JPH08317704A - 農作業機 - Google Patents
農作業機Info
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- JPH08317704A JPH08317704A JP12548595A JP12548595A JPH08317704A JP H08317704 A JPH08317704 A JP H08317704A JP 12548595 A JP12548595 A JP 12548595A JP 12548595 A JP12548595 A JP 12548595A JP H08317704 A JPH08317704 A JP H08317704A
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Abstract
心化を図り、耕うん作業性能並びに機体の安定性・取扱
性を向上させる。 【構成】機体1の水平方向に沿って、耕うん軸2、エン
ジン3、車軸4を順に配列し、エンジン3を耕うん軸2
と車軸4の前後に確保される間隙部に配置することによ
り、全長のコンパクト化、前方視界の拡大化を図ると共
に、エンジン3の重量を車軸4と耕うん軸2とに共に良
好に加え、耕うん軸2のバランス荷重を高めて、耕うん
爪の土への喰い込み性を良くする。又、耕うん軸2のバ
ランス荷重が確保できることから、エンジン3の支持位
置を必要以上に高くする必要性を排除でき、その低重心
化により、機体1の安定性及び取扱性を高め、ダッシン
グも起こりにくくした。
Description
ー耕うん装置等を取り付けて、耕うん作業等が行えるよ
うにした主として歩行型の農作業機に関する。
昭62−234736号公報等で広く知られ、且つ、図
27に示すように、機体Jの前部上方にエンジンKを搭
載し、機体Jの後部にロータリー耕うん装置Rを連結
し、機体Jの前後水平方向に沿って、前方から、エンジ
ンK、車軸S、耕うん軸Vの順で配列しているのが一般
的である。
ースMと、該ミッションケースMから耕うん軸Vに延び
るロータリーケースQとは、側面視で略ハの字形を呈す
るように配置しているのが一般的である。
は、機体Jの前後水平方向に沿って、エンジンK、車軸
S、耕うん軸Vの順に配列しており、車軸Sと耕うん軸
Vとの前後間隔を確保した上で、更に前方にエンジンK
を配置する関係になっているため、農作業機全体の前後
長が長くなると共に、前方のエンジンKによって進行方
向前方直下の土の状態が見づらく、前方視界が遮られる
問題がある。しかも、耕うん軸Vひいては耕うん装置R
に対して、エンジンKの位置が前方に大きく遠退き、エ
ンジンKの重量を耕うん装置Rに十分にかけることがで
きないため、耕うん装置Rのバランス荷重が低く、耕う
ん爪の土への喰い込みが悪い等、作業性能が悪化した
り、耕うん爪の土中への喰い込みが悪いため、ロータリ
ー耕うん装置R自体を重くしなければならない問題もあ
る。又、機体Jの回行時においてハンドル部を持ち上げ
て後方のロータリー耕うん装置Rを浮かすと、前方のエ
ンジンKを支えるエンジンフレームが土壌に接当し、円
滑な回行作業を妨げる問題があり、これを回避するため
には、エンジンフレームの地上高を高く設定してエンジ
ンK自身の地上高を高くする必要があり、機体Jが高重
心となる問題もある。更に、耕うん爪からの反力で走行
車輪が浮き上がり、いわゆるダッシング現象が生じ易
く、このため前方の荷重を大きくすべくエンジンKを大
きく突出させたり、別途フロントウェイトを搭載したり
しなければならず、従って、機体Jの安定性及び取扱性
が悪くなる問題もある。
置していることに加えて、ミッションケースMとロータ
リーケースQとを側面視で略ハの字形を呈するように設
けており、ロータリーケースQは、車軸Sと耕うん軸V
とを結ぶ線分Lを殆ど包含しない傾斜状の姿勢を呈して
いる。このため、全高が高く、全体の重心が一層高くな
っており、機体Jの安定性及び取扱性が一層悪い等の問
題がある。
界の拡大化、低重心化が図れ、作業性能並びに機体の安
定性・取扱性を向上できる農作業機を提供する点にあ
る。
するため、請求項1記載の発明は、図1に代表的に示す
ように、機体1の前後水平方向に沿って、耕うん軸2、
エンジン3、車軸4の順に配列している構成にした。
一層徹底させるため、請求項1記載の構成に加えて、同
図1に示すように、エンジン動力を入力するミッション
ケース5から耕うん軸2に延びるロータリーケース6
を、車軸4と耕うん軸2とを結ぶ線分Lに沿う略水平に
配置している構成にした。
に、機体1の前後水平方向に沿って、耕うん軸2、エン
ジン3、車軸4の順に配列しており、エンジン3は、耕
うん軸2と車軸4との前後に確保される間隙部に配置さ
れる。このため、全体の前後長さを短くすることができ
ると共に、エンジン3は機体1の前方部には位置しない
から、前方の視界は遮られず、前方視界を拡げることが
できる。しかも、エンジン3は耕うん軸2と車軸4との
間に位置するから、エンジン3の重量を、車軸4と耕う
ん軸2とに共に良好に加えることができ、機体1の前後
のバランスを良くすることができると共に、エンジン3
の重量を車軸4の他に耕うん軸2に対しても良好に加え
ることができるため、耕うん軸2のバランス荷重を高め
ることができ、耕うん爪の土への喰い込み性を良くする
ことができる等、作業性能を向上することができる。
又、エンジン3は、耕うん軸2と車軸4の間に設けてい
ることにより、従来のように回行時にエンジンを支える
フレームが土壌に接当することがなく、従って、エンジ
ン3の地上高を必要以上に高くする必要がなく、全体の
重心を低くすることができる。更に、耕うん軸2、エン
ジン3、車軸4の順に配列しているため、耕うん爪から
の反力によっては車軸4を下方に押しつける力が働き、
別途補助ウェイトを搭載する必要もない。従って、機体
1の安定性及び取扱性を良くすることができ、更に、ダ
ッシングも起こりにくくすることができるのである。
るように、エンジン動力を入力するミッションケース5
から耕うん軸2に延びるロータリーケース6を、車軸4
と耕うん軸2とを結ぶ線分Lに沿う略水平に配置してい
るから、全高を一層低くすることができて、全体の重心
を一層下げることができ、全体のコンパクト化、前方視
界の拡大化が一層図れると共に、機体1の安定性及び取
扱性を一層向上することができる。
理機であって、機体1の前後水平方向に沿って、前方か
ら、ロータリー耕うん装置20を駆動する耕うん軸2、
駆動源たるエンジン3、左右一対の車輪41,42から
成る走行車輪40を駆動する車軸4がこの順で現れる関
係に配列している。又、後方に、半ループ状のハンドル
バー9を延設している。ハンドルバー9を把持する作業
者と耕うん装置20との間に走行車輪40を介在させ、
作業者が耕うん装置20に誤って巻き込まれる等の事故
を未然に防止し、作業者の安全を確保できるようにして
いる。尚、ハンドルバー9は後方に延設する他、想像線
で示すように逆向きに延設してもよい。
収容する一対の出入力プーリ31,32並びにこの間に
巻装するベルト33を介して、ミッションケース5の入
力軸Eに伝達しており、車軸4に取付ける左右の車輪4
1,42を駆動するようにしている。34は、主クラッ
チを構成するテンションローラであり、ハンドルバー9
に支持するデッドマンクラッチ91で入切するようにし
ている。35はエンジンカバー、36はマフラー、37
は燃料タンクである。
うに、左右両サイドに半円溝部37a,37bを、下面
に左右を結ぶ凹溝部37cをそれぞれ設けている。そし
て、ハンドルバー9におけるループ部90側から左右の
平行バー部9a,9bに対し、その半円溝部37a,3
7bを挿入させると共に、凹溝部37cに、左右の平行
バー部9a,9bにねじ9dで取付ける鋼帯等から成る
バンド9cを嵌合係止させるようにしている。こうし
て、コンパクト且つ簡易な構成でありながら、燃料タン
ク37の前後及び左右の姿勢を良好に保持すると共に、
エンジン3に対する燃料タンク37の支持位置を高く
し、燃料供給ポンプを不要にすると共に、エンジン3と
の距離を離し、燃料補給時に、マフラー36等に燃料が
不用意にかかるのを防止するようにしている。
5から耕うん軸2に対し動力を分岐して取出すロータリ
ーケース6を設けており、このロータリーケース6は、
車軸4と耕うん軸2とを結ぶ線分Lをそのケースの外形
輪郭内に包含し、該線分Lに沿った略水平に配置してい
る。このロータリーケース6とミッションケース5とは
アルミダイキャスト成形により一体的に形成している。
更に厳密にいうと、図5及び図6に示すように、これら
2つのケース5,6の部分を一体的に具備する左右2つ
の分割ケース56a,56bをアルミダイキャスト成形
により一体に形成し、これら分割ケース56a,56b
を互いに突き合わせて多数のボルト50で結合するよう
にしている。
置20は、なた爪で構成する4列配置の耕うん爪21
と、その外方部を覆う略半円筒形のロータリーカバー2
2とを備え、このロータリー耕うん装置20とエンジン
3とは、図2の通り、平面視で互いにオーバーラップす
る関係に配置している。
ーフレーム11と、エンジン3を支持するエンジンフレ
ーム12とは、図5及び図6に示すように、機体1を構
成する共通のフレーム10で兼用させている。ロータリ
ーフレーム11は、ロータリーケース6を左右から挟み
込む左右の鉛直なプレート部材11a,11bを備え、
このプレート部材11a,11bを、ロータリーケース
6を構成する左右の分割ケース56a,56bを結合す
るボルト50の一部50a,50b,50c,50d,
50eで共締めするようにしている。又、各プレート部
材11a,11bの前部には、ロータリーカバー22の
前部をボルト11eで固定する左右の固定片11c,1
1dを設けている。エンジンフレーム12は、ロータリ
ーフレーム11を構成するプレート部材11a,11b
の後部上端に一体固定し、エンジンベース38に対応し
た大きさの水平なプレート部材12aから成り、このプ
レート部材12aに、エンジン取付用の4つの長孔12
bを設けている。前2つの長孔12bには、図5に示す
通り、エンジン3と共にロータリーカバー22の上部を
ボルト12cで共締めするようにしている。こうして、
従来一般には、エンジンフレームとロータリーフレーム
とはそれぞれミッショケースに取付けているため、その
取付部を極めて強固に固定する必要があったが、このも
のでは、兼用したフレーム10の各1枚のプレート11
a,11bをロータリーケース6に結合するから極めて
強固な固定はしなくても剛性を十分高めることができる
のである。
7に示すように、土壌へ突入するV字形の残耕処理体2
3aと、これを連結棒23bを介して固定する上向き開
放形のコ字形ブラケット23cと、その後部において左
右に延びる横ステー23dとから成る残耕処理装置23
を配設しており、図5に示すように、そのコ字形ブラケ
ット23cをロータリーケース6の下方に挟み込み、各
プレート部材11a,11bと一緒にボルト50c,5
0dで共締め固定するようにしており、石跳ね等によっ
てロータリーケース6の下部が損傷を受けるのを未然に
防止している。又、横ステー23dとロータリーカバー
22の後部とをネジ23eで固定し、該ロータリーカバ
ー22の支持剛性を高めている。
樹脂材料によるブロー成形により、その半円筒部22a
及び両端部の半円板部22bを一体に形成しており、且
つ、図5に示すように、カバー内面22cを、ボルト1
1e,12cやネジ23eによる固定部分の出っ張り等
を考慮して、土の流れが出来るだけ良くなるように、滑
らかな円弧に沿う形状にしている。すなわち、ブロー成
形により、形状形成の自由度が増し、ロータリーカバー
22の内面22cを、外面とは異なる形状に仕上げるこ
とが可能であり、外面は、フレーム10との結合や外観
上の意匠等を考慮した形状にする一方で、その内面22
cは、土の付着等を防止できる滑らかな形状に仕上げ、
耕うん作業が良好に行えるようにしているのである。
に示すように、機体1に対する支持高さを、深耕に対応
した高さ7a、標準耕に対応した高さ7b、浅耕に対応
した高さ7cの3種類の作業時高さと、耕うんは行わず
に耕す土壌以外等で機体1を移動させる非作業時高さ7
dとに変更可能とした昇降車輪7を設けている。この昇
降車輪7は、連結管73で連結する左右一対の小車輪7
1,72をもち、ロータリーカバー22の内方部におい
て、機体1を構成するフレーム10に対し、揺動アーム
70を介して揺動自由に支持している。揺動アーム70
は、その基端側筒部70aを枢支ピン70bを介してフ
レーム10を構成する左右のプレート部材11a,11
bの間に介在させており、又、その先端側筒部70c
に、連結管73から上方に延びる旋回軸74を挿通さ
せ、これを上下の係止体75,76で係止させている。
77,78は、左右の旋回角度を規制する規制体であ
り、下部係止体76に一体に設けている。
00をもつアームロック710を枢支ピン70dを介し
て揺動自由に支持し、このアームロック710を、ハン
ドルバー9に支持する操作レバー92で操作する操作ワ
イヤ920のインナー921に連結し、レバー操作によ
りアームロック710を揺動操作することにより、ロッ
クピン700の両端を、プレート部材11a,11bの
内面に固定するロックプレート720,720に設ける
深耕対応溝720a、標準耕対応溝720b、浅耕対応
溝720c、非作業時対応溝720dの何れかに係止さ
せることにより揺動アーム70の揺動角を変更し、昇降
車輪7の支持高さを変更するようにしている。
プレート720側に付設するバネ等の付勢体であり、枢
支ピン70dの部分に介在させている。740は操作ワ
イヤ920のアウター922を支持する支持体であり、
揺動アーム10に取付けている。ところで、付勢体73
0は枢支ピン70dの部分に介在させる他、支持体74
0とインナー921の先端部との間に介在させてもよい
(想像線730a)。750,760は、ロックピン7
00がロックプレート720の最上部の溝720aと最
下部の溝720dとを結ぶ円弧状の移動範囲から脱落す
るのを阻止するストッパである。又、ロックプレート7
20の内面770は、揺動アーム70を枢支する枢支ピ
ン70bの位置に中心をもつ一つの円弧で形成してお
り、ロックピン700の各溝720a・・・・に対する離脱
方向700aと、ロックピン700のロックプレート7
20に対する移動方向700bとをほぼ直交状になるよ
うにしていることと相俟って、レバー操作しない限り、
ロックピン700が各溝720a・・・・から不用意に離脱
しないようにしている。各溝720aも、枢支ピン70
bを中心に一定の円弧状に配設している。
により、昇降車輪7の支持位置を、耕す深さに対応した
3種類から選択できるのであり、耕す深さに応じて、ロ
ータリー耕うん装置20が沈み込もうとするのを適切に
防止することができるようにしていると共に、耕うん爪
21の反力を受け止めて後方の走行車輪40を地面に押
しつける力を生み出し、ダッシングが一層起こり難くし
ているのである。又、操作レバー92の一連の操作で、
作業時高さから非作業時の移動高さに変更できるのであ
り、揺動アーム70にアウターの支持体740が取付け
てあること、揺動アーム70にアームロック710が枢
支してあること、並びに、各溝720a〜720dが枢
支ピン70bを中心に円弧状に配設してあることから、
何れの位置から他の位置に変更する場合にも、操作ワイ
ヤ920のストロークは変らず、その操作荷重をほぼ均
等化することができ、又、揺動アーム70は、フレーム
10を構成する一対のプレート部材11a,11b間に
配設しているため、土の付着や土かみ等による昇降車輪
7の昇降移動が阻害されるのを防止でき、更に、昇降車
輪7の支持に際し、ロータリーカバー22の外部に突出
する部材は少なく、全体として、土の付着による弊害も
低減できる。しかも、昇降車輪7の作業時高さでは、そ
の昇降車輪7の接地点と走行車輪40の接地点との距離
つまり前後のホイルベースを長くでき、安定した作業が
行えると共に、非作業移動時高さでは、そのホイルベー
スを短くでき、移動や旋回がし易い利点も得られる。
又、昇降車輪7は、ロータリー耕うん装置20の前方に
配置されているから、この昇降車輪7がバンパーの役割
を果たし、ハウス等での作業時において、耕うん装置2
0でハウス等を傷付けることも防げるのである。
は、図11に示すように、ロータリーカバー22の上部
に、該カバー22の外形に沿う形状とした揺動アーム7
0を枢支ピン70bを介して揺動自由に支持し、その基
端部を、ネジ70eをもつ操作ロッド70fの端部に設
ける操作具70gに、若干の遊びを許容させた状態でピ
ン70hにて連結し、ハンドル70iの旋回操作による
操作ロッド70fの固定体70jに対する進退により、
昇降車輪7を無段階に昇降調節するようにしてもよい。
及びロータリーケース6には、図12及び図13に示す
ように、車軸4を構成する左右の出力軸Aと、これにス
プロケット29T、9TB及びチェーンC1を介して連
動し且つギア39Tをもつ走行側中間軸Bと、シフトレ
バー93の操作に連動して軸方向に変位し且つこの軸方
向変位に追従して軸方向に変位する空転ギア15Tをも
つ第1シフタ軸Cと、シフトレバー93の操作に連動し
て軸方向に変位するシフトフォーク12TFをもつ第2
シフタ軸Dと、シフトフォーク12TFで軸方向に変位
するギア12Tをスプライン部ESを介して支持するエ
ンジン3からの入力軸Eと、走行側動力を伝達する固定
ギア38TB,9TA及びロータリー側動力を伝達する
空転ギア38TAをもつ中間軸Fと、ギア24Tをもつ
ロータリー側中間軸Gと、これにスプロケット9TC,
14T及びチェーンC2を介して連動する耕うん軸2た
る出力軸Hを具備している。
に、基部軸部93aを中心に揺動すると共に、これに直
交する直交軸部93bを中心に回動するものであり、シ
フトガイド93cの溝93dに沿って移動し、第1シフ
タ軸CがニュートラルNの位置にあるとき、第2シフタ
軸Dを、ニュートラルN、耕うん軸2を回さないロータ
リー切の前進低速F1、耕うん軸2を回すロータリー入
の前進低速F1onの各位置に選択的に移動させると共
に、第2シフタ軸DがニュートラルNの位置にあると
き、第1シフタ軸Cを、ニュートラルN、耕うん軸2を
回さないロータリー切の後進低速R1、耕うん軸2を回
すロータリー入の後進低速R1on、耕うん軸2を回さ
ないロータリー切の前進高速F2の各位置に選択的に移
動させるようにしている。
に、各シフト段に対応する位置決め溝CM,DMを設け
ており、図14に明示するように、コイルスプリングC
S,DSで付設するボールCB,DBをそれぞれ係合さ
せるようにしている。又、両シフタ軸C,Dの間には、
2つの規制ボールB1,B2から成り、一方側のシフタ
軸C又はDを移動させるとき、移動させない側のシフタ
軸D又はCに対面する規制ボールB2又はB1をニュー
トラルN位置における溝DM又はCMに突入させ、移動
させない側のシフタ軸D又はCをニュートラルN位置に
保持させる規制体BSを介在させている。
は、第1シフタ軸Cの軸方向変位に追従して軸方向に変
位し、変位位置に応じて出力側に取出す動力の伝達経路
を変更する動力伝達ギアを構成するものである。図15
及び図16に示すように、第1シフタ軸Cに、該第1シ
フタ軸Cの段部に係止するワッシャW1、空転ギア15
T、その端部に介装するワッシャW2及び係止リング1
5TSを通しており、係止リング15TSと第1シフタ
軸Cとの間に係止ピン15TPを差し込んでいる。係止
ピン15TPの突出部は、図14及び図15に示すよう
に、ミッションケース5の内方に突出する一対の突起5
1,52の間に介在させ、空転ギア15Tの回転に連れ
て係止リング15TSひいては第1シフタ軸Cが共周り
しないようにしている。
図17に示すように、入力軸Eからの動力は、符号で追
うと、12T,38TB,9TA,39T,9TB,2
9Tの順に伝達され、車軸4を構成する出力軸Aが正転
駆動される。このとき、図17に示すように、第1シフ
タ軸Cの空転ギア15Tは空転するだけであり、動力の
伝達は行わず、又、ロータリー側動力を伝達する空転ギ
ア38TAには動力が伝達されず、耕うん軸2は回らな
い。
は、図18に示すように、車軸4側への動力伝達経路は
同じだが、ギア12Tとロータリー側の空転ギア38T
Aとが噛み合い、図13において、24T,9TC,1
4Tを介して耕うん軸2たる出力軸Hが回転される。
うに、ギア12Tの動力は一旦空転ギア15Tに伝達さ
れた後に、走行側の固定ギア38TBに伝達され、前進
低速F1に対して空転ギア15Tが1枚介在することに
より、逆転の動力を車軸4側に伝達するようにしてい
る。
は、図20に示すように、空転ギア15Tを介して、走
行側の固定ギア38TBとロータリー側の空転ギア38
TAとに逆転の動力を伝達させ、耕うん軸2をも逆回転
させるようにしている。
すように、空転ギア15Tから走行側中間軸Bのギア3
9Tに直接動力を伝達し、中間軸Fを介在させないで直
接的に高速正転動力を伝達するようにしている。
ア15Tは、空転ギアとしたが、図22に示すように、
第1シフタ軸Cのシフトレバー92の受入部93eを環
状にし、該第1シフタ軸Cをギア15Tと共回りするよ
うに構成してもよい。
に至る動力伝達経路の途中、具体的には図23及び図2
4に示すように、車軸4を構成する左右の出力軸Aとス
プロケット29Tとの間に、スプロケット29Tを一体
化する円柱状の一次側伝達部材81と、この左右の端面
に臨む円板形の二次側伝達部材82とを互いに係合させ
る係合位置(図23)と、この係合を解除させる解除位
置(図24中右側の継脱機構)とに移動可能とした鋼球
製のボールから成る移動体80をもち、二次側伝達部材
82に作用する負荷が所定以上となったとき移動体80
を係合位置から解除位置に待避させて動力の伝達を断つ
左右一対の継脱機構8,8を介在させている。
81の円周方向の数箇所、例えば3か所に、左右に貫通
する貫通孔81aを設けて、これら各貫通孔81aの内
部に、コイルスプリング80aで左右外方に付勢する一
対のボール80,80を配設すると共に、一次側伝達部
材81の左右の円形凹所81b,81bに、車軸4を構
成する各出力軸A,Aを溶接固定する円板形の二次側伝
達部材82,82をそれぞれ配置し、該各二次側伝達部
材82の底面に、図25及び図26に示すように、各ボ
ール80を受入れる涙形の係合溝82aを設けている。
0bは左右一側のボール80が解除位置にあるとき他側
のボール80を係合位置に突張らせて保持させる規制ピ
ン、81cは各出力軸Aの滑りを許容させる挿通孔、8
2bは二次側伝達部材82を滑らせるワッシャ、82c
は抜止めリングである。尚、コイルスプリング80aに
代えて、ゴム体を用いたり、貫通孔81aの空気を密閉
することにより付勢力を得るようにしてもよい。又、規
制ピン80bを用いる代わりに、一方のボール80が解
除位置にあるとき他側のボール80が係合位置に突っ張
るような関係にコイルスプリング80aの密着長を設定
するようにしてもよい。
に示すように、一次側伝達部材81と左右の二次側伝達
部材82とが係合され、その直進性が保たれる。一方、
機体1を旋回させる場合には、荷重がかかる側の車輪4
1又は42に、回転を拘束しようとする大きな荷重負荷
が作用するから、この大きな負荷が作用する側の二次側
伝達部材82と一次側伝達部材81との間でひねりが生
じ、図25及び図26に示すように、ボール80が係合
溝82aから離脱していき、最終的に図24に示すよう
に、一次側伝達部材81と二次側伝達部材82との係合
が外れて、その大きな荷重負荷が作用した方の出力軸A
への動力伝達が断たれ、円滑な旋回が行えるのである。
この係合の解除時、係合溝82aは涙形を呈しているか
ら、ボール80はスムーズに離脱していく。又、ボール
80はその涙形の係合溝82aから完全に離脱するまで
は動力の伝達を行うから、左右の車輪41,42に多少
の不均等な力が作用しても左右の車輪41,42が同速
で回り、直進性が阻害されることもない。
82aは、円周方向片側にのみボールの離脱を案内させ
るテーパ面がつくが、涙形とはしないで円周方向両側に
対称な溝形状とし、図26中想像線で示すように、係合
溝82aの両方にテーパ面をつけてもよい。この場合、
涙形のものでは例えばハンドルバー9を押し出す側に回
行させる場合にしか円滑な動力の断は行わないのに対
し、両方にテーパ面をつけたから押し出すだけでなく、
ハンドルバー9を手前に引くことによっても円滑な動力
の断が行える利点が得られる。
前後水平方向に沿って、耕うん軸2、エンジン3、車軸
4がこの順で現れる関係に配列しているから、エンジン
3は耕うん軸2と車軸4との前後に確保される間隙部に
配置され、エンジンを前方配置する従来のものに比べ
て、全体の前後長さを短くできると共に、前方の視界を
拡大でき、しかも、エンジン3の重量を車軸4と耕うん
軸2とに共に良好に加えることができ、機体1の前後の
バランスを向上できると共に、耕うん軸2のバランス荷
重を高めることができ、耕うん爪の土への喰い込み性を
良くすることができる等、作業性能を向上できるし、
又、エンジン3は、耕うん軸2と車軸4の間に設けてい
ることにより、従来のように回行時にエンジンを支える
フレームが土壌に接当することがなく、従って、エンジ
ン3の地上高を必要以上に高くする必要がなく、全体の
重心を低くすることができるし、更に、耕うん軸2、エ
ンジン3、車軸4の順に配列しているため、耕うん爪か
らの反力によっては車軸4を下方に押しつける力が働
き、別途補助ウェイトを搭載する必要もなく、従って、
機体1の安定性及び取扱性を良くすることができ、更
に、ダッシングも起こりにくくすることができるのであ
る。
力を入力するミッションケース5から耕うん軸2に延び
るロータリーケース6を、車軸4と耕うん軸2とを結ぶ
線分Lに沿う略水平に配置しているから、全高を一層低
くできて、全体の重心を一層下げることができ、全体の
コンパクト化、前方視界の拡大化が一層図れると共に、
機体1の安定性及び取扱性を一層向上することができる
のである。
図。
図。
面図。
面図。
面図。
図。
5;ミッションケース、6;ロータリーケース
Claims (2)
- 【請求項1】 機体(1)の前後水平方向に沿って、耕
うん軸(2)、エンジン(3)、車軸(4)の順に配列
していることを特徴とする農作業機。 - 【請求項2】 エンジン動力を入力するミッションケー
ス(5)から耕うん軸(2)に延びるロータリーケース
(6)を、車軸(4)と耕うん軸(2)とを結ぶ線分
(L)に沿う略水平に配置している請求項1記載の農作
業機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7125485A JP3015821B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 農作業機 |
| DE69629163T DE69629163T2 (de) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | Landwirtschaftliche arbeitsmaschine |
| EP96914439A EP0774200B1 (en) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | Farm working machine |
| PCT/JP1996/001405 WO1996037092A1 (fr) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | Machine agricole |
| ES96914439T ES2203695T3 (es) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | Maquina agricola. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7125485A JP3015821B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 農作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317704A true JPH08317704A (ja) | 1996-12-03 |
| JP3015821B2 JP3015821B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=14911263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7125485A Expired - Lifetime JP3015821B2 (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3015821B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6823947B2 (en) | 2002-01-16 | 2004-11-30 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Walk-behind cultivator |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7125485A patent/JP3015821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6823947B2 (en) | 2002-01-16 | 2004-11-30 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Walk-behind cultivator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3015821B2 (ja) | 2000-03-06 |
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