JPH0831727A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0831727A JPH0831727A JP16699194A JP16699194A JPH0831727A JP H0831727 A JPH0831727 A JP H0831727A JP 16699194 A JP16699194 A JP 16699194A JP 16699194 A JP16699194 A JP 16699194A JP H0831727 A JPH0831727 A JP H0831727A
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- Japan
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- electron beam
- exposure
- area
- pattern
- photosensitive resin
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- Pending
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子ビームウェハ直接露光において、電子ビ
ーム感光樹脂に形成するパターンの寸法精度を向上さ
せ、さらにスループットを向上させるような半導体装置
の製造方法を得る。 【構成】 電子ビーム感光樹脂に形成するパターンの面
積密度を求めるステップと、面積密度に応じて一括露光
する単位領域を決定するステップと、一括露光する単位
領域内に存在するパターンを描いたステンシルマスクを
介して電子ビームを照射し、電子ビーム感光樹脂にパタ
ーンを形成するステップを備えた半導体装置の製造方
法。
ーム感光樹脂に形成するパターンの寸法精度を向上さ
せ、さらにスループットを向上させるような半導体装置
の製造方法を得る。 【構成】 電子ビーム感光樹脂に形成するパターンの面
積密度を求めるステップと、面積密度に応じて一括露光
する単位領域を決定するステップと、一括露光する単位
領域内に存在するパターンを描いたステンシルマスクを
介して電子ビームを照射し、電子ビーム感光樹脂にパタ
ーンを形成するステップを備えた半導体装置の製造方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、半導体装置、例え
ばDRAMなどの半導体記憶装置の製造方法に係わり、
特に電子ビーム露光方法に関するものである。
ばDRAMなどの半導体記憶装置の製造方法に係わり、
特に電子ビーム露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、多くの工程によって製造
されており、これら多くの工程の中に、何回かの写真製
版工程がある。一般に、これら写真製版工程は、紫外線
を用いた転写方法によって行われている。つまり、露光
マスクを用いて、この露光マスクに紫外線を照射し、半
導体基板上に塗布された感光樹脂に露光マスクに形成さ
れたパターンを一括に照射し、転写を行い、その後、レ
ジスト現像液を用いて感光樹脂を現像することにより、
パターンを作製するものである。しかるに、このような
紫外線を用いた転写方法は、形成するパターンがそれ程
微細でなく、大量に製造するものには適しているが、紫
外線の波長以下の微細なパターンを有した半導体装置を
形成することは難しいという問題点があった。
されており、これら多くの工程の中に、何回かの写真製
版工程がある。一般に、これら写真製版工程は、紫外線
を用いた転写方法によって行われている。つまり、露光
マスクを用いて、この露光マスクに紫外線を照射し、半
導体基板上に塗布された感光樹脂に露光マスクに形成さ
れたパターンを一括に照射し、転写を行い、その後、レ
ジスト現像液を用いて感光樹脂を現像することにより、
パターンを作製するものである。しかるに、このような
紫外線を用いた転写方法は、形成するパターンがそれ程
微細でなく、大量に製造するものには適しているが、紫
外線の波長以下の微細なパターンを有した半導体装置を
形成することは難しいという問題点があった。
【0003】近年、微細なパターンを有した半導体装置
を形成する場合、又は少量多品種の半導体装置を形成す
る場合に、電子ビームウェハ直接露光技術を用いて製造
する方法が考えられて来ている。つまり、電子ビームウ
ェハ直接露光技術とは、電子銃から放たれる電子を電子
レンズ、絞りなどによって、所望の形状に集束し、これ
を移動させて、微細なパターンの集合を次々と描く技術
を言う。電子ビームを用いた描画では、データを用い
て、パターンを創作することができ、露光マスクは必要
ない。
を形成する場合、又は少量多品種の半導体装置を形成す
る場合に、電子ビームウェハ直接露光技術を用いて製造
する方法が考えられて来ている。つまり、電子ビームウ
ェハ直接露光技術とは、電子銃から放たれる電子を電子
レンズ、絞りなどによって、所望の形状に集束し、これ
を移動させて、微細なパターンの集合を次々と描く技術
を言う。電子ビームを用いた描画では、データを用い
て、パターンを創作することができ、露光マスクは必要
ない。
【0004】しかるに、このような電子ビームウェハ直
接露光技術は、電子ビーム感光樹脂に入射された電子が
散乱されるために、微細なパターンでは露光量が不足
し、パターン寸法が細くなったり、大きなパターンで挟
まれた領域においては基板に入射された電子が再び電子
ビーム感光樹脂に入射されることにより露光量が過剰と
なる現象、つまり、近接効果が生じるものであると共
に、大量のパターンデータを一つ一つ描画していく処理
方法を用いるためスループットが悪くなるという問題点
を有していた。
接露光技術は、電子ビーム感光樹脂に入射された電子が
散乱されるために、微細なパターンでは露光量が不足
し、パターン寸法が細くなったり、大きなパターンで挟
まれた領域においては基板に入射された電子が再び電子
ビーム感光樹脂に入射されることにより露光量が過剰と
なる現象、つまり、近接効果が生じるものであると共
に、大量のパターンデータを一つ一つ描画していく処理
方法を用いるためスループットが悪くなるという問題点
を有していた。
【0005】上記近接効果を解決する一つの方法とし
て、例えば、J.Vac.Sci.Technol.B
10,Nov/Dec(1992)に示されている。つ
まり、このJ.Vac.Sci.Technol.B1
0,Nov/Dec(1992)に示されている方法
は、電子ビームウェハ直接露光技術を用いる際、単位面
積中に電子ビームを照射すべきパターンが占める面積の
割合を面積密度としたとき、面積密度の大小によって、
電子ビーム露光量を、電子ビームの照射時間を変化させ
ることによって変え、面積密度が小さい領域には比較的
大きな露光量で露光することで、また、面積密度が大き
い領域には比較的小さな露光量で露光することで近接効
果によるパターンの変形を防止する方法である。この方
法を実現する一つとして、例えば図23に示した可変成
形電子ビーム露光装置を用いることが考えられる。
て、例えば、J.Vac.Sci.Technol.B
10,Nov/Dec(1992)に示されている。つ
まり、このJ.Vac.Sci.Technol.B1
0,Nov/Dec(1992)に示されている方法
は、電子ビームウェハ直接露光技術を用いる際、単位面
積中に電子ビームを照射すべきパターンが占める面積の
割合を面積密度としたとき、面積密度の大小によって、
電子ビーム露光量を、電子ビームの照射時間を変化させ
ることによって変え、面積密度が小さい領域には比較的
大きな露光量で露光することで、また、面積密度が大き
い領域には比較的小さな露光量で露光することで近接効
果によるパターンの変形を防止する方法である。この方
法を実現する一つとして、例えば図23に示した可変成
形電子ビーム露光装置を用いることが考えられる。
【0006】図23において1は描画に用いる電子を供
給する電子銃、16は電子銃1から放たれた電子ビーム
束、2は電子銃から放たれる電子ビーム束16を引き出
す引き出し電極、3は引き出し電極に電圧を供給する引
き出し電圧源、4は電子銃から放たれた電子ビーム束1
6を成形する第一成形アパーチャー、5は第一成形アパ
ーチャー4によって成形された電子ビーム束16の進行
方向を変えられる第一偏向電極、6は第一偏向電極5に
よって偏向させられた電子ビーム束16を成形する第二
成形アパーチャー、7は第二成形アパーチャー6によっ
て成形された電子ビーム束16を縮小できる縮小レン
ズ、8は縮小レンズ7によって縮小された電子ビーム束
16の進行方向を変えられる第二偏向電極、9は第二偏
向電極8によって偏向された電子ビーム束16を集束す
る集束レンズ、10は感光樹脂を塗布後ベークして溶媒
を飛ばしたウェハ、11はウェハ10を乗せウェハの移
動を可能にしたステージ、12は縮小レンズ7及び集束
レンズ9を制御するレンズ制御手段、13は偏向電極5
及び8を制御する偏向制御手段、14は偏向制御手段1
3にデータを与えるデータコントロール手段、15はデ
ータコントロール手段14及びレンズ制御手段12を制
御する制御計算機、54は電子ビーム束16を加速し、
ウェハ10に照射させる加速電圧源、55は電子ビーム
束16を56で示すブランキングアパーチャー上に照射
させるブランキング電極を示している。
給する電子銃、16は電子銃1から放たれた電子ビーム
束、2は電子銃から放たれる電子ビーム束16を引き出
す引き出し電極、3は引き出し電極に電圧を供給する引
き出し電圧源、4は電子銃から放たれた電子ビーム束1
6を成形する第一成形アパーチャー、5は第一成形アパ
ーチャー4によって成形された電子ビーム束16の進行
方向を変えられる第一偏向電極、6は第一偏向電極5に
よって偏向させられた電子ビーム束16を成形する第二
成形アパーチャー、7は第二成形アパーチャー6によっ
て成形された電子ビーム束16を縮小できる縮小レン
ズ、8は縮小レンズ7によって縮小された電子ビーム束
16の進行方向を変えられる第二偏向電極、9は第二偏
向電極8によって偏向された電子ビーム束16を集束す
る集束レンズ、10は感光樹脂を塗布後ベークして溶媒
を飛ばしたウェハ、11はウェハ10を乗せウェハの移
動を可能にしたステージ、12は縮小レンズ7及び集束
レンズ9を制御するレンズ制御手段、13は偏向電極5
及び8を制御する偏向制御手段、14は偏向制御手段1
3にデータを与えるデータコントロール手段、15はデ
ータコントロール手段14及びレンズ制御手段12を制
御する制御計算機、54は電子ビーム束16を加速し、
ウェハ10に照射させる加速電圧源、55は電子ビーム
束16を56で示すブランキングアパーチャー上に照射
させるブランキング電極を示している。
【0007】次に、このように構成された可変成形電子
ビーム露光装置の動作について説明する。引き出し電圧
源3から供給された電圧によって、電子銃1から引き出
し電極2に向かって電子ビーム束が放たれる。この電子
ビーム束は第一成形アパーチャー4を透過する。この
時、電子ビーム束の断面の形状は、第一成形アパーチャ
ー4に描かれたパターン通りになる。偏向制御手段13
によって制御される第一偏向電極5によって電子ビーム
束16の進行方向は任意に調整され変化させられる。次
に、この電子ビーム束16は第二成形アパーチャー6を
透過する。この時、電子ビーム束16の断面は、第二偏
向電極5の制御によって、第一成形アパーチャー4のパ
ターンの抜きの部分と第二成形アパーチャー6のパター
ンの抜きの部分とを重ね合わせた形状に任意に成形させ
られる。
ビーム露光装置の動作について説明する。引き出し電圧
源3から供給された電圧によって、電子銃1から引き出
し電極2に向かって電子ビーム束が放たれる。この電子
ビーム束は第一成形アパーチャー4を透過する。この
時、電子ビーム束の断面の形状は、第一成形アパーチャ
ー4に描かれたパターン通りになる。偏向制御手段13
によって制御される第一偏向電極5によって電子ビーム
束16の進行方向は任意に調整され変化させられる。次
に、この電子ビーム束16は第二成形アパーチャー6を
透過する。この時、電子ビーム束16の断面は、第二偏
向電極5の制御によって、第一成形アパーチャー4のパ
ターンの抜きの部分と第二成形アパーチャー6のパター
ンの抜きの部分とを重ね合わせた形状に任意に成形させ
られる。
【0008】次に、電子ビーム束16はレンズ制御手段
12によって制御される縮小レンズ7によって凝縮さ
れ、偏向制御手段13によって制御される偏向電極8に
よって進行方向を所望のウェハ10上の位置に照射でき
るように調整され、集束レンズ9によって凝縮されて、
電子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照射され
る。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感光樹脂
を感光させることによって露光を行う。ここで、電子ビ
ームの露光量制御はブランキング電極55及びブランキ
ングアパーチャー56を用いてウェハ10上に照射され
る電子ビーム束16を遮る時間を制御することにより行
われ、露光時間を長くすると大きくなり、露光時間を短
くすると小さくなる。次に、レジスト現像液を用いて感
光樹脂を現像し、パターンを作成する。これで一回の写
真製版工程が終了する。
12によって制御される縮小レンズ7によって凝縮さ
れ、偏向制御手段13によって制御される偏向電極8に
よって進行方向を所望のウェハ10上の位置に照射でき
るように調整され、集束レンズ9によって凝縮されて、
電子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照射され
る。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感光樹脂
を感光させることによって露光を行う。ここで、電子ビ
ームの露光量制御はブランキング電極55及びブランキ
ングアパーチャー56を用いてウェハ10上に照射され
る電子ビーム束16を遮る時間を制御することにより行
われ、露光時間を長くすると大きくなり、露光時間を短
くすると小さくなる。次に、レジスト現像液を用いて感
光樹脂を現像し、パターンを作成する。これで一回の写
真製版工程が終了する。
【0009】一方、上記可変成形電子ビーム露光装置を
用いた露光におけるスループットの改善を図る一つの方
法として、例えば、図28に示した部分一括露光電子ビ
ーム露光装置を用いることが考えられる。図28におい
て、符号1〜5、及び7〜15は図15を示した上記可
変成形電子ビーム露光装置と同じ又は相当部分を示し、
17はステンシルマスクを示している。ステンシルマス
ク17は露光時に用いる露光マスクの一つで、例えば図
31に示すようにシリコン等で形成された薄膜基板に穴
を空けて回路パターンを形成した露光マスクである。
用いた露光におけるスループットの改善を図る一つの方
法として、例えば、図28に示した部分一括露光電子ビ
ーム露光装置を用いることが考えられる。図28におい
て、符号1〜5、及び7〜15は図15を示した上記可
変成形電子ビーム露光装置と同じ又は相当部分を示し、
17はステンシルマスクを示している。ステンシルマス
ク17は露光時に用いる露光マスクの一つで、例えば図
31に示すようにシリコン等で形成された薄膜基板に穴
を空けて回路パターンを形成した露光マスクである。
【0010】次に、このように構成された部分一括露光
電子ビーム露光装置の動作について説明する。引き出し
電圧源3から供給された電圧によって、電子銃1から引
き出し電極2に向かって電子ビーム束16が放たれる。
この電子ビーム束16は第一成形アパーチャー4を透過
する。この時、電子ビーム束16の断面の形状は、第一
成形アパーチャーに描かれたパターンの抜き通りにな
る。偏向制御手段13によって制御される第一偏向電極
5によって電子ビームの進行方向は任意に調整され変化
させられる。
電子ビーム露光装置の動作について説明する。引き出し
電圧源3から供給された電圧によって、電子銃1から引
き出し電極2に向かって電子ビーム束16が放たれる。
この電子ビーム束16は第一成形アパーチャー4を透過
する。この時、電子ビーム束16の断面の形状は、第一
成形アパーチャーに描かれたパターンの抜き通りにな
る。偏向制御手段13によって制御される第一偏向電極
5によって電子ビームの進行方向は任意に調整され変化
させられる。
【0011】次に、この電子ビーム束16はステンシル
マスク17を透過する。この時、電子ビーム束16の断
面は、第一成形アパーチャー4のパターン部とステンシ
ルマスク17のパターン部を重ね合わせた形状に整形さ
せられる。次に、電子ビーム束16はレンズ制御手段1
2によって制御される縮小レンズ7によって凝縮され、
偏向制御手段13によって制御される第二偏向電極8に
よって進行方向を所望のウェハ10上の位置に照射でき
るように調整され、集束レンズ9によって凝縮され、電
子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照射され
る。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感光樹脂
を感光させ、電子ビーム感光樹脂が現像されることによ
って、パターンが形成される。
マスク17を透過する。この時、電子ビーム束16の断
面は、第一成形アパーチャー4のパターン部とステンシ
ルマスク17のパターン部を重ね合わせた形状に整形さ
せられる。次に、電子ビーム束16はレンズ制御手段1
2によって制御される縮小レンズ7によって凝縮され、
偏向制御手段13によって制御される第二偏向電極8に
よって進行方向を所望のウェハ10上の位置に照射でき
るように調整され、集束レンズ9によって凝縮され、電
子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照射され
る。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感光樹脂
を感光させ、電子ビーム感光樹脂が現像されることによ
って、パターンが形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図28に示
した部分一括露光電子ビーム露光装置を用いた提案例
は、一括露光を行っているため、スループットの改善は
図れるものの、一括露光するための露光量は常に一定で
あるため、一括露光する領域を大きくすると近接効果が
生じ、寸法精度の高い微細なパターンの形成が困難にな
るものであった。逆に、一括露光する領域を小さくし過
ぎると、スループットの改善がそれほど向上しないもの
であった。
した部分一括露光電子ビーム露光装置を用いた提案例
は、一括露光を行っているため、スループットの改善は
図れるものの、一括露光するための露光量は常に一定で
あるため、一括露光する領域を大きくすると近接効果が
生じ、寸法精度の高い微細なパターンの形成が困難にな
るものであった。逆に、一括露光する領域を小さくし過
ぎると、スループットの改善がそれほど向上しないもの
であった。
【0013】この発明は、上記した点に鑑みてなされた
ものであり、微細なパターンを高精度に形成できると共
に、スループットが大幅に改善できる半導体装置の製造
方法を得ることを目的とするものである。
ものであり、微細なパターンを高精度に形成できると共
に、スループットが大幅に改善できる半導体装置の製造
方法を得ることを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明にお
いては、半導体装置の製造方法、特に電子ビーム露光方
法は、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの面積
密度に応じて、一括露光する領域を変化させるものであ
る。
いては、半導体装置の製造方法、特に電子ビーム露光方
法は、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの面積
密度に応じて、一括露光する領域を変化させるものであ
る。
【0015】請求項2に係る発明においては、請求項1
に係る発明に加え、さらに部分一括露光する領域を、パ
ターンの繰り返し単位領域をいくつか組み合わせた領域
としたものである。
に係る発明に加え、さらに部分一括露光する領域を、パ
ターンの繰り返し単位領域をいくつか組み合わせた領域
としたものである。
【0016】請求項3に係る発明においては、請求項2
に係る発明に加え、さらにパターンの繰り返し単位領域
を0.5〜5μm角程度の領域としたものである。
に係る発明に加え、さらにパターンの繰り返し単位領域
を0.5〜5μm角程度の領域としたものである。
【0017】請求項4に係る発明においては、請求項1
ないし請求項3に係る発明に加え、さらに部分一括露光
する領域が3.0〜10μm角程度の領域としたもので
ある。
ないし請求項3に係る発明に加え、さらに部分一括露光
する領域が3.0〜10μm角程度の領域としたもので
ある。
【0018】請求項5に係る発明においては、請求項1
に係る発明に加え、近接効果補正する為の補正露光量の
変調が大きい領域については、従来から用いられている
可変成型電子ビーム露光技術を用いて露光を行い、その
他の部分は、請求項1に係る発明を用いて露光を行うも
のである。
に係る発明に加え、近接効果補正する為の補正露光量の
変調が大きい領域については、従来から用いられている
可変成型電子ビーム露光技術を用いて露光を行い、その
他の部分は、請求項1に係る発明を用いて露光を行うも
のである。
【0019】請求項6に係る発明においては、請求項5
に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行う領域が、露光を施す領域の全ての隅
部としたものである。
に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行う領域が、露光を施す領域の全ての隅
部としたものである。
【0020】請求項7に係る発明においては、請求項5
に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行う領域が、露光を施す領域の全ての周
辺部としたものである。
に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行う領域が、露光を施す領域の全ての周
辺部としたものである。
【0021】請求項8に係る発明においては、請求項5
ないし請求項7に係る発明に加え、さらに可変成形電子
ビーム露光技術を用いて露光を行う領域が、パターンの
隅、若しくは周辺から1.0〜10μmの幅を持つ領域
としたものである。
ないし請求項7に係る発明に加え、さらに可変成形電子
ビーム露光技術を用いて露光を行う領域が、パターンの
隅、若しくは周辺から1.0〜10μmの幅を持つ領域
としたものである。
【0022】請求項9に係る発明においては、電子ビー
ム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域
が、3.0〜10μm角程度と大きく、上記単位領域内
において補正すべき露光量が大きく変調している部分が
ある場合、その領域は可変成形電子ビーム露光技術を用
いて露光し、その他の領域については、電子ビーム感光
樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域毎に、部
分一括露光電子ビーム露光を行うことでパターンの形成
を行うものである。
ム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域
が、3.0〜10μm角程度と大きく、上記単位領域内
において補正すべき露光量が大きく変調している部分が
ある場合、その領域は可変成形電子ビーム露光技術を用
いて露光し、その他の領域については、電子ビーム感光
樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域毎に、部
分一括露光電子ビーム露光を行うことでパターンの形成
を行うものである。
【0023】請求項10に係る発明においては、請求項
9に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技
術を用いて露光を行う領域を、パターンの隅部、若しく
は周辺部を有する領域としたものである。
9に係る発明に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技
術を用いて露光を行う領域を、パターンの隅部、若しく
は周辺部を有する領域としたものである。
【0024】
【作用】請求項1に係る発明においては、電子ビーム感
光樹脂に形成されるパターンの面積密度を求めるステッ
プと、求められた面積密度に応じて一括露光する単位領
域を決定するステップと、上記電子ビーム感光樹脂にパ
ターンを形成するステップにより、寸法精度を高く、か
つ、可能な限りスループットを向上させられるような一
括露光する単位領域を決定し、電子ビーム感光樹脂にパ
ターンを形成する。
光樹脂に形成されるパターンの面積密度を求めるステッ
プと、求められた面積密度に応じて一括露光する単位領
域を決定するステップと、上記電子ビーム感光樹脂にパ
ターンを形成するステップにより、寸法精度を高く、か
つ、可能な限りスループットを向上させられるような一
括露光する単位領域を決定し、電子ビーム感光樹脂にパ
ターンを形成する。
【0025】請求項2に係る発明においては、請求項1
に係る作用に加え、さらに電子ビーム露光装置の最大一
括露光領域より小さい繰り返し単位領域を決定するステ
ップと、上記単位領域の整数倍になるように一括露光す
る領域を決定するステップにより、電子ビーム感光樹脂
に正確なパターンの形状が露光される。
に係る作用に加え、さらに電子ビーム露光装置の最大一
括露光領域より小さい繰り返し単位領域を決定するステ
ップと、上記単位領域の整数倍になるように一括露光す
る領域を決定するステップにより、電子ビーム感光樹脂
に正確なパターンの形状が露光される。
【0026】請求項3に係る発明においては、請求項2
に係る作用に加え、さらに繰り返し単位領域を0.5〜
5μm角程度とすることにより、一括露光する領域の決
定を容易にする。
に係る作用に加え、さらに繰り返し単位領域を0.5〜
5μm角程度とすることにより、一括露光する領域の決
定を容易にする。
【0027】請求項4に係る発明においては、請求項1
ないし請求項3に係る作用に加え、さらに一括露光する
領域を3.0〜10μm角程度とすることにより、一括
露光する領域の決定を容易にする。
ないし請求項3に係る作用に加え、さらに一括露光する
領域を3.0〜10μm角程度とすることにより、一括
露光する領域の決定を容易にする。
【0028】請求項5に係る発明においては、請求項1
に係る作用に加え、さらに面積密度から決定した一括露
光する領域が一定値以下の大きさであった場合、可変成
形電子ビーム露光技術によって露光する領域を決定する
ステップと、可変成形電子ビーム露光技術によって露光
する領域以外の領域を露光する際の、部分一括露光領域
を決定するステップにより、面積密度から求めた一括露
光する領域よりも大きな一括露光領域を決定する。
に係る作用に加え、さらに面積密度から決定した一括露
光する領域が一定値以下の大きさであった場合、可変成
形電子ビーム露光技術によって露光する領域を決定する
ステップと、可変成形電子ビーム露光技術によって露光
する領域以外の領域を露光する際の、部分一括露光領域
を決定するステップにより、面積密度から求めた一括露
光する領域よりも大きな一括露光領域を決定する。
【0029】請求項6に係る発明においては、請求項5
に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
によって露光を行う領域を、露光を施す領域中の隅部と
することにより、可変成形電子ビーム露光技術によって
露光を施す領域の決定を容易にする。
に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
によって露光を行う領域を、露光を施す領域中の隅部と
することにより、可変成形電子ビーム露光技術によって
露光を施す領域の決定を容易にする。
【0030】請求項7に係る発明においては、請求項5
に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
によって露光を行う領域を、露光を施す領域中の周辺部
とすることにより、可変成形電子ビーム露光技術によっ
て露光を施す領域の決定を容易にする。
に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技術
によって露光を行う領域を、露光を施す領域中の周辺部
とすることにより、可変成形電子ビーム露光技術によっ
て露光を施す領域の決定を容易にする。
【0031】請求項8に係る発明においては、請求項5
ないし請求項7に係る作用に加え、さらに可変成形電子
ビーム露光技術によって露光を行う領域を1.0〜10
μm程度の幅を持つ領域とすることにより、可変成形電
子ビーム露光技術によって露光を施す領域の決定を容易
にする。
ないし請求項7に係る作用に加え、さらに可変成形電子
ビーム露光技術によって露光を行う領域を1.0〜10
μm程度の幅を持つ領域とすることにより、可変成形電
子ビーム露光技術によって露光を施す領域の決定を容易
にする。
【0032】請求項9に係る発明においては、電子ビー
ム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域が
3.0〜10μm角程度と大きく、単位領域内において
補正すべき露光量が大きく変調している領域について
は、可変成形電子ビーム露光技術を用いて露光し、その
他の領域については電子ビーム感光樹脂に形成されるパ
ターンの繰り返し単位領域毎に、部分一括露光電子ビー
ム露光技術を用いて露光することにより、可変成形電子
ビーム露光技術を用いて露光する領域と部分一括露光電
子ビーム露光技術を用いて露光する領域の決定を容易に
する。
ム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領域が
3.0〜10μm角程度と大きく、単位領域内において
補正すべき露光量が大きく変調している領域について
は、可変成形電子ビーム露光技術を用いて露光し、その
他の領域については電子ビーム感光樹脂に形成されるパ
ターンの繰り返し単位領域毎に、部分一括露光電子ビー
ム露光技術を用いて露光することにより、可変成形電子
ビーム露光技術を用いて露光する領域と部分一括露光電
子ビーム露光技術を用いて露光する領域の決定を容易に
する。
【0033】請求項10に係る発明においては、請求項
9に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技
術を用いて露光をする領域を、パターンの隅部若しくは
周辺部を有する領域とすることにより、可変成形電子ビ
ーム露光技術を用いて露光する領域と部分一括露光電子
ビーム露光技術を用いて露光する領域の決定を容易にす
る。
9に係る作用に加え、さらに可変成形電子ビーム露光技
術を用いて露光をする領域を、パターンの隅部若しくは
周辺部を有する領域とすることにより、可変成形電子ビ
ーム露光技術を用いて露光する領域と部分一括露光電子
ビーム露光技術を用いて露光する領域の決定を容易にす
る。
【0034】
実施例1.この発明の実施例1を図1ないし図18に基
づいて説明する。まず、この発明の実施例1の理解を助
けるために、半導体基板上に形成されるパターンが所定
の面積密度であるときの、パターンのウェハ上の位置
と、電子ビームの露光量の関係について調査した結果を
説明する。
づいて説明する。まず、この発明の実施例1の理解を助
けるために、半導体基板上に形成されるパターンが所定
の面積密度であるときの、パターンのウェハ上の位置
と、電子ビームの露光量の関係について調査した結果を
説明する。
【0035】図3は、ウェハ20に複数のチップ21、
この実施例にはDRAM等の半導体記憶素子があること
を表している。図4は、図3に示した一つのチップ21
の拡大図であり、メモリセルアレイ22a、22b及
び、周辺回路23などが組み込まれている。図5は、メ
モリセル22の拡大図である。図中の24は、メモリセ
ルアレイ22の一つの隅26を有する領域を示してい
る。図6は、メモリセルアレイ22aの一つの隅26を
有する領域24の拡大図であり、破線で囲んだ領域25
は、後述の説明を助けるために必要な、部分一括露光が
可能な最大領域より、狭い領域を示している。
この実施例にはDRAM等の半導体記憶素子があること
を表している。図4は、図3に示した一つのチップ21
の拡大図であり、メモリセルアレイ22a、22b及
び、周辺回路23などが組み込まれている。図5は、メ
モリセル22の拡大図である。図中の24は、メモリセ
ルアレイ22の一つの隅26を有する領域を示してい
る。図6は、メモリセルアレイ22aの一つの隅26を
有する領域24の拡大図であり、破線で囲んだ領域25
は、後述の説明を助けるために必要な、部分一括露光が
可能な最大領域より、狭い領域を示している。
【0036】面積密度64%の場合のパターンの一例
を、メモリセルアレイ22aの隅26から数μm角の領
域27を用いて示すと図7のようになる。図7は、メモ
リセルアレイ22aに、電子ビーム感光樹脂に形成され
るパターンが面積密度64%の割合で存在する場合を示
しており、1μm角の領域に0.8μm角のパターン2
8が一個存在していることを示している。但し、ここで
は、簡単の為にパターン28の形状を正方形としたが、
実際では、作製する半導体装置の構成部分によって、さ
まざまな形状、大きさのパターンがあると考えられる。
を、メモリセルアレイ22aの隅26から数μm角の領
域27を用いて示すと図7のようになる。図7は、メモ
リセルアレイ22aに、電子ビーム感光樹脂に形成され
るパターンが面積密度64%の割合で存在する場合を示
しており、1μm角の領域に0.8μm角のパターン2
8が一個存在していることを示している。但し、ここで
は、簡単の為にパターン28の形状を正方形としたが、
実際では、作製する半導体装置の構成部分によって、さ
まざまな形状、大きさのパターンがあると考えられる。
【0037】面積密度4%の場合のパターンの一例を、
メモリセルアレイ22aの隅26から数μm角の領域2
9を用いて示すと図7のようになる。図8は、メモリセ
ルアレイ22aに、電子ビーム感光樹脂に形成されるパ
ターンが面積密度4%の割合で存在する場合を示したも
のであり、1μm角の領域に、0.2μm角のパターン
30が一個存在していることを示している。但し、ここ
では、簡単の為にパターン30の形状を正方形とした
が、実際では、作製する半導体装置の構成部分によっ
て、さまざまな形状、大きさのパターンがあると考えら
れる。
メモリセルアレイ22aの隅26から数μm角の領域2
9を用いて示すと図7のようになる。図8は、メモリセ
ルアレイ22aに、電子ビーム感光樹脂に形成されるパ
ターンが面積密度4%の割合で存在する場合を示したも
のであり、1μm角の領域に、0.2μm角のパターン
30が一個存在していることを示している。但し、ここ
では、簡単の為にパターン30の形状を正方形とした
が、実際では、作製する半導体装置の構成部分によっ
て、さまざまな形状、大きさのパターンがあると考えら
れる。
【0038】次に、電子ビーム感光樹脂に形成されるパ
ターンが精度良く形成できる場合の露光量について、一
括照射する単位領域が1μm角の場合と5μm角の場合
とを、面積密度法、例えば上記したJ.Vac.Sc
i.B10,Nov/Dec(1992)に示されてい
る面積密度法によって近接効果補正を行った調査結果を
図9、10、11、12に示す。
ターンが精度良く形成できる場合の露光量について、一
括照射する単位領域が1μm角の場合と5μm角の場合
とを、面積密度法、例えば上記したJ.Vac.Sc
i.B10,Nov/Dec(1992)に示されてい
る面積密度法によって近接効果補正を行った調査結果を
図9、10、11、12に示す。
【0039】図9は、半導体基板上に形成されるパター
ンが同じ形状の繰り返しである領域、例えばDRAMの
メモリセルアレイ22の1つの隅26を有する25μm
角の領域を表している。図9から明らかなように、単位
領域を1μm角として上記面積密度法に基づく近接効果
補正を行った結果、1μmのラインアンドスペースを描
画したときに設計値通りの寸法のパターンが得られる露
光量を100%としたときに、メモリセルアレイ22の
中心部に近い位置、つまり図9に符号52にて示した位
置においては補正露光量は90%、図中のメモリセルア
レイ22の隅26においては145%の露光量を示して
いる。殊にメモリセルアレイ22の隅26から5μm角
の領域33においては、補正露光量は120〜145%
と大きく変調し、その差は25%である。よって、上記
のような場合は、1μm角で近接効果補正を行い、これ
に基づいて描画すると寸法精度良く露光できることにな
る。
ンが同じ形状の繰り返しである領域、例えばDRAMの
メモリセルアレイ22の1つの隅26を有する25μm
角の領域を表している。図9から明らかなように、単位
領域を1μm角として上記面積密度法に基づく近接効果
補正を行った結果、1μmのラインアンドスペースを描
画したときに設計値通りの寸法のパターンが得られる露
光量を100%としたときに、メモリセルアレイ22の
中心部に近い位置、つまり図9に符号52にて示した位
置においては補正露光量は90%、図中のメモリセルア
レイ22の隅26においては145%の露光量を示して
いる。殊にメモリセルアレイ22の隅26から5μm角
の領域33においては、補正露光量は120〜145%
と大きく変調し、その差は25%である。よって、上記
のような場合は、1μm角で近接効果補正を行い、これ
に基づいて描画すると寸法精度良く露光できることにな
る。
【0040】一方、同じ面積密度のパターンを、単位領
域を5μm角として図9と同様の近接効果補正を行い、
得た補正露光量を図10に示す。この図10から明らか
なように、パターンの隅26から5μm角の領域34で
は、図9に中のパターンの隅から5μm角の領域33に
対応している。上記の通り、単位領域を1μm角とした
とき、メモリセルアレイの隅から5μm角の領域33の
補正露光量は120〜145%と25%の変調があった
が、単位領域を5μm角としたときのメモリセルアレイ
22の隅26を含む領域34では補正露光量は135%
と決まっており、仮に単位領域毎に露光を行った場合
は、単位領域が1μm角のものに比べ、単位領域が5μ
m角のものは著しく寸法精度が悪くなる。
域を5μm角として図9と同様の近接効果補正を行い、
得た補正露光量を図10に示す。この図10から明らか
なように、パターンの隅26から5μm角の領域34で
は、図9に中のパターンの隅から5μm角の領域33に
対応している。上記の通り、単位領域を1μm角とした
とき、メモリセルアレイの隅から5μm角の領域33の
補正露光量は120〜145%と25%の変調があった
が、単位領域を5μm角としたときのメモリセルアレイ
22の隅26を含む領域34では補正露光量は135%
と決まっており、仮に単位領域毎に露光を行った場合
は、単位領域が1μm角のものに比べ、単位領域が5μ
m角のものは著しく寸法精度が悪くなる。
【0041】次に、半導体基板上の電子ビーム感光樹脂
に形成されるパターンの露光領域の面積密度が4%の場
合について説明する。この場合も、図9、図10と同様
に、1μm角を単位領域として、近接効果補正を行った
場合と、5μm角を単位領域として、近接効果を行った
場合の補正露光量の調査結果を図11、図12に示す。
図11から明らかなように、メモリセルアレイ22の隅
35と、隅から5μm角の領域40は補正露光量は17
5%であり、メモリセルアレイ22の中心に近い位置3
6の補正露光量は170%である。よって、メモリセル
アレイ22の中心に近い位置36と、隅35とでは補正
露光量は5%しか変調されていない。
に形成されるパターンの露光領域の面積密度が4%の場
合について説明する。この場合も、図9、図10と同様
に、1μm角を単位領域として、近接効果補正を行った
場合と、5μm角を単位領域として、近接効果を行った
場合の補正露光量の調査結果を図11、図12に示す。
図11から明らかなように、メモリセルアレイ22の隅
35と、隅から5μm角の領域40は補正露光量は17
5%であり、メモリセルアレイ22の中心に近い位置3
6の補正露光量は170%である。よって、メモリセル
アレイ22の中心に近い位置36と、隅35とでは補正
露光量は5%しか変調されていない。
【0042】一方、5μm角を単位領域として近接効果
補正を行った結果を図12に示す。これから明らかなよ
うに、メモリセルアレイ22の隅35とメモリセルアレ
イ22の中心に近い位置36の補正露光量はそれぞれ1
70%、175%であり、その差は、5%と小さい。よ
って、1μm角の単位領域を一括で露光しても、5μm
角を単位領域として一括で露光しても、いずれにしても
寸法精度は良いという結果が得られた。さらに、5μm
角を単位領域としたときは、1μmを単位領域として露
光した場合と比較すると、25(=5×5)倍スループ
ットが向上することも明らかである。
補正を行った結果を図12に示す。これから明らかなよ
うに、メモリセルアレイ22の隅35とメモリセルアレ
イ22の中心に近い位置36の補正露光量はそれぞれ1
70%、175%であり、その差は、5%と小さい。よ
って、1μm角の単位領域を一括で露光しても、5μm
角を単位領域として一括で露光しても、いずれにしても
寸法精度は良いという結果が得られた。さらに、5μm
角を単位領域としたときは、1μmを単位領域として露
光した場合と比較すると、25(=5×5)倍スループ
ットが向上することも明らかである。
【0043】これら図9ないし図12から明らかなよう
に、面積密度が64%と4%の場合を比較すると、面積
密度が64%と比較的大きい場合は、一括露光する単位
領域を1μmと小さくし、面積密度が4%と比較的小さ
い場合は、一括露光する単位領域を5μm角として、露
光を行い、半導体装置を形成することによって、パター
ン寸法精度の向上が期待でき、また、面積密度が4%と
小さい場合には、一括で露光する領域が5μm角と、1
μm角に比べ、25(=5×5)倍の面積を持つため、
スループットを大きく向上させることが可能である。
に、面積密度が64%と4%の場合を比較すると、面積
密度が64%と比較的大きい場合は、一括露光する単位
領域を1μmと小さくし、面積密度が4%と比較的小さ
い場合は、一括露光する単位領域を5μm角として、露
光を行い、半導体装置を形成することによって、パター
ン寸法精度の向上が期待でき、また、面積密度が4%と
小さい場合には、一括で露光する領域が5μm角と、1
μm角に比べ、25(=5×5)倍の面積を持つため、
スループットを大きく向上させることが可能である。
【0044】次に、部分一括露光領域の具体的な決定方
法であるが、レイアウト設計の段階において、半導体基
板上の電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの露光
領域における面積密度を求め,求めた面積密度を元に、
次式に従って、部分一括露光領域を決定する。 b=k/a…(1) 但し、aは面積密度、bは部分一括露光領域、kは基板
やレジスト等に関する定数である。つまり、上式(1)
では、面積密度aが小さくなり、露光する範囲内におい
て露光量の変調が小さくなるにるに伴って、部分一括露
光領域bを大きくし、面積密度aが大きくなり、露光す
る範囲内において露光量の変調が大きくなると、部分一
括露光領域bを小さくすると言った具合に、必要な寸法
精度を確保したうえでスループットを可能な限り向上さ
せるよう、部分一括領域bを決定するということを表し
ている。
法であるが、レイアウト設計の段階において、半導体基
板上の電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの露光
領域における面積密度を求め,求めた面積密度を元に、
次式に従って、部分一括露光領域を決定する。 b=k/a…(1) 但し、aは面積密度、bは部分一括露光領域、kは基板
やレジスト等に関する定数である。つまり、上式(1)
では、面積密度aが小さくなり、露光する範囲内におい
て露光量の変調が小さくなるにるに伴って、部分一括露
光領域bを大きくし、面積密度aが大きくなり、露光す
る範囲内において露光量の変調が大きくなると、部分一
括露光領域bを小さくすると言った具合に、必要な寸法
精度を確保したうえでスループットを可能な限り向上さ
せるよう、部分一括領域bを決定するということを表し
ている。
【0045】但し、一括露光するセルサイズが10μm
角以上の大きさになると、現在の電子ビーム描画装置に
おいてセル間のつなぎ精度やセル内での電流密度分布が
悪化し、パターンの寸法精度が低下し、また、一括露光
する単位領域が3.0μm角以下の大きさになると、ス
ループットが低下するため、電子ビーム感光樹脂に形成
されるパターンの繰り返し単位領域は、3.0μm角よ
りも大きく10μm角よりも小さくしなければならな
い。
角以上の大きさになると、現在の電子ビーム描画装置に
おいてセル間のつなぎ精度やセル内での電流密度分布が
悪化し、パターンの寸法精度が低下し、また、一括露光
する単位領域が3.0μm角以下の大きさになると、ス
ループットが低下するため、電子ビーム感光樹脂に形成
されるパターンの繰り返し単位領域は、3.0μm角よ
りも大きく10μm角よりも小さくしなければならな
い。
【0046】このような考えに基づき、具体的な半導体
装置の製造方法を図13ないし図18について説明す
る。一般に、半導体の製造工程は図13に示すように、
まず市場調査によってユーザーが必要としている仕様が
把握される。次に、この仕様に基づいて回路設計され、
上記回路設計と技術的制約に基づいて、ウェハ上に転写
するパターンのレイアウト設計がなされる。
装置の製造方法を図13ないし図18について説明す
る。一般に、半導体の製造工程は図13に示すように、
まず市場調査によってユーザーが必要としている仕様が
把握される。次に、この仕様に基づいて回路設計され、
上記回路設計と技術的制約に基づいて、ウェハ上に転写
するパターンのレイアウト設計がなされる。
【0047】レイアウト設計を行ったときに、例えばD
RAMのメモリセルの電荷蓄積電極(キャパシタ)の面
積密度と配線接続穴(コンタクトホール)領域の面積密
度がそれぞれ求められ、その値がそれぞれ64%、4%
だったとする。この面積密度に応じて式(1)に依存す
る部分一括露光領域bを決定すると部分一括露光領域b
はそれぞれ図1、図2のように決定される。図2におい
て面積密度が4%であるコンタクトホール領域を形成す
るためのパターンを露光する際の一括露光領域38は、
図1に示す面積密度が64%であるキャパシタを形成す
るためのパターンを露光する際の一括露光領域37の2
5倍の大きさとなっていることが示されている。また、
図1において31はゲート形成のためのパターンを示
し、図2において32はソース拡散領域形成のためのパ
ターンを示している。
RAMのメモリセルの電荷蓄積電極(キャパシタ)の面
積密度と配線接続穴(コンタクトホール)領域の面積密
度がそれぞれ求められ、その値がそれぞれ64%、4%
だったとする。この面積密度に応じて式(1)に依存す
る部分一括露光領域bを決定すると部分一括露光領域b
はそれぞれ図1、図2のように決定される。図2におい
て面積密度が4%であるコンタクトホール領域を形成す
るためのパターンを露光する際の一括露光領域38は、
図1に示す面積密度が64%であるキャパシタを形成す
るためのパターンを露光する際の一括露光領域37の2
5倍の大きさとなっていることが示されている。また、
図1において31はゲート形成のためのパターンを示
し、図2において32はソース拡散領域形成のためのパ
ターンを示している。
【0048】次に、ステンシルマスクとなる薄膜基板
に、上記キャパシタの部分一括露光領域b内にある露光
パターン部分以外の領域を残すように穴を空け、マスク
を作成する。さらに同一のマスク上に同様に部分一括露
光領域内にあるコンタクトホール領域形成のための穴を
空けて、図14に示すように、ステンシルマスク39を
形成する。上記ステンシルマスク39において、キャパ
シタ形成用のマスク部分41とコンタクト形成用のマス
ク部分42は、それぞれ重ならないように形成する。
に、上記キャパシタの部分一括露光領域b内にある露光
パターン部分以外の領域を残すように穴を空け、マスク
を作成する。さらに同一のマスク上に同様に部分一括露
光領域内にあるコンタクトホール領域形成のための穴を
空けて、図14に示すように、ステンシルマスク39を
形成する。上記ステンシルマスク39において、キャパ
シタ形成用のマスク部分41とコンタクト形成用のマス
ク部分42は、それぞれ重ならないように形成する。
【0049】上記ステンシルマスク39を図15に示す
部分一括露光装置に装着する。図15において、図30
に示した部分一括露光装置に付した符号と同一符号は同
一又は相当部分を示すものである。
部分一括露光装置に装着する。図15において、図30
に示した部分一括露光装置に付した符号と同一符号は同
一又は相当部分を示すものである。
【0050】次に、ウェハ上に塗布された感光樹脂にメ
モリセルアレイのキャパシタを形成するためのパターン
を形成する場合の製造方法であるが、電子ビーム感光樹
脂を塗布し、ベークすることによって上記電子ビーム感
光樹脂の溶媒を飛ばしたウェハ10をステージ11上に
置き、引き出し電圧3から供給された電圧によって、電
子銃1から引き出し電極2に向かって電子ビーム束16
が放たれる。この電子ビーム束16は第一成形アパーチ
ャー4を透過する。このとき、電子ビーム束16の断面
の形状は、第一成形アパーチャーに描かれたパターンの
抜き通りになる。偏向制御手段13によって制御される
第一偏向電極5によって電子ビームの進行方向は任意に
調整され変化させられる。
モリセルアレイのキャパシタを形成するためのパターン
を形成する場合の製造方法であるが、電子ビーム感光樹
脂を塗布し、ベークすることによって上記電子ビーム感
光樹脂の溶媒を飛ばしたウェハ10をステージ11上に
置き、引き出し電圧3から供給された電圧によって、電
子銃1から引き出し電極2に向かって電子ビーム束16
が放たれる。この電子ビーム束16は第一成形アパーチ
ャー4を透過する。このとき、電子ビーム束16の断面
の形状は、第一成形アパーチャーに描かれたパターンの
抜き通りになる。偏向制御手段13によって制御される
第一偏向電極5によって電子ビームの進行方向は任意に
調整され変化させられる。
【0051】次に、図16に示すようにこの電子ビーム
束16はステンシルマスク39のキャパシタ形成用のマ
スク部分41に当たるように調整され、ステンシルマス
ク39を透過する。この時、電子ビーム束の断面は、第
一成形アパーチャー4のパターンとステンシルマスク3
9のゲート形成用のマスク部分41を重ね合わせた形状
に整形させられる。次に、電子ビーム束16はレンズ制
御手段12によって制御される縮小レンズ7によって凝
縮され、偏向制御手段13によって制御される第二偏向
電極8によって進行方向を所望のウェハ10上の位置に
照射できるように調整され、集束レンズ9によって凝縮
され、電子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照
射される。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感
光樹脂を感光させ、電子ビーム感光樹脂が現像されるこ
とによって、キャパシタを形成するためのパターンが形
成される。この作業を繰り返し、図17に示す要領で矢
印50の方向に順次露光を行い、メモリセルアレイのキ
ャパシタを形成するためのパターンが形成される。図1
7において51は一括露光する領域を示している。
束16はステンシルマスク39のキャパシタ形成用のマ
スク部分41に当たるように調整され、ステンシルマス
ク39を透過する。この時、電子ビーム束の断面は、第
一成形アパーチャー4のパターンとステンシルマスク3
9のゲート形成用のマスク部分41を重ね合わせた形状
に整形させられる。次に、電子ビーム束16はレンズ制
御手段12によって制御される縮小レンズ7によって凝
縮され、偏向制御手段13によって制御される第二偏向
電極8によって進行方向を所望のウェハ10上の位置に
照射できるように調整され、集束レンズ9によって凝縮
され、電子ビーム感光樹脂を塗布したウェハ10上に照
射される。照射された電子ビーム束16は電子ビーム感
光樹脂を感光させ、電子ビーム感光樹脂が現像されるこ
とによって、キャパシタを形成するためのパターンが形
成される。この作業を繰り返し、図17に示す要領で矢
印50の方向に順次露光を行い、メモリセルアレイのキ
ャパシタを形成するためのパターンが形成される。図1
7において51は一括露光する領域を示している。
【0052】次に、キャパシタを形成するためのパター
ンを形成した場合に習って、同様にコンタクトホールを
形成するためのパターンを形成する。まずウェハ上に塗
布された感光樹脂にメモリセルのコンタクトホールを形
成するためのパターンを形成する場合の製造方法である
が、電子ビーム感光樹脂を塗布し、ベークすることによ
って上記感光樹脂の溶媒を飛ばしたウェハ10をステー
ジ11上に置き、引き出し電圧源3から供給された電圧
によって、電子銃1から引き出し電極2に向かって電子
ビーム束16が放たれる。この電子ビーム束16は第一
成形アパーチャー4を透過する。この時、電子ビーム束
16の断面の形状は、第一成型アパーチャー4に空けら
れた穴の抜き通りになる。偏向制御手段13によって制
御される第一偏向電極5によって電子ビーム束の進行方
向は任意に調整され変化させられる。
ンを形成した場合に習って、同様にコンタクトホールを
形成するためのパターンを形成する。まずウェハ上に塗
布された感光樹脂にメモリセルのコンタクトホールを形
成するためのパターンを形成する場合の製造方法である
が、電子ビーム感光樹脂を塗布し、ベークすることによ
って上記感光樹脂の溶媒を飛ばしたウェハ10をステー
ジ11上に置き、引き出し電圧源3から供給された電圧
によって、電子銃1から引き出し電極2に向かって電子
ビーム束16が放たれる。この電子ビーム束16は第一
成形アパーチャー4を透過する。この時、電子ビーム束
16の断面の形状は、第一成型アパーチャー4に空けら
れた穴の抜き通りになる。偏向制御手段13によって制
御される第一偏向電極5によって電子ビーム束の進行方
向は任意に調整され変化させられる。
【0053】次に、図20に示すように、この電子ビー
ム束16はステンシルマスク39のコンタクトホール形
成用のマスク部分42に当たるように調整され、ステン
シルマスク39を透過する。この時、電子ビーム束16
の断面は、第一成形アパーチャー4のパターン部とステ
ンシルマスク43のコンタクトホール形成用マスク部分
42を重ね合わせた形状に整形させられる。次に、電子
ビーム束16はレンズ制御手段12によって制御される
縮小レンズ7によって凝縮され、偏向制御手段13によ
って制御される第二偏向電極8によって進行方向を所望
のウェハ10上の位置に照射できるように調整され、集
束レンズ9によって凝縮され、電子ビーム感光樹脂を塗
布したウェハ10上に照射される。照射された電子ビー
ム束16は電子ビーム感光樹脂を感光させ、電子ビーム
感光樹脂が現像されることによって、コンタクトホール
形成用のパターンが形成される。この作業を繰り返し、
図17に示す要領で矢印方向に順次露光を行い、メモリ
セルアレイのコンタクトホールを形成するためのパター
ンが形成される。本実施例1ではキャパシタを形成して
からコンタクトホールを形成するという順序で露光を行
うと述べたが、作製する品種によって工程が逆になる場
合も考えられる。
ム束16はステンシルマスク39のコンタクトホール形
成用のマスク部分42に当たるように調整され、ステン
シルマスク39を透過する。この時、電子ビーム束16
の断面は、第一成形アパーチャー4のパターン部とステ
ンシルマスク43のコンタクトホール形成用マスク部分
42を重ね合わせた形状に整形させられる。次に、電子
ビーム束16はレンズ制御手段12によって制御される
縮小レンズ7によって凝縮され、偏向制御手段13によ
って制御される第二偏向電極8によって進行方向を所望
のウェハ10上の位置に照射できるように調整され、集
束レンズ9によって凝縮され、電子ビーム感光樹脂を塗
布したウェハ10上に照射される。照射された電子ビー
ム束16は電子ビーム感光樹脂を感光させ、電子ビーム
感光樹脂が現像されることによって、コンタクトホール
形成用のパターンが形成される。この作業を繰り返し、
図17に示す要領で矢印方向に順次露光を行い、メモリ
セルアレイのコンタクトホールを形成するためのパター
ンが形成される。本実施例1ではキャパシタを形成して
からコンタクトホールを形成するという順序で露光を行
うと述べたが、作製する品種によって工程が逆になる場
合も考えられる。
【0054】実施例2.この発明の実施例2を実施例1
を引用し、図19ないし図20に基づいて説明する。実
施例1では、式(1)、つまりb=k/aに従って、部
分一括露光領域bを決定して露光を行っていたが、例え
ば図19に示すようなパターン43を露光する必要があ
るとき、図19において破線で囲んだ範囲18が部分一
括露光領域と決定され、露光を行った場合、図20に示
したようなパターンが感光樹脂上に露光されてしまい、
正確な形状を露光できなくなってしまう。
を引用し、図19ないし図20に基づいて説明する。実
施例1では、式(1)、つまりb=k/aに従って、部
分一括露光領域bを決定して露光を行っていたが、例え
ば図19に示すようなパターン43を露光する必要があ
るとき、図19において破線で囲んだ範囲18が部分一
括露光領域と決定され、露光を行った場合、図20に示
したようなパターンが感光樹脂上に露光されてしまい、
正確な形状を露光できなくなってしまう。
【0055】そこで、レイアウト設計の段階において、
図19に示すように最大一括露光領域よりも小さく、最
小の繰り返し単位領域19を決定しておくと、上記のよ
うな問題は解決される。つまり、図19の最小の繰り返
し単位領域を記号19とし、nを整数としたとき、 b=k/a…(1) b=nc…(2) 上記2式を満たすように部分一括露光領域bを決定して
おけば、部分一括露光領域bは必ず繰り返し単位領域c
の整数倍になり、パターンの形状が不完全になることは
なく、部分一括露光領域bの決定のための計算時間も短
縮されると考えられる。
図19に示すように最大一括露光領域よりも小さく、最
小の繰り返し単位領域19を決定しておくと、上記のよ
うな問題は解決される。つまり、図19の最小の繰り返
し単位領域を記号19とし、nを整数としたとき、 b=k/a…(1) b=nc…(2) 上記2式を満たすように部分一括露光領域bを決定して
おけば、部分一括露光領域bは必ず繰り返し単位領域c
の整数倍になり、パターンの形状が不完全になることは
なく、部分一括露光領域bの決定のための計算時間も短
縮されると考えられる。
【0056】但し、実施例1で述べたように一括露光す
るセルサイズが10μm角以上の大きさになると、セル
間のつなぎ精度やパターンの寸法精度が低下し、また、
一括露光する単位領域が3.0μm角以下になるとスル
ープットが低下するため、電子ビーム感光樹脂に形成さ
れるパターンの繰り返し単位領域は、3.0μm角より
大きく、10μm角より小さくしなくてはならない。ま
た、最小の繰り返し単位領域cは、現在の技術で最小の
メモリセルでも0.5μm角以上の大きさがあること
と、あまり最小の繰り返し単位領域cを大きくした場
合、寸法精度が低くなることを考えると、0.5〜5μ
m角の領域とすることが望ましい。
るセルサイズが10μm角以上の大きさになると、セル
間のつなぎ精度やパターンの寸法精度が低下し、また、
一括露光する単位領域が3.0μm角以下になるとスル
ープットが低下するため、電子ビーム感光樹脂に形成さ
れるパターンの繰り返し単位領域は、3.0μm角より
大きく、10μm角より小さくしなくてはならない。ま
た、最小の繰り返し単位領域cは、現在の技術で最小の
メモリセルでも0.5μm角以上の大きさがあること
と、あまり最小の繰り返し単位領域cを大きくした場
合、寸法精度が低くなることを考えると、0.5〜5μ
m角の領域とすることが望ましい。
【0057】上記のように決めた部分一括露光領域のマ
スクパターンが描かれたステンシルマスクを用意し、実
施例1で述べた部分一括露光電子ビーム露光装置に上記
ステンシルマスクをセットし、実施例1と同様に露光を
行う。
スクパターンが描かれたステンシルマスクを用意し、実
施例1で述べた部分一括露光電子ビーム露光装置に上記
ステンシルマスクをセットし、実施例1と同様に露光を
行う。
【0058】実施例3.この発明の実施例3を図9、図
14、図21ないし図23、図30に基づいて説明す
る。まず、この発明の実施例3の理解を助けるために、
半導体基板上の電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの領域、及び、位置に対する電子ビームの露光量との
関係について調査した結果を説明する。
14、図21ないし図23、図30に基づいて説明す
る。まず、この発明の実施例3の理解を助けるために、
半導体基板上の電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの領域、及び、位置に対する電子ビームの露光量との
関係について調査した結果を説明する。
【0059】実施例1及び実施例2で述べた通り、面積
密度が比較的大きくなる場合、部分一括露光できる領域
は狭くなり、部分一括露光できる領域が3.0μm角程
度か、それ以下の面積となる場合、寸法精度は確保でき
るものの、スループットは著しく悪くなってしまう。ま
た、部分一括露光領域が10μm角を越える場合におい
ては、スループットは向上するが、近接効果補正の露光
量の可変単位領域が大きくなり過ぎ、補正精度が悪化
し、パターンの寸法精度は低下する。しかし、スループ
ットを低下させることなく、寸法精度を向上させる露光
は、部分的に補正露光量が大きく変調されている領域
と、あまり変調されていない領域を有する場合を、それ
ぞれ異なる方法を用いて露光を行うことにより実現でき
る。
密度が比較的大きくなる場合、部分一括露光できる領域
は狭くなり、部分一括露光できる領域が3.0μm角程
度か、それ以下の面積となる場合、寸法精度は確保でき
るものの、スループットは著しく悪くなってしまう。ま
た、部分一括露光領域が10μm角を越える場合におい
ては、スループットは向上するが、近接効果補正の露光
量の可変単位領域が大きくなり過ぎ、補正精度が悪化
し、パターンの寸法精度は低下する。しかし、スループ
ットを低下させることなく、寸法精度を向上させる露光
は、部分的に補正露光量が大きく変調されている領域
と、あまり変調されていない領域を有する場合を、それ
ぞれ異なる方法を用いて露光を行うことにより実現でき
る。
【0060】図9において、補正すべき露光量が大きく
変調されている部分はメモリセルアレイの隅及びメモリ
セルアレイの周辺から中心へ向かって1〜10μm程度
の範囲であることが明らかになった。そこで、これらの
ことをふまえ、メモリセルアレイの一つの隅を有する領
域を示す図21においてのメモリセルアレイの隅26、
および周辺から1〜10μm程度の範囲44は、従来技
術で説明した可変成形電子ビーム露光技術によって露光
を行い、メモリセルアレイの中心に近い領域については
実施例1で説明した部分一括露光方法を用いて露光を行
う。このとき、メモリセルアレイの中心に近い領域では
補正すべき露光量の変調は小さくなっているため、一括
露光する領域は面積密度から求めた一括露光する領域よ
りも大きく設定することができる。
変調されている部分はメモリセルアレイの隅及びメモリ
セルアレイの周辺から中心へ向かって1〜10μm程度
の範囲であることが明らかになった。そこで、これらの
ことをふまえ、メモリセルアレイの一つの隅を有する領
域を示す図21においてのメモリセルアレイの隅26、
および周辺から1〜10μm程度の範囲44は、従来技
術で説明した可変成形電子ビーム露光技術によって露光
を行い、メモリセルアレイの中心に近い領域については
実施例1で説明した部分一括露光方法を用いて露光を行
う。このとき、メモリセルアレイの中心に近い領域では
補正すべき露光量の変調は小さくなっているため、一括
露光する領域は面積密度から求めた一括露光する領域よ
りも大きく設定することができる。
【0061】また、補正露光量がメモリセルアレイの隅
26から数μm角の領域のみで大きく変調されている場
合は、図22に示すように、メモリセルアレイの隅26
から数μm角の領域46のみを上記の可変成形電子ビー
ム露光技術を用いて露光を施す領域とし、メモリセルア
レイの周辺部で補正露光量が大きく変調されている場合
は、メモリセルアレイの周辺部の領域を可変成形電子ビ
ーム露光技術を用いて露光することで、スループットを
低下させることなく、寸法精度よく露光ができる。
26から数μm角の領域のみで大きく変調されている場
合は、図22に示すように、メモリセルアレイの隅26
から数μm角の領域46のみを上記の可変成形電子ビー
ム露光技術を用いて露光を施す領域とし、メモリセルア
レイの周辺部で補正露光量が大きく変調されている場合
は、メモリセルアレイの周辺部の領域を可変成形電子ビ
ーム露光技術を用いて露光することで、スループットを
低下させることなく、寸法精度よく露光ができる。
【0062】上記のように、可変成形電子ビーム露光技
術と実施例1及び2において説明した部分一括露光電子
ビーム露光技術を、同じ工程において要する場合、図1
4に示す部分一括露光電子ビーム露光の時に使うステン
シルマスク39に矩形の穴を一つ設けて、図30に示す
ように可変成形電子ビーム露光も可能なステンシルマス
ク45としておき、図23に示す可変成形電子ビーム露
光装置の第二成形アパーチャー6の代用として上記ステ
ンシルマスク45の矩形の部分53を使用し、露光を行
う。部分一括露光電子ビーム露光による露光と、可変成
形電子ビーム露光による露光とでは、露光の順序はどち
らを先に行っても支障はない。
術と実施例1及び2において説明した部分一括露光電子
ビーム露光技術を、同じ工程において要する場合、図1
4に示す部分一括露光電子ビーム露光の時に使うステン
シルマスク39に矩形の穴を一つ設けて、図30に示す
ように可変成形電子ビーム露光も可能なステンシルマス
ク45としておき、図23に示す可変成形電子ビーム露
光装置の第二成形アパーチャー6の代用として上記ステ
ンシルマスク45の矩形の部分53を使用し、露光を行
う。部分一括露光電子ビーム露光による露光と、可変成
形電子ビーム露光による露光とでは、露光の順序はどち
らを先に行っても支障はない。
【0063】実施例4.この発明の実施例4を図5、図
24ないし図27に基づいて説明する。以上実施例3ま
では、パターンの設計の段階において、図24に示した
ように、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰
り返し単位領域47を、最大一括露光領域より小さく決
定していた。
24ないし図27に基づいて説明する。以上実施例3ま
では、パターンの設計の段階において、図24に示した
ように、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰
り返し単位領域47を、最大一括露光領域より小さく決
定していた。
【0064】しかし、図26に示すように、レイアウト
設計時の電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰
り返し単位領域42が、3.0〜10μm角程度と大き
い場合、近接効果補正のための補正露光量が、一つの繰
り返し単位領域の中で、大きく変調されてしまうことも
考えられる。この場合は、補正露光量が大きく変調され
る繰り返し単位領域内は、可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行い、他の領域については、上記繰り返
し単位領域47毎に、部分一括露光電子ビーム露光方法
によって、露光を行う。
設計時の電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰
り返し単位領域42が、3.0〜10μm角程度と大き
い場合、近接効果補正のための補正露光量が、一つの繰
り返し単位領域の中で、大きく変調されてしまうことも
考えられる。この場合は、補正露光量が大きく変調され
る繰り返し単位領域内は、可変成形電子ビーム露光技術
を用いて露光を行い、他の領域については、上記繰り返
し単位領域47毎に、部分一括露光電子ビーム露光方法
によって、露光を行う。
【0065】図25は、例えば、DRAMのメモリセル
アレイの一つの隅26を有する領域24であり、図5の
24に対応する部分を示している。また、図25におい
て、48は、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターン
の一つの隅26を有する繰り返し単位領域でもある。上
記のような、DRAMのメモリセル部の一つの隅を有す
る繰り返し単位領域48内において、補正露光量が大き
く変調しているときは、図26に示すように、一つの隅
26を有する繰り返し単位領域48の部分を、可変成形
電子ビーム露光技術を用いて露光する。
アレイの一つの隅26を有する領域24であり、図5の
24に対応する部分を示している。また、図25におい
て、48は、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターン
の一つの隅26を有する繰り返し単位領域でもある。上
記のような、DRAMのメモリセル部の一つの隅を有す
る繰り返し単位領域48内において、補正露光量が大き
く変調しているときは、図26に示すように、一つの隅
26を有する繰り返し単位領域48の部分を、可変成形
電子ビーム露光技術を用いて露光する。
【0066】また、DRAMのメモリセルアレイの周辺
部において、補正露光量が大きく変調しているときは、
図27に示すように、周辺部を構成する繰り返し単位領
域49内を可変成形電子ビーム露光技術によって露光す
る。
部において、補正露光量が大きく変調しているときは、
図27に示すように、周辺部を構成する繰り返し単位領
域49内を可変成形電子ビーム露光技術によって露光す
る。
【0067】上記のような方法で露光を行うことによっ
て、半導体装置製造のスループット、特に写真製版工程
のスループットは、従来よりも大幅に向上し、若しくは
スループットを損なうことなく、従来よりも寸法精度よ
く露光を行うことができる。
て、半導体装置製造のスループット、特に写真製版工程
のスループットは、従来よりも大幅に向上し、若しくは
スループットを損なうことなく、従来よりも寸法精度よ
く露光を行うことができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、半導体装置の製造方法、特に電子ビーム露光方法
においては、露光するパターンの面積密度に応じて、一
括露光する領域を変化させることで、寸法精度よく露光
することを可能にし、さらに可能な限り大きな範囲を一
括露光することで、スループットを向上させることが可
能である。
れば、半導体装置の製造方法、特に電子ビーム露光方法
においては、露光するパターンの面積密度に応じて、一
括露光する領域を変化させることで、寸法精度よく露光
することを可能にし、さらに可能な限り大きな範囲を一
括露光することで、スループットを向上させることが可
能である。
【0069】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の効果に加え、部分一括露光する領域を、電子
ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領
域の整数倍とすることで、部分一括露光領域の決定が容
易にできるという効果と、電子ビーム感光樹脂に正確な
パターンの形状露光できるという効果が期待できる。
係る発明の効果に加え、部分一括露光する領域を、電子
ビーム感光樹脂に形成されるパターンの繰り返し単位領
域の整数倍とすることで、部分一括露光領域の決定が容
易にできるという効果と、電子ビーム感光樹脂に正確な
パターンの形状露光できるという効果が期待できる。
【0070】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明の効果に加え、電子ビーム感光樹脂に形成されるパタ
ーンの繰り返し単位領域の大きさを決定したことで、部
分一括露光する領域の決定がさらに容易になるという効
果が期待できる。
明の効果に加え、電子ビーム感光樹脂に形成されるパタ
ーンの繰り返し単位領域の大きさを決定したことで、部
分一括露光する領域の決定がさらに容易になるという効
果が期待できる。
【0071】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3に係る発明の効果に加え、部分一括露光する領域
が取り得る大きさの範囲を決めたことで、さらに部分一
括露光領域の決定が容易になるという効果が期待でき
る。
求項3に係る発明の効果に加え、部分一括露光する領域
が取り得る大きさの範囲を決めたことで、さらに部分一
括露光領域の決定が容易になるという効果が期待でき
る。
【0072】請求項5に係る発明は、請求項1にかかつ
発明の効果に加え、露光パターンの近接効果補正をした
とき、補正すべき露光量が大きく変調されている部分
は、電子ビームウェハ直接露光技術を用いて露光するこ
とで、寸法精度の悪化を防ぎ、補正すべき露光量がほと
んど変調されていない領域については、可能な限り大き
な部分一括露光領域を設定し、露光を行い、スループッ
トの向上を図るという効果が期待できる。
発明の効果に加え、露光パターンの近接効果補正をした
とき、補正すべき露光量が大きく変調されている部分
は、電子ビームウェハ直接露光技術を用いて露光するこ
とで、寸法精度の悪化を防ぎ、補正すべき露光量がほと
んど変調されていない領域については、可能な限り大き
な部分一括露光領域を設定し、露光を行い、スループッ
トの向上を図るという効果が期待できる。
【0073】請求項6に係る発明は、請求項5に係る発
明の効果に加え、近接効果補正をしたときの、補正すべ
き露光量の変調が最も大きな領域、つまり、露光を施す
領域の隅部を電子可変成形電子ビーム接露光技術を用い
て露光し、それ以外の領域は、部分一括露光電子ビーム
露光することによって、寸法精度良く露光し、スループ
ットを向上させるという効果が期待できる。
明の効果に加え、近接効果補正をしたときの、補正すべ
き露光量の変調が最も大きな領域、つまり、露光を施す
領域の隅部を電子可変成形電子ビーム接露光技術を用い
て露光し、それ以外の領域は、部分一括露光電子ビーム
露光することによって、寸法精度良く露光し、スループ
ットを向上させるという効果が期待できる。
【0074】請求項7に係る発明は、請求項5に係る発
明の効果に加え、近接効果補正をしたときの、補正すべ
き露光量の変調が最も大きな領域、つまり、露光を施す
領域の全て周辺部を、可変成形電子ビーム露光技術によ
り露光する領域とし、それ以外の領域は部分一括露光電
子ビーム露光技術により露光する領域とすることによっ
て、寸法精度良く露光を行い、スループットを向上させ
るという効果が期待できる。
明の効果に加え、近接効果補正をしたときの、補正すべ
き露光量の変調が最も大きな領域、つまり、露光を施す
領域の全て周辺部を、可変成形電子ビーム露光技術によ
り露光する領域とし、それ以外の領域は部分一括露光電
子ビーム露光技術により露光する領域とすることによっ
て、寸法精度良く露光を行い、スループットを向上させ
るという効果が期待できる。
【0075】請求項8に係る発明は、請求項5ないし請
求項7の発明の効果に加え、さらに、可変成形電子ビー
ム露光技術を用いて露光する領域を限定することで、寸
法精度良く露光し、スループットを向上させるという効
果が期待できる。
求項7の発明の効果に加え、さらに、可変成形電子ビー
ム露光技術を用いて露光する領域を限定することで、寸
法精度良く露光し、スループットを向上させるという効
果が期待できる。
【0076】請求項9に係る発明は、寸法精度良く露光
し、スループットを向上させるという効果が期待でき
る。
し、スループットを向上させるという効果が期待でき
る。
【0077】請求項10に係る発明は、請求項9の発明
の効果に加え、さらに、可変成形電子ビーム露光技術を
用いて露光する領域を限定することで、寸法精度良く露
光し、スループットを向上させるという効果が期待でき
る。
の効果に加え、さらに、可変成形電子ビーム露光技術を
用いて露光する領域を限定することで、寸法精度良く露
光し、スループットを向上させるという効果が期待でき
る。
【図1】 この発明の実施例1を説明するための部分一
括露光領域を示す図
括露光領域を示す図
【図2】 この発明の実施例1を説明するための部分一
括露光領域を示す図
括露光領域を示す図
【図3】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
なウェハの平面図
なウェハの平面図
【図4】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
なチップの拡大図
なチップの拡大図
【図5】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
なメモリセルアレイの拡大図
なメモリセルアレイの拡大図
【図6】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
なメモリセルアレイの一つの隅を有する拡大図
なメモリセルアレイの一つの隅を有する拡大図
【図7】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
な面積密度が64%のパターンの概念図
な面積密度が64%のパターンの概念図
【図8】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
な面積密度が4%のパターンの概念図
な面積密度が4%のパターンの概念図
【図9】 この発明の実施例の理解を助けるために必要
な面積密度が64%の場合の補正露光量を示す図
な面積密度が64%の場合の補正露光量を示す図
【図10】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な面積密度が64%の場合の補正露光量を示す図
要な面積密度が64%の場合の補正露光量を示す図
【図11】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な面積密度が4%の場合の補正露光量を示す図
要な面積密度が4%の場合の補正露光量を示す図
【図12】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な面積密度が4%の場合の補正露光量を示す図
要な面積密度が4%の場合の補正露光量を示す図
【図13】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な半導体装置の製造工程を示す図
要な半導体装置の製造工程を示す図
【図14】 この発明の実施例1の説明に必要なステン
シルマスクを示す図
シルマスクを示す図
【図15】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な部分一括露光電子ビーム露光装置を示す図
要な部分一括露光電子ビーム露光装置を示す図
【図16】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な部分一括露光電子ビーム露光によるゲート形成を示
す図
要な部分一括露光電子ビーム露光によるゲート形成を示
す図
【図17】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な同一工程における部分一括露光電子ビーム露光にお
ける露光順序を示す図
要な同一工程における部分一括露光電子ビーム露光にお
ける露光順序を示す図
【図18】 この発明の実施例の理解を助けるために必
要な部分一括露光電子ビーム露光によるソース拡散領域
形成を示す図
要な部分一括露光電子ビーム露光によるソース拡散領域
形成を示す図
【図19】 この発明の実施例2を説明するために必要
な図
な図
【図20】 この発明の実施例2を説明するために必要
な図
な図
【図21】 この発明の実施例3を説明するために必要
な図
な図
【図22】 この発明の実施例3を説明するために必要
な図
な図
【図23】 従来の可変成型電子ビーム露光装置を示す
図
図
【図24】 この発明の実施例4を説明するために必要
な図
な図
【図25】 この発明の実施例4を説明するために必要
な図
な図
【図26】 この発明の実施例4を説明するために必要
な図
な図
【図27】 この発明の実施例4を説明するために必要
な図
な図
【図28】 従来の部分一括露光電子ビーム露光装置を
示す図
示す図
【図29】 従来の部分一括露光電子ビーム露光に用い
るステンシルマスクを示す図
るステンシルマスクを示す図
【図30】 この発明の実施例を説明するために必要な
ステンシルマスクを示す図
ステンシルマスクを示す図
1.電子銃、 2.引き出し電極、 3.引き出し電圧
源、 4.第一成型アパーチャー、 5.第一偏向電
極、 6.第二成型アパーチャー、7.縮小レンズ、
8.第二偏向電極、 9.集束レンズ、 10.ウェ
ハ、11.ステージ、 12.レンズ制御手段、 1
3.偏向制御手段、14.データコントロール手段、
15.制御計算機、 16.電子ビーム束、17.ステ
ンシルマスク、 18.面積密度から求めた部分一括露
光領域、19.最小の繰り返し単位領域、 20.ウェ
ハ、 21.チップ、22.メモリセルアレイ、 2
3.周辺回路、 24.メモリセルアレイの一つの隅を
有する領域、 25.部分一括露光電子ビーム露光が可
能な最大領域より狭い領域、 26.メモリセルアレイ
の隅、 27.メモリセルアレイの隅から数μm角の領
域、 28.0.8μm角のパターン、 29.メモリ
セルアレイの隅から数μm角の領域、 30.0.2μ
m角のパターン、 31.面積密度が64%であるゲー
ト形成のためのパターン、 32.面積密度が4%であ
るソース拡散領域形成のためのパターン、 33.メモ
リセルアレイの隅から5μm角の領域、 34.メモリ
セルアレイの隅を含む領域、 35.メモリセルアレイ
の隅、 36.メモリセルアレイの中心に近い位置、
37.面積密度が64%である場合の部分一括露光領
域、 38.面積密度が4%である場合の部分一括露光
領域、 39.ステンシルマスク、 40.メモリセル
アレイの隅から5μm角の領域、 41.ゲート形成用
露光マスク部分、 42.ソース拡散領域形成用露光マ
スク、 43.露光パターン、 44.メモリセルアレ
イの周辺から中心へ向かって1〜10μm程度までを占
める領域、 45.ステンシルマスク、46.メモリセ
ルアレイの隅から数μm角の領域、47.メモリセルア
レイの繰り返し単位領域、 48.メモリセルアレイの
一つの隅を有する繰り返し単位領域、 49.メモリセ
ルアレイの周辺部を構成する繰り返し単位領域、50.
露光を施す順序を示す矢印、 51.部分一括露光領
域、 52.メモリセルアレイの中心に近い位置、 5
3.矩形の穴、 54.加速電圧源、55.ブランキン
グ電極、 56.ブランキングアパーチャー。
源、 4.第一成型アパーチャー、 5.第一偏向電
極、 6.第二成型アパーチャー、7.縮小レンズ、
8.第二偏向電極、 9.集束レンズ、 10.ウェ
ハ、11.ステージ、 12.レンズ制御手段、 1
3.偏向制御手段、14.データコントロール手段、
15.制御計算機、 16.電子ビーム束、17.ステ
ンシルマスク、 18.面積密度から求めた部分一括露
光領域、19.最小の繰り返し単位領域、 20.ウェ
ハ、 21.チップ、22.メモリセルアレイ、 2
3.周辺回路、 24.メモリセルアレイの一つの隅を
有する領域、 25.部分一括露光電子ビーム露光が可
能な最大領域より狭い領域、 26.メモリセルアレイ
の隅、 27.メモリセルアレイの隅から数μm角の領
域、 28.0.8μm角のパターン、 29.メモリ
セルアレイの隅から数μm角の領域、 30.0.2μ
m角のパターン、 31.面積密度が64%であるゲー
ト形成のためのパターン、 32.面積密度が4%であ
るソース拡散領域形成のためのパターン、 33.メモ
リセルアレイの隅から5μm角の領域、 34.メモリ
セルアレイの隅を含む領域、 35.メモリセルアレイ
の隅、 36.メモリセルアレイの中心に近い位置、
37.面積密度が64%である場合の部分一括露光領
域、 38.面積密度が4%である場合の部分一括露光
領域、 39.ステンシルマスク、 40.メモリセル
アレイの隅から5μm角の領域、 41.ゲート形成用
露光マスク部分、 42.ソース拡散領域形成用露光マ
スク、 43.露光パターン、 44.メモリセルアレ
イの周辺から中心へ向かって1〜10μm程度までを占
める領域、 45.ステンシルマスク、46.メモリセ
ルアレイの隅から数μm角の領域、47.メモリセルア
レイの繰り返し単位領域、 48.メモリセルアレイの
一つの隅を有する繰り返し単位領域、 49.メモリセ
ルアレイの周辺部を構成する繰り返し単位領域、50.
露光を施す順序を示す矢印、 51.部分一括露光領
域、 52.メモリセルアレイの中心に近い位置、 5
3.矩形の穴、 54.加速電圧源、55.ブランキン
グ電極、 56.ブランキングアパーチャー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8242 27/108
Claims (10)
- 【請求項1】 電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの面積密度を求めるステップと、 求められた面積密度に応じて、一括露光する単位領域を
決定するステップと、 一括露光する単位領域内に存在するパターンを描いたス
テンシルマスクを介し、上記単位領域毎に電子ビームを
照射し、上記電子ビーム感光樹脂にパターンを形成する
ステップを備えた半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの面積密度を求めるステップと、 電子ビームの露光装置の最大一括露光領域より小さい繰
り返し単位領域を決定するステップと、 上記求められた面積密度に応じて、上記単位領域の整数
倍になるよう一括露光する領域を決定するステップと、 一括露光する単位領域内に存在するパターンを描いたス
テンシルマスクを介して上記単位領域毎に所定の露光量
からなる電子ビームを照射し、上記電子ビーム感光樹脂
にパターンを形成するステップを備えた半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】 繰り返し単位領域が0.5〜5μm角程
度の領域であることを特徴とする請求項2記載の半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項4】 一括露光する領域が3.0〜10μm角
程度の領域であることを特徴とする請求項1又は2記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの面積密度を求めるステップと、 求められた面積密度に応じて、一括露光する領域を決定
するステップと、 上記一括露光する領域が1.0〜3.0μm角程度であ
る場合、可変成形電子ビーム露光技術によって露光を行
う領域を決定するステップと、 上記可変成形電子ビーム露光技術によって露光を行う領
域以外の領域を露光する際の、部分一括露光領域を決定
するステップと、 上記部分一括露光する領域内に存在するパターンを描い
たステンシルマスクを介して上記部分一括露光領域毎に
所定の露光量からなる電子ビームを照射し、上記電子ビ
ーム感光樹脂にパターンを形成するステップを備えた半
導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 可変成形電子ビーム露光技術によって露
光を行う領域が、同一の工程において露光を施す領域中
の隅部であることを特徴とする請求項5記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項7】 可変成形電子ビーム露光技術によって露
光を行う領域が、同一の工程において露光を施す領域の
周辺部であることを特徴とする請求項5記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項8】 可変成形電子ビーム露光技術によって露
光を行う領域が、電子ビーム感光樹脂に形成するパター
ンの面積密度に応じて、1.0〜10μm程度の幅を持
つ領域とすることを特徴とする請求項6又は7記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 電子ビーム感光樹脂に形成されるパター
ンの繰り返し単位領域が3.0〜10μm角程度と大き
い場合、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの面
積密度を求めるステップと、 求められた面積密度に応じて、上記パターンの繰り返し
単位領域における露光方法を決定するステップと、 決定した露光方法によって、上記パターンの繰り返し単
位領域内に存在するパターンをステンシルマスクを介し
て繰り返し単位領域毎に所定の露光量からなる電子ビー
ムを照射し、上記電子ビーム感光樹脂にパターンを形成
するか、上記繰り返し単位領域内に存在するパターンを
可変成形電子ビーム露光技術を用いて所定の露光量から
なる電子ビームを照射し、上記電子ビーム感光樹脂に形
成するステップを備えた半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 電子ビーム感光樹脂に形成されるパタ
ーンの繰り返し単位領域が3.0〜10μm角程度と大
きい場合、電子ビーム感光樹脂に形成されるパターンの
面積密度を求めるステップと、 上記求められた面積密度が所定値以上であると、部分一
括露光電子ビーム露光技術と可変成形電子ビーム露光技
術を用いた露光方法とし、複数個の上記パターンの繰り
返し単位領域からなり、同一の工程において露光を施す
領域の隅部若しくは周辺部を構成する上記繰り返し単位
領域は、可変成形電子ビーム露光技術によって露光し、
残りの繰り返し単位領域は、部分一括露光電子ビーム露
光技術によって露光するステップを備えた半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16699194A JPH0831727A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16699194A JPH0831727A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831727A true JPH0831727A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15841373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16699194A Pending JPH0831727A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831727A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6610989B1 (en) | 1999-05-31 | 2003-08-26 | Fujitsu Limited | Proximity effect correction method for charged particle beam exposure |
| JP2009295893A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 近接効果補正方法及びその方法を用いた電子線描画装置 |
| JP2013539917A (ja) * | 2010-10-08 | 2013-10-28 | クアルコム,インコーポレイテッド | 均一なパターンを有する磁気ランダムアクセスメモリ(mram)の配置 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16699194A patent/JPH0831727A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6610989B1 (en) | 1999-05-31 | 2003-08-26 | Fujitsu Limited | Proximity effect correction method for charged particle beam exposure |
| JP2009295893A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 近接効果補正方法及びその方法を用いた電子線描画装置 |
| JP2013539917A (ja) * | 2010-10-08 | 2013-10-28 | クアルコム,インコーポレイテッド | 均一なパターンを有する磁気ランダムアクセスメモリ(mram)の配置 |
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