JPH08316901A - 送信装置及び受信装置 - Google Patents
送信装置及び受信装置Info
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- JPH08316901A JPH08316901A JP7118736A JP11873695A JPH08316901A JP H08316901 A JPH08316901 A JP H08316901A JP 7118736 A JP7118736 A JP 7118736A JP 11873695 A JP11873695 A JP 11873695A JP H08316901 A JPH08316901 A JP H08316901A
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルコードレス電話装置などのスロット
構成のデータを伝送する通信装置において、通話音声の
品質を向上させる。 【構成】 1スロット内に少なくとも音声データと、こ
の音声データに付随した制御データと、音声データに対
する誤り検出符号とが挿入されたスロット構成のバース
トデータを送信する送信装置において、制御データとし
て送信するデータがないとき、1スロット中の所定のデ
ータで制御データ無しを示すコードのデータを送信する
と共に、制御データとして、予め決められた所定パター
ンのデータを送信するようにし、受信側で固定パターン
に基づいた受信エラーなどの推定ができるようにした。
構成のデータを伝送する通信装置において、通話音声の
品質を向上させる。 【構成】 1スロット内に少なくとも音声データと、こ
の音声データに付随した制御データと、音声データに対
する誤り検出符号とが挿入されたスロット構成のバース
トデータを送信する送信装置において、制御データとし
て送信するデータがないとき、1スロット中の所定のデ
ータで制御データ無しを示すコードのデータを送信する
と共に、制御データとして、予め決められた所定パター
ンのデータを送信するようにし、受信側で固定パターン
に基づいた受信エラーなどの推定ができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタルコード
レス電話と称されるスロット構成のバーストデータの送
信及び受信を行うものに適用して好適な送信装置及び受
信装置に関する。
レス電話と称されるスロット構成のバーストデータの送
信及び受信を行うものに適用して好適な送信装置及び受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルコードレス電話装置は、例えば
図9に示すように構成される。この図9において、1は
基地局となる親機を示し、この親機1は電話回線と接続
されていると共に子機との間で通信を行うためのアンテ
ナ1aを備える。そして、この親機1と通信が可能な子
機が複数台(ここでは3台)用意されている。即ち、子
機2,3,4が用意され、それぞれの子機2,3,4に
アンテナ2a,3a,4aが取付けられ、親機1のアン
テナ1aと各子機2,3,4のアンテナ2a,3a,4
aとの間で無線伝送が行われる。
図9に示すように構成される。この図9において、1は
基地局となる親機を示し、この親機1は電話回線と接続
されていると共に子機との間で通信を行うためのアンテ
ナ1aを備える。そして、この親機1と通信が可能な子
機が複数台(ここでは3台)用意されている。即ち、子
機2,3,4が用意され、それぞれの子機2,3,4に
アンテナ2a,3a,4aが取付けられ、親機1のアン
テナ1aと各子機2,3,4のアンテナ2a,3a,4
aとの間で無線伝送が行われる。
【0003】そして、各子機2,3,4で親機1(或い
は親機1と電話回線を介して接続された相手)と通話を
行う場合、所定のフォーマットの接続制御信号を親機1
側に伝送して、親機1との間で時分割でデジタルデータ
化された音声データの伝送を行い、通話を行う。
は親機1と電話回線を介して接続された相手)と通話を
行う場合、所定のフォーマットの接続制御信号を親機1
側に伝送して、親機1との間で時分割でデジタルデータ
化された音声データの伝送を行い、通話を行う。
【0004】このようなデジタルコードレス電話装置に
おいては、無線アクセス方式としてTDMA方式(時分
割多元接続方式)を採用し、伝送方式としてTDD方式
(時分割二重方式)を採用したTDMA/TDD方式と
してある。このTDMA/TDD方式を、図10を参照
して説明すると、図10のAは通信スロットの配置を示
す図で、1つの伝送チャンネルにおいて、5m秒を1フ
レームとし、この1フレームを8分割した625μ秒を
1スロットとしてある。そして、1フレーム中の前半の
4スロットを送信スロットT1,T2,T3,T4と
し、後半の4スロットを受信スロットR1,R2,R
3,R4としてある。このフレーム構造が5m秒周期で
繰り返される。
おいては、無線アクセス方式としてTDMA方式(時分
割多元接続方式)を採用し、伝送方式としてTDD方式
(時分割二重方式)を採用したTDMA/TDD方式と
してある。このTDMA/TDD方式を、図10を参照
して説明すると、図10のAは通信スロットの配置を示
す図で、1つの伝送チャンネルにおいて、5m秒を1フ
レームとし、この1フレームを8分割した625μ秒を
1スロットとしてある。そして、1フレーム中の前半の
4スロットを送信スロットT1,T2,T3,T4と
し、後半の4スロットを受信スロットR1,R2,R
3,R4としてある。このフレーム構造が5m秒周期で
繰り返される。
【0005】ここで、1台の親機と2台の子機1,2と
の間で、1伝送チャンネルを使用して同時に通信が行わ
れるとすると、例えば親機(図10のB)と子機1(図
10のC)との間では、送信スロットT2を使用して親
機から子機1への送信を行い、受信スロットR2を使用
して子機1から親機への送信を行う。また、親機と子機
2(図10のD)との間では、送信スロットT3を使用
して親機から子機2への送信を行い、受信スロットR3
を使用して子機2から親機への送信を行う。このように
送信スロットと受信スロットとが1フレームで4スロッ
トずつ用意された場合には、1台の親機で、1伝送チャ
ンネルを使用して、最大4台の子機との間の同時通信が
できる(但し送信スロットT1と受信スロットR1は制
御データの伝送に使用されるので、通常は3台の子機ま
での同時通信に制限される)。
の間で、1伝送チャンネルを使用して同時に通信が行わ
れるとすると、例えば親機(図10のB)と子機1(図
10のC)との間では、送信スロットT2を使用して親
機から子機1への送信を行い、受信スロットR2を使用
して子機1から親機への送信を行う。また、親機と子機
2(図10のD)との間では、送信スロットT3を使用
して親機から子機2への送信を行い、受信スロットR3
を使用して子機2から親機への送信を行う。このように
送信スロットと受信スロットとが1フレームで4スロッ
トずつ用意された場合には、1台の親機で、1伝送チャ
ンネルを使用して、最大4台の子機との間の同時通信が
できる(但し送信スロットT1と受信スロットR1は制
御データの伝送に使用されるので、通常は3台の子機ま
での同時通信に制限される)。
【0006】このような通信方式で親機と子機との間の
通信が行われることで、コードレス電話に用意された周
波数帯域が効率良く使用される。
通信が行われることで、コードレス電話に用意された周
波数帯域が効率良く使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
デジタルコードレス電話システムで伝送されるスロット
構成のデータには、CRC(Cyclic Redun
dancy Cheak)符号と称される誤り検出符号
が付加され、各スロットを受信したときに、スロット中
の音声データや、音声に付随する制御データなどの誤り
を検出するようにしてある。そして、この誤り検出符号
で誤りを検出したときには、このスロットで伝送される
音声データを無音状態とするミュート処理を行って、誤
って伝送された音声データにより異音などが出力される
のを防止するようにしてある。
デジタルコードレス電話システムで伝送されるスロット
構成のデータには、CRC(Cyclic Redun
dancy Cheak)符号と称される誤り検出符号
が付加され、各スロットを受信したときに、スロット中
の音声データや、音声に付随する制御データなどの誤り
を検出するようにしてある。そして、この誤り検出符号
で誤りを検出したときには、このスロットで伝送される
音声データを無音状態とするミュート処理を行って、誤
って伝送された音声データにより異音などが出力される
のを防止するようにしてある。
【0008】ここで、伝送される音声データの誤り発生
状態には、1〜2ビット程度の軽度の誤りである場合
と、所定区間連続してビット誤りが発生するバーストエ
ラーである場合とがあるが、現在のデジタルコードレス
電話システムの規格で使用されている誤り訂正符号で
は、どの程度の誤りがあるか判別は出来ないため、1〜
2ビット程度の軽度の誤りである場合でも、常時1スロ
ット全ての音声データ(即ち5m秒分の音声)をミュー
ト処理させていた。従って、音声データに受信エラーが
生じたときには、一時的に出力される音声が途切れてし
まい、通話音声の品質を低下させていた。
状態には、1〜2ビット程度の軽度の誤りである場合
と、所定区間連続してビット誤りが発生するバーストエ
ラーである場合とがあるが、現在のデジタルコードレス
電話システムの規格で使用されている誤り訂正符号で
は、どの程度の誤りがあるか判別は出来ないため、1〜
2ビット程度の軽度の誤りである場合でも、常時1スロ
ット全ての音声データ(即ち5m秒分の音声)をミュー
ト処理させていた。従って、音声データに受信エラーが
生じたときには、一時的に出力される音声が途切れてし
まい、通話音声の品質を低下させていた。
【0009】本発明はかかる点に鑑み、この種の送信装
置と受信装置とを使用して音声データを伝送させて通話
を行う場合に、通話音声の品質を向上させることを目的
とする。
置と受信装置とを使用して音声データを伝送させて通話
を行う場合に、通話音声の品質を向上させることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
めに、本発明の送信装置は、制御データとして送信する
データがないとき、1スロット中の所定のデータで制御
データ無しを示すコードのデータを送信すると共に、制
御データとして、予め決められた所定パターンのデータ
を送信するようにしたものである。
めに、本発明の送信装置は、制御データとして送信する
データがないとき、1スロット中の所定のデータで制御
データ無しを示すコードのデータを送信すると共に、制
御データとして、予め決められた所定パターンのデータ
を送信するようにしたものである。
【0011】また本発明の受信装置は、受信した1スロ
ット中の所定のデータで、制御データ無しを検出した場
合に、誤り検出符号で音声データの誤りを検出したと
き、制御データの伝送区間に配された予め決められた所
定パターンのデータの誤り状態を検出するようにしたも
のである。
ット中の所定のデータで、制御データ無しを検出した場
合に、誤り検出符号で音声データの誤りを検出したと
き、制御データの伝送区間に配された予め決められた所
定パターンのデータの誤り状態を検出するようにしたも
のである。
【0012】
【作用】本発明によると、音声データに付随する制御デ
ータが無く、音声データに付加されて送信される誤り検
出符号で音声データの誤りが検出された場合には、制御
データの伝送区間に配された所定パターンのデータの検
出状態に基づいて、受信データの誤り状態を推定するこ
とができ、この推定状態に基づいた各種処理が可能にな
る。
ータが無く、音声データに付加されて送信される誤り検
出符号で音声データの誤りが検出された場合には、制御
データの伝送区間に配された所定パターンのデータの検
出状態に基づいて、受信データの誤り状態を推定するこ
とができ、この推定状態に基づいた各種処理が可能にな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図8を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】本例においては、TDMA方式の通信方式
でスロット構成のバーストデータが間欠的に送受信され
るデジタルコードレス電話装置に適用したもので、まず
その親機の構成を図1に示す。アンテナ11で子機から
受信したデータを無線部12で受信処理し、変復調部1
3に供給し受信データを復調する。そして、復調した受
信データを、通信制御部14に供給する。この通信制御
部14では、スロット構成で間欠的に伝送されるデータ
を判別して、各スロット内に挿入された音声データや制
御データなどの各種データを抽出し、音声データをAD
PCMコーデック部15に供給すると共に、各種制御デ
ータに基づいた通信制御を行う。
でスロット構成のバーストデータが間欠的に送受信され
るデジタルコードレス電話装置に適用したもので、まず
その親機の構成を図1に示す。アンテナ11で子機から
受信したデータを無線部12で受信処理し、変復調部1
3に供給し受信データを復調する。そして、復調した受
信データを、通信制御部14に供給する。この通信制御
部14では、スロット構成で間欠的に伝送されるデータ
を判別して、各スロット内に挿入された音声データや制
御データなどの各種データを抽出し、音声データをAD
PCMコーデック部15に供給すると共に、各種制御デ
ータに基づいた通信制御を行う。
【0015】そして、通信制御部14からADPCMコ
ーデック部15に供給される音声データをアナログ音声
信号に変換し、このアナログ音声信号を回線インターフ
ェース部16に供給し、アナログ電話回線接続端子17
側に送出させる。
ーデック部15に供給される音声データをアナログ音声
信号に変換し、このアナログ音声信号を回線インターフ
ェース部16に供給し、アナログ電話回線接続端子17
側に送出させる。
【0016】また、アナログ電話回線接続端子17側か
ら得られるアナログ音声信号を回線インターフェース部
16を介してADPCMコーデック部15に供給し、A
DPCM(適応差分パルス符号変調)のデジタルデータ
とし、このデジタルデータを通信制御部14に供給し
て、スロット構成のデータとする。この場合、各スロッ
トには同期データや制御データなどを付加させる。
ら得られるアナログ音声信号を回線インターフェース部
16を介してADPCMコーデック部15に供給し、A
DPCM(適応差分パルス符号変調)のデジタルデータ
とし、このデジタルデータを通信制御部14に供給し
て、スロット構成のデータとする。この場合、各スロッ
トには同期データや制御データなどを付加させる。
【0017】そして、通信制御部14で作成されたスロ
ット構成のデータを、所定の送信タイミングに変復調部
13に供給し、この変復調部13で伝送用に変調させ
る。そして、変調されたデータを無線部12に接続され
たアンテナ11から無線伝送させる。
ット構成のデータを、所定の送信タイミングに変復調部
13に供給し、この変復調部13で伝送用に変調させ
る。そして、変調されたデータを無線部12に接続され
たアンテナ11から無線伝送させる。
【0018】また、ハンドセット18が回線インターフ
ェース部16に直接接続してあり、アナログ電話回線接
続端子17を介して外線側と通話できるようにしてある
と共に、ADPCMコーデック部15側との接続によ
り、子機との内線通話ができるようにしてある。さら
に、キー入力部19が、回線インターフェース部16に
接続してあり、外線への発信などの各種制御ができるよ
うにしてある。
ェース部16に直接接続してあり、アナログ電話回線接
続端子17を介して外線側と通話できるようにしてある
と共に、ADPCMコーデック部15側との接続によ
り、子機との内線通話ができるようにしてある。さら
に、キー入力部19が、回線インターフェース部16に
接続してあり、外線への発信などの各種制御ができるよ
うにしてある。
【0019】次に、子機の構成を図2に示すと、無線通
信機としての構成は基本的には親機と同様の構成で、ア
ンテナ21で親機又は他の子機から受信したデータを無
線部22で受信処理し、変復調部23に供給し受信デー
タを復調する。そして、復調した受信データを通信制御
部24に供給してスロット構成のデータを判別し、受信
データ中の音声データをADPCMコーデック部25に
供給してアナログ音声信号とし、このアナログ音声信号
をスピーカ26から出力させる。
信機としての構成は基本的には親機と同様の構成で、ア
ンテナ21で親機又は他の子機から受信したデータを無
線部22で受信処理し、変復調部23に供給し受信デー
タを復調する。そして、復調した受信データを通信制御
部24に供給してスロット構成のデータを判別し、受信
データ中の音声データをADPCMコーデック部25に
供給してアナログ音声信号とし、このアナログ音声信号
をスピーカ26から出力させる。
【0020】また、マイク27が拾った音声信号をAD
PCMコーデック部25に供給して、ADPCMのデジ
タルデータとし、このデジタルデータを通信制御部24
に供給する。そして、この通信制御部24でスロット構
成のデータとし、このスロット構成のデータを所定のタ
イミングで変復調部23に供給して伝送用に変調し、変
調されたデータを無線部22に接続されたアンテナ21
から無線伝送させる。
PCMコーデック部25に供給して、ADPCMのデジ
タルデータとし、このデジタルデータを通信制御部24
に供給する。そして、この通信制御部24でスロット構
成のデータとし、このスロット構成のデータを所定のタ
イミングで変復調部23に供給して伝送用に変調し、変
調されたデータを無線部22に接続されたアンテナ21
から無線伝送させる。
【0021】また、キー入力部28が、マンマシンイン
ターフェース部29を介してADPCMコーデック部2
5に接続され、キー入力部28の操作情報が通信制御部
24側に供給されるようにしてある。さらに、マンマシ
ンインターフェース部29に表示部30が接続され、動
作状態などが表示されるようにしてある。
ターフェース部29を介してADPCMコーデック部2
5に接続され、キー入力部28の操作情報が通信制御部
24側に供給されるようにしてある。さらに、マンマシ
ンインターフェース部29に表示部30が接続され、動
作状態などが表示されるようにしてある。
【0022】次に、本例のコードレス電話システムで親
機と子機との間での音声データの伝送に使用されるスロ
ットデータの構成について説明すると、デジタルコード
レス電話システムで規定された物理的な通信スロット構
成は図3に示す構成である。即ち、1スロットは625
μ秒間で、240ビット伝送させる構成としてあり、先
頭から順にランプビットR(4ビット),スタートシン
ボルSS(2ビット),プリアンブルPR(6ビッ
ト),ユニークワードUW(16ビット),チャンネル
識別符号CI(4ビット),低速付随チャンネルSA
(16ビット),音声データTCH(160ビット),
誤り検出用パリティCRC(16ビット),ガードビッ
トGB(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配
置されている。
機と子機との間での音声データの伝送に使用されるスロ
ットデータの構成について説明すると、デジタルコード
レス電話システムで規定された物理的な通信スロット構
成は図3に示す構成である。即ち、1スロットは625
μ秒間で、240ビット伝送させる構成としてあり、先
頭から順にランプビットR(4ビット),スタートシン
ボルSS(2ビット),プリアンブルPR(6ビッ
ト),ユニークワードUW(16ビット),チャンネル
識別符号CI(4ビット),低速付随チャンネルSA
(16ビット),音声データTCH(160ビット),
誤り検出用パリティCRC(16ビット),ガードビッ
トGB(16ビット:但しこの区間はデータ無し)と配
置されている。
【0023】ここで、1スロット160ビットの音声デ
ータTCHには、5m秒分の音声データが配され、16
ビットの誤り検出用パリティCRCとしては、この音声
データTCHと低速付随チャンネルSAとチャンネル識
別符号CIに対して、生成させた誤り検出符号としてあ
り、生成多項式=X16+X12+X5 +1のパリティとし
てある。そして、各スロットに音声データTCHと誤り
検出用パリティCRCとを配置する場合には、スクラン
ブル回路でスクランブル処理を施して配置してある。
ータTCHには、5m秒分の音声データが配され、16
ビットの誤り検出用パリティCRCとしては、この音声
データTCHと低速付随チャンネルSAとチャンネル識
別符号CIに対して、生成させた誤り検出符号としてあ
り、生成多項式=X16+X12+X5 +1のパリティとし
てある。そして、各スロットに音声データTCHと誤り
検出用パリティCRCとを配置する場合には、スクラン
ブル回路でスクランブル処理を施して配置してある。
【0024】そして、ユニークワードUWは、受信側で
スロットデータに同期させるための同期データであり、
このシステムの通信方式で決められた16ビットの特定
のパターンのデータを送信するようにしてある。
スロットデータに同期させるための同期データであり、
このシステムの通信方式で決められた16ビットの特定
のパターンのデータを送信するようにしてある。
【0025】そして、低速付随チャンネルSAとして
は、割当てられた16ビットの期間を利用して、ビット
レートの低いデータを伝送できるようにしてある。この
低速付随チャンネルSAは、呼接続,切断などの通話中
にも必要な通信制御データを伝送するためのものであ
る。
は、割当てられた16ビットの期間を利用して、ビット
レートの低いデータを伝送できるようにしてある。この
低速付随チャンネルSAは、呼接続,切断などの通話中
にも必要な通信制御データを伝送するためのものであ
る。
【0026】そして本例においては、この低速付随チャ
ンネルSAで制御データを伝送させない場合には、図4
に示すように、このチャンネルSAで付随データを伝送
させるために存在するデータのパターンとは異なる固定
パターンのデータ(例えば“1001”を16ビット繰
り返すパターンのデータ)とし、チャンネル識別符号C
Iで低速付随チャンネル情報無しを示す所定の4ビット
データ(例えば“1110”の4ビットデータ)を送信
する。
ンネルSAで制御データを伝送させない場合には、図4
に示すように、このチャンネルSAで付随データを伝送
させるために存在するデータのパターンとは異なる固定
パターンのデータ(例えば“1001”を16ビット繰
り返すパターンのデータ)とし、チャンネル識別符号C
Iで低速付随チャンネル情報無しを示す所定の4ビット
データ(例えば“1110”の4ビットデータ)を送信
する。
【0027】以上のスロット構成のバーストデータを本
例の親機や子機から送信させて、相手側で受信処理させ
る。
例の親機や子機から送信させて、相手側で受信処理させ
る。
【0028】次に、親機や子機の通信制御部14,24
で、送信時にバーストデータを生成させる処理について
説明する。図5は、そのための構成を示す図で、親機,
子機いずれの場合でも基本的には同じ構成である。ま
ず、ADPCMコーデック部15又は25側から供給さ
れるADPCM(適応差分パルス符号変調)のデジタル
音声データを、端子41から音声データ処理回路42に
供給し、この処理回路42で音声データを160ビット
ずつに区切られた音声データTCHとする処理を行う。
そして、この160ビットずつの音声データTCHを、
誤り検出用パリティ符号化回路43に供給する。
で、送信時にバーストデータを生成させる処理について
説明する。図5は、そのための構成を示す図で、親機,
子機いずれの場合でも基本的には同じ構成である。ま
ず、ADPCMコーデック部15又は25側から供給さ
れるADPCM(適応差分パルス符号変調)のデジタル
音声データを、端子41から音声データ処理回路42に
供給し、この処理回路42で音声データを160ビット
ずつに区切られた音声データTCHとする処理を行う。
そして、この160ビットずつの音声データTCHを、
誤り検出用パリティ符号化回路43に供給する。
【0029】また、低速付随チャンネル発生回路44が
出力する低速付随チャンネルSAと、チャンネル種別デ
ータ発生回路45が出力するチャンネル種別データCI
と、固定パターン発生回路46が出力する16ビットの
固定パターンデータとを、誤り検出用パリティ符号化回
路43に供給する。この場合、低速付随チャンネル発生
回路44が出力する低速付随チャンネルSAのデータ内
容を、チャンネル種別データ発生回路45で判断するよ
うにしてあり、データ無しと判断されたときには、低速
付随チャンネル情報無しを示すコードのチャンネル種別
データCIを誤り検出用パリティ符号化回路43に供給
する。また、固定パターン発生回路46でも、低速付随
チャンネル発生回路44が出力する低速付随チャンネル
SAのデータ内容を判断するようにしてあり、データ無
しと判断したときだけ、16ビットの固定パターンデー
タを出力するようにしてある。なお、この16ビットの
固定パターンデータは、図4に示すスロット中に固定パ
ターンとして示された区間に挿入されるためのデータで
ある。
出力する低速付随チャンネルSAと、チャンネル種別デ
ータ発生回路45が出力するチャンネル種別データCI
と、固定パターン発生回路46が出力する16ビットの
固定パターンデータとを、誤り検出用パリティ符号化回
路43に供給する。この場合、低速付随チャンネル発生
回路44が出力する低速付随チャンネルSAのデータ内
容を、チャンネル種別データ発生回路45で判断するよ
うにしてあり、データ無しと判断されたときには、低速
付随チャンネル情報無しを示すコードのチャンネル種別
データCIを誤り検出用パリティ符号化回路43に供給
する。また、固定パターン発生回路46でも、低速付随
チャンネル発生回路44が出力する低速付随チャンネル
SAのデータ内容を判断するようにしてあり、データ無
しと判断したときだけ、16ビットの固定パターンデー
タを出力するようにしてある。なお、この16ビットの
固定パターンデータは、図4に示すスロット中に固定パ
ターンとして示された区間に挿入されるためのデータで
ある。
【0030】そして、誤り検出用パリティ符号化回路4
3では、供給される音声データTCHとチャンネル種別
データCIと低速付随チャンネルSA(又は固定パター
ン)に対して誤り検出用パリティCRCを生成させる。
そして、生成されたパリティCRCが付加されたデータ
を、スクランブル回路47に供給し、供給されるデータ
の内の音声データTCHと誤り検出用パリティCRCと
に対してスクランブルする処理を施し、処理されたデー
タ(チャンネル種別データCI及び低速付随チャンネル
SAを含む)を固定パターン付加回路48に供給する。
3では、供給される音声データTCHとチャンネル種別
データCIと低速付随チャンネルSA(又は固定パター
ン)に対して誤り検出用パリティCRCを生成させる。
そして、生成されたパリティCRCが付加されたデータ
を、スクランブル回路47に供給し、供給されるデータ
の内の音声データTCHと誤り検出用パリティCRCと
に対してスクランブルする処理を施し、処理されたデー
タ(チャンネル種別データCI及び低速付随チャンネル
SAを含む)を固定パターン付加回路48に供給する。
【0031】そして、固定パターン付加回路48では、
1スロットを構成するデータの内の常時同じパターンの
データ(プリアンブル,ユニークワードなど)を付加す
る処理を行って、1スロットを構成する各データを図3
又は図4に示す配列とし、この固定パターン付加回路4
8の出力端子49から1スロットのバーストデータを出
力させる。
1スロットを構成するデータの内の常時同じパターンの
データ(プリアンブル,ユニークワードなど)を付加す
る処理を行って、1スロットを構成する各データを図3
又は図4に示す配列とし、この固定パターン付加回路4
8の出力端子49から1スロットのバーストデータを出
力させる。
【0032】このようにして行われる送信時のバースト
データの生成処理を、図6のフローチャートに示すと、
まず低速付随チャンネルのデータの有無を判断し(ステ
ップ101)、低速付随チャンネルのデータが有る場合
には、該当する低速付随チャンネルのデータSAを、1
スロット内の対応した位置に配置させる(ステップ10
2)。そして、低速付随チャンネルのデータが無い場合
には、低速付随チャンネルのデータSAの代わりに、固
定パターン発生回路46が出力する16ビットの固定パ
ターンを付加させると共に、チャンネル種別データCI
を対応したデータとする(ステップ103)。
データの生成処理を、図6のフローチャートに示すと、
まず低速付随チャンネルのデータの有無を判断し(ステ
ップ101)、低速付随チャンネルのデータが有る場合
には、該当する低速付随チャンネルのデータSAを、1
スロット内の対応した位置に配置させる(ステップ10
2)。そして、低速付随チャンネルのデータが無い場合
には、低速付随チャンネルのデータSAの代わりに、固
定パターン発生回路46が出力する16ビットの固定パ
ターンを付加させると共に、チャンネル種別データCI
を対応したデータとする(ステップ103)。
【0033】次に、このように送信されるバーストデー
タを受信処理する構成を、図7に示す。このバーストデ
ータの受信処理は、親機や子機の通信制御部14,24
で行われるもので、親機,子機いずれの場合でも基本的
には同じ構成である。まず、変復調部13又は23で復
調して得た受信データを、端子51を介してデスクラン
ブル回路52に供給する。
タを受信処理する構成を、図7に示す。このバーストデ
ータの受信処理は、親機や子機の通信制御部14,24
で行われるもので、親機,子機いずれの場合でも基本的
には同じ構成である。まず、変復調部13又は23で復
調して得た受信データを、端子51を介してデスクラン
ブル回路52に供給する。
【0034】このデスクランブル回路52では、ユニー
クワードなどの同期データに基づいて、1スロット内の
各データが配された位置を判別し、音声データTCHと
パリティCRCに対して施されたスクランブルを解除す
るデスクランブル処理を行う。そして、デスクランブル
された受信データを、誤り検出回路53に供給し、パリ
ティとして付加された誤り検出パリティCRCに基づい
た誤り検出処理を行う。
クワードなどの同期データに基づいて、1スロット内の
各データが配された位置を判別し、音声データTCHと
パリティCRCに対して施されたスクランブルを解除す
るデスクランブル処理を行う。そして、デスクランブル
された受信データを、誤り検出回路53に供給し、パリ
ティとして付加された誤り検出パリティCRCに基づい
た誤り検出処理を行う。
【0035】そして、このときのスロットのデータに誤
りが検出されない場合には、音声データTCHを音声デ
ータ処理回路54に供給し、処理された音声データ(A
DPCMの連続的なデジタル音声データ)を出力端子5
5に得る。また、このスロット中のチャンネル種別デー
タCIをチャンネル種別判別回路56に供給し、判別し
たチャンネル種別データCIに対応した制御を実行させ
ると共に、低速付随チャンネルSAを低速付随チャンネ
ル判別回路58に供給し、低速付随チャンネルSAを判
別させて対応した制御を実行させる。
りが検出されない場合には、音声データTCHを音声デ
ータ処理回路54に供給し、処理された音声データ(A
DPCMの連続的なデジタル音声データ)を出力端子5
5に得る。また、このスロット中のチャンネル種別デー
タCIをチャンネル種別判別回路56に供給し、判別し
たチャンネル種別データCIに対応した制御を実行させ
ると共に、低速付随チャンネルSAを低速付随チャンネ
ル判別回路58に供給し、低速付随チャンネルSAを判
別させて対応した制御を実行させる。
【0036】そして、誤り検出回路53で、このときの
スロットのデータに誤りが検出されると共に、チャンネ
ル種別判別回路56で、このスロットに付加されたチャ
ンネル種別データCIで低速付随チャンネルSA有りを
示すデータを判別したときには、このときの音声データ
TCHを無音状態であるミュート状態とする指令を音声
データ処理回路54に送ると共に、低速付随チャンネル
判別回路58で、このときの低速付随チャンネルSAの
内容を無視させる。
スロットのデータに誤りが検出されると共に、チャンネ
ル種別判別回路56で、このスロットに付加されたチャ
ンネル種別データCIで低速付随チャンネルSA有りを
示すデータを判別したときには、このときの音声データ
TCHを無音状態であるミュート状態とする指令を音声
データ処理回路54に送ると共に、低速付随チャンネル
判別回路58で、このときの低速付随チャンネルSAの
内容を無視させる。
【0037】また、受信スロット中の低速付随チャンネ
ルSAの区間のデータを、誤り検出回路53から固定パ
ターンエラー数判別回路57に供給する。このエラー数
判別回路57では、誤り検出回路53でのパリティチェ
ックで誤り有りが検出されると共に、チャンネル種別判
別回路56で判別されたチャンネル種別データCIで低
速付随チャンネルのデータが無しが検出されたとき、低
速付随チャンネルSAの区間のデータの誤り数を判別す
る。このときのエラー数判別回路57での判別処理とし
ては、低速付随チャンネルのデータSAが無いときに、
送信側でこの区間にデータSAの代わりに挿入させる1
6ビットの固定パターンのデータを、このエラー数判別
回路57が予め記憶しており、この記憶された16ビッ
トの固定パターンのデータと、受信したこの低速付随チ
ャンネルSAの区間のデータとを比較し、何ビット違い
があったか(即ち何ビット受信エラーがあったか)判別
する。
ルSAの区間のデータを、誤り検出回路53から固定パ
ターンエラー数判別回路57に供給する。このエラー数
判別回路57では、誤り検出回路53でのパリティチェ
ックで誤り有りが検出されると共に、チャンネル種別判
別回路56で判別されたチャンネル種別データCIで低
速付随チャンネルのデータが無しが検出されたとき、低
速付随チャンネルSAの区間のデータの誤り数を判別す
る。このときのエラー数判別回路57での判別処理とし
ては、低速付随チャンネルのデータSAが無いときに、
送信側でこの区間にデータSAの代わりに挿入させる1
6ビットの固定パターンのデータを、このエラー数判別
回路57が予め記憶しており、この記憶された16ビッ
トの固定パターンのデータと、受信したこの低速付随チ
ャンネルSAの区間のデータとを比較し、何ビット違い
があったか(即ち何ビット受信エラーがあったか)判別
する。
【0038】そして、判別したエラー数がEビット(E
は任意の整数:例えば3ビット)未満である場合には、
音声データ処理回路54で、このときのスロットで伝送
される音声データTCHを出力処理させて、出力端子5
5から処理された音声データを出力させる。また、この
固定パターンエラー数判別回路57でエラー数の判別を
したときには、低速付随チャンネル判別回路58で、こ
のときの低速付随チャンネルSAの内容を無視させる。
は任意の整数:例えば3ビット)未満である場合には、
音声データ処理回路54で、このときのスロットで伝送
される音声データTCHを出力処理させて、出力端子5
5から処理された音声データを出力させる。また、この
固定パターンエラー数判別回路57でエラー数の判別を
したときには、低速付随チャンネル判別回路58で、こ
のときの低速付随チャンネルSAの内容を無視させる。
【0039】そして、判別したエラー数がEビット以上
である場合には、このときのスロットで伝送される音声
データTCHを無音状態であるミュート状態とする指令
を音声データ処理回路54に送ると共に、低速付随チャ
ンネル判別回路58で、このときの低速付随チャンネル
SAの内容を無視させる。
である場合には、このときのスロットで伝送される音声
データTCHを無音状態であるミュート状態とする指令
を音声データ処理回路54に送ると共に、低速付随チャ
ンネル判別回路58で、このときの低速付随チャンネル
SAの内容を無視させる。
【0040】このようにして行われる受信時のバースト
データの判別処理を、図8のフローチャートに示すと、
まず誤り検出パリティCRCに基づいて、このスロット
のデータに誤り有りが検出されたか否か判断する(ステ
ップ111)。ここで、誤りが検出されなかった場合、
即ち誤り無しであると判断された場合には、音声データ
処理回路54での音声データ処理を実行させると共に、
低速付随チャンネル判別回路58で、低速付随チャンネ
ルSAの内容を判別させる(ステップ112)。
データの判別処理を、図8のフローチャートに示すと、
まず誤り検出パリティCRCに基づいて、このスロット
のデータに誤り有りが検出されたか否か判断する(ステ
ップ111)。ここで、誤りが検出されなかった場合、
即ち誤り無しであると判断された場合には、音声データ
処理回路54での音声データ処理を実行させると共に、
低速付随チャンネル判別回路58で、低速付随チャンネ
ルSAの内容を判別させる(ステップ112)。
【0041】そして、ステップ111で受信データに誤
り有りが検出された場合には、チャンネル種別判別回路
56で低速付随チャンネル有りを示すデータが判別され
たか否か判断する(ステップ113)。ここで、低速付
随チャンネル有りを示すデータ(実際には低速付随チャ
ンネル無し以外のデータ)が判別された場合には、この
ときの音声データTCHをミュート処理させると共に、
低速付随チャンネルSAで指示された内容を無視させる
(ステップ114)。
り有りが検出された場合には、チャンネル種別判別回路
56で低速付随チャンネル有りを示すデータが判別され
たか否か判断する(ステップ113)。ここで、低速付
随チャンネル有りを示すデータ(実際には低速付随チャ
ンネル無し以外のデータ)が判別された場合には、この
ときの音声データTCHをミュート処理させると共に、
低速付随チャンネルSAで指示された内容を無視させる
(ステップ114)。
【0042】そして、ステップ113で低速付随チャン
ネル無しを示すチャンネル種別データを判別したときに
は、固定パターンエラー数判別回路57で判別したエラ
ー数が、設定した閾値であるE(例えば3ビット)未満
であるか否か判断する(ステップ115)。ここで、閾
値E未満でない場合には、ステップ114に移って、こ
のときの音声データTCHをミュート処理させると共
に、低速付随チャンネルSAで指示された内容を無視さ
せる。
ネル無しを示すチャンネル種別データを判別したときに
は、固定パターンエラー数判別回路57で判別したエラ
ー数が、設定した閾値であるE(例えば3ビット)未満
であるか否か判断する(ステップ115)。ここで、閾
値E未満でない場合には、ステップ114に移って、こ
のときの音声データTCHをミュート処理させると共
に、低速付随チャンネルSAで指示された内容を無視さ
せる。
【0043】そして、ステップ115で判別したエラー
数が閾値E未満であると判断した場合には、音声データ
処理回路54での音声データ処理を実行させると共に、
低速付随チャンネル判別回路58で判別した低速付随チ
ャンネルSAの内容を無視させる(ステップ116)。
数が閾値E未満であると判断した場合には、音声データ
処理回路54での音声データ処理を実行させると共に、
低速付随チャンネル判別回路58で判別した低速付随チ
ャンネルSAの内容を無視させる(ステップ116)。
【0044】このように受信処理が行われることで、誤
り検出パリティCRCで、このときのスロットの受信デ
ータに誤りが検出されると共に、このときの1スロット
中に低速付随チャンネルのデータが無い場合には、低速
付随チャンネルSAの区間で送信される固定パターンの
受信状態に基づいて、音声データをミュート処理させる
か、ミュート処理させずに出力処理させるかの判断がで
き、ミュート処理されることを極力少なくすることがで
きる。即ち、1スロットが数百μ秒程度の比較的短時間
で送信される本例のシステムの場合には、各スロット内
での受信エラー発生状態はほぼ同一であると推定され、
低速付随チャンネルSAの区間で送信される固定パター
ンで受信エラーが判別されたビット数が少ない場合(即
ち受信エラー率が低い場合)には、続いて送信される音
声データTCHの受信エラー率についても低いと推定で
きる。従って、このような場合には、パリティCRCで
誤りが検出された音声データであっても、その誤り数は
少ないと推定され、音声データTCHをそのまま出力処
理させても、スピーカなどから出力される音声は、元の
音声とそれ程変わりのない音声であると推定でき、出力
処理が行われる。
り検出パリティCRCで、このときのスロットの受信デ
ータに誤りが検出されると共に、このときの1スロット
中に低速付随チャンネルのデータが無い場合には、低速
付随チャンネルSAの区間で送信される固定パターンの
受信状態に基づいて、音声データをミュート処理させる
か、ミュート処理させずに出力処理させるかの判断がで
き、ミュート処理されることを極力少なくすることがで
きる。即ち、1スロットが数百μ秒程度の比較的短時間
で送信される本例のシステムの場合には、各スロット内
での受信エラー発生状態はほぼ同一であると推定され、
低速付随チャンネルSAの区間で送信される固定パター
ンで受信エラーが判別されたビット数が少ない場合(即
ち受信エラー率が低い場合)には、続いて送信される音
声データTCHの受信エラー率についても低いと推定で
きる。従って、このような場合には、パリティCRCで
誤りが検出された音声データであっても、その誤り数は
少ないと推定され、音声データTCHをそのまま出力処
理させても、スピーカなどから出力される音声は、元の
音声とそれ程変わりのない音声であると推定でき、出力
処理が行われる。
【0045】一方、固定パターンに基づいて判断された
受信エラー率が高い場合には、固定パターンに続いて送
信される音声データTCHの受信エラー率についても高
いと推定でき、そのまま出力させると元の音声と異なる
異音がスピーカなどから出力される可能性が高いと判断
して、このスロットで送信される5m秒分の音声データ
をミュート処理させる。
受信エラー率が高い場合には、固定パターンに続いて送
信される音声データTCHの受信エラー率についても高
いと推定でき、そのまま出力させると元の音声と異なる
異音がスピーカなどから出力される可能性が高いと判断
して、このスロットで送信される5m秒分の音声データ
をミュート処理させる。
【0046】このようにミュート処理させる判断を行う
ことで、誤り検出パリティCRCで音声データの誤りが
検出された場合でも、状態によっては音声を出力させる
ことができ、それだけミュート処理される可能性が少な
くなり、通話音声が一時的なミュート処理で中断するこ
とが少なくなる。
ことで、誤り検出パリティCRCで音声データの誤りが
検出された場合でも、状態によっては音声を出力させる
ことができ、それだけミュート処理される可能性が少な
くなり、通話音声が一時的なミュート処理で中断するこ
とが少なくなる。
【0047】なお、低速付随チャンネルSAは呼接続,
切断などの通話中に必要な通信制御データであり、通話
中に何らかのデータが伝送される頻度はそれほど高くは
なく、低速付随チャンネルSAの区間で固定パターンが
伝送される可能性は高く、本例の構成による判断は有効
に機能する。
切断などの通話中に必要な通信制御データであり、通話
中に何らかのデータが伝送される頻度はそれほど高くは
なく、低速付随チャンネルSAの区間で固定パターンが
伝送される可能性は高く、本例の構成による判断は有効
に機能する。
【0048】そして本例においては、低速付随チャンネ
ルSAのデータが有る場合には、従来と同様の誤り検出
に基づいたミュート処理だけを行うようにしたので、固
定パターンの判断に基づいたミュート処理を行わない従
来の規格のデジタルコードレス電話と互換性を保つこと
ができる。例えば、本例の構成の親機と子機を使用する
場合には、ミュート処理が行われる可能性が少ない良好
な通話ができると共に、この子機をPHS(パーソナル
ハンディフォンシステム)と称される無線電話用の端末
機として使用して、低速付随チャンネルSAの代わりに
固定パターンを送出する機能がない基地局と通信させた
場合には、従来と同様の通信処理が行われる。
ルSAのデータが有る場合には、従来と同様の誤り検出
に基づいたミュート処理だけを行うようにしたので、固
定パターンの判断に基づいたミュート処理を行わない従
来の規格のデジタルコードレス電話と互換性を保つこと
ができる。例えば、本例の構成の親機と子機を使用する
場合には、ミュート処理が行われる可能性が少ない良好
な通話ができると共に、この子機をPHS(パーソナル
ハンディフォンシステム)と称される無線電話用の端末
機として使用して、低速付随チャンネルSAの代わりに
固定パターンを送出する機能がない基地局と通信させた
場合には、従来と同様の通信処理が行われる。
【0049】なお、上述実施例ではコードレス電話の親
機としては、一般加入者が設置する親機として説明した
が、PHSと称される無線電話用の基地局の場合にも、
端末機(子機)との間で通信を行う構成については一般
加入者用親機と同じ構成であり、通信方式も基本的には
同じで、このPHSで基地局と端末機との間の通信を行
う場合にも本発明が適用できることは勿論である。ま
た、デジタルコードレス電話やPHS以外の、スロット
構成のバーストデータの送受信を行う通信装置にも適用
できるものである。
機としては、一般加入者が設置する親機として説明した
が、PHSと称される無線電話用の基地局の場合にも、
端末機(子機)との間で通信を行う構成については一般
加入者用親機と同じ構成であり、通信方式も基本的には
同じで、このPHSで基地局と端末機との間の通信を行
う場合にも本発明が適用できることは勿論である。ま
た、デジタルコードレス電話やPHS以外の、スロット
構成のバーストデータの送受信を行う通信装置にも適用
できるものである。
【0050】また、上述実施例では、受信した音声デー
タが使用できない場合の処理としては、対応した区間の
音声を一時的にミュート処理させるようにしたが、使用
できない音声データの前後の音声データに基づいて補間
する等の他の処理を行うようにしても良い。
タが使用できない場合の処理としては、対応した区間の
音声を一時的にミュート処理させるようにしたが、使用
できない音声データの前後の音声データに基づいて補間
する等の他の処理を行うようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、音声データに付随する
制御データが無く、音声データに付加されて送信される
誤り検出符号で音声データの誤りが検出された場合に
は、制御データの伝送区間に配された所定パターンのデ
ータの検出状態に基づいて、受信データの誤り状態をほ
ぼ正確に推定することが出来るようになり、受信データ
処理をする上でのデータの正確さが判るようになる。
制御データが無く、音声データに付加されて送信される
誤り検出符号で音声データの誤りが検出された場合に
は、制御データの伝送区間に配された所定パターンのデ
ータの検出状態に基づいて、受信データの誤り状態をほ
ぼ正確に推定することが出来るようになり、受信データ
処理をする上でのデータの正確さが判るようになる。
【0052】そして、この受信データの正確さを推定で
きることで、この推定状態に基づいて、音声データを出
力処理させるのか、或いはミュート処理させるのかの判
定を行うことが可能になる。例えば、推定した誤り状態
が、数ビット程度の少ない誤りである場合には、そのま
ま音声データを出力処理させることが可能になり、ビッ
ト数の多い誤りであると判断された場合にだけ、ミュー
ト処理を行えば良い。従って、通話音声がミュート処理
で中断する可能性が少なくなり、通話音声の品質を良好
に保つことができる。
きることで、この推定状態に基づいて、音声データを出
力処理させるのか、或いはミュート処理させるのかの判
定を行うことが可能になる。例えば、推定した誤り状態
が、数ビット程度の少ない誤りである場合には、そのま
ま音声データを出力処理させることが可能になり、ビッ
ト数の多い誤りであると判断された場合にだけ、ミュー
ト処理を行えば良い。従って、通話音声がミュート処理
で中断する可能性が少なくなり、通話音声の品質を良好
に保つことができる。
【図1】本発明の一実施例が適用されるコードレス電話
装置の親機の構成図である。
装置の親機の構成図である。
【図2】本発明の一実施例が適用されるコードレス電話
装置の子機の構成図である。
装置の子機の構成図である。
【図3】一実施例による1スロットの構成を示す説明図
である。
である。
【図4】一実施例による1スロットの構成(低速付随チ
ャンネル無しのとき)を示す説明図である。
ャンネル無しのとき)を示す説明図である。
【図5】一実施例による送信側でのスロット化の処理構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図6】一実施例による送信処理を示すフローチャート
である。
である。
【図7】一実施例による受信側でのデータ処理構成を示
す構成図である。
す構成図である。
【図8】一実施例による受信処理を示すフローチャート
である。
である。
【図9】コードレス電話装置のシステム構成を示す構成
図である。
図である。
【図10】コードレス電話装置の通信方式を示す構成図
である。
である。
12,22 無線部 13,23 変復調部 14,24 通信制御部 15,25 ADPCMコーデック部 42 音声データ処理回路 43 誤り検出用パリティ符号化回路 44 低速付随チャンネル発生回路 45 チャンネル種別データ発生回路 46 固定パターン発生回路 47 スクランブル回路 52 デスクランブル回路 53 誤り検出回路 54 音声データ処理回路 56 チャンネル種別判別回路 57 固定パターンエラー数判別回路 58 低速付随チャンネル判別回路
Claims (3)
- 【請求項1】 1スロット内に少なくとも音声データ
と、この音声データに付随した制御データと、上記音声
データに対する誤り検出符号とが挿入されたスロット構
成のバーストデータを送信する送信装置において、 上記制御データとして送信するデータがないとき、 1スロット中の所定のデータで制御データ無しを示すコ
ードのデータを送信すると共に、 上記制御データとして、予め決められた所定パターンの
データを送信するようにした送信装置。 - 【請求項2】 1スロット内に少なくとも音声データ
と、この音声データに付随した制御データと、上記音声
データに対する誤り検出符号が挿入されたスロット構成
のバーストデータを受信する受信装置において、 受信した1スロット中の所定のデータで、上記制御デー
タ無しを検出した場合に、 上記誤り検出符号で上記音声データの誤りを検出したと
き、 上記制御データの伝送区間に配された予め決められた所
定パターンのデータの誤り状態を検出するようにした受
信装置。 - 【請求項3】 上記検出した誤り状態で、所定の誤り率
以上の上記所定パターンのデータの誤りを検出したと
き、上記音声データをミュート状態とする処理を行い、 上記所定の誤り率未満の上記所定パターンのデータの誤
りを検出したとき、上記音声データの出力処理を行うよ
うにした請求項2記載の受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7118736A JPH08316901A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 送信装置及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7118736A JPH08316901A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 送信装置及び受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08316901A true JPH08316901A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14743805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7118736A Pending JPH08316901A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 送信装置及び受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08316901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015177239A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | サクサ株式会社 | コードレス電話装置及び無線通信方法 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7118736A patent/JPH08316901A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015177239A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | サクサ株式会社 | コードレス電話装置及び無線通信方法 |
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