に比較
的高いものであるが、ラインVOHREF上の電圧はそ
の正しい定常状態レベルに維持される。
【0061】時間t1において、入力クロックCLKが
アクティブ即ち活性状態となることによって新たなメモ
リアクセスサイクルが開始され、一方、例えば、完全に
スタチックなメモリにおいては、クロックCLKはメモ
リのアドレス又はデータ入力端子における遷移を検知す
ることによって発生されるエッジ遷移検知パルスに対応
することが可能である。クロックCLKの前端に応答し
て、クロック信号C50が、メモリの最小予測読取りア
クセス時間より安全に短い時間に対応する選択された遅
延の後に、活性化される。クロック信号C50が時間t
2において活性状態となると、トランジスタ72はイン
バータ71の動作によってターンオフされる。従って、
トランジスタ52のカレントミラー比は、出力バッファ
21及び出力ドライバ20がデータ端子28を新たなデ
ータ状態(即ち、DATA1)への駆動を開始する時間
の前に、その最大値(この例においては1)へ回復され
る。新たなデータ状態DATA1が安定であることを確
保するのに十分な別の遅延時間の後に、クロック信号C
50は図8の時間t3において示した低状態へ復帰す
る。このことは、トランジスタ72をターンオンさせ、
iBIASをその最大値の50%(この例においては)へ減
少させ、従って基準電圧・調整器24を介して流される
DC電流を減少させる。
アクティブ即ち活性状態となることによって新たなメモ
リアクセスサイクルが開始され、一方、例えば、完全に
スタチックなメモリにおいては、クロックCLKはメモ
リのアドレス又はデータ入力端子における遷移を検知す
ることによって発生されるエッジ遷移検知パルスに対応
することが可能である。クロックCLKの前端に応答し
て、クロック信号C50が、メモリの最小予測読取りア
クセス時間より安全に短い時間に対応する選択された遅
延の後に、活性化される。クロック信号C50が時間t
2において活性状態となると、トランジスタ72はイン
バータ71の動作によってターンオフされる。従って、
トランジスタ52のカレントミラー比は、出力バッファ
21及び出力ドライバ20がデータ端子28を新たなデ
ータ状態(即ち、DATA1)への駆動を開始する時間
の前に、その最大値(この例においては1)へ回復され
る。新たなデータ状態DATA1が安定であることを確
保するのに十分な別の遅延時間の後に、クロック信号C
50は図8の時間t3において示した低状態へ復帰す
る。このことは、トランジスタ72をターンオンさせ、
iBIASをその最大値の50%(この例においては)へ減
少させ、従って基準電圧・調整器24を介して流される
DC電流を減少させる。
【0062】調節可能なバイアス電流源 次に、図9を参照して本発明の別の実施例に基づくバイ
アス電流源26′について詳細に説明する。バイアス電
流源26′は、上述したダイナミックバイアス回路60
の場合におけるようにクロック信号によるか又はヒュー
ズのプログラミングによるかの何れかによって制御可能
な、基準電圧・調整器24に対する電流iBIASの多段レ
ベルの調節を与える。
アス電流源26′について詳細に説明する。バイアス電
流源26′は、上述したダイナミックバイアス回路60
の場合におけるようにクロック信号によるか又はヒュー
ズのプログラミングによるかの何れかによって制御可能
な、基準電圧・調整器24に対する電流iBIASの多段レ
ベルの調節を与える。
【0063】バイアス電流源26′は前述した如く基準
電圧・調整器24へ接続されている電流源トランジスタ
52及びバイアス基準回路54を組込んでいる。更に、
図7を参照して前に説明したように、トランジスタ72
及び74が、トランジスタ72がターンオンされた場合
に電流iBIASをその前の値の50%へ減少させるために
設けられている。しかしながら、この場合には、トラン
ジスタ72のゲートはNAND機能部73によって制御
され、NAND機能部73は一方の入力端においてクロ
ック信号C50を受取り、且つ別の入力端においてノー
ドFEN50*上のヒューズ回路75の出力を受取る。
電圧・調整器24へ接続されている電流源トランジスタ
52及びバイアス基準回路54を組込んでいる。更に、
図7を参照して前に説明したように、トランジスタ72
及び74が、トランジスタ72がターンオンされた場合
に電流iBIASをその前の値の50%へ減少させるために
設けられている。しかしながら、この場合には、トラン
ジスタ72のゲートはNAND機能部73によって制御
され、NAND機能部73は一方の入力端においてクロ
ック信号C50を受取り、且つ別の入力端においてノー
ドFEN50*上のヒューズ回路75の出力を受取る。
【0064】ヒューズ回路75は永久的な態様でトラン
ジスタ72の状態のプログラミング可能性を与える。こ
の様なプログラミング可能性は、iBIASの最適値が未だ
に決定されていない場合に、メモリ10の設計及び製造
における初期の段階において有用な場合がある。更に、
iBIASの値がプログラム可能であることは、メモリ10
の製造における処理変動が、iBIASの値がメモリ10の
初期テストの後に設定されることが望ましいほど大きく
変化する場合に望ましいものである。例えば、メモリ1
0が非常に短いチャンネル幅を有するように処理される
場合、iBIASの値は、好適には、トランジスタ72を常
時オン状態に維持するためにヒューズ回路75をプログ
ラミングすることによって減少させることが可能であ
る。更に、所望の出力スルーレートを選択するためにヒ
ューズ回路75をプログラムすることが可能である。
ジスタ72の状態のプログラミング可能性を与える。こ
の様なプログラミング可能性は、iBIASの最適値が未だ
に決定されていない場合に、メモリ10の設計及び製造
における初期の段階において有用な場合がある。更に、
iBIASの値がプログラム可能であることは、メモリ10
の製造における処理変動が、iBIASの値がメモリ10の
初期テストの後に設定されることが望ましいほど大きく
変化する場合に望ましいものである。例えば、メモリ1
0が非常に短いチャンネル幅を有するように処理される
場合、iBIASの値は、好適には、トランジスタ72を常
時オン状態に維持するためにヒューズ回路75をプログ
ラミングすることによって減少させることが可能であ
る。更に、所望の出力スルーレートを選択するためにヒ
ューズ回路75をプログラムすることが可能である。
【0065】ヒューズ回路75の構成は、多数の従来の
態様のうちの何れか一つによって達成することが可能で
ある。図9の実施例では、単に、VCCとインバータ77
の入力端との間に接続されているヒューズ76を有して
おり、それは、その出力端からノードFEN50*を駆
動する。トランジスタ78及び79はそれらのソース/
ドレイン経路をインバータ77の入力端と接地との間に
接続している。トランジスタ78のゲートはパワーオン
リセット信号PORを受取り、トランジスタ78はメモ
リ10のパワーアップと共にインバータ77の入力端を
接地へプルする。トランジスタ78のゲートはノードF
EN50*においてインバータ77の出力端へ接続して
いる。動作について説明すると、ヒューズ76が不変の
ままであると、ノードFEN50*はインバータ77の
動作によって低状態に保持される。ヒューズ76が開放
状態であると、ラインPOR上のパルスがインバータ7
7の入力端を低状態へプルし、ノードFEN50*を高
状態へ駆動し、且つトランジスタ78をターンオンさせ
てこの条件を維持する。
態様のうちの何れか一つによって達成することが可能で
ある。図9の実施例では、単に、VCCとインバータ77
の入力端との間に接続されているヒューズ76を有して
おり、それは、その出力端からノードFEN50*を駆
動する。トランジスタ78及び79はそれらのソース/
ドレイン経路をインバータ77の入力端と接地との間に
接続している。トランジスタ78のゲートはパワーオン
リセット信号PORを受取り、トランジスタ78はメモ
リ10のパワーアップと共にインバータ77の入力端を
接地へプルする。トランジスタ78のゲートはノードF
EN50*においてインバータ77の出力端へ接続して
いる。動作について説明すると、ヒューズ76が不変の
ままであると、ノードFEN50*はインバータ77の
動作によって低状態に保持される。ヒューズ76が開放
状態であると、ラインPOR上のパルスがインバータ7
7の入力端を低状態へプルし、ノードFEN50*を高
状態へ駆動し、且つトランジスタ78をターンオンさせ
てこの条件を維持する。
【0066】動作について説明すると、NAND機能部
73の出力端は、クロック信号C50又はノードFEN
50*の何れかが低状態であると、高状態である。従っ
て、ヒューズ76を開放状態とさせないことによって、
ノードFEN50*は低状態に保持され、NAND機能
部70の出力端を高状態に維持し且つトランジスタ72
を無条件にオン状態に維持する。ヒューズ76を開放状
態とさせると、クロック信号C50は上述した図8の場
合のようにトランジスタ72の状態を制御する。
73の出力端は、クロック信号C50又はノードFEN
50*の何れかが低状態であると、高状態である。従っ
て、ヒューズ76を開放状態とさせないことによって、
ノードFEN50*は低状態に保持され、NAND機能
部70の出力端を高状態に維持し且つトランジスタ72
を無条件にオン状態に維持する。ヒューズ76を開放状
態とさせると、クロック信号C50は上述した図8の場
合のようにトランジスタ72の状態を制御する。
【0067】勿論、トランジスタ72の状態がヒューズ
回路75のプログラムした状態にのみ依存するように、
クロック信号C50なしでメモリ10を構成することも
可能である。
回路75のプログラムした状態にのみ依存するように、
クロック信号C50なしでメモリ10を構成することも
可能である。
【0068】本発明のこの別の実施例に基づくバイアス
電流源26′も、前述したトランジスタ72,74と同
様の態様で、ノードISVRと接地との間に直列接続し
たトランジスタ72′,74′を有している。トランジ
スタ72のゲートは、同様に、クロック信号C67の状
態及びノードFEN67*を介してヒューズ回路75′
に応答してNAND機能部73′によって制御される。
しかしながら、トランジスタ74′の寸法は、トランジ
スタ74の寸法とは異なるものに選択されており、従っ
て、トランジスタ72′がクロック信号C67又はヒュ
ーズ回路75′の何れかによってターンオンされると、
電流iBIASはその最大値の異なる割合となるように選択
される。例えば、トランジスタ74′のチャンネル幅が
バイアス基準回路54におけるトランジスタ52及びト
ランジスタ64の半分であると(チャンネル長が同一で
あると仮定する)、トランジスタ64,74′の並列結
合体の実効的なチャンネル幅は1.5×トランジスタ5
2のチャンネル幅である。従って、トランジスタ74′
がターンオンした状態でのiBIASの値はトランジスタ7
4′がターンオフした場合のその最大値の2/3であ
る。
電流源26′も、前述したトランジスタ72,74と同
様の態様で、ノードISVRと接地との間に直列接続し
たトランジスタ72′,74′を有している。トランジ
スタ72のゲートは、同様に、クロック信号C67の状
態及びノードFEN67*を介してヒューズ回路75′
に応答してNAND機能部73′によって制御される。
しかしながら、トランジスタ74′の寸法は、トランジ
スタ74の寸法とは異なるものに選択されており、従っ
て、トランジスタ72′がクロック信号C67又はヒュ
ーズ回路75′の何れかによってターンオンされると、
電流iBIASはその最大値の異なる割合となるように選択
される。例えば、トランジスタ74′のチャンネル幅が
バイアス基準回路54におけるトランジスタ52及びト
ランジスタ64の半分であると(チャンネル長が同一で
あると仮定する)、トランジスタ64,74′の並列結
合体の実効的なチャンネル幅は1.5×トランジスタ5
2のチャンネル幅である。従って、トランジスタ74′
がターンオンした状態でのiBIASの値はトランジスタ7
4′がターンオフした場合のその最大値の2/3であ
る。
【0069】勿論、メモリサイクルの特定の時間におい
て異なる値の電流iBIASが永久的にプログラムされるか
又はクロック入力されることが所望される場合には、異
なる寸法のその他のトランジスタをバイアス電流源2
6′内に同様に実現させることが可能である。更に、例
えば、トランジスタ72,72′の両方を同時的にター
ンオンさせて電流iBIASを更に減少させることが可能で
ある。電流を減少させるその他の組合わせとすることは
当業者にとって自明なことである。
て異なる値の電流iBIASが永久的にプログラムされるか
又はクロック入力されることが所望される場合には、異
なる寸法のその他のトランジスタをバイアス電流源2
6′内に同様に実現させることが可能である。更に、例
えば、トランジスタ72,72′の両方を同時的にター
ンオンさせて電流iBIASを更に減少させることが可能で
ある。電流を減少させるその他の組合わせとすることは
当業者にとって自明なことである。
【0070】本発明の別の実施例によれば、バイアス電
流iBIASの値を電気的テストによって決定されるような
処理パラメータに依存し、又はメモリサイクル期間中の
特定の時刻において、特定の設計に対し、個々のメモリ
回路に対して最適化させることが可能である。この最適
化は、一方においては、基準電圧・調整器24に対する
最大供給及びシンク電流及び最小出力インピーダンス
と、他方においては、基準電圧・調整器24によって流
される電流との間の利益衡量の最適化を行うことを可能
とする。更に、この最適化において所望の出力スルーレ
ートを選択することが可能である。
流iBIASの値を電気的テストによって決定されるような
処理パラメータに依存し、又はメモリサイクル期間中の
特定の時刻において、特定の設計に対し、個々のメモリ
回路に対して最適化させることが可能である。この最適
化は、一方においては、基準電圧・調整器24に対する
最大供給及びシンク電流及び最小出力インピーダンス
と、他方においては、基準電圧・調整器24によって流
される電流との間の利益衡量の最適化を行うことを可能
とする。更に、この最適化において所望の出力スルーレ
ートを選択することが可能である。
【0071】付加的なシンク電流経路回路 次に、図12及び13を参照して、DC電力散逸を増加
させることなしに出力バッファバイアス回路22のシン
ク電流出力インピーダンスを更に減少させる本発明の別
の実施例について詳細に説明する。図12及び13の変
形実施例の各々において、ラインVOHREF上の負荷
が出力バッファバイアス回路22がかなりの電流をシン
ク即ち吸込むことを要求する場合に、かなりの電流を導
通させる回路が設けられている。
させることなしに出力バッファバイアス回路22のシン
ク電流出力インピーダンスを更に減少させる本発明の別
の実施例について詳細に説明する。図12及び13の変
形実施例の各々において、ラインVOHREF上の負荷
が出力バッファバイアス回路22がかなりの電流をシン
ク即ち吸込むことを要求する場合に、かなりの電流を導
通させる回路が設けられている。
【0072】前述した説明から明らかなように、基準電
圧・調整器回路24のDC電力散逸は、主に、バイアス
電流源26によって導通される電流iBIASの値によって
支配されている。基準電圧・調整器回路24のシンク電
流能力もこのバイアス電流iBIASへ制限されている。従
って、回路設計者は、シンク電流能力とDC電力散逸と
の間の利益衡量を計らねばならない。しかしながら、図
12及び13に関して以下に説明する実施例の各々は、
電流iBIASの値を増加させることの必要性なしに、従っ
て出力バッファバイアス回路22のDC電力散逸を増加
させることなしに、付加的なシンク電流能力を与えてい
る。
圧・調整器回路24のDC電力散逸は、主に、バイアス
電流源26によって導通される電流iBIASの値によって
支配されている。基準電圧・調整器回路24のシンク電
流能力もこのバイアス電流iBIASへ制限されている。従
って、回路設計者は、シンク電流能力とDC電力散逸と
の間の利益衡量を計らねばならない。しかしながら、図
12及び13に関して以下に説明する実施例の各々は、
電流iBIASの値を増加させることの必要性なしに、従っ
て出力バッファバイアス回路22のDC電力散逸を増加
させることなしに、付加的なシンク電流能力を与えてい
る。
【0073】最初に図12を参照すると、図3に関して
前述した態様で構成されている出力バッファバイアス回
路22が、本発明の第一変形実施例に基づいて構成され
たシンク電流経路回路25と結合して示されている。シ
ンク電流経路回路25は、Pチャンネルシンクトランジ
スタ100を有しており、そのソースはラインVOHR
EFへ接続しており且つそのドレインは接地へ接続して
いる。シンクトランジスタ100のゲートは、Pチャン
ネルトランジスタ102及びNチャンネルトランジスタ
104のドレインによって制御され、トランジスタ10
2のソースはVCCへバイアスされており、トランジスタ
104のソースは接地接続されている。Pチャンネルト
ランジスタ102は、そのゲートがオン条件にバイアス
されており、そうであるから、トランジスタ104に対
する負荷として作用する。図12の実施例においては、
Pチャンネルトランジスタ102のゲートは基準電圧・
調整器回路24における電流源トランジスタ52のドレ
イン(従って、トランジスタ48,50のソース)へ接
続している。そうであるから、トランジスタ102は実
質的にオン状態に維持される。一方、トランジスタ10
2のゲートは、トランジスタ102が実質的にトランジ
スタ104に対するリニアな負荷装置として作用するよ
うに、接地へバイアスさせることが可能である。本発明
のこの実施例においては、トランジスタ104のゲート
は基準電圧・調整器回路24におけるトランジスタ44
及び46のゲートへ接続しており、電圧V44を受取る。
従って、トランジスタ104は電圧V44が上昇するとタ
ーンオンする。
前述した態様で構成されている出力バッファバイアス回
路22が、本発明の第一変形実施例に基づいて構成され
たシンク電流経路回路25と結合して示されている。シ
ンク電流経路回路25は、Pチャンネルシンクトランジ
スタ100を有しており、そのソースはラインVOHR
EFへ接続しており且つそのドレインは接地へ接続して
いる。シンクトランジスタ100のゲートは、Pチャン
ネルトランジスタ102及びNチャンネルトランジスタ
104のドレインによって制御され、トランジスタ10
2のソースはVCCへバイアスされており、トランジスタ
104のソースは接地接続されている。Pチャンネルト
ランジスタ102は、そのゲートがオン条件にバイアス
されており、そうであるから、トランジスタ104に対
する負荷として作用する。図12の実施例においては、
Pチャンネルトランジスタ102のゲートは基準電圧・
調整器回路24における電流源トランジスタ52のドレ
イン(従って、トランジスタ48,50のソース)へ接
続している。そうであるから、トランジスタ102は実
質的にオン状態に維持される。一方、トランジスタ10
2のゲートは、トランジスタ102が実質的にトランジ
スタ104に対するリニアな負荷装置として作用するよ
うに、接地へバイアスさせることが可能である。本発明
のこの実施例においては、トランジスタ104のゲート
は基準電圧・調整器回路24におけるトランジスタ44
及び46のゲートへ接続しており、電圧V44を受取る。
従って、トランジスタ104は電圧V44が上昇するとタ
ーンオンする。
【0074】図5及び6に関連して上述した基準電圧・
調整器回路24の動作では、低論理レベルから高論理レ
ベルへの出力端子28のスイッチングを取扱っており、
その場合に、基準電圧・調整器回路24は出力バッファ
21を介して出力ドライバ20へかなりの電流を供給す
ることが要求されていた。この条件に対する最悪な場合
は、勿論、全ての出力ドライバ20がその方向にスイッ
チングする場合である。図12のシンク電流経路回路2
5は、出力バッファ21へシンク電流を供給するように
指向されており、それは、多数の又は全ての出力ドライ
バ20がそれらのそれぞれの出力端子28を高周波数で
高論理レベルから低論理レベルへスイッチさせるべき場
合に発生する場合がある(即ち、基準電圧・調整器回路
24が未だに前のサイクルにおける電流を供給している
時に電流をシンク即ち吸込むことが要求される場合)。
シンク電流経路回路25は、ラインVOHREF上の電
圧が、出力バッファ21へ電流を供給する基準電圧・調
整器回路24上のその所望のレベルをオーバーシュート
する場合に、図5及び6に関して上述した場合における
オーバーシュートを制限すべく作用する。
調整器回路24の動作では、低論理レベルから高論理レ
ベルへの出力端子28のスイッチングを取扱っており、
その場合に、基準電圧・調整器回路24は出力バッファ
21を介して出力ドライバ20へかなりの電流を供給す
ることが要求されていた。この条件に対する最悪な場合
は、勿論、全ての出力ドライバ20がその方向にスイッ
チングする場合である。図12のシンク電流経路回路2
5は、出力バッファ21へシンク電流を供給するように
指向されており、それは、多数の又は全ての出力ドライ
バ20がそれらのそれぞれの出力端子28を高周波数で
高論理レベルから低論理レベルへスイッチさせるべき場
合に発生する場合がある(即ち、基準電圧・調整器回路
24が未だに前のサイクルにおける電流を供給している
時に電流をシンク即ち吸込むことが要求される場合)。
シンク電流経路回路25は、ラインVOHREF上の電
圧が、出力バッファ21へ電流を供給する基準電圧・調
整器回路24上のその所望のレベルをオーバーシュート
する場合に、図5及び6に関して上述した場合における
オーバーシュートを制限すべく作用する。
【0075】基準電圧・調整器回路24が電流をシンク
即ち吸込むべき場合には、トランジスタ44,46(且
つ、この実施例においては、トランジスタ104)のゲ
ートにおける電圧V44が上昇する。なぜならば、トラン
ジスタ50を介してのシンク電流は実際に電流iBIASに
まで上昇するからである。電圧V44が上昇すると、トラ
ンジスタ104はより完全にターンオンし、そのことは
トランジスタ100のゲートにおける電圧を接地へ向け
てプルし、トランジスタ104をターンオンさせる。ト
ランジスタ104がターンオンすると、電圧VOHRE
Fから接地への付加的な電流経路が提供され、それはラ
インVOHREFをタイミングよくオーバーシュート条
件からその所望のレベルへプルすることを助ける。従っ
て、基準電圧・調整器回路24の出力インピーダンス
は、本発明のこの実施例によれば、シンク電流経路回路
25によって減少される。
即ち吸込むべき場合には、トランジスタ44,46(且
つ、この実施例においては、トランジスタ104)のゲ
ートにおける電圧V44が上昇する。なぜならば、トラン
ジスタ50を介してのシンク電流は実際に電流iBIASに
まで上昇するからである。電圧V44が上昇すると、トラ
ンジスタ104はより完全にターンオンし、そのことは
トランジスタ100のゲートにおける電圧を接地へ向け
てプルし、トランジスタ104をターンオンさせる。ト
ランジスタ104がターンオンすると、電圧VOHRE
Fから接地への付加的な電流経路が提供され、それはラ
インVOHREFをタイミングよくオーバーシュート条
件からその所望のレベルへプルすることを助ける。従っ
て、基準電圧・調整器回路24の出力インピーダンス
は、本発明のこの実施例によれば、シンク電流経路回路
25によって減少される。
【0076】ラインVOHREF上の電圧がその所望の
レベルへ復帰すると、電圧V44もその定常状態値へ復帰
する。この条件において、トランジスタ104は導通状
態が低下し、従ってトランジスタ100のゲートは負荷
トランジスタ102によって非導通状態へバイアスされ
る。
レベルへ復帰すると、電圧V44もその定常状態値へ復帰
する。この条件において、トランジスタ104は導通状
態が低下し、従ってトランジスタ100のゲートは負荷
トランジスタ102によって非導通状態へバイアスされ
る。
【0077】次に、図13を参照して本発明の別の変形
実施例に基づくシンク電流経路回路25′について詳細
に説明する。図13における基準電圧・調整器回路24
の構成及び動作は上述したものと同様である。
実施例に基づくシンク電流経路回路25′について詳細
に説明する。図13における基準電圧・調整器回路24
の構成及び動作は上述したものと同様である。
【0078】本発明のこの実施例に基づくシンク電流経
路回路25′は、カレントミラーに基づいており、且つ
基準電圧・調整器回路24と同様の構成である。本発明
のこの実施例においては、シンク電流経路回路25′が
Pチャンネルトランジスタ110を有しており、そのソ
ースはラインVOHREFへ接続しており且つそのドレ
インは接地へ接続しており、従ってそれは別のシンク電
流経路を提供する。トランジスタ110のゲートはNチ
ャンネルトランジスタ112,114によってバイアス
され、それらのソース/ドレイン経路はVCCと接地との
間に直列接続されている。トランジスタ110のゲート
はトランジスタ114のドレイン及びトランジスタ11
2のソースへ接続している。トランジスタ114のゲー
トは前述したバイアス基準回路54からラインISVR
によってバイアスされる。
路回路25′は、カレントミラーに基づいており、且つ
基準電圧・調整器回路24と同様の構成である。本発明
のこの実施例においては、シンク電流経路回路25′が
Pチャンネルトランジスタ110を有しており、そのソ
ースはラインVOHREFへ接続しており且つそのドレ
インは接地へ接続しており、従ってそれは別のシンク電
流経路を提供する。トランジスタ110のゲートはNチ
ャンネルトランジスタ112,114によってバイアス
され、それらのソース/ドレイン経路はVCCと接地との
間に直列接続されている。トランジスタ110のゲート
はトランジスタ114のドレイン及びトランジスタ11
2のソースへ接続している。トランジスタ114のゲー
トは前述したバイアス基準回路54からラインISVR
によってバイアスされる。
【0079】トランジスタ112のゲートは以下に詳細
に説明するようにカレントミラー回路によってバイアス
される。本発明のこの実施例によれば、シンク電流経路
回路25′のカレントミラーは、それらのソース/ドレ
イン経路を互いに直列接続したPチャンネルトランジス
タ144とNチャンネルトランジスタ148とから構成
される基準枝を有しており、トランジスタ144のソー
スはVCCへバイアスされており且つトランジスタ148
のソースは電流源トランジスタ152のドレインへ接続
している。トランジスタ144のゲート及びドレインは
共通接続されており、一方トランジスタ148のゲート
は前述した基準電圧・調整器24の抵抗分圧器47,4
9から分圧された電圧を受取る。ミラー側においては、
Pチャンネルトランジスタ146がそのソースをVCCへ
バイアスしており且つそのゲートをトランジスタ144
のゲート及びドレインへ接続している。一方、Nチャン
ネルトランジスタ150は、そのドレインをトランジス
タ146のドレインへ接続しており、且つそのソースを
基準枝におけるトランジスタ148のソースへ接続して
おり、それは電流源トランジスタ152のドレインへ接
続している。トランジスタ146及び150のドレイン
はトランジスタ112のゲートへ接続しており、従って
それらのドレイン電圧はトランジスタ112の導通状態
を制御する。トランジスタ152のゲートはラインVO
HREFへ接続している。電流源トランジスタ152
は、そのソースを接地へバイアスしており、且つそのゲ
ートにおいてバイアス電圧ISVRを受取り、且つ、前
述した基準電圧・調整器24におけるトランジスタ52
と同様に、それを介して制御された電流iBIASを導通さ
せる。
に説明するようにカレントミラー回路によってバイアス
される。本発明のこの実施例によれば、シンク電流経路
回路25′のカレントミラーは、それらのソース/ドレ
イン経路を互いに直列接続したPチャンネルトランジス
タ144とNチャンネルトランジスタ148とから構成
される基準枝を有しており、トランジスタ144のソー
スはVCCへバイアスされており且つトランジスタ148
のソースは電流源トランジスタ152のドレインへ接続
している。トランジスタ144のゲート及びドレインは
共通接続されており、一方トランジスタ148のゲート
は前述した基準電圧・調整器24の抵抗分圧器47,4
9から分圧された電圧を受取る。ミラー側においては、
Pチャンネルトランジスタ146がそのソースをVCCへ
バイアスしており且つそのゲートをトランジスタ144
のゲート及びドレインへ接続している。一方、Nチャン
ネルトランジスタ150は、そのドレインをトランジス
タ146のドレインへ接続しており、且つそのソースを
基準枝におけるトランジスタ148のソースへ接続して
おり、それは電流源トランジスタ152のドレインへ接
続している。トランジスタ146及び150のドレイン
はトランジスタ112のゲートへ接続しており、従って
それらのドレイン電圧はトランジスタ112の導通状態
を制御する。トランジスタ152のゲートはラインVO
HREFへ接続している。電流源トランジスタ152
は、そのソースを接地へバイアスしており、且つそのゲ
ートにおいてバイアス電圧ISVRを受取り、且つ、前
述した基準電圧・調整器24におけるトランジスタ52
と同様に、それを介して制御された電流iBIASを導通さ
せる。
【0080】好適には、トランジスタ148及び150
は互いにバランスされており、且つトランジスタ144
及び146は互いにバランスされており、従ってカレン
トミラー比は実質的に1である。このカレントミラーに
対しては非増幅型カレントミラー比を使用することが可
能である。なぜならば、それからかなりの供給電流又は
シンク電流が要求されることはないからである。その結
果、オフセット電圧が発生することはない。
は互いにバランスされており、且つトランジスタ144
及び146は互いにバランスされており、従ってカレン
トミラー比は実質的に1である。このカレントミラーに
対しては非増幅型カレントミラー比を使用することが可
能である。なぜならば、それからかなりの供給電流又は
シンク電流が要求されることはないからである。その結
果、オフセット電圧が発生することはない。
【0081】動作について説明すると、トランジスタ1
46によって導通される電流はトランジスタ148の制
御下においてトランジスタ144によって導通される基
準電流をミラー動作によって発生し、これらの基準電流
及びミラー電流が加算されてトランジスタ152によっ
て電流iBIASが導通される。トランジスタ150によっ
て導通される電流はラインVOHREF上の電圧に従っ
て制御される。従って、前述したように出力バッファ2
1のスイッチング動作に基づいてラインVOHREF上
の電圧が上昇すると、トランジスタ150はより完全に
ターンオンされる。このことは、トランジスタ146,
150のドレインにおける電圧及びトランジスタ112
のゲートにおける電圧を降下させる傾向となり、トラン
ジスタ112をターンオフさせる。バイアス電圧ISV
Rによって制御されるトランジスタ114はトランジス
タ110のゲートを接地へ近づけてプルする傾向とな
り、トランジスタ110をターンオンし従ってラインV
OHREFに対する付加的な電流シンク経路を与える。
このことはシンク電流状態において基準電圧・調整器2
4に対し減少した出力インピーダンスを与え、従ってラ
インVOHREF上の電圧がその所望のレベルをオーバ
ーシュートする傾向となる範囲を減少させる。 可変出力VOH制御 本発明の更に別の実施例によれば、論理信号によるか又
はヒューズのプログラム可能性の何れかによってVOH
REF制限機能の選択可能性が与えられている。本発明
のこの実施例によれば、より低い電源を使用するその他
の集積回路と結合して使用するために特定されるメモリ
は全てが同一の構成のものではないという場合に対処す
るものである。例えば、サブセットのメモリがVOH最大
が5.0Vであって、一方異なるサブセットではVOH最
大が3.3Vに制限されている場合がある。製造上の容
易性及び在庫制御の目的のために、何れのものとしても
使用するのに適した単一の集積回路設計を与えることが
望ましく、その場合に、5.0Vか又は3.3VのVOH
最大の何れとするかの決定は製造プロセスにおける可及
的に最後の段階において行うことが可能であることが望
ましい。更に、特定のメモリチップが3.3V動作に適
していることは例えば電流駆動などの処理パラメータに
依存する場合があり、従ってあるメモリは、VOHRE
F制限機能をイネーブルさせたとしても3.3V動作仕
様を充足するものではないが、5.0VのVOH最大を有
するメモリに対する動作仕様を充足する場合がある。こ
の場合には、電気的テストの後にVOHREF制限機能
の選択可能性を有するものであることが望ましい。
46によって導通される電流はトランジスタ148の制
御下においてトランジスタ144によって導通される基
準電流をミラー動作によって発生し、これらの基準電流
及びミラー電流が加算されてトランジスタ152によっ
て電流iBIASが導通される。トランジスタ150によっ
て導通される電流はラインVOHREF上の電圧に従っ
て制御される。従って、前述したように出力バッファ2
1のスイッチング動作に基づいてラインVOHREF上
の電圧が上昇すると、トランジスタ150はより完全に
ターンオンされる。このことは、トランジスタ146,
150のドレインにおける電圧及びトランジスタ112
のゲートにおける電圧を降下させる傾向となり、トラン
ジスタ112をターンオフさせる。バイアス電圧ISV
Rによって制御されるトランジスタ114はトランジス
タ110のゲートを接地へ近づけてプルする傾向とな
り、トランジスタ110をターンオンし従ってラインV
OHREFに対する付加的な電流シンク経路を与える。
このことはシンク電流状態において基準電圧・調整器2
4に対し減少した出力インピーダンスを与え、従ってラ
インVOHREF上の電圧がその所望のレベルをオーバ
ーシュートする傾向となる範囲を減少させる。 可変出力VOH制御 本発明の更に別の実施例によれば、論理信号によるか又
はヒューズのプログラム可能性の何れかによってVOH
REF制限機能の選択可能性が与えられている。本発明
のこの実施例によれば、より低い電源を使用するその他
の集積回路と結合して使用するために特定されるメモリ
は全てが同一の構成のものではないという場合に対処す
るものである。例えば、サブセットのメモリがVOH最大
が5.0Vであって、一方異なるサブセットではVOH最
大が3.3Vに制限されている場合がある。製造上の容
易性及び在庫制御の目的のために、何れのものとしても
使用するのに適した単一の集積回路設計を与えることが
望ましく、その場合に、5.0Vか又は3.3VのVOH
最大の何れとするかの決定は製造プロセスにおける可及
的に最後の段階において行うことが可能であることが望
ましい。更に、特定のメモリチップが3.3V動作に適
していることは例えば電流駆動などの処理パラメータに
依存する場合があり、従ってあるメモリは、VOHRE
F制限機能をイネーブルさせたとしても3.3V動作仕
様を充足するものではないが、5.0VのVOH最大を有
するメモリに対する動作仕様を充足する場合がある。こ
の場合には、電気的テストの後にVOHREF制限機能
の選択可能性を有するものであることが望ましい。
【0082】更に、VOHREF制限機能を選択的にイ
ネーブル即ち動作可能状態及びディスエーブル即ち動作
不能状態とすることの可能なメモリ10に対する特別テ
ストモードを有することが有用な場合がある。
ネーブル即ち動作可能状態及びディスエーブル即ち動作
不能状態とすることの可能なメモリ10に対する特別テ
ストモードを有することが有用な場合がある。
【0083】次に、図10を参照すると本発明の別の実
施例が示されており、その場合には、基準電圧・調整器
124は前述した基準電圧・調整器24と同様に構成さ
れているが、外部信号、特別テストモード信号、又はヒ
ューズ回路のプログラミングによってディスエーブル即
ち動作不能状態とさせることが可能である。尚、基準電
圧・調整器24と基準電圧・調整器124とに共通の構
成要素には共通の参照番号が付してあり、図10の基準
電圧・調整器124に関して説明を繰返すことは割愛す
る。
施例が示されており、その場合には、基準電圧・調整器
124は前述した基準電圧・調整器24と同様に構成さ
れているが、外部信号、特別テストモード信号、又はヒ
ューズ回路のプログラミングによってディスエーブル即
ち動作不能状態とさせることが可能である。尚、基準電
圧・調整器24と基準電圧・調整器124とに共通の構
成要素には共通の参照番号が付してあり、図10の基準
電圧・調整器124に関して説明を繰返すことは割愛す
る。
【0084】前述した構成要素に加えて、基準電圧・調
整器124は、Pチャンネルトランジスタ82,84,
89とNチャンネルトランジスタ86とを有しており、
それらは、以下に詳細に説明するようにNORゲート8
0の出力によって表示されることによってVOHREF
制限機能がディスエーブルされるべき場合には、あるノ
ードをVCC又は接地へ強制させる。Pチャンネルトラン
ジスタ82,84,89の各々は、そのソースをVCCへ
バイアスしており、且つそのゲートはNORゲート80
の出力端からラインLIMOFF*を受取る。トランジ
スタ82のドレインは基準電圧・調整器124のカレン
トミラーにおけるトランジスタ44,46のゲートへ接
続しており、トランジスタ84のドレインは基準電圧・
調整器124の出力端におけるラインVOHREFへ接
続しており、且つトランジスタ89のドレインはバイア
ス基準回路54への入力端へ接続している。Nチャンネ
ルトランジスタ86は、そのドレインをバイアス電流源
26におけるノードISVRへ接続しており、そのソー
スを接地へ接続しており、且つそのゲートは、インバー
タ85によって反転された後、信号LIMOFF*を受
取る。本発明のこの実施例によれば、パスゲート88が
電圧PVBIASとバイアス基準回路54との間に設け
られており、且つ信号LIMOFF*に基づいて真信号
及び補元信号によって制御される。
整器124は、Pチャンネルトランジスタ82,84,
89とNチャンネルトランジスタ86とを有しており、
それらは、以下に詳細に説明するようにNORゲート8
0の出力によって表示されることによってVOHREF
制限機能がディスエーブルされるべき場合には、あるノ
ードをVCC又は接地へ強制させる。Pチャンネルトラン
ジスタ82,84,89の各々は、そのソースをVCCへ
バイアスしており、且つそのゲートはNORゲート80
の出力端からラインLIMOFF*を受取る。トランジ
スタ82のドレインは基準電圧・調整器124のカレン
トミラーにおけるトランジスタ44,46のゲートへ接
続しており、トランジスタ84のドレインは基準電圧・
調整器124の出力端におけるラインVOHREFへ接
続しており、且つトランジスタ89のドレインはバイア
ス基準回路54への入力端へ接続している。Nチャンネ
ルトランジスタ86は、そのドレインをバイアス電流源
26におけるノードISVRへ接続しており、そのソー
スを接地へ接続しており、且つそのゲートは、インバー
タ85によって反転された後、信号LIMOFF*を受
取る。本発明のこの実施例によれば、パスゲート88が
電圧PVBIASとバイアス基準回路54との間に設け
られており、且つ信号LIMOFF*に基づいて真信号
及び補元信号によって制御される。
【0085】動作について説明すると、NOR機能部8
0の出力端におけるラインLIMOFF*が高論理レベ
ルにあると、トランジスタ82,84,86,89は全
てターンオフされ且つパスゲート88はターンオンされ
る。この場合には、基準電圧・調整器124は、基準電
圧・調整器24に関して前述した態様でラインVOHR
EFにおける電圧を制限すべく動作する。
0の出力端におけるラインLIMOFF*が高論理レベ
ルにあると、トランジスタ82,84,86,89は全
てターンオフされ且つパスゲート88はターンオンされ
る。この場合には、基準電圧・調整器124は、基準電
圧・調整器24に関して前述した態様でラインVOHR
EFにおける電圧を制限すべく動作する。
【0086】しかしながら、NOR機能部80の出力端
におけるラインLIMOFF*が低論理レベルにある
と、トランジスタ82,84,86,89は全てターン
オンされ且つパスゲート88はターンオフされる。この
条件においては、ラインVOHREFは強制的に5.0
Vとされ、従って出力バッファ21へ印加される(従っ
て出力ドライバ20におけるプルアップトランジスタ3
2のゲートへ印加される)ドレイン電圧は減少されたレ
ベルへ制限されることはない。基準電圧・調整器124
を介して流されるDC電流を最小とさせるために、その
中のあるノードも強制的に特定の電圧とされる。この実
施例においては、トランジスタ44,46のゲートはト
ランジスタ82によってVCCへプルされ、従って基準電
圧・調整器124における基準枝及びミラー枝の両方を
ターンオフさせる。パスゲート88はバイアス基準回路
54からの電圧PVBIASを切断し、トランジスタ8
9はバイアス基準回路54への入力端をVCCへプルし、
且つトランジスタ86はノードISVRを接地へプル
し、従ってトランジスタ52及び58をターンオフさせ
る。勿論、NOR機能部80の出力端は、更に、所望に
より、オフセット補償用電流源28、バイアス基準回路
54などのなかにおけるノードへ印加させることが可能
である。
におけるラインLIMOFF*が低論理レベルにある
と、トランジスタ82,84,86,89は全てターン
オンされ且つパスゲート88はターンオフされる。この
条件においては、ラインVOHREFは強制的に5.0
Vとされ、従って出力バッファ21へ印加される(従っ
て出力ドライバ20におけるプルアップトランジスタ3
2のゲートへ印加される)ドレイン電圧は減少されたレ
ベルへ制限されることはない。基準電圧・調整器124
を介して流されるDC電流を最小とさせるために、その
中のあるノードも強制的に特定の電圧とされる。この実
施例においては、トランジスタ44,46のゲートはト
ランジスタ82によってVCCへプルされ、従って基準電
圧・調整器124における基準枝及びミラー枝の両方を
ターンオフさせる。パスゲート88はバイアス基準回路
54からの電圧PVBIASを切断し、トランジスタ8
9はバイアス基準回路54への入力端をVCCへプルし、
且つトランジスタ86はノードISVRを接地へプル
し、従ってトランジスタ52及び58をターンオフさせ
る。勿論、NOR機能部80の出力端は、更に、所望に
より、オフセット補償用電流源28、バイアス基準回路
54などのなかにおけるノードへ印加させることが可能
である。
【0087】本発明のこの実施例においては、NOR機
能部80が三つの入力を受取り、そのうちの何れか一つ
が高論理レベルにあると、ラインLIMOFF*を低状
態へ駆動させる。第一入力は論理信号DISであり、そ
れは例えばタイミング・制御回路14などのメモリ10
におけるその他の箇所において発生させることが可能で
ある。例えば、入力又は命令のある組合わせをメモリ1
0へ印加させて論理信号DISを活性化させることが可
能である。NOR機能部80のノードFDIS上の第二
入力はヒューズ回路90によって発生される。ヒューズ
回路90はヒューズ回路75に関連して前述したように
構成されており、従ってノードFDISはヒューズが不
変のままであると低論理レベルにあり、且つヒューズが
飛ばされていると高論理レベルにある。
能部80が三つの入力を受取り、そのうちの何れか一つ
が高論理レベルにあると、ラインLIMOFF*を低状
態へ駆動させる。第一入力は論理信号DISであり、そ
れは例えばタイミング・制御回路14などのメモリ10
におけるその他の箇所において発生させることが可能で
ある。例えば、入力又は命令のある組合わせをメモリ1
0へ印加させて論理信号DISを活性化させることが可
能である。NOR機能部80のノードFDIS上の第二
入力はヒューズ回路90によって発生される。ヒューズ
回路90はヒューズ回路75に関連して前述したように
構成されており、従ってノードFDISはヒューズが不
変のままであると低論理レベルにあり、且つヒューズが
飛ばされていると高論理レベルにある。
【0088】本発明のこの実施例によれば、特別テスト
パッドTPがウエハ形態(即ち、パッケージングの前)
においての電気的テスト期間中に基準電圧・調整器12
4のイネーブル及びディスエーブル動作を制御すること
が可能である。テストパッドTPはインバータ91の入
力端へ接続しており、それはNOR機能部80の入力と
して受取られるノードTDISを駆動する。トランジス
タ92は、そのソース/ドレイン経路をインバータ91
の入力端と接地との間に接続しており、且つそのゲート
はインバータ91の出力端におけるノードTDISへ接
続している。トランジスタ93は、そのソース/ドレイ
ン経路をインバータ91の入力端と接地との間に接続し
ており、且つそのゲートはパワーオンリセット信号PO
Rによって制御される。
パッドTPがウエハ形態(即ち、パッケージングの前)
においての電気的テスト期間中に基準電圧・調整器12
4のイネーブル及びディスエーブル動作を制御すること
が可能である。テストパッドTPはインバータ91の入
力端へ接続しており、それはNOR機能部80の入力と
して受取られるノードTDISを駆動する。トランジス
タ92は、そのソース/ドレイン経路をインバータ91
の入力端と接地との間に接続しており、且つそのゲート
はインバータ91の出力端におけるノードTDISへ接
続している。トランジスタ93は、そのソース/ドレイ
ン経路をインバータ91の入力端と接地との間に接続し
ており、且つそのゲートはパワーオンリセット信号PO
Rによって制御される。
【0089】動作について説明すると、テストパッドT
PがVCCに保持されると、インバータ91はノードTD
ISを強制的に低状態とさせる。しかしながら、テスト
パッドTPが開放状態のままとされるか又は接地へ接続
されると、パワーアップと共に、トランジスタ93はイ
ンバータ91の入力端を低状態へプルし、ノードTDI
S上を強制的に高論理レベルとし、それはトランジスタ
92の動作によって維持される。従って、電気的テスト
期間中に、テストパッドTPは基準電圧・調整器124
のイネーブル及びディスエーブル動作を制御することが
可能である。この様なテスト結果に依存して、基準電圧
・調整器124が永久的にイネーブル状態とされるべき
場合には、テストパッドTPをVCCへワイヤボンドさせ
ることが可能であり、又は、基準電圧・調整器124が
特定のメモリ10に対して永久的にディスエーブル状態
とされるべき場合には、開放状態(好適には、接地へハ
ードワイヤ接続)させることが可能である。
PがVCCに保持されると、インバータ91はノードTD
ISを強制的に低状態とさせる。しかしながら、テスト
パッドTPが開放状態のままとされるか又は接地へ接続
されると、パワーアップと共に、トランジスタ93はイ
ンバータ91の入力端を低状態へプルし、ノードTDI
S上を強制的に高論理レベルとし、それはトランジスタ
92の動作によって維持される。従って、電気的テスト
期間中に、テストパッドTPは基準電圧・調整器124
のイネーブル及びディスエーブル動作を制御することが
可能である。この様なテスト結果に依存して、基準電圧
・調整器124が永久的にイネーブル状態とされるべき
場合には、テストパッドTPをVCCへワイヤボンドさせ
ることが可能であり、又は、基準電圧・調整器124が
特定のメモリ10に対して永久的にディスエーブル状態
とされるべき場合には、開放状態(好適には、接地へハ
ードワイヤ接続)させることが可能である。
【0090】この様な本発明に基づく基準電圧・調整器
のVOH制限機能の選択的なイネーブル及びディスエーブ
ルは該機能を組込んだ集積回路の製造上の制御を著しく
改善する。特に、異なる仕様限界に対応する集積回路
を、電気的テストの後に製造プロセスの後の段階におい
て最大VOH電圧を選択することによって同一の設計即ち
構成のものから製造することが可能である。更に、上述
したように、基準電圧・調整器回路へ入力電圧を供給す
る分圧器を調節するためにヒューズプログラミングを使
用することが可能であり、従って所望の最大VOH電圧を
付加的にチューニングすることを可能とする。
のVOH制限機能の選択的なイネーブル及びディスエーブ
ルは該機能を組込んだ集積回路の製造上の制御を著しく
改善する。特に、異なる仕様限界に対応する集積回路
を、電気的テストの後に製造プロセスの後の段階におい
て最大VOH電圧を選択することによって同一の設計即ち
構成のものから製造することが可能である。更に、上述
したように、基準電圧・調整器回路へ入力電圧を供給す
る分圧器を調節するためにヒューズプログラミングを使
用することが可能であり、従って所望の最大VOH電圧を
付加的にチューニングすることを可能とする。
【0091】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 本発明の好適実施例に基づく出力ドライバ回
路を組込んだ集積化メモリ回路を示した概略図。
路を組込んだ集積化メモリ回路を示した概略図。
【図2】 本発明の好適実施例に基づいて構成された出
力ドライバ回路を示した概略図。
力ドライバ回路を示した概略図。
【図3】 本発明の好適実施例に基づいて構成した基準
電圧・調整器回路を示した概略図。
電圧・調整器回路を示した概略図。
【図4】 本発明の好適実施例に基づいて構成した基準
電圧・調整器回路において使用されるバイアス電流源を
示した概略図。
電圧・調整器回路において使用されるバイアス電流源を
示した概略図。
【図5】 オフセット補償用電流が存在しない場合の本
発明の好適実施例に基づいて構成された基準電圧・調整
器回路の動作を示したタイミング線図。
発明の好適実施例に基づいて構成された基準電圧・調整
器回路の動作を示したタイミング線図。
【図6】 オフセット補償用電流が存在する場合の本発
明の好適実施例に基づいて構成された基準電圧・調整器
回路の動作を示したタイミング線図。
明の好適実施例に基づいて構成された基準電圧・調整器
回路の動作を示したタイミング線図。
【図7】 本発明の好適実施例に基づいて構成された基
準電圧・調整器回路において使用するダイナミックバイ
アス制御回路を示した概略図。
準電圧・調整器回路において使用するダイナミックバイ
アス制御回路を示した概略図。
【図8】 集積回路メモリにおける図7の回路の動作を
示したタイミング線図。
示したタイミング線図。
【図9】 プログラム可能なバイアス電流レベルを有す
る本発明の別の実施例に基づいて構成されたバイアス電
流源を示した概略図。
る本発明の別の実施例に基づいて構成されたバイアス電
流源を示した概略図。
【図10】 本発明の好適実施例に基づいて構成された
基準電圧・調整器回路を示した概略図。
基準電圧・調整器回路を示した概略図。
【図11】 従来技術に基づいて構成された基準電圧回
路を示した概略図。
路を示した概略図。
【図12】 付加的なシンク電流経路を与える回路を具
備する本発明の別の実施例に基づく基準電圧・調整器回
路を示した概略図。
備する本発明の別の実施例に基づく基準電圧・調整器回
路を示した概略図。
【図13】 本発明の更に別の実施例に基づく付加的な
シンク電流経路を与えるための回路を具備する基準電圧
・調整器回路を示した概略図。
シンク電流経路を与えるための回路を具備する基準電圧
・調整器回路を示した概略図。
10 読取り/書込みメモリ 12 アドレスレジスタ 14 タイミング・制御回路 16 メモリアレイ 17 アドレスレコーダ 18 入力ドライバ 19 読取り回路 20 出力ドライバ 21 出力バッファ 22 出力バッファバイアス回路 28 データ端子
Claims (18)
- 【請求項1】 基準電圧回路において、 電源電圧へ第一端部を接続したソース/ドレイン経路を
具備しており且つそのソース/ドレイン経路のドレイン
端部へ接続したゲートを具備している第一基準トランジ
スタ、 前記第一基準トランジスタのソース/ドレイン経路の第
二端部と共通ノードとの間に接続したソース/ドレイン
経路を具備しており且つ基準電圧を受取るためのゲート
を具備している第二基準トランジスタ、 前記電源電圧と出力ノードとの間に接続したソース/ド
レイン経路を具備しており且つ前記第一基準トランジス
タのゲートへ接続しているゲートを具備している第一ミ
ラートランジスタ、 前記出力ノードと共通ノードとの間に接続しているソー
ス/ドレイン経路を具備しており且つゲートを具備して
いる第二ミラートランジスタ、 前記共通ノードへ結合されており前記第二基準トランジ
スタ及び前記第二ミラートランジスタにおける電流の和
を含む電流を導通させるバイアス電流源、 前記出力ノードへ接続しており前記出力ノードにおける
電圧が所望のレベルを超えることに応答して電流を導通
させるシンク電流経路回路、を有することを特徴とする
基準電圧回路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シンク電流経路
回路が、 前記出力ノードと接地との間に接続している導通経路を
具備しており且つ制御電極を具備しているシンクトラン
ジスタ、 前記出力ノード及び前記シンクトランジスタの制御電極
へ結合されており前記出力ノードにおける電圧の上昇に
応答して前記シンクトランジスタをターンオンさせるシ
ンクバイアス回路、を有することを特徴とする基準電圧
回路。 - 【請求項3】 請求項2において、前記シンクバイアス
回路が、 第一電圧と前記シンクトランジスタの制御電極との間に
接続されている導通経路を具備しており且つバイアス電
圧へバイアスされた制御電極を具備している負荷トラン
ジスタ、 前記負荷トランジスタの導通経路と直列接続されている
導通経路を具備しており且つ前記出力ノードにおける電
圧に応答すべく結合されている制御電極を具備している
シンク制御トランジスタ、を有することを特徴とする基
準電圧回路。 - 【請求項4】 請求項3において、前記シンク制御トラ
ンジスタの制御電極が前記第一ミラートランジスタのゲ
ートへ結合していることを特徴とする基準電圧回路。 - 【請求項5】 請求項1において、前記第一ミラートラ
ンジスタ及び第一基準トランジスタがPチャンネル電界
効果トランジスタであることを特徴とする基準電圧回
路。 - 【請求項6】 請求項5において、前記負荷トランジス
タがPチャンネル電界効果トランジスタであり且つ前記
シンク制御トランジスタがNチャンネル電界効果トラン
ジスタであることを特徴とする基準電圧回路。 - 【請求項7】 請求項6において、前記負荷トランジス
タの制御電極が前記共通ノードへ接続していることを特
徴とする基準電圧回路。 - 【請求項8】 請求項3において、 前記電源電圧へ第一端部が接続されているソース/ドレ
イン経路を具備しており且つそのソース/ドレイン経路
のドレイン端部へ接続しているゲートを具備している第
一シンク基準トランジスタ、 前記第一シンク基準トランジスタのソース/ドレイン経
路の第二端部とシンク共通ノードとの間に接続している
ソース/ドレイン経路を具備しており且つ前記基準電圧
を受取るためのゲートを具備している第二シンク基準ト
ランジスタ、 前記電源電圧と前記シンク制御トランジスタの制御電極
との間に接続されているソース/ドレイン経路を具備し
ており且つ前記第一シンク基準トランジスタのゲートへ
接続しているゲートを具備している第一シンクミラート
ランジスタ、 前記シンク制御トランジスタの制御電極とシンク共通ノ
ードとの間に接続しているソース/ドレイン経路を具備
しており且つゲートを具備している第二シンクミラート
ランジスタ、 前記シンク共通ノードへ結合しており前記第二シンク基
準トランジスタ及び第二シンクミラートランジスタにお
ける電流の和を含む電流を導通させるためのシンクバイ
アス電流源、を有することを特徴とする基準電圧回路。 - 【請求項9】 請求項8において、前記第二基準トラン
ジスタのゲート及び前記第二シンク基準トランジスタの
ゲートへ印加される基準電圧を発生するための分圧器を
有することを特徴とする基準電圧回路。 - 【請求項10】 請求項1において、前記第二ミラート
ランジスタが、前記第二基準トランジスタのものよりも
著しく大きな電流駆動能力を有していることを特徴とす
る基準電圧回路。 - 【請求項11】 集積回路用の出力ドライバ回路におい
て、 電源電圧と出力端子との間に結合されている導通経路を
具備しており且つ制御電極を具備しているプルアップ駆
動トランジスタが設けられており、 バイアス電圧に応答して前記プルアップ駆動トランジス
タの駆動を制限する回路が設けられており、 前記バイアス電圧を発生するための基準電圧・調整器回
路が設けられており、前記基準電圧・調整器回路が、 前記電源電圧に基づいて分圧された電圧を発生する分圧
器と、 基準枝とミラー枝とを具備するカレントミラーであっ
て、前記基準枝が前記分圧器からの分圧された電圧を受
取り且つそれに応答して基準電流を導通させ、前記ミラ
ー枝が前記基準電流に応答してミラー電流を導通させ且
つ出力端において前記ミラー電流に基づいてバイアス電
圧を派生させるカレントミラーと、 前記カレントミラーの基準枝及びミラー枝へ結合されて
おり前記基準電流及びその際に導通されるミラー電流を
制御するバイアス電流源と、 前記カレントミラーのバイアス電圧出力端へ結合してお
り前記バイアス電圧出力が所望のレベルを超えることに
応答してシンク電流を導通させるシンク電流経路回路
と、を有することを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項12】 請求項11において、前記プルアップ
駆動トランジスタの駆動を制限する回路が、データ信号
を受取るための入力端を具備しており且つ前記プルアッ
プ駆動トランジスタの制御電極へ接続されている出力端
を具備している出力バッファを有しており、前記出力バ
ッファは前記電源電圧より低いバイアス電圧を受取るべ
く接続されていることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項13】 請求項12において、前記カレントミ
ラーが、 前記電源電圧によってバイアスされるソースを具備して
おり且つ共通接続されたドレイン及びゲートを具備して
いる基準Pチャンネルトランジスタ、 前記基準Pチャンネルトランジスタのドレインへ接続さ
れているドレインを具備しており、前記分圧した電圧を
受取るゲートを具備しており、且つ前記バイアス電流源
へ接続しているソースを具備している基準Nチャンネル
トランジスタ、 前記電源電圧によってバイアスされるソースを具備して
おり、前記基準Pチャンネルトランジスタのゲートへ接
続しているゲートを具備しており、前記バイアス電圧を
発生すべく結合されているドレインを具備しているミラ
ーPチャンネルトランジスタ、 前記バイアス電流源へ接続しているソースを具備してお
り、前記ミラーPチャンネルトランジスタのドレインへ
接続しているドレインを具備しており、前記バイアス電
圧を受取るべく結合されているゲートを具備しているミ
ラーNチャンネルトランジスタ、を有することを特徴と
する出力ドライバ回路。 - 【請求項14】 請求項13において、前記シンク電流
経路回路が、 第一電源と前記シンクトランジスタの制御電極との間に
接続している導通経路を具備しており且つオン状態へバ
イアスされている制御電極を具備している負荷トランジ
スタ、 前記負荷トランジスタの導通経路と直列接続している導
通経路を具備しており且つ前記バイアス電圧に応答すべ
く結合されている制御電極を具備しているシンク制御ト
ランジスタ、を有することを特徴とする出力ドライバ回
路。 - 【請求項15】 請求項14において、前記シンク制御
トランジスタの制御電極が前記ミラーPチャンネルトラ
ンジスタのゲートへ結合していることを特徴とする出力
ドライバ回路。 - 【請求項16】 請求項15において、前記負荷トラン
ジスタがPチャンネル電界効果トランジスタであり、且
つ前記シンク制御トランジスタがNチャンネル電界効果
トランジスタであることを特徴とする出力ドライバ回
路。 - 【請求項17】 請求項16において、前記負荷トラン
ジスタの制御電極が前記共通ノードへ接続していること
を特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項18】 請求項14において、 電源電圧へ第一端部が接続されているソース/ドレイン
経路を具備しており且つそのソース/ドレイン経路のド
レイン端部へ接続しているゲートを具備している第一シ
ンク基準トランジスタ、 前記第一シンク基準トランジスタのソース/ドレイン経
路の第二端部とシンク共通ノードとの間に接続されてい
るソース/ドレイン経路を具備しており且つ前記分圧し
た電圧を受取るためのゲートを具備している第二シンク
基準トランジスタ、 前記電源電圧と前記シンク制御トランジスタの制御電極
との間に接続されているソース/ドレイン経路を具備し
ており且つ前記第一シンク基準トランジスタのゲートへ
接続しているゲートを具備している第一シンクミラート
ランジスタ、 前記シンク制御トランジスタの制御電極と前記シンク共
通ノードとの間に接続されているソース/ドレイン経路
を具備しており且つゲートを具備している第二シンクミ
ラートランジスタ、 前記シンク共通ノードへ結合しており、前記第二シンク
基準トランジスタ及び前記第二シンクミラートランジス
タにおける電流の和を含む電流を導通させるシンクバイ
アス電流源、を有することを特徴とする出力ドライバ回
路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/414,103 US5576656A (en) | 1994-12-20 | 1995-03-31 | Voltage regulator for an output driver with reduced output impedance |
| US414103 | 1995-03-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08315573A true JPH08315573A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=23639973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8078703A Pending JPH08315573A (ja) | 1995-03-31 | 1996-04-01 | 出力インピーダンスを減少させた出力ドライバ用電圧調整器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08315573A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225095A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Tdk Corp | 光電流・電圧変換回路 |
| CN112349234A (zh) * | 2019-08-09 | 2021-02-09 | 奇景光电股份有限公司 | 源极驱动器及其输出缓冲器 |
| CN115171763A (zh) * | 2021-04-01 | 2022-10-11 | 芯立嘉集成电路(杭州)有限公司 | 永久性数字感知器装置及其操作方法 |
| CN115775572A (zh) * | 2021-09-08 | 2023-03-10 | 上海江波龙微电子技术有限公司 | 偏置电压提供电路、偏置电压提供方法及非易失存储芯片 |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP8078703A patent/JPH08315573A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225095A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Tdk Corp | 光電流・電圧変換回路 |
| CN112349234A (zh) * | 2019-08-09 | 2021-02-09 | 奇景光电股份有限公司 | 源极驱动器及其输出缓冲器 |
| CN112349234B (zh) * | 2019-08-09 | 2024-04-26 | 奇景光电股份有限公司 | 源极驱动器及其输出缓冲器 |
| CN115171763A (zh) * | 2021-04-01 | 2022-10-11 | 芯立嘉集成电路(杭州)有限公司 | 永久性数字感知器装置及其操作方法 |
| CN115775572A (zh) * | 2021-09-08 | 2023-03-10 | 上海江波龙微电子技术有限公司 | 偏置电压提供电路、偏置电压提供方法及非易失存储芯片 |
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