JPH08315908A - 低挿抜力コネクタ - Google Patents

低挿抜力コネクタ

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JPH08315908A
JPH08315908A JP11568795A JP11568795A JPH08315908A JP H08315908 A JPH08315908 A JP H08315908A JP 11568795 A JP11568795 A JP 11568795A JP 11568795 A JP11568795 A JP 11568795A JP H08315908 A JPH08315908 A JP H08315908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
wiring
housing
fitting
low insertion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11568795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sakakibara
裕 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08315908A publication Critical patent/JPH08315908A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電気配線の接続に使用される低挿
抜力コネクタに関し、構造が簡素で小さい操作力により
嵌合離脱が実施でき、大型の多極コネクタに好適な低挿
抜力コネクタを提供することを目的とする。 【構成】 相嵌合する一対のコネクタハウジングの一方
のコネクタハウジング1は、支点突部9、9′を有する
配線収容ケース3の一端に回動自在に軸支され、他方の
コネクタハウジング2は相手側のコネクタハウジング1
を誘導する導入壁12と嵌合溝14、14′を有する支
持壁13、13′とを備え、嵌合溝14、14′に支点
突部9、9′を挿入して配線収容ケース3を回動させる
ことにより双方のコネクタハウジング1、2の嵌合離脱
を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気配線の接続に使用
されるコネクタに関し、詳しくは構造が簡素で操作力に
比較して大きな嵌合力が得られる低挿抜力コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に搭載する様々な機能部品
の多様化、高機能化、高密度化等の進展に伴い、多数の
電気配線の接続を行うため、それらの電気的接続部にお
いて多極大型のコネクタを必要としている。接続する端
子数の多い多極コネクタの接続においては、相互の嵌合
に大きな力を必要とし、組付け作業が困難となり生産性
が著しく低下して製造コストの上昇を来す問題点があ
る。
【0003】そこで、コネクタの嵌合力を低減するた
め、図8に示すようなコネクタKが、特開平4−351
867号公報に開示されている。コネクタKは、一方の
コネクタハウジングaにレバーbを装着し、他方のコネ
クタハウジングcに設けた突起dをレバーbの溝eに導
入してレバーbを回動することにより、図9に示すよう
に、双方のコネクタハウジングaとcとを嵌合するよう
にしている。しかし、コネクタKにおいてはレバーbを
別部品として装着するためコネクタが大型化し重量も増
加するなどの欠点がある。
【0004】また、特開平3−225781号公報に
は、図10に示すような低挿入力コネクタK′が提案さ
れている。コネクタK′は、図11に示すように、コネ
クタハウジングfに挿着する接触子gにプリント基板h
を斜めに挿入し、図12に示すように、プリント基板h
を回動させて、プリント基板hの回路iと接触子gとを
接続するようにしたものであって、プリント基板hの長
さを利用してテコの原理で接触子gに対する嵌合力を低
減しようとしている。しかしながら、このコネクタK′
においては、接触子gの構造が複雑な特殊なものとな
り、高価で汎用性に乏しいなどの問題点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、構造が簡素で小さい操作
力により嵌合離脱が実施でき、接続する端子金具の多い
大型の多極コネクタに好適な低挿抜力コネクタを提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の低挿抜力コネクタは、相嵌合する一対のコ
ネクタハウジングから成り、一方のコネクタハウジング
は支点突部を有する配線収容ケースの一端に回動自在に
軸支され、他方のコネクタハウジングは相手側のコネク
タハウジングを誘導する導入壁と嵌合溝を有する支持壁
とを備え、該嵌合溝に該支点突部を挿入して配線収容ケ
ースを回動させることにより双方のコネクタハウジング
の嵌合離脱を行うようにしたことを特徴とする。
【0007】配線収容ケース内に配線板を収納し、該配
線板の回路と一方のコネクタハウジング内に挿着した端
子金具とを電線で接続することが好ましい(請求項
2)。嵌合溝は、コネクタハウジング相互の反嵌合方向
に切り込みを入れた止め溝を有する嵌合溝であることが
好適である(請求項3)。配線収容ケースの支持孔は、
コネクタハウジング相互の嵌合方向に伸長した長穴に形
成されていることが有効である(請求項4)。
【0008】
【作用】本発明の低挿抜力コネクタは、一方のコネクタ
ハウジングの両端部に回動軸を設け、該回動軸を軸支す
る配線収容ケースに支点突部を設けて、この支点突部を
他方のコネクタハウジングの支持溝に挿入することによ
り、支点突部を支点とし、回動軸を作用点とし、配線収
容ケースの任意の操作位置を力点とするテコの原理によ
ってコネクタハウジング相互の嵌合を行うことができ
る。すなわち、作用点の回動軸と支点突部との距離S1
とし、力点とする配線収容ケースの操作位置と支点突部
との距離S2 としたとき、コネクタハウジング相互に作
用する嵌合力は、操作力のS2 /S1 倍となる。
【0009】したがって、配線収容ケースの長手方向の
長さを距離S1 に比較して十分大きくすることによっ
て、操作力を数倍ないし十数倍に増加することが可能と
なり、従来のレバー嵌合式のコネクタに比較して格段の
低挿抜力で嵌合離脱操作を行うことができる。また、配
線収容ケースは、コネクタハウジング相互が嵌合した状
態で他方のコネクタハウジングと直線的な位置で固定で
きるため、部品配置に無駄な空間がなくなり、配線の小
型化および高密度化に役立つ。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係わる低挿抜コネ
クタAを分離して示した斜視図である。低挿抜コネクタ
Aは、相嵌合する一対のコネクタハウジング1と2とか
ら成り、コネクタハウジング1は、配線収容ケース3の
一端に回動自在に軸支されている。双方のコネクタハウ
ジング1、2には、図2に示すように、それぞれ複数の
端子収容室4、5が設けられており、双方の端子収容室
4、5には互いに嵌合する端子金具6、7が挿着されて
いる。
【0011】一方のコネクタハウジング1は、その両端
部1a、1a′に回動軸8、8′が突設されており、配
線収容ケース3の側壁3a、3a′の一端に突設した支
持腕3b、3b′に設けられた支持孔3c、3c′に回
動軸8、8′を嵌入することにより、配線収容ケース3
に対し回動自在に軸支されている。支持腕3b、3b′
の近傍の側壁3a、3a′には、支点突部9、9′が設
けられている。
【0012】配線収容ケース3は、合成樹脂材により箱
型に成形されたケースで、図示していないが内部にプリ
ント基板等の配線板や、ワイヤーハーネスの一部を収容
し、図3に示すように、電線10を介してコネクタハウ
ジング1内の端子金具6に接続するようにしている。図
4は、配線収容ケース3内にワイヤーハーネス11の一
部を収容してコネクタハウジング1に接続した状態を示
している。
【0013】コネクタハウジング1の端部(1aまたは
1a′)と配線収容ケース3の支持腕(3bまたは3
b′)との間に隙間Pを設けることにより、コネクタハ
ウジング1が回動軸8、8′方向に移動しうるようにし
て相手側のコネクタハウジング2と嵌合し易いようにし
てある。
【0014】他方のコネクタハウジング2の端子収容室
5の前方には、一方のコネクタハウジング1との嵌合を
誘導する導入壁12が設けられ、導入壁12の両側端部
は、コネクタハウジング2の両側壁2a、2a′から延
出した支持壁13、13′と結合されている。導入壁1
2の前端部には、配線収容ケース3を支持するため、段
状に形成したケース受部12aが設けられている。
【0015】支持壁13、13′には、配線収容ケース
3の支点突部9、9′を挿入する嵌合溝14、14′
が、支持壁13、13′の上端13a、13a′から導
入壁12に向けて略垂直に形成されている。また、上端
13a、13a′の内側には、コネクタハウジング1の
両端部1a、1a′の導入を容易にするためのテーパ状
の案内爪15、15′が、導入壁12に向かって相互の
間隔が狭まるように設けられている。
【0016】次に、コネクタハウジング1とコネクタハ
ウジング2とを嵌合する操作について説明する。図5に
示すように、配線収容ケース3を手で把持しながら案内
爪15、15′間にコネクタハウジング1を位置させ、
コネクタハウジング2の導入壁12上に、コネクタハウ
ジング1を載置すると共に、嵌合溝14、14′に配線
収容ケース3の支点突部9、9′を挿入する。
【0017】そして、配線収容ケース3を矢印方向へ回
動すると、支点突部9、9′が嵌合溝14、14′内を
下方に移動するに従い、図6に示す矢印方向へコネクタ
ハウジング1が導入壁12上を摺動し、双方のコネクタ
ハウジング1と2とが嵌合する。配線収容ケース3は、
ケース受部12aに載置された状態で保持される。この
とき、コネクタハウジング1は、支点突部9、9′を支
点として配線収容ケース3がテコの働きをするので、配
線収容ケース3の長さに応じて、双方のコネクタハウジ
ング1と2との嵌合力よりも小さな力で配線収容ケース
3を操作することが可能となる。
【0018】嵌合したコネクタハウジング1と2とを離
脱させるには、上記の操作を逆に行えばよい。すなわ
ち、配線収容ケース3を図6の状態から上方へ回動させ
ることにより、テコの作用によって嵌合時と同様に小さ
い力で双方のコネクタハウジング1、2を離脱させるこ
とができる。
【0019】上記の実施例においては、配線収容ケース
3は箱型の例を示したが、配線収容ケースは箱型に限ら
ず、平板状などの形状で支点突部と支持孔を設けること
のできる形状であればよい。また、嵌合力は収容ケース
3の長さに依存するため、コネクタの装着スペースの関
係などで長い収容ケースを適用できない場合は、着脱自
在な治具を収容ケースに固定して嵌合離脱を行うように
してもよい。
【0020】なお、図7に示すように、支持壁13、1
3′に設ける嵌合溝16の底部に、反嵌合方向に切込み
を入れて止め溝16aを形成することにより、配線収容
ケース3に外力が加えられた際に、配線収容ケース3の
変位を止め溝16a内において支点突部9をスライドさ
せて吸収することができ、コネクタハウジング1、2相
互の嵌合の緩み防止に有効である。一方、配線収容ケー
ス3の支持孔3c、3c′を嵌合方向に伸長した長穴1
7に形成して、配線収容ケース3が受ける外力などによ
る変位を吸収させ、嵌合の緩みを防止するようにしても
よい。
【0021】
【発明の効果】本発明の低挿抜力コネクタは、配線収容
ケースの支点突部を支点とし、一方のコネクタハウジン
グの回動軸を作用点とするテコの原理によってコネクタ
ハウジング相互を嵌合することができるため、配線収容
ケースに加える操作力に対してコネクタハウジング相互
に作用する嵌合力を、従来のレバー嵌合式のコネクタに
比較して格段に大きくすることができる。したがって、
内蔵する端子金具の多い大型の多極コネクタに対し格段
の低挿抜力で嵌合離脱操作が実施できる。また、配線収
容ケースを操作部材としているため、部品点数が少なく
小型化、軽量化が達成される。さらに、配線収容ケース
は、コネクタハウジング相互が嵌合した状態で他方のコ
ネクタハウジングと直線的な位置で固定できるため、部
品配置に無駄な空間がなくなり、配線の小型化および高
密度化に役立つなどの多大な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる低挿抜力コネクタを分
離して示した斜視図である。
【図2】図1の双方のコネクタハウジングの端子収容室
を示す説明図である。
【図3】図1の双方のコネクタハウジングの概略平面図
である。
【図4】図1の配線収容ケースにワイヤーハーネスの一
部を収容した状態を示す説明図である。
【図5】図1の双方のコネクタハウジングを嵌合する工
程を示す説明図である。
【図6】図5の双方のコネクタハウジングが嵌合した状
態を示す説明図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す説明図である。
【図8】従来のレバー嵌合式のコネクタを示す側面図で
ある。
【図9】図8のコネクタハウジング相互が嵌合した状態
を示す側面図である。
【図10】従来の別の低挿入力コネクタを示す斜視図で
ある。
【図11】図10の接触子にプリント基板を嵌合する状
態を示す説明図である。
【図12】図11の接触子とプリント基板とが嵌合した
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 低挿抜力コネクタ 1 一方のコネクタハウジング 2 他方のコネクタハウジング 3 配線収容ケース 6 端子金具 9、9′ 支点突部 10 電線 12 導入壁 13、13′ 支持壁 14、14′ 嵌合溝 16 嵌合溝 16a 止め溝 17 長穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相嵌合する一対のコネクタハウジングか
    ら成り、一方のコネクタハウジングは支点突部を有する
    配線収容ケースの一端に回動自在に軸支され、他方のコ
    ネクタハウジングは相手側のコネクタハウジングを誘導
    する導入壁と嵌合溝を有する支持壁とを備え、該嵌合溝
    に該支点突部を挿入して配線収容ケースを回動させるこ
    とにより双方のコネクタハウジングの嵌合離脱を行うよ
    うにしたことを特徴とする低挿抜力コネクタ。
  2. 【請求項2】 配線収容ケース内に配線板を収納し、該
    配線板の回路と一方のコネクタハウジング内に挿着した
    端子金具とを電線で接続したことを特徴とする請求項1
    記載の低挿抜力コネクタ。
  3. 【請求項3】 嵌合溝が、コネクタハウジング相互の反
    嵌合方向に切り込みを入れた止め溝を有する嵌合溝であ
    る請求項1または請求項2記載の低挿抜力コネクタ。
  4. 【請求項4】 配線収容ケースの支持孔が、コネクタハ
    ウジング相互の嵌合方向に伸長した長穴に形成されてい
    る請求項1、請求項2または請求項3記載の低挿抜力コ
    ネクタ。
JP11568795A 1995-05-15 1995-05-15 低挿抜力コネクタ Withdrawn JPH08315908A (ja)

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Effective date: 20020806